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2008年8月14日 (木)

イバノリアベック弾も空砲、5点リード守れず大敗。

復帰したイ・ビョンギュの4打点などで再開初戦を快勝。
引き分けを挟んで3連勝となったドラゴンズ
この勢いでさらに3位を固めたいところ。
迎えた広島市民球場でのカープとの第2戦、
打線を繋げるため、中村紀洋2番に起用するという苦肉の策を。
それが功を奏したか、井端先頭打者弾
中村紀洋の2ランなどで、序盤に5点のリードを奪いながら、
先発・中田が捕まってしまい、それを守れぬ始末。
5回に逆転弾を浴びKOされると、8回には頼みの浅尾が大量失点。
終わってみれば6点差の大敗となり、4連勝を逃しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
広島-中日 17回戦
(13日・広島市民球場 | 中日10勝5敗2分け)
26263人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
広 島 × 11
[敗] 中田(18試合6勝8敗)
[D本] 井端5号 中村紀洋21号2ラン
[Dバッテリー]
中田、長峰、金剛、浅尾、小林、中里 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
5点差をひっくり返されて大敗
中田が勝負どころで力負けした。
3回2死一、三塁から3連続適時打を許して1点差とされ、
5回は2死からに安打。シーボルに左へ逆転2ランを浴びた。
打線は中村紀洋2番に入れる苦策。
序盤に大量リードしたが、3回無死一、三塁の好機を逸したのが痛かった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア

【イニング経過】
ドラゴンズ・中田、広島・牧野塁の先発。
1回、先頭・井端が初球を叩き、
左越えに先頭打者本塁打を放ち先制(1-0)
2番・中村紀洋四球、ウッズレフトへの二塁打で
1死二、三塁から和田の一塁ゴロの間に1点(2-0)
さらに2死三塁から井上中前適時打で追加点(3-0)

2回、四球の中田を一塁に置き、中村紀洋左越えに2ラン(5-0)
2回ウラ、右前打、シーボル右二塁打で
1死二、三塁から石原のライト犠牲フライで1点を返される(5-1)

3回、和田ライトへの二塁打、井上ベース当たる内野安打で
無死一、三塁とチャンスを作るも、
デラロサの三ゴロで三走の和田が挟殺されると、
その間に三塁を陥れようとした井上もアウト。大きなチャンスを逃す。

3回ウラ、東出、天谷と叩きつける内野安打を許すと、
2死一、三塁から栗原に右前適時打を許すと、(5-2)
続くにも右前適時打(5-3) 
さらにシーボルにも左前へと3連続適時打で1点差に迫られる(5-4)

5回ウラ、2死からに中前打を許すと、
シーボルに左越えの2ランを浴び、ついに逆転される(5-6)
中田は5イニング、10安打6失点でKO。

6回、1死から中田の代打・平田、中村紀洋
四球を選び、一、二塁と同点のチャンス。
しかしイ・ビョンギュシュルツの150キロに空振り三振。

7回、1死から和田が当たり損ないの三塁内野安打で出るも、
続く井上の左飛で和田がアウトになってしまい併殺。

7回ウラ、アレックス左前打、栗原四球などで1死一、三塁。
しかし長峰から代わった3番手・金剛
シーボルをフォークで併殺に捕り、ピンチを凌ぐ。

8回ウラ、この回から登板の4番手・浅尾が捕まり、
石原右前打、代打・前田智徳四球、
さらに木村の犠打を浅尾失策し、無死満塁。
ここで東出にスクイズを決められ、1点を失うと(5-7)
なおも満塁から赤松の中前へ2点適時打(5-9)
さらに1死二、三塁から栗原にライトへ
2点適時二塁打を浴び、浅尾がKO(5-11)
この回一挙5点を奪われ、ダメを押されたドラゴンズ
引き分けを挟んでの連勝は、3でストップした。


中田リード守れず…。お盆休みに入りまして、
恒例のサマーモードとなった我がST
今季の旅先は、
インターネット環境が悪く、
LANも使えず、今や貴重な
ダイヤルアップ接続のみという状況。
辛うじてケータイなどで
ゲームの状況を追いましたが、
初回、2回といい感じで加点し、
大量5点をリードしたものの、
ほんと広島市民球場では
セーフティリードというものがないようですね。
先発した中田ここぞでの制球も甘かったようですが、
5点を守りきれないというのは、先発としてはやはり痛いかなと。
さらに8回には頼みの浅尾もミスが絡んで炎上
投手陣不安な面が見られた感のゲームとなりました。
ただ救いなのは、6点差の大敗で終わったこと。
まあ接戦で敗れるよりは、切り替えるにはいいかも。
第3戦の先発は、久々の1軍登板となる川井が濃厚のようですが、
打線の援護はもちろんのことですが、
投手陣ももらった得点をしっかり守り切ってほしいなと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(13日)

●中田賢一
<5点リードを守れず、5イニング6失点でKO>
「見ての通りです。
こんな投球をしてしまって、コメントのしようがありません。
味方がテンポよく点を取ってくれたので、いい形でどんどんいきたかった。
うまく投げることができませんでした」
中スポサンスポスポニチ名古屋

●浅尾拓也
<1点を追う8回から登板。
7月6日の巨人戦以来、12試合ぶりに失点を記録。
無死一、二塁で木村の送りバントをお手玉したのが、
不運の始まりで、5点を失い厳しい表情>
「(お手玉は)あせりました。気持ちが入りすぎました。
状態は悪くなかったけど、一つ一つ(課題を)やっていかないといけないです」
(東京中日)

●井端弘和
<8年ぶりに先頭打者本塁打を記録。
牧野の初球ストレートを左翼スタンドへ運ぶ5号ソロ>
「打ったのは、ストレート。
初球から積極的にいこうと思いました」

<先頭打者本塁打は00年10月9日の広島戦(広島)で
黒田(現・ドジャース)から打って以来で初球は初。
打線を勢いづける一発だったが、試合に敗れがっかり>
「この前もここで打ったのは何となく覚えていました」
中スポサンスポスポニチ名古屋ニッカン

●中村紀洋
<プロ通算1698試合目にして初の『2番』で出場。
1回に四球を選んで2点目のホームを踏むと、
2回2死一塁では左越えに21号2ラン>
「体が自然に反応した。打った瞬間入ると思った」

<ほかにも2度四球を選び、5打席中4度も出塁。
本来の豪快なフルスイングと『つなぎ役』をきっちり両立。
完ぺきに役割を果たし、納得の表情で語る。
「2番は『生涯初』だよ。
4度出塁? 今日は2番の役割は果たせたんじゃないですか。
打順に応じた打撃をするだけで違和感はない。
ボクのバントがうまいということでしょう」
中スポサンスポニッカン

●和田一浩
<1回に一ゴロで打点を挙げると、
以降は3打席連続安打を放って気を吐くが、
活躍が勝利に直結しなかったことを悔しがる>
「昨日勝っていたから、きょうは連勝したかった。
この球場は狭いから、すんなりとはいかないですね」
中スポ

●井上一樹
<1回に3点目となる中前適時打を放つなど4打数2安打。
3回無死一、三塁から一塁走者として走塁ミスを犯す
ミスに泣いた試合後はションボリ、肩を落とす>
「(適時打は)三塁走者を絶対に返す気持ちでいきました」
(東京中日)

●高代野手総合チーフコーチ
<広島打線には硬いグラウンドを利用され、
高いバウンドで何度も内野の頭を越されたことに>
「利用すりゃいいんだけど。硬すぎて内野手が計算できない」
スポニチ名古屋

◆高橋聡文
<前日の広島戦でプロ初セーブ。
日本代表で北京に滞在中の守護神・岩瀬から
電話で祝福されて、気持ちを新たに>
「岩瀬さんから電話をもらいました。『やっとだな』と言われました」
ニッカン

◆佐藤充
<7日の東京ヤクルト戦で2年ぶりの勝利を挙げた後、
坂戸西高時代の熊沢監督から電話があった>
「たくさん連絡はありましたが、高校のときの監督さんと、
中学のときの監督、コーチからの連絡はうれしかったです。
お世話になった人ですからね。
(07年は1勝もできなかったが、年末年始に)会ったとき、
勝てなかったことは特に言われなかったですね。
今思えば、監督がそっとしておいてあげようと
思ってくれてたんでしょうね。監督の気持ちが分かった気がします。
向こう(埼玉県)に住んでいる友達とか、
知人からたくさん連絡がありました。
みんなどうやって試合を見ていたんだろうって思いましたよ。
次も頑張らないといけません」
(中スポ)

◇吉見一起
<右肩関節炎のため出場選手登録を抹消中。
ナゴヤ球場のブルペンで2日連続となる投球練習を行う。
前日(12日)は捕手を立たせたままだったが、
この日は故障後初めて捕手を座らせて21球を投げ>
「きのう投げて(肩の)張りもなかったし、痛みもなかった。
変な違和感はないし、もう大丈夫ですよ」

<周囲からは『焦らずゆっくりやれ』と
言われているが、早めに仕上げていくつもりだ
「僕はそんな立場じゃないし、もう問題ない」

<前半戦はMVP級の活躍をみせたがペースダウン。
徐々に相手打者に球をとらえられるように。
原因は今でも分からないが、
再び投げられる喜びと闘争心はなえていない>
「打たれていた時もいい場面で使ってもらえたし、楽しかった。
早く試合で投げたいんです。
今年から変えたことなんて何もないんです。
ただ考えをプラス思考にしただけ。
今も変えることはないし、また気持ちも新たに
プラス思考でいけば結果が出てくれると信じています」

<今季8勝3敗、新人王の可能性も残る
3年目右腕は1軍復帰へ全力で突き進む>
「これからは打撃投手、変化球を交えての
投球練習になってくると思います。
まだめどとかを立てているわけではないけど、
今週中には仕上げるつもりでやっていきたい」
中スポ名タイ

◇小林2軍投手コーチ
<吉見のブルペン投球を見守り>
「ここまで順調、順調」
中スポ


●落合監督
<2回まで大量5点リードを奪いながらの逆転負け。
冷静に受け止め、いつもの淡々とした口調で>
「(中日らしくない試合に)しょうがない。
何が起きてもおかしくないのが野球。
それ(ミス)をやったら負けるということ」

<走塁ミス、守備のミスが響いた>
「ひとつのプレーで流れが変わる。
それでも力の差があればひっくり返せるんだろうけど、
いまはその力はない。でもいい経験をしているんじゃないかな」

<中田については>
「そんないい思いばかりさせてくれないよ」

<中村紀洋の2番は試行錯誤の中での起用?>
「一番の適任じゃないか」
中スポ12サンスポ毎日jpスポニチ名古屋ニッカン




コメント

夏休みの旅行、楽しんできてくださいね。
Toshikichiさんが休暇中の「ベン族関東支部」は、
私どもがきっちりと管理しておきますから(笑)。

ノリ選手、やはり2番は初めてでしたか。
豪快弾がダメ押しとならず残念でしたが、
攻撃的な“イバノリ”コンビも、なかなか良いです。
しばらく継続するのか、注目しましょう。

昨夜はドラゴンズをラジオで
北京をTVで観戦という聖徳太子状態
どちらも芳しくない結果で残念でした

旅行を楽しんできてくださいね
ちなみに妹ではなく娘ですw

バカンス中でしたか
お気をつけて夏休みをエンジョイして来てくださいね。

で、ダイヤルアップ接続。
今となっては懐かしい響きですよね(^^ゞ
当時は深夜のテレ放題でネットをしていたのが
良い思い出として残ってます。

ドラと言えば、しょっぱい敗戦でしたが
今日は勝ってほしいですね。

ししょー、楽しんでますか?(^_^)
迷子にならないように気をつけてくらさい(笑)
昨日は、ドラ&ジャパンともに敗戦。
森コーチに物申す!王子を抑え一本で使ってもらいたいでふ(-_-)
同点ならまだしも、負けている場面は…。
ジャパンの試合では、星野監督が
退場させられそうになったのが笑えまふ(^^)
恐い顔で代打を告げにいくから~。勘違いされちゃって。ププ(^O^)

みなさんコメントありがとうございます!
昨夜は巨人戦がなかったので、こちらのラジオでも
中継してくれるのではと期待しましたが、
なんとやっていたのは「横浜-東京ヤクルト戦」。
そんなのやってくれなくてもいいのにとプチ激怒でした。


>ドライチさん
すみません。年に一度の遠出なもので…。
ネット環境が良ければ1球情報などで
終えるのですが、そうはいかず。
「ベン族関東支部」は
ドライチさん夫妻がいればオールオッケー。
よろしくお願いいたします(笑

ノリ選手の2番、驚きましたが、
デラロサ選手がああだと2番はきついなと。
ただバント要員で使うのはもったいすぎますよねえ。


>伊トケンさん
五輪の方はTVでやっていたので
最初から「森野ガンバレ」と見ていましたが、
あまりの展開に寝てしまい、最後まで見られませんでした。

娘さんでしたか。
読み違えてしまったようで、ごめんなさい(笑


>daiさん
テレホーダイ、懐かしいですね。
ホテルにLANが繋がっていれば、
昼間でもいろいろ見られるのでが、さすがに…。
23時から8時が電話代が多少安いので、
その辺を狙って更新したと思います。
ただ今のブログはけっこう派手なので、
なかなかページが開きません(泣


>たつなみこさま
紫外線が強いです。早くもやけど状態になってまふ(泣

それはさておき、13日はひどいゲームに。
まあ中田投手が逆転されなければよかったのですが、
浅尾投手が捕まってしまったのはショックでした。
できれば抑え一本がいいですよね。
ただ王子はしっかり練習しているようですし、大丈夫でしょう。

星野監督、そんなことがあったようですね。
退場されちゃえばよかったのにとちょっと含み笑い。
まあ1つ勝てましたし、代表には頑張ってもらいましょ。

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