先発川井に援護なし沈黙竜打線完封喫し連敗。
5点のリードを守れず、目下の敵・広島に
大逆転負けを喫してしまったドラゴンズ。
1勝1敗で迎えた広島市民球場でのカープとの第3戦は、
打って変わって、川井-大竹という先発投手の投げ合いに。
しかし中盤6回川井が捕まり、2ランなどを浴びて、
均衡を破られてしまうと、振るわない打線は、
結局大竹の前に、散発3安打に抑えこまれてしまう始末。
今季6度目の完封負けを喫し、カード負け越しとなりました。
| ◇セントラル・リーグ公式戦 広島-中日 18回戦 (14日・広島市民球場 | 中日10勝6敗2分け) | ||||||||||
| 26207人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 中 日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 広 島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | × | 4 |
| [敗] 川井(10試合1勝3敗) [D本] なし | ||||||||||
| [Dバッテリー] 川井、金剛、ネルソン - 谷繁、清水将海 | ||||||||||
【ゲームレビュー】
今季6度目の完封負け
打線が低調。1回無死二塁で中軸が凡退し、先制機を逃した。
結局、わずか3安打で三塁も踏めなかった。
川井は約2カ月半ぶりの先発。
5回までは広島の大竹と互角に投げ合ったが、
6回、赤松に先制の2ランを許し、踏ん張りきれなかった。
(公式サイト、中日新聞、共同通信社、ニッカン式スコア)
【イニング経過】
ドラゴンズ・川井、広島・大竹の先発。
1回、先頭・井端が叩きつける内野安打で出るも、
この日も2番の中村紀洋は空振り三振。
井端が盗塁を決め、二塁には進んだが、
イ・ビョンギュ空振り三振、ウッズ遊ゴロで先制機を逃す。
3回ウラ、小窪右前打、大竹犠打で1死二塁。
この日始めて得点圏に走者を背負った川井。
しかし東出を外角高目のストレートで中飛。
赤松を内へのストレートで投ゴロに打ち取り、ピンチを凌ぐ。
4回、クリーンアップからの打順も
イ・ビョンギュ二塁ゴロ。ウッズ3球三振。
和田は中前打で出るも、井上が真ん中へのシュートに遊ゴロ。
これ以降ドラゴンズ打線は無安打に終わる。
5回までは2安打無失点と上々、
大竹と投手戦を演じていた川井。
しかし6回ウラ、1死から東出を二塁内野安打で出すと、
続く赤松にカウント0-2からの3球目、
ストレートを左中間へ運ばれる2ランホームラン(0-2)
ついに均衡を破られてしまう。
ショックを受けたか、なおも続くアレックスにライト前、
栗原にもレフトへヒットを浴び、連打で一、二塁。
さらに嶋の二塁ゴロをデラロサがファンブルしてしまい、満塁。
ここでドラゴンズベンチは、川井から金剛へスイッチ。
しかしシーボルにセンターへ犠牲フライを許し追加点(0-3)
踏ん張りきれなかった川井にミスも絡んで、やらずもがなの点を失う。
7回ウラ、2死から東出の当たりはライト前へ。
しかし井上がファンブルしてしまい、二塁へ進めてしまうと、
またも赤松にフルカウントからセンターへタイムリー。(0-4)
大竹の調子を考えると、ダメを押された感のドラゴンズ。
8回は立浪、小池と代打策を敷くも凡退。
最終回は2死からイ・ビョンギュが四球で出るも、
ウッズが遊ゴロに倒れてしまい、ゲームセット。
散発3安打で、大竹に今季初完封を許して連敗。
このカード1勝2敗に終わり、ゲーム差は2と縮まってしまった。
この日の五輪野球予選は、降雨の影響もあり、
試合開始が1時間遅れで21時から。
まさかそれに合わせたわけではないでしょうが、
18時から始まったゲームは、2時間47分で終了。
乱打戦となった前夜より1時間も短いゲームとなりました。
こちらはある意味、
ローテの谷間。
一方向こうは
エースが投げてくるということで、
開始前から苦戦が
予想されていましたが、
約2カ月半ぶりの
1軍先発となった川井が
5回までわずか2安打無失点と、
踏ん張ってくれましたね。
ゲームの途中経過を
ケータイで追うたびに、0が重なっていき、
よくやっているじゃないかと、喜んでいたのですが、
6回に一気に捕まってしまい、2ランを含む4連打でKO。
結局この日は、5イニング1/3、84球を投げ、
6安打3奪三振無四球3失点(自責2)という内容でしたが、
一概に川井だけを責めるのは、酷なんじゃないかなと。
今回に関しては、打線があまりにも貧打でしたから。
この日のヒットは、初回、3回の井端と、
4回の和田だけで三塁さえも踏ませてもらえない始末。
「良い大竹」のストレートとスライダーの
コンビネーションにすっかりやられてしまった感が。
前夜のような先制攻撃があれば、
また展開ももう少し違っていたはずですし、
もしかしたら今季2勝目が付いていたかも。
まあ6回の投球は、反省しなくてはいけない面も多いでしょうが、
おそらく次のチャンスを得たことと思います。
これで初勝利以降、3連敗となった背番号17ですが、
次はぜひともチーム全体で白星といってほしいです。
さらにこの日は守りの差も出たようで…。
今季初完投の大竹は小窪、シーボルなどの好守に助けられたもよう。
その一方でデラロサが弾いてしまい、失点につながるドラゴンズ。
さらに連携ミスなどもあったようで、
「荒木不在の影響」と書かれてしまうありさま。
ある程度、予想はしていたものの、あまり見たくない文字ですね。
この日の終盤、デラロサが引っ込められ、岩﨑が出場したようですが、
こうなれば、岩﨑を頭から使ってみるのも手かなと。
まだ打てるデラロサの方がコワイのは確かですが、
ちょっと目先の方向を変えてみてもと、ちょっと思いました。
4位との差を広げたかったところでしたが、
結局は1歩縮められてしまい、とても残念。
ただひとまず地元に戻ってきますし、
ナゴヤドームでの戦いで巻き返してほしいですね。
広島を1ゲーム差で追う東京ヤクルトとの3連戦になりますが、
いくら5位といえども、楽に勝てそうな相手でないのも確か。
先発は、小笠原、佐藤充とあと1人となりそう。
その中でも初戦先発の小笠原がまずは踏ん張ることでしょう。
とにかく「しょうがない」ゲームを続け、
ズルズルと負け越すことのないよう、
ドラゴンズナインのより一層の奮起を期待したいところです。
★プレーヤーズ・ボイス(14日)
●川井進
<約2カ月半ぶりの先発で、
中盤まで投手戦を演じながら、
6回に赤松に痛恨の2ランを浴びるなど3失点。
勝負どころでの失敗を悔やみ>
「一塁ランナー(東出)の足を気にして
カウントを悪くした結果、甘い球になってしまった。
最後はストライクを取りにいってしまった。
あのホームランは…。悔いが残る? そうですね」
<4月16日の巨人戦でプロ初勝利を飾って以降、
これで6度先発して勝ち星なし。
約2カ月ぶりの1軍マウンドでも2勝目はかなわず>
「勝つのは難しいです」
<結果はともかく、投球内容には収穫が。
変化球をコーナーへ散らし、好調の広島打線を幻惑。
5回まで2安打無四球で『0』を並べた完ぺきな投球を披露>
「ストライク先行で、うまいこと投げられた」
<先発ローテーションの一角を守るために
遠い遠い『2勝目』を力で奪い取るしかない>
「いつチャンスがもらえるか分からない。
与えられた場面でやるだけ。理屈抜きで、やるしかない」
(中スポ、中日新聞、サンスポ、ニッカン)
●トマス・デラロサ
<拙い守備を連発し、失点のきっかけを作る。
同点の6回1死、東出の二遊間への打球を弾いて、
中前打にしてしまうと、その後も嶋の当たりで失策を記録。
続くシーボルの犠飛の際は本塁返球のカットに入ることも忘れる。
好投の川井の足を引っ張ってしまった結果にしょんぼり。
8回の守備から交代させられ、手痛いミスに泣く>
「ベストは尽くしたが…。
自分が位置を間違っていた。井端に注意されたし悪いことをした。
彼(川井)が一生懸命投げていたのに
申し訳ないことをしてしまった。次は打って返したい」
(東京中日、サンスポ、ニッカン)
●井端弘和
<わずか3安打に終わった攻撃陣のなかで孤軍奮闘。
1回、内野手の頭を越す大きなバウンドの内野安打で出塁すると、
8個目の盗塁となる二盗に成功。3回にも右前打を放ち、
ただ1人のマルチ安打にも言葉少な>
「勝たなければ」
<中継に入るべき位置におらず、二走の三進を許すなど
初歩的なミスも目立つデラロサについて>。
「コミュニケーションとかじゃない。それ以前の問題」
(中スポ、サンスポ)
●中村紀洋
<2試合連続で『2番』に入ったが、この夜は不発。
大竹の前に4打数ノーヒットに終わり>
「きょうの大竹はよかった。制球がよかった。
(いい当たりがすべて野手の正面を突き)
もっと打球が上がればよかったんだけど」
(東京中日)
◆浅尾拓也
<試合前にグラブトスの練習を行う。
前日の8回無死満塁からスクイズをとって、
本塁にグラブトスしたが、ボールがそれて野選に。
近藤コーチのマンツーマン指導を受けて、動作を反復>
「アウトをとれる場面もあったのに自分の責任。しっかりやっていきたい」
<眠ろうとしても眠れなかった前夜、必死で目をつむって朝を迎えた>
「きのうは無理やり寝ました。引きずっても仕方ないですから。
先輩からは試合での悔しさは試合でしか晴らせないといわれてますからね」
<リリーフとして迎えた2年目、痛感したことは>
「1球の怖さ」
<落合監督は将来先発投手として育てていくつもりだが、
自身には特に希望はなさそう。とにかく今年は日々勉強>
「先発? いや、いまは目の前のことで精いっぱいなんで…。
そこまで考えられないですね」
(中スポ、ニッカン)
◆中田賢一
<前日に5イニング6失点KO。
この日の試合中、ベンチで落合監督の横に座って、
戦況を見守る。内容については口にしなかったが>
「座れと言われた? まあ、そんな感じです。
試合前にちょっと話をしてそのまま…。ためになる話をしてもらいました」
(中スポ)
◇朝倉健太
<右腕の血行障害から2軍調整中。
この日、ナゴヤ球場で行われた2軍全体練習で
故障後初めて打撃投手を務め、小川、小山に対して10分間の投げ込み。
マウンドからではなく、グラウンドにプレートを置いての
登板だったため、制球が定まらず納得がいかなかった様子。
一歩前進も、完全復調にはまだまだ時間を要しそう>
「きょうはただ投げられただけです。
まだ、ゲーム(実戦)に向けてやらなければいけないことが
いっぱいあるんで。投球練習で調整していきたい」
(東京中日、名タイ)
◇高橋2軍投手コーチ
<朝倉の打撃投手を見守り納得顔>
「順調にきているよ。
練習できなかった約3週間のブランクで
体力面でどうかと思っていたけど、シーズン中の離脱だし、
もともと体力のある選手だから心配はしていない」
<今後については>
「もうちょっと投げ込みをしてほしいかなという感じ。
あと1度シート打撃に投げて
問題がなければ(来週の)遠征に連れていく。
あとは実戦で調整していけばいい。それだけの選手だから。
個人的には9月にばんばん投げられると思っている」
(名タイ)
◇森野将彦
<この日、国内移籍を可能とする
フリーエージェント(FA)権を取得。
現在、北京五輪に参加中。大会に集中しており、
FA権について考える余裕はないという>
「それ(FA権)どころではないです」
(中スポ)
●落合監督
<今季6度目の完封負けだが、
1人の投手に抑えられたのは今季初。
散発3安打で、大竹の前になすすべなく敗れ>
「何と言っていいのかな。
打てると思って組んだ打線が打てないんだからしようがない。
そんなに守れるチームじゃないんだから。
デラロサは(二塁は)素人だから。もともとショートの子だ」
<川井については、次回も先発で起用することを示唆>
「(川井は)前より良くなっている。チャンスはある」
<浅尾を『ポスト岩瀬』の1人として考えているのか。
指揮官の答えは『ノー』。抑えの適性はありそうだが、
あくまで先発として育成するという>
「浅尾? 浅尾は将来的には先発させるよ。
いまは人がいないから後ろをやっているだけ」
(中スポ1、2、中日新聞、サンスポ、スポニチ名古屋、毎日jp、ニッカン)



3安打だけでも、全部ホームランなら
勝てる可能性もありますが……(苦笑)。
どうしようもなかったですね。
井端選手が見離してしまったデラロサ選手は
二塁手としてはもう無理です。打てると言っても、
たまに飛び出すホームランと、低打率ですし、
岩﨑選手に経験を積ませたほうが得策でしょうね。
投稿: ドライチ | 2008年8月15日 (金) 09時14分
守りを重視する監督とは思えないような選手
起用ですね。
岩崎や森岡を鍛えることも大切でしょう。
それをいうと堂上兄リンとミラクル周さんの入れ替えも
考えどころですね。
川上、岩瀬がいない投手陣を打撃陣が
カバーしないといけない時期ですから、
若手の活躍が待ち遠しいです。
ナゴドからリスタートです!
投稿: ギンタロウ | 2008年8月15日 (金) 10時10分
負けたのですが、川井くん(もうタンスくんではありませんw)
の投球でちょっとだけホッとしてます
よく試合をぶち壊さずに作ってくれたとw
次回もチャンスを貰えそうなので
2勝目がほしいです。
打線はヒットが3本だけでした。
で、クリーンヒットが井端のライト前1本だけ。
ちょっと寂しいですね。
そろそろ目覚めてほしいです。打線
投稿: dai | 2008年8月15日 (金) 12時44分
ししょー、こんにちは(^^)
脱皮、まだしませんか(笑)
寝損くんみたいに焼けてくらさい(^O^)
昨日の試合は、打てず&守れずでした。
パパを素人扱いするんだったら使わなきゃいいのに~(-_-)
よくわからんでし。なんとか名古屋で勝ち越してほしいでふ(>д<)
投稿: たつなみこ | 2008年8月15日 (金) 14時12分
みなさんコメントありがとうございます!
旅行に出かけて、ドラゴンズ1勝もしてません。
帰るまで勝てないってことのないようにしてほしいです。
>ドライチさん
昨年辺りに3安打すべて本塁打で勝ちってありましたね(笑
それはさておき、ゼロ行進がこう続くとは…。
井端選手のコメント、厳しかったですね。
デラロサ選手、特守をしていたようですが、
二塁、あらにデライバとしては順応に時間はかかりそうです。
>ギンタロウさん
今季は守備においては、かなり低下した印象。
秋以降、しっかり練習しなおさないといけないでしょう。
昨夜は岩﨑選手が起用されましたが、
若竜の1人でも起爆剤になってほしいところですが。
地元ですし、ぜひとも勝ち越してほしいですね。
>daiさん
川井投手、まずまずの投球でしたね。
途中まではしっかりと投手戦でしたし、
次のチャンスもあると思います。
その時こそ打線の援護がほしいところです。
打線、すっかり夏バテですね。
涼しいナゴドで奮起してほしいですよ。
>たつなみこさま
昔はネルソン君のように焼けるのを夢見ていましたが、
今はすぐに赤くなってしまうので、全然ダメです。
肌がすぐに熱を持ってしまい、熱くて眠れません(泣
パパ、本職じゃないところで奮闘していますが、
結びつきませんね。まあ現状は辛抱のひとこと。
おしんのように見守っていきたいと思います。
投稿: Toshikichi | 2008年8月16日 (土) 09時04分