落合野球予習中、ドラフト1位野本圭仮契約。
この日のドラゴンズは、話題が盛りだくさん。
ドラフト1位指名の野本選手の仮契約をはじめ、
トライアウト上がりの小山と正式契約。
さらに新井らの契約更改に、選手会定期大会に、
自主トレ便り、そしてドアラの初スキーと様々。
選手たちの声を中心に、それらの話題を紹介します。
ドラゴンズトピックス(4日)
◆野本圭(ドラフト1位・日本通運)
<東京都港区の日本通運本社で
中田スカウト部長と水谷、仁村の両スカウトと入団交渉し、
契約金1億円(出来高払い5000万円)年俸1500万円で仮契約。
入団が決まり、笑顔で意欲を語る>
「そう簡単にレギュラーは取れるものではないが、
新人らしく、がむしゃらにやります。一日一日しっかりプレーしたい」
<あこがれの選手に
兼任打撃コーチの立浪を挙げ、弟子入りを志願>
「僕はホームランバッターではないし、
アベレージを残せる打者になりたい。
立浪さんはすごくあこがれの存在だし、最高のお手本。
ぜひ話も聞いてみたい。
同じ左打者だし、タイミングの取り方が上手。
どんな球種に対しても一定のタイミングで対応していて、
自分の間を持っている。2000本安打も達成されていて、
結果も残している方。言われたことをしっかり取り入れていきたい」
<以下一問一答、仮契約を終えた心境は>
「ここ数年、リーグ優勝や日本一を争っている
強いチームで野球ができる喜びを感じる」
<走攻守そろった選手とされるが、一番のセールスポイントは>
「やはり打撃。できれば1番を打ってみたい。
最初のストライクから狙うのが持ち味だと思っているが、
プロでは球の見極めも必要になるのでこれから学んでいく」
<1位指名には、落合監督の強い意向が働いたとされるが>
「気にかけてくださっていたことがうれしいです。
指名を受けてから監督の著書(『コーチング-言葉と信念の魔術』)を
読んでおり、けさも電車の中で開いた。
監督は有言実行の人だと感じました。
視野が広く、自分が考えもしなかった観点で
野球を見ていることに驚かされる。
ほかの本も読みたいし、寮にも持って行きますよ」
<ファンにひと言>
「応援がすごく熱狂的だと聞いている。
ナゴヤドームは広くてフェンスも高いので、
間を抜けるようなバッティングができればベスト。
ファンの方に1日でも早く顔と名前を覚えてもらえるように頑張りたい。
名古屋の皆さんに愛される選手になりたい」
<入団後、あいさつ回りに忙しくなりそう。
先輩は8人。岡山南高OBの川相コーチ、
駒澤大OBに森コーチと河原、新井。
日本通運OBには辻2軍監督、小川、川井、金剛がおり、
正式入団前からすでに大派閥の一員。
特に新井は駒大でクリーンアップを打った>
「電話で『一緒に頑張ろう』と励ましてもらいました。尊敬できる先輩です」
<もちろん体の準備も怠りない。
社会人野球日本選手権が終わり、チームはオフに入ったが、
駒大-日本通運の先輩にあたる武田久(北海道日本ハム)と一緒に
グラウンドで自主トレを続けている>
「(駒大で1学年先輩の)新井さんから中日のキャンプは
厳しいと聞いています。1年間けがをしない体をつくります」
(中スポ、中日新聞、スポーツ報知、おおさか報知、
共同通信社、時事通信、スポニチ名古屋、ニッカン)
◆神長監督(日本通運)
<野本選手の『図太さ』のは折り紙付きらしい。
重複指名されたドラフト会議で、くじ引きの結果を待つ間も、
控室で普段通りに悠然としていたという。驚きを交えて振り返り>
「『どっちでもいいや』という感じ。
もっと言えば、『どこに入ってもオレならできる』という
自信の裏返しのように見えた」
<試合では大舞台になるほど力を発揮してきたという。
プロで生き残るにはメンタルの強さも大切な要素>
「『ここ一番』という勝負どころで活躍してくれた」
(中スポ)
◇中田スカウト部長
<仮契約を終えた野本選手に期待を寄せて>
「若手への切り替えが始まりつつあるチームで、
先陣を切る存在になってほしい」
(中日新聞)
◇小山桂司(背番号『65』)
<北海道日本ハムを戦力外となり、
トライアウトを経て中日入団が内定していたが、
名古屋市の球団事務所で正式契約。
入団会見を開き、新天地での抱負を語る。
北海道日本ハム時代から80万アップの年俸750万円。
まさかの年俸アップに驚きの表情を浮かべ>
「(日ハムでは)それより少ない額だったので、
拾ってもらったのにこんなにもらっていいのかなと思った。
その分、頑張らないといけない。
盗塁阻止と多少は走れることをアピールしたいです」
<昇給も球団の期待の表れ。
北海道日本ハムの2軍では内野も兼任していたが、
中日ではコーチからの指示がない限りは
来春のキャンプにも捕手ミットだけをもっていく考え。
落合監督からは『チャンスは与える。
あとは自分でつかみ取れ』という言葉をかけられたという>
「中日では自分としては捕手としてやっていきたい。
肩と足をアピールしたい。自分が持っているものを出せるように頑張る」
(中スポ、共同通信社、スポニチ名古屋、ニッカン)
◇井手編成担当
<小山の年俸アップについて説明>
「監督の期待料ということ」
(スポニチ名古屋)
◇新井良太
<100万ダウンの年俸1200万円で一発更改。
今季は代打のみの24試合で打率.167と不本意な成績。
気持ちを切り替え、来季の定位置奪取を改めて誓う>
「まともな成績を残していませんから(減俸は)当然。
もう期待は裏切りたくない。目標は1軍でレギュラーで出ることです」
<新たなライバル出現に気を引き締める。
ドラフト1位で加入する野本選手は
駒大の1年後輩でクリーンアップを組んでいた間柄>
「アドバイスを送れるような立場ではないから
競争で負けないようにしたい」
(中スポ、スポニチ名古屋、ニッカン)
◇佐藤亮太
<現状維持の780万円でサイン。
今季は4試合に登板し、0勝1敗だったが、
その4試合はいずれも先発だったことを考慮され、維持となった。
先発で5イニングを投げたのは1試合だけ。スタミナアップに取り組む>
「自分としては下がると思っていたんですが…。
あと一歩を乗り越えないと勝ちは入ってこないと言われました。
それが来年の課題です。
あと一歩というところで勝ち星を逃していたので、
そこを踏ん張れるようにしたい。
もう少し長いイニングを投げられる体を作りたい」
(中スポ、ニッカン)
△ドラゴンズ・契約更改▼
12月4日(金額は推定・単位は万円)
新井 1200(▼ 100・8%)
佐藤亮太 780(□ 0・0%)
小山(移籍入団) 750(△ 80・11%)
◇中川裕貴
<オフも無休で自主トレに取り組む考えを示す。
早朝からトレーニングをする生活リズムができており、
引き続き自宅などで右肩をケアしてから練習。
そのためナゴヤ球場のグラウンドには連日一番乗り>
「野球教室などの行事に参加する日以外は毎日来ます。
ウエートトレとバッティングを休まずやりたい。
秋に取り組んだオープンスタンスのフォームが
しっくりいっているので、打ち込んで体に覚えさせたいです」
(東京中日)
◇平井正史
<オフ初めてナゴヤ球場でウエートトレを行う。
今年は秋季練習にも自主参加して体を動かしている。
引き続き、ナゴヤ球場で体を動かしていく考え>
「秋季練習が終わってからは休んでましたよ。
なまらない程度に体を動かしたいので、
これからもちょくちょく来たいと思います」
(東京中日)
◇中田賢一
<『プロ野球オールスタースポーツフェスティバル』に参加。
的当てゲームに出場。阪神・金本に
『中田君はフォアボールをよく出すし…』と
真っ先に脱落候補に指名されたが、結果はトップ3入り>
「もともと(制球は)良くなかったんですけど、よく粘れました」
(東京中日)
◇山内壮馬
<西川球団社長、堂上直倫とともに、
名古屋市内のホテルで行われた
『ドラゴンズタウンOZONE・YADA後援会』総会に出席。
来季の活躍を誓い、力強くあいさつ>
「責任のあるところを任せてもらえるように頑張るので、
声援をお願いします」
(中スポ)
◇堂上直倫
<同じくドラゴンズタウン後援会総会であいさつ。
集まった約160人の後援会員から盛大な拍手が起き>
「1年目、2年目と何も活躍できませんでした。
来年はチャンスの年だと思って精いっぱい頑張ります」
(中スポ)
◇チョン・スンファン広報
<イ・ビョンギュがWBC韓国代表1次候補に
選ばれたことを球団に報告し、対応を協議。
球団は強力の姿勢を示しており、本人の意志に任せることにした。
イ・ビョンギュが悩んでいることを明かし>
「どうするかジレンマがあるようです」
(中スポ)
◇高山通訳
<最終発表は26日。今後の対応について説明>
「その前にKBO(韓国野球委員会)から打診があるはずなので、
そのときに意志を明らかにすると思います」
(中スポ)
◇荒木雅博
<大阪市内のホテルで行われた
「労組日本プロ野球選手会定期大会」で
新任の副会長の1人として初選出される。
中日の顔としての役職がもう一つ増えたが>
「副会長になったからといって、
やることはこれまでと大きくは変わらないと思います」
<今年からの中日選手会長で
すでに意見集約、折衝などの仕事をこなしており、
現状の仕事に大きな変化はないというが、責任ある立場。
といって肩ひじは張らず、必要になったとき、しっかり支える>
「できることをやっていきたいです」
(中スポ)
◆高江洲拓哉
<中日から戦力外通告を受け、自由契約となったが、
この日昇竜館を退寮。自身と家族の車2台に荷物を詰め込み、
最後に豊田新館長や自主トレに来た選手たちと別れのあいさつを>
「お世話になりました。ありがとうございます。
東京の実家に帰って、東京で就職先を探そうと思います」
(東京中日)
◆ヤクルト移籍の3人が会見 前中日の森岡ら(共同通信社)
(東京ヤクルトはこの日、中日を戦力外となった森岡らの入団会見を行う。
森岡の背番号は「68」で年俸900万円。意気込みを語り、
「休む時間はないと思っている。24時間、野球のことを考えていきたい。
走塁技術とどこでも守れる守備、打撃でアピールしていきたい」)
◆楽天ノリ背番号「99」5日入団会見(ニッカン)
(中日からFA宣言し東北楽天への移籍を表明していた
中村紀洋がきょう5日、仙台市内のホテルで入団会見に臨む。
東北楽天は中日での2年間背負った愛着とこだわりを尊重。
背番号は『99』に決まった)
◇さすが!!ドアラ スキー場イベント参加(中スポ)
◇ドアラが初スキー楽しむ 岐阜・高山のチャオ御岳で(中日新聞)
(ドアラが岐阜県高山市のチャオ御岳スノーリゾートの
オープンイベントに登場。生まれて初めてのスキーを楽しむ。
最初こそ慎重だったが、次第にスピードを出し足をそろえたターンで得意げ。
リクエストに応えて3回も滑走。『本当に初めて?』という疑問の声に、
得意の筆談で「バック転より大変」)
この中では、やはりドラフト1位指名の野本圭選手。
この日、東京の日通本社にて仮契約を結び、
ドラゴンズに入団することが内定しました。
契約金1億円+出来高払い5000万円、
年俸1500万円という最高条件で
ドラゴンズに加わることになった野本選手、
対応能力の高い打撃と強肩、俊足を兼ね備えた即戦力は、
外野のレギュラー候補として期待されますが、
記者会見では「新人らしく、がむしゃらにやります」と初々しい抱負を。
さらに憧れの存在という立浪兼任コーチに弟子入りを志願。
またドラフト後に落合監督の著書「コーチング」を購入し、
バッグに入れて持ち歩き、通勤途中などに読んでいることを明かすなど、
早くも落合野球吸収のための『予習』をはじめているもよう。
もっとも脳トレだけでなく、体の方も当然動かしていて、
日通の先輩である武田久(北海道日本ハム)らと
一緒に自主トレを行うなど、こちらの方も準備着々。
来季レギュラーの半分を入れ替えるという
落合構想の旗頭となるべきスーパールーキー。
いよいよ竜の一員になる日が近づくこととなりました。
さすがはドラフト1位。
しかも社会人出身の
即戦力候補ということもあり、
その条件は
破格なものとなりましたね。
今年の指名選手で唯一の
契約金1億円に出来高付き。
会議直前で落合監督の眼鏡にかかり、
スカウト陣を説き伏せ、強行指名した経緯もあるうえ、
今朝のスポニチ名古屋には、
「イ・ビョンギュを外してでも使う」と出ていましたが、
まあそこまでいかなくても、現状で空いている
センターの定位置争いには加わることは確か。
構想次第では、即起用ということもなってくるかもしれません。
ただこれから入って来る選手ですし、過度の期待もいけない。
来年1月の合同自主トレ、そして来春のキャンプに参加することで
そのベールと「立ち位置」が明らかになってきますが、
とりあえずはルーキーらしく、ひたむきにボールを追い、
1つ1つのプレーをしっかり行い、チームにアピールしていってほしいですね。
ドラゴンズの一員となったうえでは、
まず守備でプロの技術というのを身につけていくのが先決。
それからセールスポイントという打撃で魅せていけるか。
もちろん平田をはじめ、藤井、英智、小池、堂上剛裕、
W中村などプロの先輩がライバルとなりますし、
レギュラーというのは、そうたやすく獲れるものではないでしょう。
しかしこの日の抱負でも語った「がむしゃらさ」。
それは十二分に出して、競争に向かってもらいたいなと。
頼もしいルーキーとなれるかは、
プロの門をくぐってからの野本選手本人の努力次第。
ぜひとも期待に応え、ナゴヤドーム、また全国の
ドラゴンズファンに愛される選手と成長してほしいです。
なおドラゴンズはこれでドラフト指名7選手、
育成ドラフト指名2選手の入団がすべて決定。
来週13日には名古屋市内で入団発表が行われます。
その他の話題としては、トライアウトを経て、
ドラゴンズ入団が内定した小山(おやま)が正式に契約。
背番号は落合監督から「はじめは重たい番号でいこうな」と
言われたそうで、『65』に決まったもよう。
それにしても、ビックリだったのは。
「再就職」にも関わらず、日ハム時代の年俸よりも
アップ額でドラゴンズが契約を結んだこと。
同じくトライアウトへ経て、東京ヤクルト移籍が決まった森岡も
ドラゴンズ時代よりも50万円増で契約となったようですが、
やはりその辺は「期待料」ということなのでしょうね。
強肩で俊足、さらにユーティリティーな面もある小山ですが、
ドラゴンズとしては「捕手」として起用していく方針。
ぜひともポスト谷繁争いに顔を出し、アピールしてほしいです。
またこの日は新井と佐藤亮太が契約更改。
中でも新井は100万ダウンで一発サインとなりましたが、
ぜひとも来季はレギュラー獲りに全力を注いでほしいですね。
その新井の更改の記事では、今季に関して
ニッカン、スポニチなどは「出場24試合で打率.167」、
一方の中スポは「わずか3安打」と紹介。
どちらにしても活躍できていないのは明らかですが、
書き方によって、イメージが変わるなあと感じましたね。
まあ新井はもっと1軍で打席に立たないといけません。
駒大の1年後輩の野本選手とともに、定着を期待しています。



過度の期待はしてはいけないかもしれませんが、野本には大いに期待しています。
それとともに、やはり駒大の先輩である新井良太にもやってもらわなければ!!
チャンスは大いにあるので、まずはキャンプ、オープン戦で結果を残して欲しいですね。
投稿: gachao | 2008年12月 5日 (金) 14時49分
荒木選手、新たな重要なポストに就いたそうで
グラウンド以外でも、また忙しくなりそうですね。
心配なのは、やはり体調面です。ショートへの
コンバートの件もありますし、なんとか
開幕には順調に仕上げて欲しいのですが……。
新井選手は、野本選手の加入が刺激になりますね。
大いにアピールすることは不可欠ですが、
張り切りすぎて怪我をしないようにしてほしいです。
投稿: ドライチ | 2008年12月 5日 (金) 15時49分
コメントありがとうございます!
>gachaoさん
野本選手、ぜひとも次世代の主軸として頑張ってもらいたい。
プロの野球に慣れるのは大変でしょうが、
それをクリアできれば、やってくれると思います。
それよりも新井選手ですよ。
わずか3安打なんて書かれてはダメ(^^ゞ
来季は数えられないぐらいの安打を放ってほしいです。
>ドライチさん
副会長は10人ぐらいいるそうですが、
荒木選手、うまくやりくりしてほしいですね。
この日もミズノのスタッフ会議など
連日、行事で忙しいですが、こちらもうまくやりくりして
ショートへの挑戦を頑張ってほしいと願います。
新井-野本の駒大コンビ、仲よさそうですね(^^)
ぜひとも来季はお立ち台で見てみたいものです。
投稿: Toshikichi | 2008年12月 6日 (土) 10時47分