オレもやったる、ベテラン井上来季への奮起。
12月最初の土曜日、ドラゴンズの話題としては、
野球教室などのイベントからが多し。
そんななかベテラン・井上一樹が、来季への思いを口に。
今季後半くすぶった感のある背番号9でしたが、
20年目を迎える来季は、進退をかけた1年になることを明言。
自分を前面に出し、結果にこだわっていくと語りました。
そのほかの教室からの話題を含め、紹介します。
ドラゴンズトピックス(6日)
◇井上一樹
<岩﨑、山内、赤坂、三木コーチ、落合英二氏らとともに
愛知県東浦町第一グラウンドで行われた野球教室に参加。
外野手担当は大人気。スイング実演のときに
バットを借りようとすると、大勢の子供たちに囲まれ、
たくさんのバットを目の前に出され、ビックリ>
「(教室に)慣れてくると元気な子供たちに生まれ変わったね」
<終了後来季のことに触れ、進退をかけた1年になることを明言。
前日5日の契約更改後の会見で、立浪が来季限りでの引退を表明したが>
「僕も同じ。それくらいの気持ちでやらないと」
<自身にとって節目の20年目を迎える来年を、
プロ人生の集大成として、一歩も引くことなく勝負するつもり>
「ここまでやさしいところがあったかなと思う。
周りに気を使って、控えめなところがあったけど、
闘争心を持って、自分を前面に出さないといけない。
そこら辺、来年やったろうかなと思ってる」
<今季は主に代打として74試合に出場し.291、
得点圏打率.393と勝負強さを見せたが、
終盤からCSにかけ、ここぞという場面で出る機会が減った>
「オレの持ち場はどこなんだ? と悩んだこともあった」
<そして出した結論は>
「長いことやってきた人間としてプライドも持たないといけない。
若手より力があるじゃないかというのを見せつけていかないと」
<もちろん、狙うのは外野手のレギュラー取り。
今オフにはウッズ、中村紀洋が退団。
今季ライトを守ったイ・ビョンギュが一塁に回るプランもあり、
3年ぶりの定位置奪取にも燃えている>
「去年よりはチャンスが増えるかもという感覚は持たないといけない。
こいつが出ても遜色はないと言われるように。
『日はまた昇る』じゃないけど、
毎年新しいことを考えないと、前に進まないから」
<若返りがチームの流れとなる中、
ベテランならではの存在意義も理解するが、
若手を押しのけてでも、必要なときに登場する存在も貴重>
「(チームが)困ったときの人間は必要。
若いやつらの特権はある。
失敗しても次(のチャンス)はあるからいいけど、
ぼくの年になれば失敗は許されない。結果にこだわらないとダメ。
与えられるチャンスは若手より少ないかもしれないが、
ワンチャンスを生かしたい」
<一回、一回が自身にとっては勝負になる。
勝負を懸ける以上、誰にも遠慮せず、
結果を出して、存在感をガンガンアピールしていく>
「できることを頑張りますというのじゃあかんね」
(中スポ、ニッカン)
◇赤坂和幸
<愛知県東浦町の教室に参加し、初めて野球教室を体験。
投手部門を担当し、子どもたちに身ぶり手ぶりで指導。
初講師役について振り返り>
「思ったより素直な子が多くて楽しみながら教えられました。
自分がやってきたことを教えようと思いました。
ぼくが子どものころに野球教室で
教えてもらった経験も交えながらやりました」
(中スポ)
◇山本昌
<大阪市西淀川区で行われた、来年1月10日放送予定
関西テレビ『ボク達同級生! プロ野球昭和40年会VS48年会』の
テレビ番組収録と野球教室に参加。
昭和40年生まれの同級生で、日本一監督になった
埼玉西武・渡辺監督とも再会。輪をつくり、祝福の胴上げをして>
「40年会ってのはホントすごいよ」
<年に一度の同窓会イベント。
何度も爆笑し、リラックス。恒例行事は刺激を受ける会合でもある>
「こうやって同級生が集まって、きょうは楽しかったよ」
<日本シリーズで勝った同級生の胴上げは、
あらためて勇気を与える一幕に。
来季目標の一つとして掲げたのは、日本シリーズ初勝利>
「そういうところを目指して、
何とかたどり着けるようにまたがんばりたい」
<かつて一大勢力だった昭和40年会も
現役は自身と千葉ロッテ・小宮山の2人だけだが、
渡辺監督と日本シリーズで戦う権利があるのは自身のみ。
日本一を決める舞台に立てる自分であるため、左腕を磨く>
「まあそういうの(意識)はあまりないけどね。
まずは、ボクがしっかり準備をしていきたい」
(中スポ)
◇佐藤充
<堂上剛裕とともに、岐阜県・多治見市営球場で
開催された野球教室に講師として参加。
1つの班を受け持ち熱心に指導していたが、
さすがに打撃の時間になると困惑気味…。
当初は自分なりに教えてみたものの、途中で『タケーッ!』。
本職の堂上剛裕に『SOS』を発令、苦笑しながら>
「タケ(堂上剛裕)に助けてもらいました。
ぼくもバッティングを磨かないと」
<終了後、晴れ晴れとした顔が印象的。
野球少年からの激励に、来季にかける気持ちを新たに>
「ぼくにとっては久しぶりの野球教室ですからね。楽しかったです。
『ケガを治して』『もうケガしないで』などと声をかけられて、
来年こそは、という気持ちにますますなりましたね」
<今季は2年ぶりの勝ち星を挙げ、
久々に講師役として招待されたことが心底うれしそう。
少年たちと触れ合い、あることに気づいたという>
「野球を楽しんでもらうために話していることが、
自分に当てはまる場合がある。
頭で考えているつもりでも、口に出すことで本当に気づくんだな…と。
いいタイミングで自分をリセットできた気がします」
<この日、8日からナゴヤ球場で始まる
若手主体の合同自主トレへの『入門』を志願。
手術した右ひざもすでに軽めのランニングを再開できるまで回復。
自分のペースで進めてきた練習は順調だが、
それでも自分に負荷をかけるため、あえて若手の輪に飛び込むという。
完全復活を目指して、体にムチを打つ>
「自分1人で走ると、どうしてもペースは遅くなりますから。
若い選手がいれば自然とついていく」
(中スポ、<ドラ番記者>)
◇荒木雅博
<ナゴヤ球場を訪れ、左肩のリハビリを行う。
シーズン後は、我慢を重ねてリハビリと
下半身のみのウエートトレに専念していたが、
週明けの検査後にもランニングを開始する予定>
「医者から練習を止められて肩の調子もよくなったし、
体を休ませたことで股関節の状態もよくなった。
医者に練習させてって言います」
<来季目標を『50盗塁、盗塁王』に設定。
遊撃へのコンバートが濃厚たが、来季は走攻守すべてで魅せる>
「(盗塁の)成功率にこだわっていたけど、
来年は成功率もだけど、それ以上に数字にこだわりたい。
来年は積極的に走って50(盗塁)を狙いたいですね。
走るためには塁に出ないと。
3割ぐらい打たないと1番を打たせてもらえない」
(スポーツ報知、スポニチ名古屋)
◇上田外野守備走塁コーチ
<長野市内のホテルで開かれた『長野ドラゴンズ会納会』にゲスト参加。
今季限りで現役を引退したが晴れやかな表情。指導者としての誓いを語る。
その後子どもたちからのサイン攻めにも笑顔で応じ、
質問にも丁寧に答えるなど、ファンら70人と交流を深める>
「結果は良くなかったが、今までやってきたことは誇りで納得している。
1人でも多くの選手が勝利に貢献できるように育てていきたい」
(中日新聞)
◆オリオールズが“侍”総取り 憲伸、上原、高橋健を一挙に
(中スポ)
(日本からFAとなった前中日の川上、
前巨人の上原、前広島の高橋建の獲得に向け、
オリオールズが本格的に動くことが明らかに。
投手陣の再建を目指す同球団は、3投手を一挙獲得することも視野。
ジョン・ストックスティル国際スカウト部長は
ウインターミーティングを前に、声高らかに宣言。
「この時のために、われわれは周到に準備を重ねてきた。
今のチームが必要とする能力を持つ日本人投手が2人、いや、それ以上いる」)
◆Club expects to meet with 2 Japanese pitchers' agents
(米ボルティモア・サン電子版)
◆憲伸の声『近況報告』(川上憲伸公式ウェブサイト)
(川上がFA権行使以来の日記を更新。
「今は少し忙しい毎日をすごしています。
大掛かりな練習は出来ていませんが、
体がなまらないようにキャッチボールや
ランニングは欠かさずやっていますよ。
この先も色々と考える日が続くと思いますが、
もうしばらく静かに見守っていて下さい」とのこと)
広島の方は、粉雪が舞ったそうですが、
12月最初の土曜日、お寒くなってきましたね。
この日のコメントを集めましたが、
その中から、久々に「熱い発言」があった
ベテランの井上を取り上げたいなと。
名物だった選手会長を昨オフに退任し、
再び一選手として臨んだ今季でしたが、
3割前後という打率のわりには目立つところも少なく、
シーズン後半では、勝負どころの代打としても
平田、デラロサなどの後塵を這うことに。
もしかしたら今季で終わりなのか?と思わせもしましたが、
更改こそしていないものの、来季の現役続行が決定。
20年目を迎えることになりますが、その来季に向けて、
「自分を前面に出さないといけない。
やったろうかなと思ってる」と燃えているようですね。
さらにプロ人生の集大成として勝負する気持ちでいくそうです。
オフになって
自分の役目は何かを考え、
悩んでいたそうですが、
前向きな結論を導き出し、
闘争心に火が点いたようですね。
その背景には、
ウッズ、中村紀洋が抜けたうえ、
空いたレギュラーを
競争で争わせるという
来季のチーム方針。
さらに前日、来季限りでの引退を決意した立浪の存在。
慕う先輩の進退をかけるという決意表明に
「オレもそのつもり」と奮い立ったこともあるでしょう。
まずライトのポジション争いに加わる構えの井上ですが、
ぜひともここ1、2年外れてしまった開幕1軍、
そこに名を連ねることに、照準を絞ってほしいなと。
そのためにはキャンプから例年以上のアピールを。
またコメントのなかに「毎年新しいことを考えないと」とありましたが、
一塁に挑戦するのも、出場機会増加になる1つの手じゃないかと。
チーム構想的には、新井、福田という伸び盛りの若手、
さらに和田、イ・ビョンギュなどのコンバートということもありそう。
そこに井上が加わってくれば、より競争が激しくなりますし、
新たな挑戦がモチベーションを上げる要素となってきそうな気も。
ただ本人があくまで外野で勝負したいといえばそれまでなのですが。
立浪もそうですが、やはりこのままでは終われない。
まだできるという思いが特に強いのではないでしょうか。
若手の底上げを課題としていくドラゴンズではありますが、
そういう若手に、立浪、井上らベテランが時にスパイスとなり、
うまく融合すれば、チームが強くなっていくのではと思います。
競争復活ともいえる来季、よりチャンスが増えるでしょうし、
奮起を期待したいところですね。
生え抜きのベテランということもあり、
ナゴヤドームでの声援も、他の選手以上に大きい井上一樹。
それだけに、そういつまでもくすぶっていてはいられない。
現役生活の集大成とするためにも、
ここぞという場面で大きな仕事を成し遂げてほしい。
そしてお立ち台で雄弁な「カズキ節」が、
飛び出すことを、来季の楽しみとしていきたいと思います。



一樹選手、実際の成績に比べて存在感が
薄かったですね。勝負強さは健在と思いますが、
大事な場面での起用が少なくなってきたのが
気掛かりです。正念場のシーズンになりますが、
なんとかバットで強烈にアピールしてほしいなと!
充投手は結局、松山での1勝に終わりましたね。
こちらも、正念場のシーズンになりそうですが、
開幕1軍入りを目指して、必死に頑張ってほしいです。
投稿: ドライチ | 2008年12月 8日 (月) 07時25分
コメントありがとうございます!
>ドライチさん
井上選手、3割前後をキープしているわりには…という感じでしたね。
さらに来季は若手に押されるという状況が続くでしょうが、
ベテランとしての意地も見せてもらい、
ぜひともお立ち台に立ってほしいと願います。
佐藤充投手、来季は31歳。
もう若竜とはいっていられない年齢。
今季の1勝でふっきれた部分もあると思いますし、
しっかり調整して、競争に入ってきてほしいです(^^)
投稿: Toshikichi | 2008年12月 8日 (月) 09時29分