竜に新外国人、トニ・ブランコ、ネルソン・パヤノ。
ドラゴンズは、来季の新外国人選手として
トニ・ブランコ、ネルソン・パヤノの2選手の獲得を発表しました。
メジャー経験もあり、パワフルな右の長距離砲というブランコ、
またMAX150キロのサウスポーというパヤノ。
ウインターリーグを視察した森コーチが探してきたドミニカンは、
ともに一塁・外野、左の中継ぎと来季の補強ポイントに合致。
まずは競争からとなりますが、割安感のある外国人が
新たにドラゴンズの一員として加わることとなりました。
この日のその他の話題とともに紹介します。
ドラゴンズトピックス(15日)
◇森バッテリーチーフコーチ
<ドミニカ共和国、ニカラグア視察から11日に帰国。
この日、球団事務所を訪れ、西川球団社長に報告し、
発表となった新外国人2選手について説明>
「日本でどれだけ活躍できる選手かは分からない。
ただ、ブランコは大きいのを打てるのが魅力。
当たれば飛ばすパワーがある。
守備はバッテリーと二遊間以外なら守れる。
パヤノは中継ぎで使う。
うちは左の先発はいるが、左のリリーフは少ない。
岩瀬につなぐ左がいればいいなと思っていた。
ドミニカ・ウインターリーグのオールスターにも選ばれた。
2人とも若いし、日本で化ける可能性がある。
大きな期待はかけていないが、若手と一緒に競争させるつもり。
今いる選手と競争させて、いい方を使う。
他の日本人選手と競って出られなければ実力が下だということ」
(中スポ、おおさか報知、スポニチ名古屋、ニッカン、デイリー)
◇西川球団社長
<来季の新外国人選手として
ブランコ内野手とパヤノ投手と契約したと発表。
コストのかからない発展途上の外国人を探した結果、2人に白羽の矢を>
「あまり金をかけない方針だった。
大化けしてくれることを期待している」
<2人の加入で支配下登録選手は69人となり、
70人枠はほぼ埋まったが、
今後も育成選手をドミニカから獲得する可能性はあるという>
「もう(枠が)埋まっちゃうでしょう。
育成選手なら向こう(ドミニカ)にいる人に頼んであるけど」
(中スポ、ニッカン)
◇井端弘和
<千葉県東金市の東千葉CCで行われた
『第10回GMAプロ・アマチャリティーゴルフ』に参加。
このゴルフコンペには初参加。
『おれは楽天に行くから、ドラゴンズ代表で参加しろよ』という
東北楽天・中村紀洋の誘いに快諾し、千葉へ>
「今年は(けがの影響で)あまりやっていないから、最悪でした。
遠征(ゴルフ)はダメですね。来年以降も来ますよ」
<ゴルフ後、きょう16日に予定されている契約更改交渉に触れ、
一発サインでの契約更改を宣言。球団の提示に応じる考えを示し>
「今年は、何も主張することはないですよ。
希望もないし、譲れないものとかもありません。
出されたものにサインするつもりです。
(6月に左足痛、8月末に右ひざ靱帯損傷と)
2度もけがをして、チームに迷惑をかけたんだからしようがないですよ」
<今年、FA権を取得したが、行使せず残留を決めた。
それに応える形で、球団からは
複数年契約を提示されることが濃厚だが、応じる考え>
「複数年契約の話はまだしていませんけど、
複数年を出してくれるのならいいですね」
(中スポ)
◇浅尾拓也
<久本とともに、名古屋市天白区の名古屋記念病院を訪問。
サイン会を終えて各病棟を慰問したが、
逆に患者に励まされて感激したようす。来季の活躍を誓って>
「励ましにきたつもりが励まされて…。
皆さんが温かく迎えてくれた。
余計にテレビで活躍する姿を見せたくなりました。本当にきてよかった。
球場に行きたくても行けない人がいる。
テレビでしか応援できない人がいるんです。そんな人を励ましたい。
テレビに映るには、ずっと1軍にいるしかないですね」
<もともと日本福祉大出身だけに福祉活動には興味がある。
今回の慰問も同級生が職員として働いていたというのもキッカケの1つ。
励まし、励まされた貴重な1日に>
「また来たいですね」
(中スポ)
◇久本祐一
<プロ7年目で始めて病院を慰問したが、感激>
「プロ野球選手になって初めてこういう慰問をしたんですが、
本当に来てよかったです。野球教室とは違う感動というか…。
来年は活躍したいですね」
(中スポ)
◇長峰昌司
<森コーチ、川井、前田、清水昭信とともに
名古屋市内の球団事務所を訪れ、帰国の報告を行う。
3年連続3度目。ドミニカでの武者修行はすっかり慣れたが、
初体験のアクシデントにも見舞われた。
プエルトリコでの交流戦のため飛行機に乗り込んだが、
飛行機がアクシデントで飛ばず、朝8時出発のはずが、午後4時に。
試合開始は遅れ、何と夜の10時15分。
ヘトヘトの体で先発し、6イニング1失点で何とか勝ち投手となったが>
「もう一生あんな経験することはないと思います…」
(中スポ)
◇前田章宏
<ドミニカウインターリーグに参加していたが、
この日、報告のため名古屋市内の球団事務所を訪れる。
日本人野手として同リーグ史上初出場となったが、
将来の正捕手候補として自覚をのぞかせ>
「日本と違う野球を体験できた。経験を生かしたい」
(おおさか報知)
◇川井進
<ドミニカでフォークを習得したという。今後へ意気込み>
「自主トレ、キャンプでしっかり練習していきたい」
(おおさか報知)
◇和田一浩
<岐阜県郡上市高鷲町での後援会激励会に出席。
参加者らと和やかに歓談し、サインや写真撮影にも笑顔で応じるなど、
地元との交流を深める。あいさつで力強く語って>
「今年はいまいちだったが、来年は日本一になる。
チームに貢献できるよう頑張りたい」
(中日新聞)
◆中日からゼロ、志願の昌も選ばれず…WBC代表候補34人発表
(スポーツ報知)
◆やっぱり寂しいな…12球団で唯一「ゼロ」だった中日(スポニチ)
◆WBC日本代表:侍ジャパン1次候補に34人 中日からはゼロ(毎日jp)
◆WBC代表第1次候補に34選手 中日だけ選出なし(中日新聞)
ドラゴンズはこの日、来季の新外国人選手として
トニ・ブランコ内野手とネルソン・パヤノ投手の獲得を発表しました。
ちなみに2選手のプロフィールは、以下の通り↓
【トニ・ブランコ(Tony Blanco)】
内野手 契約金5万ドル(約460万円) 年俸30万ドル(約2760万円)
1980年11月10日、ドミニカ共和国出身の28歳。
188センチ、102キロ、右投げ右打ち。
05年には米大リーグ・ナショナルズで56試合出場。
今季はロッキーズ2A(タルサ・ドリラーズ)に所属し、
23本塁打、88打点、打率.323。
現在ドミニカ・ウインターリーグ、エストレージャスで活躍中。
右の長距離砲。
(公式サイト、中スポより)
<トニ・ブランコ選手 成績>
(MLB.com、The Baseball Cube)
<トニ・ブランコ選手 動画=05年ナショナルズ時代)>
Blanco's three-run blast(MLB.com)
Blanco's RBI double(MLB.com)
【ネルソン・パヤノ(Nelson Payano)】
投手 契約金3万ドル(約276万円) 年俸15万ドル(約1380万円)
1982年11月13日、ドミニカ共和国出身の26歳。
186センチ、87キロ、左投げ左打ち。
150キロの速球と鋭い変化球が武器で、中継ぎとして活躍。
今季はブレーブスとマリナーズ2A
(ウェストテネシー・ダイヤモンドジャックス)に所属し、
41試合4勝3敗、防御率4.16。
現在ドミニカ・ウインターリーグ、エスコヒドで活躍中。
左の中継ぎ、150キロのストレートと鋭い変化球が武器。
(公式サイト、中スポより)
<ネルソン・パヤノ投手 成績>
(MLB.com)
ドミニカ・ウインターリーグなどを視察し、
11日に帰国した森バッテリーチーフコーチが
この日球団事務所を訪れ、西川球団社長らに報告。
そして球団からともに支配下選手として、獲得が発表されましたが、
前日までの落合監督の発言のなかにもありましたし、
すでに決定事項となっていたんでしょうね。
右の長距離砲というブランコ選手に
左の中継ぎとして期待のかかるパヤノ投手。
ともに今季は、アメリカの2Aでプレーしていましたが、
恒例の『ドミニカ・森視察ツアー』で眼鏡にかかったようで。
特にブランコ選手は森コーチがチェックした3試合で、何と4本塁打。
強烈なパワーを見せつけたのが、決め手となったようです。
05年にメジャーの
ナショナルズで56試合に出場。
1本塁打を放ったというブランコ選手。
今季のウインターリーグでは
7本塁打を放った長打力、
さらに三塁、外野、一塁を
こなせる選手だそうですが、
ドラゴンズ的には空席となっている
一塁と外野の候補としていく可能性が高いですね。
ただ今季は三塁での出場が62試合と多く、一塁ではわずか1試合。
実際に守備をしている姿を見ていないので、詳細はわかりませんが、
一塁守備が芳しくないとなると、打てないと厳しそう。
できれば器用な選手なら良いのですが、
まあ外国人特有のパワーがあることは大きいですし、
日本の野球にいかに馴染めるかがカギとなってくるでしょう。
一方、パヤノ投手は、常時150キロを超えるストレートと
鋭い変化球が武器の左腕だそうですが、
通算でのメジャー経験はないものの、
ドミニカのウインターリーグでは
川井が所属したエスコヒドで15試合に登板。
防御率1.80と活躍しているとのこと。
森構想では足りないという左の中継ぎとして期待しているそうです。
今季のドミニカ出身の投手では、ネルソンがいますが、
体躯も違いますし、経験もこちらの方がありそう。
ドミニカ出身の投手というと、マルティネスやグラセスキに
クイックなどを一から教えていたイメージがありますが、
そういう選手ではないんじゃないかと祈っておきます。
それにしても、今朝のスポーツ紙の見出しでは
『格安』という触れ込みとなっていた両選手。
確かに獲得資金は2人総額で5000万円にも満たず、
年俸が高い方のブランコ選手でも、
推定6億だったウッズの22分の1の約2700万円。
助っ人というよりは、『新戦力』という感じでしょうが、
うまくフィットすれば、大きいでしょうね。
落合構想では、来季は外国人も「競争」といわれています。
残留しているイ・ビョンギュ、デラロサ、チェン、ネルソンと
このブランコ、パヤノの2選手が、1軍の4人枠を争うことに。
まあすべてはベールを脱いでからということでしょうが、
自分的には、デラロサのように日本野球に理解を示し、
まじめに取り組んでくれる外国人ならいいなあと。
その上でパワフルな打撃、さらに竜中継ぎ陣の一角と
チームに貢献する掘り出し物になってくれれば。
両選手ともに、1月下旬に来日し、
2月1日のキャンプインからチームに合流する予定。
当たるも八卦当たらぬも八卦ですが、
競争に打ち勝ち、ジャパニーズドリームを掴むことができるのか。
新たなドミニカンの奮闘、そして活躍を期待したいと思います。
なおドラゴンズの外国人選手獲得は、
育成枠を除いては、この2選手で終了となるそうです。
その他の話題としては、その森コーチと
川井、長峰、前田、清水昭信がドミニカ帰国報告を。
来季背番号が『12』となる清水昭信は、
「ボールやマウンドなどに慣れるまでは大変だった」そうですね。
さらに交代直後の初球に特大被弾など現地での失敗を反省。
日本ではもうしませんと、誓ったそうです。
また↑のコメントでも分かるように
現地で一番の活躍、プエルトリコでの交流戦にも臨んだという長峰。
所属したエストレージャスのベルンハルト監督は、
実はオリオールズのラテンアメリカスカウト統括を務めているそうで。
「アメリカに連れていきたい」と惚れ込んでいたとのこと。
こう言われる選手ですから、対アメリカ、ドミニカ対策の投手として
ぜひWBCのサムライ・ジャパンにいかが?とも思いましたが、
志願していた昌さんも選ばれず、
『中日の選手の名前だけが1人もなかった。』ということになりました。



新加入の外国人選手、楽しみではありますが、
ゼロからの競争になりますね。力があれば使う、
なければ使わないという線引きを明確にし、
中途半端に1軍に置くことは避けてほしいです。
投打とも、成長してもらわなければならない
若竜が大勢いるわけですから……。
グラセスキ投手、懐かしいですね。ついでに
S・ラミレス投手の名前も思い出しました。
2人とも、今はどこでプレーしているんでしょうかね…。
投稿: ドライチ | 2008年12月16日 (火) 17時20分
来年もドラゴンズのテーマは
ラテン!!ですね
巻き舌の練習をしておきましょう
投稿: 伊トケン | 2008年12月16日 (火) 22時17分
なぜゆえこんなにケチるのか?
球団の姿勢がよくわかりません。
ウッズがいなくなった半分ぐらい出す
意気込みがほしかったですね。
でも、活躍してくれればOKです。
とりあえず1塁で頑張ってもらいましょう。
投稿: ギンタロウ。 | 2008年12月16日 (火) 23時22分
みなさんコメントありがとうございます!
>ドライチさん
未知数の新外国人選手。
できれば当たってほしいのですが、そういう線引きも必要ですね。
ただ競争に勝ってきた選手なら、使ってほしいと思います。
サンティアゴ・ラミレス投手、いましたね
個人的にはけっこう好きだったのですが、消えてしまいました。
>伊トケンさん
ラテン・ドラゴンズ、花盛りですね。
今度お会いした際には、ぜひブランコやパヤノの
正式な発音
>ギンタロウ。さん
大金
そもそもの渉外面が弱いという部分もあるのでは。
それにしても22分の1。格安感は否めませんね
自分的には、ブランコ選手が無難に一塁を守れればいいかなと。
あとは勝負強い選手であることを願いたいです。
投稿: Toshikichi | 2008年12月17日 (水) 09時46分
はじめまして。
都内のドラファンです。
落合野球でブランコは大丈夫なんでしょうか…?
AAではサードで29失策、守備率8割台という
ある意味脅威の記録を叩き出したそうです(笑)
ウッズ並の打撃ならともかく、使われるのか心配です。
投稿: テンプレート | 2008年12月17日 (水) 09時53分
コメントありがとうございます!
>テンプレートさん
こちらこそ、はじめまして。
今朝の中スポの記事には打撃について触れられていましたが、
この守備のデータも踏まえると、かなり荒削りの選手のようですね。
アグレッシブなプレーが多いのか、単なるヘタなのか
その辺はわかりませんが、どうやら即戦力という感じではなさそう。
まずはキャンプでもまれ、競争に勝ち次第というところでしょうね。
投稿: Toshikichi | 2008年12月17日 (水) 13時56分