中田更改エース級の働き誓うと藤井修行報告。
中田、平井の両投手がこの日、契約更改交渉を行い、
2度目の交渉となった中田は前回主張した
『GT登板手当』が認められ、納得のサインとなったものの、
平井は大幅ダウン提示に保留。越年辞さずの姿勢を見せました。
そのほか、吉見サンタに、藤井ドミニカ修行報告、
さらにドアラ表彰など、この日のドラゴンズの話題を。
ドラゴンズトピックス(9日)
◇中田賢一
<球団事務所で2度目の契約更改交渉に臨み、
1300万円ダウンの年俸7200万円でサイン。
前回交渉での主張が評価され、納得顔>
「歩み寄っていただいた。
言いたい事は前回全部言ったので、今回は難しい話はなかった。
1年間しっかりやっていきたい」
<ダウン幅は圧縮されたのは、巨人、阪神の両カードで
今季10試合先発(登板は11試合)したことが再評価されたから。
球団側からエース級投手になるように求められ>
「『主になって投げてもらわないと困る』と、言われました。
ボクも、そのつもりで頑張ろうと思います」
<来季の開幕投手について、言葉を選びながら前向きな姿勢を示し>
「ボクの中での基準はそこにはないですが、
なかなかできない場所ではあるし、
やれと言われればしっかりやっていきたい」
<『竜のエース』は簡単に名乗れるものではないが>
「エースへのこだわりはないですが、
どんな試合も結果を出さなければいけない立場だと思う。
そう周りから(エースと)言われるように、それを目指してやっていきたい」
<だが7勝9敗という今季のような成績では、チームは進撃できない。
エースとして飛躍するために、大事な一年となる。
このオフに再点検し、復調を懸けた来年に臨む>
「今年は満足できる1年ではなかった。
もう少し、ああいうふうに投げて抑えればよかった…というのは
多々あったので、オフの間に頭を整理したいです。
4年やってきて、年々大事なところで投げさせてもらっているのを感じる。
そういう自覚をもって、シーズンに入っていきたい」
(中スポ、おおさか報知、共同通信社、時事通信、スポニチ名古屋、ニッカン)
◇平井正史
<球団事務所で契約交渉に臨み、
1700万円減の年俸6800万円の球団提示を保留。
今季中継ぎ役で37試合に登板し、28イニングで防御率5.14。
この数字が評価の対象であり、ダウン提示に異論はないが>
「ダウンは仕方ないけど、予想と比べて開きがあった。
額? 交渉の中身は言いたくない。
下がるとは思ったけど(ダウン)幅が大きすぎる」
<大幅ダウンに不満げな表情。
球団との間に横たわっている争点は『勤続疲労』。
中継ぎとしての地位向上を訴え、80分を費やしたが>
「今年の成績では主張はありません。
数字には納得していないんで。
ここ数年、やってきたことを考慮してくださいと言いました。
中継ぎは投げなくても肩をつくったり、
『勤続疲労』は中継ぎにしかわかりませんから。
体張ってやってる。これからやる人のためにも、
一番しんどいということをアピールしました」
<冷却期間を置いた上で、第2ラウンドが設定されるが、
徹底抗戦の構え。越年も辞さずの姿勢を見せて>
「年内? 分からん。(年を越しても)構わないと思っています」
(中スポ、おおさか報知、スポニチ名古屋、ニッカン)
◇井手取締役編成担当
<中田との交渉では球団側が譲歩し、
前回提示よりも200万円を上積みを得て、合意に達したが>
「巨人、阪神に投げているのを考慮した。
彼(中田)が矢面に立っているからね」
<中田へエースの期待を込めて>
「中田もそういう投手になってきた。やって当たり前と思っています。
エース級になってもらわないと困るし、TGを倒してもらわないと」
<一方、平井の訴えについて、球団側は平行線。
2軍降格も経験したとあって球団側も提示額を譲るつもりはない>
「中継ぎが疲労するのはわかるけど、それも加味している。
査定にもいろいろ点を足してある。差は埋まらないかも」
(中スポ1、2、おおさか報知、スポニチ名古屋、ニッカン)
△ドラゴンズ・契約更改▼
12月9日(金額は推定・単位は万円)
中田 7200(▼ 1300・15%)
平井 6800(▼ 1700・20%)を保留
◇中村公治
<左足アキレスけんを痛め、秋季練習をリタイアしたが、
自主トレで回復をアピール。この日も軽めのランニングをこなす。
今後は少しずつリハビリのステップを重ねていく>
「まだダッシュはできませんけど、だいぶいいです。
もっとペースを上げたいくらいですが、今は慎重に治したいと思います」
(中スポ)
◇山本昌
<名古屋市中区の中日パレスで行われた
中部運動記者クラブプロ野球分科会総会にて
最優秀選手に選出され、表彰を受ける。笑顔で受賞を喜び>
「昨年から報道陣の皆さんをやきもきさせましたが、
何とか200勝を達成できました。
来季は44歳になりますがもう少し頑張ります。
来年も温かい目で見守ってほしい」
(中スポ、中日新聞、サンスポ)
◇ドアラ
<独特の立ち振る舞いで全国的な人気を集め、
中部スポーツ界を盛り上げた功績を評価され、特別賞の表彰を受ける。
充実の1年を締めくくる『初タイトル』。
得意の筆談でインタビューに応え、喜びを表す>
「ありがとう」
<続いての質問、今季1番の思い出には>
「(山本昌の)200勝」
<最後に野望を問われ、抱負を掲げる>
「来年は特別賞でなく最優秀賞を」
(公式ブログ、中スポ、中日新聞、ニッカン)
◇吉見一起
<久本、長谷部コーチとともに愛知県一宮市の
一宮栽松(さいしょう)幼稚園で行われたクリスマス会に参加。
サンタ姿で登場し、園児たちを喜ばせる一方で
来季に向け、まずは開幕ローテーション入りに向けて、
3月のオープン戦から結果を残していくことを誓う>
「開幕投手? この前、評論家の方からも
『可能性があるんじゃないか』と言われましたけど、そんな立場じゃない。
ボクは1年やっただけですから。
(開幕の)4月3日に照準を合わせて調整していたら2軍ですよ。
まず競争を勝ち抜かないといけない。
だから3月のオープン戦でピークにもっていかないといけないんです」
<今年の実績にあぐらをかくことなく来季に向かう。
4年目の飛躍に向けて、鍛えて挑んでいく>
「今年のキャンプは壊れてもいいというくらい、がむしゃらでした。
来年のキャンプもハードな練習になると思いますが、鍛えていきたい。
目の前のことに集中して、挑戦していきたいですね」
(中スポ)
◇久本祐一
<吉見とともにサンタ姿で盛り上げる。
園児約500人、保護者約250人の前でプレゼントを配ったり、
吉見や子どもたちとキャッチボールをして楽しむと、来季の活躍を誓い>
「ボクにも同じくらいの子どもがいるんで、
すごく楽しかったです。パワーをもらいました。
ひじさえ大丈夫なら活躍出来る自信があるので、頑張りたい」
(東京中日)
◇左腕・小林に第三子(中スポ)
(小林に第三子となる長男が7日に誕生。
綾子夫人が群馬県伊勢崎市内の病院で出産)
◇藤井淳志
<ドミニカ・ウインターリーグを終え、5日に帰国。
この日、帰国報告のため、球団事務所を訪れる。
出場は5試合にとどまったものの、修行を振り返って>
「すごく良かったです。違う野球に触れることができてよかった」
<リーグ参加選手がミスを恐れず、前向きに野球していることなど、
異国で得難い経験をできたことを喜び>
「どんな場面でも常にチャンスと受け取るだけで気持ちが変わる。
来シーズンの自分をボク自身、楽しみにしています」
<この日、ナゴヤ球場で『再始動』。
筋力トレやマシン打撃でみっちりと汗を流す。
オフ返上の覚悟でバットを振り続ける>
「ドミニカの疲れはだいぶ取れました。
自主トレではとにかくスイングをします」
(中スポ)
◆ドミニカウィンターリーグ速報 vol.11(公式サイト)
(ドラゴンズの派遣選手の全日程が終了)
◇長峰昌司(エストレージャス)
(通算成績=2勝1敗、防御率2.05。
11月30日の3度目の先発登板で7イニング1失点の好投。
チームが低迷する中、エースとして見事な働きで
参加3年目で一番の成績をマーク)
◇前田章宏(エストレージャス)
<通算成績=3打数1安打。
捕手として言葉の壁に立ち向かい、
目標の『試合でマスクをかぶる』も達成。
積極的な行動がチーム首脳陣を動かして>
「何か掴んだ気がします!」
(公式サイト)
◇川井進(エスコヒード)
<通算成績=10試合2勝2敗、防御率4.15。
怪我や不調で先発陣が離脱する中、
開幕からローテーションを守った唯一の投手>
「今年は(去年より)ダメでした」
<同僚の新井と共にチームの人気者。
まじめに取り組むその姿勢は裏方はじめ皆が感心。
最後は笑顔でドミニカの青い空を見上げながら>
「今年はいろいろ課題が見つかりましてね」
(公式サイト)
◇清水昭信(リセイ)
(通算成績=1勝1敗、防御率11.37。
約3週間、ドミニカ野球の壁にぶつかりながら色々と挑戦。
グラウンドで落ち込む姿も見られたが、
熱狂的なリセイファンから『シミーズ』と声をかけられたのは
チャンピオンチームの一員として認められた証拠)
◆なるか救世主獲得=オリオールズ、上原と川上に食指(時事通信)
◆オリオールズ 上原か川上「どちらか必ず」(スポニチ)
◆オリオールズが上原、川上獲り速攻交渉へ(ニッカン)
◆川上の入団交渉は慎重に=代理人「焦らずじっくり」(時事通信)
◆川上売り込み、マダックス級勝率!(サンスポ)
◆憲伸のメジャー移籍三か条(中スポ)
(MLBのウインターミーティングが日本時間9日開幕。
川上の代理人を務めるダン・エバンス氏は、
会場に着くやいなや日本の報道陣に囲まれる。
「オリオールズとは一両日中に会うと思う。
球団がどういう組織なのか、どういう野球を目指しているのか、
川上をどのように起用し、必要としているのか、情報収集をしたい」
その根幹となる入団条件を、次のように明かして
「施設を含めた環境面が充実しているか。
また、優勝争いに絡む力があるか。そして、彼の存在が生きる編成か」)
まずは契約更改の話題から。
中田が2回目となる交渉に臨みましたが、30分でサイン。
前回から200万の上積みを得て、
15%ダウンの年俸7200万円で更改となりました。
昨季の14勝から7勝へ勝ち星が半減した背番号20でしたが、
前回交渉で訴えた『GT戦登板手当』が認められた形となりましたね。
まあ少し甘いかなと思う方々もいらっしゃるとは思いますが、
来季はさらに苦労する場面を任されることも確か。
交渉の席でも、フロントからメジャー挑戦が濃厚な
憲伸に代わるエース級の活躍をするように求められたそうですが、
来季5年目となるこの中田と、朝倉がしっかりしてもらわないと、
今季のように先発陣崩壊を招くことにもなりかねません。
今季はある意味『カベ』にぶつかった中田。
しかし課題をしっかりと修正し、来季は思う存分「暴れて」ほしい。
その暴れぶりが、チームの命運も握りますし、
次期エースへ向かっての飛躍につながると思います。
巨人、阪神とはいわずとも、強いチームと常に相対し、
倒して勝ち星を稼いでいくのが、エースというもの。
開幕投手への期待も大きいですし、
この歩み寄りをありがたく感じ、しっかり巻き返してほしいです。
一方、推定で20%の大幅ダウンに
怒りの保留といえるのが、ベテランの平井。
今季37試合に登板し、防御率は移籍後最悪の5.14。
途中ファーム落ちもあるなど、かなり不本意な成績。
平井本人も言っていましたが、
ダウン提示は致し方ないところでしょうね。
ただ焦点となっているのは、その幅のようで。
まあこういう年は、中継ぎならではの勤続疲労を訴えるしか、
その溝を埋める方法はないのですが、
そこがなかなか…というところでしょうか。
まあ今後歩み寄りがあるかどうかになりますが、
毎年繰り返している争点であるだけに、難しいところ。
とりあえずは、冷却期間をおいての2度目に期待しましょう。
その他の話題からは、
吉見サンタに久本サンタ。
毎年恒例の『クリスマス会』ネタですが、
それにしてもこの幼稚園、
約500人って園児が多いんですね。
←のフォトを見る限りでは、
ギャラリーを含め、ほんとぎっしり!!
サンタ2人じゃ足りないんじゃないかなと(笑
今季ブレークした吉見ですが、奢らない姿勢はヨシ。
あとはケガに気をつけ、さらなる競争を勝ち抜くこと。
そのためにも今季同様3月にピークを持ってきてほしいです。
またこの日のナゴヤ球場では、
若手を中心に15人ほどが練習を行っていたもよう。
その中に先日、ドミニカ修行から帰国して再始動となる藤井が。
球団への報告の中で、印象的なコメントとしては、
「違う野球に触れることができてよかった」
やはり異国のベースボールは、野球と違いますし、
常にポジティブ思考など、得難い体験をしたようですね。
開幕センタースタメンの有力候補である背番号4。
「来シーズンの自分をボク自身楽しみ」という修行効果で、
課題の打力を含め、一皮むけた姿を楽しみにしています。
さらに公式サイトによると、残留していた
長峰、前田、川井、清水昭信の4選手も全日程を終了したとのこと。
すでに帰国している選手も含め、
今季も異国の地で「何か」を掴んだことと思います。
それが飛躍の種になることを、期待したいところです。



中田の主張は通ってしっかりサインを
交わしましたが、平井は越年ムードですね。
中継ぎの評価は難しいと思います。
以前よりはアップ率が大きくなって評価は
改善されたのは事実ですが、中田と今まで
貢献度を比較するとダウンしすぎな感じもします。
納得するまで交渉してもらいましょう。
投稿: ギンタロウ。 | 2008年12月10日 (水) 17時14分
中田投手の2008年は、CS第1ステージ第2戦の
衝撃的な大乱調で幕を閉じてしまいましたが、
しっかりと心技体を立て直して、来シーズンは
2007年のような輝きを取り戻して欲しいです。
やはり中心投手の1人として、二桁勝利はもちろん、
負け数を、その半分くらいにとどめて欲しいですから。
長峰投手はドミニカで頑張って、良い成績を
残しましたね。中継ぎの1人から、セットアッパーの
1人へと進化するために、今回の経験と自信を
春季キャンプでの飛躍へ繋げてもらいましょう!
投稿: ドライチ | 2008年12月10日 (水) 17時35分
中田には厳しい1年になりましたね。
しかし私には昨年のCSでの中田の投球のイメージが頭の中から離れません。
首脳陣やフロントの中田に対しての期待の大きさが逆に大幅な減額となってしまっているのでしょう。
もし憲伸が去ったとして、私は憲伸を継ぐエースの座は中田しかないと思ってます。
来季は細かいことは考えず、ただ勝利あるのみ。
頑張ってもらいましょう。
投稿: りくぶっち | 2008年12月10日 (水) 21時03分
ご無沙汰しておりました
ベテランが抜けて
来年は若手に頑張ってもらいたいですね
ドミニカで何か得てきてくれたこと期待します
投稿: 伊トケン | 2008年12月11日 (木) 00時29分