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2009年1月18日 (日)

立浪若竜にプロの心得伝授と和田まずは左翼。

今季プロ22年目を迎えるミスタードラゴンズ・立浪が、
合宿所『昇竜館』で新人ら17選手に向けて、講演を行い、
目標設定や体の手入れの大切さなど、
プロで成功するための『心得』を伝授しました。
またナゴヤ球場での選手会合同自主トレは、3日目。
この日から合流した和田が、自身のポジションについて、
まずはレフトでやっていきたい考えを示しました。
その他、センター候補の大穴などこの日の話題をどうぞ。

ドラゴンズトピックス(17日)

◇立浪和義兼任コーチ
<名古屋市内の合宿所『昇竜館』で
寮生17人に対し約1時間にわたって特別講演。
プロとして長く活躍するための秘訣を若手に伝授。
長年にわたるプロ生活から学び取った『知恵』の数々を、
プロ1~4年目の若手選手にじっくりと教え諭す。
満足そうに約1時間の講演を振り返って>
「ボクが長くやってこれたのは、人と違うことをやってきたから。
レギュラーを取るには他人と違うことをやらないといけない。
経験した人じゃないと話せないこともある。
自画自賛するわけじゃないけど、きょうはいい話ができたと思う」

<最初に説いたのは『目標を持つ』こと。
目標をしっかり持つことで強い向上心が生まれる>
「自分がどういう選手になりたいのか、
目標をしっかり設定することが大切だ。
周りのいい選手を見て、その選手がどう取り組んでいるのかを盗め」

<ルーキーでいきなりレギュラーに抜てきされた自身も
現監督の落合、宇野、彦野など先輩選手を見て学んできた>
「自分で『この人』と思ったら、常に観察していたね」

<次にポイントに挙げたのが『体のケア』。
“長寿”の裏付けは肉体への細かい気配りだと語って>
「この(小さな)体で21年もやってきた。
練習前に風呂に入って体を温めるとか、
不安がある部分をしっかり伸ばすとケガ防止になるとか、
心がけが大事なんだ」

<社会人としての礼儀を強調することも忘れず、厳しく諭して>
「裏方さんを大切にすること。
最近は先輩との上下関係が緩くなってきているけど、甘えないでほしい」


<選手としての調整も怠りはない。
プロ22年目の今季で現役を退く意向を固めているが、
講演前は今年初めてとなるナゴヤ球場での自主トレ。
キャッチボールやティー打撃に汗を流して>
「ずっと動いている。
けがしたらおしまいだし、自分で考えながら練習している」

<20日にはグアムに渡って自主トレを本格化させる。強い決意を口に>
「今年が最後なので、いい意味で開き直ってやろうと思う。
最後だから結果にこだわっていく。
『楽しめる』なんて思っていない。思い切ってやります」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋


◇野本圭(ドラフト1位)
<立浪からプロ野球人の心得を伝授され、神妙な面持ち。
プロとしての姿勢から一社会人としての基本まで
ノートにびっしりとメモを書き記して>
「心構えを頂きました。言葉に重みがあります。
ボクのお手本は立浪さん。
この1年でスイングやタイミングの取り方、すべてを盗みたい」

<この日終了した合同自主トレ第1クールを振り返って>
「一線で活躍している方々と一緒で、
いい緊張感の中で練習できました。まだいっぱいいっぱいです」

<選手会合同自主トレでは、柔軟体操や持久走の後、
岩﨑恭平とともに屋外で主力組に交じってノックを受けたが、
この日は岩﨑恭平が大学の卒論発表会で欠席したため、
新人ではひとり屋外ノックに参加。どん欲な姿勢を見せて>
「徐々に雰囲気に慣れてきました。
見て学べるところは、どんどん盗んでいきたいと思います」

<目を見張ったのは選手のオン、オフの切り替え。
笑顔で談笑していた次の瞬間、勝負師の顔でボールに向かう。
見習うべき相手にあえて同い年の2人を挙げ、
プロの世界の厳しさを自分に言い聞かせる>
「(同年代の)西川も、岩崎達郎も
切り替えの瞬間がはっきりしていました。
先にプロの世界に入っていることの違いを感じました」

<ティー打撃で練習を切り上げた大型ルーキー。
即戦力としての期待を受け止める覚悟>
「2月1日までに肩も打つ方も上げていかないと」
中スポ12スポニチ名古屋

◇伊藤準規(ドラフト2位)
<立浪の『講義』に、新人たちは感激の表情。
高校で右ひじ痛に苦しんだこともあり、ケアの大切さを痛感して>
「自分でも痛い思いをしたからわかっている。
立浪さんの言葉で思いを強くしました。
いい話ばかり。ボクは中日の軸を目指しているので、
目標に向かって頑張っていきたい」
中スポスポニチ名古屋


◇和田一浩
<ナゴヤ球場での合同自主トレに初参加し、
キャッチボールや軽めノックなど精力的に動き回る。
約4時間汗を流した後、自らの守備位置について、
今季も左翼手に専念する意向を示す。
ウッズが退団したチーム事情から、
一塁手にコンバートされるプランもあったが、
まずは自分の守備位置に専念するつもり>
「まだ何も聞いてないので、(一塁手用の)ミットは用意していません」

<慣れ親しんだ守備位置で、持ち味の打撃に集中する。
今月6日から15日まで、佐賀県の武雄温泉で自主トレをしてきたが、
昨年末からは打撃フォームの改造にも挑んでいる。意欲的に語って>
「例年通りのペースでやってます。もうちょこちょこ打っています。
調整法は変わらないけど、キャンプ初日からしっかり打てるように、
(自主トレ期間中に)打って調整していきたい」

<コンバートをかたくなに拒否するつもりはないし、
チーム事情で今後、求められれば、応じる用意はしている。
一塁手用のミットは注文していないが、
過去には外野手用グラブで一塁を守った経験もある。
打線のキーマンは移籍2年目の今季に強い意気込みを見せて>
「(西武からFA移籍した)去年は東京からの引っ越しで
バタバタしてたけど、今年はずっと名古屋でできる」
中スポおおさか報知スポニチ名古屋

◇中村一生
<屋内練習場で打撃マシン相手に
黙々とバットを振り、鋭い打球を打ち返す。
仕上がりが早く、明らかに一歩先をリードしている印象>
「今年は自分にどんどんプレッシャーをかけていこうと思っています」

<年末年始はほとんど休まずトレーニング。
今回の合同自主トレも初日の15日から当然のようにフル参加。
自分で背中を押す理由は2つ。
一つは、目の前に大きな獲物がぶら下がっているから>
「チャンスという気持ちが強いです。
(レギュラー不在の)ポジションがあるワケですから」

<もう一つの理由は人生の節目を迎えたこと。
昨年12月4日にハワイで挙式。
プロ5年目を迎えた大器。今年が転機になりそう>
「もう自分1人じゃない、という気持ちが強くなりました。
毎年言っていることですが、今年は勝負という気持ちが強い」
中スポ

◇山本昌
<若手が内野で守備練習していると、
突然バットを握り、62球のノックを行う。
堂上直倫らが捕り損ねると、笑顔でヤジを飛ばす場面も>
「おい!おまえたち!」

<最後に3球、飛球を打ち上げてから引き上げると、
スタンドから温かい拍手が。昔を懐かしみながら>
「(ファンが)喜んで拍手してくれてよかったね。
昔は裏方さんも少なかったから、
自分たちでノックするのは普通だったけどね」
(中スポ)

◆小林信介さん
<育成ドラフト2位・小林高也の父。
合同自主トレを見に来たファンが埋めるスタンドに、
ひときわ目立つ黄色い眼鏡。
入寮の10日以降ほとんど毎日、球場で愛息を見守っている>
「(軽装で歩き回っているが)
(地元の)新潟に比べればずいぶん暖かいですよ」
(中スポ<ドラ番記者>

◇小林高也(育成ドラフト2位)
<親の期待は重いもの。息子を直撃すると>
「正直なところ、いやだと思うところもありますよ」

<でも、続く言葉に感心>
「おやじはものすごく野球が好きなんで、うれしいのも分かるんです。
社会人チームをやめた時がっかりさせた分、親孝行しなきゃなりませんから」
(中スポ<ドラ番記者>
SPORTS COMMUNICATIONS 中日育成2巡目・小林高也「3年越しの夢」)

◇平田良介
<自主トレ終了後、即席のサイン会を催す。
ファンのもとへ自ら歩み寄り、
寒空の中で約1時間、200人以上にサインを書き続ける>
「ファンサービスは大切ですし、ボクは好きです」
(中スポ)

◇荒木雅博選手会長
<伊藤球団代表ら球団フロント幹部とともに、
この日、愛知県犬山市内の犬山成田山で新年の参拝を行う。
選手代表でリーグV奪回などを祈願して>
「日本一の前に、セ・リーグで2年間優勝していないので、
まずはセ・リーグで優勝してからですね。
まずはセ・リーグで3年ぶりの優勝をして、日本一を取りたい。
個人としてもケガなくシーズンを過ごせるようにしたい」

<選手会長も練習後、即席サイン会を行う。
チーム屈指の人気者だけに、球場の外まで
約300人もの長蛇の列ができたが、
1時間ほどかけて全員にペンを走らせると、うれしそうに>
「完走だね。こんな寒い中、みんな来てくれたんだから」
カメラブログ、中スポ、ニッカン

◇中田賢一
<選手会で会計を務めているが、必勝祈願に参加>
「代表で来ているので、全員ケガなく1年間野球に集中できる体で
シーズンを迎えられるように祈りました。
祈願がうまく試合の成績につながってくれれば」
(中スポ、ニッカン

◇落合監督
<総動員態勢で今季に臨む方針を打ち出す。
ウッズ、中村紀洋、川上と主力が抜けた今季は、
史上最多となる58人を1軍起用した04年を上回ると予告>
「今季は04年よりも多くの人数が、1軍で出るんじゃないか」

<若手を積極的に登用する激しいサバイバルに期待を寄せて>
「キャンプでも1、2軍の入れ替えは毎日でもやる」
スポーツ報知


この日のドラゴンズの話題を集めましたが、
今朝の東京中日の1面は、
昇竜館でついに実現した『立浪講演会』。
豊田新館長のたっての願いに、立浪が快諾。
兼任コーチとはいえ、現役選手が
寮生へ向けての講演というのは、異例とはいうものの、
これ以上の適任者もなかなかいない。
自らの経験をまじえ、約1時間に渡り熱弁を振るったもよう。

立浪本人「いい話ができたと思う」と振り返った
17人の若竜たちに向けての
『プロ野球人としての心得』は、以下の6つ。

(1)明確な目標設定(2)あいさつ・上下関係
(3)感謝の気持ち(4)グラウンドでは強気
(5)常に観察・他選手の技を盗め(6)体のケア

ばく然とした話だけではなく、
具体例を挙げながら解説するなど、
22年目を迎えるミスタードラゴンズからの教えに、
生徒となった新竜たちの目も輝いていたそうで、
特に入団時から立浪を目標に掲げている野本は、
その言葉をしっかりとノートにメモっていたそうです。


立浪講師に訊け。なかなか聞くことが
できないであろう
立浪からの「プロの心得」。
これから野球を『生業』としていく
プロの卵たちにとって、
実に大きな財産となったのでは。
その立浪からの教えのなかの1つに
「周りのいい選手を見て、その選手がどう取り組んでいるのかを盗め」。
というのがありましたが、それができるかどうかで
プロとしての成長は決まってくると思われます。
特に教材となるであろう、選手としての立浪の背中は、
ラストイヤーであるこの1年間しか見られません。
グラウンドでの行動をしっかりと目に焼き付けるためにも、
野本には早い時期に1軍に上がってきてほしいもの。
それ以外でも、そういう心得を実践できる選手が
これからのドラゴンズに増えていくこと。
それを立浪自身も願っていることでしょう。


その他の話題としては、
ナゴヤ球場の選手会合同自主トレは、第1クール3日目
日差しがあったことで、いくぶん暖かかったようですが、
練習後約1時間、即席サイン会を行ったという
平田は、なんと赤のTシャツ姿
いくらファンサービスは大切とはいえ、
風邪引かないようにしてくれよと思ってしまいましたね。
また前日から参加の昌さんは、若手に対して異例のノック
シーズン中にもありましたが、昌さんはノックするときは、
本来の左打ちの他に、でも打つそうで。
この日も最後の数球、右でフライを打ち上げていました。

そんな自主トレの話題からは、この日合流した和田を。
例年通り、佐賀県の武雄温泉での自主トレを打ち上げ、
チームに合流となりましたが、意外と早めの登場でしたね。
それでも調整の方は順調のようで、その動きは軽やか。
移籍2年目への強い意気込みを感じます。
その和田ですが、注目される今季の守備位置について、
とりあえずはレフトに専念したい考えを示唆。
落合監督からは一塁守備について、まだ言われていないそうで、
キャンプ先の沖縄へは、外野手用のグラブのみを持って行くそうです。

今季空いた「4番打者」の有力候補である和田
一塁コンバートを強行するよりも、慣れ親しんだ守備位置で、
持ち味の打撃に集中させる方が、良いのではとも思いますが。
沖縄では現状取り組んでいるフォーム固め
重視を置いてほしいですし、コンバートはできれば避けたいところ
まあ一塁の有力候補と言われる新井、福田らが、
首脳陣の期待に応えられるぐらい、
キャンプなどで伸びてくれれば問題ないのですが、
まあ今後のスタッフ会議などでの首脳陣の判断にかかってくるでしょう。
「キャンプ初日からしっかり打てるように、調整していきたい」
そう話す背番号5森野と並ぶ打線のキーマンだけに、
今後もナゴヤに腰を据えて、コンディションを整えてほしいです。


また中スポによると、
「仕上がりが早く、明らかに一歩先をリード」というのが
プロ5年目の外野手・中村一生
昨季のプロ初安打は印象に強く残りましたが、
1軍定着のためにも、強めのアピールを意識している様子。
センターのポジション争いが注目される今季。
前日の藤井、この日の平田などの名前はよく挙がるのですが、
一生については、あまり名前が出てこないのも事実。
まあ一芸においては、ライバルの方が秀でているのですが、
総合力、また潜在能力においては、評価が高いですし、
けっこう大穴となってきそうな気も。
センターだけでなく、イ・ビョンギュがこの先、
一塁コンバートとなれば、ライトも空くことになります。
結婚したことも発奮剤となっているという背番号51
しっかり仕上げて、争いに飛び込んでもらいたいです。




コメント

和田選手の一塁コンバートは、私的には大反対です。
レフトスタンドから近いところにいてほしいというのが
最も大きな理由ですが(笑)、レフトよりも一塁の方が
構えや、打球に合わせての動き、他の内野手からの
捕球動作などで、腰により負担がかかりそうですから……。
まあ、一塁手が新井選手か福田選手、あるいは
ブランコ選手で落ち着いてくれれば、ビョン選手も
同じですが、コンバートの話は自然消滅するでしょうね。

それにしても、平田選手の熱いファンサービスぶりには
驚きを超えて感心してしまいました。ただ、おっしゃるとおり
さすがにこの時期のTシャツは厳禁ですよね(苦笑)。

昌さんは若手に対してノックをすることで
自分自身の士気も高めていったのでしょうね。
200勝という節目を越えて、複数年契約を交わした
意気込みを態度で示した感じがします。
憲伸がいない中、投手陣をしっかりと引っ張って
もらいましょう!
外野の大穴、一生もオフにはいろいろありましたが、
よき伴侶を得て、今年は勝負の年になりそうです。
チャンスを掴もうとする貪欲さを表に出して
ボスにPRしてほしいです。

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