合同自主トレ最後の休日と沖縄キャンプが変わる。
ドラゴンズの選手会合同自主トレは、最後の休日。
しかし中には休日返上で汗を流していた選手もいたようです。
一方、いよいよ沖縄キャンプまであと9日。
いよいよカウントダウンに入りましたが、
今朝のスポーツ紙は、キャンプのいくつかの変革ポイントを。
『変革の年』となる今春の沖縄キャンプは
例年以上に熱く、濃密な内容となってきそうな予感です。
ドラゴンズトピックス(22日)
◇山本昌
<ナゴヤ球場屋内練習場で自主トレを行い、
ランニングとキャッチボールで1時間、黙々と汗を流す。
休日返上ではなく、選手会合同自主トレを
前日欠席したため、休日の振り替えと説明>
「特別なことはしていない。自分のペースでやっているだけ。
昨日、動いていなかったからね」
<前日の欠席理由は、埼玉県所沢市の早稲田大・所沢キャンパスで
『アイク生原&ピーター・オマリー記念スポーツマネジメント講座』の
銘板除幕式に出席したため。初体験の大学キャンパスに>
「都の西北だよ。オレも大学に行こうかな」
<記念講演した福岡ソフトバンク・王会長の話に
耳を傾ける750人の学生の熱気に触れ、刺激を受けた様子>
「大学のようなところに行くのはそうそうない。学ぶ意欲がわいてきた」
<自身のホームページでは10年以上、
近況報告などを更新し続けているが、ITのスキルアップに興味を示して>
「通信教育を受けて、パソコンの技術を磨こうかな」
(中スポ、おおさか報知、スポニチ名古屋、ニッカン)
◇佐藤充
<合同自主トレの休日を返上し、ナゴヤ球場の
屋内練習場でネット投球などで汗を流す。充実の表情で>
「きのう(21日)福留さんから教わったヒザの使い方を確認しました」
<現状でのブルペン封印を宣言。
キャンプでは様子を見てブルペン入りするという>
「捕手にいい球を投げようとして
バランスが崩れてもいけないので、今はブルペンを控えています。
今のうちにいろいろ確認しておきたい」
(中スポ)
◇川井雄太
<休日返上、屋内練習場で午前中の1時間汗を流す>
「自分には休みなんかないですから」
<アップ、キャッチボールの後、
ネットに向かってフォーク主体に29球。
フォームをチェックしながら15分かけてじっくり投げ込む。
今オフにフォークを習得中だが、ニヤリと笑って>
「フォークの仕上がり具合は秘密です」
(中スポ)
◇北野2軍マネジャー
<ナゴヤ球場での合同自主トレが休日だったが、
一番乗りでランニングをこなしていた。理由を尋ねると冗談交じりに>
「いきなり動いて、ケガをするといけないから。
家にいると電気代がもったいないしね」
<マネジャーとしての仕事をしながらも、
ときおり、選手から練習の相手役を頼まれることも。
いつでも引き受けられるように、自主トレをしている。
この日は『休日出勤』してきた山本昌の
キャッチボールの相手も務めると、
その後は球場内のロッカールームへと直行。
マネジャーとしての仕事を始めた>
「準備をするんだよ。もうすぐ沖縄に出発だから、
(荷物の出し方など)選手に何を聞かれてもいいようにね」
(中スポ<ドラ番記者>)
◇岩﨑達郎
<グアムでの自主トレで右打ちの『極意』を会得中。
右打ちの達人・井端からアドバイスを受け、
この日の打撃練習でも徹底した右打ちを披露。
井端のちょっとしたヒントにうれしそうに語る>
「イメージはできてきた。
井端さんの言っていることを何とかものにしたいです」
<自身にとって井端とは、単にレギュラーとして
立ちふさがる『目の上のこぶ』存在ではない。
偉大な先輩からすべてを吸収する。それがグアムへ来た最大の理由>
「走攻守、すべてで見習うべき人です。
ライバル? 自分はまだそこまでいっていない」
<右打ちも盗むべき技の一つ。
小技に磨きをかけ、『ポスト井端”の座を不動にする>
「自分はそういう打撃ができないとダメなタイプです。
例えば1死一塁でどういう打撃をするか。
相手の嫌がられることをしないと」
<昨季は2軍戦でも意識的に右打ちを試みてきたというが、
成功率はいまひとつのよう。目標を高く置いて>
「100%を目指します」
<プロ3年目。まずは『スーパーサブ』の座を狙う>
「井端さんに何かあったときに試合に出られるようにしたい」
<貴重な財産になっているのが『ベンチ裏』。
一昨年は日本シリーズ、昨年はCSと
2年連続ポストシーズンで1軍に同行。最高の緊張感を体感した>
「いるだけでもいい経験になります。
ボクだったらどうするか、そんなことを考えながら
(ベンチ裏の)モニターを見ていました」
<ナゴヤ球場での自主トレ初日、開口一番こう語って>
「レベルアップを年々実感できています。
今年はやれるような気がします」
(中スポ)
◇井端弘和
<グアムでの自主トレ初日、フリー打撃中の岩﨑達郎の
何げないフォームのゆがみを見逃さず、こう声をかける>
「右打ちのときに頭がぶれているぞ。それじゃダメだ。
頭は動かさず、バットを内側から出すことを意識しろ」
(中スポ)
◇豊田館長(合宿所『昇竜館』)
<キャンプ後に寮生の個別面談を行うことがこの日明らかに。
17日に立浪兼任コーチが寮生17人に講演を行ったことを受け、
この日までに全員がリポートを提出。それを基に面談する。
リポートはA4判の紙1枚で、今季の目標と講演の感想を
書く欄が設けられていたそうだが、その狙いを説明>
「その場で聞いて終わりではなく、後から思い出すことも大切。
書くことも大事だから、感想文という形で出させました」
<個人面接は選手の心のケアとともに、
自発性も促す意図を持っている>
「ケガしている選手から順番に行う予定です。
彼らから話を聞いていきたい。
(面接では)できるだけ、選手から話をさせるようにしていきたい」
<この日あいさつに訪れた東北楽天・山﨑武司のアドバイスを大歓迎。
山﨑の中日時代にはコーチを務めたこともあり>
「刺激になると思うし、どんどん来てほしい」
(中スポ、スポニチ、スポニチ名古屋)
◆山﨑武司(東北楽天)
<昨年末に就任した豊田館長へのあいさつのため、
昇竜館を訪れ、報道陣にこうコメント。
中日OBが若竜にありがたーいアドバイスを送る>
「この球団(中日)は(練習が)いろいろ大変だから、
休みの時は休めばいいんじゃない」
<昇竜館では新人の井藤真吾や2年目の赤坂らからあいさつ。
メリハリをつけることを後輩に伝えたいOBの金言。
他球団の選手がアドバイスするのは異例だが>
「(87年から02年まで)お世話になったし、やっぱり気になるよね」
(中スポ)
◆北谷町役場関係者
<1軍キャンプ地の北谷公園野球場のブルペンに
開閉式の屋根が設置されることを明かして>
「完全室内だと暗くなるので、
開閉式の屋根をつけようと思っているんです。
雨の日でも安心して練習してもらえるようにしたい」
<早ければ今キャンプ中に使用可能だが、
工期が遅れれば、来年から本格稼働となりそう>
「4年ぶりに内野のネットも張り替えましたし、
選手には野球に没頭してもらいたい」
(おおさか報知)
◇石黒球団広報
<北谷公園野球場に人気マスコット・ドアラの
『等身大看板』が設置されることについて>
「キャンプを訪れたファンの方に
記念の写真を撮っていただければと思いまして。
いまは制作している段階です」
<ちなみにホンモノのドアラが北谷入りするのは2月末。
オープン戦初戦の東京ヤクルト戦となるが、
それまでは週末は営業活動、平日は第2弾著書の執筆活動に励むとか。
キャンプインの2月1日は名古屋市内の八事山興正寺で
松原名古屋市長らと豆まきイベントに参加予定>
「キャンプ中は球団の広報活動に専念します」
(中スポ)
◇伊藤球団代表
<かつては球場正面に記念撮影用の看板があったが、
劣化などの理由で数年前に撤去。
昨年まで特別な看板はなかったが、ドアラの写真の設置を提案>
「ファンの方に喜んでもらえれば」
(中スポ)
◇落合監督
<沖縄キャンプで『愛の地獄ノック』復活を宣言。
昨年のキャンプでは初日にノックを封印したが、
今年は積極的にノックを打つ意志を示す。
しかも対象を限った条件付きのノックだという>
「今年は打つぞ!
まあ期待しているやつにしか打たないけどな。ハハハハッ」
(中スポ、ニッカン)
選手会合同自主トレは、最後の休日。
きょう23日からの最終クールを終えると、
26日には多くの選手がキャンプ地・沖縄へ移動。
そうなると、休みらしい休みはこの日が最後となるのかも。
しかし中には、休日返上の選手もいて、
ナゴヤ球場の屋内には、午前中は佐藤充、川井が姿を見せ、
さらに午後には前夜のとんねるずの番組で、
見事なラジコン技を披露していた昌さんも、黙々と汗を流していたようです。
また昇竜館には、中日OBの山﨑武司が来訪。
新たに就任した豊田館長にあいさつなどをしたそうですが、
相変わらずの中日ファンぶりにニヤリとしてしまいました。
それはさておき、沖縄キャンプまであと9日。
いよいよカウントダウンに入りましたが、
今朝の中スポなどスポーツ各紙では、
『ドラゴンズのキャンプも“チェンジ”だ。』など
今春の沖縄キャンプの変更ポイントが話題になっていましたね。
すでに19日には、落合監督、コーチ陣らが参加して
3年ぶりに事前のスタッフ会議が行われましたが、
第1クール8勤で、休みが3日となる他にも様々なプランがあるそうです。
この日出ていたいくつかのプランを箇条書きに記してみると、
(1)選手参加 夜のミーティング
(2)2.1キャンプ初日のゲームの復活
(3)1、2軍の頻繁な入れ替え
(4)落合監督『オレ流ノック』の復活
(5)北谷球場ブルペンに開閉式の屋根設置
(6)北谷球場にドアラの『等身大看板』設置
まあ(6)は直接ナインには
関係がないことですが、
タテ180センチ、ヨコ90センチで、
ほぼ等身大のサイズの看板。
設置場所は
北谷球場の正面を
予定しているとのこと。
ぜひとも来場された方は
記念にどうぞということで…。
ただそれを抜きとしても、
やはり『変革キャンプ』となってきそうです。
その中でまず目を引いたのが、(1)の夜のミーティング。
よその球団では練習後に、宿舎でミーティングや
夜間練習を行っていることを耳にしていましたが、
落合政権下では、初めてとのこと。
確かに夜の7時頃まで居残り練習することが多い
ドラゴンズではありますが、あくまでそれは球場内でのこと。
宿舎に帰ったら、バタンキューという感じであったのが、
今季はさらに頭の面でも特訓となるのでしょうか。
コーチ陣が連日、1、2軍の選手入れ替えなどを
話し合うとのことですが、それに選手も加わってということになるのか。
年々よりも「対話路線」を強調する構えの落合監督ですが、
もしかしたら戦術面での指導などがあるのかもしれません。
続いては、(2)のキャンプ初日紅白戦。
前日の記事で清水昭信が
「仮に初日から紅白戦でも行けるつもりで」という感じで
予想していましたが、紅白戦という形ではなくとも、
実戦形式の練習が行われるようなムードですね。
中スポによると、投手の実戦配備は難しいため、
ゲームを行うのは野手のみ。
打撃投手が投げる案が浮上しているとのことですが、
すでに登板しそうな一部の打撃投手には
落合監督から体の準備の指令が伝えられているそうで。
奇しくも2月1日は、日曜日。
5年ぶりの初日実戦ならスタンドも盛り上がることと思われます。
さらに、(4)の落合ノック復活。
ファンとしては、これはとてもうれしいことですね。
昨春は「バットは振りません」と早々とノックを封印。
その意志は思った以上に固く、
キャンプ中はノックバットこそ持って、動きはしていたものの、
ボールを打ったのは、和田への個別指導ぐらいだった記憶が。
しかし今季はすでに「今年は打つぞ!」と宣言していますし、
秋季キャンプでは内野だけではなく、外野手バージョンも。
さらに今年はその相手も、かなりの限定となってきそう。
サード固定を明言し「あいつはオレが直接鍛える」と話す森野は確実。
またシャッフルコンバートが行われる荒木、井端のアライバコンビ。
その辺りを中心にかなり濃い内容のノックが披露されそう。
右に、左に。捕れそうで捕れないコースに
絶妙の強さで繰り出される、恐怖の『落合ノック』。
しかし逆から見れば、その餌食となった選手が
今季、期待されている選手という見方もできそう。
どんな選手が受けることになっていくのかにも注目です。
世代交代、若手を中心とする戦力の底上げなど
『変革の年』と位置づけられている今季のドラゴンズ。
新しく生まれ変わるチームづくり。
それに着手するための方法は、
これまでの5年間とは、また違うものとなってくるでしょう。
競争がテーマとなるキャンプですが、
その厳しさも例年以上のものになると思われます。
いよいよあと9日となりましたが、ファンとしては、
まずはキャンプの変革ぶりに注目するとともに
朝早くから夜遅くまで野球漬けとなる
竜戦士たちの奮闘を見守っていきたいなと思います。



今年の沖縄キャンプは例年以上に濃い、
まさに野球漬けの日々になりそうですね。
朝早くから練習して、夜はミーティング…。
しかも休日が極端に少ないですから、
心身ともにクタクタになりそうですが、
この1ヶ月をサバイバルした若竜には
そうとう期待を持てるんじゃないでしょうか!
さて、今朝の「D党談話室」。Toshikichiさんの
コメントは、なんとなくコレじゃないか?というのが…。
今度お会いしたときに、回答したいと思います
投稿: ドライチ | 2009年1月23日 (金) 17時29分
こんばんわ。この北谷ブルペンの屋根の記事を見てから夕方にブルペンを見に行ってきたのですが、例年通りのテント屋根があるだけでしたね(写真はリンク先下方の「キャンプへの準備」から)。
どう工事して開閉式にするのかはちょっとわかりませんでした。
まあチームを1から作り直すということは2004年に似ているのかもしれませんが、これまでの5年を踏まえて出直しですから、意味合い的な面では全然違う訳ですよね。初日のゲーム形式の意味合いも、あのときは全選手を見たいということでしたが、今年は投手は例年通りのステップを踏むようですが、ポジションの空いている野手にはお尻を叩いているように思います。
自分も例年通り、初日は北谷、2日目は読谷を中心に見たいと思ってますが、今年は北谷にいる時間が増えそうな気がしています・・・
とにかくけが人が最小限に留まってくれることを願うのみです。
投稿: 北谷キャンプ現地レポ | 2009年1月24日 (土) 02時30分