小池アピールブランコ驚弾、実戦形式1カ所打撃。
ドラゴンズの沖縄キャンプは、第1クール4日目。
期間中一番長い8勤の、ようやく半分というところですが、
この日から実戦形式の『1カ所打撃』がスタート。
外野レギュラーの競争に挑む小池などが
最初のアピールに成功したもよう。
また新外国人のブランコが、驚くべき打球を披露。
痛烈なライナーの打球速度は、なんと170キロをマーク!
衝撃のパワーとスイングを見せつけたようです。
その他チェン新球習得、昌隠密投球などこの日の話題を。
ドラゴンズトピックス(4日)
◇小池正晃
<北谷キャンプ4日目、走者をおいた1カ所シート打撃で
8度打席に立ち、本塁打を含む3安打とアピール。
長峰が相手の1回目の打席では
インコースを引っ張って左中間へスタンドイン。
他の打席でも1死三塁の設定で赤坂から右中間へ二塁打。
状況に応じて右方向に打つなど、左右に打ち分ける>
「きょうは納得のいく、いい打球が飛んだ。
右への強い当たりを意識していたので、よかった」
<進塁打が求められる無死二塁の設定では一ゴロ。
それでも手応えを得た様子>
「右打ちが求められる状況だからあれでOK。
全部右では逆におかしくなる。
打撃の幅を出すのが右打ち習得の狙いだから」
<昨季途中に横浜から移籍し、
退団したウッズから背番号44を引き継いだ。
初めて経験する中日の春季キャンプに充実感を漂わせて>
「やりたいことができている」
<新人の野本や藤井らと激しい中堅争いを繰り広げているが、
この日の守備では、1死三塁からの井端の右飛で、
三塁走者の野本を刺して強肩を披露。
全体練習後にはさらに室内で打ち込むなど意欲十分>
「バッティングに幅を出してレギュラーを取りたい」
(中スポ、時事通信、毎日jp)
◇中村一生
<走者をおいたシート打撃で、山内から3連続安打。
無死走者なしで左中間を破る長打と中前打。
1死三塁の設定で左翼フェンス直撃の二塁打を放った。
この日早出の打撃練習で、立浪兼任コーチから
『つまってもいいから体を開くな』とアドバイスされたという>
「バットもよく振れていると思う」
<守備でも右翼で6度の守備機会をノーミス。
無死一塁からエンドランをかける設定で、
イ・ビョンギュの右翼への鋭いライナーを、素早い反応で捕球。
一塁走者・岩﨑達郎の帰塁も早く、
すんでの所で刺せなかったものの、好守をアピール>
「自分の売りは(守備も合わせた)全部。肩の仕上がりも早い」
(中スポ)
◇澤井道久
<シート打撃で2打数2安打と、
落合監督が背後で見つめる中でのアピールに成功。
井端、荒木に次ぐ控えの座を確立するためにも、
小技を磨いて開幕1軍を狙う>
「ヒットを打ったことよりも、
バントを失敗してしまったので、そっちを反省しないと」
(デイリー)
◇トニ・ブランコ
<初の実戦形式となるシート打撃で、脅威のバットスイングを披露。
全野手のトップを切って打席に入り、左腕・久本に対戦。
無死一塁、無死二塁でバントを2回失敗した後、
スタンドが息をのんだのは、久本の投げた6球目。
無死走者なしの設定で135キロ、外寄りの直球を振り抜くと、
弾丸ライナーが左中間芝生席に突き刺さる。
その直後、1死三塁の設定での最後の8球目は痛烈な中前打。
ライナーで左中間芝生席に突き刺さる本塁打もビックリだが、
痛烈な中前へのライナーで、何とスピードガンが初速170キロを計測。
衝撃のパワーを見せつけて、また株を上げる>
「打球が速いって? 自分の持ち味だからね。
調子さえよければあれくらい打てるよ。
きょうはストレートとわかっている中で打ったので、あまり関係ないよ。
それよりも守備がうまくなっていると思うんだ」
<その守備はシート打撃では6人の打者に対して
一塁に就き、4度の一ゴロをそつなく処理してノーエラー。
一塁手としての守備の不安も打ち消す>
「この大きな体は生まれつき神様から頂いたもの。
守備の方にも生きているさ」
<さらに内野ノックではユニホームが
泥で汚れることもいとわずダイビングキャッチを試みたり、
走者役としても本番さながらのスライディングを見せる>
「あたりまえのことをしているだけ」
<個別練習では足取り軽く室内練習場へ。
デラロサとともに40分間、カーブマシンを相手に快音を響かせる。
4番候補にも名前が挙がっているが、浮かれずに
練習熱心なところが、また期待を増幅させて>
「きょうはストレートしか投げない基本的な練習だし、
日本人のピッチャーも(ドミニカや米国と)違いはない。
シーズン前になれば、変化球を交ぜてくるとか実戦的になってくる
シーズンが始まったら変化球にも対応しなきゃならないんだろ?
そこで対応していきたい。頑張るだけさ」
<沖縄入り直後の1月31日には
恩納村内の選手宿舎近くで、森コーチから焼き肉店に招かれたが>
「とにかく腹いっぱい食ったぜ。あれはうまいな」
(中スポ、おおさか報知、スポニチ名古屋、ニッカン)
◇和田一浩
<チーム内では打球速度が速いとされるが、ブランコに驚嘆>
「アイツのスピードはとんでもない。球界でも屈指じゃないかな」
(スポニチ名古屋)
◇平松スコアラー
<スピードガンを構えると、ブランコの打球の速度が、
バックネット裏からの計測で170キロを記録し、驚きの声>
「プロの通常の打球で155キロ。速くても160キロくらい。
こんなの見たことない。(打球が放物線を描く)ホームランでも
170キロを出せるかというと別の話だが、
ウッズや中村紀洋でも160キロを超えることはほとんどなかった。
確かに打球は速い。ガンが壊れているのではないはずです」
(中スポ、ニッカン)
◇田中監督付スコアラー
<同じくバックネット裏でスピードガンの計測に
目を丸くして、あふれるパワーに脱帽>
「普通の打球速度は145~150キロくらい。
速い選手で160キロ台。170キロ台は見たことがない」
(おおさか報知、スポニチ名古屋)
◆村田スコアラー(巨人)
<偵察に訪れた巨人のスコアラー陣もブランコに警戒感を強め>
「本塁打は球種が(直球と)分かっているからね」
(中スポ)
◆田畑スコアラー(巨人)
<脅威のバットスイングを披露したブランコについて>
「力はあるね。まだ分からないけど
(ミートの)ポイントが(体に)近いから変化球にも対応できると思う」
<さらにブランコの野球に対する姿勢を警戒>
「予想外の動き。ユニホームが1番汚れてるんじゃないか」
<またシート打撃登板のルーキー・岩田を警戒>
「制球は良さそうだね」
(中スポ、おおさか報知1、2、ニッカン)
◇野本圭(ドラフト1位)
<初の実戦形式となったシート打撃で『プロ初安打』を放つ。
2スイング目で一、二塁間を割る右前安打。
その後の4スイングはファウル3本と二飛。
清水昭信の速球に抑え込まれたが、結果を出して>
「毎日いい勉強させてもらっています」
<無死一塁と無死二塁で設定されたシート打撃で、
清水昭信を相手に2回ともバント成功。
前日に行った早出バント効果がさっそく表れ、笑顔>
「チーム打撃ができてよかった。ホッとしました」
<また全体練習後は立浪兼任コーチから熱血指導を受けて>
「スタンスの幅が広くなりすぎている。
(スタンスを)しっかり意識するようにしないとダメだと言われました」
(中スポ、スポニチ名古屋)
◇石嶺打撃コーチ
<1カ所打撃でエンドラン、進塁打が1発で決められないことに>
「(ファウルが多かったのは)重々知っています。
あした切り替えてやっていくしかないですね」
(中スポ)
◇久本祐一
<シート打撃で対戦したブランコの印象について>
「打席に立ったときはそれほど怖い感じはしなかったけど、
振ったら怖いです。スイングスピードが速い。
外国人ぽくない、柔らかい打撃をすると感じた」
<ブランコには一発を浴びたものの、復活をアピール。
シート打撃に登板した左腕(川井、佐藤亮太、長峰)の中で
最速の137キロを記録。ここまで順調にステップを踏んでいる>
「去年はケガをしてしまったけど、
ケガをしたから分かったこともある。経験を生かしたい」
(中スポ)
◇清水昭信
<シート打撃に登板し、登板した9投手で
ナンバーワンの最速140キロを計測。
野本と小山を相手に17球を投げ、許した安打は野本の1本のみ。
速球オンリー、打者有利の設定ながら新加入の2人にも圧勝>
「いい感じで投げられました」
<快投のヒントは2日の夜にあった。
夜、好調時のDVDを引っ張り出し、翌日からフォーム修正し変身、
「キャンプ2日目までは調子が良くなかった。
きのう(3日)から良くなったんです。
谷繁さんと小田さんからいいときの投球フォームを
思い出せ、と言われて…。バランスが良くなった」
<この軌道修正こそが、計画通りに成長していることを示す。
修正の引き出しを増やすことを意識してオフから過ごしてきた>
「去年は(キャンプの)途中からおかしくなったんです。
今年は失速しないようにしたい。もうちょっと頭を使ってやっていきたい」
<昨年はキャンプ途中に2軍組降格。同じ轍は踏まない>
「原因がはっきりしなかったけど、引き出しを増やしたい」
(中スポ)
◇岩田慎司(ドラフト5位)
<ルーキーが上々の『プロ初登板』。
シート打撃で岩﨑達郎と前田に16球を投げ、
直球はMAX134キロ止まりだったが、安打3本に抑え、
ボールは1球だけ。納得の実戦形式デビューに>
「緊張しました。でも、今日はよかったと思います。
ストライクを投げることが大事だったけど、それができました。
この時期にしてはいいボールが投げられたと思います。
やっぱりプロの打者は甘い球を逃しませんね。勉強になりました」
(中スポ、おおさか報知)
◇長峰昌司
<今キャンプの最多球数を記録。
シート打撃で18球投げた後、ブルペンで93球。
シート打撃登板前の準備も含めると約150球も投げ込む>
「フォーム固めをしたいので。しっかり体に覚え込ませたい」
(中スポ)
◇森バッテリーチーフコーチ
<今キャンプブルペンの占領時間が長い長峰に>
「見飽きた」
(中スポ)
◇チェン・ウェイン
<昨年までと違う握りのチェンジアップに挑戦していることを明かす。
人差し指と中指を大きく開き軽く挟む握りだったものを
5本の指でわしづかみにする握りのチェンジアップにしたという>
「球種を読まれにくいようにしたい
去年までのは打者に見えやすかったので、変えました」
<もちろんまだ練習中。
ベースの2、3メートルも手前でワンバウンドしてしまうボールもあり、
改善の余地があることを認めている。
キャッチボールでもその握りで放ってみるなど、習得に必死な姿勢>
「いいときと悪いときがはっきりしている」
<威力のある直球とカーブ、スライダーに加えて
落ちるボールも磨きを加えることで、
ローテーションの一角を手中に収めるつもり>
「(自分の持ち球で)落ちるボールはチェンジアップだけなので投げたい」
<WBC台湾代表を辞退する原因となった
肩やひじの不安は、慎重に自主トレを続けたお陰で消えかけている>
「今はだいぶよくなった」
<この日は谷繁にアドバイスをもらい、すぐに修正する順応性も>
「カーブやスライダーを投げるとき、
谷繁さんに『ひじが下がるから、下がらないようにして前で放せ』と言われた」
<また『特別対策本部』を設置するという巨人については返り討ちを誓う。
敵の解析を上回る進化を遂げられるかが、一流投手への登竜門。
昨年、打率.474とカモられた天敵封じを最重要課題に挙げて>
「僕もラミレス対策を考えないと。同じ相手に打たれてばかりじゃ」。
(中スポ、おおさか報知、デイリー)
◇谷繁元信
<今キャンプ、初めて受けたチェンの直球の伸びに驚き、
言葉にならない声を発す>
「ウヒョーッ」
(中スポ)
◆樽見スコアラー(巨人)
<巨人スコアラー部隊が、連日で中日キャンプ視察に訪れる。
チェンを最警戒選手に挙げ、個別対策を練ることを示す。
昨年巨人戦の防御率1.87の左腕について、戦々恐々と話して>
「去年のようなピッチングをされたらたまらない。
あの真っすぐを打ち崩さないことには何も始まらないし、
もうこれ以上、やられるわけにはいかないんで。
今年は配球から何から分析していくと思う。
(対戦が)5カード目だから開幕してからが本腰」
(スポニチ名古屋、デイリー)
◇落合監督
<4日連続のノックを荒木、井端、森野を相手に約30分間行う。
昨季は外野での出場が多かった森野に後逸などミスが出ると、
内野の守りにも安定感があるとの記事を目にしてこともあり>
「新聞に書いてあることと違うな」
(共同通信社)
◇森野将彦
<この日も落合監督にノックで絞られる。
必死に白球を追ったは厳しい表情>
「きつい。自分でも動けていないのは分かっている」
(共同通信社)
◇藤井淳志
<12球団で最も厳しいキャンプでも人一倍元気に練習。
この日も早朝特守を軽快にこなし、ノックでは大声で周囲を盛り上げる。
プラス思考のきっかけは、昨年末のドミニカ・ウインターリーグ派遣。
所属先のリセイで自分とはかけ離れた性格の選手たちに驚く>
「なんだこのチームは。プラス思考の人しかいない。
当然、申し訳ない気持ちはあるんだろうけど、
切り替えて結果を残すことしか考えていない」
<自身はマイナス思考に陥っていた。
ルーキーイヤーの06年、2番中堅で開幕スタメンを掴んだが、
その後は結果が出ない。自分の不振やミスを報じる
新聞やテレビを見ては落ち込んでいた>
「もてはやされている期間もあれば、
急激にマスコミが去っていくのも感じていました」
<いつしか打席にも守備にも就くのが怖くなる悪循環。
自分を変えたいと思っていたさなか、球団から派遣を打診され、
慣れない環境のなか、努力が実り、11月18日、初打席初安打を放つ>
「必死にアピールするしかなかった」
<『そもそも試合に出ること自体が奇跡。藤井の名前を知っている』と
ドミニカ出身のブランコがいうように、野手の出場は非常に困難な世界。
自信が芽生え、ドミニカの選手のようなプラス思考に変わることができた。
この経験があったからこそ、今オフに落合監督から
両打ちへの再転向を言い渡された際もも受け入れられた>
「そういえば、ドミニカはスイッチヒッターばかりだった。
彼らは試合に出るために必死にやっていた」
<今は中堅のレギュラーを奪うという、プラス思考ができている>
「(キャンプ)4日目でキツくなってきましたけど、頑張るしかないですから」
<書き初めに選んだのは『志』。自分の名前の一字。
なかなかの達筆。3枚書き直すこだわりも見せて>
「淳だけでもアツシと読めるんですけど、
あえてつけてくれたのが、特別な感じがするので。
すごい深い意味を持っている言葉だと思いますし、
目標を持つ、前向きな言葉だと思います」
(中スポ)
◇立浪和義兼任コーチ
<北谷の屋内練習場に早出し、新井に45分間の打撃指導を行う。
スイングの際の左ひざの使い方を実演しながら、
正面ティーのボールを投げ続けて>
「実戦が入ってくるので、あまり結果を気にせず思い切ってやってほしい」
<自身はちょっぴりペースダウン。
キャッチボール、ノックなどの守備練習を休む。
もちろんやれることはしっかりやる。
フリー打撃やティー打撃をこなし、コーチとしての仕事もテキパキ>
「肩休めです」
(中スポ、ニッカン)
◆小林高也(育成ドラフト2位)
<読谷球場で初めて行われたシート打撃で3打数3安打の大爆発。
高卒2年目の樋口の速球を中前に高速ライナーで弾き返すと、
次は左前、最後は右前へ、会心の当たりを運んで締めくくる。
まだ調整段階とはいえ、生きた投手のボールを簡単に打ち返し、
怪力自慢が技ありの広角打法に照れ笑い>
「135キロのタマを打つのは2年ぶり。
コースに逆らわず、来たタマを打つことを心がけました」
<現在は右のパワーヒッターとして売り出しているが、
かつてはバットコントロールに優れたスイッチヒッター。
もともとは左利き、新潟明訓高3年時に
左ひざを痛めたのを契機に、長打力がある右打ちに転向。
今でも『巧打者』だった左打ちの自分を理想として追い求める>
「左の方がスイングがきれいだったし、打率は高かったと思います。
今でも左のスイングをイメージしています」
(中スポ)
◆平田良介
<シート打撃で菊地の真っすぐを右中間へ本塁打。
本来は1軍で定位置争いに加わりたいところ。
結果を出し続けて、北谷への道を切り開くしかない>
「まだピッチャーがスピードを出していませんから。
これからもっと調子を上げていきたいです」
(中スポ)
◆伊藤準規(ドラフト2位)
<卒業試験を受けるため、この日夕方岐阜に一時帰郷。
高校生活最後の『務め』を果たし、7日に再び沖縄へ戻る予定>
「試験科目はパソコンなんですが、ボクは自信があります。
沖縄で勉強していませんが、頭に入っているから大丈夫です」
(中スポ)
◆加藤聡(育成ドラフト1位)
<鋭い眼光、きっちり刈り上げた短髪。どこからどう見ても『谷繁』そっくり。
報道陣やチーム内でも『谷繁=加藤説?』は隠れた話題になっているというが>
「似ているって言われますね。
ボクはあまりわからないんですが、
帽子をかぶったときなんか似ているかもしれません」
(中スポ<ドラ番記者>)
◆山本昌
<『キャッチボール大作戦』と名付けた隠密投球を実行。
読谷の屋内練習場内の報道陣の目の届かないブルペン奥に移動し、
捕手を立たせたまま約40球、入念にキャッチボールを行う。
鳴り響くミット音に大騒ぎする報道陣を笑顔でけむに巻いて>
「きょうは投げていないよ」
<守備練習でノック役も買って出るなど、笑顔が絶えない。
数日以内の本格的な投球練習開始を予告して>
「明日かあさってには必ずブルペンに入ります」
<話題の『親子キャッチボール』は高島を相手に実現>
「新聞でも書かれていましたが、
(高島君は)高校生にしては完成されているし、
キャッチボールも上手だという印象です。
実際、このまま調整していけば相当速いボールを
投げそうだな、という感じもしました。
ボク自身もそろそろ調子が上がってきたところですし、
負けないように頑張りました。
とりあえずきょうは五分五分ってとこですね(笑)。」
(山本昌公式「2009キャンプ日誌」2月4日、中スポ、共同通信社)
◇その他の沖縄キャンプの様子は、おなじみ
『中日ドラゴンズ 北谷キャンプ 2009』で。
キャンプ4日目のおすすめ動画は、この3本↓
『2009/2/4 新井を早朝打撃指導する立浪兼任コーチ』
『2009/2/4 ファースト新井へのノック Part2 HD』
『2009/2/4 澤井へのノック Part2 HD』
この日も23℃。連日好天続きの沖縄だけに
選手たちの顔も徐々に日に焼けてきているようですね。
早い球団なら最初の休日となっていた4日目も、
ドラゴンズにとっては、8勤である第1クールのまだ半分。
練習メニューも通常通りのものだったようです。
そんななかこの日の目玉は、
今キャンプ初となる実戦形式の『1カ所打撃』。
マウンドには、久本をはじめ、金剛、清水昭信、
川井、佐藤亮太、岩田、長峰、山内、そして赤坂と
北谷組の若手が打撃投手として、登板。
各ポジションに野手を守らせ、捕手からは
「ノーアウト一塁」とか「1アウト三塁」など
想定されるアウトカウント・ランナーの位置のコール。
それによって守備陣形が変化し、走者も動くなか、
打者は指示により、送りバント、ヒットエンドラン、進塁打など
その際の状況に伴った打撃を順に行っていくというもの。
投手陣にとっては、フリー打撃のBP登板を経ずに
いきなり実戦に近い形での登板。しかも球種はストレートのみ。
ただボール球などの遊び球もなく、非常に効率的な練習とのこと。
一方、野手陣にとっては、1軍クラスの投手と相対し、
その場その場の状況で、どのような仕事ができるのかを披露する場。
首脳陣が見守るなか、何をでき、何ができないかを試されるという
ある意味シビアな練習であると思われます。
谷繁と荒木を除く主力野手がすべて参加。
のべ18人の打者が、この1カ所打撃を行ったようですが、
今年最初の実戦形式ということもあり、
なかなか思い通りには、事が進まなかったようですね
エンドラン、進塁打のサインが出てもなかなか決められない。
またフリーで思い切って打つときはいいが、
制約付きでのバットコントロールができない、そんな中スポ評でした。
それでも外野のレギュラー獲りを狙う小池、中村一生、
さらに5年目内野手の澤井など、比較的地味な選手が、
今回のシート打撃では目立っていたようですね。
中でも小池は長峰からの左中間本塁打を含む、3安打とアピール。
このキャンプで取り組む右打ちに関しても効果を発揮し、
無死二塁のケースで、一塁ゴロでランナーを進めるなど、
アウトの中にも納得の当たりがいくつか。
さらに守備面においても、三塁走者の野本を刺す強肩を披露。
外野争い「オレもいるぞ」と最初のアピールに成功したようです。
平田、藤井、英智、野本らの名前が挙がるセンター候補。
しかしこの小池の存在も忘れてはいけませんね。
横浜時代、レギュラーを張っていた時期もある背番号44。
広い守備範囲と犠打のうまさは定評があるだけに、
打撃で頭角を示せば、一気に飛び出せる可能性も十分。
ただそのためには、小池自身も言うように
このキャンプでいかに「打撃の幅」を広げられるかにかかるでしょう。
移籍2年目、初めて挑むドラゴンズのキャンプ、
また始まったばかりとはいえ、充実感を漂わせているそうですし、
今後のさらなるアピールを楽しみにしたいです。
一方、今朝の中スポ1面には、またもやブランコが登場。
その話題は、なんと『殺人ライナー』!?
1カ所シート打撃の最初の打者で登場すると、
久本の投じた6球目、外よりのストレートを叩くと、
左中間スタンドへ弾丸ライナーでの130メートル弾。
それに加え、周囲の度肝を抜いたのが、直後の8球目。
センター前に痛烈なライナーでのヒットを放ちましたが、
その打球の球速がとんでもない数値をマーク。
通常の打者なら140~150キロというなか、
ブランコの打球は、スコアラーも驚きの170キロ!
投手がストレートオンリーなのは承知とはいえ、
たぐいまれなるスイングスピードとパワーを披露した主砲候補。
さらなる脅威を見せつけたようです。
それにしても、170キロの打球。
「振ったら怖い」、「当たったら怖い」
まさにそんな感じでしょうね。
ドラゴンズでは
和田の打球がけっこう鋭く、
ライナーでのファウルボールなどは
怖いよなと感じていますが、
その和田をして「アイツのスピードはとんでもない」と驚嘆したそうで。
恐るべしブランコの痛烈ライナー。
もしもこの先、1軍に定着して遠征してくるようなら、
試合前の打撃練習、及びファウルボールの行方には
くれぐれも注意が必要となってくるでしょう。
そういう打球を放つブランコですが、
それよりも無理に引っ張らずセンター中心への打球が多かったり、
さらに練習に内野ノックでダイビングキャッチを試みたり、
個別練習では室内練習場で、カーブマシンを打ち込むなど
浮かれずにまじめに練習に取り組む姿勢が良いですね。
まだ一塁守備に危うさがあったり、
日本野球特有の変化球攻めに
これからどう対応していくかなど課題もありますが、
トニ・ブランコ、ここまでは期待が持てそうなムードです。



ブランコ選手、目立ちまくってますね~。
和田選手の“お墨付き”は嬉しい限り。
かなり張りきって練習しているようですし、
打撃技術的にも、かなり期待できそうなので
今後はケガだけは充分に気をつけて欲しいです。
小池選手も一生選手も、良いアピールでしたね。
熾烈な外野競争の中で忘れてはならない存在です。
もちろん2人とも、目標は開幕1軍ベンチ入り
ではなく、スタメン(レギュラー獲得)でしょうからね!
投稿: ドライチ | 2009年2月 5日 (木) 16時24分
ブランコ選手の評判がいいようですね。
まぁ、外人は始まってみないとわかりませんが期待したいと思います。
読谷の育成選手、小林君が結果を残してくれて嬉しいです♪
それにしても元スイッチヒッターだったには驚きでした!!
投稿: gachao | 2009年2月 5日 (木) 19時31分
藤井のコメントなかなか良かったです。
小池や一生が目立っていたようですが、
スイッチ藤井の復活も楽しみです。
それよりも、小林高が元スイッチだとは。。。
左打席も気になります。
藤井よりもセンスがあるかも知れません
投稿: ギンタロウ。 | 2009年2月 5日 (木) 22時45分