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2009年2月26日 (木)

久本復活へ快投直倫また打った、対外試合第5戦!

ドラゴンズの沖縄キャンプは、最終クール2日目
北谷で行われた東北楽天との練習試合は、2-0で逃げ切り勝利。
先発した久本が、3イニングをパーフェクト。
因縁の相手に抑え込み、左ひじ故障からの復活
先発ローテーション入りへアピールしました。
その他堂上直倫また打った、谷繁45歳まで頑張る、
ネルソン投げ込み222球、北谷で初のブルペン入りなど、
この日のドラゴンズの話題をまとめました。

ドラゴンズトピックス(25日)

◇練習試合 中日-東北楽天
(25日・北谷公園野球場)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日 ×
[D本]なし
[Dバッテリー]
久本、佐藤亮太、長峰、赤坂 - 小田

◇練習試合・東北楽天戦スタメン
1 (DH)小池  (2打数無安打)
2 (二)西川  (4打数無安打)
3 (左)中村公治 (4打数1安打)
4 (三)堂上直倫 (4打数1安打1打点)
5 (一)新井  (4打数2安打)
6 (右)堂上剛裕 (3打数1安打)
7 (中)中村一生 (2打数無安打)
8 (捕)小田  (3打数無安打)
9 (遊)   (2打数無安打)


◇久本祐一
<北谷球場で行われた東北楽天との練習試合で、
先発し、3イニングをパーフェクトに抑える。
快投と言える内容よりも、無事に投球できたことに満足して>
「今まで球数を制限していたけど、フォームはある程度固まった。
結果うんぬんよりも、3イニング投げきったことが大きい」

<昨年はキャンプ終盤に左ひじを痛めて1軍登板ゼロ。
ファームで11試合に投げたが、
1軍の一員として対外試合に登板するのは実に1年ぶり。
その昨年のキャンプで最後に登板したのが
2月23日、同じ東北楽天との練習試合。
テンポよく打者を打ち取る快投で、悪夢を振り払って>
「因縁の楽天戦ですね。あれで1年間を棒に振った。
今年は同じ間違いをするわけにはいきません。
きょうはいいスタートが切れたと思います」

<登板できなくなるほどの故障は初めてだった>
「痛いとは思っても、自分では(体の)どこが
どんなふうになっているのか分かっていなかった」

<思い立って本屋に走り、
手に取ったのはトレーニング技術の解説書。
投手にとって大切な腕や肩の、骨格、筋肉、腱の並び方。
スポーツ選手に生じやすい病気の種類。
ケアの仕方やトレーニング法を手探りの状態から独学で克服。
再び故障しないために頭脳も進化させてきた>
「(自ら)学んだことでけがの防止のために自分でできることも分かった。
知識があれば、自分の状態をトレーナーに正確に伝えられる」

<20日のシート打撃では、2イニング目から
握力がなくなっていたというが、
先発をイメージしたというこの日の32球には、収穫を口に>
「3回に少し握力が落ちたのを感じたが、気になることもなかった。
ドロンとしたカーブで軽くストライクが取れたし、テンポよく投げられた。
力まずに、ここというときに回転のあるボールを投げられた」

<先発ローテーション入りへアピールして>
「先発を想定して調整している
名古屋に帰ると寒い。そこからが本当の戦いです」

<今キャンプ、宿舎に常に備蓄しているのは、
キャンプイン直前に大量に買い込んだ湿布。
負担をかけた部分の疲れをとって、故障の芽を摘んでいる>
「自分でできるケアはできる限りしておきたい」

<沖縄入り直後の1月、こう語っていたが、そのキャンプもあとわずか>
「初めてボールを投げられなくなって、けがの恐ろしさを知った。
1年間苦しかった。キャンプを乗り切れば吹っ切れるはず」
中スポおおさか報知共同通信社スポニチ名古屋

◇佐藤亮太
<2番手として3イニングを投げ、3安打1四球1失策。
毎回走者を背負いながら、粘って本塁生還は防ぎ、
これで練習試合計5イニング連続無失点に>
「高めに浮いた球が多かった。反省です。
ランナーを出してからは低めに集められた」
(中スポ)

◇長峰昌司
<3番手で登板。MAX138キロながら
切れのある直球で押して、2イニングを2安打無失点。
それでも渋い顔で>
「四球を出したのは反省です。
直球が走っていた。安打も甘く入ったのをとらえられなかった。
長打にはならなかったが、真っすぐが浮いていた」

<7回無死一塁ではバントを好捕して二塁を刺すなど収穫もあったよう>
「普段、投内連係の練習で追い込んでいるのが結果につながった」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇赤坂和幸
<9回に4番手で登板。ヒヤヒヤながらリードを守りきる。
いきなり先頭打者を二ゴロ失策で出すなど、
味方の2失策、1野選と守備陣が浮つく中で踏ん張り、無安打2奪三振。
1点差に迫られ、なお2死二、三塁と
一打逆転まで攻め込まれたが、最後はフォークで塩川を空振り三振。
言葉通り、最少の1失点(自責0)で切り抜ける>
「冷静に投げられた。
いつも助けてもらっている野手の方たちだったので、
絶対に点をとられたくなかった。
きょうは真っすぐが走っていなかったけど、
フォークが良かったので、それで何とか抑えられたのが収穫です。
でも、小田さんがフォークをうまく使ってくれたから
抑えられただけです。自分で配球していたら、
真っすぐとスライダーで絶対にやられていました。
(ピンチを)切り抜けられたことはいい勉強になりました」
(中スポ、ニッカン

◆田畑スコアラー(巨人)
<久本、佐藤亮太、長峰の左腕トリオが8回まで無失点リレーを展開。
新たな刺客に視察に訪れた巨人007は戦々恐々。苦笑いで>
「いい投手が多すぎる。川上(ブレーブス)が抜けても穴を感じさせない。
チェン、山本昌に続いてまたうちに全部左をぶつけてくるんじゃないの」
おおさか報知スポニチ名古屋


◆堂上直倫
<東北楽天との練習試合で『4番・三塁』で先発出場。
7回無死二塁から、左中間を深々と破る先制の適時二塁打。
バットで走者をかえす『4番の仕事』を見せたが、
それでも1、2打席と凡退したシーンを振り返り、苦笑い>
「走者をかえしたい気持ちでした。
(ヒットを)打つまでの打席で
ボール球に手を出してファウルしていました。本当は四球ですよ。
きょうはそんなに満足していない。
まだ低めのボール球に手を出しているので駄目です」

<これで練習試合での成績は、5試合で17打数8安打8打点。
見事な打ちっぷりには裏付けがある。
今キャンプ、2軍・読谷で日課にしているのが早出特打。
辻2軍監督らにチェックを受けながら、毎朝30分以上も
打ち込んでから全体練習に加わる。特打の効果を実感して>
「確かにスイングの量は多い。
でもおかげでいい感じでバットが振れています」
中スポおおさか報知

◆中村公治
<東北楽天との練習試合で3番・左翼でスタメン出場。
7回、先頭打者として右翼線二塁打を放ち、先制点の足がかりをつくる。
20日の対韓国・サムスン戦に続く長打だが、必死の表情>
「右方向だけを狙っていた。1本は打ちたかった。
ボクら(読谷組)は出たときに結果を出さなきゃいけない」
中スポ

◆柳田殖生
<7回の守備から2試合目の練習試合出場。
数少ないアピールの機会でめぐってきた7回2死満塁で、
結果的に決勝点となる右前適時打を放つ。
守っても8回に三遊間の深いところから
一塁へ大遠投でアウトにしてみせたが、
9回には牧田のゴロを弾いてこちらは帳消しに>
「チャンスで回ってきた打席。何とか生かしたいと思っていました。
いいところで打てたのでよかった」
中スポ

◆谷哲也
<読谷組が9番・遊撃手で先発出場し、好守備を見せる。
6回に塩川が放った三遊間への痛烈なライナーを横っ跳びの好捕。
しかし先頭打者で入ったそのウラの攻撃でレフト前に抜けそうな
ヒット性の当たりを相手遊撃手の好守備に阻まれアウト。悔しがって>
「こうやってチャンスをもらったんで、1本でもいいからヒットを打ちたかった」
(中スポ)

◇新井良太
<東北楽天との練習試合で攻守にアピール。
5回先頭の場面では左腕・片山から中前打を放ち、
7回無死二塁からは2ストライクと追い込まれながら
右腕・石田のスライダーを左前へ運び、4打数2安打。
これまでの練習試合は10打数4安打。
半月前の思いが実ろうとしている>
「いまはしっかり振れていると思います。
ヒットの内容もよかったと思う。
立浪さんから教わっていることも徐々にできていると思います」

<課題の守備も成長を見せつける。
4回1死一、二塁から横川の痛烈な一塁線へのゴロを
横っ跳びしてアウトに>
「引っ張るのをイメージしていました。取れてよかった」

<ただ、2点リードの9回1死二、三塁の場面では
一ゴロを本塁に送球するがセーフに(記録は野選)。ミスを悔やんで>
「無理をする必要はなかった」

<一塁戦争では新外国人・ブランコに後れを取っているが、
こちらも進歩。必死の巻き返しを図っている>
「打撃も守備も1球で下手になる。おごらずに頑張ります」
中スポ

◇川相内野守備走塁コーチ
<9回1死二、三塁の場面で
一ゴロを本塁に送球した新井について>
「最後の場面はアウトを1つしっかり取るべきだよ。
でも新井の守備はこの3週間で数段上がった。上達しているよ」
中スポ

◇小田幸平
<9回の守備中、三塁走者をブロックしたときに
左太ももから真っ赤な血が流れているように見えたが、
そのままプレーを続行。あれはいったい…。
何と破れたユニホームの下は赤のパンツ。
ムードメーカーのらしいオチに>
「あれは勝負パンツなんです。
ベンチでは救急車を呼べってなっていたらしいです。でも痛いですよ」
(中スポ)

◇谷繁元信
<練習試合開始前の三塁側ベンチ。
東北楽天・野村監督の元に出向いて、あいさつ。
わずか10分程度の会話だったが、強烈な刺激を受ける
野村監督が保持する通算試合最多出場の
プロ野球記録(3017)更新を狙うが、激励を意気に感じて>
「45歳まで現役を目指します
45歳までに年間100試合ずつ出たら、監督の記録を超えられます。
もちろん、抜けるように頑張ります」
(中スポ、スポニチ名古屋デイリー

◆野村監督(東北楽天)
<谷繁に対し、自身の持つ3017試合出場の
日本記録を更新するよう指令を出す。
あいさつに来た谷繁(2219試合)にハッパをかけて>
「オレの記録を抜けよ。45歳までやれよ。
捕手は二塁までボールが届くうちは大丈夫や。
肩のケアをしっかりやっとけ。
オレは何でも2番で好きなんや。抜いてくれ。不滅の記録をつくれ。
そのときオレはあの世にいってるだろうから、
今から祝いのコメントを残しておこうか」

<また試合前に落合監督に
東北楽天の帽子をかぶせようとするなどおちゃめな一面?も>
「『楽天の帽子が似合うかどうか、かぶってみい』と言った。
一蹴されちゃった。
(落合監督に)3年契約で延長しましたって(と言われた)。うらやましいね」

<エースと4番が抜けた中日について>
「エースと4番が抜けても、キャッチャー(谷繁)がいるじゃないか。
(77年の)南海は4番とキャッチャーが同時に抜けたぞ。
フロントに言ってやったんだ。『苦労しますよ』って。
そうしたら(78年から)3年連続最下位だ。
中日は落合が何とかするだろ。あいつは野球の天才だから」

<また中日が今キャンプ中ミーティングを行ったことに>
「落合もやるようになったのか?
オレはミーティングは弱いからやっていたんだ。
南海、ヤクルト、阪神、楽天…。みんな最下位やないか。
強いとこはやらなくたっていいんだ」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋デイリー

◇落合監督
<球場入り後、帽子をとって、
自身に深々とあいさつをした野村監督のしぐさに驚き、
そんなことしなくていいですと、帽子をかぶせる。
球界の長老のおふざけ?に試合前から1本取られて>
「ったく、もう…」
サンスポ


◇マキシモ・ネルソン
<今キャンプ2度目となる投げ込みを敢行。
この日は自己最多を更新する222球を投げる。
ひたすら投げ続け、終了したのはブルペン入りから1時間30分後。
この日の投げ込みでスタミナの不安も吹き飛ばした右腕は、
来日2年目で日本流に染まってきた>
「きょうは最初から投げ込むつもりだった。
前回、216球を投げ込んでから下半身に粘りが出てきた。
だからもう一度投げ込もうと思った」

<さらにこの日はブルペンで落合監督から直々に呼ばれる。
クセを指摘されたのだが、それ自体、指揮官が注目している証拠>
「変化球を投げる時に
足(ステップ)の幅が狭くなるから注意しろと言われた」
中スポ

◇山本昌
<1軍北谷組に合流して初めてブルペン入り。
落合監督の見守る中、捕手を座らせて
直球主体にちょうど100球。順調さを強調して>
「たくさんピッチャーがいる中で緊張感あってよかったね。
みんな試合用ピッチングになっている中、
ぼくはまだまだ調整段階ですが、やはり北谷はいい緊張感があります。
変化球はバッターと対戦する中で調整していこうと思ってます」

<この日は気温が26度まで上がり、
ユニホームもあっという間に汗でびっしょりになった。
苦笑しながら、青空を見上げて>
「本当に暑かった。天気もいいし、しっかりやっていきたいね」
(山本昌公式『2009キャンプ日誌』2月25日、
中スポ共同通信社ニッカン

◇岩瀬仁紀
<ブルペンで入念にフォームチェックしながら投げ込む。
調整過程は順調そのもの。満足そうに>
「改造したフォームは体になじませないといけない。
だいぶよくなってきています。
あとはコントロールを上げていけたらね。
例年よりも早く仕上げている。
(実戦登板数は例年と)変わらないと思うよ」
(中スポ)


◇立浪和義兼任コーチ
<自分のフリー打撃前に藤井を呼ぶと>
「今から見ておけ」

<打席で自ら手本を見せる姿を教え子はじっと観察>
「藤井は左打席のときにバットが下から出ていたからね。
きっちり上から叩けるように言ったんだ」
(中スポ)

◇藤井淳志
<立浪のフリー打撃をケージの外からじっと観察して>
「左ひじの使い方を見たんですが、ボクとは違っていた。
こうすればいいんだというのがよく分かりました。本当に勉強になりました」
(中スポ)

◇石嶺打撃コーチ
<今年大きく変わる打線。
キャンプ終盤になってもオーダーが見えてこないが、
攻撃陣を受け持つ側も同じのよう>
「こちらもまだ分からない。
ブランコもあれだけ飛距離が出るから期待しているけど、
これからは実戦を積んでいかないと分からない」

<今年のレギュラーは流動的な部分が多い。
これが開幕までの準備期間に限ったことではなさそう>
「今年は1つの穴を1人で埋めるということではなく、
みんなで埋めていくというかたちになるでしょうから。
だから全員に期待しているんです」

<若手のチャンスも確実に増えるが、成長を認めて>
「今年はチャンスがあると選手たちも分かっている。
だからみんな良くなっていますよ」
(中スポ)

◆田中大輔
<右肩痛のため第2クールからの合流となったが、
約60メートルの距離でキャッチボールを行う。
13日に送球練習を始めた時から徐々に距離が伸び、順調に回復。
7割くらいの力で送球できるようになった。
またこれまで打撃練習はマシン相手だったが、
きょう26日からは打撃投手相手のフリー打撃を再開する予定>
「怖さがなくなってきているので順調にきてます。
とにかく焦らずにやっていきたい」
(中スポ)


◇その他の沖縄キャンプの様子は、おなじみ
中日ドラゴンズ 北谷キャンプ 2009』で。
東北楽天との練習試合のスコア・ログは、こちら
練習試合の動画などは、こちらのリストからチェック。


このところぐずついた天候が続く関東ですが、
沖縄の方は、全くそういう気配すらなく、この日も晴天
しかも最高26℃と、信じられない気温のようで…。

そんななか行われた東北楽天との練習試合。
ドラゴンズにとって、今季初の日本の球団との対戦となりましたが、
読谷組中心のスタメンで臨んだ打線が、
東北楽天先発・片山、2番手・石川に対して、
6回までわずか2安打とやや沈黙気味
相手の野村監督いわく『まんじゅう屋』状態でしたが、
0-0で迎えた7回ウラ、東北楽天3番手・石田隆司を攻め、
先頭の中村公治が一塁右を抜いていく二塁打で出塁すると、
続くこの日『4番』に入った堂上直倫が、
フルカウントから中に甘く入ってきたフォークを弾き返すと、
打球は左中間を深々と突破。
好調ぶりをアピールする先制タイムリーツーベース!
なおも新井が左前打で続き、無死一、三塁とチャンス。
続く堂上剛裕は粘りに粘ったものの、打ち上げて遊飛。
これで相手がバテたか、中村一生に対してストレートの四球で満塁。
小田は打ち上げ一邪飛で、2死となったものの、
途中から出場の柳田が渋く流して、右前へのタイムリー。
2点リードで迎えた最終回、
守りが乱れ、ややドタバタとなったうえ、
2死二、三塁と、一打逆転まで攻め込まれたものの、
4番手・赤坂が冷静に踏ん張り、1失点にとどめる投球。
最後はフォークで塩川を空振り三振に取って、ゲームセット。
なんとか逃げ切り、対外試合5連勝となりました。


途中までは、両軍0行進
やはり国内球団が相手だと、
なかなか打てるものではないのかなと感じていましたが、
終盤チャンスをうまく活かして、均衡を破りましたね。
2点目はもう少し楽に取れたんじゃないかとも思いますが、
粘って相手をバテさせたことに加え、
チャンスをもらった柳田がうまく右へ持って行ったなと。
ここで残塁に終わると、流れが悪くなっていたかもしれないだけに、
しぶとく奪った追加点は、効果大だったなと感じました。

ゲーム全体を振り返ると、やはり投手戦の様相。
ドラゴンズは、4人の投手が登板しましたが、
そのなかで安定した投球を見せたのが、久本でしたね。
1軍としてのゲームでは、約1年ぶりとなる登板。
しかも相手はある意味「因縁」もあった東北楽天
投げる前は、正直『怖さ』もあったようですが、
マウンドに立つと、1軍メンバーも交じった
東北楽天打線に対して、安定した投球に終始。
テンポ良く投げ込み、3イニングを9人でピシャリ。
1年前の悪夢を振り払い、不安を払拭する好投でしたが、
久本自身はその内容うんぬんよりも、
無事に「3イニングを投げられたこと」に満足だったようです。


久本復活へ。昨年の秋季練習では、
阿久比組に抜てきされ、
今春のキャンプも
ずっと北谷組
左ひじ痛からの復活を目指し、
調整を続けてきた久本ですが、
実戦初登板を
3回パーフェクト
良い感じで終え、
ホッとしたことでしょうね。
一昨年のオフ、ドミニカでチェンジアップを習得。
先発転向へ向け、オフも休まずに投げ込み、
昨春のキャンプでも好調をアピールしていましたが、
ちょうどこの時期に、まさかの故障
結局、1軍登板ゼロに終わる屈辱のシーズンとなりましたが、
もともとまじめな性格で知られる久本は、
その時間を無駄にせず、ケガと闘うと同時に、
これまで知ることのなかった
ケアの仕方やトレーニング法などを独学していたそうで。
こういう話を聞いてしまうと、感動するとともに、
自分的にはぜひとも頑張ってくれよと、
今後の応援により力が入ってしまいますね。

やや回り道となってしまいましたが、
この1年間を経てきた上で、得てきたことは、
今後の野球人生において大きな財産となるでしょう。
さらにその努力が結実させるためにも、
今季は1軍のマウンドに上がり、結果を残してほしい。
もともと先発も中継ぎもできるという重宝さが売りでしたが、
今季はあくまで先発投手としての調整中。
ただ復活を果たし、以前のような働きができれば、
ドラゴンズの投手陣というものをさらに厚くしてくれるはず。
その反面、ケガの再発という心配な部分もありますが、
しっかりと自らの左腕の状態を把握し、不安を解消していってほしい。
『復活』への道に向け、歩を進めている背番号61
今後の投球にも、大いに期待したいところです。

その他の投手では、
2番手・佐藤亮太が3イニングを3安打無失点。
粘りの投球でゼロに切り抜けたようですが、
全体的にボールがやや高めだったのが反省とのこと。
緩急が武器なだけに、低めにボールを集めていかないと。
また2点リードの9回に、4番手で登板した赤坂
味方の2失策野選、さらに自らの2暴投
正直かなりのドタバタでしたが、冷静にうまく切り抜けましたね。
フォークをうまく使った小田のリードもあったでしょうが、
こういう経験も今後のチカラになっていくはず。
次回以降の登板に繋げてほしいものです。


一方、野手陣からは、
前日に続き、またも堂上直倫
このところの好調ぶりが評価され、
前日の7番から、なんと4番に昇格してのスタメン出場。
しかも均衡をやぶるタイムリーを放って、しっかり答えを出すとは、
まさに『野球の神様』降臨中といった感じでしょうか。
その直倫につられてというわけでもないですが、
若竜のリーダー格・中村公治、さらに途中出場の柳田もアピール。
この日は、野本、藤井、岩﨑達郎ら北谷組の若竜は
出番がありませんでしたが、打撃に関しては、
けっこう北谷組の野手よりも元気じゃないかとも思えますね。

ただ最終回、守備の面で『粗さ』が出てしまったようで。
二塁手・西川のエラーをきっかけに、
併殺コースかと思われた遊ゴロを柳田がお手玉してしまい、エラー。
さらに赤坂の暴投で、1死一、三塁としてしまうと、
続く代打・銀次の一塁ゴロの際、一塁の新井判断ミス
前進守備でなかったにも関わらず、バックホームの声を聞くと、
ベースを踏まずに慌てて間に合わない本塁へ。
送球が逸れ、野選となってしまい、失点したうえピンチ拡大
ここまでの練習試合では、ノーエラーを通していた
ドラゴンズでしたが、まさかのミスの連鎖反応
さすがに試合後は、内野陣に対して、
川相コーチによる指導と、ノックの雨が降ったようです。

新井にしても、柳田にしても
この試合の中では好捕もあったようですが、
失点につながるミスをしてしまうと、すぐさま帳消し
さらに定位置争いにおいて、大きなマイナスとなってしまいます。
ただこの日のように、試合後すぐさま
修正の場を設けたというのは、今後に繋がることでしょう。
特にこのキャンプでも、一塁手の細かい動きを
我らが渡邉コーチらに教わっていた新井ですが、
とにかく場数をこなしていくことが、成長への道。
しっかり汗を流して、力をつけていってほしいと願います。


ちなみにきょう26日も、練習試合が行われています。
この日の相手は、韓国・サムスンライオンズ
韓国チームとの最後の対戦ですが、中田が先発とのこと。
さらに小笠原、山井、吉見が登板予定。
久本同様に『復活』を期す山井の投球にも注目です。




コメント

久本選手はケガをしてもタダでは終わらなかったみたいですね。
先発中継ぎ両方できる投手なので復活してくれれば心強いですね

昨シーズン、久本投手が不在だったのは
実はかなりの痛手でした。復活への第1歩が
完璧な結果でホッとしましたよ。ただ、
1シーズン戦列から離れた後なので、無理なく
しっかりとケアをしながら開幕に備えて欲しいです。

練習試合の連勝が続いていますが、最終回の
守備の乱れは残念でした。落合監督は
僅差で凌ぎきって勝つことを今シーズンの戦い方と
考えているでしょうから、ディフェンスのイージーミスは
マイナスです。きっちりと修正してもらいましょう

楽天の帽子をかぶった落合監督
見てみたかったですねw
もうちょっとシャレが分かると良いんですが・・・

かつて星野さんが阪神の監督を引き受けた様に
いつか落合監督も
他球団のユニフォームを着ることがあるんでしょうかね?

みなさんコメントありがとうございます!

>ハナさん
久本投手、時間を無駄にしなかったようですね。
鳥取のワールドウィングもそうですが、
選手自身でもそういうケアの方法などを覚えることも大事。
復活して、間違いなかったと思わせてほしいです。


>ドライチさん
左でいえば久本投手、右でいえば鈴木投手、
この2人が抜けていたのは痛かったなあと。
しかし今季はともに復活の気配。
けっして急ぎはしませんので、慎重に調整を進めてほしいです。

9回の守備の乱れの連鎖反応は、残念でしたね(^^ゞ
まあこれも経験、シーズンで出さないようにしてほしいです。


>モア伊さん
落合監督と野村監督の仲の良さがうかがえる1シーン。
逆にかぶったら、それはそれで記事になりそうですが(^^ゞ

落合監督、野球好きですからね。
このままの実績を残せば、3年後、
どこかしらからは声がかかりそうな気もします。

練習試合は無敵でしたね
キャンプの成果が実戦に出てきているようで
若手の戦力アップという当初の目標は達成
できたと思います。
あとは一軍とのレベル差をどれくらい埋められるか。。。
オープン戦での戦い方が見ものです

この記事へのコメントは終了しました。

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