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2009年2月14日 (土)

岩瀬フリー打撃初登板、強風北谷キャンプ便り。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第2クール4日目
この日の北谷は、かなりの強風に見舞われたようですが、
そんななか守護神・岩瀬がキャンプ初のフリー打撃登板。
井端との『定期戦』こそ流れたものの、安打性4本と試運転は上々。
グラブの位置を修正したフォームの改造など、
進化に向けての様々な挑戦も、順調に進んでいるもよう。
その他吉見310球にチェン283球、西川北谷組合流など
この日のドラゴンズの話題をまとめました。

ドラゴンズトピックス(13日)

◇岩瀬仁紀
<チームでただ1人、打者相手に投球していなかったが
この日、北谷球場でフリー打撃に初登板。
森野ら主軸が見守る中、打撃投手として
デラロサを相手に、変化球を交えて31球。
ストライクゾーンに投げるのが前提の打撃練習とあって、
ほとんどストレートの力勝負で臨んだが、安打性はわずか5本。
打者を初めて相手にした手応えは上々。
明るい表情で、自身に合格点を与えて>
「きょうは感覚だけを確かめかった。まあまあ良かったね。
(打者を相手に投げるのは)まあ久しぶりだったんですけど、
スムーズに入れたかなという感じはします。
この時期にあれだけ投げられれば、十分なんじゃないかな」

<プロ11年目のキャンプは大胆な『進化』に挑戦している。
大きな変化はまず、投球フォーム。
昨年までは胸の前にグラブを構えていた。
今年はベルトの前に置き、胸の前まで上げてから投げる。
またグラブに収めた左手を、投げ出す時に一瞬、
打者側に押し出すような動きを入れた。
新フォームは、オフの間に入念に練ってきたもの。
鳥取『ワールドウィング』ジムの小山代表と話し合った>
「体は毎年変化していく。
それに合わせてフォームも毎年少しずつ変わっていくもの。
新しいフォームに変えるというよりも
(グラブの位置は)自分の一番投げやすいポジションを
ずっと探してるんで、まあその中でいいところで、
落ち着いていければいいと思っているんですけど。
(フォームは)昔に戻りつつあるけど、
大体まとまりつつはあるかなという感触がありますけどね」

<もう一つ、新しい投球フォームと関連する試みが。
詳細は企業秘密ながら、新たな球種のマスターに挑戦している。
これまで使っていたシュート系を独自に改造したものだという新球。
当初は小山代表から伝授された新球に挑戦していたが、
時間的に今キャンプ中の習得は難しくなったため、独創性を発揮。
右打者から見ると、外へ逃げるように低めで落ちる。
ストライクゾーンから逃げていくような変化をするという>
「詳しくは話せないけど、今のグラブを構える位置なら使えそうだね」
中スポ中日新聞サンスポおおさか報知スポニチ名古屋デイリー

◆小山代表(ワールドウィング)
<岩瀬の新スタイルの背景はオフのトレーニングの成功。
昨年1月の自主トレ、疲弊していた岩瀬を見て、
苦しいシーズンを予期していたという>
「勤続疲労という体の変化は分かっていました。
一番大事な要素は、肩もそうなんですが、
足裏、ヒザ裏にかけての部分なんです。
そこがまずピッチングの命。いわゆる真っすぐに強く立てる。
そして移動しながら踏ん張る、という大切な機能を持っているところです。
そこが去年はかなり損失していました」

<その損失部分を新マシンで強化。
今年の岩瀬について、師匠は進化に太鼓判を押している>
「見事に変身を示している。
私の感覚でいくと、『押す投球』なんて生ぬるい。
内側からねじ込んでいくような、過去以上のボールになっている。
過去最高のものになりつつある」
(中スポ)


◇吉見一起
<自己最多&今キャンプ投手陣最多の310球の投げ込みを敢行。
ブルペンで66球、フリー打撃で澤井、小山に64球を投げた後、
1時間以上にブルペンにこもり、180球。
昨キャンプに250球を投げたが、その自己記録を大幅に更新。
森コーチが撮影した映像で投球フォームもチェック。
あれこれ考えていたはずなのに体が自然に動いていくこの状態。
『究極のフォーム』を手に入れた、心地よい疲労感に包まれる>
「ある程度投げようとは思っていましたが
300まで投げるとは思わなかった。
最後は無の境地になりました。
何も考えることなく、どこにも力を入れずに投げていたんです。
このフォームを体に覚え込ませたかった。
(フリー打撃登板での)ボールはある程度コントロールできた」

<目的の1つに肩のスタミナ強化もあったが、
それでも最大の目的は『無の境地』を手に入れることだったよう>
「今年(のキャンプ)は投球数が少ない。
無になって投げることで体が覚えることもある。
長いシーズンでどこかでバテる時が来るので、
そこをしっかり乗り切れるように」

<開幕ローテ入りが期待される右腕は
おそらく、過去最高の春季キャンプを送っている。
一流投手への階段をしっかり駆け上がっている>
「去年は必死でした。
今年は必死に加えて、考えながらやっています。
今年は一日一日課題を持ってやっていますが、
やりたいことができていると思います。
まだ課題はあるんで、しっかり消化していきたい」
中スポおおさか報知共同通信社ニッカン

◇田中監督付スコアラー
<吉見のフリー打撃登板での投球にうなる>
「きょうはよかった。吉見のコントロールは球界でも1、2かもしれない」
中スポ

◇チェン・ウェイン
<同じく打撃投手に登板。吉見と並んで投げ込みを敢行。
登板前の準備投球、フリー打撃で約60球、
さらに登板後のブルペン投球を加え計283球>
「きょうは最初から投げ込むつもりでした。
打撃投手のときに抜け球が多かったんで、
抜け球を減らす投げ方を意識して投げました」

<フリー打撃登板では野本、新井を圧倒。
登板を振り返り、納得の表情を浮かべて>
「ボール自体はよかったと思います。
下半身のバランスを考えて投げました。
久しぶりに左打者(野本)と対戦しましたが
コースも厳しくいけたし、低めを意識して投げられた」
(中スポ、ニッカン

◇朝倉健太
<フォーム修正に取り組んでいるが、フリー打撃に登板。
小田、藤井を相手に60球を投げ込み、納得の表情>
「きのう(12日)からよくなっているんです。
上半身と下半身のバランスを意識して投げましたが、よかったと思います」
(中スポ)

◇近藤投手コーチ
<朝倉の投球を見守り>
「本人が意識しているから、よくなってきているよ」
(中スポ)

◆嶋田スコアラー(阪神)
<ネット裏から見つめた007部隊が、
岩瀬の新球に要注意マークを付ける>
「(岩瀬は)今の時期に投げられれば十分。
最後に少し落ちるのが厄介だね。もう少し見させてもらいます」

<また先発候補5投手がBP競演したフリー打撃を見て>
「今年も投手陣がいい。みんな力があるし、
吉見もチェンも去年よりも活躍するんじゃないか」
おおさか報知ニッカンデイリー

◆田畑スコアラー(巨人)
<中日投手陣の成長を認めて、警戒>
「岩瀬はいろいろ考えながらやっているんでしょう。
チェンは真っすぐも来ていて順調そのもの。
今年もやっかいな感じ。中田もまとまろうとしている」
おおさか報知ニッカン


◇森バッテリーチーフコーチ
<この日の北谷は、グラウンドを強風が見舞い、
移動式ネットが突然動きだすなどしてスタッフらが苦労。
水をまいても日差しが強く、砂ぼこりも舞い上がり続ける。
そんな強風にコーチもお手上げ>
「風に文句を言ってもしょうがないからな」
共同通信社


◇川相内野守備走塁コーチ
<この日初めて練習メニューに入ったのが、中間フライ捕球。
ノッカーが場所を指定せずに打ち上げた飛球を、
ポジションに散らばった野手を追う練習。
しかしこの日の沖縄は午前11時の時点で風速8メートル、
最大瞬間風速17メートルの強風が吹き荒れていた。
当然、高く上がったフライは風の影響を大きく受け、野手も右往左往。
まるでこの日の風を予測していたのようだが、
中身の濃い練習になったことを喜んだ>
「ナイスタイミング。
そんな(予報などを見てメニューを決めた)わけではないけどね」
(中スポ)

◇トニ・ブランコ
<中堅からの非常に強い逆風をモノともせず、
フリー打撃で77スイング中、2本のサク越えを放つ。
左腕・久本と対戦し、24スイング中、安打性6本。
低い弾道の鋭い当たりを連発させ、
58スイング目に左翼スタンドの中段付近にぶち込むと、
68スイング目にはライナーで左中間にズドン。
相変わらずの長打力を見せつけ、スタンドから歓声がもれる。
風がなければ、サク越えと見られる当たりも多く満足げ>
「風が強くて大変だったね。でもいい感じでした」

<連日のハードメニューを難なくこなし、
タフさとまじめさに対する評価も高い。
直球、特に低めのボールへの強さと、パワーはすでに証明。
課題となりそうなのはやはり変化球への対応。
仕上がりの良さをアピール。実戦を熱望して>
「この12日間で3年分ぐらい練習したよ。
一生懸命練習してきたし、きょうもいい感じだった。
あとは試合で結果を出すだけさ。早く試合がやりたいね」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇森野将彦
<フリー打撃でもひときわ高い打球音、他を圧倒する飛距離。
何より体付きが別人、早くも主砲の存在感たっぷり。
さらに『意識』も変わった。このキャンプでは自分の時間を削って
1つの『ルーティン・ワーク』を加えている。
入浴後にトレーナー室で約2時間も
じっくりとマッサージを受けるようになった>
「おかげで夜は寝るだけになりました」

<年明けにはこれまでの国内始動の慣例を破り、
グアムで初めての海外自主トレを敢行。
海沿いのリゾートホテルではなく、あえて山間部に宿を取り>
「いつもより動き出しを早くしたかった。
(グアムでは)練習以外にやることがない。
起伏の多い道を走り続けていましたよ」

<これだけの意識改革をもたらしたのは、昨年の反省。
「もうケガはしたくない」という決意が強いから。
『体』と『心』が変わった今季、
1年間と同じ失敗を繰り返す可能性は力の及ぶ限り低くできている>
「テレビで試合を見るのはもうこりごり。
あれは本当にこたえるんです。今年は試合に出続けます」
(中スポ)

◇藤田トレーナー
<森野がマッサージを重点に受けるのは、昨年痛めた左足ふくらはぎ。
再発防止の狙いとともに、予防の効果を強調>
「マッサージで体の張っている場所が自覚できる。
故障を未然に防ぐ意味もあります」
(中スポ)

◇和田一浩
<この日は、軽めの練習で切り上げたが、
午後のフリー打撃では、一心不乱にバットを振り続けた。
中堅から本塁方向への強い風が、
ケージや防球ネットを揺らすのも意に介さず、
1球1球、打席での足の運び方を確かめていた。
スクエアスタンスに近いものになったフォーム。
この日は左足を昨季より控えめに上げ、
下ろす方向も真正面よりわずかに三塁寄りのコンパクトな形に>
「今のところはこの形でスムーズに振れる。
これでいいか判断するのはまだ先。
実戦で変化球を交えてくる投手に当たらないと」

<現役13年目。体力も、感覚も少しずつ変わる中で、
タイミングの取り方を再考する必要に迫られていた>
「結果を求めるなら何かを変えなければならない。
打ち方に、これでいいというものはないから」

<昨季の成績にも満足はしていない>
「自分がいいところでもっと打てば、チームはもっと上に行けた。
(今季の得点圏打率は)できれば4割に」

<キャンプでは、ほとんど経験していない一塁の守備にも取り組む。
昨年とは違う形に変わりつつあるチームが、
変わろうとしている自分と重なる>
「(一塁の守備も)できるようにしておく。
ただ、自分が打てなければ始まらない」

<最優先すべきものは一つだと分かっている。
自分の技術を生まれ変わらせることができれば、
チームを高みに導けると信じている>
「野球は1人でやるものではない。全員が仕事を果たせばいい」
中日新聞

◇小山桂司
<捕手で始まり、捕手で終わる『当たり前の一日』が、うれしい。
北海道日本ハムではユーティリティーを期待されたが、
本心では捕手へのこだわりも自負もあったよう>
「去年のキャンプは一塁やったり、
三塁や外野もやっていましたからね。
そりゃ捕手だけでやってみたいという思いはありましたよ」

<ライバル小田に到達タイムでは負けているスローイング、
田村コーチに修正された捕球姿勢、と課題は多いが、
捕手として生き残る覚悟を実行にも移している。
この日までに北谷組19投手の球は、ブルペンで捕球済み。
そして受けた直後は『記者』として、取材タイムを設けている。
この取材がいつか役立ち、リードの引き出しを増やしてくれる>
「特徴や球種はもちろんですが、
その投手が困ったときにはどんな球を投げたがるか…。
なるべく投げたすぐ後に聞くようにして、ノートにまとめているんです」

<捕手として投げる。打者として打つ。
そこに共通する極意を、あらためて学んだのが、
1月の自主トレでの格闘家・ニコラス・ペタスのジム。
臨時門下生となり、サンドバッグやミット打ちで汗を流した>
「球技じゃなくても『軸回転』が大切なんだと。
ボクはミットをたたくときも突っ込んじゃったんです。
投げるときや打つときもそこに気を付けてやっています」

<この日のフリー打撃で対戦した吉見については>
「自信を持って見逃したのに審判がストライクと。
低めのボールが伸びていました」
中スポ12

◇荒木雅博
<室内練習場で落合監督から
身ぶり手ぶりを交えての打撃指導を受ける。
振り切ったときに左手でバットを高く掲げるくせを
やめるように指摘され、同時に振り切ったときに
右足を一歩前に踏み出して、体のひねりを早めに解放する動作も教わる>
「バットを高く上げると、左肩に負担がかかるということなのでしょう」

<昨年左肩を痛めたため、この春の調整が遅れている。
遊撃コンバートの守備は連日のノックで鍛えられている一方、
打撃は当初、第2クールで屋外フリーを始める予定だったが、
現在でも室内のカーブマシンのボールを打つだけ>
「(第3クールで屋外打撃を始めるかどうか)まだ微妙」
中スポ

◇落合監督
<2日続けて室内練習場へ専用自転車を駆ると、荒木の打撃改造に着手。
一方、目の不調で12日にキャンプを離脱した井端の復帰時期については>
「私は医者ではないので分かりません」
中スポ

◇西川明
<この日、1軍の北谷組に合流。
同じ二塁手の井端が右目の不調で離脱したためとはいえ、
読谷組が昇格をつかみ取ったのは、今キャンプで初めて。
通常メニューの後は、二塁の守備位置で
特守も受けるなど精力的に動いて>
「同じメニューでもこっち(北谷)の方が疲れました。
実戦で打っていきたい」

<今季から実戦に投入する新打法で、レギュラー取りへ猛アピール。
バットを体の正面で高く掲げる。
まるで巨人の小笠原のようなフォームで、フリー打撃に臨むと、
約20分間、右へ左へと自在に打ち分ける。
昨秋キャンプから、立浪兼任コーチの教えを
仰ぎながら取り組んでいる新打法について>
「どっちかというと、(バットを)立てる方ですね。
きょうはまだまだです。
立浪さんにいろいろ聞きながらやっていきたいですね」

<レギュラーの大本命だった井端の
状態次第ではあるが、二塁手は混戦模様>
「きのう(12日)練習中に辻2軍監督から
(昇格を)言われたときは、冗談かと思ったんですけど。
急に呼ばれてびっくりしたけど準備はしてきたつもり。
アピールしたい。今年はシーズン通して1軍にいるのが目標です」
中スポおおさか報知ニッカン

◆井端弘和
<前日に続いて練習を休んだ。
チームの方針で理由は明らかになっていないが、
右目に異常が出たためとみられる。
既に沖縄を離れ、かかりつけの横浜の病院で検査を受ける。
このまま通院治療と同時に、不調の原因を
詳しく検査する方向になる見通し。11日の練習後にはこう話して>
「目がゴロゴロするし、視界がぼやける。
至近距離で物を手渡してくれた人の顔が見えないぐらい」
共同通信社デイリー


◆岩﨑恭平(ドラフト3位)
<読谷球場で行われた盗塁タイム計測で自慢の俊足を披露。
左翼から一塁方向に吹き抜ける逆風を切り裂いて走り、
叩き出したタイムは3秒52で2位。
トップタイムの英智の3秒35には及ばなかったものの、
12球団一、二を争う俊足に肉薄した辺りはさすが>
「今までやってきたことが間違いじゃなかったことを、
少しは出せたかなと思います」

<この日の負けは潔く認めたが、すぐさま負けん気をのぞかせ、
さらには自分流を築き上げようと大きな目標を掲げる>
「英智さんのスタートを切ってからスピードに乗るまでと、
乗ってからの勢いはすごかった。
盗塁にも人それぞれスタイルがあると思う。
僕は西武の片岡さんと(塁への滑り方などの)スタイルが似ていると思う。
これからもいろんなものを吸収して、自分のスタイルを確率していきたい」
(中スポ)

◆伊藤準規(ドラフト2位)
<右肩を痛めて別メニュー調整中だが、
この日初めて三塁から一塁への全力投球練習を行い、笑顔>
「きょう初めてサード、ファーストで投げたんですけど、
結構いい感じで投げられました。
肩の違和感もなかったですし、一歩前進ですね」
(中スポ)

◆田中大輔
<右肩を痛めてキャンプ第2クールから合流していたが、
読谷で6、7メートルの近距離ながらも送球練習を始める。
少しずつではあるが、着実によくなっているよう>
「まだまだ様子を見ながらになりますけど、
これからはちょっとずつ距離を伸ばしていきたいと思います」
(中スポ)

◆山本昌
<第2クール2度目のブルペン入りで、
今キャンプ最多となる100球を投げ込む。
キャンプも中盤に差しかかり、いよいよベテランにエンジンがかかってきた>
「まだ、いいボールと悪いボールがはっきりしているけど、
いいボールがあるだけましかな。
これから徐々に投球数も増やして、ペースを上げていきたいね」

<朝起きて、宿舎で選手がすることは、体重測定。
70キロ台後半から80キロ台がほとんどで、
ちらほらと90キロ台がいる中、ただ1人だけ3けた。
これだけでもスケールの大きさが分かるが、
43歳で投げ続けられる秘密の一つは、こんなところにもある>
「いつもこんなもん。シーズン中はだいたい98キロ。
ここ何年か、全然変わっていない。
アメリカではね、野球選手の体重は身長に12を足して、
100を引いた数字が、理想的なんだって聞いた。日本なら足すのは10かな」

<10年ほど前から3年前までは毎年0.5キロずつ増え続け、
7、8キロ上乗せして報告したほど細かった
26年前の入団時からは、20キロも増加。
心も体もたくましくなったことを数字が表している>
「何をやっても減らなかった。中年太り」
(山本昌公式『2009キャンプ日誌』2月13日、中スポ、中日新聞


◇その他の沖縄キャンプの様子は、おなじみ
中日ドラゴンズ 北谷キャンプ 2009』で。
岩瀬のBP登板などの動画は、こちらのリストからチェック。


右目に異常を訴えた井端が、2日連続で練習を休み、
代わって西川が、1軍北谷組に合流した第2クール4日目。
この日のドラゴンズの話題を集めましたが、
晴れのち曇り、最高気温25.2℃という北谷。
いつも以上に暑かったようですが、
それ以上に、この日はかなりの強風に見舞われたようで。
カメラブログによると、サブグラウンドでは
砂塵が舞ってノックどころではなかったもよう。

フォトを見ても、砂ぼこりって感じになっちゃってますね。
おそらく北谷球場近くにある風力発電用の風車
グルグル回っていたのでは思われます。
ただこういう日にピッタリだったのが、
この日午前の野手メニュー『中間フライ捕球』。
内外野の中間に上がったフライが
強風の影響を大きく受け、野手も右往左往していた様子。
たまたまこの日のメニューに入っていたのでしょうが、
苦手と思われる千葉マリン対策もできて、効率よかったかもしれません。


この日も投手陣が、フリー打撃に打撃投手として登板。
前日の若手に続いて、マウンドへ向かったのは、
岩瀬、小笠原、久本、朝倉、中田、吉見、チェンという、そうそうたる面々。
豪華さに加え、センターからホーム方向に吹く風の影響もあり、
その内容は投手優位に進んでいったように思われます。

その中ではやはり注目は、守護神・岩瀬
北谷組で唯一、紅白戦での登板がなく、
今季初めて打者と相対することになりましたが、
実はこの岩瀬、毎年のキャンプで
フリー打撃に初登板するときの打者は、決まって井端
昨年まで6年連続で、北谷キャンプ名物、
年に一度の『定期戦』と言われていましたが、
その井端がああいう形で離脱となってしまい、今年はお流れに。
代わって指名されたのが、なんとデラロサ
野手スケジュール表にもデラロサの欄には、
『岩瀬』としっかり表記。
これをみると井端の穴は、
やはりデラロサが埋めることになるのでしょうか…。

それはさておき、そのデラロサに対して、
変化球を交え、31球を投げ込んだ岩瀬
強風の影響もあってか、制球に気をつけての投球だったそうですが、
ヒット性の当たりは、わずかに4、5本
宝刀・スライダーは多投せず、ストレート中心。
球速のMAXこそ135キロだったものの、
内に食い込むようなカット気味のボールで、詰まらせる場面が多かった様子。
『今季初登板』を終えた手応えは、上々。
「この時期にあれだけ投げられれば、十分なんじゃないかな」
そう話す守護神の表情は、明るかったようです。


守護神もCHANGE!北谷キャンプの風物詩、
岩瀬VS井端定期戦
実現しなかったのは、
残念ではありますが、
11年目のスタートとなる
フリー打撃初登板
まずは上々の滑り出しとなって、
よかったですね。
その岩瀬ですが、このキャンプ中、
チーム同様に様々な『変革』を行っているもよう。
今朝の中スポなどにもありましたが、
セットポジションでのグラブ位置を改造したフォームはじめ、
左腕の振り方を変えることで、ストレートの威力を強化。
さらに自主トレ中にワールドウィングで
授かったという、新たな球種のマスター。
当初伝授されたボールに独自性を加えて、
右打者の外角に沈んでいくようなボールだそうですが、
さらなる向上心を持って、『進化』へ様々な試行錯誤。
新たな挑戦に取り組む姿勢はもちろん評価できますし、
より良い形を探りながら、開幕へ調整を進めていってほしいなと。

史上初の10年連続50試合登板を達成した一方で、
さまざなな『疲弊』があった昨季の岩瀬
しかしそれに一区切りを付け、新たな気持ちで臨む今季。
オフに誓った『生涯守護神』に向け、
背番号13がマウンドでどんな進化ぶりを見せてくれるか、
これからも楽しみにしていきたいと思います。


その他の主力投手では、
この日も吉見チェンの内容が良かったそうです。
ともにフリー登板後も、ブルペンで投げ込みを続け、
特に吉見は今キャンプ北谷投手陣最高の310球に達したとか。
今春も指導を行っている杉下臨時コーチも『伝える』で、
中田吉見チェンを加えた3本柱が、
相当やってくれるのではないかなと思っている」
と綴っていましたが、
現時点では、この3人先発陣の柱といえそうですね。
ただまだ2月も中旬、
キャンプもそろそろ折り返し点に差し掛かってきますが、
この3人に続く、投手の台頭も期待したいところです。




コメント

伊トケンあらためモア伊です

デラロサが開幕スタメンっぽいですね
打つ方を頑張って貰わないと・・・


”中堅からの非常に強い逆風をモノともせず”

おおっ~
トニ・ブランコのパワーをもってすれば
表の攻撃のときだけ
センターからの空調の風量をMAXにするという
東京ドームでのHRも期待できますねw
(もちろん冗談ですから巨人ファンの方おこらないでネ)

西川選手、打撃フォームを進化させるんですね。
構え方が読売の小笠原選手にソックリだなと
思いました。チャンス到来なわけですから、
このまま1軍に残れるように頑張ってほしいです。

吉見投手とチェン投手も、心配はなさそうですね。
二人で30勝くらいあげてくれると嬉しいですよ。

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