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2009年3月16日 (月)

朝倉復調ゴロの山、6回無失点で投壊止めた!

連日の大量失点により、ついにチーム防御率
12球団ワーストとなってしまったドラゴンズ
前日に続いての札幌ドームでの北海道日本ハム戦は、
背水の陣で先発した朝倉健太が、
宝刀シュート、改良フォークを駆使し、打たせて取る投球
3併殺を奪うなど、6イニングを無失点
壊滅現象が続く投手陣に歯止めをかける好投を見せました。
一方、打線はOP戦三冠王藤井が2ランを含む2安打と好調。
その他守備向上、昌ら左腕順調などこの日の竜のまとめを。

◇オープン戦
北海道日本ハム-中日
(15日・札幌ドーム)
16941人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム
[勝] 朝倉(2試合1勝1S)
[S] 清水昭信(5試合2S)
[D本]藤井4号2ラン
[Dバッテリー]
朝倉、浅尾、清水昭信 - 谷繁、小田

◇オープン戦・対北海道日本ハム スタメン
1 (中)野本  (3打数1安打)
2 (右)藤井  (4打数2安打2打点)
3 (三)森野  (4打数1安打)
4 (一)ブランコ (3打数無安打1打点)
5 (左)和田  (3打数無安打)
6 (DH)イ・ビョンギュ (3打数無安打)
7 (遊)   (3打数1安打)
8 (捕)谷繁  (2打数無安打)
9 (二)岩﨑達郎 (1打数無安打)

【得点経過】
<1回・中日> P・スウィーニー
藤井右安打、森野右ニ塁打で1死二、三塁。
ブランコ遊ゴロの間に先制
(D 1-0 F)

<3回・中日> P・スウィーニー
野本中前打、藤井右越え2ラン(D 3-0 F)

<8回ウラ・北海道日本ハム> P・浅尾
高橋右翼フェンス直撃二塁打、飯山三振、糸井一ゴロ、
2死三塁から金子誠中前適時打(D 3-1 F)

【ゲームレビュー】
朝倉が6回4安打無失点と好投。試合を締める内容だった
走者を背負っても、ゴロを打たせてアウトを重ねた。
5回までに3併殺に仕留め、自分のペースに持ち込んだ。
攻撃では、1回、藤井、森野の連打で一死二、三塁から
ブランコの遊ゴロで先制。3回には藤井の2ランで加点した。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズトピックス(15日)

○朝倉健太
<北海道日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)に先発。
6イニングを投げ、4安打無失点で復活を猛アピール。
3併殺を含め、築いたゴロの山が実に12。
何度も『よかった』という言葉を口にするほど、安堵して>
「ずっと結果が出ていなかったんで、結果が出せてよかった。
きょうは公式戦と同じ気持ちで投げました。
他のローテーション候補のみんなが結果を出していたんで。
焦りというか不安というか…。
大丈夫だとは思っていたけど、よかったです」

<思い描いた通りの打球を打たせ、
おもしろいように内野ゴロを積み重ねる。
1回先頭の糸井にこそ四球を許したが、
続くヨウ・チョンソを1ストライクからひざ元にシュート。
遊ゴロ併殺打に仕留めてピンチを脱出し、リズムに乗った>
「立ち上がりからどうなるかと思ったが、
狙ったところに投げて打ち取れたことが大きかった」

<以降もこの日最速141キロの直球、
シュート、フォーク、スライダーがゴロを『誘発』。
6イニング中、4度も先頭打者の出塁を許したが、
走者を出しても動じず、3度は次打者を併殺打に料理。
終わってみれば全18アウトのうち三振が2つで内野ゴロが12(遊直1)。
何と外野へのフライアウトは一度もなかった>
「変化球でゴロを打たせる自分の持ち味が出せた」

<大きな収穫もある。2回無死一塁から
坪井を一ゴロ併殺打に仕留めたのは132キロフォーク。
これはただのフォークじゃなく、
今年から握り、軌道をひそかに研究してきたもの。
目的はストンと落として振らせるのではなく、ゴロ。
宝刀・シュートに続く『新刀』の切れ味は確かだった>
「チェンジアップ気味に投げて、
空振りというよりゴロを打たせようとした。
こういう使い方もできるんだと」

<結果が求められる登板だった。
キャンプの実戦練習から打ち込まれる場面が目立ち、
オープン戦初登板の3日の千葉ロッテ戦も3イニング5失点。
8日は2軍の教育リーグで先発した。
失敗を恐れる気持ちばかりが先に立ち、自分を見失っていたが>
「大丈夫と思いながらも焦りや不安はあった。
教育リーグで投げて、腕を振ることの大切さを思い出した。
今まで細かいことを気にしすぎていた」

<右腕の血行障害で3勝止まりに終わった昨年。
いまでもなお、再発防止のために薬は服用している。
打ち込まれることが多い先発投手の中で、
柱となるべき存在が帰ってきた。10年目の右腕は意気込んで>
「どの球種でもストライクが取れたのはよかったと思います。
あとは先頭打者を出さないことと、ケガをしないで1軍に生き残りたい。
去年は何もしていないんで、今年は何としても結果を残したい」
朝倉健太公式中スポ中日新聞サンスポ
スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋

○谷繁元信
<6イニング無失点と好投の朝倉について。
投手陣が低迷する状況下での踏ん張りを高く評価>
「先頭打者を4回出したけど、
そのあとのアウトの取り方がよかった。持ち味が出ていたね。
シュートにしてもフォークにしても、ゴロを打たせようとしていた。
四球も最初の1つだけでしょ。必死に投げた結果だと思う。
アウトを取りたい時に取れた。
最近(投手陣の)チーム状況が良くない中で、
公式戦ならチームの流れを変える投球、と言える内容だった」
(中スポ、中日新聞サンスポスポニチ名古屋

○小田幸平
<朝倉好投の陰には先輩捕手の助言があった。
その分岐点は8日の教育リーグ・阪神戦。
朝倉と5イニング1失点と好投したが、
試合前1軍から派遣され、バッテリーを組みアドバイスを送る>
「どうもコースとか細かいところを気にしていたからね。
打てるものなら打ってみろ、というのが健太の本来の姿やろ。
思い切って腕を振れって言ったんですよ」

<その登板でも改良したフォークを多投させたという。
シーズン中には何度も打ち合わせする仲。
こちらもまた安堵の表情を浮かべて>
「きょうはよかったと思うよ」
(中スポ)


○浅尾拓也
<2番手登板して、2イニングを3安打1失点。
7回には1死一、三塁のピンチを切り抜けたが、
8回に先頭・高橋に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、
金子誠に中前適時打された。投球内容を反省して>
「バランスが崩れているのが自分で分かった。
これがオープン戦でよかった。
公式戦だったらすぐに代えられていたはず」
中スポ

○清水昭信
<9回に登板したが、3人斬りで最後を締める。
11日の埼玉西武戦では本塁打を浴び、
2失点していたが、今回は内容にも満足。
右の中継ぎ候補として一歩リードしているが、
存在感は投げる度に増していく>
「前回の反省が生きました。
初球に安易にストライクを取りにいかず、きわどいところを攻められた」
中スポ


○藤井淳志
<3回1死一塁の第2打席、北海道日本ハム先発・
スウィーニーの内角スライダーを右翼ポール際へ完ぺきな2ラン。
苦手にしていたはずの右投手のスライダー。珍しく自画自賛して喜び>
「スライダーかカットボールか。食い込んでくる球でしたね。
半づまりだったんですが、(ファウルに)切れずに入ってくれました。
うまく打てましたね」

<決して優しい球ではなく、内角ぎりぎり。
見逃せばボールと判定されていたかもしれないが、
左打者にとっては、体に向かってくる球>
「難しい球? そうですかね。
結果は考えず、どう打つかだけを考えました。
ホームランはたまたま。
結果が長打になるかどうかはボールに聞いてくれと。
体に来る球はイメージができるんです」

<初回にもヒットを放ち、4打数2安打2打点。
これでオープン戦打率は、また少し上がって.469。
12打点、4本塁打と合わせて両リーグ三冠王をキープ。
中堅での開幕スタメンに向け、猛アピールが続くが>
「人と比べてどうこうは考えていません」
(中スポ、サンスポおおさか報知スポニチ名古屋ニッカン

○谷哲也
<7番・遊撃でスタメンで起用されたが、
堅実な守備で開幕1軍をアピール。
遊撃と二塁で7度の守備機会を完ぺきにクリア。
3度の併殺プレーで朝倉のアシスト役も果たし、
試合後はホッとしたようにほほ笑む>
「そんなに緊張することなくプレーできた。
きょうは守りをしっかりしたいと思っていました」

<ルーキーイヤーの昨季は2軍で打率3割をマークしたが、
同じポジションのライバルの岩﨑達郎らに比べると、
守備力が劣ると首脳陣に見られ、結局1軍からは声がかからなかった。
2月の沖縄キャンプでは連日の特守で、徹底的に守りを磨いた。
打球へのアプローチから送球まで、一つ一つ意識しながら
捕球動作を繰り返して、上達を実感できるようになった。
守備が安定してきたことで、アピール材料も増えた>
「とにかく数をやって体に覚えさせました。昨季とは全然違う」
中スポ

○川相内野守備走塁コーチ
<今のプレーを続ければという『条件付き』で、
谷の守備に合格点を与える>
「きょうは無難に守っていたし、良かった。
まあ、まだ1試合だけだけどね」
中スポ


○トニ・ブランコ
<1回1死二、三塁から初球を叩くと、詰まった打球は遊ゴロ。
その間に三走・藤井が生還。凡打が決勝点となった。
まだ1回、相手は前進シフトを敷いていなかったこともあるが>
「もちろん、ヒットを打ちたかったんだ。
だけど、内野が下がっていたのは気付いていたからね。
ああいう打球でも点が入ることはわかっていたよ。
内野ゴロも視野? アシエス(はい)」

<9回、死球を受けて途中交代。
武田久の球が左ひじ付近に当たり、
痛みに顔をゆがめて一塁へ歩いた後に代走・デラロサが送られた。
試合後は死球を受けた左腕について、力強く話して>
「大丈夫。問題ないよ」
(中スポ、ニッカン

○石嶺打撃コーチ
<1回のブランコの内野ゴロについて>
「内野ゴロという結果ではなく、
ああいう(得点を認める)のがチームの方針だからね」
(中スポ)

○小池正晃
<7回の守備から左翼に入ると、9回1死一塁の初打席で
左前へクリーンヒットと、好調ぶりをアピール。
先発出場した11日の埼玉西武戦、12日の広島戦で
2試合連続アーチを放ったが、
主力が顔をそろえたこの2連戦では前日が出番なし。
この日も1打席だけだが、それでも気力たっぷりに話して>
「それ(出番が減ること)はしかたない。
与えられたチャンスで仕事をするだけ」
(中スポ)

○森野将彦
<9回の守備で今季初めて一塁の守備に就く。
突然の指令にも戸惑わず、紺田の二ゴロと稲田の投ゴロで
送球を受け無難にこなしたが、笑って胸を張る>
「この前(13日に)練習しといてよかった。
先を見通す力があるんです。ボクには」

<打っては初回1死一塁、スウィーニーのチェンジアップを
右翼線に弾き返す二塁打。続くブランコの先制打を導く。
これで9日以降、1本ずつだが出場4試合連続安打>
「いい感じです。
1日1本? 1本だけど、まあ、出ないよりはいいです」
(中スポ、ニッカン

○立浪和義兼任コーチ
<9回1死一、二塁の加点機にイ・ビョンギュの代打で登場。
公式戦並みの起用となったが、カウント1-1からの3球目、
狙いすましてバットを出すも、投ゴロ併殺打に終わる。
悔しそうに振り返って>
「泳いだ」

<試合前の練習ではデラロサのフリー打撃をじっくり観察。
こう指摘したが、打席で悪い見本を見せてしまった>
「体が前に突っ込んでいる」

<それでもあくまで前向きにとらえて>
「今は課題が出たほうがいい」
(中スポ)

◇齊藤信介
<15失点の広島戦、前日の北海道日本ハム戦と無失点。
投手陣の中で、オープン戦防御率0.00に踏みとどまっているのは、
山本昌と2人だけ。右の中継ぎ競争は激化しているが、
目の前の登板機会に全力を傾ける>
「ほかを気にするより、僕はしがみつく気持ちでがんばっていくしかない」

<オープン戦に登場したのは、9日の埼玉西武戦。
7回に2番手で登板したが、1死一塁で一塁へけん制悪送球し、
二塁走者を許すと、2死一塁としてから投ゴロを再び一塁悪送球。
立て続けのエラーで1点を献上。
記録的には自責点は付かないが、失点の『責任者』は明らか>
「もうダメかとも思いました」

<投内連係はキャンプから重点的に取り組んできたテーマだった。
この日も全体練習後、近藤コーチのバント処理の特守を受ける>
「それだけに反省も大きかった。
やってしまったことを、仕方ないですませてはいけない」

<一方で毎回気持ちは切り替えている。
開幕1軍への意気込みを聞かれ、目前の一戦に集中する姿勢を強調>
「結果はついてくるもの。一瞬、一瞬を大切にして、
先のことはまったく考えないようにしています」
(中スポ)


若竜トピックス(15日)

◆ウエスタン春季教育リーグ
オリックス-中日
(11日・神戸サブ球場)
 D 010 100 000 = 2
 Bs 000 000 010 = 1
[勝] 山本昌
[D本] なし
[Dバッテリー] 山本昌、小笠原、チェン - 田中
公式サイト・戦評

○山本昌
<1軍から派遣され、神戸サブ球場での
教育リーグ・オリックス戦で先発登板。
3イニングを内野安打1本、1四球、無失点。
貫禄を見せつけたが、意外にも本人の評価は激辛>
「きょうは良くなかった。全然ダメだよ」

<速球は130キロ台前半だったが、
100キロ台のスローカーブを多く投げて緩急をつけ、
コーナーもさすがの厳しさで突いたが、それでも渋い顔。
評価が辛いのは、考えている野球のレベルが高いから>
「真っすぐも変化球も良くなかった。
この時期でも真っすぐは135キロは出るようにしたい。まだまだだね」

<これで今春、オープン戦と合わせた
実戦の成績は3試合、計7イニングを無失点。
その中でプロ26年目の大ベテランがあらためて認識した課題。
このまま週末に投げ続けていけば、横浜との開幕カードが待つが>
「これから開幕までにもうひと皮、ふた皮むけていきたい」
中スポ

『屋外での試合は久しぶりでした。
変化球はまずまず決まってきたかなあという感じです。
欲をいえば真っすぐがもう少し切れ、制球とも
よくなってくれるといいんですが。
開幕まであと3週間近くあるので、
そのあたりは投げながら上げていこうと思います。
まあ変化球は投げはじめから間もないことを考えれば
よく仕上がってきたという感じ。
いまはセットポジションからのほうがいい感じで投げられているので、
ワインドアップでも同様になるくらいまで早くいきたいですね。
細かいことをいえばきりがないけど、
できる限りのことをしてシーズンに備えます』

(山本昌公式『山本昌広ニュース』より抜粋引用)


○小笠原孝
<1軍から派遣された山本昌の後を継ぎ、2番手で登板。
3イニングを投げ、4安打、無四球、2奪三振の無失点>
「前回よりは良かったです。
今日のような投球が続けられればいいと思います」
(中スポ)

○チェン・ウェイン
<8回に2連打で1点失ったものの、
3イニングで3三振と球威が光った。順調な仕上がりに>
「打たれた球は甘く入ってしまったけど、ボール自体はきょうは良かった」
(中スポ)

○田中大輔
<右肩痛で出遅れていたが、9番・捕手で負傷後初のフル出場。
山本昌、小笠原、チェンの1軍左腕3人を好リードし、
1失点で守り抜くと、打っても4回1死一、二塁のチャンスで、
オリックス先発・中山から左前に適時打を放ち、笑顔>
「体力的には大丈夫です。あとは慣れだと思います」
(中スポ)


第2回WBCは、日本時間16日早朝から、
アメリカ・サンディエゴでの2次ラウンドに突入。
A組2位で通過した日本代表は、
1組1回戦でB組1位のキューバと対戦。
投手力の日本VS強打のキューバという位置づけで
注目されていましたが、先発した松坂大輔(レッドソックス)が
キューバ打線を6イニング5安打8奪三振、
無失点に抑える好投を見せると、
打線は3回、キューバ先発のアルベルティン・チャップマンを捕まえ、
城島(マリナーズ)、岩村(レイズ)、片岡(埼玉西武)と3安打を重ね、
1死満塁とすると、代わったノルベルト・ゴンザレスから
青木(東京ヤクルト)の適時打、村田(横浜)の犠飛などで3点を先制。
その後も小刻みに加点しながら、
ゲームを優位に進め、6-0快勝しました。

3年前の第1回の決勝カードの再戦となりましたが、
先発した松坂のピッチングが圧巻でしたね。
1次ラウンドであれだけの強打を誇ったキューバ打線
自分の仕事を全くさせませんでしたから。
エースがしっかり投げれば、強豪も撃破できる
やはり野球は『投手力』なんだなと改めて認識。
その快投ぶりに、朝から何度も「ヨシッ!」を叫んでしまいました。


それはさておき、ドラゴンズのオープン戦ですが、
前日までの4試合でなんと合計37失点
ついにチーム防御率が12球団ワーストになってしまうなど
止まらない投壊現象に頭が痛かったですが、
この日の札幌ゲームのトータルスコアは、3-1
久々に僅差の引き締まったゲームになったようですね。

それを演出したのが、
ある意味『背水登板』ともいえた朝倉健太
オープン戦初戦登板となった千葉ロッテ戦では、
3イニングを5安打3四球の5失点(自責4)と大乱調
その後は1軍から離れ、教育リーグ行きとなっていましたが、
再び1軍に合流し、オープン戦初先発となったこの日は、
立ち上がりから、持ち味である「打たせて取る投球」を披露。
初回、先頭打者を四球で出したものの、
次打者を宝刀・シュート遊ゴロ併殺に仕留めると、
リズムに乗ったか、その後も2回、3回、そして5回と、
毎回のように先頭打者が出しながら、
そのたびに次打者を宝刀・シュート
さらに改良した「打たせるフォーク」でバットのしんを外して、凡打を誘発
3回以外はすべて併殺打に仕留め、ピンチを脱出。
繋ぎが売りの北海道日本ハム打線に全く仕事をさせずに、
責任回数を上回る6イニングを投げ、4安打無失点

キャンプからずっと結果を出せず、
ある意味『迷宮』に陥っていた感のあった朝倉ですが、
倒壊現象が続いた投手陣の流れを変えるともいえる見事な投球
気持ちを込めて投げ続け、積み重ねた内野ゴロ
自分の投球をようやく取り戻して、ようやく復活の兆し
遅ればせながら、開幕ローテーション入りに向けて、
背番号14の逆襲が始まりそうな気配です。


健太復調。札幌でのゲームとあって、
なかなか情報が入ってこないなか、
ここ数日にしては
珍しいロースコアのゲーム。
当初の先発予想が
浅尾と言われていただけに
好調をキープしているのかなと
思いきや、スコアテーブルを見ると、
投げているのは、なんと「朝倉」。
先頭をほとんど出しているのには、
思わず苦笑いでしたが、
そのたびに遊併、一併、二併
粘り強くピンチを凌いで、重ねていったゴロゼロの山
中スポ1面では「ドクター・ゴロ」。
東京中日裏1面では「ゴロ王子」(苦笑)。
そういう文字が紙面を踊っていましたが、
ようやく本来の「朝倉らしさ」というものが
出てきたことにとてもうれしく感じましたね。
前日までのチーム全体の防御率が、5.35
いつかは止まるものではありながら、
果たして誰が、どのように止めてくれるのかも、
今後の動向へのカギになると注目していましたが、
投手陣のリーダー格である朝倉が、それを成し遂げてくれた。
これはチームにとって、大きかったと思いますね。
普段辛口谷繁も褒めていたぐらいのナイスピッチ。
この日1失点に抑えたことで、チーム防御率5.04となりましたが、
これをきっかけにして、さらに減少してほしいもの。

また朝倉本人においても、
ようやく持ち味を出せる投球が
できるようになってきたのは朗報ですが、
まだローテ確定かといえば、もう何度か様子を見てみないと。
3併殺は素晴らしいですが、逆から見ると、
それは常に打者が塁に出ているから。
その辺を改善していくことも課題となってくるでしょう。

まあ今回に関しては、その辺もおとがめなし
まずは底を脱してくれたことヨシとしましょう。
さらに神戸では昌さん、小笠原、チェンの左3本が
まずまずの調整ぶりを見せてくれたのも、うれしい限り。
上のWBCの際も触れましたが、やはり野球「投手力」が重要。
さらにそういうチームカラーでもあるドラゴンズにおいては、
投手陣の復調が、浮上への条件となってきそう。
今週はあす17日の甲子園(無観客)、
18日の広島市民球場練習試合があるものの、
オープン戦自体は、20日のヤフードームまでしばらくお休み。
何とか開幕までに、個々の投手がうまく状態を上げて、
投手陣自体をある程度のカタチに仕上げてほしいと期待します。


その他の話題としては、野手ではまたしても藤井
先制の口火となるヒットに、中押し2ランと
この日の3得点すべてに関わっているオープン戦三冠王ですが、
2ランは、左打席で内に食い込むスライダー
うまく回転して、ポール際へと運んでいましたね。
本人自画自賛だったようですが、
苦手なボールを攻略したことは、
普段のヒット1本より、自信になったことと思います。
このままオープン戦を毎日続けたい気分でしょうが、
今後もうまくコントロールして、好調をキープしてほしいです。

またこの日7番・遊撃でスタメン出場した2年目内野手の
守備が課題と言われていましたが、成長を披露したもよう。
このところ疲れもあるのか、岩﨑達郎にやや精彩を欠く感が見られますが、
それ次第では、開幕1軍の名が急浮上ということもあるかも。
ちなみにこの日ようやく教育リーグ初勝利となったファームは、
18日にはBCリーグ・福井ミラクルエレファンツとの練習試合。
さらに19日は王子製紙とのプロアマ交流戦が組まれています。
谷、岩﨑達郎らの次の行き先は、そのナゴヤ球場になるのか。
それとも甲子園・広島遠征に帯同するのか。その動向にも注目です。




コメント

昨日のようなロースコアの展開は、シーズン中も
けっこう多くなりそうですね。応援する立場としては
胃が痛くなりますが(苦笑)、逃げ切り勝利の瞬間は
何とも言えない快感があります。そのためには
やはり、投手陣全体の踏ん張りが必要不可欠ですね。

それにしても、ネットで経過を追っていてブランコ選手の
「死球」には冷や汗をかきました。この時期は本当に
死球やホームでのクロスプレー、投手強襲ライナーなどの
アクシデントがもっとも心配ですから……

ゴロ王子って・・・・。何か朝倉には似合わないよな。(失礼か?)
しかし昨日は、ホントおとがめなしで、よしとしたいです!
WBCもそうですが、勝つためには、やっぱし投手をはじめとした、守りなのよね、野球は。
そして、とんでもない投手が入ると、それだけで、チームが変わったよな強さになる・・・・。
調子とかもあるのでしょうが、投手ひとりで大きく変わってしまう、って言う点で、
うちのパパは、野球は好きなのですが、五輪には向かないと言う。
わたしも、そんなコトはどうでもよくて、野球は好きだし、
侍ジャパンはやっぱし、応援してしまいます。
ドラゴンズは今年は、簡単には打てないでしょうから、
ホントに、投手力が求められると思います。今日のような試合がズラーリかもです。
そういう意味で、今後のオープン戦、しっかりと、接戦にして勝って行って欲しいです!

「ゴロ王子」って
そういう意味なんですねぇ
カーネル発見のケンタと
健太とで語呂が良いって意味かなぁ
と勘違いしてましたわ

ゴロ王子にはホント失笑でした。
できればゴロキングに昇格させてあげたい
気持になりました。

岩崎達と谷の動向が興味深いですね。
内野陣の底上げを考えると是非とも
1軍帯同でもっと経験させてほしいです。
それにしても、プリンス恭平は
どうしたのでしょうか?

みなさんコメントありがとうございます!

>ドライチさん
もともと北海道日本ハムとの試合は
そういう展開になることが多いのですが、
久々のロースコアにとりあえずはホッとしています(^o^)

ブランコ選手の死球、大事に至らずよかったですね。
オープン戦の死球というと、思い出すのが森野選手。
こちらもケガなく位ってほしいものです。


>ontheway2uさん
朝倉投手に「王子」はほんと似合わないですよね(^o^)
ただようやく自身の投球を思い出せそうで、
まずはひと安心というところでしょう。

打ち合いも野球の醍醐味ではありますが、
投手がどれだけ自らの力を発揮し、
強打者を抑え込むのも、また野球の見どころと感じます。
逆に抑え込まれるとジリジリしますが、
これをキッカケに投手陣が立ち直ることを期待します。


>モア伊さん
健太とケンタ、
たしかにギンタロウ。さんの記事にもありましたが、
旬の話題ですし、ゴロが良いですね(^o^)
ただ東京中日のこの日の編集者には、
そんなセンスはなかったようで。
さすがに「王子」じゃないでしょう(^^ゞ


>ギンタロウ。さん
谷選手、ここに来て急浮上。
たしかに打撃に非凡なセンスがありますが、
遊撃という守備位置と、守備力に課題があった選手。
辻監督らによる特守が実ってきているようですね。
ちなみにきょうから井端選手が実戦復帰してくるようですが、
岩﨑達郎選手らとの今後の争いが楽しみです(^o^)

また岩﨑恭平選手ですが、
教育リーグでは主に途中出場で遊撃を守っているもよう。
ちなみに打撃は3打数無安打1打点。
まずは「プロに慣れる1年」となってきそうな感じです。

この記事へのコメントは終了しました。

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