藤井価値ある2安打2打点、新生竜開幕3連勝!
ナゴヤドームでの横浜との開幕第3戦は、
初回、相手先発・小林の立ち上がりを攻め、
押し出し四球と2本の適時打で4点を先行。
序盤で一気にゲームの流れを掴むと、
中盤には、藤井淳志の2試合連続本塁打などで追加点。
投げては先発・チェンが5四球と不安定ながら
粘って、6イニングを無失点に抑えると、
7回以降は齊藤、パヤノら4人の継投での完封リレー。
若手、新戦力が機能して、開幕3連勝となったドラゴンズ。
最高のスタートを切るかたちとなりました。
| ◇セントラル・リーグ公式戦 中日-横浜 3回戦 (5日・ナゴヤドーム | 中日3勝) | ||||||||||
| 33496人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 横 浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 中 日 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | × | 6 |
| [勝] チェン(1試合1勝) [D本] 藤井2号 | ||||||||||
| [Dバッテリー] チェン、齊藤、清水昭信、パヤノ、高橋 - 谷繁 | ||||||||||
◇対横浜3回戦・スタメン
1 (二)荒木 (5打数無安打)
2 (遊)井端 (3打数無安打)
3 (三)森野 (4打数1安打)
4 (一)ブランコ (3打数無安打)
5 (左)和田 (3打数1安打1打点)
6 (右)野本 (3打数1安打1打点)
7 (中)藤井 (4打数2安打2打点)
8 (捕)谷繁 (4打数1安打2打点)
9 (投)チェン (2打数無安打)
【得点経過】
<1回ウラ・中日> P・小林
荒木右邪飛、井端四球、森野ライト右二塁打、
ブランコストレート四球、和田空三振、
2死満塁から、野本押し出し四球(D 1-0 YB)
2死満塁から、藤井三遊間遊撃内野安打(D 2-0 YB)
2死満塁から、谷繁中前2点適時打(D 4-0 YB)
<5回ウラ・中日> P・小林
井端投ゴロ、森野三ゴロ、
ブランコ投ゴロ・小林弾く&一塁悪送球、ブランコ二塁へ。
2死二塁から、和田左前適時打(D 5-0 YB)
<6回ウラ・中日> P・真田
藤井ライトポール際本塁打(D 6-0 YB)
【ゲームレビュー】
投打がかみ合い快勝。
2007年以来の開幕戦からの3連勝を飾った
1回の攻撃で試合を決めた。井端の四球をきっかけに
森野の二塁打などで2死満塁とし、
野本が押し出しの四球を選び先制。
藤井の内野安打で1点、谷繁の中前打で2点を加えた。
投手は完封リレー。6回まで投げた先発・チェンは
毎回走者を背負いながら要所を締めた。
(公式サイト、中日新聞、共同通信社、ニッカン式スコア)
前日と同じ、6-0のスコアでしたが、
内容的には、けっこうヒヤヒヤしたゲームに思えました。
振り返るとやはり、初回の4点というのが大きかったなと。
特に点の取り方が相手に随分ダメージを与えたように感じます。
横浜先発・小林に対して、
1死から井端がじっくり投げさせての四球を選ぶと、
森野が一塁線を痛烈に破っていくライト右へのツーベース。
上位が繋がり、チャンスを作ると、
力んだ小林は、ブランコにストレートの四球。
1死満塁とチャンス拡大で迎えるは、開幕2試合で打率.429の和田。
140キロ後半のストレートの小林に対し、
フルスイングで相対する和田との力勝負は面白かったですが、
結局は、フルカウントからの10球目、
外角高めのボール球にバットが空を切ってしまい、三振。
おいしい場面を逃して、2死となりましたが、
なおも満塁で迎えるは、前日初安打初本塁打のルーキー・野本。
社会人出身同士の対戦としても注目でしたが、
小林が力んでしまい、ボール先行。
カウント1-3からの5球目、外へのストレートを見逃し、
歩こうとした野本に対し、球審がストライクの判定。
正直ボールかと思いましたが、フルカウントに。
これで野本の方が若干分が悪くなったかに見えましたが、
スライダー、ストレートと2球ファウルした後の8球目、
小林が投じたのは、内角低め149キロストレート。
しかしこれをしっかり野本が見定め、押し出し四球。
前日の一発に続き、この日は見ることでゲットした打点1。
普通なら意気込んで振ってしまうところですが、よく選んだなと。
自分の役割を果たしたルーキー、なかなかやるなと思いましたね。
さらに続く藤井が負けじと、
らしいひと仕事。
依然2死満塁のチャンスで、
カウント1-1からの3球目、
外寄り真ん中、
149キロのストレートを叩きつけると、
打球は高く弾んで、
サードの頭上を越え、
カバーしたショートが捕ったものの、
投げられずに内野安打。
その間に三塁走者の森野が還って、追加点。
押し出しの1点だけで
終わっていたならば、押しが今イチでしたが、
打ち取ったはずの当たりで、さらに失点を重ねるのは
相手にとっては、実にショック。
動揺したであろう小林に対し、続く谷繁がベテランの一振り。
3球目、真ん中高目に浮いたストレートを
確実に弾き還しての、センター前2点タイムリー。
いきなり初回、打者9人攻撃で奪った4点は、
この2試合で内野ゴロの間に1点しか奪えない
貧打の横浜には、実にしんどい失点となったはず。
その後5回ウラには、2死からエラーで出た走者を
初回三振した和田が、狭い三遊間をきっちり抜くタイムリー。
名誉挽回の一打で、中押しに成功すると、
続く6回ウラには、初回適時内野安打を放った藤井が、
前日に続いて左打席でライトポール際へ運ぶ見事な本塁打。
実質、中押し、ダメ押しとなりましたが、
最後まで重くのしかかったのは、初回の4点。
ここまでの2試合は、主に一発攻勢でしか点が奪えませんでしたが、
今回はそうでなく、じっくり繋いで奪った得点。
若い力それぞれが自分の持ち味をしっかりと披露したことも
その得点の価値を高めたと思います。
一発攻勢はそうは長く好調をキープできませんが、
こういうしぶとい攻撃を続けていけば、
あさってからの東京ヤクルト戦でも、効果があるはず。
開幕ダッシュに成功するためにも、さらなる継続を期待します。
一方、投手陣は、先発したチェンが
6イニングを投げ、3安打無失点で今季初勝利。
こう書くと、一見好投に思えたりもしますが、
実際は決して誉められない投球。
実に不安定で、正直何やってるんだと思うことも。
開幕3戦目で迎えた今季初登板。
立ち上がりに落ち着かない部分が出るのは、
「開幕戦」ですし、仕方ないとしても、
4点の援護をもらったあとも、安定せずにフラフラ。
2回は2死から四球、二塁打、四球で満塁のピンチ。
谷繁も、森コーチも共にマウンドに向かい、喝を入れるありさま。
続く3回、4回と先頭打者を背負い、5回にはストレートの四球。
さらに6回も良い感じで2死を取りながら、また四球。
そのたびに横浜打線が打ち損じ、
ポップフライや、ゲッツーで助けてくれはするものの、
最後まで今イチピリッとしなかった感が。
持ち味の下半身を使って投げ込むことが出来ず、
ボールがいかない部分もありましたが、
今後登板していくなかで、落ち着きある制球を取り戻し、
昨季の良い状態に近づけていってほしいもの。
今回は打線に助けられましたが、次回は自らの力で2勝目を期待します。
その他では、4投手が今季初登板。
その中では、齊藤の投球が光っていましたね。
7回からチェンを継ぎ、2番手で登板。
6点の大量リードのなかでの今季初マウンドとなったものの、
先頭の細山田を外へのスライダーで空振り三振に取ると、
続く好調・山崎に対してはスライダー2球のあと、
外角高め、147キロのストレートでズバッと見逃し三振。
さらに仁志を外へのスライダーで中飛に打ち取り、三者凡退。
気迫こもった投球で、ゲームを締めてくれました。
また8回無死一、二塁という場面で初登板となった新外国人・パヤノ。
左のジョンソン相手いうことで起用されましたが、
真ん中低めのストレートで、1-6-3のゲッツーに取ると、
2死三塁から続く右の金城も148キロのストレートで見逃し三振。
わずか6球、見事な火消しでアピールに成功。
最終回を締めた高橋に関しては、ある種「貫禄」といえるでしょう。
いくつもの不安要素を抱えながら迎えた開幕でしたが、
終わってみれば、07年以来、2年ぶりとなる開幕3連勝。
最高の結果が出たことが、とてもうれしいですね。
若手、新戦力の活躍がその原動力となりましたが、
新生ドラゴンズにおいては、監督のコメントにもありましたが、
3つ勝つことと同様に「大きな意味があった」と思います。
この勢いそのままに、開幕ダッシュに繋げてほしいですね。
開幕カードを終えると、あすからは東京に移動。
阪神に勝ち越した東京ヤクルトと神宮で3連戦を行い、
移動日なしで、広島新球場・マツダスタジアムのこけら落とし。
さらに翌週は、昨季苦手とした甲子園での3連戦。
3カード連続ビジターと、やや納得いかない日程になっています。
特に東京ヤクルト、広島とともに調子がよさそう。
この6連戦でいかに勝ち越すことができるか。
それがイコール開幕ダッシュとなってきそうですね。
まあ一通り対戦するまでは、チームの調子を計りしれませんが、
好スタートを切った者は、それをキープし、
今イチの者はできるだけ、上昇のきっかけを掴むこと。
「吉兆」をプラスに捉え、あすからのロードでも
好調ぶりを披露して、勝ち進んでほしいです。
☆ウィナーズ・ボイス(5日)
◎チェン・ウェイン
<6イニング3安打無失点で今季初勝利>
「(6回無失点、自身の投球を振り返って)
いや、確かにフォアボールが多いなんですけど、
でも自分の方がもう何とか抑えたいんで、はい。
(ピンチを迎えたから粘った)
そうですね。まあ、抑えたいんだけで、
まあ何とかしたい。はい。
(浅尾、吉見と同世代の好投が刺激になったか)
いや、浅尾さんと吉見さん、けっこう抑えてたんで、
自分も何とか抑えたいんで、でもきょう立ち上がり、
まあちょっと緊張した(部分も)あるんで。
でも自分のピッチングがあまりよくない。
でも何とか抑えてよかったと思います。はい。
(後を受けた投手も完封リレーで、3連戦自責点0です)
まあ、まだ試合があるんで、その後の試合で
まあ何とか0で抑えたいです。
(今シーズンの抱負を)
まあ、10勝以上に投げたいんで、
まあ、みなさん応援して(下さい)よろしくお願いします」
<先発談話>
「調子はあまり良くなかったが、
途中から下半身を意識して良くなってきたので、
これを続けていきたいです」
<直球は最速148キロをマークした一方、
5四球を与えて自らを苦しめた。
初勝利を挙げながらも、悔しげな表情を浮かべて>
「内容は良くなかったけど何とか抑えられたんで良かった。
試合が始まると下半身を使うのを忘れてしまう。
四球が多くて、自分が許せない。まだまだ甘い」
<本調子とは言い難いピッチング。
1回は2死一、二塁、2回は2死満塁と次々にピンチをつくったが、
リズムをつかんだ中盤からは尻上がりに調子を上げ、
「0」を並べ切り、先発としての責任を果たす>
「1、2回は球が死んでいた。キレがなかった。
途中から下半身を使うことを意識した。
まず勝てたのは大きいけど、次はもっといい投球をしたい」
<昨季は6試合で防御率6.97と打たれていた
横浜からの勝利にも意味がある。
この数字を十分意識した上で、こう意気込んでいた>
「抑えられるのは(相性のいい)
巨人、阪神だけじゃないというところを見せたい」
<初登板で幸先よく横浜を倒して>
「今年はセ・リーグの5チームすべてを抑えます」
<今季へかける強い気持ちがある。
第2回WBCで、代表入りを辞退した台湾は東京ラウンドで惨敗
複雑な心境を吐露していたが、その代表を辞退してまで調整を優先。
決断の正誤は別にして、それだけの『覚悟』がある>
「まさか中国にも負けるとは。
ボクがいたら? それは考えませんけど…。
辞退という決断が正しかったのかどうか。
シーズンにならないとそれはわかりません。
最低10勝はしたい。防御率は3.30以下を目指します」
(カメラブログ、中スポ、共同通信社、時事通信、
毎日jp、スポニチ名古屋、ニッカン)
◎藤井淳志
<適時内野安打と本塁打、打撃で価値ある働き>
「(ナイスバッティング)ありがとうございます!
(今年初めてのお立ち台、まずはファンに一言お願いします)
えー、昨日試合後に、あのう、
本当はヒーローインタビューだったんですけど、って言われたので、
あのう、次の機会があるかどうか、ちょっと心配だったんですけど、
こうしてみなさんの前に立てることを、うれしく思います。
ありがとうございます!
(初回のタイムリー、藤井さんらしい内野安打)
そうですね。あのう、いいところに飛んでくれたので、
あのう、気持ちで打ったヒットだと思います。
(二者が生還して、どんな気持ちだったか)
そうですね。えー、1人しか還ってきてないんですけども(場内笑い)
あのう、結果的にチームに勢いを付けれたので、よかったです。
(大変失礼しました。その後の本塁打の手応えを)
そうですね。あのう、振ったらボールがそっちにちょうど
来てくれたという感じだったので、意識して打ったのではなく、
たまたま打てたんですけど、でもまあよかったです。
(たまたまはご謙そんじゃないかと思いますが)
謙そんじゃなく(正=謙そんで)言える日が来るように頑張ります。
(今日も早出で特打、活きましたね)
そうですね。あのう、やっぱり結果につながると、
練習のしがいもあるので、えー、よかったです。
(開幕3連勝、これは1999、2004、2007年と続いていますが、
この年を聞いて、何かピンと来ませんか)
優勝した年ですか?
(優勝2回と日本一1回、ドラゴンズにとって好スタートになります)
そうですね。あのう、最後まで戦力として、あのう
戦えるように、一生懸命頑張ります。
(ファンに最後に一言)
えー、応援の方が入ってくれれば入ってくれるほど、
力になりますので、これからもお客さんが来たくなるような
プレーができるように頑張りますので、よろしくお願いします!」
<初回2死満塁、タイムリー内野安打>
「とにかく思い切って振っていこうと思っていました。
試合の流れとして1点で終わってしまうのとは全然違うと思う。
1点で終わらず、流れを続けるヒットを打ててよかった」
<6回無死、右翼ポール際に今季2号ソロ>
「(打ったのは)スライダー、うまく打てたと思います。
思い切って振ったらいい結果になりました。
ホームランはたまたまだけど、うまいこと反応して打てました。
あれ(1打席目)がヒットになって、気持ちに余裕ができました。
バットをしっかり振れたからだと思います」
<野本との若竜コンビが争えば争うほど、力は伸びるが>
「相乗効果? そんな意識はないですね」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞、サンスポ、おおさか報知、
時事通信、朝日新聞、毎日jp、スポニチ、ニッカン)
○野本圭
<1回2死満塁、フルカウントからスライダー、直球と
2球ファウルで粘った8球目は低めボール球。
しっかりと見極めて、押し出しで先制点をもぎ取り、
2試合連続で先制打点を挙げる>
「打ちにいってボール球を見逃せました。
それがキッカケに大量点につながってよかったです」
<前日にプロ初安打を放ったが、
一夜明けても喜びを抑えきれない様子。
携帯電話には知人からお祝いのメールが
約100件も舞い込んだという。うれしそうに笑って>
「昨日は興奮してなかなか寝付けませんでしたよ。
もともとホームランバッターではないんで、まさか打てるとは…。
今日は今日で切り替えていきます」
(中スポ、スポニチ、ニッカン)
○谷繁元信
<1回2死満塁から中前への2点適時打を放つ。
腰痛からのリハビリでキャンプ中は出遅れていたが、
開幕から3試合連続安打と好スタートを切り>
「前の野本や藤井たちが粘って、チャンスで自分に回してくれたので、
何とか1点でも2点でもと思っていたので、よかったです」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞、サンスポ)
○和田一浩
<5回、敵失でつかんだ2死二塁の好機に
左前打で貴重な追加点を挙げる。
初回1死満塁の先制機に、フルカウントからファウル4つ粘ったが、
高めの見逃せばボール球になる真っすぐを空振りして三振。
再び巡ってきた好機は汚名返上のチャンス。
2打席凡退されられている小林に対し、初球の変化球を見逃す(ボール)と、
2球目の同じような球をきっちりとらえて満足そう>
「打ったのはスライダー。
停滞ムードだったので、何とか追加点が欲しかった。
ランナーがいるところで打ててよかったです」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞、サンスポ)
○井端弘和
<初回1死後、横浜先発・小林に
2-1と追い込まれてから、直球が外角に外れたところを選ぶと、
フルカウントからのチェンジアップも確実に見切って出塁。
相手を自滅させた一つの四球が、大量4点をもたらして>
「ずっと、変化球で攻めてくるケースが多かった。
だから直球を待っていた。
その直球がボールになり、もう、直球はこないと思った。
変化球を待っていたから、見極められた」
<3夜連続の快勝。落合政権6年間で
開幕カードは15勝2敗1分けと圧倒的だが、
6年間すべて開幕スタメンの選手の分析は>
「今年に限らず、投手がよく頑張っている。
だからボクたちは、まずしっかり守ろうと思うんですよ」
(中スポ、中日新聞)
○荒木雅博
<同じく開幕カード18戦15勝を分析して>
「落ち着いて野球をやれているからですかねえ…」
<ただ井端と共に声を揃えて苦笑い>
「自分が活躍した記憶はまったくありません」
(中スポ)
○ネルソン・パヤノ
<8回無死一、二塁から、4番手で登板。
この夜最大の失点ピンチで来日初のマウンドが巡ってきたが>
「緊張の中で仕事をしなければならないことは
分かっているのだが、最初は緊張した。特に初球は」
<ジョンソンへの第1球はボールとなってしまったが、
2球目で投ゴロ併殺打に打ち取り、自分を取り戻すと、
続く金城は2球で追い込み、ファウルを打たせた後の4球目で
見逃し三振に仕留める。自らに合格点を与えて>
「きょうの結果は満足以上。力で押し切れたよ」
(中スポ)
○清水昭信
<8回に3番手で登板したが、内川、吉村から
連続で中前打を浴びて、1死も取れずに降板。
今季初登板は苦い記憶となったが、
貴重な反省材料にして、次は巻き返す>
「甘い球がいってしまった。
内川さんに2ストライクから投げた1球を、今季ずっと忘れない」
(中スポ)
○齊藤信介
<7回で中継ぎで登板し、細山田、山崎と2者連続三振。
仁志を中飛にしとめて、堂々とマウンドを降りる。
よみがえる苦い記憶は昨年9月13日、横浜戦。
2点リードの8回1死二塁から登板。
2死から内川に適時打。村田に逆転2ランを浴びたが、
その脳裏には不安と打算が渦巻いていたという>
「打たれたらどうしよう。
これを抑えたら評価が上がるかな(と考えていた)」
<マウンドにひざまずいて気がついた>
「そんなこと投げる前に考えても仕方ないんですよね。
冷静になったら当たり前のことなんですけど」
<だからそれ以降は心に決めた。
今季公式戦初登板も2球続けてボールから入った。
それでも弱気にならなかったのは、
あの悪夢が教えてくれた教訓のおかげ。
どんな場面で登板しても、無心になって力いっぱい腕を振る>
「人間弱いから、必ずいろんな考えが(頭の中に)入ってくる。
それを意識して無視することにしたんです。
目の前に集中することの大切さを、
村田さんにホームランを打たれて教わったんです。
先のことは考えません。考え出すと僕はだめになる」
(中スポ)
○立浪和義兼任コーチ
<3夜連続で勝利のハイタッチを先頭で出迎える。
それでかぶとの緒を締めるのを忘れず、長期遠征に備えて>
「今回は相手の4番(村田)が出られなかったということもありますから。
いいスタートを切るにこしたことはないけど、
次もうまくいくとは限りませんからね」
(中スポ)
○川相内野守備走塁コーチ
<開幕からドラゴンズ攻撃時の風景に、昨年とは違ったものがある。
笘篠三塁ベースコーチとともに、一塁ベースコーチは
ヘルメットをかぶって立っている。
もちろん危険防止策。大リーグでは昨シーズンから義務づけられている>
「落合監督からかぶれって言われた。
球界全体でも来年あたりからそうなる可能性もあるらしい」
(中スポ<ドラ番記者>)
○笘篠外野守備走塁コーチ
<ベースコーチは走者に目を配るのが仕事だけに、
投球だけを見続けるわけにはいかない。
しかも、どの野手よりもホームに近い位置にいるから、
強烈な打球をよけきれないケースも出てくる。
安全の保証があってこそ、ゲームにも専念できるという>
「実際、身の危険を感じることはある。
ちょっと蒸し暑いことを除けば苦にはならないし、
新しいことを真っ先に始めるのはいいんじゃないかな」
(中スポ<ドラ番記者>)
○小山桂司
<三塁の定位置付近で一塁へスローイング練習をしていたが、
打撃練習をケージ裏から見つめているはずの
落合監督から身振り手振りでアドバイスを受ける。
想像もしていなかった指導に感激>
「左足に体重を乗せて投げろ、ということ(ジェスチャー)でした。
よく見ててくれました。さすがですね」
(中スポ)
○落合監督
<2年ぶりの開幕3連勝。3試合終えて防御率0.00>
「防御率0点? そういうのは、
それほど問題にしてないんだけどね。
(開幕3連勝も)負けるより勝つほうがいい。
ただ、きょうの持つ試合の意味は、昨年からの課題。
昨年は(9月まで)同一カード3連勝がほとんどなかった。
1戦目、2戦目以上に、きょうは3つ目を勝ったという意味がある」
<初回4点で楽勝?>
「こういうゲームが一番難しいんだ。周りが見てるほど楽じゃない」
(中スポ、中日新聞、サンスポ、おおさか報知、
時事通信、毎日jp、スポニチ名古屋、ニッカン、デイリー)
若竜トピックス(5日)
◆練習試合
中日-富山サンダーバーズ
(5日・ナゴヤ球場)
富 000 000 000 = 0
D 280 014 02× =17
[D本] 福田(2ラン)、柳田、加藤(2ラン)
[Dバッテリー] 赤坂、佐藤亮太、菊地 - 田中、小川
(ファームブログ、富山サンダーバーズ公式)
○赤坂和幸
<BCリーグ・富山サンダーバーズとの練習試合に先発。
6イニングを4安打2奪三振3四球の無失点に抑え、
改造中の新フォームに手応えをつかむ>
「結果を出すことを考えて、絶対に点をやらない気持ちで投げました。
6イニングを無失点に抑えられたことは収穫ですね」
<1回無死二塁、4回無死二、三塁、
5回2死二、三塁の3度のピンチも、
気持ちを前面に押し出しながら、強気の投球でしのいだ。
三者凡退に抑えた3、6回の投球を振り返り、次なる目標を掲げる>
「立ち上がりから、調子が良くなかったです。
指に掛かった球は無く5回まで、やっと投げていました。
5回の合間にブルペンで投げたら、6回は良かったです。
いい投げ方ができました。
これをすべてのイニングでできるようにしていきたい。
感覚を思い出しました。次回が楽しみです」
(ファームブログ、中スポ)
○加藤聡
<8回2死一塁で打席に立つと、
打った瞬間に本塁打と分かる打球が、左中間最深部ネット上段を揺らす。
育成ドラフト1位が豪快な一撃で富山の度肝を抜いて>
「結果が出せたのはよかったですけど、ミスをしているんで…」
<喜ぶかと思いきや、口をついたのは反省の弁。向上心も旺盛>
「(長打を)打てるボールをファウルにしてしまった。
もっと確実性を高めないと」
(中スポ)
○福田永将
<8番・一塁で先発出場。
2回無死2塁、内寄りのストレートを叩き、レフトに2ラン。
この日は5打数4安打3打点と大活躍>
「快心の当たりでした。
調子が悪かったので良い感じで打てたので良かったです」
(ファームブログ)



落合監督が、勝ったことの意味の大きさを、3試合目で強調するのだから、
すごい3連勝だったのでしょう!私も嬉しさ倍増です。
それにしてもチェンは、よくなかったようですね。。。。
特に2回は、サイトで見てただけですが、何だ?って思いました。そりゃ森コーチも渇入れないと。
藤井のヒーローインタビューは、おもしろかったようですね!探したケド、見れなかったです。
野本のはあったのですが・・・・。
まぁ、今後も何度も上ってくれるでしょうから、期待したいです。
それにしても、左でよー打つわ。嬉しい限りですね。
TB、挑戦してるけど、うまく飛びません。でも教えてくれて、ありがとうございました!
投稿: ontheway2u | 2009年4月 6日 (月) 04時22分
野本選手はボールの見逃し方がいいですね。
相手バッテリーに、かなり警戒心を与えられたと
思います。1打席目の押し出し、グッジョブでした
藤井選手との6・7番の並びは、とても良いと
思います。ランナーを還せますし、チャンスメークも
出来るでしょうから、しばらく“この形”でお願いしたいです。
投稿: ドライチ | 2009年4月 6日 (月) 08時04分
新戦力が「らしい」活躍をした良い開幕3連戦でしたね。
正直、びっくりしています。
相手がこけたのではなくて、自分できちんと点を取っているのが良いですね。
投稿: コロンビー | 2009年4月 6日 (月) 11時27分
昨日も目立ったのはノモケイとチクワの
コンビでしたね
でも初回の谷繁の貴重な追加点がなければ
チェンはKOされていたかも知れません。
久々の満塁男の活躍でした。
開幕3連勝した年はリーグ優勝して
いるみたいなので、めでたいことです。
明日からの神宮はリスキーな先発が予想されますが、
若手に負けないように頑張ってもらいたいです。
投稿: ギンタロウ。 | 2009年4月 6日 (月) 11時52分
前半はジャッキーの不安定な投球で

疲れる展開(笑)でしたが、終わってみたら無失点
何か運があるのでしょうかね(苦笑
開幕3連勝で最高のスタートが切れたので
昨年やられているツバメに今年はリベンジですかね。
ケンイチ、健太と若干不安ですが・・・
投稿: dai | 2009年4月 6日 (月) 12時25分
ご無沙汰しております、りくぶっちです。
今年は憲伸とタイロン、ノリが去って若手のチャンスと思っていましたが、内心やはり不安がありました。
しかしこの3連勝でその不安がすっかり吹き飛びました。
吉見や浅尾の好投もよかったんですが、3戦目のチェンが悪いなりに試合を作り、継投で完封勝ち出来たことは大きかったと思います。
これから登板する健太や中田にとってもいい刺激になったはず。
明日からの神宮は関東の皆さんにバトンタッチ。
toshikichiさんはいつ観戦ですか?
熱い応援よろしくお願いしますね。
投稿: りくぶっち | 2009年4月 6日 (月) 20時19分
Toshikichi師匠 こんばんは!
ご無沙汰して申し訳ございません。
昨日(日曜)はナゴドで観戦していましたが、チェン投手がモタモタし、
こっちが横浜の小林投手をつかまえたのは嬉しいですが、
前日、前々日がスピーディーだっただけに、きょうは4時間コースかと、
覚悟していましたが。
3時間で終わるのだから面白いものです。
チェン投手、次回こそ「好投」できるといいですね!緊張はしていたと思うのですが。
それと野本選手の選球眼、四球を選べたことは大きいですね!
藤井選手のタイムリーも、よく叩き付けました。
破壊力のある打線には見えませんが、一発もちゃんと魅せてくれる、
なんか凄い強い2009年強竜打線という感じですね!
投稿: dra66 | 2009年4月 6日 (月) 22時23分
はじめまして~~~村からやってまいりました^^
痛快ドラ劇場の三日間でしたね~~
まだまだ 安心は出来ないのですが若手の台頭嬉しい限りです^^
あすからも 楽しい夜が待ち遠しいですね^^
村ポッチン☆
投稿: かき^^ | 2009年4月 6日 (月) 23時17分
みなさんコメントありがとうございます!
きょうからは神宮で東京ヤクルト戦。
開幕の勢いをそのままぶつけたいところです。
>ontheway2uさん
自分も3試合目を勝ったことを意味しているのかと思いましたが、
3タテするということだったんですね(^^ゞ
藤井選手のお立ち台、前日の野本選手と違い、
相手の話を聞いた上にしっかり突っ込むところはさすがでした(^o^)
TBの件ですが、しっかり受信されていましたよ。
ただFC2ブログの場合はすぐに反映されないようです。
これからもビシバシ送ってください(^o^)
>ドライチさん
手が出ないのではなく、しっかりと見極めた。
新人らしからぬ見送り、よかったですよ。
6番、7番が機能することはチームにとってもプラス。
しばらくはこの並びでいくことでしょうね。
>コロンビーさん
新戦力が勢いそのままに滑り出してくれたと思います。
相手のスキをしっかり突いて奪った得点。
この3連戦、リズムがよいと感じましたね。
>ギンタロウ。さん
谷繁選手、貫禄の二塁打。
今季は良い感じで滑り出しましたね。
小林投手の動揺をしっかり突いた良い一打だったと思います。
落合政権になってからは開幕カードはかなりの高勝率。
ただ貯金はいくらあっても良いモノです。
きょうからの神宮、不安定?な投手が続きますが、
若者に負けじと頑張ってほしいです(^o^)
投稿: Toshikichi | 2009年4月 7日 (火) 09時14分
みなさんコメントありがとうございます!
>daiさん
チェン投手、6イニング無失点。
横浜のポップフライにも助けられましたが、
運をもっていることは良いことです。
運気が向いているときにしっかり立て直せば、
今後も白星が続いていくと期待しています(^o^)
昨季の神宮はあまり良い思いがなかったですね。
ぜひとも今季はそれを少なくいてもらいたいです!
>りくぶっちさん
こちらこそ、ごぶさたしております(^o^)
オープン戦があんな戦いだったので、
今季に関しては、不安要素が多かったですが、
予想を上回る形での開幕3連勝は、うれしかったです。
今季の投手陣、エースこそいませんが、
うまく競い合えば、その穴を見えなくすることができそうです。
自分は今回の神宮は見送りで、TV観戦。
今季の初戦は、26日の東京ドームの予定です(^o^)
>dra66さん
開幕カード、観戦おつかれさまでした\(^^)/
好スタートですし、歓喜の美酒をたくさん飲まれたこと思います。
第3戦、序盤ですでに1時間以上だったのに、
その後はかなりのテンポアップ。
中継では打席中にファウルなどを打った場合のリプレイを
ビジョンに映さないようになったことも影響あると言っていました。
15秒ルールはあまり関係なさそうですが(^^ゞ
打線に関しては、昨季よりいろいろできそうですし楽しみ。
あとは1、2番が復調してくれれば、さらに行けそうです。
>かき^^さん
こちらこそ、はじめまして。
開幕3連勝、出来すぎの部分もありますがうれしいことです。
きょうからはビジターが3カード続きますが、
次に地元に戻るときまで、一気に突っ走ってほしいです!
村ポッチン☆もありがとうです。
投稿: Toshikichi | 2009年4月 7日 (火) 09時15分