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2009年4月 4日 (土)

開幕浅尾大役果たす好投、中軸4発競演で快勝!

3年ぶりのリーグ優勝と2年ぶりの日本一を目指す
ドラゴンズ2009年シーズンがこの日スタート。
地元・ナゴヤドームでの横浜との開幕戦は、
初の開幕投手に指名された浅尾拓也が見事な投球。
2年ぶりの先発ながら、8イニングを1失点に抑え込むと、
打線は森野、ブランコ、そして和田
新クリーンアップが、合計4発の本塁打競演
効果的に得点を重ね、横浜先発・三浦を粉砕。
鮮やかな快勝で今季の初陣を飾りました。

◇2009セントラル・リーグ開幕戦
中日-横浜 1回戦
(3日・ナゴヤドーム | 中日1勝)
37678人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横 浜
中 日 ×
[勝] 浅尾(1試合1勝)
[S] 岩瀬(1試合1S)
[D本] ブランコ1号 森野1号 和田1号、2号
[Dバッテリー]
浅尾、岩瀬 - 谷繁

◇対横浜1回戦・スタメン
1 (二)荒木  (4打数無安打)
2 (遊)井端  (4打数1安打)
3 (三)森野  (4打数1安打1打点)
4 (一)ブランコ (3打数1安打1打点)
5 (左)和田  (3打数2安打2打点)
6 (右)井上  (2打数無安打)
7 (中)藤井  (3打数無安打)
8 (捕)谷繁  (3打数1安打)
9 (投)浅尾  (2打数無安打)

【得点経過】
<2回ウラ・中日> P・三浦
ブランコセンターバックスクリーン本塁打(D 1-0 YB)
(来日初打席初本塁打)

<3回・横浜> P・浅尾
山崎憲晴中前打、三浦投犠打、
松本啓二朗一ゴロ・ブランコ弾きエラー、
1死一、三塁から、仁志遊ゴロの間(D 1-1 YB)

<4回ウラ・中日> P・三浦
井端二ゴロ、
1死から、森野センター左ライナー本塁打
(D 2-1 YB)
ブランコ遊ゴロ、
2死から、和田センター左越え本塁打
(D 3-1 YB)

<7回ウラ・中日> P・三浦
和田左中間越え本塁打(D 4-1 YB)

【ゲームレビュー】

新生の投打がかみ合い、開幕戦で快勝
初の開幕投手を務めた浅尾が好投した。
守りのミスが絡んで1点を失ったが、
付け入るすきを与えない投球。9回は岩瀬が締めた。
得点は主軸の一発攻勢。2回、新外国人ブランコが先制ソロ。
同点の4回は森野のソロで勝ち越し、和田も続いた。
7回には和田の2打席連発で突き放した。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


「開幕スタメンも、開幕投手も分かりません。
みなさんの考えているのと変わるかもしれない」

開幕前日の会見で、こうコメントしていた落合監督
試合前にスタメンをチェックすると、驚きましたね。
「みなさんの考えている」のと変わっていたのは、
開幕投手、そして開幕スタメンのライト
てっきり吉見が投げるものだとばかり思っていましたが、
フタを開けると、3年目右腕の浅尾
相変わらず中スポ予想当たらないなぁと苦笑いでしたが、
確かに浅尾は中継ぎながら、昨季横浜戦12イニング無失点
さらにオープン戦の登板では、吉見以上結果を出していた投手。
中7日という間隔も含め、有力候補だったんですよね。
単に先発経験の少なさから、開幕を外していましたが、
そんな予想をも大きく覆す素晴らしい投球で、
見事に『開幕投手』という大役を果たしてくれたと思います。

マウンドに上がる際に、
ひときわ大きな拍手で送られた背番号41
たださすがに緊張からか、立ち上がりはボール先行。
1死から仁志に対してはカウント0-3。
しかし何とかフルカウントまで持ち直すと、
2球ファウルのあと、首を振って選択したフォークでセンターフライ。
さらに新外国人のダン・ジョンソンには、
フルカウントから内角低めに沈むパームボールで空振り三振。
これでようやく落ち着いたように感じましたね。
続く2回には、先頭の4番・内川
レフトフェンス直撃の二塁打を浴び、吉村には進塁打。
1死三塁と、初めてのピンチを背負ったものの、
続く藤田を初球パームでボテボテの遊ゴロ。
ランナー動けず2死とすると、野口も外へのフォークで空振り三振。
パーム、フォークがここぞで決まったのが大きかったですね。

そのウラにブランコの先制弾で援護をもらうも、
直後の3回にそのブランコのエラーが絡んで、内野ゴロの間に失点。
同点に追いつかれはしたものの、それ以上の危なげはなし
4回に森野、和田の本塁打競演で再びのリードをもらうと、
5回2死二塁では、松本のピッチャー返しを自ら好捕して、ゼロに抑え込む。
6回も荒木のエラーで走者を背負うも、
内川を142キロストレートで打ち損じの4-6-3ゲッツー
なぜか合っていた8番・ルーキーの山崎には、
3安打を許したものの、それ以外は完全に翻弄
オープン戦でも放っていない8イニングに突入し、
その山崎代打・金城に連打を許したものの、
1死一、三塁から、仁志をフォークでボテボテの遊ゴロ併殺。
見事に踏ん張り、岩瀬にバトンを渡す好投。
結局この日は、8イニング、101球を投げ、
5安打4奪三振無四球で1失点(自責0)。
2時間18分という省エネ時間でゲームが終わったのは、
テンポの良い浅尾の持ち味がしっかりと発揮されていたから。

すごいぞ浅尾!ただでさえ緊張で、
力を出し切れない選手が多い中、
真っすぐを抑え気味に投げ、
丁寧に低めに集める投球。
「ずっと胃液が出ていた」とかいいながらも
しっかりと大役を果たしたところに、
成長が見えましたし、
こういう投手だから、開幕投手に指名されたんだなと。
そう感じさせてくれた素晴らしい投球でした。
久々の先発で見事に白星。
好スタートを切れたこの経験を次の登板にも繋げてほしい。
そして今季のローテーションを支えてほしいと願います。


一方打線は、6安打で4点という効率の良さ。
しかも3番・森野、4番・ブランコ、5番・和田
クリーンアップそろい踏みでの4発は、
試合前には考えもしなかったので、本当に驚きましたね。
ウッズ中村紀洋が抜けて、今季は本塁打が減るだろう。
細かく繋いでいく野球になっていくのではと思うなか、
出るは出るはの一発攻勢
まあ開幕記念といえる花火が、
特別にたくさん上がったと理解しておこうかなと。
それでもチームとして大きかったのは、
新4番打者のブランコに開幕初戦から一発という「結果」が結びついたこと。
さらに前日別メニュー調整と、心配されていた和田が、
見事に2打席連続アーチを放ち、問題なしをアピールしてくれたこと。
確かに三浦の変化球が、かなり甘かったとはいえ、
失投を逃さず、しっかりモノにしたのはさすが主軸だなと。
また5回にレフトオーバーの二塁打を放った谷繁に、
そして8回に鮮やかな右打ちでチーム初の単打を放った井端
この辺りが本番でそれぞれ1本ずつ放っていたのも印象的。
三浦に強いはずの荒木井上が今ひとつ。
オープン戦好調だった藤井が音無しだったなかで、
長年レギュラーを張る者、やるときゃやるなと感じました。

さらに注目のルーキー・野本圭
自分的にはライトスタメンじゃないかと思っていましたが、
代わって抜てきされながら2三振だった井上に代わって、
5回の守備からプロ初出場
初打席は、7回の和田のダメ押し弾の直後。
やや愕然とした感の三浦との対戦でしたが、
やはり緊張してしたように見えましたね。
0-2からの3球目、外へのスライダーを打ち上げ、
ファウルフライになりそうでしたが、
背走したサードが捕れずに命拾い。
打ち直しでの初打席初安打を期待しましたが、
内角高めのスライダーを上げてしまい、レフトフライ
ちょっと力んでしまったようですが、
あすの第2戦、横浜先発は右のグリンが濃厚。
そうなると今度は、初スタメンもあるかも。
ぜひとも雪辱しての一打を期待したいところです。


思いも寄らぬ一発攻勢での勝利となりましたが、
独特なムードの開幕戦ですし、どういう形であれ、
しっかりと1つ目を取れたのは大きいですね。
まだ09年型のドラゴンズ野球が見えない部分もありますが、
横浜は元気なさそうですし、続けて叩いておきたいところ。
第2戦の先発はこの日ベンチ入りしなかった
朝倉、吉見、チェンのうちの1人となりそう。
自分的には吉見を推したいですが、今季も「サンデー」に回るのでしょうか。
どちらにしても、浅尾に続く好投でぜひとも連勝してほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(3日)

◎浅尾拓也
<8回を被安打5、1失点(自責0)の好投。
自身初の開幕投手を白星で飾る>
「(ナイスピッチング)ありがとうございます。
(さすがに緊張してのマウンドだったのでは)
そうですね。こんな経験できないと思うんで、
すごい緊張してたんですけど、最終的にはよかったです。
(今朝はどんな思いで目覚めたのでしょうか)
いやあ、ストライク入るかなあと思いましたね。
(立ち上がりバラバラしましたが、その辺は緊張でしょうか)
もう2回ぐらい終わったら、もう大丈夫でした。
(そんな中、援護点が素晴らしい形で入って)
そうですね。皆さん打っていただいて、
何とか勝ってるまま、次のピッチャーに交代したかったんで、
すごいよかったです。
(2回以降、どんな思いでピッチングを)
いや、ゼロで帰ってくるように、だけです。
(見事に自責0でしたね)
そうですね。
(38000近いお客様、ナゴヤドームの歓声はどのように響いたか)
すごい緊張してたところなんで、
やっぱこんだけ大勢の方に来ていただいて、
ほんと投げやすい環境をいただいて、ありがとうございました。
(ファンにメッセージを)
そうですね。今日すごい投げやすい環境を
作っていただいたんで、これが毎日続けばいいなあと思うんで、
これからも(球場に)足を運んでください」


<8回1死一、三塁。仁志にフォークで遊ゴロ併殺を打たせ、
最少失点で、堂々と守護神岩瀬につなぐ。
小躍りしながらベンチに引き揚げたが、そこにあったのは初々しさ>
「ホームは踏ませない。去年の中継ぎの経験を無駄にしたくなかった」

<3日前に開幕投手を命じられたが、聞いた本人は>
「(任命されたのは)3日くらい前。
最初は冗談だと思った。でも森コーチの口調が本気だったんで。
(頭の中に開幕は)まったくなかった。
多分、吉見だと自分も思ってたので…」

<プロ3年目の24歳。高まる緊張感。
見透かしたように森コーチが冗談めかしてこう語る。
『お前のゲームは捨てゲームだからな』
コーチのぶっきらぼうな一言が、気持ちを和らげてくれた。
この一言で、すっと背中が軽くなった>
「森(コーチ)さんの優しさが分かって、
だから見返すというか、それで逆にやってやろう、
なんとか勝ってやろうという気持ちがあった」

<負けず嫌いな右腕は気遣いに響く心を持ち合わせていた>
「確かに向こうはエースの三浦さんですから。
よくよく考えてみれば、カード勝ち越しのために
一番大事なのは2戦目だな、と思いました。
(チームが)1戦目で負けても、(3連戦の)残り2試合に勝てばいい。
そうやって、いい方に、いい方に考えてきました」

<昨年はセットアッパーとして1軍に定着。
甘いマスクも手伝って一躍人気者となり、
オフはイベントなどに引っ張りだこだったが、
それでも自らに言い聞かせ、目の色を変えて練習に取り組んできた>
「野球を取ったら普通の人。
忙しくて練習できないなんて言い訳にならない」

<細身でかわいい顔して、なかなか骨っぽいところがある。
ちょっとした持ち物にも一本気なところが表れる。
移動用バッグは、学生が使うようなちょっとカジュアルなデザイン。
あまりプロ野球選手っぽくないのだが、こだわりがある。
『初心』を込めて大事に使い続ける。>
「プロに入って、最初にもらった給料でこのバッグを買ったんです。
だからずっと大事にしよう思ってるんです」

<横浜のエース・三浦と投げ合い、勝った。
安堵感の先にあるのは頼もしさ。
大舞台での経験を自信に変え、今季のさらなる活躍を誓って>
「ずっと胃液が出ていたので、今は終わってホッとしている。
この緊張感の中で投げられたことは自信になる。
次の試合はもっとましになるはずだし、このまま勝ち進んでいきたい」
中スポ中日新聞サンスポ時事通信デイリー

◎森野将彦
<4回、中越えに勝ち越しのソロ本塁打>
「(おめでとうございました)ありがとうございます。
(改めて感触を教えてください)
完ぺきでした、はい。
(1-1の同点、どんな思いで打席へ)
やっぱ開幕戦なんで、思い切って自分のスイングを
しようと思って、打席に立ちました。
(最高のスタートじゃないでしょうか)
そうですね。いいバッティングできたんで、
この調子を維持して、何とか次につなげたいと思います。
(今年はサード専任、3番、新たな思いで今日を迎えた)
そうですね。クリーンアップを任されるってのが、
開幕戦で初めてだったんで、何とか打ててよかったです。
(ファンにメッセージを)
またこの満員のナゴヤドームで試合をやりたいと思ってますので、
また球場に足を運んで、僕たちに声援を送ってください。
ありがとうございました」


<ホームラン談話>
「(打ったのは)ストレート、完璧なバッティングができました」

<貴重な勝ち越しソロを手放しで喜び>
「今年一番の打球が打てた。
キャンプやオープン戦ではできなかった打撃がここにきてできた」

<オープン戦では打率.203、打撃内容には全く納得できなかったが>
「『こうすればよくなる』というポイントはわかっていた。
開幕でクリーンアップを任されたのは初めて。
責任感というか、去年の1発とは意味合いが違います」
カメラブログ中スポおおさか報知ニッカン

◎トニ・ブランコ
<2回、来日初打席でバックスクリーンへ打ち込む先制弾>
「(推定135メートルの衝撃弾、どんな手応えでした?)
1打席目でしたが、感触はありました。
うまく打てたと思います。
変化球でしたけど、本当にうまく打てました。
神様、ありがとうございます。
(あの1本で球場のムードが変わったが、歓声はいかが)
一生懸命練習してきまして、それが出てとてもうれしいです。
そして皆さんが声援してくれたからこそ、打てたと思います。
ありがとうございます。
(今後はどんな打撃を見せていくのか)
ホームランではなくて、打率と打点を
いっぱい稼いでいきたいと思ってます。
(ファンにメッセージを)
素晴らしい応援ありがとうございました。
また応援お願いします。神様ありがとうございます」


<ホームラン談話>
「打ったのはフォーク。芯でとらえることができた。
追い込まれてから我慢できた。神様が見守ってくれていました」

<中日の新外国人の開幕戦初打席本塁打は
1990年のディステファーノ以来、2人目の快挙>
「少しプレッシャーはあったけど、普通に打席に入れた。
レベルの高い日本で1打席目でいきなり結果が出たのはよかったです。
神様にありがとうと言いたい」

<日本の野球に対応するべく、日本流の験担ぎもしていた。
この日の試合前、ベンチ裏に用意されていた赤飯を夕食代わりに。
日本では縁起のいい食べ物とされるが>
「食事を買いに行く時間がなかったからね。
少し塩を多めにかけたけど、おいしかったよ。
幸いにも赤飯が打たせてくれたのかもしれないね」

<大事な開幕戦で見事にウッズの穴を埋めたが、まじめな表情で>
「まだ144試合のうちの1試合ですから、
これからも神様に力をもらって、勝ちたいですね」
カメラブログ中スポ中日新聞おおさか報知
共同通信社時事通信スポニチ名古屋ニッカン

◎和田一浩
<トドメの2打席連続本塁打>
「(すばらしい2本でしたね)ありがとうございます。
(1本目の感触は)
そうですね、あのう、打った瞬間、行ったと思いました。はい。
(2本目の場面はどう思っていたか)
あのう、先頭だったんで、あのう、浅尾がよく投げてたんで、
何とかあのう、援護したいなという気持ちで、あのう振ったら、
本当にたまたまホームランになりました。
(昨年は開幕シリーズ苦しんだが、最高のスタートに)
そうですね、あのう、昨年はかなり苦しい思いをしたんで、
あのう、今年はあのう、いいスタートが切りたいという気持ちで、
今日来て、いいスタートが本当に切れたと思います。
(前の2人が打って、オレもという思いはあった?)
いえあのう、そういう気持ちが、あのう、力みになると思ったんで、
あのう、何も考えずにできることをやろうと思っていきました。
(最後にファンにメッセージを)
そうですね、あのう、本当にあのう、
こんなにたくさん入ってもらって、僕たちもやりがいを感じてます。
えーこれかもらどんどん球場に足を運んで、応援して下さい。
よろしくお願いします」


<中日の開幕戦1試合2本塁打は、1975年の井上弘昭以来2人目。
開幕戦通算5発で歴代10位タイとなった>
「開幕1本目が出てほっとした。
3、4番が打ったことを意識すると力みにつながると思って
打席に立った。まさかこういう展開になるとは」

<西武からFA移籍した昨年は
3月の3試合で12打数無安打と開幕からつまずいたが>
「昨年は移籍すぐで、いいところも見せたかった。
できること以上のことをしようとしていました。
今年は余裕の部分では昨年とは違う。
去年は(FA移籍)1年目で気負ったところがあった。
その教訓を生かせた」

<キャンプから取り組んできた
大幅な打撃フォーム改造が、実を結びつつある。
微調整を重ねてさらなる高みを目指す>
「シーズン中に、まだ何回もフォームを変えるところはあると思う。
でも、ベースの部分ではイメージ通りにできている」

<派手な攻撃で開幕戦勝利を手にしたが、
今年のチームの原点を忘れてはいない。気を引き締めて>
「いつもこれだけは打てない。
あくまで今年は、1点ずつしっかり取る野球を目指さないと」
中スポ中日新聞おおさか報知スポニチ名古屋ニッカン


○谷繁元信
<16年連続18度目の開幕マスクを被る。
外角低めに外れた球をスピードガンは141キロと表示。
1回、浅尾の第1球に要求したのはストレートだった>
「やっぱり、どの投手にとっても一番練習している球ですからね」

<エース・川上が抜けたのに、
ポジション柄胸中に渦巻くはずの不安が今季はないという。
不安より先に楽しみがある。そう語れるのも、
圧倒的な経験値があればこそだろう>
「いつもの開幕のような不安な気持ちがないんですよね。
そりゃ若返ったから、失敗することもあると思いますよ。
でも、そこから学ぼう、いっしょに考えようっていう
姿勢の選手が多いんです」

<ブルペンでの浅尾は早いペースで投げ続けていたそう。
それをゆっくり返球し、間を取らせて落ち着かせた>
「こっちが呼吸できないくらい」

<この1日を振り返って、こう締めくくる>
「受けていて楽しかった」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<開幕を前に緊張を隠せず、プロ11年目が高鳴る胸の内を語る。
開幕というのは何度経験しても緊張するものだという。
これまで散々、いろんな重圧に対処してきた守護神でも、
球場入りのときは、ちょっと硬い表情。
試合前にキャッチボールやランニングなどの練習を終えて>
「開幕戦は独特の雰囲気がある。
1回投げてしまうと大丈夫なんだけど、投げるまではね。
これから長い1年間が始まる…と思うと今は気持ちが重いね。
なるべく早く軽くしたいね」

<9回に2番手と登板。ジョンソン、内川、吉村の
クリーンアップを二ゴロ、三ゴロ、一邪飛で簡単に片付け、
完ぺきな火消しで今季初セーブを挙げる。
通算セーブは『194」となり、
並んでいた江夏豊(元西武)を上回って単独4位に>
「浅尾があれだけ投げていた。何としても勝ちを付けたかった」
中スポ<ドラ番記者>ニッカン

○井上一樹
<早出特打中に打席に向かうテーマソングを検討。
数年前から吉永幸一さんに依頼して今年で5年目。
場内に流して吟味すると、
男流の第1章から第5章まで流すことを広報に依頼>
「今年の第5章はおとなしめ。
できれば第1打席から順番に流してもらおうと思って」

<4年ぶりの開幕スタメンに向け準備を整える。
1軍で開幕を迎えるのも3年ぶり。
20年目の大ベテランは球春到来の喜びを詩的に表し>
「昨年は悲しい桜だったけれど、
今年はきれいな桜だなあと思える。そんな開幕です」

<キャンプでは始めから終わりまで2軍の読谷暮らし。
その後は教育リーグ参加のために福岡に移動。
3月5日夜、名古屋に帰ってきて早々にアクシデント。
知人に預けていた愛車のBMWを引き取って
自宅に向かう途中、左後輪がパンクしたという>
「見たこともないランプが光り出したから、何だと驚いたよ」

<警告ランプのおかげで、立ち寄ったガソリンスタンド。
修理に当たったのは20代半ばの男性2人。
外車ゆえに作業も通常よりも手間取ったようだが、
『頑張って早く直します』という若者2人の姿に心打たれたという>
「オレはね、頑張る姿に弱いのよ」

<暖かい店内で待つこともできたが、
体が冷えることもいとわず2人の脇で作業をみつめた。
すがしがしい気持ちをもらい、翌6日に1軍に合流。
そのまま開幕まで1軍で存在感を示し続けた>
「あの姿を見て、オレも頑張らねばと」

<開幕戦では2三振し、4回までで退いた。
個人にとっては決してよいスタートではないが、
ペナントへの抱負をこう語って>
「世の中、何があるか分からない。もちろん野球でも。
それを教わった気がするよ。
シーズンは長い。1軍に食らいついて、自分の居場所を模索していきたい」
(中スポ)

○野本圭
<スタメン出場はならなかったが、
プロ初出場は意外と早く、5回の守備から巡ってきた。
初めての打球処理が3イニング目の7回先頭・吉村の右飛。
初打席はそのウラと出場から時間がかかったが、ほおを緩めて>
「とてもいい経験ができてうれしい」

<ただ攻撃では左飛に終わり、守備機会も1度だけ。
2度目の出場では結果にもこだわるつもり>
「次は少しでもチームに貢献したい」
(中スポ)

○立浪和義
<ついにラストシーズンの幕が開けた。
今季初打席は3点リードの8回先頭。
代打を告げるアナウンスに場内が揺れたが、横浜・真田の前に投ゴロ。
だが、試合後は快勝に笑顔を浮かべていた>
「打ちたかったね。ちょっと力みすぎたかな。
でも、チームが勝ってよかったよ」

<最後の開幕戦の朝はいつもと同じように午前7時前に起床。
赤飯とタイの尾頭付きをつまむと、いつもと同じように
2度目の睡眠をむさぼる。練習中は守備練習をこなすなど
いつも通りのミスタードラゴンズがいた>
「気分はいつもと変わらないね。
早く1本打って勝利に貢献したいね」

<打席中に自打球が右すねを直撃したことで試合後は圧迫治療を>
「強いから大丈夫だよ」
(中スポ)


◇チェン・ウェイン
<きょう4日の先発が予想されるが、開幕白星に大喜び。
試合中はロッカーで観戦、快勝を見届けて帰路についた>
「浅尾さんがいい投球をしてよかった。
打つ方もすごかったですね。
あんなに本塁打を打って。勝ってよかったです。
続きたい? そうですね」
(中スポ)

◇ナゴヤドーム広報担当者
<ナゴヤドームのバックスクリーン横にある
タテ7メートル、ヨコ10メートルの大型看板。
計12カ所のうち、2カ所の広告がなくなっていた。
『撤退』した企業の1つが証券会社(東海東京証券)で、
もう1つはテレビ局(中京テレビ)。
その2つはオープン戦終了後に中日のスローガンと
『ようこそ!、ナゴヤドームへ』という看板に変えられていた>
「不況ですからね。仕方がないという面もあります」
(中スポ<ドラ番記者>

◇落合信子夫人
<開幕戦の応援観戦に駆けつける。
試合前、長男・福嗣さんとともに
ナゴヤドームに到着すると報道陣に頭を下げて>
「今年も1年間よろしくお願いします」

<今季の中日について>
「ウッズも、中村紀さんも抜けて
原点に返った野球をやってくれると思います」

<試合中はネット裏のブース席からエールを送る。
名古屋市内の自宅出発前に青いタートルネックのセーターと
白いジャケットを用意。『原点回帰』の願いを込め、
就任1年目で優勝した04年の開幕戦と同じ服装を選んだという。
福嗣さんとともに喜びをかみしめて>
「今年で就任6年目だし、気分を新たにという意味です。勝ってよかった」
おおさか報知ニッカン


○落合監督
<理想的な展開で開幕戦を制して、開口一番>
「こんなもんでしょ、最初は」

<浅尾先発は当然?>
「サプライズ? 何が。普通に考えれば…。
(報道陣に浅尾だと)思わなかった? 
キャンプ、オープン戦と見てれば。みんな、見てないなあ」

<クリーンアップのソロ4発には>
「(4発は)あまりお目にかかってないな。
ただ、力は持っているよ。
1試合目は終わった。あしたはあした」
中スポ12おおさか報知時事通信毎日jpスポニチ名古屋デイリー


PS ごあいさつ。
ST『2009シーズン編』、いよいよ始まりました。
変革の6年目の船出、若き浅尾の見事な好投と、
クリーンアップの4発競演は、すごかったですね。

今季もドラゴンズの試合を追っていこうと考えておりますが、
今年こそはレビューを出来るだけ簡潔にしたいなと。
ただ「ウィナーズ・ボイス」などの選手の声
できるだけ拾って、付け加えていきたいなと思っています。
更新時間は、相変わらず「早くない」でしょうし、
時には休みなども取りながら、マイペースでやっていきますが、
よろしかったら、今季もご愛顧の程よろしくお願いいたします。




コメント

はじめまして★いつも楽しみにしています!
九州住みなのでなかなか情報源がないので…とても助かってます。
これからも頑張って下さい!応援してます#

最高のスタートを切れました。
先発の浅尾がホント頑張りましたね。
ウッチーに打たれたときはヒヤヒヤものでしたが、
あそこを抑えたのは浅尾が力をつけた証拠でしょう。

ブランコ、森野、和田さんと4発もアーチが
飛び出しましたが、今夜は藤井、野本の連打の
得点シーンが見たいですね。
イケメンは代打の切り札で頑張ってもらいましょう!

今シーズンもよろしくお願いします。
マイペースの更新になるのかレビューが
短くなるのか興味深いところですcoldsweats01

開幕戦勝利、おめでとうございます♪
そしてST『2009シーズン編』スタート、
おめでとうございます♪ これからも日々、
愛読させていただきますので宜しくお願いします。

「ウィナーズ・ボイス」は、前日の余韻に
浸れるので、とても好きですよ。和田選手、
いきなりのお立ち台で嬉しかったですし。
“そうですね”は3回、“あのう”は……なんと
13回だったんですね。手帳に記録しておきます(笑)。

 浅尾は、ストレートの早い印象がありますが、昨日は変化球が多かったですね。とれる三振の数は減っても、勝ち星は増えそうな期待がもてますね。
 あと、今年の名古屋ドームは、「飛ぶボール」を使っている感じがしますね。4本のホームランとも、昨年までだったら、フェンス直撃くらいだったのでは?

やっぱし、TBは届かないです・・・・。いいですが、別に。
それにしても浅尾はがんばりましたね!私はいろんな情報に惑わせられるから、
吉見だと思っていましたが、希望的には浅尾だったし、期待に応えてくれて、めっちゃ興奮です。
野本は・・・・。今日のスタメンとかっていけないでしょうか?
やってくれると思うのですが、きっと。
私も、何だか無理をせずに、自分の好きなものは好きっていうスタイルに戻して、
やっていこうかなって思っています。
toshikichiさんの、記事はホントにすごく情報を与えてくれますので、
私的には、遅くても早くても、めっちゃ読みます。
私のためでは、もちろんあるはずないですが・・・・ホントによろしくお願いします。
ちなみに順位予想は、私とはめっちゃ違って、おもしろいです。
「逆フラグ」かぁ。5年後くらいに私も真似しますhappy02

オフの間も更新、乙カレーでしたhappy01

プロ野球開幕と同時に更なら睡眠不足に
悩まされそうです(苦笑
昨日のようにスカッと勝ってくれれば
夜中の更新もスムーズに行けそうですがpaper

今年は勝って幕開けが出来てホッとしてます。

今年も1年間よろしくお願いします!!

先制・中押し・駄目押しと理想的な試合運びでしたね。
点の取り方については開幕はめでたい事だから
花火で彩ったとポジティブに解釈しておきますw

浅尾は開幕だと知ったのがつい最近なんですね。
中5日がどうとか、変化球主体でどこまで通用するかとか
課題は多いですが頑張って欲しいですね。

いよいよ開幕しましたねぇ。
今年のシーズンもとても楽しみにしてます!よろしくお願いします!!
初戦は本当に勝って良かった~。
浅尾がこれで先発の軸に落ち着いてくれると、これからが楽しみになりそうです!
今年はいつもの札幌戦ではなく、出張の関係で横浜からの参戦になりそうなんで、
もしかしたら観戦数が増えそうで、それも楽しみにしてます!

みなさんコメントありがとうございます!
今シーズンもよろしくお付き合いください。
ちなみに今夜の先発は、吉見投手。
野本選手が6番・右翼でスタメンです!

>ちはるさん
こちらこそはじめまして。
九州からお越し頂き感謝です!
これからもよろしくお願いします(^^)


>ギンタロウ。さん
立ち上がりはかなりひやひやもありましたが、
崩れることなく踏ん張れたのはやはり成長でしょう。

クリーンアップのそろい踏みには驚きましたが、
毎日は続くことはないですし、
今夜は手堅く得点していってほしいですね。

レビューを短くしたいですが、結局はズルズルになるかも(^^ゞ
今季もよろしくお願いします。


>ドライチさん
今季もご愛顧のほど、よろしくお願いします。

お立ち台、いきなりの4人には苦笑いでしたよ(^^ゞ
ただ開幕戦ならではの大盤振る舞いですし、
見ていてとてもうれしかったです。
和田選手の「あのう」を1つぐらいカットしたかもしれません。


>knollさん
浅尾投手、オープン戦も決め球は変化球が多かったですね。
まあ中継ぎと違い、ペース配分も必要ですし。
ボールの件はまだわかりませんが、打球が伸びましたね。
ただブランコ選手のは、スタンドインしそうかなともと思います。

みなさんコメントありがとうございます!
今シーズンもよろしくお付き合いください。

>ontheway2uさん
TBの件ですが、ontheway2uさんの記事の一番ラストにでも
こちらの記事の個別URLを入れてみるとイケルかも?
一部のブログの送信時はそうしてますが、一度お試しください(^^)

それはさておき、浅尾投手ナイスピッチング。
この経験は大きいですし、さらなる飛躍を期待します。
野本選手、今夜はスタメンですし頑張ってほしいですね。

順位予想はめちゃめちゃですから。まあ長い目で(^^ゞ


>daiさん
ごぶさたしていますが、お元気でしょうか?
今年も睡眠不足の季節がやって参りましたね。
自分もできるだけ夜中に更新できるように頑張りますね。

今シーズンもよろしくお願いします!!


>FU-TAさん
まさか4発出るとは思いませんし、
それがクリーンアップそろい踏みとなるとは
さらに思いませんでした。ビックリでしたよ(^^)

浅尾投手への通告は、3日前だったようですね。
とにかく無我夢中で1年ローテで投げ抜いてほしいです。


>HIROさん
ごぶさたしております。お元気でしょうか?
不安要素が大きい中で、快勝のスタート。
新生ドラゴンズにとって、よい船出となりました。
まずは開幕カードを勝ち越して、遠征に出てほしいです。

ハマスタ参戦もありそうですね。
札幌ドームよりは小さいですが、良いスタジアムですよ(^^)

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