浅尾痛恨暴投、竜サヨナラ負け5割復帰またならず。
吉見の粘りの投球に森野の久々の一発で
千葉ロッテとの初戦を取ったドラゴンズ。
勝利5割復帰を目指した第2戦は、13時開始のデーゲーム。
強い日差しの千葉マリンで行われたゲームは、
4回に森野のタイムリーで先制こそしたものの、
8回に2番手・浅尾が2死三塁で痛恨の暴投。
いともあっさりと同点に追いつかれてしまうと、
9回1死二、三塁から、4番手・小林正人が
大松に左安打を許して、今季3度目のサヨナラ負け。
7イニング無失点と粘った先発・チェンでしたが、
またしても白星を掴むことができませんでした。
◇日本生命セ・パ交流戦 千葉ロッテ-中日 2回戦 (23日・千葉マリンスタジアム | 中日1勝1敗) | ||||||||||
28117人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
中 日 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1x | 2 |
[敗] 平井(17試合1敗1S) [D本] なし | ||||||||||
[Dバッテリー] チェン、浅尾、平井、小林正人 - 小山、谷繁 |
◇対千葉ロッテ2回戦・スタメン
1 (遊)井端 (4打数1安打)
2 (二)荒木 (3打数無安打)
3 (三)森野 (4打数2安打1打点)
4 (一)ブランコ (4打数1安打)
5 (左)和田 (3打数無安打)
6 (DH)デラロサ (2打数無安打)
7 (捕)小山 (2打数無安打)
8 (中)藤井 (4打数無安打)
9 (右)野本 (3打数無安打)
P (投)チェン
【イニング経過】
<1回ウラ・千葉ロッテ> P・チェン
西岡左前打、竹原詰まり二飛、
サブロー内高め際どい四球、井口内低め四球、
1死満塁から、里崎内沈むスライダー空三振
2死満塁から、ベニー初球中フォーク三ゴロ
<4回・中日> P・渡辺俊介
井端外カーブ引っ張り左前打、荒木初球投犠打、
1死二塁から、森野初球中低め直球・
右越えフェンス直撃適時二塁打(D 1-0 M)
ブランコ外カーブふらふら右前落ちるヒット、
1死一、三塁から、和田初球中直球打ち損じ二飛、
2死一、三塁から、デラロサカーブ合わず空三振
<4回ウラ・千葉ロッテ> P・チェン
井口外フォーク空三振、里崎三ゴロ、
ベニー四球、堀中直球左越えフェンス直撃もシングル、
2死一、三塁から、チェイス・ランビン内詰まり一ゴロ
<5回・中日> P・渡辺俊介
小山ストレート四球、藤井遊ゴロエンドラン小山二進、
野本引っ張り右翼大きな飛球・ランビン背走フェンス際好捕
2死二塁から、井端内シンカーぼてぼて二ゴロ
<5回ウラ・千葉ロッテ> P・チェン
今江遊ゴロ、西岡右前打、
竹原センターフェンス際大きな飛球、
サブロー3球目西岡二盗、サブロー粘って四球、
2死一、二塁から、井口3球勝負内直球一邪飛
<6回・中日> P・渡辺俊介
荒木遊ゴロ、森野左前打、
ブランコ投ゴロ・スタート森野二進、
和田勝負避けられ敬遠、
代打立浪中シンカー弱い遊ゴロ内野安打・代走平田、
2死満塁から、小山外シンカー空三振
<6回ウラ・千葉ロッテ> P・チェン
里崎空三振、ベニーフォーク合わせて右前打、
堀外フォークバットの先左前飛球・
和田前進スライディングキャッチ試みるも後逸=二塁打、
1死二、三塁から、ランビン内直球打ち上げ浅い遊飛、
2死二、三塁から、今江初球浅い中飛・
藤井突進スライディングキャッチ好捕・チェン救う
<7回ウラ・千葉ロッテ> P・チェン
西岡中前落ちるヒット、
竹原初球外直球打ち上げ右飛・場内ブーイング、
サブロー中前抜けそうな打球・井端追いつき6-4-3併殺
<8回ウラ・千葉ロッテ> P・浅尾 捕・谷繁
井口初球ど真ん中直球中越えフェンス直撃二塁打、
里崎投犠打・井口三進、
1死三塁から、ベニー外フォーク空三振、
2死三塁から代打福浦・森コーチマウンドで指示
代打福浦初球内直球叩きつけ暴投・三走井口生還(D 1-1 M)
<9回・中日> P・渡辺俊介
和田遊ゴロ、平田カーブ左フェンス直撃二塁打、
P・シコースキー
谷繁初球内直球詰まり浅い右飛、
2死二塁から、藤井内直球詰まり三飛
<9回ウラ・千葉ロッテ> P・平井
ランビン外フォーク右翼線運ぶ二塁打・
無駄なダイビングスライディングで二塁到達・代走早坂
今江投犠打、西岡敬遠、
P・小林正人
大松初球シュート足下あわや死球・西岡二盗、
1死二、三塁から、大松2球目外低めスライダー・
合わせられ左前サヨナラ安打(D 1-2x M)
【ゲームレビュー】
継投失敗 今季3度目のサヨナラ負けを喫した
1点リードの8回に救援した浅尾が、
2死三塁から暴投で追いつかれた。
9回1死二、三塁のピンチから、
小林正人が大松に左へサヨナラ打を浴びた。
4回1死二塁から森野の右越え二塁打で先制したが、
追加点が奪えなかった。
(公式サイト、中日新聞、共同通信社、ニッカン式スコア)
当初先発が予想されていた小林宏之ではなく、
ドラゴンズと相性の良い渡辺俊介を
前倒しして、先発に持ってきた千葉ロッテ。
前日の強風がウソのように、風なんかほとんどないなか、
その渡辺俊介が今季最高ともいえる投球を披露。
それでもドラゴンズ打線は二回り目の4回に、
前夜のヒーロー・森野が右越えにタイムリーツーベース。
うまく先制こそしたものの、奪えたのはその1点のみ。
一方、中6日で先発したチェンでしたが、
立ち上がりは千葉マリンのマウンドに馴染めず、制球が不安定。
西岡のヒットと、サブロー、井口に連続四球で
1死満塁としてしまい、一体どうなることかと不安になりましたが、
そこをゼロで切り抜けると、その後は徐々に自分のペースに。
しかし中盤以降は、再三走者を出すピンチの連続。
それでも6回は藤井、7回は井端とバックの好捕に助けられて、
終わって見れば、7イニング114球、6安打4奪三振4四球。
粘り強く投げ抜き、この日も無失点投球。
あとはうまく繋いで、岩瀬で逃げ切る。
まさに『守り勝つ野球』を貫くことを描いての終盤でしたが、
結果的には継投が逆効果となってしまったようで。
1点リードのまま迎えた8回ウラ、
2番手としてマウンドに上がったのは、平井ではなく浅尾。
この交流戦からセットアッパーを任される右腕でしたが、
代わり端、井口への初球は甘いど真ん中。
狙い打ちされ飛ばされると、あわや本塁打という
センターフェンス直撃のツーベースに。
あまりに不用意にも思えましたが、
まだ本塁打にならない分よかったかなと。
続く里崎に送られたものの、ベニーをフォークで空振り三振。
2死までこぎ着けたものの、迎えるはこの日2安打のベテラン・堀。
しかしここで千葉ロッテベンチが動き、代打に福浦を起用。
その際に森コーチがマウンドに出向き、
「勝負しろ」という指示、さらにハッパをかけたものの、
これがプレッシャーになってしまったのか…。
初球、低めを突こうとした直球が
谷繁が構えたが外ではなく、
逆に内角へ。
しかも力みすぎたか
叩きつけてしまい、ワンバウンド。
あまりの勢いに谷繁も抑えられずに、
ボールはそのままバックネット裏を転々…。
その間に三塁走者の井口は労せずに生還。
前日もこの日もあと一歩のところでタイムリーが出ず、
再三残塁を重ねてきた千葉ロッテに、
わざわざ1点を献上しまったバッテリー。
その瞬間、「なんでここで暴投するか…」と
思わずつっこんでしまうとともに、
05年の交流戦、同じくここ千葉マリンでの岡本真也のサヨナラ暴投。
それを思い出してしまいましたね。
まさに悪夢ふたたび。
これで粘投のチェンの3勝目をフイにするとともに、
流れも相手に引き渡してしまった感が。
9回、平井がランビンに右翼線に二塁打を許すと、
1死二、三塁からは、代わった小林正人が
大学の後輩である大松にサヨナラ打を浴び、ジ・エンド。
中継ぎ陣が踏ん張りきれず、今季3度目となるサヨナラ負け。
初の千葉マリン連勝を逃し、5割復帰もお預けとなりました。
勝ちパターンの1人である浅尾の起用。
それは順当とも言えますが、今回に関しては完全に裏目。
8回平井、9回岩瀬で繋いでもよかったとは思いますが…。
サヨナラのショックを振り払う意味合いもあったようですが、
さらに上塗りになってしまった感も。。
ただこの交流戦期間中は、先発復帰はないでしょうし、
与えられたポジションをしっかり遂行するしかないというもの。
浅尾自身がしっかり気持ちを整理し、切り替えて、
今後もあるであろうそういう場面を
抑え込んでいくことで、自信を取り戻すしかないでしょう。
それにしてもチェンが勝てないですね。
この日の無失点で、防御率はなんとリーグ2位の1.33。
そんな投手が、4月、5月に各1勝ずつの
2勝というのは、本当に信じられないですし、気の毒。
相手の渡辺俊介が良すぎたこともありますが、
やっぱり打線が援護してあげないといけないですね。
中盤にピンチを招いたチェンでしたが、
打線がその間に少しでも援護しておけば、
もう少し楽な展開で投げられていたかもしれない。
2回先制直後の和田、デラロサ、6回2死一、三塁での小山、
さらに最終回の2死二塁、ここで一本出ていれば、
好守と共にお立ち台確実ともいえた藤井。
アピールできるチャンスがありながら、
ここぞでの一本が出ずに萎んでしまったドラゴンズ打線。
次回のチェン登板のときは必ず早いイニングで援護し、
何とか借りを返してほしいものです。
交流戦5年目で初の千葉マリン連勝を
目論みましたが、叶わずに1勝1敗。
関東遠征を2勝2敗の五分で終え、
今季の交流戦も例年同様、5割キープで進んでいくようなムード。
そして地元に戻って迎えるは、北海道日本ハムとの2連戦。
移動日なしということで、日月ともに18時開始のナイトゲーム。
先発予想は、川井-武田勝、朝倉-糸数敬作とのこと。
パの首位チームとの対戦を迎えることになりますが、
ここで躓かないよう、踏ん張ってほしいなと。
ここ数年交流戦で当たりたくない一番のチームが北海道日本ハム。
札幌ドームでは勝てる気もしないうえ、
ナゴヤドームでもけっこうイヤな負け方をしている印象。
しかしこのチームを叩くことで、
今度こそ上昇機運を掴めるかもしれないですね。
交流戦に入って、早くも2試合サヨナラ負けしていますが、
その分地元に戻って、サヨナラでゲームを決めてほしい。
そのためには打線が元気を出すことと、
そして中継ぎ陣が切り替えて、しっかり踏ん張ること。
交流戦ナゴド開幕、ぜひとも初戦白星といってほしいです。
★プレーヤーズ・ボイス(23日)
●浅尾拓也
<1-0の8回から2番手で登板。
先頭の井口に左中間二塁打を浴びると、
2死三塁から福浦への初球がワンバウンドする
暴投となり、同点に追いつかれる。
代打・福浦を迎えた場面では
森バッテリーチーフコーチがマウンドへ。
腹をくくった初球がまさかの暴投。痛恨の一球を悔やんで>
「1点を守らなければいけないと思った。
勝負だから、ということだったんですけど…。
思い切っていこうと投げたんですが、ちょっと低めを狙いすぎました。
意味のない1球でした。もったいないです」
<試合後は反省の連続。暴投だけでなく、
先頭・井口に二塁打された147キロの初球も悔やんで>
「井口さんに対しての入りも甘かったですし…」
(中スポ、中日新聞、共同通信社、時事通信、毎日jp、スポニチ名古屋、ニッカン)
●谷繁元信
<8回、暴投で失点した浅尾をかばう>
「あそこは勝負の場面。力んだんじゃないですか。
あそこまで球が逆にくるのだから。
下にたたきつけているように投げていた。
あんな場面だから、力が入らないわけがない。
だけど、力を入れて抑えないと」
(中日新聞、時事通信、ニッカン)
●小林正人
<9回1死一、三塁のピンチで
平井の後を受け、4番手でマウンドに立ったが、
東海大の後輩・大松に左前打を浴び、サヨナラ負けを食らう。
打たれたのは外角スライダー。自身の2球を振り返り>
「初球はすっぽ抜けたというより、
厳しくいこうとしすぎてしまいました。
(大松のところで)行く準備はできていたんですが…。
甘く入ってしまった」
(中スポ、共同通信社、ニッカン)
●平井正史
<9回から3番手で登板。
ランビンに右翼線に落とされる二塁打を許すと、
犠打と敬遠で1死一、三塁として降板>
「うまく拾われた? いい球を投げていても、
結果が変わらなければダメですよ。
カウントがよかった(2-1)だけに、
ワンバウンドでもいいくらいのつもりで
低めに投げなきゃいけませんでした」
(中スポ)
●チェン・ウェイン
<7イニングを6安打無失点に抑えながらも、救援陣が崩れ勝ち星を逃す。
これで3失点完投の前々回、9イニング1失点の前回登板に続き、
3試合連続で好投しながら報われない結果に。
それでもチームメートを必死に気遣って>
「勝てない? それは(勝ち星に恵まれないのは)しょうがないです。
相手(渡辺俊介)もいい投球をしていたことですし。
自分がよくない時に打ってくれることだって、何度もありますから。
この調子でいけばそのうち勝てるでしょう」
<立ち上がりは不安定だった。
初回、いきなり連続四球などで1死満塁のピンチを招いてしまうが、
必死の修正で里崎を空振り三振、ベニーを三ゴロに仕留め、
このピンチを切り抜けると、あとは自らのペース。
150キロ前後の直球とスライダーなどの変化球を
テンポよく投げ込むスコアボードに『0』を刻み続けた>
「最初はマウンドが合わなかったんです。
少しマウンドが合わず、投げにくかった。
ナゴヤドームより、角度がないというか、平らな感じがしたんです。
(ストライクゾーンの)高さに合わせて投げるため、
指先の感覚を確認しました。
四球は多かったが、何とか0点に抑えられてよかった」
<防御率はリーグ2位の1.33なのに、まだ2勝止まり。
しかし白星に恵まれない近況を、過剰に悔しがることはしない。
ただチームのために、左腕を振り続ける決意>
「僕も次に勝てるように頑張るだけですから」
(中スポ、サンスポ、時事通信、毎日jp、スポニチ名古屋)
●森野将彦
<4回1死二塁、右翼フェンス直撃の先制二塁打を放つ>
「(打ったのは)ストレートだと思います。
渡辺俊介さんから初めてヒットを打ててうれしいです。
いままでやられていましたから」
<これまで四球や犠打などもなく
封じ込められていた天敵を、13打席目で攻略。
6回1死から左前打を放って、完全に苦手意識を払拭>
「1打席目は普通に打ったんですが、
2打席目はしっかり前で打とうと思ったんです。
速い球か遅い球の二つに一つ。うまく対応できました」
<05年の交流戦元年から始まった対戦。
何にも白旗を挙げていたわけではない。
2年ぶりの対戦、過去の記憶を呼び覚まして好結果に繋げた>
「いつもこうすればいいのにって
思ったところで次の年になっていたんです。
つぎにつながる? そうかもしれませんね。
(状態は)少しずつよくなっています」
(中スポ、ニッカン)
●平田良介
<6回に立浪の代走で途中出場し、
この日初めての打席となった9回1死、
渡辺俊介の初球のカーブをとらえ、左翼フェンス直撃の二塁打。
今季初となる長打を放ち、塁上では両手でガッツポーズしたが、
試合後は敗れただけに悔しそうな表情>
「立浪さんに狙い球を絞るようにアドバイスされたので、
カーブを狙っていました。あれがホームランになっていたら…」
(中スポ)
●野本圭
<前日は平田にスタメンを譲ったが、
この日は初めての9番で先発。
5回1死二塁の得点機では会心の打球を右翼後方に放ったが、
ランビンの俊敏な動きに阻まれる。
手応えがあっただけに悔しそうに振り返って>
「いい感じでした。少し風で戻されたかもしれませんね」
(中スポ)
●立浪和義
<6回2死一、二塁の加点機で代打で登場し、遊撃内野安打。
痛めた左太もも裏はまだ完治に至っていないが、激走して>
「なんとか一塁までは
<しかし後続なくあと1点が奪えなかったのが、
最後にあだとなり、外野へ抜ける安打でなかったことを悔やむ>
「何とか1点が入るヒットを打ちたかった」
<24日からは休む間もなく北海道日本ハム戦。
交流戦に入って初の本拠地ということもあり、言葉に力を込める>
「また頑張ります」
(中スポ)
●井端弘和
<4回、先制の口火打となる左前打を放ったが、
9回途中まで1失点に抑え込まれた渡辺俊介について>
「去年よりもよかったということじゃないですか」
(中スポ)
●石嶺打撃コーチ
<過去5試合で4つの白星を献上している渡辺俊介に
打線がまたも封じ込まれて>
「去年と違う感じはなかった。個々に頑張ってもらうしかなかった」
(中スポ)
●勝崎コンディショニングコーチ
<2人1組に並んだ選手が左右いずれかの開く拳に全神経を集中。
そして開いた拳と逆の方向に駆け出す。
主にホームゲームの試合開始直前のワンシーン。
自らが駆け出す方向を指示し、腕を軽く左右に開き、
片手の拳を開いて、スタートの合図とするが>
「目の情報を体の動きにつなげるトレーニングです」
<人間の体は合図のあった方向に反射的に動きがちだが、
『逆方向へ』というルールが選手に集中力を要求しているという>
「あんまり変わったことをしても
選手が混乱してしまうだけだけど、
情報を変換する刺激としては適当なんですよ」
<選手が2人1組でやるからゲーム感覚が息抜き効果も生む。
高い集中力とリラックス。
一見相反する2つを両立させる効果ももたらしている>
「リフレッシュする部分も必要だからね。
出し抜いてやろうなんてことは考えていないけど、
集中力を高めてもらうためには真剣勝負ですよ。
(3連戦の)3つめなどによくやるんです。
体が疲れてくると集中力も下がってくるからね」
(中スポ)
●小山桂司
<ビジターゲームのため、この日はこのメニューはなかったが>
「かなり集中力を高めないと対応できません。
試合中も、走塁でどちらに踏み切るかという
一瞬の判断がある。そこの練習にもなりますね」
(中スポ)
●落合監督
<今季3度目のサヨナラ負け、勝率5割復帰を逃す。
8回に追いつかれたのが痛かった?>
「8回? サヨナラ負けはサヨナラ負け。
1-0で勝つのが理想だった?
そんなことないよ。1-0でも10-9で勝ってくれれば」
<チェンが2試合続けて好投報われず。
穏やかな口調ながら野手陣に奮起をうながして>
「いいときにチェンに勝たせてやらないといかん。
今のまま投げ続けてくれたら、そのうち勝てるだろうけど。
野手も(チェンに)そうは借りをつくれんだろう」
(中スポ、サンスポ、スポーツ報知、時事通信、スポニチ名古屋、ニッカン)
若竜トピックス(23日)
◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 8回戦
(23日・ナゴヤ球場)
C 000 000 003 = 3
D 400 000 00× = 4
[勝] 山井(3試合2勝)
[S] パヤノ(3試合1S)
[D本] なし
[Dバッテリー] 山井、中田、パヤノ - 小川、清水将海
(公式サイト・戦評)
○中田賢一
<背中や下半身の張りなど体調不良で戦列を離れていたが、
ウエスタン・広島戦で約1カ月ぶりに実戦復帰。
8回から2番手で登板し、立ち上がり先頭・尾形佳紀を
152キロの速球で一ゴロに打ち取ると、
次打者・松本の4球目にはファウルにはなったが
この日最速の153キロを計測。
5球目の速球で空振り三振を奪うなどこの回は無失点。
2イニング目の9回は3失点し、走者を残してマウンドを降りたが、
1イニング2/3を投げ5安打3失点ながらも、復調をアピール。
試合後は今後の課題を掲げて>
「思ったよりスピードは出ていたけど、
指の掛かりが安定していなかった。
セットポジションから(速球の)伸びがもう一つ。
でもめちゃくちゃ悪くなっていないので。
あとは最後の押し込みができるようになれば」
(中スポ)
○山井大介
<先発し、7イニングを5安打無失点。
9日に出場選手登録を抹消され、16日の阪神戦
(7イニング4安打2失点)に続いて2試合連続の好投>
「尻上がりに感じは良くなった」
(中スポ)
○小林投手コーチ
<約1カ月ぶりに実戦復帰した中田について。
今後は27日にナゴヤドームで行われる
ウエスタン・阪神戦にリリーフ登板し、その後先発復帰する見込み>
「復帰できたことが何より。
ポイントにしていたフォームの修正ができていたし、
力のあるストレートも投げていた」
<2戦連続好投し、無四球の山井の投球について>
「前回よりもいい。追い込んでからも変化球でストライクが取れた」
(中スポ1、2)
鬼コーチのマウンド行きが敗因と思います。
間を取らずに、三振を取ったリズムのまま
次打者と勝負すべきでした。我が家では
「敗戦投手・M繁和」と記録しましたので(苦笑)。
それはともかく、昨日はお疲れさまでした。
次回は祝勝会ということでお願いします
あまりの暑さでへばってしまい、昨夜は
8時間近く寝てしまいましたよ
投稿: ドライチ | 2009年5月24日 (日) 09時20分
観戦お疲れ様でした。
千葉Mの「M」はドMの「M」でしょうか?
あの暑さの中で暴投は辛かったですね。
追加点が取れなかったことが敗因でしょうが、
小山までその呪縛に陥ってしまうとは
思いませんでした。
連勝ができないパターンになっていますが
ナゴドで仕切り直しをしてもらいましょう!
投稿: ギンタロウ。 | 2009年5月24日 (日) 09時28分
ししょー、こんちは~。観戦&残念会、お疲れちゃんでした(^^ゞ
ししょーのカワユスな奥さんに会えて嬉しかったでふ(^^)
記憶に残っているのは、ドアラの変なおじさんダンスと
ランビンの意味ないヘッドスライディングだけでふ…。
次回は、祝勝会でお会いしましょうね~(^^ゞ
投稿: たつなみこ | 2009年5月24日 (日) 11時04分
観戦。乙カレーライスです
千葉からの家路がツイキーな時間になりましたが
関東で見ている以上、サヨナラ負けは
覚悟しなくちゃいけないのですが
まさか1週間で2回も見ることになるとは・・・
怒りを通り越して笑うしかなかったです(苦笑
PS.
それにしてもで暑かったですよね
前の席の人が買って、後ろの席の人も買ったので
ついついボクも手を挙げて下さいと・・・・。モナ王(爆
もう球場でアイスの虜になってます
投稿: dai | 2009年5月24日 (日) 13時07分
改めて…昨日の観戦&残念会お疲れ様でした!
初対面だったにもかかわらず
あそこまで話が弾むとは思いませんでした。
どうせなら、勝ってあの飲み会を「祝勝会」にしたかったです。
生観戦連敗は、是非止めたいです。
そのためには、横浜&新潟へ
足を伸ばすべきですか??(笑)
投稿: liu-gotoo | 2009年5月24日 (日) 14時08分
みなさんコメントありがとうございます!
昨日の「残念会」in海浜幕張では大変お世話になりました
家族ともども厚く御礼申し上げます。
それはさておき、今夜からは北海道日本ハム戦。
セ・リーグルールで投手も打席に入りますが、「9番・金子誠」。
このこだわりがけっこうコワかったりします
>ドライチさん
あのハッパでさらに力みが入ってしまったかも?
福浦選手のところで小林正人投手でも
良かったんじゃないかと思いましたが。
今朝の東京中日1面が
ダイナマイト憲伸投手でホッとしました
さらに雨のおかげで久々に昼寝もできて
ほんとうによかった今日この日でした。
>ギンタロウ。さん
ほんとドMの「M」ですよね
相手もタイムリー欠乏症でしたし、
暑い中のガマン合戦でしたが、歴史は繰り返してしまいました
きょうからは北海道日本ハム、そして東北楽天。
ナゴヤの楽天はガチで強いですが、
それを倒しての連勝をできれば期待しています
>たつなみこさま
こちらこそデラローサ&タカシボード、
そしてパヤーノカードもありがとさんでした
ランビン選手のダイブスライディング
あれはほんと意味ねーものですよね。
ただ逆にデラローサ選手があれをやったらけっこうプププです
>daiさん
暑いなか、観戦乙カレーでした。
昨日は屋台で買った健康カレーというのを食べたのですが、
それにしてもパサパサでまずかったなと。
お口直しの3年ぶりモナ王(200円)がとてもイケてました
1週間で2度のサヨナラ負け体験
ある意味貴重になってしまいましたが、
逆に記憶に残る観戦になりましたね(苦笑)
次回の神宮ではサヨナラ負け記録も止まることを願います
>liu-gotooさん
こちらこそ初対面でしたのに、
けっこういろいろ話してしまって、
こんなヤツが記事を書いていますが、
今後もお付き合いの程、よろしくお願いいたします
生観戦連敗は、今季中に止めましょう。
新潟行きはハマスタ次第でゴーサインということで
投稿: Toshikichi | 2009年5月24日 (日) 18時24分