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2009年6月 4日 (木)

大乱戦谷繁がケリ、19安打14点でオリに連勝!

主砲・ブランコ脅威の2発などで逆転勝利。
連敗を止め、借金1へと戻したドラゴンズ
京セラドーム大阪でのオリックスとの第2戦は、
立ち上がりから両軍打線が爆発する点の取り合いに、
リードするドラゴンズに対し、再三追いつくオリックス
10-10というスコアのなか、迎えた終盤8回、
谷繁のタイムリーでこの日4度目のリードを奪うと、
9回にはブランコ、藤井のタイムリーで突き放して14-10
4時間43分のロングゲームを制し、勝率5割に復帰。
交流戦前半を7勝5敗の3位で折り返すこととなりました。

◇日本生命セ・パ交流戦
オリックス-中日 2回戦
(3日・京セラドーム大阪 | 中日2勝)
12701人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 14
オリックス 10
[勝] 浅尾(14試合4勝5敗)
[D本] 森野7号3ラン 和田15号2ラン
[Dバッテリー]
小笠原、中里、河原、浅尾、パヤノ - 谷繁

◇対オリックス2回戦・スタメン
1 (遊)井端  (5打数1安打2打点)
2 (二)荒木  (5打数2安打)
3 (DH)森野  (5打数4安打5打点)
4 (一)ブランコ (5打数2安打2打点)
5 (左)和田  (5打数3安打2打点)
6 (三)デラロサ (5打数2安打1打点)
7 (中)藤井  (5打数2安打1打点)
8 (右)平田  (2打数無安打)
9 (捕)谷繁  (6打数3安打1打点)
P (投)小笠原

【イニング経過】

<1回・中日> P・近藤一樹
井端四球、荒木左前打、
無死一、二塁から、

DH森野外高めチェンジアップ右中間越え3ラン(D 3-0 Bs)
ブランコ外カーブ空三振、和田右翼線落ちる二塁打、
デラロサ中前打、藤井四球、
1死満塁から、平田中チェンジアップ打ち上げ遊飛、
2死満塁から、谷繁内直球詰まり中飛


<1回ウラ・オリックス> P・小笠原
一輝三ゴロ、大村右手首死球・代走小瀬
フェルナンデス内直球見三振、ラロッカ右前打、
2死一、二塁から、辻俊哉初球中スクリュー・中越え二塁打(D 3-1 Bs)
2死二、三塁から、山﨑浩司内直球見三振

<2回ウラ・オリックス> P・小笠原
鈴木郁洋三ゴロ・デラロサ飛びつくも一塁悪送球=内野安打、
坂口高いバウンド二ゴロ・一走にタッチ・一塁セーフ、
大引四球、
1死一、二塁から、一輝初球内スライダー左翼線2点二塁打(D 3-3 Bs)

<3回・中日> P・近藤
ブランコ痛烈左前打、
無死一塁から、
和田内低めチェンジアップ・
打った瞬間左中間席飛び込む2ラン(D 5-3 Bs)

デラロサカーブ空三振、藤井二ゴロ、
平田四球、谷繁右前落ちるヒット、
2死一、三塁から、
井端初球カーブ三塁線突破2点二塁打
一走谷繁長駆生還(D 7-3 Bs)


<3回ウラ・オリックス> P・小笠原
ラロッカ二飛、レフト左安打、
山﨑浩司四球、鈴木左前打、
1死満塁から、坂口内直球流し打ち左前適時打(D 7-4 Bs)
P・中里
1死満塁から、大引外146キロ見三振、
2死満塁から、一輝外高め143キロ左中間突破3点適時二塁打(D 7-7 Bs)

<4回ウラ・オリックス> P・中里
フェルナンデス強い三ゴロ・デラロサ弾くエラー、
ラロッカ中飛、中飛、
山﨑浩司3球目・フェルナンデス二盗、
山﨑浩司外高め138キロ直球空三振

<5回・中日> P・大久保勝信
平田三塁線ゴロ、谷繁左中間フェンス直撃二塁打、
井端遊飛、荒木粘り四球、

P・清水章夫
森野4球目暴投・走者それぞれ進塁、
2死二、三塁から、
森野中スライダー左中間突破2点二塁打(D 9-7 Bs)
ブランコ初球直球頭部直撃死球・清水危険球退場・
ブランコ平気な顔でスタスタと一塁へ、

P・香月
2死一、二塁から、和田四球、
2死満塁から、
デラロサ右ひじ死球=押し出し(D 10-7 Bs)

<5回ウラ・オリックス> P・中里
鈴木遊撃内野安打、
無死一塁から、坂口外シュート左中間突破適時二塁打(D 10-8 Bs)
大引二ゴロ進塁打、
1死三塁から、一輝初球内シュート左前適時打
小瀬空三振、フェルナンデス左前打、
2死一、二塁から、ラロッカ外直球二塁ベース寄りゴロ・
井端追いつくもグラブからこぼれる=適時内野安打(D 10-10 Bs)

<6回ウラ・オリックス> P・河原
山﨑浩司遊ゴロ、鈴木投ゴロ、
坂口左翼線飛球・和田スライディングキャッチ及ばず二塁打、
大引四球、
2死一、二塁から、一輝中フォーク遊ゴロ二封

<7回・中日> P・ジョナサン・レスター
荒木右直、森野四球、ブランコ外カーブ空三振、
和田2球目・森野二盗、和田カーブ打ち上げ二飛


<7回ウラ・オリックス> P・浅尾
小瀬二塁内野安打、フェルナンデスハーフスイング三振、
ラロッカフォーク空三振、右腕死球、
2死一、二塁から、山﨑浩司外フォーク二ゴロ

<8回・中日> P・レスター
デラロサ遊ゴロ、藤井高いバウンド左前打、
野本初球・藤井二盗、
野本遊ゴロ大引ファンブルエラー・代走英智
谷繁2球目・代走英智二盗、
1死二、三塁から、
谷繁外スライダー逆らわず右前適時打(D 11-10 Bs)
1死一、三塁から、井端投返しグラブに入り1-6-3併殺

<8回ウラ・オリックス> P・浅尾
代打日高二ゴロ、坂口フォーク空三振、
大引右前打、一輝2球目・大引二盗、
2死二塁から、一輝外フォーク中飛

<9回・中日> P・加藤大輔
荒木初球左前打、森野高いバウンド三塁越え二塁打、
無死二、三塁から、

ブランコ内高め直球中前落ちる2点適時打(D 13-10 Bs)
和田左前打・エンドランブランコ三進、
デラロサ3球目・和田二盗、デラロサバット折れ三ゴロ、
1死二、三塁から、

藤井内直球叩きつけ遊撃適時内野安打(D 14-10 Bs)
1死一、三塁から、代打立浪内フォーク空三振、谷繁捕邪飛

<9回ウラ・オリックス> P・パヤノ
代打北川ストレート四球、
フェルナンデス2球目・北川二進(盗塁付かず)、
フェルナンデス内141キロ空三振、
ラロッカ打ち上げ二飛、中スライダー中飛、試合終了。


【ゲームレビュー】
今季最多となる19安打14得点で乱打戦を制した
連勝で勝率も5割に復帰

10-10の8回1死二、三塁で谷繁が右前打し、勝ち越した。
9回には4連打を含む5安打で3点を追加し、ダメを押した。
森野の先制3ランなどで試合を優位に進めながら
投手が踏ん張れず、3度同点に追いつかれた。
4番手の浅尾が今季4勝目。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


9イニングのゲームにも関わらず、
終了したのが、午後10時43分
4時間半を超えるかなり長いゲームとなりましたが、
終わった瞬間、思わず
「もう、やんなっちゃうよな!」と叫んでしまいましたね。
乱戦を制して、うれしかったことはうれしかったのですが、
あまりの長さに見ている方も、かなりのしんどさが。
どんなカタチでも今は勝つことが重要とはいえ、
もう少し楽に勝ってくれよと、思いましたね。

5回が終わったのが、午後9時ごろ
通常のゲームならとっくに終わっている時間なのに、
全然イニングが進んでいかない、ダラダラさ。
10-10のまま、8回を迎えたときには、
このまま延長に入って、12回ドローとなったときには
一体何時になってしまうんだろうか…。
そんな不安さえ、頭をよぎった今回の一戦でした。


良い言い方をすれば、激闘ですが、
どちかというと「大乱戦」といった方が良さそうな内容。
今季最多の19安打、14得点
とにかく打ちまくったドラゴンズでしたが、
初回のDH・森野の3ランや、
3回の和田のリーグトップに立つ15号2ランなどは
すでにかなり遠い昔の出来事に感じましたね。
それよりも、一度ならず、二度も三度も追いついてきたオリックス
あまりのゾンビぶりに、驚くやら、呆れるやら。
8回に谷繁が右前に逆らわずはじき返すタイムリーで勝ち越したものの、
そのウラにまた追いつかれるじゃないだろうか…。
結局は要らぬ不安となり、9回、相手守護神のグダグダにより、
ダメ押しの3点が入ったことで、ようやく終わるんだなと。
勝ったことで報われましたが、負けていたら単なる徒労。
紙一重だっただけに、勝てて本当によかったなと思いました。

それにしても、序盤は投手陣が乱れまくりでしたね。
珍しく3点を先行してもらったうえ、
同点に追いつかれても再び4点の援護。
そこまでしてもらいながら、
守りきれずに3回途中でノックアウトされた先発投手
確かに大村への死球の影響もあったのか、
制球がかなり不安定ではありましたが、
「ボクは接戦じゃないと抑えられません」
そんなことでも言いたいのかと思えるようなやられっぷり。
さらにそれを継いだ2番手も、同点にされたあと、
味方が再び点を追加してくれたにもかかわらず、
力のない真っすぐ、シュートなどを
甘いところに投げ込んで、失点を繰り返すグダグダぶり
あえて名前を挙げはしませんが、
ともに今季初勝利、久々の1軍勝利のチャンスであるのに、
踏ん張り切れずに、それをいとも簡単に捨ててしまう。
相手打者の積極さもありましたが、
悪い流れの中に飲み込まれてしまった小笠原に、中里
やっぱり名前が出しちゃいましたが、
今後チャンスをもらうためにも、今回の投球を反省
そして切り替えて、次の登板に臨んでほしいですね。

まあ小笠原が7失点、中里が3失点となりましたが、
10-10となったことで、それ以降の投手たちが
逆に「0-0の振り出しに戻った」と理解して投げることができた。
大量リードというプレッシャーなく、普段通りに投げられ、
ようやくゲームを落ち着かせることができた。
浅尾に久々の4勝目が付いたのも、
パヤノが約1カ月半ぶりに復帰登板を果たせたのも、
長い目で見れば、この2人同点に追いつかれたから
「違うだろっ!」と突っ込まれそうですが、
そういう風に見でもしないと、前向きには考えられない。
そんなこの日の投球内容だったと思います。


一方、打線は19安打で14得点
8四死球が絡んだことで、かなりの乱戦となりましたが、
そのなかで目立っていたのは、
この日、いつものサードではなく、DHとして起用された森野
初回の3ランを含め、5打数4安打5打点と大爆発。
連日のエラーもあり、気分転換というわけではないでしょうが、
切り替えさせたことが、良い結果に結びついたかもしれませんね。
当たっている主軸のなかで、
ひとり打率が.250にも満たなかった背番号31
しかしこの日の4安打で一気に打率も.260とアップ。
この日は最後まで守備には就かなかったものの、
試合前の練習では長い時間、落合監督から
守備の直接指導を受けていたとの情報も。
ナゴヤドームに戻れば、再びサードのポジションに入るでしょうが、
何とか落ち着き、本来の動きを取り戻してほしい。
森野攻守伴ってのさらなる上昇を期待します。

大乱戦にケリ打!またこの日の
お立ち台に上がった谷繁
9番打者が6打数3安打とは、
いかに打席が多かったかを
物語ってもいますが、
決勝打を含め、
今季初の猛打賞をマーク。
自身の身長以下となっていた打率も、
久々に2割を超え、
.206ネルソンの身長並みに復帰。
まあもともと数字においてはそれほどの期待はないですが、
それよりもうれしかったのは、3回の走塁。
自らライト前に落とすヒットを放つと、
続く井端の三塁線を抜いていくツーベースで激走!
一塁から長駆生還して、7点目をゲットしたその走り
これだけ走れれば、ふくらはぎの方はもう大丈夫。
4時間を超えるロングゲームでも最後までマスクを被り通しましたし、
体調面は、もう心配ないでしょうね。
そうなると、あとはリード面
自身もお立ち台で触れていましたが、やはり10点も取られてはいけない。
交流戦もあと半分、次回対戦までに対策を立て、
ナゴドでのゲームでは、しっかり封じ込んでほしいです。


大乱戦を制して、オリックスに連勝。
パ・リーグ6チームと相対した前半12試合を
7勝5敗で折り返すこととなりました。
まあ勝てるゲームを落としたこともいくつかありましたが、
徐々にながら打線も上向いてきていますし、
決して悪い状態ではないと思われます。
ただ先発をはじめとした投手陣やや陰りが出ているのも事実。
チェンが抹消され、川井、小笠原が打ち込まれた現状。
後半戦ではいかに当人たちが立て直せるかがカギでしょう。
ただこういうときこそ、打線が今までの分も助けてあげる
そんなゲームをいくつか重ねることが、
今後のチーム全体としての浮上に繋がるのでは。
福岡-大阪への遠征を終え、ナゴヤに戻り、
週末からは千葉ロッテ、埼玉西武との4連戦。
またしても勝率5割に戻しましたし、
今度こそ、今度こそ、貯金生活に突入してほしい。
6月最初のナゴドで、しっかり勝ち進んでくれることを願っています!


☆ウィナーズ・ボイス(3日)

◎谷繁元信

<今季初の猛打賞、8回勝ち越しタイムリー>
「(おめでとうございます)ありがとうございます。
(4時間半を超える長いゲーム、両軍2ケタ得点という
大変なゲームを制した今の気持ちは)
いや、今日中には終わるかなと思いながらね(笑)、
やってたんですけど、まああのう、勝ててよかったです。
(8回の打席、どんな思いで立ったか)
そうですね。まあどんな思いってもう、
とにかく点入れないとね、勝てないんで、
まあまああのう、狙い通り打てて、点が入って、
でまあ、勝って、よかったです。
(終わって見れば14点。底力を見せられたのでは)
うーん、まあでもね、あのう、
やっぱりキャッチャーとして、ね、あのう
点を取ったのに、ずっと取られて、10点も取られてますから。
あのう、反省しながら、また頑張ります。
(今季初の猛打賞)
そうですね。まああのう、はい。
打率(前日まで.175)が身長(177センチ)くらいだったんで(笑)、
何とか身長よりいい打率を残したいと思いながら、まあよかったです。
(6月に入って連勝、チームも良いムード)
まあ、勝ってるんですけどね。
あのう、ちょっとピッチャーが昨日も今日も点取られてるんで、
その辺をこう何とか、次の対戦の時には
あのう、ちゃんとできるようにしたいですね。
(地元に戻って、千葉ロッテ・埼玉西武と4連戦。意気込みを)
はい、あのう、1つでも多く勝てるように頑張ります」


<両軍合わせて35安打24得点、
4時間43分の大乱戦にケリをつけたのは9番のバット。
ノーガードの打ち合いという表現だけではもの足りない。
そんな試合のけりをつけるのに、ふさわしい役回り。
取っても取っても引き離せない打線の一員である意地と、
取っても取っても取られてしまう守りの要である意地が混ざり合い、
8回に勝ち越しの適時打が生まれた。
ヒーローインタビューで、ホッとした表情を見せたが胸中は複雑。苦
笑いのまま帰りのバスに乗り込んで>
「プロに入って21年になるけれど、こんなゲームは初めて。
点を取ったのに10点も取られて。
打てて勝ったのはうれしいけど、
キャッチャーとして反省しなくてはいけない」

<イニングを追うごとに重苦しさだけが深まったが、
8回1死から安打と相手ミスなどでつくった二、三塁で出番がきた。
1-2からオリックス5番手・レスターの外角へのスライダー。
球の軌道に合わせるようにバットが出た。一、二塁間を破る勝ち越し打>
「点を入れないと勝てないと思って打席に立った。点が入って良かった」

<1回に3点を先行したものの、
2回に早くも追いつかれたことで、相手の打ち気を大きくさせた。
何点取られても追いつける、と思わせてしまった。
3回に4点取っても追いつかれ、5回に3点取っても追いつかれた。
いずれも点を取ってから瞬く間。反省ばかりが口をついて>
「点を取った後に追いつかれた。
そこで点を取られないようにしなきゃいけないんだけど」

<この日、受けた球数はちょうど200球。
9イニングで5時間近く戦った。
投打のバランスが崩れかけていることを今、一番、肌に感じている>
「昨日、今日と試合には勝った。
だけど、投手が点を取られている。そこをちゃんとしたい」。
中スポ中日新聞おおさか報知共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー


○森野将彦
<初回無死一、二塁、先制3ランを放つ。
オリックス先発・近藤の128キロのチェンジアップを
完ぺきにとらえて右翼席へ運んで>
「高めにきたので、反応して打てました」

<5回2死二、三塁では左中間へ勝ち越しの2点二塁打
得点には結びつかなかったが、4回にも右前打。
そして9回にはもう少しでサイクルヒットとなる二塁打を
左翼線に放ち、ダメ押しとなるホームを踏んだ>
「追いつかれていたので、何とか点を入れようと思って打ちました」

<この日は3番ながら、公式戦では初となる指名打者での出場。
開幕以来、一度も譲ったことのなかった
三塁の守備位置をデラロサに奪われた。
ここ2試合連続で失策をやらかして、
今季の失策は13にまでふくらみ、ついに指揮官が断を下した。
その話になると言い、笑顔にふたをしたが、
燃える材料は、これだった。
ただ試合前の練習では、落合監督は内野守備を直接指導。
スローイングで腕が下がりがちになる点などを約20分間にわたって修正。
打撃練習の順番が来ても、荒木に代わってもらうほど継続して>
「別に。バットに集中? そうですね」
中スポニッカン

○和田一浩
<3-3と追いつかれた直後の3回無死一塁、
カウント1-1から、近藤の内角低めへの緩い変化球を
うまくすくい上げ、左中間席へ豪快に15号2ラン。
5月31日の福岡ソフトバンク戦からの3試合連発は
西武時代の05年5月、交流戦で記録して以来4年ぶりの快挙。
前夜並ばれた同僚・ブランコを突き放して、
キング争いでリーグ単独トップに立ったが、相変わらず乗ってくる気配はない>
「本数の話をされても…」

<ただ、昨年から試行錯誤を繰り返している
打法改造については控えめながらも手応えを口に。
決してホームラン増産を狙ったものではなかったが、
この日の一発もやや低めのチェンジアップにバットをたたきつけて飛ばした。
もともと、独特な打法がより強力になっているのも間違いない>
「効果もあるかな。一概には言えないけれど」

<試合前にはオリックス・近藤打ちに意欲を見せていた。
昨年の交流戦は2試合対戦し、5打数2安打2打点。公約を守り>
「球のキレがいいイメージがあります。
ボール球を振らないようにしないといけません。
昨年打ったといっても、昨年のことですから。気にせず集中します」

<打った場面も初回の3点リードがなくなった直後の攻撃で満足いくもの。
3回の4点もまたすぐ追いつかれてしまったが、
9回のダメ押しに左前打で貢献するなど、今季4度目の猛打賞をマーク>
「(3回は)追いつかれた後だったので、いい結果になってよかった」
和田ブログ「友達の料理で猛打賞!!!」、中スポ共同通信社時事通信

○井端弘和
<3回2死一、三塁、リードを4点に広げる左翼線2点適時二塁打。
連続試合安打を『11』に伸ばす。こう言って張り切ったが、
8回に1点勝ち越してなお1死一、三塁の好機では、
投ゴロ併殺打に倒れ、悔しそうに天を仰ぐ>
「打ったのはカーブ。一度は突き放せたけど
(そのウラに)また追いつかれたので頑張ります」
(中スポ)

○藤井淳志
<9回1死二、三塁で遊撃への内野安打。
激走でセーフとなり。とどめの14点目を叩き出す。
これで5試合連続打点、8試合連続安打。
同点だった8回には安打と二盗で
チャンスメークし、勝ち越しのホームを踏む>
「それまでチャンスで打てていなかったので、
最後に打ててよかったです」
(中スポ)

○トマス・デラロサ
<5回2死満塁、香月の投球が右手を直撃。
当たった方もぶつけた方も痛かったであろう押し出し死球。
痛みと引き替えに10点目を得たが、
僚友・ブランコの頭部死球を含む2死球ずつの応酬に、
試合後は怒気をはらんだ声で訴えて>
「(日本語で)イタイ!
なぜ日本のピッチャーはこんなに内角を攻めてくるんだ。
あの球だけじゃなく、顔の近くに投げてきた。
とくに頭はダメだ。頭に当たるとオレの人生が終わるじゃないか」
(中スポ)

○立浪和義
<試合開始から4時間半がたっていた9回、
ダメ押しの3点が入ってなお、1死一、三塁で3試合ぶりの出番が。
カウント2-1からの内角球に空振り三振を喫して、唇をかみしめる。
この日は2軍も1軍と同じ京セラドーム大阪でオリックス戦。
それに出場した弟子の野本は3安打で帰ってくると、
握手で祝福。なおさら師匠としても模範を示したかったはず。
勝負の大勢は決まっていた場面とはいえ、自戒のセリフ>
「1点取らなきゃいけない。三振はあかん。また頑張ります」
(中スポ)


○小笠原孝
<3点をもらった直後の初回に
辻の二塁打で1点を奪われると、2回には2失点で同点に。
さらに4点リードの3回は、四球をはさんで3連打で満塁のままマウンドを降板。
2番手の中里が打たれ、結局2イニング1/3を7失点。
この試合までまずまずの投球を続けていただけに、悔やまれる内容。
球団広報を通じ、悔しそうにコメント>
「野手のみなさんに申し訳ないです。勝って本当によかったです。
原因を見つけて、反省して、修正していくしかありません」
中スポサンスポ

○中里篤史
<3回途中から2番手で登板し、2イニング2/3を3失点。
申し訳なさそうな表情を浮かべて>
「何球か制球が甘くなってしまいました。勝ったのが救いです」
中スポ


○河原純一
<10-10と荒れた展開の6回から登板。
1イニングを無失点に抑え、投壊の流れを止める。
2死一、二塁のピンチもあったが、経験豊富な右腕がゼロに抑えて>
「こういう試合になると、リリーフは本当に難しい。
どんなかたちであれ、ゼロに抑えようと思って投げました」
(中スポ)

○浅尾拓也
<同点の7回に4番手でマウンドに登ると、
150キロ級の快速球でオリックス打線に立ちふさがり、
2イニングを3つの三振を奪ってゼロ封。
その踏ん張りに応えるように味方が勝ち越し、
5月6日の広島戦以来となる4勝目を手に。
7回2死一、二塁のピンチを招いたが、山﨑浩司を二ゴロ。
8回にも2死二塁と得点圏に走者を背負ったが、気迫で無失点で凌いだ>
「勝敗にこだわらず、1点もやらない気持ちでマウンドに行った。
中継ぎで投げるからには『勝ち投手』は意識しません。自分の仕事に徹します」
(中スポ、スポニチ名古屋

○ネルソン・パヤノ
<4月23日・阪神戦以来、約1カ月半ぶりの登板。
4点リードの9回、いきなり先頭の北川を四球で歩かせたものの、
後続の3人を難なく抑え、無失点リリーフで乗り越える。
戦線離脱する原因となった左肩痛はすっかり癒えたようで笑顔。
タフネス左腕は完全復活を宣言>
「ナイスピッチング? サンキュウ。きょうはグッドな投球ができたよ」
(中スポ)


○平田良介
<大阪桐蔭高の先輩の今中慎二氏から、
ある日の試合前、こんなアドバイスをもらっていた。
『西岡もいいが、『おかわり』に教えてもらったらどうや。
タイプがおまえに似とる』
同窓で3学年上の千葉ロッテ・西岡に連れられて
自主トレをするなど、その『師弟ぶり』はよく知られているが、
大阪桐蔭高の先輩には、1学年上にいい教材がいる。
それが『おかわり君』こと、埼玉西武・中村。
早速7日からの対埼玉西武2連戦で先輩を直撃しようと考えて>
「(中村さんの)電話番号は知らないんですが、
まだ(埼玉西武との対戦が)ありますよね。ぜひ、あいさつにいきます」
(中スポ<ドラ番記者>

○桂川渉外部兼通訳
<ブランコに寄り添う影のような存在。
グラウンドではもちろん、遠征先で食事に出掛ける時などいつも一緒。
オンもオフも同じ時間を過ごすが、外国人選手にはありがたい存在。
遠征先では外出せず、担当選手の気持ちを察しながら、
宿舎で待機することもしばしば。だから自由時間は極端に短い>
「彼(ブランコ)らがグラウンドで力を出してくれることが一番なので、
そのために手伝えることをやろうと思っています。
食事は彼が誘ってくれるので普通に一緒に行くだけなんですけどね」

<球界では『通訳も戦力』という言葉を聞く。
中日では今、1軍にいる自身とルイスさん、
2軍に小国さんと3人のスペイン語の通訳がいるが>
「遠征中は(球団渉外部の)足木さんと国光さんが
名古屋にいる家族のことをケアしてくれるので、
ブランコも安心しています」

<通訳とはいえ、時に厳しい口調も必要。
強く、きつい口調なら、ストレートに厳しく。
私情は挟まない。それが仕事>
「監督やコーチから言われたことをそのまま伝えます」

<もちろんすべてを翻訳するわけではない。
知らないから救われることだってたくさんある>
「伝える必要のないことは訳さないようにしています。
例えば、打撃の数字のこととか、厳しい内容の報道などですね。
本人に不用意なプレッシャーを与えたくないので。
(昨年まで担当したウッズは)あれだけ長くいると、
こちらが訳さなくても雰囲気で分かるところがありました」

<ブランコはもともと周囲の声を気にしないタイプという。
すっかり4番らしくなった新大砲。
素質に加え、通訳のさじ加減も効いているに違いない>
「大きく載っている写真などは喜んで見てますけど、
内容はあまり気にしていないですね」
(中スポ)


○落合監督
<4時間43分の乱戦を制して、5月28日以来の借金完済で3位浮上。
勝つには勝ったが、言葉少なに足早にバスに乗り込み>
「目まいのするような展開? 何て答えりゃいいんだ」
スポニチ名古屋


若竜トピックス(3日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
オリックス-中日 10回戦
(3日・京セラドーム大阪)
 D 003 011 000 = 5
 Bs 000 101 000 = 2
[勝] 中田(6試合2勝1敗)
[S] 長峰(11試合1敗1S)
[D本] なし
[Dバッテリー] 中田、菊地、長峰 - 小田
公式サイト・戦評

○中田賢一
<京セラドーム大阪で行われたウエスタン・オリックス戦に
先発登板して、6イニングを6安打2失点。
4月24日の北神戸以来、40日ぶりの先発マウンドとしては
まずまずの結果を残す。
ここ2試合は中継ぎで様子を見てきたが、
この日のマウンドではストレートは最速147キロを記録。
イニングより多い7三振を奪う。復活への手応えを口に>
「まずは6回と球数(115球)を投げられたのがよかった」

<ただ、制球に苦しむ『暴れ馬』ぶりも6四球でいかんなく発揮。
特に6回には2死満塁から押し出し四球。反省を口にして>
「勝負球が決まらなかったり、やらなければならないことがまだある」
中スポ

○小林投手コーチ
<40日ぶりの先発登板の中田について。
1軍合流に向けて着実に階段を上っているのは確かなよう>
「数字的なものを見ても
(中継ぎだった5月27日の)前回登板よりいいものは見られた。
あとは(先発を重ねて)やっていくしかない」
中スポ

○中村一生
<3、5、9回とすべて右前に運んで、猛打賞をマーク。
5月中は15試合で30打数3安打、打率.100と不調のまま終わったが、
今月に入り、2試合ともヒットを放っている>
「1カ月間、いいところがありませんでしたから。
これが、いいきっかけになればいいですね」
中スポ

○野本・新井、長い長い1日に(中スポ)
(午前10時半から京セラドーム大阪で
ウエスタン・オリックス戦が行われ、
野本、新井らが同ドームに15時間近くも滞在。
野本は3番・中堅でスタメン出場し、5打数3安打2打点
2軍戦の後は同ドームのロッカー室で待機し、1軍が到着すると合流。
朝、ドーム到着は午前8時半ころで、
離れたのは午後11時すぎ。長い1日となった)




コメント

勝ったからヨシ!…というのが正直な気持ちです。
というか、そうとしか考えられない試合でした。
もし負けていたら、しばらく立ち直れなかったかも(苦笑)。

それにしても、小笠原投手、今シーズン初勝利の
お膳立てを何度も整えてもらいながら、あまりにも
情けなかったですね。雑なピッチングでした。
もっと繊細さがないと、この先もちょっと…でしょうね。

何とか勝てましたね。
昨日のような長?い試合は負ければ疲労感が残るだけなので勝てて良かったです。

今季守乱の森野DHはなかなかいい案でした。
打つ事に専念でき、結果を残せた事が調子を取り戻すきっかけになってくれればいいですね。
出来れば3塁は堂上弟を9番あたりで起用したら面白いと思うんですが・・・。

反対に投手陣は最近不安定で心配です。
安定していたチェンの故障は長引かなければいいんですが・・・。
中継で続けて抑えているのは河原だけ。
安心して任せられるセットアッパーの登場が待たれますね。

明日からのナゴド4連戦、地元で貯金4となるよう頑張ってもらいたいものです。

取ったら取られるの展開で「何やってんだか」
って、感じで前半はに向かって独り言(苦笑
最終回の3点で勝ったなと確信しましたが長い試合でしたね。

ただ小笠原は援護を貰うと打たれますね
ある意味、援護が無い方が良いのかもと・・・(爆

前半は勝ち越したので後半も勝ち越したいですよね。
ナゴド4連戦は全部勝つつもりで行ってほしいです

5回までは火の車、6回以降は零封ですから
投手陣の出来がゲームを左右しますね。
パヤノの目処がたったので、浅尾、パヤノまで
先発が踏ん張れるからどうかです。

昌さんの復帰はまだなのでしょうか?
チェンの代わりに左の先発がほしいです。
朝倉、吉見、雄太の3本柱では、
ちょっと辛い感じがします。

荒れ荒れ王子は相変わらずみたいですから
やっぱり昌さんでしょう
ナゴドで貯金を始めてもらたいです。

みなさんコメントありがとうございます!
きょうからはナゴヤドームでの4連戦。
こちらは週末雨の予報ですが、家でゆっくり見たいなと


>ドライチさん
打線がつながって、得点を奪うのは良いのですが、
同じように奪われてしまったのは困りもの。
負けていたらダメージ大でしたよ

小笠原投手、ほんとなにやってんだか…
この日の登板で「援護がないから勝てない」という
フレーズを口にすることはしばらくないと思います。


>りくぶっちさん
敗れていたら、ほんと徒労だけ。
すごい乱戦でしたが、9回に突き放せてホッとしました

森野選手のDH、かなりの発奮剤になったようですね。
今後のパ・リーグホームでもそうしてくれるといいなと。
河原投手、安定していましたね。
ピンチもありましたが、前の2人に比べたらさすがの心臓です


>daiさん
さすがに10-10になったときは、
思わず「ふざけんなよ」とTVに言ってしまいましたよ。
10-10までと、それ以降ダブルヘッダーを見たようでした

なんとか交流戦貯金2。
今夜からはともに前半戦でサヨナラ負けを食らったチーム。
ぜひともやりかえしてほしいですね。


>ギンタロウ。さん
パヤパヤが戻ってきましたね。
北川選手と相対しているときは、どうなることかと思いましたが、
その後の投球はまずまずだったと思います。

昌さん、昨日1軍に合流したようです(&ネルソン投手
今回の4連戦のどこかで投げることになるでしょう。
ぜひとも好投して、あの10失点を払拭してほしいです

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