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2009年6月 3日 (水)

ブランコブラボー衝撃2発、竜逆転で連敗止めた!

福岡で連敗し、借金が2に膨らんでしまったドラゴンズ
これで一回りとなる交流戦6カード目は、
京セラドーム大阪でのオリックスとの2連戦。
同じ5勝5敗同士の対戦となりましたが、その初戦、
2回にブランコのバックスクリーン弾などで先制したものの、
4回、守りのミスから一気に5点を奪われ、逆転。
しかし終盤7回、和田の一発で1点差に迫ると、
8回には森野の同点タイムリーに、ブランコのこの日2本目、
レフトスタンド上段に突き刺さる決勝2ランが炸裂。
逆転勝ちで連敗を2で止めたドラゴンズ
それでも落合監督的には気に入らない勝利だったようです。

◇日本生命セ・パ交流戦
オリックス-中日 1回戦
(2日・京セラドーム大阪 | 中日1勝)
10170人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
オリックス
[勝] 小林正人(9試合2勝)
[S] 岩瀬(19試合1勝1敗12S)
[D本] ブランコ13号、14号2ラン 和田14号
[Dバッテリー]
朝倉、平井、小林正人、浅尾、岩瀬 - 谷繁

◇対オリックス1回戦・スタメン
1 (遊)井端  (5打数1安打)
2 (二)荒木  (4打数1安打)
3 (三)森野  (4打数1安打2打点)
4 (一)ブランコ (4打数2安打3打点)
5 (左)和田  (4打数2安打1打点)
6 (DH)井上  (4打数無安打)
7 (右)野本  (4打数2安打)
8 (中)藤井  (3打数2安打1打点)
9 (捕)谷繁  (4打数無安打)
P (投)朝倉

【イニング経過】

<1回ウラ・オリックス> P・朝倉
大村二ゴロ、坂口四球、
フェルナンデス外スライダー三ゴロ5-4-3併殺

<2回・中日> P・山本省吾
ブランコ外シンカーライナー伸びて
バックスクリーン下フェンスオーバー本塁打(D 1-0 Bs)

和田右前打、井上二ゴロ・和田二進、野本右前落ちるヒット、
1死一、三塁から、
藤井外高めフォーク中前適時打(D 2-0 Bs)
1死一、二塁から、谷繁外フォーク投ゴロ1-6-3併殺

<2回ウラ・オリックス> P・朝倉
ラロッカ右飛、日高二ゴロ、
北川左中間突破二塁打、古木四球、山﨑浩司右前打、
2死満塁から、大引中高めフォーク3球空三振

<3回ウラ・オリックス> P・朝倉
大村左前落ちる安打、坂口左前打、
フェルナンデス内シュート三ゴロ・
5-4-3も荒木送球逸れ一塁セーフ、
1死一、三塁から、ラロッカ内シュート二飛、
2死一、三塁から、日高4球目・三走大村三本間挟殺走塁死

<4回ウラ・オリックス> P・朝倉
日高中前打、北川内シュート三ゴロ・
併殺チャンスも森野二塁悪送球、古木空三振、
山﨑浩司右方向荒木飛びつくも内野安打、
1死満塁から、大引内シュート振り抜き左翼線適時二塁打(D 2-2 Bs)
大村二塁横荒木追いつくもグラブからこぼれ内野安打、
坂口四球、
1死満塁から、フェルナンデス初球外フォーク・
右中間突破走者一掃3点適時二塁打(D 2-5 Bs)
1死二塁から、ラロッカライトフェンス際飛

<5回・中日> P・山本
野本高いバウンド右前打、藤井四球、
谷繁バント投正面三封、
1死一、二塁から、井端外フォーク二塁正面4-6-3併殺


<7回・中日> P・香月
和田内シュート左翼席運ぶ本塁打(D 3-5 Bs)

<7回ウラ・オリックス> P・平井
坂口内カット左中間突破二塁打、
フェルナンデス中飛・坂口タッチアップ三進、
ラロッカ四球・代走塩崎
P・小林正人
1死一、三塁から、日高2球目スクイズ失敗捕小フライ・
三走坂口戻れず併殺

<8回・中日> P・菊地原
井端9球粘って二塁内野安打、
荒木6球粘って中前落ちるヒット・エンドラン井端三進、
森野4球目・荒木二盗、
無死二、三塁から、

森野中高めスライダー中前2点適時打(D 5-5 Bs)
P・川越
無死二塁から、
ブランコ内直球左翼席上段当たって跳ね返る2ラン(D 7-5 Bs)

<8回ウラ・オリックス> P・浅尾
北川外高めフォーク見三振、小瀬浩之右前打、
山﨑浩司詰まり右飛、大引左前打・エンドラン小瀬三進、
2死一、三塁から、代打一輝内高め150キロ空三振

<9回ウラ・オリックス> P・岩瀬
坂口遊ゴロ、フェルナンデス内直球手が出ず見三振、
塩崎四球、日高外直球遊ゴロ二封、試合終了。


【ゲームレビュー】
逆転勝ちで連敗を止めた
打線が粘った。2点を追う8回、
井端、荒木の連打などで無死二、三塁から
森野の中前打で同点。ブランコが左中間へ勝ち越し2ランを放った。
朝倉は4回、味方の失策がらみで5失点
7回に相手がスクイズを失敗し、流れが変わった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


大方予想の中7日、右の近藤ではなく、
中5日で左の山本を先発起用。
オリックスの思わぬ奇襲があったものの、
その山本が落ち着く前に、2回ブランコが驚きの先制弾。
さらに藤井の適時打で2点をリードしたものの、
4回、朝倉守りのミスから一気に捕まり、5失点。
その後立ち直った山本を打線が打ちあぐみ、3点差のまま終盤へ。
しかしその山本が降板した辺りから、
再び流れがこちらの方へ来始めたような感も。
7回、2番手・香月から和田が左翼へ反撃のソロを放つと、
そのウラ、相手がスクイズ失敗という手痛いミス。
そして8回に、勝ちパターンの1人である3番手・菊地原を攻めて、
ここまで音無しだった井端、荒木が粘ってチャンスを広げると、
4回、失点のきっかけを作った森野汚名返上の同点タイムリー
ここ数試合続く粘りを見せて、5-5の同点
ただ福岡ではここまではいくも、途切れてしまった打線。
ところが、この日は違いましたね。

トニ・ブラボー!無死二塁で迎えるは、
先制弾を放っているブランコ
慌てて投入した
4番手・川越の代わり端3球目、
中に甘く入ったストレートを
とらえ、引っ張ると、
独特の軌道で伸びた打球は、
レフトスタンド上段、
5階席に飛び込み跳ね返る豪快な一撃に。
主砲による見事な勝ち越し2ランで、7-5と再びリード。
その2点を、浅尾-岩瀬という継投で繋いで勝利。
連敗を2で止め、借金1に戻したドラゴンズ
しかし試合中から、落合監督の表情は仏頂面
さらに試合後のコメントにも喜ぶそぶりは全くなし
指揮官にとっては、8回の集中打による逆転よりも、
序盤に飛び出し、失点に結びついた守りのミス
かなりのおかんむりとなったようです。


せっかく良い形で先制したにも関わらず、
4回にまたもやのエラーをきっかけに一挙5失点
正直、フェルナンデスの3点タイムリーが出たときには、
ああきょうも終わってしまったか…と、思いましたが、
終盤、相手の中継ぎ陣を攻め、主力が意地の3連打で同点。
その粘りようは見事でしたが、あくまで同点
先週末の福岡同様に、ここまでなのかと不安でしたが、
ブランコがそんなものを一気に吹っ飛ばす見事な一撃!
ユニホームを忘れた福岡で完全に抑え込まれましたが、
そのパワーはやはり健在、その打球にほれぼれしましたよ。
そして最後は岩瀬が締めるカタチとなって、
結果的にはドラゴンズらしい勝利とはなったものの、
そこまでの過程で、納得いかないところがあったのも事実。
勝ったことよりも、守りのミスに目がいってしまうのは、
やっぱりドラゴンズファンならではかもしれません。

それにしても4回、一挙5点を失った朝倉ですが
記録的には、この日の自責点がなんとゼロ
ということは、あの5点はすべてミス絡みという評価。
いつもよりも調子は良くないながらも、
持ち味の粘りの投球で、3回までは無失点に凌いだものの、
4回、ひとつのプレーで一気に崩れてしまうことに。
無死一塁から、北川の三ゴロで、
併殺を狙った森野が二塁へ悪送球
このところ送球ミスが目立ち、修正していたにも関わらず、
またしてもやらかしてしまった守りのミス
両リーグ最多という13個目となってしまった失策が、
朝倉の投球、そしてゲームの流れを変えてしまいましたね。
今季、攻守に調子が上がらず悩んでいる森野ではありますが、
そういうときこそ、基本的なことはしっかりやらないと。
8回にミスを帳消しにするタイムリーを放ちはしたものの、
こんなつまらぬミスをしていては、主力としては恥ずかしい。
本人的には十分承知ではあるしょうが、
しっかり反省して、そして修正して、
次戦以降に臨んでほしいと願いたいところです。


それはさておき、チーム的には、
連敗が止まったことはヨシでしょう。
久々のスタメンとなった野本も良い動きを見せましたし、
反撃の口火を切り、地味に貢献した和田の14号。
そして同点・逆転へのお膳立てをしたアライバの粘り、
さらに浅尾-岩瀬とうまく継投できたことは、
今後において、大きかったんじゃないかなと思います。
6月頭のゲームを取りましたし、この流れで進んでほしい。
そして迎える第2戦、ドラゴンズ小笠原が来るでしょう。
対するオリックスは、今度こそ近藤なんでしょうね。
またしても5割への挑戦となりますが、
細かいミスに気をつけながら、打線がうまくつながり、
一気にゲームを決めて、小笠原今季初勝利を。
昨季は岩瀬サヨナラ被弾、井端故障など、
悪い思い出しかなかった京セラドームでぜひとも連勝
また今夜も主砲の衝撃弾を楽しみに、見守りたいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(2日)

◎トニ・ブランコ

<先制13号ソロ&決勝14号2ランと2本塁打>
「(2本目のホームラン、打ったのはストレートでしたか)
はい、真っすぐです。
(ねらい通りでしたか)
はい、真っすぐを待ってました。
(先制ホームランも含め、良いところで打った)
そうですね。おかげさまで良いバッティングができたと思います。
そしてチームが勝ったことが一番うれしいです。
(少し嫌な流れもあったが、どのように感じたか)
そうですね。それも試合の一部ですが、
今日は神様にも助けられたと思います。ありがとうございます。
(それにしてもすごい軌道のホームラン)
まずこの力を与えてくれた神様、
そしていつも打撃指導をしてくれるバッティングコーチ、
スタッフのみなさん、みんなに感謝したいと思います。
(今後に向けて)
とにかく勝つですね。どんどん勝っていきたいと思います。
交流戦をもっともっと勝っていきたいと思います。
みなさん応援よろしくお願いします」


<先制ソロと勝ち越し2ラン。
交流戦初戦の5月19日以来の1試合2本塁打は、
いずれも効果的な一発。主砲が自慢のパワーを見せつけた。
2回の先制ソロは、低い軌道でバックスクリーンへ一直線のライナー。
ぼうぜんと見送ったオリックスバッテリーを横目に>
「打ったのはシンカー。バットの芯でうまくとらえることができたよ」

<勝ち越し本塁打は5-5に追い付いた直後の8回。
2ストライクと追い込まれてから、
3球目の直球を左中間の上段席に運び、パワーを見せつけた>
「完ぺきだったね。
真っすぐを狙っていた。
『あまり考えすぎずにいけ』と助言をくれた
石嶺さん(打撃コーチ)やスタッフに感謝したい」

<福岡ソフトバンク2連戦では無安打に終わったが
『神様ありがとう』といつものフレーズに、いつもの笑顔が戻った。
同僚の和田に並ぶリーグトップタイの14号となったが、
それについては天を指さし意に介さず>
「神様のおかげ」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー


○和田一浩
<3点を追った7回、先頭で左中間へ
2試合連続となるソロ本塁打を放つ。
反撃の口火を切り、継投に持ち込んで
逃げ切りを図ろうとする相手の思惑を、最初に狂わせた>
「(打ったのは)シュート。
先頭だったので、塁に出ようと思った結果がホームランになりました。
結果的にあれで流れが変わった」

<今季14号。2回の13号ソロで並んできた
同僚・ブランコらを引き離す『キング弾』。
この時点では本塁打争いの単独トップに立っていたが、
直後の8回に再びブランコに並ばれた。
抜きつ抜かれつのデッドヒート。
だがアベック弾は今季5度目を数え、相乗効果は確かにある>
「まだ最終戦じゃないんでね。数字は気にしていないよ」
中スポ中日新聞サンスポスポニチ名古屋

○森野将彦
<2点を追う8回無死二、三塁の絶好機。
2-2からの6球目は空振りにも見えたが、
わずかにボールにかすり、しかも捕手のミットからこぼれた。
命拾い。その幸運も逃さなかった。
高め直後のスライダーに食らいつき、中前への2点適時打。
負けに傾いたゲームを振り出しに戻して>
「打撃の形を、どうこうは考えなかった。
自分のことを考える余裕がなかった。
ただランナーをかえす。それだけだった」

<どうしても汚名返上したかった。
力になった悔しさは、4回の守備。
無死一塁、サードゴロをキャッチしたまではよかったが、
併殺を狙って二塁に投げた球が、それた。
2死無走者のはずが無死一、二塁。
この後、先発の朝倉が崩れ、この回、一挙5失点で逆転された。
朝倉の自責点はゼロ。責任を感じた。
3打席目までは凡退続きだったが、最後の打席で思いは実った>
「あれを取り戻すには打つしかなかった。とにかく集中しないと」

<不振にあえぎ、修正に懸命な打撃フォームを
考えることすらできない土壇場。
そこで見せたのは萎縮でなく開き直り。
その1点へ気持ちを絞ったことが生きた>
「とにかく来た球を打つ」

<連敗ストップに大きく貢献したが、
これまで49試合で打率は.246。数字には決して満足などしていない。
Bクラスに低迷している責任も感じているが、この日は名誉挽回に成功。
それと同様、残り試合で、今までの悔しさを倍返しにするつもり>
「もう形どうこうなんて何も考えません。
余裕なんてありません。集中していくしかありませんから」
中スポ中日新聞サンスポ

○井端弘和
<8回無死、9球目を叩き一塁内野安打で塁に出ると、
自身がスタートをきった6球目を、荒木が中前に打ち返した。
同点機(二、三塁)をつくり上げる。
試合後、少しだけ笑ってバスに乗り込んで>
「調子は悪いんです。
でも、その中で1本出たのはよかったし、
勝ちにつながったのは大きいですね」
中スポ

○荒木雅博
<8回無死一塁、中前打を放つ。
勝利への道を、グッと押し広げたランエンドヒット。
そこからの二盗。どちらも菊地原を揺さぶる効果は絶大だったが>
「盗塁は実はびびりながらいったんです。
同点のランナーだったので、アウトにはなれませんから」

<井端との連打はこの試合で11度目。
そのうち10度は得点を生み出している。
スピードのある2人が連打すれば、得点の確率が高まるのは当然。
だからこそ、49戦で11度は物足りない>
「点にはつながっているんですね。
でも、もっとやらなくちゃいけないですよね」
中スポ

○石嶺打撃コーチ
<8回まで無安打の1、2番で好機をつくり、
やはり無安打だった森野が続き、一気に畳み掛けた攻撃に>
「8回のように1、2番がつながれば良い形になる。得点に絡んでいく」
中日新聞


○藤井淳志
<1点先制した2回1死一、三塁、中前へ2点目の適時打を放ち、
4試合連続となる打点を挙げる。この日はトータル2安打1四球。
勝負強さと安定感。下位打線の中でいい働きを続けている>
「いいところで打ててよかったです」
(中スポ)

○野本圭
<5月23日の千葉ロッテ戦(千葉マリン)以来、
7試合ぶりに7番・右翼で先発出場。
2回の第1打席で右に運び、5月16日の横浜戦以来15打席ぶりの安打。
さらに5回は先頭で右前打。
マルチ安打で起用にこたえ、充実感を口に>
「ヒットが出たのはうれしいです」

<大きな試練に見舞われていた。
大方の予想では、この日のオリックスの先発は右腕の近藤。
6番の井上とともに『対右腕』として抜てきの色が強かった。
しかし先発マウンドは左の山本。
完全に先発を読み違えた格好だったが、
5月3日の横浜戦(工藤・中前打)以来の左腕からの安打。
この日、左対左で残した結果に>
「素直にうれしいです」

<ともに遊ゴロに終わった対右投手の2打席については
手応えを得ているかのような口ぶり>
「しんに当たっているんですが、もう少し」
中スポ

○立浪和義兼任コーチ
<教え子の1人・野本が7試合ぶりに先発出場で2安打。
活躍に目を細めて>
「どんどん結果を残して、自分でつかんでほしいね」

<自身の出番はなかったが、この日のフリー打撃では
いつもより1メートルほど手前でボールを打つなど、
スピードボールへの対応で調整。
痛めている左太もも裏の回復ぶりを示す>
「また(出番が)あるとき、頑張ります」
(中スポ)


○小林正人
<2点差の7回1死一、三塁から3番手で登板すると、
カウント0-1から力強い直球で日高のスクイズ失敗を誘発し併殺。
狙って取ったゲッツーではないが、
1球で戦局を変えると、直後の8回に味方が逆転。
2球で今季2勝目が転がり込んだ。
与えられた仕事をシッカリこなし、安堵の表情を浮かべて>
「2点差だったんでここを抑えれば、
何とか勝つチャンスはあるかなと思った。
何とかゼロで抑えられてよかった。
スクイズは外したわけではないんですが…。
(スクイズも)なくはないなと思っていました。
(バントで)構えたのは分かったけど、
そこからの調整はさすがにできません」

<これで今季は3球で2勝を手に。
4月24日・巨人戦ではイ・スンヨプを初球で一飛に仕留め、
プロ通算27人目となる1球での白星を挙げた。
これまで1球と2球の両方で勝利を挙げた投手は3人いるが、
1シーズンで両方を達成したのは史上初。
今季は9試合で防御率0.00。走者を背負う場面での登板が多いが、
貴重なワンポイントとして支えている>
「史上初? そうなんですか。
また次もチャンスがあったら頑張りますよ」
(中スポ、スポニチ名古屋ニッカン

○朝倉健太
<6イニング5失点も自責は0。
粘投で逆転勝ちの土台をつくり>
「今日は最初から自分の投球ができなかった。
ボールが先行して苦しかった。
だけど、チームが勝ったので良かったです」

<序盤から制球に苦しみ、
味方の失策やミスで何度もピンチを広げられた。
4回には失策絡みで5点を失ったものの、
その後は1人の打者も出さずに6回まで投げた。
後半の粘りは先発の柱らしい責任感>
「4回以外は、粘れる自分の投球ができたと思う。
もっと早くに(修正)できれば良かったんですけど。次、頑張ります」
(中スポ、サンスポ

○浅尾拓也
<交流戦で力を出せず、もがき苦しんでいたが、
8回、4番手で登板すると、快速球で1イニングをゼロに。
交流戦直前に先発からセットアッパーへ。
最初の2試合こそ岩瀬へのつなぎ役を果たしたものの、
5月20日の埼玉西武戦では延長10回、中島にサヨナラ打を許した。
人前では『日付が変わったら切り替える』と
笑顔を見せていたものの、投手心理はそう簡単ではなく>
「中島さんに打たれた悪いイメージが、ずっと自分の中に残っていた」

<気持ちの奥底で失敗を引きずったまま、
23日の千葉ロッテ戦でもリードを守れず。
その後1週間は不調や疲労で登板機会がなくなり、
この日は千葉ロッテ戦以来となるリードした場面での登板。
2死一、三塁のピンチを招いたものの、こう言い聞かせ、
最後は一輝を150キロの快速球で空振り三振に>
「恐れずにインコースをついていこう。思い切って投げよう」

<攻めの姿勢で本来のキレ味を取り戻して>
「こういう投球を何試合も続けていきたい。
中継ぎをやるからには、ランナーをかえさない投球を心掛けます」
中スポ

○岩瀬仁紀
<9回をノーヒットで7試合ぶりのセーブ。
浅尾がつないだバトンを、無難にゴールへ運んで>
「どんな形であれ、勝つのが一番」
中スポ


○新井良太
<1軍に昇格し、6試合目を迎えたが、
打席はここまでわずか『2』とチャンスは少ない。
少ない1軍での打席だからこそ、1球たりともムダにできない。
打った1球とその感触をしっかり記憶に刻んでいる>
「楽天戦の打席は結果としてファーストフライになりましたけど、
真っすぐにタイミングは合っていました。
ボクに力がないからミスショットになっただけです」

<振り返ったのは、昇格後2打席目、東北楽天・田中との対戦。
結果は一邪飛ながら、内容には1つの意味があった。
東北楽天戦の前日(26日)の練習中、
落合監督から聞いたこのひと言を何度も頭で繰り返した>
「真っすぐに振り遅れてるぞ。
極端に言えば『着払い』になっている。
(ボールがミットに到着後振る、の意)
打ち方は今のままでいいから、
真っすぐに振り遅れないように考えろ。基本は真っすぐだ」

<この助言を聞く前日(25日)、1軍に昇格。
最初の打席は同日の北海道日本ハム戦、
左腕・宮本の速球に振り遅れて三ゴロだった。
結果は出ていないものの、マー君の速球にタイミングは合っていた>
「真っすぐに振り遅れないように意識しました」

<2軍生活が長い若竜にとって、
1軍で聞く落合監督のひと言もムダにできない。
春先にも1軍にいたが、そのときも打撃論を聞く機会があった。
オレ流理論を聞き、それを理想として意識して練習。
今では春先より構えがややコンパクトになった>
「こういう打球を打ちたいというイメージはできています。
そんな打球を打とうと練習しているうちに、今の打ち方になってきました」

<チャンスをものにして、進んでいる道が正しいことを示す>
「結果です」
(中スポ)


○落合監督
<先発・朝倉が4回に崩れ、相手の拙攻にも助けられての逆転。
主軸の奮起と、岩瀬に12セーブ目がつく展開にも不満顔。
『監督としては気に入らない勝利、と思ってますが』と質問され>
「そう思ってください」

<森野のエラーがなければ4回は0点?>
「結果論で言うな」

<鮮やかな8回の逆転>
「そんな次元の話じゃない」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋


今日の公示。(2日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録】
△中日 英智外野手
公式サイト共同通信社


若竜トピックス(2日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
オリックス-中日 9回戦
(2日・あじさいスタジアム北神戸)
 D 010 000 041 = 6
 Bs 101 602 30× = 13
[敗] 山内(7試合1勝3敗)
[D本] 谷3号
[Dバッテリー] 山内、岩田、赤坂、清水昭信、高島 - 前田
公式サイト・戦評

●福田永将
<ウエスタン・リーグの歴史に名を刻んだ。
オリックス戦(北神戸)で4打席すべて二塁打。
1試合4二塁打は、堀込基明(南海)が
1962年6月23日にマークして以来、
ウ・リーグ史上2人目。47年ぶりのタイ記録。
さすがに狙って残せるような記録でもないが、
50年近い時の隔たりには目を白黒させて>
「記録? そうなんですか? 
調子はいいんですけれど二塁打4本はまぐれです」

<この日は7番・一塁で先発出場。
0-1で迎えた2回1死一、三塁、オリックス先発・高木康成の
内角球を引っ張って左翼線を破る同点打。
これで波に乗ると4回、7回と同じように左翼線を破った。
記録達成の8回の打席もインコースを中前へ。
新井が1軍に合流したのをきっかけに
5月26日の阪神戦からスタメン起用のチャンスが巡ってきたが、
以降、この日を含めて6戦で5度スタメン起用され
3度のマルチ安打。期待に応えている。
鋭い選球眼で好調を維持して>
「(ボールになる)変化球の低めを振らなくなりました」
中スポサンスポ

●高柳打撃コーチ
<歴史的大記録を残した福田について、
パワーヒッターらしい長打の連続を評価。目を細めて>
「タイミングの取り方がよくなった。
もともと振れる力もあるし、スイングスピードもある。
上(1軍)へというのにはまだまだだけれど、
若いのが出てきてもらわないとね」
中スポ


●谷哲也
<8点を追う9回2死、山崎正貴の高めのスライダーを流し打って
右翼ポール際にたたき込み、今季ウ・リーグ3号のソロアーチ。
大差の負け試合ながら、本塁打で一矢報いる。
5月19日に1軍合流後、一度も出場機会のないまま
25日に登録抹消されていたが>
「下でしっかり結果を残し続けます」
中スポ

●岩田慎司
<大荒れだった投手陣の中、1イニングを三者凡退の好投。
4イニング8失点で降板した先発・山内の後を引き継ぎ、5回に登板。
濱中、後藤、木元と3人すべてフライアウトに打ち取る。
コントロールのよさに満足そう>
「ストライクがポンポンと取れたんで」
中スポ

●マキシモ・ネルソン
<北神戸球場で小国通訳を介して、意外な言葉を。
快諾すると新聞を記者席の机に広げて、まじまじ見つめはじめる>
「これ、見せてくれない?」

<もしや日本語の読み書きを習得中? 
目を白黒させて尋ねると、こう答えて。
今度1軍に上がってきたら、本紙に載った自分の写真を、
満足そうに見つめる姿が見られるかも>
「日本語はわかんないから写真だけだよ。
自分の写真が大きく載る? そうありたいね」
(中スポ<ドラ番記者>




コメント

内容的には「勝てて良かった」「負けたら最悪だった」
というミスの多い試合でした。でも、やはり、とにかく今は
借金をまた完済して今度こそ貯金を作っていかなければ
なりませんから、勝利を喜びたいと思います。

それにしても、過日の大宮もそうでしたが、健太投手のときは
特に試合終盤に打線の強力な援護がありますね。
昨年は血行障害で苦しんだだけに、今年は良いことが
たくさんあってもいいと思いますよ。

併殺を取れないとか失策するとか
内野陣のミスが相変わらず多かったですが
勝てばヨシと言った感じですかね

打撃陣が少しづつですが向きに
投手陣は頑張っていますし
上手く噛み合えばそこそこ連勝出来るかと思ってます。
今日勝って交流戦前半を勝ち越したいですね

去年の不運を一挙に取り返しているような
感じがする健太のツキの良さですね。
コバマサのツキもスゴイですけど

8回のブランコの1発は思わず「ブラボー」って
叫んでいました。ホントいいところでいい仕事を
やってくれます

5回の攻撃で流れを引き寄せられなかったので
諦めムードでしたが、和田さんのホームランから
勝利の女神を誘い込みました。
今夜も勝って5割復帰です

みなさんコメントありがとうございます!
今夜のスタメンにちょっと変化が。
なんと3番・森野選手「DH」です
代わってサードにはデラロサ選手が入りますが、
リフレッシュ効果となるのでしょうか。


>ドライチさん
勝ったからよかったものの、
あのまま2-5なんかで終わっていたら、
もっと悔しさが倍増していたんじゃないかと思いました。
それもひっくるめて「勝てて良かった」です。

朝倉投手と援護との関係ですが、
もしかしたら打たせて取ることにより、
野手陣にもリズムが生まれてくるのかも。
そう考えると、小笠原投手も見習うところありでしょう。


>daiさん
ミスがあまりにも失点につながってしまいましたが、
その分、バットでリカバーできましたし、
今回はヨシとしたいと思います。
ただ森野選手の気持ちの面がちょっと心配です

打線の粘りなど、徐々にながら上向きな部分も見えていますし、
あとは投打がかみあう完勝を期待。
今夜のゲームがそうなってくれればと思いますが


>ギンタロウ。さん
小林正人投手、わずか2球で勝目。
日高選手のスクイズがあまりにアレでしたが、
こういうところで仕事ができれば、信頼も増しますね

8回のブランコ選手の決勝弾、まさにブラボー
あの部分には、あまりにお客さんもいませんでしたし、
もしかしたらボールがゲットできたかも。
今夜も良いイメージをキープして、5割復帰弾を期待しましょう

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