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2009年6月 2日 (火)

落合指令異例の野手放任練習とチェン登録抹消。

福岡ソフトバンクに連敗を喫して、借金は2に
5月を終えても、依然として波に乗り切れないドラゴンズ
ナインはこの日、2日からのオリックス2連戦に備え、
甲子園で練習を行いましたが、野手担当のコーチがなんと不在
メニューは選手各自任せという放任練習となったもよう。
落合監督が指示した前代未聞の練習の意味とは…。
そのほか、連敗ストッパー朝倉、チェン登録抹消など
この日のドラゴンズの話題を集めました。

ドラゴンズトピックス(1日)

◇井上一樹

<きょう2日からのオリックス戦に向けて、
甲子園球場、室内練習場での指名練習に参加したが、
見守る野手コーチは不在で、メニューも選手任せ。
練習前、野手陣を集めて説明したが、そのタネを明かして>
「言われたことだけをするんじゃなくて
選手の自主性を促したかったんじゃないかな。
敷かれたレールの中で練習するのではなく、
考えろ、という意味だと思います。ボクも選手にはそう伝えました」

<前代未聞の『放任練習』、
仕掛けたのは落合監督だったという。指令を受けたのは前夜>
「あしたはコーチは出さない。トレーニングコーチも指示しない。
1時間打ちたければ打てばいい、
打たずに走りたければ走ればいいと、言われた」

<交流戦で力を発揮してきたが逆襲を誓う。
交流戦打率は昨年が.349で、一昨年が.319。
再昇格した前日の福岡ソフトバンク戦は
代打で中飛に終わったが、チームに貢献する日は近い。
きょう2日の先発が予想される近藤とは、昨年3打数2安打と好相性>
「月も変わったからね。あしたが開幕、という気持ちでやる」
中スポ12スポニチ名古屋

◇森野将彦
<主力のなかで唯一志願して練習に参加。
甲子園室内で約20分間フリー打撃をこなすと、
さらにマシンを相手に黙々と打ち込む。
また入念にフォームを確かめて>
「何もしないよりやった方がいいから。
状態がよくなりつつあるんで、
明日を不安で迎えるより打っておきたかった」

<放任練習については、
積極的な意識を持つことの重要性を説いて>
「周りの選手を見て自分もしなきゃと思って練習するのは問題がある」

<不振に陥っていたが、5月31日の
福岡ソフトバンク戦で2安打を放つなど上昇気配>
「(打撃は)徐々に良くなってきている。勝てるように頑張ります」
中スポおおさか報知スポニチ名古屋ニッカン

◇野本圭
<ここ6試合先発を外れているルーキーは
他の若手と互いに意見し合いながら
フリー打撃、マシン打撃で快音を響かせる>
「プロになってコーチに教えてもらわないのは初めて。
自分で考えながらやりました」
ニッカン


◇落合監督
<ジャージー姿で甲子園球場にはいたが、
野手陣の打撃練習は見ない徹底ぶり。
前代未聞の『放任練習』の理由を語らなかったが>
「野手のコーチがいない? きょうは休み。
休みだって。だからこれ(ジャージー姿)」

<確かに指導はしなかったが、休んではいなかった。
実は遠征中の2軍も昼すぎから甲子園で練習。
その打撃練習を後ろで視察すると、2軍首脳と相談。
英智の緊急昇格を伝えたよう。
2軍が練習を終え球場を離れかけた瞬間、
帰りのバスに乗り込んでいた英智に手招き。
降りてきたところで1軍昇格を告げ、2日から合流するよう指示>
「あしたから1軍なっ!」
中スポおおさか報知スポニチ名古屋ニッカンデイリー


◇朝倉健太
<きょう2日のオリックス初戦の先発が濃厚。
この日、ほかの投手といっしょに、
甲子園球場での指名練習に参加し、
ランニングやキャッチボールなどで調整。
今季の連敗中の登板は3度あり、
いずれもチームに白星をもたらしている。
またハーラートップがかかったマウンドでもある。
チームトップの5勝で、今回も勝てば
リーグトップの石川、館山(いずれも東京ヤクルト)に並ぶ。
京セラドーム大阪はプロ通算2試合で
1勝0敗、防御率2.70と決して悪くはない。
京セラドームの印象については話し、登板への気持ちを高める>
「(京セラドーム大阪は)マウンドが高い感じがします。
投げやすい? どうですかね。投げてみないとわからないですけどね」
中スポニッカン

◇小笠原孝
<好投を続けながらまだ未勝利の左腕が今季初勝利を狙う。
この日は甲子園で調整。先発が予想される3日の第2戦に備える。
オリックス戦で登板すれば2年ぶり。
過去3試合で0勝1敗、防御率4.50だが、
ここ数試合の安定感があれば、初笑いは近い>
「どこが相手でも自分の投球をするだけです。頑張ります」
(中スポ)

◇ネルソン・パヤノ
<左肩痛から復帰して前日に昇格し、この日は甲子園で練習。
はやる気持ちを抑えながら、復帰登板に意欲を燃やす。
2軍戦では7試合に登板して(防御率3.52)調子を上げてきた。
何とか復帰戦でピシャリと抑えたい>
「いつでも投げる準備はできている。肩はもう大丈夫。何の問題もないよ」
中スポ

◇平井正史
<甲子園のグラウンドで投手陣と談笑し、
ピリピリムードを一掃させた落合監督について、
ベテランは神妙に話して>
「たまにこんな形で話をしてくれるんです。
ボクらに伝えたいことがあったんだと思う」
ニッカン


◇中里篤史
<今季初登板だった5月31日の福岡ソフトバンク戦で快投。
2番手で1イニング2/3を無安打無失点。
MAX145キロと、本来の150キロ近いスピードはなかったものの、
松中、小久保、多村の主軸も速球中心でねじ伏せた。
リリーフなら浅尾とともにセットアッパー、
先発ならチェンの穴埋め。万能の男が救世主になってくれる>
「球速は、もっと暖かくなったり、
球数の少ない中(中継ぎ)で投げているうちに、
今よりも上がってくるかもしれません。
だけど、今はそこにはこだわっていません。
(ボールへの)指のかかりが大事だと思ってやっています」

<先発陣を支えてきたチェンがこの日出場選手登録抹消。
左肩周辺の張りが原因のようで、左の柱が抜ける大きな痛手。
ただ、ここでも、求められるものを持っている。
2軍では先発で結果を出し、1軍に昇格。
先発ローテに入るだけの力を蓄えてきた。
本人はあくまで中継ぎとして1軍に食らい付くことしか考えていない>
「先発はファームに山本(昌)さんも山井さんもいます。
ボクのほかにもっといい投手がいますよ。
今はとにかく1軍で結果を出すことを考えています。
まずは結果が欲しい。
リリーフでしっかり投げて、結果を出していきたいです」

<初登板で見せた快投の背景には、長い時間をかけた成長がある。
2軍の先発不足という事情のため、先発に転向したのが
ゴールデンウイークのころ。2軍の投手コーチと
取り組んできた技術の習得が、ちょうどそのころかたちになり>
「(2軍で)先発で投げることになった
その少し前くらいから、良くなってきたんです。
それまでもずっと取り組んでいたことが、できるようになってきたんです。
先発で投げさせてもらったことが生きています。
リリーフだと試す余裕がなかったことも、
長いイニングを投げたときに試すことができたし、
試合の中で修正することもできた」

<またこの日の甲子園のグラウンドで
若手らの輪に入り、約15分間談笑。
恐る恐る接する選手たちに穏やかな表情で
語りかけた落合監督に驚いた様子>
「昨日の(博多からの)新幹線は何時のに乗ったんだと聞かれました」
中スポニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<敗戦の中で光った伸びと力のある独特の速球。
この日、中里の投球内容をあらためてほめて>
「良かったんじゃないの」

<左の先発の軸として開幕から先発ローテを守ってきた
チェンの代役について、2軍戦で17イニング無失点を続ける
ベテラン山本昌らが予想されるが、明言を避けて>
「結果が良ければ上がるんだろうが、交流戦で無理して上げる必要はない」
中スポニッカン


◇井端弘和
<交流戦で調子を上げ、現在打率.303>
「打率はここにきて3割を超えましたが、
状態自体は『よくも悪くもない』という感じです。
打率はもうちょっと上がってもいいかなと思っていますけど。
先は長い。どういう場面で打つのかということを大切にしていきます」
(中スポ・井端の流儀『巧』より抜粋)

◇立浪和義
<この日大阪市内のチーム宿舎で静養に努める。
その日課は本来、若手の仕事である。
投手の打順のひとり前の打者(主に8番)が打席に入った場合、
ネクストバッターズサークルへ向かうこと。
控え野手で最も若い選手が代わりにサークルに入ることが多いが、
プロ22年目の大ベテランが若手の仕事をするなど、異例中の異例。
もちろんそこには理由がある。
ネクストはベンチに比べ、マウンドからの距離が近く、
相手投手のタイミングや球筋を見やすい。
またグラウンドに立てば、試合の雰囲気も掴みやすい。
代打の一振りに賭ける男ならではの用意をしているという訳。
このルーティンが功を奏しているのか、今季は好成績>
「その時に投げている投手と、いつ対戦するかわからないから。
いつ対戦してもいいようにね。
タイミングを計っている? そうですね」
(中スポ)


今日の公示。(1日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録抹消】
▼中日 チェン・ウェイン投手
(再登録は6月11日以降。公式サイト共同通信社


【ドラゴンズ・今週の日程】
2日(火)対オリックス (18:00・京セラドーム大阪)
3日(水)対オリックス (18:00・京セラドーム大阪)

5日(金)対千葉ロッテ (18:00・ナゴヤドーム)
6日(土)対千葉ロッテ (15:00・ナゴヤドーム)
7日(日)対埼玉西武 (14:00・ナゴヤドーム)
8日(月)対埼玉西武 (18:00・ナゴヤドーム)

<ファーム>
2日(火)対オリックス (12:30・あじさいスタジアム北神戸)
3日(水)対オリックス(10:30・京セラドーム大阪)
4日(木)対オリックス(12:30・あじさいスタジアム北神戸)
6日(土)対福岡ソフトバンク (12:30・雁の巣球場)
7日(日)対福岡ソフトバンク (12:30・雁の巣球場)


以上、この日のドラゴンズの話題を集めましたが、
先週末の福岡では、同点まで追いつきながらも
投手陣が踏ん張れずに、突き放されての連敗
今季交流戦初となるカード連敗を喫し、借金も2と増加。
さらにいつの間にかに6連勝の広島に抜かれ、4位転落
交流戦優勝という芽は、5勝5敗の5割となってしまったため、
正直、遠くなってしまった印象ですが、
それよりもあくまでチームの立て直しの方が重要。
5割を行ったり来たり繰り返し、今イチに波に乗れませんが、
月も変わりましたし、前月以上の奮起を期待したいですね。

ところで6月最初の日程を、↑にも載せましたが、
きょう2日からは、交流戦6カード目となるオリックス戦
敵地・京セラドーム大阪での2連戦となりますが、
面白いなと感じたのは、ファームも同じように、
オリックスとの3連戦なんですね。
さらにあす3日は、京セラドーム大阪での親子ゲーム
もしかしたら前週のナゴドのように、
昼夜ともに出場する選手が出てくるかも?
また同じ地区にいることもあって、
入れ替えというのも行われる可能性も高いでしょう。
この日、ファームの練習を抜き打ち視察したという落合監督
そこで英智の昇格を伝えたそうですが、
結果次第ではさらなる追加招集があるかもしれません。


またこの日1軍ナインは、甲子園球場で
恒例のピックアップ練習を行いましたが、
その練習のムードがいつもと違っていたようで。
投手陣は通常通り、コーチが見守っての練習でしたが、
野手陣は、石嶺、川相、笘篠、早川といった
野手コーチ陣がこの日の練習にはなんと帯同せず
選手各自で練習メニューを考え、こなしていたとのこと。
黙々とフリー打撃、マシン打撃をする選手もいれば、
ペッパーノックをする選手、また外野でランニングする選手も。
落合監督が仕掛けたという『放任練習』。
どうやら若手野手に意識改革を促したかったようですね。
「オレが言うのは簡単。でも、それじゃダメ。
選手が気付いて、どうするのかを待つよ、今は」

そんな指揮官無言のメッセージが、野手陣にどう伝わったのか、
勝ちをうまく拾えない現状で、どうやって勝ちに結び付けていくか。
それぞれの選手が考えながら、2時間の汗を流したようです。


ジャージー落合とヤングドラゴンズ。投手陣の方は、
森コーチ
ほぼ任せっきりの落合監督
この日は1軍野手を放し飼い
2軍を抜き打ち視察と、
今までにはない姿勢で動いていたようですね。
若手野手陣に指令した、異例の放任練習
自分で「考えて、野球せい」というと
まるで他球団の監督のぼやきのようでもありますが、
井上も言っていたように
言われたことだけをするんじゃなくて、自らが考えて動く
いまだ借金2と乗り切れない現状だけに、
打線のなかに起爆剤がほしいのは、明らか。
しかし現状の練習メニューをただこなすだけでは、
そういう選手の台頭というものは、なかなかあり得ない
あえて突き放し、各自に考えさせ、意識改革することにより、
また選手それぞれの違った面が出て、
これまでと違った結果に結びつくかもしれない。
まあ主力野手にも同じことは言えそうですが、
森野も志願して参加していましたし、
ぜひその中の先頭として、起爆剤になってほしい。
打線がいかに投手援護できるかが、カギの6月
その月の頭に行った練習の効果が表れることを期待します。


一方、投手陣の話題としては、
30日の福岡ソフトバンク戦で、体調不良の影響で、
今季最短の3イニング2/3で降板したチェン
左肩周辺の張りも訴えており、動向が心配されましたが、
この日、登録抹消になりましたね。
スポニチなどによると、重症ではないそうですが、
とりあえず大事を取って、先発を1回飛ばしたというところでしょうか。
勝ちには恵まれないものの、抜群の安定感を見せている左腕
長期離脱となると、かなりの痛手となるのは間違いないですが、
まずは軽症であるのを、ファンとしては願いたいところ。

そしてチェンが抜けたローテですが、
今朝の中スポの1面を見て「エーーッ!?」と。
その見出しとは『チェン抹消 頼むぞ中里』。

頼むぞ中里って…。
てっきり昌さんが上がれると思って、喜んでいましたが、
場合によってはそういう使い方もあるのでしょうか?
今回のオリックス戦は、初戦・朝倉、2戦目・小笠原
ここは堅いとしても、週末からの4連戦。
吉見、川井とともに、名を連ねるのは果たして誰なのか
中里本人「リリーフでしっかり投げて、結果を出していきたい」
と話していますし、調子を上げてきた大ベテラン
ぜひともチャンスをと思いますが、いかがなものかと。
今後の起用動向に注目したいと思います。




コメント

「放任練習」面白いですね
放任→妊娠→振り逃げってパターンにならない
ことを祈っています。(夜遊びの放任じゃないですね)

新井選手の件、まったく勘違いしていました。
周さんとセットで落ちているもんだと思い込んで
いました。(アルツのボケおやぢです)

中里を上げた以上は中継ぎの強化しかない
はずですから、しっかりと結果を残して
勝利の方程式を早く確立してもらいましょう!
パヤノ、聡文、浅尾きゅん、中里の中継ぎカルテットの
活躍が楽しみです

放任練習、そして投手陣との談笑……。
今までになかったことを監督がやることで
チーム内の空気は、かなり変わったと思います。
それぞれに気分が一新されたでしょう
今日からの2連戦を楽しみにしたいです。

チェン投手の“休養”は残念ですが、
ここは無理をしないで回復に努めて
ほしいです。中里投手の先発は……
たぶん、ないですよね? そろそろ
御大・昌投手の出番かと期待しています

コメントありがとうございます!
遠征による歪みで遅れを取り戻すのに苦労
ようやく30日の土曜にUPする予定だった
記事を終わらせましたが、色塗りが進みません。
まあ今週中に何とかしたいです。


>ギンタロウ。さん
まあジャージー姿の監督もいることはいましたし、
完全なる放任ではないでしょうが、
自分で考えさせることはたまには必要ですね。

中里投手、できれば中継ぎとして力を発揮してほしい。
そうなれば浅尾投手が先発に戻れるかもしれませんし。
ただ現状では浅尾投手も含め、何とかリードを死守してほしいです


>ドライチさん
ただ動くだけではなく、普段やらないことをやる。
そういう動き方もあるんだなと思いました。
ただその成果を披露するのはあくまで選手たち
まずは初戦、連敗ストップに力を注いでほしいです。

チェン投手、けっこう長いイニング投げていますし、
その辺の影響もあるかもしれませんね。
ただ多少無理してもらう時期はまだ先ですし、まずは治療に専念。
御大がしっかり留守を守ってくれると信じていますよ

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