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2009年7月 2日 (木)

ブランコ全球団制圧弾快走荒木250盗塁竜8連勝!

敵を揺さぶる機動力に、見事な満塁ホームラン
さらにリリーフ陣の強力な踏ん張りなど、
走攻守がうまくかみ合い、7連勝と勢いに乗るドラゴンズ
前日に続いてのナゴヤドームでの阪神戦は、
序盤から小笠原-福原の両先発による投げ合いに。
しかし6回、先頭で出塁した荒木通算250盗塁となる二盗を決めると、
無死一、二塁のチャンスで、主砲・ブランコが左中間へ豪快な3ラン
主導権を握ると、勝ちパターンの浅尾-岩瀬と繋いで逃げ切り。
お得意の展開に持ち込んだドラゴンズ、4年ぶりの8連勝となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-阪神 7回戦
(1日・ナゴヤドーム | 中日5勝2敗)
27740人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
阪 神
中 日 ×
[勝] 小笠原(8試合3勝1敗)
[S] 岩瀬(31試合1勝2敗21S)
[D本] ブランコ22号3ラン
[Dバッテリー]
小笠原、パヤノ、河原、浅尾、岩瀬 - 谷繁

◇対阪神7回戦・スタメン
1 (遊)井端  (4打数無安打)
2 (二)荒木  (4打数1安打)
3 (三)森野  (2打数無安打)
4 (一)ブランコ (4打数2安打3打点)
5 (左)和田  (4打数無安打)
6 (中)藤井  (4打数1安打)
7 (右)井上  (2打数無安打)
8 (捕)谷繁  (3打数無安打1打点)
9 (投)小笠原 (2打数1安打)

【イニング経過】
<1回・阪神> P・小笠原(中13日)
赤星10球目外低め直球見三振、
関本中スライダーレフト左ヒット、新井初球中前打、
1死一、三塁から、金本外スライダー浅い中飛、
2死一、三塁から、ブラゼル中高めスライダー打ち上げ中飛

<1回ウラ・中日> P・福原
井端右飛、荒木外低めカットボール空三振、
森野見極め四球、ブランコバット折りながら右前打、
2死一、二塁から、和田内シュート詰まり投ゴロ


<2回・阪神> P・小笠原
桜井内高めボール球空三振、鳥谷外スライダー遊ゴロ、
清水内スライダー空三振

<2回ウラ・中日> P・福原
藤井一ゴロ、井上左飛、
谷繁一、二塁間ゴロ深追いブラゼル捕るも・
一塁ベースカバー福原落球=エラー、小笠原捕ゴロ


<3回・阪神> P・小笠原
福原左飛、赤星外直球手が出ず見三振、
関本三遊間抜くヒット、新井外スローカーブ空三振

<5回・阪神> P・小笠原
清水右前打、福原初球バント上げて投小フライ、
赤星叩きつけ三ゴロ5-4-3併殺

<5回ウラ・中日> P・福原
井上二ゴロ、谷繁遊ゴロ、
小笠原内詰まりショート後方フライ・
背走鳥谷グラブ当てるも落球=ヒット、井端三ゴロ


<6回・阪神> P・小笠原
関本三邪飛、新井三ゴロ、
金本低めスライダー外れ四球、
ブラゼル外スライダー一、二塁間抜くヒット、
2死一、二塁から、桜井0-2から中直球打ち上げ右邪飛

<6回ウラ・中日> P・福原
荒木内シュートしっかり対応左前打、
森野2球目・荒木二盗
(通算250盗塁達成)森野四球、
無死一、二塁から、
ブランコ外スライダー捉え打った瞬間、
左中間4階プライムボックス席前面ガラス直撃3ラン(D 3-0 T)

和田遊ゴロ、藤井外フォークうまく当てて左中間突破三塁打、
P・筒井和也
代打デラロサストレート四球・代走英智
1死一、三塁から、
谷繁内直球詰まり三ゴロの間(D 4-0 T)
2死二塁から、代打立浪外スライダー中飛

<7回・阪神> P・パヤノ
鳥谷中高め141キロどんぴしゃ右中間越え本塁打(D 4-1 T)
清水内スライダー左前打、
代打狩野フルカウント高め148キロボール球空三振、
赤星初球内直球詰まり中飛、
P・河原
関本中フォーク落として空三振

<8回・阪神> P・浅尾(5連投)
新井初球148キロ中飛、金本150キロ左前打、
ブラゼル153キロ高めつり球空三振、代打桧山内フォーク空三振

<9回・阪神> P・岩瀬(5連投)
鳥谷外スライダー右前打、
清水初球叩きつけ二ゴロ・鳥谷二進、
代打高橋光信内直球三ゴロ、
2死二塁から、代打リン初球内高めバット折れ一ゴロ、試合終了。


【ゲームレビュー】
2005年7月以来の8連勝
6回、荒木の安打と盗塁などでつくった無死一、二塁で、
ブランコが左中間へ3ラン。この一発が効いた。
立ち上がりから小笠原福原の投げ合い。
小笠原は1回1死一、三塁のピンチをしのいだのが大きかった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


立ち上がりのピンチをともに脱した
小笠原-福原による投手戦で、5回までは両軍ゼロ行進
特にドラゴンズ打線は、5回まで
ブランコのバット折れての右前打と小笠原のポテンヒットのみ。
ある意味完ぺきに抑えられていましたが、
6回ウラ、選手会長の出塁が流れを変えましたね。

この回先頭、荒木福原の内角シュートにうまく対応。
体を回転させながら、三遊間を抜くヒットを放つと、
前日に続いての見事な「足攻」を披露。
捕手がフリーパスの狩野から清水に代わっているにもかかわらず、
再三のけん制などの警戒をかいくぐって、2球目にスタート
福原のボールが捕りにくいところにいったのも手伝い、スチール成功
通算250盗塁を達成させましたね。
「相手が警戒する時に決めるのが一番」という
荒木のコメントにもあったように、これで福原がやや動揺
森野に対して、決められずに歩かしてしまい四球。
ようやくきたチャンス主砲・ブランコを迎えることに。

まさにここで決めなきゃ、いつ決めるという場面でしたが、
ブランコの方は、かなり冷静に見えました。
中に来たシュートを左方向へファウル、
外高め真っすぐを右方向へファウル。
振っていくことでベストのボールを探していたような。
一方、相手にとってのベストは、ブランコ併殺に取ること。
そのために変化球でひっかけさせようとするものの、
リズムを崩した福原は、ストレートが外に大きく外れ、
スライダーを抜けてしまうなど、制球が狂う始末
それまでの投球とは一変したことで、やや勝負あったなと。
あとは、ブランコのタイムリー待ち。
力んでしまっての打ち損じだけが心配でしたが、
カウント2-2からの6球目、外寄りに甘いスライダー
一番バットが出る場所に来た失投
モノの見事に弾き返すと、打球はまさに打った瞬間!
あとはどこまで飛んでいくのか。
左中間のスタンドか、それとも黄色い5階席か、
わくわくしながら見ていた末の着弾点は、
なんとその間の4階プライム席
ただ長年ナゴヤドームでのゲームを見ていますが、
あんなところまで飛んだ打球はなかったなと。
相変わらずの豪快な一打は、強いインパクトを残す3ランに。
またしても一発攻勢で、ゲームを動かしたドラゴンズ
ただでさえ反撃できる力のない阪神にとっては、
3点というのは、かなりの重み
さらにすぐさま藤井の三塁打と谷繁内野ゴロの間にもう1点追加。
ゲームも中盤、あとは盤石のリリーフ陣を持つドラゴンズ
ここでほぼ勝負が決してしまい、そのまま締められることとなりました。


集中の制圧弾!序盤、福原に手こずり、
なかなか得点できない展開。
その一方で、小笠原
力のあるストレートを軸に、
阪神打線を2回以降、
見事に抑え込む好投
逆転の竜にもかかわらず、
相手に先制されないため、それも見られない。
ここ数試合とは違い、
果たしてどんな展開になっていくのか、
けっこうやきもきしながら追っていましたが、
向こうが点を取らなければ、こちらが!とばかりに
6回打線が集中して、福原を見事攻略しましたね。
これで「11球団全制圧」となった
ブランコの3ランは、見事のひと言。
さらにそこに至るまでの、荒木のお膳立ても素晴らしかった。
この日、節目の通算250盗塁を達成しましたが、
それを飾るにふさわしく、勝利を呼び込めたのは、うれしかったですね。
前日も触れましたが、足が動いているのはチームが元気である証拠
藤井のゴロゴーとともに、またも相手を揺さぶった機動力
そこに現状の「強さ」があると感じました。

一方、投手陣は中13日となった小笠原が、6イニングを5安打1失点。
立ち上がりのピンチを凌いだことが、その後に繋がりましたが、
相手の元気のなさに加え、小笠原のボールも走っていましたし、
初回のピンチもそれほどの苦には、感じませんでしたね。
その後は、打者の外角を見事に突くストレート
一方で随所で詰まらせるスライダーに、カーブで翻弄。
あの霧の仙台でトンネルを抜けてからの投球は安定しているなと。

ただできれば、あと1イニングは投げてほしかったというのが本音。
しかし6回2死二塁の場面、
ベンチ的には、あと1点がほしかったようですね。
続投5点目を天秤にかけての切り札・立浪起用でしたが、
自分的には「なんで代えるんだ?」とTVに向かってひと言。
5点目を奪えば、浅尾、岩瀬を休ませられるという思惑でしたが、
結果的には、7回にパヤノが一発を浴びたことで
3点差となり、浅尾-岩瀬と繋がざるをえない展開に。
ともにしっかり抑えてくれたものの、週末決戦を前に
連投させてしまったことは、勝利の中でやや残念な部分となりました。


「こういう展開になったらウチは絶対に負けない」
監督のコメントにもかなりの自信が出てきたようですが、
4年ぶりとなる8連勝で、貯金も8
7月最初のゲームを、しっかり取れてよかったですね。
今季多くのチームが、大きな連勝をしていますが、
さすがに『8』ともなれば、他球団も気になってくるでしょうし、
これが勢いだけのものとは、言わないのではと思います。
この日上位2チームがともに敗れて、首位・巨人とは5.5ゲーム、
2位・東京ヤクルトとは、1.5ゲーム差となりました。
数週間前までは、かなり遠かったツバメのしっぽ
徐々にながら見えてきたのは、うれしい限り
ただここまできたら、もう1つ弾みを付けて、
週末以降の直接対決へと進んでほしい。
そのためにも、元気のない虎を3タテしてほしいなと。
この日のお立ち台で、ブランコ「20連勝」を宣言しましたが、
そこまでは難しいにしても、そこにできるだけ近づくこと
このゲームのように、走攻守に一丸となって進んでいけば、
小笠原曰く「面白い展開」になっていく可能性も高いでしょう。
うまく7月を滑り出したドラゴンズ
今夜も勝って、さらなる上昇気流に乗りましょう!


☆ウィナーズ・ボイス(1日)

◎トニ・ブランコ

<6回無死一、二塁、左中間へ決勝の22号3ラン>
「(ナイスバッティング)
本当にありがとうございます。
ファンのみなさんも本当にありがとうございます。
まだまだ長い戦いは続きますけど、
1試合1試合頑張っていきたいと思います。
(ランナーが2人いた。どんな思いで打席へ)
あの場面、とにかくフライを打とうと思っていました。
チャンスだったんですけど、
ダブルプレーをしないように考えてまして、
神様のおかげでスライダーが来まして、
うまく打つことができました。ありがとうございます。
(対戦11球団すべてのチームから本塁打を打った)
まず神様のおかげだと思います。
そして打撃コーチの石嶺さん、そしてスタッフのみなさん、
みんなのおかげだと思っています。
これからも頑張っていきたいと思っています。
(7月に向けてひと言)
とにかくチームが勝てるように、
少なくとも20勝はしたいと思います、続けて。
そしてピッチャーもいい投球をしてくれてますので、
チーム一丸となって勝っていきたいと思います。
みなさんも(応援)お願いします!」


<6回、ホームラン談話>
「(打ったのは)カーブ。
芯でうまくとらえられた、神様のおかげです!」

<来た球を打つ。その本能が好投を続ける福原を粉砕。
0-0で迎えた6回無死一、二塁。
シュートで内角をえぐられ、追い込まれたが、
体も心も微動だにしていなかった。
2-2から外角を狙ったスライダーが真ん中にきたのを見逃さなかった。
打球が突き刺さったのは、広いナゴヤドームの
左中間席4階最深部にあるプライムボックスシートを覆う
ガラスを直撃する135メートル弾。
リーグ独走の22号3ランで勝負を決めた>
「いいスイングができて、いいポイントでとらえられた。
アグレッシブにいった結果。
ここまでで1番か2番のいい当たりだったよ」

<ここまでセ・パ合わせて10球団から驚弾を放ってきたが
残る阪神から1発を放って、1シーズン11球団本塁打を達成。
来日1年目の外国人選手としては、
07年ガイエル(東京ヤクルト)以来2人目。
しかも67試合目での達成はパワーだけではなく、
日本野球に順応する能力があることを証明している>
「11球団から? 神様のおかげだよ。
コーチ、スタッフ、みんなに感謝したい」

<前日には徹底的に内角を攻められて本塁打を封じられたが
阪神のブランコ対策をはね返して見せて>
「内角? 気にならなかった。
とにかくボールをよく見ることに集中している。
(配球を)考えすぎるといいボールが来ても反応できないからね。
来た球を打つことに集中した」

<成長著しい新主砲。最大の要因は『目』にあった。
開幕当初は日本流の配球に悩まされ、
打席でも考えすぎることが多かった。
今は余計なことは考えずとにかくボールを見る。
特に投手の手からボールがリリースする瞬間に最大集中。
打撃時の足のスタンスもスクエアから
オープンに替えたことでより見やすくなり、
明らかなボール球を振ることが激減したという>
「日本の投手は本当に制球がいいから、
打てる球を自分のタイミングで打つことだけを心掛けているんだ」

<グラウンド上で見せるパフォーマンスとは
対照的な謙虚な姿勢が、活躍の原動力。
好機で凡退した日はチームメートに頭を下げ、
マシン相手に延々と打ち込んでいる。
故郷のドミニカ共和国を思わせる夏の暑さにも、ニヤリ。
日本の焼き肉が大好きで、初体験だった生肉も大のお気に入り。
交流戦に比べると打撃の状態は落ちていると言うが、
スタミナをつけて乗り切るつもり>
「全然問題ない。夏は体重ももっと絞れるし、好きな季節だね」

<チームは05年7月以来の8連勝。
2位・東京ヤクルトとの差は1.5ゲームまで接近した。
お立ち台での言葉もただのリップサービスには聞こえない>
「連勝? 少なくとも20連勝はしたいね。
みんなが一致団結しているからね。
20連勝は難しいことだけど、
やり遂げたい気持ちでやり抜いたら、もちろんできるさ」
カメラブログ中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信スポニチ名古屋ニッカンデイリー


◎小笠原孝
<6イニング5安打無失点の好投で3勝目>
「(ナイスピッチングでした)ありがとうございます。
(しびれるような投手戦、どんな思いだったか)
向こう(福原)も頑張ってたんで、
で、いつか味方が点取ってくれると思いながら、
はい、粘り強く投げようと思いました。はい。
(ピンチの場面もあったが、本当に粘り強かった)
まあ、そうですね。あのう、味方のいいプレーもあって、
励ましてもらったりして、はい、乗り越えられました。
(ブランコの本塁打の場面、どんな気持ちで見ていたか)
いやもう、何かそういう雰囲気があったんで、
はい、あの、味方でよかったです(笑)。
(好投もあって、4年ぶりの8連勝)
あ、そうなんですか?
もうこれからずーっと勝ち続けていきたいと思います。
(首位・巨人にジワジワ近づいて来た。楽しみな7月に向けて)
そうですね。はい、これからもっと面白い試合をやって、
はい、あのう、お客さんも楽しんでもらえるように、
頑張っていきたいです!」


<先発談話>
「粘り強く投げていれば、必ず味方が点を取ってくれる、
そう思いながら投げました」

<1回1死一、三塁で打席には主砲・金本。
絶体絶命のピンチでカウント1-2から低めへスライダーを投じた。
しんを外した打球は高々と舞い上がり、中堅・藤井が前進してキャッチ。
続くブラゼルも平凡な中飛に仕留め、
無失点で立ち上がりをしのぎきった>
「投げた瞬間はヒヤッとした。でも、腕はしっかり振れていた」

<最初にして最大の『難関』をクリアし、リズムをつかむと
コーナーへキレのあるボールを集め、虎打線を危なげなく封じ込む。
6回の攻撃で代打を送られて降板したものの、
余力たっぷりの無失点ピッチング>
「きょうはアウトコースのコントロールがよかった。
走者を出してもばたばたせず、開き直れた。
力まずに強いボールを投げられた」

<これで最近3試合は計2失点に抑えて3連勝。
好調の要因の一つが『1回』。
昨年は1回の被打率がイニング別では最悪の.385。
立ち上がりに失点してピッチングを苦しくするケースが目立った。
それが今季は7度の先発で失点は『1』のみ。
調整方法で試行錯誤を重ねた結果、劇的な改善につながった>
「自分ではそう意識していないんですけど。
練習のときにそこ(立ち上がり)を考えて投げることはあります。
ブルペンで球数を増やしたり、球種を工夫したりします」

<6月17日の福岡ソフトバンク戦(富山)以来、
中13日空いたことによる調整の難しさも、
昨季は防御率7.97だった阪神との相性の悪さもはね返した。
お立ち台では大男のブランコの隣で、こうおどけて>
「(ブランコが)味方でよかった」
カメラブログ中スポサンスポ時事通信毎日jp


○荒木雅博
<6回、二盗に成功し通算250盗塁を達成。
左前打で出塁すると、次打者の森野の打席で、
福原がカウント0-1から3球続けてけん制した直後に走った。
森野の四球の後にブランコの豪快な3ランで生還。満足そうに>
「0-0だし、ノーアウトだし。アウトにはなれない。
完ぺきなスタートが求められる。
とにかく点を取りたいっていう気持ちは強かった。
相手とはこれまで何度も、こういう対戦をしてきている。
あそこは絶対にセーフにならなきゃいけない場面。
そんな流れが変わる、警戒している中で
走れたときは本当にうれしいんです。
ちょっと怖かったけど、盗塁して点につながるのが一番うれしい。
点が入ると報われますよね。
250? ひとつの区切りではありますね。
(試合の)流れを変えられたのが最高ですね」

<スピード、スライディングより上位に置くのが一歩目。
スタートをきるという勇気。
このクラスになれば『走れ』というサインはまず出ない。
だから自分の中から勇気が消えたら、その足も止まってしまう。
成功率.772。勇気を失わず、果敢にトライしてきた証拠の数字である>
「ボクは盗塁で一番大切なのは、スタートだと思っています。
走ってアウトになったら、悔しさはありますが後悔はありません。
でも、走れるのに走らなかったときは、後悔が残るんです」
中スポ中日新聞おおさか報知共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン


○浅尾拓也
<5連投となったが、金本への初球で154キロをマーク。
虎の4番に左前打されたが、その分を
ブラゼル、代打・桧山の連続三振で取り返した>
「休み(練習日)が入っているので連投という思いがしない。
とにかく岩瀬さんにつなげられてよかった」

<セ・リーグ再開直前の練習日に珍しい光景は。
ナゴヤドームのセンターフェンス付近で落合監督と話し込んだ。
時間は約20分ほど。これほど長く話し込むのは珍しい。
正座して聞いていたため、はた目には
お説教のような格好になったが、実際は違った>
「詳しい内容は言えませんが、バッター心理についての話です。
バッターはこういうふうに考えているんだ、
こういうふうに攻めていけばいいんだ、ということを考えました。
今までの経験に加えて、新しい知識が増えました」

<前日30日の登板では、打者心理を巧みに突いた投球で自分を救った。
8回無死一塁で新井を迎え、オール速球でフルカウント。考えた>
「フォークはそれまで1球も投げてなかったので、
多分真っすぐを意識しているだろうなと思いました。
甘くならないように、ワンバウンドになってもいいと思って投げました」

<最後は見逃せばボールの低さのフォークボールで空振り三振。
後続も断ち、勝利のバトンを岩瀬へつないだ。
要求したのは捕手の谷繁だが、自身もそのサインを待っていた。
谷繁の意図といつもピタリと一致するという>
「大きかったです」
(中スポ)

○岩瀬仁紀
<バトンを継いだ守護神も気合十分の登板。
先頭打者に3試合連続で安打を許したが、
もちろん慌てるそぶりはなく、続く3打者は
すべて内野ゴロに仕留め、ウィニングボールを運んだ>
「(先頭打者は)出したくなかった。意識しすぎかな」

<前夜、6年連続20セーブを達成し、
広島・永川と21セーブでリーグトップを併走するが>
「この時期、そんなのは関係ない」

<チームのリードを守りきって
試合を終わらせることだけに集中する左腕は、
汗びっしょりの顔をほころばせて、仲間と勝利を喜びあう>
「自分の仕事ができたからよかった。
去年も浅尾の後で投げるパターンが多かったからね」
(中スポ)

○立浪和義
<4点を奪った直後の6回2死二塁、
小笠原の代打として登場すると、筒井のスライダーを
左中間に運んだが中飛に倒れる。すぐさま気持ちを切り替えて>
「ボールがすべった分、芯に当てられなかったね。
なかなかヒットが出ないけど、つぎ頑張ります」
(中スポ)

○ネルソン・パヤノ
<前日に来日初勝利を挙げたが、ご機嫌。
前夜にはドミニカ共和国にいる家族に報告したことを明かして>
「初勝利だからね。うれしいよ。
家族もみんな喜んでくれたよ」

<ちなみにもらったウィニングボールはあまり興味がないよう>
「ロッカーに置きっぱなしだよ」
(中スポ)


○落合監督
<05年7月以来、4年ぶりの8連勝。
大技小技を織り交ぜ、貯金も今季最多の8。
守備から入り、ワンチャンスを生かすのが必勝パターン。
試合を振り返って、珍しく自信にあふれた言葉を口に>
「こういう試合はこれまでに何回も経験している。
こういう展開になったら、絶対に負けない。
そのワンチャンスがどこにくるか、だ」

<小笠原交代の理由を説明。好投を最大限に評価して>
「投手の使い方が一番難しいんだよな。
(6回まで90球と)球数も少ないし、
できたら放らせてやりたいと思うんだけど、
(6回2死二塁で代打・立浪を起用)5点目を取りにいったから」
中スポ12中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信毎日jpニッカン


記録備忘録。(1日)

荒木が阪神7回戦(ナゴヤドーム)の6回に二盗を決め、
通算250盗塁を達成した。プロ40人目。
初盗塁は1997年6月29日の巨人14回戦(ナゴヤドーム)の7回に二盗で。
時事通信毎日jp

中日の8連勝は、2005年7月12日の巨人戦(札幌ドーム)から
球宴休みをへて31日までの巨人戦(東京ドーム)にかけて
11連勝(1引き分けをはさむ)して以来のこと。
この年は8月末にも7連勝した。
落合監督が就任してからは04年6月に7連勝、06年7月に7連勝、
07年5月に7連勝、08年9月から10月にかけて7連勝を記録している。
中日新聞


今日の公示。(1日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録】
△中日 中田賢一投手、井上一樹外野手
【出場選手登録抹消】
▼中日 山井大介投手、中川裕貴外野手
(再登録は11日以降。公式サイト共同通信社

△井上一樹
<6月4日の2軍落ち以来、久々に1軍に帰ってきた。
ナゴヤドームのグラウンドに入るなり、笑顔で>
「日差しがないし、水まきもない。
暑くないし、本当にいい球場だね。
スロットルをふかしていきます」

<『7番・右翼』で昇格即スタメン出場となったが、
6回に代打を送られて2打数無安打で終了。
またしても今季初安打はお預けとなった。
今季は3度のスタメン出場で10打数無安打。
8連勝中のチームの中でチャンスをつかみたいところ>
「結果が早くほしいけど、ほしがりすぎてもいけない。
いつか出ると信じてやります」
(中スポ)


若竜トピックス(1日)

◆イースタン、ウエスタン・リーグ交流戦
中日-北海道日本ハム 2回戦
(30日・ナゴヤ球場)
  000 001 000 = 1
 D 005 000 00× = 5
[勝] 佐藤亮太(12試合1勝1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー] 佐藤亮太、岩田、鈴木、金剛 - 小川、小田、清水将海
公式サイト・戦評

○小林高也
<2軍交流戦の北海道日本ハム戦(ナゴヤ球場)で
『6番・右翼手』で公式戦初のスタメン出場。
3回、1点を先制してなおも1死満塁の好機で巡ってきた第2打席。
初球の真っすぐをフルスイングすると、打球は左中間を真っ二つ。
入団後初の長打となる走者一掃の3点適時二塁打を放つなど、
3打数1安打3打点1四球と活躍。会心の笑顔を見せて>
「振り切っていたので打球が一瞬どこへ飛んだのか分からなかった。
でもすぐ分かって、抜けたと思ったので必死で走りました」

<6月初めの福岡遠征中に腰を痛めて戦列を離れていたが、
25日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦で復帰。
代打で起用され復帰後初安打を放ち、入団後初打点もマーク。
待望の支配下登録に向け、1打席も無駄にするつもりはない>
「立場が立場なんで、みんなよりも1球1球大事にしていきたい」
中スポ

○辻2軍監督
<プロで初めて先発起用された試合で
大仕事をやってのけら小林高也に期待を込めて>
「(先発は)きのうから決めていた。
中川、剛(堂上剛裕)もいるけど、
この前も代打で打ったし調子がいいからね。
思い切りと、遠くに飛ばす力が魅力。
守備、走塁と課題はあるけど、打撃では確実性を高めていってほしい」
中スポ

○佐藤亮太
<先発で6イニングを投げ、3安打1失点(自責0)と好投。
失点は味方の失策が絡んだもので四球も1つと安定。
9三振を奪う力投で今季初勝利を挙げて>
「きょうはバッターが真っすぐと思って変化球を振ってくれた。
腕の振りがよかったと思うし、下半身の使い方を意識して球持ちもよかった」
中スポ


◇石黒球団広報
<正午前のナゴヤ球場正門前、炎天下に人だかりができていた。
見るとドアラが見慣れぬキャラクターと絡み
記念撮影やらサインやら、ファンサービスにいそしんでいる。
ドアラが絡んでいた相手は、
ファイターズ2軍のキャラクター『カビー』。
前日、この日とファームの交流戦で対戦するのに合わせて、
1軍の交流戦同様にキャラクター交流を企画した
ドアラ担当の広報はホッとした様子で>
「せっかく実現したコラボ。お客さんがたくさん来てくれて…」

<2日とも暑い中での『親子ゲーム』。
連日跳び続けるドアラも立派なアスリートなのかと、妙に感心>
「いやあ、昨日(30日)のバク転はよく跳んだと思いますよ」
(中スポ<ドラ番記者>公式ブログ




コメント

小笠原投手、素晴らしかったですね。
このところ、自信に満ちあふれた投球が
続いています。まさに威風堂々のマウンド。
これからも大いに期待しています。

チーム状態が良い中で、唯一ちょっと
心配なのは、浅尾投手と岩瀬投手の
長期間連投でしょうか。昨日も4点差で
勝負ありでしたから、小笠原投手が7回まで
投げ切って、小林正投手と河原投手の継投で
完封リレーできたと思いますので!

ブランコの時は、げっちゅう~無しよ
と、思って見ていたところ見事な
チャンスで4番が打てば得点力が上がりますね。

小笠原も相変わらずの初回でしたが
らしい投球で3勝目
先発投手陣のレベルが上がって来て
しばらく良い戦いが出来そうです。
今日も連勝を伸ばしてほしいですね

あの3ランの場面は何故かPCの前で
打ってくれるそうな予感がありました
するとホームランのデコ文字が出てきたので
遂にブランコと心が通じ合ったようです

20連勝を唱えているGDSと同じ考えのようですから
今夜も期待できそうです。
日替わりヒーローで満足ですけど連勝だけは
続けてもらいましょう!
PS 次回の「おっぱいリレー」が楽しみです

なんかもうブランコ自身が名古屋じゃ神様扱いだろうなあ。
でも「神様のおかげでスライダーが来た」というのは違うだろう、といいたいが。

みなさんコメントありがとうございます!
試合を前にうれしいお知らせが
6月の月間MVPに和田選手(打者)と川井投手(投手)が
ダブル受賞となりました!おめでとうございます


>ドライチさん
立ち上がりこそピンチを招きましたが、
小笠原投手、自分のボールが投げられていたと思います。
これで3連勝、さらに勝ち星重ねてほしいです

浅尾投手、岩瀬投手ちょっと登板がかさんでいますね。
接戦の展開ですし、致し方ない部分もありますが、
自分的には昨夜は出さない展開に持って行ってほしかったです


>daiさん
ブランコ選手以上に、福原投手がややバタバタだったので、
げっちゅう~で助けなければいいなと思いましたが、
あんなスゴイ当たりを打てるんですから、ほんとブラボーですね

小笠原投手もようやくの3勝目。
まだまだタンちゃんには及びませんが、頑張ってほしいです


>ギンタロウ。さん
小笠原投手も言っていましたが、
そういう予感がみなさんにもあったようですね
ただそれを現実としてしまうブランコ選手。
神様と相当仲良くなってきたのではと思います

ここで小休止せずに、弾みを付けて週末へ
まずは20連勝の半分を目指してほしいです。
また神宮での「おっぱいリレー」も期待しましょう


>コロンビーさん
「神様のおかげです」は
すっかり今季のドラゴンズの流行語と言えそうですね。
またこのまま上位を叩ければ、
「神様・仏様・ブランコ様」というフレーズも
紙面に躍り出すかもしれません

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