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2009年7月18日 (土)

チェン完封で3勝目、竜打線元気好調対決制す!

敵地で阪神に勝ち越し、ついに2位に浮上。
首位・巨人を5.5ゲーム差で追いかけることになったドラゴンズ
9連戦の2カード目は、ハマスタでの横浜との3連戦。
ともに好調同士の対戦となりましたが、
初回、和田藤井の連続適時打で2点を先制すると、
2回にも3点、4回に4点を追加し、一方的な展開へ。
投げては先発チェンが相性の良いの横浜打線を3安打完封
移動ゲームも何のその、16安打12得点ドラゴンズ
元気に3連勝で貯金も12となりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 10回戦
(17日・横浜スタジアム | 中日9勝1敗)
12195人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日 12
横 浜
[勝] チェン(12試合3勝2敗)
[D本] 井端3号 小池4号2ラン 中村一生1号
[Dバッテリー]
チェン - 小山

◇対横浜10回戦・スタメン
1 (遊)井端  (5打数2安打1打点)
2 (二)荒木  (5打数4安打1打点)
3 (三)森野  (3打数1安打1打点)
4 (一)ブランコ (4打数1安打1打点)
5 (左)和田  (2打数2安打2打点)
6 (中)藤井  (5打数3安打2打点)
7 (右)英智  (4打数無安打)
8 (捕)小山  (5打数無安打)
9 (投)チェン (4打数無安打)

【イニング経過】
<1回・中日> P・トム・マストニー
井端中飛、荒木外直球バットの先中前打、
森野3球目荒木二盗、森野高いバウンド遊ゴロ進塁打、
ブランコ外低め四球、
2死一、三塁から、
和田外高めスライダー左前運ぶ適時打(D 1-0 YB)
2死一、三塁から、藤井外高め直球三遊間抜く適時打(D 2-0 YB)
2死一、二塁から、英智外スライダー中直

<1回ウラ・横浜> P・チェン(中6日)
吉村中152キロ直球見三振、仁志高め149キロ直球二ゴロ、
内川内148キロ直球鈍い遊ゴロ

<2回・中日> P・マストニー
小山三ゴロ・村田ファンブルエラー、チェン三犠打、
井端高いバウンド遊ゴロ石川回り込むも内野安打、
1死一、三塁から、
荒木外高め直球中前抜ける適時打(D 3-0 YB)
1死一、二塁から、森野中高め直球中前適時打(D 4-0 YB)
1死一、三塁から、ブランコ外スライダー空三振、
2死一、三塁から、
和田外高め直球・
ライナー中越えフェンス直撃適時二塁打(D 5-0 YB)


<2回ウラ・横浜> P・チェン
村田内150キロ高く打ち上げ二塁後方飛球・荒木目測誤り落球、
ジョンソン打ち上げ左飛、金城初球左前落とすヒット、
石川初球一ゴロ・走者それぞれ進塁、
2死二、三塁から、細山田中直球打ち上げ遊飛

<3回ウラ・横浜> P・チェン
マストニー見三振、吉村遊飛、
仁志三ゴロも森野一塁送球逸れエラー、内川左飛

<4回・中日> P・マストニー
井端中高め振り抜き左翼席中段本塁打(D 6-0 YB)
荒木初球左前打、森野4球目一邪飛ジョンソン落球エラー、
森野5球目空三振も荒木二盗、
1死二塁から、
ブランコ外低めスライダー・
痛烈ライナー三塁グラブ弾き左翼左到達二塁打(D 7-0 YB)

和田3球目マストニー暴投・ブランコ三進、和田ストレート四球、
1死一、三塁から、
藤井中スライダー右前適時打(D 8-0 YB)
P・高崎
英智初球スライダー遊ゴロ6-4二封一塁セーフ、
2死一、三塁から、
小山初球細山田捕逸・三走和田生還(D 9-0 YB)

<4回ウラ・横浜> P・チェン
村田中直球伸びなし中飛、
ジョンソン149キロ空三振、金城外高め151キロ空三振

<6回・中日> P・高崎
代打福田外直球合わせ一塁抜くヒット、
ブランコセンター伸びるライナー金城ジャンピングキャッチ、
1死一塁から、
小池初球中低め直球・
すくい上げセンターバックスクリーン飛び込む2ラン(D 11-0 YB)

藤井高いバウンド遊撃内野安打、
英智右中間飛球金城ランニング好捕・一走藤井戻れず併殺


<6回ウラ・横浜> P・チェン 三・福田 右・中村一生
吉村フォーク右飛、仁志フォーク空三振、内川フォーク中飛

<8回・中日> P・工藤
荒木内低め直球左翼フェンス到達二塁打、
福田内カット三塁線ゴロ、
ブランコ高いバウンド三ゴロ進塁打、
2死三塁から、小池右カットバットへし折られ遊ゴロ


<8回ウラ・横浜> P・チェン 三・岩﨑達郎 一・福田
石川外高め直球左前打、黒羽根利規内スライダー空三振、
代打大西内直球遊ゴロ6-6-3併殺

<9回・中日> P・石井
藤井内直球一飛、
1死から、
中村一生内高めスライダー反応・
左翼ポール際飛び込む本塁打
(プロ初本塁打)(D 12-0 YB)


<9回ウラ・横浜> P・チェン
吉村内149キロ打ち上げ三飛、仁志三ゴロ、
内川中直球左前打、村田148キロ伸びなし左飛、試合終了。


【ゲームレビュー】
3連勝 チェンが5月3日以来の3勝目を完封で飾った
対横浜戦6連勝

チェンは立ち上がりから直球に威力があり、
3安打しか許さなかった。
打線は16安打で12点。序盤で試合を決め、
中村一生が5年目で初アーチを放った。
横浜の連勝は5でストップ。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ついに2位に浮上したドラゴンズに対し、
2年ぶりの5連勝とここに来て乗ってきた感のある横浜
連戦半ばの金曜日、移動ゲームとはいうものの、
ともに好調なチームなだけに、どんな展開になるのか
開始前はけっこうわくわくものでしたが、
まさかこんなに一方的な展開になるとは…。
もっと白熱した内容になるかと思いきや、
終わって見れば、今季の相性そのまんま
立ち上がりから積極的に攻め入ったドラゴンズ打線が、
初対戦となったマストニーに連打を浴びせ、
初回に和田、藤井の連続適時打で2点を先制すると、
続く2回にも荒木、森野、和田とタイムリー3本で3点。
さらに4回にも井端の本塁打を皮切りに、
相手のミスも絡んで、一気に4点を挙げノックアウト

Y!のプロフィールコメントによると、
「メジャー通算80試合登板の右腕。
スリークオーターから投げ込む速球が最大の武器。
制球も良く、キレのある変化球には定評がある」
というマストニー
しかしこの日は、制球は定まらないわ、高めに浮くわの大乱調
しかもいかにも「打ちごろ」のボールがくるわくるわ。
まあ村田のファンブル、ジョンソンの落球、
さらに不運な内野安打など、かわいそうな面もありましたが、
あの程度の投手なら、好調な打線が打ち込めるのは当然でしょう。

そんななか、その手を緩めることなく
徹底的に得点を奪い、早々と勝負を決めてしまった打線
移動ゲームもなんのその、かなりの勢いでしたね。
先日の阪神戦では下位打線が頑張っていましたが、
この日はスタメンの1番から6番までで稼ぐこと、13安打8打点
しかも早めに頑張り、一方的になったため、
ゲーム後半は、普段試すことのできない若手野手が続々と出場。
森野代打・福田ハマスタ初ヒットをはじめ、
小池のバックスクリーン弾、岩﨑達郎の今季初守備、
さらに中村一生プロ1号など、プレミアもののシーンを
たくさん見ることができて、ほんとにラッキーな部分も。


チェン2カ月半ぶりの白星!しかも投げては、
チェン横浜打線を完全に圧倒
5月の完封のときもよかったですが、
今回はさらに貫禄の内容
初回から152キロ、
伸びのある真っすぐ中心に押し、
上々の立ち上がりを見せると、
珍しく打線の大量援護を受けたこともあり、あとはスイスイ
大量点差にだれることなく、集中して自分の投球に終始。
さらに球数も少なく、中継ぎ陣を休ませられる見事なペース
ムダな四球も全くなしで、お得意様相手に3安打完封
5月3日のハマスタ以来の今季3勝目をようやくゲット。
規定投球回数に達したことで、
防御率も再びトップに立ったようですが、
それ以上に「勝てた」ということが大きかったのでは。
1カ月の離脱こそあったものの、今季のドラゴンズ左のエース
それが前半戦最後の登板で、やっと勝つことができた
前夜の朝倉もそうですが、そういう意味では、
この1勝はチームにとっても価値あるものとなったでしょう。
これからさらに厳しい戦いが続きますが、
後半戦は白星をたくさん積み重ね、
チームに貢献するチェンの投球を楽しみにしたいです。


16安打12得点の圧勝
巨人が敗れたことでゲーム差が4.5と縮まりました。
ただこのゲーム差では、まだ背中は見えないですし、
いまは一戦一戦を戦うこと集中してほしいですね。
そして今週末は、土日ながらもナイトゲームとなりますが、
この日の勝利でさらに付いた勢いを継続してほしい。
関東初戦で爆勝というと、先日の神宮が思い出されますが、
その二の舞とならぬよう、ここは必ず連勝を。
先発は中6日で、防御率2位の吉見が来るでしょう。
弟分のチェンとのハイレベルな争いが続きますが、
1位再浮上、さらに王手をかける2ケタにすんなり到達してほしい。
そのためには、やはり打線の変わらぬ援護を。
谷繁、和田に加え、森野、ブランコも休めましたし、
リフレッシュした主力たちがきっとやってくれるでしょう。
9勝1敗、カード6連勝の流れそのままに、敵地でベイを圧倒
投打の歯車をがっちりかみ合わせての勝利で、
さらに上位との差を詰めてほしいと願います!


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎チェン・ウェイン

<今季2度目の完封で、3勝目をマーク>
「(ナイスピッチングでした)ありがとうございました。
(わずかヒット3本、無四球の見事な投球でした)
そうですね。まあ何とかムダなフォアボールを出さないように
ま、自分のピッチングを見せる。はい。
(相手は5連勝中の横浜だったが)
まあ一応、コース的に厳しくいって、
まあ抑えたいだけの気持ちを持って、投げるだけです。
(早い回から味方が点を取ってくれた)
そうですね。まあ、野手に感謝しています。
(この完封で規定投球回数に達し、防御率1.45。
吉見を抜いてトップに立った)
(笑顔で)ありがとうございます。
いや、でも、まあそっちは関係ないんで、
まあ一応、勝ちだけほしいです。はい。
(同僚の吉見と良い競り合いに)
そうですね。まあ、吉見さんのピッチングを見て、
まあ自分も何とか抑えたいんで。そうですね、はい。
(巨人が逆転を許し、このまま行くと4.5ゲーム差)
そうなんですか。ありがとうございます。
まあ、まだシーズンは終わってないんで、
まあ、優勝を目指す。はい。
(後半戦の投球も期待しています)
ありがとうございます。
この後にも、まあ、いいピッチング投げて、
みなさんに見て、はい、がんばります」


<1回、先頭打者・吉村への初球。
152キロで空振りさせると、2つの真っすぐで追い込み、
3球目も152キロの低めに制球された直球で空振り三振を奪った。
仁志を二ゴロ、内川も遊ゴロで三者凡退の抜群の立ち上がり。
7月に復帰してから2度の先発は先頭打者に四球を与え、
立ち上がりに苦しんだが、その反省を3度目でしっかり生かした>
「無駄な四球を出さないように注意しました
コントロールを意識して、コースを狙い過ぎると
ボール、ボールとなってしまう。
思い切って腕を振ることだけを考えた。初回から全力でいきました」

<失点の気配は皆無に近く、150キロ前後の球威で横浜打線を圧倒。
散発3安打、8奪三振。得点圏に走者を背負ったのは失策がらみの一度だけ。
今季の横浜戦はこれまで3試合で1失点、防御率0.38。
相性のよさを生かし、9回になっても152キロを計測するなど、
最後まで強気の姿勢は崩さなかった>
「横浜戦? それは偶然です。
なかなか勝てずにきつかったけど、自分の投球をすることだけを考えていた」

<打線がこれまでにはなかった12得点という大量援護。
気持ちの張りが少しは緩んでもおかしくないが、集中力は切れなかった。
4回から7回まではパーフェクト。
味方が得点を重ねるたびに、打たれる雰囲気がなくなる頼もしさ。
なかなか手が届かなかった3勝目は、初の無四球完封で堂々と手に入れて>
「打者の皆さんに感謝します。
点が入って気持ちが楽になりました。
でも、楽になりすぎないよう自分の投球を意識した」

<これで我慢の日々が報われた。
前回登板までの11試合で1試合あたりの味方の援護点は1.64点。
好投しても援護に恵まれず、勝ち星は伸び悩んだ。
追い打ちをかけるように6月には左肩痛で戦線離脱。
開幕前に「10勝」を目標に掲げていた左腕にすれば、
大きな停滞だったはずだが>
「勝ちにこだわりたい。どんなに好投しても負けたらダメ。
援護? それは考えない。どんな試合でもベストを尽くすだけ」

<これで規定投球回数を再び上回り、
防御率は吉見を抜き1.45で、リーグのトップに躍り出た。
笑顔で無関心を強調したが>
「防御率? それは気にしません」

<1つ年上の吉見はライバルというより、励まし合う仲。
球威では負けないが、制球では及ばない。
抜きつ抜かれつのチーム内競争を演じながら、勝ち星を重ねてきた。
グラウンドを離れれば仲のいい兄弟分。
キャンプでは同室で休日には連れだって外出し、
シーズンに入っても食事をともにする間柄。表情を崩して>
「(吉見さんは)お兄ちゃんのようなもの。
吉見さんのピッチングを見て、自分も抑えようと思って投げています。
吉見さんのように勝ち星も挙げたい」

<秘めたる思いもあった。
横浜スタジアムは昨年の球宴第2戦で
同僚・荒木がMVPに輝いた舞台。その場面をテレビで見ていた。
台湾から来日して6年目。あこがれ続けているのが球宴。
ようやく戦力となった昨年は先発とリリーフを兼任し、
選ばれる数字は残せず、今年は左肩故障に泣いた。
チームメートが輝いた舞台で、狙い通りの快投を演じて>
「やっぱり投げたいですね」

<波に乗り切れなかった若き左腕が最高の形で白星をつかみ、
チームは首位巨人に4.5ゲーム差まで接近した。
残り3カ月。反攻を宣言し、逆転ロードを駆ける>
「この勝ちはデカイ、と思う。でも、まだ何試合もある。
シーズンは長い。これからです」


<アクが強いプロ野球選手たちの中にあって、
人一倍温和で優しい。それを表すように、
毎年夏には故郷・台湾の両親を日本へ呼び寄せ、
食事をともにするなどしている。にこやかに語って>
「ボクが中日に入ってから毎年来ていますね。
今年? まだ分かりませんが、来ることになるかもしれません」

<もっとも、両親が来日した時に
自身の試合を見たことはほとんどないそうで、
もっぱら日本国内を観光して回っているという>
「ボクは野球ばかりでほとんど観光なんてできません。
ボク以上にあちこち見て回っていますよ」
中スポ中日新聞サンスポおおさか報知
時事通信スポニチ名古屋ニッカンデイリー

○小山桂司
<チェンとバッテリーを組んだが、相性の良さを発揮。
このコンビでの防御率はこの日まで7戦で0.96と
驚異的な数字を残しているが、控えめに>
「コントロールを気にせず思い切って投げてこいと
いう姿勢でリードしているだけです。
それで自然とまとまるからすごいですよね」

<それよりも打ちまくったチームの中で
5打数無安打だった自身の打撃を猛反省。危機感をあらわに>
「打てるというので(1軍に)上げてもらっているところはある。打てないと」
(中スポ)

○田中監督付スコアラー
<直球が走っていたこの日のチェンを絶賛>
「右打者の内角にクロスする直球の角度が素晴らしかった。
そこらの打線では打てない。年に何回かの見事な投球だった」
中日新聞


○和田一浩
<1回2死一、二塁から、先制の左前適時打を放つ。
打てば得点、凡退ならチェンジ。先に2ストライクを奪われながらも、
外角低めのスライダーをうまくレフト前へ運んで>
「がされましたけど、しんで打てました。
先制のチャンスだったし、ヒットで先取点を取りたかったのでよかった」

<これをきっかけに打線はマストニーをあっという間に攻略し、
左肩痛から復帰して3戦目のチェンを猛烈に援護。
横浜を完膚無きまでにたたきのめしたが、前を見すえて>
「いい流れ? そうですね。
でも、きゅっと引き締めていかないと。あしたが大事です」
中スポ毎日jp

○藤井淳志
<3安打2打点の活躍。荒木と共に猛打賞をかっさらった。
1点先制後の1回2死一、三塁、左前適時打して2点目を叩き出す>
「甘い球はどんどん打っていこうと思いました」

<4回は7-0と大成が決した1死一、三塁で、右前適時打。
左右に打ち分ける器用さも、大勝に結びついた>
「とにかく1点でも多く取りたいと思いました」
(中スポ)

○井端弘和
<4回、左翼席へ3号ソロ。
真ん中高めのストレートをしんでとらえて、
5月4日の横浜戦以来となる一発を見舞って>
「打った瞬間、行ったと思いました。久びさですね。
フルスイングしなくても入るんだなあと。
でももっと拮抗したところで打たないと」
(中スポ、毎日jpニッカン

○小池正晃
<6回に4号2ラン。古巣から打った初めての本塁打だった。
安打の後輩を一塁に置いて、先輩はバックスクリーンを直撃、
威厳をしっかりと保って>
「(同じ横浜高の)福田が打ったし、先輩としては負けられません。
チームにも勢いがあったし、それに乗って打ちました」

<横浜は昨季途中まで在籍していたチーム。
中日に移籍後初めて打った、慣れ親しんだ
横浜スタジアムでのホームランに感慨ひとしお>
「ここで打ちたいと思っていました。
打ててホッとしたような、そんな気持ちになりました」
(中スポ)

○岩﨑達郎
<今季は代走での出場が主だったが、
8回の守りから三塁に入り、初守備に就く。
9回に三飛と三ゴロを無難に処理し、
初めてグラウンドでナインとのハイタッチも経験>
「普通に守っただけですよ」
(中スポ)


○中村一生
<9回表、左翼ポール際へプロ初本塁打を放つ。
左翼席のファンから大歓声が沸いたプロ1号に、ニッコリと笑って>
「気持ちよかったです。
1軍はやっぱり違います。アドレナリンが出ますね」

<大器と期待されながら、5年かかった。
俊足、好守でパンチもある。なのに結果が出なかった。
7月10日に今季初めて1軍に上がると、ステップアップのヒントを得た。
フリー打撃は通常、真っすぐだけを打つが、
石嶺コーチが変化球も混ぜて打つ練習をアドバイス。
2軍より変化球が多いと言われる1軍、
変化球に対応する地味な練習がこの日のスイングに生きた。
相手投手は元中日の石井。左からのスライダーうまく変化球をさばいて>
「まっすぐを待っていたけど、スライダーに反応して打った感じです。
感触はあったんですけど、ポール際だったから切れるかなと思いました」
中スポスポニチ名古屋


○荒木雅博
<8回無死、左翼へ二塁打を放つ。
鋭いゴロが左翼の左を抜けていったこの日4本目の安打。
そこに大きな『意味』があった。
通算22度目の1試合4安打で
熊本工高の先輩・前田智徳(広島)を抜くことになり>
「何もいわなくてもわかりますよ。
並んだんですか? エッ、抜いたんですか。
大変なことになりましたね」

<自身に衝撃を与えた6学年上の天才打者。
追いかけるように、熊本工のユニホームに袖を通し、
現在では『孤高の天才』と評される男が
最も心を許し、かわいがっている後輩になった。
前田智徳がいる高さは変わらないのだろうが、少しずつ近づいている。
打数が多い1、2番が多いとはいえ、
天才を『安打』にまつわる記録で上回ったのは事実。
雲上の先輩にちょっぴり誇れる夜だった>
「(前田さんと)まともに話せるようになったのは、
ボクがレギュラーを取ってからですかねえ。
雲の上の存在ですよ。今も。それはこれからも変わりません」
(中スポ)

○福田永将
<球界では、対戦相手に高校、大学の先輩や、
代表チームなどの縁でお世話になった恩人がいると、
後輩が先輩のもとにあいさつに赴く光景がよくあるが、
7月5日の巨人戦の時、走った先は意外な人だった。
自身を激励してくれたのは、巨人の原監督。
同監督が東海大相模高の後輩である森野に指示。
わざわざ呼ばれたという。喜々としてその場面を振り返る>
「がんばれよと激励の言葉をかけていただきました。
自分のことを覚えていてくれるなんて考えてもいませんでしたから、
めちゃくちゃうれしかったです」

<神奈川県で育った以外に接点が薄そうだが、
こんな出会いがあった。2003年夏の中学時代、
硬式野球強豪チームが全国から集まる
『ジャイアンツカップ』に緑中央シニアの主将として出場し優勝。
決勝には1期目の最終年だった原監督が観戦。
その後の表彰式にも出席した。
その席でかけられた言葉をありありと覚えているという>
「東海大相模(高)に来い。そしてジャイアンツに来い」

<その言葉が夢の輪郭をハッキリさせた。
高校はぎりぎりまで悩んだ末、自分の決断で横浜高に進んだが、
東海大相模高にも、巨人にも行かなかった自分のことを
原監督が覚えていてくれるとは夢にも思わなかった。
その2日後にプロ初打席初本塁打。
この日は6回に代打で右翼線を破る安打を放ち、
三塁で初めて守備についた。
恩返しは巨人を追撃する力になること>
「自分が活躍することで、あのときかけてくれた
言葉の恩返しをしなければならないと思っています」

<横浜出身がプロ3年目で初めて『凱旋』。
プロ入り後初の横浜スタジアム。
横浜高時代は何度もここで試合をして、
自身にとってはゲンのいい球場。
この日はスタンドに中学時代の恩師も応援に駆けつけていた。
6回の右前打を放つと、地元のファンから声援を浴びて>
「ここでは負けた印象がないです」
福田ブログ「2009/07/17」、中スポ)


○立浪和義
<レギュラーだけでなく、福田、小池、中村一生の
途中出場組も爆発しての16安打12得点に、兼任コーチは満面の笑み。
出番なしもこんな『開店休業』なら大歓迎。笑顔でバスに乗り込み>
「きょうはゆっくり見ていましたよ」
(中スポ)

○石嶺打撃コーチ
<相手先発・マストニーを4回途中9失点で攻略し、満足顔>
「みんなが良い状態だけど、
ベンちゃん(和田の愛称)が2死から打ったのは大きい。
楽に打席に入れるいい流れをもってきてくれたね」

<着実に安打&得点を重ね、終わってみれば16安打12得点。
3本塁打も飛び出した打線に>
「あしたは投手が変わるけど、いい流れでいけると思う」
中スポサンスポ


○落合監督
<序盤に大量得点を挙げて今季6度目の3連勝。
大差の勝利にも多くを語らず>
「ウチの方が相手よりも移動時間が短かったからだろう。
(中日は大阪から、横浜は広島からの移動ゲーム)
それだけのことじゃないか」

<大量援護を得ながら完封したチェンについては、
当然の結果といった口調で答えて>
「大量リードの完封は難しい? そんなに難しいことか? 
あいつ(チェン)が今どういう状況にいるか考えてみろ。
吉見と防御率を争っているんだろ。簡単な理屈じゃん。
(9回まで)気が緩むわけないじゃん」

<監督として球団単独2位となる
440勝目を手にしたが、自らの記録に触れず>
「選手に聞いて。選手に聞いて(紙面を)埋めなよ」
中スポ中日新聞共同通信社ニッカン


若竜トピックス(17日)

◆堂上直倫

<今季初めて1軍に合流。
この日は出場選手登録は見送られたが、横浜スタジアムで汗を流す。
三塁でノックを軽快にさばき、フリー打撃でサク越えを放って>
「(1軍合流を)言われたのは昨日の夜です。
登録されるかどうか分かりませんけど、がんばります」

<3年目の今季は開幕1軍を目指して
沖縄キャンプで猛アピールしたが、開幕からずっと2軍暮らし。
左わき腹を痛めて、2軍戦にも出られない日々もあった。
6月14日に実戦復帰すると、それ以後のウエスタンでは
27打数10安打の打率.370、1本塁打と結果を出し、
1軍に声がかかった。逸材はジッと登録を待つ>
「今は状態は悪くないです。普通にやれるようになってきました」
(中スポ、ニッカン

◆西川明
<11日に登録抹消されたが、
約1週間ぶりにナゴヤ球場で見ると、違和感があった。
打撃フォームがどことなく違っているような…。
半信半疑で尋ねると、明確に答えて>
「バットを立てて構えるようにしています。この前は寝かせていました」

<フォームをひんぱんに微調整しているように見えるが、
シーズン中なのに大丈夫か? この疑問にもさらりと答えて>
「時期によって『しっくりくる』構え方があるんです。だから変えています」
(中スポ<ドラ番記者>


◆フレッシュオールスターゲーム出場辞退選手のお知らせ(公式サイト)
◆フレッシュオールスター 出場選手変更(NPB公式サイト)
◆フレッシュ球宴出場者変更 2人が出場を辞退(共同通信社)
(プロ野球オールスターゲーム運営委員会は
この日、山内壮馬がケガ(右腓腹筋筋膜炎)のため
フレッシュオールスターゲーム(23日・札幌ドーム)の出場を
辞退したと発表。補充選手として、岩田が出場する)




コメント

昨日は午後6時以降もフリー打撃練習が
続いていたようですね(笑)。まず初回に
二死から2点取れたのが大きかったです。
防御率1点台のチェン投手でしたし、
あの先制で今日は勝ったなと思いましたから。

それにしてもチェン投手、見事なピッチング。
非の打ち所がありませんでしたね。これで
吹っ切れて、後半戦はどんどん勝ち星を
積み重ねてくれると思いますよ!

楽しい試合でした。
こういうゲームだと飲み過ぎてしまいます
チェンのピッチングは素晴らしかったですね。
そしてインタビューの受け答えも凄いです。
「競い合い」とか理解できるんですね。
このまま日本に永住して帰化してほしいです。
今夜は一起の快投を観てきます
ライバルの意地を発揮してくれるでしょう

昨夜は、楽しいことだらけで終始ドラペース
こんなに楽に観戦出来たのは久しぶりです
(4月のタンちゃん東ド勝利投手以来です。)

中盤以降は若手選手のお披露目になりましたが
一生や福ちゃんとか結果は出ました。
こういう経験を活かしてレギュラーを取れる選手に
なってほしいです。
今日も打ち疲れなく勝ってほしいですね


PS
昨日のコメで、IEのキャッシングは(間違い)で
フィッシング機能でした(苦笑
球場に行く前に銀行に行くことばかり考えていたので(爆

みなさんコメントありがとうございます!
今夜はついに実現「吉見対決」。
吉見一起投手、吉見祐治投手のバットに気をつけて。
また堂上直倫選手が今季初昇格を果たしました


>ドライチさん
良い感じで各バッターが振っていましたね
この調子で今夜も吉見投手を援護。
もちろんブランコ選手のハマスタ弾にも期待です。

チェン投手、ほんと危なげなかったですね。
これでカベを越えたと思いますし、
ベイ以外のチームから勝ち星稼いでほしいです


>ギンタロウ。さん
まさに左うちわにビールがうまい、
そんなゲームだったと思います。
小池選手の先輩の威厳弾もよかったですよ

チェン投手、すらすら答えていましたね。
好投のあとは脳も活性しているからかも。
メジャーのスカウトも見ているようですが、
まだまだドラゴンズでやってもらわないと
今ごろは盛り上がっているでしょうか。
ぜひとも勝ちユニ効果、お願いします


>daiさん
12-0ゲーム、観戦おつかれさまでした。
逆の大敗パターンなら慣れていますが、
こういうゲームはめったにないですから。
レアなシーンも多くほんとうらやましいですよ

森野選手に代打を送ったのは驚きましたが、
若竜のこういう経験は大きいですね。
もらったチャンスを活かし、次に広げる。
他の選手も頑張ってほしいですね

PS フィッシング系はけっこうジャマかも?
明日の観戦資金、しっかりおろしましたでしょうか

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