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2009年7月22日 (水)

立浪殊勲好球必打、逆転竜7連勝50勝一番乗り!

地元・ナゴヤドームに戻って、広島にも勝利。
まさに夏祭りともいえる連勝を6に伸ばしたドラゴンズ
迎えた広島との第2戦、4点を先制されてしまった直後の6回、
森野の3ラン、ブランコのソロですぐさま同点に追いつくと、
2死一、二塁のチャンスで代打・立浪
右中間を大きく破る勝ち越し2点タイムリーツーベース
一挙6点を奪う猛攻で、ゲームをひっくり返し今季2度目の7連勝
広島戦10連勝及び、両リーグ50勝一番乗りを果たすこととなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
中日-広島 14回戦
(21日・ナゴヤドーム | 中日11勝3敗)
29177人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
広 島
中 日 ×
[勝] ネルソン(17試合1勝2敗1S)
[S] 岩瀬(37試合1勝2敗27S)
[D本] 森野13号3ラン ブランコ28号
[Dバッテリー]
小笠原、ネルソン、河原、浅尾、岩瀬 - 谷繁

◇対広島14回戦・スタメン
1 (遊)井端  (4打数2安打)
2 (二)荒木  (5打数2安打)
3 (三)森野  (4打数2安打4打点)
4 (一)ブランコ (3打数2安打1打点)
5 (左)和田  (3打数1安打)
6 (右)小池  (2打数無安打)
7 (中)英智  (4打数1安打)
8 (捕)谷繁  (3打数無安打)
9 (投)小笠原 (2打数無安打)

【イニング経過】
<2回・広島> P・小笠原(中5日)
栗原内直球左前打、マクレーン内直球詰まり遊飛、
會澤内直球空三振、廣瀬外スクリュー中前打、
2死一、二塁から、赤松中直球打ち上げ左飛

<2回ウラ・中日> P・齊藤悠葵
ブランコ内高め直球左前打、和田初球高めスライダー三飛、
小池中直球遊深いゴロも6-4-3併殺


<3回ウラ・中日> P・齊藤
英智内スライダー中返し安打、谷繁内詰まり二飛、
小笠原バントも捕小フライ失敗、井端四球
2死一、二塁から、荒木チェンジアップ合わせるも二後方フライ


<4回・広島> P・小笠原
フィリップス遊飛、
栗原中スクリュー左翼左運ぶ当たり良すぎてシングル、
マクレーン内直球左中間飛球・英智前進ランニング好捕、
會澤四球、
2死一、二塁から、廣瀬外直球打ち上げ右飛

<6回・広島> P・小笠原
東出中スライダー左中間打球・
左翼和田中堅英智が衝突=二塁打、
フィリップス内直球叩き良い角度・
レフトオーバーフェンス直撃適時二塁打(D 0-1 C)
栗原内スライダー外れ四球、
無死一、二塁から、マクレーン中入るスライダー・
左中間スタンド飛び込む3ラン・小笠原KO(D 0-4 C)
P・ネルソン
會澤外フォーク空三振、廣瀬外スライダー空三振、
赤松外151キロ直球遊ゴロ

<6回ウラ・中日> P・齊藤
井端外直球右前運ぶヒット、
荒木中スライダー中前打・エンドラン井端三進、
無死一、三塁から、
森野中高め入るスライダー振り抜き、
右中間最前列飛び込む3ラン・齊藤KO(D 3-4C)

P・牧野 捕・石原
ブランコ外高めスライダーこするも・
センターバックスクリーン左飛び込む本塁打(D 4-4 C)

和田四球、小池投犠打、英智内スライダー右方向二塁ハーフライナー、
谷繁敬遠気味四球、代打立浪コール
P・青木高広 青木勇人(審判伝達ミス)
1死一、二塁から、代打立浪外シュート振り抜き・
強いライナー前進右中間大きく破る2点適時二塁打(D 6-4 C)


<7回・広島> P・河原
石原0-3→2-3内直球捕邪飛、0-3→2-3中高め直球中飛、
東出0-3→2-3中高め直球左飛

<7回ウラ・中日> P・青木勇人
荒木ど真ん中直球右中間突破三塁打、
森野初球中シンカー鮮やか右前適時打(D 7-4 C)
ブランコ右足かする死球、
和田外スライダー中飛・森野タッチアップ三進、
1死一、三塁から、小池初球スクイズも正面すぎ、
三走森野スタート遅れ戻るもブランコ二進=投犠打、
2死二、三塁から、英智内シュート詰まり一ゴロ


<9回・広島> P・岩瀬
代打緒方孝市内高め直球外れ四球、
廣瀬初球内直球ショート正面ライナー、
赤松内高め直球三ゴロ5-4二封、
石原初球中低め直球中飛、試合終了。


【ゲームレビュー】
4点差をひっくり返しての7連勝で、両リーグ50勝一番乗り
2006年以来の勝ち越し16とした

4点をリードされた直後の6回、
森野の3ランで、そこまでてこずった齊藤をKO。
ブランコが同点ソロを放った後は
バントを絡めた手堅い攻めで2死一、二塁とし、
代打・立浪の2点二塁打で一気に勝ち越した。
ネルソンは2年目で初勝利。対広島戦10連勝。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


おそらく相手「勝った」と思ったでしょうし、
自分的にも今夜こそ負けちゃうと思いましたが、
結果的には、7-4と連夜の逆転勝ちとなったドラゴンズ
それにしても、この強さは一体何なんでしょうね。

小笠原-齊藤悠葵の両左腕の投げ合いで、
5回までは両チームともに、ゼロ行進
テンポ良く進んでいたゲームでしたが、
得てしてこういうゲームは、均衡が破れることで動き出すもの。
そのきっかけとなってしまったのは、小笠原
それまでわずか3安打1四球に封じていたにもかかわらず、
6回先頭から、県岐商コンビ連係ミスをきっかけに、
連続二塁打を浴びて、先制を許してしまうと、
この日2安打の栗原を警戒して歩かせた直後、
マクレーンに甘く入ったスライダーを左中間に持って行かれる3ラン
好事魔多しの如く、一気に4点を失いノックアウト。
その点の取られ方の悪さもあってか、
直後のネルソンが2三振を奪い3人で切っていたものの、
ついに連勝ストップか?と、
頭の中は、すっかり敗色濃厚モードに入っていましたね。

ところが好調のドラゴンズ打線は決して諦めてはいなかった
それに加えてその4点を相手投手の齊藤意識してくれたことも幸い。
全く別人のようになった左腕から、
井端、荒木が鮮やかなエンドランを決めて、
無死一、三塁とチャンスを作ると、続く森野が思い切りの良い一振り。
2球目、甘く入った高めスライダーを叩き、
右中間最前列へと持っていく3ランホームラン
「ミスター3ラン」の久々の3ランとなりましたが、
これによって、それまで打ちあぐんでいた齊藤をKO。
継投策へと持っていけたことは、大きかったなと。
さらに追撃に勢いを加えたのが、ブランコのソロアーチ。
2番手・牧野の代わり端、
直前に外に沈むスライダーを空振りしたにもかかわらず、
同じ球種でも高めに浮いた失投は逃さず
多少こすり気味でもパワーで持っていけるのが、この選手の強み
主軸のアベック弾で、4点ビハインドがあっという間に同点
追いついたときには、喜ぶ以上に、
「何かすげーな」と思わず口あんぐりしてしまいましたね。

さらに流れのままに、攻め込んでいく打線
続く和田が四球を選び、小池が4球目をきっちり送るという、
堅実な野球で、勝ち越しの5点目を狙いにいくと、
一方で信じられない展開に動揺している広島は、
2死二塁で迎えた谷繁に対して、敬遠気味の四球
ネルソンのところには、切り札・立浪が来ることが確実。
それでもあえて、そのような策を取ったベンチ。
ある意味、イチかバチか的なところもあったでしょうが、
それをものの見事に吹き飛ばしたのが、立浪でしたね。
左投手が少ない広島中継ぎ陣
よってこの場面に登板したのも、右のサイドハンド・青木勇人
「青木違い」で交代時にややドタバタこそあったものの、
立浪が好調なら、決して苦にはならない相手。
ここぞの大きなチャンス、
ここで決めれば、チームを勝利へと導くことができる。
そういうファンの期待に、ミスタードラゴンズが、
この日は見事に応えてくれたましたね。

千両役者降臨。「とにかく集中して
好球必打でいった」
という背番号3
カウント1-1からの3球目、
外へと流れるシュートを
しっかりと振り抜くと、
強い打球のライナーは、
前進守備の右中間を
大きく破っていくタイムリー二塁打に。
二塁にいた和田はもちろん、一塁から谷繁も長駆生還。
ハマスタでの渋いセンター前に続く、2試合ぶりの適時打は、
往年の『ミスターツーベース』を思い出させる、らしい打撃
大ベテランの一打で大きく盛り上がるドラゴンズベンチに対し、
同じイニング内で『天国から地獄』を味わうこととなった広島ベンチ
結局、打者10人で、4連打を含む5安打。
一気に6点を奪ってしまったビッグイニング
もちろんそれは選手個々がきっちりと、
自らの役割を果たしたことによりますが、
それ以上に、今回の逆転劇に関しては、
勝ち続けてきたことでチームに付いてきた「勢い」というもの、
それを強烈に感じることとなったゲームでした。


チームの連勝は、今季2度目の『7』に。
対カープ戦の連勝は、なんと『10』に。
さらに降板後に、逆転を果たしたことで、
KOされた小笠原の連勝も、4のまま続くことになりました。
また前夜1点差ながら登板しなかったことで、
様々な憶測が流れた守護神・岩瀬ですが、
この日は最終回にいつもの如く登板して4人締め。
とりあえずは投げられてますし、ひと安心ということでしょうか。
また巨人が勝ったことで、ゲーム差は2.5ゲームのままですが、
その巨人よりも速く、シーズン50勝を達成したのはうれしいこと。
さらに鮮やかな集中打、そして立浪のタイムリーで
勝負を決められたのが、さらに喜びを倍増させてくれました。

そして前半戦ラストカードとなる第3戦
ドラゴンズは、順当に中5日で朝倉が来るでしょうが、
前回登板でようやく勝ちましたし、その流れで連勝を期待
また打線も全員野球、『フォア・ザ・チーム』の精神で、
それぞれが勝利へ貢献する見事なプレーを魅せてほしい。
途中からものすごい勢いで突っ走ってきた前半戦
最後もしっかりと勝って、良いカタチでの締めを期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(21日)

◎立浪和義

<6回2死一、二塁、右中間を破る勝ち越し2点適時二塁打>
「(この大歓声、お聞きになっていかがですか)
いやもう、本当にありがとうございます。
(しかしドラゴンズ負けません。7連勝です)
いや、あのう、ほんとにあのう、チーム全員でね、
頑張ってますから、非常にムードもいいですし、
明日残り1試合ですか、何とか勝って締めくくりたいと思います。
(4-4の同点、仲間がつないだチャンス、どんな思いで打席へ)
いや、まあ、どんな思いというか、
もうとにかく集中して、好球必打でいこうという、もうそれだけでした。
(右中間を抜ける打球はまさに『ミスターツーベース』。
らしい打球だったと思うが、感触は)
いや、なんか、久しぶりにね。芯に当たったような気がするんで、
何とか自分もこれで乗っていきたいですね、どんどん。
(チームはこれで12球団最速50勝到達となった)
いやもう、本当に全員の頑張りだと思います。はい。
一勝一勝、あのう、積み重ねていきたいと思います。
(ラストイヤーも半分が終わる。どんな思いでプレーしているのか)
いやあのう、日々、あのう今年でやめるから、
どうのこうの抜きにして、何とかあのう、
結果をね、求めて、やってます。はい。
(『立浪やめるな』という声も聞こえますが)
(笑顔で)とりあえず頑張ります。はい。
(チームのムードも最高潮、後半戦も期待してもいいですか)
はい、もちろん。優勝目指して
全員で残り試合、頑張りたいと思います!」



<タイムリー談話>
「好球必打でいきました。
久しぶりにスカッとした当たりが出たのでよかったです。
あとは、チームが勝てればうれしいですね」

<同点の6回2死二塁から谷繁が敬遠ぎみの四球。
気持ちを込めて打席に向かったが、ちょっとしたアクシデントが…>
「青木っていうから左(高広)だと思って
イメージしていたら、右(の青木勇人)で」

<左対左ではなく、予想外の右投手の投入。
だが、即座に気持ちを切り替えた。
そしてカウント1-1からの3球目、134キロシュートをはじき返すと、
打球は右中間を真っ二つ。勝ち越しの2点タイムリー二塁打に。
代走を送られるとベンチの前で帽子を取って歓声に応え、
ナインには少年のような表情でガッツポーズ>
「右のサイドスローだから
狙い球を決めずに打てる球を打っていこうと思った。
久々にスカッとする当たりだったね」

<今年で代打稼業に専念して3年目、
この日は6回という早い出番だったが、
どんな試合でも先の先を読んで、相手をイメージして素振りする。
仲間がやるべきことを怠らないと信じて
準備したからこそ、鮮やかな結果につながった>
「ブランコの本塁打から『(出番が)あるな』と思った。
投手の打順にまたチャンスが来るかもしれないと思っていた」

<その儀式の1つとして必ず口にしているのが
輪切りにした高麗ニンジンの酒漬け。
ガリッガリッとかんで集中力を高めて向かったこの日、
最高の結果をもたらした>
「いまは本当にチームに勢いがある。
この勢いを大事にするためにも打ちたかった。
きょうは一挙に追い付いて、勢いに乗せてもらった。
残り1試合、何とか勝って締めくくりたい。
明日も全員の力で勝って前半戦を終わりたい」

<ヒーローインタビューの最中、スタンドからは
『立浪やめるな』『引退まだ早い』という悲鳴のような声援が飛んだ。
ラストイヤーもあと半年。その気持ちを受け止めながら
背番号3はリーグ優勝、日本一に向けて打ち続ける>
「聞こえたよ。うーん。自分でそう決めてスタートした1年だから。
今年は後ろを振り返らず、その日、その日を頑張ると決めている。
とにかくもうひと働きしたいと思っている」
カメラブログ中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー


◎森野将彦
<6回無死一、三塁、右中間席へ追撃の3ランホームラン>
「(ナイスバッティングでした)ありがとうございます。
(4点ビハインド、嫌な感じがしたと思うが)
まあ、ほんとにね。1、2番の方がいい形で作ってくれたんで、
えー、また1点取ったらね。
相手も嫌な気持ちになるんじゃないかと思って、思いっきり振りました。
(素晴らしいホームラン、感触は)
ま、ちょっとね、いい当たりじゃなかったんですけど、
入ってくれっていう気持ちで走ってました。
(ブランコ、和田とのクリーンアップ、本当にスゴいですね)
そうですねえ。僕だけあまり打ってなかったんで、
何とかこれから遅れた分を取り戻そうと、今必死です。
(明日で前半戦が一区切り、抱負を)
とにかく全力を尽くして、明日勝ちにいきたいと思います」


<ホームラン談話>
「(打ったのは)チェンジアップ。
高めに来た球は打とうと思っていた。高めに来たので思い切り打ちました。
まだ6回。1点でも返しておけばと思った。
ホームランは出来過ぎですけど」

<打率.276は打線の主軸、5番まででは最低で物足りない。
だが、7月19試合に限ってきれば、.344と
井端、荒木(ともに.321)、ブランコ(.324)を凌いでトップ。
14勝5敗と首位・巨人を猛追するチームの原動力となっている。
また8回にはダメ押し適時打を放って、65点目をマーク>
「今までぼくだけが打てなかった。
ようやく勝利に貢献できるようになったということですよ」

<何よりも4月18日の巨人戦以来、3カ月ぶりに
地元のファンにアーチを披露できたことがうれしかった>
「ナゴヤドームで打ってなかったんで」
カメラブログ、中スポ、サンスポ時事通信ニッカン


◎マキシモ・ネルソン
<6回途中2番手で登板し、打者3人を10球で片付けて、来日初勝利>
「(来日初勝利おめでとうございます)ありがとうございます。
(改めて初勝利の味はいかがですか)
自分が勝利したよりも、チームが勝ったということは
ものすごいうれしいです。
(4点ビハインド、リリーフでの登板。どんな気持ちで上がったのか)
今、バッターが調子がいいので、あそこで止めたら、
相手を止めたら、何とか勝つと思ってました。
(2つの三振も奪い、ナイスピッチングですね)
(日本語で)アリガトウ、アリガトウ。
(また今後も期待していいですか)
そうですね、これからもチームの勝利を貢献できるように
頑張っていきたいと思います」


<先発能力もあるが、主に与えられる仕事は
リードされた場面でのリリーフ。
ブルペンでは早い回から肩をつくって準備し、延長にも備える。
試合中のブルペンで投げた球数は、恐らく今季の投手陣では一番だろう。
心身ともに決して楽ではない立場だが、
つねに前向きに、チームを下支えしてきた>
「行けと言われたときにいつでも行けるように、
いつも気持ちをポジティブにして準備しています」

<その国のトップリーグで勝利投手になったのは
イスラエル・リーグでプレーした07年以来。
ドミニカ共和国で待っている妻と2人の子どもへの吉報になった。
長身の豪腕は、実は家族思いの優しいお父さん。
中東経由でやって来た日本で、夢を一つ一つ現実にしている>
「電話は毎日しています。いい報告をいつも待っているので。
ウイニングボールは思い出のために、ドミニカ(共和国)に持って帰ります」
中スポサンスポおおさか報知時事通信


○トニ・ブランコ
<6回無死、フルカウントと追い込まれてからの6球目、
牧野のスライダーを強振して、
バックスクリーン左に突き刺す同点の28号ソロ。
他の打者ではとてもフェンスまで届かない高い飛球のアーチに>
「(打ったのは)スライダーかな。
ちょっと(バットの下を)こすったけど、神様が導いてくれた。
入ってくれてよかったよ」
カメラブログ、中スポ、サンスポ時事通信毎日jp

○井端弘和
<4点を奪われた直後の6回、
先頭打者として右前打を放ち、反撃ムードを一気に高める。
斬り込み役にふさわしい仕事で、打率も2安打で.322。
トップをがっちりキープ>
「点を取られたんだから、あそこは出るしかない」
(中スポ)

○荒木雅博
<6回無死一塁、二遊間をしぶとく抜ける中前打で好機を広げる。
劇的な逆転を引き出したが、気を引き締めて前半最終戦に臨む>
「ゲッツーだけは打ちたくないと思っていたけど、紙一重でしたね。
(抜けたのは)勢いもあるんじゃないですか?」
(中スポ)

○和田一浩
<6回、東出が放った左中間への当たりを追って英智と激突。
左すねを痛めた。試合後はやや左足を引きずり気味に
歩いていたが、『軽傷』を強調。
開幕から続く全試合出場が途切れたことはなさそう>
「けが? たいしたことありません。明日の試合は大丈夫です」
(中スポ1、2

○河原純一
<2点リードの7回にリリーフ登板し、驚きの投球を披露。
先頭の石原から、梵、東出と
いずれも3球続けてボールから入り、カウント0-3。
ここから判を押したように2球連続で見逃しでストライクを奪い、
フルカウントに持ち込むと、最後は捕邪飛、中飛、左飛と打ち取り三者凡退。
故意に0-3にしたのかと疑ってみたくなるほどピタリと一致する軌跡。
もちろん、当の本人には余裕はなかったという。苦笑いで>
「狙った? そんなわけないでしょう。
あそこは四球だけは出してはいけない場面。
そう思ったら力んでボールが続いてしまった。
ボールが3つ続いた後は、少々甘くなってもストライクを優先しようと思った。
打たれた方がましという気持ちで投げたら、たまたま抑えられたよ」

<瀬戸際でストライクを投げ続けられる制球力、
プラス、ゲーム展開に即した状況判断。
今やセットアッパー・浅尾へのつなぎ役を任される
『ミスター7回』。その存在感は大きくなる一方だ>
「四球を出してもいい場面というのもある。そうじゃないときもある。
常に最少失点に抑えることを頭に置いて投げている」
(中スポ)


○岩瀬仁紀
<9回に登板。先頭の緒方孝市こそ四球で歩かせたものの、
後続の3人はノーヒットでピシャリと抑え、無難に27セーブ目を挙げる。
前日はセーブ機会で登板せず、コンディションが不安視されたが、涼しい顔>
「昨日も準備はしていた。
(きのうは)まだ無理をする時期じゃない、ということでしょう。
(コンディションは)問題ない。きょうはまずまず投げられた。
バッターが打ってくれるので、ブルペンの雰囲気もいいですよ。
自分のセーブより、チームの雰囲気を壊さないように必死で投げます」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋


◇チェン・ウェイン
<開場前の閑散としたナゴヤドーム。
外野フェンス沿いにポール間を走って行ったり来たり。
試合用の練習を行っている他の投手陣を横目に、
ひたすら走り続け、大粒の汗をしたたらせていた。
通常の調整ペースとは違う理由ははっきりしている。
23日から27日まで試合のない『オールスター休み』が続くから。
18日に登録を抹消され、次の登板は早くても28日の巨人戦。
シーズン中では異例の『中10日』の間隔が空くことになる。
足腰を徹底的にいじめて球宴明けに向け『土台』を養う覚悟>
「今は走り込みをする時間がある。
この機会に下半身をしっかり鍛え直し、スタミナをつけたい」

<昨季はまるで状況が違った。
8月には台湾代表として北京五輪に出場しなければならなかった。
心身ともに余裕はなく、『オールスター休み』に
十分コンディションを整えることができなかった。
しわ寄せが来たのは五輪から帰国後。8月後半から3試合連続KOされた。
同じ失敗はできないと、心に誓っている。
快速左腕は万全の準備で勝負の季節を迎える構え>
「(昨季は)前半戦は中継ぎをやっていて、体がしんどかった。
今年は体力の問題はありません。
これまでと同じような調子を維持して、一つでも多く勝ちたい」
(中スポ)


○落合監督
<今季2度目の7連勝。首位・巨人に2.5ゲーム差でピタリと追走。
4点差をひっくり返す逆転勝ちに>
「きょうは何も(言うことは)ないよ。見ての通り」

<誰とは明らかにしなかったが、河原に酔った?
7回、河原は打者3人をいずれも0-3からフライアウトにしたが>
「久しぶりにピッチャーの投球術というのを見ただけだ」
(中スポ、スポーツ報知時事通信朝日新聞毎日jp


若竜トピックス(21日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 17回戦
(21日・ナゴヤドーム)
  312 100 000 = 7
  000 103 000 = 4
[敗] 佐藤亮太(13試合1勝2敗)
[D本] 堂上剛裕2号2ラン
[Dバッテリー] 中里、佐藤充、平井 - 前田
公式サイト・戦評

●鈴木義広
<右ひじ接合手術からの完全復調を目指すが、
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦(ナゴヤドーム)に
5回から3番手で中継ぎ登板し、4者連続三振を奪うなど、
術後最多となる2イニングを1安打4奪三振、無失点の好投を披露。
08年4月17日の巨人戦で登板以来、実に460日ぶりのナゴヤドーム。
慣れ親しんだマウンドに立ち、そして躍動した>
「やっぱりナゴヤドームは投げやすかったです」

<下位打線を相手にした5回は、
7番的場を122キロスライダー、8番リー・トゥーシェンを
この日MAXの140キロ直球でともに空振り三振に打ち取ると、
9番高橋徹を138キロ直球で見逃し三振に。
続く6回先頭の1番明石を、これまた140キロの直球で
空振り三振に切って取り、4者連続三振を記録。
2イニングを無失点に抑える快投を披露した。
快投にもまだまだ復調途上と話すが、
1軍復帰へ向けて一歩一歩着実に階段を上っている>
「(状態は)良くはなっているけど、まだまだです。
投げながらでないと分からないし、課題も見つからない。
球のキレとか球筋とかは、自分のいいときに近づいているのは
確かですけど、ヒジの状態はまだ100%じゃない。7、8割。
145キロぐらい投げられるようになれば」
中スポ

●堂上剛裕
<6回、高橋徹のフォークを完ぺきにすくい上げ、
右中間スタンドへの豪快な2ランで観衆をわかせる。
今季は右肩の故障に苦しんだがここにきて完全復調。
1軍は左の代打が手薄なだけに、十分昇格のチャンスはありそう>
「調子はずっといい。1軍でプレーできるように結果を出し続けたい」
中スポ

●堂上直倫
<1軍登録されているが、ナゴヤドームでの2軍戦に、
福田、中川、岩﨑達郎とともにベンチ入り。
6番・三塁でスタメン出場し、6回の第3打席で
左翼線に二塁打したが、自分に厳しく>
「1打席目から開きが早かったのでヒットは出ましたけど、内容は全然です」
(中スポ)


◆小熊凌祐
<6月末に左ひざを痛め、17日に名古屋市内の病院で
左ひざの半月板の手術をした新人がこの日退院。
寮に戻ってきた後、屋内練習場のトレーニングルームでリハビリを再開>
「焦らずやっていきたいと思います」
中スポ




コメント

森野選手とブランコ選手のド派手な連弾に
大歓喜でしたが、冷静に振り返ると、やはり
イバアラの連打が大きかったですね。どちらか
一人でもアウトになっていたら、一気に同点
→逆転は難しかったと思いますから……。
特に荒木選手の安打は素晴らしかったです。
イージーなボールではなかったと思いますが、
腕を少したたんで巧みに打ち返しましたね♪

ネルソン投手初勝利、良かったですね。
嫌な空気をニュートラル近くまで戻す快投。
初のお立ち台、とても嬉しそうでしたね!

それにしても、河原投手……。3者連続
「0-3」としながら、1人のランナーも
出さないとは、本当に恐れ入りました

>>この強さは一体何なんでしょうね。
↑本当にそう思います
チーム状態が悪い時は、あっさり風味のドラですが
勢いがある時は、直後に引っ繰り返しちゃうんですもんね
本当に強いと思います。

クリーンナップがランナーを掃除して
立浪さんが決勝打
昨日、ナゴドに足を運んだ方が羨ましい試合でした。
岩瀬も何事もなく抑えて快心の勝利でしたね。
今日は健太次第ですが勝ってほしいですね。

コメントありがとうございます!

>ドライチさん
結果的にはアベック弾が出ての同点でしたが、
森野選手のコメントにもあったように、
1点1点こつこつ取っていって、相手に重圧をかける。
そのきっかけとなったのが、アライバの連打。
劣勢でもいつも通りの攻めができたのが、
そのあとにつながったのだなと思いました

河原投手に関しては、何て言ってよいのか…
監督は「投球術」と評していましたが、
制球がウリの投手が三者連続0-3では、
決して調子はよくなかったと思います。
それでも抑えてしまうのは「術」なんでしょうね。


>daiさん
正直いって、今季のチームが
「強い」と感じたのは、つい最近のこと。
それまでは勝っていても、それほど感じませんでしたが、
このところのゲームを見ていると、感ざるを得ないですね。
よくぞここまで状態を上げたと感心します

ドラマのような逆転劇、
それも千両役者の活躍によってのもの。
こういうゲームを後半戦も期待したい。
とりあえずは朝倉投手に踏ん張ってもらいましょう

ニュース見て涙。中スポ見て涙。またココ読んで涙です。
私が球場にいたら、「イヤだああああ!!!!やめないでええええ!!!!」
って、叫んで泣いてると思います。
それにしても、強い・・・・。
いつ負けるか、いつ負けるか、とヒヤヒヤしてましたが、
って、あの、ドラゴンズを信じてないわけではなく、
だって、広島にもどー考えても、意地もあるでしょうしさ。
私は、立浪くん立浪くんって言っちゃうケド、
ホントに立浪くんの言うように、全員で勝ちに行ってますよね。
頼もしい限りです。

コメントありがとうございます!

>ontheway2uさん
あれだけの打撃をされると、ほんともったいない。
立浪選手、おそらく意志は固いですが、
思わず「やめないでええええ!!!!」と言いたくなりますよね

相性にも助けられましたが、8連勝で前半戦締め。
ここぞでの勝負強さを感じますね。
全員野球で後半戦もさらに上昇してほしいです

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