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2009年7月29日 (水)

森野ブランコ和田一発競演竜9連勝でリスタート!

プロ野球は、この日から後半戦がスタート。
首位・巨人を2.5ゲーム差で追いかける2位・ドラゴンズは、
東京ドームでその巨人との直接対決での幕開けに。
その初戦、打線が相手のお株を奪うかの一発攻勢
4回に小池、5回にブランコの本塁打で2点を先制すると、
同点で迎えた7回に森野が右翼へ2ランを放ち、勝ち越しに成功。
さらに8回には和田も続いて、ダメ押しとなるライナー弾
効果的な援護を受けたチェンが今季巨人戦初勝利。
競り勝って4年ぶりの9連勝、ついに1.5ゲーム差に迫ることとなりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 13回戦
(28日・東京ドーム | 中日5勝8敗)
42877人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人
[勝] チェン(13試合4勝2敗)
[S] 岩瀬(39試合1勝2敗29S)
[D本] 小池5号 ブランコ29号 森野14号2ラン 和田21号
[Dバッテリー]
チェン、河原、パヤノ、浅尾、岩瀬 - 谷繁

◇対巨人13回戦・スタメン
1 (遊)井端  (3打数1安打)
2 (二)荒木  (4打数無安打)
3 (三)森野  (4打数1安打2打点)
4 (一)ブランコ (4打数1安打1打点)
5 (左)和田  (3打数1安打1打点)
6 (中)藤井  (4打数無安打)
7 (右)小池  (4打数2安打1打点)
8 (捕)谷繁  (3打数無安打)
9 (投)チェン (3打数1安打)

【イニング経過】
<1回・中日> P・オビスポ
井端粘り外直球右前打、荒木外スライダー外れ四球、
31歳森野直球力負け左飛、ブランコ内直球止めたバット投ゴロ、
和田逆球四球、
2死満塁から、藤井内沈むスライダー空三振


<1回ウラ・巨人> P・チェン(中10日)
坂本左直、松本高いバウンド二ゴロ、小笠原外151キロ空三振

<2回・中日> P・オビスポ
小池中直球左前打、谷繁投犠打、
チェン外チェンジアップ空三振、井端内直球左腕死球、
2死一、二塁から、荒木内直球三塁線ライナー小笠原ダイビング好捕


<3回ウラ・巨人> P・チェン
阿部二ゴロ、木村拓也二飛、
オビスポ中スライダー右中間突破二塁打、
坂本中直球右前打、
2死一、三塁から、松本中高め直球遊ゴロ

<4回・中日> P・オビスポ
藤井二ゴロ、
1死から、
小池中入るスライダー・
ライナー左翼席飛び込む先制本塁打(D 1-0 G)


<4回ウラ・巨人> P・チェン
小笠原外スライダーハーフスイング三振、
ラミレス中スライダー左前打、
亀井外低め148キロ直球空三振、内直球力なし中飛

<5回・中日> P・オビスポ
荒木空三振、森野高々右飛、
2死から、
ブランコ中外寄りスライダー打った瞬間・
バット投げオビスポガックリ・弾丸ライナー左翼上段本塁打(D 2-0 G)


<5回ウラ・巨人> P・チェン
阿部外スライダー右前打、木村拓也内直球右中間落ちるヒット、
オビスポバント投前・
チェン一拍遅れ三塁送球間に合わず(=チェン悪送球)、
無死満塁から、坂本外直球強振左前2点適時打(D 2-2 G)
森コーチ間を置く、松本三犠打、
1死二、三塁から、小笠原外低め直球空三振、
ラミレス無理せず死球、
2死満塁から、亀井初球低めスライダー打ち上げ中飛

<7回・中日> P・オビスポ
チェン外高め直球空三振、井端内直球腰死球、
荒木外スライダー見三振、
2死一塁から、森野逆球外直球逃さず・
バットの先も右翼最前列飛び込む2ラン本塁打(D 4-2 G)


<7回ウラ・巨人> P・チェン
代打アルフォンゾ中高めフォーク左翼中段本塁打(D 4-3 G)
森コーチ間を置く、
坂本内直球二飛、松本外150キロ空三振、
小笠原外直球三塁線抜くヒット
P・河原
ラミレス0-3も高めスライダー浮き四球、
P・パヤノ
亀井外スライダー一ゴロ・仕留める

<8回・中日> P・越智
和田中外寄りフォーク・低い弾道ライナー・
そのまま左翼最前列飛び込むビックリ本塁打(D 5-3 G)


<8回ウラ・巨人> P・浅尾
中スライダー三ゴロ、阿部内直球詰まり三飛、
木村拓也初球外直球一ゴロ

<9回ウラ・巨人> P・岩瀬
アルフォンゾ初球内スライダー一邪飛、
坂本内直球バットへし折り中飛、
代打鈴木中低め直球見三振、試合終了。


【ゲームレビュー】
2005年7月以来の9連勝 首位巨人に1.5ゲーム差に迫った
チェンが踏ん張った。5回、坂本の2点打で同点とされた後、
1死二、三塁のピンチで小笠原を三振。
勝ち越しを許さず、7回からは継投で逃げ切った。
本塁打攻勢で4発。7回、森野が右中間へ勝ち越し2ランを放った。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ついに始まったペナントレース後半戦
いきなり敵地で首位・巨人との直接対決となりましたが、
その初戦は、相手のお株を奪う見事なホームラン攻勢!
この日奪った5得点は、すべて本塁打から。
初回、2回と硬くなったか、荒れ球気味のオビスポから
チャンスこそ作るも得点を奪えず、やや手こずったものの、
4回、小池の思いきりの良いスイングからの一発で先制すると、
5回には、4番・ブランコが母国の元同僚から完ぺきな当たり
相手の失投を逃さず、左中間席上段への弾丸ライナーで追加点。
節目の試合で必ず一発を放っていた主砲でしたが、
今回の一発もまさに『驚弾』のたぐい。
周囲をいっぺんに震撼させてしまいましたね。

しかしこれで流れをつかんだかと思いきや、
4回までまずまずの投球を見せていたチェンが、
直後の5回ウラに、連打と自らの送球ミスで
無死満塁のピンチを作ってしまうと、
やや動揺するなか、坂本にストレートを強振されての同点打。
「蒼さ」が出てしまった印象もあるものの、
さすがは首位攻防、一筋縄ではいかないなと思いましたね。

それでも7回にやや引っ張りすぎで、
スタミナの落ちたオビスポが、
井端にこの日2つ目の死球をぶつけると、
これで燃えた森野が逆球を逃さず引っぱたき、
ライトスタンド最前列へぶち込む勝ち越しの2ラン
この日31歳となった森野ですが、自らによる祝砲はまさに値千金
さらに1点差に詰め寄られた8回には、
和田越智の外へのフォークを捉えると、
低い弾道のライナーが一直線で左翼フェンスをオーバー。
ある意味「地の利」を生かした本塁打で手堅くダメ押しを
チームの進撃を支えてきた3、4、5番による本塁打揃いぶみ
そしてそれぞれが意味のある一発となっての会心勝利。
投げては、チェンが7回途中まで3失点と粘ると、
河原-パヤノとつないで、8回以降は浅尾-岩瀬の勝利の方程式。
本来のドラゴンズらしい野球ではないものの、
東京ドームという器を生かしての、鮮やかな攻撃で
大事な6連戦の初戦を取ったドラゴンズ
勢い以上の地力を相手に見せつけ、球宴はさんで9連勝
ゲーム差も縮まり、至近距離の1.5ゲーム差に迫ることとなりました。


立ち上がり、やや攻めあぐんでしまい、
オビスポを助けてしまった部分もありましたが、
同点に詰め寄られながらも、しっかり好機をうかがい、
失投を逃さず叩き、得点にむすびつけていく。
一発攻勢という形にはなってしまったものの、
打者陣それぞれの好調さが伺えるゲームとなってよかったですね。
しかも小池先制、ブランコ中押し、森野勝ち越し、和田ダメ押しと
それぞれが意味のある効果的なものばかり。
この連勝中はこういう勝ち方はあまりなかったですが、
休み明け、調子が落ちてしまうのでは心配していた部分、
それを払拭してくれて、本当によかったなと。
追いつき、追い越すんだという目的に向かい、
チーム一丸となって、各自が役割を果たすさま、
後半戦に入ってもそれが変わらずに出たことが、とてもうれしく思いました。

まあポイントはいろいろあったでしょうが、
自分的に印象に残ったのは、8回の和田のダメ押し弾
1点差に詰め寄られていた直後、相手も勝ちパターンの越智を投入。
まだまだゲームが二転三転しそうななか、
再び流れを引き寄せるとともに、勝利を確信させてくれた一撃。
強い気持ちで放たれたライナーでしたが、
その弾道が「まさかあれが入っちゃうとは」的なものだっただけに、
相手に与えたダメージとしては、非常に大きなモノとなったのでは。
まさに好調な中軸の怖さというものを敵に知らしめた一撃。
確かに相手のクリーンアップもすごいことはすごいですが、
現状ではこちらの方が一枚上
2戦目以降も繋がって、ぜひとも首位奪取へ導いてほしいところです。


31歳バースデーアーチ!一発に片寄った部分もありましたが、
直接対決の初っぱな
取れたというのは、大きかったですね。
球宴をはさんでしまったので、
9連勝ではありますが、
リセットしての1勝目という意味で
捉えた方がいいかも。
もちろんその辺りはナイン
十分承知のようで、
森野「まだまだこれから」
話していますし、心配はなさそう。
この日の戦いでもわかるように、
まだまだ競り合いが続きそうな後半戦ではありますが、
地力においては、上位の中でも決してひけをとらない
この日の戦いぶりを見ても、そういう面においては、
十分手応えを感じましたし、楽しみですね。
迎える第2戦、先発はおそらく中田で間違いなさそう。
今シーズン初めての巨人戦登板となりますが、
従来GT相手に力を発揮してきた背番号20ですし、
持ち味を発揮し、浮上への手がかりが掴める投球をしてほしい。
また打線はクリーンアップを中心に、さらなる攻め込みを。
巨人には今季ここまで散々やられていますし、
その分をきっちりリベンジしてほしいというのは、竜党すべての願い。
今こそ、そのチャンスだと思いますし、絶対やってくれるでしょう。
いきなり見せつけることができた鮮やかな進撃
今夜も勢いそのまま突き進んでくれることを、期待したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(28日)

◎森野将彦

<31歳の誕生日に決勝の14号2ラン。
劇的な祝砲でチームを4年ぶりの9連勝に導く>
「(いいところで素晴らしいバッティング)
はい、ありがとうございます。
(同点でランナー1人いて、あの場面どんな打席だったか)
まあとにかく、えー、自分のバッティングをしようと思って、
それまでの打席、別に感じは悪くなかったんで、
はい、まあ何とか、まあつなごうっていう気もあったんですけど、
まあ調子もいいですしね、えー、いい形で打てれば
ホームランになるだろうと思って打ちました。はい。
(手応えは)
ま、ちょっとね、(バットの)先だったんですけど(笑)。
はい、よかったです。
(それまで結果が出ていなかったが、自分ではそうでもなかった?)
そうですねえ、特別あのう、ヤダっていう感じはなかったですし、はい。
(今日は31歳のお誕生日で見事な本塁打、そういう意識は)
まあ、ホームランはね、打てればいいなとは思ってましたけど、
本当に打てるとは思ってなかったんでうれしいですね。はい。
(これでオールスターをはさんで9連勝。
ブランコ、和田にもホームランが出た)
そうですね。えー、まあクリーンアップはね、
打てば勝つって言われてるんで、まあとにかく、
一本でも多く、僕も打ちたいと思います。
(4月5月はちょっとよくなかったが、7月に入ってスゴイ)
そうですね。1年間悪いと思ってやってなかったんで、
何とか、はい、この時期になって、チームに貢献できるように
なってきたかなとは思ってます。はい。
(状態はいいんですね)
そうですね、続けていきたいですね。はい。
(また明日も素晴らしいバッティング見せてください)
はい、頑張ります。
(いよいよ1.5ゲーム差です)でもまだまだです(笑)はい。
(明日も期待しています)はい、頑張ります」



<2点リードを追いつかれた7回、
1死から井端がオビスポから2度目の死球。
マウンドに立つオビスポの球数は、すでに129。
疲れの色が見え、球威も落ち始めていた。
カウント1-1からの3球目、外寄りの浮いた直球をたたいた。
バットの先だったが、いい角度で上がった打球は
右中間スタンドの最前列にふわりと落ちた。
2試合ぶりの14号は価値ある2ラン。
31歳の誕生日を祝うバースデーアーチでもあった>
「前に井端さんが当てられたんでね。
さすがにあの打席は熱くなった。特に気合が入った。
何とかしようと思って打席に入った。
つなごうという意識もあったけど、
いい形で打てれば本塁打になるだろうと思っていた。
(バットの)先っぽでしたけど、入ると思いましたね。
誕生日? まあ本塁打を打てればいいと思っていたけど、
まさか本当に打てるとは思っていなかった」

<先発では初対戦のオビスポ相手に
序盤から好機をつくったが、あと一打が出なかったが>
「みんないい当たりをしていたが、正面を突いていた」

<この日31歳の誕生日を迎えた。
後半戦開幕となる巨人との首位攻防戦初戦に記念日となり、
試合前の練習中、ファンから『誕生日おめでとう!』と
声をかけられたが、ゲームに集中している様子>
「こういう状況ですしね。
遠征先(東京)なんでまったくそんな気分ではないんですよ」

<夜の予定を聞かれて答えたのが>
「予定ですか。うーん。きょう勝つことですね」

<試合前の言葉通りの快勝。
しかも昨年に続く2年連続のバースデーアーチ。
ちなみに試合後の予定は『秘密』と答えたが>
「去年は(本塁打を)打ちましたけど、勝てなかったんでね。
やっぱり巨人戦での勝利が僕にとってのお祝いになるんですよ。
まさか本当に打てるなんて…。
本塁打も打ってチームも勝ってよかったですよ」

<自身への祝砲に、おすそ分けもあった>
「チェンが投げている間に何とか点を取りたかった。
たまには巨人からも勝たせてやらないとね」

<2004、06年のリーグ優勝メンバー。
いずれも前半戦を首位で折り返し、
そのまま逃げ切ったパターンだったが、
今季は首位を追う立場で後半戦が始まった。
挑戦者らしい思い切りの良いスイングで
巨人を打ち砕き、チームを9連勝に導いて>
「向こうの方がリードしているわけだから、
当然厳しいことは分かっている。うちらしい野球ができればいい」
中スポサンスポ12スポーツ報知時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋ニッカン


○トニ・ブランコ
<1点リードの5回2死から左中間に29号ソロ。
開幕戦、交流戦開幕戦、リーグ戦再開戦に続く『開幕戦アーチ』。
30号に王手をかける貴重な1発に満足げ>
「いいタイミングで打てたね」
中スポスポニチニッカン

○和田一浩
<1点差とされた8回先頭で、越智から超低空ライナーの21号ソロ。
左翼フェンスを越えた打球に目を見開き、驚きの表情を浮かべて>
「点を取られた後だったので、
必ず出塁しようと思った気持ちが結果につながった。
いい打球だったけど、まさかあれが入っちゃうとはね。
普通の球場ならフェン直だろうけどね。意味のある本塁打でよかった」
中スポサンスポスポーツ報知毎日jp

○小池正晃
<4回、カウント1-1からオビスポの
外角スライダーを左翼席に運ぶ先制の5号ソロ。
会心の先制弾を振り返って>
「試合が動かなかったので、とにかく先に点を取りたいという
気持ちで臨んだのが、たまたま本塁打になった」

<狙い通りに甘いスライダーを捉え、
ライナーで左翼席へと叩き込んで>
「最初の打席は真っすぐばかりで攻めてきた(結果は左前打)。
今度は変化球がくるだろうという感じがあった」

<今季は右翼手が固定されておらず、
英智、中村一生らとの競争を強いられている。
先発出場のチャンスで結果を出して、定位置奪取へ好調ぶりを猛アピール。
下位打線の中心として、打線にぐんと厚みを加えそう>
「試合に出られないときも、チームが勝つという目標に向かって
いつも準備している。気持ちが切れることはない。
今は(昨季途中まで在籍した)横浜では味わえなかった
優勝争いの楽しさがある。
気持ちも入っているし、このまま試合に出続けるようにしたい」
(中スポ、サンスポ毎日jp

○井端弘和
<7回1死、この試合2つ目の死球を受ける。
さすがにオビスポをひとにらみ。
だが事を荒立てずに一塁へ向かい>
「そりゃムッとしましたよ。
でも(味方の)ベンチをちらっと見たら、みんな立ってたし。
あれ以上、強気にいっちゃうと…」

<『故意』だとは言わないが、
首位打者を何としてでも封じ込めようという
巨人の強い意志はひしひしと。しかしこの死球が実に効いた>
「あのあとで(森野の)ホームランが出て勝ち越しですからね。
マークしてくれることはありがたいですよ。
ボクはホームランはないのに…」

<オビスポと木村正太に投げさせた球数は、5打席で31球。
打ち取るのが厄介で、なおかつ塁に出すとうるさい男。
そんな男が、開幕前にこんな『抱負』を語ってくれた>
「1年間トータルで、誰よりも球数を投げさせる打者になれれば…。
そのためには空振りは少なくないといけないし、
ファウルは増えてくるだろうしね」

<マークはここからさらに厳しさを増すだろうが>
「それにやられるようじゃ…。ボクはよけ方もうまいんです」
(中スポ)


○チェン・ウェイン
<6イニング2/3を8安打3失点に抑え、
今季5度目の対戦で巨人戦今季初白星を挙げる。
理想の投球にはほど遠く、内容は決してよくはなかったが、
味方の援護に支えられ、今季4勝目(2敗)。
それでも首位攻防3連戦の初戦を任され、
勝った事実が何よりもうれしかった>
「あまり調子はよくなかったんです。
きょうはコース的に厳しくいけなかったけど、
とにかくしっかり腕を振って投げることを心掛けた。
コントロールもずっとよくなかったけど、何とか踏ん張れた。
チーム的に勝ったのが一番ですから。それがよかったですね」

<最速152キロの直球やスライダーなどで
4回までは無失点と踏ん張ったが、2点リードの5回に手痛い失点。
先頭から連打で無死一、二塁とされると、
続くオビスポの送りバントの処理を誤った。
三塁への送球が二塁方向にそれるという失策で、
無死満塁の大ピンチを招く。
そして坂本に左翼へ2点タイムリーを浴びて同点に>
「(バント処理は)タイミングが合わなかったというか、僕のミスです」

<崩れそうで崩れなかった。
さらに1死二、三塁とピンチが続き、小笠原を迎えた。
今季、1割台の打率に抑えてきた3番打者。
この日の第1、2打席も連続三振を奪ったが、関係ない。
その場の対決だけに集中。気持ちを切り替え、
押せ押せムードの巨人打線を瀬戸際で止めたのも自身だった>
「自分の責任。2点はしょうがない。あとは1点も渡さない。
アウトを一つずつとる。全力で投げることしか考えなかった」

<17日の横浜戦以来で、中10日となるマウンド。
結果的に100%の調子にはならなかったが、戦える態勢は整えてきた。
連日の走り込みで下半身を徹底的に鍛え直した。
休んだのは1日だけといい、チームの練習がないときでも、
名古屋市内の自宅近くを走り回った。
球宴休みを利用して、故郷の台湾に
一時帰省することもできたが、あえてそうしなかった。
球宴はテレビで見て、頭の中で打者と対戦し、感覚を磨いた。
不断の努力が、大一番での大崩れを防いだのかもしれない>
「日本にいて、集中力とか緊張感をキープしたい」

<防御率は1.54となり、同僚の吉見にトップの座を明け渡したが
今季5度目の巨人戦先発でようやく初勝利をもぎ取った。
次こそ理想の投球で、チームに貢献してみせる>
「もう一度しっかり調整しなおして、次も頑張ります」
中スポ中日新聞スポーツ報知共同通信社毎日jpニッカン

○谷繁元信
<5回1死二、三塁、小笠原を迎えた場面を振り返る。。
3つの直球で2-1と追い込むと、その後も直球で挑み、3球続けてファウル。
最後は外角低めにコントロールされた直球で空振りを奪った>
「真っすぐがあっていないと思った。
あそこで追い越されなかったのが大きかった」
中日新聞

○ネルソン・パヤノ
<1点差に迫られた7回2死一、二塁で登板すると、
亀井をスライダーで一ゴロに仕留め、ピンチを脱す。
タフネス左腕は後半戦でも頼りになりそう>
「いいピッチングができたね。
ゆっくり寝て休めることができたから、コンディションはバッチリさ」
(中スポ)

○浅尾拓也
<8回に4番手で登板。最速151キロの真っすぐを主体に
谷を三ゴロ、阿部を三飛、木村拓也を一ゴロと三者凡退。
これで今季の巨人戦は3戦無失点>
「巨人という相手は意識しましたけど、
順位はあまり考えず、目の前の打者に集中しました」

<また月間10ホールドのリーグタイとなり>
「チームが勝っているのでそういうチャンスも出てくる。この投球を続けたい」
(中スポ、サンスポ

○岩瀬仁紀
<9回を3人で締め、自身の記録を更新する
球団新の13試合連続セーブを飾る。
6月26日の広島戦(マツダ)以来、失敗なしで失点もゼロ。
リーグトップを独走する29セーブ目となり、
前人未踏の5年連続30セーブにも王手をかけて>
「4月にやられているので、
(4月25日東京ドーム・9回亀井にサヨナラ3ランを浴びる)
やり返さなければならないとは思っていた。
マウンドに上がったら、そんなことは考えていないけどね。
記録はともかく、いい形できていたので、
チームの(連勝の)勢いに自分も乗っていかないと。
これを継続していきたいですね」
中スポスポニチ名古屋


○中村一生
<『右翼戦争』の真っただ中で奮闘している5年目。
ライトの定位置を狙い、小池、英智に挑んでいるが、にこやかに語って>
「今は毎日が楽しい。練習にも身が入ります」

<成長著しいのは打撃。ここまで12打数5安打で打率.417。
17日の横浜戦ではプロ初本塁打を放った。
大きなアピールポイントになっているとはいえ、
今の数字が現状の力を示すものとは思っていない。謙虚に語り>
「まだまだです。1軍のレベルに対応する力をつけないといけない」
(中スポ)

○石嶺打撃コーチ
<打撃について、中村一生にこうアドバイス。
『一点』のミートポイントで打つのではなく、
幅広いポイントで打てるようにという教え。
直球一本で攻めてくる1軍の投手はまずいない。
タイミングを崩されても対応できる『ふところの深さ』が課題>
「お前(中村一生)は『点』で打っている。
『面』で打てるようになりなさい」

<中村一生の成長に期待して>
「いいものは持っている。
一発というより広角に打てる打者に育ってほしい」
(中スポ)

○マキシモ・ネルソン
<球場に着き、三塁側ベンチへ向かう途中の通路、
試合前のイベントで使う和太鼓に、めざとく反応。
素手で器用にたたき始めると、リズミカルに即興演奏してみせた。
似たような打楽器はドミニカにもあるという。意外な一面を見せて>
「母国ではドラマーだった? いや、オレは踊る方だね」
(中スポ)

○小林正人
<左サイドハンドが東京ドームでの連続G斬りに燃えている。
昨年5月11日の巨人戦、2番手として出たが、
巨人の猛攻を止められずに2失点。試合は敗れた>
「覚えていますよ。あの試合ですよね…」

<痛恨の失点後、リベンジしている。
東京ドームではCSも含めて、7試合連続無失点に抑えている。
厳しい状況で失点を阻止しているのは意識が大きいようだ。
キャンプ前の自主トレから、わざとワンバウンドさせて
投げるなど意識付けを続けてきた。地道な練習が成果となっている>
「低めというのはずっと意識して練習してきたので」
(中スポ)

○立浪和義
<出番がなかったが、試合後に喜んだのは決戦の頭を取ったこと。
かぶとの緒を締め、自分自身の気も引き締めて>
「初戦に勝てたことは大きい。明日が大事。
明日も勝って(カード)勝ち越しを決めて、3連勝を狙いたい。
接戦になると思うので、しっかり準備をして臨みたいです」
(中スポ)


○落合監督
<4発5得点で首位・巨人を打ち砕き、4年ぶりの9連勝。
会心の勝利に笑みを浮かべて>
「空中戦? 今年のウチの打線なら(一発攻勢は)あるよ。
向こう(巨人)が一番よく知ってるんじゃないか」

<監督就任から昨年までの5年間、
東京ドームの器の小ささに泣かされ続けたが>
「それは去年までのこと」

<チェンは完封できた!?>
「チェンは自分でしでかしたからな。
(5回無死一、二塁でオビスポの投前バントを三塁へ悪送球)
よくあそこで(同点で)とどまった。
あれ(失策)がなければ完封できたろ。
(最後の)一線は踏みとどまったというところじゃない」

<球宴を挟んで9連勝、という問いに>
「3、4、5(番打者)が打って負けられるわけないだろ。
1.5差? (ゲーム差については)聞くな。
9連勝? また変なこと聞いた」

<思い返せば巨人に3タテを喫した5月10日の試合後。
語気を強めて『巨人を追えるのはウチだけだ』。
あれから2カ月半。その見立てに狂いはなく、
敗者の強がりの色が濃かったフレーズを
現実にしたが、得意の含み笑いで>
「オレ、そんなこと言ったか? もう忘れたよ」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(28日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録】
△中日 チェン・ウェイン投手
公式サイト共同通信社


ドラゴンズトピックス(28日)

◆ドアラ
<韓国観光公社から『韓国観光名誉広報大使』を委嘱され、
日韓の民間交流拡大に一役買う決意を示す。
中日と韓国・LGツインズの友好関係締結20周年を記念し、
ファン約80人と訪韓。26日にはソウル市内などで
観光PR用の写真を撮影するなど、すでに活動を始めた。
用意されたホワイトボードに記入。祝福の拍手を受けて>
「自分のできることをできるだけやりたい」
(中スポ、中日新聞サンスポ朝日新聞


若竜トピックス(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 16回戦
(28日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 000 000 100 = 1
 C 000 100 01× = 2
[敗] 金剛(26試合3敗10S)
[D本] なし
[Dバッテリー] 山本昌、金剛 - 前田、田中
公式サイト・戦評

●山本昌
<1軍再昇格を目指して2軍で調整中。
ウエスタン・リーグ後半開幕戦となった広島戦(由宇)に先発。
コーナー低めを丁寧について、広島打線を翻弄。
7イニングを投げ、4安打3奪三振無四球、1失点と
安定した投球を披露して、好調持続をアピール。
本人はまだまだ上積みありを強調して>
「だいぶ良くなっているよ」
中スポ

『2度目の由宇でした。
自分でもいい感じで投げられていると思います。
2軍戦登板ばかりが増えていますが、これもいざというときのため。
今は必ず上の出番がくると信じて投げ続けるだけです。』
山本昌公式ホームページより引用)

●小林投手コーチ
<5月14日・オリックス戦(ナゴヤ球場)で勝って以降、
8戦負けなしの5連勝中。得意としている夏を迎えて、
さらに調子を上げているベテラン山本昌について>
「テンポもよくて、安心して見ていられる投球だったよ」
中スポ




コメント

「まさか、あれが」と和田選手ご本人は
謙遜して(?)いますが、私自身は
打った瞬間に入ると確信しました。
昨年の第1号(東京D)と、ほぼ同じような
弾道でしたし、特にこの球場での
和田選手の打球は伸びるんですよ

チェン投手、よく踏ん張りましたよね。
同点で食い止めたことが大きかったです。
後半戦は負けなしで勝ち続けて欲しいですよ。

直接対決の初戦を取れたので東京6連戦は
いいスタートが出来ましたね
取り合えずホッとしました。

森野の状態が向きになって来て
クリーンナップの破壊力が増してきました。
しばらく好調を維持してほしいです

今日勝ってこそ昨夜の勝利が活きるので
しっかり勝って連勝を伸ばしてほしいです

昨日の井端も例に漏れず
殆ど2ストライク→ファール→ファールの打席で
粘ってました!

なんという井端

1打席あたりの投球数のデータとか
無いですかね?リーグ1位な気がします。

みなさんコメントありがとうございます!
今夜の先発は朝倉投手でしたね
てっきり中田投手かと思いましたが、甘いなあと…。
こちらも巨人戦今季初登板ですが、頑張ってほしいです

>ドライチさん
観戦おつかれさまでした。
自分的にはかなり低いなと思いましたが、
和田選手の打球、かなり伸びていきましたね
ただああいうホームラン、打たれた越智投手をはじめ、
相手様はかなりガッカリしたと思いますよ。

チェン投手-小笠原選手との勝負見応えありました。
これでようやく巨人に勝ちましたし、
これからは普通に勝ち続けてくれるんじゃないかと期待します


>daiさん
このゲームはぜひとも取ってほしかったので、
想定外の勝ち方ではありましたが、ヨシでしょう。

森野選手、打撃の状態上向いていますね。
ブランコ選手の驚弾も見事ですが、
31歳のライトにぶちこむ槍弾、今夜も見せてもらい、
連勝へと結びついてほしいと思います。


>noniさん
井端選手、かなりの球数を投げさせていましたね。
今朝の中スポには「47空振り、284ファウル」が
ともにリーグ3傑のなかに入っている、と出ていました。
粘りが持ち味の井端選手、今夜も粘って塁に出てほしいです

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