森野意地の決勝打、逆転竜Gに雪辱連敗止めた!
痛恨の被弾で、巨人に競り負け。
大事な直接対決の初戦を落としてしまったドラゴンズ。
絶対に負けられないナゴヤドームでの第2戦は、
吉見-グライシンガーの両先発による投げ合いに。
しかし後半ゲームが動き、6回和田の適時打で先制すると、
7回に吉見がイ・スンヨプにまさかの逆転被弾。
それでも諦めない打線は、巨人2番手・山口を攻め込み、
荒木の同点打に、森野も続いて、見事な決勝2点適時打。
鮮やかな逆転で巨人に雪辱。吉見に8勝目が転がり込みました。
| ◇セントラル・リーグ公式戦 中日-巨人 11回戦 (4日・ナゴヤドーム | 中日3勝8敗) | ||||||||||
| 38277人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 巨 人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
| 中 日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | × | 4 |
| [勝] 吉見(14試合8勝3敗) [S] 岩瀬(32試合1勝2敗22S) [D本] なし | ||||||||||
| [Dバッテリー] 吉見、浅尾、岩瀬 - 谷繁 | ||||||||||
◇対巨人11回戦・スタメン
1 (遊)井端 (3打数1安打)
2 (二)荒木 (3打数1安打1打点)
3 (三)森野 (3打数1安打2打点)
4 (一)ブランコ (4打数1安打)
5 (左)和田 (3打数1安打1打点)
6 (中)藤井 (3打数無安打)
7 (右)野本 (4打数1安打)
8 (捕)谷繁 (3打数無安打)
9 (投)吉見 (2打数1安打)
【イニング経過】
<1回・巨人> P・吉見(中6日)
坂本内直球打ち上げ中飛、松本叩きつけ二ゴロ、
小笠原外フォーク右前打、ラミレス内詰まり二直
<2回・巨人> P・吉見
亀井当ててだけ二飛、イ・スンヨプ外直球外れ四球、
脇谷外フォーク拾い左前打、
1死一、二塁から、鶴岡外直球遊ゴロ6-4-3併殺
<3回ウラ・中日> P・グライシンガー
野本内カットバット折れ二ゴロ、谷繁外直球空三振、
吉見遊深いゴロ坂本遠投も送球逸れ内野安打、
井端中チェンジアップ右飛
<4回ウラ・中日> P・グライシンガー
荒木ファウル5球粘って四球、
森野2球目前・グライシンガーけん制もボーク・荒木二進、
森野右足死球、
無死一、二塁から、ブランコ初球外バットの先・
大きな左飛・ランナーともにタッチアップ進塁、
1死二、三塁から、和田内低め直球浅い右飛・還れず、
2死二、三塁から、藤井内直球三邪飛・チャンス逸す
<6回・巨人> P・吉見
グライシンガー中飛、坂本中高め直球中前打、
松本3球目・吉見けん制ポーズもボーク・坂本二進、
松本外低め直球中前打、
1死一、三塁から、小笠原外シュート三ゴロ5-4-3併殺
<6回ウラ・中日> P・グライシンガー
井端三遊間抜くヒット、荒木バントも三邪飛失敗、
森野初球外カット中飛、ブランコ外直球右前打、
2死一、三塁から、和田初球外カット右前適時打(D 1-0 G)
2死一、二塁から、藤井内直球打ち上げ二飛
<7回・巨人> P・吉見
ラミレス初球シュート右腕死球、亀井外フォーク空三振、
1死一塁から、イ・スンヨプ外甘いフォーク・
右越え2ラン・吉見天を仰ぐ(D 1-2 G)
<7回ウラ・中日> P・グライシンガー
野本外チェンジアップ二塁右抜くヒット、谷繁一犠打、
代打立浪
P・山口 捕・阿部
代打立浪外高めスライダー見て四球、
井端内低めスライダー見て四球、
1死満塁から、荒木中入るスライダー左前落とす適時打(D 2-2 G)
1死満塁から、森野初球内高め直球・
ショートオーバー左前2点適時打・森野送球間二進(D 4-2 G)
P・M.中村
1死二、三塁から、ブランコ外スライダー空三振、
2死二、三塁から、和田外直球外れ四球、
2死満塁から、代打井上中スライダー3球見三振
<8回・巨人> P・浅尾
阿部外直球左飛、坂本内スライダー一ゴロ、
松本外フォーク空三振
<9回・巨人> P・岩瀬
小笠原外直球二ゴロ、ラミレス内高めスライダー右飛、
亀井3球勝負外スライダー見三振、試合終了。
【ゲームレビュー】
逆転勝ちで連敗ストップ
今季、ナゴヤドームで巨人戦初勝利を飾った
7回に巨人の抑えの切り札・山口を打ち崩した。
1死満塁から荒木が同点打。
森野が左へ勝ち越しの2点打を放った。
吉見は7イニング2失点でリーグトップに並ぶ8勝目。
浅尾-岩瀬の勝ちパターンで逃げ切った。
(公式サイト、中日新聞、共同通信社、ニッカン式スコア)
前半は、吉見-グランシンガー両先発の見事な投げ合い。
ストレートとフォークを軸に、
低めにボールを丁寧に集め、危なげない吉見に対し、
このところでは一番と思われる出来、
ストレートとカットボール、チェンジアップの組み合わせで
ドラゴンズ打線を封じ込むグライシンガー。
ともにボークを犯すなどで、ピンチこそあれど、
甘い失投などはなく、スコアボードにゼロに重ねていく投手戦。
緊張感ある展開に、果たしてどのようにして、
均衡が破れるのか、そして破るのはどちらなのか。
かなりドキドキもので見ていましたが、
中盤6回、先制点が入った以降は一転して、
流れが目まぐるしく行ったり来たりしましたね。
それでも「絶対勝ちたい」という気持ちが勝っていたのは、
やはり前夜に競り負けているドラゴンズ。
1点ビハインドの7回ウラ、下位打線からチャンスを作り、
グライシンガーを何とか引きずり降ろすと、
代わった2番手・山口の不調も手伝い、連続四球で1死満塁。
ここで荒木が中に甘く入ったスライダーをしっかり叩き、
レフト前に落として同点に追いつくと、
さらに森野が初球、内へのストレートを積極的に打ちに行き、
ライナーでレフト前へ持っていく2点タイムリー。
吉見が被弾し、ガックリしたムードを見事に一変させたのは、
8連勝中の勝ちパターンだった『逆転の竜』。
相手の鉄壁セットアッパー・山口を攻略したことで、
ゲームの主導権をほぼ手中に。
2点リードとなった8回以降は、もちろん勝利の方程式。
8回は阪神戦で悔しい思いをした浅尾が雪辱の三者凡退に抑えると、
最終回は、5連投のあと2日間休んだ守護神・岩瀬がマウンドへ。
このところの登板で、必ず出していた先頭打者も
この日は小笠原をしっかり打ち取ると、
最後は4月の東京ドームでサヨナラ弾を浴びた
亀井も三球三振に斬っての3人締め。
前夜の、そして今季ここまでの対巨人戦の悔しさを
しっかり振り払い、リベンジしての逆転勝利。
リーグ戦2連敗、対巨人戦4連敗、
そして本拠地・ナゴヤドームでの巨人戦4連敗など、
さまざまな連敗もストップさせることとなりました。
前夜の悔しさを胸に臨んだ第2戦。
久々にぎっしり埋まったナゴヤドームでのデーゲームでしたが、
1点リードの7回に、吉見が喰らった逆転2ラン。
甘くなったフォークに反応されての一発でしたが、
出た瞬間は、まさに呆然としてしまいましたね。
そして頭をよぎったのは、
「またしても勝てないのか…」。
前週の修正をしっかりして、土曜日のデーゲームで安定感抜群。
そのまま1-0のままで投げ抜くか、
それとも必勝パターンに持ち込んでくれると信じていただけに、
これだけの投球をしても、やられてしまうのか、と
かなりのネガ感に襲われましたが、
その一方でナインが決して諦めていなかったのは、さすがだなと。
直後の7回ウラ、先頭の野本が出て、谷繁が送って得点圏へ。
吉見に代わっての立浪起用はあるなと感じましたが、
そうなると左の山口が出てくる。
前夜の投球を見ているだけに困りものだと思いましたが、
相手も連投につぐ連投、それなりの代償もあったようですね。
その山口から、立浪が四球を選び一、二塁。
しかしこの四球によって、山口はリズムを崩したようで。
以降は普段の投球がまったくできない制球難。
続く井端もしっかり選んで、1死満塁。
くれたチャンスをきっちり活かすことができれば逆転も可能。
荒木のバットに託しましたが、やってくれましたね。
打球がレフトに落ちた瞬間、
思わず「ヨシッ!」と拳を強く握ってしまいました。
弱肩のラミレスですが、三塁オーバーランの英智を
笘篠コーチが必死に止める一幕もありながら、引き続き満塁。
そして迎えるは、20打席以上ヒットのない森野。
得意であるはずのグライシンガーを叩けず、この日も沈黙の3番打者。
しかしこの場面は、相当気合が入っていたようですね。
一方で相手の山口はすっかり意気消沈。
ドームのムードも押せ押せになっていたこともあり、
勝負は見えていた感もありましたが、
決して良い当たりでないながらも、
ここで2点を奪えたのは、本当に大きかった。
なかなか浮上のきっかけが掴めない森野ですが、
強い意地での一打は、実に価値あるものになったのでは。
それも含めチームが一丸となって、つなぎにつないだ上での逆転劇。
巨人に対し、粘り強さを見せられたことは
今後の追撃に向けて、さらなる弾みとなりそうだと強く感じました。
まさに土俵際の粘りを
見せた逆転の竜。
ナゴヤドームでの
巨人戦の連敗を止め、
転がり込んだ白星ながらも、
吉見が対巨人戦初勝利。
また浅尾、岩瀬も力強さを取り戻しましたし、
これで再び「ヨシいける!」というムードになったのでは。
相手の信頼できる投手を攻略できたことも、
今後の対戦において、大きなアドバンテージとなるでしょうし。
それでも対戦成績は、依然として借金5に戻しただけ。
この流れのまま、一気に第3戦を取ることが、
ドラゴンズにとっては最重要となってくるでしょう。
満員の地元ファンに、その背中を押してもらい、
ぜひともホームでのG戦勝ち越しをお願いしたいなと。
先発予想は、サンデー川井-内海が濃厚。
川井には6月月間MVPが逆フラグにならないよう、落ち着いた投球を期待。
一方、竜アレルギーがある内海ですし、攻略もたやすいはず。
ならば早めの援護で、一方的展開も期待したいところ。
本来の力を取り戻してきた現状、そう簡単には屈しない。
まだまだリーグを熱くさせるためにも、
絶対に勝ち越して、巨人にもう一泡吹かせてほしいと思います。
☆ウィナーズ・ボイス(4日)
◎森野将彦
<7回1死満塁、左前に決勝2点適時打>
「(ナイスバッティングでした)ありがとうございます。
(昨日悔しい負け方をして今日の大事なゲーム。
どんな気持ちで臨んだか)
とにかく、えー、絶対勝ちたいっていう強い気持ちを持って、
まあ僕自身、えー、ほんとにね、
怒ってやるっていうぐらい、興奮してやってました。はい。
(その気持ちがあの一打につながった、
みんながつないで同点になって、回ってきたときの思いを)
とにかく絶対打ってやろうっていう、
ほんとにね、えー、もうここしか打つとこないと思って、
えー、臨みました。
(初球からいきました)
そうですね。もう打てる球が来たら、
もうどんどんどんどん振っていこうと思いました。
(巨人を追いかけるのはドラゴンズ。
そういう予感をファンに与えてくれる勝利)
そうですね、えー、ただの1勝じゃないと思うんで、
えー、明日もね、絶対に勝ちたいと思います。
(吉見にハーラートップの8勝目をプレゼント)
そうですね。いつもいいピッチングして、
えー打線の方がね、まあ助けてあげられなかったんで、
何とか吉見に勝ちが付けられてよかったと思っています。
(ファンは明日の3戦目が大事だと思っているが)
そりゃ大事だと思ってますし、えー、絶対に勝ちたいと思います。
(明日も素晴らしい打撃を期待してます)
はい、頑張ります。ありがとうございました」
<タイムリー談話>
「意地でも打とうと思っていました!!」
<このまま終わりたくないという思いが、次から次へと受け継がれた。
相手の持ち味である長打力を見せつけられた直後の攻め。
そのまま押し切られ、引き立て役に終わるわけにはいかなかった。
自身は6月27日広島戦で2安打した後、5試合ノーヒット。
その間にチームの連勝は8で止まった。
前夜の巨人との直接対決初戦は惜敗して2連敗。
この日までライバルには今季2勝8敗と負けっぱなしだった。
だからあえて怒った。淡々とやるのではなく気持ちを表に出した>
「とにかく絶対に勝ちたい、絶対に打ってやろうと
僕自身、強い気持ち、怒って打つぐらいの気持ちでいきました。
ここしか打つときはないと思った。気持ちを全面に出していきましたね」
<同点でなお1死満塁、最高の場面でバトンを受けて燃えていた。
山口の初球・142キロ直球を振り抜いた打球は左前へ。
25打席ぶりヒットが勝ち越しの2点タイムリーに>
「向こうも嫌な予感がしたのだと思う。
山口が出てきて四球、四球。
荒木さんに打たれて、四球は出したくないという
投手心理はあったと思う。
だけど、それよりも絶対に打つ、それしかなかった。
自分の調子が良くないなんて言っているような場面じゃない。
ああいうところで打てばチームが勝つ。
四球、四球と続いていたから打ちにいくのは怖い。
でも、打てる球はそうはこないから、思い切っていきました」
<今季初めて本拠地・ナゴヤドームで巨人に勝利し、
試合後も興奮冷めやらぬ様子>
「やられっぱなしでは、どうしようもないんで。
絶対に勝たないといけないと思っていたし、
ただの1勝じゃないと思う。あしたも絶対に勝ちたい」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞、サンスポ、スポーツ報知、
時事通信、スポニチ名古屋、ニッカン、デイリー)
○荒木雅博
<7回1死満塁、左前へ同点適時打>
「吉見が頑張っていたので、何としても打ちたかった。
連敗していたし、何とか勝ちたい緊張感があった。
必死ですよ。巨人にはこれから(借りを)返していかないといけない」
<選手会長は自分以外のことにも気を回す。この日もそうだった。
試合前、ナゴヤドームでは練習見学会が行われているが、
準備のため開門20分前には終了となる。
つまり、サク越え弾を連発するブランコの打撃練習は見ることができない。
その光景を見て、球団職員に要望>
「ブランコが見られないと(練習見学会の)
意味がないと思うんです。何とかならないですか」
(カメラブログ、中スポ、<ドラ番記者>、サンスポ、時事通信、ニッカン)
○野本圭
<7回の逆転劇の口火を切ったのは、
前日に1軍に復帰したばかりのルーキー。
0-1からの2球目、内角のチェンジアップを右前に運んだ。
しかし当人は浮かぬ顔。3回と5回に凡退していたから>
「7回は先頭で出られてよかったんですけど、
もう少し粘ったり、淡泊にならないようにしなければ」
(中スポ)
○立浪和義
<スポットライトは浴びなかったが、貴重なつなぎ役の四球。
1点を追う7回1死二塁、代わったばかりの山口に
カウント2-1と追い込まれたが、ファウルなどで粘った
フルカウントから四球。逆転へのきっかけとなって>
「そのまま(投手は)グライシンガーかと思ったけどね。
ただ、左投手は苦じゃないから。
あの打席、何とか(走者を)返そうと思ったけど、
結果的に四球になってそれが逆転につながったと思うよ」
<山口は前回5月10日の対戦で同点適時二塁打を放った相手。
こう言うが、『顔』で勝った格好>
「そのイメージはなかったよ」
(中スポ)
○吉見一起
<低めに集める丁寧な投球で、7イニング5安打2失点。
リーグトップタイの8勝目を挙げたが、複雑な表情。
苦笑いで勝利のハイタッチに加わって>
「みなさんに感謝です」
<プロ入り後、巨人に初めて勝ったが、
満足などできなかった。無理もない。
1点リードを逆転されて降板し、味方が再逆転して得た白星だから。
球団関係者からは森野とともに
お立ち台に上がるよう提案されたが、やんわりと断って>
「勝ったんで、素直に喜ばないといけないんですけど…」
<味方打線が均衡を破った直後の7回1死一塁。
4月17日の対戦で2本塁打を浴びたイ・スンヨプに
今季3本目となる右越え逆転16号2ランを浴びた。
カウント2-3からのフォーク。
ボールが浮いてしまい、ライナーでスタンドまで運ばれた>
「ホームランだけはダメだと思っていた。
あそこに投げたら、打たれるかなと思います」
<気力を振りしぼって後続の脇谷、鶴岡を抑えた。
傷心でマウンドを降りたが、そのウラ味方が再び試合をひっくり返した>
「(打たれて)頭が真っ白になった。
野手のみなさんのおかげで勝つことができた」
<それでも優勝を争う上で、首位との対決で勝った事実は大きい。
大阪出身ということもあり、幼いころは阪神を応援することが多かったという。
もちろん巨人はライバルで、いまもそんな気持ちでいる>
「アンチとかじゃなかったですけどね。
でも1位のチームなんで、いつも以上に気合を入れてやったつもりです」
<今季8勝目はハーラートップタイで、
防御率1.69、奪三振90とあわせ、リーグ三冠に躍り出たが、
次こそ完ぺきな投球で、チームに貢献してみせる>
「先取点をもらった後に、きっちり0点で抑えないと。
結果的に逆転してもらい、勝ちがついたんでよかったですけど、
打たれてはいけないところで打たれて…。
過去にもそういう経験をしているので、
反省するところは反省しなければいけない。
前回の広島でも打たれている
(6イニング3失点)ので、続けないようにしたい」
(中スポ、共同通信社、時事通信、毎日jp、スポニチ名古屋、ニッカン)
○和田一浩
<6回2死一、三塁、初球、外角高めのカットボールを
右前に流して先制のタイムリー。ホッと胸をなで下ろして>
「先制のチャンスだったので、
何とかしようという気持ちが結果になってよかったです」
<それでも浮かれるようなそぶりを
みじんも見せず、反省が口をついて>
「今日のグライシンガーは一番いい出来だったと思う。
先制タイムリーよりも、その前(4回1死二、三塁)の打席で
最低でも犠牲フライが打てていれば。
ピッチャーも力の入るところだし、
そういうところで点を取れていれば大きかった」
(カメラブログ、中スポ、ニッカン)
○井端弘和
<6回に和田の適時打で先制のホームを踏むと、
7回にも森野の逆転打で生還。
1番打者として十二分の働きぶりだが、まずは反省を口に>
「早い回で出られたらよかったですけど」
<カード勝ち越しのかかる3戦目に頭を切り替えて>
「最低でも勝ち越さなきゃならない。
明日が大事なんじゃないかと思います」
(中スポ)
○浅尾拓也
<リードを奪った直後の8回、2番手で登板。
頭にあったのは感謝の2文字>
「ぼくで流れが悪くなっていた。
それを打者のみなさんが逆転してくれて」
<リーグ戦再開後6試合目にして、
自身もチームも初の黒星を喫したのは、2日。
1点リードを守れず、連勝を8で止めてしまった。
翌3日は出番こそなかったが、もちろん登板準備はしていた。
気持ちを切り替える時間などないに等しく、
マウンドに上がるときは頭をまっさらにもしていないが、
打たれたことをひきずってもいない>
「いつも同じ気持ちです」
<代わりはな、阿部の初球こそ151キロを表示させたが、
この日の速球は140キロ台前半が中心。
切れのいい変化球をコーナーに決めて三者凡退に仕留め、
打線がもたらした流れをしっかりキープ。
制球を重視した冷静な投球だった>
「打たれるときは球が高かったり
谷繁さんのミットと逆だったりしてますから」
<もちろん、これで借りを返せたと思ってはいない>
「まだまだの部分は多いし、
防御率(この日を終えて4.16)も悪いですから」
<シーズン当初の先発7試合で防御率4.73。
短いイニングの登板になるリリーフを重ねて、
飛躍的によくすることは簡単ではないが、
セットアッパーとしての責任感から、自らに難しい要求をして>
「でも先発で防御率が悪かったのもぼくの責任」
(中スポ)
○岩瀬仁紀
<亀井に代打逆転サヨナラ3ランを浴びた
4月25日(東京ドーム)以来の巨人戦登板。
自らの雪辱をもかけたマウンドとなったが>
「ジャイアンツにはやられているので、
しっかり抑えられるように、と思ってました」
<小笠原、ラミレスを凡退させて迎えたのが亀井。
敵地で痛打されたスライダー3球で
空振り三振に仕留めて守護神の威厳を示して>
「(亀井個人には)意識はなかった」
(中スポ)
○井上一樹
<フリー打撃を最後の順番・ブランコとセットで行う。
これはスタメンという意味かと、練習後報道陣に囲まれ、
『風が吹いてきましたね』と問われると、平然として切り返す>
「無風じゃん。ドームだから」
<デラロサが登録抹消となったが、
確かにスタメンにその名はなかった。
ベテランらしく、そういう空気を読むのにも長けている>
「空いたところにはまっただけ。パズルだよ」
(中スポ)
◇川井雄太
<きょう5日の中日は、9番に侮れない打者が立つ。
ここまで7勝無敗といまや日曜の顔になったが、
実は打ってもすごい。ここまで18打数5安打1打点。
打率.278は投手陣で唯一の2割超え。
6月21日のオリックス戦終了時までは3割をキープしていた>
「バッティングは好きです。
でもここまで打てているのはたまたまですよ」
<打撃のいい先発投手といえば、
昨年まではエース川上がそうだったが、
謙そんしつつ、打席での無欲な心境を口に>
「僕は川上さんみたいにホームランは打てないですよ。
相手ピッチャーに少しでも多く投げさせようとは
思ってますが、ヒットなんか打てないというイメージです」
<時に変化球を決め打ちすることさえある。
4月26日の巨人戦ではグライシンガーから
左中間を破る今季初安打の二塁打を放った。
マイナス思考とは一切無縁だから、
思い切りよくバットを振れるのだろう>
「あんまり深く考えているわけではないんですけど、
配球を考えて変化球にヤマを張っていましたね。
三振しても当たり前だから、2ストライクの後も
追い込まれた意識なんて全くないんです」
<上田西高(長野)を卒業後、大東文化大、
社会人の日本通運でが指名打者制があり、打席とは無縁だったが>
「打席に立つと、高校時代の必死さを思い出すことがありますよ」
(中スポ)
◆福田永将
<ナゴヤドームでの試合前練習に参加。
2軍で今季7発、3日までの4試合で3発という
好調ぶりを評価されての練習合流に。
グラブはファーストミットと三塁用を持参。
練習では一塁、三塁でノックを受けた>
「(三塁は)2軍でも最近続けて練習している」
<三塁用グラブは奈良原コーチからの借り物だという。
愛用の黒いファーストミットも渡邉コーチから譲り受けたもの。
いずれも現役時代、名手と呼ばれたコーチの魂を受け継いだ形に>
「一からつくっていたのでは間に合わないので」
<この日は出場選手登録されなかったが、
きょう5日も1軍練習に参加して、プロ入り初の昇格を目指す>
「(1軍練習参加は)昨日の試合後、練習中に言われました。
必死にしがみついて、できることをやるだけです」
(中スポ)
○落合監督
<7回、打者9人で3点を奪い鮮やかな逆転勝ち。
穏やかな表情が、逆にこの1勝の重みを伝える。
吉見の被本塁打について、内容には納得のいかないようす。
反省を促す言葉が口をついて>
「よく(イ・スンヨプに)打たれますなあ。
というより、もうちょっと考えりゃいいんだけど。後ろの(打者の)ことを。
勝負にいくのもいいんだけど、四球だっていいケース。
でも(打たれたのは)ストライクでしょう? 絶対振ってくるんだから。
これから勉強すればいいんじゃないの」
<打線がつながって、すぐ逆転。
独特の表現で、打線の頑張りを評して>
「打線がつながったのはたまたま、だよ。
たまたま、つながらなきゃ勝てない。
毎日、つながるわけじゃない。
そのたまたまが、毎日ありゃいいんだけど」
<継投はプラン通り>
「まあ勝ち方とすればいいんじゃないの。
吉見に勝ちがついて、浅尾が3人で抑えて、
岩瀬もピシャリ締めたんだから。
一番いいのは1-0で勝ってくれればいいんだけど。
そうはなかなかうまくいかない」
<普段は物静かな指揮官の口が滑らかに動いて>
「いつもの何倍もしゃべったな」
(中スポ、中日新聞、サンスポ、スポーツ報知、
時事通信、毎日jp、スポニチ名古屋、ニッカン)
若竜トピックス(4日)
◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 14回戦
(4日・ナゴヤ球場)
T 000 004 006 = 10
D 100 020 021 = 6
[敗] 金剛(20試合1敗8S)
[D本] 堂上直倫1号2ラン
[Dバッテリー] 中里、菊地、平井、齊藤、金剛、岩田 - 小田
(公式サイト・戦評)
●堂上直倫
<ウエスタン・阪神戦(ナゴヤ球場)に7回の守備から途中出場。
7点ビハインドで迎えた8回無死一塁から、
この時点では逆転となる今季第1号2ランを放つ。
阪神・西村の投じた125キロのスライダーを強振。
高々と舞い上がった打球が左翼ネットを揺らすのを確認すると、
一塁ベースを回ったところで右手を高々と突き上げた。
日ごろは冷静なプレースタイルが信条だが、
この時ばかりは派手なポーズで喜んで>
「(阪神に2.5ゲーム差で迎えた)首位決戦で、
チーム全員がこの3連戦を大事にしていた。
落とせないゲームだと思って、
必死でやった結果だったので、打ててうれしかったです」
<今季はここまで不振を極め、
追い打ちをかけるように5月下旬には左脇腹を痛めて、
約1カ月の戦列離脱まで余儀なくされた。
その間に同期入団の福田がサードに。
打撃で猛アピールに成功する競争相手に、
発奮しないわけにはいかなかった。
ふがいなかった自分に別れを告げる一打でもあっただろう>
「これだけ(打席で)集中したのは久々です。
これをきっかけにして、調子を上げていきたいです」
(中スポ)



逆転被弾のときは、負けるだろうと思いました。
心を折られるような当たりでしたから(苦笑)。
そこから逆転できたのは、大きかったですね。
野本選手が吼えながら一塁へ駆け出して、
チーム全体に気合が入り直したと思います。
あのヒットがあったから、勝てたんだと
ただ、まだ一矢報いただけですから、リベンジは
これからですね。とにかく今日は必勝です!
投稿: ドライチ | 2009年7月 5日 (日) 09時45分
森野ヒーイン全文感謝です

6時ちょい前で終わる放送だったので・・・
やっと「らしい」勝ち方が出来ましたね


これでジャイアンツ戦の悪い流れが切れて
こちらのペースに持って行けそうです。
全ては、今日のタンちゃん次第ですが
放送が始まる20分間、持ち堪えてほしいです
とにかく立ち上がりだと思ってます
投稿: dai | 2009年7月 5日 (日) 12時18分
コメントありがとうございます!
中継は地上波NHKで14時20分から。
を果たしました(
は平田選手)
今日のTV
1回の攻撃は、21時からスカパー!でやる
録画で確認するという一種おかしな観戦となります。
1回の攻撃で波乱がないことを願います。
なお入れ替えがあったようで、
福田選手が初の1軍昇格
>ドライチさん
自分もあの2ランにはすごくガッカリさせられましたね
またしても一発に屈するのかと思いましたが、
そのウラのつながり、ほんと見事でしたね。
野本選手のライト前ヒット、
久々の右への安打でしたが、十分口火
まだまだリベンジの道半ば、
対戦マイナスを減らすためにも、勝ち越しですよ。
>daiさん
自分も18時ちょい前組でした。
リアルタイムで見ていれば、他に手立てがありますが、
録画観戦でこの打ち切りは、さすがにギョっでしたが
巨人戦でこういう勝ち方ができたのはほんとうれしいです。
山口投手を打てたのも、ダメージを与えたと思います。
きょうはタンちゃんですが、
驚異の打棒が見られるよう、立ち上がり踏ん張ってほしいです
投稿: Toshikichi | 2009年7月 5日 (日) 14時09分