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2009年7月27日 (月)

チェンG倒へ意気込む、明日からペナント後半戦。

2試合に渡ったオールスターゲームも終わり、
あす28日からペナントレースもいよいよ後半戦
ドラゴンズナインはこの日、ナゴヤドームで
後半戦開幕に向け、全体練習を行いました。
いきなり巨人・東京ヤクルトという上位との対戦となりますが、
その開幕投手が濃厚の左腕・チェンをはじめとした
この日の竜の話題をあっさりめにまとめました。

ドラゴンズトピックス(26日)

◇チェン・ウェイン

<後半戦の開幕戦となる
あす28日の巨人戦(東京ドーム)の先発が有力だが
内角攻めを予告し、敵の巨人を揺さぶる構え。
穏やかな表情とは裏腹に、発する言葉は穏やかではなかった。
死球も覚悟の『ケンカ投法』で、内角を突きまくるという。
帰り際のタクシー。不気味な予告が口をついて>
「内角? どんどん攻めていきますよ。
(巨人には)強力な打者がいっぱいいる。
クリーンアップだけじゃなくて、
みんながヒットを打つ可能性はあるから、
1番から9番まで一緒の考え方で投げたい」

<今季浴びた5本塁打中、巨人には4本打たれているが意に介さず>
「本塁打を打たれない投手はいない」

<この日はナゴヤドームでの全体練習に参加し、
キャッチボールやランニングなどで調整。
ブルペンでも投球練習をしたもよう。17日の横浜戦以来、
中10日での登板になりそうだが、スタンバイOKを強調>
「走り込みで下半身を鍛えました。
休みの間も1日、休んだだけであとは毎日走っていました。
いつでも投げられる状態です」
中スポスポニチ名古屋

◇小林正人
<小笠原、阿部、亀井ら左の強打者が並ぶ巨人打線。
これを分断するのは『左キラー』であるサイドハンド左腕。
今年の巨人戦は7月3日のナゴヤドームで敗戦投手になっているが、
東京ドームでの失点は昨年5月11日が最後。
CSも含めて7試合連続無失点を続けている>
「1球1球、一人ひとりを心がけて投げたい。
巨人は左のいい打者が多いのでしっかり抑えたい」
(中スポ)

◇中村一生
<東京ドームでの巨人3連戦は
右翼の定位置争いで一歩抜け出すチャンスでもある。
球場、相手、ともに相性は申し分ない。
東京ドームは06年のフレッシュオールスターで
左翼ポール際へ2ランを放った舞台。
いいイメージを持ってグラウンドに立てる>
「ホームランを打ったところですからね」

<加えて巨人戦は、プロ初出場を果たした昨年に
4試合に出場して、8打数3安打2打点。
初打点を挙げたのも昨年8月24日、東京ドームだった。
1打必殺。わずかな打席でも結果を出す覚悟で臨む>
「自分の場合はまず守りですよね。
それで1打席もらえたら、どれだけやれるか」

<東京都江戸川区出身。東海大浦安高-国際武道大と、
中日入りするまでは関東で過ごした。
今季はここまで出場した7試合、チームが全勝の『ラッキーボーイ』。
好相性を生かして活躍し続ければ、
チームの首位肉薄も自身の右翼のスタメン定着もグンと近づくはず>
「高校や大学での同級生から
(今回の巨人3連戦の)チケットを買った…というメールが何件か来ました」
中スポ

◇福田永将
<東京ドームは中学時代に「ジャイアンツカップ」で
優勝した思い出の舞台。その表彰式で巨人の原監督に
励まされた思い出を大切にしているが、打席が与えられれば、
東京ドームに快音を響かせてみせる構え>
「恩返しの舞台がやってきましたね。
ホームラン? まずはヒットを打つことです」
福田ブログ「九重部屋」、中スポ)

◇堂上直倫
<フリー打撃の前に行われたシートノックで、
遊撃手の守備位置に入った。
球宴出場組が休みで、二遊間の本職が岩﨑達郎しか
いなかったための処置だが、『大汗』の体験を振り返って>
「やっぱり(三塁とは)動きが全然違います。
いろいろできるようになるといいんですが」
(中スポ)


◇川相内野守備走塁コーチ
<チームの失策数は5割ラインにいた59試合目までが39個。
しかし貯金街道に乗った後半27試合が9個と、1試合平均にすると半減。
快進撃は守りの野球が支えている。後半戦開幕を前に断言して>
「開幕のときと比べたら雲泥の差がある」

<明らかに向上したのは内野守備。
最も変わったのはブランコだろう。
開幕から33試合で8失策。米国やドミニカでは
外野が主だったうえ、日本の緻密な守備はまた違う。
コーチの心配は数字で現れたが、34試合目から失策はゼロ>
「捕ることはうまいし、動きもスローイングもいい。
だけど、一塁に慣れていなかった。
1死、2死と指さして確認することをやろうと口うるさく言ってきた。
コミュニケーションを取り、状況判断し、
一塁手としての動きができるようになった」

<日ごとに改善された森野の守備については、
体調が万全でなかったキャンプ中にクセがついたと見ていた>
「スローイングに悪い癖がついたまま開幕を迎え、
悪送球することで余計に意識して悪循環になっていたと思う」
中スポ

◇森野将彦
<落合監督からも再三、送球の指導を受け少しずつ修正。
もともと三塁手だったとはいえ、実質3年ぶり。
体は外野に慣れてしまっていた。
試合を重ねることによって安定したが>
「慣れ? どのポジションでもそうでしょう。
内野も外野も同じ。やってみないと分からない」
中スポ

◇藤井淳志
<中堅守備について意識の変化を語る。
中堅の前方、広いエリアに俊足をとばすことで、
ヒットゾーンが極端に狭められた>
「前への打球のスタートを練習から意識してやっています。
投手が『打ち取った』と思う打球をしっかりアウトにできるようにしたい。
頭を越される打球は27個のアウトのうち2つか3つ。
だったら、前への打球を捕れるようにしようと、
そういう話をキャンプからずっとしてきたんです」
中スポ

◇笘篠外野守備走塁コーチ
<外野部門にも向上の実感がある。藤井の中堅守備について>
「捕れると思った打球が、間を抜けたり、
前に落ちたりすることがあった。今は普通に見ていられる」
中スポ


◇荒木雅博
<オールスター第1戦が行われる日の午前中に開催される
労組日本プロ野球選手会の臨時総会に
吉見、川井の初出場組が出席。
今年も午前10時から4時間近く開かれていたが、
これまで議論に加わった経験のない選手にとっては、
かなりの我慢を強いられる時間だろう。
そんな若手の出席意義を、選手会長がズバリこう言って>
「今、話し合っていることが実現するのは何年か後。
そういうときに事情を知っているのは大事だから」
(中スポ<ドラ番記者>

◇立浪和義
<後半戦開始2日前、兼任コーチは
フリー打撃でスローボール打ちをまじえるなど、
よりペナントレース中に近い調整に入った。
ラストイヤーの第2の開幕戦へ、視線も鋭くなって>
「近づいてきましたからね。気合も入ってきました」
(中スポ)


◆ドアラ
<中日球団などが9月19日の横浜戦(ナゴヤドーム)で
婚活シートを設けることがこの日明らかに。
現在独身で彼女のいないが、今回はあくまでサポート役>
「ファンの皆さんにとってすてきな出会いになるよう、
僕がホスト役に徹して、その場を盛り上げるよ。
ドームでも、グラウンドからちゃんと見守っているからね」
ニッカン

◆チケット付き『婚活』観戦ツアー募集受付開始!!(公式サイト)
◆中日、ナゴヤDで「婚活ツアー」開催!9・19横浜戦(スポニチ名古屋)
◆ナゴヤにも婚活シート…結婚式場から球場直行(スポーツ報知)
◆ドアラがホスト役、ナゴヤDに婚活シート(ニッカン)
◆ドラゴンズde婚活(名鉄観光サービス)
(北海道日本ハムに続き、中日が9月19日の横浜戦(ナゴヤドーム)で
婚活シートを設けることがこの日、分かった。
球団と旅行代理店、結婚式場がタイアップして
『中日ドラゴンズde婚活』ツアーとして実施する)


今日の公示。(26日)

◆セ・リーグ

【出場選手登録抹消】
▼中日 長峰昌司投手
(再登録は8月5日以降。公式サイト共同通信社


以上、この日のドラゴンズの話題を集めましたが、
球宴休みを経て、前日から全体練習を再開した本隊
この日も荒木、井端ら球宴組を除いた選手が参加して、
あす28日からの後半戦に備え、汗を流していたもよう。
まあ球宴組もおそらくナゴヤに戻ってきていると思われますが、
とりあえずはリフレッシュして、東京へと向かってほしいですね。
まあこの日も主力のコメントがほとんどなかったように、
後半戦、特に初っぱなの巨人・東京ヤクルト6連戦に向けては、
きょうナゴドで練習を行い、東京へと移動することで
スイッチが入ってくると思われます。

そんななか若竜には、威勢のよい連中がいくらか。
特に今朝の中スポでは『ケンカ投法』も辞さないと
いささか物騒な見出しも出ていたチェン
おそらくあす再登録即先発となるであろう左腕ですが、
どうも今季は巨人戦で結果が出ていないのが気になるところ。
4試合に登板し、0勝2敗で防御率3.41。
昨季からの巨人キラーということもあり、
チームとしても意識的にぶつけてはいるものの、
やはり研究もされているのか、
ナゴドでの寺内、東京ドームのラミレスなど、
好投しながらも、勝負所で打たれてオジャンというパターンが多し。
まあ打線の援護が少ないこともありましたが、
「勝てるはず」の巨人戦で星を稼げていないのが、
吉見、川井らと遜色ない投球をしながら、
まだ3勝という数字に繋がっているのではないかと思います。

チェンで再開。まあ過ぎてしまったことを
悔やんでも仕方ないですし、
大事なのは、これからいかに
それを挽回していくか。
後半戦は、巨人戦4カード
火曜もしくは月曜と、すべて週の頭
よってこれまで週末に投げていた左腕が、
こちらに回るのは、チーム的には当然の流れのようですね。
おそらく全カードで先発登板が回ってくるでしょうし、
ぜひともここまで勝てていない分、
1つ1つきっちりと雪辱し、稼いでいってほしいなと。
そのために強気に内角を攻め込んでいくというのは良い姿勢
小笠原をカモにしている反面、ラミレスに打たれていますが、
その2人だけでなく、相手打者すべてに対して、
球威のある真っすぐで攻め込んで、脅威を与えてほしいなと。

このブレーク期間でも、しっかり調整したということで、
コンディションも上々とのこと。
さらに下半身を鍛えたことで、球威も増している信じたいもの。
大事な首位決戦、特に初戦、取るか、取れないかで
その優位さが明らかに変わってくると思われます。
おそらく力も入ることでしょうが、
その辺をうまく配分して、自分のペースへと持ち込んでくれれば。
そして防御率リーグ1位の安定ある投球で、
怖い相手打線をしっかり封じ込み、チームに流れを呼び込んでほしい。
2.5ゲーム差に迫った首位・巨人との大事な直接対決
持ち前のパワーピッチでのG封で、リスタートを飾ってほしいです!




コメント

チェン投手が先陣を切るようですね。
登板間隔を考えても、妥当な線だと
思います。読売戦も、そんな強烈に
打たれている印象はないのですが、
手痛い失点、手痛い一発がありましたね。
立ち上がりから強気に攻め込んで、
自分のペースに持ち込んでほしいです。

川相コーチのコメントを読んで、
ディフェンスが安定してきたことを
実感しました。大事な後半戦、
さらに引き締めてイージーミスの
ないようにお願いしたいですね!

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