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2009年8月10日 (月)

投打かみ合いベイ戦勝ち越し、中田安定で2勝目!

延長11回の激闘の末、サヨナラ負け
横浜戦の連勝が9でストップしてしまったドラゴンズ
リセットして臨む横浜スタジアムでの第3戦は、
井端の先頭打者本塁打で先制すると、2回にも1点を追加。
5回には足で揺さぶり、相手ミスもからめ、
藤井の2ランなどで一挙4点のビッグイニング。
そして9回には主砲・ブランコの10試合ぶりとなる一発が。
一方投げては先発・中田が実に落ち着いた投球で8回を1失点。
最終回にややバタつき3点を失うも、約1カ月ぶりの2勝目
今季横浜戦13勝2敗として、早くもカード勝ち越しが決まりました。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 15回戦
(9日・横浜スタジアム | 中日13勝2敗)
18233人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 中田(6試合2勝2敗)
[D本] 井端4号 藤井9号2ラン ブランコ31号
[Dバッテリー]
中田、岩瀬 - 谷繁

◇対横浜15回戦・スタメン
1 (遊)井端  (4打数1安打1打点)
2 (二)荒木  (5打数2安打)
3 (三)森野  (4打数無安打)
4 (一)ブランコ (5打数1安打2打点)
5 (左)和田  (5打数2安打1打点)
6 (右)イ・ビョンギュ (5打数2安打)
7 (中)藤井  (5打数3安打2打点)
8 (捕)谷繁  (5打数1安打1打点)
9 (投)中田  (4打数無安打)

【イニング経過】
<1回・中日> P・吉川
井端中シュート完ぺき左翼席上段飛び込む本塁打(D 1-0 YB)

<1回ウラ・横浜> P・中田(中6日)
森笠外カーブ高いバウンド二ゴロ、
藤田中フォーク合わせて右前打、
内川外直球右飛、ジョンソン初球高め直球左飛

<2回・中日> P・吉川
和田外シュート詰まり遊ゴロ、
イ・ビョンギュ中スライダー右前打、
藤井内高め直球詰まり右飛、
2死一塁から、
谷繁初球中シュート・
左翼フェンス直撃適時二塁打(D 2-0 YB)


<2回ウラ・横浜> P・中田
佐伯中高め直球二ゴロ、吉村内高め150キロ見三振、
2死から、石川初球内スライダー反応右越え本塁打(D 2-1 YB)

<3回・中日> P・吉川
井端内フォーク空三振、荒木内シュート中前打、
森野2球目荒木二盗、森野低め四球、
1死一、二塁から、ブランコ中スライダー伸びなし右飛・
タッチアップ荒木三進、
2死一、三塁から、和田初球中シュート高いバウンド三ゴロ


<4回・中日> P・吉川
イ・ビョンギュ外スライダー高いバウンド投ゴロ、
藤井中スライダー中前打、谷繁初球藤井二盗、谷繁四球。
1死一、二塁から、中田内シュート見三振、
2死一、二塁から、井端内シュート二ゴロ


<5回・中日> P・吉川
荒木中スライダー左中間ヒット、森野4球目荒木二盗、
森野中カーブ一ゴロ佐伯弾きエラー

P・加藤武治
無死一、三塁から、ブランコ外スライダー・
高いバウンド三ゴロの間(D 3-1 YB)

1死二塁から、和田初球外直球中前ぬける適時打(D 4-1 YB)
イ・ビョンギュ中高め直球空三振、
2死一塁から、
藤井初球ど真ん中直球思い切り振り抜き・
センターバックスクリーン右へ2点本塁打(D 6-1 YB)


<6回ウラ・横浜> P・中田
森笠中カーブ高いバウンド二ゴロ、
強い地震の影響で2分間中断・照明塔も揺れる
藤田初球中直球左飛、
内川外フォーク三遊間抜くヒット、ジョンソン中高め直球中直

<7回ウラ・横浜> P・中田
佐伯初球外直球センター深いライナー、
吉村内147キロ直球空三振、石川中カット高いバウンド遊ゴロ

<8回ウラ・横浜> P・中田
細山田外カット右飛、代打金城外フォーク空三振、
森笠内高めカット二ゴロ

<9回・中日> P・工藤
森野内低めシュート空三振、
ブランコ初球中カット振り抜き一直線・
センターバックスクリーン左飛び込む本塁打(D 7-1 YB)


<9回ウラ・横浜> P・中田
中・英智 左・藤井 三・岩﨑達郎 一・森野 右・小池
藤田初球三塁方向セーフティバント内野安打、
内川初球内高め直球左前落ちるヒット、
ジョンソン内147キロ詰まりインフィールド二飛、
1死一、二塁から、佐伯内高め直球ライナー右越え3ラン
(通算150本塁打)(D 7-4 YB)
吉村内直球中飛、石川初球内直球左前打、中田あと1人で降板、
P・岩瀬
代打仁志内直球左前打、
2死一、二塁から、金城内シュート二ゴロ、試合終了。


【ゲームレビュー】
横浜戦の勝ち越しを決めた

1回、井端が先頭打者本塁打。
2-1の5回は藤井の2ランなどで4点。9回はブランコが31号を放った。
中田は完投目前で降板したものの2勝目。
横浜は今季初先発の吉川が誤算。反撃も遅かった。
公式サイト共同通信社ニッカン式スコア


関東地方では夕方ところどころで強い雨
横浜地方も雷注意報が出るなど、
ゲームへの影響がいくらか心配でしたが、
6回途中に大きな地震こそあったものの、
雨の方はほとんど降らなくて、その辺りはよかったですね。

前夜は延長11回の激闘の末にサヨナラ負け
井端、谷繁ら悔しさを表すコメントが印象に残りましたが、
その2人が先頭打者本塁打に、左越え適時打と、
序盤の2点を叩き出す活躍。
デーゲームで巨人東京ヤクルトを3タテ。
絶対に落とせないというゲームの意義をしっかりと理解したうえで、
気持ちの入った打撃だったんじゃないかなと。
さらに相手はローテーションの谷間
今季初先発となった横浜・吉川の特長を把握し、
狙いを定めたうえでの先制攻撃は、実に見事だったと思います。

また5回の一挙4点のビッグイニング
先頭の荒木が出て、この日2つ目となるスチール成功。
若いバッテリーの未熟さを突き、得点圏に走者を進め、
さらに相手のエラーも絡んで、主軸へとつなぐと
ボテボテの内野ゴロ、バットの先でのセンター前と、
しぶとい当たりながら、得点を重ねていったところはドラゴンズらしいなと。
さらにこの日スタメン復帰の藤井の思い切りの良いスイング。
この2ランで完全にゲームの流れをつかみましたね。
そして最終回、ようやく飛び出した主砲・ブランコの一発。
ど真ん中に入ってしまった工藤の失投でもありますが、
久々のスタンドに吸い込まれた当たりと
「神様のおかげ」というコメントに、この一本で
何とか復調へのきっかけをつかんでくれればと思いましたね。


一方、投手陣は先発・中田が実に落ち着いた投球
球威あるストレートを主体に、スライダー、フォーク、
カーブ、カットを絡めての投球内容でしたが、
「あの中田が投げているのか」と思わせるほどの安定ぶり
落合監督「心静かに試合を見ていた」
コメントしていましたが、全く危なげないうえ、
テンポ良く打たせて取る投球には、
本当に安心してみていられましたね。
こんな投球ができるなら、前週の神宮でやってくれよと
思わず皮肉も言いたくなるぐらい、クールな投球でした。

ただ最終回はやはり「完投」を意識してしまったのか、
「いつもの中田」になってしまったような。
先頭・藤田の意表を突くセーフティーもあったり、
前日同様、午後9時頃にライト後方に舞い上がった
赤レンガでのアルフィー花火によって
やや集中力を欠いた部分もあったかもしれませんが、
あそこまで来たならば、何とか踏ん張り
最後まで投げ抜いてほしかったというのが本音でしょう。

岩瀬さん すみません…。もちろんそれは
中田自身も十分に感じていて、
試合後の悔しい表情でも分かりましたが、
その辺りが中田自身
さらなる課題といえるでしょうね。
8回までの投球
常に出来るようになれば、
もちろんローテーションに
定着できますし、
勝ち星を重ねることはできる。
いかに継続できるかが
「仕事をできる」男へのカギ。
まあ喜び半分、悔しさ半分でしょうが、
大事なゲームでの堂々たる好投で、背番号20としての
存在というものを、久々にアピールできたのではと思います。


お得意様・横浜に2勝1敗と勝ち越して、6連戦は4勝2敗
まあ延長サヨナラ負けこそ疲れましたが、
この日は良い流れで勝つことができましたし、次に進みやすいでしょう。
お盆ウィークとなる次週は、京セラドーム大阪で阪神と3連戦。
さらにナゴヤドームに戻っての東京ヤクルトとの3連戦が控えます。
昨季のこの時期は打線が低迷し、何イニング無失点とか
やや不名誉な記録があったりもしましたが、
首位追撃を大前提とする今季はぜひともそうならないでほしいなと。
さらに相性の良くない東京ヤクルトとのリベンジマッチ
地元でのゲームですし、何とか勝ち越したいものですね。
2.5ゲーム差を追い、進んでいくドラゴンズ夏の陣
さらに差を詰め、抜き去れるよう、力を注いでほしいと願います。


☆ウィナーズ・ボイス(9日)

◎中田賢一

<8イニング2/3を投げ、8安打4失点。
約1カ月ぶりの2勝目を挙げる>
「(何か勝った喜びとちょっと反省と
両方あるように見受けられますが)
いやあ、今日は全然ヒーローじゃないんで(苦笑)。
ちょっと断ったんですけど…、はい。
9回までしっかり投げきりたかったっすね。はい。
(9回は忘れましょう。8回まで本当に無四球、ナイスピッチング)
はい。次回も8回までのピッチングができるように、
はい、またやっていきたいと思います。
(昨日サヨナラ負けの後の大事な試合。どんな気持ちで)
毎日同じ気持ちで立っているんですけど、
やっぱりまだあのう、僕が仕事自体を全然できていないんで。
やっぱりそのう、一戦一戦勝つことだけを目標にやっていってます。
(でも途中テンポの良い投球。
打たせて取る投球もできましたし、手応えも掴んだのでは)
そうですね。次回に生かしたいと思います。はい。
(ちょっと地面が揺れてドキッとしましたが、
マウンドにいて大丈夫でしたか)
はい、大丈夫でした。
(違う自信を持って、次の投球ができるんじゃないですか)
そうですね。徐々にいい形にはなってきているんで、
それをしっかりやっていきたいなと思います。
(巨人追撃に向け、ファンのみなさんにお願いします)
えー、一戦一戦しっかり頑張っていきたいと思いますので、
応援よろしくお願いします!」


<暴れ馬とも呼ばれた、制球に苦しんだかつての姿はなかった。
四球はもちろんのこと、カウント0-2すら一度もない。
最速150キロの直球を主体にスライダーやフォークなどをちりばめた。
ストライクがおもしろいように決まり、8回までわずか1失点。
9回にあと1死で完投こそ逃したが、
安定感のあるピッチングで今季2勝目を手にして>
「きょうは真っすぐがよかった。
どんどんストライクで攻めていこうという気持ちで投げました。
谷繁さんが投げやすくリードしてくれました」

<約1カ月ぶりの白星にほっとした表情を見せて>
「長かったです。これで乗っていければいい」

<ただ味方の大量援護を得て、完投できなかったのは玉にきず。
9回、佐伯に3ランを浴びるなどして、2死一塁で岩瀬の助けを仰いだ。
結果は8安打4失点。素直に喜べず、
試合後のヒーローインタビューも1度は拒否。笑顔は浮かべなかった>
「完投は意識しなかった。
(完投は)もうちょっとだったんですが。
最後(佐伯の一発)は真ん中に入ってしまいました。
きょうは全然ヒーローじゃないんですけど…。
しっかりまたやっていきたい」

<7月7日の東京ヤクルト戦で今季初白星を挙げて以降、
勝利から遠ざかっていた原因の1つは、制球の悪さ。
登板3試合で四死球を計10個も与えていた。
悪癖を直すべく、休日を自主的に返上。
先発投手は登板2日後は静養するケースが多いが、
毎回、何食わぬ表情で球場入りしていた。
強めのキャッチボールなどで技術面を何度も確認し、
走り込みで下半身の強化を図る努力がようやく実を結んで>
「(完投できず)短いイニングしか投げていないんだから、
少し投げたほうがいいんです」

<勝つためには、どんな調整だってする男。
先週末の神宮球場。翌日に登板を控えていた右腕は
ルーティーンのメニューをこなすと、
外野のフェンス越しに、いきなり逆立ちを始めたが>
「なんか肩がはまっていない感じがして。
いつもするわけじゃないけど、ストレッチみたいなものですよ」

<まさかのアクシデントにも、動じなかった。
6回無死。森笠を二ゴロに抑えたのと前後して、
関東地方を地震が襲った。マグニチュード6.9。横浜の震度は3。
この影響で試合は2分間、中断したが、
ペースを乱されることなく、この回を無失点に封じて>
「(森笠を)アウトにしてから初めて気づきました。
びっくりしました。(試合中の地震は)初めてです。でも、大丈夫でした」

<無四球完投のチャンスは逃したが、
それ以上に大きなものを得た。
この日つかんだ自信は、そう簡単には揺るがない>
「徐々にいい形になってきている。
きょうの投球を次回に生かしたいと思います」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン


○谷繁元信
<課題の制球がこの日は抜群。
無四球で乗り切った中田について>
「(暴れ馬が)いつ顔をのぞかせるか、ひやひやしながらだったけど、
きょうみたいな投球をしてくれたら、抑えていけるんだから」

<打撃では2回に左翼フェンス直撃の適時二塁打>
「ちょっと詰まっちゃいました」

<通算200号本塁打はお預けになったが、
もう一つの『勲章』に王手。
7回の三振で通算1500三振にあと『1』。
本塁打は94人目、こちらは7人目と聞き、笑顔で話す>
「こっちの方が先になりそうだな」
中スポ


○井端弘和
<初回、吉川のストレートを左翼席へ運ぶ先制の4号ソロ。
自身3度目の先頭打者本塁打に自画自賛>
「完ぺきなバッティングができました。
(吉川は)何年か前に対戦して、
シュートピッチャーだというイメージがあった。
積極的に打ちにいった結果。とにかく打てばチームの勢いも出る」

<帰りのバスへと歩く途中、なぜか首をひねっていた。
そして信じられない言葉がその口から出てきた>
「ホームラン打ちたくなかったんだよね。
今年はホームラン打つと(打撃が)崩れるような気がして」

<本塁打後の4打席は3打数無安打1四球。
苦笑いしながら自問自答。打撃の奥深さを改めて感じていたよう>
「すぐ修正しようとしたんだけど、ダメだった。
気のせいかもしれないけどね。
考えすぎで、そのままでもいいのかも。
次の打席も(本塁打を)狙っていればよかったかもしれない」

<6回ウラ、地震の瞬間は>
「最初はめまいがしてると思って、すぐ地震と気付いた。敏感でした」
(中スポ、時事通信毎日jpニッカン


○トニ・ブランコ
<5点リードの9回1死、無心でとらえたのは
横浜・工藤の初球、136キロカットボール。
打球はうなりを上げてセンターバックスクリーン左に吸い込まれた。
本塁打は7月29日の巨人戦(東京ドーム)以来、
実に10試合、47打席ぶりの31号ソロ。
試合数、打席数ともに来日最長ブランク。
安打自体も3試合ぶりの快音を響かせた大砲はうれしさのあまり、
一塁ベースコーチの川相コーチを吹き飛ばすくらいの
ハイタッチをしてダイヤモンドを駆け抜けて>
「スイングしなければ始まらないので
思い切ってスイングしたよ。神様のおかげだね」

<一発を放った直後こそ、球団広報を通じてコメントしたが、
一本出て浮かれるような性格ではなく、
試合後は自らを鼓舞するように言い残して>
「まだまだ満足できないし、もっともっと練習しないと」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋ニッカンデイリー

○桂川通訳
<前日までの5試合でわずか20打数1安打、10三振。
9試合ノーアーチも来日後のワーストと
悩める助っ人・ブランコの心境を明かして>
「昨日(8日)あたりから、話したくないと言っているんです。
相当、ナーバスになっていますね」
中スポスポーツ報知


○藤井淳志
<5回、2点を追加してなおも2死一塁、
初球から真ん中に甘く入った142キロを見逃さない。
フルスイングの打球はぐんぐん伸びて、
中堅スタンド右よりに突き刺さる9号2ラン。
この一打が、勝利を大きくたぐり寄せて>
「初球から思い切って振ろうと思っていました。
僕自身、狙ってホームランが打てるバッターじゃないですから、
うまく伸びてくれて、入ってくれてよかったです」

<与えられたチャンスには、しゃにむにしがみつく。
7、8日はスタメンを外れ、3試合ぶりの復帰で一発回答。
本塁打の前後の打席でもそれぞれ単打を放ち、
今季9度目の猛打賞。打率を再び3割台(.303)に乗せて>
「もらったチャンスは生かしていかなければいけません」

<この日、練習はじめのウオーミングアップ、
20メートルをできるだけ少ない歩数でステップするトレーニングで
大多数の選手が8歩や7歩半でたどり着く距離を、唯一7歩でカバー。
最後の一歩を着地し、得意げに両手を広げると、
師匠・立浪から『そのバネを生かさんかい』とげきを飛ばされた>
「(バッティングに限らず)仕事に生かせ、ということだと思います」

<結果を残した試合後も謙虚。
逆転優勝を果たす日まで、持てる力を発揮し続ける>
「今日だけでなく、これからも貢献できるよう頑張らないと」

<またこの日今季14個目の盗塁を決めたが、
まだ納得いく走塁でないという。
幸い中日には荒木というお手本がいる。
先輩のスライディングは特に低くて早い。
見て勉強し、スライディングは改善されたが、こう説明して>
「確かにあの写真で勉強になりました。
低いスライディングが理想ですからね。
あれから意識するようになったのは確かです。
ボクの課題はスタート。荒木さんとかから直接聞いて勉強しています」
中スポ毎日jp

○笘篠外野守備走塁コーチ
<この日今季14個目の盗塁を決めた藤井。
失敗はわずかに1度で現時点で13連続成功中。
その裏側には中スポカメラマンが撮影した1枚の写真があった。
藤井への『教材』として6月21日付の写真。
盗塁を敢行し、二塁ベースに滑り込む姿だったが、
たしかにその写真を見ると空中に浮いていた。
それはコンマ1秒を争う盗塁では避けるべき行為。
理想は矢のようにベースに突き刺さるスライディング>
「いい写真を撮ってくれましたね。
あれを見てすぐに(藤井)本人に見せたんですよ。
口で言うのと実際に写真を見るのでは大きく違いますからね。
ちょっとのことですが、飛んでいたんですよ。
スライディングは低くいかないといけないですから。
中間走とスライディングはいいんですが、まだスタートがね。
ドキドキしながら見ていますよ。これからの課題ですね」
(中スポ)

○荒木雅博
<3回1死一塁から二盗を決めると、5回には無死から左前打で出塁。
投球間に4度という執拗なけん制を受けながらも二盗に成功。
大量点を呼び込む。今季26盗塁としてリーグ単独2位に浮上>
「けん制されるほど(クセが分かって)走りやすいからね。
連戦の中で足が動いているのはいいことです」
(中スポ)

○和田一浩
<5回、ブランコが三ゴロで1点追加してなおも1死二塁、
中前適時打を放ち、19打席ぶりの打点をマーク。
ブランコとそろって復活を印象づける。
クリーンアップの責任感をにじませて>
「前の打席、得点圏で打てなかった。
まだランナーがいたので、必ず返すという強い気持ちで打ちました」
(中スポ)

○イ・ビョンギュ
<2試合連続でスタメン出場して、5打数2安打。
2死1塁から前日の再昇格後初安打となる右前打で
チャンスをつくると、9回2死からは左前打。
5月27日の東北楽天戦以来、今季2度目の1試合2安打となり>
「(5打数無安打の)きのうは緊張していた。
きょうはリラックスすることを心がけたよ」
(中スポ)

○立浪和義
<ニヤリとしながらロッカールームを出てきて、
中盤までに大量リードを奪い、
自身の出番がなかったことを冗談口調で話して>
「立浪ナウ、閉店」

<前日の試合で長嶋超えの2472安打をマーク。
心境では現役の閉幕に向けて、カウントダウンに
入っていると言ってもいい。残りは46試合>
「来週からまた頑張ります」
(中スポ)


○岩瀬仁紀
<9回1死から中田が佐伯に3ランを浴び3点差。
2死から石川の左前安打が出ると、マウンドへ>
「準備? そこは点差を見ながらですね。
(佐伯の)3ランのときはまだ…。1人出たら? そう。そんな感じでした。
肩は(1回)作っているわけだから、あとは気持ちを入れるだけですね。
そう簡単じゃないけど、ずっと緊張しているよりは
(一気に上げる方が)いい部分もある」

<仁志に左前安打を許したが、
金城をシュートで二ゴロに仕留めて、今季33セーブ目。
これで小林雅英(02年・千葉ロッテ)に並ぶ
歴代2位の17試合連続セーブをマークして>
「ピンとこないですね。状況が(人とは)違うし。
まあ、成功しているわけだし、
名前があがるのはうれしいですが、それだけですよ」
(中スポ、おおさか報知


○長峰昌司
<今季2敗目を喫してから一夜明け、
元気にグラウンドに姿を見せて>
「反省すべきところは反省しますが、
引きずらないように気持ちを切り替えていきます」

<前夜のブルペンではおそらく準備を始めたのは一番最初。
何度何度も投球練習していたはず。しかも前回1軍にいた
7月10~25日の間は1度も登板機会がなく、
調子のいい悪いをはかることもできなかった。
それでも決して弱音を吐かない左腕。
この日も試合開始前には
高橋とともにブルペンに向かい出番に備えた>
「それは言い訳にはなりません。
使ってもらえるだけでも幸せと思わないと」
(中スポ)

○川井雄太
<センターのフェンスに向かって、
一塁けん制の練習に取り組んでいた。
ここのところ、投球動作に入るか入らないかのところで
一塁走者にスタートを切られることが連続しているため、
矯正に必死だが、そこに救いの手が。
英智から走者の視点からのアドバイスをもらったよう。
しかし企業秘密とばかり、口にチャック>
「まあいろいろと。内容? それは言えません」
(中スポ)

○英智
<一塁けん制の練習に取り組んでいた川井に
走者の視点からのアドバイス。しかしこうおとぼけ>
「ぼくは何もしていませんし、何もみていません」
(中スポ)

○福田永将
<この日、横浜スタジアムのある横浜市の最高気温は32.4度。
なのに平然とした顔で長袖のアンダーシャツを着て、
今回の3連戦の試合前の練習をこなしていた。
横浜の暑さは慣れっこということはなく、
暑さに負けないための体調管理の一環。
夏場の連戦が続いているが、独自の対策をしていた>
「そりゃ、暑いですよ。でも、本拠地がナゴヤドームですし、
ドームでの試合が多くて、たくさんの汗をかく時って、
なかなかないじゃないですか。
だから、汗を少しでも多くかくために、長袖にしているんですよ」。
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<投打がかみ合い、今季横浜戦の勝ち越しを決める。
無四球完投を逃した中田について>
「あれくらい投げられれば十分じゃないのか」

<打線は効果的に得点>
「選手に聞いてよ。きょうは最初から心静かに試合を見ていましたよ」

<6回の地震発生でベンチから出て>
「普通出ないか? 
オレたちは座っていたから揺れたのがわかったけど、
グラウンドの選手はどう感じたか分からない。
結構な揺れだったよ、あれは」
中スポサンスポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋


若竜トピックス(9日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 19回戦
(9日・宮崎市生目の杜運動公園野球場)
  000 421 000 = 7
  400 000 020= 6
[勝] 山井(10試合6勝)
[S] 平井(8試合1勝4S)
[D本] 新井7号2ラン
[Dバッテリー] 山井、金剛、平井 - 田中
公式サイト・戦評

○小林投手コーチ
<宮崎県のアイビースタジアムで行われた
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦に先発し、
7イニング1/3を投げ、10安打6失点(自責4)。
勝利投手となった山井について。課題は初回の4失点>
「球自体はいい。とにかく立ち上がりを気を付けてくれれば。
あとはよかったからね」
中スポ




コメント

中田が無四球とは信じられませんが、
変身してくれそうです
ヒーローインタビューもいやいや応じてました
から、本人は完投したかったでしょうね。

ブランコのスイングしなければ始まらない
っていい言葉ですね。
もう少し苦しむかも知れませんが、あの弾丸
ライナーは気分爽快にしてくれます。
京セラでも連発してもらいましょう

試合の方は、最終回に失点しましたが
安心して観ていられる展開でした
も降らずに(笑)
ただハマスタは終盤もつれる感じです。


ブランコもやっと打ってくれましたし
ケンイチ氏も、9回を除いて上々の出来
首位追撃に好材料でした。

今週も勝ち越してほしいですよね

中田投手の基本は、やっぱりストレート!
それを改めて認識した昨日の試合でした。
それにしても、今までになく落ち着いた
マウンドさばきでしたね。これを今後
コンスタントに出来るようになれば、
勝ち星は自然に付いてくると思います。

藤井選手の盗塁成功率は、依然として
凄いですね。貴重な写真から、また
勉強になったこともありますし、今後も
積極果敢に走ってほしいです!

 ビョンは、もう不要ですね。
 8/8は、1点負けている9回0アウトランナー2塁の場面で、レフトに流し打ちしようとして3塁に進めるバッティングをしようとしないあたり、ビョンの野球センスを疑いましたが、そんなビョンを8/9も使う首脳陣には、優勝へのやる気を疑うかぎりです。
 8/9もビョンの第3打席以降をみていましたが、バットに当てにいくだけのバッティングで、バットを振り切る藤井が5回にHRを打ったのとは天と地の差を感じました。(ビョンは三振)
 第4打席の3塁ライナーもあてただけ、第5打席のヒットも当てに行っただけ。少なくとも、あの打ち方ではロングヒットは期待できないし、そんなビョンならいらない(守備力を考えたら、小池を使うべし)。
 今年は優勝も狙える位置にいるだけに、首脳陣が突如として優勝を放棄したかのような采配に転じたことが不愉快でなりません。

みなさんコメントありがとうございます!
台風に地震と天災がスゴイことになっていますが、
皆様方の地域の方は影響はいかがですか?


>ギンタロウ。さん
中田投手、不利なカウントも少なかったですし、
あれだけ落ち着いた投球はほんと久々。
これを続けてくれればいいですね。
そして次回は堂々、お立ち台で声援に応えてほしいです

広島のピッチャーのテーマの歌詞が
「振らなきゃ何も始まらないから~♪」で
始まるのですが、それを思い出してしまいました。
トモダチのデラロ~サ選手が1軍にいればとも思いますが、
このライナー弾で吹っ切れればいいですね。


>daiさん
観戦お疲れ様でした
前週の神宮と比べ、ほんと安心して見ていられたのでは
自分もこんなゲームを生で見たかったです
前日に続いてのベイの粘り、今後に影響するかも?

投打に収穫があったと思いますし、
連敗せずに勝ち越しましたし、追撃いけると思います


>ドライチさん
真っすぐに威力があり、かつ制球されている。
本来の中田投手とは違った落ち着き。
新境地となってくれればいいですね
日曜日は得てして、勝率が良いですが、
中田投手もぜひとも続いてほしいと思います

藤井選手、これで14個目の盗塁
ここ最近はよく走っている印象がありますが、
ようやくコツも掴めてきているのでは。
もともとの身体能力は類い希なるもの。
将来のリードオフマンに向け、勉強を続けてほしいですね


>knollさん
外国人枠の有効利用ということで
上がってきたビョン選手ですが、
藤井選手への刺激にはなっているようですね。
まあロングヒットが出るスイングではなかったですが、
2安打していますし、しばらくは使っていくでしょう。
まあまだ残り46試合、今後を見守りましょう

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