ビョン藤井で5打点圧勝、吉見対決竜三たび制す!
今季13勝2敗と大きく勝ち越している横浜との
ナゴヤドーム3連戦の初戦は、3度目となった「吉見対決」に。
ドラゴンズ先発・吉見一起が2回に先制を許したものの、
すぐさまそのウラ、イ・ビョンギュの適時打、
藤井の犠飛であっさりと逆転に成功。
さらに4回、打者9人の猛攻で5点を奪い、吉見祐治をKO。
序盤の大量点で一気に勝負を決めてしまったドラゴンズ。
6イニング2失点にまとめた吉見一起はハーラートップタイの13勝目。
また首位・巨人が敗れ、再び1.5ゲーム差に迫りました。
| ◇セントラル・リーグ公式戦 中日-横浜 16回戦 (21日・ナゴヤドーム | 中日14勝2敗) | ||||||||||
| 33106人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 横 浜 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 中 日 | 0 | 2 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | × | 8 |
| [勝] 吉見(20試合13勝4敗) [D本] なし | ||||||||||
| [Dバッテリー] 吉見、高橋、河原、小林正人 - 谷繁 | ||||||||||
◇対横浜16回戦・スタメン
1 (遊)井端 (4打数2安打1打点)
2 (二)荒木 (4打数無安打)
3 (三)森野 (4打数無安打)
4 (一)ブランコ (4打数2安打)
5 (左)和田 (1打数無安打)
6 (右)イ・ビョンギュ (4打数3安打2打点)
7 (中)藤井 (3打数2安打3打点)
8 (捕)谷繁 (2打数無安打)
9 (投)吉見 (1打数無安打)
【イニング経過】
<1回・横浜> P・吉見一起(中6日)
下園低め外れ四球、藤田投犠打、
内川内シュート一ゴロ・下園三進、
2死三塁から、ジョンソン初球内高め直球右飛
<1回ウラ・中日> P・吉見祐治
井端外フォーク外れ四球、
荒木内直球空三振・井端盗塁失敗=三振ゲッツー
森野初球スローカーブ二飛
<2回・横浜> P・吉見一起
佐伯内スライダーライト右二塁打、
吉村外スライダー遊ゴロ、石川内直球詰まり二飛、
2死二塁から、武山内シュート・
詰まりながらも中前落とす適時打(D 0-1 YB)
<2回ウラ・中日> P・吉見祐治
ブランコ打ち上げ天井当たる三邪飛、
和田外外れ四球、
1死一塁から、イ・ビョンギュ初球外カットボール・
左中間突破適時二塁打・和田激走返球頭部に当たるも生還(D 1-1 YB)
武山ボール見失う間にイ・ビョンギュ三進、
1死三塁から、藤井内直球中犠飛(D 2-1 YB)
<3回・横浜> P・吉見一起
下園外フォーク二ゴロ、藤田内スライダー右前落とすヒット、
内川中低め直球振り遅れ右邪飛、ジョンソン外スライダー空三振
<4回ウラ・中日> P・吉見祐治
森野泳ぎ一ゴロ、ブランコ内直球痛烈左翼線二塁打、
和田外直球見極め四球、
1死一、二塁から、イ・ビョンギュ内直球・
詰まりながらも左翼線落ちる適時二塁打(D 3-1 YB)
1死二、三塁から、藤井内高め直球・
詰まりながらも前進二塁左抜く2点適時打(D 5-1 YB)
谷繁左足つま先付近死球、吉見一起三犠打、
2死二、三塁から、井端2球目スライダー武山捕れず後逸・
暴投で三走和田生還(D 6-1 YB)
2死三塁から、井端フルカウント中フォーク右前適時打(D 7-1 YB)
<5回・横浜> P・吉見一起
武山外スライダー中飛、代打内藤中フォーク空三振、
2死から、下園中直球ジャストミート右最前列本塁打(D 7-2 YB)
<6回・横浜> P・吉見一起
内川一ゴロブランコバックハンド好捕、
ジョンソン内直球詰まり一ゴロ、
佐伯外スライダー三遊間抜くヒット、森コーチマウンドへ、
吉村内シュート遊ゴロ6-4二封
<7回ウラ・中日> P・工藤
代打平田スライダー中前落とすヒット、
井端三遊間ゴロ・ジョンソン弾き内野安打、
無死一、二塁から、荒木粘るも内スライダー空三振、
1死一、二塁から、森野遊正面ライナー・二走平田戻れず併殺
<8回ウラ・中日> P・桑原謙太朗
ブランコ初球打ち上げ二飛、和田四球・代走英智、
イ・ビョンギュ3球目英智二盗失敗、
イ・ビョンギュ一二塁間ゴロも投手ベースカバー遅れ内野安打、
藤井中直球レフト線落とすヒット、谷繁高め外れ四球、
2死満塁から、代打立浪5球目打ち損じるも
6球目見て押し出し四球(D 8-2 YB)
<9回・横浜> P・小林正人(29歳誕生日)
中・英智 左・藤井
ジョンソン内シュート・ブランコダイブも弾かれヒット・代走山崎、
佐伯外スライダー空三振、
吉村2球目シュート暴投・山崎二進、
吉村内低めスライダー空三振、
2死二塁から、代打仁志内スライダー遊ゴロ、試合終了。
【ゲームレビュー】
大勝 ナゴヤドームで今季横浜戦負けなしの7連勝
2回、四球をきっかけにイ・ビョンギュが同点二塁打。
相手のミスも絡み、藤井の犠飛で勝ち越した。
4回には4長短打などで5点を挙げ、試合を決めた。
6回まで投げた吉見が、リーグトップタイの13勝目。
(公式サイト、中日新聞、共同通信社、ニッカン式スコア)
今季3度目ながら、ナゴヤドームでは初となる『吉見対決』。
過去2回は、安定感あるドラゴンズの右のエース格・
吉見一起が制してきましたが、やはり今回も軍配が。
立ち上がり、両吉見とも若干制球が不安定。
さらにここまで横浜戦で圧倒的な力を示してきた
吉見一起が伏兵・武山に先制打を許すという
思いも寄らない展開となりましたが、
そのウラ、すかさず同点、勝ち越しに成功するドラゴンズ。
前週同様、味方打線が良い形で援護してくれたかなと。
勝ち越してくれたことに加え、二巡目に入り、
ようやくエンジンがかかってきた感のある吉見一起に対し、
4回、和田への四球をきっかけに、
この日の得点のキーマンとなっていた
イ・ビョンギュ、藤井の6、7番に連打を浴びると、
さらに四球に暴投と自滅し、ビッグイニングを献上した吉見祐治。
ただでさえ、力の差がある両チーム。
それに加え、4回に大量5点が入ったことでほぼダメ押し。
中盤手前で「吉見対決」が早々幕を閉じたのと同時に、
この日のゲームはほぼ決着が付く形となりました。
前夜の完封負けの影響も心配されましたが、
そんな様子はほとんど見せることなく、
相変わらずドラゴンズらしいつなぎの野球で、
同点、勝ち越し、そしてビッグイニングを形成してくれましたね。
ポイントはやはり、ここまでほとんど機能していなかった6番打者。
イ・ビョンギュがヒットを放ち、チャンスメーク
及びポイントゲッターとなってくれたことでしょう。
1軍昇格後、ホームランが
1本あったものの、打率1割台。
7番・藤井の急上昇が目立つ一方で、
不振を極めていましたが、
この日は第1打席から
積極的な打撃が功を奏したなと。
左の吉見祐治との対戦とあって、
多少の不利もあるかなと思いましたが、
2回、外角高めのカットボールをうまく弾き返すと、
打球は伸びて、左中間を破る
タイムリーツーベース。
和田の好判断による激走もあって、
打点もマークしましたが、
この1本が「乗れる」きっかけとなったのかも。
さらに4回には二塁打のブランコ、四球の和田を塁に置き、
詰まりながらもレフト線へと落とすタイムリーツーベースで
続く藤井の2点適時打とともに、中押しの役割を果たすと、
8回には一、二塁間へのゴロが、相手の連係ミスにより内野安打に。
運も手伝い、今季初の猛打賞をマーク。
遅れなせながらといった感もあったりもしますが、
これまで沈黙していた6番が、ようやく機能したことが
この日の圧勝へと繋がったかなと。
6番・ビョンが打つことで、リズムが生まれ、
7番・藤井が気持ちよく打席に入ることができる。
広島での好調そのままに、この日も2安打3打点の藤井。
さらに打率を上げましたが、ビョン効果もいくらかあったのは確か。
まあ今回は、いい感じのヒットこそ出たものの、
後はこれを継続できるか。その辺りが今後のビョンのカギ。
切れ目なく、どこからでも点が取れる打線。
そのキーマンとなっているのは、主軸と下位を繋ぐ6番打者。
ぜひともこの感触を忘れず、さらに「働いて」もらいたいところです。
お得意様の横浜に対して、変わらぬ戦いぶり。
投手がしっかり投げて、打線がつながれば、
力の差は歴然ですし、今後も良い流れで戦うことができるでしょう。
そのポイントとなってくるのは、今夜の第2戦。
先発が予想される小笠原には前週同様の好投を期待。
そして打線は元気な藤井を筆頭に
首位打者直接対決中の井端のしぶとさを楽しみにしたいなと。
現在5カード連続で勝ち越し中のドラゴンズ。
連勝して、まずは6カード連続を決めてしまいましょう!
☆ウィナーズ・ボイス(21日)
◎イ・ビョンギュ
<今季初の3安打猛打賞、2打点の活躍>
「(第1打席は試合の流れを変えた適時二塁打。
どんな気持ちで打席に入ったか)
1打席目だから、リラックスしてバッターボックスに入ってました。
(打ったボールは)カットボールです。
(第2打席もランナーがたまったところでの見事な打撃。
第2打席はどんな感触だったか)
1打席目と一緒にリラックスして打席に入ったんですけど、
チームがリードして、後ろのバッター・藤井がすごい打てるから、
リラックスして入っています。
(今日は猛打賞。巨人追撃のためにその力が必要)
1軍に来たばっかりですから、今からもっと一生懸命頑張って、
チームのために優勝するまでに一生懸命頑張ります。
(ファンのみなさんにメッセージを)
みなさん、選手のために一生懸命応援して下さい」
<2回1死一塁、同点適時二塁打談話>
「昨日、一昨日と打ててなかったから気持ちが悪かったが、
1打席目から打てて同点にできたので気分がいいね!」
<4回1死一、二塁、左翼線適時ー二塁打談話>
「いいところに落ちてくれた、ラッキーです」
<『遅れてきた男』がチームを救った。
2回、和田が四球で歩いた直後の初球を、狙い澄ましていた。
読み通りの外角のカットファストボールを
うまくバットに乗せて逆方向にはじき返すと、
左中間を深々と破る同点の適時二塁打。
1点先制を許した嫌なムードをすぐに吹き払う価値ある一撃になって>
「野球には『四球の後の初球はストレートで
ストライクを取りにくる』という言葉があるからね。
きのう、おとといと打てていなかったし、
チームに申し訳ないという気持ちはあったけど、
打席にはリラックスして入ったのが良かった」
<8日に1軍復帰してから12試合連続で先発起用されたが、
前日まで43打数8安打、打率.186。最近2試合は
8打数ノーヒットと、好調な打線の中でブレーキになっていた>
「打てなくて気持ちが悪かった」
<もやもやがたまっていたが、ヒントになったのは落合監督の助言。
この日の試合前の打撃練習で、こうアドバイスされていた>
「構えるときにグリップの位置が下がっている。上げてみろ」
<韓国を代表するヒットメーカーには、この一言で十分。
下がり気味だったグリップの位置を上方修正。
『助け舟』に3安打2打点という最高の結果で応えてみせて>
「グリップを上げたら、バットがスムーズに出るようになった」
<今月上旬まで2軍暮らしが続いていたが、
来日3年目は手応えを口にして、力強く語る>
「来日して3年目で今年のチームが一番強い。投手も打者もいい。
まだまだ自分は疲れていないし、優勝するまでチームに貢献したい」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞、サンスポ、
おおさか報知、時事通信、スポニチ名古屋、ニッカン)
◎藤井淳志
<2回に犠飛、4回に2点タイムリーと3打点をマーク>
「(連日のお立ち台、本当に調子いいですね)
たまたまです!
(まずは勝ち越しの犠牲フライ、きっちりと走者を還した)
あのう、ビョンさん(イ・ビョンギュ)がいい形で打ってくれたので、
僕は気楽に打席に立つことができたので、ありがたいです。
(走者が溜まった後のタイムリー、あの打席は)
いやもう、同じようにビョンさんが打ってくれた後だったので、
もう思い切って行くことができたので、
あのう、結果が付いてきてよかったです。
(今日も打率を上げて.313。トップの井端と7厘差まで来た)
いや、まだまだ、あのう全然そんなことを
僕が口にできるようなあれじゃないので、
あのう1試合1試合一生懸命頑張ります。
(巨人が敗れ、再び1.5ゲーム差となった)
……はい(笑)、頑張ります。
(これからそのバットで巨人を追い越すことを期待しています)
えー、少しでもチームに貢献できるように精いっぱい頑張ります!」
<2回1死三塁、勝ち越し犠飛談話>
「なんとかランナーを返すことだけ考えていたので、
最低限の仕事ができました」
<4回1死二、三塁、中前2点タイムリー談話>
「ビョンさんのタイムリーの後だったので、
『やってやる』という気持ちになりました。
どんどん、どんどんその流れに乗れたらなと思ってました」
<2回1死一塁から、和田が一塁から一気に生還。
その際、本塁に走ってきた和田にスライディングの指示を出して>
「ボクも(左右に)よけたら逆にアウトになると思ったので、
そのまま突っ込むよう合図を送りました」
<中継プレーで遊撃手から捕手への送球がそれ、
イ・ビョンギュは三塁へ。それが気持ちをさらに前向きにした。
2つボールを選んだあと、ストライクを取りに来た直球を
きっちりたたいて中犠飛。
相手がミスを繕う間を与えずに勝ち越し点を奪った>
「安打じゃなくても点が入る。
気を楽にして、打てる球を打っていこうと思った」
<すきを突く野球を代名詞とする中日で、今季初めて主力格となった。
前半戦は上位打線が築いた無死、1死の好機で
アウトを増やすことしかできない場面も目立ったが、
試合での経験が自信となり、打撃でも結果がついてくるようになった。
8月はすでに14打点を挙げている。
強力打線の中にあっても、日増しに存在感が強まってきた印象も>
「ここまで試合に使ってもらい、
実戦でしか覚えられないことを学べている。
頭の中を整理してから打席に入れている。
自分がアウトになった時も、いかにいい形で点につなげられるか」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞、時事通信、毎日jp)
○笘篠外野守備走塁コーチ
<この日の練習で落合監督が藤井に直接ノックの雨を浴びせたが、
その際コーチに藤井の後方に向かうように指示、
フライやゴロを打ち分け、藤井に送球時のくせを修正させたが>
「藤井は送球にうつる1歩目をジャンプするくせがある。
だいぶ直りましたけど、監督は『まだ飛んでいる』と厳しく見ていましたね」
(中スポ)
○和田一浩
<2回1死一塁、イ・ビョンギュの適時打でホームへ疾走。
コーナリングでの膨らみを最小限に抑える見事な走塁で生還。
二塁の手前で打球を最終確認。ホーム球場のクッションは熟知している>
「よほどうまくクッションが返らない限りはホームに行けると思いました」
<次は捕手・武山とのクロスプレー。
元捕手だけに、セーフになる術も心得ている。
返球のボールが頭を直撃し倒れこんだが、
外野手としての知識と捕手の経験などがかみあった1点となり>
「ベースがふさがっていたので、
正面から突っ込まないと止められてしまうなと。
セーフのタイミングでしたが、そういうときこそ
止められちゃうパターンがあるんですよ」
(中スポ)
○井端弘和
<4回2死三塁、右前にタイムリーを放つ>
「みんながつないでくれたので、打ててよかったです」
<7回無死一塁では、工藤からしぶとく遊撃内野安打。
ただ8回2死満塁の大チャンスで
遊飛に倒れただけに、厳しいコメントも>
「最後は打ちたかったですね…」
<4打数2安打1打点でチームの勝利に大きく貢献。
打率は.320に上がり、この日、4打数無安打だった
横浜・内川を抜き、再びリーグトップに立ったが>
「数字より1試合1試合、勝っていくだけですから」
(カメラブログ、中スポ)
○森野将彦
<4打席凡退に終わり、連続試合出塁が「39」でストップした。
試合後報道陣から知らされて初めて知ったというが、
こう言って周囲を笑わせて>
「止まる前に教えてくださいよ」
<第4打席の遊直はいい当たりだったが、サバサバと振り返り>
「野手のいないところに打たないとね」
(中スポ)
○平田良介
<7回先頭、高橋の代打で出場し、ベテラン工藤から中前打。
これが昇格後3打席目の初安打となり>
「気持ちよかった」
<続く井端の三塁内野安打で二塁へ進んだが、
1死後の森野の遊直で帰塁できず併殺に。晴れのち雨の結果に苦笑い>
「かえる意識はあったんですが、アドレナリンが出過ぎました」
(中スポ)
○立浪和義
<8回2死満塁、河原の代打で登場し、押し出し四球を選ぶ。
ヒットこそ出なかったが、これで3打席連続打点となり、
ダメ押し成功を喜んで>
「四球でも何でもいい。これからも一打席一打席を大事にいきます」
<またこの日から「Final Season」のロゴも鮮やかなグッズなど
引退関連商品も発売になり、さらに打席に立つと、
『中日の宝、背番号3を永久欠番に!』と書かれた横断幕も登場。
こういった後押しには感謝しきりで>
「ありがたいことです」
(中スポ)
○吉見一起
<6イニングを投げ、5安打2失点。
これで横浜戦は今季5戦5勝。
昨年から続く同一カードの連勝記録も8に伸ばした。
また13勝として、ハーラーダービーのトップに並んだが>
「今は防御率よりチームが勝てればいいです。
欲を出さずにいつも通りに投げるようにしています」
<調子は「あまり良くなかった」と言う。
やや直球の切れが悪く、2回に先制点を献上。
大量援護を得た後の5回には下園にソロ本塁打を浴びたが、
それでも勝てるのが今の右腕。自らの投球に反省を忘れず>
「先頭打者の四球とか無駄なホームランが最近目立つので、
もっとしっかり投げないといけないなと思います」
<満足いく内容でなくとも、先発としての仕事を果たして>
「モヤモヤしながら投げていて、
抑えて、それで勝ちが付いているのはいいことかな、と思います」
<春先、4月中旬から1カ月以上勝てない時期があった。
好投しても勝てない。勝つための投球とは。
谷繁のリードが貴重な道しるべになった。
何度もバッテリーを組むうちに、勝負師の意図を少しずつ吸収して>
「ボクには谷繁さんの考えることの
1割か2割しか分かっていないでしょうけど、
以前に比べるとだいぶ分かるようになったと思います」
<理解を助ける助言も聞けた。初出場したオールスター。
横浜時代の谷繁とバッテリーを組んだ三浦から話を聞いた。
印象深かったのは、谷繁のリードについての話。
詳細は企業秘密ながら、大まかには次のようなことだそう。
谷繁の配球から学んだことは今でも生きている、
その配球には目の前の1球だけでない過去と未来へのつながりがある。
球界で長くエースを張る男ならではの奥行きのある話だった>
「あまり詳しくは話せないんですけど…」
<この日で通算投球回数は149イニング1/3となり、規定を超えた。
巨人との決戦へ向け、チームを守る盾になる男。
着実に頑丈になっている>
「規定投球回を投げるというのが
1年の目標だったので、一つクリアできました。
でも、これに満足することなく、上を目指していきます」
(カメラブログ、中スポ、サンスポ、おおさか報知、時事通信、ニッカン)
○森バッテリーチーフコーチ
<90球で降板した吉見について、煙に巻いたが、
中5日で27日の巨人戦へ先発する可能性も出てきた>
「投げたくても投げられない時だってあるんだ。
朝倉はこの前、自分で巨人に通用しないことを証明したからな」
(おおさか報知、デイリー)
○小林正人
<トリを飾ったのは、この日29回目の誕生日を迎えた左腕。
ジョンソンに内野安打を許したものの、
佐伯、吉村と連続で空振り三振。
代打仁志も遊ゴロで勝利を確定させた。笑顔で帰途に就いて>
「それを意識したわけではないですが、よい誕生日になりました」
(中スポ)
○小山桂司
<バットに危機感を募らせている。
7月は6試合で14打数1安打。8月に入ってからは
ここまで5試合で9打数1安打。この日は立浪の代走で出場したが、
じくじたる思いを抱えて、打撃練習に取り組んでいる>
「打てるということで使ってもらっている部分はあるから」
<そんな時、悩みを吹っ切ることができる出来事があった。
今月初めの横浜スタジアム、
打撃練習中に立浪兼任コーチに声を掛けられると、
ヒットがほしくて当てに行き、縮こまりがちだったスイングを見透かされた>
「おまえは飛ばせるだからしっかり振り切れ(と言われました)」
<以降はフリー打撃でもフルスイングを心している。
必ず結果でチームに報いるつもりだ>
「1度落ちるところまで落ちたんで、あとはしっかり上がっていかないと」
(中スポ)
○チェン・ウェイン
<その帽子の裏にはごく小さい文字が記されている。
『勝つ』。実は来日して初めて覚えた日本語。
黒いマジックで今季、ひさしの左側に書き入れ、
ピンチの時など節目でながめ、気合を入れ直すきっかけにしている>
「たまに見ていますよ」
<ネタ元は5年前のロッカールーム、
試合前に同僚が口々に発しているのを聞き、
『勝つ』ことの大切さを感じた>
「台湾にも勝つという意味の言葉はありますけど、
みんなが言っているのを聞いて、本当に大事だと思って。
チームは勝つことを一番に思ってやれています」
<ちなみに『勝つ』と一緒に覚えた最初の日本語は
「どうも」と「こんにちは」だとか。
巧みに日本語を操る来日6年目の現在からは
想像できないが、笑ってこう振り返って>
「球場に来るのにタクシーに乗っても、
『どうも』しか言えなくて。最初は大変でしたね」
<実は帽子にはもう一つ、言葉が記されている。
『一生懸命』知っている日本語で一番好きな言葉。
ひさしの右側に記した>
「台湾には一生懸命と同じ意味の言葉がないんです。
拼(てへんに并)命(=ピンミン)という言葉もありますけど、
命懸けとかそういう意味なんです。
日本語の一生懸命は全力を尽くすというか、純粋な感じが好きなんです」
<日本語の学習法は洋画を見ること。
日本語の字幕と英語がともに半分ほど理解できるといい、
勉強のため、台湾語が入った映画を避ける。その中で知った言葉だった。
『勝つ』そして『一生懸命』。
ごくごく平凡でありきたりな日本語ではあるが、
漢字を多く使う台湾出身の左腕の心に、強く突き刺さった。
この日は次回登板に向け、ランニングなどで調整。
冗談交じりに笑って>
「特に一生懸命はいい言葉ですし、何にでも共通して便利ですよね。
お立ち台で時々、分からない言葉の質問もあるんですが、
そういう時は『一生懸命頑張ります』って言ってしまうこともあります」
(中スポ)
○落合監督
<横浜戦は今季16戦14勝。
巨人が敗れて、ゲーム差は再び1.5に。快勝ですが>
「気の利くようなコメントはない。今日のこのような試合では」
<残り36試合。胃の痛む試合が続くが>
「これからは、いかに普段通りの野球ができるかだな」
(中スポ、サンスポ、スポニチ、デイリー)
ドラゴンズトピックス(21日)
◆中日2軍トレーナーが感染 選手らには影響みられず(中日新聞)
◆竜にもインフル禍か…2軍トレーナーが新型に感染(スポニチ名古屋)
◆中日2軍トレーナーが新型インフル感染(ニッカン)
◆2軍トレーナーが新型インフル感染…中日(おおさか報知)
◆中日でも新型インフル=2軍トレーナー感染(時事通信)
◆中日:2軍トレーナーが新型インフル感染と発表(毎日jp)
(中日はこの日、2軍トレーナー(31)が
新型インフルエンザに感染したことを発表。氏名は公表していない。
ほかに体調不良を訴えている選手や関係者はなく、
フロントは口頭で体調管理に努めるよう指示をした。
球団によると、トレーナーは2軍の福岡の試合に
帯同していた今月19日に体調不良を訴えた。
選手らと同じ列車で20日に福岡から戻った後、
21日に名古屋市内の病院に行き、診断された。
一時は39度の発熱があったが、抗ウイルス薬のタミフルを服用して
現在は平熱に戻り、愛知県知多市の実家で療養中という。
プロ野球で新型感染者が出たのは、北海道日本ハムに次いで2球団目)
◆西川球団社長
<2軍トレーナーの1人が新型インフルエンザに感染したと発表。
選手やその他の球団関係者に体調不良を訴えている者はないが>
「特別な処置はしないが、体調管理を徹底させる。
体調がおかしくなったと思ったら一人で判断せず、
すぐにトレーナーに相談して医者に診てもらうことが大切だ。
(選手らには)症状が出たら、すぐに医者にかかれと指示した。
マスクをしたり、消毒液で手を洗ったりという対策をするしかない」
(中スポ、スポーツ報知、共同通信社)
◆西脇球団代表
<2軍トレーナーの1人が新型インフルエンザに感染したことについて>
「今のところ他の人間は大丈夫だが、
球場に消毒液、うがい薬を多く用意し、体調管理を徹底させる」
(スポニチ名古屋)







申し訳ないですが、ハマには1つも
取りこぼせませんね。幸運にも昨日
外苑前が間違って勝ってしまいましたが(笑)、
今日と明日はアテにせず、きっちりと
勝利を収めていきたいものです!
吉見投手は、まずまずだったでしょうか。
疲れも溜まってきているでしょうから、
早めの交代は正解でした。来週は中5日で
木曜日に、ぜひ投げてほしいですよ。
投稿情報: ドライチ | 2009/08/22 11:37
吉見対決を制しましたね
代行も
さすがに3戦全敗だとオバ
4回目は考えないと思いますw
それにしても打線は繋がりました
完封された翌日だっただけに
少しだけ心配しましたが
そんな心配どこ吹く風でしたね。
あと2つしっかり勝ってほしいですね。
まずは小笠原に期待しましょう
投稿情報: dai | 2009/08/22 12:16
やっと6番バッターが機能してくれました。
まだ前半戦の借りは返していないので
今夜も藤井とビョンアツコンビで得点を
重ねてもらいましょう!
そして今夜のカギは小笠原ですね

今季はバッティングも期待できるので
大量得点をバックにのびのびと投げ込んで
ほしいです
投稿情報: ギンタロウ。 | 2009/08/22 13:52
みなさんコメントありがとうございます!
今夜のバッテリーは小笠原投手-小田捕手。
久々の同級生コンビとなりますが、
特に久々のスタメンとなる小田捕手に期待します
>ドライチさん
巨人に勝てて、こちらに勝てないことはない。
ある意味初顔の投手と当たりますが、
いつも通りの攻めができればイケルと思います。
気を引き締めて、連勝を期待したいですね
吉見投手、立ち上がりはけっこう不安定だった気が。
ただ二回り以降はまずまずだったと思います。
不自然な降板劇に見えましたし、27日投げそうですね
>daiさん
吉見対決、まさか3度も続くとは…。
ナゴドのマウンドが合わなかったのか、
相手の吉見投手はあまり良くなかったですが、
「勝つまで」何度もぶつけてくるかもしれませんね
打線が良い感じでつながりましたね。
2回もそうですが、4回の5点は見事だったと思います
今夜も小笠原投手を援護してほしいです
>ギンタロウ。さん
昨季の終盤はすごい働きぶりだったビョン選手。
その動きを思い出してくれたでしょうか。
まあとにかく1日1本でも打ってもらい、
「好調・アツシ」につないでもらいたいなと思います
小笠原投手、先週は良かったですからね。
隔週投手にならないないよう、しっかり好投期待します
投稿情報: Toshikichi | 2009/08/22 18:33