痛いブランコ死球交代吉見も痛打ツバメに黒星。
ドラゴンズの後半戦2カード目は、3ゲーム差で迫る
3位・東京ヤクルトと神宮での直接対決3連戦。
その初戦、吉見-館山というエース格対決となりましたが、
初回、吉見がデントナの適時打で先制を許すと、
6回に自らの暴投も絡みピンチを招き、さらに2失点。
一方打線は7回に幸運な当たりで1点差まで
詰め寄りはしたものの、この日も天敵を攻略できず。
主砲・ブランコが死球交代というアクシデントもあるなど、
鬼門神宮で実に痛い黒星を喫する事となりました。
◇セントラル・リーグ公式戦 東京ヤクルト-中日 13回戦 (31日・明治神宮野球場 | 中日3勝10敗) | ||||||||||
18996人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
中 日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
ヤクルト | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | × | 3 |
[敗] 吉見(17試合10勝4敗) [D本] なし | ||||||||||
[Dバッテリー] 吉見、河原、パヤノ - 谷繁 |
◇対東京ヤクルト13回戦・スタメン
1 (遊)井端 (3打数無安打)
2 (二)荒木 (4打数無安打)
3 (三)森野 (4打数1安打)
4 (一)ブランコ (1打数無安打)
5 (左)和田 (4打数2安打)
6 (中)藤井 (4打数2安打)
7 (右)小池 (4打数無安打)
8 (捕)谷繁 (4打数1安打1打点)
9 (投)朝倉 (2打数1安打)
【イニング経過】
<1回・中日> P・館山
井端内スライダー詰まり二飛、荒木三ゴロ、
森野外直球中前抜けていくヒット、
2死一塁から、ブランコ外直球一塁ベンチ前捕邪飛
<1回ウラ・東京ヤクルト> P・吉見(中12日=球宴から中5日)
青木外直球右前打、田中浩康捕犠打、
福地初球外フォーク二ゴロ進塁打、
2死三塁から、デントナ外スライダー右前運ばれ適時打(D 0-1 S)
<3回・中日> P・館山
谷繁外スライダー三ゴロ、吉見中直球一ゴロ、
井端四球、荒木中フォーク空三振
<4回・中日> P・館山
森野外スライダー二ゴロ
ブランコ内高め直球・左ひじ付近死球・
ブランコ激怒の表情も苦悶に変わりベンチ裏で治療・
サポーターを巻いてベンチから出てくると、
一塁へ向かう途中館山に一瞬突進するパフォーマンス・
ベース上で笑顔でペコリ・試合再開、
1死一塁から、和田外カットボール叩き・
センターオーバーフェンス直撃二塁打、
1死二、三塁から、藤井外チェンジアップ空三振、
2死二、三塁から、小池外直球叩くも右飛・二者残塁
<4回ウラ・東京ヤクルト> P・吉見 一・福田
福地左飛、デントナバット折りながら右前落とすヒット、
ガイエル内高め直球高々右飛、
畠山ビシッと内直球手が出ず見三振
<5回・中日> P・館山
谷繁中スライダー空三振、吉見高いバウンド二塁内野安打、
井端外スライダー二正面ゴロ4-6-3併殺
<5回ウラ・東京ヤクルト> P・吉見
相川三ゴロ、川島慶三引っ張り一塁弾く右前打、
館山バント高く打ち上げ一邪飛、青木外直球二ゴロ
<6回・中日> P・館山
荒木初球打ち損ない二ゴロ、森野初球打ち上げ三邪飛、
福田外スライダー三球空三振・歯が立たず
<6回ウラ・東京ヤクルト> P・吉見
田中浩康外フォーク合わせ右前打、
福地ボテ二ゴロ・田中浩康二進、
デントナ5球目フォークワンバウンド
谷繁大きく弾き暴投・田中浩康三進、
1死三塁から、デントナフォーク続け空三振、
ガイエル勝負避け四球、
畠山2球目スライダーワンバウンド前弾き暴投・ガイエル二進、
2死二、三塁から、畠山中入るシュート左中間2点適時打(D 0-3 S)
<7回・中日> P・館山 三・吉本亮
和田高いバウンド三ゴロ・三塁吉本待ったが
バウンド変わって頭越されるヒット、
藤井高いバウンド一塁頭越えるヒット・和田三進、
無死一、三塁から、小池初球低め直球引っ張るも三ゴロ・
和田三本間挟殺・その間走者それぞれ進塁、
1死二、三塁から、谷繁初球外スライダー右方向・
ライトガイエル前進スライディングキャッチも弾いて後逸・
その間に三走藤井生還=適時二塁打(D 1-3 S)
1死二、三塁から、代打立浪外チェンジアップ引っ張り
一二塁間破るかの打球も田中浩康横っ飛び好捕・
その間に三走小池生還=二ゴロ(D 2-3 S)
2死二塁から、井端外スライダー当てただけ二ゴロ・ブレーキ
<8回・中日> P・館山
荒木セーフティ打ち上げ捕邪飛、森野外直球遊ゴロ、
福田変化球攻め粘るも外フォーク空三振
<8回ウラ・東京ヤクルト> P・河原
福地三ゴロ、デントナ外スライダー右前打・代走川本、
P・パヤノ
代打飯原初球前・パヤノ一塁けん制川本タッチアウト、
代打飯原内直球打ち上げ二飛
<9回・中日> P・イム・チャンヨン
和田外直球強い当たり二ゴロ田中浩康体で止める、
藤井外シンカーボテ捕ゴロも相川ボール手に付かず内野安打、
小池初球藤井ヘッスラ二盗・判定セーフ高田監督ら抗議、
1死二塁から、小池2球目直球叩き二塁左ゴロ・
またしても田中浩康バックハンド好捕・走者そのまま、
2死二塁から、谷繁外154キロ直球見三振、試合終了。
【ゲームレビュー】
館山攻略できず
7回に幸運な安打が重なり2得点したが、そこまで。
館山は8イニングを投げてリーグ単独トップの12勝目。
吉見は1回にデントナの右前打で先制され、
6回には畠山の左前打で2点を追加された。
(公式サイト、共同通信社、ニッカン式スコア)
ハーラートップタイのドラゴンズキラー・館山に
あえて10勝、防御率トップの吉見をぶつけたエース格対決。
なかなか点を取れない相手だけに、
こちらも最少失点に防ぎたいという狙いもあったと思いますが、
その吉見が対決を意識しすぎたか、
4番・デントナにあっさりと先制を許す展開。
しかしその後は踏ん張り、時に強い気迫を見せて
スミ1のみに凌いできたものの、
打線が相変わらず館山の多彩な変化球に手を焼き、攻めあぐむ始末。
しかも4回にはブランコが左ひじに死球を受け、途中交代。
頼みの主砲が抜けてしまい、意気消沈のなか、
6回、吉見がやや力んだか、自らの2暴投も絡み、
ピンチを広げると、デントナを三振に取ったものの、
6番・畠山に右中間へタイムリーを浴び、手痛い2点を献上。
一方的な展開になると思いきや、打線が奮起。
7回、ラッキーな当たりが重なり、谷繁の適時二塁打と
代打・立浪の二塁ゴロの間に2点を奪ったものの、そう幸運は続かず。
館山に8イニングを投げきられたうえに、
最終回はイム・チャンヨンに抑え込まれてゲームセット。
ただでは終わらない粘りこそ見せるも、
ドラゴンズにとっては、実に『痛い』黒星を喫することとなりました。
敵地で首位・巨人に勝ち越し、再び首位に1.5ゲーム差。
その勢いを駆って、神宮に乗り込み苦手・館山攻略。
さらに吉見を立てて、必勝態勢で臨んだものの、
ほんとに『痛い』ゲームになってしまいましたね。
特にショックなのは、左ひじに死球を受けたブランコ。
好調ドラゴンズの旗頭となっていた主砲。
30号にも到達し、ますます脅威となっていく一方で、
やや心配に思っていたのが、アクシデント。
おそらくこのまま順風満帆ではいかない、
もしもブランコに何かあったらどうしようと、
ややネガっていた矢先に起きた、今回の負傷交代。
防具を着けていないうえ、ボールに向かっていっていただけに
ぶつかった衝撃というのはかなり大きかったのでは。
それでも一旦治療して、一塁に向かう際、
一瞬館山に突進する振りするパフォーマンスを魅せるなど、
ユーモアと器の大きさを感じる一幕もありましたが、
やっぱり痛みやしびれがひかなかったようで、
そのウラの守備には就かず、そのまま病院へ。診断結果が公になっていないだけに
どんな容体なのかは
わからないですが、
今朝の中スポによると
「どうやら骨には異常がなかった」とのこと。
最悪の事態こそ免れたものの、
まだまだ予断は許さないでしょう。
もはや打線に欠かせぬものと
なっている主砲だけに
この時期での離脱となると、チームにとっては大打撃。
代わって一塁に入った福ちゃんの危なっかしい守備などを見ると、
けっこう守備でも貢献していたんだなと改めて感じましたし…。
まあまだ後半戦も始まったばかり。
おそらくチーム的には無理させないとは思いますが、
とりあえずは軽症であるのを祈りたいところです。
天敵にそれなりの投球をされてしまい、初戦黒星。
いつも以上に打てなかったうえ、
二塁の田中浩康にやられてしまった印象も加わりましたが、
ある程度は折り込み済みの一敗だったかも。
ただこの直接対決も、勝ち越しが必須。
首位を追いかけることに集中するためにも、
なんとしても振り払っておきたいところですね。
第2戦、中スポ先発予想は、中10日で小笠原。
中田はいったいどうしたんだ?という思いもありますが、
そのどちらかがマウンドに上がることが濃厚でしょう。
一方、打線は4番に誰が入るのか?
そこに『ブランコ』の名前が無事に戻ってくればいいですね。
7月を17勝7敗の貯金10で通過したドラゴンズ。
今夜からさらに厳しい戦いが待つ8月へと突入しますが、
ぜひともうまく乗り切って、今月を首位で通過してほしい。
その初っぱなとなる残り2戦、
相変わらずやりにくいカードではありますが、
できれば勝ち越して、大きな波に乗ってくれれば。
熱き夏となるである竜の戦い、さらに見守っていきたいと思います。
★プレーヤーズ・ボイス(31日)
●トニ・ブランコ
<4回1死、館山が投げた2球目の直球が左ひじを直撃。
思わず声を張り上げると、一瞬マウンドに向かおうとしたが、
そのままベンチに下がって治療を受けた。
数分後、患部に包帯を巻いて出てくると、
一塁へ向かう途中に館山に突進するふりをする
パフォーマンスを見せ、ニヤリと笑ってみせたが、
そのイニングが終わると、プレーの続行はできないと判断。
守備には就かず福田と交代し、そのまま東京都内の病院に直行。
患部をアイシングして球場を離れる間際、
報道陣から『大丈夫か』と問われ、うなずいて>
「ウン。でも、これから病院に行ってくるよ」
<翌日からの出場の可能性を聞かれると、
こう答え、気丈には振る舞ってタクシーに乗り込み>
「(診断の結果を)待ってみないと分からない。
今はまだ分からないから、何とも言えない」
(中スポ、スポーツ報知、時事通信、ニッカン)
●吉見一起
<6イニング6安打3失点で、連勝が5で止まる。
ハーラーダービーのライバルで、
チームが大の苦手としている館山が相手。
そうそう援護はもらえないことは覚悟の上の後半戦初マウンド。
その意識は間違いなくプラスに働き、
2回以降は持ち味の低めへの投球がさえた。
ブランコの負傷退場というアクシデントにも揺れることなく、
バットを持っては5回に内野安打を放ち、勝利への執念もみせたが>
「悔しいです。
(館山との投げ合いは)だいぶ意識しました」
<大相撲名古屋場所が始まる前には
「ファンだった」という横綱・朝青龍と対面するチャンスを得て
マウンドでの気持ちの高め方に通じるものがあったという>
「プロ意識というか、どんなことにも動じない強さを感じた」
<しかし6回、相手への意識は大きくマイナスへ転じた。
試合前までわずか2つだった暴投が、この回だけで2つ。
1つ目をやらかした直後の1死三塁では、
初回に適時打を放ったデントナを空振り三振に仕留めて
小さくガッツポーズを作ったが、
2つ目で走者を進めた2死二、三塁では
伏兵・畠山に左中間へはじき返され痛恨の2失点。
徹底して低めに投げたからこそのワンバウンドだったが、
失点につながっては意味がない。自分を責めて>
「結果的に暴投も痛かった。
初回は仕方ないが、こういうピッチャー(館山)相手に
先取点、中押し点を取られているようではまだまだダメです。
こういう時こそ0点に抑えないと」
(中スポ、サンスポ、時事通信)
●谷繁元信
<7回1死二、三塁、追撃の適時二塁打を放つ。
外角のスライダーに食らいつくと、打球が
スライディングキャッチを試みたガイエルのグラブを弾いて
右翼線へ転がった。価値ある一打となって>
「3点取られていたので何とかしたかった。飛んだところがよかったね」
(中スポ)
●立浪和義
<7回、1点を返してなお1死二、三塁の
一打同点の場面で、吉見の代打で登場。
『天敵』館山のチェンジアップを「うまく拾えた」打球は
一、二塁間を破るかと思われたが、田中浩康がダイビングキャッチ。
1点は返したものの『同点適時打』は幻に終わって>
「とられてしまっては仕方ない。
館山に対しては、左打者が何とかしなくてはいけなかった」
(中スポ)
●福田永将
<この日は途中出場し、2打数無安打に終わる。
前カードの巨人戦の試合前、
初対面だった球界の先輩に厳しい言葉を浴びせられた。
声の主は巨人の小笠原道大。
指導していた立浪兼任コーチが声をかけて、
フリー打撃を見てもらうと、以下の評価が。
本来、ライバルチームの主軸から話を聞くのは難しいが、
衝撃を受けるとともに、さらなるレベルアップへの意識も高まった>
「下半身が死んでるな(と言われました)」
<指摘された欠陥を直すべく、立浪兼任コーチから
『左肩が入りすぎている』とのアドバイスも得た。
プロ入り時が捕手で、現在は一塁、三塁をこなす点も
小笠原とは共通している。
球界を代表する強打者に一歩でも近づくべく、
金言を胸にバットを振り続ける>
「小笠原さんはすべてがすごいです。
ルーティンもしっかりされていて、自分を持っている。
僕はふらふらしていて、まだまだですけど、
見て学んで、自分を持てるように頑張ります」
(中スポ)
●藤井淳志
<後半戦で初めてマルチ安打をマーク。
7回無死一塁で右前打を放ち、谷繁の二塁打で生還すると、
9回1死では捕手前への内野安打。
ヘッドスライディングで盗塁も決めたが、
チームが敗れただけに、試合後は悔しそうな表情。
4回1死二、三塁で空振り三振したことに自ら触れ、反省>
「チャンスで三振してしまったので…」
<立浪兼任コーチとオフの自主トレをともにしているが、
指導する際、巨人・小笠原を引き合いに出すことが多いという>
「立浪さんには、小笠原さんをよく見ておけと言われて。
バットを体の後ろではなく、前で最短距離で出していて。
だから内も外もさばける、と。
タイプは違っても、練習法とか学ぶところは多いですね」
(中スポ)
●和田一浩
<3点を追う7回。無死一、三塁から
小池の三ゴロによって挟殺されたが、そのとき館山と接触。
それが発端で一触即発のムードになった。
普段は温厚な男が珍しく激高したが、
試合後、あえて話そうとはしなかった>
「怒っていた? 何にもないです。ボクからは何も言っていない」
<この日はブランコが死球によって途中退場。
そんな伏線も微妙に影響したのかもしれない。
自身は館山に対して中越え二塁打を含めて
2安打をマークしていたが、そんな背景がイライラを生んだのかも>
「それ(ブランコの死球)は関係ないです」
<東京ヤクルトとは今回を除いて残り3カードが組まれており、
そのすべてに館山が登板する可能性がある。
気の早い話ではあるが、CSで対戦する可能性もあるが>
「みんな何とかしようと思っているんです
(館山の調子は)良くも悪くもなかった。何とかしないといけないが…」
(中スポ、共同通信社)
●石嶺打撃コーチ
<東京ヤクルト・館山の多彩な変化球に手を焼き、
この右腕に対して昨季途中から続く連敗が7となったが>
「何とかしないと、とみんなそう思っている。
その中でのこの結果。
ただ、内容的に完全に抑えられているわけじゃない。
(攻略への)方向性は間違っていないと思う」
<4回に死球を受けて交代したブランコについて。
エルボーガードを装着していなかったが、
今後は本人の意向を確かめると答えて>
「その辺も含めて、本人と話し合っていかないといけませんね。
抜けられると困る選手ですから」
(中スポ)
●河原純一
<1点を追う7回に登板し、1イニング1/3を1安打無失点。
前カードの巨人3連戦では、第1戦に四球を与えていただけで
降板していただけに、この復調は今後に向けてチームには大きい>
「1点差で試合はまだまだでしたから。僕の場合は1人1人ですからね」
(中スポ)
●ネルソン・パヤノ
<8回1死一塁で登板。
打者に初球を投げるよりも前に一塁に投げ、代走・川本をアウトに。
打者の飯原も二飛に仕留め、無失点と結果を残して>
「いいピックオフプレーだったでしょう。
でも勝てなかったから、あしたリベンジしたいですね」
<最近5試合は連続無失点と好調。
同じ左腕の高橋が不調に苦しんでいるだけに、
貴重な戦力になっているが、好投を続ける理由は>
「日本のストライクゾーンに慣れてきた。
最初は外角をストライクに取られなくて戸惑った。
でもその分内角は広い。
今では逆にそのことを利用できるようになってきたよ」
<もともと速球は150キロを超え、球威は十分。
内角を突いて詰まらせるパターンをものにし、
投球の幅が広がったという。こう言ってニヤリ>
「今は日本での野球を楽しんでいる。優勝したいね」
(中スポ)
◇井野審判部長(セ・リーグ)
<フリー打撃を見詰めていた落合監督に
ビデオ判定の試験的導入について説明。
落合監督から特に注文などはなかったことを明かした。
早ければ今月11日にセだけ導入する予定だが>
「いろいろと言いたいこともあるようですが、
落合監督は常に、決まったことには従う、という姿勢ですから。
運用面などで少し(導入が)遅れるかもしれない。
いずれにしろパ・リーグにもやってもらいたいんですけどね」
(中スポ)
●落合監督
<4回に死球を受けたブランコの診断結果について>
「知りません。言えない? 言えないんじゃなくて、
(検査結果を聞いていないため)知らないんだ。
知らないから、知らない」
(中スポ、スポーツ報知、毎日jp、ニッカン、デイリー)
今日の公示。(31日)
◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 吉見一起投手、小田幸平捕手
【出場選手登録抹消】
▼中日 堂上直倫内野手、中川裕貴外野手
(再登録は8月10日以降。公式サイト、共同通信社)
◇田村捕手コーチ
<小田が5月25日に出場選手登録を抹消されて以来、
約2カ月ぶりに1軍に昇格したが、
谷繁、小山と合わせて捕手3人制になることについて説明>
「これから夏場で連戦が続くから、
交代交代で使うことになるかもしれないからね。
先は長い。いろいろ考えながら起用していきたい」
(中スポ)
若竜トピックス(31日)
◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 18回戦
(31日・ナゴヤ球場)
T 020 120 300 = 8
D 102 200 000 = 5
[敗] 菊地(24試合2勝5敗2S)
[D本] 柳田4号 イ・ビョンギュ4号
[Dバッテリー] 山井、齊藤、菊地、鈴木、金剛、岩田 - 田中、小川、前田
(公式サイト・戦評)
●柳田殖生
<4年目内野手が、好調な打撃で
今季初の1軍昇格へ向けてアピールを続けている。
ウエスタン・阪神戦(ナゴヤ球場)では、
1回に先制の4号ソロを含む2打数1安打、2打点。
7月月間では11試合、39打数15安打、
2本塁打、9打点の打率.385の好成績をあげて>
「4年目で一番バッティングの調子がいいです。
環境に慣れたということもあるんですけど、打席でしっかり集中できている。
今季はまだ1軍に上がれていないので、一打席一打席を必死にやってます」
<打撃上昇への転機は、左足首をねんざして
戦列を離脱した6月初旬だった。
故障を前向きにとらえて、災い転じて福となして>
「ケガした期間中に、自分のやりたいことができました。
ロングティーなどで前(フォロースルー)を
大きく意識することで、打撃がしっくりくるようになった」
<今季、中日の内野手として唯一1軍昇格がないが、
打撃で活路を見いだそうと必死。決意を新たにして>
「1軍にいつ呼ばれてもいいようにしっかり準備して、
これからも結果を出してアピールしていきたい」
(中スポ)
●山井大介
<ウエスタンでは今季8戦負けなしで、
目下5連勝中と好調だったが、この日は投球に精彩を欠き、
先発で6イニングを投げ、7安打1奪三振4四球の5失点>
「これまで内容が良かったので、
そのイメージで投げようと思ったけどできなかった。
今日はまったく内容がないです」
(中スポ)
◆辻2軍監督
<中日が残り試合を現有戦力で戦うことが確定。
今季の支配下登録期限はこの日で終了。
開幕時と同じ支配下登録68人の顔触れで最後まで戦うことになった。
加藤、小林高也の育成2選手の支配下登録も見送られたことに>
「支配下登録するということは、
1軍の戦力になれる力がある、ということ。
(2人は)まだ1軍戦力になるまでにいたっていない。
いいものは見せている。力をつければ、また来年チャンスがあるでしょう」
(中スポ)
すごく面白いブログですねっ!
また、遊びにきます。
投稿: 松坂世代 | 2009年8月 1日 (土) 09時37分
ブランコ選手、骨には異常なしでしたか!


ホッとしましたが、腫れはひどいでしょうから
数試合の欠場はやむなしと思います。
それにしても、投球時に明らかに顔を
打者方向へ向けて投げた故意死球、
断じて許せません
今日と明日は絶対に負けられませんね。
小笠原投手と中田投手を打線が
しっかりと援護してあげてほしいです。
投稿: ドライチ | 2009年8月 1日 (土) 10時44分
公式発表がないだけに安心は出来ませんが
大事に至らないことを願うだけですね
毎度のことですが、館山投手を打てない



デントナを抑えられない
(ガイエルは何とかですが・・・(^^ゞ)
負けパターンでしたね
早めに対応してもらうしかありませんね。
少なくとも今日はデントナを抑えてほしいです
PS
←これっぽいですね

明日ですか。
微妙な天候も何とかしてほしいです。
ある意味。これも神宮の鬼門の1つかも知れません
投稿: dai | 2009年8月 1日 (土) 12時44分
コメントありがとうございます!
ブランコ選手、大事に至らなかったようですね
4番・一塁でスタメンに名を連ねています。
無理しない程度に頑張ってほしいです!!
>松坂世代さん
ご訪問ありがとうございます。
今後もよろしくお願いします。
>ドライチさん
かなり腫れているんじゃないかと思いますね。
ブランコ選手、あの痛がり方
まだ先は長いと思いますし、無理は禁物。
その一方で相手をぎゃふんと言わせる一発を見たいなと。
小笠原投手が先に来ましたね。
自分的には明日じゃないかと思っていましたが。
とにかく勝ち越さないと前に進めませんし、
ぜひとも投げ抜いてほしいですね
>daiさん
またもデントナ選手にやられましたね
あんな風に右方向に打たれるとは…。
今夜はなんとか抑えてほしいものですが。
中日専用外国人を撲滅してくれることを願いますよ
PS 明日、神宮行きますよ
も用意していきます。
自由席の内野ブルペン寄りの
空いている地域を狙って、座りたいなと。
もちろん多少の雨具
投稿: Toshikichi | 2009年8月 1日 (土) 18時39分