吉見投手に打たれ勝逸と竜一筋20年井上引退表明。
新たな目標となるCSに向け、再出発となったドラゴンズ。
迎えたナゴヤドームでの3位・阪神との3連戦初戦でしたが、
先発・吉見一起が精彩を欠き、4回に1点を先制されると、
5回には投手の能見に適時打を許すなど、粘りきれず。
さらに続く6回には再び能見に打たれ、結局4失点。
一方打線はこの日も元気がなく、拙攻続き。
7回に代打井上の2点適時打で反撃したものの及ばず。
V逸ショックを拭えぬ竜は今季初の5連敗となりました。
| ◇セントラル・リーグ公式戦 中日-阪神 21回戦 (25日・ナゴヤドーム | 中日13勝8敗) | ||||||||||
| 30361人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 阪 神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 |
| 中 日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
| [敗] 吉見(25試合15勝7敗) [D本] なし | ||||||||||
| [Dバッテリー] 吉見、パヤノ、鈴木、小林正人、河原 - 谷繁、前田 | ||||||||||
◇対阪神21回戦・スタメン
1 (二)荒木 (4打数1安打)
2 (遊)井端 (4打数1安打)
3 (三)森野 (4打数無安打)
4 (一)ブランコ (3打数無安打)
5 (左)和田 (4打数1安打)
6 (右)平田 (2打数無安打)
6 (中)英智 (2打数無安打)
8 (捕)谷繁 (2打数1安打)
9 (投)吉見 (1打数無安打)
【イニング経過】
<1回・阪神> P・吉見(中7日)
浅井内シュート見三振、平野初球内直球右飛、
鳥谷中直球左飛
<1回ウラ・中日> P・能見(今季中日戦初登板)
荒木中チェンジアップ二ゴロ、井端内直球詰まり中飛、
森野内フォーク二ゴロ
<2回・阪神> P・吉見
金本外フォーク右飛ランニングキャッチ、
新井外スライダー引っかけ投ゴロ、ブラゼル外フォーク一ゴロ
<2回ウラ・中日> P・能見
ブランコ内直球バット折られ遊ゴロ、和田外チェンジアップ二飛、
平田初球外シュートぼてぼて二ゴロ
<3回・阪神> P・吉見
桜井中低め直球右前打、
狩野中入るスライダー左方向ライナー和田背走ジャンピング好捕、
能見スリーバント投前吉見二塁送球封殺、浅井三ゴロ
<4回・阪神> P・吉見
平野内低めスライダー一塁線突破二塁打、
鳥谷内直球バットへし折り投ゴロ、金本外フォーク空三振、
2死二塁から、新井外フォーク左前適時打(D 0-1 T)
<4回ウラ・中日> P・能見
荒木初球高め直球中前打、
井端外シュート引っ張り左前打・荒木勢いよく三進、
無死一、三塁から、森野外高め直球打ち損じ遊飛、
1死一、三塁から、ブランコ内高め直球遊ゴロ6-4-3併殺・絶好機潰す
<5回・阪神> P・吉見
ブラゼル内スライダーバット折るも力で運ばれ右前打、
桜井初球左手死球・二塁代走野原祐也、狩野投犠打、
1死二、三塁から、能見初球内高め直球右前適時打(D 0-2 T)
1死一、三塁から、浅井内シュート左前適時打(D 0-3 T)
平野外シュート遊ゴロ井端弾き内野安打、
1死満塁から、鳥谷内直球一直・走者そのまま、
2死満塁から、金本内フォーク打ち上げ右飛
<5回ウラ・中日> P・能見
和田外高めフォーク二ゴロ、平田低め見て四球、
英智外フォーク遊ゴロ6-6-3併殺
<6回・阪神> P・吉見
新井外直球投返し中前打、関本投犠打、
桜井初球外スライダーセンターフェンス寄り英智ジャンプ好捕、
狩野敬遠、
2死一、二塁から、能見内高めスライダー右前適時打(D 0-4 T)
<6回ウラ・中日> P・能見
谷繁外フォーク遊撃深い内野安打、
代打前田高め直球空三振、荒木内直球詰まり左飛、
井端外フォーク引っかけ二ゴロ
<7回・阪神> P・パヤノ 捕・前田
平野外直球空三振、鳥谷内低め150キロ空三振、
金本初球内直球二ゴロ
<7回ウラ・中日> P・能見
森野中フォーク落とされ空三振、ブランコ外見て四球、
和田初球外チェンジアップ強い右前打、
1死一、三塁から、平田外フォーク投ゴロ本塁封殺、
2死一、二塁から、代打井上中低めチェンジアップ・
一塁線突破2点適時二塁打(D 2-4 T)
2死二塁から、代打立浪中フォーク高いバウンド一ゴロ
<8回ウラ・中日> P・アッチソン
前田初球中スライダー遊ゴロ、
荒木一塁方向セーフティバント投ゴロ・
一塁ベース付近ベースカバー大和と交錯・またヒヤリ、
井端粘るも外スライダー見三振
<9回・阪神> P・鈴木
代打桧山外シュート遊ゴロ、
浅井外直球右越えフェンス直撃二塁打・代走庄田、
P・小林正人
平野投犠打一塁送球逸れ内野安打、
鳥谷5球目前田捕逸・走者それぞれ進塁、鳥谷内外れ四球、
1死満塁から、金本外スライダー外れ押し出し四球(D 2-5 T)
P・河原
1死満塁から、新井初球外スライダー高いバウンド三ゴロ本塁封殺、
2死満塁から、関本外スライダー遊ゴロ・持ち味発揮
<9回ウラ・中日> P・藤川
森野内低めカーブ二ゴロ、ブランコ外一辺倒も力負け見三振、
和田外147キロ打ち上げ右邪飛、試合終了。
【ゲームレビュー】
吉見、まさかの4失点
最多勝を狙う吉見が先発したが、
6イニングを4失点。16勝目はならなかった。
打線も今季初対戦となった能見を打ちあぐね、
7回2死一、二塁から代打・井上の右翼線適時二塁打で
2点を返しただけで、反撃も遅く今季初の5連敗となった。
阪神は4回に新井の適時打で先制し、6回までに4得点。
9回は押し出し四球で1点を加えた。
能見は7イニング2失点で11勝目、打っても2打点の活躍。
(公式サイト、共同通信社、ニッカン式スコア)
レギュラーシーズン残り6試合となったナゴヤドーム。
開始当初はかなりのガラガラぶりで大丈夫かよと思いましたが、
終わってみれば、観衆3万人を越えていましたね。
そんななか行われた3位・阪神の「CS前哨戦?」ですが、
ゲーム序盤は、まさに消化試合テイストでかなりの早いペース。
しかし4回に吉見が先に1点を失ったのに対し、
能見は無死一、三塁のピンチで森野、ブランコの主軸を料理。
しかもブランコには内への直球で絵に描いたようなゲッツー。
必死さの差がでたか、これで流れがやや阪神ペースに。
さらに続く5回、ブラゼルに力で持って行かれ、桜井には死球。
狩野には送られて、1死二、三塁のピンチを迎えた吉見。
ピッチャーの能見を迎え、ここで凌げるかと思いきや、
なんと初球、内への甘い直球を叩かれ、ライト前へ運ぶタイムリー。
安全パイが一転し、実に痛い追加点。
これがショックか、続く浅井にも左前適時打を許すと、
続く6回には前の狩野をわざわざ敬遠して、再び能見と勝負。
今回は集中してアウトを取りにいったバッテリー。
にも関わらず吉見は、またしても甘いスライダーを高めに。
再び能見に振り抜かれると、右方向に2打席連続タイムリー。
決して巧打者でもない投手に、一度足らず二度も打たれてしまうとは…。
こんな内容では当然勝利には見放され、6イニング4失点で降板。
精彩を欠いた右腕に、勝利の女神はほほえみませんでした。
目の前の胴上げを見せられた屈辱とショック。
さらにチーム4連敗中と、ここに来て悪い流れ。
何とかチーム勝ち頭のエース格に止めてほしかったのですが、
その吉見が奮わずに、阪神打線に打ち込まれる始末。
しかも投手の能見に2本もタイムリーを許すとは、
ほんとどうなってんの!?と思いましたね。
立ち上がりこそまずまずではあったものの、
どうも大事なところでの制球に甘さが出てしまい、
ことごとくとらえられてしまうありさま。
3位争いの真っ直中にいるだけに、
阪神打線の負けられないという気持ちは、いくらかは感じましたが、
そんなに好調というわけでもなく、通常の吉見なら抑えられるぐらいの出来。
ただ持ち前の「粘り」を欠いてしまっていた
この日の背番号19では、抑え込みことは困難だったようで。
あえて巨人戦の登板を外し、
CSで当たる可能性のある阪神にぶつけた。
にも関わらず、何の収穫もなく、
さらに勝ち星も掴めず、チームの期待に応えられなかった吉見。
まあまだ登板のチャンスは幾度かあるとはいえ、
こんな精彩を欠く投球では、単独での最多勝は難しいかも。
この日15勝目を挙げた館山(東京ヤクルト)の方が
ゲームを多く残していますし、おそらく後方援護もありそう。
そういう状況だけに、締まった投球をしてほしかったですが残念。
おそらく残り登板は、あと2回。
10月3日の横浜戦と、11日の神宮。
4日の甲子園には登板させないと思われます。
CSに向けて、ローテの軸になってもらわないといけない右腕ですし、
投手に「振ったら当たった」というようなボールを投げていては…。
次回登板までにしっかり「粘れるよう」、
そしてCSでは、やはり違うといえるような
本来の投球ができるよう、調整し直してほしいと願います。
一方、打線も今季初対決となった能見から
4回、5回とチャンスを作るものの、連続の併殺で潰してしまう始末。
あまり対戦がないだけに、ボールの特長を見ていた部分も
あったとは思いますが、あまりの拙攻ぶりに口あんぐり。
井上の2点適時打が出てくれたおかげで、
いくらかは落ち着いていますが、もしもそれがなかったら…。
このまま阪神が勝ち上がってきたならば、
天敵の岩田、ナゴヤドームで強い安藤、
それに加えて今回の能見も、第1ステージ先発に名を連ねてきそう。
そうなると実にツライですが、何とか叩けるよう、
今回インプットされた投球をしっかり攻略に結びつけてほしいです。
そしてこの日唯一となるタイムリーを放った井上ですが、
この日、今季限りの現役引退を表明しましたね。
今季3本目となるヒットが良い場面で出てよかったなと思っていましたが、
これがある意味、決意の一打だったとは…。
全く予想もしていなかったので、
ケータイ中スポで
『井上引退』の文字を見たときは、
かなり驚きましたが、
それだけ本人にとっては
苦しみ悩んだシーズンだったんだなと。
兄貴分の立浪が引退することで、
来季は生え抜き野手最年長として
チームを鼓舞してくれると
期待していましたが、幻に。
本人の決断なら致し方ないですし、
もちろん尊重したいなと。
チーム的には、27日の阪神戦で引退セレモニー。
さらに立浪同様に、ポストシーズンも引き続き
ベンチ入りする一選手として、調整を進めていくようですが、
残り少なくなった打席に、持てる力すべてを注いでほしい。
ドラゴンズ一筋20年の名物選手会長、おつかれさまでした。
有終の美を飾るであろう背番号9の勇姿を、
残り試合で、しかと目に焼き付けていきたいと思います。
★プレーヤーズ・ボイス(25日)
●吉見一起
<リーグトップの15勝を挙げているが
生命線の制球が甘く投手の能見に2本の適時打を浴びるなど、
6イニングを9安打4失点。今季7敗目を喫す。
くやしげに頭をかきむしり、繰り返し悔やんで>
「粘れなかった、ということです。
あそこで粘っていれば、(結果は)違ったと思うんですけど…。
結果的にボールが真ん中に集まってしまった。粘れませんでした」
<本来なら23日の巨人戦に登板予定だったが回避。
万全で臨んだはずのマウンドだったが、肩を落として>
「期待に応えられなくて残念です」
<リーグトップの15勝は変わらないが、
白星を挙げた東京ヤクルト・館山に並ばれた。
残り登板は2試合。初のタイトルに向け自然体を強調して>
「(意識は)ないといえばウソになるけど、
結果はあくまでついてくるもの。考えないようにしています」
<ローテーション通りなら、残り登板は2試合。
館山、14勝の巨人・ゴンザレスも残り2、3試合だろう。
タイトルの行方は神のみぞ知る。最多勝争いの後にCSも待つ。
今できることは自分の足元を見ること>
「投げさせてもらえるところでしっかり投げていきたい。
決して調子は悪くない。もう1回自分を見つめ直したい。
自分はスピードじゃない、コントロールで勝負するピッチャー。
そこをしっかり考えたい」
(中スポ、サンスポ、おおさか報知、スポニチ名古屋、ニッカン、デイリー)
●井上一樹
<7回2死一、二塁、英智の代打で登場し
能見のチェンジアップを振り抜き、一塁線を破る2点二塁打を放つ>
「久しぶりに気持ちのいいヒットが打てました」
<二者をかえした快打は13日の東京ヤクルト戦の
初回に放った右中間三塁打以来11打席ぶり、今季3本目の安打。
試合後に引退会見をすることが決まっていた打席。
大きな決断をした男は豪快に笑って>
「これだけ打てずに苦しんでいたのに、
そういう時に限って、この試合でドラゴンズの唯一の得点(打)。
このタイミングで出るか、と思いましたね。
こういう日に限って打つのが、ある意味オレらしいかな」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞、時事通信)
●荒木雅博
<ヒヤリとさせたのが8回1死からの第4打席。
セーフティーバントを狙うも、投手からボールを受けた二塁・大和と交錯。
顔面を強打して倒れたが、立ち上がってプレーを続行>
「どこに当たったか分かりません。大丈夫です」
<アライバらしさを見せたのは4回。
先頭の荒木が中前打で出塁すると、
井端が左前打で続いて無死一、三塁。
わずか3球でのチャンスメーク。CSをにらんだテストか。
落合監督の意図は伝えられていないようだが、
2人にとって1、2番とも慣れた場所。
どちらでも問題ないことを証明して>
「1番? 持ち味を生かせるように頑張ります」
(中スポ)
●和田一浩
<3回無死一塁、狩野の左翼フェンスに届くかという
大飛球に飛びついてキャッチ。スコアボードの大画面での
リプレーを自身でも見直すほどのスーパープレーで、
一度は阪神の先制の芽を摘み取った>
「投手も一生懸命投げていましたし」
<着地でひざをグラウンドにしたたたかに打ち付けたが>
「大丈夫です」
<今季初対戦の阪神・能見について。
3打席目に右前に安打を運んだが>
「(対戦前から)だいたいのイメージはできていました。
それを(打席で)擦り合わせてみて…。
恐らく、それほど調子はよくなかったんじゃないかな。
もっと真っすぐがピュッとくると思っていました。
でも、結局は相手が誰であれ、来た球をしっかり打てるかどうか。
大切なのはそこですからね」
(中スポ)
●森野将彦
<能見に3打席あえなくやられたが、10月の再戦を仮定して>
「そりゃやらないよりはやっておく方がいいでしょうね。
きょうの能見? 自分が悪すぎた。
状態をしっかり上げていけば、きょうのようにはいかないと思います」
(中スポ)
●前田章宏
<6回に代打で出場して、そのままマスクを被る。
18日の横浜戦以来、7日ぶりの出場だったが、
押し出し四球で1点を失った9回については反省して>
「ああいう点の取られ方をしてしまったんで…。
浅井さんに打たれた二塁打は簡単にいきすぎました。
カウントが(打者有利な)0-1のところで、
真っすぐに強い打者に真っすぐを要求してしまった」
(中スポ)
●鈴木義広
<2イニング目となった9回1死で浅井に二塁打を許して降板。
小林正人の押し出し四球で、1軍復帰後4戦目で初の失点がついたが>
「反省材料は右打者に打たれたこと。
投げながら反省点を見つけていくしかないです」
(中スポ)
●小林正人
<9回1死二塁で鈴木をリリーフし、
平野に投前バント内野安打を許すと、
鳥谷、金本と連続四球で押し出し。反省しきりで>
「丁寧にいき過ぎたのかもしれないです。置きにいってしまった感じでした」
(中スポ)
●立浪和義
<7回2死、2点二塁打を放った井上を二塁において、代打で登場。
しかし一ゴロに倒れ、長年プレーをともにしてきた
弟分の引退発表に花を添えられず、唇をかんで>
「(井上は)いいヒット打っていたね。つなぎたかったですけど」
(中スポ)
●川相内野守備走塁コーチ
<普段は笘篠コーチが岩﨑達郎ら内野手にノックして、
自身が野本ら外野手にスローイングを指導するが、
この日の試合前練習中、いつもとは逆の光景となったが>
「たまたまだよ。ぼくが(一塁側ファウルグラウンドで)
バントの練習を見てたから
(三塁側から打つ)内野ノックを笘篠さんに任せただけ」
(中スポ)
●笘篠外野守備走塁コーチ
<たまたまにしろ指導を受けた選手は新鮮だったはずだが>
「ぼくの手が空いてたから」
(中スポ)
◆トマス・デラロサ
<ブランコがティー打撃を始めると、
すでに練習を終えていたはずだが、スルスルっと
グラウンドに現れ、ブランコのすぐ横に陣取ると、
片ひざをついて打撃の様子をじっと観察。
脇を締めるしぐさをしながら丁寧にアドバイスを施した。
まるで『専属コーチ』だが、涼しげに語って>
「打てる時期もあれば打てない時期もある。これが野球というものだから」
<CSを見据えた例外という見方ができる一方で、
果たしているのはブランコの『相談役』という役割。
同じドミニカンの2人。遠征先では毎日のように食事を共にし、
グラウンド内外でつき合いが深い>
「オレが先輩だとかそういうことは抜きにして、
トニ(ブランコ)は尊敬できるいい仲間さ」
<登録を抹消されている現在、
試合中はロッカールームでじっとモニターに目を凝らしている。
やや当たりの止まった主砲には、気付いたことを助言することも多い>
「たとえ試合に出られなくても、仲間のためにできることをやる。
プレーオフで勝ちたいんだ」
(中スポ)
●石嶺打撃コーチ
<現在、1軍と行動をともにしていること自体が『異例』。
18日に出場選手登録を抹消されており、
ルール上、28日までは再登録ができないが、
ずっと遠征先にも同行しているデラロサについて>
「まだこの先がある。彼の力が必要なときはくるから」
(中スポ)
●トニ・ブランコ
<『異例』の1軍同行で自身を助ける、
生粋のチームプレーヤー・デラロサについて>
「彼の存在はとても助けになっている。
日本で1年長くプレーしているし、いつも貴重なアドバイスをしてくれる」
(中スポ)
●落合監督
<投打に精彩を欠き、今季初の5連敗>
「(会見場に)こなきゃダメ? 何もない」
(中スポ、サンスポ、毎日jp)
ドラゴンズトピックス(25日)
◆井上一樹
<この日、今季限りでの現役引退を表明。
ナゴヤドームで行われた阪神戦後に記者会見。自ら切り出して>
「本日、中日ドラゴンズの井上一樹は、
今シーズンをもって引退を決意したことをご報告します。
いろんな方にお世話になった20年間、
ほとんど支えられっぱなしの野球人生でした」
<今の心境は>
「野球界は実力の世界。
入団したころはこれだけ長きの20年という
野球生活を送れると思っていませんでしたし、
センスがあった訳ではないし、
しいていえば体力が人よりあるっていう風な
気持ちでやってきましたから。
名古屋が僕を育ててくれたと思っている。
(引退は)4日前(21日)に決断しました。
9月に入って悩みに悩んだ末に決めました。
正直、他球団で頑張ってみようかなとも考えたが、
20年間ドラゴンズ一筋でやってきたので、
このままドラゴンズのユニホームを脱いで終わるのがベストだと思った。
いろいろ悩みましたけど、始めがあれば終わりがあると思って。
決断した今はすっきりしている。後悔はありません」
<最終決断の理由は>
「今季は2軍生活が多く、戦力になれていない悔しさがあった。
今季はヒットもなかなか打てず、
チームに迷惑をかけたという気持ちもあった。
打率が低い僕にも、代打でコールされた時に
あんなに大きな声をくれて、祝福してくれる。
本当に幸せ者だと思いました…。
打てなくても応援してもらったけれど、
ファンの声援が心に染みるというか。
涙腺を緩ますように、自分の中で聞こえだした。
体力的に衰えたとは今でも思っていないけど、
まだまだと思っていても、体、気持ちが
そういう風に感じているのかなと気づいた。
そろそろ決意する時かなと思った」
<20年間で一番思い出のシーンは>
「一番印象に残っているのは、
1999年ですか、リーグ優勝した日(9月30日)の試合。
神宮球場で決勝のタイムリー二塁打を打ったこと。
そして二塁ベースで変なポーズをとった…。
(両手を頭上で広げて一本足でベース上に立つ鶴のような歓喜のポーズ)
自分にとっては初めて味わう優勝。
勝って優勝したいっていう気持ちがですね、
乗り移り、そして決勝タイムリー、
ああいうシーンなんか、本当にまだ鮮明に覚えていますし、
カメラマンがよく撮っていてくれました。
後から考えても、どうしてあんなポーズをしたのか分からないんですけどね。
そして日本一になった2007年、選手会長としてパレード後に
セントラルパークで大勢の人の前でスピーチをさせてもらったこと」
<今後について>
「引退会見はしたが、クライマックスシリーズ、
その先の日本シリーズまではチームの戦力になれるよう頑張る。
その後は未定。これからゆっくり考える。就職活動でもしようかな。
野球一筋、ドラゴンズ一筋でやってきたから、
どういう形でも携わっていきたい」
<ファンにメッセージを>
「1990年ですか、に入団して、
今年2009年まで僕もいろんなことがありました。
実際問題この20年の中で『もう野球無理』とか
『もう出来ない』とか弱気になってたことも多々ありました。
ただでも、そういう時でも、ファンの方がですね、
打てなくても、変なプレーしても、温かく応援してくれる方が、
どんだけ僕の支えになったかと思うと、この20年間は
本当に皆さんに助けられた20年だったと思います。
ドラゴンズの歴史の中に『井上一樹』の名前を刻めたことは
僕の中で誇りとして、またファンの方も
これからドラゴンズはまだまだずっと続くんで、
その中で、ああ井上一樹がいたなって思ってもらえるように、
思ってもらえるようなですね、選手であったかってというところも
疑問ですけども、皆さんのおかげでやってこれたことを感謝しています。
本当にありがとうございました」
<最後は笑顔で会見を終え>
「悩みに悩みましたが、今は晴れやかな気持ちです!」
<5年目の1994年、キャンプまでは投手として過ごしたが、
故障者が続出したこともあって開幕前の2軍オープン戦で
突然、外野手転向を命じられた。
自らを「たたき上げ」と称する男は遠くを見詰めて>
「それからもう16年ですからね。
自分としてはよくやったと思いたいし、家族はそう言ってくれている」
<27日は鹿児島から両親や恩師の
塩瀬重雄・元鹿児島商高野球部監督らも招き、
心のこもったパフォーマンスを披露する>
「たくさんの人やファンに支えられてきた20年。みなさんにお礼が言いたい」
(公式サイト、カメラブログ、中スポ、中日新聞、スポーツ報知、
共同通信社、時事通信、毎日jp、スポニチ名古屋、ニッカン、デイリー)
◆井端弘和
<今季限りで現役引退することを明らかにした井上について>
「寂しいですね。長いことやってきたし、一緒によく遊んでもらいましたから。
きょうはヒットを打ってくれてうれしかったです。
引退されても遊ぶと思うし、一生付きあっていけたらいいと思います」
(中スポ)
◆荒木雅博
<同じく現役引退することを明らかにした井上について>
「同じ九州出身ということもあって、
入団して最初に声をかけてくれたのが一樹さんなんです。
野球以外のことでもいろいろ教わったし、本当にお世話になりました。
本当に寂しいです。一樹さんには残り試合で有終の美を飾ってほしいですね」
(中スポ)
◆西川球団社長
<現役引退することを明らかにした井上について>
「熱血漢だった。
プレー以外でも球団の行事に協力してくれ、功績に感謝している」
(中日新聞)
◆立浪和義
<井上から現役引退について最初に相談を受けたが。
井上とともに有終の美を飾る決意を新たにして>
「1月に一緒に自主トレやって、食らいついて
1年でも2年でもできるように、という話もしました。
残念ですけど最終的には自分で決断したんでしょう。
お互い完全燃焼できれば。日本一? そうです。頑張ります」
(中スポ)
今日の公示。(25日)
◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 野本圭外野手
(公式サイト、共同通信社)
△野本圭
<この日、1軍に戻ってきた。
今季4度も2軍落ちを経験しているルーキーは目を光らせ>
「コンディションはいいです」
<23日には2軍ながらも優勝の瞬間を経験>
「これまで優勝したことがなかったので感激しました」
<クライマックスシリーズも視野に入れた首脳陣の抜てき。
プロ1年目のシーズンをいい形で終わらせたい>
「頑張ります」
(中スポ)
若竜トピックス(25日)
◆練習試合
オリックス-中日
(25日・兵庫県立淡路佐野運動公園第一野球場)
D 000 102 101 = 5
Bs 000 104 000 = 5
(特別ルール)
[D本] 新井(2ラン) 堂上直倫
[Dバッテリー] 赤坂、清水昭信、佐藤亮太、菊地、齊藤 - 田中
(オリックス・バファローズ公式)
◇渡邉育成コーチ
<この日の2軍本隊は兵庫県の淡路島まで練習試合に遠征。
ナゴヤ球場での残留組に野手は清水将海、藤井、井藤真吾だけだった。
そんな中の打撃練習。いの一番にケージに入ったのは意外な人。
体ごと回転しそうな勢いのフルスイング。
最後に左中間へ特大の一発をぶっ放すと
右手を高々と掲げてガッツポーズ。満足そうな笑顔で>
「ホームランを狙って打つのが夢だった。
現役時代は打席も少ないからもったいなくてできなかったなあ」
<ドラ番にまだまだパワー健在ですねと言われると、
コーチは記者の土手っ腹を指さして>
「まだ(引退して)1年半だもの。
でもこの年だと日々動かないとすぐに弱っちゃうよ。
ほら、もう秋本番。よく食べる季節だから、やばいぞ」
(中スポ<ドラ番記者>)
◇山内壮馬
<ドミニカ共和国のウインターリーグに参加するため、
長峰、谷とともにこの日、ドミニカに向け、中部国際空港より出発。
住田コンディションニングコーチも同行。
3選手ともにエストレージャスというチームに加わり、
12月末までの長期間留学となる。初めて参加するが抱負を語り>
「せっかくこんな機会をいただいたので、
吸収できるものは何でも吸収して帰ってきたい」
(公式サイト、中スポ)



気の抜けた感ありありの試合展開で敗戦、
一樹選手の引退表明と、辛い1週間に
駄目押しされたような一日でした。
それにしても、一樹選手の引退は
残念というよりも、もったいないなと…。
体力的にはまだまだいけるでしょうし、
精神的支柱としても欠かせない存在。
もう一度、技術面を見直して来シーズン
リスタートしてほしかったです。
今後、球団に残るのか、あるいは
立ち位置を変えてプロ野球界と
関わっていくのかも気になりますよ。
投稿: ドライチ | 2009年9月26日 (土) 11時20分
試合の方は、何もなしよ

って、感じでしたね
それにしてもピンキー引退・・・・
ですね
寂しい限りですね。
本人も思い出と語る99年の神宮。
あの試合、ポール横で見ていて
歓喜に沸いたことを思い出しました。
記憶に残るプレイヤーでした。
乙カレー様でした
PS

23日は外野観戦でしたか?
内野観戦とかなら良いのですが
昨日、友人から業務連絡が入って、
レフトスタンドで新型インフル感染が
確認されたみたいです。
ボクもレフトスタンドだったので若干不安です。
師匠も予防含め、気を付けてくださいね
投稿: dai | 2009年9月26日 (土) 13時44分
コメントありがとうございます!
今日の先発は小笠原投手。
3週連続ナゴヤドームの登板ですが、連敗を止めてほしいです
>ドライチさん
今週はずっと勝っていないですもんね。
ほんとツライ1週間になっていますね
井上選手、もう少しできると思いますが、
「正直、他球団で頑張ってみようかなとも考えたが」というような
コメントから推測すると、ある意味内示があったのかなと
ただドラゴンズ一筋で終えるというのは井上選手らしいです。
スポーツ報知などでは、2軍コーチ?と出ていましたが、
はうまいので東海ラジオ解説などの芽も
ベシャリ
あるんじゃないかなとも思っています。
>daiさん
井上選手思い出の99年のフラミンゴポーズ
自分は仕事中でラジオを聴いていた記憶がありますが、
本人的には一番ノリノリだった時期かもしれませんね。
PS インフル情報、ありがとうございます
」が入っていたようですが、
23日は三塁側の上のスタンドへ観戦していました。
隣3席が空いていたうえ、自分らの周辺だけ
オレンジタオルの占有率がかなりの低さ。ある意味ラッキーな席でした。
インフルエンザなどについては、今のところ大丈夫。
レフトスタンドはかなりの「気合
daiさんもお気を付けて、30日にナゴヤに乗り込んでくださいね
投稿: Toshikichi | 2009年9月26日 (土) 16時20分