小笠原完封逃すも7勝目、平田昇格即結果弾!
シルバーウィークの週末、ナゴヤドームでの横浜との第2戦。
前夜沈黙したドラゴンズ打線が奮起して、
初回、森野の適時打で先制すると、3回に相手エラーにより1点追加。
さらに4回、昇格即先発となった平田の本塁打と
井端の適時打などで2点を奪うと、以降はドラゴンズペースに。
投げては先発・小笠原が危なげない投球で7回まで無失点。
8回にアンラッキーな一打で1点を失ったもの、7勝目をマーク。
4試合ぶりの2ケタ安打で横浜に雪辱したドラゴンズ。
貯金を今季最多タイの24としました。
| ◇セントラル・リーグ公式戦 中日-横浜 22回戦 (19日・ナゴヤドーム | 中日17勝5敗) | ||||||||||
| 32049人 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
| 横 浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 |
| 中 日 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | 5 |
| [勝] 小笠原(19試合7勝2敗) [S] 岩瀬(54試合2勝3敗41S) [D本] 平田2号 | ||||||||||
| [Dバッテリー] 小笠原、パヤノ、浅尾、岩瀬 - 谷繁 | ||||||||||
◇対横浜22回戦・スタメン
1 (遊)井端 (3打数1安打1打点)
2 (二)荒木 (4打数1安打)
3 (三)森野 (3打数2安打1打点)
4 (一)ブランコ (4打数1安打2打点)
5 (左)和田 (4打数1安打)
6 (右)イ・ビョンギュ (4打数2安打)
7 (中)平田 (4打数2安打1打点)
8 (捕)谷繁 (3打数無安打)
9 (投)小笠原 (2打数無安打)
【イニング経過】
<1回・横浜> P・小笠原(中6日)
金城内直球三ゴロ、代打山崎外直球見三振、
内川中高め直球右飛・すんなり
<1回ウラ・中日> P・小林
井端低め見て四球、荒木初球バスター二ゴロ進塁打、
森野初球内スライダー武山捕逸・井端三進、
1死三塁から、森野外チェンジアップ中前適時打(D 1-0 YB)
1死一塁から、ブランコ外スライダー遊ゴロ6-4-3併殺
<2回・横浜> P・小笠原
ジョンソン外カーブ二ゴロ、
佐伯バット折れるも二塁後方ヒット、吉村内外れ四球、
1死一、二塁から、石川外スライダー打ち上げ三邪飛、
2死一、二塁から、武山外直球空三振
<2回ウラ・中日> P・小林
和田外スライダー独特右前打、
イ・ビョンギュ外高めチェンジアップ右前抜けるヒット、
平田中入る直球右前打、
無死満塁から、谷繁外一杯直球見三振、
1死満塁から、小笠原内直球見三振、
2死満塁から、井端外直球二ゴロ・好機生かせず
<3回・横浜> P・小笠原
小林内直球空三振、金城外シュート右前打、
山崎内高め直球空三振・スタート金城二盗失敗併殺
<3回ウラ・中日> P・小林
荒木中直球右前落ちるヒット、
森野中低めチェンジアップ払って右前打、
無死一、三塁から、ブランコ初球外直球・
強い二塁ベース寄りゴロ山崎弾きエラー・荒木生還(D 2-0 YB)
無死一、三塁から、和田内シュート打ち上げ一邪飛、
1死一、三塁から、イ・ビョンギュ外スライダー二ゴロ4-6-3併殺
<4回ウラ・中日> P・小林
平田初球中入るスライダー狙い打ち・
打った瞬間左翼スタンド飛び込む本塁打(D 3-0 YB)
谷繁高め抜け四球、小笠原スリーバント投犠打、
1死二塁から、井端中入る直球右中間落ちる適時打(D 4-0 YB)
荒木外高め直球二ゴロ4-6二封一塁セーフ、
森野初球荒木二盗、森野内直球空三振
<5回・横浜> P・小笠原
吉村外低め直球見三振、石川折れたバットも飛んでくる二ゴロ、
武山内高め外れ四球、代打桑原義行外低め直球見三振
<6回・横浜> P・小笠原
金城外直球空三振、山崎外スクリュー二ゴロ、
内川内低め直球ライナー右中間突破二塁打、
2死二塁から、ジョンソン外スライダー一飛
<7回・横浜> P・小笠原
佐伯外スライダー右前打、吉村内低め直球右飛、
石川外低めカーブ空三振、斉藤俊雄中スライダー左飛
<7回ウラ・中日> P・桑原謙太朗
荒木中シュート空三振、森野外外れ四球、
1死一塁から、ブランコ中低め直球・
痛烈右中間フェンス直撃適時二塁打(D 5-0 YB)
和田外スライダー浅い右飛も
ブランコタッチアップヘッドスライディング三進、
P・工藤
2死三塁から、イ・ビョンギュ外スライダー遊直
<8回・横浜> P・小笠原
代打下園中高め直球二飛、
金城内高め直球強振左翼線二塁打、
1死二塁から、山崎外スクリュー二ゴロも
荒木二塁方向大きく弾く・その間三走金城生還
(記録は適時内野安打)(D 5-1 YB)
1死一塁から、内川中スクリュー遊ゴロ6-4-3併殺
<8回ウラ・中日> P・木塚
平田中シンカー遊ゴロ、谷繁中スライダー打ち上げ遊飛、
代打立浪内高めスライダー引っ張り一邪直
<9回・横浜> P・パヤノ
ジョンソン初球ど真ん中バックスクリーン本塁打(D 5-2 YB)
佐伯外大きく外れ四球、
P・浅尾
吉村初球左腕直撃死球、
無死一、二塁から、代打森笠外フォーク高いバウンド二ゴロ、
1死二、三塁から、代打内藤外直球遊ゴロ・ランナー動けず、
P・岩瀬
2死二、三塁から、下園外スライダー弱い三ゴロ、試合終了。
【ゲームレビュー】
投打がかみ合って快勝
1回、森野が先制打。3回にも1点を加え、
4回、平田のソロ本塁打と井端の適時打で
追加点を入れ、優位に進めた。
小笠原は7回まで4安打に抑える好投。
8回に連打を許し、1点失った。
(公式サイト、中日新聞、共同通信社、ニッカン式スコア)
この日は「ピンクリボンデー in ナゴヤドーム」ということで
イニング途中にスタンドがピンクのボードできれいに染まったり、
啓発のピンク色のリストバンドを
選手、審判らが着けてのプレーとなりましたが、
さすがに5月の交流戦・ヤフードームのように
ベースまではピンク色にはならなかったようで。
さらに「元祖・ピンキー」井上にも、
ぜひとも打席に登場してほしかったのですが、
残念ながらそのチャンスはなかったようで。
まあそれはさておき、デーゲームでの横浜第2戦。
結果的にはドラゴンズらしい展開での快勝。
序盤こそやや拙攻で相手先発・小林を助けてしまったものの、
4回、この日昇格した平田の見事な一発を口火に
四球、犠打で送ったチャンスに井端が右中間へタイムリー。
2回の2死満塁で打てなかった悔しさを
次の打席でしっかりと晴らし、小林を実質KOすると、
投げては、小笠原が立ち上がりから危なげない投球。
ランナーこそ出すものの、持ち味の粘りで走者を返さず。
さらに制球も低めにまずまず決まり、5回までわずか2安打と安定。
球数も少なく、このまま初の完封に向け進むと思いきや、
8回1死二塁から、山崎の二ゴロを荒木が大きく弾く「エラー」。
記録は内野安打になったものの、その間に金城が一気に生還。
小笠原曰く「詰めの甘さ」が出てしまったものの、
気を取り直して続く内川を併殺に取り、8イニングでお役御免。
それでもハラハラさせるところもなく、
手痛い一発も浴びることもなく、後続へバトンを渡すと、
最終回、お試し起用のパヤノがいきなり一発&四球で
早々マウンドを降ろされたものの、
3点差となったことで、浅尾-岩瀬とつないでの締め。
ベイにしっかり雪辱し、デーゲーム12連勝を飾りました。
先週、現地で小笠原の投球を観ましたが、
今回の方が落ち着いてましたし、
良かったように感じましたね。
小笠原本人は
「前回のような感覚ではなかった」と
前回の方がよかったように話していますが、
横浜打線の元気のなさもあって、
スイスイと投げ込み、走者を背負っても、
低めにボールが来ていたため、
大きなのを食らうという心配もほとんどなし。
さらに打線の援護をもらったうえ、球数も少なく、
ある程度のところまでいくだろうとは思っていました。
ただ残念だったのが、8回の失点。
名手・荒木が大きく弾いてしまいましたが、
普段助けてもらっていますし、その辺は持ちつ持たれつでしょうし、
記録こそ1失点ですが、実質0と同様の評価といっていいでしょう。
例年シーズン終盤は調子を落とす傾向のあった小笠原。
しかし今季安定しているのは、11年目の成長でしょうね。
まだまだこの先、幾度も登板機会もあるでしょうし、
この粘りの投球を続けてほしいもの。
吉見・チェンらとともに、さらに先発陣を支えてほしいです。
一方、昨夜から始まったCSに向けての「お試し枠」。
この日は6番にイ・ビョンギュ、7番に平田が起用されましたが、
ビョンが2安打、平田も2安打1本塁打と、うまくいきましたね。
特に昇格即スタメンで復帰弾を放った平田。
4回先頭での一撃でしたが、2回3回とチャンスにややもたつき、
掴み損なっていた流れを、この一発によって完全に掴んだ。
そのぐらいゲームのなかで価値のあるホームランだったと思います。
「今年一番のバッティングができました」と
平田自身コメントしていたようですが、まさに会心。
しかも、らしいといわれる右方向ではなく、
豪快にレフトスタンドに持っていった様は、
2軍で何かを掴んできたということでしょうか。
それにしてもチャンスをもらっても
なかなかモノに出来ない選手が多いなか、アピールできたのは、
今後の戦いに向けて、本人にも、チームにも大きい。
ただこの試合だけでなく、その結果を続けていくことが大事でしょう。
お立ち台では相変わらず茶目っ気のあるコメントもありましたが、
07年には「秘密兵器」として、日本一に貢献した背番号8。
その再現をこの先のシーズンも期待したい。
2軍の優勝争いでもまれた勝負強さを
1軍のポストシーズンでも十分に発揮してほしいと思います。
☆ウィナーズ・ボイス(19日)
◎小笠原孝
<8イニング1失点で今季7勝目を挙げる>
「(ナイスピッチングでした)ありがとうございます。
(今日のピッチングを振り返って)
うーん。ま、調子自体はそんな良くなかったんですけどね。
あのう、野手の人に助けてもらいました。はい。
(ランナーを出しても要所要所を抑える見事な投球)
そうですね。まあいつも粘り強くっていうのを課題にしてやってんで、
今日はまあ粘り強く投げれた方だと思います。
(あの8回、完封あと少しだったのですが)
うーん、うーん、ねえ、へへ(苦笑)。
まあ自分の詰めが甘いっていうところですね。
(全体としてはコントロールもよく満足いく内容だった)
そうですね。まあ満足はしてないんですけど、
まあこれからもこういうピッチングができればいいかなと思ってます。
(ここから先に向けてひと言)
えー、今日みたいに粘り強く、またいつも一緒なんですが、
粘り強く投げたいと思います。えー、また応援よろしくお願いします」
<切れのある直球に緩い変化球を織り交ぜ、
テンポもよく、7回まで無失点と快投。
プロ初完封が近くまでやって来ていた。
周りの期待や緊張感を感じながら、あくまで冷静だった>
「何回も(過去に完封を)目指して投げているので、
そんなに意識しないで、ボールにする球はボールに、
低めは低め、という意識だけは持って、
谷繁さんのサインの意図を考えて投げていました」
<目の前の仕事に徹した。ていねいに投げたが、
1死から金城に二塁打され、次の山崎の打球は一、二塁間へ。
荒木が必死に止めにいったが、不運だ。
グラブをはじいた打球が二塁方向に転がり、
その間に金城に生還を許してしまった(記録は内野安打)>
「金城に失投を投げてしまって…。そういうところが甘いですね」
<ベンチに戻る際に、荒木からわびられたそうで、
試合後こう言って笑わせて>
「『ボクが完封を意識しちゃいました』と、
荒木が言ってくれました。いいヤツだな、と思いました」
<結果は8イニング1失点。快投にも本人は>
「野手の方に助けてもらいました。
調子自体はそんなに良くなかった。
右打者の外の球をひっかけて中に入ったり、そういうところがあったので
前回(12日の東京ヤクルト戦)のような感覚ではなかった」
<これから続くV最終戦線、そしてCS。
強い上昇気流が欲しいところで、調子を上げている。
謙虚な話しぶりながら、8回に失点するまで
連続無失点イニングを計19に伸ばしていた。
上り調子の先発に出てきてほしいところで、心強い快投>
「状況を読みながら投げる、ということは
前半よりも多少はできているかな、というのはあります。
でも、特別に何かが変わったというのはないですけど」
<7勝をマークし、昨年の自己最多8勝に迫った。
昨季は11敗したが、今季の負けはわずか2。
勝率.778は.727のチェン、.714の吉見をも上回る数字だが>
「負けを消してもらっているだけのことですけどね」
<これでプロ通算30勝にも到達。
11年目でたどり着いた節目の勝利を喜んで>
「本当ですか? 正直、うれしいですね」
(中スポ、スポーツ報知、共同通信社、時事通信、スポニチ名古屋、ニッカン)
◎平田良介
<1軍復帰の日に先発出場して、4回に2号ソロを放つ>
「(ナイスバッティングでした)ありがとうございます。
(ものすごい当たりがレフトスタンドに突き刺さった)
はい。えー、打った瞬間どこ飛んだんかわからなかったんですけど、
えー、まあいい当たりだったと思います。
(途中で「最高の当たりだった」というコメントが来たが)
はい。なんかもう、あの~打席だけ打ったときに
なんかフリーバッティングの時のような感覚があったんで、
なんかすごい不思議な感じでした。
(1軍に上がったばかり、見事な仕事っぷり)
はい。ちょっと2軍の方で優勝争いしてたんで、
あのう、次は1軍でしっかり優勝争いに貢献できるように
頑張りたいと思います。
(2安打・1本塁打、久々のスタメンでアピールできた)
はい、こうやって結果でアピールしていけば、
どんどん使ってもらえると思うんで、
どんどん結果を出して、頑張りたいと思います。
(締めくくりにファンにごあいさつを)
えー、…と、デーゲームが続きますが、
えー、お仕事大変だと思いますが、応援の方よろしくお願いします!」
<2点リードの4回無死。
初球の高めスライダーをフルスイングすると、
左翼スタンドの中段に着弾。推定飛距離は115メートル。
横浜先発・小林を打ち崩せそうで打ち崩せない、
もどかしい展開も振り払った。
この日、1軍に昇格してすぐ放った2号ソロ。
うれしさのあまり、自画自賛も飛び出して>
「打った瞬間、いったと思いました。
今年一番のバッティングができました。
本当にいい当たりでした。不思議な感覚でした。
あの打席だけ、フリー打撃のような感じで打てました。
いつもなら、打ったら走りださなくてはいけないけれど、
打った後に走るという感覚がないというか…。自分でもよくわからないっス。
それほど、すかっとしたというか、気持ちよかったと思う。
気持ちに落ち着きができたから、打てたと思います」
<この日、1軍に上がったばかりで先発した。
それが今のチーム状態でも、重圧は無縁。
1軍と2軍を行ったり来たり。
今季4度目の1軍の舞台を、特に意識したわけではなかった>
「昨日、1軍に、という連絡をもらった。
(知らせを受けた時は)DVDでドラゴンボールを見ていました。
だけどそのときは、明日は優勝争いしている
ファームの大事な試合がある、と思っていた」
<成長を実感するプロ4年生。理由を尋ねると>
「2軍ではリラックスして打てるのに、1軍ではできなかった。
(最近は)1軍の試合に出場しても落ち着いて打席に立てる。
1軍を経験して、徐々に成長しているんです」
<実は『ミスターオクトーバー』。
毎年、秋は調子が良く、ポストシーズンと相性がいい。
07年には、クライマックスシリーズで全試合スタメン出場。
日本一がかかった日本シリーズ第5戦では決勝犠飛。
そして昨年10月23日は、CS第2ステージの巨人戦で、
エースの上原浩治(現・オリオールズ)から一発を放っている。
そんなデータもある中、実力を証明するかのような一発。
勝負どころの強力な武器になりそう>
「高校の時は秋は苦手だったんですけど、
プロに入ってから打ってますね。
秋になると、調子がいいのでいいイメージはありますね」
<逆転優勝は正直、厳しい状況にあるとはいえ、
その先にはCSもある。巨人にやりかえすチャンスがある。
今季の巨人戦はわずか1打席ながら、その打席で2ランを放っている>
「昨年はCSで(スタメンでは)出られなかったので、
今年は出て頑張りたいですね。1軍でも優勝争いをしたい。
チームに貢献して、どんどんアピールしたい」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞、サンスポ、おおさか報知、
時事通信、毎日jp、スポニチ名古屋、ニッカン、デイリー)
○石嶺打撃コーチ
<1軍に再昇格したばかりの平田が
本塁打で結果を出したことに驚き>
「チャンスをもらって打てるんだから、何か持っているものがある」
(毎日jp)
○森野将彦
<1回1死三塁、中前に先制タイムリーを放つ>
「高さが甘くきたので、うまく打つことができました」
<リーグでただ1人3ケタに乗せていた打点を
『101』に伸ばすと、続く3回の第2打席でも右前打。
第3打席で三振に倒れるまでの間だったが、
打率もちょうど3割に乗せた。
ただ現状の数字はひとまず頭の外に置いている>
「打点? 当分その話はしませんよ。
打率も、最終戦でちょうど3割の前後だったら
考えるかもしれないけれど、今はできるだけ打っておくことです」
<好調を支えているのは選球眼への自信。
事実、この日バットを振ったのは、
投じられた16球のうち、安打2本を含めてわずか4度だけだった。
最後の打席はカウント1-3から自信を持って四球を選ぶと、
ブランコの右中間突破二塁打で一塁から激走して生還。
打点王争いのライバルにも貴重な打点をプレゼントした>
「今はストライクゾーンでもヒットにできないコースは見送ることができています。
打率を上げるためにはヒット1本打って1度四球を選ぶことです。
それができるようになったのは大きい」
(カメラブログ、中スポ、毎日jp)
○井端弘和
<4回1死二塁、小林の真っすぐを
右中間にはじき返す適時打を放つ。
前夜、連続試合安打が10試合で止まったが、これからまた再発進。
ただ自身にとっては2回2死満塁で二ゴロに倒れたことが
屈辱的だったようで>
「前のチャンスで打ってなかったので、打ててよかったです」
(カメラブログ、中スポ)
○トニ・ブランコ
<3回に無死一、二塁から二ゴロ。
二塁手が失策したが、打点は1。
7回には1死一塁から右中間へ二塁打を放ち、
森野の好走塁も手伝って、ダメ押し適時打となった。
続く和田の右飛で三塁にタッチアップ。果敢に次の塁を狙う積極性も。
計2打点でトータル99打点。100打点にあと1と迫って>
「うまくボールをとらえることができました」
(カメラブログ、中スポ、中日新聞)
○荒木雅博
<4回、二盗を決め34盗塁。リーグトップに立った。
砂煙を上げた強烈なスライディングに満足そう>
「いつも通り。ただスピードに乗ったからね」
<盗塁王争いは東京ヤクルト・福地との大接戦だが、
相手のほうが残り試合が多く、
あくまでも勝利のために、次の塁を狙う>
「(タイトルは)それほど意識していません。
ただ、いいところで走れれば、という感じ」
(中スポ)
○立浪和義
<8回2死で小笠原への代打として打席に立つと、
力のないライナーが一塁ファウルゾーンに飛んだ。
落ちてくれれば打ち直せたが、佐伯が好捕。
大歓声のナゴヤドームがため息に変わった。照れ笑いで>
「詰まっちゃった」
<この試合を含め、ナゴヤドームでのレギュラーシーズンは8試合。
日ごとにカウントダウンのムードは盛り上がり、
打席に立つとスタンドで無数のフラッシュは光った。
ファンの期待はひしひしと感じている。
気を取り直して、帰りの車に乗り込んで>
「ファンの期待? そうですね。また次、頑張ります」
(中スポ)
○浅尾拓也
<3点リードの9回無死一塁で登板。
その初球が一発のある吉村への死球となり、
無死一、二塁となったが、そこから冷静に
打者2人を切り、岩瀬のセーブのお膳立てをして>
「あの死球は厳しく(内角へ)いった結果。
ランナーをためるのは良くないですけど、仕方がなかったと思っています」
(中スポ)
○岩瀬仁紀
<勝利まであと1人となった3点差の9回2死二、三塁で登板。
下園を5球で三ゴロに仕留め、セーブ王独走の41セーブをマーク。
9回は4点リードで始まり、3投手をつなぐ慌ただしい展開。
それでも守護神は落ち着いて準備してマウンドに向かって>
「慌ててはいないですよ。
セーブが付くような場面になったら行くだろうと思ってたから」
(中スポ)
◇吉見一起
<何気ない動きの中に、苦しみから脱却する
努力のあとが残されていたりする。
17日の広島戦で約1カ月ぶりに連勝を飾った右腕は
練習前のウオーミングアップ中から右手の中にボールを転がしていた。
ストレート、スライダー、フォーク。
様々な球種に握りを変えつつ、体の方はストレッチ。
繊細なコントロールが身上の右腕は
かたときも指先の微妙な感覚を失いたくなかったのだろう。
ある種の指先を体得することは今季の原点のひとつだった>
「具体的にどの球種が課題だったということはないんですけれど、
ボールの感覚をずっと持ち続けたかったからです」
<苦しいときには原点に返る。最近まで苦しみのただ中にいた。
8月27日の巨人戦、9月3日の広島戦とよもやの連敗。
10日の阪神戦で勝利投手となったが、
快調に白星を積み重ねていた8月半ばまでのような感触は遠かった。
古巣のトヨタ自動車が都市対抗野球で決勝に進出したときも、
正直な気持ちをもらしていた>
「頑張ってほしいですけれど、今は自分でいっぱいいっぱい。
ほかにかまっていられるような余裕がないんです」
<17日に勝ち星を15に伸ばし、名古屋に帰ってきたがこう話す。
シーズンも大詰め、ラストスパートを前に苦境を脱出して>
「今でも余裕はないですよ。
でも結果が出たということもありますし、
あのころに比べたらいくぶん楽になりましたね」
(中スポ)
○落合監督
<久々に先発起用した平田、イ・ビョンギュが活躍。
選手起用について聞かれ、しばらく間を置いて>
「まあまあじゃないの」
<この日は『ピンクリボンデー in ナゴヤドーム』と題して、
乳がんの検査促進、早期発見・早期治療を啓発する
キャンペーンが行われ、両軍選手や審判団、
マスコットなどがピンク色のリストバンドをつけていたが、
指揮官の両腕にもしっかりとこのリストバンドが。ご満悦で>
「だってきょうはそういう日だろ」
(中スポ、サンスポ、毎日jp、デイリー)
今日の公示。(19日)
◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 ネルソン・パヤノ投手、平田良介外野手
【出場選手登録抹消】
▼中日 マキシモ・ネルソン投手、中川裕貴外野手
(再登録は29日以降。公式サイト、共同通信社)
ドラゴンズトピックス(19日)
◇英智
<この日、出場登録日数が8年に達し、
国内移籍が可能なフリーエージェント(FA)権の取得条件を獲得。
04年にはゴールデングラブ賞も獲得した守備の名手は
シーズンに集中するため、態度を保留して>
「あまり実感がわきません。
(行使するかどうか)特に今の時点では(コメントすることが)ないです。
ゆっくり話せるときが来たら話します」
(中スポ、おおさか報知、共同通信社、時事通信)
若竜トピックス(19日)
◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 23回戦
(19日・ナゴヤ球場)
C 041 000 111 = 8
D 003 020 013x = 9
[勝] 中里(22試合6勝3敗1S)
[D本] なし
[Dバッテリー] 長峰、岩田、平井、金剛、中里 - 小田、小川
(公式サイト・戦評)
○田中大輔
<本拠地・ナゴヤ球場での
今季ウエスタン・リーグ最終戦の広島戦で、
1点を追う9回2死満塁、小川の代打で登場。
逆転サヨナラの左越え2点適時打を放つ。
カウント2-2から森の5球目をとらえると、打球は痛烈なライナーで左翼へ。
前進守備を敷いていた鈴木の頭上を越え、走者2人が生還。
プロ入り初のサヨナラ打に>
「うれしいのひとことです。
みんなが執念でつくったチャンスで打てて本当によかったです。
とにかく何とかしようと。打ったのは変化球ですけど、
自分でも何を打ったのかよく覚えてないです」
(中スポ)
○新井良太
<5回に同点となる2点適時三塁打を放つなど、
4番打者が4打点を挙げる活躍でチームの勝利に貢献。
ここ4試合で14打数8安打9打点と打撃好調。笑顔で>
「チャンスで回してくれるのでそれに応えられてよかった。
チームが勝ってよかった」
(中スポ)
○岩田慎司
<2点を追う4回から2番手で登板。
3イニングを無安打無失点に抑える好投を見せて>
「変化球も決まって良かったと思います」
(中スポ)
○小林投手コーチ
<岩田の好投に目を細めて>
「勝利につながる投球だった。
大事なところで使えるピッチャーになりつつある。
目に見えて成長している」
(中スポ)
○辻2軍監督
<ウエスタン・リーグ優勝へのマジックナンバーを1とする。
最短Vは変わらず22日で、阪神が22、23日の福岡ソフトバンク2連戦で
1敗もしくは1分けで決定。阪神が2連勝しても、
中日が24日のオリックス戦に勝つか引き分けで優勝が決まる。
負ければ2位・阪神にマジック2が点灯する大切な試合。
若竜が劇的な逆転勝利で阪神をがけっぷちに追い込んで>
「(サヨナラ打の)田中はミート力があるし選球眼がある。
低めのスライダーも見極められるから。
負けたら自力優勝がなくなっていたからね。よく打ってくれた。
これで阪神にプレッシャーをかけられる」
(中スポ)



小笠原投手、まったく危なげなかったですね。
ランナーを許しても落ち着いて低目を丁寧に
ついていましたし、ストレートにも威力が
ありました。あと2勝、上積みして自己ベストを
更新してほしいですね。たぶん、大丈夫でしょう。
相手投手のクオリティーが低かったとはいえ、
6・7番のマルチ安打は嬉しかったです。
特に平田選手のホームランは、まさに
会心の当たり。左方向というのも嬉しかったです♪
投稿: ドライチ | 2009年9月20日 (日) 11時04分
小笠原が、なぜ?の嵐かのように(爆

現状、先発陣の中で一番安定してますね
完封できたと思いますが、運命ですかね(笑
でも1度は完封してもらいたいですよね
やっとタンスから出せそうですw
平田りんの豪快な一発は見ていて
気持ちが良かったです。
このまま結果を残してほしいです
今日はどんな形でも勝ってほしいですね。
で、明日からの直接対決に臨んでほしいです
投稿: dai | 2009年9月20日 (日) 11時44分
昨日はいいゲーム展開で小笠原の初完封が
達成できそうだっただけに8回が残念でした。
でも、小笠原のコメントを見るとあまり気にして
いないようなので、次こそ完封ができそうな
気がします
ファームのような粘り強さが出ないまま
9連戦も終盤に突入してきました。
デーゲームの連勝を続けるためにも
今日も平田のお仕事が楽しみです
投稿: ギンタロウ。 | 2009年9月20日 (日) 13時41分
みなさんコメントありがとうございます!
今日の先発は、中6日で中田投手でした。
当初予想されていた昌さんか山井投手は巨人戦なのでしょうか
>ドライチさん
小笠原投手、立ち上がりを抜けるとスイスイ。
途中途中になったコーナーへビシッと決まる
ストレートが実に見事だったと思います。
自己ベスト更新してほしいですね。
どうせなら3勝できるチャンスも与えてほしいなと
お試し枠6、7番、この日ははまりましたね。
やはりあそこがつながると「打線」って感じがします
>daiさん
ここに来て小笠原投手、落ち着きましたね。
どうせなら巨人戦にも投げさせては?とも思えました。
けっこう巨人戦で完封できるかもしれませんし
平田りんユニ、堂々タンスから出せますね。
あの一発はゲームの流れを変えたと思います。
今日も6番スタメン、チームの勝利に貢献してほしいです
>ギンタロウ。さん
「いいやつだなと思った」。
小笠原投手、結構余裕のあるコメント
それだけ投球に充実感があったのかもしれません。
次回登板は、CSで当たる可能性のある阪神戦。
ぜひとも手強いところを相手に見せてほしいと思います。
デーゲーム12連勝だそうですね

今日勝って、その後の東京3連戦もデーゲーム。
どこまで続くのか、ちょっと楽しみです
投稿: Toshikichi | 2009年9月20日 (日) 15時09分
監督やコーチが、CSへ向けての準備を始めたということは、
CSで勝つ可能性が(特に巨人に)少ないと判断されていると思われます。
野手ではライトとセンター、ピッチャーでは先発2人と中継ぎ1人から2人。
打順では、やはり6番が危ういのかと。
チェンと吉見以外で、安定感のあるピッチャーが少ないと思われる中での小笠原の好投は光りました。
これで、中田と山本昌さん、川井、山井の内、誰かが調子を上げてくれば、CS巨人戦も期待が持てます。
また、3位がどのチームかによって、変わってきます。
最近の昇格組では、平田ぐらいしか成功していませんが……。
後一人、誰かが調子を上げれば。
私は、07年優勝ローテの中田、朝倉、特に中田投手に期待します。
投稿: ドラファン6年生 | 2009年9月20日 (日) 21時47分
コメントありがとうございます!
>ドラファン6年生さん

現状では巨人の状態がよほどおかしくならない限り、
CSセカンドステージを突破するのは至難の技と思います
残り1カ月となった準備期間。
さらに6試合ある直接対決で、何か秀でるものを掴みたいですね。
それと山井投手をどう使うのか、
今イチうやむやですが、その辺りもカギを握ると思います
中田投手、昨日は残念でしたが、
もっと出来る投手ですし、ポストシーズンでの
踏ん張りを期待したいなと思っています
投稿: Toshikichi | 2009年9月21日 (月) 10時23分