« チェン1球に泣く、落合竜連敗目前胴上げの危機。 | トップページ | 竜逆襲に向けて再出発と吉見クラウン賞初受賞。 »

2009年9月24日 (木)

追いかけど追い越せず、竜屈辱目前でG3連覇。

直接対決で連敗し、ついに優勝マジック1
落合政権では初となる目前胴上げの危機を迎えたドラゴンズ
シルバーウィーク9連戦の最後、東京ドームでの巨人との第3戦は、
先発・山井が捕まり、4回まで4点のリードを奪われたものの、
5回、和田・平田の長短打で作ったチャンスに
谷繁が起死回生となる3ランを放ち、1点差に。
しかし7回、浅尾ラミレスに適時打を喫して
痛いダメを押されると、反撃できずに逃げ切られ巨人戦6連敗
屈辱の終戦で、今季2位が確定しました。

◇セントラル・リーグ公式戦
巨人-中日 21回戦
(23日・東京ドーム | 中日6勝15敗)
46335人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
巨 人 ×
[敗] 山井(13試合3敗2S)
[D本] 谷繁9号3ラン
[Dバッテリー]
山井、高橋、浅尾 - 谷繁

◇対巨人21回戦・スタメン
1 (二)荒木  (4打数2安打)
2 (遊)井端  (4打数無安打)
3 (三)森野  (4打数無安打)
4 (一)ブランコ (4打数無安打)
5 (左)和田  (3打数1安打)
6 (右)小池  (3打数無安打)
7 (中)平田  (3打数2安打)
8 (捕)谷繁  (3打数1安打3打点)
9 (投)山井  (1打数無安打)

【イニング経過】
<1回・中日> P・オビスポ(中5日)
荒木中高め直球打ち上げ一飛、
井端中高め直球打ち上げ遊飛、
森野外高めチェンジアップ中飛


<1回ウラ・巨人> P・山井(中9日・先発は6/30以来)
坂本初球中高め直球二飛、松本外フォーク投ゴロ、
小笠原外フォークボテボテ二塁内野安打、
ラミレス中低めスライダー遊ゴロ

<2回・中日> P・オビスポ
ブランコ中直球遊ゴロ、和田中高め直球空三振、
小池中直球打ち上げ左飛


<2回ウラ・巨人> P・山井
亀井内スライダー空三振、
1死から、中入るスライダー捉えレフト中段本塁打(D 0-1 G)
阿部強い二直、古城外直球ショートオーバーヒット、
オビスポ外直球空三振

<3回・中日> P・オビスポ
平田中高め直球二塁後方落とすヒット、
谷繁バスターエンドラン投ゴロ・平田二進、
山井外直球二ゴロ進塁打、
2死三塁から、荒木中高め直球また打ち上げ二飛


<3回ウラ・巨人> P・山井
坂本三遊間井端止めるも内野安打、
松本外低めスライダー三ゴロ5-4-3併殺、
小笠原内スライダー手が出ず見三振

<4回ウラ・巨人> P・山井
ラミレス中入るカーブセンターバックスクリーン左
フェンスギリギリ越える本塁打(D 0-2 G)
亀井外直球中前打、初球左手かする死球、
阿部中スライダーインフィールド二飛、
1死一、二塁から、古城外フォーク左中間持っていく適時打(D 0-3 G)
1死一、三塁から、オビスポ一塁方向プッシュバント、
荒木捕るもどこにも投げられず(記録は適時内野安打)(D 0-4 G)
1死一、二塁から、坂本内スライダー見三振・
スタート二走古城三盗失敗=三振ゲッツー

<5回・中日> P・オビスポ
和田外スライダー中前抜けるヒット、
小池中直球左フェンス手前フライ、
平田内低め直球左翼線落とす二塁打、
1死二、三塁から、
谷繁ど真ん中150キロ直球完ぺき・
打った瞬間レフト上段飛び込む3ラン(D 3-4 G)

代打井上内直球詰まり二ゴロ、
荒木中高めスライダー引っ張り左前打、
2死一塁から、井端ランエンドヒット外直球中飛


<5回ウラ・巨人> P・高橋
松本中スライダー二ゴロ、小笠原外フォーク空三振、
ラミレス外フォーク遊ゴロ

<6回・中日> P・オビスポ
森野2-3内スライダー手を出し空三振、
ブランコ初球三ゴロ、和田中低めスライダー中飛


<7回・中日> P・オビスポ
小池中直球中飛、平田内直球詰まり左飛、
谷繁内150キロ三ゴロ


<7回ウラ・巨人> P・高橋
大道打ち直し内直球中前落とすヒット・代走鈴木
坂本初球鈴木二盗、坂本投犠打、
1死三塁から、代打木村拓也内直球脇当たり死球、
1死一、三塁から、小笠原外直球空三振
P・浅尾 中・英智
2死一、三塁から、ラミレス外フォーク逆らわず右方向・
右前持っていく適時打(D 3-5 G)

<8回・中日> P・越智
英智粘るも内フォーク詰まり二塁ハーフライナー、
荒木外高め直球一、二塁間抜くヒット、
1死一塁から、井端内低め直球遊ゴロ6-4-3併殺


<8回ウラ・巨人> P・浅尾
外フォーク中前打猛打賞、阿部外外れ四球、
無死一、二塁から、古城初球外直球二ゴロ4-6-3併殺、
2死三塁から、鈴木外低めフォーク空三振

<9回・中日> P・クルーン
森野中高め直球カットできず左邪飛、
ブランコ外フォーク空三振、
和田追い込まれるもクルーン力みまくりフォーク四球、
2死一塁から、代打立浪初球バッテリーエラー・和田二進、
2死二塁から、立浪1-2から外高め154キロ直球・
捉え流すも三塁ライナー古城ダイブ好捕、試合終了。

(巨人・3年連続33度目のリーグ優勝)


【ゲームレビュー】
一歩及ばず… 巨人戦6連敗

和田、平田の長短打を足場にした5回1死二、三塁から、
谷繁が左翼へ3ランを放って、1点差に詰め寄ったが、
その後、追加点を奪えなかった。
一方、巨人は今季初の7連勝。2回にの左越え本塁打で1点先制。
4回にラミレスの30号ソロなどで3点を奪い、
4-3と詰め寄られた7回にはラミレスの適時打で1点を加えた。
オビスポは7イニング3失点で5勝目。
公式サイト共同通信社ニッカン式スコア


2点差を追う9回、巨人3番手・クルーンの前に
森野、ブランコと倒れ、簡単にツーアウト。
大歓声の中、和田が四球を選ぶと、
小池に代わって、打席にはドラゴンズの象徴・立浪
さらに制球が乱れるクルーン
初球バッテリーエラーで和田が二塁へ進むと、さらにボールが先行。
そしてカウント1-2からの4球目、
外角高めの154キロストレートを捉えた立浪が、
左方向へ流すも、打球は三塁正面のライナーに。
ダイブした古城が掴んで、ゲームセット。
2009年のレギュラーシーズンの結果が出ることとなり、
ドラゴンズ2位が確定しました。


目の前で決められた…。目前での胴上げを何としても阻止したい。
そういう意気込みこそあれど、
結果的には屈辱の3タテ
すっかり勢いに乗った
巨人の引き立て役に徹してしまった
今回の敵地3連戦となりましたが、
このゲームに関しては、ある意味今季の流れを表していたような。
大方吉見予想の中、先発したのは、山井
これは浅尾でスタートした開幕戦を思わせましたし、
序盤、谷・ラミレスの一発で先制され、
古城のタイムリー、オビスポのタイムリーバントと
一方的な展開にされてしまったのは、ちょうど5月頭までの低迷期のよう
さらに5回、和田の中前打を皮切りに、
平田の二塁打、そして谷繁の起死回生の3ラン。
この辺りは「巨人を追っかけられるのはウチだけだ」という
指揮官の預言めいたあの言葉の後、破竹の勢いで
一時は1ゲーム近くまで、追いかけた夏場を。
しかし追いかけることはできても、追い越すことまではできない
高橋の奮投こそあれ、6、7回の何もできずに倒れていくさまは、
8月終盤の一進一退を続けていたところの感が。
そして7回に出たラミレスの右前タイムリーは、
やはり2.5ゲーム差で迎えた8月25日からの巨人3連戦
地元でひっくり返すと意気込み、表3本柱をぶつけたものの、
ラミレス1人にやられまくってしまい、マジック点灯
そして大一番となったこの日も
最後の最後は、打の天敵・ラミレスにやられた。
そうなってしまった要素からも、今季の投影ともいえたゲーム。
三塁側のC指定席10列目から、試合の行方を眺め、
昨季のCS第2ステージに続く、目前胴上げを体験させられました。

この日もCSを見据えて山井を先発させ、
荒木、井端の1、2番を入れ替えるなど、
全く何もしていないわけではないものの、
打線は、荒れ球のオビスポの球威に押され、
フライアウトを連発してしまうありさま。
まあ今回に関しては、風が全くこちらに吹いていない
淡々とプレーしているように見えるさまは
そんなことからかもしれませんね。
ただ巨人と明らかに違ったのは、
1番から5番までの中軸が打たないと勝てないドラゴンズに対し、
脇役がしっかりつないで勝てるのが、巨人
この日もラミレスこそ打ちましたが、というか、
ラミレスにはいつも関係なくやられているのですが、
流れの中で効いたのが、4回の古城のタイムリー。
さらに3安打猛打賞とここにきて確変モードに入っている
小笠原亀井らが打てなくとも、誰ががそれを補うことができる
それに対して、頼みの打点王本塁打王が沈黙を続けたことで、
全く打線が機能しなかったドラゴンズ
そんな部分がここに来ての屈辱に繋がったような。
まあチームによって、戦い方というものは違いますが、
チーム一丸となって、勝利を掴み取る
そういう勝ち方をした方が、やはり上へ進めるのでしょう。


まあ終わってしまったのは、仕方がない。
幸い、まだドラゴンズ次の戦いが残されています。
レギュラーシーズンこそ、残り9試合となりましたが、
10月17日から始まるクライマックス・シリーズに向け、
しっかりと切り替え、残り3週間で
できるだけ状態を上げてほしいですね。
ただここで困るのが、いつまでたっても3位が決まらないこと。
13ゲーム以上も下で、一進一退が続いていますが、
正直どこも決め手がなく、モタモタしている状態。
トラだろうが、コイだろうが、ツバメだろうが、
どこでもいいから早く決まってほしいですよ。
マスコミなどは、すでにドラゴンズ巨人と第2ステージで
再戦するような見方をされているようですが、
その前に第1ステージを突破しないといけないのですから。

就任後初の目前胴上げとなった落合監督からは
こんなコメントがありました。
「この状況があと3週間続くと思うか? 見くびるなよ」

みくびる【見縊る】』とは
「軽視する。あなどる。見さげる」という意味。
まあこれだけ一方的にやられると、
そう見られる可能性が得てして高いものですが、強気だなと。
今後どんな選手を使っていくかはわかりませんが、
追いかけることはできたが、追い越せなかったレギュラーシーズン
しかし次の幕ではしっかり捕まえ、追い越してほしい
そのための準備となる残り3週間。
指揮官がどう動き、選手が、チームがどう変わっていくのか。
来るべき逆襲に注目していきたいと思います。


ところで話は変わって、この日ファーム
2年ぶり15度目となるウエスタン・リーグ優勝が決まったもよう。
改修前最後となるナゴヤ球場で、辻監督の胴上げが行われたそうです。
1軍が優勝を逸した日に胴上げとは皮肉ですが、
シーズン終盤の追い上げは、実にお見事。
ファームのみなさん、優勝おめでとうございます!
ウエスタン・リーグの代表として、
10月3日のファーム日本選手権に歩を進めますが、
ただこちらも相手が決まっていないようで、
千葉ロッテ、湘南、そして巨人が残っているようです。
できれば巨人が上がってきて、その巨人をやっつけてほしいですが…。


★プレーヤーズ・ボイス(23日)

●山井大介

<大方の予想は吉見の先発だったが、中9日でマウンドへ。
先発は6月30日の阪神戦以来だったが、4イニング4失点で敗戦投手に。
『奇襲』ともいえる先発登板は勝利にはつながらず、
2本塁打を浴びたことに話が及ぶと、悔しそうな表情を浮かべて>
「ホームランを打たれた球は反省しないといけない。
打たれた球は甘かった。あとは感覚としてはよかったと思うんですけど。
(4回に)ラミレスに打たれたのはしょうがないとしても、
あそこを1点で止めておきたかった」

<しかしこの試合での起用は、ポストシーズンに強い右腕の
クライマックスシリーズを見据えてのものに違いない。
サングラスの下の目を光らせて>
「またチャンスがあれば、頑張ります」
中スポサンスポニッカン

●高橋聡文
<5回から2番手で登板し、2イニング2/3を投げ1失点。
異様なムードに流されることなく落ち着いて、
5回は3人切り。6回も無失点。
7回2死一、三塁で降板となったが、33球の快投を演じて>
「気を付けるべきことだけはしっかりと気を付けて投げました。
低めはしっかり低めへ、コースを間違えない、
思い切り腕を振る。そこは気を付けました」

<クライマックスシリーズへの明るい材料。
本人いわく限界だそうだが、
18日の横浜戦でも3イニング無失点のロング救援。
先発が崩れたとき、再びゲームを引き締める
2番手として、適材ぶりを見せて>
「いっぱいいっぱいです」

<敗戦後は1人ベンチに残って、じっと腕組み。
くやしげに原監督の胴上げを見届けた。
振り返れば、昨年10月25日の東京ドーム。
CS第2ステージで昨季最後の黒星を喫したのは
3番手で登板した左腕だった。これまでの借りを返す力は十分蓄えて>
「まだやられている分が多いので、
これから投げる試合でしっかり返していきたい」
中スポ

●浅尾拓也
<7回2死一、三塁、高橋からバトンを受け、
いきなりラミレスに右前適時打を打たれた。
記録は1イニング1/3を無失点だったが、悔しげ。
巨人への雪辱を誓って>
「しっかり調子を上げてクライマックスシリーズに臨みたい」
(中スポ)


●谷繁元信
<4点差を追った5回、和田の中前打、
平田の左翼線二塁打で迎えた1死二、三塁。
カウント2-2からの5球目、オビスポの真ん中150キロ速球を
完ぺきにとらえ、左越えに意地の9号3ラン。
10日の阪神戦以来となる打点で、巨人に1点差に詰め寄って>
「いま思えば巨人を楽に勝たせたくないと思ったんだろうね。
最近、チャンスで打てていなかったし、(本塁打を)狙ったわけじゃない。
来た球に反応できたね。完ぺきなバッティングだった」

<しかし本塁打も空砲に。試合後今年の巨人についてこう表現。
悲願のペナントは3年連続で奪えなかったが、まだ終わったわけじゃない。
CS第1ステージを勝ち抜けば、もう一度、巨人に挑戦できる。
そのときの最大の障壁が4番・ラミレスだ>
「次(クライマックスシリーズ)は勝たないとね。
ラミレス? 去年もそうだけど、アイツには
ここというところで打たれてしまったからね。何とかしないと…」

<優勝が決定したこの日も2点目の30号ソロ本塁打を許し、
1点を追う7回には致命傷となるダメ押しタイムリーを許した。
今季ラミレスの対中日は83打数38安打の打率.458、9本塁打22打点。
敵の主砲を封じることが日本シリーズ進出への条件となる。
再決戦まで残り約1カ月、正捕手の意地と頭脳が試される>
「まだ時間がある? あるね。しっかり使いますよ」
カメラブログ中スポサンスポ時事通信毎日jpニッカン

●平田良介
<3回に、この日のチーム初安打となる中前打。
5回には左翼線へ二塁打を放ち、続く谷繁の3点本塁打を引き出した。
巨人のいいところばかりが目立ったこの3連戦。
だがすべて出場し、初戦で三塁打、この日は単打と二塁打。
マルチヒットで気を吐いて>
「特別な意識はありません。ただ、あまり試合に出てないので、
出たときに結果を残したい。勝ちたい、と思うだけです」

<目の前で巨人の優勝を見せつけられた悔しさをにじませながら>
「あと何試合かあるので、レギュラーへアピールしていきたい。
チームのためにも、自分のためにも頑張ります」
中スポ

●荒木雅博
<5月5日の広島戦以来となる1番を任され、4打数2安打。
選手会長は悔しそうな表情で、リベンジを誓って>
「このままじゃいけないのが分かった。
これからが大切になる。やり返したい」
中スポ

●和田一浩
<ナインのなかで胴上げを最後までベンチで見ていた。
目前での胴上げという悔しさを胸に刻んだよう。
この日は3打数1安打。こう話して>
「巨人にクライマックスシリーズでやり返す? 
その前に残りの試合もありますし、第1ステージもありますから。
一試合一試合集中して頑張っていきます」
中スポ


●立浪和義
<9回2死一塁、小池の代打で登場。
和田が野選で二塁に進んだ後、
クルーンの外角球をとらえ三塁へ痛烈なライナーを放ったが、
古城のグラブに収まりゲームセットとなった。
今季限りでの引退を表明しているが、最後の打者となってしまい、
うつむいたまま声を絞り出して>
「絶対に最後の打者になりたくなかった。
なんとかヒットを打ちたかったのですが…。
ずっと(出番が)くると思っていた。
集中して打席に入ったんですが、こういう結果になってしまった」

<プロ入りした1988年に開場の東京ドームでの、
これがレギュラーシーズン最後の勇姿にもなったが、
CS第2ステージでもう一度、このグラウンドに立つ>
「でも、最後とは思っていませんから。
もう一度クライマックスシリーズで戻ってこられるように、
また明日から頑張ります」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社時事通信


◆田中監督付スコアラー
<この日を境に目標を切り替えるが、
次のステージをにらみ、スコアラー陣はすでに動き始めていた>
「担当スコアラーがキャンプから各球団を見ていますから、
情報が急に変わることはそうないですけど、
臨機応変に配置しています。万全を期す? そうですね」

<CS第1ステージで戦うリーグ3位の球団は決まっていない。
阪神・広島・東京ヤクルトの3球団がし烈な争いを繰り広げている。
シーズン終了に近づくほど、徐々に3位争いは絞られていく。
脱落した球団の担当スコアラーから、順番に他球団の研究へと回る。
12球団屈指といわれる情報量に人海戦術が加われば鬼に金棒。
スコアラーの一手先の行動がポストシーズンの大きな力になる>
「臨機応変に動かしていきます」
(中スポ)


●落合監督
<リーグ戦では就任6年目で初めて目の前で胴上げを許す屈辱。
直接対決6連敗。力の差を見せつけられる形で優勝を逃したが、
V逸の直後、指揮官は巨人・原監督の胴上げに見向きもせず、
ロッカールームで15分に及ぶ緊急ミーティングを行った。
敵地で3連敗を喫した試合を振り返ることなく
クライマックスシリーズへ向けて強気を崩さず。
報道陣には笑みを浮かべながら>
「最初に取るもの(優勝)を取れなかった? 
そう。それ(ペナント)が取れなかった。ただそれだけ。
これから本当の戦いが始まるんだ。
その準備をこれから3週間かけてやる。
選手も? 選手は準備しないよ。こっちがするだけ。
でもオレがどんだけ絵を描いたって、
その通りにいかなきゃどうしようもない。
(レギュラーシーズンは)あと9試合? そうは考えない。3週間だ。
さあ、誰をどう使うか。それはわからない。これから考える。
オレがこの状況に手をこまねいていると思うか? そう見くびるなよ。
この状態が3週間も続くか? 
選手をどうやって動かすかだ。監督の戦いじゃないけどな」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信12
毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー


若竜トピックス(23日)

○辻2軍監督

<2位の阪神が福岡ソフトバンクに敗れたため、
2年ぶり15度目のウエスタン・リーグ優勝が決定>
「優勝したことについては率直にうれしいです。
今年は1軍に行ったり、入れ替わったり、
いろんな選手が全員で勝ち取った優勝だと思います。
ただ、2軍が優勝するのが目的でなく、
1軍の戦力になる選手を1人でも多く送りこみたいです」

<歓喜の輪の中心で高々と3度、宙に舞った。
ナゴヤ球場でのチーム練習を終えたあと、
選手たちは球場の施設内で待機していると、
2位・阪神が敗戦したという連絡が入った。
この日試合はなかったが、若竜を率いて3年目の指揮官が、
就任1年目の07年以来2度目となる胴上げに酔いしれて>
「投手事情が2年前より苦しかったけど、その分、野手陣が頑張ってくれた。
野手の方の頑張りで結束力ができて、一つ一つ勝つことが自信になっていった。
チーム力で勝った(優勝した)年だった」

<シーズンの出だしは苦闘続きだった。
開幕3連戦では2連敗スタート(2敗1分け)。
4月終盤までは最下位に低迷し、6月に入っても、
成績は思うように上がらなかったが、
6月28日から今季2度目となる4連勝で
2位に浮上すると、チームのムードは一変。
今季のMVP的存在に掲げる新井を筆頭に若手の力が結束し始める>
「(新井は)チームの調子が悪い時も、
常にチームを鼓舞しながら、若手の手本となってやってくれた。
1軍の方に呼ばれた中村一生や中川、福田らが、
ヒットやホームランを打って自信になったんじゃないかな」

<8月に入ると、自信を得た若い力が一気に爆発。
9連勝を含む月間11勝2敗3引き分けの、勝率.846。
8月5日時点での首位・阪神との5ゲーム差を一気に縮めて、
25日には一時首位に立つ驚異的な『力』を発揮・
指揮官をうならせるほど成長した力は、
9月に入っても衰え知らずで、そのままゴールまで突き進んだ。
10月3日に富山市民球場で行われるファーム日本選手権で
イースタン・リーグ優勝チームと対戦する>
「迷った時は(選手任せで)サインを出さなかった。
選手たちの成長が見えた。
最後まで試合をあきらめないし、精神的にも強くなった」
公式サイト中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋


○野本圭
<ルーキーにとってはウ・リーグ制覇が『初体験』の優勝になって>
「高校(岡山南高)でも、大学(駒澤大)でも
優勝したことがありません。うれしいものですね」

<後半戦は3番に定着し、
4番・新井との『駒大コンビ』で優勝へ導いた。
リーグ最終戦を勝利で飾ることを誓って>
「明日(24日・オリックス戦)勝って喜びます」
(中スポ)

○谷哲也
<『ドミニカ組』にとってはうれしい優勝決定になった。
長峰、山内とともにドミニカ・ウィンターリーグ参戦のため、
24日以降はチームを離れることが決まっていて、
この日は優勝の喜びを味わう『ラストチャンス』だった。
武者修行へ向かう前に最高の『景気付け』となって>
「きょう決まって本当によかったです。
決まらなかったら、『(24日に試合が行われる)神戸に来い』と
言われるかと思っていました」
(中スポ)

○新井良太
<この日、ナゴヤ球場で2軍の練習が終わると、
何人かは自らの守備位置へ戻って深々と頭を下げた。
今オフの大規模な改修工事を前に、
この日が『旧球場』での最後の練習。
選手たちは惜別のあいさつをしていたのだ。
ロッカールームから次々と運び出された荷物の中には、
40~50年前のウエスタン・リーグの優勝トロフィーもあった。
ここで年がら年中野球漬けになってきた若手にとっては、
一抹の寂しさもあるだろう。しみじみと語って>
「感慨深いですね。ホント、朝から晩までよく練習しました。
思い出はたくさんあります」
(中スポ<ドラ番記者>




コメント

まさかの…でしたが、冷静に振り返ってみると、
終始押されて、谷繁選手のスリーランで
土俵際でなんとか踏ん張るものの、結局
力で寄り切られてしまった3連戦でした。
相手との実力の差は認めたくはないのですが、
こういう結末になった以上、次なる目標向けて
しっかりと準備し、実りの秋を迎えてほしいです。

それにしても、昨日の試合の流れを
今シーズンの道程に重ね合わせるとは
お見事です。全く同感で感服しましたよ!

監督の「見くびるなよ」のコメントを信じたいと
思いますが、今のドラゴンズを立て直すのは
ちょっと時間がかかるでしょう。
でも、森野とブランコのどちらか復活して
6番と7番が打ってくれると。。。
どうも欲張りなお願いばかりになってしまいますcoldsweats01

しかし、吉見、チェンの2枚看板に安定感が増して
きた小笠原プラス4回までの中田を要する投手陣は
かなりの実力だと思います。
CSを突破して日本シリーズで昌さんに勝ち星を
プレゼントした上で日本一になりたいですねscissors

ただ、どの球団にも天敵投手・野手がいるので
第1シリーズから本気モードでいかないといけない
ところが苦しいところですけど、それで勢いがついて
第2の谷繁のような選手が出てくることを楽しみに
したいと思いますgood

シゲシゲの若い当たりで、もしや行けるupwardright
何て思いましたが・・・・crying
勢いの差がモロに出た3連戦になりましたね(涙

ドラの今季成績は決して悪くなく
ジャイアンツが強過ぎたと思いますが
この悔しさはCS。短期決戦でリベンジですかねpaper

PS
人が多過ぎて師匠を見つけられませんでしたcoldsweats01

ご無沙汰しておりました。
悔しいシーズンでしたが、
読売が、もうCSはやめようというような
CSの鬼になってほしいです。
落合監督の悔しさが伝わってきました。
応援体制もCSに向けて整えていきたいと思います。

みなさんコメントありがとうございます!
きょうからは再び6連戦。
阪神とそして巨人との戦いですが、
まずは地元ナゴヤのファンがどのように
ナインを迎え入れるのか、気になるところですeye


>ドライチさん
3連戦観戦お疲れ様でしたhappy01
向こうのチームに力以上のものがあった。
そんな風に感じた今回の戦いでした。
東京では何も収穫できませんでしたが、
この先の準備期間を経て、10月は実りの秋にしてほしいですねmaple

無理やりの力業で「道程」にしてしまいましたが、
ほんと追い越せなくて、とても残念でしたweep


>ギンタロウ。さん
6番打者は誰が入っても機能しない。
そこを埋められれば、もっと打線が活発になるのですが。
これからの準備に期待したいところです。

谷繁選手の一発は、07年のCS第2ステージを思わせました。
お祭り男が出てくれば、天敵も叩けそうな気がしますconfident


>daiさん
あそこで点が入っていなかったら、
ガックリしたまま、ゴーホームだったかも?
盛り上げ上手とは言いませんが、谷繁選手の一発はうれしかったですcrying

巨人が全然負けないので、追いかける方もきつかったと思います。
短期決戦の利点をうまく使って、勝ち抜いてほしいです

PS アディダスの原監督フィギュア、
前より帽子を深く被っている気がしましたが…coldsweats01


>なすさん
こちらこそご無沙汰しております。
結果こそこうなりましたが、まだ先はあります。
CSという制度をうまく使って、リベンジを期待。
まだまだ自分も行く末を見守っていきたいと思っていますwink

この記事へのコメントは終了しました。

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