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2009年9月 7日 (月)

谷繁値千金新潟弾、苦労竜モヤモヤ連敗脱出!

毎回の15三振を喫して、ズルズルと4連敗
依然として負の連鎖が続いているドラゴンズ
前日に続いてハードオフ新潟で行われた横浜との第2戦は、
序盤森野の2ラン、荒木の適時打で3点を先制したものの、
3回に中田が4点を奪われ、またしても劣勢の展開に。
しかし終盤7回、ようやく打線がつながり同点に追いつくと、
8回には谷繁のレフトポール直撃弾で勝ち越しに成功。
さらに9回相手ミスを絡め3点のダメを押し、連敗を4でストップ。
9月初勝利を挙げたドラゴンズ、新潟の地から再スタートです。

◇セントラル・リーグ公式戦
横浜-中日 20回戦
(6日・HARD OFF ECOスタジアム新潟 | 中日16勝4敗)
16431人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
[勝] 小林正人(24試合3勝1敗)
[S] 浅尾(56試合7勝9敗2S)
[D本] 森野22号2ラン 谷繁7号
[Dバッテリー]
中田、山井、小林正人、浅尾 - 谷繁

◇対横浜20回戦・スタメン
1 (遊)井端  (6打数2安打)
2 (二)荒木  (4打数3安打1打点)
3 (三)森野  (4打数1安打2打点)
4 (一)ブランコ (4打数3安打1打点)
5 (左)和田  (4打数1安打2打点)
6 (右)井上  (4打数無安打)
7 (中)藤井  (3打数1安打)
8 (捕)谷繁  (3打数1安打2打点)
9 (投)中田  (2打数1安打)

【イニング経過】
<1回・中日> P・グリン(中0日)
井端外直球左前打、荒木捕犠打、
1死二塁から、
森野内高め直球ライト上段飛び込む2ラン(D 2-0 YB)
ブランコ外スライダー投返し中前打、
和田外スライダー見て四球、
1死一、二塁から、井上内直球空三振、
2死一、二塁から、藤井内高めスライダー空三振


<1回ウラ・横浜> P・中田(中13日=実質中6日)
石川中直球三ゴロ、藤田外スライダー三ゴロ、
森笠外フォーク空三振

<2回・中日> P・グリン
谷繁初球遊ゴロ、中田高め直球左中間オーバー二塁打、
井端二ゴロ進塁打、
2死三塁から、
荒木外高め直球逃さず中前適時打(D 3-0 YB)
森野スライダー右すね死球、
ブランコ5球目カーブワンバウンド・グリン暴投、
2死二、三塁から、ブランコ外スライダー空三振


<3回ウラ・横浜> P・中田
武山外スライダー一ゴロ、
グリン外高め直球センターオーバー二塁打、
石川中フォーク空三振、藤田低め直球見て四球、
2死一、二塁から、森笠外直球左中間突破2点適時二塁打(D 3-2 YB)
2死二塁から、ジョンソン中入るフォーク・
打った瞬間高々ライト上段飛び込む2ラン(D 3-4 YB)

<4回ウラ・横浜> P・中田
吉村外スライダー空三振、
内藤初球外カーブ左中間突破二塁打、
武山内直球詰まりながら二塁オーバー中前打、
1死一、三塁から、グリン外スライダー空三振、
2死一、三塁から、石川内低め直球ズバッと見三振

<5回ウラ・横浜> P・中田
藤田中フォーク二ゴロ、森笠内直球見て四球、
ジョンソン高めスライダー抜け四球、
1死一、二塁から、佐伯外低め直球中飛、
2死一、二塁から、吉村外スライダー空三振

<6回・中日> P・グリン
井上初球打ち上げ三飛、
藤井外直球強い打球中前打、谷繁一犠打、
2死二塁から、代打立浪外低め直球叩くも二ゴロ

<6回ウラ・横浜> P・山井
内藤中スライダー高いバウンド二ゴロ、
武山内直球バット折りながら中前落とすヒット、グリン一犠打、
2死二塁から、石川中フォーク拾って左中間飛球・
左翼和田中堅藤井ともに捕球しようとして交錯
和田掴むもひざが藤井の左脇腹に入り・両者その場で動けず・
和田立ち上がるも藤井そのまま交代-病院へ

<7回・中日> P・グリン
井端中直球引っ張り左翼線二塁打、
荒木バスター三遊間ゴロも走者進められず、
無死一、二塁から、森野中直球打ち損じ浅い中飛、
グリン左太ももけいれんのため交代

P・真田 中・大西
ブランコ初球内シュート左腕当たり死球、
1死満塁から、
和田内シュート鈍い二ゴロ・
4-6-3と渡るも併殺崩れ・三走井端生還(D 4-4 YB)

2死一、三塁から、井上中直球良い当たりも中飛

<7回ウラ・横浜> P・小林正人 中・英智
藤田内シュート左翼線落ちる二塁打、森笠初球捕犠打、
1死三塁から、ジョンソン外スライダー浅い三飛、
2死三塁から、佐伯内高め直球三飛・しのぐ

<8回・中日> P・真田
英智内シュート二ゴロ、
1死から、
谷繁内シュートとらえ高々上がった打球・
のびて左翼ポール直撃本塁打・真田唖然(D 5-4 YB)


<9回・中日> P・木塚 捕・細山田
荒木内シンカー詰まりながら右翼線落とすヒット、
森野3球目荒木二盗・細山田悪送球・荒木三進、
無死三塁から、森野内スライダー右肩口死球、
無死一、三塁から、
ブランコ外スライダー中前運ぶ適時打(D 6-4 YB)
無死一、二塁から、和田内シンカー・
詰まりながらも中前落とす適時打(D 7-4 YB)

P・加藤康介
代打デラロサ1球目後、落合監督出てきて・
審判に外のブルペン使用を要求(地下ブルペン照明落ちのため)
無死一、二塁から、代打デラロサ外直球抜けて四球、
無死満塁から、英智外フォーク遊ゴロ本塁封殺のみ、
1死満塁から、
谷繁ストレート四球押し出し(D 8-4 YB)

<9回ウラ・横浜> P・浅尾 右・中村一生
代打金城スライダー二ゴロ、石川初球内スライダー左邪飛、
藤田外フォーク二正面ゴロ、試合終了。


【ゲームレビュー】
打線が粘って逆転勝ち 連敗を4で止めた

同点の8回、谷繁が左へ決勝ソロ。
9回にも追加点を挙げて突き放した。
森野の先制2ランなどで3点を先行したが、先発の中田が乱調。
3回、4点を失って、ひっくり返された。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前夜に続いてのハードオフ新潟
4時間近くに渡ったロングゲームは、
終盤相手のミスにうまく便乗したドラゴンズが、8-4で勝利。
何とか連敗を4でストップしましたが、
正直、勝ってホッとこそしたものの、
内容的には決して誇れるものではなかったですね。
もしも好調時にこんなゲーム内容だったら、
おそらく不満だったでしょうが、今回に関しては
とにかく連敗を止めることができてよかった。それに尽きるでしょう。

連敗を阻止するために必要だった先制点
それを森野の2ランで奪い、続く2回も荒木の適時打で加点。
立ち上がりこそ良い流れで得点を重ねたものの
3回以降は一転して、苦しい戦いに。
先発・中田が3回突如ボールが甘くなったところを叩かれ、
一挙4点のビッグイニングを献上。
ジョンソンの特大弾を浴びたときには、
またしても勝てないのかと、嫌なムードが漂いましたが、
最少の1点差のままで、以降を何とか踏ん張れたことが、
大きかったんじゃないかなと思いますね。

そして同点に追いついた直後の7回ウラ、
1死三塁のピンチに、ジョンソン・佐伯を抑え切った小林正人
自分的には7回先頭の井端のツーベースとともに、
流れを変えたプレーだったんじゃないかなと。
とにかく勝つために「自分のすべき任務を遂行する」。
6回の和田藤井のプレーもそうだったとは思いますが、
そういう気持ちが強かったことが、
再三の危ない場面を防ぎきり、8回以降の幸運に繋がったのでは。
9回に打線がつながり、3点のダメを押せましたが、
あれは横浜守備の乱れ投手陣の不調によるもの。
よって素直に喜べない部分がありますが、
とりあえずどんなカタチであれ、
「勝てた」ということで、ヨシとしておこうかなと思います。


お見事出会い頭!それにしてもここ1週間
ずっと勝てずに苦しい日々
こちらが連敗する間にゲーム差は広がり、
マジックが減っていく。
さらに前夜がああいう
ひどい負け方だっただけに
ナインのモヤモヤ感は、
それ相当のものだったでしょう。
ただ谷繁のお立ち台コメントにも
あったように、この1勝で
「吹っ切れたらいいな」と思いますね。
左わき腹を負傷した藤井の状態もかなり心配ですが、
チームが勝てたことでいくらか痛みも安らいでくれればいいのですが…。

まあ底を脱したとまでは言い切れはしないでしょうが、
とりあえず新潟の地での「9月初勝利」を素直に喜びたい。
そしてここをスタートとして、再進撃を期待。
チームはそのまま大阪に向かい、甲子園での3連戦を迎えますが、
この1勝でチームが目覚め、活気づいてくれればいいなと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(6日)

◎谷繁元信

<8回、左翼ポールに当たる決勝本塁打>
「(ナイスバッティングでした)ありがとうございます。
(4-4の終盤、どんな思いでの打席だったか)
いやあのう、打てたらいいなっていうぐらいで、
あのう僕、1号が新潟で打ってて、で、この間200号打って、
もしかしたらって思ってたんですけど、
まあ、またここからスタートということで頑張ります。
(プロ初本塁打が新潟の柏崎で今日の決勝本塁打。
なんか新潟は本当に縁がありますね)
そうですね。はい。
(ファンの声援も後押ししてくれたのでは)
はい。今ね、あのう、(手で指して)お客さんが
『出会い頭』っていわれたんですけど、
その通りでね、ハハハ(笑)。
出会い頭がいっぱい出るように頑張ります。
(チームとしては苦しい連敗がようやく止まった)
はい、あのう、そっちの方がね。
なんかこう、みんなモヤモヤして、試合やってたんで、
まあこれで何とかちょっとでもね、
吹っ切れたらいいなと思います。
(1点勝ち越された後、何度も突き放されそうな
ピンチこそありながら、チーム全体でよく守った)
はい。あのう、やっぱり守っていかないとね、
勝ちっていうのは来ないんで、
まあ、そういう点では今日はよかったんじゃないですか。
(ファンはまだまだ諦めてませんよ)
はい。あのう、まあとにかく1試合1試合ね、
あのう一生懸命、気入れて頑張ります。はい。
(この後も期待しています)はい、ありがとうございました」


<ホームラン談話>
「とりあえず勝ち越せてよかった。風に助けられました」

<1日の試合で通算200号を達成したばかり。
プロ野球人生の長い縁も加わるアーチになったが>
「プロ第1号を同じ新潟の柏崎の球場で打った。
新潟県にくるのは、そのとき以来のこと。
201本目を打って、また、ここ新潟からスタートできる」

<チームをすくい上げることができるのは、
厳しい戦いを何度もくぐり抜けてきたベテランや主力の底力。
その一振りが、苦境を脱する一歩になった。
首位・巨人との差は7.5ゲームもあるが、最後まで戦うことを誓って>
「苦しいときに出た? そうですね。
苦しいところを助けるのがベテラン。現実に、そうなった。
これで少しでも流れが出てくるといいんだけど。
あきらめない? はい。またここからスタートです」
中スポ中日新聞サンスポおおさか報知時事通信スポニチ名古屋


○森野将彦
<1回1死二塁、グリンから22号2ランを放つ。
打った瞬間に分かる弾道は右翼席最上部へ。
先制弾を放つと、ゆっくりとベース一周を始めた。
母・真智子さんの故郷・新潟で60人以上の応援団が見守った
前夜は4打数無安打3三振という結果に終わっていた。
この日もスタンドには両親ら40人以上の関係者。
2日続けて手ぶらで帰すわけにはいかなかった。
「昨日は新潟のみなさんの前で恥ずかしい思いをしたので、
今日は何とかと思って打ちました」

<カウント1-1からの内角高めの直球に
スムーズにバットが出たが、相好を崩して>
「とにかく1本出てよかったですよ」

<それにより、相手バッテリーが警戒を強めたのか、
続く2回の第2打席、9回無死一塁の第5打席では死球を食らい、
2個目の直後はムッとしてマウンドの木塚をにらんだ。
しかし勝利の試合後は冷静になり>
「1つ目は変化球ですから。当たったほうが悪いです」

<シーズン自己最多を更新し続ける本塁打数。
リーグトップの打点も1差に迫られていた
巨人・小笠原を突き放し『93』に。
こちらも07年の自己最多97にあと4と迫り、
残り24試合での更新は間違いないといえるだろう。
タイトル争いもラストスパートへさしかかろうとしているが>
「まだまだ(先)ですよ」
中スポ中日新聞ニッカン


○藤井淳志
<6回の守備中に和田と交錯。左脇腹付近を強打し途中交代。
タクシーに乗り込む際こう言い残して、新潟市内の病院に向かい>
「(状態は)わからない」
(中スポ、おおさか報知

○笘篠外野守備走塁コーチ
<6回の守備で、左中間の飛球を追った和田と藤井が交錯し、
左胸を痛めた藤井が交代する場面もあったが、
3日の広島戦で緩慢プレーが原因で途中交代させられた藤井をかばい>
「最近いろんなことがあったし、一生懸命やった結果だからしょうがない」

<肋骨骨折の疑いもある藤井について、戦線離脱の可能性を示唆>
「息もできないぐらい痛がっていた。
厳しいと思う。状態によっては登録抹消になる」
(中スポ、サンスポ

○和田一浩
<執念の『走攻守』でチームの連敗を4で止める。
1点ビハインドの6回の左翼守備で、
石川の左中間への飛球を追い中堅藤井と交錯。
落ちれば1点は確実だった場面、全速力で落下点に走ると、
藤井に覆いかぶさるような形で激突。
2人ともその場に倒れ込み、藤井が負傷退場するほどの
激しいプレーだったが、捕球して追加点を許さなかった>
「ぶつかってでも捕らないといけない場面。
ぼくのひざが(藤井の)わき腹に入ったかもしれない。心配です」

<7回1死満塁の打席では二塁へのボテボテの当たりに
執念の全力疾走。ひざに痛みが残っていたが、
併殺を崩し、同点の走者を迎え入れて>
「やるべきことをやっていくしかない」

<欲求不満はこれ以上ないほど膨らんでいた。
人に怒りを向けないが、自分に厳しいタイプ。
この試合まで0勝4敗の9月は、まさに最悪。
この試合を加えて打率.263。打っても勝ち星につながらず、
首位巨人とのゲーム差は7.5まで開いた。
それでも黙ってV逸を受け入れるわけにはいかない。
9回には横浜3番手・木塚からダメ押しの中前タイムリー。
次戦につなげるため、最後まで攻撃の手は緩めなかったが>
「本当は1日安打が出ないだけでイライラするんです」
ニッカン

○井端弘和
<12試合ぶりに2安打。いずれも得点に結びついた。
7回、同点のきっかけとなる左翼線二塁打を放つ。
直前の6回に左翼・和田と交錯した中堅・藤井が負傷退場。
仲間の危機にナインが結束しないはずがない。全員の気持ちを代弁して>
「あれで気持ちが入った? そうですね
1カ月ぶりぐらいに会心の当たりが打てた。
このところずっと打てていなかったから」

<1死満塁から、和田の二ゴロ併殺崩れで生還。
同点のホームを踏んで>
「とにかくやるべきことをやりました」
中スポ中日新聞サンスポ

○荒木雅博
<左手首痛で2試合の欠場から復帰2戦目。
2回2死三塁から中前適時打を放つなど、4打数3安打1打点。
今季15度目の猛打賞で健在ぶりをいかんなくアピール>
「追加点がほしかったのでよかったです」

<また9回には右前打の後、すかさず今季30個目となる二盗。
捕手・細山田の悪送球を誘い、一気に三塁まで陥れた。
6年連続の30盗塁を足がかりに、チームはこの回打者9人で3点を奪い>
「出るからには万全です」
(中スポ、スポーツ報知

○トニ・ブランコ
<4打数3安打で6月10日の東北楽天戦以来、4度目の猛打賞。
9回無死一、三塁では中前打を放って、1日の広島戦以来
4試合ぶりの打点をマーク。上機嫌で球場を後にして>
「今の僕は神様とともにある。どんな敵にも負けないよ」
(中スポ)

○立浪和義
<1点を追う6回2死二塁、中田の代打で早めの登場。
流れを変える一打が期待されたものの、二ゴロに倒れる。
これで歴代単独6位の2572試合出場を果たしたが>
「1試合でも多く出られるように頑張ります」

<勝利も素直に喜べず、こう言うと球場を後に>
「みんなに感謝ですね」
(中スポ)


○中田賢一
<先発で5イニングを投げ、6安打6奪三振3四球、4失点。
3回、カウント2-2からジョンソンへの勝負球に選んだ
フォークがど真ん中へ入り、逆転2ランを許した。
右翼席の最上段へ飛び込む特大弾を見送り、唇をかみしめる。
チームは再逆転して勝ったとはいえ、心は晴れなかった>
「甘いタマを投げた。悔いが残ります」

<まさに『魔の3回』。伏線は9番投手・グリンへの投球。
1死から左中間へ二塁打を打たれた。
抑えて当然の打者に打たれ、歯車が狂うと、
後続の森笠・ジョンソンには、甘いタマを打たれるべくして打たれた>
「油断はしていなかった。
でも、あそこでピッチャーに打たれ、何かがおかしくなった」

<失点の後は立ち直って、4回1死一、三塁、
5回1死一、二塁のピンチでは追加点を許さなかった。
結果的にこの踏ん張りが味方の反撃を引き出し、黒星も消し去ったが>
「きょうは野手の方に感謝です。また次、頑張るしかないです」
中スポ

○山井大介
<2番手として6回に登板。
1死後、武山に中前打されたが、後続を断った。
4日前の広島戦で4イニング2/3、66球を投げたばかりだが、
頼もしいセリフ。満足そうに>
「間隔をじゅうぶん。きのう(5日)も準備していました。
とにかく全力で投げることしか考えていない。抑えられてよかった」
(中スポ)

○小林正人
<左殺しの本領を発揮して今季3勝目をマーク。
7回に3番手で登板。藤田には左翼線のわずか内側にバウンドする
不運な二塁打を浴び、森笠の犠打で1死三塁のピンチを招いたが、
ジョンソン・佐伯と相次いで三塁へのフライで凌いだ>
「走者を背負ってからは一つずつアウトを取ることと、
ボールが甘く入らないことに気を付けた。
しっかり抑えようとだけ思って投げました」
(中スポ、時事通信

○浅尾拓也
<1点リードの8回を三者凡退に切ったが、
9回表にリードが4点に広がったため、自身も打席に立ち、
8月2日の東京ヤクルト戦以来の2イニングを投げた。
9回も3人でピシャリ。このところ救援失敗が
目立っていただけに笑顔でバスに乗り込んで>
「セーブもつくんですか? 
甘い球もあったんですけど、今は結果が欲しいんでホッとしています」
(中スポ)


○井上一樹
<7月1日の阪神戦以来、2カ月ぶりにスタメン出場。
今季4試合目の先発で、指名打者以外で
4打席立ったのは最多。苦笑いして見せて>
「久しぶりに長く出て疲れたよ」

<7回にはいい当たりの左中間の飛球でスタンドを沸かせたが、
中堅・大西の守備範囲。結局無安打に終わり、
今季まだヒットのないベテランは悔しそうな表情も>
「1本出ると思ったんだけど」

<先達の言葉に強く導かれることがある。
今季、自身の心を大きく揺さぶったひとつの言葉は>
「何事も一生懸命にやる姿は美しい」

<開幕戦をスタメンで迎えたが、4月8日に早くも2軍落ち。
当然気落ちしていた4月下旬のある日、
達川光男氏が取材のために2軍戦を訪れていたが>
「達川さんに言われたんだよね…。
一生懸命にやる姿は美しいんだ。
2軍の若い選手たちは、オマエの姿を見ている。
オマエが一生懸命やれば、一番影響力があるんだ、ってね。
そうだな、って思ったよ」

<達川氏の言葉を胸に刻み、2軍の練習では、
若手と同じメニューをこなしてきた。明るく、一生懸命に。
今年はほとんど2軍で過ごした。
2軍落ち3度。そして1軍昇格は今月3日で3度目になった。
真夏のある日、2軍で真っ黒になった姿でこう話した>
「オレの運命なのかな、と思うよ。
今こうして、若い子らと汗を流すのも」

<何気なく世間話をしたり、若手と会話する機会も増えたという。
球界の先輩の言葉に救われ、そして自分は
後輩の助けになる言葉を探してきた。
今季3度目のスタメンは無安打に終わったものの、
影響力のある男の力が必要になるときがきっとくる>
「上(1軍)に上がったとき、オレですら、
何をすべきか分からないことがある。
例えるなら、どっちに方向指示器を出していいか分からないとき。
ナビもないし…、って感じ。
若い選手はもっとそういうことがあるんじゃないかな。
オレはこう思うよ、とか、オレにできる話はするんだけどね」
(中スポ)

○中村一生
<3日に井上らと出場選手登録された外野手。
7月12日の広島戦から20日の広島戦まで
出た試合7戦連続でチームが勝利と、
快進撃を陰で支えたラッキーボーイだった。
課題だった守備を磨いて、約1カ月ぶりに1軍から
お呼びがかかり、ハードオフ新潟でも守備練習は入念。
センターラインがおよそ東西方向に一致していて、
マツダスタジアムのように外野手にとって、
太陽がネックになりそうな球場だが、
外野ノックを受けながら球場の特性も確認。
地味な努力でブレークの機会を狙っている>
「右翼ではそこまできつくは感じなかったですよ。
それにボールがはねるたびに減速します」
(中スポ)

◇山田マネジャー
<前日に横浜が「メンバー書き間違え」という
とんでもない『失態』を起こし、先発したグリンが
打者一人で交代するという事態になったが、
中日のベンチ裏でまゆをひそめていたのがマネジャー>
「メンバー表に名前を書くときが一番緊張するときなんです。
気をつけないといけないですね」

<横浜では関係者が監督から伝えられた
名前の記載を間違えたらしいが、
中日で最終的にメンバー表に記載する役目。気持ちを引き締め直して>
「人ごとではない」
(中スポ<ドラ番記者>


○落合監督
<試合前には今季初めて打撃ケージに入り、
西打撃投手の投じるスローボールを
軽いスイングでノックバットで22球打ち返した。
前日に毎回の15三振を喫したチームへの無言の叱咤だったのか。
リラックスしろというメッセージだったのか。
連敗を止めたが、2日連続。
紙コップのコーヒーをすすりながら、無言で帰りのバスへ>
「…」
(中スポ、ニッカン


若竜トピックス(6日)

◆2軍練習試合
中日-福岡ソフトバンク
(6日・ナゴヤ球場)
  000 202 000= 4
  211 000 030 = 7
[D本] 中川
[Dバッテリー] 山内、平井、パヤノ、赤坂、伊藤準規、高島 - 小田、小川、清水将海
(中スポ)

○高島祥平
<不調のため調整を続けていた新人が、
福岡ソフトバンクとの練習試合で約3カ月ぶりの実戦登板。
9回の1イニングを1安打1奪三振の無失点に抑え、復調をアピール。
勢いよく腕を振り抜き、テンポよくキレのあるボールを投げ込む
本来の躍動感が戻ってきた。復調への手応えを掴み笑顔を浮かべる>
「緊張は少しあったけど、練習通りに投げられました。
カットボールが少し引っかかり気味だったけど、
ストレートは良かったと思います」

<初めて味わうスランプだった。故障知らずだったが、
5月初旬に初めて右肩を痛めると、その後は調子を崩し、
1イニング4失点した6月13日のオリックス戦以来、
実戦マウンドから遠ざかっていた。
つらかったスランプ期間を振り返って>
「ボールが全然いかなくなったし、コントロールもおかしくなった。
高校時代は調子が悪くても、試合で投げているうちに
自然と修正できたけど、プロは結果を出さないと使ってもらえないので、
試合に投げないで修正するのが初めてだったこともあるかもしれません」

<力強く巻き返しを誓って>
「ここからどんどん調子を取り戻していきたい」
中スポ

○稲葉投手コーチ
<高島の復調気配に目を細めて>
「冷や冷やしながら見てた。
久々だったけど、結果が出て良かったね。
来年への布石と思って、今もいろいろ取り組んでいるけど、先が楽しみだね」
中スポ


○辻2軍監督
<この日のウ・リーグ阪神-広島戦で阪神が敗れたため、
勝率で7厘差上回って(中日.607、阪神.600)首位に立ったが、
指揮官は気を引き締め直して>
「阪神の残りゲーム(7、中日5)とかを考えると、
これで五分になった感じかな。
今は選手もみんな負けられない気持ちでやってるけど、
より一層その気持ちが強くなるね。一戦一戦しっかりと戦っていきます」
中スポ




コメント

なんとか1つ、勝ち試合を観られて
ホッとしました。中田投手は残念でしたが、
リリーフ陣が踏ん張りましたね。
小林正投手がピンチを凌いで
チームに良い風が吹いたと思います。

終盤3イニングスの攻撃は粘り強く、
久しぶりに満足感を得ました。
その中で、やはり谷繁選手の一発は今後
長く記憶に残っていくと思います!

シゲシゲの出会い頭弾(笑
点がほしい時によく打ってくれたと思います
ベンチで立浪さんとの談笑が印象的でした。

で・・・・。藤井が
最近いろいろと合って張り切り過ぎちゃったんですかね?
大事に至らないと良いのですが
離脱となると大変なことです。
早期復帰を願うばかりですね

コメントありがとうございます。
ようやく9月初勝利、これで前に進めますよね…

>ドライチさん
現地観戦勝利おめでとうございます。
まるでマツダスタジアムのような強烈日光のなか、
熱い応援、お疲れ様でした

リリーフ陣、踏ん張ったと思いますよ。
中押し・ダメ押しを防いだことが
相手の終盤の自滅を導くことにつながりましたね。
谷繁選手の一発が効きましたね。
今後「ポール弾=新潟」のイメージになるかもしれません


>daiさん
相変わらずお立ち台で客いじりをする谷繁選手。
それだけ周囲が見えている証拠かもしれませんね。
今後も思わぬ「出会い頭弾」期待したいと思います

藤井選手、やはり骨折のようで登録抹消されました。
ともに猛進タイプの左中間ですが、当たりどころが悪かったようで…。
大事な時期での離脱は痛いですが、
まずは治して、必ず戻ってきてほしいと願います

なんとか勝利を観てきました。
あの谷繁の当たりはレフトスタンドからは
ファールになるように観えましたが、
突然金属音がしてびっくりしました。

ファームは首位奪取をしましたから
1軍もなんとか盛り上げてほしいですね。
藤井の穴は小池さんでなんとかして
もらいたいです

コメントありがとうございます!

>ギンタロウ。さん
新潟遠征おつかれさまでした
熱い声援のおかげもあって、何とか勝ててうれしいです。
谷繁選手の直撃弾、ぜひとも生のガシャンを聞きたかったです

藤井選手、復帰まで時間がかかりそうですね。
数少ない伸びてきた若竜だけに離脱はもったいない。
小池選手にとってはチャンスですし、
ぜひとも奮起して頑張ってもらいたいです

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