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2009年10月 6日 (火)

ブランコ残竜希望と若竜フェニックスリーグに向けて。

レギュラーシーズンが残り1試合となったドラゴンズ
週末までゲームがないということもあり、1軍はほぼ全休
一方、ファームの選手たちは、
宮崎県内で行われる恒例の秋の教育リーグ、
「みやざきフェニックス・リーグ」に参加するため、
この日名古屋を離れ、宮崎入りしたもよう。
約2週間にわたり、南国で繰り広げられる育成の場
そこに挑む伊藤準規若竜たちの熱き意気込み。
さらには「来季も竜一筋」を明かした主砲・ブランコなど
この日のドラゴンズの話題を、集めました。

ドラゴンズトピックス(5日)

◇トニ・ブランコ

<来日1年目から大活躍した竜の4番が、
この日『ドラゴンズ一筋』の残留の意向を明かす。
日米球団からのアプローチなど横やりが心配されるが、
本人は全く眼中になし。来季の働き場を探す動きが活発になる時期。
率直な質問に一瞬、きょとんとした首をかしげて>
「選択肢…。それはどういう意味?」

<選択肢とは『退団』や『他球団』を含む。
そんな意味を理解すると、とんでもないことのように首を横に振って>
「いえいえ、もちろんドラゴンズだよ」

<そして今の自分の心境を明かす。
来季も竜一筋。浮気心などこれっぽっちもない。
ほかの選択肢がまるで頭にないことは、その素直な反応も物語る>
「もちろん来年もドラゴンズでプレーすることだけを考えているし、
ドラゴンズといい契約を結ぶことができれば、
それが自分のベストだと思っている」

<交渉時期については球団の意向に沿うつもり。
球団から求められれば柔軟に対応する構えだが
シーズン終了後、ドミニカ共和国に帰国してから
条件を詰めることになりそう>
「それ(交渉時期)はボクにはコントロールできないことだからね。
会社(球団)が主導権を持つことだから。
もちろん話はするが、プレーに集中できる方がいい」
中スポ

◆井手編成担当
<ブランコとの再契約は、球団にとって重要案件の一つ。
契約上は来季以降も保有権を持つかたちにはなっているものの1年契約。
残留が基本線といっても、あくまで本人の意向が大事。
ブランコの残留志願で円滑な再契約へと道が開かれる。
条件面についてはシーズン終了後に話し合われることになりそう>
「まだシーズンが終わっていない。終わってからになるでしょう」

<残留確実となれば、気になるのが来季のブランコの年俸。
今年の推定2760万円からどこまで上がるのか。
契約年数については単年が基本線。
引き留め策などが絡まず、純粋に今年の評価が反映されそう
査定の対象となるレギュラーシーズンも残り1試合。
ここまでキング独走の38本塁打、
打点もリーグトップの108で森野と並ぶ。
今年が超格安だったため大幅アップは確実だが>
「複数年はフリーエージェント(FA)の選手との契約だけでしょう」

<ブランコの保有権については、
日本の選手と同じように考えられているという。
他球団の外国人選手はほとんどが1年ごと、またが契約が切れるごとに
自由契約になる条文を統一契約書に書き加えて球団側と交わしているが、
中日球団は禁煙、このようなサイドレターを加えに外国人選手と契約。
FA権を得るまで保有権を握ることになる。
ブランコの今季契約についても>
「インセンティブについてはサイドレターがあるが、
そういう(身分を自由にする)ことのサイドレターはない」
中スポ


◇投はナゴヤ球場で 打は阿久比球場で 今年の秋季練習(中スポ)
中日が今年の秋季練習を昨年に続いて
ナゴヤ球場、阿久比球場を併用して行うことが、この日分かった。
昨年とは場所を交換し投手陣がナゴヤ球場および屋内練習場を、
野手陣阿久比球場を使う。
ナゴヤ球場がスタンドなどの改修工事中で、
グラウンドは使用可能だがフリー打撃が行えないため。
またナゴヤ球場は工事車両の出入りなどのため、
一般ファンは敷地内に立ち入ることができなくなっている)

◆井手編成担当
<野手陣の秋季キャンプが阿久比球場で行われることが明らかに。
昨年、同地で行った投手陣はナゴヤ球場で来季へ向けた下づくりをする。
ナゴヤ球場は9月下旬から耐震補強のために改修工事。
バックネット裏の内野スタンドを含めてリニューアルされるが、
グラウンドで打撃練習ができない状況になった。
そこで98年まで2軍本拠地で阿久比球場に白羽の矢が立った。
もともとは『苦肉の策』だが、メリットは大きい。
野手陣は昨年同様、阿久比近郊で宿泊することが濃厚で、
野球漬けの日々を送ることができる。
昨年、同地で鍛えられた吉見やチェンがリーグを代表する投手となり、
浅尾も貴重な中継ぎとして成長。若手飛躍の縁起のいい地でもある。
CS、日本シリーズの日程次第だが、11月下旬までとなる見込み>
「(ナゴヤ球場は)いろいろと危ないから。
阿久比は打撃練習もできるし、プールもあるし、
施設が整っている。問題ないでしょう」
スポーツ報知スポニチ名古屋


◇中田賢一
<練習休みのこの日、小笠原とともに
ナゴヤ球場の室内練習場でランニングやキャッチボールなどで調整。
サッカーボールを使ってトレーニングする場面もあった。
前日の阪神戦は先発して3イニング1失点。意欲的に話して>
「直っすぐは少しずつよくなっていますけど、
もう少しバランスよく投げたいですね。
走り込むなどして、下半身をしっかり鍛えて、安定させていきたいですね」
(中スポ)

◇ドアラが神宮球場へ遠征決定!(公式サイト)
(11日に神宮球場で行われる東京ヤクルト戦ドアラの遠征が決定した)


若竜トピックス(5日)

◆伊藤準規

<中日のファームはこの日、6日から始まる
教育リーグ、フェニックス・リーグ参加のため、
27選手が中部国際空港発の航空機で宮崎入り。
ファーム日本選手権で勝ち投手になったルーキーは
課題を克服してクライマックスシリーズの戦力になるべく
フェニックス・リーグでアピールすることを誓った。
初めて訪れる宮崎で、自身のやるべきことに迷いはない>
「(ウエスタン・リーグでは)対戦しないところも
多いんで、いろんなことを学びたい。
自分の中の課題をしっかり乗り越えて、成長してきたいと思います。
結果にこだわるわけではないですが、しっかり抑えて、結果も出たらいい」

<衝撃のデビュー登板から1週間。それは上昇一途の時間だった。
9月30日の巨人戦に2番手登板し、1イニングをゼロ封。
10月3日にはファーム日本選手権で先発し勝ち投手。
続けざまの快投でCSでの戦力としてアピールした。
注目度を赤丸急上昇させたが、この1週間でしっかり課題を見つけている。
ファーム日本選手権は5イニング1/3を無失点ながら、
降板のきっかけは6回に3四死球で招いた1死満塁だった。
1軍デビューから中2日登板とはいえ、言い訳にはしない>
「課題はスタミナです。
長いイニングを投げても対応できるようにならないと。
富山で痛感しました」

<また宮崎にはさらなるステップアップの舞台が用意されている。
今季は主に中継ぎとして起用されてきたが、
ファーム選手権の内容などから先発起用が決まった>
「先発? 行けといわれた場面で思いきっていきたいです」

<南国・宮崎で快投を続ければ、
ポストシーズンデビューにも手がかかるかもしれない>
「CS? 必要とされるならうれしいです。
上で投げるのは常に目標にしてきましたし。
CSに出場できるように頑張ってきます」
中スポニッカン

◆小林投手コーチ
<CSでの伊藤の抜てきについては含みを持たせて>
「まだまったく分からないが、(10日からの)2クール目から
上のピッチャーが投げに来ることになるだろう。
そのときに、一緒に投げさせておいてくれという
指示があるかもしれないし、ないかもしれない」
中スポ


◆鈴木義広
<フェニックス・リーグに参加するため、中部国際空港から宮崎へ出発。
ポストシーズンの『火消し役』として活躍が期待されるが、
相手打者を巨人・ラミレスと想定して調整することを宣言>
「宮崎ではコントロールの精度を高めたい。
右打者ならラミレスだと思います。
特に初球、インコースのシュートにしろ、外のスライダーにしろ、
きっちりコーナーに投げきれるようにしたいですね」

<今季は右ひじ骨折で出遅れたが、
9月18日の横浜戦から復帰すると、6試合で防御率1.93と好投。
調整目的で9月末に降格すると、3日のファーム選手権では
1点リードの6回1死満塁から
1イニング2/3を無失点に抑えて、MVPを獲得。
1軍首脳陣からは8日までのリーグ第1クールで1試合、
13日までの第2クールで2試合登板することを指令されている。
その後、帰名することになっているが、
いずれも本番モードで投球するという。
さらに実はポストシーズン男でもある。
CSは2試合で無失点、日本シリーズでは4試合で無失点。
唯一の救援失敗は07年の日本シリーズ第4戦、
1点リードの5回2死満塁から登板して最初の打者に押し出しを許したが、
その後、1イニング1/3を無安打に抑えて勝ち投手になった。
運もあって本番に強いサイドハンドはこれ以上にない『補強』になるが>
「富山でああいう場面で投げられたことはよかったと思います。
でも、1軍だったら打たれただろうな、というボールはまだあった。
だからしっかり調整してきたいです」
中スポ

◆赤坂和幸
<フェニックス・リーグの開幕投手に指名されそう。
気合たっぷりに宮崎の地に降り立って>
「まだ何も聞いていませんが、いつ投げようとも、
とにかく低めに集めて抑えるだけです。結果を出したいですね」
(中スポ)

◆齊藤信介
<今年途中から使っているグラブの内側には、
少し変わった文字が刺繍されている。
『氣博(きはく)』
本来は「気迫」と表現するのが一般的だが、
あえて違う文字を使っている。
「氣」は気の旧字体、そして「博」は
07年1月27日に脳腫瘍で58歳で他界した、最愛の父の名である>
「おやじの名前を入れたんです。
僕の武器は気持ちですからね。
気持ちで負けないように、マウンドに上がりたい」

<プロ入りを人一倍喜んでくれたが、
生前は活躍する姿をほとんど見せられず、悔しい思いが募っていた。
三回忌を終えたこともあり、グラブに天国の父の名前を刻んだ今季。
いい報告ができそうなスタートを切りながら、願いはまだかなっていない。
自身初となる開幕1軍をつかみとったのに、登板18試合で防御率3.00。
数字は決して悪くないが、勝負どころで結果を残せず5月15日に2軍落ち。
その後は腰を痛めた影響もあり、ずっとファーム暮らしが続いている。
この日、フェニックス・リーグに参加するため、
ほかのナインととも空路で宮崎に向かったが、
目指すは滑り込みでのCS出場、父の名前を冠したグラブとともに、
4年目右腕は最後の猛アピールに挑む>
「しっかり投げて、頑張ってきます」
(中スポ)


◆新井良太
<4番打者としてファームの日本一に貢献してきたが、
1軍への貢献を虎視眈々と狙っている。
宮崎で活躍して、ポストシーズンでの1軍抜てきにつなげようと
必死に白球を追う。きっぱりとこう口にして>
「まだCSをあきらめたわけじゃありません」
(中スポ)

◆井上一樹
<引退する選手が秋の教育リーグに出場するのは極めて珍しい。
照れくさい思いもあるだろう。
それでもゴールの瞬間まで気持ちを切らすつもりはない。
CS出場に向けて宮崎でキバを研ぐ>
「まだ現役選手なんで、いつ呼ばれてもいいように調整するのが
ボクに課せられた使命というか仕事。しっかり調整しますよ」
(中スポ)

◆イ・ビョンギュ
<CSに向けて外国人選手も宮崎入り、井上らと同様に調整していく。
昨年のCSでは27打数6安打の打率.222だったが、
先頭打者弾を放つなど存在感をアピールしていた。
固定されない右翼の有力候補は静かに気合を入れて>
「CS? どうなるかは分からない。
言われたスケジュール通りに動いて調整していきたい」
(中スポ)


◆辻2軍監督
<初めて先発ローテーションに
組み込まれることになった伊藤準規について>
「これまでの内容も見て(伊藤が)先発でいくということは
投手コーチも話している」

<宮崎入りした井上とイ・ビョンギュについて>
「2人はDHや右翼を利用して調整してもらおうと思っている。
CSに向けて? そうですね」
(中スポ、ニッカン


【中日ドラゴンズ参加メンバー(2009みやざきフェニックス・リーグ)】
<投 手>(金剛)、清水昭信、(川井)、伊藤準規、鈴木、
       岩田、(平井)、高島、齊藤、(パヤノ)、菊地
       ネルソン、佐藤亮太、赤坂、(小熊)、(中里)

<捕 手>前田、田中、(清水将海)、小田、(小川)
<内野手>堂上直倫、新井、岩﨑恭平、西川、澤井、(柳田)、福田、デラロサ
<外野手>イ・ビョンギュ、(平田)、井上、(野本)、
        中川、中村一生、中村公治、(井藤真吾)、(堂上剛裕)
        加藤、小林高也

(背番号順・カッコ選手はみやざきサイトのみ掲載。
公式サイト、中スポ、みやざきフェニックスリーグ公式サイト


【2009年みやざきフェニックス・リーグ  中日試合日程】
10月6日(火)V 対NPB混成・フューチャーズ(10:00・アイビースタジアム)
10月7日(水)H 対北海道日本ハム(12:30・錦原運動公園野球場)
10月8日(木)V 対東京ヤクルト(12:30・西都原運動公園野球場)
10月10日(土)V 対埼玉西武(12:30・南郷スタジアム)
10月11日(日)H 対湘南(12:30・生目の杜第2野球場)
10月12日(祝)V 対東北楽天(12:30・西都原運動公園野球場)
10月13日(火)H 対フューチャーズ(12:30・清武町総合運動公園野球場)
10月15日(木)V 対北海道日本ハム(12:30・アイビースタジアム)
10月16日(金)H 対巨人(12:30・サンマリンスタジアム宮崎)
10月17日(土)V 対湘南(12:30・久峰野球場)
10月18日(日)H 対埼玉西武(13:00・串間市総合運動公園野球場)
10月20日(火)H 対東京ヤクルト(12:30・清武町総合運動公園野球場)
10月21日(水)V 対千葉ロッテ(12:30・都城市営野球場)
10月22日(木)H 対東北楽天(13:30・西都原運動公園野球場)
(H=ホーム、V=ビジター、9、14、19日は練習日・予備日。
NPB公式みやざきフェニックス・リーグ公式サイトより)


以上、この日のドラゴンズの話題を集めましたが、
レギュラーシーズンは、11日の神宮を残すのみ。
それまでは期間もあることもあり、
1軍ナインは全休だったようですね。
今朝の中スポは、1面ドカンと『ブラ残竜宣言』。
想像以上の活躍で二冠王目前となった竜の主砲・ブランコ
まあ外国人選手なだけに、さまざまな契約内容
覚書もあったりするかもしれませんが、
ファンとしては今季受けた衝撃感動を、ぜひとも来季も味わいたい。
あとはおなじみ井手編成担当をはじめとした
フロントにうまく仕事をやってもらい、契約を結んで、
来季も引き続き「竜の4番」に座ってほしいものです。


一方で3日に巨人を下し「ファーム日本一」に輝いた若竜たち
間髪置かずにこの日、恒例の秋季教育リーグ、
「みやざきフェニックス・リーグ」に参加するため、
第1陣の27選手が中部国際空港発の航空機で宮崎入りしました。

NPB、四国・九州アイランドリーグ選抜、
また韓国KBOからの2チームと、
合わせて16球団が参加して、繰り広げられる同リーグ。
ドラゴンズは、イースタン7球団に加え、
NPB混成チーム・フューチャーズとの対戦が組まれています。
若手の育成が主目的とはなってはいるものの、
今季に関しては、日程消化が早いこともあり、
クライマックスシリーズに向けての調整を行う選手も多くなるのでは。
今朝の中スポには、第1陣として参加する27名が発表されていましたが、
ここに入っていなくとも、朝倉、川井、山本昌らの先発陣。
また平田、野本、岩﨑達郎、柳田、堂上剛裕らの若手野手陣、
その辺りも第2クール辺りから参戦してきそう感も。
その一方で、この日の話題にもあった鈴木、そして伊藤準規
さらに井上、イ・ビョンギュ、デラロサ、新井など
結果次第では、1軍に抜てきという可能性があることもあり、
例年以上に注目される戦いになってきそう。
チャンスを掴めるよう、しっかり取り組んでほしいと思いますね。

今秋の目玉!若竜それぞれ
課題目的を持って試合に挑み、
さらに今季は野手が阿久比、
投手がナゴ球で行われる
「秋の鍛錬」へと繋がっていく。
まあ例年とは
やや趣が違う部分
あったりもしますが、
さまざまなことを勉強し、吸収し、
成長の糧としてほしい。
台風18号の影響もあり、
いきなり開幕戦が流れたものの、
「育成」「調整」を兼ねる
ドラゴンズの今季のフェニックスリーグ
若竜たち猛アピールを楽しみにしたいと思います。




コメント

ブランコ選手、ぜひ良い契約を結んでほしいですね。
長年の習性で、井手編成担当の名前が出てくると
反射的に気が重くなりますが(苦笑)、今シーズンの
活躍に見合った適切な条件を提示してほしいです。

CSでは鈴木投手の調子が、勝負の分かれ目になる
局面もありそうです。実績はあるのですから
自信を持って順調に仕上げてもらいましょう!

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