20 2007交流戦

2007年6月25日 (月)

中日交流戦12勝11敗1分、ラストは鷹に連敗。

また小久保!! 中田、2発に沈む

24試合に渡ったセ・パ交流戦もいよいよ最終戦
前日、まさかの逆転負けを喰らってしまった
ドラゴンズも最後は白星で飾り、締めくくりたいところ。
ナゴヤドームでの福岡ソフトバンクとの第2戦。
福岡で満塁弾を浴びた中田賢一
雪辱を期して、先発マウンドに上がりましたが…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-福岡ソフトバンク 最終戦
(24日・ナゴヤドーム | 中日1勝3敗)
38153人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ソフトバンク
中 日
[敗] 中田(14試合7勝5敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、久本、浅尾、S・ラミレス - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
投手陣が打ち込まれて2連敗。
交流戦を12勝11敗1分けで終えた

先発・中田は2回、先頭・小久保に先制ソロを浴び、
3回1死一、三塁でも再び小久保に左越え3ランを許した。
中田は5回にも1点を失って降板。久本、浅尾も失点を重ねた。
打線は5回まで、わずか1安打
6回にウッズの中前適時打などで2点を返したが、
終盤は継投で封じられた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


地元・ナゴヤドームでは、
足かけ3年で13連勝中と相性の良い中田
初回、先頭の大村をセンターフライに取ると、
続く本多をフォークで空振り三振。
さらに川﨑も投ゴロに打ち取り、
まずまずの立ち上がりを見せます。

一方、福岡ソフトバンクの先発は、和田毅
しかしその立ち上がりは、中田以上
この日今季初めて1番に座ったイ・ビョンギュ
外へのフォークで空振り三振に取られると、
続く井端も内へのストレートに空振り三振。
さらに福留も外角低目へのスライダーに
バットが空を切り、三者連続空振り三振
いきなり手強いところを見せ付けられます。


両投手の立ち上がりから、
投手戦を予想したものの、
ゲームは、いきなり2回に動きます。
この回先頭は、4番・小久保
中田にとっては、前回の福岡・ヤフードームでは
満塁弾を浴びた因縁の相手
ぜひとも打ち取ってリベンジしたいところでしたが、
カウント0-1からの2球目、
外よりやや高いストレートを捉えられると、
センターバックスクリーン左へ持って行かれます。
雪辱どころか、逆に返り討ちに遭い、1-0
中田先制を許してしまいます。

さらに続く3回、先頭の大村
レフト前に落とされると、本多が送って二塁へ。
続く川﨑には外のスライダーを
センター前に運ばれ、1死一、三塁とピンチ。
ここで再び小久保を迎えます。
第1打席では、ストレートを持って行かれただけに
今回バッテリーは、変化球で勝負。
ところが、カウント0-1からの2球目、
カーブがなんと外角高目に甘く入っていまいます。
逃さずにフルスイングされると、
打った瞬間の打球は、レフトスタンド中段へ。
2打席連続、福岡を入れると3打席連続の被弾は、
ゲームを方向づける3ランに。
二度あることは三度ある。またしても小久保…。
ナゴヤドームとの好相性が、
小久保との悪相性に消されてしまい、
4-0とリードを広げられます。


4点ビハインドとなったドラゴンズ
ストレート、スライダーをキレよく投げ込み、
自分の間合いで、安定した好投を続ける和田の前に
3回まで英智の投手強襲の内野安打1本のみ。
それでも4回、ようやく走者を反撃のチャンス。
1死から福留が相手の間合いで投げさせずに四球を選ぶと、
続くウッズもフルカウントから四球を選び、一、二塁。
ところが森野が初球、スライダーで
中途半端に打たされ、二封されてしまうと、
2死一、三塁から英智が、真ん中高目のストレートに
3球三振に倒れ、得点ならず。
四球でもらった走者を生かすことができません

勝利のためには、これ以上の失点は許されない中田
ところが5回、またもソフトバンクの上位打線に捕まります。
先頭の大村が内角高目のボール球を強引に引っ張り、
ライト線に落とすツーベースで出ると、
続く本多は、スリーバントで三塁へ進めます。
ここで迎えるは、川﨑
しかしカウント2-1からの4球目、
外角低目のフォークを叩かれると、
前進守備の狭い一二塁間を破っていくタイムリーに。
またしても点を失い、5-0とさらにリードを許した中田
続く小久保に対してはストレートの四球で逃げるなど
もはや向かっていくことはできずに実質KO
結局この日は、5回、90球を投げ、
7安打8奪三振2四球で5失点。
得意のナゴヤドームながら、自らのリズムに乗れないまま、
不甲斐ないかたちでマウンドを降りることとなりました。


4番の二発が火を点けたようで、
このところの低迷さがウソのように
打ちまくるソフトバンク打線に、
6回、代わった2番手・久本も捕まってしまいます。
先頭の柴原をセンター前ヒットで出すと、
続く松田には、内へのカットボールを
思い切り引っ張られての
レフト左へのツーベースで、無死二、三塁。
ここで迎えるは、初スタメンの8番・髙谷裕亮
初球、やや中に入ったスライダーを捉えられると、
ライトオーバーの2点タイムリーツーベース。
上位に続いて、今度は下位に繋がれ、7-0
ますますゲームは一方的なものとなりました。


交流戦最終戦を最悪のカタチ
終わらさないために反撃したいドラゴンズ打線
ようやく6回、和田からチャンスを掴みます。
1死から井端が、内へのスライダーを叩き、
フラフラ気味ながらもライト前に落ちるヒットで出ると、
続く福留が外へのスライダーに体勢を崩されるも、
うまくライト前へ持っていき、一、三塁。
この日初めて三塁へ走者を進めます。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
カウント1-2からの4球目、
内角低目のストレートを軽くミートすると、
打球は、左中間へのタイムリーヒット!
ようやく1点を返すと、なおも一、三塁で森野
外のスライダーをひっかけてしまい、
二ゴロに倒れますが、4-6と渡る間に
三塁走者の福留が生還して、もう1点。
なんとか2点を返し、せめてもの反撃を見せます。


ところがソフトバンクの勢いはなおも止まらず。
7回から登板の3番手・浅尾が、
川﨑のセンター前と、多村の四球、
さらに柴原のライト前で1死満塁とされると、
松田には中に入った甘いスライダーを叩かれ。
前進守備のセンターの頭を抜かれるタイムリーツーベース。
内角高目のストレートで小久保のバットを
粉々にへし折った浅尾でしたが、
それ以外は、中12日と登板間隔も空いたこともあるのか、
全体的に今一つ。ダメのダメを押される2点を奪われます。

7点差ということもあり、
和田を6回で早々引っ込めたソフトバンク
しかし2番手以降もなかなかの出来。
柳瀬明宏-二コースキーと1イニングずつ繋がれる
継投の前に三者凡退を繰り返すドラゴンズ。
最終回も、プロ初登板となった
甲藤(かっとう)啓介の前に、
澤井、森野が連続の見逃し三振。
そして代打・井上もライトフライに倒れ、ゲームセット

頼みの中田二発を浴び、打線が和田の前に沈黙。
福岡ソフトバンク完敗し、地元で2連敗となったドラゴンズ
これで対戦成績は、1勝3敗と負け越し。
さらにプロ初勝利の05年4月15日の阪神戦以来続いていた
中田ナゴヤドームでの連勝は『13』でストップ。
そしてこの日で今季の交流戦は対戦終了。
24試合を戦っての通算は、12勝11敗1分けの貯金1。
辛うじての勝ち越しで、3年目の幕を閉じました。


やはり天敵なのか…。2-9と大差
つけられての完敗
交流戦の最後を
良いカタチで飾れなかったのは、
とても残念です。
やはりホームランは怖い。
福岡で満塁弾を
浴びた小久保
二度たりとも、三度まで
やられるとは思いませんでした。
2回の先制ソロは、
仕方ないと割り切れますが、
3回の3ランは、カーブが甘く入ったところを
いとも簡単に持って行かれてしまい…。
相手先発の和田の出来を考えると、
4点差は大きなものとなってしまいました。
これで2年越しで続いていた
地元・ナゴヤドームでの連勝が
『13』で止まってしまいましたが、
まあ連勝はいつかは止まるもの。
さらに今回に関しては、止まるべくして止まったもの
まだまだ若いですから、しっかり反省して、
新たに白星を重ねていってほしいです。

打線に関しては、1番にを入れるなど
再びの変更がありましたが、
効果はあまり出なかったですね。
ただ和田の出来が良すぎましたね。
あれだけ変化球に揺さぶられたうえに、
自分の間合いでテンポ良く投げられてしまっては、
手も足も出ないという感じでしょうか。
6回に当たりはよくないながらも
2点を取れたことが、せめてもの救いだったと思います。


これで今季の交流戦は、対戦終了。
パ・リーグ6球団と24試合を戦い、
12勝11敗1分けの5位タイ(24日現在)と
辛うじて勝ち越すことができました。
荒木の故障に始まって、中村紀洋の負傷、
山本昌、イの不振、福留、井端の不調、
そしてトドメはウッズの腰痛欠場と
主力に離脱者が多いなか、大きく連敗することなく、
1つでも貯金が出来たのは、まずは良かったのでは。
ただ西武に4連勝した以外は、突出して良いこともなく、
昨季の佐藤充のような救世主も現れず、
パ・リーグのチームに「中日強し」のイメージを
植え付けることができなかったのでは。
逆に北海道日本ハムなどには、
してやられたという印象を持ちました。
来季はその辺りを見せて、やり返してくれたらと期待します。

日程をうまく消化できたことにより、
ドラゴンズは、あすから5日間ゲームなし
リーグ戦は、週末30日から再開、
いきなり秋田・こまちスタジアムへ行っての
東京ヤクルト戦からリスタートします。
おそらく先日、実戦復帰した中村紀洋をはじめ、
荒木、山本昌らも戻ってきそう。
まずはしっかりとチーム状態を整え、
気持ちを切り替えたうえで、
同一リーグでの直接対決を迎えてほしい。
首位・巨人とは4ゲーム差の2位となっていますが、
これ以上離されずに、できるだけ近づけるよう、
本来の戦いの場で白星を重ねていってほしい。
再びはじまるリーグ戦。
本当の戦いとなるであろう夏場へ向け、
チーム一丸で突っ走るドラゴンズに期待したいです!


★プレーヤーズ・ボイス(24日)

●中田賢一
<5回5失点で今季5敗目を喫し、
05年4月15日・阪神戦から続く
ナゴヤドームでの連勝は『13』でストップ>
「しっかり試合をつくれなかったので、申し訳ありません」

<最も苦手にしている小久保の2発に沈む。
天敵の完ぺきな当たりに脱帽>
「小久保さん? うーん…。
投げにくさはないですし、
特に意識しているつもりはなかったんですけど、
あそこまでタイミングをきっちり合わされては。
自分のミス。(1本目は)外に投げようとした
ボールが内に入ってホームランされた。
(2本目は)ぎりぎり低めを狙ったつもりだったんですが…
2ストライクから安打を打たれたり、
そういう甘さが(本塁打)につながった。
何かしら、高いとか内に入るとかはあるけれど、
次に対戦する時までは、(対策を)
考えなきゃいけないと思います。
2ストライクからの勝負球とか制球とか。
やらなきゃいけない課題はいっぱいあるので、
克服しながらしっかり投げていきたい」

<声援に乗せられ、投球に好影響を与えていた
ナゴヤドームでは自信を持っていたが>
「マウンドではプレッシャーがありますが、
ホームの打席では純粋に野球を楽しめるんです。
それ(連勝ストップ)について特にはないです。
まず勝負球をしっかり投げる。甘さをなくさないと」
(中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<復帰2戦目は、6回1死一、三塁から
中前適時打で11日の千葉ロッテ戦以来の打点>
「点が入っていなかったから
どうしても点が欲しかった。
きのうの試合後に打ち込みをしたし
自分としてはタイミングがよくなってきたし、
だいぶ感じもつかめてきたよ」

<試合のない5日間は
休養&調整期間でベストの状態に整える>
「腰痛? もう大丈夫だよ。調子も戻ったと思う。
次の試合までにもうちょっと打ち込みたいし、
もうちょっと体を休めたいね」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<移籍後初の1番に座るも
4打数無安打2三振とチームに貢献できず>
「打順は意識せずに、
与えられた打順でベストを尽くすだけです」
名古屋ニッカン

●福留孝介
<和田との対決は三振、四球、右前打に終わり>
「(打席で)タイムをとったのは
自分のタイミングじゃなかったから。
きょうの和田は、たしかにテンポはよかったですね。
コントロールもよかった」
中スポ

●柳田殖生
<プロ初安打&初本塁打に反響続々>
「すごかったです。
そんなに来なくてもと思うくらい
電話やメールがいっぱいきました。
両親はもちろん、高校の同級生からも連絡がありました」

<2試合連続のスタメンも無安打に終わり>
「悔しいです。1本は打ちたいと思っていたんですが。
感触は悪くないので頑張っていきたいです」
(中スポ)

●新井良太
<5回、中田の代打で登場も空振り三振。
再び2軍の練習に合流することに>
「前から言われていることなんですが、
まだバットが外から出ているので、
下でやり直してくるように言われました。
バットが外から出るのが
まだ直らないので、直してきます」
(中スポ、東京中日)


●落合監督
<中田の本拠地での連勝が13でストップ>
「話題にするな。そういうことを話題にしても仕方ない。
どこの球場でも勝ったり負けたりというのはあるよ。
1回も負けたことないわけじゃないんだろ?
そういうことを言うと負けるんだ。
去年もナゴヤドームで10何連勝とかいうと負けたじゃないか。
きょうは収穫ゼロ。何もなし」

<交流戦24試合を戦い終えて>
「(1カード)2試合のメリットはあったんだろうな。
3試合だとこんなにお客さんは入ってなかったと思う。
(ナゴヤドームでの交流戦は、昨年が18試合で平均30570人、
今年が8試合で35708人と約5000人増えている)
そういう意味では成功じゃないのか?」

<観客増の理由を語る>
「週に何回か、2日、あるいは3日空きが出来る。
日本のプロ野球が世の中から消えて、
寂しいという思いがお客さんにあった。
生で見たいという心理を働かせたんじゃないか。
そういう意味では成功だと思う。
(週に)3試合、3試合なら入っていたか…。
いいか悪いかは別にして」

<移動の負担は?>
「移動のことなんか、誰も考えてくれてないよ。
故障者? そりゃいるでしょう。
交通事情のいいとこと悪いとこある。
条件が一緒なのかどうかは別にして、
また来季も同じ形態でやるなら、1つ注文させてくれ。
4年連続でパ・リーグ(本拠地での)スタートはやめてほしい。
テンションが下がる。パ・リーグは強い」
中スポ中日新聞共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


ナゴヤからの話題。(24日)

◇中村紀洋
<出場を予定していた2軍戦は雨天中止のため、
ナゴヤ球場の屋内練習場で、約30分の特打を行う>
「自然には勝てないね。
(体は)ちょっと張っているけど。
故障個所(右太もも裏)は問題ないよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇山本昌
<登板予定の福岡ソフトバンク戦が雨で流れ>
「仕方ないね。
(今後のことは)何も聞いていない。
準備はいつでもできているけど。」
(中スポ)

◇井手編成担当
<一両日中にも支配下選手として
登録される予定の育成選手のクルスについて。
既定路線に変更がないことを明言>
「方針はほぼ固まっている。
統一契約書にサインするだけ。
そうしようという話はしている。
もったいないですからね。
(29日までの)休み中にやります」
(中スポ、名古屋ニッカン


この日、ナゴヤ球場で行われる予定だった
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦は、雨のため中止
実戦機会が流れた中村紀洋は、
ナゴヤ球場の屋内練習場で30分の特打を行いました。
試合後のリバウンドについても、それほど問題はなく、
今後は週明けの2軍戦で調整を続けていくそうです。

また登録期限は今月いっぱいと決まっている
支配下選手1枠は、やはり育成選手のクルスとなりそう。
近日中に球団事務所にクルスを呼び、
新たな契約書にサインをかわすとのこと。
リーグ戦の秘密兵器となるのでしょうか?


PS 今日の渡邉選手。

この日は、大敗ムードということで
守備固めもなく、フル欠場となった我らが渡邉選手
ところで今朝の中スポに、↓の見出しが

『2軍の練習に合流』 渡辺・新井
(中スポ)

なんと渡邉選手、週明けの2軍の練習に合流。
27、28日と予定されているウエスタンの試合にも
場合によっては出場の可能性と出ていました。
ちなみにその記事のコメントは↓。

◆渡邉博幸
<新井とともに2軍の練習に合流することに>
「ウエスタンの試合があるからとか、
そういう話は聞いてないけど、頑張ってきます」

(中スポ)


このところ一部で処遇が心配されている渡邉選手
実はここ数年、2軍落ちを経験していない
数少ない選手として知られています。
この日のゲームでは、新井がファーストミットで
キャッチボールをしていたり、
柳田ウッズに代わって守備についたりと
一塁戦線にもやや変化が訪れています。
実戦勘を養うための合流なのか?
それともそのまま抹消されてしまうのか?
今後の行方も気になるところです。

2007年6月24日 (日)

柳田プロ1号吹っ飛ぶ、急乱憲伸一挙6失点KO。

初スタメン、柳田プロ1号 
「やってしまった!!」


セ・パ交流戦もいよいよ最終カード
ここまで12勝9敗1分けと、勝ち越しを決めている
ドラゴンズは、地元・ナゴヤドームで
福岡ソフトバンクを迎えて、きょうから2連戦。
その初戦、川上憲伸杉内というエース同士の
直接対決となりましたが、予想外の展開に。
特に憲伸にとっては、悪夢の6回となりました…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-福岡ソフトバンク 3回戦
(23日・ナゴヤドーム | 中日1勝2敗)
38231人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ソフトバンク
中 日
[敗] 川上(12試合6勝3敗)
[D本] 柳田1号
[Dバッテリー]
川上、久本、鈴木、グラセスキ、S・ラミレス - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・川上が4点のリードを守れず、逆転負け。
連勝は2で止まった。

川上は6回、突然崩れた。5長短打で4点を失うと、
さらに1死二塁で松田に勝ち越し本塁打を浴びた。
打線は序盤、好機に着実に加点し、
4回には柳田プロ初本塁打を放った。
しかし5回以降は相手の継投にかわされた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


苦心のオーダーが続いていた
ドラゴンズのスタメンでしたが、
この日「4番・一塁」に主砲・ウッズが6試合ぶりに復帰。
また再登録されたイ・ビョンギュを「6番・レフト」に入れ、
そして「8番・サード」には、プロ初スタメンとなる
2年目の柳田殖生を起用してきました。

ゲームが動いたのは、2回ウラ。
2死から復帰初打席のが、外へのスライダーを
振り抜き、右中間を抜くツーベースで出ると、
続く谷繁が、カウント0-1からの2球目、
内角のストレートをうまく押し込み、
ライト左を抜くタイムリーツーベース!
さらにプロ初打席となる柳田が、
初球、真ん中低目のカーブを積極的に振りぬき、
三遊間を抜くヒットでプロ初安打をマーク!
続く川上は倒れたものの、3連打で1点を先制します。

続く3回ウラ、再び杉内を攻め、
先頭の英智が右中間に落とし、出塁すると、
続く井端の4球目に二塁へスチール!
さらに送球が抜ける間に三塁へ進みます。
井端は空振り三振に倒れ、1死三塁で迎えるは3番・福留
カウント2-2からの6球目、
内角高目のストレートを詰まりながらも
ライトへ運ぶ、タイムリーヒット!
さらにウッズ三振の後、森野の初球に福留がスチール。
そして森野が続く2球目、内角高目のストレートを叩くと、
ショート後方にフラフラと落ちるタイムリー!
を絡めた攻撃とラッキーなヒットで、2点を追加します。

そして、4回ウラ1死から迎えるは、
プロ初安打の柳田
カウント1-2からの4球目、
内角高目のスライダーを思い切り振り抜くと、
打球は伸びて、レフトポール際へ飛び込みます!
なんと2打席目は、プロ初となるホームラン!
信じられない一発に、塁上で思わずガッツポーズ
ベンチでナインに祝福され、笑顔の柳田
これでスコアは、4-0
前回の福岡では、8回を1失点と抑えられ、
難攻不落と思われた杉内を序盤で実質KOします。


大村、川﨑と2つの三振を奪っての立ち上がり。
3回に杉内の二塁打と大村のライト前と盗塁で
2死一、三塁のピンチも凌ぐなど、
5連勝中という最近の好調さを維持する投球を披露。
味方の援護点をバックに5回まで5安打無失点と
1日遅れのバースデー登板を良いカタチで進めていた川上
ところが6回、思わぬところから乱れ始めます。

この回先頭の本多は、高いバウンドの投ゴロ。
打ち取った当たりでしたが、俊足に慌てたか、
捕った川上がボールを握り損ない、すっぽ抜け
さらに勢い余って、転倒してしまいます。
内野安打となって、ランナー一塁。
ここから川上の投球が狂い始めます
続く川﨑に外へのストレートを振り切られ、
右中間突破のスリーベースで1点を失うと、
続く小久保には、カウント1-3から
中に入ったシュートを捉えられ、
センターフェンス直撃のタイムリーツーベース。
立て続けに長打を浴び、ピンチを広げてしまいます。

続く多村を空振り三振で、1死こそ取りましたが、
一度乱れたリズムは、歯止めがかからず、
柴原に内角低目のカーブを
ライト線に落とされ、1点差に迫られてしまうと、
ジェイソン・スタンドリッジの代打・吉本亮には、
中に入ったカットボールを叩かれ、ライトオーバー!
ついに4-4の同点に追い付かれてしまいます。

なおも1死二塁とピンチは続くも、
ドラゴンズベンチは、下位打線ということで続投
ところが8番・松田にファウルで粘られたうえの
カウント2-1からの9球目、
外角低目のカーブをすくい上げられると、
打球は伸びて、レフトフェンスの
ラバー部分に飛び込んでしまいます。
トドメとも思える逆転2ランホームラン
内野安打からはじまった
福岡ソフトバンクの怒濤の反撃。
二塁打3本、三塁打1本、そして本塁打1本と
この回だけで5本の長打を含む6安打を集中され、
一挙6点を失ってしまった川上
リードを守れず、5回1/3、93球。
11安打6奪三振無四球で6失点。
それまでの好投から一転。悪夢のKOとなってしまいました。


4-6と2点ビハインドとなり、
反撃への糸口を掴みたいドラゴンズ
7回ウラ、ソフトバンク3番手・佐藤誠
制球の乱れを突いて、チャンスを掴みます。
この回先頭、久本の代打・澤井
フルカウントから四球を選ぶと、
英智の二ゴロで走者が入れ替わったものの、
井端も四球で、1死一、二塁。
ここで福留、ウッズ、森野のクリーンアップを迎えます。
必ず1点、できれば同点に追い付きたい場面。
しかし福留は代わった4番手・二コースキー
外へのスライダーを打ち損じてしまい、レフトフライ。
さらにウッズは、フルカウントから
5番手・水田の内角高目のストレートに空振り三振。
小刻みな継投の前に、抑え込まれてしまいます。

続く8回ウラも、2死から柳田の代打・井上
ソフトバンク6番手の馬原から、
センターフェンス直撃のツーベースで出ますが、
鈴木の代打・立浪が内角高目の球威に押され、
三塁ファウルフライに倒れると、
最終回も英智、井端と連続の内野ゴロ。
福留がレフト前に運び、出塁こそしたものの、
ウッズが、外一杯のストレートを見逃し、
この日4個目となる三振で、ゲームセット

4点リードを一気にひっくり返されての逆転負け
ドラゴンズの連勝は、2でストップ。
6回途中KOされた川上は、今季交流戦初黒星で3敗目。
さらにこの日、西武に勝った
首位・巨人とのゲーム差が『4』となり、
リーグ戦再開を前に、少々開くこととなりました。


柳田、やっちゃいました!主砲が戻ってきたスタメンで、
序盤に足を絡めた攻撃
杉内を攻略。
エースが好投し、
5回を終えて、
4-0でリードしていたら、
普通は勝ちますよね。
しかし現実
そうはいきませんでした。

エース・憲伸の突如の急変
やはり原因は、6回先頭の本多の投ゴロを
自ら掴んだものの、ボールを握り損ねて、
すっぽ抜け、内野安打にしてしまったことなのでしょうか。
すぐさま川﨑に右中間を抜かれて、
1点を失ったのも大きかったのかもしれません。
それ以降は、制球が甘くなったところを付け込まれ、
福岡ソフトバンクの徹底したセンターから右への打撃に炎上
あれよあれよで同点に追い付かれると、
8番・松田にカーブをうまく拾われ、レフトへの逆転2ラン
どこかで止められるのが、エースの投球でしょうが、
止められず、この回だけて6安打6失点。
考えられないKO劇は、ある意味ショックでした。
32歳初登板は、屈辱のマウンドとなり、
交流戦通算最多勝も、連勝も、6月月間MVPも
すべて吹っ飛んでしまいましたが、
反省し、切り替えて、リーグ戦では巻き返してほしいです。


一方、打線は終盤、粘りを見せたものの、
得点があげられずに、敗戦。
しかしプロ初スタメン柳田の活躍が光りました。
2回のプロ初打席で真ん中低目のカーブを
積極的に叩いて、三遊間を抜きヒットを放つと、
4回には、内角高目のスライダーを
思い切り振り抜いてのレフトポール際への一発。
プロ初スタメン、初安打、初本塁打、初打点!!
まさに初ものづくしのゲームに。
森岡、堂上剛裕、中村公治など
下から上がってきても、なかなか結果が出ない現状で
ある意味無印だった柳田が、この結果。
本当によく打ちましたし、とてもうれしく思いました。
やはり積極的に打っていくという姿勢がいいですね。
24日も左腕の和田でしょうし、続けてのチャンスもあるかも?
ビギナーズ・ラックと言われぬよう、頑張ってほしいです。


またこの日は、ウッズが6試合振りに
4番・一塁でスタメンに復帰。
さらにイ・ビョンギュも昇格し、即スタメン出場。
ウッズは、実戦のカンが鈍っているのか、
4打数ノーヒット4三振1四球と散々。
は、第1打席で、右中間に先制の足がかりとなる
二塁打を放つなど、4打数1安打2三振。
チーム13三振のうち、2人で半数を占めてしまいました。

すいぶん日焼けした印象のについては、
打撃に関してはまずまずだったのでは。
守備はこれからの動き次第でしょう。
ウッズに関しては、気負いもあったのでしょうか。
守備でもマズいプレーもありましたし、
悪い意味では、故障前と変わらぬ動き。
24日はしっかりと巻き返してほしいです。


まさかの逆転負けで、連勝でのフィニッシュは
幻と消えてしまいましたが、交流戦もいよいよラスト。
おそらく先発は、中田和田となるでしょう。
杉内を攻略できたのですから、和田も打てるでしょう。
まずは主砲の逆襲と、打線の繋がりに期待。
また中田に関しては、福岡の満塁被弾のリベンジを
しっかりとした投球で果たしてほしいと思います。
良いカタチでリーグ戦を迎えるために
絶対に白星で締めくくってもらいましょう!


★プレーヤーズ・ボイス(23日)

●川上憲伸
<4点の援護をもらいながら、
6回に集中打を浴びて6失点KO。
今季交流戦初黒星で自身の連勝も5でストップ>
「今日は打たれているので、何もないです。
(6回の)本多の打球処理?
何を言っても言い訳にしかなりません。
(プロ初安打した)柳田が頑張っていたから申し訳ない。
ヒーローにしてあげたかった」
憲伸の声「交流戦 悔しいラスト登板」、
中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森バッテリーチーフコーチ
<6回、突如制球を乱し、
全部ストライクを欲しがっていた川上に>
「勝利投手の権利をもらった直後。
こういうことはある。
うちにとって六回が一番難しい」

<2点を奪われ無死二塁。
マウンドに寄り、投げ急ぐ川上に指示を出す>
「二塁走者はあきらめて一つずつアウトを取れ」

<エースに託した期待が裏切られ、
語気を強めていい放つ>
「浅尾や朝倉なら代える。
あそこは川上が投げている以上は代えられない。
片付けてもらわないと」
中日新聞

●柳田殖生
<8番・三塁でプロ初スタメン、
初打席で初安打、続く打席で
初本塁打(初打点)と、初ものづくしの大活躍>
「ホームランはうれしかったです。
やった! というより、
やってしまった! という感じでした。
最高の結果が出てよかった。
本塁打はスライダーだと思う。
カウントが1-2だったので、
思い切り振ろうと思っていました。入っちゃった…です。
(初安打の左前打は)監督から
『素直に叩きつけろ』と言われ、
バットが大回りしないようにしました」

<スタメンは試合前のミーティングで告げられ>
「きょうのミーティングで
『三塁柳田』と言われてびっくりした。
中途半端になることなく、
悔いが残らないようにやろうと思いました。
初出場は一生に1回しかないですから。
自分を信じてやろうと思っていた」

<NOMOベースボールクラブからのプロ入り第1号も
1年目の昨年も今年のスタートも2軍。
16日の試合後に昇格を知った両親から祝福の電話が>
「ダメかなと思うときがあった。
ここまでよく頑張ってきたと言われて
本当にうれしかったです」

<試合は敗れたが、忘れられない試合に>
「一日、一日必死です。
ホームランを打ったようにフルスイングが持ち味です。
出られるところがあれば出て頑張ります」
(中スポ、中日新聞サンスポ時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<6試合振りに『4番・一塁』でスタメン復帰。
難色を示していた首脳陣に対し、出場を直訴。
試合前の打撃練習が終わった瞬間、高代コーチにをアピール>
「今ここで特守してくれ。
オレが動けることを見せてやる」

<約5分間のノックを受けた特守について>
「皆が『まだ早い』って言うから、
もう大丈夫だってことを証明したかったんだ」

<根性を買ってのフル出場も
5試合のブランクが少なからず影響し、4三振。
強行出場も勝利は呼び込めず>
「腰の痛みは多少あったけど、それは問題じゃない。
結果は残念だが、きょうは久しぶりに
仲間とグラウンドに立ててよかったよ」
中スポ

●谷繁元信
<2回、右中間へ先制タイムリー二塁打>
「相手(杉内)がいい投手なので
いい球が来たらどんどんいこうと思っていた。
うまくバットのしんに当たって、
いいところに飛んでくれました」
(東京中日)

●福留孝介
<8試合ぶりのマルチ安打をマークするなど
この日は4打数2安打1四球>
「(3回の適時打に)ラッキーです」
中スポ

●森野将彦
<3回、レフト前にポトリと落ちるタイムリー。
8試合ぶりとなる打点をマーク>
「ラッキーです。
いいところに落ちてくれましたね」
(東京中日)

●落合監督
<杉内を序盤に攻略して、4点をリードしながら、
エース・川上が6安打を集中され6失点で逆転負け>
「(試合は)何もない。
あるとすればせいぜい柳田だけ。
プロ初打席初安打で(次が)ホームランだろ。
収穫はそれだけ。あとは何もない。帰る!」
(中スポ、中日新聞サンスポ時事通信
MSN毎日新聞名古屋ニッカン


今日の公示。(23日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 新井良太内野手、イ・ビョンギュ外野手
共同通信社


●イ・ビョンギュ
<1軍昇格即『6番・レフト』でスタメン復帰。
2回、右中間二塁打を放ち、先制打を呼び込む>
「これまで一生懸命、練習を積んできた。
前回対戦でやられていた杉内に
いい打撃ができきたことはよかった。
いい投手から打ててうれしい」
(東京中日、名古屋ニッカン


空いていた1軍枠には、新井が登録されました。
復帰即スタメンで4打数1安打。
新井は、手薄な右の代打の補充と
ウッズにもしもの事があった際の
一塁スタメンをいうことで招集されたもよう。
このゲームでもベンチに座っている姿を見ましたが、
今回の昇格では、打席にも立たせてあげたいところです。


若竜からの話題。(23日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 11回戦
(23日・ナゴヤ球場)
  000 000 000 =0
  000 000 31× =4
[勝] 中里(14試合3勝3敗)
[D本] なし
[D投] 中里
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

【ゲームレビュー】
7回ウラ、エラーと犠打で1死二塁から
中村紀洋がレフト線に先制タイムリー二塁打を放つ。
さらに堂上剛裕の一塁線タイムリー三塁打、
平田の犠飛で一気に3点を奪う。
8回ウラ、森岡がダメ押しタイムリーを放つ。
先発の中里は、6回まで1安打ピッチング。
8、9回に1安打ずつされたが、
9回を投げ、3安打6奪三振4四死球で無失点。
プロ入り初完投、初完封で勝利。
公式HPより)


○中村紀洋
<ウエスタン・福岡ソフトバンク戦に
『4番・三塁』で実戦復帰。
4打数1安打とまずまずの復調を印象づける>
「(7回の左翼線へ先制適時二塁打は)
うまいこと打てました。
久々の実戦で、タイミングをしっかり取れて
打てたことがよかった」

<初回にはいきなり斉藤和巳との対決も実現。
148キロの速球に空振り三振を喫したが>
「いい球を見せてもらった。
1軍のエース級の球なので、
いい『目慣らし』になりました」

<3回には失策をするなど、
まだ実戦感覚を取り戻している最中>
「打球がめちゃくちゃ速かったですね」

<試合後は、50分間の居残り特打も敢行>
「今まで休んでましたから、下半身強化も含めてです。
故障の個所が個所なんで打撃にも影響しているでしょうから。
違和感なく自分のスイングができた。
足の状態は良いです。順調に回復しています。
後は試合に出てなれることです。
いつ呼ばれても良いように準備したい」
公式HP中スポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<『1番・二塁』で先発出場し、実戦復帰。
4打数2安打とマルチを記録>
「きょうのテーマは『楽しくやる』だな。
いい感じでできた」

<試合後には30分間の特守、1時間の特打を行う>
「(調子を)完ぺきにしてからでないと。
同じ失敗は許されないのでね」
中スポスポニチ名古屋名古屋タイムズ

○中里篤史
<先発し、9回を投げ、3安打4四死球6奪三振の
好投で、プロ初完投を完封勝利で飾る。
最長の9イニング目に入っても速球の威力は衰えず>
「ストレートが走ったしコントロールも良かった。
(捕手の)田中とも息があってきました。
投げたいボールのサインが出てくるようになりました。
今シーズン一番の出来だったと思います。
真っすぐが久々にいい感じだったので押していこうと思った。
疲れはありましたけど、最後は気持ちでいきました。
初めての完投が完封なんでうれしいです。
ゼロに抑えたし、9回も投げ切った。
すべてが収穫です。納得できる投球でした」

<速球に加え、変化球もさえた。
特に、ドミニカ武者修行中から
習得にとりかかったカットボールが有効>
「(カットの)手応えは
ファームで先発するようになってからですね。
やっとゲームで使えるようになりました」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○辻2軍監督
<中村紀洋の1軍復帰に太鼓判を押し>
「(1軍復帰は)問題ないでしょう。
交流戦明けには必ず(1軍へ)という感じでやってきた。
(今1軍に)聞かれれば、『大丈夫ですよ』と言います」

<8回、荒木を中堅の守備につかせる>
「(イ)ビョンギュのところや、
1軍の外野にケガ人が出たときのことを考えて、
練習させておこうと思った」

<プロ初完投初完封の中里をべた褒め>
「スピンの利いたボールが
最後までいっていた。とってもよかった」

<昇格した柳田がプロ初安打を打って大喜びも>
「何? (本塁打で)ガッツポーズしていたって。
そんなことしたらダメだよ。
まだ試合終わってないんだからさ。
(その後、逆転されたのを聞き)ホラ~」
中スポ<ドラ番記者>、東京中日、名古屋ニッカン12


ナゴヤ球場のウエスタンも、福岡ソフトバンク戦。
親子ゲームとなりましたが、こちらも話題が豊富。
右太もも裏肉離れで6日に登録抹消され、
2軍で調整していた中村紀洋が、
実戦復帰し、「4番・三塁」でスタメン出場。
第1打席でのソフトバンク先発・斉藤和巳との
因縁対決では、3球三振に倒れたものの、
7回1死二塁で、ソフトバンク3番手・三瀬から
レフト線への決勝タイムリー二塁打を放つなど、
4打数1安打1打点。故障からの順調な回復ぶりと
交流戦後の1軍復帰へ大いにアピールしました。

また同じく2軍調整中の荒木も13日ぶりに実戦復帰。
「1番・二塁」で先発出場し、4打数2安打。
8回からセンターの守備にも入ったもよう。

ゲームは、7回に3点、8回に1点を加えたドラゴンズ
投げては、今季8試合目の先発となった中里
伸びのある速球でソフトバンク打線を圧倒。
3安打に抑え、プロ初完投、初完封勝利を飾るなど
こちらはハッピーエンドとなったようです。


PS 今日の渡邉選手。

9回、代走の藤井に代わって、三塁の守備へ。
打球が来なかったことと、ウラの攻撃があるということで
あまり画面には映りませんでした。
おまけにCSのアナには
「サードには藤井がそのまま入りました。
(しばらく立って)失礼しました。
サードには、藤井に代わって、
渡邉が入っています」と遅い紹介をされました…。

2007年6月23日 (土)

交流戦ラストカード、竜の注目はここだ!

もう待てない! ウッズ志願  
出たいんだ!! スタメン4番


ドラゴンズの交流戦もいよいよラストカード
きょう23日から地元・ナゴヤドームに戻っての、
福岡ソフトバンクとの2連戦で締めくくります。
この日、ナインはナゴヤドームで最終調整。
そのなかでもっともアピールしていたのは、
やはりこの選手でした。


◇タイロン・ウッズ
<ナゴヤドームで腰痛の全快を猛アピール。
フリー打撃では50スイング中7本のサク越え。
守備練習も再開し、きょう23日の
福岡ソフトバンク戦でスタメン復帰する可能性も>
「オレは誰よりも試合に飢えている。
とにかく早く出たい。野球をやりたいんだよ。
きょうはすべての練習をかなりハードにこなした。
まだちょっと(腰に)硬いところが残っているが、
今日はいろんなことができた。
試合に出ていないので
タイミングなどの部分はあるけど、打つ方は大丈夫。
腰の張りがこれ以上出ないよう守備練習は抑え目にした。
夜のうちに悪くならなければ大丈夫だろう。
これだけやったからまた体が張るかもしれないが、
明日になって何ともなければ試合に出るつもり。
試合出場? もちろんやりたい。
当然だよ。オレが1番試合に出たいんだよ」

<20日のオリックス戦では、6回の
代打・立浪の時に次打者サークルに登場。
そのまま打つつもりでいたようだが>
「あの場面だって本当は出たかったんだ。
この前だって、オレは『出たい』って言ったのに、
監督が出してくれなかったよ。
陰のヒーローだったって? 
ノー。オレは自分で打ちたいんだ。
投手のボールはしっかり見た。
守備と走塁はもう少しだが、打撃はOKだ」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<首脳陣はウッズの即スタメンに慎重な姿勢を示す>
「無理はさせたくないと思うが、
ただ本人が出たい、出たいと直訴すれば
(落合)監督も出すかもしれない」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇藤井淳志
<対左腕用に先発起用も予想される。
全体練習終了後に、約15分にわたって
落合監督にスイングなど打撃指導を受け>
「バットの軌道について言われました。
バスターの時に少し軌道が乱れているということです。
バットの出方が悪いから、真っすぐを
打ちにいっても差し込まれてしまうんです。
(教わった)軌道をスタンドティーで
体に染みこませないと」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇福留孝介
<WBCの戦友・杉内、和田との対戦に
静かな闘志を燃やす>
「いい投手であることは間違いない。
いい投手ということは、
簡単に打たせてもらえないということです」
(東京中日)


オレは試合に出たいん弾炸裂!腰痛を訴え、5試合の欠場。
その間合計10得点と
決定力不足に悩まされた
ドラゴンズ打線に、
主砲が戻ってきそうです。
この日はナゴヤドームで
行われた練習に参加したウッズは、
通常のランニングや打撃練習に加え、
故障後初めて一塁の守備練習を再開。
フリー打撃では50スイング中、
7本のさく越えを含む、ヒット性23本と
4番のパワー全快を見せつけ、
6試合ぶりの試合出場を猛アピールしたもよう。

「無理させたくない」という首脳陣
ウッズがどう説き伏せるかかがカギとなるでしょうが、
とにかくゲームには、何らかの形では出てきそう。
これだけ動ければ大丈夫のようですし、
相手は杉内、和田と一筋縄ではいかない左腕だけに
できれば復帰したほうがチームの勝利に近づくかも。
試合に飢えた主砲、いきなりの爆発注目です!


◇イ・ビョンギュ
<1軍に合流。外野守備などで、
降格前との違いを感じさせる機敏な動きを見せる。
きょうのソフトバンク戦から1軍昇格する見込み>
「守備の課題はしっかり練習してきたよ。
(首脳陣から)1軍で求められていることを
自分なりに理解して取り組んできたんだ」

<2軍では6試合で23打数5安打>
「特打は毎日やってきたから、
今の状態はとてもいいです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<別人になって帰ってきたイの動きに目を細める>
「打球に対してきちんとチャージしていたね。
そういうところを言ってきたわけだから。
打つ打たないよりも全力疾走することが大事なんだ」
中スポスポニチ名古屋

◇早川外野守備走塁コーチ
<きっちりと修正されていたイの外野守備について>
「音(2軍外野守備走塁)コーチがよく教えてくれているね」
中スポ

◇新井良太
<1軍に合流。ウッズの状態次第では
一塁スタメン出場の可能性も>
「(2軍では)バットを内から出すことをテーマに
取り組んできました。
チャンスがあれば頑張っていきたい」
(東京中日)

◇中村紀洋
<ナゴヤ球場の室内練習場でフリー打撃、
守備練習を行い、あらためて回復具合を確認。
きょう23日のウエスタン・リーグ
福岡ソフトバンク戦に向け準備を整える>
「不安は解消? それはない」
名古屋ニッカン


前日、小笠原堂上剛裕が抹消され、
2つ空いた1軍枠この選手が戻ってきそうです。
6日から2軍落ちし、緩慢な守備など
課題に取り組んでいたイ・ビョンギュが、1軍に合流
この日の外野ノックでは、打球に猛チャージし、
矢のような送球を繰り返すなど機敏な動きを見せ、
降格前からの変身ぶりをアピールしたそうです。

ドラゴンズファンのなかには、何で?
思っている方が多そうなこの話題。
ウエスタンに出場し、ローリングキャッチを見せたり、
怒りの3ランをかっ飛ばしたりした情報こそ
入っていましたが、動きの改善などは
それほど知らされていなかったので、
この昇格は少々驚きました。
ただ故障をしていたわけではないですし、
試合にも出ていましたから、
中村公治、堂上剛裕が抹消された2軍の外野手で、
次は誰かというと、だったのかもしれません。

練習では動きの改善が見られ、首脳陣の診断は合格点
きょう23日の昇格が濃厚ですが、
先発が左腕ということでスタメン復帰は微妙とのこと。
果たして2軍コーチ陣指導が報われるでしょうか?
変身・ビョン様「動き」にも注目です。


◇川上憲伸
<きょう23日の福岡ソフトバンク戦の先発が濃厚。
『交流戦通算最多勝』、『交流戦最多連勝』
『6月月間MVP』の3つが懸かるマウンドにも自然体を強調>
「意識はしてないですよ。頑張るだけです」

<この日は、32歳のバースデー>
「誕生日? ありがとうございます。
きのう知り合いからたくさんメールが来て
『あ、ヤバイ!』って思いましたよ。
32歳? たぶん。実感はないですけどね」

<現在5連勝中、夏は自分の季節>
「好調は時期的なもの? 
そこまでじゃないけど、
ケガをした年以外はいつも調子がいいですね。
けど調子に乗りすぎないように頑張りますよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<ソフトバンク2戦目の先発予想。
前回登板はサヨナラ負け。
ベンチでグラブを叩きつけるなど珍しく感情も露に>
「簡単に先頭打者を出してしまって、
最悪の投球だったので自分にイライラしてしまいました。
次はああいうことにならないようにします」
(東京中日)

◇山本昌
<ナゴヤドームで行われた1軍練習に参加し、
調整が順調に進んでいることをアピール。
30日からのリーグ戦再開後に1軍復帰する予定>
「今はとにかく頑張っていますよ」
中スポ


福岡ソフトバンク2連戦の先発は、
初戦が、エース・川上憲伸
第2戦は中田と、ともに中6日で予想されています。
そのなかでは、この日めでたく
32歳のバースデーを迎えた憲伸
ブルペンなどで最終調整を行ったそうですが、
現在5連勝中と、ようやく調子を上げてきたエース
交流戦最後となる今回の登板には、
3つの快挙が懸かっているそうです。

それは『交流戦通算最多勝(12勝)』
『交流戦最多連勝(昨季から8連勝)』
そして『6月月間MVP』
(ここまで3勝負けなし、防御率2.95)の3つ。

得意の季節に交流戦が行われているだけあって、
見事な数字を重ねていますね。
そしてさすがは、ミスター・ジューン。6月は強いです。
記録、記録と周りが騒ぐのは、良くないですが、
やはりエースたるもの、こういうところで
トップに立つことは、本人にとってはいいですし、
本来の投球ができていない今季ですが、
結果が出ていることは、評価できると思います。
ただ意識をしすぎて、乱れてしまうのが心配ですが。

前回の札幌での登板は、いきなり先制点をもらい
迷いながらの投球だったようですが、
6月最後となる今回のマウンドでは、
しっかり気を引き締めて、最後を良いカタチでしめてほしい。
1日遅れとなる地元でのバースデー登板
打者陣も援護点のプレゼントをくれるかもしれませんが、
快投で、3つの勲章をすべてせしめて、
自らへのバースデープレゼントとしてほしいです。
エースのピッチングにも、もちろん注目していきましょう!

2007年6月22日 (金)

ウッズノリ復帰へウズウズ?週末は親子で鷹戦。

オリックスに連勝し、北陸シリーズを終えた
ドラゴンズナインはこの日は、全休
金沢市内から各自電車でナゴヤに戻ったもよう。
あす23日からは、交流戦最後のカードとなる
ナゴヤドームでの福岡ソフトバンク戦
腰痛で欠場が続く主砲・ウッズ
スタメン復帰への意欲を語るとともに
中村紀洋もウエスタンでの実戦復帰が濃厚。
週末のナゴヤは熱くなりそうな気配です!?

カナザワ→ナゴヤの話題。(21日)

◇タイロン・ウッズ
<腰痛で欠場が続いているが、
完全復帰に向け意欲。
23日からの福岡ソフトバンク戦に向けて>
「自分では先発で出たいと思っている。
体調のことがあるから断言はできないが、
打つ、走る、守る、
すべての準備を整えたいと思っている」

<20日のオリックス戦では、
代打・立浪の場面でネクストサークルに立った>
「とにかく打ちたかったんだ。
100%本気で出るつもりだった。
久しぶりに生きたボールを見て、
チェックもしたかったしね」

<腰の状態については順調>
「だいぶ良くなっているよ。
誰よりも自分自身が試合に出たくてたまらないんだ。
戦いに戻り、チームに貢献できるプレーをしたい」
(中スポ)

◇森野将彦
<プロ入り11年目で初の球宴出場に向け、
落合セ・リーグ監督に猛アピールを誓う>
「オールスターに出たいのは
やまやまですけど、もう少し打たないと。
出るにしても堂々と出たいですから。
しっかり結果を残していきたい」

<今季46打点をマークするなど、監督推薦なら
可能性は十分あるが、現状では満足してはいない>
「(13日の東北)楽天戦のときから打ってないんですよね。
(落合)監督からは『打ったら出してやる』と
言われているけど、決め手を見せないといけない」

<交流戦最後となる23、24日のソフトバンク2連戦。
相手は杉内、和田といずれも左腕が予想されるが>
「悪いイメージはない」
中スポ

◇川上憲伸
<23日の先発に備え
ナゴヤ球場で2軍残留組とともに練習。
交流戦通算最多勝、交流戦最多連勝と
2つの記録をかかる最後の登板に>
「交流戦最多勝? そんなには意識はしていませんよ。
ただ、今年は交流戦で負けていないので
このまま負けずに終われたらというのはあります」

<攻撃力が低下している中で前日は久々に快勝。
きょう22日で32歳になったエースは
自らの右腕で1日遅れの誕生日を祝う>
「最近は重たいゲームが続いていましたけど、
昨日(20日)いい勝ち方ができたので、
僕で流れを止めることはしたくない。
そのためには、しっかりゲームをつくることですね」
名古屋ニッカン


腰痛で欠場が続く主砲・ウッズ
しかし札幌ではままならなかった腰の状態も
19日にフリー打撃を再開、
20日は焦って、ややペースを落としたものの、
だいぶ回復し、良くなったということで、
あすからの福岡ソフトバンク戦
打席に入る可能性が高くなってきました。

この日、ウッズは午前中に金沢からナゴヤへ移動。
久々の自宅でゆっくり休養したそうですが。
前日のオリックス戦でネクストに入ったときも
「100%でるつもりだった」ということでやる気満々。
状態さえ良くなれば、すぐにでも出たい。
しかも代打とかで様子を見るということではなく、
あくまでスタメンでと意欲を燃やしているようです。


自分的には、もう少し休んで、
30日からのリーグ戦再開での復帰でもいいと思いますが、
離脱から1週間、攻撃力が低下し、
貧打にあえぐ仲間たちをみて、いてもたっても
いられないのかもしれないですね。
改めてウッズ存在の大きさ
知ることになった今回の遠征でしたが、抜けていた分、
戻ってきたら、再び打ちまくってほしい。
そのために状態をできれば
100%にしてもらいたいというのが本音ですが。

あくまで当日の腰の状態や、
ウッズ本人と首脳陣の話し合いなどにもよりますが、
週末のナゴヤドーム。もしかしたら背番号44が、
再び定位置の4番に帰ってくるかも?
シャッフルが続くスタメンに、あすも注目したいと思います。


ナゴヤからの話題。(21日)

◇中村紀洋
<ナゴヤ球場での2軍残留組の練習に参加。
23日からのウエスタンで実戦復帰濃厚も
いきなり顔を合わせるのが、因縁の斉藤和巳。
オリックス時代の昨年8月11日に死球をぶつけられた
相手をちょっとしたブラックジョークでけん制>
「また当てられるかな。
ようアイツ(斉藤和巳)に当てられるから、
レガーズいっぱい着けて(打席に)立っときます」

<1軍復帰もかかっているゲーム。
打って、完全復活を首脳陣に印象づけたい>
「(試合に)出られるんなら出たいです。
どうするかは辻(2軍監督)さんと話しながらですが、
ここまではバッティングも守備も順調にきています。
太ももの心配はないです。あとは実戦でどうかですね」

<はやる気持ちを抑えようと、
試合のテレビ中継を見るのを我慢しようとしたが>
「試合がしたくてウズウズするから
(1軍の試合の)テレビはは見ないようにしています。
見るとウズウズしてしまうので…。
ただ、どうしてもチャンネルを合わせてしまうんですよね
つい見てしまって、勝つとヨシッという気になる」

<もはや復帰の時を待ち切れない様子>
「来週(前半)の(ウエスタン)にも
できるだけ試合に出たい」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆斉藤和巳(福岡ソフトバンク)
<復帰戦に対戦が濃厚の中村紀洋について>
「中村紀さん? こちらが意識することは
まったくないけど、自分に対して
『1軍投手との調整ができる』と
思ってくれるのならありがたい。
試合に入れば、自分の世界に入るから。
まして、今回は久しぶりの対戦だし、
相手を意識することはない。
まだ不安はあるけど、まずは投げてみてからだね」
(東京中日)


◇荒木雅博
<中村紀洋とともに23日から実戦復帰予定。
実戦形式の打撃練習では、石川から中前打を放つなど、
日に日に表情は明るくなり、再復帰に意欲>
「(1軍へ)上がるには
アピールするしかないですから頑張りますよ」
(東京中日)


今朝の中スポの1面は、こちら。
週末は、2軍もナゴヤ球場
同じ福岡ソフトバンクと2連戦。
その初戦となる23日のゲームに、
右太もも裏の肉離れで調整中だった
中村紀洋の実戦復帰が濃厚。
対するソフトバンクの先発予定が、
昨季8月に死球を受け、長期離脱を
余儀なくされた斉藤和巳ということで、
マスコミは、因縁対決の様相をあおっています。

この日、ナゴヤ球場で2軍残留組とともに
練習した中村紀洋は、フリー打撃の後に行った
実戦形式の1カ所打撃では、5打数無安打だったものの、
鋭い当たりを放ち、順調な回復をアピール。
明日からのゲームについては、
辻2軍監督らとの話し合いにもよりますが、
「出られるんなら出たい」
実戦復帰に向け、もはやスタンバイはOK
はやる気持ちを抑えられないムードです。


ノリさん、勢い余りすぎ(^^ゞまあ、焦らない、焦らない
いうところでしょうか。
また力んで他のところを痛めても
ろくなことはないですから。
ただこの中村紀洋に加え、
荒木も実戦復帰が濃厚。
おまけに堂上兄弟や、
森岡、新井イ・ビョンギュ
明日はお天気も良さそうですし、
ドームへ行けないファンは、
ナゴヤ球場へGOかもしれません。
まずは1軍再昇格へ弾みをつけるためにも
中村紀洋には、復活の1本を期待したいです。


今日の公示。(21日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 小笠原孝投手、堂上剛裕外野手
共同通信社

交流戦残り2試合で登板機会がないうえ、
次回の登板まで間が空く小笠原と、
再昇格し、2試合スタメン出場したものの、
力を発揮できなかった堂上剛裕の2選手が
この日、出場選手登録を抹消されました。

特に堂上剛裕は、この2試合で
新たに課題をもらったことでしょう。
しっかり取り組み、大きくなって戻ってきてほしいです。


若竜からの話題。(21日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 13回戦
(21日・阪神鳴尾浜球場)
  000 000 000 =0
 T 000 010 00× =1
[敗] 樋口(6試合1敗)
[D本] なし
[D投] 樋口、齊藤、高橋、石井
(中スポ)

●樋口龍美
<プロ初先発で5回を投げて3安打1失点>
「関本に3本打たれたすべてが甘く入った」
中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<5回1失点の先発・樋口について合格点>
「初先発、もちろん5回を投げるのも初めて。
失策で交代となったが次につながるピッチングだった」
中スポ

●森岡良介
<1軍の北陸遠征に同行も、登録をされず逆戻り。
1番・二塁で先発出場し、悔しさ晴らす2安打>
「調子は悪くないので頑張ってやります」
中スポ


鳴尾浜でのウエスタン・対阪神第3戦。
6月に入り、中継ぎで無失点と結果を出していた
3年目の樋口が、待望のプロ初先発を果たし、
5回を投げ、3安打1奪三振1四球1失点
(自責0)と好投を見せたもよう。
初回、先頭の藤原を三振に取り、落ち着いた樋口
ピンチはありながらも、4回まで無失点でしたが、
5回に鎌田のトンネルと西川の三ゴロエラーで
2死一、三塁とすると、ここまで2安打されていた
関本に左前にタイムリーを浴びてしまいました。
それでも5回を投げきった樋口に首脳陣は、まずまずの評価。
もう体に不安はないそうですし、
後がない3年目、反省をいかし、次は白星を期待します。

2007年6月21日 (木)

切り札立浪決めた、役者竜オリに連勝貯金10!

ウッズが打たせた 立浪V打 
北陸で連勝!竜貯金10


富山で辛勝し、1勝2敗で迎えた
金沢・石川県立野球場でのオリックスとの最終戦。
この日もドラゴンズは、スタメンを大幅シャッフル。
1番・英智、2番に澤井、さらにクリーンアップは
井端、福留、森野、谷繁という並びに変えてきました。
序盤はチャンスを活かせなかった打線でしたが、
中盤、見事な勝ち越しての逃げ切り勝利
その立役者となったのは、やはり代打の切り札でした。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-オリックス 最終戦
(20日・石川県立野球場 | 中日2勝2敗)
10857人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
オリックス
中 日 ×
[勝] 平井(15試合1勝)
[S] 岩瀬(27試合1勝2敗19S)
[D本] 福留12号2ラン
[Dバッテリー]
小笠原、鈴木、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線の奮起で連勝、貯金を10に伸ばした
打線は5回1死一、二塁から井端の右前打で先制し、
福留の中堅への犠飛で加点した。
同点に追いつかれた6回、1死二塁で
代打・立浪が中前へはじき返し勝ち越した。
7回1死一塁では福留が右翼席場外へ運ぶ2ランを放った。
先発・小笠原は6回1死から3長短打で1点を失い降板。
2死二塁で鈴木に継投し、さらに1点を失ったが、
その後は平井、岡本、岩瀬とつなぎ無失点で切り抜けた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、中5日で小笠原
5月月間MVPも6月はまだ未勝利。
立ち上がり、二者連続三振のあと
ラロッカにセンター前に落とされますが、
ローズをセンターフライに打ち取ると、
続く2回も、先頭の北川に初球を叩かれ、レフト前ヒット。
さらに暴投とアレンの大きなセンターフライで三塁へ。
しかし続く大引を遊ゴロに取ると、
的山も内へのストレートでバットを折っての三ゴロ。
やや制球が定まらず、大きな当たりを打たれながらも、
要所はしっかりと凌いでいきます。


一方、今夜も打線組み換えのドラゴンズ
オリックス先発・デイビーから
2回ウラ、先頭の森野が四球を選ぶと、
谷繁の送りバントと井上の一ゴロで三塁へ。
さらに8番一塁スタメン堂上剛裕四球を選び、
2死一、三塁とチャンス。
しかし打順があいにく小笠原のところ。
初球、チェンジアップを叩いて、一塁ゴロ。
巡り合わせが悪く、チャンスを逃します。

続く3回も今度は上位でチャンス。
1死から澤井が四球を選ぶと、
井端が初球を叩き、三遊間を抜くヒットで一、二塁。
しかし福留が内角に落ちるスライダーに
バットが回ってしまい、2打席連続空振り三振。
森野もカウント0-2から、チェンジアップを打って、二塁ゴロ。
新オーダーが今一つ効果を発揮しません。


両投手決して良いとも思えず、
やや貧打戦の様相でゲームが進んで行くなか、
5回ウラ、ようやくゲームが動きます。
デイビーの制球が乱れを突いて、
英智が四球を選ぶと、続く澤井も足に死球。
1死一、二塁で、ここまでチームでただ1人
2本のヒットを打っていた井端を迎えます。
先制点がとにかくほしい場面。
カウント2-2からの5球目、外へのストレートを
得意の右へ持っていき、ライト前へのタイムリー!
二塁から英智が生還し、1-0
さらにライトから本塁への送球の間に、澤井は三塁へ。
そして続く福留が4番のお仕事。
カウント0-3から、真ん中低目のシュートを打ち上げ、
センターへの大きな犠牲フライ!
打ちあぐねていたデイビーから、
四死球を絡めて、ようやく2点を先制します。


5回を投げ終え、65球。
2点の援護と共に、6月初勝利の権利をもらった
小笠原でしたが、直後、連打で捕まってしまいます。
6回、1死から阿部真宏にレフト前に運ばれると、
続くラロッカにも三遊間を破られ、一、二塁。
ここで迎えるは、4番・ローズ
カウント2-2からの5球目、
外角高目のストレートを持って行かれると、
打球はセンターフェンスの一番上を直撃。
跳ね返る間に二塁走者の阿部真宏がホームイン。
さらに一塁走者のラロッカも三塁を回り、本塁へ。
英智-井端-谷繁への返球との争いとなりましたが、
谷繁のブロックのすき間に
滑り込み手を差し入れたラロッカ
際どいクロスプレーの判定は、アウト!
しかしこれにエキサイトしたラロッカは、
飯塚球審に抗議すると、執拗以上と見なされ退場処分に。
その脇で素知らぬ顔の谷繁を見るに、
セーフくさいものの、判定はアウト
2人目の生還をしっかりと防ぎました。

やや喧騒したものの、ゲームは2-1で再開。
しかし落合監督は、小笠原を諦め、鈴木にスイッチします。
2死二塁となって迎えるは、北川
カウント1-1からの3球目、
真ん中低目のストレートをはじき返されると
ショートの右を抜け、センター前へ。
同点タイムリーとなり、2-2
小笠原の勝利が消えると共に、
それまで静かだったゲームが一気に動きます。


再び同点となったドラゴンズ
6回ウラ、続投のデイビーから
先頭の谷繁がセンター前に落とすヒットで出ると、
井上が送って、二塁へ進みます。
堂上剛裕を迎えたところで、ドラゴンズベンチが動き、
代打に送るは、切り札・立浪
1死二塁と一塁が空いていて、次が投手の打順。
敬遠も考えられましたが、
ここでドラゴンズサイドある策を!

ネクストバッターズサークルに
腰痛で欠場中のウッズを立たせると、
ヘルメットを被ったウッズはいかにも出るかのように、
バットをブンブン振って、スタンバイ
これに惑わされたオリックスベンチは、
立浪を歩かせずに、勝負を選択。
そしてミスタードラゴンズ一振りが生まれます。
カウント1-0からの2球目、
チェンジアップを逆らわずにはじき返すと
打球は、センター左へのタイムリー!
谷繁が生還し、3-2と再び勝ち越し!
代走に柳田が送られベンチに凱旋、
ハイタッチを重ねる立浪に、ウッズも近づくと
そのまま下がって、続く鈴木には、代打・渡邉
まさにしてやったり落合采配
作戦がはまり、勝ち越したことで、
一気にベンチのムードが好転します。


そして7回ウラには、ダメ押しの一撃!
オリックス2番手・本柳から
井端がこの日4本目となるレフト前ヒットで出ると、
続く福留が、カウント0-1からの2球目、
内へのストレートをジャストミート!!
まさに打った瞬間という完ぺきな打球は、
ライト場外へと消えていく2ランホームランに!
4番に入って、ようやく飛び出した福留の一発。
大きな2点が加わって、スコアは5-2

これで勝利を決定づけたドラゴンズ
あとはおなじみ勝ちパターンの継投で、
8回は岡本、9回は守護神・岩瀬
岩瀬が前日同様、2安打を浴び、
ややヒヤヒヤとなったものの、最後は代打・相川良太
一塁ファウルフライに打ち取り、ゲームセット!

中盤一気に得点を加え、逃げ切り連勝
3番手で登板し、1回を無失点の平井今季初勝利
またオリックスとの対戦成績を2勝2敗の五分にするとともに、
チームの貯金も今季最多となる『10』に。
苦しいチーム状況ながら、仙台-札幌-北陸
長距離ロードを3勝2敗1分けで終えました。


お主ら、役者やのう(^^)序盤は相変わらずの
貧打戦でしたが、
中盤以降、ゲームが
動いてからは、
ドラゴンズのペースに
持っていけました。
5回に四死球を足がかりに
井端のタイムリー、福留の犠飛で
2点を先制したものの、粘投の小笠原が捕まり同点。
しかしそのウラ、ヒットの谷繁を二塁に置いて、
堂上剛裕の代打に切り札・立浪を起用。
さらにまだ本調子でないウッズネクストに控えさせ、
いかにも出てくるような仕草で、
デイビーを、オリックスベンチを翻弄。
敬遠されずに勝負となり、飛び出した立浪のタイムリー!
それまでの鬱憤が晴らす見事な一打とともに、
まさにしてやったりという勝ち越し劇に、
思わずこちらも笑顔でした。


さらに鮮やかだったのは、4番・福留場外弾!
チャンスで回ってきながら、デイビーの前に
タイミングが合わず、2打席連続の空振り三振。
しかし今回の相手は、2番手・本柳
内へのストレートを見事に振り向いた一発に、
福留のスゴさを感じるとともに、
さらなる上昇を改めて願いたいと感じました。

英智、澤井と俊足の選手を1、2番に置き、
井端、福留、森野のクリーンアップ。
前日同様、さらにシャッフルしたスタメンでしたが、
こちらの方が機能しましたね。
その原動力は、やはり3番・井端
この日は4安打1打点と大当たり。
やはりこの選手が出れば、得点へと結びつく。
本人は4安打よりも、北川のショート右への当たりが
捕れなかったことの方は、気になったようですが、
試行錯誤のスタメン、とりあえずは成功と感じました。


12勝9敗1分けとなり、交流戦の勝ち越しも決定!
そして23日から迎える最終カードは、
地元・ナゴヤドームに戻っての福岡ソフトバンク戦
ソフトバンクもこのところ状態が良くないようですが、
おそらく先発は、杉内、和田というところが
出てきそうですし、やはり侮れません。
一方、ドラゴンズは、ウッズがもしかしたら
間に合うかもしれませんが、それ以外は同様の面々。
少ないチャンスをいかに活かせるかが、カギとなります。
まずは、井端、福留、森野の主軸に期待。
さらに井上、澤井ら代役でチャンスを得ている選手も
今後への定着のためにアピールの一打を希望します。
約1カ月に渡った交流戦、良いカタチで締められるよう、
最終カードに臨んでほしいです。


☆ウィナーズ・ボイス(20日)

○立浪和義
<6回、左中間へ勝ち越しタイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
何とかいい場面で打ててよかった。
センター方向に打とうという気持ちだった。
主力を欠いて若い選手も出ている。
今日は形は何であれ、(良い)結果を出そうと思っていたし、
こういう場面で打てたらうれしいですね」

<右足を負傷してしばらく欠場もここ一番で頼りになる>
「準備だけは怠らないように、
いつも早めに準備していますから。
センター方向に打とうとしたのが
いい結果になったんだと思います。
最近は仕事ができていなかったので、打ててよかった」

<敵地での交流戦限定だった
指名打者起用も不完全燃焼で終わり>
「(16、17日の北海道日本ハム2連戦は)
せっかく(指名打者で)使ってくれる機会があったのに、
自分が足を痛めてしまって申し訳なかったです。
これからもこういう(代打の)仕事に
なるでしょうけど、少しでもいい結果を残したいですね」
公式HP、中スポ、共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<腰痛で欠場も、6回1死二塁。
代打・立浪を迎え、次打者サークルに立ち、
ブルンブルンとバットを振り、適時打に貢献>
「もちろん(指名されれば)打つつもりだったぜ」

<試合前は、腰痛からの戦列復帰へ向け
ティー打撃、ロングティーで腰の感触を確かめる>
「昨日(19日)、張り切ってやって、
また(腰の筋肉が)硬くなっている。
22日にはバッティングを再開しようと思っているけどね。
週末のゲーム(23、24日の福岡ソフトバンク戦)へ向けて
準備はしていくつもりではいるよ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●コリンズ監督(オリックス)
<6回1死二塁で代打・立浪への敬遠策は?>
「ない。一塁が空いていたのは分かっていたけど、
ウッズが控えていたから…。
(敬遠で)塁を埋めるより、立浪にゴロを打たせようと考えた」
(中スポ、MSN毎日新聞


○井端弘和
<5回、ライト前へ先制タイムリー>
「先制点がとにかく取りたかった」

<先制打を含む4安打にも不満げ>
「まだまだ納得はいってないんですけど。
いいところで打ててよかったです。
結果が出たことはよかった。
それよりも(6回・北川の)ショートゴロ
(結果は中前適時打)が捕れなかった」

<交流戦に入って打率が急降下。
2日前の練習中には落合監督と
打撃について長いこと話し込む姿も>
「これまでモヤモヤしていたものが少し消えた」

<古傷の左ひざをはじめ満身創痍の中での
プレーを余儀なくされているが>
「試合に出ている以上は関係ないですから」
公式HP、東京中日、時事通信名古屋ニッカン

○福留孝介
<5回、センターへ犠牲フライ>
「打ったのは、シュート。最低限の仕事ですね」

<7回、ライト場外へ12号2ラン>
「打ったのは、ストレート。
井端さんがヒットを打って、チャンスを作っているのに、
ぼくは打ててなかったので、何とかここで打ててよかったです」

<場外弾など堂々3打点の活躍にも自らダメ出し>
「納得のホームラン? 
どうでもいいんじゃないかな、それは。
その前に打てなかったからダメだね、きょうは。
前の打者の井端さんが4回も塁に出ているのに…」

<腰痛のウッズに代わり、4試合目の4番にも>
「いるメンバーでやるだけ。
タイロン(ウッズ)もそのうち戻ってくるだろうし、
オレはそれまでのつなぎの4番目のバッターだから。
意識? 何も変わらないよ。
やっていることは今までと変わらない」
公式HP中スポスポーツ報知
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<6回1死一、二塁からローズの二塁打で
一塁走者のラロッカの生還を阻止。
抗議したラロッカが退場になった判定について>
「何ともいえないけど、大きなプレーだった」
(東京中日)

○平井正史
<1点リードの7回から登板し、1回を無安打無得点。
好リリーフと記録員の判断で今季1勝目をゲット>
「一発を打たれないようにと思って投げました。
結果がよくてよかったです」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回に登板、2試合連続の19セーブ目も渋い表情>
「無失点で抑えられてよかったです。
今日はそれだけです」
(東京中日、名古屋ニッカン

○小笠原孝
<先発し、5回2/3を6安打2失点。
2点を先制した直後の6回、連打を浴び無念の降板。
5月月間MVPの6月初勝利はまたもお預けに>
「何もありません。
調子? 普通でした。次? そうですね」
(中スポ、名古屋ニッカン

○鈴木義広
<6回、2死二塁で2番手で登板も
北川に中前へ同点打を許す>
「抑えなくてはいけなかった。
(先発の)小笠原さんに申しわけないです」
(中スポ)

○柳田殖生
<6回1死一塁から立浪の代走でプロ初出場>
「うれしいです。
しかも立浪さんの勝ち越しのヒットの代走ですからね。
記念はユニホームについたこのドロですよ」
(東京中日)

○堂上剛裕
<2試合連続先発出場も1打数無安打で交代。
父・照館長の故郷でのゲームも肩を落とす>
「よかったのはフォアボールを選べたことぐらい。
次のチャンスがあれば頑張りたい」
(東京中日)

○英智
<元同僚でこの日広島入団の会見をした
アレックスにエールを送る>
「(アレックスは)ストイックな男。
『笑顔が素敵』ってファンも多かったです。
お互いに頑張りたいですね」
(中スポ)

◇森岡良介
<18日から1軍に合流も、
出場選手登録されないまま、2軍に戻ることに>
「いまから(ウエスタン・阪神戦の)
鳴尾浜に行ってきます。
仕方ない? そうですね。頑張ってきます」
(中スポ)


○落合監督
<連勝して交流戦の勝ち越しを決め、
貯金を今季最多の10に乗せ>
「切り札がいいところでよく打ってくれた。
切り札が打った? 1枚じゃない。きょうは2枚いた」

<6回1死二塁で立浪凡退だったら代打ウッズ?>
そういう展開になればウッズを使っていたさ。
(立浪が打って)1点入って一塁で使う必要あるか? 
(入ってなかったら?と問われ)使っていたさ」
(中スポ、MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(20日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 12回戦
(20日・阪神鳴尾浜球場)
  000 000 000 0 =0
 T 000 000 000 0 =0
(延長10回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 川井、金剛、クルス
(中スポ)

△川井進
<先発し、7回を5安打2奪三振無失点と力投>
「今年は腕を少し下げた。
それからコントロールが良くなったと思います」
中スポ

△高橋2軍投手コーチ
<川井に1軍昇格への課題を与え>
「いい感じだね。これでチェンジアップを
マスターすれば、もっとピッチングの幅が広がる」
中スポ

△イ・ビョンギュ
<チーム2安打のうちの1安打。
低目のフォークを中前へはじき返す>
「うまく(投球をバットで)拾えました」
中スポ

◇堂上直倫
<ナゴヤ球場残留組練習で
故障後では初めてのフリー打撃を行う>
「(打ってみたが、痛めた左ひざは)
何の問題もなかったです」
中スポ


鳴尾浜でのウエスタン・阪神戦は、
延長10回、0-0の引き分け。
先発の川井が好投。
特に右打者の内角に食い込むストレートが秀逸。
走者を置いた場面で際どいコースに決まり、
5回無死二塁、6回無死二、三塁のピンチを切り抜けるなど
7回を5安打無失点。なかなかの好投だったようです。
一方、打線の方は、阪神若竹竜士、伊代野貴照、
中村泰広
の前に、わずか2安打と沈黙。
のセンター前と平田の内野安打だけに終わりました。


PS 今夜の渡邉選手。

6回ウラ、立浪の勝ち越しタイムリーで沸くなか、
ウッズに代わり、ベンチ奥から鈴木代打で登場。
微妙な歓声のなか、初球、きっちりと一塁方向へ
送りバントを決め、柳田を二塁へ進めました。
その後は、一塁の守備固めに入ると、8回ウラにも打席が。
オリックスのクローザー・加藤大輔との対戦は、
2球ファウルで粘ったものの、
外へのスライダーを当り損ねの二塁フライ
守備では最終回、最後の相川のファウルフライを
しっかり捕って、ゲームを終えました(.133)。

2007年6月20日 (水)

朝倉ようやく勝った、難産竜1点を守りきる!

朝倉パパ1勝 富山で1カ月ぶり笑顔

セ・パ交流戦も残り4試合
ドラゴンズは、今夜から富山、金沢
北陸でのオリックスとの2連戦。
富山市民球場アルペンスタジアムでの初戦、
ここ4試合で完封負けが2つと深刻な打線
再び組み替え、1番に好調・井上を入れ、
5番にはプロ入り初という井端を。
さらに6番にプロ初スタメン堂上剛裕
起用するという、苦肉のオーダーに!
その新打線、先発・朝倉を援護できたのでしょうか。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-オリックス 3回戦
(19日・富山・アルペンスタジアム | 中日1勝2敗)
10709人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
オリックス
中 日 ×
[勝] 朝倉(14試合4勝5敗)
[S] 岩瀬(26試合1勝2敗18S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・朝倉、岩瀬の完封リレーで接戦をものにした
朝倉は制球がさえた。
4回まで1人の走者も許さない完ぺきな投球
打線が4回に谷繁の中前適時打で1点を先制すると、
直後の5回に無死一、三塁のピンチ。
下山は遊ゴロで1死。後藤には中前打を浴びて
満塁とし、日高は空振り三振。
代打・アレンも三ゴロに打ち取って切り抜けた。
朝倉は8回4安打無失点で5月15日以来4勝目
9回を締めた岩瀬は18セーブ目を挙げた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前回の登板では7回まで無失点も、
8回に捕まり、4失点で負け投手
勝ち星がないまま、交流戦最後の登板となった朝倉
しかし中5日での登板の立ち上がりは上々。
初回、村松、阿部真宏、そしてラロッカ
三者連続のショートゴロ。
井端が一塁初スタメンの堂上剛裕
いつも以上に丁寧にボールを送ります。

一方、オリックスの先発は、中5日でカーター
中日戦は、2試合目となる右腕に
初回、1死から英智がセンター前ヒットで出ると、
続く森野の4球目にスチール。先制のチャンスを作ります。
しかし森野は内へのチェンジアップを
打ち上げてしまい、ショート後方のフライに倒れると、
4番・福留は外角低目のストレートに空振り三振。
二塁残塁で、チャンスを逃します。


続く2回のドラゴンズ
この回先頭、初の5番となる井端
レフト前へクリーンヒットを放つと、
続く6番・堂上剛裕は初球、外へのシュートに
詰まってしまい、レフトフライ。
しかし7番・澤井が同じシュートをレフト前に落とし、
1死一、二塁と得点圏に走者を進めます。
ここで迎えるは、谷繁
2球目、外角低目のストレートをピッチャー返し!
ところが痛烈なライナーが、投球を終え、
一塁側へ体が流れている
カーター右あごヒットしてしまいます。
その場に崩れ落ちたカーター
ボールは転々とし、投手強襲の内野安打。
球場は一瞬騒然となったものの、
大事に至らず、立ち上がったカーター
オリックスベンチは、大事を取って交代。
アクシデントでカーターは、わずか1回1/3で降板。
2番手には、左腕の高木康成が上がります。

インターバルを終え、1死満塁で迎えるは、朝倉
しかしカーブに空振り三振に倒れると、
続く井上は、カウント1-3からの5球目、
真ん中高目、ややボール気味の
スライダーに手を出し、ライトフライ。
またもチャンスを逸してしまいます。


オリックスとは、今季2回目の対戦となった朝倉
しかしわずか2回KOされた大阪とは違い、
得意の地方球場でもある富山では、本来の投球に終始。
制球もよく、丁寧に低目に集め打たせて取る投球
4回まで打者12人、パーフェクトに取る好投を見せます。

好投を見せる朝倉に対し、一向に援護がない打線。
しかし4回ウラ、続投の高木から
先頭の井端が四球を選ぶと、
続く堂上剛裕の時にランエンドヒット。
叩き付けた二ゴロで、二塁へ進めます。
さらに澤井も四球を選び、1死一、二塁。
ここで迎えるは、前の打席でカーターをKOした谷繁
四球のあとの初球を狙っていました!

中に入ってきたカーブをはじき返すと、
打球はセンターへのタイムリー!
二塁から井端が生還し、1-0
ひさびさの得点がドラゴンズに点ります。
その間に一塁走者の澤井も三塁を陥れ、
なおも1死一、三塁で迎えるは、朝倉
しかし初球を叩いてしまい、4-6-3のダブルプレー。
自らのバットで追加点こそ入れられなかったものの、
ようやく援護点をもらいます。


4回までパーフェクト、そして追加点
朝倉にとって良い後押しになると思いきや、
5回、先頭のローズに左中間へのツーベース浴びると、
北川にもライトへ持って行かれ、
無死一、三塁と走者を溜めてしまいます。
続く下山は初球、内へのシュートでショートゴロ。
井端が判断良く、本塁へ送り封殺し、
1死は取ったものの、後藤には高いフォークを
ライト前に落とされ、1死満塁とピンチ。
迎えるは、8番・日高
しかしここから粘りの投球を見せる朝倉
日高を真ん中低目のフォークで空振り三振に取ると、
高木の代打・アレンは、内角高目へのシュートで
詰まらせ、三塁ゴロに取ってスリーアウト。
3本のヒットを重ねられながらも、
きっちり踏ん張り、無失点に凌ぎます。


その朝倉をさらに援護したいドラゴンズ
5回ウラ、オリックス3番手・岸田を攻め込み、
英智の死球と森野の二ゴロ進塁打、
さらに福留の四球にワイルドピッチも絡み、
2死二、三塁と大きなチャンス。
しかし井端が、フルカウントから、
外角低目のストレートを見逃し三振。
あと一本がここでも出ないドラゴンズ打線
押しながらも1-0のまま、ゲームは進みます。

1-0という緊張感のなか、投げ続ける朝倉
しかし6回以降は、また持ち直し本来の投球
6回、7回と三者凡退に打ち取ると、
8回も2死から代打・水口栄二にライト前に運ばれたものの、
続く村松を二ゴロに打ち取り、スリーアウト。
結局この日は、8回を投げ、110球。
4安打5奪三振無四球で無失点。
このまま完封も十分にいけそうでしたが、
ベンチはここでご苦労さんと判断。
9回のマウンドには、守護神・岩瀬を送ります。


朝倉-岩瀬のリレーで思い出されるのは、
やはり5月30日の浜松
しかし今回は、イニングの最初からの登板。
ベンチの朝倉もいささか余裕が見えましたが、
岩瀬が、小さなピンチを作ってしまいます。
1死からラロッカをショート内野安打で出すと、
続くローズには、一二塁間を破られ、一、二塁。
見守る朝倉の顔色もやや変わります。
しかしここは、経験がものを言う守護神
北川を内一辺倒で攻め、フルカウントからの9球目、
低目のスライダーで空振り三振に打ち取ると、
最後は、下山を内へのスライダーで
センターフライに打ち取り、ゲームセット!

わずか1点を守りきったドラゴンズ
朝倉-岩瀬のリレーで、今季5度目の完封勝ち
8回無失点の朝倉が、5月15日の東京ヤクルト戦以来、
今季の交流戦は、初勝利となる4勝目
それは同時にパパになっての初勝利に。
約1カ月、勝ち星から見放されていた背番号14
ようやく富山の地で、生まれてきた我が子に捧げる
ウィニングボールをゲットしました。


パパ、びっくり!!打線を組み替えたものの、
相変わらずあと一押しが
出来ずに重苦しい展開
それでも1点差を
守りきっての完封リレー
オリックスから1つ取れて、
まずは良かったです。

先発の朝倉は、
立ち上がりから好投。
低目にしっかりボールを集め、
内野ゴロで打たせて取るという本来の投球。
危なかったのは、先制点をもらった5回だけ。
それまでパーフェクトだっただけに
連打を浴び、ガタガタと行きかけましたが、
その後をしっかりと踏ん張れたことが大きかったです。
相変わらず自らの登板時は援護がなく、
この日もたった1点のみ。
それにもめげずに黙々と投げ、8回を無四球無失点。
より安全に橋を渡るため、完封こそなりませんでしたが、
パパになってから約1カ月、なかなか勝てず、
苦しかっただけにようやく掴んだこの1勝に、
朝倉本人もホッとしたでしょう。
これで流れも良くなり、再び白星も付き出すのでは?
交流戦で勝てなかった分を、
再開されるリーグ戦で、重ねていってほしいです。


一方、打線は8番の谷繁がいい仕事!
今夜は、いい感じでバットが振れていましたね。
2回の第1打席では、強烈なピッチャー返しで、
相手先発のカーターを違う意味でもKO!
4回のチャンスでも、四球のあとの初球を
積極的に叩いてのタイムリー
正直、この1点で終わるとは思いませんでしたが、
出ていなかったら、ゼロが続いていましたし、
実に価値ある一打になりました。
虎の子ならぬ、竜の子の1点を守りきったリードも冴え、
まさに攻守に貢献のゲームとなりました。

また1番・井上、5番・井端という
本来との逆のオーダーは、
井端に1安打出たものの、井上はノーヒットと
即効とはいかなかったようです。
4番の福留で2度攻撃が終わっていたこともあり、
5番に入りながらもチャンスメーク井端
この日も1番の仕事となってしまいました。
苦肉の策のスタメン、今後にも注目です。


僅差ながらもオリックスから1つ取りました。
そうなれば、やはり連勝でしょう。
明日は、金沢に舞台を移してのゲームですが、
まずは先発の小笠原の好投が必須。
今夜の朝倉同様に、援護は少ないかもしれませんが、
我慢強く投げ込み、大阪の借りを返してほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(19日)

○朝倉健太
<8回を投げ、4安打無四球無失点の好投。
約1カ月ぶりとなる4勝目をマーク>
「ホッとしました。
長かったけど、勝ててよかったです」

<9回のマウンドは岩瀬に託したが>
「完投? 意識してない。
9回投げたい気持ち? ないです。
ドキドキした? 岩瀬さんに代わった時点で、
もう任せたと思っていました。
ボクが投げるより全然ビクビクしませんでした」

<唯一のピンチだった5回1死満塁について>
「(コースは)真ん中だったけど
真ん中だったけどフォークが走ってくれた」

<子供ができるまでプロ野球選手に
強いこだわりはなかったが、今では励みに変わり>
「いつ野球を辞めてもいいと思っていたけど、
子供が生まれてからは、野球選手ってことが
分かるまで続けたくなった。あと5年はやりたい。
ウイニングボールは持ってます」
朝倉健太公式、中スポ、スポーツ報知共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○谷繁元信
<4回、センター前へタイムリーを放つ>
「打ったのは、カーブ、先に点が取れてよかった。
初球から甘い球をいくつもりだった」

<決勝打に好リードと投打に貢献>
「きょうも1点でしょ。
1点だけだったけど、それを(朝倉が)よく守ってくれた。
ゼロに抑えたのがすべて。
久しぶりに健太(朝倉)に勝ちもついたし。
やっと(朝倉を)勝たせてあげることができた」

<2回、ピッチャー返しがカーターのあごを直撃。
安否を気遣っていたが、打撲と判明し胸をなで下ろす>
「ボクの打球じゃ骨は折れないですよ」
公式HP中スポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<プロ入り初の5番で決勝のホームを踏む>
「(本来5番の)森野だったら、
シゲ(谷繁)さんのヒットでかえってこれないでしょ。
5番と言っても最初の打席だけ。
きょうは結局出る側に回ったし」
中スポ

○澤井道久
<2回に左前打を放ち、4試合連続安打。
今季のスタメン6試合で20-6の打率3割>
「1本ですけどね。必死ですよ。
何とか結果が出ているんで、
これを続けていきたいですね」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回に登板。ピンチを招きながらも
完封リレーを締めくくり、18セーブ目>
「この前(浜松)のこともあったし、
その朝倉がずっと勝ってなかった。
何とか勝ちをつけてあげたいと思ってた。
ボール自体は悪くなかったですよ。
ピンチだったけど、自分では思い通りの球が
そこそこ投げられた。落ち着いてできたと思います。
朝倉が勝ててよかったです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<5日ぶりに打撃練習を再開。
試合前に7~8割の力でバットを振るも、
4試合連続で先発メンバーから外れる>
「徐々に体はよくなっているけど、
まだ強く振ることができない。
少し不安があるからね。
今は80%くらいの状態にまでなっている」

<20日にはゴロ捕など守備練習を
再開する予定。復帰については>
「守備で腰を曲げたりすると、まだ怖さはある。
走りや守りに不安が残るから、
90%くらいでないと試合には戻れない。
100%になるのはセの再開(30日・東京ヤクルト戦)
くらいからだが、すぐにでも
試合に出たいという気持ちはあるし、
90%までくれば出たい」。
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


○落合監督
<1-0での勝利に>
「何て言ったらいいんだろうな。
抑えて勝てたからいいと言ったらいいのか…」

<朝倉の1カ月ぶりの勝利について>
「悪くはなかった。
(朝倉)健太は(8イニング以上投げた)
3試合で援護は1点だけだ。
良くはないが、勝ち運のあるピッチャーと、
ないピッチャーというのはいるからな。
結局、9回零点なら負けはしないんだ。
1点取ってくれれば零点に抑えればいい。
2点なら1点、10点取ってくれれば
9点に抑えればいいんだ。野球ってそういうもんだ。
勝ち運が付いて、健太(の流れ)が少しは変わるかな」

<1番・井上、5番・井端、6番・堂上剛裕、
苦肉のオーダーの意図を明かし>
「(先発の)カーターをつぶせばいいんだ。
左を4枚も5枚も並べられないだろ。
あした(20日)も苦労するな」
中スポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


今日の公示。(19日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 堂上剛裕外野手
【同抹消】
▼中日 中村公治外野手
共同通信社

○堂上剛裕
<『6番・一塁』でのプロ入り初スタメンは
3打数無安打。試合後はガックリと肩を落とし>
「ダメッス。情けないッス。
3打席ももらったのに…。
使ってもらった落合監督やコーチの方に申し訳ないです」

<1軍の壁は厚かったが、最後は前を向く>
「これでまた2軍かもしれないけど頑張りたい。
ナゼ打てなかったかをこれから考えます」
中スポ名古屋ニッカン


ファームでの好成績を買われ、1軍再昇格
さらに『6番・一塁』に抜擢され、
プロ入り初スタメンを果たした堂上剛裕
守備では、慣れない一塁に奮闘が目立ちましたが、
打つ方は、左飛、二ゴロ、空振り三振のノーヒット。
やはり1軍の投手の違いを今回も感じたもよう。
緊張とかもあるでしょうが、ちょっとはありましたね。
ただこれで判断せずに、もう少し使ってもらいたい。
剛裕の方も「これでまた2軍かもしれないけど」とか
弱音を吐かず、あくまでも前向きに。
次はぜひともプロ初安打を期待します!


若竜からの話題。(19日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 11回戦
(19日・阪神鳴尾浜球場)
  010 003 001 =5
 T 000 000 000 =0
[勝] 山井(10試合5勝1敗)
[D本] 新井1号 イ・ビョンギュ1号3ラン
[D投] 山井
(中スポ)


○山井大介
<先発し、3安打3四死球の完投で5勝目をマーク>
「良かったと思います。
最近、投げるたびに良くなっています。
この調子を続けないといけないですね」
中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<完投勝利の山井を絶賛>
「こんないい山井は最近見たことがない。今季一番だね」
中スポ

○イ・ビョンギュ
<1号3ランを含む4打数3安打の大当たり。
しかし2軍での快打に喜んでいるわけにはいかない>
「調子は悪くないです。一生懸命やるだけです」
中スポ

○辻2軍監督
<イのバッティングについて>
「トップの位置が浅くならないようにと、
軸足にしっかりためて打つように指示している」
(中スポ)


◇中村紀洋
<ナゴヤ球場での残留組練習に参加。
屋外で初フリー打撃を行い、フルスイングも披露。
127スイング中、16本のサク越えに>
「気持ちよかった」

<気になる実戦復帰については>
「痛みはないけどまだ全力ではできない。
今、無理はできない。
出たい気持ちはあるのだが…」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<中村紀洋とともに屋外で初フリー打撃を行う。
23日の2軍戦で実戦復帰することを明かし>
「状態はよくなりました。
(2度日の抹消から)
この1週間でリフレッシュできました」
(中スポ)

◇堂上直倫
<ナゴヤ球場での2軍残留組練習で
軽めのランニングと守備練習を再開。
左ひざの状態について>
「もう大丈夫です」
(中スポ)


CSでも中継された鳴尾浜でのウエスタン・阪神戦
先発の山井が、3安打完投で5勝目。
MAX148キロのストレートと、
スライダー、カーブの変化球を織り交ぜ、
早めに打者を追い込み、緩急で打ち取る投球は、
最近一番の投球だったようです。
先日完投した吉見とともに、夏場楽しみになりそう。

一方、打線では5番・中堅で先発の
イ・ビョンギュが、3ランを含む3安打4打点
特に新井敬遠のあとの6回2死一、二塁、
阪神先発・小嶋達也の肩口から入るカーブを
見逃さずに右中間へ怒りの一撃?を放ったもよう。
ただ守備では5回、右中間のフライで、
ライトの中村一生と交錯(記録はライトのエラー)も。
また4番・新井が先制となる今季第1号を放ちました。

それからナゴヤ残留組では、荒木中村紀洋
故障、もしくは抹消後、初のフリー打撃を。
堂上直倫も含めて、実戦復帰は、
23日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦が濃厚。
その日のナゴヤ球場、けっこう入るかもしれませんね!?


PS 今夜の渡邉選手。

6回ウラ、先頭の場面で
空振り三振に倒れた堂上剛裕
3打席を終え、ノーヒットだったことと、
1-0という僅差ということもあり、途中交代
代わって我らが渡邉選手が、守備固めで登場しました。
兄リンも頑張っていましたが、やはり本職は違う。
井端からも剛裕の時とは違う送球でしたし、
8回、代打・由田慎太郎
高いバウンドの一ゴロをしっかり処理。
そして村松の二ゴロは、森野からのグラブトスを
あうんの呼吸でキャッチ!
浜松の借りを地味ながら返したプレーでした。

2007年6月19日 (火)

ドラゴンズ北陸路を征く、堂上剛裕再昇格へ。

堂上兄 一塁先発!? あるぞウッズの代役

札幌シリーズを1勝1敗で終えたドラゴンズ
今夜からはホームゲームながら、
富山、金沢と地方で迎えるオリックスとの2連戦。
この日ナインは、札幌から空路移動。
小松を経由して富山入りし、球場で練習。
そこにナゴヤから2人の若竜合流しました。


◇タイロン・ウッズ
<腰痛のため3試合連続欠場中。
腰痛のことに触れ、2軍行きも覚悟していることを明かす>
「明日(19日)から復帰? 
分からない。まだ走れない。
100%の状態にしてからでないと試合には出ない。
治らなくてマイナー(2軍)に落ちるのならしようがない」

<19、20日のオリックス戦も欠場の方向。
復帰に慎重な姿勢を見せ>
「2試合出て、また悪くして
出られなくなるのではいけない。
誰よりも試合に出たいのはオレなんだ。
良くなってきたから、さらにいい方向に進んでほしい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇堂上剛裕
<森岡とともに名古屋から富山の1軍に合流。
ウッズの代役に抜てきされる可能性が急浮上>
「もし(1軍に)上がれたら、
今度は積極的にいきたいです。
思い切ってやりたい。
初球からガンガン振っていきたいですね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森岡良介
<堂上剛裕と一緒に富山での練習に参加。
首脳陣の前で打撃練習などを披露。気合十分に>
「一生懸命がんばるだけです」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<堂上剛裕の先発出場の可能性を示唆>
「(堂上剛裕の)調子がいいからね。
(スタメンで)おもしろいんじゃないか。
(オリックスの先発投手が)
右、右と続くしね。一塁もできるから」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇福留孝介
<北陸シリーズの開催を熱望。
中止になると翌週の予備日に組まれるため、
中止だけは何とか避けたい様子>
「来週は休んで体調を整えたいから」
(中スポ)

◇朝倉健太
<きょう19日のオリックス初戦先発が濃厚。
地方球場では5連勝中と抜群の相性を誇る>
「特に気にしてはいないんですけどね。
ファームに長くいましたから。
ファームにいるときに
『低いマウンドもあるし、いろいろな
マウンドに合わせて投げられるようになれ』と、
言われたので。それから意識してやってます」
(中スポ)

◇井上一樹
<低調な打線のなかで、打率.357と好調。
『5番・左翼』での出場が濃厚。
窮地のいまこそ選手会長が力になる>
「こういうケガ人が多くて
戦力が整っていないときは、
ワンチャンスを生かしていかないと。
オレにできることなんて少ないけど、
チャンスになると『ヨシ来た』と思うタイプ。
それを結果につなげていきたい」

<オリックスの先発は、前回敗れた
カーター、デイビーが予想されるが>
「外国人投手? 嫌いじゃないよ。
日本人と違って深く考えなくていいというか、
何かいいんだよね。結構、メジャー向きかも」

<この日、練習を終えると
富山市内の焼肉店で決起集会の音頭を取る>
「まあ、毎年やっている恒例行事だよ」
中スポ


◇落合監督
<開幕スタメンから4人の名前が
先発メンバーから消えている非常事態にも>
「やり繰りが大変? そのための70人枠。
けが人が多い?そのための準備はしている。想定内だよ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


富山への移動後、初戦が行われる
富山市民球場・アルペンスタジアム
宿舎で静養したウッズら一部を除く選手が
ランニング、打撃練習、守備練習などで汗を流したもよう。
そのなかに別動体で合流したのが、堂上剛裕森岡

左が堂上剛裕、右が森岡。今月6日にともに1軍昇格し、
京セラドーム大阪での
オリックス戦に出場。
スタメン出場の森岡
代打で空振り三振の堂上剛裕
ともに結果が出せず、
翌日に即2軍落ちとなりました。
ところが、それから
チーム状況が変化
中村紀洋、イ、荒木が登録抹消となったうえ、
主砲・ウッズの腰痛の回復が依然思わしく、
打線の低調が深刻化している状態。
そのなかで、2軍に落ちてからも
最近5試合で18打数10安打、打率.556堂上剛裕
そして20打数8安打、打率.400森岡
腐らず結果を残してきた2人に、再び脚光が浴び、
この日の再合流となったようです。

合流は果たし、即再昇格は持ち越しになったものの、
スタメンで起用されながらも、
積極さが出なかった中村公治に代わっての昇格が濃厚。
さらに高代コーチは、堂上剛裕に対しては、
今季外野に転向したにも関わらず、
ウッズに代わっての一塁スタメンでの起用も示唆しました。


ウエスタンでの様子を聞くと、
堂上剛裕、けっこう調子が良いようですね。
15日のサーパス戦で一発を放ったときに
1日のみだった1軍を糧にして、
技を磨きたいと本人は言っていましたが、
思っていた以上に、早い再招集となったようです。
昇格は確実ながらも、スタメン出場はまだ不明。
ただ出たからに求めたいのは、打席での積極性
とくにボールに食らいついてでも
塁に出るという気迫をしっかりと見せてほしい。
相手は、前回連敗したオリックスなだけに、
良い活躍をすれば、1軍定着にも一歩前進となるでしょう。

とにかくガンガン攻める打撃を期待。
若竜がカンフル剤となって、主力たちにカツを入れれば、
やや梅雨入り気味のバットも上向いてくるのでは。
そしてチームが勝ってくれれば、なおさら良いと思います。
チャンスをもらえそうな兄リンの活躍、
この2連戦で、楽しみにしたいです。


ナゴヤからの話題。(18日)

◇中村紀洋
<右太もも裏肉離れのため、2軍で調整中。
2軍の練習にフル参加し、短距離ダッシュもこなす。
これまでで一番のダッシュと聞かれ>
「そうですね。状態は上がってきているよ。
(ダッシュは)もういける。もう全部できるよ」

<実戦への早期復帰へ強い意欲をみせ>
「試合に出たいというのはあります。
もう少しだと思います」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇風岡2軍内野守備走塁コーチ
<他の選手とほとんどタイムが
変わらなかった中村紀洋を評価>
「動きを見る限り問題ないと思います」
中スポ

◇辻2軍監督
<首脳陣は、中村紀洋を2軍の試合に
出場させてから1軍に昇格させる方針。
23日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦での出場を示唆>
「練習と試合は違うからね。
1度試合に使ってみないとね。
週末の試合? 本人が(試合に出て)やると言うのなら…」
中スポ名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<コンディション不良で2軍で再調整中。
ティー打撃中に辻2軍監督から
打撃指導も受けるなど、順調な調整ぶり。
23日のウエスタン・ソフトバンク戦での実戦復帰が濃厚>
「(辻2軍監督には)気づいたことを言ってもらいました。
(状態は)もうバリバリ。
もう一度、イチからやり直すつもり。
週末(23日)をメドに頑張ります」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇堂上直倫
<左ひざを痛め、戦列離脱中。
屋内練習場でキャッチボールとティー打撃を再開>
「痛みもなかったです。
良くなってきているので、
これからいろいろ練習をやっていこうと思います」
中スポ

◇岩﨑達郎
<右ひざを痛めたため、練習は別メニュー>
「見てるだけというのはつらいですね。
あそこ(グラウンド)にいたいですよ」

<最近は出場する機会も増え、目標がひとつできた>
「ウエスタンの盗塁王を取りたいんですよ。
(現在6盗塁・トップは阪神・赤松の10)
(けがの)症状は軽いので、近いうちに戻れると思います」
(中スポ<ドラ番記者>


ナゴヤからは、調整中の選手たちの情報が
この日は、続々入ってきました。
そのなかで、1軍復帰が一番近そうな感じなのが、
右太もも裏肉離れのため離脱中の中村紀洋
抹消されてはや2週間
リハビリを着実にこなしてきたことで、足の状態はほぼ回復
11日のティー打撃、16日の守備練習に続き、
この日はついに全力疾走も解禁。
2軍練習のフルメニューをこなすとともに
「走れる」ようになったことで、
実戦復帰がより近くなったというコメントも残しました。
今後は、2軍遠征に帯同せずに、ナゴヤ球場で打ち込み、
週末23日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦に出場が濃厚。
実戦感覚をつかんで、1軍復帰への総仕上げをしていくようです。


ケガ人が多く、苦しい状況となっていますが、
こうなってしまっては、急いで上がらなくてもいいでしょう。
ウッズも、中村紀洋も、そして荒木も、
6月30日からのリーグ戦再開までに、
万全の状況に仕上げてくれれば。
上がってしまえば、本人もやはり出たいと言うでしょうし、
ベンチもどうしても使いたくなるのが、やはり主力
ツライですが、今はともにガマン
じっくりしっかり治してほしいです。


PS お知らせ。

サイドバーの→
『行ったぞ!』観戦記シリーズ。
ようやく第16弾のグッドウィルドーム編
かなり遅くなりましたが、この度、完成しました。
よろしかったら、ついでに見てやってください!

2007年6月18日 (月)

137球中田報われず、零点竜ハムにサヨナラ負け。

中田137球報われず 竜サヨナラ負け

救援陣が踏ん張り、北海道日本ハム
ようやく今季初めて勝ったドラゴンズ
1勝2敗で迎えた札幌ドームでの最終戦は、
中田賢一グリンの投げ合いに。
終盤まで0行進となったゲーム。
制球に苦しみながらも踏ん張っていた
中田が最終回、137球目についに…。

◇日本生命セ・パ交流戦
北海道日本ハム-中日 最終戦
(17日・札幌ドーム | 中日1勝3敗)
35121人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム 1x
[敗] 中田(13試合7勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は今季3度目のサヨナラ負け。
両チーム無得点の9回、
先発・中田がこの回先頭の高橋に四球。
犠打で1死二塁とされ、稲田サヨナラの中前打を浴びた。
中田は7四死球と制球に苦しみ、4、5回以外は
走者を出しながらも踏ん張っていたが、最後は力尽きた。
打線はわずか4安打。好機はつくったが決定打を欠いた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


北海道日本ハムの先発は、4連勝中のグリン
ナゴヤドームでの対戦は、6回2/3を5安打2失点。
しかし2ランを浴びせた中村紀洋は、今回は不在。
ドラゴンズは、前日同様、3番・森野
4番・福留、5番・井上のクリーンアップに。
その立ち上がり、1死から英智
真ん中低目のストレートを捉えて、
センターオーバーのツーベース。
幸先良く走者を出しますが、続く森野はライトフライ。
福留は勝負を避けられ四球で、2死一、二塁となりますが、
井上は内へのストレートに詰まらされ、センターフライ。
先制のチャンスを逃します。


一方、ドラゴンズの先発は、中田賢一
立ち上がり、やはり制球が乱れ、
1死から田中賢介の背中に死球を当てると、
稲葉の遊ゴロで走者が入れ替わりますが、
セギノールに対し、内へのスライダーが外れ四球。
2死一、二塁と、走者を背負ってしまいます。
しかし5番に入った小谷野を外角高目のカーブで
二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。

ストレートは走っているものの、
スライダー、カーブが今一つ決まらない中田
3回、先頭の森本に四球を与えると、
続く田中賢介が送って、二塁へ。
さらに稲葉に対しては、内へのカーブが決まらず
四球を与え、1死一、二塁と再びピンチ。
続くセギノールの一二塁間のゴロは、
二塁の澤井が横っ飛びでキャッチ!
2死二、三塁となったところで落合監督がマウンドへ。
中田に対して、長いアドバイスを送ります。
そして迎えるは、小谷野
カウント2-1からの4球目、
外角低目のフォークで、空振り三振!
二者残塁、中田は何とかピンチを凌ぎます。


ピンチの後にチャンスあり。
4回、先頭の森野が左のつま先に死球を受けると、
井上がライト前に運んで、1死一、二塁に。
何とかここで先制したいところでしたが、
続く中村公治は、外角低目のスライダーに空振り三振。
谷繁も横手から投げてきたストレートに
ライトフライに倒れ、得点を奪えません。

ストレートに力があるうえに、
微妙に球が動くというグリンの前に
前回同様チャンスを見いだせないドラゴンズ打線
5、6、7回と三者凡退に抑えられ、わずか2安打
一方、中田もストレートとフォークを軸に
北海道日本ハム打線を7回までわずか2安打
投手戦とも、貧打戦ともいえる内容で
ゲームは終盤、8回を迎えます。


そろそろ先発の中田に報いてあげたいドラゴンズ
8回、先頭の澤井がセンター前ヒットで出ると、
続く渡邉が送って、二塁へ進めます。
ここで迎えるは、トップの井端
しかし内角へのストレートに見逃し三振に倒れると、
続く英智も内へのストレートに詰まり、レフトフライ。
グリンの力は衰えず、ここでも点を奪えません。

一方、中田もそのウラ、ピンチを。
先頭の森本に四球を与えると、田中賢介が送って二塁へ。
続く稲葉は内へのストレートでキャッチャーフライ。
2死二塁で迎えるは、セギノール
ここは、敬遠して小谷野との勝負を選択します。
そして迎えた小谷野に対し、カウント0-2。
しかし3球目、内角高目のボール球に
三塁ファウルフライに打ち取り、この回もゼロ。
四球も多いことから、すでに120球を越えている中田
ここも踏ん張り、味方の援護を待ちます。


依然両チーム無得点のまま迎えた最終回
ドラゴンズは、3番からの好打順。
しかし森野が二ゴロ、福留も打ち損じてのライトフライ。
早くも2死となってしまいます。
それでも続く井上が、外角低目のフォークを
うまくレフト線に落とし、出塁すると、
ここで日本ハムベンチが動き、
グリンから武田久にスイッチします。
2死一塁で、対するは、中村公治
しかし外角低目のスライダーに空振り。
三球三振に封じ込められてしまいます。


8回を投げ、127球。
3安打4奪三振、6四死球で無失点。
粘りの投球で再三のピンチをしのぎ、
9回ウラのマウンドにも上がった中田
しかし先頭の高橋に対し、
フルカウントからスライダーが外れ、
この日7個目となる四球を与えてしまいます。
代走に俊足の紺田が送られると、
続く坪井が送って、1死二塁。
一打サヨナラのピンチを作られてしまいます。

ここで迎えるは、この日1安打の稲田直人
137球目となった初球、
138キロのストレートが、真ん中に入ってしまいます。
稲田が弾き返すと、打球は中田の足もとへ。
しかし無情にも捕れずに抜けていくと、
勢いが弱くなった打球は、二遊間も抜け、センター前へ。
二塁走者の紺田は、三塁を回り、
センター・英智の肩との勝負となりますが、
返球は大きく逸れて、ホームイン。

サヨナラタイムリーとなり、ゲームセット
再三踏ん張ってきたものの、
最後に四球に泣いた中田は、力投報われず4敗目。
また今季3度目のサヨナラ負けを喫したドラゴンズ
北海道日本ハムとの対戦を、1勝3敗と負け越し、
沈黙のまま、札幌を後にすることとなりました。


悔しがるナカケン。最後はあっという間の
サヨナラ劇でした。
中田も踏ん張りましたが、
悔やまれるはやはり四球
警戒したこともあったでしょうが、
出してはいけないところで、
先頭打者を出したのは、命取り。
それでも137球
良く投げてくれたと思います。

そうなると哀しいのは、わずか4安打の打線の方。
確かに相手のグリンが良すぎたこともありますが、
それにしても打てなさすぎました。
いくら頑張っても、0では勝てない。
ただ主力がどんどん欠けるなか、
仕方ないという部分もないとは言えません。
まずは切り替え、北陸では心機一転。
できる限りのことをやっていってほしいと思います。


1勝3敗と、北海道日本ハムに負け越して、
終わりましたが、やはり強いチームですね。
投手力も高く、ソツのない野球をしてきますし、
できれば日本シリーズでは、当たりたくない
そんな感じがしましたし、そう願いたいです。

18日は移動日で、19日からは富山、金沢で
オリックスとの2連戦を迎えます。
大阪ではまさかの連敗を喫したドラゴンズ
本当はナゴヤの方がやりやすいでしょうが、
北陸をはじめとするドラゴンズファンのためにも
ぜひとも雪辱してもらいたい。
打線は深刻ですが、できるだけ活路を見いだし、
頑張ってほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(17日)

●中田賢一
<137球の力投が実らず、敗戦投手に。
最後はマウンドをかすめて中前へ抜けたサヨナラ打。
一塁側ベンチに戻ってくると、
グラブをたたきつけ珍しく悔しさを爆発させ>
「最後は(自分が)捕らないとダメですね」

<札幌ドームでの登板は昨年の日本シリーズ以来。
先発を任された第4戦は4回1失点で負け投手>
「特に意識はしていません。
それはもうだいぶ昔の話ですよ。
初回の初球から全部、勝負球のつもりで投げる」
(中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<サヨナラ負けにつながった四球を残念がる>
「先に点をとったほうが勝つと思った。
中田? よく頑張ったと思うよ。
ただ、試合に負けたらしようがない。
欲をいえば先頭打者の四球がね。
出したら出したで気持ちを切り替えないと」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

●英智
<9回1死二塁、稲田の浅い中前打で猛ダッシュ。
懸命の送球も間に合わず、サヨナラを許す>
「(ボールを)握り直してしまいました。
打球も思ったより(自分の側に)来なくて、
タイミングがずれてしまった」
(東京中日、中日新聞MSN毎日新聞

●福留孝介
<2試合連続4番に座ったが、3打数無安打。
見せ場を作れず、連続試合安打も11で止まる>
「グリンがよかった? そんなこともなかったと思う。
グリンは低めにボールが集まっていた?
そんなことはないんじゃないかな。
ミスショットが多かった。中田に申し訳ない」
(中スポ、中日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●井上一樹
<チーム唯一のマルチ安打で意地を見せる>
「グリン? コントロールがいいし、
球持ちがいいのでタイミングも取りづらかった。
ヒットはたまたまです」
(東京中日、名古屋ニッカン

●澤井道久
<3回1死一、二塁で、セギノールの
一、二塁間を抜けそうな打球に追いついて失点を防ぐ>
「いい守備ができたと思います。
必死にやって結果を出さないといけません」

<二塁、三塁、試合前の練習では遊撃もこなし>
「どこでもいきます。
一生懸命頑張るしかないです」
中スポ


◆タイロン・ウッズ
<腰痛のため、3戦連続欠場。
19日から打撃練習をした考えを明らかに>
「だいぶよくなってきた。
オリックス戦(19日・富山)の試合前に
バッティング練習を再開したいと思っている。
(負傷については)人生初めての痛みだった。
他の痛みならば我慢できたと思うんだけど…」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆都スコアラー
<広島が獲得を発表した
元中日・アレックスへの対策について>
「最初が肝心じゃないですかね。
アレックスの弱点は知っていても、
こっちの投手が(対戦がなく)知らないですから」
(中スポ<ドラ番記者>

◆田中監督付スコアラー
<広島入りするアレックスについて対策は>
「大丈夫だよ。あいつは春男だから」
(中スポ<ドラ番記者>


●落合監督
<打線が散発4安打に抑えられ、
今季3度目のサヨナラ負けを喫す。
試合後は首脳陣が緊急ミーティングを開く。
これだけ言い残してバスのステップを上がる>
「見ての通りだ。見たままを書け」

<15日の札幌での練習中、
一部野手陣に向け、静かに、だが激しい言葉を連ね>
「ストライクとボールを練習から意識して見極めろ。
それができないやつは、
ユニホームを脱いでもらうことだってあるんだぞ」
中スポ共同通信社MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(17日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 9回戦
(17日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 000 =0
   003 000 00×=3
[勝] 山本昌(1試合1勝)
[S] クルス(20試合1勝1S)
[D投] 山本昌、クルス
公式HPオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
中日・山本昌サーパス・吉井の両ベテラン投手の先発。
初回は、両投手とも、簡単に三者凡退に打ち取り
若い投手に貫禄の違いを見せつける。
3回ウラ、西川ヒット、田中三塁エラーで
1死二、三塁からイ・ビョンギュのライト前タイムリーで先制点、
さらに森岡タイムリー、堂上剛裕犠飛で3点を先行する。
山本昌は、4回までパーフェクトピッチング。
5回に初安打を打たれたが、3個の内野ゴロで無失点。
7回も併殺打で切り抜け、この日は8回を投げ、
2安打7奪三振無四球で無失点。9回は、クルスで逃げ切る。
公式HPより)


○山本昌
<先発し、8回を2安打無四球無失点。
ドラフト同期のサーパス・吉井との83歳対決を制す。
同期対決には、自身がストレートを3球投げ込み、
吉井が3回フルスイングで三振というシーンも>
「事前に打ち合わせ? それはなかったよ。
楽しかった? まあ、その部分はね…。
ストレートが今一つだった。
変化球は良かったと思うけど。
部分的にはまだまだ。
結果より、内容。しっかり調整しないと」

<試合後に吉井に歩み寄り、
自らを鼓舞するように声を掛ける>
「ドラフト同期で最後に残った二人なので、
これからも頑張ろう」
公式HP中スポ共同通信社

『2軍戦で投げました。
結果は8回2安打無失点でしたが、
試していることもあって、
総合的な意味ではまだ調整が必要かなという感じです。
相手がサーパスで、同い年の
吉井君との投げ合いだったので、
おそらく2軍の先発投手年齢合計では
過去最高記録だと思います。
その投げ合い自体も楽しめましたが、
いろいろ話してみて、刺激を受けることも多く、
それが一番の収穫だったかもしれません。
1軍の先発陣も調子がいいので、
呼ばれるのは交流戦が終わってからになると思いますが、
その波に乗っていけるようしっかり調整しておきます。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


○田中大輔
<ルーキー捕手が、山本昌との
初バッテリーに感激しきり>
「小さいころテレビで見てた人と
バッテリーを組めてうれしいです。
緊張しながらですけど、リードはできたと思います。
楽しかった。(ゲームを)完封できたのがうれしいです」
(中スポ)


若竜というよりも、この日に限っては、
おじさん竜の話題となった
ナゴヤ球場でのウエスタン・サーパス戦
2軍で再々調整中の山本昌が先発し、
8回を2安打7奪三振無四球無失点。
常にストライク先行で、テンポ、緩急、制球力と
好調時とかわらない投球を披露。
しかし本人的には「試していること」もあるようで、
まだまだ辛めの自己評価。
今後はペナント再開後の昇格をニラみ、
ペースを上げていくそうです。

それにしても、サーパスの先発は、42歳1カ月の吉井
41歳10カ月の昌さんと合わせて、
ウエスタンでは例のない、83歳11カ月
現役最年長対決となったもよう。
ともに不調のため、交流戦で実現とはいきませんでしたが、
ぜひとも見てみたかったこの対決
次回は、果たしてあるかはわかりませんが、
ベテラン御両人、これからも末永く頑張ってください!


PS 今日の渡邉選手。

9番・一塁で3試合連続スタメン。
第1打席は、3回先頭。
センターへの大きなフライでしたが、
森本に余裕で追い付かれてしまいました。
5回の第2打席は、詰まった当たりの二塁ゴロ
そして8回は、2球目ながら送りバントを決め、
1死二塁として、チャンスを広げました(.143)。

北陸では、ウッズが出るかもしれませんが
出る際には地方球場だけに、きちんとを把握し、
浜松の二の舞にならぬよう、しっかり守ってほしいです。

2007年6月17日 (日)

平井力投、福留4番打、継投竜日ハム振り切る!

救援陣“奮投” 竜逃げ切る

今季のセ・パ交流戦も残り3カード、6試合
9勝8敗1分けのドラゴンズは、今夜から
札幌ドームで北海道日本ハムとの2連戦。
その初戦は、川上憲伸VSダルビッシュ有という
昨秋の日本シリーズの再戦ともいえるエース対決に。
4番を欠く苦しいチーム状況のドラゴンズ
足かけ7連敗中と苦手にしている日ハム
どう立ち向かっていくのでしょうか。

◇日本生命セ・パ交流戦
北海道日本ハム-中日 3回戦
(16日・札幌ドーム | 中日1勝2敗)
33405人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム
[勝] 川上(11試合6勝2敗)
[S] 岩瀬(25試合1勝2敗17S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は、日本ハムのダルビッシュを打ち崩し競り勝った
打線は1回一死一、二塁で、4番に入った福留
先制の左中間二塁打を放った。
さらに1点を加え、3回2死一、二塁から
井端の二塁への内野安打で3点目を追加。
先発の川上は変化球の制球がよく
6回まで3安打無失点に抑えたが、
7回、高橋に2点本塁打を左翼席に運ばれるなどし途中降板
1死一、三塁で引き継いだ平井が、四球を出したものの、
打者2人を三振に仕留めピンチをしのいだ。
その後は岡本、岩瀬とつないだ。
川上は6勝。岩瀬は17セーブ。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


主砲・ウッズがこの日も腰痛が癒えず欠場
4番が不在のドラゴンズは、
この日大幅にスタメンを組み替え、
4番に04年8月以来となる福留を起用すると、
3番に森野を上げ、5番にDHで井上
6番に中村公治という布陣で臨みました。

対する北海道日本ハムの先発は、
今季6勝2敗、防御率1.92のダルビッシュ
しかし難攻不落と思われた若きエースを
ドラゴンズ打線思わぬところから攻め込みます。
初回、1死から英智はスイングを取られ、三振。
しかしワンバウンドしたスライダーを高橋が後逸。
振り逃げという形で、ランナーを出します。
これに動揺したダルビッシュは、続く森野に四球。
1死一、二塁というチャンスで、
3年ぶり『4番』福留の第1打席を迎えます。
これまでのダルビッシュとの対戦ではノーヒットの福留
ここで1本放ち、チームとしては弾みをつけたいところ。
カウント1-2からの4球目、
真ん中低目に入ってきたストレートを叩くと、
打球は、左中間を抜け、ワンバウンドでフェンスへ。
見事な先制タイムリーツーベース!
早速『4番』としての一仕事を果たします。

なおも1死二、三塁とチャンスが続き、5番・井上
しかしダルビッシュの制球が定まらず、
四球を選び、満塁とすると、
続く中村公治は、浅いライトライナーに倒れたものの、
2死満塁で迎えた谷繁に対して、カウント0-3。
そして4球目もシュートが内に外れて、ストレートの四球。
押し出しとなって、2-0
立ち上がりから独り相撲ダルビッシュから
幸先良く2点を先制します。


一方、4連勝中の5勝2敗。
交流戦に入り上り調子ドラゴンズ先発・川上
しかしこちらもやや苦しい立ち上がり。
初回、1死から田中賢介
ライト線へのツーベースを浴びると、
稲葉は初球、センターフライに打ち取りますが、
セギノールに四球を与えてしまい、2死一、二塁とピンチ。
しかし小田智之を外へのカットボールで
遊ゴロに打ち取り、0で凌ぎます。

2回以降は落ち着き、三者凡退に取る川上に対し、
ダルビッシュは、依然として本来とは遠い投球。
そこにドラゴンズ打線が、再び付け込みます。
4回2死から、8番・澤井が詰まりながらも
ショート後方へ落ちるヒットで出ると、
続く渡邉は背中に死球を受け、一、二塁。
チャンスで打順は、トップに返って井端
前の打席、バントを失敗したうえに
投ゴロ併殺と繋ぐことが出来なかった井端
カウント2-1からの4球目、
外へのスライダーを得意の右に持っていくと、
打球は、二塁へのゴロ。
ところが、ショートバウンドに
グラブを差し出した田中賢介が弾いてしまいます。
二塁走者の澤井が判断良く生還し、3-0
ミスを取り返すタイムリー内野安打で、
1点を加えて、川上を援護します。


5回以降も、不安定なダルビッシュから
毎回のように得点圏に走者を進めたものの、
5回は1死三塁で、井上、中村公治が連続三振。
6回は、1死二塁から、渡邉、井端が続けて凡退。
あと一歩で踏ん張られ、中押しが出来ない打線でしたが、
エースは、それまでもらった3点で十分。
6回ウラ、森本のセンター前ヒットに盗塁。
さらに稲葉に死球を与え、
1死一、二塁とピンチを迎えますが、
セギノールをフルカウントから
外角高目のカットボールで遊ゴロに取ると、
小田もやはりカットボールで遊ゴロに打ち取り、この回もゼロ。
頼りになるのは、宝刀・カットボール
エースの投球でしっかりと踏ん張ります。


ところが、7回ウラ、そのエースが突如捕まります。
先頭の小谷野をセンター前ヒットで出すと、
続く高橋に対し、カウント0-1からの2球目、
シュートが内角高目に甘く入ってしまいます。
逃さず完ぺきに振り抜かれると、
打球はレフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン
伏兵・高橋に一発を浴び、
一気に1点差に迫られてしまいます。
これに明らかに動揺した川上は、
続く坪井にストレートの四球を与えると、
送ろうとした金子誠は、高目のカットボールで
キャッチャーファウルフライに取りますが、
続く森本の時にエンドランを敢行。
内へのシュートをライト前に落とされてしまい、
1死一、三塁と、同点のピンチを迎えてしまいます。

ここで落合監督が、マウンドへ。
クリーンアップに打順が回ることもあり、
川上を諦め、平井にスイッチします。
結局この日の川上は、6回1/3を投げ、
6安打3奪三振3四死球で、2失点。
6回までわずか3安打と好投を見せていたものの、
7回に思わぬ一発から崩れてしまい、
イニング途中でマウンドを降りることになりました。


一打同点という場面からのマウンドとなった平井
いきなり迎えるは、田中賢介
しかしカウント2-2からの6球目、
外角高目に抜けたフォークながら
タイミングが外れ、空振り三振に打ち取ると、
続く稲葉は警戒したうえ、勝負を避け四球。
2死満塁とピンチを広げたものの、
セギノールに対しては、落ち着いた配球。
振ってくるであろうセギノールに対し、
初球、高目のフォークでファウルを打たせると、
続いて真ん中高目のストレートで釣って空振り。
追い込み、1球外した後のカウント2-1からの4球目、
最後は、内角高目、143キロのストレートで
空振り三振に打ち取り、スリーアウト!
三者残塁、見事なリリーフで、大きなピンチを切り抜けます。


1点差となった8回、1死二塁から
谷繁のレフトフライに、二塁走者の井上
飛び出しすぎて戻れず、ダブルプレー。
またも追加点が奪えなかった打線ですが、
この日は、リリーフ陣が頑張ります。
8回ウラは、3番手・岡本が1死から
小谷野にレフト前に落ちるヒットを打たれたものの、
前の打席2ランの高橋
外角低めのストレートで三球三振。
さらに途中出場の紺田敏正
6球ファウルで粘られるも、
最後は外角高目のストレートで空振り三振。
しっかり0で凌ぐと、最終回は守護神・岩瀬
気合が入るマウンドで宝刀・スライダーを駆使し、
金子誠の代打・川島慶三を空振り三振に取ると、
続く森本も内角低目へのスライダーで連続三振。
そして最後は、田中賢介
外へのスライダーで三塁ファウルフライで
きっちり打ち取り、ゲームセット!

終盤1点差に迫られたものの、
リリーフ陣の踏ん張りで、逃げ切ったドラゴンズ
今季、北海道日本ハムに初勝利で、
日本シリーズからの連敗も、7でストップ。
辛くもエース対決に勝った川上は、5連勝となる6勝目。
敵地・札幌でようやく1つ雪辱を果たしました。


平井、踏ん張った!憲伸VSダルビッシュ
いうエース対決
その内容は予想とは
違ったものとなりましたが、
北海道日本ハム
何とか振り切っての勝利。
リリーフ陣が良く投げてくれましたね。
ウッズがやはり欠場し、
候補の立浪も右足の違和感。
4番を打てる選手を軒並み欠く状況で
ようやく福留4番に据えたスタメン。
そして7回に捕まったエース・憲伸
今季初めてイニングの途中
代えたという采配に、
このゲームに懸ける本気度を十分に感じました。

その采配は良い方向へ当たり、
組み替えた打線は、不安定なダルビッシュ
初回、振り逃げという相手のミスから捕まえ、
4番に入った福留のタイムリーで先制。
そして7回1死一、三塁のピンチは、平井が、
田中賢介、セギノールを三振に取ってピンチを凌ぐなど
このところ勝てなかった北海道日本ハムに対し、
ようやく雪辱し、意地を見せられたことが
良かったですし、とてもうれしく思います。

チームはまだまだ苦しい状態
打線も決して良い状況ではないですし、
エースも終盤、被弾を浴びてしまうなどあと一歩。
こんなときこそ、みんなの力
チーム全体で一つになって立ち向かっていく。
打線は細かくしっかり繋いで、点を奪い、
投手は、継投で繋いでしのいでいく。
この日のゲームは、その心得
十分発揮できたゲームだったと思います。

日本シリーズのリベンジとまでは言いませんが、
北海道日本ハムにようやく一矢報いることができましたし、
こうなれば敵地・札幌ですが、連勝を狙うのみ。
最終戦は、おそらく中田グリンの先発となるでしょう。
いかに中田がムダ球を少なくして、抑えられるかがカギ。
打線の方も効率よく点を奪って、援護を期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(16日)

◎川上憲伸
<7回途中2点を失い降板も、5連勝で6勝目>
「今シーズンの最初は出遅れましたが
気がつけばそこそこ勝てていますね。
今日はチームメートと自分の後に投げてくれた
ピッチャーに感謝しています。
きょうなんかは僕がヒーローというよりも、
僕の後に投げてくれた平井投手とか、
岡本さんとか、岩瀬さんとかで、
相手がダルビッシュ選手ということで
なかなか点を取れないところを、
打線が先に3点取ってくれたところを含め、
みんながヒーローだと思います。

もちろん昨年の日本シリーズの悔しさを良い意味で
引きずりながらのピッチングだったので自然と力も入りました。
ダルビッシュくんと投げ合うのはいい意味で意識しましたね。
チームが苦しい中で1勝して
チームに勢いがつくんじゃないですかね。
交流戦は2連戦なので初戦の勝利は
次の試合のためにも大きな1勝になります。
これからもチームを勝ちに持っていけるような
ピッチングで勝利に貢献します」

<先発談話>
「3点先取してもらった後、
変な緊張感の中で投げていたのですが、
7回にピンチを作ったのが後々ひびいてしまった。
一発打たれてはいけない場面で
打たれたことが、自分としてはふがいないです」

<猛省したのは、降板する前の6回の投球。
1死二塁から稲葉に死球。悔やむべき理由があった>
「あのときは1点を取られないように投げるのか、
点差を考えて投げるのか。整理ができてなかったんです。
きょうは変な緊張感のなかで投げていた。
結局、あの回が後々響いてしまいましたね」

<5週連続となるヒーローインタビュー後は>
「話すネタがないですよ」
憲伸の声「辛勝で6勝目」、公式HP
中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○平井正史
<7回1死一、三塁で2番手で登板。
満塁にはしたが、セギノールを三振に取り好救援>
「結果的には三振でしたけど、1点取られても同点。
大きいのだけは打たれないように…。
そう思って投げました。
(その前の田中賢介の時は)スクイズも頭にあった。
(登板は)憲伸だからないと思っていましたけど、
一発打たれて準備はしていました。
行けと言われたらキッチリ投げなきゃね。
とにかく結果が出てホッとしています。
気持ちは入っていましたから」
(中スポ、中日新聞)

○谷繁元信
<7回2死満塁でセギノールを空振り三振。
打ち気を逆手に取っての好リードに>
「もちろん三振を取りにいった。うまく駆け引きができた」
(中日新聞、共同通信社

○福留孝介
<1回、左中間へ先制タイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。打ててよかったです」

<腰痛で欠場したウッズの代わりに
04年8月3日以来、3年ぶりの4番で仕事を果たす>
「久しぶりの4番? 
ただ、4番目、っていうだけだよ。
そのうちタイロン(ウッズ)も帰ってくるよ」
公式HP中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<4回2死一、二塁、、二塁手のグラブをはじく
タイムリー内野安打で、貴重な3点目をたたき出し>
「打ったのは、スライダー。
その前ミス(バント失敗-遊ゴロ併殺)しているんで、
何とかできてよかったです。
(田中賢介がこぼしたのも)ラッキーでした」
公式HP中スポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

○澤井道久
<4回、井端の打球を田中賢介が
弾いたのを見るや、二塁から一気に生還。
1安打1得点1犠打で、勝利に貢献>
「役割は果たせました」

<4回、小田の二ゴロに追い付きながらも、
送球がショートバウンドとなり、内野安打に>
「でも守備に悔いが残りました」
(東京中日)

○岡本真也
<8回を1安打無失点に抑え、
リーグトップタイの18ホールドポイント目。
開幕から31試合に登板も元気いっぱい>
「腕がふれていてよかった。
30試合できたんで、40試合と続けていきたい」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<1点リードの9回に登板。
パーフェクトリリーフで17セーブ目を挙げる>
「リズム良く投げられた。球の切れもよかった。
思ったところに投げられるようになってきた。
大分いい球がいくようになった。
イメージ通り? そうですね」

<7回、平井がピンチを切り抜けたことで気合を入れ>
「『おれもやらないと』という気になった」
中スポ名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<腰痛のため、2試合連続で欠場。
試合前練習に姿を見せたが、マッサージだけで終え>
「今日のプレーは無理だ。まだ痛みがある」

<それでも2軍で再調整の可能性は否定>
「2軍には行かないが、
まだ痛いし、数日は厳しいかもしれない。
2、3日で良くなると思う。
遠征でもどこでもいくつもり」
サンスポ名古屋ニッカン


○落合監督
<リードした場面で川上への降板宣告。
『珍しいのでは』と尋ねられ、はぐらかす>
「そう?」
スポーツ報知共同通信社名古屋ニッカン


今日の公示。(16日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 柳田殖生内野手
【同抹消】
▼中日 鎌田圭司内野手
共同通信社


15日に、川上、中田とともに札幌入りし、
1軍の練習に合流した2年目の柳田が、
この日、出場登録され、プロ初の1軍昇格となりました!
代わって抹消は、同じ内野手の鎌田
手薄な右の野手で、一塁も守れるというところが
昇格の決め手となったのでしょうか。
キャンプ中はパンチ力もあると言われた柳田
プロ初出場の出番が来るのか
それともナゴヤへ帰るまでの体験1軍なのか?
どちらにしても頑張ってほしいです!


若竜からの話題。(16日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 8回戦
(16日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 011 =2
   000 100 50×=6
[勝] 吉見(8試合4勝2敗)
[D本] 堂上剛裕1号2ラン
[D投] 吉見
公式HPオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
0-0で迎えた4回ウラ、
堂上剛裕、中村一生の連続安打で1死一、三塁から、
田中の内野ゴロの間に先制点を上げる。
7回ウラ、吉見四球、西川死球で
2死一、二塁から森岡がライト前タイムリー、
2死二、三塁から新井のセンター前タイムリー、
2死一塁から堂上剛裕がライトへダメ押し2ランを
叩き込むなど一挙5点を上げ、試合を決めた。
先発の吉見は、序盤はパーフェクトピッチング。
右打者の内角に食い込むシュート、
左打者の足元に落ちるスライダーにきりきり舞い。
疲れが見えた8、9回に1失点したが、
粘りのピッチングで見事、完投勝利を納めた。
公式HPより)


○堂上剛裕
<1号2ランを含む4打数4安打と爆発>
「完ぺきでした。この球場で1番の当たり。
感触はほとんどなかったです。
もうちょっと飛ぶかと思いましたけど、
風(逆風)がありましたからね。

引っ張りに行かないのが良いと思います。
センター中心に心掛けているのが。
タイミングを早めに取るのも合って来ています」

<今季は1日だけだったが1軍を経験。
1回打席にも立った(結果は三振)>
「あの経験も生きていると思います。
またチャンスがもらえるように
しっかり取り組んでいきたいと思います」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○吉見一起
<9回を5安打9奪三振無四球2失点で完投勝利。
これで5月26日の阪神戦から4連勝>
「最近、調子が今一つよくなかったので、
コースに腕を振って投げるように意識したことが、
7回まで点を取られなかったことにつながったと思う。
ストライクが先行したしコントロールも良かったです。
右打者のシュートが思ったとおりに投げられました」
公式HP中スポ

○辻2軍監督
<2軍に戻って以降4試合連続マルチの堂上剛裕に>
「自信をつけているというか、余裕を感じる」

<完投勝利の吉見について>
「きょうはパームボールがよかった。
一番安定しているピッチャーだね。
(1軍から)誰と言われれば吉見がイチオシと言いますよ」
中スポ名古屋ニッカン


◇中村紀洋
<ナゴヤ球場で、故障初となる守備練習に臨む。
三塁の守備位置で約30分間ノックを受け、
また室内練習場で25分のフリー打撃も>
「動き? まだまだあのくらいでは…。でも動けてるね」
名古屋ニッカン

◇奈良原2軍内野守備走塁コーチ
<中村紀洋にノックを行う>
「いい反応してました」
(東京中日)


ナゴヤ球場でのウエスタン・サーパス戦
5番・レフトでスタメンの堂上剛裕が大爆発!
右前打、中前打、左前打と広角に打ち分けると、
7回の第4打席には、サーパス2番手・山口和男
146キロストレートを逆風をモロともせずにライト最上段へ!
2ランホームランとなり、勝利に貢献。
2軍降格後、4試合連続マルチ安打を決め、
1日だけだった1軍への再昇格へアピールしたようです。
打撃好調へのきっかけは、引っ張りから
センター方向へと意識を変えたこと。
1軍の経験も生きているようで、
完投勝利を挙げた吉見同様、1軍への再推薦があるかも。
今はひたすらバットで結果を出し続けましょう!


PS 今夜の渡邉選手。

ウッズが欠場したこの日のスタメン。
14日の東北楽天戦に続き、
我らが渡邉選手『9番・一塁』
スタメン出場を果たしました!
第1打席は、2回先頭。
ダルビッシュの外角低目のカーブに
バットの先で詰まりながらもセンターへ運ぶヒット
今季2安打目を放ちました。
続く第2打席は、チームの得点にも貢献。
4回2死一塁、カウント2-1からの4球目は、
なんと内角高目に抜けたスライダー。
背中に受けてしまい、死球で出塁。
結果続く井端の二塁内野安打を導きました!

さらに6回の第3打席は、得点圏。
1死二塁でのチャンスでしたが、フルカウントから
真ん中へのスライダーを打ち損じての遊ゴロ
二塁走者を釘付けにしてしまうと、
9回の第4打席は、立ち直ったダルビッシュ
外のストレートに狙い球が外れ、見送り三振
この日は、3打数1安打1死球に終わりました(.167)。

守備では、4回、小田の二ゴロで
澤井からのショートバウンドが捕れずに
弾いてしまいましたが、続く小谷野
詰まった一塁へのファウルフライを
広いファウルゾーンを必死に走り、フェンス手前で好捕!
何とかピンチを最小限に凌ぎました。

2007年6月16日 (土)

ドラゴンズ札幌上陸、4番には誰が座る?

4番不在を立浪が救う 実績、チームの信頼十分

ドラゴンズは、今夜から札幌ドームで
北海道日本ハムとの2連戦を戦います。
前日となった15日は、仙台から札幌へ移動し、
一部選手が日本ハム屋内練習場で練習したそうですが、
気になるのは、腰の痛みを訴え、
14日の東北楽天戦を欠場した主砲・ウッズの状態。
一夜明けても良くはならず、初戦は欠場が濃厚。
果たして「竜の4番」には誰が座るのでしょうか。


◇タイロン・ウッズ
<腰の痛みを訴えて、14日の東北楽天戦を欠場。
この日、チームに帯同して札幌入りも
16日の北海道日本ハム戦出場に向け、弱音を吐く>
「大丈夫? ブロークン(まだ痛い)だよ。
マッサージとはり治療で
きのう(14日)よりは良くなっているけど、
あしたのスターティングメンバーは無理じゃないかな。
出場できる可能性はほとんどないと思うよ
でも野球するためにオレは札幌に来たんだ。
ベンチに座るためじゃない。
明後日(17日)はいけると思うけど
きょうは、ホテルでしっかり治療するよ」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇立浪和義
<主砲・ウッズが欠場濃厚となり、4番候補に浮上。
主砲不在の危機をミスタードラゴンズが救う>
「(DHの試合も)あと2試合なんで精いっぱいやるだけです。
(一時痛めていた右足も)大丈夫です。
ウッズの負傷? 出られるメンバーでやるだけですよ」
(中スポ)

◇井上一樹
<立浪に続き4番候補として、名前が挙がる>
「ボクも(4番の)経験あるんですよね。
でも、あったとしても4番目(の打者)。
2番でも7番でもベストを尽くすだけです」
(中スポ)

◇福留孝介
<10試合連続安打と調子は上げ潮>
「タイロンがどうなるかわからないけど、
自分のできることをしっかりやるだけ」
(中スポ)

◇井端弘和
<空路札幌入りも終日静養。
全身傷だらけだが、全試合フル出場を力強く誓う>
「そりゃ、ボクだって休めるものなら、休みたいですよ。
でも、一度休んだら、休みグセがついちゃいそうで。
ある意味、怖いんです。
チームもこういう状況だし、ボクまで抜けるわけにはいかない。
シーズンの最後まで出続けます」

<04年4月2日から継続中の連続試合出場は、492。
球団記録は江藤慎一氏の809>
「目標は金本さん。あの姿には心を打たれます。
ボクも最低でも1000まで持っていきたい」
デイリー

◇柳田殖生
<今季初めて1軍に合流。川上、中田とともに
名古屋から札幌に移動し、練習を行う>
「全然、普通に練習できませんでした。
要領が分からなくてバタバタしていました。
辻(2軍監督)さんに
『何も考えずに思い切ってやってこい』と言われました。
ここがチャンスだと思うので頑張りたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇落合監督
<4番不在の一大事に、気さくに語るも明言は避け>
「明日にならないと4番は分からない。
タイロン(の状態)が、どうかも分からない。
誰かの名前を書けばいいんだ。
タイロンが動けるかも分からないんだし。
きのうの4番も、誰も分からなかっただろ?
ある意味、みんな(担当記者)も書き得だ。
誰の名前を書いたっていいんだから」
(中スポ、スポニチ名古屋


東北楽天の第2戦を欠場したものの、
「札幌では試合に出る」と語っていたウッズ
しかしこの日も痛みがまだ残っているようで、
ホテルから仙台空港へ向かうバスの乗り降りにひと苦労。
練習にも参加せずにホテルで、マッサージ、超音波治療に専念。
本人のコメントからも、16日の出場に関しては
「ムリだと思う」と欠場を示唆したようです。

こうなると注目されるのは、空いた『4番』の動向。
14日は、もともとスタメン予定だった
中村公治をそのまま起用しましたが、連続起用の可能性は
その代わりに今朝のスポーツ紙で浮上してきたのが、
ミスタードラゴンズ・立浪の名前でした。

4年間にわたる落合政権下での4番打者は、
ほぼ不動のウッズの340試合を筆頭に
福留(88試合)、アレックス(60試合)、
高橋光信、渡邉、立浪、中村公治(各1試合)と7選手

実績を考えると、福留でしょうが、
ようやく不振から脱したばかりという状態。
森野、井上も候補として上がりますが、
4番というと、その重圧はかなりのもの。
こんな時に中村紀洋がいれば、
良かったのですが、現在、下でリハビリ中。
そうなるとここ数年は少ないものの、
通算で166試合、4番に座り、
実績・勝負強さともに文句なし。
さらに初戦先発が予想されるダルビッシュとは、
日本シリーズは4打数2安打と高相性の立浪
白羽の矢が立つのは、自然なのかもしれません。

もっとも立浪にとって
今季任されている交流戦でのDHは、
この札幌ドームの2試合で終了。
たとえその打順が『4番』になったとしても、
自分の任された仕事は、キッチリやってくれるでしょう。

一番いいのは、ウッズが出てきてくれることですが、
ダルビッシュという手強い相手を前に
誰が『4番』に入るのか。
初戦のスタメンに注目していきたいところです。


◇川上憲伸
<対北海道日本ハム初戦先発が有力。
この日、名古屋から空路で札幌入り。
肌寒い札幌で練習場に半そで姿で現れ>
「(札幌は)全然寒くはないですよ。
調子がいい? 調子は毎日変わりますよ」

<練習前には川上を尊敬しているという
北海道日本ハム・木下と初対面。
ガッチリと握手して激励すると、木下が感涙>
「(木下が)泣いていた? 泣いていましたかね。
かわいい? かわいいですね。
ボクもそんなころが…なかったかな」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆木下達生(北海道日本ハム)
<愛知・東邦高出身の2年目は筋金入りの川上ファン。
あこがれの存在の川上を前に興奮が冷めない様子>
「(屋内練習場に隣接する)寮にいたら呼ばれて…。
まさかお会いできるとは思っていなかった。
やばいっす。うれしいです。
来年こそ(川上さんと)投げ合いたいです。
スコアボードに名前が並ぶと考えたらワクワクしますよ」
中スポ

◇中田賢一
<17日の第2戦に先発が濃厚>
「とにかく無駄な四球を出さないこと。
球数を少なくすること。
これをしっかり守って投げたいです。
確かに体力的にはそう(200球投げられる)
かもしれませんが、コントロールをよくしなきゃ」
(中スポ)


札幌ドームでの2連戦、先発予想は、
初戦がエース・川上憲伸、第2戦が中田賢一
ドラゴンズ屈指右腕2枚が、スタンバイ。

ファスナーに指挟んだッス!この日、中田ら
ナゴヤから札幌に移動し、
札幌市内の日本ハム屋内練習場で
ランニング、キャッチボールなどの
調整を行った憲伸
前回登板の西武戦では
今季最多の8回を投げるなど
開幕直後の不調をようやく脱し、現在4連勝中
得意の交流戦上り調子となってきているだけに、
リベンジとなる札幌でのマウンドは、好投が期待できそうです。
折しも相手は、シリーズでも2度投げ合ったダルビッシュ
自ら打たれ、日本一が消えた屈辱の地・札幌
リベンジを果たすべく快投で、現在7連敗中
チームに蔓延するハム・アレルギーを払拭してほしい。
普通に投げていれば、投手戦となりそうな初戦。
まずはエース対決を期待し、楽しみにしたいと思います。


若竜からの話題。(15日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 7回戦
(15日・ナゴヤ球場)
 SU 000 001 202 =5
   200 000 000 =2
[敗] 石井(13試合2敗1S)
[D本] なし
[D投] 中里、石井、齊藤、小林
公式HPオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
初回、西川、森岡のヒットから
2死一、二塁から堂上剛裕
左中間にタイムリー二塁打を放ち、2点先制
先発・中里は悪いながら、6回を1失点。
7回1死、二塁に走者を残し降板。
2番手・石井が四球を機に
平野恵一、森山、牧田に3連打され、逆転される。
9回、4番手・小林にダメ押し2ランを喫す。
攻撃陣は、初回のみの4安打に抑えられる。
公式HPより)


●イ・ビョンギュ
<初めて2軍戦に出場。4打数無安打も、
守備では6回に回転キャッチを見せる>
「(ゲームの)バッティングの感覚は悪くなかった。
今ボクは2軍選手なんで、毎日一生懸命頑張るだけです」
中スポ名古屋ニッカン

●中里篤史
<6回1/3を投げ、4安打2失点も
先頭打者を四球で4度出塁させるなど
次回登板へ課題を残す>
「悪かったです。ストレートが思った所に行かなくて。
調子はよくなかったけど、変化球で
何とかピッチングができたので良かったです。
悪いなりに変化球でゲームが作れることがわかったんで。
(四球は)自分の問題なので。
修正して次回は結果を出したいです」
公式HP中スポ

●堂上剛裕
<先制打を含む2安打2打点。
2軍降格後、3試合連続マルチ安打と好調>
「(1回の左中間二塁打は)
狙い球を絞って打つことが出来ました。
狙っていました。内角はこの場面ではないと思って。
狙いどおり快心の当たりです」
公式HP、中スポ)

●辻2軍監督
<初めての2軍戦出場で美技の
イ・ビョンギュの守備に及第点を与える>
「ローリングキャッチ? 
担当コーチが意識して取り組んでいること。
しっかり声出しもしているし、必死に打球を追っている。
ああいうプレーが出るんだから見て下さいよ。
(6回の守備では)前へもちゃんと突っ込んでいる。
見ていればわかるでしょう」

<左ひざに違和感を覚え、
病院で検査を受けた堂上直倫について>
「大したことはないようだ。
炎症しているようだし、2、3日様子を見る」
中スポ、東京中日、名古屋ニッカン

◆中村紀洋
<ナゴヤ球場の室内練習場で15分のフリー打撃。
肉離れ再発を防ぐため、慎重にリハビリを行う意向を示す>
「打って痛みはない。
あとは走ってどうなるか、守ってどうなるか」
名古屋ニッカン


ドラゴンズ2軍は、ナゴヤ球場でのサーパス戦
初回に先制したものの、中盤に四球と連打で
ひっくり返され、2-5と敗れてしまいました。

そのゲームに『1番・中堅』でフル出場したのが、
不振で2軍調整中のイ・ビョンギュ
4打数ノーヒットだったものの、
守備では6回、牧田勝吾が放った中前への
ライナー性の当たりにダッシュして飛び込むと、
地面ギリギリでキャッチ!
さらに勢い余って、そのまま回転という
気迫のローリングキャッチを見せたもよう。
さらに試合後は、約30分間の特打も行い、
辻2軍監督などの指導に耳を傾けていた
その目の色は、徐々に変わってきているようです。

2007年6月15日 (金)

ウッズ欠場、4番中村公治、雨中竜残念ドロー。

ウッズ腰痛欠場 竜沈黙 
延長11回降雨コールド引き分け


高卒ルーキーにプロ初完封を許し、
1勝2敗で迎えた、フルスタでの東北楽天との最終戦。
前日と打って変わって、雨のなかでのゲームとなりました。
ドラゴンズのスタメンに緊急事態が発生!
主砲・ウッズが練習中に腰を痛めて欠場
代わって4番に入ったのは、思いも寄らぬあの選手でした…。

◇日本生命セ・パ交流戦
東北楽天-中日 最終戦
(14日・フルキャストスタジアム宮城 | 中1勝2敗1分)
12696人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R
中日 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
楽天 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0
(延長11回ウラ終了降雨コールドゲーム引き分け)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
双方とも譲らず延長11回、
降雨コールドゲームでドローに終わる

打線は腰を痛めたウッズに代わり、
4番に中村公治を起用。
1回2死二塁で中村公治が中前打を放ち、
先制点をたたきだした。
2回以降は、4回を除き毎回のように
走者を出しながら1点が奪えない。
10回2死満塁では中村公治が三振に倒れ
チャンスをものにできなかった。
先発・小笠原は制球がよく、6回まで1安打無失点。
7回無死でリックにソロ本塁打を
左翼席に運ばれ同点とされたが、
その後は平井、岡本、岩瀬とつなぎ失点を許さなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


この日のスタメンに、久々のサプライズが!
主砲・ウッズが試合前の打撃練習中に
を痛めてしまい、ゲームを欠場
よって空いてしまった『4番』に抜擢されたのが、
福留でも、森野でも、立浪でも、井上でもなく、
今季初スタメンとなる中村公治
大学時代を過ごした仙台で、プロ入り初の4番で登場。
また2番に英智、6番・DHで立浪、8番・一塁には渡邉
さらに森野をサード、澤井をセカンドに変更するなど、
若干の微調整をしてのスタメンとなりました。

そのドラゴンズ打線は初回、
東北楽天先発・有銘(ありめ)兼久を攻め、
1死から英智がピッチャー強襲の内野安打で出ると、
続く福留の二ゴロで、三塁へ進み、
先制のチャンスを作ります。
ここで迎えるは、4番初打席となる中村公治
ウッズのように一発を放つのか、
それとも4番目の打者として繋いでいくのか、
注目されましたが、結果は、後者でした。
カウント2-1からの4球目、
外角低目のチェンジアップをうまく乗せると、
打球は、センター前へのタイムリー!
いきなり4番として、仕事を果たした中村公治
抜擢したベンチの期待に応えます。

一方、ドラゴンズの先発は、中7日で小笠原
立ち上がり、先頭の渡辺直人
レフト線へ落ちるツーベースを浴びると、
鉄平の送りバントで、1死三塁としてしまいます。
しかしここでバタつかない小笠原
リックを外角低目のストレートで見逃し三振に取ると、
続く山﨑武司も初球、真ん中高目のストレートで
キャッチャーフライに料理。
落ちついて、ピンチを切り抜けます。

前回登板の大阪での反省点もしっかりと修正。
丁寧に低目に集め、コーナーをしっかり突いて、
打たせて取るという持ち前の投球で、
MVPを取った5月を思わせる安定感を見せる小笠原
2回以降も着々と、0を重ねていきます。
対する有銘も2回以降は、まずまずの出来。
変化球を丁寧に低目に集める投球に、
ドラゴンズ打線は、内野ゴロの山。
この日も前日同様、投手戦の様相で進んでいきます。


6回を終え、83球。
東北楽天打線を初回先頭の1安打のみの
無失点に抑えてきた小笠原
ところが、完封も見えてきたと思えた7回ウラ、
まさかの落とし穴が!?
この回先頭は、3番・リック
カウント0-1からの2球目、
小笠原が投じたスライダーが甘く中に入ってしまいます。
逃さずにジャストミートされると、レフトスタンドへ!
それまで完ぺき抑え込んでいた
東北楽天打線から飛び出したまさかの一振り。
1-1の同点に追いつかれてしまいます。

一発を浴びてしまった小笠原
ショックもあったか、リズムを崩し、ボールが先行。
1死からフェルナンデスに四球を与えると、
続く高須の4球目、一塁走者のフェルナンデス
投球前に飛び出してしまいます。
しかしそれに気づかない小笠原は、
けん制で刺せずに、二塁へ進まれると、
動揺もあってか、高須にも連続四球となって、一、二塁。
前夜の朝倉を思わせる、突然の乱調
森コーチもマウンドへ行き、間を取ります。
しかしそのかいもなく、礒部に対しカウント0-3。
フルカウントまで持ち込み、ど真ん中のストレートで
何とかレフトフライに打ち取ったものの、
ここで落合監督がマウンドへ。
小笠原を諦め、平井にスイッチします。
結局この日は、6回2/3、114球を投げ、
2安打4奪三振3四球で、1失点。
上々の投球を見せた小笠原でしたが、
1球の失投に泣き、同点でマウンドを降りました。


まさかの一発で、同点に追いつかれたドラゴンズ
回も押し迫った9回、ようやく有銘をつかまえ、
福留の三塁内野安打と、中村公治の送りバント、
さらに森野の四球で、1死一、二塁と
土壇場で、勝ち越しのチャンスを作ります。
ここで迎えるは、6番・DHの立浪
しかし期待むなしく、カウント1-3からの5球目、
真ん中低目のスライダーを打ち上げてしまい、
三塁ファウルフライに倒れると、
続く谷繁も、代わった小倉恒の前にライトフライ。
1-1のまま決着付かず、ゲームは延長戦に突入します。


何とか勝ち越したいドラゴンズ
延長10回、再びチャンスを作ります。
1死から澤井が強い当たりのレフト前ヒットで出ると、
続く井端が右中間への大きなフライに倒れたものの、
この日猛打賞と当たっている英智が、
外へのスライダーに食らいつき、ライト前へ落とすヒット。
さらに礒部のエラーが重なりで、2死ニ、三塁とします。
ここで東北楽天ベンチは、福留を敬遠し、
4番・中村公治との勝負を選択。
井上、清水将海らも残っていたドラゴンズベンチですが、
首脳陣は、そのまま中村公治を送ります、
プロ初の4番で勝負を決められるか!?
カウント2-2からの5球目は、
142キロ、外角低目のストレート。
しかし中村公治のバットは出ず、見逃し三振
ベテラン・小倉の投球に交わされてしまい、
心中策は失敗に終わりました。


7回途中から平井
さらに9回は岡本と繋いできた中継ぎ陣。
延長10回ウラ、続投の岡本
1死から礒部にセンター前に運ばれると、
続く牧田が送られ、2死二塁と
一打サヨナラのピンチを迎えてしまいます。
ここで東北楽天ベンチは、嶋の代打に憲史
左打者が出てきたということで、
ドラゴンズベンチも動き、守護神・岩瀬を投入します。
さらに駆け引きは続き、代打の代打で、右の藤井彰人
制球が乱れたこともあり、バッテリーは
藤井を歩かせ、左の草野との勝負を選択します。
前夜、朝倉からタイムリーを放った草野
しかし悪天候もあってか、ボールが先行してしまいます。
ストライクが入らず、苦しむ岩瀬
しかしカウント0-2からの3球目、
中に入ったスライダーを草野が打ち上げます。
打球はバックネットすれすれのキャッチャーフライ。
何とか命拾いをした岩瀬、延長戦は続きます。


ピンチを切り抜けたドラゴンズ
延長11回、東北楽天4番手・渡邉恒樹から
立浪がレフト左へのヒットを放ち、1死一塁。
ここで東北楽天ベンチは、
クローザーの福盛を投入します。
代走に藤井が送られたということもあり、
谷繁へのサインは、やはり送りバント。
ところが内へのシュートが上がってしまい、
キャッチャーフライ。バントは失敗に終わります。
しかし続く渡邉の初球に、藤井が二盗に成功すると、
打席の途中にもかかわらず、
ドラゴンズベンチは動き、代打・井上
ところが井上は空いた一塁へ歩かされ、敬遠
代走に鎌田が送られ、2死一、二塁となり、
チャンスが9番・澤井に巡ります。
内野安打に左前打と、この日2安打の澤井
勝利への期待がかかった大きな場面。
初球、真ん中高目のフォークを打ち上げてしまい、
浅いセンターフライ。
惜しくもヒーローになることはできませんでした。


チャンスを逃し続けるドラゴンズ
雨も強くなりはじめた延長11回ウラ、
続投の岩瀬は、2死を取ったものの、
山﨑武司に一二塁間を破られ、出塁を許します。
しかし野手を使い切り、残りはウィット1人という東北楽天
山﨑武司は、そのまま一塁に残ります。
迎えるは、5番・フェルナンデス
ところが2球目に岩瀬が一塁へけん制
するとリードが大きかった山﨑武司が戻れずタッチアウト。
やや拍子抜けとも思えるカタチで、
11回の攻撃を終えると、雨の勢いはさらに強くなってしまいます。

結局12分中断の後、そのまま降雨コールドでドロー
10安打を放ちながらも、わずか1点と、
最後の最後まで勝ち越し点を奪えなかったドラゴンズ
今季の東北楽天との対戦を、1勝2敗1分けと
2年ぶりのカード負け越しで終えることとなりました。


Mr.カラスコ乱入!試合前にウッズ
腰を痛めてしまい欠場
4番に中村公治
起用する緊急事態。
初回、その中村公治
起用に応えるタイムリーを放ち、
イケると思いましたが、終わってみればその1点のみ。
1-1の同点となった終盤以降、
いくつもチャンスがありながら、得点が奪えずドロー
延長10回の2死満塁で、中村公治が見逃し三振。
同じく11回は、2死一二塁で、
澤井が初球を叩き、浅いセンターフライ。
決められられば、チームにとっても大きく、
本人にとっても今後への弾みとなるだけに、
決められずにドローとなったゲームに、
「勝てなくて残念」の要素の方を強く感じました。

4年目・中村公治にとっては、プロ初の4番、
また3年目・澤井は1軍定着においての大チャンス。
やはりプレッシャーもかなりかかったでしょうし、
悪天候のなかという部分もあったりもしますが、
勝たなくてはいけない、さらに勝てたであろうゲーム
勝てなかったのは惜しいですし、残念
腰には爆弾を持つウッズだけに、状態が心配ですが、
やはりチームにとって大事な主砲、早い回復が望みたいです。


先発の小笠原は、6回2/3を投げ、2安打1失点。
7回先頭のリックの一発に泣きましたね。
前回の反省を活かし、低めに丁寧に投げ込み、
6回まで東北楽天打線を初回先頭の1安打のみと
完ぺきに抑えていただけに、あの1球は失投
アンラッキーパンチでリズムが崩れ、
悪いパターンも出そうにもなりましたが、
これだけしっかり投げていれば、次回もいけるでしょう。
この調子をキープしていってほしいです。

また中継ぎ陣は、さすがの投球
東北楽天打線に、格の違いを見せつけました。
さすがは平井-岡本-岩瀬の勝ちパターン。
雨が強くなってきたときに登板となった
守護神・岩瀬は、ややストライクを取るのに苦労しましたが、
ああいう中では仕方ない。よく凌いだと思います。

まさかの降雨ドローで、
今季の東北楽天戦は、1勝2敗1分けで終わり、
2年ぶりのカード負け越しとなってしまいました。
ただ東北楽天もだいぶチーム力も上がっていますし、
勝てて当たり前ということは、もうないでしょう。
来季はしっかりと勝ち越し、リベンジしてほしいです。


フルスタを離れ、15日は移動日
16日から札幌ドーム北海道日本ハムとの2連戦。
ナゴヤドームでは、完ぺきにやられての2連敗
シリーズのリベンジも果たすことができませんでした。
ただ負けっ放しは、もうゴメンです。
ぜひとも敵地で圧倒し、一矢報いてほしい。
そのためには、前回の対戦では
投げていない川上、中田の好投が必須。
ただ相手投手もよさそうなだけに
打線は、少ないチャンスを活かすと共に、
ミスをできるだけ減らすことがカギとなってくるでしょう。
昨季泣いた北の大地で、
ドラゴンズはこんなもんじゃないというところを
見せてくれることを期待したいです!


☆プレーヤーズ・ボイス(14日)

△中村公治
<ウッズの欠場で『4番・左翼』で今季初スタメン。
1回2死二塁、プロ初の4番で先制中前適時打を放つ>
「打ったのは、チェンジアップかな。
必死にくらいついていっただけです」

<しかし延長10回2死満塁は、小倉の前に
バットを一度も振れずに見逃し三振に倒れ>
「最後の打席がすべてです。振らなくて悔いが残る」

<試合直前のスタメン伝達。プロ初の4番に耳を疑う>
「4番? 誰が考えてもおかしいでしょう…」

<仙台入りした12日、
東北福祉大・伊藤元監督の墓に訪れ>
「ボクの道をつくってくださった方なので…。
普通に就職しようと思っていたところ、
監督さんがわざわざ神戸まで足を運んでくださって、
『お前がどうしても必要だ』と、言ってくれたんです」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

△小笠原孝
<6回2/3を投げ、2安打1失点。
6回までは危なげない無安打投球も
7回、リックに同点弾を浴び、勝ち星を逃す>
「あの1発が悔やまれます。
それ以外は納得のいく投球ができましたけど」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

△英智
<『2番・中堅』で先発出場し、今季初の4安打。
3方向に打ち分けるも、引き分けに終わり>
「調子がいい? そうですかね。
2番の役割を果たそうと必死でした。
でも、勝ちたかった。
チャンスメークを心掛けたが、できたとは思っていない。
点につながらないと…。
4安打? ボクやったことあるんですかね。
(04年9月10日の広島戦で1度ある)
最後はボールが見えるかどうか不安でした」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン

△福留孝介
<9回、三塁にボテボテの当たりを放ち、
全力疾走で内野安打。10試合連続安打をマーク>
「連続ヒット? それは何の関係もないですね」

<6回には左翼に大飛球を放ったが届かず。
あと数メートルで追加点となる2ランを逃し>
「あれは入ったかと思ったけどね。風か雨に戻されたね」
(中スポ、名古屋ニッカン

△平井正史
<同点の7回2死一、二塁から2番手で登板。
1回1/3をピシャリと抑える>
「(雨で)投げにくかったけど、
真っ直ぐは腕は触れていたんで」
(中スポ)

△岩瀬仁紀
<延長10回、2死二塁のピンチで登板。
雨中の登板も後続を打ち取り>
「球の軌道がばらついた? まあ、雨ですから」
(中スポ)

◇タイロン・ウッズ
<試合前の打撃練習で腰を痛め、今季初の欠場>
「打っているときに鋭い痛みが走ったんだ。
常に腰の不安は抱えているが、今日は突然痛みがきた。
足などには痛みはないんだけど、
腰はいつも不安のある個所の1つではあるんだ。
ホテルのベッドが小さくて硬いと
いうこともあるのかもしれない」

<症状は比較的軽いようで、本人は軽症を強調。
16日からの北海道日本ハム戦へ意欲を見せる>
「しっかりと治して、15日はチームといっしょに
札幌には行くつもりだよ。(16日の)試合には出るよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<KO負けのショックを振り払うように
ロング走で汗を流す>
「きのうはもったいないというか、しようがないです」
名古屋ニッカン


△落合監督
<4時間13分の雨中戦を
何とか引き分けに持ち込み、複雑な表情で>
「勝てなくて残念なのか、
負けなくてよかったのか。
何とも表現しづらいゲームだったね」
(中スポ、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(14日)

◆コミッショナー
【自由契約選手】
▼中日 ジョー・バレンタイン
共同通信社

◇井手編成担当
<バレンタインの自由契約により、
支配下選手枠が「1」空いたが>
「現場と話し合った上で
(期限内の)6月末までには埋めるつもり」
(東京中日)

ウエーバー公示されていたバレンタイン
自由契約選手として、この日公示されました。
15日に帰国予定。短い間ながらおつかれさまでした。
空いた1枠は、育成選手のクルス
新たに支配下選手として契約する予定だそうです。


PS 今夜の渡邉選手。

主砲・ウッズが05年8月24日以来の欠場。
その時に4番に入ったのは、我らが渡邉選手!
しかし今回は一塁スタメンだったものの、打順は、8番でした。

今季2試合目となったスタメンの第1打席は、
2回、2死からシュートを叩き、サードゴロ
サードのリックの送球が逸れ、エラー
しぶとい走塁で一塁へ出塁します。
第2打席は、5回1死、またもシュートを叩いて、遊ゴロ
第3打席は、8回先頭、ファウルで粘るも
内へのスライダーに空振り三振
第4打席は、延長10回、初球、
外のスライダーを叩き、遊ゴロに倒れました。

そして延長11回、谷繁が送れず2死一塁も
しかし代走・藤井が予想通り、初球に二塁へスチール!
これはおいしい場面だとドキドキしていたら、
なんと2球目にもかかわらず、
井上と交代となってしまいました。
結局この日は、4打数ノーヒット。
昨季お立ち台のフルスタでは、ヒットはなかったですが、
心配した守備面は、だいぶ通常に戻ってきたようです。(.111

2007年6月14日 (木)

汗敗朝倉遠い白星、無援竜マー君に完封負け。

マー君に降参、竜完封負け 
森野と立浪がチャンスに見逃し三振


西武、千葉ロッテに勝ち越し、
4連勝中ドラゴンズは、今夜から
フルキャストスタジアム宮城で東北楽天との2連戦。
浜松に続き、この交流戦2度目となった
朝倉健太田中将大の先発対決は、
7回までともに無失点と前回以上の熱い投手戦に。
しかし8回、崩れてしまったのは、
完ぺきな投球をしていた26歳の方でした。

◇日本生命セ・パ交流戦
東北楽天-中日 3回戦
(13日・フルキャストスタジアム宮城 | 中日1勝2敗)
16304人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
東北楽天 ×
[敗] 朝倉(13試合3勝5敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・朝倉が終盤に崩れ、連勝は4でストップ
朝倉は7回までわずか被安打2と好投。
しかし、8回に中前打と連続四球で
1死満塁のピンチを背負うと、
代打・草野に適時打を浴びるなど4点を失った。
打線は東北楽天・田中の前に沈黙。
好機もあったが走塁ミスなどでつぶし、完封を許した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


浜松での対戦では、6回1/3を2失点の田中
その立ち上がりを突いたドラゴンズ
初回、2死から福留が四球を選ぶと、
ウッズも初球を叩き、センター前に落ちるヒット。
さらに森野もよく見て四球と、満塁のチャンスを掴みます。
迎えるは、ここ5試合で打率.474と好調の井上
しかしカウント1-1からの3球目、
内へのスライダーを打ち上げ、一塁ファウルフライ。
不安定なルーキーを助けてしまいます。

一方、同じく浜松では8回0/3を無失点と好投。
東北楽天には相性の良い朝倉は、立ち上がりから上々。
1回ウラ、2死から礒部を力のあるストレートで
空振り三振に取り、三者凡退で切ると、
続く2回ウラも、先頭の山﨑武司にレフト前に運ばれますが、
続くリックの二塁ライナーで、
飛び出した山﨑武司が戻れずダブルプレー。
さらに4回ウラは、鉄平のヒットと
礒部の三ゴロエラーで1死一、三塁と
このゲームはじめてのピンチを迎えたものの、
山﨑武司を初球、内へのシュートで5-4-3のダブルプレー
ストレートが走り、変化球のキレもまずまず。
相性通りの投球で、東北楽天打線を無失点に抑え込みます。


初回の2死満塁以降は、
時折良い当たりこそあったものの、
無得点に抑えられていたドラゴンズ打線
ようやく中盤、チャンスを掴みます。
5回、先頭の英智が死球で出ると、
続く谷繁の三ゴロで、二塁へ進みます。
しかしこの日9番スタメンの澤井
内角低目へのスライダーに
タイミングを外され、空振り三振。
井端も追い込まれてから
外へのスライダーに遊ゴロに倒れ、
先制することができません。

さらに続く6回、1死から福留
中に入ったフォークを捉え、センター前ヒットで出ると、
続くウッズの4球目に二盗に成功。
さらにウッズの右飛でタッチアップし、三塁へ。
得点圏に走者を置いて、森野を迎えます。
点を奪い、ゲームの流れを掴むには絶好の場面。
しかしフルカウントからの7球目、
この日MAXの151キロストレートが
ズバっと外角低目へ決まってしまい、
森野は手が出ず、見送り三振
大きなチャンスを逃してしまいます。


ピンチを凌ぎ続ける田中に対し、
ほぼ完ぺきな投球で淡々と投げ続ける朝倉
好対照の投手戦もいよいよ終盤へ。
それでも流れは依然として、ドラゴンズ
7回、1死から英智がファウルで粘った末に、
センター前に落ちるヒットで出ると、
続く谷繁の当たりは、快音を発し右中間へ!
しかしセンターの鉄平が追いつき掴むと、
スタートを切っていた英智が戻れず、一塁アウト
痛い走塁ミスでチャンスを逃すと、
さらに8回、井端のレフト線への二塁打と
福留四球で、2死一、二塁。
なおも続くウッズもフルカウントから
外角低目へのスライダーが外れ、四球
さらにそのボールを捕手のが弾いてしまいます。

すかさず二塁走者だった井端が、三塁を回りますが、
本塁へ帰ってきた送球に、慌てて途中ストップ
しかしそのころには、一塁走者の福留が、
すでに三塁近くまで来てしまいました。
捕手から二塁へ送られ、二三塁間に挟まれる福留
その間に井端が本塁へ狙いますが、
今度は三本間にボールが渡り、挟まれ結局タッチアウト
またも起こった走塁ミス田中を助け、
チャンスを潰しまくるドラゴンズ
こうなると流れは東北楽天へ自然と傾きます。


7回まで、球数もわずか73。
東北楽天打線をわずか2安打に抑え込み、
田中以上の好投を見せている朝倉
しかし8回ウラ、突如乱れて捕まってしまいます。
先頭のリックに初球、
中に入ったスライダーをはじき返され、
センター前ヒットで出すと、続く高須は強行で中飛。
ところがフェルナンデスに粘られた末、四球を与えると、
憲史に対しては、制球を乱してしまい連続四球
1死満塁と、最大のピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、嶋の代打・草野大輔
その直前に森コーチがマウンドへ。
頭を小突かれながらも、間を置いた朝倉でしたが、
カウント1-1からの3球目、
内から中に高く入ったストレートを
はじき返されてしまいます。
打球は、一二塁間を破るタイムリーヒット
ついに均衡が破れ、1点を失ってしまうと、
動揺し、リズムを崩した朝倉は、
もはや歯止めがきかない状態。
続く鉄平に内角高目のストレートを
うまくライトへ落とされ、タイムリー。
さらに渡辺直人にも内へのシュートを
ライトへ運ばれ、犠牲フライで1点を失うと、
トドメは、礒部にスライダーを叩かれ、
右中間へのタイムリー。
結局この回、打者9人に3本のタイムリーを含む
4安打を喰らい、4点を失ってしまった朝倉
浜松同様の突然の乱調で、沈んでしまいました。


4点のリードをもらった田中
こうなると注目は、プロ初完封となってきますが、
そうはさせじとドラゴンズ打線が粘ります。
9回、1死から井上がライト前に落とすヒットで出ると、
英智も続いて、三遊間を抜いていきます。
続く谷繁が空振り三振に倒れ、2死となりますが、
あと1人のところで、鎌田の代打・中村公治
ストレートで仕留めたいがゆえに
力みまくる田中から四球を選び、。
2死満塁と最後のチャンスを作ります。
迎えるは、前の打席ツーベースを放った井端
走塁ミスの汚名返上といきたかったですが、
2-0と追い込まれると、
最後は真ん中低目のフォークに
スイングを取られ、空振り三振でゲームセット

150球を投げきった田中
プロ初完封を献上してしまったドラゴンズ
ナゴヤドームで重ねた4連勝は、
仙台の地で早くもストップ。
さらに7回まで完ぺきな投球をしながら、
8回に突如崩れてしまい4失点の朝倉は、
ついに5敗目となり、交流戦は未だに勝ち星なし
パパ初勝利&26歳初勝利となる白星は、
またも遠いものとなってしまいました。


チクショーーーーー!やられてしまいましたね。
まさかマー君
完封を喫するとは
思いませんでした。
しかし終盤6、7、8回と、
ピンチの連続だった
田中を踏ん張らせ、
助けてしまった打線。
チャンスを掴みながらも、ミスミス手放してしまう。
逃せば、逃すほどゲームの流れが、
田中に、そして東北楽天にと
行ってしまったように感じました。
そんなに焦らなくてもいいのではと
思えるシーンもありましたが、
点が取れる時に取らないとこうなるのでしょう。

先発の朝倉は、8回を投げ、
6安打3奪三振2四球で4失点。
前回の対戦となった浜松での投球以上に、
良い内容で、7回までほぼ完ぺき
熱い投球を見せる田中のウラで、
淡々と投げ込み、凌いでいたという感がありましたが、
最後はガマンできなかったですね。
1死満塁にしてしまった後、
草野にタイムリーを浴びたところで勝負あり。
あとは何点取られても、結果は一緒だったでしょう。

投球的には、8回の連続四球
いけなかったということになるのでしょうが、
ただこういう投球をしているときは
その前に打線がしっかりと援護してやらないと。
それにしてもこれで1カ月白星なしとなった朝倉
優勝を争うチームのローテーション投手が、
3勝5敗と負けが先行してしまう点はやや気がかり。
ルーキーの田中に投げ負けたという悔しさ
当然あると思いますが、詰めの甘さを再度反省し、
次回こそは、自分の力で白星を掴んでほしいと思います。


連勝が4で止まってしまったうえ、
このカードの戦績が、1勝2敗となってしまいました。
3球団目のカード勝ち越しこそ
なくなってしまいましたが、
連敗と負け越しだけは、カンベンしてほしい。
第2戦の先発は、おそらく小笠原
6月になって勝てないと言われないよう、
5月の投球、自分の投球を心がけ、
再び流れを呼び込んでほしいです!


プレーヤーズ・ボイス(13日)

●朝倉健太
<7回までわずか2安打0封も
8回に突如乱れ4点を献上、5敗目を喫す。
『直球も変化球もよかったが』という問いに対し>
「別に何もありません。
(質問者の)見ての通りじゃないですか…」
朝倉健太公式中スポサンスポ
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●立浪和義
<2番・DHでスタメン復帰も4打数無安打。
8回1死二塁、ファウルで5球粘るも、
最後は内角をズバッと突かれて見逃し三振に倒れ、
プロ20年生が18歳のルーキーに潔く脱帽>
「完敗です。タイミングのとりにくいピッチャーでした」

<試合前、あいさつに来た
東北楽天・鉄平に約5分間のアドバイスを送る>
「ちょっと打てないくらいで
バッティングを変えるな、って言ったくらいですよ」
(中スポ、名古屋ニッカン

●森野将彦
<6回2死三塁、151キロのストレートを
外角低目に投げ込まれ、見逃し三振。
田中の投げっぷりに賛辞を贈る>
「すばらしいの一言です」
(中スポ)

●タイロン・ウッズ
<完封を許した田中について>
「いいところに決まっていた。
きょうは彼(田中)がいい仕事をしたと思うよ」
サンスポ名古屋ニッカン

●井上一樹
<1回、2死満塁で一邪飛に倒れる>
「最初に1本出ていれば流れも変わっただろうけど…」
(中スポ)

●福留孝介
<6回、中前打を放ち、9試合連続安打をマーク。
2度目の対戦で田中から初安打。
2打数1安打2四球だった田中の印象を問われ>
「途中からストライクがこなくなったからね。
もう少し(対戦を)楽しみたかった」
(中スポ、名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<走塁ミスの連発にご立腹>
「(7回の中飛で飛び出した英智の)あれはダメ。
(8回は)セカンドランナー(福留)が
サードランナー(井端)を見ないといけない。
井端が行ったと思って、飛び出したらあかん」
(東京中日、スポニチ名古屋


●落合監督
<連勝が4でストップ。ミスで自滅し、
田中にプロ初完封勝利を献上。打てない打線にため息>
「あれだけ相手のピッチャーを助けたら点が取れない。
人がいいよなぁ、相手のピッチャー助けてな。
ウチのピッチャー助けりゃいいのに」
サンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(13日)

◆中日・2軍紅白戦
(13日・ナゴヤ球場)
 紅 100 000 01 =2
  010 011 00 =3
(8回終了打ち切り・特別ルール)
[D本] なし
[D投](紅)高橋、高江洲、菊地、E・ラミレス
    (白)三澤、佐藤亮太、清水昭信、長峰、加藤
(中スポ)

●イ・ビョンギュ
<2軍紅白戦に紅組『3番・中堅』でスタメン出場。
久々の実戦で3打数1安打。
8度の守備機会を無難にこなす>
「実戦とかに限らず、2軍監督やコーチからの指摘を
理解して、それを意識しながらプレーしているよ。
状態がよくなっているかどうかは分からないけど、
変わることをテーマに掲げてやっていくよ」
中スポ

●高橋聡文
<紅組先発として2回を投げ、
4安打1奪三振1四球で1失点。
1カ月ぶりの実戦マウンドにも>
「まだまだ全然球がいってない。
調子は徐々に上向いています。
これからペースを上げていきたいですね」
中スポ

○清水昭信
<右肩痛が癒え、実戦に復帰。
白組3番手で5回から登板、1回を3人でピシャリ>
「久々の実戦でしたけど、
そこそこのボールが投げられました。
ストレートだけだったけど、
腕もよく振れたし、もう、肩の不安は無いです」
中スポ


13、14日は公式戦のないドラゴンズ2軍
ナゴヤ球場では、紅白戦が行われたもよう。
そのなかで目を引いたのは、イ・ビョンギュ
紅組3番で出場し、3打数1安打。
また6回の守備では、センター前への打球を捕球すると、
中継のカットマンまで全力投球で返したそうです。
おりしも自分の前任だったアレックス広島入りが濃厚。
そうなると、自然と動きを比べてしまうファンもいるかも。
「変わること」をテーマにおいての再調整。
とりあえずは、それなりに進んでいるようです。

2007年6月13日 (水)

連勝竜長距離遠征、まずは仙台イヌワシ叩き。

立浪に乗れ! 
9泊10日、2300キロロードに出発


ナゴヤドームで4連勝と好結果を残したドラゴンズ
地元を離れ、今夜からは東北楽天
フルキャストスタジアム宮城で2試合を戦います。
その後、札幌-富山-金沢と続いていく長距離遠征
まずは最初の遠征地となる仙台で、
竜戦士たちは、汗を流したようです。

◇立浪和義
<フルスタ宮城での練習に参加。
フリー打撃や走塁練習などで汗を流し、
右ハムストリング痛からの回復ぶりをアピール>
「一生懸命頑張ります。
足? もうだいぶいいです」

<足の違和感で大阪でのオリックス戦は欠場>
「走れないので出るわけにはいきません」

<先発DHで出場するのは、残り4試合。
DHでも代打で立つときのように集中力を高める>
「DHと言っても、ピンチヒッター
みたいなもんですからね。そう大変でも…」

<チームはベストメンバーがそろわない状態だが>
「でも、勝ってますからね。4連勝でしょ」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇福留孝介
<スランプを脱し、8試合連続安打中。
兄貴分・山﨑武司の前で打率3割復帰を狙う>
「打てる時に打っておかないとね」

<前日の千葉ロッテ戦では、
弾丸ライナーの11号ソロも放ったが>
「あの打席は良かった」
名古屋ニッカン

◇澤井道久
<11日の千葉ロッテ戦ではスタメン出場。
スタメンが濃厚な今後の数試合は
レギュラー奪取への大チャンスだが>
「大チャンス? それはわかっています。
でも先発で出られるなら、
そんなにガチガチにならず、自然体で臨めます。
代打とか1打席で結果を出さなきゃいけなかったけど、
4打席でチームに貢献しようと思えますからね」

<社会人出身3年目、27歳の澤井にとって、
次のチャンスは保証されていない。
チームの休日にはナゴヤ球場で
ひとり打撃練習にも取り組んだ>
「必死ですよ。休みなんてないですよ。
1年目はがむしゃらで、2年目はケガばかりでずっと2軍。
3年目になってやっと周りが見えるようになった」
中スポ

◇中村公治
<東北福祉大出身の4年目は、
プロ入り後初の仙台での試合に。
様変わりしたフルスタ宮城にあぜん>
「やっぱり懐かしいですね。
ここに来るのは、昔のボロボロだったとき以来です。
変わりましたね。すごいですね」
(東京中日、名古屋ニッカン


この日の中スポ紙面などに取り上げられていたのは、
6試合ぶりにスタメンDHが濃厚な立浪
足の違和感で大阪のオリックス戦は欠場しましたが、
この日参加したフルスタでの練習では、
ランニング、打撃、ベースランニングと
移動日の練習メニューをすべて消化し、回復ぶりをアピール。
残り4試合となるパ・リーグ主催のゲームでは、
DHとして、全力を注ぐことを誓ったようです。


ここぞでは、タツ!代打ではその勝負強さ
十二分に発揮する立浪ですが、
1日4打席くらい
立つことができるDHには、
交流戦前半戦を見る限り、
正直なじんでいないように感じます。
しかしメンバーが欠けているなか、
やはりミスタードラゴンズ
4打席は不可欠
その威圧感はチーム随一ですから、
チャンスでのバットに期待したいですね。
代打同様にを高め、臨むという今回のDH
連勝を伸ばすためにも、その力をしっかりと発揮してほしいです。


また荒木に代わり、1軍に再昇格。
11日の千葉ロッテ戦では「2番・三塁」でスタメン出場。、
1安打1犠打とまずまずの働きを見せた澤井
継続してスタメン出場が見込まれる今回の遠征。
レギュラー奪取の大チャンスとして、臨むもよう。
それでも澤井本人は、あくまで自然体。
1試合トータルでいかに貢献できるかということを
重要視しているようです。

激戦の内野では、なかなか来ないチャンス
リハビリ中の中村紀洋のピッチも上がっているようですし、
ここでいかに結果を残せるかが、カギとなってくるでしょう。
キャンプ、オープン戦と成長を見せた背番号48
掴めるかこのチャンス、北国での4試合に注目しましょう。


◇朝倉健太
<きょう13日の東北楽天戦初戦の先発予想。
約1カ月ぶりの勝利を仙台で飾る決意>
「しばらく白星から遠ざかっているので、
とにかくチームが勝てるように頑張って投げます」

<5月30日の対戦では、8回無失点の快投を演じながら、
9回の降板後に味方の守備ミスなどでまさかの逆転負け>
「ちょっとショックでしたね。
早く忘れるには、勝つしかないです。
相手は関係ないです。自分のやることをやるだけ」

<練習後は汗びっしょりになり>
「(仙台でも)僕は熱いぐらいですよ。
僕クラス(の選手)はとにかく相手を抑えるだけです」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<14日の第2戦の先発予想。
前回登板のオリックス戦では4回途中KO>
「京セラドームは、ぼくにとってすごく暑かったんです。
肩の状態は悪くないんで、
また(登板の)チャンスがあれば
しっかり投げていきたいですね」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇浅尾拓也
<仙台への空路移動直前に、母校・日本福祉大の
愛知大学リーグ1、2部入れ替え戦敗退を聞き>
「4年生は最後のシーズンを
2部で迎えることになってしまったけど、
1部で戦った経験を今後に生かしてほしいです。
3年生以下も、また一からやり直すつもりで頑張ってほしい。
また1部の上がれると思います」
(東京中日)

◇岩瀬仁紀
<守護神が異例の移動日練習。
ランニングやキャッチボール、遠投などで汗を流す>
「移動時間も長かったから、
体を動かしておいた方がいいと思ってね。
あらためて体力強化? それはないよ。
普通に体を動かしただけ」

<母校の愛知大が1、2部入れ替え戦で敗退。
2部降格が決まった後輩たちにコメント>
「また一から鍛え直して、
1部に上がれるように頑張ってください」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


投手陣も東北楽天戦の先発が予想される
朝倉、小笠原をはじめ、フルスタ宮城で練習。
そのなかには、移動日はほとんど休養をとる
守護神・岩瀬の姿もあり、汗を流していたもよう。

初戦先発濃厚の朝倉は、ブルペンで
投球練習を行い、入念に投球フォームをチェック。
東北楽天とは、今季2度目の対戦。
しかし忘れもしないのは、
前回の対戦となった5月30日の浜松
完封ペースで投げ込みながら、9回連打を浴び交代。
そのあとチームはまさかの逆転負け
そのショックは引きずらなかったものの、
前回登板の5日のオリックス戦では、
京セラドーム大阪のマウンドになじめず、
今季最短となる2回6安打3失点KOと、
交流戦では今季まだ0勝
白星からは、5月15日(東京ヤクルト戦)を
最後に見放されている状態にあります。
11日には、26歳の誕生日を迎えた朝倉
パパ初勝利とともに、26歳初勝利。
ダブルのお祝いをできるよう、好投を期待したいです。


また休日返上トレに励んだ守護神・岩瀬
同じく浜松では、味方の守備の乱れもあって、
9回無死一、二塁からまさかの救援失敗
さらに8日の西武戦でも、逆転2ランを浴びるなど、
ここ数試合、納得のいく投球ができていない状態。
そういうこともあってか、異例の練習参加となったのでしょう。
状態が悪くても、常に登板し、
結果を残さなくてはいけないのが守護神
動かすことで体のキレを増し、投球に好影響となってくれれば。
誰にも代え難い守護神だけに、
その復調を大いに願いたいと思います。


今日のその他。(12日)


アレックス獲得へ 打線を緊急補強

「貧打」解消へ、広島が緊急補強に乗り出す。
元中日のアレックス・オチョア外野手の獲得に
動いていることが12日、明らかになった。
同日までに身分照会を行い、近日中に交渉に入る。
昨オフに中日を退団したアレックス
今季、米大リーグのレッドソックスと
マイナー契約を結んだが、
5月17日に自由契約選手として公示された。
フリーエージェント(FA)権を所有し、
日本球界復帰への希望を強く持っていると見られ、
条件面で合意すれば、入団は確実な状況。
まとまり次第、来日日程の調整に入る見通しだ。
中国新聞・カープ情報中スポ


広島カープ情報ではダントツの
中国新聞のサイトでが!
今朝の中スポWebにも同じ文面で出ていましたが、
なんとあのアレックス・オチョア
カープが緊急に獲得に動いているそうです。

4年間ドラゴンズでプレーし、
強肩好打の外野手と鳴らしたアレックス
今春、松坂大輔、岡島でおなじみとなった
レッドソックスのキャンプに参加し、その後マイナー契約。
しかし5月には、自由契約となり、
淋しく思っていたときに、湧き出たこの話題
自分的には、またその雄姿を見られると思うとうれしいですね。
赤オチョアは、キャンプで少し見ましたが、
それほどの違和感もありませんでしたし、
もしも入団が決まれば、応援したいなとも思っています。

元ドラゴンズ関連では、昨季退団したドミンゴ
15日辺りに東北楽天の入団テストを受けるという
情報も出ていましたし、ドラゴンズ残り1枠も含め、
外国人選手の動きにも、注目したいところです。

2007年6月12日 (火)

一丸竜ロッテ攻略4連勝、浅尾苦投も4勝目!

浅尾4勝 竜も4連勝 
投げると打ってくれるんです


地元ナゴヤで千葉ロッテを倒し、
2勝1敗で迎えたこのカードの最終戦。
ドラゴンズは、ルーキー・浅尾拓也が先発マウンドへ。
一方、千葉ロッテの先発は、サブマリン・渡辺俊介
今季6勝1敗、防御率1.77と絶好調なうえ、
これまでの交流戦では3戦全敗とやられている天敵に対し
ドラゴンズ打線一丸となって襲いかかりました!

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-千葉ロッテ 最終戦
(11日・ナゴヤドーム | 中日3勝1敗)
35109人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
千葉ロッテ
中 日 ×
[勝] 浅尾(16試合4勝1敗)
[D本] 福留11号
[Dバッテリー]
浅尾、S・ラミレス、久本、鈴木、グラセスキ - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は先発全員安打と打線が爆発し、4連勝。
2点を追う2回無死一、三塁で
谷繁が右中間へ二塁打を放ち同点。
浅尾の投前バントが相手の三塁への悪送球を誘い
再び無死一、三塁。続く井端の内野安打で勝ち越した。
さらに2死二、三塁からウッズの左前打で2点を加え、計5得点
3回には浅尾の右前への適時打、
4回は福留がソロ本塁打を放った。
浅尾は5月28日以来の先発。制球に苦しんだが、
5回を2失点でしのぎ4勝目をあげた。
千葉ロッテは2回以降打線がつながらず、今季初の3連敗
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


前回登板は、ロングリリーフ。
中5日で交流戦2試合目の先発となった浅尾
立ち上がり、腕が振れずに不安定な投球。
そこを突かれ、千葉ロッテ打線に捕まってしまいます。
先頭のTSUYOSHIに対し、フルカウントから
ストレートを叩き付けてしまい、四球を与えると、
早川は三ゴロで二塁フォースアウト。
しかし福浦に真ん中低目のストレートを引っ張られ、
ライト前ヒットで、1死一、三塁とピンチ。
迎えるは、4番・サブロー
カウント1-0からの2球目、真ん中高目に入った
ストレートをはじき返され、センター前へタイムリー。
いきなり1点を失うと、続く里崎にも
外へのスライダーを右方向へ持って行かれ、3連打で満塁。
続くベニーは、中に入ったストレートをピッチャー返し!
しかし浅尾のグラブをかすめると、打球は二塁方向へ。
4-6-3と渡ったものの、一塁セーフでその間にもう1点
ルーキーは落ち着く間もなく、2点を失ってしまいます。


一方、天敵・渡辺俊介と対するドラゴンズ打線
しかしこの日は、初回から違いました。
先頭の井端が、外へのカーブを
きっちり捉え、ライト前ヒットで出ると、
続くこの日昇格、今季初スタメンとなった澤井が、
外角高目へのカーブに合わせて、レフト前へ!
ランエンドヒットが決まり、無死一、三塁とチャンスを作ります。
ここで迎えるは、前日3安打猛打賞の福留
しかし3球目、内角高目のストレートを
打ち上げてしまい、キャッチャーファウルフライに倒れると、
続くウッズは外へ大きく逃げるスライダーに
手を出してしまい、空振り三振。
さらにミスター3ラン・森野も外へのカーブに
泳がされてしまい、センターフライ。
1、2番が作ったチャンスをクリーンアップが潰してしまいます。


悪かった立ち上がりを森コーチに叱られ、
修正すべく2回の投球に臨んだ浅尾
しかし相変わらず、ボールが高く浮く始末。
先頭の塀内に対し、ストレートの四球を与えてしまいます。
続く9番・渡辺俊介は、送りバントの構え。
ところが内角高目のストレートに押され、
打球は投前の小フライに。
ここで、浅尾が落ち着いたプレー。
フライを捕ると見せかけながら、
ワンバウンドで処理して、二塁へ送ると、
楽々一塁へ送られ、1-6-4の併殺に!
自らの好判断でピンチを脱した浅尾
続くTSUYOSHIをショートフライに打ち取り、
無失点に抑えたものの、ベンチでは再び説教となりました。


初回は大きなチャンスを逃したドラゴンズ打線
しかし続く2回ウラ、同じパターンで
再び渡辺俊介に襲いかかり、チャンス。
先頭の井上が、初球のシンカーを叩くと
三遊間、ショート最深部へのゴロ。
しかし懸命に走った足が勝って、内野安打となると、
続く英智も積極的に初球、シンカーを右方向へ!
ライト線へのヒットと、初回同様無死一、三塁とします。
ここで迎えるは、8番・谷繁
ファウル、見逃しで2-0と追いつめられた後の3球目、
1球外そうとした外角高目のストレートを狙い打ち!
打球は右中間を大きく破るタイムリーツーベース!
走者一掃、3連打で2-2の同点に追いつきます。

なおも無死二塁で迎えるは、浅尾
初球、バントで転がすも、打球はピッチャー正面。
ところが三塁楽々アウトと思いきや、
渡辺俊介からの送球が逸れてしまい、三塁セーフ。
痛恨の悪送球で、一、三塁とチャンスが転がりこみます。
ここで迎えるは、井端
カウント1-0からの2球目、シンカーを叩き付けると、
高く弾んだ打球は、投手の頭を越え、二塁前方。
しかしボテボテさが幸いし、一塁セーフ!
タイムリー内野安打となり、3-2と勝ち越します!
なおも澤井の犠打で、1死二、三塁とし、
福留は浅いセンターフライに倒れたものの、
主砲・ウッズが、意地の一打!
カウント2-1からの4球目、
千葉ロッテバッテリーの選択は、
外へボールになるスライダー。
しかし高く浮き、やや中に入ったボールに
リーチを伸ばしたウッズのバットが届きます。
打球は、レフト前に転がる2点タイムリー!
この回5安打を集中して、5点を奪うビッグイニング!
防御率1.77の渡辺俊介打線一丸で攻略します。

さらに続く3回ウラも、追加点。
先頭の井上がまたも初球、
シンカーを叩き、センター前に運ぶと、
続く英智がセフティー気味に送って、二塁へ。
谷繁は三ゴロに倒れたものの、浅尾バットで貢献!
カウント1-0からの2球目、外へのストレートを強打すると、
右方向への打球は、なんと一塁ベースに当たって、
コースが変わり、ライト線へと転々…。
ラッキーなタイムリーヒットとなり、6-2!
ついに天敵・渡辺俊介をわずか3回でKOします。


自らのバットでの得点も加わり、4点リード。
それでも浅尾の投球は、変わらず不安定。
4回、先頭のベニーにセンター前に運ばれると、
青野、塀内と打ち取ったものの、
渡辺俊介の代打・根元に一二塁間を破られ、
2死一、二塁としてしまいます。
ここで落合監督がマウンドへ。
ピリッとしない浅尾に長い時間をかけ、
ゲキを入れるとともに、アドバイスを与えます。
それが功を奏したか、迎えたTSUYOSHIに対し、
最後は148キロ、真ん中高目のストレートで
センターフライに打ち取り、スリーアウト。
指揮官のゲキに応え、窮地で何とか踏ん張ると、
続く5回は2死からサブロー
ヒットを打たれたものの、後続を抑え無失点。
結局、この回で降板となった浅尾
この日は、86球を投げ、7安打2奪三振2四球で2失点。
フラフラながらも勝ち投手の権利を手にしました。


渡辺俊介をKOし、4点リードのドラゴンズ
しかし手綱は緩めず、4回ウラに、
俊介攻略ではカヤの外だった福留が、
千葉ロッテ2番手・高木から
ライトスタンドへ高々と放り込む本塁打を放つと、
1死から森野もセンター前に運び、ついに先発全員安打!
しかし7-2となった5回以降は、早いペースでゲームが進みます。

5点リードとあって、ドラゴンズは、
6回以降、中継ぎの虫干しともいえる継投。
再昇格となったS・ラミレスから1イニングずつ、
久本-鈴木とバトンが渡り、最後はグラセスキ
すっかり意気消沈した千葉ロッテ打線
それでもしっかり抑え、無失点リレー。
最後はこの2連戦、しっかり封じたTSUYOSHI
ライトフライに打ち取って、ゲームセット!

チーム一丸で渡辺俊介を攻略しての逆転勝ちで、
西武に続き、千葉ロッテも連破しての4連勝
立ち上がりから苦しい投球ながら
5回2失点に抑えた浅尾は、交流戦初白星となる4勝目。
ナゴヤドームで形勢を立て直したドラゴンズ
交流戦の貯金も「2」と増やし、
シーズンの貯金も最多の「9」となりました。


このプレーは大きかった!やりました!!
「強い」と言われる
千葉ロッテにナゴヤドームで2連勝
しかも天敵・渡辺俊介
攻略したうえで
カード勝ち越しも決められ、
とてもうれしいです!
立ち上がりの浅尾の出来、
さらに初回の無死一、三塁を
クリーンアップで潰してしまったときは、
今回もまたダメなのかなとも
思いもしましたが、
2回、怒濤の連打と相手のミスからビッグイニング!
さらに3、4回と加点したこともあり、
後半は、実に楽な気持ちで観られました。

過去2年間で3戦全敗の渡辺俊介に対し、
しっかりと対策を立てたうえに、
好球必打で積極的に向かっていった打線
まるでパ・リーグの打者のようでしたが、
その姿勢こそ、これまで足りなかった部分。
特に井上、英智、谷繁の下位打線が
いい働きをして突破口を切り開いたうえ、
さらに今夜は、前夜特打をした井端
昇格即スタメンの澤井の1、2番も繋がるなど
まさに打線が一体となって攻略している良いムード。
そしてウッズが、トドメの2点タイムリー。
その後乗り遅れた福留も貴重な追加点となる
一発を放つなど、先発全員安打
中村紀洋、イ、荒木ら主力が抜けるなか、
苦境をチーム一丸で乗り越えようという姿勢が
大きく出た攻撃は、とてもうれしく思えました。
今週末には、前回完ぺきにやられた
北海道日本ハムとの対戦もあります。
打線がとなっている現状なら、十分に対抗できそう。
調子をキープして、次戦以降も臨んでほしいです。


投手陣では、先発・浅尾は5回を投げ、7安打2失点。
立ち上がり、腕が振れずに一苦労
制球が定まらないうえ、甘い決め球を狙われ、
いきなり捕まってしまいましたが、
2回無死一塁からの相手のバント失敗による併殺が
浅尾を助けたと思いますね。
小フライをワンバウンドさせ、二塁へ送球。
落ち着いて処理したことで、流れが変わり、
さらにそのウラの味方の大量援護
3回からバランスが悪かったこともあり、
セットからの投球に変え、立ち直りは見せたものの、
毎回走者を出す苦しい投球
4回2死一、二塁のピンチでは、自らマウンドへ行き、
アドバイスを与えた落合監督もだいぶ心配そうでしたが、
とりあえず5回を投げ切れたことは大きかったと思います。
お立ち台では、弁解一辺倒となった浅尾
しっかり修正するであろう次回登板も期待したいです。

また2番手以降のS・ラミレス、久本、鈴木ら
無失点リレーしたこともチームにとって良かったと思います。


西武、千葉ロッテと連破しての4連勝
大阪での悪いムードを払拭し、
交流戦の貯金も2となりました。
ナゴヤドームでこのままずっと戦いたいですが、
明日は移動日。13日から仙台・フルスタ
東北楽天との2連戦となります。
昨季はフルスタでは、2勝1敗。
初戦は昨季勝った朝倉が登板することでしょう。
この日26歳になった朝倉
パパになってから勝ち星に恵まれていませんが、
今度こそは踏ん張り、白星を掴んでほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(11日)

◎浅尾拓也
<5回7安打2失点で4勝目をマーク>
「でも、自分のピッチングができなかったんで、
まあいろいろ直さないといかんところが
いっぱいあるんですけど、今後の課題にしていきたいです。
特に立ち上がりは今までで一番良くなかったと思うんで
これで……なんか見ている方にイライラされるような
投球をしてたんで、それを直していきたいです」


<プロ初打点について>
「たまたまだったんで、
まあ振れば当たるということが分かったんで頑張ります。
いつも打線にほんと助けられてばかりなんで
自分の力で勝てるようにがんばります。
やっぱ、見ていてもわかると思うんですけど、
まだまだなんでこれから頑張っていきたいです」


<ファンのみなさんに>
「今日は本当に情けないピッチングを見せてしまったんで、
次は絶対、満足させれるようなピッチングを思いますので
これからも応援よろしくお願いします!」



<先発談話>
「調子は今までで一番良くなかったです。
いつも途中で修正できるのですが、今日はできなかった。
これからのためにきちんと修正するところはしたいです」

<初回に早々と2点を失い>
「試合前は自分で調子がいいと思っていたのに、
始まったらフォームが定まらないし、スピードも出ない。
自分一人で勝手に投げて、一人で勝手に崩れていました。
フォームが定まらなかったし、球速も落ちていた。
こんな投球ではこれから勝てない。
野手の皆さんに勝たせてもらったようなものですね。
いつも皆さんに助けられてばかり。
早く自分の力で勝てるピッチャーになりたい」

<2回、渡辺俊介の送りバントが投手前の飛球に。
捕手・谷繁の叫び声に素早く反応し
ワンバウンドで捕球し、二塁に送球。併殺が成立させる>
「いっぱいいっぱいだったので
谷繁さんの声が聞こえなければ、できなかったかも」

<3回2死二塁の第2打席で、
一塁線を抜ける適時打を決め、プロ初打点。
チームも今季2度目の先発全員安打となったが>
「えっ、先発全員安打って何ですか? 
あっ、なるほど。へえ、そうなんですか。
今まであまり打ってないけど、
打つことは嫌いじゃないです」

<4勝目は巨人・金刃の5勝に次ぐ新人2位。
新人王争いでも浮上してきたが謙虚そのもの>
「意識すると駄目になりますから、
1つ1つ積み重ねていくだけ。それだけです」

<この日、愛知大学野球の1部リーグ残留をかけ、
母校の日本福祉大が入替戦に挑んだが、0-5で黒星発進>
「きょうは負けたけど、大丈夫。
明日は絶対に勝ってくれると思います」
公式HP、中スポ、中日新聞共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ


◎谷繁元信
<2回、右中間へ同点2点タイムリー>
「ここに立つのが久々なので
ちょっとはずかしいですね。
大阪で連敗していやな雰囲気になりかけましたが
名古屋に帰ってきて4連勝できて、
いっぱいお客さんも入って来てくれているので
選手もみんな喜んで頑張っています」

<ファンのみなさんに>
「一試合一試合必死で戦っている姿を
また球場に来て応援してください」

<2回、タイムリー談話>
「打ったのは、ストレート。
ベルトより高いボールを狙って、
最低限のことをしようと思っていた結果、
たまたまあそこへ飛んでいってくれただけです。
ボール球? 打ったらなんでもストライクでしょ。
ベルトよりも高めを狙っていたしね」

<一昨年から3戦3敗と天敵の渡辺俊介に対し>
「特に対策はしていない。
打ちやすくはないですが(感覚は)違いますよね。
初めてよりも2回目。2回目よりも3回目と
球筋が分かってきた。
最近、みんなが積極的な打撃をしている。
初球でも打てる球を打つ」

<守っては先発・浅尾を好リード。
ピンチでは何度も『腕を振れ』と言い続け>
「あいつ(浅尾)の持ち味は、迫力のある投球。
コントロールで勝負するような
勘違いだけはさせないようにした。
調子の良しあしがまだ分からない。
『腕を振れ』と言ったら(球速が)7キロ増し。
不思議ないいピッチャーだね」
(公式HP、中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン

○井端弘和
<2回、タイムリー内野安打>
「ラッキーです」

<渡辺俊介との対戦は自己暗示をかけて>
「何がどうっていうのはわからないけど
(過去2年は)、状態がいいときに対戦して打てなかった。
今回は悪いから逆にそろそろ打てる。そう思ってやりました」
(公式HP、中スポ

○タイロン・ウッズ
<2回、レフト前へ2点タイムリー>
「打ったのは、スライダー。
とにかく三振はしたくなかった。
いいところに飛んでくれて点が入ってよかったよ」
(公式HP、東京中日)

○福留孝介
<4回、ライトへ11号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
そこまでの2打席(好機を)つぶしていたので、
ピッチャーもかわったし切り替えて打席に入りました。
完ぺき? うん、まあそうかな。調子は変わらないよ」

<これで8試合連続安打。
6月の成績は30打数12安打で打率4割ちょうど>
「これまで打ってなかったから、
そういうのがあっていいんじゃない」

<同学年で仲のいい荒木が、
この日からまた2軍行きになったが>
「寂しいね。けがしてるわけじゃないし、
あいつも分かってることだから
しっかり直して戻ってきてほしい」

<主力がけがや再調整で次々に
2軍行きとなる苦しい状況で4連勝>
「若い選手もみんな頑張ってるしね」
(公式HP、中スポ中日新聞

○井上一樹
<渡辺俊介を攻略する口火の2安打。
いずれも先頭打者だった2、3回に初球を叩き>
「追い込まれる前に、
積極的に打っていこうと思っていた。
いい仕事ができましたね」

<これで6月2日の福岡ソフトバンク戦で
今季初安打を放ってから7試合連続安打>
「遅れてる分を取り戻そうと必死です」
(中スポ)

○高代野手総合チーフコーチ
<渡辺俊介を打ち砕いたチームの指示は『好球必打』>
「細かいことをゴチャゴチャ言ってもダメ。
来た球を強く打つ」
名古屋ニッカン


○落合監督
<今季2度目の先発全員安打で、貯金は最多タイの9。
交流戦3年目で初めて千葉ロッテに勝ち越し、
過去2年で3戦全敗だった渡辺俊介をついに攻略>
「まぁ3回もありゃ、どんな球筋か分かる。
ほとんど同じメンバーでやってんだから。
(渡辺俊介は変化球が)曲がらないと苦労するだろうな。
千葉(マリン)でやってりゃまた違ったかもな。
あの風だよ。千葉と違って
ここ(ナゴヤドーム)だとそんなに変化しない。
(千葉マリンでは)大体のところに投げてりゃ変化する。

ヤマさん(山田久志氏)、松沼兄やん(博久・元西武)。
いいアンダースロー、サイドハンドがいたけど、
一番風に左右されるのはあの(渡辺俊介の)球速だろうな。
それをうまく使えるか、使えないか。ここは使えない。

オレなら目をつむっても打てるけどな。
120キロ出てない球なら。
好きだったなあ。アンダースロー。
教えてやりたいけど感覚が違う。
真っすぐも120キロ出てるかだろ。
昔(のアンダースローは)140キロ以上出てる。
楽だと思うけどなあ。
それだけ(球界から)いなくなったってことだよ。
目にすることがなくなった。

アンダースローにはアンダースローの打ち方がある。
オレだったら…。あれ(渡辺俊介)と
佐々木(元横浜)なら今でも打てそうな気がする。
ほかのピッチャーは打てないけど。
昔は各球団にエース級のアンダースローがいて、
打てないのは一生打てない。
そういう意味ではウチの選手には学習能力があるってことだ」

<先発・浅尾について>
「悪いなりに? 悪くねえよ。
まだプロ野球選手になりきってないってこと。
小手先だけで抑えられると思っている。
そういうとこがあるんじゃないのか。
でも、へばっているかと思えば、
指によく掛かったボールがいくし、
まだ大丈夫と思えば
140キロそこそこの(遅い)ボールがいく。
アイツ(浅尾)がいた大学なら
それで抑えられるんだろうけど、プロはそんなに甘くない。
目いっぱいいっても、へたったら代えることはできるんだ。
あそこ(4回2死一、二塁)で1人出していたら、代えていたよ」
中スポ、東京中日、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(11日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 澤井道久内野手
【同抹消】
▼中日 荒木雅博内野手
共同通信社


○澤井道久
<荒木に代わって、この日1軍再昇格。
今季初スタメンで2番打者としての役割を果たす>
「ヒットも一本でて、バントでもしっかり送れて
そこまではよかったんですけどもね。
右打席の残り3打席でヒットが出なかったのが悔しい」
(中スポ)

◆荒木雅博
<再調整のため、出場選手登録抹消。
ナゴヤ球場で軽めのメニューで汗を流す>
「ゆっくりと練習していきます」
共同通信社名古屋ニッカン

◆中村紀洋
<ナゴヤ球場でランニングとティー打撃を再開。
背番号と同じ99球を打つなどリハビリも本格化>
「今日は走れたし、思ったよりバットも振れた。
順調です。(最短の)10日間(の抹消)で
戻るつもりでやっていますが、チームの状況次第。
(首脳陣から)お呼びがかかるのを待つだけです。
無理してチームに迷惑はかけられない。しっかり治します」
(中スポ、スポーツ報知名古屋ニッカン


チーム事情から1軍に緊急合流したものの、
見切り発車だったこともあってか、
守備で精彩を欠き、2軍に逆戻りとなった荒木
この日抹消され、2軍の残留組に合流。
ランニングやウエートトレーニングなどで
汗を流したもよう。
代わって昇格したのは、荒木らの昇格時に
落合監督中村公治とどちらにするか、
最後まで悩んだという澤井
荒木に代わって「2番・三塁」でスタメン出場。
初回の第1打席では、左前打でチャンスを広げ、
2回の第2打席ではキッチリ犠打を決めるなど、
チャンスを生かし、上々な活躍をしてくれました。

一方、右太もも裏肉離れでリハビリ中の中村紀洋
この日、故障後初めてティー打撃を行い、
背番号と同じ99スイング
今後はあす13日からは守備練習などを再開する予定。
週末の札幌遠征での再合流を目指すようです。
本人は意気込んでいますが、上昇気流に乗ってきたチームに
うまく溶け込めるのか、少々気になったりします。


PS 今夜の渡邉選手。

楽勝ムードとなった最終回、
井上に代わって、6番・一塁で守備固めに入りました。
13日からは、フルスタ宮城での東北楽天戦。
前回の対戦・浜松では、大ミスを連発してしまいましたが、
フルスタは昨季お立ち台に上がるなど、縁起のいい球場。
リベンジの舞台となった際は、気合を入れてやってほしいです!

2007年6月11日 (月)

中田粘りの7勝目、逃切竜ロッテ撃破3連勝。

中田、ホームは勝つ!! 
竜3連勝 首位Gと1.5差


3連敗のあと、西武に連勝
ようやく上昇気流に乗りつつあるドラゴンズ
きょうからはナゴヤドームで千葉ロッテとの2連戦。
今季も交流戦を10勝3敗、さらに打撃好調と
相変わらずの強さを見せるパの首位チーム・千葉ロッテ
それに立ち向かうのは、チーム勝ち頭6勝の中田賢一
2年ぶりとなる千葉ロッテとの対戦。
しかし立ち上がりから苦しいものとなりました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-千葉ロッテ 3回戦
(10日・ナゴヤドーム | 中日2勝1敗)
37936人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
千葉ロッテ
中 日 ×
[勝] 中田(12試合7勝3敗)
[S] 岩瀬(23試合1勝2敗16S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、岡本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
逃げ切って3連勝
1回に2死から4連打で3点を先制。
1点差に詰め寄られた直後の7回は、
先頭の英智、谷繁の連続二塁打で1点を奪い、突き放した。
先発の中田は制球に苦しみながら
6回を1失点でしのいで7勝目
9回を締めた岩瀬はリーグトップの16セーブ目を挙げた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


あの満塁被弾から中6日で登板となった中田
初回、先頭のTSUYOSHI
フォークで空振り三振に取りますが、
続く早川に詰まりながらもレフト前に運ばれると、
サブローには、初球、左ヒジに死球、
さらに橋本将にも追い込みながら四球と
制球が定まらず、2死満塁としてしまいます。
しかしベニーを真ん中低目のスライダーで
レフトフライに打ち取り、いきなりのピンチを凌ぎます。

一方、千葉ロッテの先発は、中7日の小野晋吾
千葉マリンでの対戦では、7回1失点に抑えられた
ドラゴンズ打線でしたが、2死から繋がりを見せます。
福留がきっちりセンターに返すヒットを放つと、
ウッズも軽くミートしてのセンター前で続きます。
2死一、二塁と早くも走者を2人置いて迎えるは、
ミスタースリーランの5番・森野
カウント1-0からの2球目、
外角低目のシュートを叩くと、投手の横を抜け、
センター前へのタイムリーヒット!
3ランこそなりませんでしたが、先制点を叩き出します。
なおも2死一、二塁で迎えるは、6番昇格の井上
これまでのセンター返しから一転!
初球、真ん中高目のカットボールを流し打ち
強烈な打球が三塁横を抜け、レフト線へ!
ウッズ、森野が生還する2点タイムリーツーベース
2死から一気の4連打で、ドラゴンズが3点を先制します。


3点のリードをもらった中田
この日は立ち上がりから荒れ気味の苦しい投球。
ここ数試合良かったテンポの良さは影を潜め、
フルカウントにするなど、球数もやや多め。
常に得点圏の走者を背負いながらも、
要所ではしっかりと三振を奪い、凌いでいくという
違う意味で中田らしい投球
2回も根元のヒットと暴投で、1死二塁、
続く3回も福浦のライト右へのツーベースと
サブローの四球で、1死一、二塁と
ともにピンチながら、無失点で抑えていきます。

しかしイニングの途中に
100球を越えた5回、ついに失点。
1死から早川をレフト前に落ちるヒットで出すと、
福浦の空振り三振の際、暴投。二塁へ進まれます。
さらにサブローには、初球、
高目に浮いた外へのスライダーを叩かれると、
詰まりながらもセンター前に落とされタイムリー。
早川が二塁から生還し、3-1
1点こそ失ったものの、谷繁の好判断で、
二塁を狙ったサブローを一二塁間で挟殺。
ここは何とか最少失点で食い止めました。

さらに苦しい投球が続く中田
6回、先頭の橋本に四球を与えると、
続くベニーも制球が定まらずに四球。
ここまで抑えていた両者を出してしまうと、
続く塀内は、ピッチャー正面の送りバント。
谷繁が間に合う三塁へと指示を送りますが、
なんと中田が焦ってしまい、お手玉。
一塁に送り、1死は取ったものの、
二、三塁と一打同点のピンチを背負ってしまいます。
しかしここから踏ん張れるのが、この日の中田
続く根元を内角高目のスライダーで
弱い当たりの一ゴロに取ると、
小野の代打・を外へのカーブで空振り三振。
自ら作ってしまったピンチを凌いだ中田ガッツポーズ
球数の関係もあり、この回で降板。
結局この日は、6回、126球を投げ、
5安打10奪三振5四死球。
良くないながらも粘りの投球で、
千葉ロッテ打線を1失点のみに封じ込めました。


2点リードのまま迎えた7回、
マウンドには、2番手の岡本
しかし1死から早川にレフト前に運ばれると、
続くフォーク連投の福浦への4球目に二塁へスチール。
さらにフルカウントからの6球目、
四球を避けたい内角へのフォークを叩かれると、
一二塁間を抜いていくタイムリー。
足を絡めた攻撃で、3-2と1点差。
「強い」千葉ロッテが徐々にその差を詰めてきます。


中盤、淡泊な攻撃に終始したドラゴンズでしたが、
1点差となった7回ウラ、1つのプレー
ゲームの流れを再び引き寄せます。
マウンドには千葉ロッテ2番手の高木晃次
先頭の井上は二ゴロに倒れますが、
続く英智が低目のストレートを叩き、
レフト前へクリーンヒット。
さらにレフト・ベニーの緩慢な返球に反応した英智は。
俊足飛ばして、一気に二塁を陥れます。
ここで千葉ロッテは、高木からベテラン・小宮山にスイッチ。
しかし谷繁がこの好走塁に応えるひと仕事
カウント1-1からの3球目、
中に入ったシュートをしっかり叩くと、
打球は前進守備の右中間を大きく破っていくタイムリー!
ようやく飛び出した貴重な中押し打で、4-2
リードが再び2点に広がります。

8回、ドラゴンズは3番手に平井を送ります。
ところが平井の出来が今一つ。
先頭のベニーにセンター前に運ばれると、
続く塀内、根元と打ち取り、2死こそ取ったものの、
小宮山の代打・竹原に対し、力んでしまい四球。
一、二塁と一打同点のピンチを迎えてしまいます。

続くTSUYOSHIに対し、1ボールを与えた後、
落合監督がこのタイミングでマウンドへ。
間を取るために平井に声をかけますが、
この後に大きなプレーが生まれます。
ゲームが再開し、2球目を投じる前に、
なんと平井が二塁へけん制球
井端が素早く入ると、リードの大きかった
二塁走者の根元が戻れずタッチアウト!
相手の一瞬のスキを見逃さなかった
ピックオフプレーでピンチを脱出!
これで完全に勝利に手が届いたドラゴンズは、
8回ウラ、2死一、二塁のチャンスこそ逃すも、
最終回は、3連投となった守護神・岩瀬が、
TSUYOSHI、早川、そして福浦
三者凡退に打ち取り、ゲームセット!

攻守の歯車をかみ合ったドラゴンズが、
終盤の追い上げをかわし、逃げ切って3連勝!
交流戦ここまで連敗のなかった千葉ロッテ
初の連敗を喰らわせ、対戦成績も2勝1敗と一歩リード。
苦しみながら6回1失点の中田は、
ナゴヤドーム登板13連勝となる7勝目をマーク。
チームも交流戦の成績を8勝7敗の貯金1としました。


7つ目シャオロン、捕ったどー!終盤逃げ切っての3連勝
それも「強い」と言われる
千葉ロッテを破っての連勝。
とてもうれしいですね。
指示通りのセンター返しを集中させて、
初回の4連打で奪った
3点が効きましたし、
やや流れが傾きそうだった
7回に入った追加点
途中、淡泊な攻めも目立ちましたが、
効率良く点を取れたことが大きかったと思います。

そのなかでも光ったのは、7回の英智好走塁
レフト前へのクリーンヒットで出ると、
ベニーの緩い返球を見て、すかさず二塁へ。
その前の守りで1点差に迫られたうえ、
打線が沈黙しつつあったところでのこのプレー
初球にはバントの構えを見せるなど、
他の選手とはひと味違った動き
さらに相手のスキをしっかりと突いた走塁は、
交流戦で相手にやられ、悔しい思いをしていただけに
その集中力の高さに感服しました。

また8回2死一、二塁のピンチで
落合監督がマウンドへ行き、間を置いたあとの
平井-井端ピックオフプレー
TSUYOSHIを迎えたところで、マウンド上で
平井井端が何やら話していましたが、
まさかこの場面でやってくるとは思いませんでした。
ただこういう相手のスキを突くプレーこそ
守り勝つ野球の真骨頂。
ドラゴンズがこういう野球ができることを
久々に思い出させてくれると同時に、
とても価値あるプレーだったと思います。


先発の中田は、6回を5安打5四死球で1失点。
相手が交流戦チーム打率3割超の
千葉ロッテということもあってか、
この日は、それまでのテンポの良さもなく、
スライダー、カーブが外れてしまい苦労。
しかしストレートのキレは良かったですね。
それとここぞで決まったフォークでピンチを凌ぐ。
フルカウントが多かったこともあり、
5回途中で100球を越えてしまいましたが、
強打・千葉ロッテ打線を相手に何とか粘れたことが大きい。
そして勝てたことも大きいでしょう。
正直、好投には程遠く、お立ち台でも苦笑いの連続でしたが、
これで昨季の勝ち星に早くも並びました。
次回は反省点を活かし、快投を期待します。


2006年型オーダーに戻してからは、3連勝
交流戦でも久々に貯金1となりました。
こうなれば、波に乗るためにもできれば連勝
明日の先発は、朝倉浅尾
自分的には浅尾じゃないかと思っていますが。
どちらにしても投打ともに積極的に攻めていき、
ぜひとも千葉ロッテを連破してほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(10日)

◎中田賢一
<6回を投げ、5安打5四死球と
苦しみながら、1失点で7勝目をマーク>
「決していいピッチングじゃなかったんですけど、
何とか粘ることができました。
今日はぎりぎりですけど、勝てて良かったです。
守りの野球がドラゴンズの野球だと、
自分の中では思っているので、しっかり投げれましたし、
守っていただけたと思います。
(交流戦 後半について)
勝ち越せるよう頑張っていきたいと思います。
(次回は)長い回、行けるとところまで行きたいですね」

<先発談話>
「全体的に良くはなかったと思います。
何とか1失点に抑えはしたのですが納得はしていません。
もう少し少ない球数で長い回をいきたかった」


<6回の2死二、三塁で、代打・堀を
この日10個目となる空振り三振に取り、ガッツポーズ>
「ガッツポーズ? (投球内容が)
いっぱい、いっぱいだったんで…」

<千葉ロッテには05年5月22日の
初対戦で打ち込まれた過去があるが>
「あのときとはこっちも違いますから」

<これでナゴヤドームでは、3年越しの13連勝。
99~01年に岩瀬がマークした記録に並ぶも、
理由を聞かれると首を傾げ>
「13連勝? どうなんですかね。
意識はしていないんですけどね。
きょうは本当に野手の方に助けていただきました。
次はしっかりやらないと…」
公式HP、中スポ、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○英智
<7回、左前打を好走塁で二塁打に。
貴重な追加点につなげ>
「ベニーさんの守備についての情報は
コーチらから聞いて頭にありました。
だから、自然に体が動きました。
気持ちが体を動かしただけ。
自分としては普通のプレーですけど、
それが得点につながったのはうれしい」
(東京中日、共同通信社時事通信

○井上一樹
<1回、左翼線への2点タイムリーツーベース>
「打ったのは、カットボールかな。
森野さんについていきました(笑)。

今日はオレ、打順が7番から6番に1個上がったでしょ。
期待に応えないといけない場面に
いきなり遭遇したなあ、という意識だった」

<左翼方向を意識していたのか>
「おれも(打者としての)プライドがあるから、
そう言いたいところだけど、たまたまなんだよね。
強い相手にのみ込まれてはいけないからね」

<選手会長としてデーゲームの後、
グラウンドで行われるファンとの
交流イベントを今年初めて陣頭指揮>
「オレが戻っても、そんなに変わらないでしょ」

<再び2軍調整となった荒木には励ましの言葉を送る>
「(荒木は)シュンとなってしまうタイプだからね。
『無になれ』と言っておいた」
公式HP中スポ名古屋ニッカン名古屋タイムズ

○森野将彦
<1回、先制センター前タイムリー>
「打ったのは、シュート。飛んだ方向がよかったです」

<井上とともに交流イベントに参加。
真打ち・井上のイベント復帰について>
「やっぱり盛り上げるのが
うまいなあ、と思いますよ。
ファンに楽しんでもらいたいという気持ちが、
こっちにも伝わってきますし。頼りになります」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○谷繁元信
<7回、左中間へタイムリー二塁打>
「打ったのは、シュート。ん……よし」
公式HP

○平井正史
<8回2死一、二塁、井端との絶妙な連係で
二塁走者を刺し、ピンチを脱する>
「もっといい球を投げていたら
完ぺきだったけど、ワンバウンドになってしまった。
アップアップしているときに、
大きなアウトでした。助かりました」
(東京中日)

○井端弘和
<8回、絶妙のけん制プレーで勝利に貢献。
スルスルと二塁ベースに入り、
平井からのけん制を受け、二走・根元をタッチアウト>
「(根元と交錯し)あれは痛かったですよ」

<直後、足を痛めたようなしぐさを見せ、
周囲をヒヤリとさせたが、試合後には
首脳陣が見守る前で約1時間の特打を敢行>
「特打? 修正するポイントが
分かったのでやってみようと思いました」
名古屋ニッカン

○福留孝介
<4月29日以来となる今季5度目の猛打賞。
7試合連続安打で打率を.297まで上げるも>
「(内野安打に二塁打と)よく走った。
打撃の調子? 今までと変わらないよ。
まあ、これからですよ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村公治
<8回2死一、二塁から平井の代打で登場。
今季初ヒットとなる左前打を放つ>
「無我夢中でした。
何を打ったのかも覚えていない。
結果が出てよかったです。これからも頑張ります!」
中スポ名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<2点差の9回に登板し、3人をピシャリ。
リーグ単独トップとなる16セーブ目を挙げる>
「ボールに納得しているとか、そういうことではなくて、
結果をしっかりと出していくことが大事ですから。
うまくいかない時でも何とかしないと。
今までかみ合わないところがあったけど、
年間通して(いい投球を)やっていかないといけないから」
(東京中日、名古屋ニッカン


○荒木雅博
<7回の打席で遊ゴロ併殺に倒れた後、
8回表の守備から鎌田と交代。
試合後に首脳陣から2軍での再調整を命じられ>
「(故障していた)足は問題ありません。
下(2軍)でしっかりとやり直してきます。頑張ります」
(東京中日、名古屋ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<荒木について、左胸をたたくしぐさを見せながら>
「技術的なことじゃない。ここの問題だ」
名古屋ニッカン


○落合監督
<3連勝にも苦笑いで>
「何とも言いようのない試合だな」

<先発・中田について>
「ボールはいいんだけどな。
完投すれば200球はいっていた。
まあ、強いところ(ロッテ)を相手に
あれだけボールがバラけて、
ヒット、フォアボールで走者を出しているのに
1点に抑えるんだから力があったということ。
力がなければボコボコにされているよ」

<8回のピンチでマウンドに向かったが>
「投げっぷりが悪いから行っただけ。
(登板していた平井を含めて)あいつらが
投げっぷりが悪いと困る。
散るなら華々しく散ってくれないと。
散ってもらうと困るけど。よければ行きません」

<この日も送球を右翼寄りに投げるなど
守備面に不安を露呈した荒木について抹消を示唆>
「あのプレーを見て使えるか。
使えないものは抹消するしかない」

<会見場から帰り間際>
「日曜日に勝ったのは久々だろ。
(5月13日の巨人戦(東京ドーム)以来)
1カ月勝ってなかったんじゃないか。
マサ(山本昌)でずっと勝ってなかったから」
(中スポ、東京中日、サンスポ時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


若竜からの話題。(10日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 13回戦
(10日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 006 300 003 =12
  000 012 100 =4
[勝] 山井(9試合4勝1敗)
[D本] なし
[D投] 山井、齊藤、樋口、クルス
広島東洋カープ、中スポ)


○山井大介
<今季3度目の先発で6回を投げ、
5安打3失点の好投。今季4勝目をマーク>
「今日はいい感じで投げることができました」

<切れのいいストレートと
変化球で打ち取る投球が光るも、反省を忘れず>
「先頭打者を四球で出塁させたり、
ボールが続いてカウントを悪くしてしまったことが
よくなかったですね」
中スポ

◇中村紀洋
<ナゴヤ屋内練習場で故障後初めてウオーキング。
トレーナーとともに軽めのジョギングも交え>
「順調ですね。これからが本当に大事だと思います。
順調だからこそ慎重にやらないといけないです」
(東京中日)


前日に続いて、由宇でののウエスタン・広島戦
この日もドラゴンズ打線が爆発!
3回に澤井の内野安打、森岡の右前打で
無死一、二塁からワイルドピッチで先制すると、
上田の右前適時打、堂上剛裕、新井
連続二塁打を含め8安打を集中し6点を挙げるなど
合計15安打12得点で、大勝となりました。
これで対広島戦は、10勝2敗1分けと圧倒しています。

先発の山井は、6回を投げ、
5安打5奪三振2四球の3失点(自責1)。
4回までわずか1安打ピッチングでしたが、
5回に捕まり3連打で1点、
6回は味方内野の守備の乱れから2失点。
しかしストレートのキレもよく、
本来の投球を取り戻しつつあるようです。
夏場に昇格するかもしれないウルトラヤマイ、楽しみです!


PS 今日の渡邉選手。

ここ数試合は、9回まで接戦のため、
ウッズを外せずに、出番のなかった我らが渡邉選手
しかしこの日は、ようやく登場。
8回ウラ、1死二塁で敬遠されたウッズに代わる
ピンチランナーで登場しました。
その後、一塁の守備にも就きましたが、
つつがなく試合終了の声を聞きました。(.200)

2007年6月10日 (日)

ミスター3ランここにあり、森野弾西武を4タテ!

森野、3ラン王子!!! 一振り逆転連勝

サヨナラで接戦を制し、連敗を止めたドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの西武との最終戦。
3連勝中のエース・川上憲伸が先発マウンドへ。
一方、西武は4連敗中の西口文也が先発。
自身も勝てず、チームも7連敗というなか、
粘りの投球を見せる西口に手こずるドラゴンズ打線
しかしグッドウィルドームでの対戦同様、
あの男が見事な一発を放ちました!

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-西武 最終戦
(9日・ナゴヤドーム | 中日4勝)
38030人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西 武
中 日 ×
[勝] 川上(10試合5勝2敗)
[S] 岩瀬(22試合1勝2敗15S)
[D本] 森野9号3ラン
[Dバッテリー]
川上、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
中日は逆転勝ちで2連勝。西武戦は7連勝となった
2点を追う5回、2死から福留が左前打で出塁。
ウッズは四球を選んで一、二塁と好機を広げ、
森野西口から逆転の右越え3ランを放った。
先発・川上は3回2死満塁から
中島に左中間二塁打を浴びて2失点。
その後は立ち直って8回を5安打に抑え、4連勝で5勝目を挙げた。
9回を締めた岩瀬は15セーブ目。
西武はリードを守れず、7年ぶりの8連敗
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


中6日での先発となった川上
立ち上がり、先頭の栗山にファウルで粘られるも、
13球目、内角低目のストレートで見逃し三振に取ると、
続く高木浩之、中島とカットボールで連続の空振り三振
やや飛ばし気味ながら、上々のスタートを切ります。

一方、西口からいきなりチャンスはドラゴンズ
先頭の荒木がセンター前へ抜けるヒットで出ると、、
続く井端の2球目に盗塁成功。
その井端が四球を選んで、無死一、二塁。
福留が外のチェンジアップに空振り三振。
ウッズは外角高目のスライダーに見送り三振に倒れますが、
森野も四球で、2死満塁
ここで6番、前夜の立役者・英智を迎えます。
ところが外角低目のスライダーにライトフライ。
先制のチャンスを逃してしまいます。


2回も三者凡退に斬った川上でしたが、
3回、1死から細川にセンター前に運ばれると、
続く西口が送って、二塁へ。
さらに栗山を2ストライクと追い込みながらも
四球で出してしまうと、高木浩之にはショート内野安打。
下位打線から1死満塁という
思わぬピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、3番・中島
カウント1-0からの2球目、
内角へのストレートを振り抜かれると、
打球はレフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベース。
井上-井端-谷繁の中継プレーで、
一塁走者の高木浩之は刺したものの、
ワンチャンスを活かされ、2点を先行されてしまいます。


2点を追うことになったドラゴンズ
しかし調子が良くない西口を再三攻めながら
3回ウラは、福留が四球で出るも、ウッズが見逃し三振。
さらに森野の時に、福留が二盗に失敗。
4回ウラは、森野がセンター前ヒットで出たものの、
英智、井上がランナーを進められず、ともに外野フライ。
谷繁が打ち上げたショートフライを
中島がグラブに入れるも落球し、
2死一、三塁にはなりますが、川上が空振り三振。
ランナーこそ出すものの、ここぞで得点を奪えず、
2-0のまま、中盤5回を迎えます。


4回を投げ、73球とやや球数が多い川上
5回、またも下位打線からピンチを。
1死から細川に三遊間への内野安打を許すと、
続く西口はヒッティング、バットの先ながら
センター前に落とされ、一、二塁としてしまいます。
しかしここから踏ん張ったのが、川上
続く栗山を外角低目のシュートで見逃し三振に取ると、
高木浩之のピッチャー返しを尻もちをつきながらもキャッチ。
これ以上の追加点は奪われない。エースの意地を見せます。

そんなエース力投に応えたい打線。
5回ウラは、1番からの好打順でしたが、
荒木、井端と続けて凡退。
やや期待感が薄れましたが、ここでは終わらず。
福留がフォークを捉え、レフト前ヒットで出ると、
ウッズが四球を選んで、2死一、二塁。
走者を2人溜めたところで、森野を迎えます。
2週前のグッドウィルドームでの対戦では、
西口のスライダーを捉え、
ライトへ3ランを放っている森野
それも意識してか、西口はボール先行。
何とかスライダーを続け、追い込みますが、
迎えたフルカウントからの8球目、
この勝負のなかで一番甘いともいえる
スライダーが、内角高目に入ってしまいます。
森野が見逃さずに叩くと、打球はライトスタンドへ!
見事な逆転3ランホームラン!!
なかなか得点が奪えないなかで出た会心のひと振り
『ミスタースリーラン』の本領発揮で、
3-2と、ようやくゲームをひっくり返します。


この試合初めてリードをもらった川上
しかしこの3ランが逆に活力となり、
6回以降も西武打線を寄せ付けません。
6回、7回と危なげなく三者凡退に打ち取ると、
8回には、荒木エラーで先頭打者こそ出すものの、
続く福地をバント失敗の末、空振り三振。
さらに高木浩之の代打・和田
6-6-3の併殺に打ち取り、この回もゼロ。
結局この日の川上は、8回、121球を投げ、
5安打10奪三振1四球で2失点。
しっかりゲームをまとめて、マウンドを降りました。


3-2のまま迎えた9回、
マウンドには、岩瀬が上がります。
前夜、まさかの2ランを浴び、救援失敗守護神
いきなり先頭で、その2ランを打たれた中島を迎えます。
しかしここでは、気合と貫禄を見せ、
追い込んだあとの5球目、
140キロ、外角高目のストレートで空振り三振
しっかりとリベンジを果たします。
続くカブレラも内へのスライダーで詰まらせ、レフトフライ。
ところが、ここからもたついてしまう岩瀬
G.G.佐藤に四球を与えてしまうと、
続く高山には、初球叩き付けられ、
高いバウンドでライト線へ落とされるヒット。
2死一、三塁と一打同点のピンチを迎えてしまいます。
ところが、ここからはさすがの百戦錬磨
後藤武敏をスライダーで追い込むと、
最後は内へのストレートで空振り三振に斬り、ゲームセット!

ミスタースリーランの一打で逆転し、
1点差を逃げ切ったドラゴンズは、2連勝。
今季の西武戦は、これで4戦負けなし
8回2失点と力投の川上は、4連勝で5勝目をマーク。
苦しみながらも締めた岩瀬は、
リーグトップタイの15セーブ目。
地元・ナゴヤで連勝し、弾みを付けた状態で、
パの首位の千葉ロッテを迎えることとなりました。


森野3ラン放てよ♪序盤走者を溜めながらも
あと1本が出ず、
苦しい展開となりましたが、
5回2死から崩れた
西口を一気に攻め立て、
そして飛び出した
森野3ラン!
フルカウントまで
粘った末に来た
甘く浮いたスライダー
見逃さずに叩く。
さすがは、ミスタースリーラン
ここで出なかったら、ゲームの流れ
どちらに傾くかわからなかったですし、
実にいいところでの一発となったと思います。
福留がどん底から脱出したものの、
ウッズがこの日も外のボールに手が出ず2三振と
3、4番がやや低調のなかでも、
5番・森野が打ってくれるという信頼感
現状ではそれに応えてくれていますし、
この調子をキープできれば、さらにやってくれるでしょう。
これからもこういう状況で打席に立つことが
多くなるうえ、相手の攻めも厳しくなるでしょうが、
偏に意識せず、無欲で向かっていく。
そして効果的な3ランが増えていってほしいです。

投手陣は、憲伸-岩瀬の直接リレー。
立ち上がりから三者連続三振でスタートした憲伸
3回に下位打線からピンチを作ってしまい、
2点こそ先に失いましたが、
それ以外は総じて良かったですね。
ストレートでねじ伏せるという感じではないものの、
カットボール、カーブを決め球に西武打線を圧倒。

さらに自分的には、これまでの7回までというのではなく、
8回もマウンドに上がってくれたのがよかったです。
岩瀬がこのところ決して良いとはいえないので、
どうせなら完投してほしかったですが、
その辺はチーム事情もあるでしょうし、次回以降ということで。
これで得意の交流戦は、3連勝。
勝ち星もようやく5勝といい感じになってきました。
次回の登板は、おそらく札幌ドーム。
好調の北海道日本ハムが相手となりますが、
ぜひとも力投で倒し、エースここにありをアピールしてほしいです。

西武を4タテと、最も望んだカタチとなり、
明日からは、ナゴヤドームに千葉ロッテを迎えます。
14連勝の北海道日本ハムのカゲに隠れてはいるものの、
今季も交流戦をうまく戦っている千葉ロッテ
しかし苦手の千葉マリンでやるのとは違い、
今回はナゴヤドーム。風もないので、
本来のドラゴンズの力を示せば、イケルでしょう。
明日の先発は、おそらく中田
前回の満塁被弾のショックを吹き飛ばし、
自身のナゴヤドームでの連勝を伸ばせるよう、
好投を期待したいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(9日)

◎森野将彦
<5回、9号逆転3ランについて>
「思い切り振ろうと思って打席に立ちました。
前回の対戦でもホームランを打っているので
良いイメージがありますね。
今日も良い場面で打つことができて良かったです」

<ホームラン9本のうち5本が3ラン>
「それはできすぎですね。
自分の前のバッターが良いバッターばかりなので
何とかホームに返せるようにと思っています。
明日からの(ロッテとの)2連戦も二つ勝てるように
がんばりますので応援よろしくお願いします!」

<ホームラン談話>
「打ったのは、スライダー。
完璧なバッティングができました。
いいところで打ててよかったです」

<失投を逃さない会心の一打に笑みが浮かぶ>
「西口さんは西武のエースなので、
ボクは挑戦者です。
何とか打ちたいという気持ちがあるんですよ。
でも、スライダーは打てるというイメージはあった。
それまでもスライダーが多く、
いつでも打てるなあと思って打席に立った。
きょう投げた中で、高さ、コースともに
一番打ちやすい球でしたね。
カウントを2-3にできたのがでかいですよ。
1番振りやすいところにスライダーが来た」

<今季9本塁打のうち5本が3ラン>
「(3ランの)多い理由? そんなの分かりません。
走者がいるからかえしてやろうと強い気持ちもないですね。
自然に。また(記者が)『3ラン打つんじゃないの』って
思ってるんだろうなってくらいです。
走者がいる、いないに関係なく、
その投手に対して自分のスイングをする。それだけです」

<昨季、5番で成績を残せなかったが、
今季成長し、自然に体の力みが消えている>
「前はタイロン(ウッズ)が歩かされたら
絶対打たなきゃ、というのがあったが、
今年は余計なことを考えなくなった。
投手に対してどう打つかだけを考えている」

<これで打点は45になり、
ウッズの52に次ぐリーグ2位に浮上>
「打点? 増えますよ、そりゃ。
福留さんの調子が上がってきて、タイロンは四球。
ふつうに打てば打点が上がる打順ですから」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポ
スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◎川上憲伸
<8回を2失点、10奪三振の力投で5勝目をマーク>
「調子はそんなに良くありませんでしたが
うまくまとめることができたと思います。
中でも森野のホームランはぼくに元気を与えてくれました。
先に点を取られてもうちの打線には期待しています。
最後の岩瀬さんも自信を持って見守っていました。
今日のピッチングができたのは
ファンの皆さんの声援のおかげです。
明日からもすばらしい応援をよろしくお願いします!
今日はありがとうございました!!」

<トップタイのセ、パ交流戦通算10勝に
セ・リーグの投手で初めて到達したが>
「交流戦に強い? そう言われると
交流戦以外、勝ってないみたいじゃないですか。
でも、パ・リーグばかりに
勝っているわけじゃないですから。
ちゃんと最多勝取ってる。
(交流戦に強いのは)
たまたまとしか言いようがないです」

<その裏には苦い糧がある。
交流戦1年目の初戦、オリックス戦で7回6失点。
力勝負どころか、研究していた相手にKOされ>
「あの時は外角を攻めてやられました。
これじゃあいけないなと。
パの野球は力勝負、セは頭を使うというけど、
そうではないですよ。
パ・リーグから来た選手がパはベースボール、
セは野球と言ってたけど、パも野球をやってる」

<普段、顔を合わせない交流戦の登板は
緊張感を持続させる必要があるという>
「変な言い方ですけど、
セとは家族とやってるけど、パはそれとは違う。
いい意味で(自分に)落ち着きがないんです。
(パが相手で)イメージがわかず、
立ち上がりは大胆にいけなかった。
ふだんやらない選手とやりますからね。
ピンチになったらインコースを攻めようという気持ちでした」
憲伸の声「4連勝で5勝目」、公式HP中スポ
スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○岩瀬仁紀
<苦しみながらリーグトップタイの15セーブ目。
前日、救援失敗しており、ホッとした表情>
「(救援失敗を)引きずっても仕方がない。
そういう場面で使ってもらったんで、
(借りを)返したいなと。
(技術的な)修正? 
それは1日、2日でできるものじゃないから。
失敗した後のプレッシャー? 何回もやっていますから。
失敗を取り除くことはできない。
自分はボールを投げていくしかない。
自分のボールをしっかり投げられるようにしたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

○福留孝介
<5回、2死から3ランの呼び水にとなり、
6試合連続安打となる左前打を放つも>
「その分、ヒットが出ていなかったんだから一緒だよ」
(東京中日、名古屋ニッカン

○井上一樹
<3回、中島の左越え二塁打で打球を処理。
井端を経て本塁へ送球、3点目を阻止>
「クッションボールが予想したより
死んでいたから焦ったけど、
井端にストライクを返せてよかったです」
(東京中日)


○落合監督
<逆転勝ちで西武に連勝。
9回2死一塁でマウンドへ向かったが>
「(守備固めの)藤井の肩が
出来るのを待っていただけだよ。
岩瀬? 同じ失敗を2回はしない」

<勝因を分析>
「すべては(4回の)中島のショートフライ。
(谷繁の飛球を落球)
あれがきょうのゲームのポイントだった。
ウチも(ああいうミスが)何回もあった。
それで何回も点を取られている。
1つのプレーを大切にしなきゃいけない。
守れるところはキチッと守っておかないと
ああいうことになる」

<8回に荒木が失策>
「セカンドゴロ、あんなエラーされたら困る。
ダブルプレー取れたから
打線の流れも変わらなかったけど、
あれが取れていなかったらこういう結果に
なったかどうかわからない」

<守りの重さを力説>
「中島だってそうだけど
エラーしようと思ってしているわけじゃない。
でもああいうことで変わってしまう。
反面教師として、いい教訓にすればいいんじゃないのか。
打った、打たないじゃなく。
とくにウチのような(守り重視の)チームはな」
公式HP、中スポ、東京中日、MSN毎日新聞名古屋ニッカン


今日の公示。(9日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 S・ラミレス投手
【同抹消】
▼中日 山本昌投手
共同通信社


再昇格即先発の登板で、5回途中5失点KO。
ふがいない投球をした昌さん
すでに報道の通り、この日再び抹消されました。
『この先、試合間隔が開くので
もう1度、下でやり直してきます。
早くいい形になるよう頑張ります』
と語る昌さん
2軍で再び調整し、自分のカタチを取り戻してほしいです。
代わって昇格は、中継ぎ右腕のS・ラミレス
ところで同じ中継ぎのデニーは、なかなか登板機会がありません。
果たしていつ出てくるのかにも注目です。


若竜からの話題。(9日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 12回戦
(9日・広島東洋カープ由宇練習場)
 D 052 100 202 =12
  000 101 000 =2
[勝] 吉見(7試合3勝2敗)
[D本] 森岡4号
[D投] 吉見、石井、川井、金剛
広島東洋カープ、中スポ)


○金本昭博
<公式戦2打席目にしてプロ初安打を記録。
丸木からセンター前にクリーンヒット。
初めて遠征に参加し、記念すべき一打を放ち>
「野手に転向してようやく
ピッチャーのボールにも慣れてきました。
結果が出てうれしいです」

<守備では8回に悪送球でプロ初失策を記録も、
その後は3度の二ゴロを無難にさばく>
「これからも出場したときには
結果を出して信頼を勝ち取っていきたいです」
中スポ

○吉見一起
<先発で6回を7安打2失点>
「ボール球が多くリズムも良くなかった。
次回の登板までにフォームを確認して、
いい状態にしていきたい」
(中スポ)


ちょうど1カ月ぶりとなった由宇での広島戦
1カ月前も12-8と勝利を収めましたが、
今回も12安打12得点と打線が爆発
序盤から大量得点を奪い、大勝したもよう。
そのなかで先日、野手として初出場を果たした
金本が今度は、プロ初安打をマーク。
9回、広島6番手・丸木唯のストレートをセンター前へ。
ようやくプロの投手のボールに慣れてきたようです。

また先日、わずか1日の1軍となった森岡堂上剛裕
3番・二塁でスタメンの森岡は、
レフトへのソロ本塁打に右前適時打と4打数2安打3打点。
6番・左翼でスタメンの堂上剛裕も3打数2安打と
悔しさをバットにしっかりぶつけているようです。
さらに鍛錬して、再昇格を目指しましょう。

2007年6月 9日 (土)

英智だ!サヨナラ打!劇場竜連敗脱出!

英智、新サヨナラ男だ
オーラまとい、決めた逆転打


交流戦もいよいよ後半戦に突入。
5勝7敗で前半戦を終えたドラゴンズ
今夜からは地元・ナゴヤドームで西武を迎えての2連戦。
3連敗中のドラゴンズに、6連敗中の西武
悪い流れを断ちきりたいチーム同士の対戦は、
序盤から波乱の展開で幕を開けましたが…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-西武 3回戦
(8日・ナゴヤドーム | 中日3勝)
34646人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
西 武
中 日 2x
[勝] 岩瀬(21試合1勝2敗14S)
[D本] 福留10号
[Dバッテリー]
山本昌、鈴木、岡本、平井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
打線が粘りサヨナラ勝ち、連敗を3で止めた
5-5で迎えた7回、福留のソロ本塁打で勝ち越したが、
岩瀬が9回1死一塁で中島に左越えの2ランを浴びて逆転された。
打線は9回2死一、二塁と粘り、英智が右翼線に
2点三塁打を放って劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
5月27日以来の先発となった山本昌
1回、制球に苦しみ3四球などで2死満塁とされ、
中越え二塁打と右前打を打たれ3失点
1、2回に打線の援護で5点を得たが、5回1死から
長短打3本を連ねられ、さらに1失点し、
継投した鈴木も2死後に中前打されて計5点を失った。
西武は2年ぶりの7連敗
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


この日、一気に4選手を昇格させたドラゴンズ
その中で昇格即先発となったのが、山本昌
しかし立ち上がり、自慢の制球が安定しません。
先頭の佐藤友亮に四球を与えると、
続く高山久に送られ、二塁へ。
中島に対しストレートの四球を与えてしまうと、
カブレラに対しても、低目が決まらず連続四球。
ノーヒットで満塁と自らピンチを背負ってしまいます。
続くG.G.佐藤を何とかショートフライに打ち取ったものの、
6番に入った江藤に5球ファウルで粘られた末の
フルカウントからの10球目、
外へのストレートをセンター前へはじき返され、
先制のタイムリーツーベース。
さらに2死二、三塁から、続く平尾に初球、
外角低目のストレートを狙い打ちされ、タイムリー。
慎重に行き過ぎて、制球に苦しんだ山本昌
復帰早々、らしからぬ投球で、3点を奪われます。


山本昌の予想外の乱調で
いきなり3点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし今夜はスタメンを大きく変更。
右足内転筋痛が癒えた荒木を昇格即スタメン。
それも今季初の1番に入れ、井端が2番。
苦境を打開する意味もあるのか、
昨季のVオーダーの『荒木、井端の1、2番』が、
57試合目にてようやく再現。
その2番・井端から反撃のチャンスを掴みます。
西武先発・グラマンから
2球目、足に死球を受け出塁すると、
続く福留は外のチェンジアップを引っかけ、二塁ゴロ。
ところが一塁走者へのタッチを焦った
二塁手・平尾が打球を掴めずにエラー
さらにウッズが四球を選び、1回表同様に
こちらもノーヒットで満塁のチャンスをもらいます。

ここで迎えるは、5番・森野
フルカウントからの8球目、
外へのストレートを逆らわずに流し打つと、
打球はレフト前へのタイムリー!
チーム初ヒットで1点を返すと、
続く英智が空振り三振に倒れ、
2死となりますが、7番・井上良い仕事!
3球ファウルで粘った後のカウント2-1からの7球目、
内角低目のストレートをしっかり叩くと、
打球はライト右を抜けていき、フェンスへ到達。
その間に塁上の走者が一挙に生還!
見事な選手会長タイムリースリーベース!
グラマンの不安定な立ち上がりに
ドラゴンズ打線が一気につけ込み、4-3と逆転に成功します。

さらに2回ウラにも、荒木の四球と
井端の二ゴロ進塁打で、2死二塁とすると、
福留が外角低目のカーブを叩き、
右中間の真ん中を破るタイムリーツーベース!
交流戦初、14試合ぶりとなる打点で、1点を追加。
5-3として、復帰登板の山本昌を大いに援護します。


2回以降、4回まではヒット1本に抑え、
立ち直った感があった山本昌でしたが、
勝利投手の権利が見えてきた5回に、捕まってしまいます。
1死から高山にセンター前に運ばれると、
続く中島にもセンターへ落とされ、一、二塁。
さらにカブレラに対し、初球、
外から甘く入ったカーブを叩かれると、
左中間へのタイムリーツーベース。
3連打で1点差に迫られます。
なおも1死二、三塁と同点、逆転のピンチ。
するとここで落合監督がマウンドへ。
苦しむ山本昌を諦めて、鈴木にスイッチします。
結局この日の山本昌は、
4回1/3、89球を投げ、6安打2奪三振3四球。
そして失点は、鈴木が2死から
江藤にセンター前にタイムリーを浴びてしまい、5に。
ミニキャンプの成果を発揮できない
不甲斐ない投球に今回も194勝目はお預けとなりました。


5-5の同点で迎えた6回、
ドラゴンズは、2番手の鈴木がそのまま続投。
ところが2死から思わぬピンチ
投手のシュウ・ミンチェに粘られた末に四球を与えると、
続く佐藤友亮には、初球を腰にぶつけてしまい死球。
さらに高山にもフルカウントから四球を与え、
ひとり相撲で2死満塁としてしまいます。
ここで迎えるは、3番・中島
しかし開き直った鈴木は、2-0と追い込むと、
4球目、真ん中高目のボール球で空振り三振に。
自作自演ながら、何とかピンチを凌ぎます。

このゲームは何としても落とせないドラゴンズ
7回には、同点ながらセットアッパーの岡本を投入。
いきなり因縁のカブレラとの対戦となりましたが、
ストレートを見せた末に
外へのスライダーで見送り三振
さらにG.G.佐藤、江藤もフォークで
連続空振り三振に取るパーフェクトリリーフ
3回以降、やや攻めあぐみ気味の打線に勢いを与えます。

それに応えたのが、この選手の久々の一発でした。
7回ウラ、先頭で登場するは、福留
この回から登板の西武5番手・星野の代わり端の初球、
内へのストレートを完ぺきに叩くと
打球はセンター右へ飛び込むホームラン!
実に32試合ぶりとなった、待望の10号ソロ。
終盤に飛び出した価値ある一打で、6-5と勝ち越します。


再び1点リードとなったドラゴンズ
平井が危なげない投球で8回を三者凡退に抑えると、
最終回のマウンドには、守護神・岩瀬が上がります。
ところが、中5日とやや間隔が空いたこともあり、
岩瀬の投球がピリッとしません。
先頭の佐藤友亮は二ゴロに取ったものの、
続く高山には、ショート内野安打で出塁を許します。
代走には、俊足の福地
迎えるは、前の打席満塁で三振の中島
しかし走者を気にする岩瀬は制球を乱し、0-2。
さらに3球目、スライダーが甘く中に入ってしまいます。
見逃さず叩かれると、打球はレフトスタンドへ。
土壇場で飛び出してしまった、まさかの逆転2ランホームラン
今季2度目の守護神の被弾で、静まりかえるナゴヤドーム。
7-6と再びひっくり返されてしまいました。


1点を追うことになった9回ウラ。
マウンドには、西武のクローザー・小野寺力
ところがこの小野寺もチームが連敗中で、
間隔が中10日も空いてしまっていました。
それもあってか、1死から福留に四球を与えると、
続くウッズは外いっぱいのストレートに見逃し三振。
2死となり、森野の当たりはショートゴロ。
万事休すかと思いきや、
逆を突かれた中島が一塁へ投げられずに内野安打に。
絶対負けられないゲーム、
執念で繋いで一、二塁とし、6番・英智を迎えます。
ヒットが出れば同点、長打が出ればサヨナラの場面。
ここで自身のベースボールスタイルを貫いた
英智が初球、外へのストレートを積極的にはじき返します!
痛烈な打球は、一塁左を抜いて、ライト線へ!
ファウルゾーンを転々する間に、福留が二塁から生還。
さらにライトがもたつく間に、
一塁走者の森野も長駆生還、ホームイン!
まさに値千金の逆転サヨナラスリーベース!
足の痛みをこらえ、全力疾走で三塁へ到達していた
英智にナインが一斉に駆け寄り、手荒い祝福の嵐!

4時間を超える乱戦を制した
ドラゴンズは、連敗を3でストップ。
そして地元・ナゴヤドームでは、
5月19日の巨人戦以来、交流戦では初の白星に。
実に劇的なフィナーレの主役となった英智
もちろんお立ち台に上りました!


サヨナラ男のオーラ全開!先発投手がともに乱れ、
初回に失点
さらに守護神
ともに捕まるという
荒れた展開となったゲーム。
最後の最後でよくモノにしてくれました!
このところ本塁打も打点もないという中島
岩瀬がまさかの一発を浴びたことで、
流れを持って行かれたと思いましたし、
福留が四球を選び、森野が繋いで
2死一、二塁となりましたが、
正直、英智では2人は還せないのではと思っていたので、
その直後に飛び出した見事なサヨナラ打
まさに脱帽という感じで、お詫びするとともに、
今季あの方向へ打てるから、6番に座っているんだなと
その存在感を改めて感じさせてくれました。

本来なら初回に打線が繋がり、
勝ち越して2点差のままか、
7回ウラの福留久々の一発で勝負ありかと思いきや
なかなかうまく勝ちきれないところに
調子の良くないチームの現況があるのでしょう。
ただこういう劇的な勝利で連敗を止めた。
不格好なゲームながらも勝てたことが大きい。
しばらくは、2006年型のオーダーが続いていくのでしょうが、
上位、下位問わず、打線が繋がっていけば、
自然と得点を奪うことができる。
アライバが復活し、福留も復調の兆し。
ウッズがやや調子を落としてはいるものの、
森野も、英智も、井上も、そして谷繁もいる。
チーム的には厳しい状況ですが、
みんなが一丸となって、これを打破してほしいと思います。


一方、投手陣は、やはり昌さんでしょうか。
立ち上がり、まさかの3四球で満塁のピンチ
慎重にいきすぎたのと、審判のゾーンに苦しんだこともありますが、
ミニキャンプを張った上でのあの投球。
さらに味方の援護をもらい、立ち直ったかに見えながら
勝ち投手の権利のかかる5回に連打を喰らってしまう。
落合監督のコメントにもありましたが、
確かに今回は「攻めの投球」が足らなかった気がします。
またファームで調整となるようですが、
逃げ腰になっていては、200勝は掴めません。
汗を流して、さらなる自分の投球を取り戻してほしいです。
そして最終回にまさかの2ランを喰らった岩瀬
このところピリッとしない投球が多い守護神
サヨナラ勝ちでそれは消えたものの、少々心配です。


西武には酷なゲームとなったかもしれませんが、
ドラゴンズ的には、劇的であり大きな1勝!
相手に気を使わずに、明日も勝って4タテで対戦を終えてほしい。
明日は午後3時からのデーゲームとなりますが、
先発は、おそらくエース・川上憲伸でしょう。
ようやく3連勝と乗ってきていることもありますから、
ぜひともその快投で、交流戦の勝率を5割に乗せてほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(8日)

◎英智
<9回2死一、二塁から一塁線を破る逆転サヨナラ三塁打>
「(ものすごい大歓声に応えて)
遅くまでたくさんのファンの皆様方、
声援あきらめずありがとうございました!
(サヨナラ安打について)
そうっすね。(一塁の)カブレラさん
たぶん(9回の)自打球で動けなかったんで、
ちょうど間が浅かったんですけど、抜けていきました。
(前の)3打席は感じが良くなかったので
英智のベースボールスタイルである
初球から思い切っていくっていう…。
(サヨナラの場面が多いことに)
巡り合わせですかね、はい。
うーん、6番だとかはあまり考えてなかったんですが、
初回三振した後、井上さんが打ってくれて、
孝介がホームランを打ってくれて、
お客さんこんな残ってくれて、うれしいです。
一つ勝つのは本当に難しいと
センターを守っていて思ったので、
続けて一つずつコツコツ小ちゃなことからいけば
連勝していけると思います。
(最後にファンの方に)明日も来てください!
ありがとうございました」


<9回に岩瀬が逆転2ランを浴びても>
「前向きに考えていた。
打順は2番からでチャンスはある」

<2死一、二塁、最後のチャンスで
向かった打席での心境を説明>
「ああいう場面? アドレナリンが出ますよね。
日常では味わえないような。
(漫画『北斗の拳』の主人公)ケンシロウみたいにオーラというか…。
前の3打席とは気が違いましたね。
ケンシロウとかだとオーラが見えているんでしょうね。
(自分にも)色が見えたらいいんでしょうけど。
でもあそこはそれまでの打席よりも
『気』は出ていたと思いますよ」

<試合中に井上から『右翼線が空いている』と聞き>
「外寄りの球を強くたたこう」

<自身今季2度目のサヨナラ打にも>
「ボクは(福留)孝介みたいに
2死走者なしから決められる選手じゃない。
皆がつないでくれたおかげ」

<5月に右足内転筋を痛め、戦線離脱。
だがリハビリ期間も準備を欠かさず、
打撃練習でも、常に試合を想定してバットを振った>
「体が動かなくても、頭は疲れないですからね」

<故障者が出てチーム状況は苦しい。
戦いぶりも落ち着かないが、苦境を救ってくれる選手がいる>
「ドラゴンズはこうやって一つずつ勝っていくチーム」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


○福留孝介
<2回、右中間へタイムリー二塁打>
「人のいない所にとんでくれてよかったです」

<7回、右中間へ10号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。1、2、3でいきました。
思い切り振っただけ。ホームランはたまたまだよ」

<5月に深刻な打撃不振に陥り、
なりふりかまわずスランプ脱出の糸口を探った>
「キャンプからやってきた練習を
もう1度、1つ1つやってみた。
あきらめたり、開き直ったりでなく、
もがこうと思っている」

<実に32試合ぶりの本塁打。13試合ぶりの打点。
これで6月に入ってから5試合連続安打にも>
「何も変わりません。まだまだ、これからでしょう」

<試合後の駐車場、隣の車に乗った荒木の方を見て>
「アイツ(荒木)が戻ってきて、負けなくてよかったよ」
公式HP中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井上一樹
<1回2死満塁からライトへ走者一掃の適時三塁打。
先発復帰してから、出場した全4試合で安打をマーク>
「打ったのは、ストレート。
取られた後に、取り返すことができる
一打が打ててよかったです」

<劇的白星の試合後、冗談めかして笑う>
「かすんじゃったね。
あのままいったら、(ヒーローインタビューで)
何をしゃべろうかな…と思ってたんだけどね。
でも、本当に勝って良かった。
きょうの勝ちは大きいよ。
向こうも連敗、こっちも連敗だったから、
勝つのと負けるのとでは大違い」
公式HP中スポ名古屋ニッカン

○森野将彦
<1回、レフトへタイムリー>
「打ったのは、ストレート。何とかしようと思いました」
公式HP

○岡本真也
<同点の7回から3番手で登板。
3者連続三振で直後の勝ち越しを呼ぶ>
「きょうは久しぶりに調子が良かった。
これを続けていきたいですね。(3三振は)たまたまですよ」
中スポ

○岩瀬仁紀
<9回に登板。中島に逆転2ランを浴びるも
チームのサヨナラ勝ちで今季初勝利>
「今日は一番やってはいけないことをやってしまった。
こうなってしまった以上は
自分の中で早く修正していかないと…。
技術だけの問題じゃない。今日はボールに力がなかった」
名古屋ニッカン

○山本昌
<2軍から昇格即先発も、
初回から球が乱れ、5回途中5失点KO>
「ストライクが入らなかった。
点を取ってもらったのに申し訳ない」

<復調の気配はなく、試合後、
再びファームで調整することが決まり>
「もう一度ファーム(2軍)であれ(調整)してきます」
(中スポ、共同通信社時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

『あれだけ点をもらって
5回を投げきれない自分が情けないです。
自分でも信じられないぐらい四球を出したりして…。
チームが勝ってくれたことだけが救い。
この先、試合間隔が開くのでもう1度、
下でやり直してきます。
早くいい形になるよう頑張ります。』

「山本昌公式ホームページ」より引用)


○森バッテリーチーフコーチ
<再び2軍落ちの山本昌について>
「チャンスはいくらでもやる。
投げてもらうよファームで。
これから(1軍は)2試合で連戦がないわけだし、
いい状態で投げてもらわないと」
(中スポ)

○落合監督
<土壇場のサヨナラ勝ちにも、笑顔はなく>
「まさか、こういう形(結果)になるとはな」

<KO降板の先発・山本昌について>
「唯一、攻められる人間が攻めていないと、野球にならない。
前からいつも言ってるだろ。
ヨーイドンでスタートするピッチャー。
攻められるのはピッチャーだけ。
野手はどうやって対処できるかだけなんだから。
それなのに肝心要のピッチャーが
あれだけ臆病になられると野球にならん。
今日の(乱れた試合を象徴する)最たるもの!」
(中スポ、中日新聞時事通信MSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(8日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 山本昌投手、清水将海捕手、
      荒木雅博内野手、中村公治外野手

【同抹消】
▼中日 小林正人投手
共同通信社


◇荒木雅博
<1軍に復帰し『1番・二塁』で即先発出場>
「リニューアルして頑張ります」

<内野安打を放って全力疾走できるところを披露。
1得点に好守も見せ、ホッとした様子>
「普通にプレーできたのでよかったです」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン


前日、若竜3選手が降格しましたが、
この日、さらに中継ぎ左腕の小林が抹消。
代わって、山本昌、清水将海、荒木
そして中村公治の4選手が1軍に昇格しました。
そのなかで、右足内転筋痛が癒えた荒木は、
1番・二塁でスタメンフル出場。
不振のため2軍で調整していた山本昌は先発登板。
また清水将海も代打で出場し、送りバントを決めました。
当初は2軍でじっくりと調整する方針だった荒木ですが、
中村紀洋の戦線離脱などで内野が手薄。
調整半ばでの昇格となりましたが、
ケガ前と変わらぬプレーを披露し、存在感を示しました。


ナゴヤからの話題。(8日)

◇中村紀洋
<この日、ナゴヤ球場でリハビリを開始。
下半身のマッサージや上半身のウエートトレを
1時間ほどこなす。前日と違って表情は穏やか>
「気持ちの変化はない。気はいつも張ってます。
最短期間で帰る気概? そうやね。
でも焦ってケガしてもダメやから」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇西川球団社長
<バレンタインの退団が決定したことに>
「力がないし、ひじを痛めたこともある。
(1軍で)使えないのは仕方ない。
本人も納得している。
外国人ではこういうこともあります」

<連盟にウエーバー申請をし同日付で受理。
これにより支配下選手枠に1つ空きができるが、
現場の意向を尊重する方針>
「6月30日までに現場と話し合って
決めることになるだろう。
(どう使うかは)それは分からない。
現場が考えるでしょう。
枠をあける狙い? 一連の流れとして、
そう受けとられても仕方ない」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ドラゴンズはこの日、新外国人投手の
ジョー・バレンタインに契約解除を通達。
連盟にウエーバー公示の手続きをし、
受理されたことと発表しました。
中継ぎとして期待されたバレンタインでしたが、
ここまでの1軍戦での登板はなし。
ウエスタンでも9試合で0勝1敗1S、防御率5.23。
右ひじを痛めたこともあり、解雇となったもよう。

これにより、埋まっていた70人の
支配下選手枠についに1つ空きができました。
それでも球団としては、現場の意見を踏まえ、
期限いっぱいの6月末まで検討を続けるそうですが、
現時点では、ファームの抑えとして18試合に登板、
1勝8S、防御率0.90の成績を残す
育成選手・クルスの昇格が有力視されているようです。
果たして背番号『4』アヒル君の背中に付くのでしょうか?

2007年6月 8日 (金)

またも入替竜、山本昌と残りは誰に…。

マサ、準備OK 連敗ストップ任せたぞ

オリックスに連敗し、福岡、大阪遠征を
1勝3敗として、ナゴヤへ戻ってきたドラゴンズ
3連敗のうえ、中村紀洋らが離脱と
チーム的にはあまり良くない状態。
そんなドラゴンズに明るい話題が。
あの御大が再び1軍に戻ってきそうです!


◇山本昌
<ナゴヤドームで行われた1軍練習に合流。
きょう8日の西武戦での先発が予想される>
「きょうはとりあえず練習に参加して
(首脳陣に)投球を見てもらいました。
状態? (2軍で)努力はしてきました。
とにかく結果を出さないといけないんです」

<ミニキャンプでは、下半身を鍛え、
フォームチェックに専念した>
「全体的には悪くないけど、
今年は勝負どころで打たれている。そこを何とかしないと。
しっかり走り込みもできたし体は元気。あとは結果だけ。
このところチームも連敗しているから
何とか助けになればと思っている。
投げる機会があれば、何とか勝利に貢献したい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<9日の西武第2戦の先発予想。
もっか3連勝中。状態こそ完ぺきではないが、
粘りの投球で格の違いを見せる>
「去年と比べると物足りないところもあるけど、
勝っているのはいいこと」
(東京中日)

◇井上一樹
<ナゴヤドームで若手に交じって休日練習に参加。
主力離脱や3連敗にあえぐチームに猛ゲキ>
「これまでだって、誰かが欠けても
皆でカバーしてきたチーム。
それぞれが自信を持ってプレーすれば打開できるはず。
こういう時こそ、監督がいうように、
全員がレギュラーと思ってやればいいんじゃないかな。
それぞれが補い合いながら結束してやっていかないと」

<自身にとってもチャンス到来>
「しっかり仕事したいね。チームが勝てるように」
(東京中日)


交流戦もいよいよ後半戦に突入。
今夜からは、地元・ナゴヤドームで
西武、千葉ロッテとの4連戦を迎えますが、
その西武戦で復帰してきそうなのが、山本昌
今季2勝5敗、防御率4.40と不振でまさかの登録抹消。
ナゴヤ球場でのミニキャンプで、走り込み、
投げ込み、フォームチェックを行ってきたベテランが、
ようやく時を経て、再び1軍に戻ってきそうです。

この日、ナゴヤドームでの
1軍投手陣の練習に合流した昌さんは、
川上、平井、中田らとともにランニング。
さらに約40球のブルペン投球
そして入念なマッサージをした後、
一番最後にロッカールームを後にしたそうです。

竜投右から憲伸、平井、昌、一樹!?本人も言うように、
今季に関しては、
勝負どころ
打たれている印象。
特に中盤に捕まり、
勝ち星を逃す。ここぞというときの
踏ん張りが欠けているように感じました。
果たしてミニキャンプでボールのキレとともに
その辺が修正できているかが、気になります。

できれば連敗中でなく、もっと楽なところで
復帰させたかったですが、こういう時に勝てるがベテラン
頼りにしなくてはいけないかもしれません。
前向きに汗をかき、気合を入れ直して戻ってきた山本昌
再び始まる200勝へのカウントダウン。
やや落ち込み気味のチームを
円熟の投球でぜひとも救ってほしいと期待したいです。


今日の公示。(7日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 新井良太内野手、森岡良介内野手、堂上剛裕外野手
共同通信社


◆森岡良介
<わずか1日で出場選手登録を抹消。
試合に先発出場しながら降格に>
「また戻れるチャンスはあるので頑張ってきます」
(東京中日)

◆堂上剛裕
<1日で1軍暮らしが終わるも、前向きに>
「(降格が)早かったです。
しっかりと打って、戻ってきます」
(東京中日)

◇澤井道久
<約1カ月半ぶりの1軍練習合流>
「三塁を守れといわれたので練習しました。
オープン戦でも守ってますし、
やれと言われればどこでもやります。
バッティングも最近調子が良くなってきました」
(中スポ)

◇清水将海
<ナゴヤドームでの1軍練習に参加。
首脳陣から『お帰り』と声をかけられ笑顔>
「これからがまたスタートです」
(中スポ)

◇辻2軍監督
<2軍の山口遠征に参加する予定だった荒木が
遠征取りやめとなったことについて>
「(荒木は)遠征には連れて行かない。
あした(8日)になれば分かるよ」
中スポ

◇高代野手総合チーフコーチ
<当初、首脳陣は荒木の早期復帰には慎重だった>
「1試合、2試合では分からない。
しばらく様子を見てから。万全になるまで」
中スポ


前日同様、この日も選手の入れ替えが。
この日は抹消のみでしたが、
降格となった選手にビックリ!
なんと前日に昇格したばかりの
森岡堂上剛裕がたった1日でUターン
また1軍でチャンスが少なかった新井
同時に抹消されました。

若竜ファンにとっては、何と悲しい現実
夢も希望もあったもんじゃないという感じでしょうが、
打席の結果が重視されたようで、
スタメン起用も、進塁打が打てなかった森岡
また代打で登場も内への変化球に空振り三振の堂上剛裕
もう少し見てやってもいいのでは思いつつも、
チーム的には、やや緊急事態
ただ2人ともに、降格にも前向きなコメントを残しました。


これで3つ空いた1軍枠ですが、
おそらく1つは、昌さんで確実。
残る2つの野手枠に、今朝の中スポ
荒木澤井が入るのではと予想しました。
この日、澤井がナゴヤドームでの1軍練習に合流。
ファームでは、ライトを守っていましたが、
首脳陣の指示で、サードの練習を行ったもよう。
一方、荒木は、きょう8日からの
ウエスタン山口遠征に参加が決まっていましたが、
急きょ取りやめとなり、自分の荷物を
愛車に積み直して球場を後にしたようです。

またこの日の練習には、清水将海、中村公治も参加。
オリックス戦の途中、ケガの治療を行った
谷繁の状態によっては清水将海
また新井が抜けた右の代打に中村公治という
入れ替えも考えられます。

ちょっとドタバタしているようですが、
内野の布陣はどうなるのでしょうか。
ファン的に一番復帰を望むのが、
右足内転筋痛が癒え、2軍調整中の荒木
ただウエスタンの阪神2連戦で実戦復帰はしたものの、
本人的には「もうちょっと」と語っています。
再発はコワいですが、動けているというのもありますし、
なかなか決断が難しいですね。
きょう8日の試合前練習を見てからとのことですが、
首脳陣決断は…!? 今日の公示に注目です。


ナゴヤからの話題。(7日)

◆中村紀洋
<6日に出場選手登録を抹消され、
この日、名古屋市内の病院で精密検査。
軽度の右太もも肉離れと診断され、
検査後ナゴヤ球場に姿を現すと、早期復帰の希望を口に>
「10日で戻れれば…」
中スポ

◇辻2軍監督
<2軍首脳陣へあいさつに来た中村紀洋に念を押す>
「(中村紀洋には)
『焦らずにしっかり治せ』と言いました」
中スポ

◇高代野手総合チーフコーチ
<戦線離脱の中村紀洋について>
「報告は聞いていないのでまだ分からない。
オールスター前に復帰できるか?
そこまでかからないと思う。
スタッフは我慢、(若手)選手はチャンスだ」
(東京中日、名古屋ニッカン


右太もも裏を痛め、6日に出場選手登録を
抹消された中村紀洋がこの日、
名古屋市内の病院で検査を受けたもよう。
おなじみのチーム方針につき、
結果は明らかにされませんでしたが、
どうやら「肉離れ」と診断されたものの、
全治については、各スポーツ紙で意見がばらばら。
中スポ「早ければ2週間で復帰できる見込み」
サンスポは同様で「軽度で、全治は2~3週間とみられる」
しかしスポニチ「回復状況によっては3週間以上に及ぶ」
名古屋ニッカン「回復状態によっては
復帰が7月中旬までズレ込む可能性も」

そして名タイ「症状はあまり良くなく、
復帰まで1カ月以上かかる可能性も」
と、
決してやさしい状況ではないようです。

この日、病院を出た後、ナゴヤ球場に直行し、
辻2軍監督らへあいさつを済ませた中村紀洋
今後は2、3日間安静にした後、
復帰へ向けてハビリとトレーニングを行うそうですが、
個所が個所ですし、無理して出て
また悪化させてしまったら、元も考もないですからね。
荒木も同様ですが、できればしっかり治してもらいたい。
1日でも早く復帰したいという気持ちもわからなくもないですし、
チームは非常事態ですが、本人のためにはそう願いたいです。


PS 今日の渡邉選手。

昨夜の名古屋ニッカンと中スポ紙面に関連記事が!
投手陣と一部野手が行ったナゴヤドーム。
そのなかに6日のゲームで
バントを失敗した渡邉選手の姿が。
この日、川相コーチのアドバイスを受けながら
約30分のバント練習を行ったもよう。
コメントもありましたので、紹介↓

◇渡邉博幸
<川相コーチのアドバイスを受けながら
念入りに約30分のバント練習を行う>
「自分の形でやったらできなかった。
今までの自分のやり方がおかしかったので
指摘していただいた。川相さんに聞いたら、
自分の考えていたこととちょっと違っていた。
ちょっとコツをつかめた感じがする。よくなってきました」

(中スポ、名古屋ニッカン


「今までの自分のやり方がおかしかった」
って、
どうやら方法論にズレがあったようです。
今季はバント職人も目指していたはずなのに、まったく…。
まあ間違いが修正できましたし、川相コーチ
直伝指導も受けたので、ヨシとしましょう。
できればすぐ実践してほしいのですが。
今夜のチャンスに期待します。

2007年6月 7日 (木)

小笠原今季初黒星、入替竜拙攻でオリに連敗。

2人連続バント失敗 
窮地だからこそ、つながなきゃ


京セラドーム大阪での対オリックス戦
初戦をサヨナラ負けで落としたドラゴンズ
この日、大幅な選手の入れ替えを敢行。
右太もも裏を痛めた中村紀洋
不振のイ・ビョンギュの登録を抹消し、
森岡、堂上剛裕の2選手を昇格させました。
さらにウッズをDHにして、三塁に森野
一塁に渡邉、二塁は森岡とスタメンも変更。
その効果はあったのでしょうか。

◇日本生命セ・パ交流戦
オリックス-中日 2回戦
(6日・京セラドーム大阪 | 中日2敗)
16587人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
オリックス ×
[敗] 小笠原(6試合4勝1敗)
[D本] 森野8号2ラン
[Dバッテリー]
小笠原、鈴木、平井、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
拙攻が響いて今季3度目の3連敗
3点を追う4回、森野の2ランで1点差。
7回は森野、井上の連打で無死一、二塁としたが、
渡邉が送りバントに失敗して結局、三振。
谷繁もバント失敗の後の遊直が併殺になり、好機をつぶした。
先発・小笠原は1回に1失点。2回にも2死一、二塁から
下山に適時二塁打を浴びて2点を失い、
4回途中で降板。今季初黒星を喫した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズの先発は、5月月間MVPの小笠原
中5日での登板となりましたが、
立ち上がりからあまり調子が上がりません。
1死から下山に外角低目のカーブをライト前に落とされると、
ローズには内へのストレートをライト線に
持って行かれるツーベースで、2死二、三塁とされます。
ここで迎えるは、5番・アレン
初球、外角高めのシンカーを叩くも、二塁左へのゴロ。
この日昇格、即二塁スタメンの森岡が好反応。
滑りながらも掴み、懸命に一塁へ送るも、
ワンバウンドの送球を捌こうとした渡邉
なんと投手方向へ大きく弾いてしまいます。
記録は二塁へのタイムリー内野安打となったものの、
名手らしからぬプレーで、オリックスに先制を許します。

続く2回ウラ、またもピンチの小笠原
この回先頭の阿部の左手に
死球を当ててしまうと、大引が送られ二塁へ。
さらに的山にも四球を与え、1死一、二塁。
何とか大西を浅いライトフライに取りますが、
続く下山にカウント1-1からの3球目、
内角高目のストレートを思い切り引っ張られると、
打球は、三塁線を突破。
さらにレフトファウルゾーンを転々とする間に、二者が生還。
2つの四死球で出してしまった走者を
タイムリーツーベースで返され、3-0とされます。

なおも3回ウラ、アレン阿部にヒットを浴び、
2死一、三塁としてしまった小笠原
この日は、制球が定まず、カウントを悪くしたうえで
勝負所で甘い球を打たれる始末。
5月の投球を忘れ、悪いモードとなってしまいました。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
オリックス先発・トム・デイビーの前に
3回まで無得点に抑えられていましたが、4回に反撃します。
この回先頭の英智は、わざと打席を外したりして
揺さぶりをかけたものの、二塁ゴロ。
しかし続く福留がセンターへのクリーンヒットで出ます。
ウッズが外へのチェンジアップに空振り三振に倒れますが、
5番、この日久々サードでスタメンの森野に一発!
カウント1-2からの4球目、
真ん中低目のスライダーを捉えると、
高々と上がった打球は、そのままライトスタンドへ!
2ランホームランとなり、3-2と1点差に迫ります。

1点差にしてもらったものの、
小笠原は依然として、ピリッとしない投球。
4回ウラ、先頭の的山に内へのスライダーを叩かれ、
三塁横を抜かれるツーベースを浴びると、
続く大西の送りバントが失敗し、投手への小フライ。
何とか1死は取ったものの、
2安打2打点の下山を迎えたところで、落合監督がマウンドへ。
小笠原を諦め、鈴木へとスイッチします。
結局この日は、3回1/3、81球を投げ
7安打1奪三振2四死球で3失点。
波に乗れぬまま、小笠原はマウンドを降りました。


1点を追うドラゴンズは、5回、
この回先頭の渡邉がライト前へ今季初ヒットを放つと、
谷繁の送りバントと、森岡の二ゴロ進塁打で三塁へ。
しかし井端は外角低目のチェンジアップに合わずに、遊ゴロ。
得点圏に進めたランナーを返せずに終わると、
6回には、英智、福留が簡単に倒れたうえに
ウッズがまたも外角低目のチェンジアップに空振り三振。
この日3三振となったウッズは、バットをへし折り、
悔しさを露わにしますが、変化球にキレがあり、
緩急で交わしていくデイビーの前に、
追加点を奪うことが出来ません。

ところが7回にようやく連打からチャンスが!
この回先頭の森野がライト前ヒットを放つと、
井上も初球、外角高目のストレートをうまくレフト前へ。
無死一、二塁と、同点・勝ち越しへの御膳立てをします。
ここで迎えるは、7番・渡邉
ベンチのサインは、もちろん送りバント
ところが初球、失敗しファウルとしてしまうと、
2球目も試みますが、またしてもファウル
結局ヒッティングにサインは変わったものの、
5球目、内へのストレートに空振り三振に倒れ、
ランナーを進められずに終わると、
続く谷繁の際に、再びベンチは「送れ」のサイン。
しかし連鎖反応か、名手・谷繁もバントをことごとく失敗。
またも「打て」に変わって、4球目、
内へのストレートに詰まってしまい、ショートフライ。
さらに運が悪いのか、飛び出していた
二塁走者の森野が戻れずにタッチアウト。
まさかのダブルプレーとなり、絶好のチャンスが消滅。

拙攻ここに極めたりドラゴンズは、
8回は、2番手・岸田護の前に、2死から英智
気迫のヘッドスライディングの内野安打と悪送球で
二塁に進んだものの、続く福留が遊ゴロ。
そして最終回、クローザー・加藤大輔の前に、
わずか2球で2死を取られたうえに、
最後は、井上が152キロ、外へのストレートに
見逃し三振に倒れて、ゲームセット。

最少失点差のまま逃げ切られ、
オリックス連敗となってしまったドラゴンズ
4回途中KOの小笠原は、
5月からの連勝が止まり今季初黒星
また苦肉のオーダー変更も実らず、
やや淡泊なうえ、拙攻を繰り返した打線。
3連敗とやや状態を悪くして、
交流戦を折り返すこととなりました。


戦犯と書いて「ナベ」と読む?負けてはいけない
ゲームに敗れ、連敗
大幅にメンバーを
入れ替えながら、
代わりとなった選手が
仕事を出来ず。
さらに主砲に音なしと、迫力のない攻撃陣が
オリックスの投手陣にまんまと交わされてしまいました。

やはり今夜は、拙攻に尽きるでしょう。
ランナーこそ出すものの、繋ぐことができない。
3回の無死一塁で6-4-3のゲッツー。
5回は三塁まで進めたもののあと1本が出ず。
そして極めつけは、7回無死一、二塁での
二者連続バント失敗。
下位打線でチャンスを活かすには欠かせないプレー。
相手のデイビーのボールが良かったにしろ、
きちんと送るところで送れないとこうなってしまう。
挙げ句は打たせて、三振に遊飛で併殺。
今季打席数が少なく、生きた球を見慣れていないうえ、
プレッシャーにやられた渡邉は問題外として、
バントが得意のはずの谷繁が失敗してしまったことで、
これでは今夜は勝機がこないなと感じました。

中村紀洋、イ・ビョンギュが戦線離脱し、
やや小粒化した印象の打線ですが、
こういうときこそ、細かいプレーが重要とされます。
今回はベテラン2人が失敗しましたが、
他の選手も同じような状況が訪れるでしょう。
川相コーチの指導のもと、徹底させてほしいところです。


一方、投手陣は小笠原が良くなかったですね。
5月月間MVPの称号をもらっての初登板でしたが、
とにかくボールが投げたいところへ行かない、
さらにフルカウントにしてしまうなどリズムが悪い。
本人も言っていましたが、これでは野手にも影響を与えます。
1点差となった4回途中での降板は致し方ないところ。
5月だけと言われないよう、次回はしっかり
自分の投球を取り戻してほしいと思います。

また2番手の鈴木が2回2/3を投げ、
2安打3奪三振2四球ながら、無失点。
毎回のように走者を背負いながら、ここぞを抑えた投球。
特に4回1死一、二塁で、前夜のヒーロー・北川を見逃し三振。
さらにローズにど真ん中をセンターに持って行かれたときは
正直ヤバいと思いましたが、失速しセンターフライ。
球威があったこその好投。今後も続けてほしいです。


オリックス戦を終え、5勝7敗の借金2で、
交流戦もとりあえず一回りとなりました。
西武に2連勝したものの、
北海道日本ハム、オリックスには連敗。
1勝1敗の千葉ロッテを含め、なんとなく
外国人監督のチームにやられている印象が。
決して苦手ということではないでしょうが、
後半戦ではしっかりとやり返してほしいところです。
明日は移動日で、8日からはナゴヤドームに腰を据え、
西武、千葉ロッテとの4連戦となります。
まずは西武を今回も叩き、
交流戦勝率5割へ近づけるよう、
チーム一丸で白星を重ねてほしいと期待します。


★プレーヤーズ・ボイス(6日)

●小笠原孝
<5月の月間MVPが6月初登板。
今季最短の4回途中3失点で降板し、初黒星>
「リズムが悪いし、簡単に打たれるし、
悪いときの自分のパターンでした。
守っている野手の皆さんに申し訳なかった。
次回までに原因を直したい」
(東京中日、共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●渡邉博幸
<『7番・一塁』で今季初の先発出場。
7回無死一、二塁、バントを2度し損じた後に空振り三振>
「初球に決めなきゃいけなかった。
初球を大事にいきすぎた。2球目は思ったより
チャージしてきて、迷ってしまった」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●谷繁元信
<7回1死一、二塁でバントを2球失敗。
その後に打って出て遊直併殺となり>
「自分が悪い。
(バントが)できなかったんだから仕方がない」
(中スポ、時事通信名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<7回の2者連続バント失敗に厳しい表情を見せ>
「点が入る、入らないじゃなく、
きちんと1回で決めて送らないといけない。
向こうはさせまいとしてくるが、
それに負けたらいかん。きっちり決めないと」
(東京中日、スポニチ名古屋

●森野将彦
<今季初めて本来の定位置の三塁で先発出場。
4回、ライトへ3試合ぶりの8号2ラン>
「あの場面、思い切り振ることだけを心がけました。
自分で思っていたよりもバットのしんで
捕らえられたので、打球が上がりましたけどね」

<試合前、三塁で落合ノックを久しぶりに受け>
「いつもと一緒です。特に変わりないですよ」
中スポ名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<4打数無安打3三振。14打席無安打となり怒り心頭>
「ワンバウンドの球などを振ってしまった。
今日はストライクゾーンが広く、荒れ球ばかりだった」
(東京中日、時事通信

●鈴木義広
<小笠原を救援し、2回2/3を2安打無失点>
「0点に抑えられたけど、リズムが悪かった。
よかったのは(6回に北川を)
シュートで狙ってゲッツーが取れたこと」
(中スポ)

●平井正史
<7回に3番手で登板。1回を無失点。
この日、資格の取得条件を満たし
プロ14年目でFA権を取得し、照れ笑い>
「(FA権は)長くいないともらえない権利なんで、
取ったという事実がうれしいです。
長かったですね。シーズン前は
今年取れると思ってワクワクしてたんですけど、
実際に取ったら何て言ったらいいんでしょうね」

<紆余曲折を経ての権利取得。
権利行使について、名古屋志向ながら態度を保留>
「まだシーズン途中だし、
今はそのことについて全く考えてないです。
行使するかどうかは(今季が)終わってからです。
今は名古屋にいるのが一番かな。
強いチームだから、自分のモチベーションも
高い所に維持できますからね」
(東京中日、共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


●落合監督
<オリックスに連敗して今季3度目の3連敗。
先発し、4回途中KOの小笠原について>
「1カ月の間で波はあるでしょ
1カ月もそういう(好調な)時期があったんだから…」

<7回無死一、二塁としながら
渡邉、谷繁がバントを決められず拙攻。
ベテラン2人のバント失敗をかばう>
「まあ、こんなもんだろう。
7回がどうこういう問題じゃない。
バント失敗? そんなに選手を戦犯にするなよ。
みんな(報道陣)は戦犯を捜そうとするけど、
そんな選手を戦犯にあげてくれるな」

<けがの中村紀洋、不振のイが戦列を離れ、
荒木とあわせレギュラー3人がいなくなる苦しい状況に>
「誰がレギュラーと決めた?
うちは70人全員がレギュラー」
(中スポ、共同通信社12時事通信
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン12


今日の公示。(6日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 森岡良介内野手、堂上剛裕外野手
【同抹消】
▼中日 中村紀洋内野手、イ・ビョンギュ外野手
共同通信社


◆中村紀洋
<右太もも裏痛で、移籍後初めて登録抹消。
さばさばした口調ながら険しい表情で話す>
「抹消です。長期戦線離脱するよりも
先に(大事をとった)ということです。
痛み? 抹消されるぐらいやから(ある)という感じ。
けがだからしようがないし、切り替えてやる」
中スポスポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆イ・ビョンギュ
<守備、走塁面などを総合的に判断して
2軍での再調整が命じられ、出場選手登録を抹消>
「一生懸命頑張るしかない。それだけだよ」
中スポ名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◆高代野手総合チーフコーチ
<中村紀洋の出場選手登録抹消について>
「ケガの状態が悪いから」

<イについては、期限を設けずに
完全復調するまで2軍で調整させる方針>
「1からやり直し。
(期限は)調子が上がってくるまで」
中スポスポーツ報知時事通信スポニチ名古屋

◆落合監督
<イの2軍落ちについて真相を語らず>
「2軍落ちの理由? さあ、どうでしょう」
中スポ

◇森岡良介
<中村紀洋に代わり、1軍昇格。
9番・二塁で今季初スタメンも3回無死一塁で
遊ゴロ併殺など、いいところなし>
「(3回は)引っ張らなければいけないところです…」
(東京中日)

◇堂上剛裕
<イに代わり、2年ぶりの1軍昇格。
ルーキーで実弟の直倫より先に昇格を果たし>
「2年前に1軍に上がった時よりは自信があります。
自分ができることをやります」

<8回に森岡の代打で出場も空振り三振を喫す>
「しっかり反省して、練習して、
これから打てるように頑張ります」
(東京中日、名古屋ニッカン12


前日のオリックス戦で右太もも裏を痛め、
途中交代した中村紀洋
この日の朝、患部をチェックした後、
首脳陣と話し合い、治療に専念することが決定。
この日、出場選手登録を抹消されました。
きょう7日に名古屋市内の病院で精密検査を受けるとのこと。
交流戦に入り、調子を上げていた中村紀洋
チームにもようやくなじんで来た時期での離脱。
チームにとっても「痛い」抹消
完治しての早い復帰が望まれます。


一方、こちらにはビックリ!
なんと同時に、イ・ビョンギュ
再調整のため、出場選手登録を抹消されました。
開幕してここまで打率.261、3本塁打、19打点と
思うような成績が残せていない打撃に加え、
守備、走塁でも俊敏さがなく、精彩を欠くように見える有様。
これまでガマンしてきた首脳陣もついに決断したようです。

早速ナゴヤ球場の2軍に合流したは、
この日、屋内練習場で辻2軍監督
指導を受け、打撃練習などを行ったもよう。
今後は走り込み、打ち込みに専念し、
1軍昇格へ向け、調整を行うという
出来れば特守も行ってほしいところですが…。
無期限といわれるリフレッシュ調整。
それにより本来の?体のキレを取り戻すことができるのか。
今後のの動きに注目したいです。


若竜からの話題。(6日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 10回戦
(6日・ナゴヤ球場)
 T 041 100 000 =6
  000 000 000 =0
[敗] 佐藤充(7試合1勝2敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、川井、樋口、金剛、クルス
(中スポ、公式HP

【ゲームレビュー】
先発の佐藤充が2回に突然崩れ、
6連続安打されるなど4失点。
3回にも1点を失い、8安打5失点で序盤でKOされた。
リリーフ陣では3番手・樋口が2回無失点と好投。
攻撃陣は、盛り上がりもなく単打が5本のみ。
守備の乱れもあり、2試合連続完封負けを喫した。
公式HPより)


●金本昭博
<7回に二塁手として公式戦初出場。
3度の守備機会を無難にこなし、
プロ入り初打席も記録(三ゴロ)>
「素直にうれしかったです。
きょうはそれしか言いようがないですね」

<野手として練習を開始したわずか2カ月後
4月には突然のウエーバー申請を通告され>
「(野球を)辞めようと思いました」

<心に傷は残ったが気持ちを切り替え、練習に没頭>
「一生懸命野球をやるしかないですから。
いい始まりにはできたと思います。
これからも頑張っていきたいです」
中スポ名古屋ニッカン

●荒木雅博
<故障後2試合目の実戦。4回、6回と盗塁を
2つ成功させるなど、この日は3打数2安打2盗塁>
「まだ思ったようなスタートを切れていない」
(中スポ)

●樋口龍美
<3番手で6回から登板。
2回を無安打1奪三振で無失点の好投>
「今の僕は結果がすべてですから。
出番をもらったら、きっちり仕事をする。
それ以外、考えてないですから」
(中スポ)

◆菊地正法
<今年8月に北京で行われる
プレ五輪の日本代表候補に選出され>
「(代表の経験は)初めてです。
光栄ですね。修行してこいってことなんだと思います。
星野監督はテレビで見たことしかないですけど、
野球に対して熱いイメージがあります。
その下でプレーできることはうれしいです。
自分がレベルアップして帰ってこられるように頑張りたい」
(東京中日、名古屋ニッカン


ナゴヤ球場でのウエスタン・阪神戦
先発した佐藤充が序盤打ち込まれ5失点。
一方、昇格した森岡、堂上剛裕が抜けた打線は
元気なく、2試合連続完封負けを喫してしまいました。
2軍調整中で、実戦2試合目となった荒木は、
この日も2番・二塁でスタメン出場。
3打数2安打2盗塁と良い動き。

さらにその荒木に代わって、
7回から二塁の守備に入ったのが、
今季、投手から野手に転向した2年目の金本
あのウエーバー公示取り消し騒動で、
その名が一気に知れてしまった金本でしたが、
取り消し後は支配下選手に戻り、練習に精進。
そして、この日の野手初出場となりました。
3度あった守備機会はそつなくこなし、
8回のプロ初打席では三ゴロに倒れたものの、
ようやくスタートした野手での野球人生。
いろいろあった分、強くなったであろう金本
これからもさらに頑張ってほしいですね。


PS 今夜の渡邉選手。

中村ノリ離脱という緊急事態により、
我らが渡邉選手に待望の今季初スタメンの栄誉が!
ただ7番・一塁で出場も、攻守に精彩を欠いてしまいました。
まずは得意の守備の方で痛いミスが。
1回ウラ、アレンの二塁への打球、
森岡がこれ以上ないだろうという好守を見せながら、
緊張もあったのか、その送球を弾いてしまいました…。
バウンドに合わせ、ミットで横から捕るのは
お手のモノのはずが、叩いてしまったカタチ。
森岡の絶好の見せ場をぶち壊した上に失点。
名手形無しのプレー、もっと丁寧にいってほしいです。

一方、今季これまでたった3打席だったという打撃。
2回の第1打席は、2球目を打ち上げてしまいレフトフライ
しかし5回の第2打席に待望の今季初安打!
カウント2-0からの3球目、デイビーが放った
外へのスライダーをライト前に落とすヒット。
今季5打席目にしての初ヒットで、
.250と数字が点りました。

ところが↑でも触れた7回の第3打席でミスを。
大事に行きすぎたうえに、迷ってしまい2球連続バント失敗
強行となりましたが、内へのストレートに空振り三振
常時打席に立っていれば、何のことないバントですが、
いかんせん、今季は打席の経験が少なすぎる。
「させないボール」を処理できなかったのは、
その辺りが出てしまったのかもしれません。
ただベテランですし、そんな言い訳は通用しませんが。
反省ばかりの今季初スタメン
今後に向け、さらに準備と精進を期待します。(.200

2007年6月 6日 (水)

ノリハッスル井上奮闘も、オリにサヨナラ負け。

ノリ、右太もも痛っ!!きょうの出場微妙
古巣相手に気合入りすぎた


5勝5敗で交流戦6位タイのドラゴンズ
一回りとなる6カード目は、パ最下位ながら
交流戦は6勝3敗1分けで3位タイのオリックス戦。
京セラドーム大阪での初戦は、
先発・朝倉健太が序盤から捕まってしまいました。
一方、古巣との初対戦となった中村紀洋は、
地元でのゲームにハッスル
終盤、同点に追い付いたものの、結果は…。

◇日本生命セ・パ交流戦
オリックス-中日 1回戦
(5日・京セラドーム大阪 | 中日1敗)
15216人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
オリックス 1x
[敗] 小林(16試合1敗)
[D本] 井上1号
[Dバッテリー]
朝倉、浅尾、平井、小林、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・朝倉の誤算が響き、サヨナラ負けで連敗
朝倉は1回、押し出しで先制点を与えると、
2回に村松の適時打などで、さらに2点を失って降板
継投した浅尾が7回まで踏ん張ったが、
同点の9回一死一、二塁で、岡本北川
サヨナラとなる適時二塁打を許した。
打線は2回、井上のソロでいったんは同点に。
2点を追う8回にも中村紀洋の適時打と
井上の犠飛で振り出しに戻ったが、及ばなかった。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


オリックスの先発は、先発に転向して、
3試合目という右腕、ランス・カーター
初回、先頭の井端がセンター前へはじき返すと
この日2番・センターでスタメンの
英智が初球送って、1死二塁。
続く福留は初球、センターフライに倒れますが、
ウッズが四球を選んで、2死一、二塁とチャンス。
しかし森野が、チェンジアップを打ち上げてしまい、
ライトフライ。先制機を逃します。

一方、交流戦2試合で0勝1敗と
まだ勝ち星がないドラゴンズ先発の朝倉
しかし初回から連打で捕まってしまいます。
先頭の村松に外へのシュートをセンター前に運ばれると、
続く後藤光尊の3球目にエンドラン。
ショート深いゴロに井端が追いつくも、内野安打。
一、二塁とランナーを溜めてしまいます。
さらに朝倉は、北川にも四球を与え、無死満塁。
ここで迎えるは、当たっている4番・ローズ
2球ファウルで粘られた、フルカウントからの8球目、
内へのストレートが外れてしまい、四球
押し出しとなって、1-0。
アウト1つ取れぬ間に先制を許してしまいます。

なおも無死満塁とピンチは続きますが、
続くチャド・アレンをシュートで三ゴロに取り、
5-2-3のダブルプレーで、ようやくアウトを取ると、
下山真二の2球目に、逆球となった
内角高目のストレートを谷繁が弾いてしまい、後逸。
三塁走者の北川が本塁を突きますが、
谷繁からベースカバーの朝倉に送られタッチアウト。
自ら作った無死満塁のピンチを
味方の好守で救われ、命拾いの朝倉
押し出しによる1失点のみで、何とか凌ぎます。

1点ビハインドとなったドラゴンズ
2回の先頭、古巣との初対戦となった中村紀洋
ショート正面のゴロに倒れますが、
続くこの日、7番・DHでスタメン井上
初球、外へのシュートに反応すると、
打球は伸びて、センターフェンスオーバー!
今季2本目のヒットが、同点ホームラン
この本塁打が球団通算7500号の記念弾。
起用に応える選手会長の一発で、同点に追いつきます。


同点にしてもらった朝倉ですが、
相変わらずボールは荒れ気味
2回ウラ、先頭の下山にフルカウントの末、
センター前に運ばれると、
続く阿部真宏はバントの構えから切り替えて、
叩き付けてのショート内野安打。
さらに大引啓次に送られ、1死二、三塁。
初回同様の攻撃を仕掛けられ、またもピンチを迎えます。
ここで迎えるは、9番の日高剛
フルカウントからの6球目、
真ん中低目の甘いスライダーを高々と打ち上げ、
センターへの犠牲フライ
勝ち越し点を奪われると、なおも2死三塁で
村松が内角高目のストレートを
詰まりながらもレフトへ落とすタイムリー。
さらに後藤にも初球、スライダーを
引っ張られ、ライト線へのツーベース。
結局この回、4安打を浴び、2点を失った朝倉
修正できぬ出来の悪さに首脳陣も降板を即決
またも交流戦で勝てずに、マウンドを降りました。


2点ビハインドとなったドラゴンズ
3回、1死から英智が初球を叩き、
センター前へ落とすヒットを放つと、
続く福留はタイミングが合わず、ボテボテの三ゴロ。
しかし打球の弱さも手伝い、ラッキーな内野安打。
一、二塁と上位打線がチャンスを広げます。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
しかし勝負を避けられ、四球となり満塁に。
そうなると、続く森野に期待が掛かりますが、
カウント0-2からの3球目、
外角低目のシュートを叩くも、二塁正面のゴロ。
満塁のチャンスも得点奪えず、三者残塁
4回も中村紀洋の左中間へのツーベースと、
井上の右飛、さらに谷繁の四球で
2死一、三塁のチャンスを作るも、
井端が初球、スライダーを叩いてしまい、三塁ゴロ。
ストレートの球速こそ速くはないものの、
変化球をコーナーをうまく投げ分ける
カーターから追加点を奪うことが出来ません。


一方、乱調で降板した朝倉に代わって、
3回から登板したのは、ルーキーの浅尾
立ち上がりこそヒット2本を打たれ、
2死一、二塁とピンチを迎えてしまいますが、
同い年のスター・大引をストレートで詰まらせ、
一邪飛に打ち取り、0に凌ぐと、
5回、6回とランナーこそ出すものの、要所を締めて無失点
さらに7回ウラは、1死からローズ
150キロ、外へのストレートで見逃し三振
続くアレンも変化球を続けた後に、147キロ
外角高目へのストレートで見逃し三振に取り、三者凡退。
結局この日は、5回、57球を投げ、5安打3奪三振無失点。
ロングリリーフでゲームを落ち着かせる好投を見せました。


先発・カーターの前に7回まで
5安打1点に抑えられてしまったドラゴンズ
しかしそのカーターが降板した8回、
ようやく同点のチャンスを掴みます。
2番手で登板の吉田修司から、
福留がショート内野安打で出ると、
1死後、森野の3球目に二塁へスチール。
さらに森野が四球を選び、一、二塁とします。
ここでオリックスは、吉田から本柳和也にスイッチ。
対するは、この日1安打の中村紀洋
プロ入り通算1000打点まであと4
かつての本拠地で記録を達成するためにも
打っておきたい絶好の場面
何に怒っているのか、わからないくらい気合が入る本柳
一方、中村紀洋の方はいたって冷静。
迎えたカウント2-1からの4球目、
外角低目のスライダーをお得意の右方向へ持っていくと、
打球はライト前に落ちるタイムリーヒット!
技ありの一打で、3-2と1点差に迫ります。

なおも1死一、三塁で迎えるは、井上
ここでも期待に応える選手会長
フルカウントからの7球目、外へのスライダーを
センターへ持っていき、犠牲フライ
粘りを見せたドラゴンズ打線が、
終盤8回、3-3の同点に追いつきます。
しかし、この回の走塁で右太もも裏を痛めた
中村紀洋が、治療を施すも結局交代。
せっかくの凱旋試合は、思わぬケガで終わってしまいました。


8回は、3番手・平井がしっかりと
三者凡退に抑え、そして迎えた9回ウラ。
延長戦を見込んだドラゴンズベンチは、
4番手に左腕の小林を送ります。
しかし先頭、左の日高から代わった
大西宏明にセンター前に運ばれると、
この日猛打賞の村松が送って、二塁へ。
ここでオリックスベンチは、代打にラロッカを送ります。
しかし一塁が空いているため、敬遠
1死一、二塁で、北川を迎えるところで、
ドラゴンズベンチが動き、岡本にスイッチ。
さらにレフトのイ・ビョンギュに代え、藤井を投入。
外野を強肩揃いの鉄壁シフトに変更します。
そして勝負となりましたが、
カウント2-2からの5球目、
外角低目のフォークをバットの先ながら
うまく拾われると、打球は左中間への飛球。
ややライト側に寄っていたセンターの英智
懸命のダイブを試みるも、及ばす打球は転々…。
その間に二塁走者の代走・塩崎真
ホームを踏んで、サヨナラ
終盤の粘り及ばす、サヨナラ負けのドラゴンズ
京セラドーム大阪での初戦は、
水まみれの逆転イッパツマンの一打にやられ、
惜しくも黒星となってしまいました。


ノリすぎて、負傷!?終盤、同点に
追い付いたまでは
良かったのですが、
そこまでが精いっぱい。
9回表の攻撃で、
谷繁の強い三ゴロを
弾きながらもしっかり投げて、
アウトにされたり、
井端のあわや抜けようかという
センターへの大きな飛球が捕られてしまったりと
流れが相手にいきそうな予感がありましたが、
案の定、敬遠策も実らず、サヨナラ負けを喫してしまいました。

先発の朝倉は、2回、54球を投げ、
6安打無奪三振2四球で3失点。
とにかくボールが荒れていましたね。
何を投げてもストライクが取れずに苦労。
オリックス打線の積極性もありましたが、
初回、2回ともに先頭打者を出して、
エンドランで無死一、二塁とまったく同じパターン。
初回、味方の好守で無死満塁を押し出しの1点で
凌げたのですから、2回は踏ん張ってほしかった。
イニングが変わっても、修正できなかった朝倉
1週間以内に再び登板がありそうですが、
不安定さをなくした投球を期待したいです。

また2番手の浅尾は、5回を投げ、5安打無失点。
立ち上がりは走者を出すものの、要所を凌ぎ、
尻上がりに調子を上げてきたように思えました。
ストレートも久々にMAX152キロも飛び出しましたし、
中押し点を許さなかったことは、評価できるでしょう。


一方、打線は、カーターを捉えきれずに、
序盤は2回の井上の犠飛の1点のみ。
初回、3回と得点圏で森野がブレーキと
なってしまったのが痛かったですね。
5月月間MVPのウッズが警戒されてしまい、
ランナーを溜めての場面で出なかったあと1本
明日はしっかりと挽回してほしいです。

その一方で活躍は、7番・DHの井上選手会長
先制された直後の2回の初球を叩いた同点ホームランに、
8回、フルカウントの末、センターへ持っていた
これまた同点の犠牲フライ
やはり初ヒットが出てホッとしたことや
前日、若手に混じって特打をした効果でしょうか。
2番・センターでスタメンの英智とともに、
この日の起用は当たっていたと思います。

そして因縁の古巣・オリックス
初対戦となった中村紀洋
この日は、遊ゴロ、左中間二塁打、遊ゴロ、
そして8回にライト前へのタイムリーの4打数2安打1打点。
試合前はあいさつ回りなどで大変だったようですが、
2本のヒットも技ありのバッティング。
地元・大阪で良いところを見せてくれました。
ただ、その8回の走塁で右太ももを痛め、途中交代
せっかくの凱旋試合でこの負傷。
おそらく明日はテーピングしてでも、
出てきそうな気もしますが、
最悪登録抹消という報もあり心配ですね。


連勝を目論んだオリックス戦
初戦は、まさかのサヨナラ負けとなってしまいましたが、
一度当たったことで、明日はやりやすくはなるでしょう。
先発は、5月月間MVPの小笠原でほぼ決まり。
まずは立ち上がりに気をつけて、ゲームを作ること。
そして月が変われども、自分の投球を心がけること。
そうすれば、打線の援護もあると思います。
連敗は許されません。MVP男の好投を期待します!


★プレーヤーズ・ボイス(5日)

●朝倉健太
<2回を6安打2四球3失点と
まさかの乱調で今季最短の2回KOに>
「何もないです…。
ブルペンでの調子? 悪くなかったです」
朝倉健太公式中スポ名古屋ニッカン

●中村紀洋
<かつての本拠地で古巣相手に2安打1打点。
しかし、八回の走塁で右太もも裏を痛め交代。
試合後もアイシングをした右足を痛々しく引きずり>
「気合が入り過ぎた。
試合前からちょっと(筋肉が)つった感じで…。
ちょっと気合入りすぎたかなあ。
切れてる? それはこれから(状態を)調べます」

<8回には1点差に詰め寄る右前適時打を放つ>
「うまいこと飛んだコースが良かった」

<試合前はかつての盟友・ローズに
バットを贈り、元同僚の北川らと握手>
「懐かしいです」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信名古屋ニッカン

●井上一樹
<立浪に代わるDHとして今季3試合目のスタメン出場。
2回に同点となる中越えの今季1号を放つ>
「体が自然と反応した。
まさか入るとは思わなかったから。
『抜けてくれー』って思いながら全力で走ったよ。
久しぶりだったからね」

<球団通算7500本目となる本塁打に>
「へえ、知らなかった」

<再び1点を追う8回にも同点犠飛。
だが、チームはサヨナラ負けし苦笑い>
「今度は勝てる試合で打って、
脚光を浴びて(新聞の)1面を飾れるようにしたいね。
また頑張ります」
中スポ共同通信社時事通信名古屋ニッカン

●浅尾拓也
<2番手で登板。5回を5安打無失点。
得点圏に走者を進めるも、
MAX152キロの速球を中心に凌ぐ>
「(京セラドーム大阪の)マウンドが
思ったより高かったんですけど、
途中から修正できました。勝ちたかったんですけどね」

<試合前、外野でコーチとともに
下半身を使って投球する練習を繰り返す>
「今は上体だけで投げているので
下(下半身)も使うようになれば
もっと力のある球が投げられるのかなと…」
(中スポ、名古屋ニッカン

●岡本真也
<9回1死一、二塁の場面で登板。
北川にフォークを左中間へ運ばれ、サヨナラ負け>
「ボールは悪くなかったと思う。
でもピッチャーとしては
もっといい球を目指さなくてはいけない」
(東京中日)

●英智
<9回、北川の左中間への飛球に飛びつくも及ばず>
「捕れるかと思って飛んだんですが。
(捕れたとすれば)ポジショニングですけど…。
(北川の)意識が右方向へあるなと思ったんです。
(読みと反対方向の打球に)
引っかけたような打ち方でしたね」
(東京中日)

●福留孝介
<内野安打2本で12試合ぶりのマルチ安打>
「2安打? 何でもないよ」
(東京中日)

●平井正史
<プロ14年目、きょう6日、FA権を取得>
「自分では長くかかりすぎたかなと思います。
もちろん、誰でももらえるものじゃないし、
うれしいとは感じているんですけどね」
(東京中日)

●立浪和義
<前カードの福岡ソフトバンク2連戦で
右太もも裏痛を再発。落合監督に申告して欠場>
「試合に出ても走れないと意味がない」
名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<試合後、落合監督を除くコーチ陣で
緊急ミーティング。その内容を説明>
「(中村紀洋は)あした(6日)の様子を見ないと。
最悪の状況を考えて、誰を上げるかを話してた」
(中スポ)


●落合監督
<サヨナラ負けに言葉少な。
先発・朝倉の乱調で後手後手に回っての敗戦に>
「何もないよ。こんなゲームじゃあな」

<朝倉の早期交代の理由について>
「ピッチャーはいい時もあれば、悪い時もある。
悪くても立ち直れる時もあれば、立ち直れない時もある。
(試合への)入り方次第なんだ」

<右太もも裏を痛め、
途中交代した中村紀洋について>
「あすの状態を見て? 分からん。こればっかりは」
中スポサンスポスポーツ報知時事通信
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン123


オオサカからの話題。(5日)

◇小笠原孝
<プロ9年目にして、初となる
月間MVP(投手部門)を受賞。
(5試合・4勝0敗 防御率1.87)
受賞のすごさでか、会見では緊張した面持ち>
「(受賞の)予感はなかったです。
あまりよく分かってないというか、
自分がびっくりしています。
1試合1試合、必死に投げただけ。
野手が打ったり、守ったりしてくれたおかげ。
ピンチでも粘り強く投げられたのが良かった。
粘り強さが大きいです。
今後も粘り強いピッチングを心がけるという
テーマでやっていきたいです」
セ・リーグ公式中スポ中日新聞共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<5月の月間MVP(打者部門)を受賞。
(26試合・本塁打11・打点29・打率 .368)
4回目ともあり、リラックスした表情で会見に臨む>
「チームの勝利を優先に考えていたので、
MVPを取れるとは思ってなかった。いい月だったと思う。
チームに貢献できたと思う。
(交流戦もあり)色々な投手と対戦したが、
投手の失投を逃さず打てたことが良かったと思う。
ホームランは去年くらい打ちたいけど、
記録よりチームの勝ちにこだわりたい。
これからもチームが勝つためにハードワークに励むよ」
セ・リーグ公式中スポ中日新聞
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


5月度の日本生命・月間最優秀選手が決まり、
打者賞がウッズ、投手賞が小笠原と、ドラゴンズ勢が独占!
特に小笠原は、プロ9年目で初の月間MVP受賞となりました!
両選手、おめでとうございます!!
完投、完封こそなかったものの、
5試合に登板し、4勝負けなし
さらに防御率も1.87と抜群の安定感
憲伸ではないですが、これで獲れなかったら
文句モノでしたし、本当にうれしく思います。
最高の5月となりましたが、まだまだシーズンは続きます。
この調子をキープして、6日の登板も好投を期待します。


若竜からの話題。(5日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 9回戦
(5日・ナゴヤ球場)
 T 010 000 100 =2
  000 000 000 =0
[敗] 中里(12試合2勝3敗)
[D本] なし
[D投] 中里、石井、齊藤
(中スポ)

【ゲームレビュー】
先発の中里は2回、2死一、二塁から
ジャンにライト前タイムリーを許し、先制点を与える。
7回には野原将志にソロ本塁打を喫し、2失点で降板。
攻撃陣は、3回の同点機に荒木の中前打で
澤井がホームでタッチアウト。
6回無死一、三塁のビッグチャンスも
荒木二ゴロ、堂上直倫ショート併殺打で
チャンスをつぶし、無得点。
チャンスをモノに出来ずに完封負け
公式HPより)


●荒木雅博
<右足内転筋痛で2軍調整中。
『2番・二塁』で先発出場し、3打数1安打。
守備、走塁もこなすなど約2週間ぶりの実戦で
1軍復帰に向けて、順調な一歩を踏み出す>
「バッティングはまずまず、動けたし、良かったです。
順調です。打つ方もやっと、という感じ。
走る方は、スピードに乗ってしまえば大丈夫ですけど、
1歩目を踏み出したりする時には、まだ怖さはあります。
でも、今度やった(故障再発)ら、今年が終わるんで。
シーズンを棒に振るということに
なりかねないですから、完全に治したい。
まだ張りがある。盗塁もできるようにならないといけないし、
(1軍は)もうちょっとこっち(2軍)で試合に出てからですね」
公式HP中スポスポーツ報知名古屋ニッカン

◆高代野手総合チーフコーチ
<実戦復帰を果たした荒木について>
「1試合、2試合じゃまだ分からない。
もうしばらくようすをみる。万全になってからだよ」
中スポ、東京中日)

●辻2軍監督
<6回を終えて交代した荒木について、
試合直後は荒木の1軍昇格に消極的>
「慣らしはこれで十分。
クセになる個所だからね。
(状態が)完ぺきにならないと」
中スポ

●中里篤史
<6度目の先発は5安打6奪三振1四球で
2失点。2試合連続となる好投に>
「前回の方が内容は良かったと思います。
調子は特別良くなかったけど
ゲームの中で修正できた。
ゲームはつくれたと思います。まずまずですね。

(7回)野原に打たれたホームランが…。
前の打席でカーブをヒットされていたから、
カーブのボールを打たせようとしたが
コースが甘く入った。ウ~ン」
公式HP、中スポ)

●小林2軍投手コーチ
<中里の投球について>
「変化球を交ぜながらのピッチングが形になりつつある」
(中スポ)


ナゴヤ球場での阪神戦は、0-2で完封負け
しかしこの日一番の注目は、
右足内転筋を痛めていた荒木
約2週間ぶりに、2番・二塁実戦復帰を果たしました。
しかも慎重な言葉とは裏腹に、動きは軽快
初回、藤原の中前への当たりで
ダイビングキャッチを試みたり、
3回、ジャンから放った中前打では
送球間に二塁を奪うなど、
病み上がりを感じさせない動きを見せ、
順調な回復ぶりをアピールしたもよう。
ただ荒木本人は、あくまでしっかり治したいと語り
2軍でのじっくり調整を希望しているようですが、
昨夜負傷した中村紀洋が場合によっては、抹消。
そうなると自然に白羽の矢も立ちそう。
今後の背番号2の動きが、どうなるかに注目です。


PS 今夜の渡邉選手。

8回の走塁で右太もも裏を痛めた中村紀洋
ベンチ裏で治療を施したものの、結局交代
代わりに三塁の守備には、森野ではなく、
我らが渡邉選手が今季初めて入りました。
どちらかというと、一塁が主。
それも昨季悪送球でエラーをした京セラドーム大阪。
代わったところに打球が来るので、
どうなるかやや不安げに見ていましたが、
案の定、阿部の当たりはサードへ。
しかし軽快にバウンドを処理し、無難に一塁へ。
今後の中村紀洋の状態次第ですが、
もしかしたら、久々のスタメンもあるかもしれません?

2007年6月 5日 (火)

ノリ古巣対戦に燃える、今日から大阪2連戦。

ノリ古巣見返す!! 
きょうから敵地でオリックス戦


福岡遠征を1勝1敗のタイで終えたドラゴンズ
今夜から京セラドーム大阪でオリックスとの2連戦。
オリックスといえば、やはり昨季在籍した中村紀洋
因縁の古巣の初対戦を前に、その意欲を語りました。


◇中村紀洋
<ついに迎える因縁の古巣・オリックス戦。
対戦を前に意欲と喜びを口に>
「楽しみです。
去年までの球友と対戦できるわけですから。
先輩が多いのでアイサツ回りも忙しいとは思いますけど。
(ブーイングは)どうやろ。あんまり考えていない。
僕の中ではオリックスを出たことは全く後悔してませんよ。
ブーイングだって覚悟してます。
でも楽しみと言うより、正直やりづらさがありますね。
でも、やるからには勝ちたいですよ。勝ちたい。
チームが勝つために貢献できることは何でもします」

<現在プロ通算996打点。
励みとしている1000打点にあと4。
区切りの数字は、思い出の地で決めるつもり>
「今はそんなものを考えるヒマはないよ。
そのつもりでいますよ。
この2連戦で決められたらいいですね
そこ(京セラドーム大阪)で打つことで、
去年まで応援してくれていたファンの方へ恩返しになる」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇井上一樹
<新井、藤井らと一部野手の練習に参加。
屋内練習場で通常の打撃練習のあと、
特打、走り込みにも励む>
「(2日に)ヒットを打って
気持ちは落ち着いた。振っておかないとね。
1本出て、ほっとしている。
今年はもうずっとヒットが出ないかと思っていたし。
やっぱり気分が違うよね」
(東京中日、名古屋ニッカン


やりまっせ!京セラドーム大阪での
オリックス2連戦。
この対戦をチームで
最も待ち望んでいた選手は
やはり中村紀洋ではないでしょうか。
昨季まで在籍し、
オフの契約問題でこじれて
自由契約になり、退団した
因縁のチーム・オリックス
その後浪人も覚悟するなど、紆余曲折を経て、
ドラゴンズに入団した野球小僧にとって、
いろいろな思いを胸に秘めていると思われます。

ただその対決を前に、
中村紀洋は楽しみとともに、
一種のやりづらさもあると語りました。
旧近鉄時代から一緒に汗を流した仲間たちも多く
親友・ローズも敵の主軸をはっている。
相手のことも分かるが、自分の弱点も織り込まれ済み。
因縁の対決は、けっこう複雑な部分も
あったりするのかもしれません。

それでもグラウンドに立てば、やはり勝負
やりなれている大阪ドーム
かつての本拠地に敵軍として
乗り込むことになりましたが、
さらに励みにしているというプロ通算1000打点まで、
あと4に迫ったこともあり、達成することで
浪速のファンに健在をアピールしたい。
そして芦屋に住む家族も見に来るということもあり、
「やるからには勝ちたい」と必勝を期しています。

落合指導のもと、打撃フォームもコンパクト化
お山の大将からイメチェンした野球小僧
その姿を因縁の古巣との対戦で見せ付けてほしい。
昨季までの庭で暴れ回る背番号99
けっこう力んで終わってしまう可能性も
無きにしもあらずですが、この大阪2連戦。
その活躍を楽しみにしたいと思います。


◇朝倉健太
<きょう5日のオリックス第1戦の先発予想。
今季は登板10試合中7試合で
各対戦カードの初戦を任されている>
「投げる機会があれば、
いつもと変わらずに投げるだけです。
責任感? それは感じていますよ。
(初戦を)任せてもらってますからね。
それで白星を拾っていければいい」

<考えているのはただ勝つことだけではない>
「相手に残像を与えることを意識しています。
内角のシュート? そうです」

<オリックスで警戒すべきは、
交流戦で7本塁打を放ち、好調のローズだが>
「交流戦だからとかではなく何も考えてない。
僕の仕事は終盤までしっかりと投げること。
6、7回をしっかり抑えるだけ。
ローズ? 相手がどこだろうとだれだろうと
同じ野球をするわけですから。関係ありません」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン12


オリックス2連戦の先発は、
前週の東北楽天戦同様、初戦が朝倉
第2戦が小笠原という布陣で臨むようです。
この日は、甲子園球場で
他の投手陣とともに汗を流した2人。
特に初戦を任されることが多くなった朝倉は、
まずは自分が勝って、チームに勢いを乗せることと、
また宝刀・シュートで相手をのけぞらせ、
そのイメージをオリックス打線に植え付けた上で
第2戦に投げる小笠原への相乗効果も狙っているようです。

前回の浜松では、8回まで3安打無失点と好投しながら、
9回突如崩れ、降板後は悪夢の逆転負け
結果交流戦では、まだ白星を挙げていません。
それは同時に『パパ1勝』もまだということ。
初対戦となるオリックスが相手ですが、
ローズ、ラロッカ、北川など中軸に注意し、
自分の投球で、3度目の正直を成し遂げてほしい。
初戦投手としての役割を果たす姿に、注目です。


ナゴヤからの話題。(4日)

◇荒木雅博
<右足内転筋痛で戦線離脱中。
きょう5日のウエスタン阪神戦に出場が決定>
2週間ぶりの実戦復帰に向けて>
「邪魔にならないのなら出させてもらう。
速い動きには不安があるけど、
試合に出られる段階まで来ている」
スポニチ名古屋


右足内転筋を痛め、2軍で調整中の荒木
先日の中スポでも報道されていましたが、
きょう、ナゴヤ球場で行われるウエスタン・阪神戦に出場。
約2週間ぶりに実戦復帰することが決まったもよう。
不安はないとはいえないものの、表情は明るい荒木
このゲームの結果次第では、週末のナゴド4連戦での
1軍復帰も見えてくるかもしれませんね。

2007年6月 4日 (月)

凱旋中田痛恨被満塁弾、福岡竜連勝ならず。

中田、小久保に真っ向勝負
直球1本…被弾も悔いなし


エースが粘投、救援陣が踏ん張るなど、
接戦を制し、福岡ソフトバンクに先勝したドラゴンズ
迎えたヤフードームでのデーゲームでの第2戦。
中田賢一杉内俊哉という連勝同士の先発対決は、
ともに持ち味を発揮した投手戦に。
しかし、凱旋登板となった中田が、
中盤、手痛い一発を浴びてしまいました。

◇日本生命セ・パ交流戦
福岡ソフトバンク-中日 2回戦
(3日・福岡Yahoo!JAPANドーム | 中日1勝1敗)
34017人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ソフトバンク
[敗] 中田(11試合6勝3敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、鈴木 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・中田が6回に崩れて逆転負け
中田は5回まで無失点に切り抜けた。
しかし、1点リードの6回、2安打と四球が絡んで
一死満塁のピンチを背負うと、
小久保に悔やまれる失投を犯した。
内角高めの球を右翼席に運ばれ、
逆転の満塁本塁打を許した。
打線は6回1死二塁で、立浪が左前打を放って先制。
しかし、その後は先発・杉内に封じられた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


初戦を落とし、3連敗中の福岡ソフトバンク
先発に、6連勝中でハーラートップ8勝の
杉内を立てる必勝態勢。
その杉内、立ち上がりからドラゴンズ打線を圧倒。
ストレートにカーブ、スライダー、
チェンジアップを織り交ぜる見事な投球で、
3回まで谷繁の四球1つに抑える上々の滑り出し。

一方、ドラゴンズの先発は、中7日で中田
こちらも3連勝中で、6勝はチームの勝ち頭。
初回、先頭の大村にセンター前に運ばれたものの、
しっかり後続を凌ぎ、0で立ち上がると、
3回に大村に再び安打を浴びた以外はすべて凡退。
力のあるストレートにキレがある中田
相手を詰まらせることも多く、こちらも上々。
0-0のまま、ゲームはテンポ良く進んでいきます。


そのゲームが動き出したのが、4回。
先頭、2番・DHの立浪がレフト前に落とし、
チーム初安打を放つと、
福留も続き、一二塁間を抜くヒット。
立浪が一気に三塁を陥れる激走
無死一、三塁と先制のチャンスを作ります。
ところが主砲・ウッズは追い込まれた末、
真ん中高目のスライダーに合わず、
空振り三振に倒れると、
続く森野は、内角低目のストレートを当てるも三ゴロ。
5-4-3と渡ってしまい、ダブルプレー
頼みの主軸が倒れ、先制のチャンスを逃します。

続く5回は下位打線が三者凡退に倒れますが、
6回、ドラゴンズに再びチャンス到来。
この回先頭の谷繁が外寄りのカーブを
うまくレフト前に運び、出塁すると、
続く井端の2球目にバスターエンドラン。
二ゴロとなって、二塁へ進みます。
ここで迎えるは、前の打席ヒットを放った立浪
フルカウントからの6球目、
真ん中に甘く入ったスライダーを
逆らわずにはじき返すと、
打球は、ショートの頭を超え、左中間へのタイムリーヒット!
二塁走者の谷繁が還って、1-0。
攻略が困難と思われた杉内から
経験あるベテランの力で先制点を奪います。
なおも1死一塁となって、迎えるは、福留
追い込まれてからファウルで粘ったものの、
最後は外へのスライダーを叩き、二ゴロ。
4-6-3と渡ってしまい、ダブルプレー
追加点こそ奪えませんでしたが、
まずはゲームの主導権を握ります。


5回までわずか5安打と好投なうえ、
ようやく1点のリードをもらった中田でしたが、
直後の6回ウラ、上位打線に捕まります。
先頭の大村を猛打賞となるショート内野安打で出すと、
続く本多が初球を送りバント。
しかしこれは正面に転がった打球を掴んだ中田が、
素早いスローイングで二塁へ送球。
フォースアウトとし、好守で自らを助けます。
しかしこれを活かせなかった中田
続く多村に真ん中に入ったストレートを
センター前にはじき返され、一、二塁としてしまうと、
松中にはやや高くなったボールを見極められて、四球。
1死満塁とピンチで、前の打席、
センターオーバーフェンス直撃の
特大二塁打を浴びている小久保を迎えてしまいます。

どうしても小久保を抑え込みたいバッテリー
2球目から内角の厳しいところを突く配球。
小久保もファウルで粘るものの、
球威に押され、前に打球は飛びません。
そして投じたカウント2-0からの5球目、
ここも遊ばず、内角高目へのストレート。
しかしそれまでと違い、やや中に甘く入ってしまいます。
小久保が見逃さずにジャストミートすると、
打球はライナーでレフトスタンド一直線。
まさに打った瞬間という一発は、満塁ホームランに。
強気で攻めたものの、失投を叩かれ、4-1
中田にとっては痛恨の被弾で、ゲームをひっくり返されました。


リード一転、3点ビハインドとなったドラゴンズ
何とか反撃への糸口を掴みたいところですが、
満塁弾で力を得てしまった杉内の前に、さらに沈黙
7回は、ウッズが3打席連続の三振に倒れると、
森野、中村紀洋がともにセンターフライで三者凡退。
さらに8回は、1死から英智が浅いライトフライを
好走塁でツーベースとし、谷繁の二ゴロで三塁まで進みますが、
井端がチェンジアップに合わず、
遊ゴロに打ち取られ、この回もゼロ。
そうなると、最終回はクローザー・馬原が登板。
ドラゴンズも2番からの好打順だったものの、
立浪が内角高目のストレートに空振り三振。
福留が中へのカットボールを叩くも、センターフライ。
ウッズが四球を選び、出たものの、
最後は森野が二ゴロに倒れ、ゲームセット。

痛恨の満塁被弾で逆転負けとなったドラゴンズ
ヤフードームでの対戦は、1勝1敗のタイに。
また地元・福岡での凱旋登板で、7回を投げ抜きながらも、
一発に泣いた中田の連勝は、3でストップ。
白星で故郷に錦を飾ることは、今回はできませんでした。


痛恨のグランドスラム。立ち上がりから
テンポの良い投手戦
先制こそしたものの、
直後にまさかのグランドスラム
福岡ソフトバンクからの
連勝を目論みましたが、
惜しくもそれは
叶いませんでした。

先発の中田は、7回を投げ
8安打4奪三振2四球で、4失点。
立ち上がりからストレートが走り、
序盤から5回までは、わずか3安打とほぼ完ぺき。
制球、リズムも良く、杉内と立派に渡り合いましたが、
やはり悔やまれるは、6回の満塁弾
1点リードをもらった直後、
先頭打者を出してしまったものの、
送りバントを自らの好フィールディングで処理。
流れを再び戻せたかと思いきや、
多村にセンター前に運ばれ、松中に粘られ四球。
この2人のうちに仕留めておくことが
出来なかったのが残念でしたね。
さらに小久保に対しては、
内角を徹底的に突き、追い込んだにも関わらず、
甘く入ってしまった5球目をレフトスタンドへ。
凱旋登板を飾ることができませんでした。

ただ中田自身は、その内角への攻めよりも、
満塁にしてしまった課程を反省。
攻めたうえでの被弾でしたし、
連勝こそ止まってしまいましたが、
投球そのものについては、悪くなかったので
この被弾をとして、今後につなげてほしいです。


一方、打線は、杉内の前にわずか5安打1点。
やはり防御率1点台の投手に、
自分の投球をされてしまうと、
なかなか打てるものではありません。
ベテラン・立浪がタイムリーを含む2安打と奮闘したものの、
ウッズは3三振1四球(四球は馬原から)とまったく合わず。
森野も序盤のチャンスで併殺に倒れてしまうなど、
現状のポイントゲッターが抑え込まれたことが
敗戦へと繋がってしまいました。
やはりこういう投手戦は、少ないチャンス
しっかり活かさないと、勝利は掴めません。
杉内とはナゴヤで再戦となるかはわかりませんが、
好投手と当たった際には、その辺を心得てほしいです。


ビジターでの福岡ソフトバンク戦は、1勝1敗のタイで終了。
憲伸、中田と注ぎ込むこともあり、連勝を期待しましたが、
まあ1つ勝てたことで、ヨシとしておきましょう。
明日は移動日で、5日からは6カード目となる
オリックスと京セラドーム大阪での2連戦。
連勝、連敗と波があるチームのようですが、
交流戦に入り、持ち直している相手だけに油断はできません。
ビジターで最低でも1つ取り、良いカタチで
ナゴヤに戻れるよう、奮闘を期待します。


★プレーヤーズ・ボイス(3日)

●中田賢一
<7回8安打4失点で3敗目。
6回、小久保に逆転満塁弾を浴び
凱旋登板で故郷・福岡に錦を飾れず>
「インハイのボール球で
空振りを取ろうと思ったんですが、
ボールが内に入ってしまった。
あの球が、中に入ったことだけが悔やまれます。
インコースをどんどん攻めていったことは後悔していません」

<被弾よりも満塁にしたことを悔やむ>
「その前にランナーをためてしまったのがいけなかった。
四球とか、走者のため方がよくなかった。
小久保さんまでの経過が悪かった…」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社
時事通信、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

●谷繁元信
<6回の小久保の満塁弾に>
「中田の調子は悪くなかった。
僕のミスです。配球を間違えました。
中田の失投? 
いや、そういうのではなくて、僕のミスです」
名古屋ニッカン

●立浪和義
<6回、1死二塁でレフトへ先制タイムリー。
6試合ぶりの打点も勝利には結びつかず>
「打ったのは、スライダー。
いいところで打てたのはよかったです。
でも、1点だけじゃ勝てない。
もっと点を取りたかったですね。
杉内はいい投手なんでね。
なかなか点が取れないのは分かるけど、
何とか工夫して取っていかないと」
中スポ名古屋ニッカン

●福留孝介
<3回と5回にライナー性の打球を
好捕し、先発・中田をバックアップも>
「難しい当たり? そんなこともない。
投手が頑張っていたし、打てなければ守るしかない。
いくら守ってもチームが勝たないと意味がないよ」

<4回に右前打を放ち、
5月23日以来の2試合連続安打。復調気配を示し>
「復調のきざし? うーん、兆しぐらいかな」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<杉内の前に3打席連続三振を喫し>
「(杉内は)結構真っすぐがきたが、打てなかった。
ナゴヤドームで仕返ししたい」
サンスポ

●イ・ビョンギュ
<この日、7番でスタメン出場も、
守備位置をセンターからレフトに変更され>
「守備の変更? 別に何ともないです」
名古屋ニッカン

●英智
<故障から復帰後、初のスタメン出場。
8回には右前へのポテンヒットを好走塁で二塁打に>
「守備は出ているので、状態は問題ない。
これから試合の感覚を取り戻していきたい」
(中スポ)

●高代野手総合チーフコーチ
<イ・ビョンギュのレフトコンバートについて>
「(イ・)ビョンギュはレフトをやっていたというし、
うまく(外野手)3人のつながりができていたと思う。
相手投手を見ながらどういうふうにしていくか
考えながらやっている」
(中スポ)


●落合監督
<先制も及ばず、痛恨の逆転負けにも>
「1勝1敗なら御の字だろ。
(福岡ソフトバンクは)強いチームなんだから。
ほかのチームとやるのとはワケが違う」

<1球のミスで敗れた中田に対してはあえて厳しく>
「投手戦というのは1-0や、0-0のことを言うんだ。
見応えあるなら、1-0でいかなきゃな。
それか0-0。投手戦が4-1じゃダメだろ。
野球は9回まであるんだからな。5回までと違う」
中スポサンスポMSN毎日新聞
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(3日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 10回戦
(3日・福岡県営春日公園野球場)
  000 010 002 =3
  200 100 31× =7
[敗] 山井(8試合3勝1敗)
[D本] 平田2号2ラン
[D投] 山井、樋口、金剛、石井
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス

●平田良介
<9回2死二塁から約2カ月ぶりとなる2号。
これで5試合連続安打と好調をキープ>
「点差がひらいて負けていたので
何とかつなげようと思った。
ヒットの延長でのホームランでした」
中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<先発し、5回3失点の山井について>
「いいボールと悪いボールがはっきりしていた。
前回(完投勝利の5月27日・阪神戦)が
よかっただけにもったいない。
ランナーをためて打たれて
それを引きずっているので、
気持ちを切り替えてピッチングしてほしい」
中スポ


前日に引き続いての首位攻防・福岡ソフトバンク戦。
この日は打線がソフトバンク先発・西山の前に
4回までノーヒット。5回に澤井のタイムリー、
9回二死から平田がライトへ2号2ランを放つも、
それ以外はほぼ沈黙し、わずか3安打。
投げては、先発・山井が5回を6安打3失点。
初回に2死満塁から小斉に2点タイムリーを浴びると、
2回にはヒット3本で満塁から押し出し
制球が不安定でボールがハッキリしていたとのこと。
惜しくも先発連勝とはいかなかったようで、残念です。

2007年6月 3日 (日)

憲伸粘勝、福留待望、ヒヤヒヤ竜6月白星発進!

7回3失点、憲伸粘って4勝目

交流戦6月最初のカードは、5カード目となる
ヤフードームでの福岡ソフトバンク戦。
2連戦の初戦の先発となったのは、エース・川上憲伸
6月は相性抜群のミスター・ジューン
幸先よく勝利をおさめたいところ。
その勝利へのキーを握るのは、6試合連続、
29打席ノーヒットと悩める福留孝介
不振脱出に一心不乱の福留、月も変わり、
止まなかったが止むこととなったのでしょうか。

◇日本生命セ・パ交流戦
福岡ソフトバンク-中日 1回戦
(2日・福岡Yahoo!JAPANドーム | 中日1勝)
33897人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ソフトバンク
[勝] 川上(9試合4勝2敗)
[S] 岩瀬(20試合2敗14S)
[D本] 森野7号2ラン
[Dバッテリー]
川上、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・川上の粘りに打線がこたえて逆転勝ち
1点差を追う5回、二死一、三塁から
井上の左前適時打で同点
なお二死一、二塁で谷繁、井端
連続四球を選び、押し出しで勝ち越した。
6回は森野の2ランで加点した。
先発・川上は制球が乱れ、9安打を浴びる苦しい投球。
7回に1点差まで詰め寄られたが後続を断ち、
7回3失点で降板。岡本、岩瀬とつないで逃げ切った。
川上は、3連勝で4勝目
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中7日での先発となった川上
立ち上がり、先頭の大村
内へのカットボールで空振り三振に取ると、
続く本多雄一には初球をライト前に運ばれたものの、
多村を外一杯のストレートで見送り三振。
さらに松中の初球に本多がスタート。
谷繁がしっかりと刺し、二塁タッチアウト。
結果三者凡退に打ち取ると、2回、3回と
ヒットでランナーこそ出すものの、
しっかり要所は三振で切り、得点を与えません。

一方、福岡ソフトバンク先発のガトームソンも上々。
立ち上がりからリズムよく、丁寧に外を突く投球に
ドラゴンズ打線は、4回まで完ぺきに抑え込まれる始末。
投手戦の様相で序盤は進んでいきます。


均衡が破れたのは、4回ウラ。
それも守りのミスからでした。
1死から松中に中に入ったカーブをすくい上げられると
打球は伸びて、左中間フェンスを直撃。
しかしクッションボールをセンターのイ・ビョンギュ
誤ったうえに、バックアップもなし。
ボールが転々とする間に、三塁まで進まれてしまいます。
そして迎えるは、5番・小久保
初球、内へのシュートを振り抜かれると、
打球は前進守備の三遊間を抜くタイムリー。
エラーにならないミスと、MK砲の連打で、
川上が先制点を許してしまいます。


1点ビハインドとなったドラゴンズ
しかし直後の5回、ようやくガトームソンを捉えます。
先頭のウッズが初球を叩き、センター前ヒットで出ると、
続く森野の時に、エンドランを敢行。
ところが4球目、外角高目のボール球を空振り。
さらにスタートを切っていたウッズが二塁タッチアウト。
記録はウッズの盗塁失敗となったものの、
続く5球目のフォークを叩くと、ライト前に落ちるヒット。
実にチグハグな攻めとなってしまいます。

ところが攻撃はここで切れずに続きます。
続く中村紀洋が三遊間を抜くヒットで出ると、
の三ゴロで、二塁フォースアウト。
2死一、三塁という場面で、
8番・レフトスタメンの井上を迎えます。
東京ヤクルト時代のガトームソンとは
10打数4安打、3本塁打という相性の良さを買われ、
今夜のスタメン起用となった井上
しかしその相性が、生きていました。
カウント2-0と追い込まれてからの4球目、
外角低目のストレートにうまく合わせると、
打球はレフト前へのタイムリー!
今季初安打が、価値ある一撃となり、
1-1の同点に追いつきます。

なおも2死一、二塁とチャンス。
ここで動揺したガトームソンの制球が乱れます。
続く谷繁が四球を選び、満塁とすると、
井端にも0-3とボールが先行。
さらにファウルで粘った後のフルカウントからの7球目。
ストレートが内角高目に外れて、押し出し
連続四球で2点目を奪い、勝ち越しに成功します。
なおも2死満塁で、迎えるは2番・DH・立浪
カウント0-2からの3球目、
中に入ってきたストレートを逃さず叩くと、
右中間を抜けようかという大きな当たり
しかし一直線で追ったセンター・多村
フェンス際でランニングキャッチ。
抜けていれば、確実に走者一掃
好守に阻まれ、2点止まりに終わってしまいます。

勝ち越しに成功したドラゴンズは、6回に追加点
先頭の福留が、初球、
外角低目へのストレートを完ぺきに叩くと、
左中間を大きく破るツーベース
実に32打席ぶりとなる待望の安打が飛び出すと、
続くウッズは遊ゴロに倒れたものの、森野に一発が!
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のストレートを振り抜くと、
打球はライナーでライトスタンド一直線!
見事な2ランホームランとなって、4-1
ガトームソンをKOし、さらに流れを引き寄せます。


3点の援護となった川上は、
尻上がりに調子を上げ、5回、6回とともに三者凡退。
しかし疲れが見え始めた7回ウラ、
連打をきっかけに捕まってしまいます。
この回先頭、小久保にセンター前にはじき返されると、
続く田上秀則にも右中間へ運ばれ、無死一、三塁。
さらに柴原には、フルカウントからの6球目、
外へのストレートをレフトへ持っていかれ、タイムリー。
3連打で、1点を返されてしまいます。

なおも無死一、二塁というところで、
福岡ソフトバンクは代打攻勢。
しかしここは、川上が踏ん張ります。
松田の代打・アダムを外へのカーブで空振り三振。
さらに森本の代打・ブキャナン
内へのストレートで詰まらせて、二塁フライ。
何とか2死まで持っていきますが、
迎えた大村に初球、やや高いカットボールを
叩かれてしまい、一二塁間を抜くタイムリー。
ついに4-3と1点差に迫られてしまいます。
なおも2死一、三塁で迎えるは、本多
しかしここで川上が最後の一踏ん張り
カウント2-2からの5球目、
投じるは、外一杯へ宝刀・カットボール
空振り三振に打ち取り、スリーアウト。
ピンチを食い止めた川上から、
ようやくガッツポーズが飛び出します!


1点差となり、ドラゴンズは勝利の継投。
8回からは、2番手で岡本がマウンドへ。
しかし先頭の多村に三遊間を破られると、
続く松中の当たりが二塁ゴロ。
ところが森野からの送球がワンテンポ遅れ、
4-6-3の併殺が取れずに一塁セーフ。
続く猛打賞の小久保は、フォークで空振り三振に取り、
2死まで持ってきた岡本でしたが、
田上秀則に初球、高目に入ったスライダーを叩かれ、
右中間フェンス直撃のツーベース。
さらに柴原にはストレートの四球を与えてしまい、
2死満塁と、大きなピンチを迎えてしまいます。
ここで迎えるは、途中DHのアダム
対戦前に落合監督からゲキを入れられた岡本
粘られながらもフルカウントからの6球目、
外角低目へのスライダーで空振り三振
絶体絶命のピンチを何とか切り抜けます。

ピンチの連続だった終盤もついに最終回。
マウンドに上がるのは、もちろん岩瀬
しかし頼みの守護神もピンチを背負ってしまいます。
1死から大村にレフト前ヒットを浴びると、
続く本多にスリーバントを決められ、二塁へ。
多村とは勝負を避け気味のストレートの四球。
2死一、二塁で4番・松中を迎えてしまいます。
長打が出ればサヨナラの場面。
しかしやや制球が定まらない岩瀬は、ボールが先行。
カウント0-2としてしまいます。
そして3球目、投じたのは宝刀・スライダー
しかし力んだ松中が打ち上げてしまい、
ショート後方へのフライでゲームセット!

終盤ソフトバンク打線に追いつめられながらも、
必死の継投で逃げ切ったドラゴンズ
粘りの投球で7回3失点の川上は、3連勝となる4勝目
また9回を締めた岩瀬が14セーブ目をマーク。
敵地・ヤフードームでの初戦。
ヒヤヒヤものながら、しっかりと白星を掴みました。


粘ったッス!終盤危ない場面が
いくつかありましたが、
何とか逃げ切れて
よかったですね。
福岡ソフトバンク打線
あと一歩の決定打
出なかったこともありますが、
一度も同点に追いつかれなかった。
それが、勝利につながったのではと思います。

先発の憲伸は、立ち上がりから
ランナーこそ出すものの、要所をしのいでいく投球。
勝ち越してもらった5回以降は、
安定したかと思いきや、7回に3連打からの失点。
同点も頭をよぎりましたが、アダム、ブキャナン
代打の両外国人から二死を取れたことで逃げ切れました。
この日は、7回、125球を投げ、
9安打10奪三振無四球で3失点。
スリーアウト目を三振で締めくくれることが
多くなってきたのも、復調への兆しではと感じました。


一方、打線はガトームソンの前に、4回までノーヒット。
5回にウッズが初球を叩いて出たものの、
次の森野の時に二盗に失敗。
嫌なムードにも感じましたが、
その後、森野、中村紀洋とつながり、
そして出た井上選手会長のタイムリー!
やはり相性ということもあったのでしょうか。
それでも大事な場面で一本出たことが、
その後の押し出しにつながったと思います。
さらに6回の森野の2ラン、あれも見事な当たり。
広いヤフードームでの一発。
中盤での流れを引き寄せてくれました。

ただダメが押せなかったことが反省点。
終盤あと1点でも奪えれば、相手にあれだけ
粘られなかったかもしれません。
それでも福留にも32打席ぶりでやっと
うれしい安打(二塁打)が出ましたし、
守備面で、それまでセンター一本だった
イ・ビョンギュを、クッションボールを誤り、
先制につながるミスをしたこともあり、
途中からレフトに移したことも。
6月の攻撃陣は、変わってくるのではと感じました。


まずは6月最初のゲームを幸先よく取れました。
こうなればやはり連勝
明日の先発は、凱旋登板となる中田賢一
慣れ親しんだヤフードーム(当時は福岡ドーム)での
登板となりますが、ドーム独特のムードに負けず、
しっかりと自分の投球をしてほしい。
調子を上げてきた5月の投球を今回もすることで
相手を抑え込み、白星を掴んでほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(2日)

◎川上憲伸
<7回を投げ9安打3失点で、4勝目をマーク>
「ソフトバンクは戦い方がうちと似ているので
接戦になると試合前から思っていました。
7回は与えてしまった点は仕方ないので
1点を守ろうと思って投げました。
今日は三振が欲しいところで
三振が取れたので良かったと思います。
今は若いピッチャーががんばっているので
ぼくも負けないように引っ張っていきたいです。
チームの雰囲気も良いので
このまま明日も勝って交流戦を勝ち越して終わりたいですね。
交流戦で普段行かない球場で試合をしますが
たくさんのファンの方の声援が本当に励みになります。
これからもチームの勝利に貢献できるように
どんどん良いピッチングをしたいです」

<先発談話>
「7回の2点を何とかしたかった。
1点で抑えておきたかったですね」

<球速は抑えめで、力と制球のバランスを重視。
今季初となる2ケタ奪三振も記録し>
「肝心なところで三振を取れたのは評価できる。
コントロールで行くところと、
力で行くところを使い分けた。
最後のガッツポーズ? あそこしかないでしょ」

<1カ月半以上かかった2勝目から3連勝。
それでもエースは謙虚に話す>
「若い投手についていっている感じですね。
チーム全体にいい雰囲気が流れてきている気がする」

<明大の後輩・小笠原が5月の1カ月間に4勝。
月間MVPの有力候補に挙がっていることが刺激に>
「(小笠原が)頑張ってますね。
1カ月で4勝は、決まりでしょ。
これで取れなかったら、ボクが文句を言いますよ」
憲伸の声「4勝目」、公式HP、東京中日、スポーツ報知
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井上一樹
<今季2度目の先発出場。
5回2死一、三塁でレフトへ同点タイムリー。
今季7打席目で初安打と同時に初打点も記録>
「いいところで今年の初ヒットが出てうれしいです。
やっとスタートが切れました」

<05、06年の2年間で19打数7安打、
打率.368、3本塁打、6打点という
ガトームソンとの相性のよさを発揮>
「(相性は)意識しなかった。
どんな投手でも打たなきゃいけないから。
ヒットが出なくて苦しかった? 
そうだね。これから頑張りますよ」
公式HP中スポ共同通信社時事通信名古屋ニッカン

○福留孝介
<6回、先頭打者として左中間への二塁打。
7試合ぶり、32打席ぶりのヒットにも
試合後も表情は険しいまま。
周囲の問いかけには首を振るばかり>
「1本出た? うん。
これまでと気持ちは違う? うーん…」

<5月10日の広島戦で打球を
ダイビングキャッチしたときに腰と首を痛め、
その痛みでフォームを崩すも、言い訳を嫌う>
「腰骨がゆがんでいる。それに首もムチ打ち。
整体にも行っているけど、毎日行けるわけじゃないから。
でもそれは関係ないこと。本当に腰は大変だよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<6回、ライトへ決勝の2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
うまく打てました。
いい方に出ているんで良かったです」

<今季3度目の7試合連続安打で、マルチ安打も記録>
「今年は状態が悪いときに
少しでも粘って打つことを心掛けています」

<一方、守備では8回無死一塁で
松中のゴロを二塁封殺するのが精いっぱい>
「ゲッツーでした。
打ち取った当たりなのに捕れなかった」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○岡本真也
<8回、2安打と四球で2死満塁というピンチで
代打・アダムを2-3からスライダーで空振り三振に>
「(右中間二塁打の)田上は
初球振ってくると思ったけど、
甘く入ってしまった…。チームが勝ってよかったよ」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<1点差の最終回に登板。ヒットと四球で
2死一、二塁のピンチを招いたが、
松中を遊飛に打ち取り、14セーブ目をマーク>
「(四球を与えた多村への)指示は勝負でした。
ただ、自分が思ったような球を投げられなかっただけです。
多村? 今年は別のチームだから、
また(相性は)違うんで、それは気にしませんでした。
振り切っていくしかないからね」
(東京中日、名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<試合途中からセンターからレフトの守備に>
「向こう(韓国)でも、レフトは守ったことはあるし、
特にどうということはなかった」
(中スポ)

○立浪和義
<2番・DHでスタメン出場。
5回、9回と得点圏のチャンスに凡退>
「いいチャンスで回ってきたんだけど…。
あした頑張ります」
(中スポ)

◇フランクリン・グラセスキ
<宿泊したホテルのベッドの丈が、
短かったことをウッズに愚痴をこぼす>
「ヘーイ、背中が張ったよ。
昨日のベッドが全然、合わなくてさ。
足が30センチくらい出ちゃったよ」

<ウッズに『部屋にベッドはいくつあった』と聞かれ>
「2つ。ツインの部屋だった」
(中スポ<ドラ番記者>

◇タイロン・ウッズ
<小さすぎるベッドに嘆くグラセスキに
おもむろに口を開き、アドバイス>
「じゃあ、(ツインのベッドを)
2つつなげるとか工夫しろ」
(中スポ<ドラ番記者>

◇中田賢一
<3日の第2戦の先発予想。
故郷・福岡での白星へ向けて最終調整を行う>
「(前日1日は)親戚と母親と食事をしました。
(知人が)見に来ると思います。何とか勝ちたいですね」
(東京中日、名古屋ニッカン


○落合監督
<終盤に猛反撃を許す手に汗握る展開。
しかしコメントとは裏腹の笑顔>
「手に汗を握った? 握ってない。
何で握らなきゃいけないの。それじゃ第三者だろ。
こっちはそういう仕事じゃん」

<9回2死一、二塁、多村を迎えたときにマウンドへ>
「マウンドにいいタイミングで足を運んだ? 
本当は行きたくないんだ。なんであの2人
(岡本、岩瀬)の時に行かないといけないんだ」
(東京中日、時事通信名古屋ニッカン


若竜たちの話題。(2日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
福岡ソフトバンク-中日 9回戦
(2日・小郡市野球場)
  010 200 002 =5
  000 000 201 =3
[勝] 吉見(6試合2勝2敗)
[S] クルス(17試合1勝8S)
[D本] なし
[D投] 吉見、S・ラミレス、クルス
(中スポ、福岡ソフトバンクホークス


○吉見一起
<7回を投げ5安打2失点。今季2勝目を挙げる>
「前回登板ではテンポが悪かったけど、
きょうはテンポよく投げられた。
完封を狙っていたけど、
1球1球の大切さをあらためて感じました」
中スポ

○堂上剛裕
<6番・DHで先発出場し、4安打1打点。
2回のチャンスメークの右前打を喜ぶ>
「これまで吉見さんが投げるときは
点が取れなかったので、
きょうはチャンスをつくって
先取点をとることができてよかった」
中スポ


1軍同様、2軍も福岡2連戦
福岡県小郡市野球場で行われた福岡ソフトバンク戦
西スポ的には、右手中指の骨折で
戦列を離れていた川﨑宗則の復帰戦として
注目されるゲームとなりました。
2番・DHで出場したその川﨑を4打数無安打に
抑えたのが、ドラゴンズ先発の吉見
前回登板の反省を生かし、この日は無四球
6回までわずか3安打で無失点。
7回に2本のソロ本塁打を浴びたものの、
結局、7回を投げ5安打6奪三振無四球の2失点。
連勝となる2勝目をマークしました。

2007年6月 2日 (土)

6月突入、竜のミスター・ジューンは憲伸ッス。

中田 故郷でタカ狩り 
育ててもらったヤフードームに恩返し


今季の交流戦は、連勝連敗を繰り返し、
現在4勝4敗のタイというドラゴンズ
今夜からは、ヤフードームで、
福岡ソフトバンクとの2連戦を行います。
6月に入ったことで、が変わってツキが変わるか。
入って来たコメントを手短に紹介します。


◇川上憲伸
<きょう2日の福岡ソフトバンク戦先発予定。
6月は相性が良く、通算14勝6敗1S、昨季も4戦3勝。
梅雨の季節は体調管理も難しくなるが>
「この月は梅雨に入るから体調には気を使います。
蒸し暑いからクーラーをかけるでしょ。
それでよく眠れるからじゃないですか。
冷房もよくきくし、ぐっすり眠れるんですよ」

<明大の後輩・小笠原が
5月に4勝を挙げたことが大きな励みに>
「もし月間MVPを取れたら
お祝いせんとダメですね。
僕にもいい刺激になってますから」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<3日の第2戦に先発予定。
地元凱旋にもリラックスムード>
「ちょくちょく実家には帰っているので
あまり意識はしません。
(状態は)良くもなく悪くもなくというか、
いたって普通ですよ。
いつも通り、特に変わったところもなく…」

<北九州市立大時代、リーグ戦で
年に数回使えるヤフードームの球速表示に
励まされ、成長への刺激をもらった>
「ウチの大学は貧乏チームだったので、
スピードガンがなかったんです。
普段は自分の球速が分からなくて、
自分でビックリしたんです…。
(2年春の開幕戦で144キロを計測し)
やればやるだけスピードが速くなる、
という感覚が目覚めましたね。
それからは完全にマゾです。
シーズン終了後、秋口から冬場の練習は
本当にギリギリまで自分を追い込んでいました」
(中スポ、名古屋ニッカン


今回は、土日の2連戦のみとなる日程。
6月最初のこの2試合をしっかり取って、
好スタートを切りたいところ。
その福岡ソフトバンク戦の先発は、
初戦が川上憲伸、2戦目は中田
金曜日にゲームがなかったことで、若干ずれて、
ともに中7日での登板が予想されています。

この日もヤフードームで最終調整を行った川上
実は、プロ入り後の通算成績は16勝6敗1セーブ
昨季も4試合に登板し、3勝0敗と、
6月の登板を得意としているそうです。
本人はよく眠れるからと言っていますが、
体調管理が難しい6月にしっかり調子を上げられる。
そこが毎年2ケタ勝利を挙げられるカギ。
エースならではの発言に、なるほどと感じました。
ソフトバンク戦は2年ぶりとなる登板。
ヤフードームでは、打球がに当たって
降板したのが印象に残っていますが、
05年は、2試合投げて1勝を挙げているとのこと。
巨人、西武と連勝し、ようやく調子も上向き。
『ミスター・ジューン』が得意の6月
がっぽり白星を稼ぎ、チームを乗せていってほしいです。


また2戦目先発予定の中田は、
ランニング、キャッチボールで体をほぐした後で
ブルペンに入って調整。
ようやく実現しそうな公式戦初となる凱旋登板
勝てば、ハーラー単独トップの7勝目となりますし、
3月に亡くなった父・治英さん
地元での勝利を捧げてほしいです。


◇落合監督
<今季初めて休養日を返上。
ヤフードームでの全体練習で福留を徹底指導。
打撃ケージのネットの横に立ち続け、
スイングなどをチェックするも、指導の中身を明かさず>
「今日は休み。内輪の話です」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


ミスター・ジューン川上が万全の調整を行う一方で、
不振脱出に懸命なのが、29打席無安打福留
この日もヤフードームで落合監督が見守る中、
計50分のフリー打撃に、ロングティー、ティー打撃。
合計約450スイングに及ぶ突貫工事を敢行したもよう。

復調、夜明け前…。体調面での不安、
厳しい内角攻めなどで
崩れてしまった
強打者のバッティング。
不調の原因は本人だけにしか
わからないでしょうが、
これだけ深刻なのは、
これまでなかったですからね。
落合監督も付きっきりで指導していますし、
そろそろ兆しが見えてきてもいいのではと思います。

この日発表されたオールスターの
ファン投票中間発表でも、外野手部門1位に。
やはり注目度は一番のスラッガー
月が変わって、ツキも変わる。
福留本人も公式サイト『孝介日記』(№73)
「止まない雨はない!!」と綴っています。
確かにその通り。梅雨が来る前には止んでほしい。
特打の成果が早く出てくることを願いたいです。


ナゴヤからの話題。(1日)

◇荒木雅博
<右足内転筋を痛め、出場選手登録抹消中。
故障後初めてスパイクを履き、
屋外で奈良原コーチのノックを受ける>
「(スパイク?)久しぶりに履いたけど
(患部への影響は)今は問題ないですね。
明日ですね。張っているかもしれないです」

<屋内練習場で塚本コーチの投げる球を
マスコットバットで約80球打ち返す>
「ここ(2軍)に来る前より振れました」

<現在の回復状態について>
「全力ではムリですけど、行けと言われれば行きます」
中スポ

◇塚本トレーナー
<荒木の右足内転筋の回復の早さに驚く>
「全治3週間(の診断)でしたが、
既にけがをする前の状態に戻っている。
あとは再発防止へ筋力を付けたりする段階」

<落合監督はトレーナー陣に
出した指示は『完ぺきに治せ!』>
「早く(2軍に)落ちたことは
本人にとって良かったと思います。
確かに無理をすれば出られる状態だった。
でも結果的にこれだけの症状で
済んだわけですから。監督の優しさを感じました」
名古屋タイムズ


右足内転筋を痛め、出場選手登録抹消中の荒木
前日に続き、ノックを受けるなど本格的な練習を再開。
さらに走塁練習、打撃練習も行うなど
順調な回復ぶりを見せるとともに、
早期1軍復帰に意欲を見せているそうです。
2日以降に再登録が可能となりますが、
中スポによると、まずは2軍戦で実戦復帰。
5日からの阪神戦(ナゴヤ球場)に出場が予想され、
8日の西武戦(ナゴヤドーム)辺りから
1軍復帰にGOがかかるのではとのこと。

「全力ではムリですけど、
行けと言われれば行きます」

このコメントの状態では、チームに
よほどのことがない限り、1軍入りはまだかも。
ただ復帰してくれば、二遊間、1、2番と
井端との相乗効果を発揮しますし、
チームにプラスになるのは、明らかですし…。
まあ再発が怖い部分ですから、
気負わずにしっかりと治して、
万全の状態で上がってきてほしいと思います。


今日のその他。(1日)

◇タイロン・ウッズ
<巨人・イに約4000票差をつけて、一塁手のトップ>
「中間発表とはいえ、選ばれたことはうれしいし、
選んでくれたファンに感謝したい。
でも、今はシーズンをしっかり戦って、
ドラゴンズの勝利に貢献したい」
中スポ

◇井端弘和
<2位の巨人・二岡に約4800票差を付けて
遊撃手部門のトップに立つ。守備の鉄人は、
本気とも冗談ともとれない言葉を口にして謙そん>
「中間発表といっても、まだ1回目ですからね。
巨人や阪神にいい選手がいるからね。
(最終的に)抜かれるのは間違いない。
でも、トップになったのは光栄です。頑張ります」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇福留孝介
<昨年、右ひざを打撲し辞退したオールスター。
それでも外野手部門最多の54425票を獲得>
「外野手1位? まあ、(今後の票は)そうはいかないでしょう」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆山﨑武司(東北楽天)
<パ・リーグの指名打者部門で
全体の最多得票数となる70906票を集める。
広報を通じて喜びのコメントを発表>
「こんなにたくさん投票してもらえるのは
名誉なことですし、うれしく思っています。
感謝の気持ちをプレーで見せたいと思います」
中スポ


ガリバーオールスターゲームの、
ファン投票の第1回中間集計が発表され、
ドラゴンズ勢では、一塁のウッズ、遊撃の井端
そして外野手の福留の3選手が部門トップに立ちました。
>詳しくは、こちらから

その他のドラゴンズの選手は、以下の通り↓
川上(先発部門2位・1位は広島・黒田)
山本昌(先発部門8位・1位は広島・黒田)
岡本(中継ぎ部門3位・1位は巨人・林)
岩瀬(抑え部門2位・1位は阪神・藤川)
谷繁(捕手部門2位・1位は巨人・阿部)
荒木(二塁手部門2位・1位は横浜・仁志)
中村紀洋(三塁手部門3位・1位は巨人・小笠原)
森野(外野手部門8位・2位はヤクルト・青木、3位は阪神・金本)

まあ、まだ第1回ですが、
ウッズ、井端、福留と順当なのではと思います。
ただ第1戦は、東京ドームでの開催。
巨人勢の票が伸びてくるのは当然ですし、
阪神勢も黙ってはいないでしょう。
またどこでも守る森野などは投票はしづらいでしょうし。
これからの動向にも注目です。

ところでパ・リーグのDH、二冠王・山﨑武司
全選手最多得票の70906票を集め、トップに立っています!
他のDHを考えても、自分もやはり山﨑に入れますね。
松坂、SHINJO去った今、を支えるのが、
山﨑武司というのは、なんかイイですね。

2007年6月 1日 (金)

谷繁、ウッズ、中村ノリ、四発竜連敗脱出!

谷繁が4安打 V弾で連敗止めた

まさかの大逆転負けで3連敗となったドラゴンズ
重苦しいムードを振り払うためにも、
2カード連続負け越しだけは避けたいところ。
豊橋市民球場で行われた東北楽天との第2戦。
中7日で小笠原孝が先発マウンドへ。
5月は3勝とチーム一の安定感を誇る左腕が
好調だった5月を白星で締めくくることができるでしょうか。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-東北楽天 2回戦
(31日・豊橋市民球場 | 中日1勝1敗)
12135人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日 × 10
[勝] 小笠原(5試合4勝)
[D本] ウッズ20号 中村紀洋10号、11号3ラン 谷繁3号2ラン
[Dバッテリー]
小笠原、鈴木、平井、岡本、浅尾 - 谷繁、小田

【ゲームレビュー】
打線爆発で圧勝し、連敗を3で止めた
同点で迎えた4回1死一塁で、
谷繁が左中間スタンドに2点本塁打を放って勝ち越し。
7回には、中村紀洋の3点本塁打など
打者一巡の猛攻で一挙に6点を加え、試合を決めた。
先発・小笠原は5回までを2失点と踏ん張り、4勝目
6回以降は継投策で相手の反撃を封じた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


東北楽天の先発は、中4日で青山浩二
初回、先頭の井端が四球を選ぶと、
続く藤井の2球目にエンドランを敢行。
しかし空振りしてしまい、二塁もタッチアウト。
さらにフルカウントからの6球目に遊ゴロを放ち、
ヘッドスライディングを試みるも、こちらもアウト。
地元・豊橋市出身、2番スタメンと出世しての
凱旋試合は、ミスでのスタートとなりました。

それでも先制したのは、ドラゴンズ
2回ウラ、先頭のウッズが初球、
外角高目のストレートを叩くと、
ライトへ高々と上がった打球は、
そのまま伸びてスタンドイン!
両翼93メートルという球場にも助けられた一発。
リーグ一番乗りとなる20号ソロで、1-0
さらにこの先制弾に続いたのが、中村紀洋
1死後、カウント1-3からの5球目、
真ん中低目へのストレートを右方向へ持っていくと、
伸びた打球は、そのまま右中間スタンドへ!
こちらは初のセ・リーグで2ケタへ乗せる10号ソロ
チームのムードを変えるためにも負けられない一戦。
一発攻勢で、2点を奪います。


小笠原は、立ち上がり三者ともに
フルカウントにしたうえでセンターフライ。
2回もカウントを悪くしながらも、凌いできましたが、
3回、1死からに四球を与えると、
続く青山はバントを引いての見逃し三振。
何とか2死まで持ってきましたが、
渡辺直人になんと6球ファウルと粘られてしまいます。
結局10球目、三塁線へのゴロが内野安打となり、
2死一、二塁と粘り負けると、
続く高須には中に入ったシンカーを叩かれ、
ショートオーバー、レフト前へのタイムリー。
藤井からバックホームの送球が逸れ、1点を失います。

さらに続く礒部にもカウント1-3からの5球目、
内から中に入ったスライダーを詰まりながらも
ライト前に落とされ、連続タイムリー。
3連打で2-2の同点とされると、
なおも山﨑武司にも四球を与え、2死満塁のピンチ。
しかしリックを初球、外角低目のカーブで
タイミングを外し、ボテボテの一塁ゴロ。
審判の判定などにも苦しみ、
点をもらった直後に、粘られ失点となった小笠原
しかし勝ち越しだけは許しませんでした。


同点に追いつかれたドラゴンズ
3回ウラは、1死一、二塁のチャンスを逃したものの、
4回ウラ、思わぬところから一発が飛び出します。
1死からイ・ビョンギュがライト前ヒットで出ると、
続く谷繁が初球を打ち上げ、ファウルフライ。
しかし捕手のが捕球できずにポロリ。
命拾いとなった末、フルカウントからの8球目、
真ん中低目のカットボールを振り抜くと、
打った瞬間という当たりが、レフトスタンドへ!
まさに「起死回生」の勝ち越し2ラン。
谷繁自身完ぺきな打撃と語る一発で、
4-2と再びリードを奪い、苦しむ小笠原を援護します。

4回を投げ、96球。
この日はリズムが悪く、自然と球数も増えていた小笠原
しかし5回、ようやく調子が上がってきます。
青山の代打・牧田をライトフライ、
続く渡辺直人も今回はライトフライに打ち取ると、
高須にはカーブを拾われ、左中間へ運ばれますが、
礒部を外へのストレートで見逃し三振に打ち取り、
ようやくガッツポーズも飛び出します。
球数が行っているのも考慮してか、
この日は、5回、113球を投げ、
4安打4奪三振3四球、2失点でマウンドを降りました。


中盤以降は、ドラゴンズが、鈴木-平井
東北楽天が、朝井と中継ぎ陣が好投し、
リズムも良くなり、次第にゲームもテンポアップ。
しかし、3イニングス目となった朝井
ドラゴンズ打線が、捕まえます。
7回ウラ、先頭の谷繁がこの日猛打賞となる
右中間へのヒットを放ち、出塁すると、
平井の代打・英智は、バントの構え。
初球できっちりと決め、二塁へ進めます。
迎えるは、トップに返って井端
しかし朝井はボール先行。0-3とカウントを悪くします。
ここでベンチからは「打て」のサイン。
ストライクを取りに来た4球目、
真ん中高目におあつらえ向きのストレートが。
逃さずにはじき返すと、打球は
左中間を大きく破るツーベース!
大きな追加点となるタイムリーが飛び出し、5-2
流れを完全にドラゴンズへ引き寄せます。

なおも攻撃の手を緩めないドラゴンズ打線
代わった吉田豊彦から、藤井の代打・立浪
センター前へ落とすヒットで繋げると、
続く福留は2球目を打ち上げてしまい、二塁フライ。
しかし代わった松本輝から、
ウッズが初球、内へのストレートを
バットを根元で折りながらも、
パワーでセンター前へ運ぶタイムリーで、6-2
さらに2死一、三塁から、ミスター3ラン・森野
外へのストレートをレフト前へ持っていき、7-2
そして2死一、二塁でとどめは、中村紀洋
カウント2-1からの4球目、
内角低目のシュートをうまく捌くと、
打球は、左中間スタンドへ一直線!
この日2本目は、森野のお株を奪う3ランホームラン!
なおもイ、谷繁と連打が続くなど、
この回、打者11人で8安打、6点を奪う猛攻
一部を除いて、久々に打線が繋がり、10-2。
ビッグイニングを作り、勝負を完全に決めました。


8点リードとなり、楽勝モードになったものの、
8回ウラは、セットアッパーの岡本を投入。
1安打されるも、併殺で結果三者凡退に取ると、
9回は、地元への配慮か、
25日に先発した浅尾がマウンドへ。
いきなり同じ中学の大先輩・山﨑武司との対戦も実現!
カウント1-3から真ん中低目のストレートを叩かれ、
センターフェンス直撃のツーベースを浴びるも、
後続をしっかり凌ぎ、最後は鉄平
外角高目のストレートで、
空振り三振に取って、ゲームセット!

終盤、猛打爆発東北楽天を突き放した
ドラゴンズは、連敗を3でストップ。
5回を投げ4安打2失点と粘投の小笠原は、
5月負けなしとなる4勝目をマーク。
前夜の嫌な負け方を払拭する快勝となったものの、
ひとりカヤの外となったのが、福留
無安打のトンネルは、29打席へと伸びてしまいました。


シゲシゲ4安打だ~♪一発攻勢に
終盤の集中打。
久々の2ケタ安打に
2ケタ得点
このところ沈黙気味
だった打線が
久々に繋がっての大勝!
前夜にイヤな負け方
したこともあり、
その影響も心配されましたが、
まずはそれを払拭できて、本当にうれしいです。
途中、東北楽天打線の粘りにも合い、
今夜も難しいゲームになるのかと思いきや、
勝ち越した4回以降は、自分たちのペースに持ち込み、
優位に進めることができたのは大きかったですし、
この勝利で再びに乗れるのでは、
とりあえずはそう思っています。

先制はホームラン攻勢
リーグ一番乗りで5年連続20号となったウッズ
さらに12年連続2ケタ本塁打となった中村紀洋
放物線こそ違いますが、アーティストの競演。
狭い球場にも助けられましたが、
重いムードを振り払うには、実に効果大でした。

さらに4回に出た谷繁の左中間への2ラン。
初球、捕邪飛を打ち上げてしまったものの、が落球。
命拾いのあと、ボールを見極めた上での会心の一撃
この日はこの一発の他にも、
7回には1イニングで2本のヒットを放つなど
4打数4安打2打点と大爆発。
久々のバットでの活躍は気分が良かったことでしょう。

その他では、3試合ヒットのなかった井端
タイムリーを含む2安打1打点。
も好調をキープし、4打数2安打。
地元凱旋試合となった藤井は、力んだか、
ノーヒットでしたが、だいぶ打線は戻ってきました。
ただこのをさらに完ぺきにするには、やはりこの男
この日も4打数ノーヒット2三振で
6試合、29打席ノーヒットとなった福留
見る限りでは、かなりもがいているように思えますが、
試合前には落合監督が付きっきりで
打撃指導をしていたようですし、明日からは6月
月が変われば、ツキが変わるかもしれません。
何とか泥沼から脱し、快打復活を示してほしいです。


先発の小笠原は、慣れない地方球場のマウンドに苦労。
さらにコーナーでストライクを取ってもらえず、
3回には1イニングで43球も投げさせられるなど
まさに苦投という感じでした。
ただ今回は、打線の援護もあったことが大きかったですね。
ようやく5回に立ち直った上での降板。
5月はこれで4勝負けなし
先発陣が安定しないなか、役割をしっかりこなした小笠原
6月もこの調子をキープして、さらに白星を期待します。


東北楽天戦を1勝1敗のタイとして、
5月を16勝10敗で終えることとなりました。
7連勝があって、3連勝が2回と
大きな連敗がなかったことが。
6個の貯金に繋がりました。
ただチーム状態としては、まだまだだと思います。
首位・巨人とは1.5ゲーム差の2位。
ペナントの行方を左右すると言われる6月
ミスなどで取りこぼさないよう、戦いを進めてほしいです。

明日は、移動日でゲームなし。
そして2日からは、ヤフードームでの
福岡ソフトバンク戦となります。
巨人に連敗するなど、ソフトバンク
交流戦ではやや負けが込んでいますが、
相手の地元とあって、油断はできません。
復調してきたエース・憲伸
凱旋登板の勝ち頭・中田と、右2枚で臨むドラゴンズ
ぜひとも連勝で6月好スタートを切ってほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(31日)

○谷繁元信
<4回、レフトへ2ランホームラン>
「打ったのは、カットボール。
完璧なバッティングができました。
何とかつなごうと思っていた。たまたまですよ」

<守備の要がこの日はバットでチームの
連敗脱出に貢献。3年ぶりの1試合4安打に満足げ>
「4安打? 横浜時代に5安打を打ったことがある。
4安打打って気持ち悪いやつはいない。
(調子の)波がいいんじゃないですか」

<前夜の逆転負けの重苦しい雰囲気を、一日で振り払い>
「きょうの勝ちは大事だった。大きかった」
公式HP、中スポ、共同通信社
時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○中村紀洋
<2回、右中間へ10号ホームラン>
「打ったのは、ストレート。
(9回逆転負けした)昨日のこともあるので
チームの雰囲気を変えたかった。
今日は勝たないと。遅ればせながら
デニーさんの復帰祝いもあるし」

<7回、左中間へ11号3ランホームラン。
4月21日の東京ヤクルト戦以来となる1試合2本塁打>
「打ったのは、シュート。
自然に体が反応しました。
今日は絶対に勝たなアカン試合なので、
その試合に貢献できてうれしいです」

<日本球界12年連続2ケタ本塁打、
通算1000打点にあと『4』も浮かれた様子はなく>
「12年連続2ケタ(本塁打)?
いやいや、まだまだやね。通過点ですわ。
本塁打は簡単な球ではなかった? そうやね」

<落合監督のもと打撃フォームの改造中。
理想のスイングに近づいているかと問われ>
「理想の打撃? どうやろう…。
それはまだまだです。
まだまだ考えながらやっています」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<2回、ライトへ先制の20号ホームラン。
52試合目での20本到達は、来日5年目で自己最速>
「またトヨハシで打てたね。
打ったのは、ストレート。
打ち損じたと思ったけど、
(両翼93メートルの)球場に助けられたね。
シンではとらえられなかったけど、
うまくスタンドに入ってよかったよ」

<7回、センター前タイムリー>
「打ったのは、シュート。
何とか追加点が欲しかったので、
つまったけどいいところに落ちてくれてよかった。
毎日ここで試合をしたいくらいだ。
チームの勝利につなげられて最高だよ」

<前日30日の試合前には
パの二冠王・東北楽天の山﨑武司に遭遇>
「ヘーイ、ヤマサキさん。
もう21本なんてすごいねー」

<刺激を受け、この日の試合前に予告を>
「きょうは、ここで2本打つ」

<連敗が止まったチームの思いを主砲が代弁>
「連敗が止まったことは大きい。
昨日までは少し歯車がかみ合わなかっただけで、
これから徐々によくなっていくよ」
公式HP、中スポ、MSN毎日新聞名古屋ニッカン

○小笠原孝
<5回を113球と苦心の投球も粘り勝ち。
4安打2失点でしのぎ、無傷の月間4勝目をマーク>
「味方が点を取ってくれたのに、
その後すぐ点を取られて申し訳ないです。
マウンドに慣れず、バランスが悪かった。
ぼくのリズムが悪いのに、
その後また点を取ってもらえたので、感謝しています。

5回2失点? 最低限です。
最低限の仕事はできたけど、
自分のバランスが悪かったのと
(豊橋市民球場に)慣れていなかったので…。
今日はちょっと(イライラが)出てしまいました…。
よく(集中が)切れちゃうけど、きょうは打線に感謝です」
公式HP、東京中日、時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<3回、4試合15打席ぶりの安打を決め、
7回には左中間へタイムリー二塁打。
マルチ安打としトンネルを脱出>
「打ったのは、ストレート。
(カウント)0-3からサインが『打て』だったので、
ストレートを1、2、3でシバきました」
公式HP、中スポ)

○森野将彦
<7回、レフト前タイムリー>
「打ったのは、フォーク。
みんなに打たせてもらいました」
公式HP

○浅尾拓也
<試合前に愛知県知多市立八幡中の
大先輩・山﨑武司にあいさつし、興奮気味>
「『3勝しておめでとう、頑張れ』と言われました。
声をかけていただいてうれしかったです。頑張りたいですね」

<9回、5番手で登板。待望の初対決は
中越え二塁打と大先輩に貫禄を見せつけられ>
「対戦する機会が少ないんで、
悔いの残らないようにしようと思っていました。
次に対戦する時は抑えたいですね」
(中スポ、名古屋ニッカン

○福留孝介
<4打数無安打(1四球)に終わり、
無安打が6試合、29打席連続に伸びる。
試合前、落合監督から約40分間に渡り指導を受ける>
「だめだ。どうも感覚が合わない」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○川相内野守備走塁コーチ
<チームのエラー対策について問われ>
「地方球場といっても、いつもと一緒だよ。
ナゴヤドームだってイレギュラーする。
だからいろんなゴロを打つ。やることは変わっていないよ。
昨年とはメンバーも違う。
やるべくしてやったエラーも多い。
(打つ手は)そんなのないよ。日ごろの準備しかない。
日ごろ準備しているナベちゃん(渡邉)だってエラーするんだ。
それと積み重ね。練習して積み重ねていくしかない」
(中スポ)


○落合監督
<本塁打攻勢で大勝し、連敗を3で止めたが>
「大して収穫らしい収穫もなく…。
しいてあげれば、5回で113球もを投げた
本人(小笠原)が勝ったってということ。
粘れるだけ粘ってくれれば、何とかなるということだ」
(東京中日、MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(31日)

◆中日・2軍紅白戦
(31日・ナゴヤ球場)
 紅 010 000 10 =2
  000 003 00 =3
(8回打ち切り)
[D本] 前田(紅)
[D投](紅)川井、石川、菊地、S・ラミレス
    (白)三澤、佐藤亮太、高江洲、加藤
(中スポ)

○三澤興一
<右太もも肉離れから復帰。
白組先発で、2回を3安打1四球2奪三振1失点>
「もう一歩という感じでしたけど、
実戦で投げられたことは良かった。
これからまだまだ段階はあるけど、
はじめの一歩は踏み出せました」
中スポ

●菊池正法
<腰痛から1カ月ぶりに実戦復帰。
紅組3番手で登板し、2回を投げ、
2安打3四球1奪三振3失点>
「腰の不安は完全に消えました。
ここから結果を出していきたいです」
中スポ

●高江洲拓哉
<昨秋から腰痛に悩まされ、
約8カ月ぶりのマウンド
2回を投げ、4安打1四球1奪三振無失点>
「(実戦で)投げてみて、
あらためてしっかり練習していかないと、と思いました。
コントロールとか細かいところを
練習して身につけていきます」
中スポ


ナゴヤ球場で、2軍の紅白戦が行われ、
故障で戦列を離れていた三澤、菊地、高江洲
3投手が実戦復帰したそうです。

球団の方針で故障の情報はなかなか入ってきませんが、
三澤もケガをしていたんですね。
今季戦力にならないとやや厳しいと思われますし、
しっかりと段階を踏み、できるだけ早い1軍を期待します。
またぎっくり腰を煩っていた高江洲
さらに腰痛だったというルーキー・菊地も復帰。
こちらは再発しないよう気を付けながら
遅れた分、鍛錬を積んでほしいです。

他にも高橋なども故障しているようですが、
詳しい情報はやはりわかりません。


PS 今夜の渡邉選手。

前日は判断ミス、まさかのエラーと、
悪夢の逆転負けを演出してしまった我らが渡邉選手
しかしベンチはありがたいことに、
しっかりと使ってくれました
7回ウラ、ウッズの代走で登場。
そのまま8回から、一塁の守備固めへ。
ただ8回の内野陣は、普段と違い、
三塁に二塁から森野が回り、
二塁には途中代走の鎌田
そして遊撃・井端に、一塁に渡邉選手と、
前夜よりもさらに堅い布陣。
ボールこそ飛んできませんでしたが、
しっかり心のリベンジは果たせたようです。

2007年5月31日 (木)

悪夢の9回表、守乱竜まさかの逆転負け。

竜痛すぎる3連敗 
9回4失点…悪夢の逆転負け


北海道日本ハムにリベンジできず、
悔しい連敗を喫したドラゴンズ
仕切り直しとなるセ・パ交流戦
4カード目は、東北楽天との2連戦。
心配された雨もそれほどでもなく、
晴れ上がった浜松球場での初戦は
朝倉健太田中将大の両先発による白熱した投手戦に。
ところが最終回、思いも寄らぬ展開が待っていました…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-東北楽天 1回戦
(30日・浜松球場 | 中日1敗)
11843人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日
[敗] 岩瀬(19試合2敗13S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
9回に2点のリードを守れず逆転負け
9回、先発の朝倉が2連打され無死一、二塁。
岩瀬につないだが、東北楽天礒部の犠打を
一塁手の渡邉が三塁へ野選し満塁。
一死後、リックに犠飛を打たれ1点差。
続く代打・鷹野には右前へ運ばれて2-2の同点とされ、
さらに鉄平の二ゴロを森野が一塁へ悪送球するなどし
2点を奪われて逆転された。
先発の朝倉は8回まで3安打無失点と好投したが、
9回に2連打され、最後の詰めが甘かった。
打線は2回一死から長短打を3本重ねるなどし
2点を先制したが、その後は2安打に抑えられ
追加点を奪えなかった。
東北楽天は開幕直後を除き、勝率を初の5割とした。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


初回は三者凡退に抑えられたドラゴンズ打線
しかし2回ウラ、好調の5、6、7番が繋がり、
話題のルーキー・田中を捕まえます。
1死から森野が2球目、内へのストレートを叩くと、
痛烈な打球はライトポール際のフェンスを直撃!
さらにそのボールが大きく跳ね返る間に、
森野は一気に三塁へと達します。
先制のチャンスで迎えるは、オープン戦で
田中プロ洗礼弾を浴びせた中村紀洋
スライダーを続けたカウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートを叩くと、
前進守備のショートの横を抜いていくタイムリー!
3試合ぶりにドラゴンズが先制します。

なおも続くイ・ビョンギュが2球目、
中に入ってきたスライダーを振り抜くと、
打球は、左中間オーバーのツーベース。
1死二、三塁とチャンスを広げると、
谷繁がフルカウントからの7球目、
外へのスライダーをライトへ犠牲フライ
三塁走者の中村紀洋が生還し、2-0。
甘く入ったボールを見逃さずに叩き、
3連打を絡めて、田中からリードを奪います。


ドラゴンズの先発・朝倉は、
立ち上がりからまずまず。
この日は、スライダー、カーブなどの
変化球がしっかり決まり、制球もよし。
3回以降、ランナーこそ出すものの、
落ち着いて後続を断ち、0を重ねます。

一方、田中の方も打ち込まれたのは、その2回だけ。
3回以降は自分の投球を取り戻し、
6回ウラには、先頭のウッズにセンター前に運ばれるも、
続く森野、中村紀洋、さらにと三者連続三振と
試合中にリベンジするなど、持ち味を十分に発揮。
ともに毎回三振を奪うという両先発の好投で、
ゲームは投手戦の様相を呈し、終盤を迎えます。


2-0のまま迎えた7回ウラ、ゲームに動きが。
1死から朝倉は、空振りの三振。
しかしワンバウンドしたスライダーを
捕手の嶋基宏が弾いてしまい、振り逃げ
(記録は、三振とワイルドピッチ)
思わぬカタチで塁に出ると、
続く井端の三塁線への送りバントを
掴んだが一塁へ悪送球し、一、二塁。
相手のミスから追加点のチャンスをもらいます。

2番の藤井を迎えたところで、
ドラゴンズベンチは動き、代打・立浪
一方、東北楽天も好投の田中を下げ、
左の渡邉恒樹にスイッチします。
ゲームにダメを押す絶好の場面
しかし立浪は内角高目のストレートを叩くと、
強い当たりの一塁ゴロ。
二、三塁と走者を進め、福留に繋ぎますが、
迷える背番号1は、初球から行くもレフトフライ。
またも快音聞かれず、追加点を奪えません。


味方の援護はないものの、
ほど良い緊張感を保ちながら、
8回のマウンドに上がる朝倉
この回先頭の鉄平を一ゴロに取ると、
続く嶋の代打・フェルナンデス
真ん中低目へのシュートで空振り三振。
さらに渡邉恒樹の代打・ウィット
外へのシュートでニゴロに仕留めて、この回もゼロ
8回を投げきり、東北楽天打線をわずか3安打
さらに毎回の8奪三振、無四球で無失点とほぼ完ぺき
パパ初勝利完封でという期待を背負いながら、
最終回もマウンドに上がります。

しかし9回表、思わぬ展開朝倉を襲います。
先頭の渡辺正人の当たりは、三遊間へのゴロ。
中村紀洋の横を抜け、井端が追いつくも、
送球の際、手に付かずお手玉。
内野安打となって、先頭打者を出してしまうと、
続く高須が初球を積極的に叩き、一二塁間を抜くヒット。
連打で一、二塁と走者を溜めてしまいます。
ここで落合監督が笑みを浮かべながら、マウンドへ。
こういう場面で好調の投手が崩れていくことが
よくあることに加え、絶対的守護神もいる。
8回0/3、112球を放った朝倉を下げ、岩瀬にスイッチします。


ところがここからゲームの流れが
一気に変化してしまいます。
無死一、二塁で迎えた礒部は、送りバントの構え。
1球失敗し、続く2球目はピッチャー前へ転がします。
しかしチャージしてきた一塁の渡邉
二塁走者を刺そうと三塁に送るも、足が勝りセーフ。
フィルダースチョイス(犠打野選)となって、無死満塁。
痛恨の判断ミスで、さらにピンチを広げたうえに、
現在パの二冠王・山﨑武司を迎えることに。

2点リードといえど、長打が出れば逆転の場面。
百戦錬磨の岩瀬ですが、
登板間隔の影響もあってか、
ボールが先行し、0-3としてしまいます。
しかし1-3から、外へのシュートで
一塁インフィールドフライ。
打ち損じにも助けられ、1死を取りますが、
続くリックに真ん中高目のスライダーを
センターに持って行かれ、犠牲フライ
1点を返されてしまいます。
なおも2死一、三塁で憲史の代打に鷹野史寿
あと1人の声援届かず、カウント1-1からの3球目
外のストレートを叩かれると、
高いバウンドで一二塁間を抜いていくタイムリーヒット。
土壇場で、2-2の同点
朝倉の勝利が一気に消え去ってしまいました。

さらにピンチは続き、2死一、三塁で迎えるは鉄平
これ以上の失点は防ぎたい岩瀬
カウント2-2からの6球目、
内へのシュートでバットを折ると、
打球は鈍い当たりの二塁ゴロ
これでチェンジかと思いきや、
森野の強い送球がややライト方向へ逸れた上に、
渡邉がミットの先で弾いてしまい、エラー!
その間に二塁走者の礒部が生還すると、
さらに転がるボールを追いかけ拾い、
本塁へ返した渡邉の送球が、とんでもない大暴投!
一塁走者の鷹野まで還ってしまい、
タイムリーダブルエラーで、2点を追加。
(記録は、森野の一塁悪送球と渡邉の本塁悪送球)
信じられない守備の乱れから、この回一挙4失点
勝ちパターンが崩壊し、ゲームをひっくり返されてしまいました。

2点リードとなった9回ウラ、
東北楽天は、クローザーの福盛を投入。
しかしショックで意気消沈のドラゴンズは、
もはや反撃さえできず、最後は井端が、
フルカウントから見逃し三振で、ゲームセット
土壇場で生じた守乱からの大逆転負け
勝ちゲームを落としてしまったドラゴンズは、3連敗
流れを変えるどころか、守護神が打ち込まれるなど
状態は、さらに泥沼化。
また不振極まる3番・福留はこの日もノーヒット
結果が出ず、5試合連続、24打席に伸びてしまいました。


神奈川一二塁間痛恨のWエラー。8回まで3安打無失点の
朝倉の好投、
そして2点差で
守護神・岩瀬の投入。
完全に勝ちゲームの
展開のなかで起こった
9回表の大逆転
ミスミス勝ちを逃してしまったという感じですね。

それまで完ぺきに抑えていた朝倉の交代は
やはり記録よりもチームの勝利が優先ということでしょうが、
投入した岩瀬も中6日と、間隔が空いていたということで
肩も軽かったのか、ボールが高く浮いてしまうなど
調子は決して良くありませんでした。
ましてやイニングの最初からではなく、
無死一、二塁とイニング途中での登板。
起用のタイミングも敗因の1つにあったのではと思います。

さらに一塁の名手・渡邉の度重なる拙守
自信を持って三塁へ送球するも、
野選となってしまったことがきっかけとなり、
その後の焦りに繋がったのかもしれませんが、
守備固めで出てきた選手が、
ああいうことをしていては、何のために使われたのか…。
慢心もあったとも取られかねないミス
チームのエラー数もリーグワーストの31に。
堅守を誇る渡邉がミスを連発するほど
守備面での負の連鎖反応が、続いてしまっています。
チーム全体でしっかりと反省して、
明日から再び練習あるのみです。


そんな中、8回までの朝倉は、
本当によかったですね。
低目に丁寧に集め、落ち着いた投球
相手の田中も尻上がりに良くなりましたが、
それ以上ともいえる出来に、
プロの先輩投手としての貫禄を感じました。
出来れば9回もそのまま続投させて、
完封もしくは完投させてあげたかったですが、
あそこで連打を浴びたことは、やはり反省点
そこを認識し、今後へつなげてもらいたいです。

思わぬカタチで3連敗となってしまいましたが、
まずはしっかりと切り替えること。
そして地に足付けて、1つ1つのプレーを丁寧に行う。
さらに最後まで、自分たちの野球を貫くことが大切。
おそらく歯車が噛み合っていないだけでしょうから、
1つ勝てれば、流れを再び変わっていくと思います。
ただそのためには、主軸の活躍が必須なのですが…。
明日は豊橋市民球場に場所を移します。
こういう時こそ気を引き締め直し、
元気を出して、戦いに臨んでほしいものです。


★プレーヤーズ・ボイス(30日)

●渡邉博幸
<9回無死一、二塁からの礒部の送りバントで
岩瀬を制し三塁に送球。逆転につながる野選を犯す>
「あそこは自分で判断しました。
『いける(間に合う)』と思ったので…。
勝負をかけたというか、
こっちもチャージしていったので。後悔はしていない」
(中スポ、サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●高代野手総合チーフコーチ
<9回、渡邉が犯した痛恨の犠打野選に>
「あれが一番痛かった。
(走者の)走力を考えていかないと」
(中スポ)

●森野将彦
<9回、鉄平の二ゴロを一塁に悪送球。
慣れないポジションでの痛恨の失策に肩を落とす>
「焦った? 焦ってはいません。
握り損ねてもいません。普通に投げたんですが。
球(一塁への送球)が速かったんでしょう…」
(東京中日、共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●岩瀬仁紀
<9回無死一、二塁で登板。
味方の拙守に足を引っ張られ、
打たれた安打は1本ながら、2日以来の2敗目を喫す>
「準備はしていました。
難しい場面? そう簡単にはいきませんよ。
難しいですよ」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

●朝倉健太
<8回までわずか3安打、
毎回奪三振、無四球と、完ぺきな投球も、
完封目前で打たれ、4勝目も逃す>
「9回? 特別変わった意識は全然ないです。
別に意識はなかったけど、
(コースが)甘かったといえば、甘かった。
無四球? それはよかったですけど…。
仕方がないです」
朝倉健太公式中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●中村紀洋
<2回1死三塁から先制の左前タイムリー>
「何とか、うちがいい形で
試合を進めるために先制点が欲しかった。
いいところを抜けてくれました」

<オープン戦で左越え2ランを見舞った
田中を返り討ちにした形だが、9回に逆転負け>
「いいのが出た? 
いいところで打てましたけどね…。まあ、仕方ないです」
(東京中日、サンスポMSN毎日新聞名古屋ニッカン

●福留孝介
<4打席ノーヒットに終わり、
連続無安打を24打席に伸ばす。
試合前には自主トレパートナーの
東北楽天・山﨑武司らと談笑する場面も>
「記録? 気にせずやるだけ」
名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<試合前、小田のフリー打撃を見た後、
身ぶり手ぶりで顔が前に突っ込むクセを指摘>
「ヘイ、オジー(小田)。
それじゃあ球が150キロのスピードに見えちゃうぞ」
名古屋ニッカン

◆小田幸平
<臨時打撃コーチとなった
主砲のアドバイスに感謝>
「サンキュー」
名古屋ニッカン

◆浅尾拓也
<全国各地を転戦するセ・パ交流戦。
遠征先でのお目当ては、食事>
「行ったことのない球場ばかりだから、
それも楽しみだけど、食事も楽しみ。
食べたことのないものが食べられますから。
でも刺し身は(地元の)知多の海で、
とれたものが一番ですね」
(中スポ<ドラ番記者>

◆小笠原孝
<31日の東北楽天第2戦の先発予想。
今季は4試合で3勝、防御率1.57と好成績>
「ずっと好調さを継続できています。
思い通りの投球ができるようになってきました。
それが結果につながっていると思います」
(東京中日)

◆山本昌
<ナゴヤ球場で1軍復帰を目指して調整を開始。
降雨を気にせず、外野を1人黙々とランニングを繰り返す>
「(抹消の)期間は上(1軍首脳陣)が
決めることなので、分からないけど、
(その間)しっかりと調整するだけですね」
中スポ


●落合監督
<土壇場で守備が乱れ、まさかの逆転負け。
リーグワーストの31失策と
危惧し続けている守乱が極まるも、選手をかばい>
「こういうゲームはあれだよ。
監督のミスで負けた。その一言。あとは何もない」
(中スポ、サンスポ共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


PS 今夜の渡邉選手。

9回、ウッズに代わり、一塁の守備固め
登場しましたが、後は、↑のゲームレビューの通り。
いろいろミスをやらかしてしまいました。

犠打野選は、けっこうチャージしていたので、
三塁封殺を狙っているのかなと思いましたが、
無理してサードに送らず、一塁へ送り、
1死二、三塁にしても良かったのでは。
その後、マウンド上ですまないと苦笑いでしたが、
決められなかった動揺は、大きかったようですね。
悪送球となった森野の送球も、
普段の渡邉選手なら、おそらく捕っていましたし、
そのあとの大暴投も…。
「中日ファンが目を覆いたくなるような
シーンが9回に繰り広げられた」
と、
どこかに出ていましたが、自分もまさにその通り。
試合後は久々に、○| ̄|_(がっくり)でした。

見本にならなくては、いけない守備の職人
猛省し、再発防止にしっかり汗を流してもらいたいです。

2007年5月30日 (水)

流れ変わるかドラゴンズ、東海楽天2連戦。

朝倉、大先輩・山崎武封じに自信 
スライダーの制球修正


3連勝のあと、北海道日本ハム連敗
攻守ともに精彩を欠き、
無様なゲームを続けたドラゴンズ
1日休んで、今夜からは東北楽天との2連戦。
過去2年間の対戦成績は、6勝6敗のタイながら、
悪い流れを断ち切るためには、倒しておきたいところ。
この日、先陣を切る朝倉はナゴヤドームで調整を。
一方、不調の福留休日返上で特打を敢行しました。


◇朝倉健太
<きょう30日の東北楽天戦の先発予想。
東北楽天には元中日で、両リーグ最多の
21本塁打を放ち、絶好調の山﨑武司がいるが>
「山崎さん? 
打ってますけど、打たれなきゃいいんです。
それは(特別)関係ないっすよ。
抑えればいいわけですから、
やることは同じですから」

<前回登板の千葉ロッテ戦では、強風の影響で
曲がりすぎたスライダーの制球に苦しんだが>
「去年投げたときは
(風が)14メートル吹いてても
大丈夫だったんですけど、今年は曲がりすぎました。
もう大丈夫ですよ。ちゃんと直しました」

<18日に長男・大空(そら)ちゃんが誕生。
前日は夫人の実家で息子と時間を過ごし>
「本当にかわいいですよ。嫁さんに似てるのかなぁ」

<3勝4敗と黒星が先行しているが>
「そろそろ勝たないとまずいですよ。
自分が結果を出さないとヤバイですからね」
(中スポ、スポニチ名古屋

◆山﨑武司(東北楽天)
<古巣相手に恩返しの一発を宣言>
「(本塁打を)何とか1本は打ちたいね。
浜松はけっこう打っているんだよね。
(96年から99年まで4年連続で本塁打)相性で打ちたい。
(浜松で)いっしょにやったやつもいるし、
中日には勝ちたいね。
うちも今調子がいいからね。勝って仙台へ帰りましょう」
(東京中日)

◇浅尾拓也
<練習で森コーチからノックを受けるも、
元気のない動きにカミナリを落とされ>
「自分のためにやってくれているので感謝しています」
(中スポ)


今季は本拠地・ナゴヤドームではなく、
きょう30日が、静岡・浜松球場
明日が愛知・豊橋市民球場と、
地方球場での開催となる対東北楽天2連戦。
天気の方が、浜松球場豊橋市民球場と、
弱い雨が降るのではと予想されますが、
それでもゲームは行われそう。
この2連戦に向け、投手陣は、
先発が予想される朝倉、小笠原を始め、
川上、中田、浅尾、鈴木、小林、久本、
グラセスキら
が、ナゴヤドームで練習を行いました。

その中では、きょう30日の先発が予想される朝倉
中7日で相性のいい地方球場でのマウンドに。
東北楽天は、現在、あの山﨑武司が絶好調。
昨季の対戦成績は3打数2安打1四球だった
元チームの先輩との対戦を聞かれ、
意識はしないと言いながらも、やはりポイントはそこ。
それ以外の打者をきちんと抑えたうえで、
大先輩にはとりあえず
眠っていてもらおうという考えのようです。

交流戦の開幕投手となった、
前回登板の千葉ロッテ戦では、
マリンの強風にスライダーの制球が大荒れ。
毎回の6四死球で、6回途中4失点KOとなり、
パパとしての初勝利はお預けとなってしまいました。
そのスライダーもしっかり修正し、上がるマウンド。
チームに北海道日本ハムに悪いカタチで負けていますし、
ぜひとも流れを変える好投を期待したいところです。


◇福留孝介
<浜松入りを前に今季初の休日返上練習。
井上とともにナゴヤドームで約2時間、汗を流す。
きょう30日の先発が予想される
東北楽天・田中については、対戦を心待ちに>
「オープン戦の時と比べてどう変わっているのか楽しみ」
中スポサンスポ

◇井上一樹
<福留とともにナゴヤドームで練習。
必死の形相の福留について>
「練習内容? そんなの言えないよ。
オレが(練習に)連れてきた、ってことにしておいて」

<23日に1軍に初昇格をしたが、
ここまでまだ今季初安打はお預けの状態>
「まずは1本」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇森野将彦
<初戦の東北楽天は、
ルーキー・田中の先発が予想されるが>
「あのとき(オープン戦)は
いっぱいいっぱいで投げている感じでしたからね。
今回は、どうなんでしょうね…」
(中スポ)

◇中村紀洋
<ナゴヤドームでのオープン戦では
プロの洗礼ともいえる本塁打を見舞う。
それ以来の再戦となる田中について>
「あのときはあのときですが、楽しみですね。
(対戦を)楽しみにしています」
(中スポ)

◆田中将大(東北楽天)
<きょう30日の中日戦先発予想。
3月のオープン戦では4回途中3失点と炎上。
反骨心を武器に打倒中日に挑む>
「中日の状態はオープン戦とは違うと思う。
この前(23日・東京ヤクルト戦)よりは
いい感じだと思います」

<中日打線の誰に気を付けたいか>
「浜松に投げるとすればですよ。
全員です。特に福留さんには気を付けたい」
中スポ


4試合連続、20打席ノーヒット
打率も3割を切り、.290と不調が深刻化している福留
この日、野手陣は基本的に休日でしたが、
井上とともに、ナゴヤドームで練習。
ランニングや、室内でのマシン打撃などで
約2時間、必死の形相で汗を流したもよう。

23日の千葉ロッテ戦の第2打席で
二塁打を放った以降続いているトンネル
5月の成績は、打率.205、0本塁打と
4月の好調時からは想像もつかなかった泥沼
勝負を避けられるうえに執拗な内角攻め、
さらにダイビングキャッチで痛めた首や腰の状態。
さまざまな要因が考えられますが、
そこから抜け出すために、
休んでいてはいられないという
並々ならぬ決意が、休日返上に至りました。

いつも打っているというイメージがあった福留
まさか3割を割るとは思いませんでしたし、
ボールの見逃し方を見ていても、
状態の悪さをここ数試合は特に感じます。
「そんなときもあるよ」と言いはするものの、
自身の不振がそのままチームの不調
結びついてしまっていますからね。
この日の練習で、復活の兆しを掴めたか。
迷える背番号1が、オープン戦以来となる
田中マー君との対戦も含んだこの2連戦で
良い方向へ向かうきっかけとなることを期待します。


若竜からの話題。(29日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 6回戦
(29日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 100 0 =1
   000 010 000 0 =1
(延長10回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 中里、S・ラミレス、クルス
公式HP、オリックス・バファローズ)

【ゲームレビュー】
先発・中里が立ち上がりから好投し、
8回を投げ、6安打1失点。
制球、ストレートのキレともに良かった。
4回まで投手戦で淡々とゲームが進んだが、
5回ウラ、平田の内安、失策などで2死二塁から
田中が中前にタイムリーを放ち、先制
7回、2死から前田の左前タイムリーで
同点に追いつかれたが、その後両軍投手が踏ん張り、
延長10回、1-1で引き分け。
公式HPより)


△中里篤史
<今季5度目の先発で、
プロ入り自己最長となる8回を投げ、
6安打6奪三振1失点と好投>
「完投も意識していましたが、
8回まで投げられたことはよかった。
あそこまでいけば完投したかったけど、
7回に自分のせいで同点とされたので仕方ないですね」

<フォーク、シュート、カットボールと
変化球で打たせて取る投球もみせ>
「速い球を投げようと思えば投げられるけど、
長いイニングではかわしていくことも必要ですから」
中スポ名古屋ニッカン

△小林2軍投手コーチ
<投球の幅を広げる中里について>
「変化球? だいぶイメージ通り
投げられるようになった。
今やっていることは、今後財産になるよ。
上(1軍)は(交流戦中で)ゲーム数が少なくて、
(投手陣が)せっぱ詰まってないからね」
中スポ

△新井良太
<1軍で出場が少ない鎌田、藤井ともに休日返上。
サーパス戦に、5番・一塁でフル出場。
2打数無安打2四球に終わったが、目的意識も>
「球がよく見えている。全部代打の意識で、
初球から振っていこうと思いました」
中スポスポニチ名古屋

△藤井淳志
<2番・左翼で先発出場。
2打数無安打だったが、守備で貢献。
2回には、好返球で二塁走者を刺す>
「厳しいタイミングではなかった。
焦らずに正確に投げられてよかった。
それよりも三塁を回らせないように、
もっと速く球に詰めないといけない」
中スポスポニチ名古屋

△田中大輔
<8番・捕手で先発フル出場。
10回1失点のリードに先制適時打と攻守に貢献>
「追い風だったし内角を攻めようと思った」

<この日、堂上直倫、浅尾、平田とともに、
フレッシュオールスターの候補選手に選ばれ>
「肩とハツラツとした姿を見てもらいたいです。
推薦してもらったことに恥じないようプレーしたい」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

△堂上直倫
<4打数無安打に終わるも、粘った末の凡退に手応え>
「1、2打席(中飛と遊ゴロ)は
自分でも納得の打席。球がよく見えている」

<候補選手に入った
フレッシュオールスターゲームについて>
「先輩たちのいいプレーを見て、
少しでも多く勉強していきたいと思います。
使ってもらえたら、いつも通りのプレーをしたい」
中スポ時事通信スポニチ名古屋

△辻2軍監督
<田中らが候補選手となったことに>
「ああいう雰囲気の中でやるのはいい経験になる。
将来、中日の主力になることを期待している選手ですから。
精いっぱい頑張ってほしい」
(中スポ)


2軍は、通常通り火曜日もゲーム。
ナゴヤ球場で行われたサーパス戦
先発した中里が好投。
自己最長となる8回を6安打1失点。
立ち上がりから制球良く投げ込み、わずか1四球。
通常のストレート主体とは一味違い、
カットボール、カーブ、シュートなど
変化球を織り交ぜ、打たせて取る投球を披露。
長いイニングを投げ込む術を得たことで、
投球の幅も広がり、今後の起用に
大いに期待を持たせる登板となったもよう。


一方、攻撃陣は、1軍にいながら
出場機会の少ない新井、鎌田、藤井がスタメン出場。
しかし相手投手の粘投もあり、得点を奪ったのは、
5回の田中のタイムリーでの1点のみ。
守備では、藤井、平田ら
好返球で走者を刺し、得点を与えませんでした。

強肩田中28号!その中で光ったのは、
希望枠の田中
リーグトップの
盗塁阻止率.353の強肩に
頭脳的な配球という
ルーキーは、
この日、浅尾らとともに
フレッシュオールスター
候補選手にも選出されました。
>その他の選手は、こちらから
また8月に行われるプレ五輪にも選出が濃厚との線も。
同じく候補となりそうな堂上直倫とともに、今後が楽しみです。


ナゴヤからの話題。(29日)

川上憲伸検定 に挑戦
(川上憲伸公式ウェブサイト)

憲伸の公式サイトに、これ↑が!
あなたの川上憲伸マニア度を計る問題が、
4者択一ながら、全部で20問
知る人ぞ知る設問もあり、なかなか興味深かったです。
全問正解者の中から抽選でサイン色紙のプレゼントも。
憲伸ファンは、ぜひともチャレンジを!


PS 今日の渡邉選手。

今朝の中スポ渡邉選手大特集が!
恒例の徹底解剖第6回で『丸ごと渡辺選手』
もちろん東京中日は、すべてカットでした。
正直、自分にとっては、マー君なんかどっちでも良く、
ナベ君の記事の方が、よっぽど大切なのですが…。
『教えて★渡辺』と出ていた一問一答の部分を紹介します。
(中スポの紙面をdaojingさんからいただきました。
ありがとうございました!)

◇渡邉博幸
<あなたにとってプロ野球とは?>
「ウーン…。難しい。簡単には…。
意識したことないですね。
行き当たりばったりというか」

<もしなっていなかったら?>
「サラリーマンです。
一般社員として会社に入っていたと思います」

<いずれ野球をやめる。その後の人生プランは?>
「そりゃ恩返しをしたいと思っています」

<自分の野球人生を振り返ってみてください。
『うまくなった』といえる瞬間はある?>
「あります。
それは社会人の3年目ですね。25歳になるころです。
プレーに関していえば、自分の頭で考えていることと、
実戦でできることが一致したんです。
その年が初めてでしたね。
プロでやっていけると思ったのは、4年目の99年。
(81試合に出場し、25安打、打率.281)
初めて1軍に定着して、そこそこの成績を残せたので」

(中スポ『丸ごと渡辺選手』より)


その他にも野球は意外にも高校デビュー
日大の幽霊部員だったという『華麗なる?球歴』、
マヨネーズに育てられ最大110キロと化したこと、
初めて購入した車はトラックだったという話や
こだわりのファーストミットについてなど、
約半面に渡り、綴られています。

ところで、プロ12年目でようやく
FA権取得となった渡邉選手の野球人生、
行き当たりばったりの部分ってあるかも?
ただ質問がやたら「振り返る」とか
「やめる」とか「人生プラン」とか、
あちらの方向へ持って行かせようとしているようですが…。
そんな風潮に負けず、これからも頑張ってほしいです!

2007年5月29日 (火)

連夜の自滅、無様竜日ハムに連敗。

落合監督イライラ 「ぶざまなゲーム」 
日本シリーズから日ハムに6連敗


日本シリーズのリベンジならず、
返り討ちに遭い、連勝がストップしたドラゴンズ
カード2連戦の交流戦において連敗は許されません。
珍しい月曜日でのナイトゲームとなった
ナゴヤドームでの北海道日本ハムとの第2戦。
先発マウンドには、ルーキー・浅尾拓也が上がりましたが…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-北海道日本ハム 2回戦
(28日・ナゴヤドーム | 中日2敗)
29790人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日
[敗] 浅尾(13試合3勝1敗)
[D本] 中村紀洋9号2ラン
[Dバッテリー]
浅尾、鈴木、小林、グラセスキ - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・浅尾が中盤につかまり2連敗、2位に転落した
浅尾制球が甘く、4回に1死から坪井に三塁打。
続く高橋に右越え二塁打を浴びて先制を許した。
さらに四球と犠打で2死二、三塁。
森本にも右前適時打を打たれて2点を追加された。
5回にも稲葉のソロの1失点。5回4失点で降板した。
打線は7回に中村紀洋の2ランで2点を返すのが
精いっぱい。浅尾初黒星を喫した。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中11日で今季3度目の先発となった浅尾
立ち上がり、先頭の森本を内へのストレートで
バットをへし折り、二ゴロに取りますが、
続く田中賢介にはライト前に運ばれます。
稲葉をパームボールで空振り三振に取りますが、
セギノールにストレートの四球を与え、2死一、二塁。
しかし小谷野をライトフライに打ち取り、踏ん張ります。

続く2回も1死から高橋信二の三ゴロを
中村紀洋が弾いてしまい、エラーの走者を出しますが、
後続を外野フライに打ち取り、この回もゼロ。
ややボールがばらつきながらも、球の勢いはある浅尾
ランナーこそ出すものの、要所は凌いでいきます。

一方、北海道日本ハムの先発は、ライアン・グリン
初回は三者凡退に終わったドラゴンズでしたが、
2回、2死から中村紀洋がライト前に落とすヒットで出ると、
続くイ・ビョンギュは、初球を叩き、
ピッチャーの足もとを抜くセンター前ヒットで
一、二塁と、連打でチャンスを作ります。
しかし谷繁は内角高目のストレートに空振り三振。
以降も球速こそ140キロそこそこながら、
手元で揺れるストレートに
スライダー、カーブを駆使するグリン
翻弄されてしまい、ゼロを重ねてしまいます。


そんなゲームが動いたのは、4回。
先頭の小谷野を遊ゴロに取った浅尾でしたが、
続く坪井に内角高目のストレートを
持って行かれ、左中間突破のスリーベース。
得点圏にランナーを置いて迎えるは、高橋
初球、内から中に甘く入ったストレートを
狙い打ちされると、打球はライトフェンスを直撃。
タイムリーツーベースとなって、1点を奪われます。
これでリズムを崩したか、制球を乱した浅尾は、
続く金子誠をストレートの四球で出すと、
グリンに送られ、1死二、三塁とさらにピンチ。

ここで迎えるは、トップに返って森本
積極的に打ってくる打者に対し、
初球、外角高目に甘いストレートが…。
ライト前へ運ばれる、2点タイムリー。
甘く入ったストレートを狙われ、3点を失った浅尾
続く5回には、先頭の稲葉
初球、外よりのパームを叩かれ
バックスクリーン右に持って行かれるホームラン。
結局この日は、5回、88球を投げ、
5安打4奪三振2四球で4失点。
四球こそ少ないもの、やはり課題は制球力
改めてそれを認識させられたマウンドとなりました。


4点のビハインドとなってしまったドラゴンズ
6回までグリンの前にわずか3安打と沈黙
しかし7回ウラ、ようやく反撃を開始します。
この回先頭の森野が初球を叩き、
センター前ヒットで出ると、
続く中村紀洋が、カウント0-2からの3球目、
内角へのストレートをしっかり捉えると、
打球はライナーでレフトスタンド一直線!
見事な当たりとなった追撃の2ランホームラン
2回に自ら犯したエラーの鬱憤を晴らす一発と
なったこともあってか、一塁へ向かう際、
思わずバットを叩き付けます。

2点差となった8回ウラも、さらに反撃。
日本ハム2番手・武田久を攻め、
1死から藤井がライト前ヒットで出ると、
続く福留は内角低目のスライダーに
ハーフスイングを取られ、三振に倒れますが、
ウッズが四球を選んで、2死一、二塁。
走者を2人置いて、ミスター3ラン森野を迎えます。

今季6本塁打中、4本が3ラン
長打が出れば同点、一発が出れば逆転という場面。
しかしフルカウントからの7球目、
中に入ったストレートを叩くも、ショートゴロ。
しかし遊撃・金子誠からの送球が高く逸れてしまいます。
一塁・木元がジャンプして掴み、
その間に森野が必死に一塁を駆け抜けますが、
微妙なタイミングとなった判定は、アウト!
木元がベース上に着地してから森野が踏んだ」との判定に、
納得いかない森野は、地面にヘルメットを投げ付け、
川相一塁ベースコーチとともに、塁審に詰め寄ると、
ベンチからも落合監督が飛び出し、抗議します。
しかし判定は覆らず、スリーアウト。
二者残塁となり、大きなチャンスを逃します。


2番手以降は、鈴木-小林-グラセスキ
繋いでいったドラゴンズ投手陣
しかし8回はすんなり抑えたグラセスキが、
2イニングス目の9回に突如、崩れてしまいます。
この回先頭の金子誠を追い込みながらも
ストライクが取ってもらえず、四球で出すと、
続く代打・田中幸雄の2球目に二塁へスチール。
その田中幸雄を投ゴロに取ったものの、
タイムリーを放った森本を敬遠し、1死一、二塁。
しかし仕留めたかった田中賢介に、
一二塁間を抜かれてしまい、ピンチを広げてしまいます。

1死満塁で迎えるは、この日1本塁打の稲葉
これ以上の失点は許されない場面でしたが、
カウント1-2からの4球目、外角高目のストレートを
逆らわずにレフトへ持って行かれてしまいます。
タイムリーヒットとなって、5-2
なおも満塁で、途中出場の飯山裕志に対して、
動揺したグラセスキの初球がなんとワンバウンド!
谷繁が大きく弾いてしまい、ワイルドピッチ
三塁走者が生還し、6-2とされると、
その飯山の当たりは高いバウンドの三塁ゴロ。
ホームは間に合わず、一塁へ送る間にもう1点
昨夜に引き続き、自滅のカタチで一挙3点を奪われ、
勝負を決められてしまったドラゴンズ
最終回は、点差もあるということで
MICHAELではなく、金森敬之
しかし中村紀洋が、が、そして谷繁の代打・立浪が、
三者連続センターフライに打ち取られ、ゲームセット

前夜に続いて、リベンジできず、
北海道日本ハムに敗れ去ったドラゴンズ
これで対日本ハム戦は、昨季の日本シリーズ、
今春のオープン戦を含めると、1分けを挟みなんと7連敗
ふがいない敗戦に、落合監督はこの日も数秒会見
さらに2位・巨人が勝ったため、0.5ゲーム差ながら、
守っていた首位からも陥落となってしまいました。


アウト?そりゃないよォ。投手戦の様相だった序盤。
しかし中盤の4、5回に
制球が甘くなった
浅尾が打ち込まれ失点。
なんとか7回に
中村紀洋が追撃弾を放つも、
最終回に自滅のカタチでまたも失点。
前日同様、北海道日本ハム
勝負どころでの集中力に圧倒されて、連敗。
ハムアレルギーを払拭することができませんでした。

先発・グリンの前にリードオフマンの井端
さらにポイントゲッターの福留、ウッズ
ともに抑え込まれてしまい、ノーヒット
まともな当たりが出ていたのが、
6番・中村紀洋と、7番のぐらい。
これでは打線が繋がりません。
何とかしようという
積極性に欠けるところも見受けられた打線。
次戦からはしっかりと奮起し直してほしいです。

一方、投手陣は、先発・浅尾が5回を4失点。
立ち上がりからボールがばらつき、
さらに勝負どころでストレート高く浮く
いくら球に勢いがあれど、相手もプロ
荒々しいボールも魅力なのですが、
甘く入ってしまえば、打たれてしまいます。
この日、不振の昌さんが再調整のため、登録抹消
代わりにローテに入ることとなるでしょう。
しっかり課題に取り組み、次回は快投を期待します。
またグラセスキは、引っ張りすぎですね。
ストライクを取ってもらえなかった面もありますが、
もうちょっと踏ん張ってほしかったです。


せっかくの関東での3連勝も
すっかり水を差された感のある連敗
しかし明日は、移動日
切り替えには、いい休みかもしれません。
そして明後日からは、浜松、豊橋での東北楽天戦
毎年、東北楽天には交流戦で苦しめられていますが、
ここは油断せずに、しっかりと叩いておかなくては。
特に絶好調の山﨑武司との対戦がカギを握りそうですね。
先発予想は、朝倉小笠原
天気予報の方も気になるところですが、
リセットして、次戦に臨んでほしいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(28日)

●浅尾拓也
<5回5安打4失点と崩れ、プロ初黒星を喫す>
「打たれた球は全部高めに浮いていた。
四球を出してはいけないところで出して、
自分でピンチを広げてしまったので、
今後の課題にしたいです」

<試合後、口をかみながら振り返る>
「(5回の)あのホームランが一番よくなかった。
あんなど真ん中に投げてしまっては打たれます」

<北海道日本ハムへのアレルギーもなく、
知られてない分有利と思ってマウンドへ>
「日本一のチームという意識はあまりなかったです」

<立ち上がりから制球が定まらず、
140キロ台前半の速球でカウントを取るのが精いっぱい>
「(首脳陣から)146、7、8の球が出せるのに
なんで(カウントの)初めから
出さないんだと言われました。
コースを狙いすぎて、思い切って腕を振れなかった」

<プロ初黒星を教訓に>
「先発のつくり方はだいたいわかってきた。
次チャンスがあったら、
同じことを繰り返さないようにしたい」
中スポ時事通信MSN毎日新聞名古屋ニッカン

●フランクリン・グラセスキ
<8回から4番手で登板。
9回制球に苦しみ、3点を失う>
「ストライクゾーンが厳しかった。
残念な結果だったけど、今度の登板は頑張るよ」
(東京中日)

●中村紀洋
<7回、左翼席へ9号2ラン>
「嫌な空気だったので
流れを変えるのはホームランしかないと」

<8回の森野の遊ゴロを勝負の分かれ目に挙げ、
チームの敗戦を悔やむ>
「8回やな。微妙な判定やったなあ」

<2回には高橋の簡単な三ゴロを
捕球し損ね、今季8個目となる失策を犯す。
実は、前夜の守備の際、左手首を痛め、
試合後はベンチ裏で深夜まで治療していた>
「手首? そう、少しだけ治療してきました」
(中スポ、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●イ・ビョンギュ
<3試合連続のマルチ安打をマーク。
早いカウントから打ちに行くことが良い方向へ>
「最近変化球を意識しすぎていたので、
積極的にいこうとしているのがいいと思う」

<連続試合打点は4試合で途切れたが、
交流戦6試合で打率.417、5打点と大当り>
「自分ではとくに変わったことはない。
たまたまいい結果が出ているのでが気分はいい。
持続できるようにがんばりたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

●福留孝介
<この日も3打数無安打に終わり、
20打席ヒットなしで打率.290までダウン>
「我慢の時? そんなことないよ。
そんなときもあるでしょ」
(東京中日、スポーツ報知MSN毎日新聞スポニチ名古屋

●高代野手総合チーフコーチ
<沈黙を続ける福留に心配顔>
「いい打者に厳しい攻めをするのは
当然だけど悪い。調子を落としている」
スポニチ名古屋

●都スコアラー
<北海道日本ハム先発バッテリーの攻めを分析>
「(グリンは)コントロールがよかった。
捕手? (武田勝と)投手のタイプが違うので
一概には言えませんが、どちらも
外角中心の配球だったことは間違いありません」
(中スポ)

◆川上憲伸
<立浪とともに早出特打を行い、
野手顔負けといわれる打力を磨く。
ややスタンスを広げた新フォームにも取り組み>
「スタンス? 変えましたよ。
内角球をさばくためです」
名古屋ニッカン


●落合監督
<投打に精彩がなく、5日間守った首位から転落。
北海道日本ハムには日本シリーズから6連敗。
記者会見は約10秒で終わった前日よりさらに短く>
「きのう何て言ったっけ?
(自滅と言われて)じゃあ同じフレーズを使っといてくれ。
それしかない。何も言うことはない。
こんなぶざまなゲームをやってりゃ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


今日の公示。(28日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 デニー投手
【同抹消】
▼中日 山本昌投手
共同通信社


◆山本昌
<この日、出場選手登録を抹消。
本来の投球を取り戻すためのミニキャンプを張ることに>
「来週は(投手が)足りてるということですよ。
流れが悪い。それを断ち切りたい。
自分のピッチングが(試合を)重くしちゃっているので。
先制点を取られたり、追いついてもらって(直後に)離されたり。
ふがいない投球が続いているし、勝ってないから仕方ない。
とりあえず再調整。
球数を投げたり、走ったりというのを多めにしてきます」

<再調整目的の2軍降格は、05年9月以来>
「こんなふうに下にいくのは久しぶりです。
(最短の)10日間で帰れりゃいいんですけど。
早い時期に上がれるよう、
呼ばれたらすぐ行けるようにしてきます」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆小田幸平
<山本昌の抹消を受け、専属捕手は反省しきり。
リードで好投を引き出せず、山本昌が
再調整を余儀なくなったことについて>
「昨日だって勝てたかもしれないのに。
ぼくがもっとしっかりしていれば。勉強します」
(東京中日)


前夜のゲームに先発し、
8回5失点で5敗目を喫した山本昌
この日、出場選手登録を抹消されました。

今季は9試合に登板し、2勝5敗、防御率4.40と
今一つ調子が上がってこない昌さん
日程的に先発ローテに余裕があることと
不調により見失った本来の投球を取り戻すため、
この日、首脳陣とも話し合った上で決定。
今後は遠征には帯同せず、再調整
ナゴヤ球場で投げ込み、走り込みという
いわゆる『ミニキャンプ』を行い、
最短10日(6月7日以降)での
再昇格を目指していくそうです。

通算200勝まであと『7』
昌さん本人も、ナインも、チームも、
これにかなりの重みを感じているようですね。
交流戦は得意ではないですし、一度リセットして、
本来の自分の投球を取り戻す良い機会だと思います。
得意としている夏場に向けて、しっかりとやり直し、
良き流れとなるであろう、ベテランの投球を楽しみにしています。

なお昌さんに代わって、ベテランのデニーが再昇格。
再びブルペンリーダーとして、頑張ってもらいましょう。

2007年5月28日 (月)

嗚呼リベンジならず、自滅竜ハムに苦汁。

痛恨自滅にオレ流怒りの10秒会見

連日の大勝で、3連勝中のドラゴンズ
交流戦3カード目は、地元・ナゴヤドーム
戻っての北海道日本ハムとの2連戦。
6連勝中と調子を上げてきた北海道日本ハムに対し、
昨秋の悔しさをリベンジしたいドラゴンズ
日本シリーズのリターンマッチとなった
好調なチーム同士の対戦の結果はいかに…。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-北海道日本ハム 1回戦
(27日・ナゴヤドーム | 中日1敗)
33774人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日
[敗] 山本昌(9試合2勝5敗)
[D本] 藤井1号
[Dバッテリー]
山本昌、久本 - 小田

【ゲームレビュー】
先発・山本昌が終盤に崩れ、連勝は3でストップ
同点の8回、山本昌田中賢介、稲葉
連打を浴びて無死一、二塁。
続くセギノールの三ゴロを中村紀洋がはじいて
満塁とピンチが広がった。
小谷野の中犠飛で1点を勝ち越され、なおも1死二、三塁。
金子誠の中前適時打でさらに2点を追加された。
打線は1回に藤井プロ初本塁打となるソロ。
4回にも二死からの3連打で1点を奪ったが、
終盤は継投に封じられた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


交流戦の地元開幕戦
先発投手は、中6日で山本昌
その立ち上がり、1死から田中賢介
2-0と追い込みながらも死球を与えると、
2死からセギノールの初球に、二塁へ走られ、
得点圏にランナーを背負ってしまいします。
そしてカウント1-2からの4球目、
外角低目のストレートを叩かれると、
痛烈な打球がセンター前へ。
タイムリーヒットで先制を許します。

一方、北海道日本ハムの先発は、
今季初先発となった武田勝
昨秋の日本シリーズでは
第3戦に当たった因縁の相手。
初回、先頭の井端は、外へのスライダーに
見送り三振に倒れますが、
この日2番・レフトでスタメンの藤井が、
カウント1-0からの2球目、
外へのチェンジアップをジャストミート!
右方向へ伸びた打球は、
そのままライトポール際へ飛び込みます。
いきなり飛び出した同点ホームランは、
うれしいプロ入り第1号!
一塁を回ったところでガッツポーズも飛び出します。


同点にしてもらった山本昌
2回は三者凡退に抑えましたが、
続く3回、先頭の投手の武田勝
初球を叩かれ、レフト前に運ばれると、
森本が送って、二塁へ進めます。
さらに続く田中賢介の当たりは、
ショート横をライナーで抜け、センター前へ。
しかし二塁走者の武田勝は、躊躇してしまい、
ややリードしていたものの、二塁に戻ってしまいます。
普段塁に出ることのないパの投手らしい判断ミス。
それにも助けられ、この回も0に凌ぎます。

しかし4回、またもやピンチ。
先頭の小谷野栄一にフルカウントから
三遊間を割るヒットを打たれると、
金子誠の遊ゴロの間に二塁へ進まれます。
さらに坪井のピッチャー右へのゴロを
山本昌が弾いてしまい、内野安打。
1死一、三塁となって迎えるは、8番・鶴岡慎也
カウント0-3と悪くしたあとの4球目、
外角低目のスクリューを引っ張ると、打球は三遊間へ。
横っ飛びした中村紀洋が止め、
5-4-3と送られるも、一塁は間に合わずセーフ。
その間に小谷野が生還。
細かい守備の乱れを突かれ、
2-1と勝ち越されてしまいます。


序盤、やや散らばり気味だったものの、
ストレートと変化球を駆使する武田勝の前に
苦しんでいたドラゴンズ打線
しかし4回、それも福留、ウッズ
連続三振に倒れた2死からチャンスを掴みます。
森野の叩き付けた二ゴロが内野安打となると、
続く中村紀洋はフルカウントから
センター前へ運び、一、三塁に。
ここで迎えるは、イ・ビョンギュ
第1打席には、左中間フェンス直撃の
二塁打を放っていたこの日の
カウント1-0からの2球目、
内角高目のストレートを叩くと、
打球は詰まりながらも、センター前へ!
4試合連続打点となるタイムリーで、2-2
一走の中村紀洋が三塁で刺され、
スリーアウトとなったものの、
3連打で同点に追いつきます。

再び同点に追いついてもらった山本昌
5回以降は、ランナーこそ出しますが、
要所を凌ぐ、おなじみの粘りの投球
7回には、先日2000本安打を達成した、
武田勝の代打・田中幸雄
粘られながらも、三塁フライに打ち取ると、
続く森本には2球続けて、
決め球を取ってもらえないながらも、
最後は、空振り三振に打ち取り、スリーアウト。
この日は、プロ野球史上80人目、
そして球団史上2位タイの
通算500試合登板を果たしたメモリアルデー。
その登板を勝利で飾るべく、追加点を与えずに、
ひたすら味方の援護を待ちます。


ところが球数が、100球にさしかかった8回、
先頭の田中賢介にまたもやセンター右へ打たれると、
稲葉にもライト前へ運ばれ、一、二塁。
さらに続くセギノールの三塁へのゴロを
併殺を焦ったか、中村紀洋お手玉
どこにも投げられず、無死満塁
連打と痛いエラーでピンチを広げてしまいます。

ここで迎えるは、この日1安打の小谷野
194勝へ繋げるためにも何とか踏ん張りたい場面。
しかしカウント1-0からの2球目、
真ん中低目のスクリューをセンターへ持って行かれます。
犠牲フライとなって、3-2
さらにこの間、からの返球が山なりだったうえ、
二塁へのベースカバーが遅れてしまい、
一走のセギノールもタッチアップで進塁。
なおも1死二、三塁となって、金子誠を迎えます。

昨秋の日本シリーズ第2戦、同じナゴヤドームで
痛恨のタイムリーを浴びている山本昌
ここを抑え、最少失点で食い止めたいところでしたが、
フルカウントからの6球目、
外へのスクリューをセンター返し。
打球はショート横を抜けていくタイムリー。
一気に二者が生還し、5-2
守りに足を引っ張られ、力尽きた山本昌
結局この日は、8回、118球を投げ、
9安打2奪三振2四死球5失点(自責4)で
マウンドを降りました。

9回、2番手・久本
内野安打と盗塁で2死二塁から、
この日猛打賞、全打席出塁の田中賢介
センター前に落とされてしまいタイムリー。
6-2とダメを押されてしまったドラゴンズ
そのウラは、武田久から繋がれた
クローザー・MICHEALの前に
福留、ウッズ、森野のクリーンアップが
三者凡退に打ち取られてしまい、ゲームセット

6連勝-3連勝の対戦は、前者の勝利で
北海道日本ハムは、交流戦負けなしも含む7連勝
一方、ドラゴンズの連勝は、3でストップ。
機動力でかき回されたうえに、守備の乱れから失点。
リターンマッチで勝利を飾れず、
山本昌は早くも5敗目を喫することとなりました。


やったぜ、プロ第1号!昨秋の日本シリーズの
リベンジならず
7回までは
追いつ追われつでしたが、
8回にミスも絡んで、
踏ん張れずに自滅
すべてシングルヒットの11安打に
足を絡めて翻弄してくる
北海道日本ハムの野球を
ナゴヤドームで、モノの見事にやられてしまいました。

4安打を放ち、積極的に走ってきた田中賢介
先発で緩急を駆使し、7回2失点の武田勝
さらにセンターに2点適時打を放った金子誠
そして武田久-MICHEALのリレーと
新戦力もいくらかはあれど、
日本シリーズで悔しい思いをさせられた
メンバーにまたも活躍されてしまうと、
悔しさがさらに増幅してしまった思いです。

相手のミスに付け込み、勝利を奪っていくのは、
ドラゴンズの得意としているところでしたが、
この日に関しては、逆にやられた感じ。
やはり終盤でのミスは致命傷
大事なところでゴロを弾いてしまったり、
犠牲フライで山なりの返球をしているようでは、
やはりに勝機をもっていかれるのは仕方ない。
こういう相手には、できるだけスキを見せないこと
その辺を反省して、次に臨んでほしいです。


先発の昌さんは、8回まで粘りましたが、
やはり1点を勝ち越された後、
そこで踏ん張れなかったのが、とても残念
よりによって、シリーズ第2戦同様、
金子誠にまたもセンターに
運ばれてしまったのが、痛かったです。
500試合も登板してきた大ベテラン
やはり200勝つためには、援護がなかろうが、
周りに足を引っ張られようが、自分の力で勝たないと。
交流戦はまたも黒星スタートですが
次回は必ず巻き返しを願いたいです。

攻撃に関しては、同点に追い付きはするものの、
1度も勝ち越せなかったのが痛かったですね。
一歩でもに出ていたら、
逃げ切れる展開にもっていけたかも。
ただその中では、藤井プロ1号は朗報。
右に大きな当たりを放てたのは、
パワーも付いてきたのかなと感じました。
今がチャンスですから、それを活かして
さらにはつらつとしたプレーを期待します。


2連戦の初戦を落とすのは、
なんとなくイヤな感じですが、
とりあえずタイにして、負け越さないこと。
明日は久々に月曜日のゲームとなりますが、
先発予定の朝倉がいかにハム打線を抑えられるか、
そこがカギとなってくるでしょう。
余計な走者を塁に出さないこと。
その辺に気をつけて臨めば、勝機も見えてくるのでは。
また打線では、この日4打数無安打2三振で.295と、
ついに3割を割ってしまった福留奮起に期待。
やはりこの男が塁に出ないといけません。
投打のキーマンがしっかり仕事。
1つ借りを返して、交流戦地元初勝利
掴んでほしいと思います。


★プレーヤーズ・ボイス(27日)

●山本昌
<バックのミスもあり、8回5失点で5敗目。
球団歴代2位タイの通算500試合登板を白星で飾れず>
「勝ちたかったけど、
中途半端(な投球)になってしまった」

<8回、中村紀洋のエラーで満塁のピンチ>
「エラー? でもみんな
一生懸命してくれているんだから。
何とか粘りたかったんだけどね…」

<史上80人目の500試合の大台。
しかしリリーフ登板は64試合だけ。
先発436試合は史上12位、
本人のこだわる投球イニングは通算2940回に>
「先発で6イニングはいってるってことだよね。
それは頑張ってるかなって思うよ」

<北海道日本ハム相手に計5試合登板して
0勝3敗など、勝ちきれない登板が続くが>
「相性が悪い?そんなことはない。
そこそこは抑えているけど競り負けている。
今シーズンは勝負どころで踏ん張れていない。
自分で何とかしなきゃいけない。
チームに迷惑をかけているので、
何とか断ち切っていきたい」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)

『みんながなんとか勝たせてくれようと
していたのに、応えられなくて残念です。
もう少し、ピンチで強くならないと。』

(「山本昌公式ホームページ」より引用)


●小田幸平
<先発マスクを被り、山本昌をリードするも>
「勝ちたかったです。
もっとうまくリードしていれば…。
次のチャンスがあれば、工夫してやっていきたい」
(中スポ)

●藤井淳志
<1回、右翼席に運ぶプロ初本塁打>
「打ったのは、チェンジアップ。
外の球を狙っていた。
真芯(しん)に当たって気持ちよかったです。
うれしかった。
勝ってればまた違ったんでしょうけど」

<2番は苦い思い出しかない。
昨季2番で、開幕スタメンを
ゲットしたが、5戦目から外された>
「去年は何をするにも中ぶらりんな感じ。
バントの場面でも不安があったし、打つ時も…。
でも1年間やって、今は全然違います」

<昨季途中、スイッチから右打席に専念>
「バントや進塁打を
両打席考えなくてはいけなかった。
単純に考えて練習量は倍になるし、
考えることが減ったのは大きい」

<荒木の負傷の余波でチャンスが巡ってきが>
「この世界はしょっちゅう
チャンスをくれるものじゃない。
自分が何ができるかを考えて思い切っていくしかない」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

●中村紀洋
<8回無死一、二塁の危機に
併殺と思われた三ゴロをまさかのお手玉。
この失策から一挙に3点を失い>
「近くで(ボールが)跳ねた。芝の切れ目で…。
山本さんに申し訳ないことをしてしまいました…」
(東京中日、時事通信、名古屋ニッカン)

●イ・ビョンギュ
<4回、2死一、三塁で
中前にポトリと落ちる同点タイムリー。
4試合連続打点をマークも試合後の表情は険しく>
「大事な時に、いいヒットが出てくれたけどね…」
名古屋ニッカン

●福留孝介
<4打数で2三振を含むノーヒット。
これで16打数安打なし、打率.295とついに3割を切る>
「打てるときもあれば、打てないときもありますよ。
こういうときはあります。ぼくも人間ですから。
攻めがきわどい? そんなことないですよ。
球の見極めが難しい? 
全然そんなことない。関係ない」

<ダイビングキャッチをしたときに
痛めた首と腰の状態は>
「状態? 別に……」
中スポスポニチ名古屋

●田中監督付スコアラー
<配球を研究し、ストライク、ボールの
際どいところを攻めてくるパの投手について>
「パ・リーグの投手が(考えてたことと)
違う攻め方をしてきている」
中スポ

●高代野手総合チーフコーチ
<3試合連続無安打の福留について>
「まだ悪いなあ。今状態が悪い。
我慢しないといけないときだな」
中スポ

●井上一樹
<8回、山本昌の代打で登場。
ナゴヤドームで今シーズン初打席に立つ。
客席からは大歓声が沸き起こり>
「歓声は本当にうれしかった。
あの打席はかなり集中していったんだけどね…。
そう簡単に結果が出る星のもとに生まれていない。
これで3打席(無安打)か…。早く数字を出したいね」
(中スポ)


◆朝倉健太
<18日に誕生した長男(第1子)を
『大空(そら)』と命名したことを公表。
次回登板では愛息に白星を贈ることを誓う>
「オオゾラと書いてソラです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<ナゴヤ球場で抹消後初のキャッチボール。
歩行とストレッチ後、約10分間、肩を動かす。
当面は回復具合を見ながらのリハビリに>
「(右足の)状態はよくなっていると思います。
不安? まだありますよ」
(東京中日)


●落合監督
<苦笑いを浮かべながら、
一気にまくし立て、わずか10秒の会見>
「すぐ帰るからな。
きょうはしゃべることはない。
自滅。独り相撲したら、
勝手にこけたというやつだ。収穫ゼロ、以上」
(東京中日、スポーツ報知共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋、名古屋ニッカン)


若竜からの話題。(27日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 8回戦
(27日・阪神鳴尾浜球場)
  103 000 012 =7
 T 100 000 001 =2
[勝] 山井(7試合3勝)
[D本] 森岡3号
[D投] 山井
(中スポ)


○山井大介
<先発し、9回を8安打2失点、
初完投で3勝目を飾る>
「久々の長いイニングなので
ペース配分がつかめず最後はバテました。
肩の痛みはなく、これで思い切って投げられます」
中スポ

○小林2軍投手コーチ
<9回を投げ抜いた山井について>
「体は完投したことでへばったと思うが、
精神的にはこの完投が大きな自信になるはずだ」
中スポ

○岩﨑達郎
<初回、四球で出塁し二盗に成功すると、
3回も右前打で出塁し、二盗に成功。
9回は右前へ2点適時打と攻走に大活躍>
「守りは自信が出てきました。あとは打撃です」
中スポ


甲子園から鳴尾浜に移ってのウエスタン・阪神戦
久しぶりの先発となった山井が好投。
初回に緊張からか1点を失ったものの、
2回以降は、要所をしっかりと凌ぐ投球。
MAX148キロのストレートにカーブ、シュート、
スライダー、フォークと投げ分け、
尻上がりに調子を上げると、最後はバテながらも
結局9回を投げ抜き、完投勝利となりました。
昨季は肩の痛み等もあって、結果を残せかった山井
復活への階段を着実に上っているようです。

打線では、2番・遊撃の岩﨑が3打数2安打2打点。
さらに4番・堂上直倫岩﨑を塁に置いて、
初回に、ライト前に先制打。
さらに3回もセンター前に勝ち越し打と
2本のタイムリーで、5打数2安打3打点。
年こそ違えど、ルーキーが活躍したようです。

2007年5月27日 (日)

中田快投6勝目、森野3ラン、安定竜3連勝!

中田・井端、必殺けん制!! 
ゲーム前の打ち合わせハマった


エースの快投で西武との初戦を取ったドラゴンズ
デーゲームで行われた
グッドウィルドームでの第2戦は、
1つのプレーがゲームの流れを大きく変えました。
「いつもの練習のたまもの」
中田が語ったそのプレーとは…。

◇日本生命セ・パ交流戦
西武-中日 2回戦
(26日・グッドウィルドーム | 中日2勝)
25146人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
西 武
[勝] 中田(10試合6勝2敗)
[D本] 森野6号3ラン イ・ビョンギュ3号2ラン
[Dバッテリー]
中田、グラセスキ - 谷繁

【ゲームレビュー】
中田の好投で首位を堅持
西武戦は引き分けを挟んで5連勝とした

中田は8回を5安打1失点で切り抜けた。
1回こそ制球に苦しんだが、2死一、二塁で
二塁走者をけん制で刺してからリズムを取り戻した。
140キロ台後半の直球を内外角に投げ分けるなど
安定した投球でカブレラのソロ本塁打1本に抑え、
グラセスキにつないだ。中田は今季、6勝目。
打線は1点リードした3回、
一死満塁でウッズの犠飛で加点。
続く森野が右翼席に3点本塁打を放った。
6回無死一塁からイ・ビョンギュ
2点本塁打を右翼席に運び、ダメを押した。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


中6日で2年ぶりの交流戦登板となった中田
しかし立ち上がりから、悪いクセが出て、
ボールが高く浮くなど不安定
先頭の栗山にいきなりストレートの四球を与えると、
続く大島にもフルカウント。
しかし7球目、高目のスライダーを叩くとショートライナー。
スタートを切っていた栗山が戻れず、ダブルプレー
ピンチを脱したかに見えましたが、
中島に続く初球のカーブをライト前に運ばれると、
カブレラには、ストレートを左腕にぶつけてしまい、
2死一、二塁と再びピンチを迎えます。
ここで迎えるは、5番・和田
しかし2球ボールの後の3球目に入る前に、
二塁走者・中島の大きなリードを見逃さず、
二塁へ入った井端に向かってけん制
間一髪ながらも絶妙なタイミングでの送球に、
中島は戻れずタッチアウト!
見事なピックオフプレーで危機を脱した中田
大きなピンチを0で切り抜けます。

一方、西武の先発は中13日での先発となった西口
初回は三者凡退に倒れたドラゴンズ打線
2回、連打からチャンスを掴みます。
先頭のウッズがレフト前にチーム初安打を放つと、
続く森野は左中間へエンタイトルツーベース。
無死二、三塁となって迎えるは、中村紀洋
カウント1-2からの4球目、
外へのスライダーをうまくバットへ乗せて、
センターへ持っていく犠牲フライ!
前日に続いて、この日も先制に成功します。


1点のリードをもらった中田
やはりあのけん制で刺したことが好影響
2回ウラ、仕切り直しとなった先頭の和田
外角低目のストレートで見逃し三振に取ると、
続く石井義人も内角低目のストレートで見逃し三振
さらにG.G.佐藤を外へのスライダーで
三ゴロに打ち取り、三者凡退
森コーチらの助言もあってか投球のテンポを上げ、
好調時の投球を取り戻し始めます。

その中田に打線が3回、強力な援護点を。
この回先頭の谷繁が、ストレートの四球で出ると、
続く井端の2球目にエンドランを敢行。
三塁線を鮮やかに抜いていくツーベースで
無死二、三塁のチャンスを作ります。
立浪は二ゴロに倒れますが、福留は歩かされて満塁
ランナーを溜めて、主砲・ウッズに回ります。
西武バッテリーは外一辺倒の配球。
そして迎えたフルカウントからの6球目も
やはり外角低目のスライダー。
泳がされながらもセンターへ持っていく犠牲フライ
谷繁が生還し、2-0となると、
二走・井端、一走・福留もともにタッチアップ
なおも2死二、三塁とチャンスを広げます。
そして迎えるは、5番・森野
初球は外へのチェンジアップに大きく空振りし、
2球目、3球目と見逃し、カウント2-1からの4球目、
内角低目のスライダーに体が反応
うまく捉えると、打球は右中間スタンドへ飛び込みます。
本人自画自賛した一打は、見事な3ランホームラン!
ミスター3ランは、ここでも健在
この回一挙4点を奪ったドラゴンズ
5-0とし、ゲームの流れを一気に掴みます。


5点のリードとなった中田は、
さらに落ち着きを取り戻し、3回も三者凡退。
しかし4回ウラ、2死から迎えるは、カブレラ
前の打席で死球を与えていることもあり、
やや外寄りの配球となったフルカウントからの6球目、
外へのストレートを右中間スタンドへ。
お返しの一発を浴び、1点を失ってしまいます。

さらに5回ウラ、簡単に2死を取りながらも
野田にストレートをライト前へ運ばれると、
続く後藤武敏にはスライダーを
同じくライト前へ落とされ、一、三塁。
下位打線に連打を浴び、思わぬピンチを招きます。
ここで落合監督がマウンドへ。
ポイントと見たか、中田に指示を与えます。
そして迎えるは、トップに返って栗山
内角へのボールで、2-0と追い込んでからの3球目は、
外角低目一杯へ148キロのストレート
栗山は手が出ず、見逃しで三球三振
ここもしっかり0に抑え、勝利投手の権利を手にします。


ピンチの後にチャンスあり。
6回、思わぬ一発がまさかの展開から飛び出します。
この回先頭の中村紀洋が四球を選ぶと、
続くイ・ビョンギュは、バントの構え。
ところがバントが苦手なは、初球を見逃し、
2球目、バットに当てるも、捕手前への小フライ。
野田が捕れずに落とし、命拾いはしたものの、
結局ヒッティングで強攻することに。
しかしこの強攻策が、棚からぼた餅を。
カウント1-2からの4球目、
真ん中高目に来たストレートを引っ張ると、
打球は伸びて、ライトポール際へ飛び込みます。
まさかの2ランホームラン
一瞬の静寂の後にレフトスタンドからは大歓声
7-1とダメを押すと共に、西口をKO。
ベンチに戻ったは苦笑いを浮かべます。


6点のリードとなったこともあり
6回以降も中田は、もちろん続投。
球数は100球を越えたものの、球威は衰えず。
着実に抑え込んで、0を重ねます。
8回ウラも先頭の後藤をライトフライに取ると、
続く栗山を一ゴロに。そして大島
外へのスライダーで三球三振に取る圧巻の投球
結局この日、中田は、8回、33球を投げ、
5安打8奪三振2四死球で1失点。
完投の期待もかかりましたが、
球数との兼ね合いもあってか、この回で降板。
最終回は、グラセスキ
西武のクリーンアップを三者凡退に取り、ゲームセット!

投打とも西武圧倒し、
2連戦を勝ち越したドラゴンズ
チームも今季5度目となる3連勝!
さらに貯金も今季最多を更新する「9」に。
そして先発し、8回1失点の中田は、
リーグトップタイの6勝目
自身にとって初となる交流戦での白星をマークしました。


してやったり!前夜に続いてのレオ退治
立ち上がりの状態からは、
想像できないような展開。
相手のミスにしっかり乗じて、
こちらはチャンスを逃さず
しっかり加点
チームの状態の良さ
示した2連戦だったと思います。

先発の中田が見事なピッチング。
ただ初回は、正直どうなってしまうことかと…。
慎重になっていたということもあったようですが、
無四球を目指す男がいきなりストレートの四球
次打者でゲッツーを取りながらも、
ヒットと死球で再びのピンチ
ただその後のけん制で、二塁走者を刺し、
アウトに取れたことが大きかったですね。
井端とのピックオフは、今季広島戦でもありましたが、
今回のプレーも自らを救い、チームに勢いを与えました。

2回以降は、初回がウソのように立ち直り、
大きなピンチはカブレラの一発と、5回2死からの連打ぐらい。
テンポ良く投げ込み始めてから、これで3連勝
しっかりとモノにしたことで、安定感が増したよう。
次回登板は、おそらく地元・福岡
今回同様の好投を凱旋登板でも魅せてほしいです。


一方、打線は、8安打で7得点。
前夜以上に、効率の良い得点となりました。
やはり森野の3ランが大きかったですね。
ウッズの犠飛で2-0となった直後の打席。
初球の空振りで合っていないのかと思いきや、
内角低目のスライダーにしっかり対応!
「2度と打てない」ぐらいの難しさだった3ラン。
さすが『ミスタースリーラン』
決めるところは、自らが決める。
5番としての役割をしっかり果たしている森野
とても頼もしく感じました。

もう1つ大きかったのが、の2ラン。
2球バントを失敗したあとの
強攻策で生まれた結果オーライの一発でしたが、
出た瞬間は、正直「エーッ!?」
まさに信じられない当たりでした。
ただ引っ張ってライトへ持っていけたことは
今後に繋がっていくのでは。
その前に明日はしっかりバント練習
行わないといけませんが…。


連戦を迎える前は、予想だにしなかった連勝
いいカタチでナゴヤに戻れることになりました。
ただ浮かれているばかりでもありません。
明日からはナゴヤドームで北海道日本ハムとの2連戦。
現在、6連勝中とパ・リーグでは
最も状態の良さそうなチームとの対戦となります。
そして北海道日本ハムといえば、昨季の日本シリーズ。
敗退のリベンジもしっかりしないといけません。
こちらも3連勝で、状態的には負けていませんから、
しっかり地元で自分たちの野球をやる。
その辺が大事だと思います。
先陣を切るは、ベテランの昌さん
交流戦は得意ではなさそうですが、
そんな中での好投を期待したいところです。


☆ウィナーズ・ボイス(26日)

◎中田賢一
<8回5安打1失点で
ハーラートップタイの6勝目をマーク>
「いままで通りの感じで、ひとりひとり
討ち取っていくことだけ考えて投げました。
けん制もいつもの練習の賜物だと思うのでよかったです。
テンポアップして投げたのが良かったと思います。
内容はでき過ぎだと思います。
(完投は)球数が多くなってしまっていたので、
できるだけ早くやりたいと思います。
このようにビジターでも
たくさんのファンの皆さんが来てくれるので、
やりがいがあるので、頑張っていきたいと思います。
まだまだ先が長いですが、
最後まで応援よろしくお願いします」


<初回、絶妙なけん制球で自らを救う>
「あのけん制がすべてでした。
(立ち上がりは)感覚がつかめなくて。
あれは狙っていた。最初から殺しにいきました。
(二塁走者の)リードが大きかったので。
(アウトにする)タイミングもうまくいった。
(遊撃の)井端さんともキャンプから練習しているし、
大学時代から得意としていたプレーですから」

<プロ3年目で交流戦初勝利。
過去2年間はこの時期に右足内転筋を痛めていたが>
「今年は体も普通の状態でやれています。
(内転筋は)今のところ問題ないです。頑張ります」
公式HP、中スポ、中日新聞共同通信社時事通信
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<1回2死一、二塁のピンチで
中田にけん制のサインを送って見事に刺す>
「本塁打を打つよりうれしい。
中田はストライクが入らなくてあたふたしていたし、
カウントも0-2と苦しんでいた。
試合前からここという場面でいくと話していた。
あれで立ち直ってくれてよかった」
(東京中日、中日新聞

○谷繁元信
<女房役は中田の成長を口に>
「以前は探りながら投げている感じだったけど、
最近は自分で考えながら変えてきている。
(けん制も)周りが見えている証拠」
スポニチ名古屋

○森野将彦
<3回、右中間へ3ランホームラン>
「打ったのは、スライダー。
本当にうまく打てました」

<技ありの一打に自分でも驚く>
「(自分の前で)追加点が
入っていたので楽な場面でした。
かなり難しい球でした。
うまく打てました。二度と打てないでしょう(笑)。
狙ってはいないけど、体が反応して打てた感じ」

<今季の本塁打6本中、4本が3ラン。
打点もチームではウッズに次ぐ36に。
二塁もそつなくこなすなど攻守に光るが>
「3ランが多い? 
よく言われますが、理由はないです。
今は自分の打撃を心掛けている。
ポジションが(打撃に)影響することはない」

<5番打者としていまや欠かせない存在>
「僕の役割ですから。今は打てていますし、
5番をプレッシャーに感じることもないです」

<この日は母方の親族・知人ら約40人が
新潟からの応援ツアーで訪れていた>
「いいところを見せることができて良かったです」
公式HP中スポ中日新聞サンスポ
MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<6回、ライトへダメ押しの2ランホームラン。
当初、送りバントの指示が出ていて
失敗しただけに安どの表情を浮かべ>
「打ったのは、チェンジアップ。
完ぺきな当たりではなかったけど、
その前に送りバントを失敗したから…。
とにかく進塁打を決めたかった。
何とかランナーを進めようと思って打ちました」

<これで交流戦は17打数6安打、打率.352。
派手さはないが、3試合連続打点もマーク>
「交流戦だからと特に意識はしていない。
どっちのリーグも同じタイプの投手がいるし関係ないよ。
打撃は少しずつよくなっている」

<実は前日(25日)の試合前、
ひそかに特バント練習を敢行。成功はならずも>
「一生懸命やっていることが
結果につながっているのかな」
公式HP中スポ中日新聞時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<2回、先制の犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
バットにうまく乗っけてうまいこと打てました。
ランナーを返せてよかった。
(3回には)森野の3ランも出たしね」

<これで先制点を取った試合は11連勝>
「本当? すごいね。
このいい感じでいきたいね」
公式HP、東京中日、名古屋ニッカン

○タイロン・ウッズ
<3回、センターへ犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
最低でも犠牲フライを打とうと
集中していたので、点が入ってよかったよ」
公式HP名古屋ニッカン


○落合監督
<先発・中田について>
「中田? きょうは初回がすべてだったな。
球数が多い?それは関係ない。
(球数は)多くても投げる体力はあるんだから。
終盤になっても球威は落ちていなかっただろう。
でも、きょうはそこまで投げさせることはなかったけど」

<前回の登板から変わった>
「そう思うならそう書けばいい。
専門家の目を借りなくても思った通りに書けばいい。
実際(シーズン序盤から)変わったんだし、
これが合っているんだろう」
(東京中日、MSN毎日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


若竜からの話題。(26日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
阪神-中日 7回戦
(26日・阪神甲子園球場)
  000 003 100 =4
 T 000 100 000 =1
[勝] 吉見(5試合1勝2敗)
[S] クルス(15試合1勝7S)
[D本] なし
[D投] 吉見、S・ラミレス、金剛、クルス
(中スポ)

○平田良介
<6回2死一、二塁で春田の代打で登場。
右中間を破る決勝2点三塁打を放つ>
「特に調子は良くないが、
自分の好きなところに来たので強くたたけました」
中スポ

○高柳2軍打撃コーチ
<平田について>
「うまく打ったね。注意しているのは
前に突っ込むことだけです。
体もできてきたしプロの水にも
慣れてきたので、これからですね」
中スポ

○吉見一起
<5回1/3を投げ1失点。
今季初勝利にも笑顔はなく猛反省>
「とにかくコントロールが悪く自分に腹を立てている。
リズムが悪く上と下のバランスも駄目だし、
悪いことばかりでした」
中スポ


甲子園球場で行われたウエスタン・阪神戦
1-1の同点で迎えた6回、代打・平田
阪神2番手・伊代野貴照の2球目、
外よりのストレートをジャストミートし、
右中間を破るタイムリー三塁打を放ち、勝利に貢献。
高校時代に活躍した甲子園で良いところを見せました。

投手では、先発・吉見が5回を1失点。
しかし制球が悪く、球数も111球と
多くなってしまったもよう。
コメントはとても勝ち投手のそれではありませんでした。


PS 今日の渡邉選手。

8回ウラに鎌田を相手にキャッチボールを開始。
そして9回ウラ、藤井に代わり一塁の守備へ。
ボールこそ来ませんでしたが、
この日もしっかり守り、ゲームを締めました
ところで渡邉選手交流戦といえば、
昨季はフルスタでお立ち台に上がりました。
今季もそんな活躍があればいいなと思っています。

2007年5月26日 (土)

憲伸レオ退治で3勝目、完勝竜首位キープ!

憲伸で突っ走る 
7イニング無失点エース全快!


交流戦最初のカードを
1勝1敗でスタートしたドラゴンズ
2カード目はグッドウィルドームで西武との2連戦。
先発には中6日でエース・川上憲伸が。
昨季の交流戦では4勝を挙げた憲伸
今季ここまで2勝。得意の交流戦
弾みを付けることができたのでしょうか。

◇日本生命セ・パ交流戦
西武-中日 1回戦
(25日・グッドウィルドーム | 中日1勝)
14735人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
西 武
[勝] 川上(8試合3勝2敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、平井、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
投打がかみあって2連勝
3回、森野の左前打と2四球で無死満塁。
イ・ビョンギュが中前打を放って1点を先制した。
さらに藤井の犠飛と谷繁の中前適時打でこの回計3得点
4回には二死満塁から井端が右前適時打。
続く立浪も押し出しの四球を選び、2点を加えた。
先発・川上は制球に苦しみながらも
球威で押して7回を5安打無失点。3勝目を挙げた。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


先制したのは、ドラゴンズ
西武先発・アレックス・グラマンから
先頭のウッズが四球を選ぶと、
森野も中に入ったボールをレフト前に運び、
さらに中村紀洋も四球を選び、無死満塁
ここで迎えるは、7番、イ・ビョンギュ
カウント1-0からの2球目、内角高目のボールを叩くと、
フラフラと上がりながらもセンター前に落ちるタイムリー!
相手の制球の乱れを突き、1点を先制します。
なお無死満塁で今夜8番・レフトでスタメンの藤井
カウント1-1からの3球目、
内角低めのストレートを思い切り振り抜き、
ライトへの犠牲フライで、2-0
さらに続く谷繁が打ち上げてしまった飛球を、
ライト・G.G.佐藤とセンター・福地が譲り合い、
落としてしまうラッキーなタイムリー
飛び出し、この回一挙3点
相手の守備の乱れからゲームの流れを掴みます。


3点のリードをもらった川上
その直後の2回ウラ、カブレラ、和田と抑え、
2死を取ったものの、続く栗山巧に初球、
早いゴロでセンターを抜いていくツーベース。
続くG.G.佐藤には死球をぶつけてしまい、
一二塁と走者を背負ってしまいます。
しかし細川を内角高目のストレートで
詰まらせ、二塁フライでスリーアウト。
ボールが中に入ることが多いものの、
しっかりとした投球で序盤を0で切り抜けます。

その川上に4回、さらに追加点。
1死から中村紀洋がライト前ヒットで出ると、
2死から藤井が内へのストレートを
しっかり捉え、レフト線へのツーベース。
さらに谷繁が粘った末に四球を選び、またも満塁
ここで井端が得意の右打ち!
カウント1-0からの2球目、
外角高目のチェンジアップを叩き、
一二塁間を抜いていくタイムリー!
4点目を挙げ、先発・グラマンをKOします。
なおも2死満塁で迎えるは、2番DH・立浪
代わった2番手左腕・山崎敏は準備不足か、
フルカウントとなった後の球目、
外へのスライダーが外れてしまい、四球。
押し出しとなって、5-0
エースが投げ、序盤5点のリード。
さらに展開を優位に持っていきます。


5点のリードとなった川上
この日は、制球こそやや良くなかったものの、
丁寧な投球で、まずまずの出来。
4回ウラ、先頭のカブレラを外角高目の
カットボールで空振り三振に打ち取ると、
続く和田にはカーブを合わせられ、センター前。
さらに2死からG.G.佐藤にレフト前に運ばれ、
一、二塁としてしまいますが、
細川の代打・貝塚政秀をフルカウントから
ビシッと内角高目のストレート見逃し三振
ようやく軽めのガッツポーズも飛び出します。

6回には、立浪のセンター前タイムリーで6-0と
さらに点差が広がり、余裕の投球
気持ちも乗っていたようで、徐々にリズムも良くなり、
尻上がりに調子を上げていった川上
7回ウラ、G.G.佐藤の二塁打と野田浩輔の二ゴロで
2死三塁と得点圏に走者を運ばれますが、
平尾を真ん中へのフォークで
三ゴロに打ち取り、この回もゼロ。
結局この日、川上は7回、118球を投げ、
5安打7奪三振1死球で、無失点
しっかりとゲームを作って、マウンドを降りました。


以降は、点差こそありながらも、勝ちパターンの継投。
8回ウラ、2番手・平井ウッズの一ゴロエラーから、
ランナーを背負い、2死からカブレラ
センターバックスクリーン右に運ばれ、
2点(自責0)こそ失ってしまいますが、
9回には、森野のセンター前へのタイムリーが出て、7-2
そして5点リードの最終回は、岡本が登板。
決め球のフォークが決まらず一苦労で、
野田に四球でランナーこそ出しますが、
最後は、代打・大島裕行を外へのスライダーで、
二ゴロに打ち取り、ゲームセット!

全体的に低調な西武を尻目に、
効果的に加点したドラゴンズ
投打かみ合っての完勝で、しっかり首位をキープ。
味方の大量援護をもらい、7回無失点の
エース・川上は、今季交流戦初勝利となる
3勝目をキッチリとマークしました。


「おっ!?入ってる!」序盤から優位
ゲームを進めていたこともあり、
比較的楽な気持ち
ゲームを観ていられました。
相手の制球の乱れを
しっかり突いて、
下位打線から
チャンスを掴み、得点を重ねる。
福留、ウッズが四球こそあれど、ともにノーヒット
それでも他の打者がそれを補い、得点を奪う。
特に8番・レフトでスタメン出場。
思い切り振っていっての犠牲フライ