22 2007日本シリーズ

2007年11月 4日 (日)

主砲ウッズ笑顔で帰国とマメ騒動に山井困惑。

ウッズ、搭乗間際に珍提案
「チャンピオンリング欲しい」


53年ぶりの日本一を成し遂げたドラゴンズナイン
8日からのアジアシリーズを前にしばしの休息
そんななか、主砲・ウッズ『日本一』を手みやげに、
この日、アメリカに帰国しました。
また一躍『時の人』となった山井
これから『時の人』となるかもしれない福留が、
ともにナゴヤ球場に姿を見せたそうです。


ナゴヤからの話題。(3日)

◇タイロン・ウッズ
<この日、中部国際空港発の航空機で米国に帰国。
『日本一』という手みやげを持ち帰れる喜びに浸る>
「ハッピーな気分だよ。
だって、そうだろ? 去年は親せきや友達に
『本塁打王? 打点王? 
それで日本一になれなかったの?』って言われたから。
今年は堂々と『オレは日本シリーズに勝ったんだ』って言えるよ」

<年俸6億円(推定)での契約は締結間近>
「去年は優勝旅行先のラスベガスで契約したけど、
今回は(球団の)誰かが自宅まで来てくれないかなぁ」

<搭乗間際『珍提案』を口に。
新たな『契約条件』として、米国式の記念品をおねだり>
「オレはチャンピオンリングが欲しい。
せっかく53年ぶりの日本一なんだから、ぜひ」

<今年と変わらず4番を任されるであろう
来季について、リーグ優勝の奪回を宣言>
「ホームランキングのことより、
今は『このチームで勝ち続けたい』という気持ちしかない。
このチームで勝ち続けたい? もちろんだよ。
I'll be back(オレは帰ってくる)」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇ラファエル・クルス
<同じくこの日、ドミニカ共和国に帰国。
育成枠からの新天地での1年を振り返り>
「生活にしても、野球にしても厳しい1年だった。
この1年は緊張の連続だった。
試合で失敗すれば『明日こそ』って
毎日思い続けたし、気持ちの休まる暇がなかった。
でも、日本一の輪に加われて、
言葉では言い表せないくらいのいい経験をした」

<来季については未定だが>
「チャンスがあれば来年も中日でプレーしたい。
チャンスをもらえるなら、またチャレンジしたい。
日本で活躍して大金を稼げるようになりたいよ」

<『元気で。またね』と英語で声をかけた記者に>
「アリガトウゴザイマシタ」
(東京中日、<ドラ番記者>スポニチ名古屋

◇西川球団社長
<チャンピオンリングについて>
「優勝旅行は決まったと報告は受けたけど、
シリーズが終わったばかりだし、
チャンピオンリングとか、優勝記念品が
どうかとかいう話は全く(球団内で)聞いていない。
これからそういう話が出てくるかもしれないが」
(東京中日)


アジアシリーズには参加しない
ウッズクルスの両外国人が
この日、セントレアからの航空機で帰国しました。
交渉中ながらも、すでに残留が内定済みのウッズ
悲願だった日本一を成し遂げたこともあり、
その表情は、笑顔だったとのこと。
そんなウッズがメジャーの優勝時に作成する
チャンピオンリングの作成を球団に提案しました。
習慣はないながらも、日本でも、
05年の千葉ロッテ、昨年の北海道日本ハム
またWBCの日本代表も作成した記念リング。
主砲のおねだり、果たして現実となるのでしょうか。

また今季中盤に、育成枠から支配下選手登録され、
セットアッパーとして17試合に登板したクルス
こちらは来季の契約を熱望。
今後はドミニカ共和国のウインターリーグ
参加しながら球団からの吉報を待つそうです。


◇山井大介
<所用のためナゴヤ球場に姿を見せる。
交代の要因になったとされる
右手中指にできてつぶれたマメに関しても触れ>
「できたのは4回か5回かな。
まだジンジンしていますけど、だいぶ固まってきました。
(割れ目は)くっついて、もう治りかけてます。
アジアシリーズにも間に合います。
投げろと言われれば、投げられると思います」

<マメには関しては、あまりの反響の大きさに
食傷気味のようで苦笑い>
「もうその(マメの)話はやめましょう。
日本一になったんですから…」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◆中里篤史
<ナゴヤ球場のブルペンで約50球の投球練習。
構えたミットにしっかりコントロールされ>
「フェニックス・リーグの終盤から
いい感じになってきたので、
秋季練習でしっかり投げ込みたい」
中スポ

◆古久保2軍捕手コーチ
<中里の投球を受け、何度も声を>
「ここ(外角の)カットボール最高!」
中スポ

◆佐藤充
<ブルペンで約60球。
キレのいいストレートを次々と投げ込む。
ナゴヤに戻ってからは1日で230球の投げ込みも
行うなど、フォーム固めに必死に取り組む>
「今、調子がいいので投げ方を忘れないようにしたい」
中スポ

◆高江洲拓哉
<日本一を決めたシリーズで、決勝犠飛を放った
同期入団の平田の活躍に大喜びし、エールを送る>
「よかったですよね。
同級生が活躍して本当にうれしい。
アジアシリーズでも頑張ってほしい。
僕も頑張らないといけない」
中スポ

◇西川球団社長
<今季限りで退団すると見られていた
高代コーチと来季の契約を結ぶ考えを示し>
「落合監督とは来季のスタッフの話もしている。
落合監督からの信頼も厚い。
コーチの入れ替えは若干ありますが、
高代コーチも(来年のスタッフに)入っています」
名古屋ニッカン


◆福留孝介
<FA宣言が解禁されて初めて、
練習のためにナゴヤ球場に姿を見せる。
報道陣に囲まれ言葉を選びながら、胸中を明かす>
「自分から思いを持って入った球団だし、
まずは評価を聞きたい。
FAを使うか使わないかの前に
球団がどう考えているのかを聞きたい。
僕は交渉だなんて思ってないですよ。
(残留交渉は)球団が僕のことをどう考えてくれてるのか、
どう評価してくれてるのかを聞く場だと思ってます。
自分が思って入った球団ですし、
ちゃんと話を聞いてから、使うか使わないかを決めます。
そこから先はまだ先の話。

FA権を使いたければ使えばいいし、
使わないならそれでいいけど、
ただ(決断までの)時間は限られているから…。
(宣言期限の)12日までに決めないといけない。
悩むんでしょうね。悩むと思います。
思って入った球団だから。眠れなくなるのかな…。
(早ければ週明け5日にも開かれる)
初交渉の場で決断することはないでしょう。
いきなりは決められない。
(球団からの条件提示を)聞いて、
自分の材料にしてから考えないと…。
自分の希望条件? それはないです。
(交渉の席には)何にも考えないで行きますよ。
こっちにも考える材料がないですから。
予想していって、自分の考えよりも低かったりしても嫌だし」
中スポサンスポ朝日新聞毎日jp
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


前日は、休みだったドラゴンズ2軍
しかしこの日から秋季練習の第2クールを開始。
午前10時から午後5時まで、
ナゴヤ球場で、若竜が泥にまみれたようです。
そのナゴヤ球場にこの日、姿を見せたのが、
シリーズ第5戦、完全試合を目前にしながら降板。
岩瀬への継投の是非が賛否両論となり、
一躍『時の人』となった山井
隣接する昇竜館に届いた荷物を
受け取るためにやってきたそうですが、
その『時の人』に2軍の選手や
スタッフが近づいてきて、次々と祝福の言葉を。
さらにそのほぼ全員から、
降板の原因とされる『マメ』について聞かれ、
「大丈夫」とはっきり答えていたそうです。


「時の人」です。 報道陣に囲まれ
『マメ』を見せたという山井
しかし割れ目はくっついて、
治りかけているとのこと。
それでもあまりの
『マメ騒動』山井本人
かなり当惑気味のようです。
『マメ』が割れ、
血が出ていたことは確か。
それがもともとのモノなのか、
今回の登板でできたものなのかなど、
興味しんしんなのはわかりますが、もういいでしょう。
ほんといい加減にしてあげてほしいですね。


またFA宣言するのか、それとも残留かと揺れる福留
2日の解禁日以降はじめて、ナゴヤ球場に登場。
この日は右ひじ手術後、初のマシン打撃を行い、
ビデオでチェックしながら、ハーフスピードで計133スイング。
力加減は半分ほどながら、鋭い打球を連発したとのこと。
練習後、報道陣の取材に応じ、揺れる胸中を明かすとともに、
宣言期間リミットの12日まで、納得いくまで悩み通すと語りました。

ちなみにFAの申請書は
自宅のテーブルの上に広げたままだそうです。
残留を熱望するドラゴンズはもちろんのこと。
NPBでは、阪神、福岡ソフトバンク
MLBではこの日、中スポにもあったカブスをはじめ、
ドジャース、ジャイアンツ、パドレスなども
背番号1のその動向に注目していると言われています。
まさに『悩みウィーク』となりそうな今週の福留
ただ他球団の評価を聞くには宣言しなければいけません。
何を言われようが、自らの人生が自分で決める
ここはとことん悩んでみてください。


それから日本一の翌日の名古屋ニッカンに
今季限りで退団すると報道された高代コーチ
この日の名古屋ニッカンでは、一転し残留と報じました。
今朝のスポーツ紙を見渡して、
この情報が一番うれしかったですね。
今季前半、失策が多かったのは改善点ですが、
三塁コーチとしても有能ですし、残ってほしかったですから。
できれば来季も落合監督の右腕として、
その力を発揮してもらいたいです。


◇落合監督
<中スポのインタビューから。
CSから日本シリーズと駆け上がったオーダーについて。
1、2番を9月30日に荒木、井端に戻した>
「チームとして機能するのはどちらかを考えて。
(CSまでに)試せるのが何ゲームかあったから」

<井端より荒木しだいだったと思うが>
「荒木の状態が上がってなけりゃ、
1番(に戻すこと)はなかったかもしれないね。
幸い、荒木、井端ともに上向いてきた。
2人ともいい状態なら機能すると思った。
シーズン中は1人(荒木)が2割3分から4分で、
ケガがあってベストじゃなかったから」

<森野を3番に据えたのは10月6日>
「要するにどれがいいというより、
あのときのベストはどれなのか、ということだろうね。
まずタイロン(ウッズ)と勝負するかしないか(考えた)。
で、先の4人で点を取るのがベストかなと。
その上で5、6番(中村紀洋とイ・ビョンギュ)が
何回かあるチャンスで
どちらかが打ってくれればいいかなと」

<それがはまった>
「先にためた方が点になりやすいと思った。
ためるだけためて、タイロンで勝負する方がベストかなと。
タイロンが歩かされて森野、ビョン(イ)よりもね。
状態がいい3人を前に並べて、取れるところで取って、
それで歩かされても(しょうがない)」

<それにプラスして
中村紀洋が絶好調といううれしい誤算も>
「そうだね」

<続いて平田の抜てき。中堅を守れるから?>
「それが大前提。ビョンがライトを
そこそこ守れるのも予想してなかったんだ。
試しにやらせてみたら、
センターより適性があるかなと思えた。
それならセンターを守れるのはウチに2人」

<平田と藤井>
「そう。でもファーム選手権(9月29日)で
タイムリーとホームランを打っていなかったら、
ああなったかはわからないよ」

<実際にはもちろんだが、映像でも
その日の平田は見ていないのでは?>
「うん。実はファームでも出ないはずだったんだ。
メンバーがいなかったから。
辻(2軍監督)と話していて
『外野はどうするんだ』って聞いたら、
『こっちのメンバーでやります。平田を使います』って。
アイツ(平田)はファームでも
そんなにゲームに出てなかったしな。(46試合、打率.279)
肩をケガして、リハビリしてたし」

<打ったから昇格。V逸が決まった直後、
10月4日ではいきなり先発(7番・中堅)だった>
「あの広島戦あたりは『まだ無理だな』と
(4打数無安打2三振)。でも、徐々によくなって。
(7日の横浜戦では)木塚とクルーンから1本ずつ。
あの2人から打ったんだから。
まるっきり打ってなかったら、使ってなかったかもな」

<そこでCSでも先発に>
「まあ、急に出始めたからバテがくるわな。
札幌あたりではバテてたから。DHが使えるんなら、
9番ピッチャーのところを足が早くて
守備範囲の広い藤井の方がいいと思って。
広さはナゴヤドームも北海道も変わりないんだろうけど、
DH使えるか使えないかは大きい。
だから(DHのない)ナゴヤに戻ってまた平田。
もし北海道にもう1回行ってたら、藤井だった」

<ただ、藤井を先発させるデメリットもある>
「そう。(控え層が)手詰まりになるのは
わかりきっていたんだけど。
(藤井に)代打を使ったときの守りに苦労するのは
わかってたけど、守備範囲が広いから。
平田もセンター守れないわけじゃないんだけど」

<平田起用で右翼に回ったイ・ビョンギュ。
周囲には厳しい声が多かったが、起用にこだわった>
「代わりがいない。誰を使うの?
アイツ(イ)はゲームにいけるだけの体力は持っている。
1年目にそんなに期待はしてないよ。
日本の野球に慣れないと。でも(6月)ファームに落とした。
あれは打てなかったからじゃないぞ」

<プレー姿勢?>
「野球のイロハ。打ったら走る。
捕ったらすぐ投げる。ボールのところに速くいく。
それができるようになったら戻してやると言ったんだ。
韓国は韓国。アメリカはアメリカ。
でも今、日本でやっているんだから。
中日はこういう野球というのを覚えてもらわないと。
『オレのスタイル』は通用しない。
ヨソはするのかもしれないけれど」

<特権はないと>
「タイロンがワンバウンド(送球)を捕れなくたって、
どうしてウチに不協和音が出ないのか。
(午前)11、12時にきてウエートしている、
バッティングしている、ノック打ってくれと言ってくる。
できるようにしようとやっているからだ。
それをウチの連中は知っているんだ。
だから他の選手も(ウッズの欠点を)納得してやっている。
どういう姿を他の選手に見せているかなんだ」
(東京中日『落合監督インタビュー第2弾』より)


また前日に続き、東京中日紙面には、
落合監督のインタビューの第2弾が。
アライバ、森野の上位打線をCSで組み直したことや
2年目の平田のセンター抜てきの理由。
また外国人助っ人のウッズ、イ・ビョンギュのについても語りました。
それにしても、このポストシーズン、
彗星のごとく登場した平田
もし辻2軍監督がファーム選手権で起用しなかったら、
終盤1軍でヒットが出なかったならと思うと、
つくづく運がある男だなと感じましたね。
しかし来季は再び一からの勝負となってきそう。
シーズンを戦い抜く体力、技術をつけるべく
若き19歳、今後も鍛錬に励んでほしいです。

2007年11月 3日 (土)

落合監督日シリを語ると渡邉選手戦力外通告。

落合監督激白「完全試合オレだって見たかった」

53年ぶりの日本一達成から一夜明けたドラゴンズ
しかし2日、3日は1軍は全休とのこと。
それでも落合監督は午後からナゴヤドームで
報道各社の取材をこなしたもよう。
そのなかで話題が集中したのは
シリーズ第5戦、9回の『山井の降板』
世間では物議を醸しているようですが、
改めてその理由などを含め、シリーズについて激白しました。


◇落合監督
<ナゴヤドームで報道陣の取材に応じる。
継投への反響がすごいが?>
「みたいなだなあ。第三者は何でも言えるよ。
でも山井のここ(ユニホームの右太もも部分)の血を見たら…。
みんなが(山井の完全試合を)見たいのはわかる。
分かるけど、血を流しながらよく(8回まで)投げきってくれた。
本人が『ダメです』と言ったらしょうがない」

<マメが理由なら、公式戦でも決断は同じということになる>
「公式戦だったら、と聞かれても、
本人が『ダメです』なら代えていただろうな。
それで『行け』とは使えない。
これはベンチを預かる人間にしかわからない。
周りは野球を見ているだけ(で、チームの内部事情は知らない)。
選手を預かる立場としては
ピッチャーのことはピッチングコーチ、
野手のことは野手コーチがいて、それを総括してこちらが預かる」

<反響、批判は気になる?>
「気にはなっていたけど、
ふうん…、そういう見方するんだなって。
ベンチのことは知らないんだから、それはそれで仕方ないよ。
書かれるのは慣れている。それはそれでいいじゃない」

<マメのことは知っていた?>
「いや。(8回に)初めて山井が
ピッチングコーチ(森コーチ)に言ったんだろ。
あれで『行け』と言って肩をぶっ壊したら
アイツの野球人生は終わり。
周りはその責任を感じないでしょ」

<マメという内部事情を排除して考えているのかも>
「度外視してるんだろうね。人ごとだろ。
山井の身になっていない。
オレだって(完全試合を)見たい。
チームのみんなも見たかっただろ。
でも、われわれには勝たないといけない使命がある。
山井には、来年、再来年がある。
それでなくても右肩を悪くしてこの2年放れていないんだ。
ここまで大事に使ってきて、
最後にむちゃするわけにはいかない。
不安をもってマウンドにいったらいい結果は出ないよ。
それに岩瀬という絶対のストッパーがいるからこそ、
山井も『お願いします』と言ったんだろう。
騒ぎ立てることじゃない。
いまはアジアシリーズで山井が使えるのか。それが心配だ」


<以下東京中日『落合監督インタビュー』より。
インタビューでも胴上げでも泣かなかった>
「そんなヒマなかったからだよ。
去年(リーグ優勝)は、12回に6点取って、
考える時間があったんだ。
きのうは終わるまで勝ったなんて思えないよ」

<セ連覇を逃したという思いも>
「みんな悔しいはずだよ。
ちょっと気分は楽になったかなとは思うけど、
みんな完全優勝したかった。監督が一番そう思っているよ」

<日本シリーズのポイントを挙げるなら>
「ポイントはなかったと思う。これっていうのは。
あるとすれば(CS第1ステージの)阪神との初っぱなでしょ」

<初回?>
「(阪神相手の)初回というか、第1戦。
あれがすべての始まりじゃないかと思う。
終わってみればね、周りは勢いがあったと言うけど、
選手は同じ気持ちで臨んでいるんだろうけど、
集中力がまるっきり違っていた。
それこそ高校野球じゃないけど、
1敗したら終わりみたいに。想像以上の集中力だった」

<感じたのは当日?>
「前々日の練習から動きがよくなったなと。
どこでスイッチが入り替わったのかは
選手に聞かないとオレにもわからない。
憶測になるけど負けた悔しさなのかな。
あれを見て、これならいけると。
だから勝つとは限らないけど」

<けど、確率は>
「そう。高い。
シーズンを通じてこんなに動きが良いのは
(監督に就任して)4年目で初めてだった。
それがペナントレースで持続してくれればと思うけど、
そこまで望んじゃいけないんだろうな(苦笑)」

<日本シリーズの第1戦はどう見た?>
「1点勝負という点では第5戦と同じ。
もし先に1点を取れば1-0で逃げようとするし、
1-1なら2-1にしないと。
でも、今回のシリーズを考えたら、
あの試合を3-0じゃなく3-1で終えられたのはよかったと思う。
荒木と井端と森野の3人で1点を取れたのを見て、
向こうは多少は『嫌だな』と思ったんじゃないかな」

<監督も手ごたえを>
「うん。阪神戦から続いていたいい動きを確認できたから。
もうちょっと硬くなるかなと思っていた
一抹の心配が、取り越し苦労とわかったから」

<第○戦が重視などは>
「それはまるっきり考えてなかった。
1つ勝ったらその次の日も…」

<いまだから明かせる先発ローテーションは?>
「北海道に行っていれば
第6戦が川上、第7戦が中田の順だった。
最初から(この2人を)1、2、6、7戦でと。
5人いたからこそこの順番が組めるんだ」

<そこが日本ハムとの一番の差だったと思うが>
「2勝3敗で(札幌に)行っていたとしても、
変わりはなかった。必ず勝てるわけはないんだけど、
日本ハムの予定からすればダルビッシュ、グリン、
武田勝にスウィーニーのおそらく4人かと。
そこに吉川をどう絡めるかだったんだろうけど
(第3戦に投手陣が崩れて)いなくなった。
おそらく第6戦がグリン、7戦は総動員だったんだろう。
(スコアラーから)そう報告があがってきていた」

<勝った、その一方で
来季はV奪回も課題となる。若手の底上げが?>
「必要でしょうね。今じゃなく、
3年、5年、10年後にも若い選手は入ってくるんだから。
1年フルに出てもへばらない体力、好不調のない体力、
けがをしないた体力。体は大きいけど、
シンの弱い選手が今は多い。練習に耐えられるかどうか。
ウチにはいい見本が3人いる。投手も練習量は多いだろうし」

<底上げのためには?>
「まずは体力強化ですよ。
(森野や井端、荒木と同じ練習量を)
やったらケガするだろうな。
現実に森野だって井端や荒木と比べて落ちる。
他の若手は森野よりもっと劣る。
でも、やらないよりやった方が本人の身にはつくだろう」

<アジアシリーズ(8日開幕)を控える1軍と違い、
ナゴヤ球場ではその若手たちが練習している>
「今、やっていると思うよ。
チームはアジアシリーズ以降になるけどね。
きのうのグラウンド(一部若手で招集)で
『オレもここでやりたい』と思えば、オフもやるだろう。
空いているポジションはあるけど、
今のレギュラー連中を抜くのは大変なことだから」


<日本一の実感を問われたが
早くも8日からの新たな戦いに気持ちを切り替えている>
「ゆっくり寝させてもらいました。
(感想は)別にない。次をもう考えている。
まだアジアシリーズがあるじゃない。
だから、山井が心配だと言っているんだよ。
投手が4人は必要だからな」
(中スポ、東京中日、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇白井オーナー
<波紋を呼んだ落合采配に対し続投の決断を支持>
「得点は1点という状況で完全試合をねらうのは
大変危険な賭けだと思っていたら、
ファイアマン(岩瀬)が出てきました。
いい采配だなと関心しました」
(東京中日)


山井の右手にマメができたことを交代の理由に挙げ、
故障につながりかねない続投を回避した
チーム事情を改めて説明した落合監督
交代については、それが合っていたのか
間違っていたのは、誰にもわかりません。
もしかしたら無理をすれば投げられたのかもしれない。
ただドラゴンズが勝つために選んだのは、降板
その結果、ドラゴンズは日本一になれたということ。
誰だって完全試合は見たいもの。
しかしやむを得ぬ事情が重なったというのも事実。
思いも寄らぬ物議に監督自身もとまどいを見せたようですが、
まあ「言いたい人には言わせておけばいい」。それでいいでしょう。
球団には抗議の電話も寄せられたそうですが、
人というのは、賞賛より抗議のときに電話する方が多いはず。
ただ応対に追われた方はかわいそうだったかもしれません。

それでも予想以上に賛否両論が巻き起こったのは意外でした。
これこそが日本シリーズなんだなと。
TVの視聴率は良くなくても、こういう話題で盛り上がれる。
野球ってまだまだ捨てたもんじゃないなと感じました。

周囲の雑音をよそに、
落合監督の目は、すでに先を向いています。
8日からのアジアシリーズ
山井が間に合うかはわかりませんが、
ぜひとも制覇してもらいたいなと思います。


ナゴヤからの話題。(2日)

◆福留孝介
<フリーエージェント(FA)宣言の解禁日のこの日。
2軍が練習休みだったということもあり、
右ひじのリハビリを続けているナゴヤ球場には姿を見せず>
「きょうは進展はありません。
とにかく球団と会って、話をしてからです」
「孝介日記」№87、中スポ

◇西川球団社長
<球団側は、早ければ週明け5日にも第1回交渉を想定。
提示については一発回答の構え>
「早いうちにやらないかん。
おそらく週明けには動かないといけないでしょう。
早いうちに会って、条件提示することになると思う。
条件提示はボク自身がやるよ。
最初で最後の交渉にしたい。こちらは一発勝負で駆け引きなし。
福留の『一発回答』を引き出したい」

<また今オフの契約更改交渉には
ポストシーズンの成績は度外視し、
『2位査定』で臨む考えを明かす>
「今年のシーズンは2位だったわけですから。
2位の査定ということになる。今までもそうやってきている。
あくまでシーズンの成績で評価します。
選手たちも分かっているでしょう」

<査定はレギュラーシーズンの成績を反映させたもの。
CS、日本シリーズは査定対象外という球団の姿勢を示し>
「CSは日本シリーズへの予選みたいなもの。
日本シリーズは出場選手に分配金が出るわけですから」
中スポサンスポスポーツ報知名古屋ニッカンデイリー

◇井手編成担当
<年俸600万円の中村紀洋に対し、
球団側が年俸の大幅アップを検討していることと明言>
「来年、上がるのは当然」

<億単位の提示も推測されるが、
出来高払いは別として、大台提示に否定的>
「金城(横浜00年・710→3900万)
嶋(広島05年・700→4550万)らと同じ」

<ナイン全員にシーズン中の働きを査定して提示することを断言>
「シリーズは査定外」
スポニチ名古屋

◇中村紀洋
<日本シリーズMVPがアジアシリーズ強行出場を決意。
TVの特番収録を終えたころには闘争心が復活>
「これで休める? いや2日しか休みはないから」

<腰はボロボロ。体はきしんでいる>
「見てくださいよ。歩き方おかしいでしょう」
(中スポ)


◇井上一樹
<日本一を祝うV旅行がハワイに内定>
「裏方さんの意見を尊重してハワイにしたい」
スポニチ名古屋

◇伊藤球団代表
<V旅行の行き先について>
「今回は球団の裏方さんからの要望が多かったハワイになりました」
サンスポ

◇米山総務部長
<日本一のご褒美はハワイ旅行に。
選手やスタッフの意見を考慮して決まる。
日程は12月中旬から1週間程度>
「きょう現場の希望が届いたので、準備に入ります。
(出発まで)あまり時間がないですから。
旅行会社と調整していきます」
(東京中日、名古屋ニッカン


53年ぶりの日本一のお祝い客や
胡蝶蘭など鉢植え、樽酒などが届けられたりで、
華やいだ空気に包まれた球団事務所からの話題。
日本一を掴んだということでV旅行の準備を開始。
04年・オーストラリア、06年・ラスベガスに続く行き先が
希望先として一番多かったハワイに決定したもよう。
これまで同様にチャーター機での旅行となり、
出発は12月14、15日あたりとなる見込み。
またナゴヤでの『日本一パレード』は、
17日(土)に行われることも決まりました。
(詳しい時間とコースは、こちらから
昨季のリーグ優勝パレード以上の人出が
見込まれているとのこと。ぜひとも晴天をお願いしたいですね。

さらに3日に、ウッズクルス帰国することが発表され、
8日からのアジアシリーズには参加しないことになりました。
「アジア」だけに、イ・ビョンギュは参加しそうですが、
ウッズが抜けた4番に誰が入るのかにも注目です。


PS 今夜の渡邉選手。

渡辺に戦力外通告 球団フロント入り要請
中日は2日、渡邉博幸内野手(37)と
来季の契約を結ばないと発表した。
同日、同選手には名古屋市内で戦力外が通告された。
球団側は今季限りで現役を引退しての
フロント入りを要請したが、
この日は渡邉が態度を保留した。
引退か、他球団に移籍しての現役続行するかの
「二者択一」となるが、渡邉はできる限り早く
答えを出したいとしている。
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン


■来季の契約について (2007/11/02)
渡邉博幸選手(内野手)と
来期の契約を結ばない事を通告しました。
公式HP


◆渡邉博幸
「今年の成績なら何も言えない。
今までケガなくやってきて、今年もできたので、
何とかもう1年と思ったけど、仕方がないです」

中スポ

◇中日球団首脳
<中日一筋12年間の功績、人望の厚さなどを
評価している球団側はフロント入りを要請>
「(戦力外は)現場の判断です。
来季の戦力構想に入っていなかった」
中スポ


日本一ムードで盛り上がっていた自分に
いきなり冷や水をぶっかけるような話題が…。
この日、我らが渡邉選手に対し、
球団は来季の契約を結ばないと通告しました。

守備のスペシャリストとして、
終盤の守備固めとして起用されてきた渡邉選手
しかし天下の『スーパーサブ』も今季は出場機会が激減。
これまでなかった2度の2軍落ちも経験するなど、
1軍では、わずか53試合の出場に止まり、
23打数3安打、打点、本塁打とも0、打率.130。
出場は、打席が9月25日の巨人戦(見逃し三振)。
守備では、9月27日の阪神戦(一塁)が最後となりました。
(詳しい今季の成績はヤフー。年度別はNPBから)

優勝を争うレギュラーシーズン終盤に
登録を抹消されると、CS、日本シリーズと
1軍のチームには帯同したものの、ベンチ入りできず。
それでも胴上げには姿を見せていた渡邉選手
球団側は、フロント入りを要請したそうですが、
「何とかもう1年」と考える渡邉選手は、態度を保留。
それでも可能な限り早急に結論を出すそうです。


これが最後の背番号5か…。日本シリーズで
登板した北海道日本ハム
萩原戦力外通告を
受けた記事
を見て、
何てことをするんだと
思っていた矢先のこの通告
第1回で6選手が
通告されたときに
名前がなく、ある意味
ホッとしていたのですが、
日本一の翌日にいきなりの戦力外。
まあ12年目の生え抜きということもあり、
気遣いの部分もあってこの日となったのでしょうが、やはりショック
せっかくこの土日は、たまっている日本一の特番を
見ようかなと思っていましたが、そんな気が一気に失せました。

今季、三塁と一塁ができる中村紀洋が加入。
立浪からレギュラーを奪った森野がレフトへ。
さらにレフトの井上が弾かれて、2軍落ちとなりましたが、
どこかのブログか何かで、
「中村紀洋の加入で一番尻に火が付いたのは、渡邉なのでは?」
つづられていて、確かにそうだなと感じていましたが、
現実に、今季1年そういう結果に終わってしまいました。

ただ中村紀洋1人が入ったからというのではなく、
プロというのはやはり実力の世界
今季は守備でも、浜松での東北楽天戦。
まさかの大エラーがあったりと、精彩を欠くことも多く、
年齢的な衰えも感じたこともありますが、
やはりバットの方で結果が出せなかったのが痛かったですね。
CSのベンチ入りでボーダーになったときも
もう少し打てれば、若手には、勝っていたかもしれない。
それでもそういう決め手に欠けていたことで
ベンチにすら入ることができなかった。そして今回の通告
渡邉選手ファンとしてはまさに残念無念
悔しさと寂しさがいっぱいです。

それでも渡邉選手のコメントを見て、潔さを。
さらに「仕方がない」というのも、
どこか渡邉選手らしいなと感じました。
現役続行かフロント入りか、悩むことでしょう。
もしかしたら、もうあの華麗な一塁の守備
見られないかもしれない。そう思うと…。
あとは本人の決断ですが、良い道を選んでほしいなと。
ただサヨナラとか、お疲れ様とかはまだ言いたくないですよ。

2007年11月 2日 (金)

完全リレーで決めた、ドラゴンズ53年ぶりの日本一!

やったぞ、日本一\(^O^)/

















待ちに待った瞬間が訪れました!
3勝1敗と王手をかけて迎えた日本シリーズ第5戦。
先発・山井が8回まで打者24人をパーフェクトという快投。
さらにそれを継いで9回から登板した
守護神・岩瀬も3人でピシャリと抑え、
前代未聞ともいえる完全試合リレーでの勝利。
ドラゴンズが、53年ぶり2度目の日本一に輝きました!

◇2007年度 日本シリーズ
中日-北海道日本ハム 第5戦
(1日・ナゴヤドーム | 中日4勝1敗)
38118人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日 ×
[勝] 山井(1試合1勝)
[S] 岩瀬(2試合2S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山井、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
先発・山井が快投、53年ぶり2度目の日本一
先発・山井が8回までパーフェクトの快投。
9回は守護神・岩瀬も3者凡退に抑え、
2回に挙げた1点を守りきり、
中日が53年ぶり2度目の日本一を決めた。
山井は初回からストレートとスライダーの組み合わせで
北海道日本ハム打線を手玉に取った。
4回の荒木の好守備なども光り、
8回を6三振、内野ゴロ12、内野フライ2、
外野フライ4の完ぺきな投球。岩瀬も3者凡退に抑えた。
2回にウッズ、中村紀洋の連打で築いた1死二、三塁から
平田の右犠飛で奪った1点を守った。
北海道日本ハムはエース・ダルビッシュが
踏ん張ったが、1点に泣いた。
(中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


中日ドラゴンズ、53年ぶりの日本一!
本当におめでとうございます!
史上空前ともいえるゲーム展開。
1-0という僅差での息詰まる投手戦。
先発・山井が一世一代ともいえる快投を見せ、
途中までは日本一になれるというドキドキ感よりも、
山井が完全試合を成し遂げるのでは…という
気持ちの方が正直、強かったです。
しかし最終回、守護神・岩瀬に代わったことで、
気持ちはすっかり日本一モードに転換。
最後の小谷野の高いバウンドでの二塁ゴロ。
荒木の投球がやや高く、一塁のウッズが
捕った体勢がそのままバンザイ!
自分もそのままバンザイと、大喜びで胴上げを堪能しました。

それにしても、山井がすばらしかったですね。
今回の日本一を語る上で、今後必ず話にのぼることでしょう。
まさに最高といえるこの日のピッチングでした。
10月7日以来の中24日となった1軍登板。
クライマックスシリーズでも、
ここまでの日本シリーズでも登板がなく、
ついに来た出番が日本一を決める大一番。
ブランクが正直、かなり心配だったのですが、
不安と言われる初回を良い感じで立ち上がると、
以降は、とにかくスライダーのキレが抜群。
ストレートとのコンビネーションで
北海道日本ハム打線を翻弄する姿に
何でこの投手が、5戦目に出てくるんだと
見ていて何度も思ってしまいました。
相手のダルビッシュも中4日ながら奮投。
1-0という得点差も山井にとっては、
良い緊張感となったようで、あれよあれよで終盤へ。
『日本一』と『完全試合』というダブルの緊張感。
山井はもとより、バックの野手陣も
かなりのプレッシャーを感じたのではと思いました。


そして8回まで投げ、86球の山井。
しかし9回を迎えたところで、
森コーチがボールを持ってマウンドへ。
ベンチ前で投球練習をしていなかったこともあり、
おそらく交代もと、頭はよぎっていましたが、
やはり9回は守護神・岩瀬を投入へ。
スタンドもいつもの歓声ではなかったですし、
おそらく多くのファンがなぜ続投させないと
思われたでしょうが、これこそが落合采配。
後々、山井の右手のマメを理由に挙げていましたが、
ただ監督も苦渋の決断だったのではと思います。

自分的には9回、1人でも走者を出したならと
思っていましたが、あそこでスパッと代えましたね。
レギュラーシーズンならもちろんのこと、
このゲームも1点差でなければ、
おそらくそのまま続投させていたでしょう。
しかし今回はあくまで個人の記録よりもチームの日本一。
そして地元・ナゴヤで決めなくてはいけないムード。
さらに53年ぶりという高い壁を越えるには、
非情といわれようが、やらなくてはいけない。
気持ちの軸をぶらすことなく、信念を貫いての采配。
それゆえの交代だったのではと思います。

しかしこの異様なムードの中で出てきて、
しっかり3人で抑えた岩瀬も実に見事でした。
ヒット1本でも、また四球1つでも出したら、
何を言われるかわかりませんし、
もしかしたら一気に流れが相手に傾く。
いつも以上の重圧があったことと思います。
それでもさすがは百戦錬磨の守護神。
見事にピシャッと締めてくれました。
山井も「最後は岩瀬さん」と
言ってくれるほどの存在でもある背番号13。
日本一の胴上げ投手になれて、よかったなと思いました。


開幕前から掲げていた『連覇』を逃し、
悔しさを胸に挑んだクライマックスシリーズを5連勝で突破。
リーグ2位とはいえ、その勢いと気迫は
優勝チームと変わらぬものがあったと思います。
そして初戦こそダルビッシュの好投にやられましたが、
エース・川上が3ランを打たれた後、崩れずに好投し、
2戦目は中田が球威あるストレートを駆使。
3戦目は、朝倉が大量点に守られ、粘りの投球。
4戦目、小笠原がゲームを作り、辛勝ながら王手。
そしてとどめは、山井の快投。
北海道日本ハム打線の低調さにも助けられましたが、
投手力を誇るチーム同士の対戦をしっかりと制しました。

さらに2、3戦と、ある意味『らしからぬ爆発』をした打線。
3試合連続、シリーズ記録となった4盗塁。
その俊足と積極性で、塁上を駆け抜けてくれた荒木。
満身創痍の中、変わらぬ動きで奮闘。
セギノールシフトで二塁ゴロを掴み、一塁へ送った井端。
札幌ドームでの一発に加え、
難攻不落の武田久を攻略するきっかけを作った森野。
ホームランこそ出なかったものの、
大事なこのゲームの先制のきっかけを作ったウッズ。
ヒットは2本だったものの、その2本が大きな得点に繋がり、
フェンス激突の好捕をしたイ・ビョンギュ。
彗星のごとく登場し、無我夢中で
決勝の犠牲フライを放った19歳・平田。
昨季の反省とベテランの豊富な経験を生かし、
北海道日本ハムの上位打線を完全に封じ込み、
打っては満塁男の意地を見せた谷繁。
そして日本シリーズMVPで涙のお立ち台。
腰の痛みを抱えながらも、グラウンドでは良い動き。
ここぞのところで打って、チームを勝利に導き
波瀾万丈の1年を最高の形で締めくくった中村紀洋。

そのほか、ナインがしっかり自分の持ち場を把握し、
そこでキッチリと仕事をしてくれたことが
今回の悲願達成に繋がったと思います。
選手、コーチ、チームスタッフのみなさん、
そして落合監督、本当にありがとうございました。
53年ぶりという日本一。
12球団では最も離れていた栄光でしたが、
これからはできれば短い期間で、何度も掴んでほしい。
黄金時代が作れるよう、これからも励んでほしいと思います。


4勝1敗で今季の日本シリーズは、終了しました。
日本一のペナントとともに、
表彰式では次なる戦いへのチケットが。
8日から東京ドームで行われるアジアシリーズに
日本代表として出場することになりました。
ここまで来れば、必ずアジアも制覇して、
今シーズンを良いカタチで締めくくりたい。
53年ぶりに掴んだ日本一の称号を胸に
さらなる栄光を掴み取ってくれることを期待しています。

日本一おめでとう、そしてありがとう、中日ドラゴンズ!


☆ウィナーズ・ボイス(1日)

◎落合監督
<53年ぶり、悲願の日本一を成し遂げる>
「(日本一になり、4回宙に舞った今のお気持ちは)
感無量ですね、はい。

(53年ぶりの日本一です)
はい。(前回優勝が)あの昭和29年からですからねえ。
まだ私(生後)11カ月の時ですから、長かったですね。
はい(監督としての)この4年間も長かったです。

(優勝を決めた試合がものすごい試合に)
あの、記憶がありません、私。
(山井、岩瀬の)2人でパーフェクトをやったっていう。
それだけ今日の山井は完ぺきだったんじゃないですか。

(昨年は涙がありましたが、実際のところは)
今年は絶対に泣くまいと思ってます。後で泣きます。

(日本を代表するエース・ダルビッシュを打っての勝利に)
そんな点数取れるピッチャーじゃないですから。
何とか今日のゲーム、1-0で逃げ切らなければっていう
思いはありましたけども、
まさか山井があそこまで放ってくれるってのは…。

(後でどんな声を山井に)
いや、これは山井だけじゃなくて、
選手全員に同じような声を、言葉をかけたいと思います。

(就任して4年間で3度目の日本シリーズで日本一。
まさに黄金時代の到来ですよね)
「いやいや、そういうことはありません。
今のプロ野球界というのは、どちらかといえば戦国時代。
まあ優勝もあれば、最下位もあるという
そういう状況のなかでね、まあ(選手が)
よくぞここまで耐えて、精神的にも強くなったなっていうのが、
実感としての、今の感想です。
まあそれはやっぱり、確かに53年ぶりの日本一になりましたけども、
まだ球団には連覇ありませんから、何とかそれに向かって、
それでクライマックス(シリーズ)を勝ち上がってきて、
日本一っていうその課題が、うちのチームには残っていますから
今年は(リーグ優勝の)第1ハードルでうまく越えられなくて、
残念な思いをしましたけども、
それがすべてここにぶつけてくれたんだなと思っています。

(来年、連覇ぜひとも期待しています)
このようなことで、これからもがんばりたいと思います。
それと本当に今日は、ここで決めろっていう
そういう感じの応援でした。ありがとうございます」


<今回の日本一は、いわばリーグ2位からの敗者復活戦。
だから日本一になってもこの言葉は忘れない>
「日本シリーズで勝った事実は紛れもないが、
われわれが掲げた目標はあくまでもセ・リーグで優勝し、
クライマックスシリーズを勝ち上がり、
パ・リーグの覇者と戦って日本一を勝ち取ること。
それが大前提、大目標だった。
素直に喜んでいるけど、1つ課題を残したかなと。
それが本心です。やるべきことはまだある」

<就任4年目、3度目のシリーズ挑戦で悲願を達成>
「新たなドラゴンズの出発。もう50年は待てない。
来年もまた勝てるチームをつくりたい」

<完全試合目前だった山井を、
9回に抑えの岩瀬に交代させた采配について。
試合後の公式記者会見でも明確には理由を明かさず>
「続投はさせたかった。
幸か不幸か、山井がもういっぱいだということだったので、
代えることには抵抗はなかった。
本人が、もういっぱいだということなので」

<TBS『ニュース23』で山井交代について真相を>
「継投させたかったが、マメがつぶれていたので
交代するとピッチングコーチにいったらしい。
そうでなくても迷うところですが…。
ピッチャーはデリケート。
それだったら岩瀬でいこうと(思った)」

<マメをつぶしていなかったら、どうしたか>
「(そうであれば)頭が痛かったですね」

<2日未明TVの各局の番組出演を終えてから
山井の右手にまめができたことを理由に挙げる>
「続投? それは内部事情を知らないから言えること。
マメ? それが一番(の理由)かな。
逆に代えやすかった。本人が駄目って言うんだからしょうがない」
公式HP中スポ、東京中日、中日新聞サンスポ
スポーツ報知共同通信社時事通信12朝日新聞毎日jp12
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ12デイリー


◎中村紀洋
<通算18打数8安打4打点、打率.444。
初の日本一、そして日本シリーズMVPに輝く>
「ありがとうございます。
(初めての日本一。その感触は)
もう最高です!!はい。

(勝負強いバッティングで4打点。見事にMVPです)
ありがとうございます。
本当に今年1月からいろんなことがありましたけども、
本当に、ドラゴンズさん、本当に感謝してます。
ありがとうございます。

(クライマックスシリーズから好調。
どんな思いで日本シリーズを戦ったのか)
本当に、今本当にほっとしているんで。
今まで本当にきつかったなと、思います。

(苦しいスタートから最高の締めくくり。
どんな方に感謝の気持ちをに伝えたいですか)
本当に、いろいろ手伝ってくれた人たちがいっぱいいるんで、
あと本当に、ドラゴンズの関係者の方、あとチームメート。
本当にあの、いろいろと助けていただいて
ありがとうございます…。

(ファンの方は中村選手がいたから
優勝、日本一になれたと思っています。ファンの声援に)
本当にありがとうございました!」


<お立ち台での涙は、大阪・堺市のグラウンドで
1人練習したことを思い出してのもの>
「つらかったことを、インタビューの時に思い出した。
たまらん。堺のグラウンドで
やっていたことまで思い出してしまって。
試合中も涙が出そうだったけど、
緊迫した試合なんで泣いてる場合とちゃうって。
ゼロからのスタートやもん。ゼロからMVPやで。
ここ(公式会見場)にいること自体が、
想像できなかったことなのに。
いろんな人に助けていただいた。
集大成やったから。最後のシリーズで
持ってるものを全部出せた。
今年1年で、守備も打撃も成長できた。
おまけに(日本シリーズの)MVPに選んでもらって…」

<誰もが認める大活躍で、
テスト生からMVPへ一気に上り詰めた>
「(同じように)リストラされた人たちにも、
一度、リストラされても、なんとかしようと
必死にやれば、いつか結果が出ると、
自分が示して、そんな人に励みになればと思った」

<ビールかけ初体験。子どものようにはしゃいだ>
「これ、最高や!! 楽しかったわ」

<今季終盤から腰痛を抱え、
痛み止めの薬を飲みながらのプレーだった。
それでも、この日を最後にしばらく解放される>
「今は全身の力が抜けました。
ほっとしています。当分薬を飲まなくて済むなと。
試合が終わって、表彰式のころは脂汗が出ました。
ここまで本当にきつかった」
公式HP中スポ中日新聞サンスポ12スポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー


○山井大介
<8回まで打者24人を一人の走者も許さない快投。
完全試合はなしえなかったが、
連続無安打の日本シリーズ新記録を樹立>
「(8回86球のパーフェクト投球に)
最高です。出来過ぎたぐらい。
相手がダルビッシュだから3点以内に抑えたいと思った。
5、6回のつもりで飛ばしいこうと思った。
初回から感じは良かった。
感じがよくて、どこまでいけるかと思った。
後半は一発を警戒して、とにかく低めを意識して投げました。
今日はスライダーが良かった。
谷繁さんがうまく(快投を)引き出してくれました。感謝です
(完全試合は)投げている時は意識しなかった。
ここまで来るとは。自分でもビックリしています」

<日本シリーズの胴上げ完全試合。
しかし挑戦から退いたのも、自らの決断。
8回表を投げ終えたところで森バッテリーチーフコーチに
『体力的にどうや?』と聞かれると、
迷わず降板の意思を伝える。最後まで清々しい笑顔を浮かべ>
「もちろん(記録のことは)分かってました。
でも、個人の記録とかは、この試合に限っては全然いいと思っていた。
4回にマメがつぶれたのもあったし、握力的にも落ちていた。
それに最後は岩瀬さんに投げてほしいという
気持ちがあったので、代わりますと言いました」

<昨季は右肩痛で1年を棒に振った。
見事に復活を果たし、喜びをかみしめ>
「投げられる喜びを感じていた。
去年や今年前半戦のことを考えると、
こんな場所に立てるなんて…。
いろいろな人に、感謝の気持ちしかないです。
自分を支えてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたい」

<満を持して臨んだこの日の快投で
優秀選手賞を獲得。後押ししたのはファンの大声援>
「いつもより声援がでかくて、すごくうれしかった」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズデイリー

○岩瀬仁紀
<完全投球の山井を9回から『救援』
最後の打者3人を退け、ついに悲願の胴上げ投手に>
「人生初めて、こんなプレッシャーの中で投げました。
最後のことは全然、覚えていません。
いろいろ考えていたことがあったが、すべて吹き飛んだ」

<修羅場を踏んできた守護神でも、この重圧には足が震えた>
「8回が終わったところで、9回はいくぞと言われていた。
今まで味わったことがないような別のプレッシャーがあった。
プレッシャーがかからないと言ったらウソになる。
自分のやることだけをやろうと覚悟を決めてマウンドに上がった。
任せてくれたので絶対に抑えようと思った。
ホームラン以外ならと思って投げた。
言葉にならないくらいにうれしい。新たな野球の難しさを感じた」

<つぶやいた一言に思いがにじみ出る
好不調の波に襲われ、起伏の激しい1年。
自分にしか見えない壁を一人で乗り越えた>
「この1年いろいろあったけど、
この中で結果を出せてよくがんばったと思います。
最高の形で終えられて、もう言うことはありません。
日々いい勉強をさせてもらっている」
中スポ中日新聞スポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○平田良介
<2回、ライトへ決勝の犠牲フライ。
日本シリーズ初打点は貴重な決勝点に>
「いっぱいいっぱいでした。
チャンスもそうないと思っていたから
とにかく勝つことだけを考えての結果です。
正直なところ、打てる気はしなかった。
ダルビッシュさんはすごかった。
高校(センバツで対戦)のときと比べものにならなかったです。
あの打席はとにかく真っすぐだけを絞っていきました。
詰まったけどよく飛んでくれました。
タッチアップには浅いかなと思ったけど
(ウッズさんが)よく走ってくれました。
緊張はあまりなかった。バッティングでは自分の力を出せた。

うれしいですね。十代で(打点を挙げるの)は
清原(オリックス・当時西武)さん以来と聞いたんですけど。
とにかく名前が残るし、日本を代表するピッチャーから
打点を挙げられたんでね。
下(2軍)で色々教えてもらった成果です。
スタメンで出してくれた監督に感謝したいです」

<その後、チームに追加点はなく、回を重ねるごとに
1点の重みが増していく。守備も無難にこなし>
「いつも以上に積極的にプレーしようと思った」

<『飲酒厳禁、飲む格好もダメ』という条件で
この日はビールかけに加わる。
口にビールが入らないようにしながら、喜びを爆発させ>
「やっぱり1軍に定着したい。来年はレギュラーを狙います」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<5試合で20打数7安打の打率.350。
5試合ではシリーズ最多タイとなる4盗塁。
見事に優秀選手に選出される>
「最後? よく分かりません。
勝手に体が動いて。苦労した分だけうれしい。
優勝のプレッシャーもあったので、
安打を打たれてもいいから勝とうよ、と思っていた」

<今回のシリーズは打撃好調。
第2戦から3戦連続で盗塁を決め、流れを引き寄せた>
「(日本一に)いまはほっとしています。
去年のシリーズ、今年の前半戦と不振でしたから。
このままだとふがいない成績のままで終わってしまう。
何とか巻き返したいという気持ちが強かった。
とにかく借りを返したかったんです。
盗塁? 自信はありました。裏付けがあった
去年はそこまでしなかった。今まで生まれてから、
ここまで集中したことがなかったというくらいに集中した、
クライマックスシリーズから日本シリーズでした」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○森野将彦
<野球人生で初めての日本一。
シリーズ通算13打数4安打4打点で優秀選手賞に選ばれた>
「最後の球が飛んでこいって思っていたんですけどね。
うまくいかないですね。
涙? 出なかったです。うれしすぎて…。
毎試合打ったわけじゃないが、何とかうまく後ろに回せた。
日本一の場にいることができて、うれしい」

<プロ11年目で初めて、シーズン通して
レギュラーで戦い、最後まで大役を全う
慣れない二塁や右翼にも起用され、精神的負担も大きかったが
長い下積み期の悔しさが奮い立たせた>
「ファームでやっていた時代は、今の僕になくてはならないもの。
僕を教えてくれた人々に感謝したいです。
過去を振り返ると本当に苦しいことしかないですが、
でもいまこうやって日本一を喜べるのは本当に幸せだと思います」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン

○井端弘和
<3回にはダルビッシュから左翼線へ二塁打。
日本シリーズ挑戦3度目の正直。
荒木との二遊間コンビでチームを日本一に導き>
「(疲労やけがなどで)痛みは限界に達していた。
でもきょうが最後だと思ってやりました」
時事通信スポニチ名古屋

○タイロン・ウッズ
<シリーズ5試合で本塁打はゼロに終わったが、
この夜は2回にダルビッシュから決勝点を呼び込む安打を放ち>
「ホームランのことなんて忘れていたよ。
オレはチームのために打ったんだ。
(今季は)四球攻めで苦しんだが、過去のことは忘れた。
チャンピオンになれて最高!本当にうれしい」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン

○谷繁元信
<快投した山井について>
「満点。スライダーが切れていた。
向こうは対応できなかった」

<この日は継投で完全試合となったが、捕手は1人だけ。
最後の最後で『完全試合捕手』になってみせた>
「完全試合? 初めてだよ」

<今回のシリーズはやられた以上にやり返した>
「最初の試合でセギノールに1発打たれたけど、
ボクが相手の打者を感じながら試合ができた。
あの1試合がボクの中では大きかった。
日本一になるのは2度目だけどドラゴンズでは初めて。
1人の力で何とかなるもんじゃないけど、
ドラゴンズの力にはなれたかなと思う」

<今年に限ればすべてが順調だったわけじゃない。
3、4月の26試合中、先発出場は18試合。
信頼回復のため、投手の操縦法を一から見つめ直し>
「いままでと同じことをやっていたら
ダメなんだって思った。慢心があったのかもしれない。
どうすればいいのか、自分でいろいろ考えたよ」

<新たな勲章も加わった名捕手は
36歳になってなお、輝きを増す>
「1日か2日は喜びに浸るよ」
中スポ12

○イ・ビョンギュ
<初体験の日本シリーズはチーム最多となる5打点。
大舞台での勝負強さを見せた>
「日本一になれたことが本当にうれしいです。
プロで優勝は初めて。これからも優勝できるよう頑張りたい」
中スポサンスポ

◇久本祐一
<河合楽器時代の同僚、山井の好投に>
「試合を見ていて社会人のときの思い出が頭をよぎった。
すごいと思う。言葉では言い表せない」
サンスポ

◇川上憲伸
<エースも初体験の感触に浸る>
「53年ぶりといわれても、正直ピンとこないです。
シリーズに(99、04、06年に続き)
4回出て、ようやく、という感じ」

<シリーズを振り返る。
第1戦で史上初の2安打完投負けを喫しただけに>
「初戦、うまくいかなかったのがちょっと悔しいです」
憲伸の声「53年ぶりの日本一」、東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇井上一樹
<用意された2000本余りが
瞬く間になくなったビールかけ。
締めくくりのあいさつに立ち、笑わせる>
「きょう、この後は自由解散ということで。
山に登るなり、川に入るなり好きなようにしてください」
名古屋ニッカン


◇福留孝介
<山本昌、英智、浅尾らとともに
ユニホーム姿で優勝セレモニーに参加。
落合監督の胴上げに加わったが、祝勝会を辞退。
ビール掛けが始まる直前に球場を後に>
「みんなが頑張って結果を残したから、
頑張ったみんなできょうという日を楽しんでもらいたいと思います」

<2日からFA宣言が解禁となる。
今後の動向に注目が集まるが>
「まだ何も決めていない。球団からも連絡はない。
決断に迷う?そんなことはない。
ドラフトと違って選べるのだから、
自分の気持ちに素直に従えば後悔しないでしょう。
僕はあした(2日)からなんで、何もないです」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●ヒルマン監督(北海道日本ハム)
<采配振るうすべなく終戦>
「中日の投手に完全に翻弄された。
打者陣が本来の力を発揮できなかった。
優勝した中日を心から祝福したい。
気持ちは入り交じっており、悔しく残念な気持ちはある。
選手には胸を張って札幌に帰ろうと言った」
時事通信

◇落合信子夫人
<悲願の日本一に感激>
「ありがとうございます。ありがとうございます」
サンスポ名古屋ニッカン

◇落合福嗣さん
<今シリーズ初めて球場で観戦。
今年8月に晴れて20歳を迎えており、
ナゴヤドーム内でのビールかけにも堂々と参加>
「岡本さんにはビールをいっぱいかけたんだけど、
平井さんにやられました」
名古屋ニッカン

◇杉下茂氏
<前回53年前の日本一達成時のエース。
優勝直後、ベンチで落合監督と握手を交わし>
「すぐにベンチに行って落合監督におめでとうと言った。
完ぺきな試合だった。53年ぶりか、長かったなあ。
他の球団が(日本一を)やっているのにドラゴンズだけだった。
中日がリーグ優勝するたびに、
『今年こそは』と日本一を期待され続けてきたからね。
それだけに、これでおれの肩の荷が下りる。みんなよくやりました。
阪神、巨人をストレートで破って、勢いでここまできた。
一番うれしいのは監督じゃないかな。とにかく本当に良くやった」

<後輩たちの頑張りをたたえ>
「もうとにかく、本当によくやりましたよ。
春のキャンプに2週間行きましたが、
チームが一丸になっていて
今年こそ日本一という思いを強く感じました」

<パーフェクトピッチングの山井の降板には落合監督を擁護>
「シーズンの最後は岩瀬に放らせたかったんだろう…」
サンスポ12時事通信名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇高木守道氏
<中日元選手、監督でOB会長。日本一に>
「私が2度監督をやってできなかった
日本一ですから、素晴らしいことです。
本当に喜ばしいこと。落合監督は監督として
2度シリーズに挑戦した経験を生かして
(短期決戦の)戦い方を選手、チームに浸透させた。
勝利に徹する厳しい采配は評価できる。強いチームです。
落合監督のような濃密な野球は、
いままでの中日では誰もやれなかった。
落合野球が完全にチームに浸透したことが、
この結果につながったと思う。
半世紀以上遠ざかっていた中で、
日本一を成し遂げたのは大変なこと。
落合監督になって1年目からでも日本一になれそうだったが、
3年間の経験と勝つ野球の徹底がようやく実った。
中日はいまやV9時代の巨人のような存在になりつつある」
(東京中日、サンスポ名古屋タイムズ

◇西川球団社長
<53年ぶりの日本一に>
「53年は長かった。
それだけ厳しい関門があったということだが、
それをここで打ち砕いてくれた。
ベテランと若手が一丸となって
栄冠を勝ち取ったことは大きい。
ドラゴンズの黄金時代がやってくると思う」
時事通信

◇白井オーナー
<53年ぶりの日本一の感激に浸り>
「非常にうれしい。きょう決まったのが素晴らしい。
ドラゴンズを応援してくださったすべての方々に感謝したい。
よくぞ名古屋で決めてくれた。
歓喜のテープの筋を見て、胸がいっぱいになった。
こんなに素晴らしい年は今までになかった」

<試合中盤、ドーム内を一周して、
ファンの応援に触れた。熱気のある応援に>
「今日決めないとダメだという、すごい雰囲気だったね。
決めないと、みんながっかりするんじゃないかと思った。
山井投手が完全試合をするんじゃないかという展開だったが、
1-0で狙うのは危険なかけだと思っていたところ。
いい采配だなと感心すると同時に
よくぞ名古屋で優勝を決めてくれたとうれしく思った。
選手には敬服するし、監督は冷静沈着だった」

<53年前は、中日新聞社の社員>
「あのときのことはよく覚えていますよ。
鉄腕杉下さんが連投につぐ連投で西鉄を牛耳ったんだ。
53年前はセ、パの勝者で戦った。
今回は(中日が)2位から成り上がって、中身は違うね。
日本一といってもカッコつきの日本一だから。
でも史上初だからな。新制度では。
リーグでは負けるはずがないのに負けて、
これは大変なことだと選手が奮起したんじゃないか。
死にものぐるい、捨て身で頑張ったことを評価したい。
監督の采配(さいはい)も素晴らしかった」
中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン


○立浪和義
<中日一筋20年のミスタードラゴンズにとって
自身初の日本一。『5度目の正直』を喜び>
「うれしい。2位から勝ち上がっての日本一だけど、
今年はこういう形なので、堂々と胸を張りたい。
自分がレギュラーで出ているときとは違う。
後輩が頑張ってこういう思いをさせてもらって、
チームメートに、ありがとうという気持ちでいっぱいです」

<5度目の日本シリーズ挑戦で、ついに日本一を勝ち取った>
「もちろん辞める前に日本一になりたかった。
88年に1年目で訳もわからずにリーグ優勝して、
それからなかなか勝てず優勝の難しさを感じた。
ここ最近は頻繁に日本シリーズに出たが、
結果的に全部負けてリーグ優勝がかすみ、悔しい思いをしてきた」

<今季は『野球人生を左右する1年』の思いで臨んだ>
「正直今年の沖縄キャンプで、
来年はここにくることはないかもしれない、と思った。
とにかく悔いを残さないような1年にしたいと、
レギュラーで出ているときよりも
練習を怠らないようにやってきた。
開幕戦で大事な場面で安打が打てたのが大きかった」

<代打専門となり日本シリーズにかける
意気込みは以前より強くなった>
「交流戦や日本シリーズしか4、5打席立てるチャンスはない。
自分にとっては晴れ舞台。
1年通してこつこつ頑張ってきたので、
後は思い切ってやるだけだった」

<小さな体ながら大けがもなく、
歴代9位の2444安打を積み重ねてきた>
「人間誰でもてんぐになったりする時もあるが、
野球に対する姿勢だけはひたむきにやってきたつもり。
だから(けがから)守られてきたんだと思う」

<今は『チームに貢献できる限りは』と気持ちは変化>
「なんだかんだ言って野球が好き。
あれだけ応援していただいて、
頑張らないといけない、と思わせてもらった」
サンスポ12時事通信名古屋ニッカン


☆ドラゴンズ日本一戦士喜びコメント☆
(東京中日『やったぜV戦士』より)

◇川上憲伸
「4回目のシリーズでようやく日本一。
初戦うまくいかなかった悔しさはあります」

◇岡本真也
「日本一に挑戦するのは個人的に3度目。
いろいろあったけど、格別な思いです」

◇岩瀬仁紀
「リーグ優勝を逃し、日本シリーズに勝たないと何も残らない。
今まで以上に日本一になりたい気持ちが強かった。
よく頑張れたと思います」
サンスポ

◇朝倉健太
「53年ぶりは想像がつかない。
シリーズでチャンスをもらって勝ちたい思いでした。

CSではチームに貢献していなかったから、
悔しいというか、寂しいという思いがあった。
チャンスが回ってきたら絶対にやってやろうと思っていました。
シーズン終盤に状態がよくなかった分、
シリーズで貢献したかった。粘り強く投げられた」
中スポサンスポ

◇中田賢一
「感動した。日本一の実感はない。
大事な時期に結果を出せた。
去年は悔しい思いをしたし、いい経験になります」
サンスポ

◇鈴木義広
「日本一を目標にやってきたのでうれしい。
全体的に自分の仕事はできました」
鈴木公式『日本一(^0^)/』)

◇山井大介
「きょうは応援がいつもの倍はすごかった。
ファンの皆さんに感謝しています」

◇石井裕也
「初めて経験する日本一はうれしい。
シーズン後半はチームに貢献できました」

◇平井正史
「今年は打線がたくさん点を取ってくれたので、
僕らは楽に投げられました」

◇小笠原孝
「最高です。シリーズに先発して
反省点はありますが、今は喜びが大きいです」

◇久本祐一
「去年は悔しい思いをした。
その経験を生かし、今年はいい場面で投げられました」

◇高橋聡文
「最後にここにいられてうれしい。
シーズン終盤から納得の投球ができました」

◇ラファエル・クルス
「日本に来て初めての年に、
チャンピオンの輪の中に入れてハッピーです」


◇山本昌
『ボク自身はクライマックスシリーズ、
日本シリーズと全く役には立てませんでしたが、
やっぱり現役としてチームが日本一になるというのは
思ってもみないほどうれしいことです。
今シーズンはみなさんのご期待にこたえられず
情けないばかりですが、
クライマックスシリーズや日本シリーズの間に味わった
悔しさがもうひとつボク自身を成長させてくれると信じて、
来季に向けて頑張っていきます。
これからも応援、よろしくお願いします。』
「山本昌公式ホームページ」より引用)


◇谷繁元信
「横浜時代は38年ぶり。今回は53年ぶりの日本一。
1人で日本一にはなれないけど、
チームの力にはなれた。喜びに浸りたいです」
サンスポ

◇小田幸平
「出番はなかったけど、歴史的な日本一に携われた。
中日に入ってよかったです」

◇清水将海
「このメンバーの中にいることができて光栄。
自分のやるべきことはやりました」

◇荒木雅博
「苦労した分だけうれしい。
昨年の日本シリーズと今季前半は不調だったので、
その借りを返したいという気持ちがあった」
サンスポ

◇立浪和義
「20年間待ちました。
僕は何もしてないけどみんなに連れてきてもらいました」

◇渡邉博幸
「初の日本一。
仲間とユニフォームを着て
喜びを分かち合えるのがうれしいです」

◇井端弘和
「シリーズずべての試合に出られて日本一になれた。
最低限の仕事はできました。
本当に最高です。32年しか生きてないが、一番うれしい」
サンスポ

◇新井良太
「シリーズで打席に立たせてもらえて
雰囲気も感じられた。いい経験になりました」

◇森野将彦
「過去を振り返れば苦しいことばかり。
チームメートに助けられ1年間頑張れました。
過去2度負けていたから、意外と勝てるんだという感じ。
開き直っていた部分が大きい」
サンスポ

◇タイロン・ウッズ
「チームが勝つために打った。
チャンピオンになれて、本当にうれしいよ」

◇岩﨑達郎
「ファームの日本一も立ち会えた。
試合に出たかったけど、いい経験になりました」

◇中村紀洋
「最高です。本当にきつかった。
いろんなことがあったけど、ほっとしています」

◇イ・ビョンギュ
「うれしい。優勝は初めての経験。
これからも優勝できるように頑張ります」

◇平田良介
「日本一はなかなか経験できないこと。
こういう場にいられてよかったです」

◇藤井淳志
「日本一になるには運も必要。
その中でメンバーの一人として戦えてうれしいです」

◇上田佳範
「去年はすごく悔しい思いをしたし
相手は古巣。言葉では喜びを言い表せません」

◇中村公治
「ファームが長かったから、
日本一の場面で1軍にいられて本当によかったです」

◇堂上剛裕
「先輩が苦しい中でたたかっている姿を見てきた。
その結果が日本一でうれしいです」

◇井上一樹
「チームリーダーになった年に日本一。
運もあった。自分の年表に書き込めます。
ずっと強いドラゴンズであるための一歩。
ファンの夢になるチームでありたい」
サンスポ

2007年11月 1日 (木)

日本一まであと1勝、王手竜今夜ナゴヤで決めるぞ!

来た!いよいよです!! 竜、日本一王手

怒濤の7打数連続安打で一方的に圧勝!
地元・ナゴヤドームでの初戦を制し、
対戦成績を2勝1敗とリードしたドラゴンズ
勢いそのままに一気に突き放したいところ。
そして迎えた日本シリーズ第4戦
9年目の小笠原孝と、高卒ルーキー吉川光夫
先発で始まったゲームは、ようやく
シリーズらしい競った展開となりました。

◇2007年度 日本シリーズ
中日-北海道日本ハム 第4戦
(31日・ナゴヤドーム | 中日3勝1敗)
38059人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日 ×
[勝] 鈴木(2試合1勝)
[S] 岩瀬(1試合1S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、鈴木、平井、岡本、岩瀬 - 谷繁

【ゲームレビュー】
小刻みな継投で日ハムを振り切った
中日は初回、荒木の内野安打と井端の死球を生かし2点先制。
追いつかれた5回は、2四球と森野の右前打で1死満塁として、
北海道日本ハム先発・吉川暴投で勝ち越した。
7回には中村紀洋の中前適時打でダメ押しの1点を奪った。
先発・小笠原は不調だったが、
鈴木、平井、岡本の救援陣が踏ん張り、
今シリーズ初登板の岩瀬が最後を締めくくった。
北海道日本ハムは3本の二塁打を含む7安打で
一度は同点にしたが、チャンスであと1本が出なかった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


プロ9年目にして、日本シリーズ初登板となった小笠原
その立ち上がり、先頭の森本の当たりは、ショートへのゴロ。
しかし一塁へ投げ急いだ井端の送球が
やや本塁方向へショートバウンド。
ウッズが捕れずに悪送球。先頭打者を許してしまいます。
続く田中賢介が初球送って、二塁へ。
そして迎えるはシリーズ3戦、9打数無安打稲葉
一打出ると、相手を乗せてしまいかねない場面でしたが、
カウント2-2からの5球目、中へのスライダーで
ショートライナーに打ち取ります。
さらに迎えるは、今夜は右打席に入るセギノール
しかしここは勝負を避けて、四球で歩かせた小笠原
続く小谷野をファウル2つで追い込むと、
最後は外角低目一杯のストレートで見逃し三振。
見事なストレートでピンチを切り抜けます。


一方、92年の石井一久(ヤクルト)以来の
高卒ルーキー先発となった吉川
この日は鶴岡とのバッテリーとなりましたが、
緊張もあってか、立ち上がりボールがやや荒れ気味
そこを攻め、先頭の荒木
叩きつけての三塁内野安打で出ると、
続く井端は、左の腰骨付近に死球を受け、
無死一、二塁とチャンスをもらいます。
さらに森野が送って、1死二、三塁として、
迎えるは、前夜シリーズ初打点を挙げたウッズ
連夜の先制パンチを期待しましたが、
カウント2-1からの4球目、
外角低目のカーブを打って、三塁左へのゴロ。
ところがこれを三塁・小谷野がこぼしてしまい、
慌てて一塁へ送るも、間に合わずにセーフ!
その間に荒木が生還、タイムリーエラーとなって、
今夜もドラゴンズが先制します。
さらに続く中村紀洋がストレートの四球で歩き、1死満塁。
ここで登場は、前日タイムリーのイ・ビョンギュ
ところが初球の真ん中高目のカーブに
手を出してしまい、一、二塁間へのゴロ。
一塁のセギノールが二塁へ送り、
3-6-1と渡るも、一塁はセーフ。
その間に井端が生還して、1点追加
ヒットは先頭の荒木の内野安打のみ。
エラーと内野ゴロの間という、地味な加点ながらも
2-0として、まずは主導権を握ります。

2点のリードをもらった小笠原
しかし3回、森本ライトフライ、田中賢介二塁ゴロと
簡単に2死を取りますが、続く稲葉
カウント0-1から真ん中高目のスライダーを叩かれ、
打球はセンターオーバー、フェンス直撃のツーベース。
ついにシリーズ初ヒットを許してしまいます。
さらに続くセギノールとは、勝負を避けて四球。
2死一、二塁と走者を背負い、迎えるは小谷野
初球、外角高目に入ったシュートを叩かれると、
打球は伸びて、ライトフェンスぎりぎりの大飛球に!
しかしイ・ビョンギュが多少目測を誤りながらも
背走し、最後は腕を伸ばして、
フェンスに激突しながらもジャンピングキャッチ!
バックに助けられ、ここも無失点で凌ぎます。

ところが続く4回、先頭の工藤
三塁強襲の内野安打で出してしまうと、
続く金子誠には、カウント1-0からの2球目、
外へのストレートを捉えられ、右中間を破るツーベースに。
一塁走者の工藤が俊足を飛ばし、一気に生還。
立て続けの連打で1点を失ってしまいます。
なおも無死二塁と、得点圏に走者を背負う小笠原
しかしここから谷繁ならではのリードが!
右打ちを狙う鶴岡に徹底した内角攻め。
粘られながらも9球目、内角高目のスライダーで
空振り三振に取ると、続く吉川の遊ゴロで三塁へ進まれますが、
森本に対しても苦手のインハイ攻め。
フルカウントからの7球目、
最後も内角高目のスライダーで空振り三振
北海道日本ハムの反撃を、1点のみで食い止めます。


それでも5回、それも2死から再びピンチ。
田中賢介、稲葉という左打者を
ともにストレートで連続三振に取りながら、
続く右のセギノールにカウント1-0からの2球目、
中に甘く入ったスライダーを叩かれ、
左中間を抜かれてしまいます。
さらに小谷野に対しては、カウントを悪くしてしまい四球。
続く工藤を内角高目のストレートで詰まらせますが、
当たりがボテボテすぎて、ショート内野安打に。
2死満塁とピンチが広がってしまいます。
そして迎えるは、この日2安打の金子誠
ここで、落合監督がマウンドへ。
4回2/3で小笠原を諦め、2番手・鈴木にスイッチします。

ところが準備不足か、鈴木の制球が定まらず、
金子誠に対しボールがうわずり、カウント0-3。
さらに4球目もストレートが内角高目に外れ、
押し出し四球となって、2-2の同点に追いつかれます。
なおも満塁のピンチ、続く鶴岡の初球、
外へのスライダーが、ボールとなりますが、
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートで詰まらせての
ライトフライに打ち取り、何とか追加点を防ぎます。


中盤で同点に追いつかれてしまったドラゴンズ
初回こそ荒れながらも、落ち着きを取り戻した吉川
2回以降、抑え込まれますが、
5回ウラ、再び球がばらついてきたところをを攻め、
勝ち越しのチャンスを作りだします。
この回先頭、表の守備からセンターに入っていた
藤井が四球を選ぶと、続く荒木が送って二塁へ。
さらに井端もフルカウントから粘り勝ちの四球を選ぶと、
森野も続き、真ん中低目のカーブに体勢を崩されながらも
腕一本でライト前に持って行くヒットで、満塁とします。
ここで登場するは、4番・ウッズ
エラーながらこの日も1打点の主砲の一打に
再び期待がかかりますが、
ここでまさかのバッテリーエラーが!
カウント1-0からの2球目、サイン違いか、
内角低目にワンバウンドしたスライダーを鶴岡が後逸。
その間に三塁走者の藤井が生還して、勝ち越し!
記録は、吉川ワイルドピッチ
またもタイムリーなしで、得点を加えます。
なおも走者が進み、1死二、三塁。
しかしウッズの当たりは、前進守備の二塁正面のゴロ。
ゴロゴーの井端が、本塁タッチアウトになると、
2死一、三塁から中村紀洋が打ち上げてしまい二塁フライ。
大きくリードを広げることは出来ませんでした。


3-2と1点差のまま、ゲームは終盤へ。
7回、ドラゴンズは3番手に平井を送ります。
先頭の稲葉をフォークで遊ゴロに取りますが、
続くセギノールに対しては、勝負を避けての四球。
ところが小谷野に対しても、制球定まらずカウント0-3。
何とか1-3からカットボールで二塁フライに取りますが、
続く工藤に対しても、四球を与えてしまい一、二塁。
ここで勝負をかけた北海道日本ハムベンチは、
ひざの良くない二塁走者のセギノールに代えて、
代走・飯山を送ります。
そして迎えるは、2安打1四球の金子誠
しかし落ち着きを取り戻したか、
平井は外へのボールで、2-0と追い込むと、
3球目、外へのストレートで当てただけの二塁ゴロ
良くないながらも、何とかピンチを凌ぎます。


さらに勝負をかける北海道日本ハム
1点ビハインドながら、3番手として
セットアッパーの武田久をマウンドへ送ります。
昨季のシリーズ、そして交流戦と苦しめられた武田久
ところがシリーズ初登板ということもあり、やや不安定
先頭の井端がフルカウントから四球を選ぶと、
続く森野が2球目、内角高目のスライダーを叩いて、
強い当たりのライト線へのツーベース。
難攻不落と思われた武田久から、
無死二、三塁とチャンスを作ります。

1点差なうえ、どちらに傾いてもおかしくない流れ。
ぜひともここでダメを押したい。
ところが打ち気になり、力が入ったウッズ
カウント2-2からの5球目、
外へのスライダーに空振り三振に倒れてしまいます。
1死二、三塁となって、迎えるは中村紀洋
パ・リーグ時代に抑えられていた武田久が相手。
しかしここは、何とか1点を取りたい。
ファウル、見逃しで2ストライクと追い込まれながら、
スライダー、フォーク、ストレートに
食らいつき、ファウルで粘ります。
そして迎えたフルカウントからの9球目、
内に投じるはずが、逆球となり、
外からやや中に入ったストレートを弾き返すと、
打球はセンター前へと抜けていくタイムリーヒット!
三塁から井端が生還。二塁走者の森野は憤死したものの、
この日初めてのタイムリーでの貴重な追加点。
武田久を攻略して、4-2とリードを広げます。


2点リードとなったドラゴンズ
8回からはこちらもセットアッパーの岡本が登板。
しかし先頭、鶴岡の代打・坪井
初球、低目のストレートをセンター前に運ばれますが、
続く川島の代打・紺田
外角低目のスライダーで空振り三振。
さらに1死一塁となって迎えるは、トップの森本
もしここで繋がれたなら、おそらく岩瀬投入もという場面。
しかしここで岡本が踏ん張り、
カウント1-1からの3球目、外角低目のフォークで三塁ゴロ。
5-4-3とボールが渡ってのダブルプレー!
これで一気に流れがドラゴンズの方に傾きます。

そして迎える9回、5番手のマウンドには、
シリーズ4戦目にして、初登板となった守護神・岩瀬が。
CSの連日の8回またぎでの疲労が心配されましたが、
この日の守護神は、まさにパーフェクトリリーフ。
先頭の田中賢介をカウント2-2からの5球目、
外角低目、力のあるストレートで見逃し三振に取ると、
続く稲葉も、カウント2-1からの4球目、
外への宝刀・スライダーに空振り三振
そして最後は、飯山の代打・高橋
外へのシュートでショートゴロに仕留め、ゲームセット!
「らしい野球」で接戦を制し、
辛くも逃げ切り勝利を収めたドラゴンズ
これで日本シリーズの対戦成績は、3勝1敗
53年ぶりの日本一に、ついに王手をかけました!
「あと1人!」「あと1球!」
スタンドからの大歓声で沸いていたナゴヤドーム。
試合後のスタンドからは「あと1勝!」の声も。
これで第5戦を制すれば、地元・ナゴヤドームで、
落合監督宙に舞う姿が見られるかもしれません!


あと1勝! 前日と打って変わって、
どちらに流れがいくか
分からない緊迫した展開。
なかなか流れが掴めず、
しのぎ合いが続いたゲームでしたが、
どうにかモノにしての王手
本当にうれしいです。
失策に、内野ゴロの間、そしてワイルドピッチ
点の入り方はけっして誇れるものではなかったですし、
相手先発の吉川にかなり苦戦もしましたが、
ここまで来れば結果はどうであれ、とにかく勝つこと
逆にこういう勝ち方こそが、今季のドラゴンズの野球。
そんな1勝だったなと感じました。

それでもなかなか点が入らないなか、
7回のダメ押しの一打は大きかったですね。
1点リードこそしていましたが、
流れが掴めなかったところで、
今シリーズ初登板の武田久を攻めての得点。
井端四球、森野のライト線へのツーベースで
無死二、三塁から、ウッズは力んで三振に倒れたものの、
今シリーズ好調の中村紀洋が放った気迫のタイムリー
必死に食らいつき、ファウルで粘り、
そしてフルカウントからの9球目、
外よりのストレートを弾き返してのセンター前!
2点目こそ封殺されたものの、あそこでの1点
チームを勝利に大きく近づけてくれました。
王手をかけたことで、プレッシャーも出てきそうですが、
この日も4個目の盗塁を見せ、好調の荒木とともに
シリーズ男が、明日もチームをけん引してほしいです。


一方、投手陣は、先発・小笠原が4回2/3を投げ2失点。
粘り強い投球で、走者を出しながらも
ここぞでのストレートが決まっていました。
しかし5回、2死を取った後、セギノールの二塁打を皮切りに
結果1点を失ったのは少々、残念でした。
ただ大きく崩れず、要所は凌げたことは評価したいなと。
そして中盤以降は、勝ちパターンの継投。
平井が制球が定まらず、不安定でしたがそれでも0に。
さらに岡本は先頭打者こそ出したものの、
森本を併殺に仕留められたことは大きかったですし、
シリーズ初登板となった岩瀬は、完ぺきでしたね。
CSでの好調をそのままキープというか、
岩瀬本人も言うようにさらに良くなっていたと思います。
明日もきっちり締めてもらい、
ぜひとも日本一の胴上げ投手になってもらいたいです!


厳しい展開でしたが、これでシリーズ3連勝!
ついに53年ぶりの日本一王手をかけました。
ここまできたら、第5戦に勝って、
ナゴヤドームで決めてもらいたいですね。
待ちに待った瞬間が、いよいよ訪れそうで、
こちらもけっこうドキドキしたりもしますが、
とりあえずは、ゲームの流れをしっかりと引き寄せ、
そして確実に勝利を納めること。
相手の先発は、ダルビッシュで間違いないでしょう。
最後の最後での大きなカベとしては、うってつけの相手。
札幌ではやられましたが、ここでリベンジできれば、
喜びにさらに拍車がかかりますし、ぜひとも攻略を期待したいです。
そしてドラゴンズの方は、ついに山井が投げるのか。
それともエース・憲伸で一気に勝負をかけるのか。
どちらにしても気負いすぎずに投げ込めるよう、頑張ってください。

そして『11.1』がメモリアルデーとなることを
ドラゴンズファンとして、願うのみ!
ナゴヤドームのスタンドで、TV、ラジオの前で、
そしてさまざななところで声援を送り、
迎えられるであろう歓喜の瞬間を迎え、喜べることを期待します。
もう札幌には行きたくありません。
今夜ナゴヤドームで決めて、落合監督の胴上げを、
そして待ちに待った53年ぶりの日本一の瞬間を、
ぜひとも楽しみにしたいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(31日)

◎中村紀洋
<7回、2死一、二塁から執念のセンター前タイムリー>
「(タイムリーについて)もう気合で打ちました。
(武田久には)パ・リーグ時代から抑えられていたので
何とか打ちたいと思っていました。
あとには岩瀬がいるんで、
何とか1点という気持ちで打ちました。
ファンのみなさんのおかげで打てたと思っています。
(状態がいいですね)
体はいっぱいいっぱいなんですけども
気力で何とか日本一になれるようにがんばります!
(日本一まであと1勝)
監督が言われたように気持ちは決めたいですけども、
野球はどうなるかわからないんで、
精いっぱい勝てるようにがんばります。
明日も今日以上の応援をよろしくお願いします。がんばります!!」


<7回1死二、三塁のチャンス。
プレッシャーのかかる状況で打席に入ったが>
「とにかく受け身にならず、結果がどうであれ
攻めていこうと思った。うまくカットもできた。
最後は相手の失投でしょう。それを的確にとらえられた」

<シーズン終盤に痛めた腰は完治せず、
激痛と戦い続けている。腰椎が完全にずれ、
薬を飲みながらのプレーが続くが>
「手術? そんなんしたらプレーできない。
(痛み止めの)クスリを飲みながらですけど、
あと1勝と思えば、そういうことも忘れられる。
少しは和らいでくれるでしょう」

<4試合で15打数7安打4打点の大暴れ。
シリーズ制覇まであと1勝に迫り>
「MVP? そんなおこがましい…。
とにかく、あと1勝。
気持ちを緩めず、与えられた仕事をしっかりやるだけ」

<第5戦の相手先発はダルビッシュが
予想されるが、初戦のリベンジを誓い>
「球界を代表する投手なので
胸を借りる気持ちで何とか1点でも多く取りたい」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◎岩瀬仁紀
<9回、日本シリーズ初登板。
大声援の中、三者凡退で締めくくる>
「(連続三振、鬼気迫る投球に)
今シーズン一番良かったかと思います。
こういう展開になったら絶対(登板は)あると思っていたので
しっかり投げることだけを考えていました。
ここまで来たら名古屋で決めたいという
気持ちはありますけど…、がんばります。
これだけたくさんのお客さんが入ってくれて
僕の力に変わりますんで、明日も応援よろしくお願いします!」

<11日ぶりの登板になったが、
冷静かつ攻撃的な投球は相変わらず。
シーズン中と変わらない平常心が光った>
「雰囲気を味方につけると、力以上のものが出ますね。
球の切れは今シーズンで、
一番良かったんじゃないかと思うくらいです。
久しぶりにいい感触で投げられました。
集中していたし、初マウンドの戸惑いはなかった。
日本ハム打線は、つないで足を絡める。
いやらしい野球をやってくる。塁に出さないことが大事。
シーズンと一緒で、攻める気持ちで投げた」

<4度出場の日本シリーズでも無失点を継続中>
「普段から攻める気持ちで投げてるし、守りに入ったら良くない」

<昨年のシリーズは1試合しか出番がなく
今季もようやくの登場だったが>
「ぼくが投げなくても日本一になればいい」

<53年ぶりの日本一に王手をかけ、第5戦もブルペンで待機。
それでも日本一の瞬間は、今年こそマウンドの上にいる>
「あと1つ頑張りたい。
胴上げ投手? なってみたい気はあります」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信朝日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○小笠原孝
<プロ9年目での日本シリーズ初登板は
重圧の中の先発で4回2/3を6安打2失点。
勝利投手の権利まであと1死だったが>
「もう少し長い回を投げたかったです。
もうちょっと粘り強く投げたかった。
最初はもう少しいけるかなと思ったんですけど。
大事な試合だったので球が甘くならないように注意したが…。
結局、(5回の)セギノールのところと
その後の四球が残念です」

<日本シリーズ初白星は逃したが、しっかり仕事を果たし>
「チームが勝ったことが一番です」
中スポサンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

○荒木雅博
<3戦連続で初回の出塁が先制点につながり>
「そうなっている時が、このチームのためにいい形なんでね」

<2回2死から中前打で出塁すると、
井端への初球、大きなリードから抜群のスタートで成功。
日本シリーズタイ記録となる3試合連続盗塁を決める。
今シリーズ4盗塁目。シリーズ記録もはっきりと見えた>
「(シリーズは)いつもより少しだけ思い切って行っている。
記録はどうでもいいんです。とにかく勝ちたいだけですよ。
いいところで走ればそれでいいんです」

<昨年のシリーズでは屈辱を味わったが
今年は4試合を終えて16打数7安打の.438と借りを返している。
今季最高といってもいい好調ぶりに>
「走攻守、全体的に動いている。いろんな経験をしたから。
リーグ優勝を逃したから、
ここ(日本シリーズ)で勝たないと何もなくなる。
去年は悔しい思いをしましたからね。
何とかしたいという思いです」

<札幌から移動した月曜日(29日)、
久々に地元に戻ると何の迷いもなくなじみの店で散髪を>
「いままでならしていなかったでしょうね。
とにかくあしたも集中していきます」
中スポサンスポ毎日jp名古屋ニッカン

○岡本真也
<2点リードの8回から登板。
森本を併殺打に打ち取り、無失点に切り抜ける>
「力まないことだけを意識した。
(前日に初登板を迎えたことで)力みなく投げられた。
いい感じで併殺が取れて良かった」

<ブルペンの雰囲気がよく、チームの一丸ムードを強調>
「みんな、どのポジションで投げるか分かっているから、集中している。
去年の悔しさがあるし、今年は何とかしたい」
サンスポ時事通信スポニチ名古屋

○イ・ビョンギュ
<3回2死一、二塁で、小谷野の飛球を
右翼フェンスに激突しながらジャンピングキャッチ>
「接戦だったので、何が何でも捕ろうと思っただけです。
でも普通のプレーだと思います」
(東京中日、サンスポ朝日新聞毎日jp

○森野将彦
<大技、小技を絡めて北海道日本ハム投手陣を翻ろう。
初回無死一、二塁で投前送りバントを決め、
5回に右前打。7回には右翼への二塁打と初のマルチ。
今シリーズは10打数4安打4打点と好調をキープ>
「こんなチャンスはないでしょうし、
明日決めるぐらいの気持ちでやりますよ。
先発予想はダルビッシュ? いい投手でも負けることはある」
(東京中日、名古屋ニッカン

○鈴木義広
<5回2死満塁のピンチに先発・小笠原を救援。
金子誠にいきなり押し出し四球を出し、同点とされたが、
後続は抑え、1回1/3を投げ無失点で、シリーズ初勝利>
「押し出してしまったので何とも言えませんが、
その後は切り替えて一つ一つアウトが取れました。
大事な試合で勝ててよかったです」
(東京中日)

○藤井淳志
<5回表から中堅に入り、ウラの攻撃では
先頭打者で四球出塁。吉川の暴投で決勝の生還>
「塁に出られれば何でもいいです。
チームが勝てたことがとにかくうれしいです」
(東京中日)

○谷繁元信
<毎回走者を出しながらも、
粘り強く投げる先発・小笠原をリード。
今シリーズでの北海道日本ハム打線の攻め方について>
「去年とは違うんです。データうんぬんというより、
去年から何試合もやっているので、相手のことがわかるんです。
そういうふうにしか言い表せない。
去年、日本シリーズで敗れた悔しさはある。
今年、リーグ優勝できなかった悔しさももちろんある。
そういう気持ちが出ていることが大きい」
毎日jp

◇山井大介
<王手をかけて迎える第5戦の先発予想>
「足を絡めてくるのが向こうの理想と思うので、
それにかきまわされないようにしたい」
(東京中日)

◇落合信子夫人
<一塁側内野席からグラウンドへ声援を送り続ける。
日本一に王手をかけても油断はなく、気を引き締め>
「王手? まだ分からないじゃない。
名古屋で決めたい? やるのは選手だからね」
サンスポスポーツ報知

◇白井オーナー
<接戦を制した戦いを見届け、笑顔で帰りの車に。
53年ぶりの日本一王手については、楽観ムードを否定>
「選手に緊張感がある。動きがいいんじゃないか。
若干、日本シリーズ慣れしているな。
あした勝たないとな。
やってみないことには分からんよ。油断大敵」
共同通信社名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<53年ぶり日本一を祝うイベントの準備も着々と進行。
名古屋市内でのVパレードについても、開催に向け準備段階>
「準備をしておかなきゃいけないことなので、
担当者に指示は出しています。
準備はしないと間に合わないから。
担当者がやってくれているはずです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇ナゴヤドーム企画・広報部
<1日の第5戦は、来場者の安全確保のため、
午後3時以降、当該試合の入場券保持者しか
ナゴヤドームの敷地内には入れないよう制限>
「オープンデッキなど、ナゴヤドーム敷地内の
立ち入りを制限しますので、ご協力をお願いします」
共同通信社


◎落合監督
<競り勝っての3連勝で53年ぶり日本一へ王手をかける>
「まあ、そうなんですけど。
このシリーズが始まる前から
その日のゲームしか考えてないんで
王手は掛かりましたが、なんせ明日のゲームに
全力を傾けたいと思います。

(すごい歓声です)
北海道と違って、
みなさんが後押ししてくれるもんですから
それに乗っかって選手たちも
体を動かしてくれてるんだと思います。

(今日は厳しい戦いでしたが)
こういうゲーム自体はシーズン中からなれているもんで、
たまたま2、3戦ではウチらしかぬゲームで
そういう意味でも今日のゲームは
とても大事だと思っていました。
きょうは普段通りのことを
選手たちが普段通りにやってくれました。

(相手がくれたチャンスをものにする、
ドラゴンズの野球ができている)
うちはもともとこういう野球ですから。
派手な野球をやってるわけではないですから、
そういう意味では各選手が自分の持ち場というか
役割をきちんとやってくれたと思います。

(継投について)
こういうゲームになるだろうということは
予想してますから、それに選手が
バタつかないようにきちっと対応してくれました。

(明日ナゴヤでの勝っての胴上げは)
それは重々承知しています。
承知はしてますけども…。
もうそういう浮ついたことじゃなくてね。
まずは明日のゲーム全員で集中していきたい。
全員で一つのボールを追っかけさせたいと思います。

(ファンに意気込みを)
このままの状態でなんとか選手が動いて、
できたら本当にここで終らせたい気持ちはありますけども」



<先手先手と策を仕掛けたが>
「大して動いてないよ。
シーズン通りの野球をやっただけ。
選手が普段通りのことを普段通りにやってくれただけ。
キチッとタイムリーを打ってくれるか、打てないか。
相手のミスもあったけど、先々にいければ、
先発をひっぱりながらと思っていた。岩瀬がいるわけだから」

<先発・小笠原の投球にまずまずの評価を>
「ホントはあの回(5回)を投げ終わってくれれば、
自分のためによかったんだろうけど、
今は個人の勝ち星よりチームの勝ち星。
(とはいえ)要所、要所はキチッと抑えてくれた
(得点圏で7打数1安打)。役割はキチッと果たしたと思うよ」

<セギノールの途中交代も大きかったか>
「それは相手ベンチが考えること。
われわれがどうこう言うことじゃない。
ベンチを預かっている人間が
一番いい選択だと思って選手を動かすわけだからね」

<なおもチームは好調>
「何度も言ってるけど
(CS第ステージの)阪神戦からの入り方だね。
非常にいい形。(10月の)13日からか? 
そこから入っているんだから、最低でも1カ月はもつ。
その間にすべての公式戦は終る。
選手はいい状態で臨めているよ」

<監督室へ入る直前、最後にポツリ>
「高まり? 王手だけでまだ4つ目勝ってない。
勝ったら…。1日だけゆっくり喜ばせてもらうさ」
公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jp12名古屋ニッカンデイリー


今日のその他。(31日)

■来季の契約について(2007/10/31)
仁村薫トレーニングコーチは、
10月31日付で一身上の理由により退団します。
公式HP共同通信社名古屋ニッカン


2007年度 自由契約選手(育成選手)

中日ドラゴンズ 加藤光教(投手)
中日ドラゴンズ エンリケ・ラミレス(投手)
中日ドラゴンズ 竹下哲史(内野手)
NPB公式


◇荒木雅博
<退団する仁村薫トレーニングコーチの一番弟子>
「これからのドラゴンズに、
最もいてもらわないといけない人を失いました。
若いころには随分しかられましたよ。
『おまえはよく練習してる。
でもな、結果を出さなけりゃ意味はないんだぞ』って。
すごくムカつきました。でも、そのムカつきが
あったからこそ、今のボクがあるんだと思っています」

<去りゆく『トーキングコーチ』に、
とっておきのグラブをプレゼントしたが>
「もちろん日本一になって薫さんに喜んでもらいます」
中スポ


中日球団はこの日、
仁村薫トレーニングコーチ退団を発表しました。
「一身上の理由」ということですが、
最後まで自分のことより他人のこと。
「(退団する)金本竹下
再就職の世話をしてやりたかった」
と話していたそうです。
語りは絶品だったという『トーキングコーチ』仁村兄
球界から離れるそうですが、お疲れ様でした。

また育成選手の加藤、竹下、E・ラミレスの3選手が
この日、NPBに自由契約選手として公示されました。
これで育成選手は、現状ではチェンのみとなりました。

2007年10月31日 (水)

初回怒濤の7打数連続安打、地元竜ハムに連勝!

ハムに連勝!! 爆竜、初回7連打7点

1勝1敗のタイで、この日から舞台を
ナゴヤドームに移して行われた日本シリーズ第3戦
ホームで戦うドラゴンズとしては、
地元ファンの後押しに乗り、一歩前に出たいところ。
朝倉健太武田勝の先発で始まったゲームは、
初回、ドラゴンズ打線がいきなりの猛攻
怒濤の7打数連続安打一挙7点を奪い、
そのまま一気に勝利を決めてしまいました!

◇2007年度 日本シリーズ
中日-北海道日本ハム 第3戦
(30日・ナゴヤドーム | 中日2勝1敗)
38068人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日 ×
[勝] 朝倉(1試合1勝)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、久本、平井、鈴木、岡本 - 谷繁

【ゲームレビュー】
序盤の猛攻で試合を決め、2連勝
1回、荒木森野の四死球で1死一、二塁とし、
ウッズの中前適時打で先制。
中村紀洋イ・ビョンギュの二塁打など、
5連打を含む7安打7点を奪った。
2回には谷繁の2点適時打で突き放した。
先発の朝倉は8安打を許したが、
要所を締めて7回1失点。8回以降は継投でしのいだ。
北海道日本ハムは、武田勝スウィーニーの乱調が誤算。
序盤の拙攻が響き、得点は工藤の適時二塁打だけだった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


1勝1敗で迎えたシリーズ第3戦。
注目のドラゴンズの先発は、朝倉
ついにポストシーズン初登板となりました。
その立ち上がり、先頭の森本を初球、
シュートで、遊ゴロに打ち取りますが、
中22日というブランクと、力みもあってか、
続く田中賢介に対しては、ボールが先行。
さらにフルカウントからの6球目、
ピッチャー返しを朝倉が弾き、
二塁の荒木がバックアップしたものの、
ジャッグルしての内野安打となり、
シリーズ初安打を献上してしまいます。
そして迎えるは、こちらも2戦無安打の3番・稲葉
できればナゴヤでも眠らせておきたい打者ですが、
カウント0-1からの2球目、
真ん中高目のシュートを叩いての二塁正面のゴロ。
4-6-3と渡って、ダブルプレー
やや危なっかしい初回を、結果0でうまく切り抜けます。


一方、北海道日本ハムの先発は予想通り、武田勝
昨季のシリーズで抑えられてしまった左腕
同じ第3戦での再戦となりましたが、
立ち上がり、先頭の荒木の初球。
内角低目へ抜けたスライダーが右足を直撃。
死球で出塁すると、続く井端の3球目に
すかさず二盗を成功させます。
井端は内へのストレートでライトフライに取られますが、
制球が定まらない武田勝は、続く森野にストレートの四球。
1死一、二塁で、4番・ウッズを迎えます。
札幌ドームでは、わずか1安打に抑えられた主砲
ホームのナゴヤドームに帰ってきたことで、
仕切り直しのヒットを期待したいところ。
そして迎えたフルカウントからの6球目、
外へのチェンジアップをうまく捉えます!
打球は投手の足下を抜け、二塁の田中賢介のグラブにかするも
センター前に抜けていくタイムリー!
待望のシリーズ初打点で、ドラゴンズが先制します。

なおも1死一、三塁と追加点のチャンス。
ここでこの日5番に上がった中村紀洋が大きな一振りを!
初球空振りの後の2球目、外へのスライダーを捉えると、
高々とセンター方向に上がった打球は、
そのまま森本の頭上を越えるタイムリーツーベースに。
連打で1点を追加して、流れを引き寄せます。
さらに二、三塁となって続いたのが、イ・ビョンギュ
カウント0-1からの2球目、スライダーが狙っていた真ん中高目へ。
逃さず叩くと、打球は右中間を大きく破るタイムリーツーベース!
3連打で4点を奪い、武田勝をわずか22球、1/3回でKOします。

代わってマウンドに上がったのは、
第4戦の先発と言われていたブライアン・スウィーニー
しかし勢いに乗ってしまったドラゴンズはさらなる猛攻を。
この日7番スタメンの平田が、
真ん中高目に入ったスライダーを叩き、
三遊間を抜くヒットで、再び一、三塁とすると、
谷繁が初球、中に甘く入ったストレートを
センターへ弾き返すタイムリー!
朝倉は送って、連打こそ5で止まるも、
2死一、二塁から、この回2打席目となる荒木が、
カウント2-1からの5球目、
外角低目のカーブを叩き、三遊間を抜くタイムリー!
そして前の打席アウトと
連打からかやの外だった井端も、
カウント1-2からの4球目、ストレートを右に持って行き、
ライト前に落とす見事なタイムリーヒット!
これでスウィーニーもわずか1/3回でKO。
結局この回、打者12人、シリーズ新記録となる
7打数連続安打で、一挙7点を奪う猛攻を見せたドラゴンズ
初回からナゴヤドームのスタンドが大いに盛り上がります。


打線の爆発で、大量7点のリードをもらった朝倉
しかし状態は決して良くはなく、
直後の2回、先頭の4番・セギノール
内へのスライダーを叩かれ、
ライト線に落ちるツーベースを浴びると、
続く工藤にもカウント1-1からの3球目、
中に入ったシュートを弾かれての、左中間突破のツーベース。
連打で、すぐさま1点を返されてしまいます。
さらに続く高橋の遊ゴロで、工藤は三塁へ。
ピンチを背負ってしまうものの、続く稲田
カウント1-1からの3球目、真ん中高目のシュートで料理。
バックホーム態勢の井端がさばくと、ホームへストライク返球!
ゴロゴーの三塁走者・工藤本塁タッチアウト。
これで落ち着いた朝倉、後続を凌ぎ、追加点を防ぎます。


そんな朝倉に、さらなる援護は2回ウラ、
前の回から続投の北海道日本ハム3番手・建山義紀から
先頭のウッズがフルカウントから四球を選ぶと、
続く中村紀洋が内角低目のストレートを引っ張り、
三塁線を抜いていくツーベース。
無死二、三塁と、再びチャンスを作り出します。
イ・ビョンギュは打ち上げてしまい、浅いレフトフライ。
ランナーそのままで、二、三塁となりますが、
平田を迎えたところで、日本ハムベンチが満塁策。
敬遠して、谷繁との勝負を選択します。
ドラゴンズきっての『満塁男』満塁勝負を挑むとは…。
これには、好調の谷繁が黙っていませんでした。
1球ファウルを挟んだあとのカウント2-2からの6球目、
逆球となった真ん中高目のストレートを強振すると、
引っ張られた打球は、レフト左を転々!
2者が生還するタイムリーツーベース
札幌では大人しかったミスター・クライマックス
満塁のチャンスでしっかりとひと仕事!
痛快な当たりで、9-1とゲームを一方的にしてしまいます。


さらに援護点が増え、8点のリードとなった朝倉
3回、先頭の森本を叩きつけての三塁内野安打で出しますが、
続く田中賢介を高目のストレートでライト正面のライナーに。
さらに稲葉も外へのシュートでセンター正面のフライに取ると、
セギノールをフルカウントから外へのフォークで空振り三振。
先頭打者こそ出すものの、後続をきっちりと凌ぎます。
続く4回も高橋、金子誠と2本のヒットを許し、
2死一、三塁とはされたものの、
建山の代打・坪井を真ん中低目へのシュートで二塁ゴロ。
さらに5回、またも森本に二塁内野安打を許したものの、
田中賢介をシュート、稲葉をストレートで連続フライに打ち取ると
セギノールには、フルカウントからの8球目、
内角高目のストレートで見逃し三振に斬って、この回も0。
思わずガッツポーズを示し、吠えて見せた朝倉
尻上がりに本来の投球を取り戻して、6回、7回と三者凡退。
結局この日は、7回、96球を投げ、
8安打4奪三振無四球の1失点。
ヒットこそ打たれ、ランナーこそ溜めながらも、
粘り強く投げきって、昨季の雪辱をしっかりと果たしました。


ドラゴンズ打線も3回以降は、無得点。
さらに5回以降は、わずか1安打に抑え込まれたものの、
やはりモノをいったのが、序盤の9点
8回以降は、このシリーズ未登板の投手で小刻みな継投
8回は、久本が1死球こそ与えたものの、2奪三振。
2死から平井が1球で工藤を料理すると、
最終回は、鈴木が1死から稲田に三遊間を抜かれてしまったものの、
岡本金子誠をスライダーで空振り三振。
そして萩原の代打・小谷野を遊ゴロに仕留め、ゲームセット!
地元・ナゴヤで打線が初回から大爆発
序盤で大きくリードを奪い、一方的にしての圧倒で、
シリーズの流れを握る第3戦を勝利したドラゴンズ
これで対戦成績を2勝1敗として、一歩リード。
しかしそれ以上に感じるのは、チームの勢いの差
地元の熱い声援を受け、さらにパワーアップ
第4戦の結果如何では、一気に王手となっていきそうです。


ノンストップ竜打線!





初回から止まらない、止まらない。
ドラゴンズ打線猛攻に驚きと喜びを隠せませんでした。
先頭の荒木の初球死球と二盗、
さらに森野のストレートの四球から
4番・ウッズが待望のシリーズ初打点となる
タイムリーが飛び出すと、そこからは怒濤の連打!
中村紀洋がライトオーバーの二塁打を放つと、
イ・ビョンギュが右中間へ狙い打ちのツーベース、
さらに平田がレフト前へ運び、谷繁のセンター前タイムリー。
朝倉がバント送って、連打こそ止まりましたが、
トドメとも言える荒木、井端の連続タイムリーで、一挙7点!!
相手の先発ローテである武田勝スウィーニー
それぞれ1/3回でKOしてしまうとは、
試合開始前には、思いもしませんでした。
札幌の第2戦で打線が目覚めた良い動き
そのままナゴヤに持ってきたうえ、
地元ファンの熱い声援をバックにしての大暴れ!
ナインの集中力の凄まじさを感じた初回の猛攻でした。

さらに続く2回も勢いは止まらず、
ウッズの四球と中村紀洋の三塁線を抜くツーベースで
1死二、三塁から北海道日本ハムベンチは、なんと平田を敬遠。
「満塁で谷繁勝負」というシンジラレナイ作戦を敢行!
これにはさすがの満塁男怒りの一撃!
思い切って引っ張ってのレフト左への2点タイムリーツーベース。
勝負を完全に決めた一打は、まさに痛快と言う感じでした。

それにしても強力な投手力を誇る
北海道日本ハム投手陣から、
序盤で9点を奪えたのは、大きかったですね。
追いつけない点を奪ってしまっての圧倒劇
3回以降はすっかり大人しくなってしまい、
いつものドラゴンズペースになったのはご愛敬。
この集中力をできるだけキープして、
次戦以降でも良い場面で爆発させてほしいところです。


一方、投手陣は、先発・朝倉が7回を8安打1失点。
クライマックスシリーズ、日本シリーズ1、2戦と登板がなく、
中22日も空いたことで、心配な部分もありましたが、
多すぎるぐらいの大量援護に助けられましたね。
調子自体はベストではなく、序盤はバタバタでしたが、
初回の稲葉の併殺など、相手の拙攻にも助けられました。
そしてその後は落ち着き、持ち前の打たせて取る投球。
その一方で5回のセギノールへの
インハイのストレートでの見逃し三振は最高でした。
昨季の雪辱を果たしてのシリーズ初勝利
これで勝ち続けるチームに
ようやく貢献できたということで、思いもひとしおでしょう。
次回登板は微妙ながらも、朝倉もいるということで
さらに盤石となった先発陣。
出番があったら、さらなる好投を期待したいです。


圧倒しての勝利で、2勝1敗と一歩リード!
勢いも増したうえ、残り2試合ホームで戦えることで
ドラゴンズさらなる波が押し寄せたような気がします。
あとはこの流れを逃がさぬよう、
第4戦以降も気を引き締めて臨むことですね。
この日の試合も、立ち上がりの2四死球からと、
ほんの小さなミスでも命取りとなるのが、短期決戦の怖さ。
その辺を十二分に注意して、
できれば波乱なく終わらせてほしいです。
第4戦の先発は、小笠原が濃厚と言われていますが、
この日が大勝だっただけに、援護がないかも?
レギュラーシーズンのようなことが、
少しばかり頭をよぎったりもしますが、
まずは自分の投球に集中してほしい。
一方の北海道日本ハムの先発は、全く読めません。
それでも良い流れに乗って一気に進み、ぜひとも王手を!
連夜のナイスゲームを見せてほしいと思います!


☆ウィナーズ・ボイス(30日)

◎朝倉健太
<ポストシーズン初登板は
大量の援護を受け、7回を8安打無四球の1失点。
昨年の雪辱を果たし、日本シリーズ初勝利>
「最初はどうなることかと思っていましたが
たくさん点を取ってくれたので
良い流れに乗って投げることができました。
大量点をもらった分しっかり投げなくてはいけないと思っていました。
ファンのみなさんの声援がマウンドまで届いていたので
すごく力強く感じました。
シーズン終盤はあまり良い結果が出せなかったので
日本シリーズで勝つことができて良かったです。
ナゴヤドームで胴上げできるように
僕も一生懸命応援しますのでみなさんも応援よろしくお願いします」



<先発談話>
「クライマックス・シリーズで投げれず、
いろんな思いがあって、いいピッチングというか、
野手の皆さんがたくさん点を取ってくれたので、
その流れに乗って投げぬくことができました。
また、頑張りたいと思います。

最初はあがっていたけど、
シーズン終盤とクライマックスシリーズ(CS)で
いい結果というか、投げていないというか。
いろんな思いを持ってマウンドに上がってました。
野手の皆さんがたくさん点をとってくれた分、
しっかり投げなきゃと思いました。
去年、ものすごく悔しい思いをしているので、
絶対チームにいい風というか、
いい流れを持ってきたいと、投げる前から思ってました」

<今季も先発の柱として12勝を挙げながら、
終盤に陥った不調で勝てないままリーグ戦は終わり
CSは出番すら与えてもらえなかった>
「CSではチームに貢献していなかったから、
悔しいというか、寂しいという思いがあった。
チャンスが回ってきたら絶対にやってやろう、と思ってました。
とにかく気合でいきました」

<CS第1ステージの4日前。9日の練習後に
車でミニバイクと接触事故。みそぎの白星でもあった>
「本当にビックリしました。時期的なものもあったし…。
とにかくやってしまったことはしょうがない。
冷静に対処しようと思った」

<重責を果たし、無邪気な笑顔を見せ>
「日本シリーズで白星を挙げられてよかったと思う。
あとはナゴヤドームで優勝できるように応援したい」
朝倉健太公式公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◎谷繁元信
<3安打3打点とナイスリードと攻守に活躍>
「やっとホームに帰って来て
この声援の中で打つことができてホッとしています。
3回まではバタバタしていましたが
健太(朝倉)が自分で立て直してくれました。
明日に向けて気持ちを切り替えて試合に集中してがんばります」

<初回、センター前タイムリー談話>
「ビョン(イ・ビョンギュ)と平田が
うまくチャンスをくれたので、
最低でも外野フライをと思って高めに目付けをしていた。
狙い通りにきたので、うまくいきました」

<2回、タイムリー二塁打談話>
「前のバッターがチャンスにまわしてくれて、
何とかもう1点、もう1点と思いながら打ちました。
札幌で2試合打てなかったので1打席目に打ててホッとした」

<2回は、相手が2年目の平田を敬遠して満塁になったが>
「怒り? いや、そういう策もあるのかって。
オレのゲッツーはありえるなって。
冷静? そうだね。打席では投球に集中できた」

<勝った2試合はリードも光り、1点ずつを許しただけ。
しかしリードについては、気を引き締め>
「(1回の7点は)何点あってもありがたいもの。
3回まではバタバタしており、7点がなければどうなっていたか。
去年よりは相手を知っているので。
いいか悪いかはシリーズが終わった時、自分がどう思うか」
公式HP中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋


○タイロン・ウッズ
<初回、センター前へ先制タイムリー>
「打ったのは、チェンジアップ。
チャンスだったので、とにかくボールを強く打つ事を心がけた。
初打点はエキサイトした。
相手(武田勝)がかなりいいチェンジアップを投げてて
迷ったけど、最後にうまく仕留められたのが良かった。
長打はいらない。ランナーをかえすことだけを心掛けた」

<この先制打が呼び水となり
以降、怒濤の7打数連続安打で一挙7点>
「おれが打って、後続も打っていい気分だ。
レコード(日本シリーズ新記録)? 
本当かい? それは最高だ。そこに貢献できてうれしいよ」

<3回に遊ゴロ併殺打を放ち、シリーズ最多タイの4併殺。
宇野コーチの現役時代・88年の記録に並ぶ>
「興味ないな。あしたも併殺打を打つかもよ。
タイムリーを打ったけど、勝つまでは肩の荷は下りない。
あと2勝しないとね。
本塁打は1本も打てなくていい。とにかく勝ちたい。
優勝するまではホッとはできないよ」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○中村紀洋
<初回、中越えのタイムリー二塁打>
「打ったのは、スライダー。気合で打ちました」

<第2打席は左翼線への二塁打、
3打席目には中前打を放って、猛打賞。
日本シリーズ3戦で12打数6安打、打率はジャスト5割>
「きょうはとにかく勝ちたいという気持ちで臨んだ。
その中でも1打席目でタイムリーが出て、幸先よく貢献できた」

<この日の試合前は久しぶりのホームゲームに笑顔>
「戻ってくるといったのでその約束が守れてよかった。
精いっぱい、力を出せるように頑張ります」

<腰痛は回復のきざしを見せていないが>
「体調はよくなってきてる? そんなわけないでしょう。
気持ちです、気持ち。
勝つことがベスト。あと2つ何とか勝ちたい。
あすも気合入れて頑張るだけや」
公式HP、東京中日、サンスポ時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<初回、右中間へのタイムリー二塁打>
「打ったのは、スライダー。
高めを狙っていて、狙い通りきたので、うまく打てました」
公式HP

○荒木雅博
<初回の2打席目、レフト前タイムリー>
「打ったのは、カーブ。
1点でも取りたいという気持ちがあったので」

<初回の第1打席、初球が右足の指を直撃。
打席でしばらくうずくまっていたが、
次の井端の3球目に、シリーズ3個目の盗塁を決め>
「初回からあそこで走れたのがよかった。
いいスタートが切れましたね。
ずっと警戒されている中で走っているからね。
痛み? 指だから痛くて…。試合中は忘れていました。
(死球の)痛みは感じなかった。骨折してても走れますよ。
盗塁? 走る気がなければスッと一塁に歩いたんですが、
痛みを回復させる時間が欲しかったんで倒れてたんです」

<ちなみに日本シリーズの最多盗塁は
試合数によって違うが最多は6(7試合)
「ここまで短期決戦で走れているのは初めて。
最多? それよりも勝ちたい」
公式HP中スポサンスポ時事通信朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<初回の2打席目、ライト前タイムリー>
「打ったのは、ストレート。
一人で2アウトにならなくてよかったです」
公式HP

○平田良介
<7番・中堅でシリーズ初スタメン。
第1打席で日本シリーズ初安打となる左前打を放つ。
第2打席ではプロ初の敬遠で出塁し、3打数1安打>
「すごくうれしい。
打ったのはスライダー。(バットが)自然に出ました。
大事な試合で打てて良かった。
1軍で初めての敬遠も経験できたし、いろいろと勉強できました」
サンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇杉下茂 氏
<日本シリーズ第3戦で始球式を行う。
マウンドから投じた直球は
ショートバウンドではあったが、ホーム真ん中に届く。
82歳とは思えない投球だったが、本人は悔しがり>
「何とか(ボールが)前に行ってくれてよかった。
とにかく勝ってほしいというだけですよ。
もう少し放れるとは思ったけどね。だんだん届かなくなる」

<落合監督への、選手たちへの体を張った無言のエール>
「落合監督に謝られてきたんだよ。
日本一の約束を果たせなくて申し訳ない、と。
今度は、こっちがありがとうとお礼を言いたいんですよ。
今年はおめでとうになってほしい。
チーム状態は去年よりいいんじゃないか。
去年は(クライマックスシリーズがなく)
パ・リーグのチームを待つ形だったでしょ。
ことしは巨人に3連勝した勢いがあるからね。
もちろんペナントレースで負けた悔しさもあるし。
去年より雰囲気はいいし、大いに期待できる。
当時の選手はほとんど鬼籍に入っちゃったから。
いつまでも50年、52年、53年前じゃあねえ。
今度こそ日本一になってほしい」
中スポ共同通信社名古屋ニッカン

◆ナゴヤドーム広報
<1回ウラから、ライブビジョンのスコアボード表示が
故障するアクシデント。1死一、二塁で打席のウッズが
ボールカウント1-3の状態で表示がストップ。
故障から約1時間後の5回表から完全に復旧したが>
「デジタル信号を送信するAV調整室では
正常に操作していたが、受信側のライブビジョン
もしくはその過程でエラーが発生したと
考えられますが、原因は調査中です。
ご来場の皆さま、ご関係者の皆さまに
ご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした」
中スポ時事通信名古屋ニッカン

◆三澤興一
<戦力外通告を受け、この日ナゴヤドームを訪問。
試合開始前に落合監督や関係者にあいさつ。
今後の予定は未定。トライアウトには参加しないという>
「せっかく1年間チャンスをいただいたのに、
まったく何もできなかった。残念です」
(東京中日)

◇小笠原孝
<第4戦先発が予想される。
この日はキャッチボール、ダッシュなどで調整。
2週間ぶりのマウンドで対する北海道日本ハム打線について>
「自分で(印象は)分かっている。
それよりもまず自分のピッチングをしないといけない。
いつも通りゲームをつくりたい」
(中スポ)

○高代野手総合チーフコーチ
<初回、1死一、二塁。フルカウントから
ウッズへランエンドヒットのサインを送ったことに>
「武田勝は三振が少ない投手。
藤川(阪神)だったらこの(エンドランの)選択はなかった」
スポニチ名古屋


◎落合監督
<打線爆発で北海道日本ハム投手陣を粉砕。
連勝して2勝1敗と勝ち越す>
「(9-1という大勝に)
点差ほど落ち着いては座っていられませんでしたが
選手がよく動いてくれていると思います。今は。
シーズン中よりは集中力をもって
このシリーズに入っていると思うんでね。
選手の邪魔をしないようにベンチで黙って見ているだけです。
何とかこの流れを切らないようにしたいですね。

(先発・朝倉について)
シーズン中よりも良くなかったとは思いますが
点差に守られながら
本来のボールを途中からは投げてくれたと思います。

(大きな流れを感じられたか)
クライマックスシリーズから
その日その日の試合だけ、
先のことを考えないでやっていますので
今日はこれで終わりで
明日のことはこれからゆっくりと考えます。

(ナゴヤでの胴上げの可能性も出てきたが)
名古屋での胴上げは選手だけではなく
全国のドラゴンズファンのみなさんが
願っていることでしょうが、
まずは明日のことを考えながら
野球をやりたいと思います。ありがとうございます」



<選手の動きに大満足>
「その日のゲームにキチッといい状態で
入ってくれている。精神的にも肉体的にも。
そう言うのはシーズン中には1回もなかったけどな」

<采配を振るうシーンは、ほとんどなかった>
「流れを切らないよう、(選手の)邪魔をしないようにな。
動けていないのなら別だけど、よく動いてるわ。
(選手の状態を)見極めるのも監督の仕事だ。
これくらい動いてくれればある程度選手に任せられる。
記録? シーズン中なら考えるが、流れを切らないように。
それだけ選手が動いてくれてる。
シーズン中は(こんなの)まるっきりなかったけどな。
ペナントを負けた悔しさ? それはあると思う。
1人、2人じゃなく全員がそう思ってくれたと思う。
『オレはいいや』というのは1人もいない」

<悔しさを感じていた1人が朝倉>
「(シーズン終盤は)悪かったね。今日もよくはなかった。
でもピッチャーが悪けりゃ打線が助けりゃいい。
その見本がきょうのゲーム。途中からは立ち直ったけどな」
公式HP、中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

2007年10月30日 (火)

ウッズナゴヤ胴上げ宣言と6選手に戦力外通告。

ウッズ宣言 11.1ナゴヤで日本一 
今度はお返し本拠地3連勝


1勝1敗のタイとなった日本シリーズ
きょう30日、舞台を札幌ドームから
地元・ナゴヤドームに移して第3戦が行われます。
ドラゴンズ、北海道日本ハムともに、
この日は、札幌から移動してナゴヤドームでの調整。
札幌ではわずかヒット1本だったウッズが逆襲を誓い、
第3戦の先発が予想される朝倉もやる気まんまん。
その他、戦力外通告などこの日の竜情報をまとめました。


サッポロ→ナゴヤからの話題。(29日)

◇タイロン・ウッズ
<シリーズ2戦を終え、7打数1安打。
打点0の3併殺と封じ込められているが、
得意のナゴヤドームで3連勝での日本一を宣言>
「ここで決めたい。地元で3連勝? そうだ。
ホームのスタジアムのファンの前で優勝したい。
53年ぶりの日本一を名古屋のファンと分かち合いたいんだ。
ここでみんなとビールかけするんだ。まあ、見といてくれよ。
もう札幌には行くつもりはないよ。行きたくないんだ」

<主砲には不満足な北の大地だった>
「エキサイトしすぎたよ。
自分でも熱くなってるのが分かったんだけど、
ボール球を追いかけてしまった。
とにかくボールをよく見て打つこと」

<実は逆襲できる大きな手応えが。
舞台が札幌から名古屋に変わることが何より重要>
「自分たちの球場に戻ってきた。
1本出たので上がってくると思う。
実は札幌ドームは苦手なんだ。
(横浜時代を含めた)5年間で
ほとんどヒットを打っていないだろ。
札幌ドームはボールが見にくい。
あそこはモヤがかかっているような感じがして暗い。
天井も高くないし、ライトの位置も低いから。
まあ、(野球と)サッカーの(兼用)スタジアムだからね。
それに比べてここ(ナゴヤドーム)はいいよ。
ずっとプレーしてる球場。
やっぱりここはボールがよく見える。
打てるっていう感触がわいてくる」

<この日は久々にナゴヤドームでの練習。
フリー打撃ではポンポンとスタンドにたたき込む。
欲しいのは、一発よりもチームを勝利に導く一打>
「1、2番が相手にプレッシャーを与えてくれているから、
こっちはやりやすい。相手の失投を逃さなければいいんだからね。
調子はいいよ。今のところはいい感じ。
セギノールが2発? ホームランは関係ない。
ホームランが1本も出なくても、
シリーズで勝てたら最高なんだ。
ホームのファンの前でとにかく勝ちたい。それだけだ」

<初戦で3打数無安打に封じられた
ダルビッシュにもリベンジを宣言>
「この球場でもう1度やりたい。
(優勝に王手の)3勝した状態で彼が出てくれば
プレッシャーもかかるし、失投もあるだろう。それを狙うぜ」
(中スポ、中日新聞サンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◇荒木雅博
<日本シリーズ2試合で9打数3安打、2盗塁と好発進>
「(成功する)確信はなかったが、
とにかく足を動かしたいというのがあった」

<シリーズでの盗塁記録が7試合6個、
5、6試合で4個と聞かされ、意外そうな顔>
「7試合で6個? それぐらいなんですか。
福本(豊・元阪急)さんとか、もっと走ってるかと思ってました。
自分が塁に出て盗塁成功なら
チームに勢いもつくし、記録狙います」

<本拠地に戻ってきても油断はない>
「昨年はナゴヤドームなら勝てるだろうと、
安心してしまったところがある。
今年は気を抜くことはない。一戦一戦しっかりやっていきたい」
サンスポ毎日jpスポニチ名古屋

◇井端弘和
<痛めている右肩の診察を受けるため
ナゴヤドームでの全体練習をただ1人休む>
「病院に行って治療を受けます。
試合に出ながらなので(なかなか完治しない)…。
シリーズは大丈夫。たいしたことありません。
いい状態で試合に臨みたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<リードオフマン・荒木の好調を喜ぶ>
「荒木の状態がいいのが一番大きい。
あっちの1、2番は全然(塁に)出てないだろ」

<練習を休んだ井端について、大事を取ったことを強調>
「定期的に受けている右肩の治療です。
(30日の)試合出場は全然問題ない」
サンスポ名古屋ニッカン

◇森野将彦
<ここまで2戦で5打数2安打4打点。
1本塁打とシリーズ最多タイの2犠飛と活躍>
「(1、2番が出塁し)楽な場面で打席に立てている」

<第3戦以降も自然体で臨む>
「初対戦のピッチャーだからといって、
データ任せになってもいけない。
自分の打席の感覚を大切にしています。
ヤマを張るタイプではないし、打てる球を振っているだけです」
(東京中日、毎日jp

◇中村紀洋
<新千歳空港の待合ロビーにある大型テレビの
MLBワールドシリーズ第4戦のライブ映像くぎ付け>
「きのう(28日)は朝起きて、
ダイスケ(松坂・レッドソックス)が
投げている試合も見たで。ホンマ、がんばってるよね」

<セントレアに降り立った後、
結果を伝え聞き、少しだけ笑みを>
「おめでとうと言うしかないよね」

<ドラゴンズも…という誘導尋問を手で制し>
「(CS第1ステージのお立ち台で)
名古屋のみんなに日本一になって帰ってくると言うたからね。
でも、こっちもそう行くかというと、
それはわからへん。こじつけられちゃいかん」
中スポ

◇平田良介
<ナゴヤでの3試合では、札幌でスタメンの藤井が
代走、守備固め要員へ回る確率が高く、
第3戦に先発出場する可能性が出てきた>
「出たい? そうですね。先発でとにかく出たいです」

<第1、2戦はベンチスタート。
第1戦の8回ウラの守備についただけだったが、
初出場のシリーズにすんなりと入っていけた>
「外から見て、何か学べたらと思っていました。
守ってて、雰囲気はシーズンと変わりなかったです。
いつもと同じ感じでした」
中スポ

◇岩﨑達郎
<落合監督にマンツーマンで守備の指導を受ける>
「(送球の際に)状態が起きていたので、
起こさずに投げろといわれました。
いろいろ教えてもらいました。緊張しました」
(中スポ)

◇井上一樹
<ナゴヤドームでのアオダモの記念植樹式に出席。
荒木らとともに、アオダモの苗木に土をかぶせて水を掛け>
「バット作りに携わる人たちに感謝しながら大事に使いたい」
中スポ

◇立浪和義
<1、2戦ともにDHで無安打に終わる。
本拠地での3試合は、代打でのスタンバイ>
「DHに向けて調整してきたけど結果がでなかった。
打てるボールをファウルにしたりして
仕留められてなかったのはあると思います。
切り替えてやるしかないです。
また明日から代打になって結果を出したい」
(東京中日、名古屋ニッカン


この日、札幌から移動後に、
午後3時から約2時間行われたナゴヤドームでの練習。
第2戦に快勝して地元へ戻ってきたこともあり、
選手たちは一様に明るく、
リラックスした表情だったとのこと。
痛めている右肩の診察を病院で受けるため、
井端は全体練習に姿を見せなかったものの、
第2戦で活躍した中村紀洋、森野ら
フリー打撃で快音を響かせていたもよう。
またDH起用も不振に終わったベテラン・立浪には
落合監督が個別にアドバイスを送っていたそうです。

荒木、井端の1、2番が好調で、
3番の森野が良い感じで繋いだ札幌での2試合。
しかしその一方で、不安要素に映ったのが、
札幌ドームでの2試合、9打席でわずか1安打
2四球は選んだものの、3三振、3併殺と
散々な成績に終わった主砲・ウッズ
しかしナゴヤドームに戻っての
この日のフリー打撃では快音も復活
地元に戻ってきて、気分も一新。逆襲に燃えているようです。
CSでは、阪神、巨人を叩きつぶした一発が光りましたが、
上位打線が繋がり、前後の森野、中村紀洋の状態が良いだけに、
自身としては、一発を強引に狙っていくよりも、
ヒットや四球で確実につなぐ方が得点が近いと判断。
チームの勝利、そして日本一のために
あえて一発を封印するようなコメントも残しました。
そして宣言したのが、3連勝での地元胴上げ
もう札幌には戻りたくない。ホームのファンの前で
とにかく勝ちたいと、熱く語っていたようです。


サッポロニハ、モウイカナイ!ダルビッシュとの
挑発合戦もあり、
やや力んだ感のあった
札幌での主砲でしたが、
ナゴヤドームに帰ってきたことで、
再び調子を上げてくれればいいですね。
セ・リーグの捕手と北海道日本ハムの捕手陣の
攻め方の違いもあったでしょうが、
今は鳴りを潜めている状態。
本来の調子を取り戻せば、大量点につながり、
打線はさらに活気づきますし、勝利も近づいてくると思います。
まずはきょうの第3戦で復調への手応えが掴めれば。
不振に終わった昨季のシリーズのリベンジ
ぜひとも地元で晴らしてもらいたい。
そしてホームでの3タテに貢献を!
主砲のバットがそれを導けるよう、奮起に期待します。


◇朝倉健太
<きょう30日の第3戦先発が予想される。
7日の今季最終戦以来、1軍のマウンドから遠ざかっているが、
ポストシーズン初登板に闘志を燃やし>
「シーズン後半よりは良くなっていると思います。。
クライマックスシリーズ(CS)も投げられなかったので…。
相手はどことやるのも一緒です。
ボールを低め低めにていねいに集めて
ゴロを打たせて取る投球をするだけです。
どこで投げるか分かりませんが、投げる機会があれば頑張ります」
中スポ中日新聞スポーツ報知朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<この日は朝倉とほぼ同じ行動を取り、予想をかく乱。
帰りもほぼ同じ時刻に駐車場に現れた。
険しい表情で、ぴりぴりしたムードを漂わせ>
「人が何をやっていようが関係ない。
(録画で相手の研究をしていたのかという質問に)
そんなことまで言うんですか。
打線の印象? 自分では分かっています。
それよりも、まず自分のピッチングをすることを心がけたいです。
いつも通り、ゲームをつくりたい」
(東京中日、中日新聞スポーツ報知朝日新聞スポニチ名古屋

◇山井大介
<朝倉と同様にCSで登板がなかったが
北海道日本ハム対策は頭に入っている>
「足を絡めるのが相手の理想と思うので、
かき回されないようにしたい」
中日新聞

◇森バッテリーチーフコーチ
<朝倉か小笠原かと言われる第3戦の重要性に>
「アタマを取りたいのは当たり前だ」
スポニチ名古屋

◇平井正史
<2戦とも出番がなかった中継ぎ陣も準備は万全>
「相手打線が(2戦で)打っていないことを考えずに投げたい。
楽して投げると、しんどくなったときに直せないからね」
(東京中日)

◇鈴木義広
<シリーズでの登板を待ち望み>
「1死一、二塁での登板とかイメージはできています。
走者を背負っている場面を抑えて、
平井さん、岡本さんにつなげたい」
(東京中日)

◇岩瀬仁紀
<シリーズ未登板も、残り5戦のフル回転を宣言>
「ここまで来たら、疲れたとか言ってられないですよ」
中スポ

◇谷繁元信
<相手の4番・セギノールの徹底マークを確認。
ベテラン捕手は口元に笑みを浮かべて断言>
「セギノールは確かに調子がいい。
でも勝負しますよ。
皆を抑えるに越したことはない。
去年よりも相手の情報が僕の中にある」
名古屋ニッカン

◇都スコアラー
<レギュラーシーズンでは、打率.249、
21本、68打点のセギノールだが要警戒>
「今の彼(セギノール)は
レギュラーシーズンの数字のような打者ではない。
非常に状態がいい。
(2戦目の6回の打席でも)
普通の状態ならば空振りしてもおかしくないボールを
2球もファウルでこらえている。

<インハイ攻めで封じる方針を固め>
「彼は腕が長いから外角は届くが、
やはりその分だけ内角が腕が窮屈になる。
内角を攻めることが基本。状態がいいだけに
内角のボール球でもいいから、
根気強くついていかないといけない」
名古屋ニッカン

初戦・憲伸、第2戦・中田とともに
8回を投げきり、好調だった投手陣
岡本、平井、鈴木、久本、そして守護神・岩瀬という
救援陣を温存できたことは大きかったです。
そんな投手陣で、注目されるのは、
このナゴヤ3連戦での先発投手
しかしCS同様に情報が漏れぬよう、
『先発隠し』は徹底されているようです。
この日も第3戦の先発が予想される朝倉小笠原
行動をともにして、同じメニューを。
しかしその表情は穏やかな朝倉に対し、
険しい小笠原若干の違いはあったようです。


自分的には、小笠原が先発で来るのではと
読んでいるのですが、スポーツ紙の多くは朝倉でしたね。
安定した投球で今季12勝を挙げた右腕が
本拠地でのシリーズ開幕戦の先発を任されると予想しました。
朝倉に関して気になるのは、やはりブランク
今夜登板となれば、中22日となります。
宮崎では投げてはいるものの、久々といえば久々。
立ち上がりをうまく入ってもらいたいですね。
そして低め低めに、という持ち前の投球を見せてほしい。
シーズン終盤、大一番一発を浴びる傾向が多かった朝倉
その部分を払拭し、チームをさらにに乗せてもらいたいです。


過去7回の日本シリーズでは、第3戦を取ったのは、
74年(対ロッテ)、82年(対西武)の2回のみ。
しかし今回は、完全に流れを掴むためにも
ぜひとも連勝をお願いしたいですね。
そうすれば、夢の地元胴上げも見えてきます。
ホームゲームということで、
ファンも背中を大きく押してくれることでしょう。
その後押しのに乗って、一気に決めてもらいたい。
まずは今夜、気負うことなく自然体で立ち向かってほしいです。


ナゴヤからの話題。(29日)

◆西川球団社長
<FA権を取得した福留との本格交渉を
日本シリーズ終了後に行うことを明らかに。
またその条件について、最高級待遇を提示することを示唆>
「生え抜きの選手は地元のファンも多い。
よそから来た選手とは違う。
こちらとしては最高のものを用意して
最初に提示します。駆け引きはしません」

<今季の球界最高年俸は阪神・金本の5億5000万円。
提示条件では『金本超え』を断言>
「阪神の金本はよそのチームから来た選手。
福留は生え抜きの選手でファンも多い。金本とは違うよ。
(昨年獲得に動いた)巨人・小笠原より評価は上。
『監督手形』とかはコーチの実績もないんだから約束はできない」

<当面は補強より、FA選手の引き留めを最優先>
「よそから連れてくるより、
まずは今いる人に残ってもらうことが大事>
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋デイリー

◆伊藤球団代表
<あくまでも球団は『一発回答』を目指す>
「交渉は日本シリーズ後になるでしょう。
こっちも駆け引きはしたくない。
1回目から(西川)社長が入ることもある」
スポニチ名古屋

◆福留孝介
<ナゴヤ球場でのリハビリでは、
手術後最長の45メートルのキャッチボールと、
屋内練習場では速度を遅くしてマシン打撃をこなす>
「ペッパーみたいな感覚で振っただけだよ。
球団からの連絡? 聞いてません。
こっちは待つ身ですからね。何もありませんよ」
名古屋ニッカンデイリー


■来季の契約について (2007/10/29)

樋口龍美(投手)、デニー(投手)、石川賢(投手)、
三沢興一(投手)、金本明博(投手)、鎌田圭司(内野手)の
6選手と来期の契約を結ばない事を通告しました。
(公式HP、中スポ時事通信名古屋ニッカン


日本シリーズは続けど、あさってからは11月
秋風が吹いてくると、多くなるのがこの手の話題
12球団でここまで唯一、戦力外通告を
行っていなかったドラゴンズ
この日、デニー、樋口、石川、三澤、金本、鎌田の6選手
(中スポはデニーを含めず、5選手)に
来季の契約を結ばない、いわゆる戦力外通告を行ったもよう。


そのなかでは目に付いたのは、左腕の樋口
中田、鈴木、石井、金剛らと同期の3年目。
球団初の自由獲得枠という鳴り物入りで入団。
大いに期待されたものの、
1年目に腰を痛めたのが最後まで響き、
背水の陣で臨んだ今季も1軍で投げられず。
このたびの通告となってしまいました。
今季1軍登板がなかったの投手は、
川井、中里、樋口、齊藤、石川、
高江洲、清水昭信、三澤
の8名。
そうなると結果が出ない上、31歳という
年齢的にもこうなるのは、仕方ない部分かも。
背番号21が復活し、1軍で投げる姿を
期待していただけに、とても残念に思いました。


また野手陣はもっと多いかと思いましたが、2人でしたね。
鎌田の退団は、ある意味想定外。
荒木が抹消されていたときに1軍に上がりましたが、
今季は、右手首のケガもありましたし、
今ひとつパッとしなかった印象。
同じポジションを競うドラゴンズの内野手では、
森岡、岩﨑、西川らに比べ、年齢が高く、
将来性という部分で弾かれてしまったのかも。
ただ小粒ながらもパンチ力も、もあるので、
他球団では、チャンスがあるかもしれません。
今後はトライアウトを受け、現役続行を目指すそうです。
また高卒2年目の金本については、
問題となったウエーバー公示差し戻しなど、
かなり辛い部分もありましたね。
今回も球団側は、育成選手としての再契約を
申し出たようですが、それを固辞したそうです。

すでに退団を表明していた
ベテラン投手のデニーと合わせ、これで退団者は6名
今季は大・社ドラフトも指名が少ないようなので、
通告第2弾があるかはわかりませんが、
今後の去就にも注目していきたいと思います。

2007年10月29日 (月)

札幌でハムを圧倒、雪辱竜1勝1敗のタイに!

ノリ、執念点火 満塁!!気持ちでひと振り

相手エースの好投と1球の怖さに泣き、
日本シリーズ黒星スタートとなったドラゴンズ
連敗は許されず、何とか1勝1敗のタイにして、
地元・ナゴヤへ戻りたいところ。
迎えた札幌ドームでの第2戦
先発は6月17日の交流戦で対した中田グリン
そのゲームで9回完投ながら、サヨナラ負けを喫した中田
そのリベンジをしっかりと果たせたのでしょうか。

◇2007年度 日本シリーズ
北海道日本ハム-中日 第2戦
(28日・札幌ドーム | 中日1勝1敗)
40770人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム
[勝] 中田(1試合1勝)
[D本]イ・ビョンギュ1号2ラン 森野1号2ラン
[Dバッテリー]
中田、石井、クルス、高橋 - 谷繁

【ゲームレビュー】
長打が効果的に飛び出して圧勝し、1勝1敗のタイに戻した
1回、荒木の好走を活かし1死一、三塁から森野の犠飛で先制。
4回には北海道日本ハム先発・グリン乱調から
1死満塁のチャンスをつくり、中村紀洋の右越え二塁打と
藤井の押し出し四球で3点追加した。
さらに6回にイ・ビョンギュ、7回に森野
2ランを放ち、試合を決めた。
先発・中田は球威が最後まで衰えず、8回を散発3安打、
セギノールのソロ本塁打による1失点と好投した。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


北海道日本ハムの先発は
当初の予想通り、ライアン・グリン
今季の中日戦で1勝0敗、防御率1.17の右腕が
ドラゴンズ打線に再び立ちはだかりましたが、
立ち上がり、一気の速攻を見せます。
先頭の荒木初球、真ん中高目のストレートを狙い打ち、
センター前に運ぶヒットで出ると、
続く井端初球にすかさずスタート!
捕手からの送球が逸れ、わずか2球で得点圏へと進みます。
さらに井端が5球目、外角低目のスライダーを
うまく当ててのライト前へ落とすヒット。
無死一、三塁と大きな先制のチャンスで
3番・森野がカウント2-0と追い込まれながらも、
外角低目へのスライダーをすくい上げ、
センターへ持って行く犠牲フライ!
を駆使するらしい野球で、第2戦ドラゴンズが先制します。

一方、小笠原山井かとも言われた
ドラゴンズの先発は、順当に中田賢一
今季14勝のチーム勝ち頭を雪辱戦にぶつけてきました。
その立ち上がり、先頭の森本
外角低目のスライダーで引っかけさせ、遊ゴロに取ると、
続く田中賢介を高目のストレートでレフトフライ。
さらに稲葉も初球、ストレートをレフトフライ。
やや球が高いながらも、三者凡退に打ち取ります。
続く2回ウラ、先頭のセギノールに死球、
さらに3回ウラも先頭の稲田に四球と
先頭打者こそ出すものの、後続をしっかり切って、
得点を与えず、まずまずの立ち上がりを見せます。


2回、3回と三者凡退。
立ち直ってしまったかと思えたグリンでしたが、
続く4回、突如制球を乱し始めます。
1死から森野がカウント1-3から四球で歩くと、
続くウッズに対しても、低めに外れて四球。
さらに立浪もフルカウントから内へのボールを見送り四球。
3者連続四球と、労せず満塁のチャンスをもらいます。
ここで迎えるは、6番・中村紀洋
耐球も大事ながらも、できれば打って返してほしい場面。
ともに外寄りながら、ボール、見送りストライク、ファウル、
そしてボールで、カウント2-2となっての5球目、
外角低目のストレートをさらわずに右方向へ持って行くと、
ライト・稲葉が追うも、打球はライトフェンスを直撃!
大きく跳ね返ってのタイムリーツーベースとなり、
森野、ウッズが生還して、2点を追加!
相性の良い札幌ドーム男の一撃で、グリンを一気にKOします。

なおも代わった北海道日本ハム2番手、
高卒ルーキー左腕の吉川光夫から
谷繁が四球を選び、2死満塁と再びチャンス。
ここで迎えるは、9番・藤井
連日のスタメン起用に打って応えたいところですが、
2ストライクと簡単に追い込まれてしまいます。
あっけなく三振かと思いきや、
ここから粘りを見せたのが、藤井
2-1から2球ファウルにすると、2球見送りフルカウントに。
さらにくさい球を2球ファウルでカットして、
迎えたフルカウントからの10球目
ストレートが大きく外角高目に外れてしまいます。
粘り勝ちで掴んだ押し出しの四球
結局この回、わずか1安打ながらも、5四球。
北海道日本ハム投手陣制球難に付け込み、
3点を加え、4-0と大きくリードを広げます。


4点のリードをもらった中田
しかし直後の4回ウラ、先頭の稲葉を内角高目、
ボール球のストレートで二塁フライに取ったものの、
続くセギノールへの初球、抜けたフォークが
甘く真ん中低目に入ってしまいます。
捉えられると、打球は伸びて、センター右へ。
この日の初被安打が、まさかのホームランに。
初戦に続いて、4番に浴びた一発
この先への警戒心を抱かせるものとなりました。
それでも幸いは、ソロだったこと。
しっかり切り替えた中田は、
続く高橋信二を初球、外へのフォークで遊ゴロ。
さらに工藤隆人を外角高目へのストレートで空振り三振。
きっちり切って、追加点は与えません。
続く5回ウラも、小谷野、稲田、金子誠とわずか10球で三者凡退。
北海道日本ハム打線早打ちにも助けられ、
5回を投げ終え、なんと50球
球数の多さが課題の中田にしては、
信じられないペースで、ゲーム中盤を折り返します。


5回を終えて、4-1と3点差。
次の1点を奪い、中押しをしたいドラゴンズ打線
その1点が思わぬところから加わります。
6回、日本ハム3番手・押本健彦から
中村紀洋がセンター前ヒットを放ち、1死一塁。
続くイ・ビョンギュの初球、バットから見事な快音が!
ど真ん中に入ってきたストレートを
ジャストミートすると、打球は伸びて、
右中間『札幌学院大学』のボールのところに飛び込みます!
日本シリーズ初安打が、貴重な2ランホームラン!
2点を加え、6-1と大きく流れを引き寄せます。

5点のリードとなった中田
ここで気を付けるのは、直後に点を奪われないこと。
しかし6回ウラ、先頭の森本
三遊間への内野安打で出してしまいます。
続く田中賢介のときにエンドランがかかり、
左へ引っ張られますが、中村紀洋が横っ飛びで好捕!
さらに稲葉のセンターフライで、三塁へ進まれ、
2死三塁で、前の打席本塁打のセギノールを迎えます。
今後、なめられないためにもここは勝負
バッテリーも頭を使い、高低を駆使する配球で追い込みます。
しかし状態が上がっているセギノール
4球ファウルで粘り、迎えた10球目。
外角低目へのフォークをバットにうまく乗せられます。
ライナーでセンター前に落ちるヒットかと思いきや、
何とショートの井端が、なんと二塁ベース後方に!
シフトよりもさらに右に守っていたことで好捕
好判断で中田を救い、追加点を防ぎます。


攻守に冴えをみせるドラゴンズ
さらに7回、貴重な追加点が加わります。
この回から登板の日本ハム4番手・菊地和正から
先頭の荒木がショートオーバーのヒットを放つと、
続く井端の初球に、完ぺきなスタート。
捕手の高橋信二が投げられないくらいの盗塁を決めます。
井端は投ゴロに倒れ、1死を取られますが、
続く森野がカウント1-2からの4球目、
内角高目のストレートを完ぺきにとらえると、
打球は右中間スタンドへ飛び込む2ランホームラン!
8-1とゲームを完全に決定づけます。

7点の大量リードとなった中田
それに対し、自分が打たれたヒットはわずか2本
7回ウラに1死から工藤にセンターへの二塁打を浴び、
得点圏に走者を浴びますが、その回を凌ぐと、
続く8回ウラも金子誠、森本とフォークで連続の空振り三振。
さらに田中賢介を内へのスライダーで
タイミングを外しての二塁ゴロと三者凡退。
結局この日は、8回、106球を投げ、
3安打5奪三振2四死球で1失点。
心配された制球難も出ず、適度に荒れた暴れ馬は、
球威十分のストレートを軸に
北海道日本ハム打線を沈黙させ、
自分の仕事をきっちりとやり遂げました。

最終回、ドラゴンズは中継ぎ陣の継投。
ところがこれがピリッとせず、
2番手・石井稲葉を二塁ゴロに取ったものの、
3番手・クルスがセギノールの代打・田中幸雄に四球を与え、
高橋信二には右中間を抜かれる二塁打。
さらに代わった4番手・高橋聡文が、
工藤の代打・川島慶三の初球に死球
1死満塁とドタバタしてしまいますが、
小田智之の代打・飯山裕志をフルカウントから
真ん中のストレートで空振り三振に取ると、
最後は稲田の代打・鶴岡を初球、
外へのストレートで二塁ゴロに取って、ゲームセット!
最後こそもたついたものの、
投打にかみ合ったドラゴンズ北海道日本ハムを圧倒!
昨年の第2戦から続いていた日本シリーズの連敗を5で止め、
対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました。
そしてあす29日は移動日となり、
第3戦からは、舞台を地元・ナゴヤドームへ移しての3連戦。
3タテすれば、地元で53年ぶりの日本一の胴上げが!
それに向け、まずは一歩前進となりました。


これでタイだ!投打に北海道日本ハムを圧倒!
昨夜の悔しさを一気に晴らし、
1勝1敗のタイに
持ち込むことができました。
ダルビッシュには
好投されてしまったものの、
初戦の選手の動き
まずまずだったので、
それほど大きくは
心配してはいませんでしたが、
とりあえず敵地・札幌ドームでの
シリーズ連敗が止められて良かったですね!
さらに相手投手陣の制球難と効果的な長打で次々と加点。
打線もようやく目覚めたことと思います。

この日の先発が、今回のシリーズでは
ダルビッシュよりも注意すべきと思っていた
グリンということで、どうかなと心配でしたが、
初回、荒木が初球を狙い打ってのセンター前から
すぐさま井端の初球に二盗を決めるなど、
足で揺さぶっての速攻で先制点を奪うと、
4回には塁を埋めることで、神経をすり減らさせての3四球から
札幌男・中村紀洋の見事な右への2点タイムリー!
一気にKOすることができました。
エースとそれ以外の投手に差がある北海道日本ハム
「それ以外」をしっかりと攻略することで、
勝機が見いだせると期待をしていましたが、
まず手始めにグリンを攻略。とてもうれしかったです。

さらに制球難など相手投手の出来の悪さにも助けられ、
良いカタチで追加点を奪えました。
そのなかでも、値千金だったのが、
同じ4回、2死満塁から藤井押し出し四球
四球とはいえ、相手にかなりのダメージを与えたことと思います。
相手が高卒ルーキーの吉川ということもあり、
負けられないという気持ちもあったことでしょう。
2ストライクに追い込まれながらも、
食らいついて、ファウルで粘った末に選んだ四球。
守備だけでなく、打撃でも貢献した藤井
スタメン起用に応えてくれたと思います。

さらにイ・ビョンギュの意外性の2ランに、
森野の鮮やかな2ランという中押し、ダメ押し
ノーヒットだったウッズにもようやく初ヒットも出ましたし、
何よりも荒木、井端が攻走守にはつらつとしているのがヨシ。
ナゴヤに良いカタチで戻れそうでよかったです。


一方投手陣は、最終回に中継ぎ陣が
多少もたついたものの、北海道日本ハム打線
この日もしっかりと沈黙させました。
先発の中田は、決して完璧とは言えないものの、
球威のあるストレートと、適度な暴れ馬ぶり
さらに相手の早打ちボール打ちにも助けられ、
普段よりも球数もかなり少なく、快調なペース。
セギノールに抜けたフォークを運ばれたものの、
注意すべき相手の上位打線
森本の内野安打1本に抑えることに成功したのは、見事でした。
さらに改めて示したのは、その存在感
ダルビッシュしかいないであろう北海道日本ハムに対し、
こちらは、たとえ憲伸が倒れても、中田がいる!
そのことを十分にアピールできたのは、大きい。
ナゴヤドームでの第3戦以降は、
山井、朝倉らまだ投げてない投手も先発しそうですが、
ぜひともこれに続いてもらいたいと思います。


昨季とは逆にはなったものの、1勝1敗のタイに戻し、
いよいよ30日からは地元・ナゴヤドームでの3連戦を迎えます。
ともに先発投手の出来がカギとなってきそうですが、
ホームの有利さも活かして、ゲームを進めてもらいたい。
ナゴヤドームでは、阪神とのクライマックスシリーズ
第1ステージ以来のゲームとなりますが、
スタンドを含め、あの時の盛り上がりを期待したいところですね。
地元で胴上げするには、3タテが必須となりますが、
その辺りは気にすることなく、一戦一戦をしっかり取る。
ナイン個々がしっかり自分の仕事をして、
まずは1つ取って、リードすることが大事だと思います。
このゲームの流れそのままに、まずは武田勝を攻略。
シリーズの流れを優位に進めてほしいところです!


☆ウィナーズ・ボイス(28日)

◎中田賢一
<威力ある直球を武器に、
8回を3安打1失点に抑えてシリーズ初勝利>
「そうですね。まあ適度に荒れていたんで
何とか無駄なフォアボールだとか、デッドボールを
出さないようにはしたいなあとは思っていたんですけど、
まあちょっと先頭バッターに2つ与えてしまったんですけど、
その後は注意して投げたりなとかやれることができました。

(連敗は絶対できない第2戦の登板に)
そうですね、やはり2つ負けたら
流れが完全に向こうに行ってしまうと思ってたんで、
何とか1つ止めてチームに流れを
作りたいなと思って投げました。はい。

(課題だった球数が、8回で106球)
そうだったみたいですね。
最近にない球数だったんで、
まあ結果的には良かったことだと思うんで、
まあ欲を言えばもうちょっと投げたかったですけど、
それは監督の指示なんで、次またがんばります。はい。

(今日の勝利でポストシーズン3連勝に
日本シリーズ初勝利。その源になっているのは)
そう、どうですかね。
やっぱりうまくシーズンで投げれないまんまですね。
自分の中で納得できないまま終わってるんで、
何とかうまい具合で、シリーズで活躍できるように。
去年も負けてますし、それだけ考えてやってましたけど。はい。

(次回の登板に向けて)
まあそうですね。僕の場合、
球が荒れることは当たり前だと思ってるんで、
まあ何とか今日みたいに結果をしっかり
残していくピッチングをしたいですね。はい。

(ファンのみなさんに熱い決意を)
そうですね。やっぱりこの北海道でも
数少ないところでかなりおっきい声援をいただいてるんで、
今度はナゴヤに戻れるんで、ナゴヤでもしっかり
一つ一つ勝っていきたいと思います。はい」



<第1戦を川上で落とし、絶対に負けられない第2戦。
大一番であらためて強心臓ぶりを示す>
「いえ、そういうことは考えなかったです。
クライマックスシリーズのときも自分が投げるときは
負けられない試合だと思って投げていたので…。
投球に影響するほどの緊張はしたことがないですね。
いつもよりも少し温かくなるくらいで。
走者を出しても次を抑えようと、1人1人と思って
思い切り投げました。中盤からスピードが出だしました。
投げる試合は全部勝つつもり。次も頑張ります」
公式HP中スポサンスポ時事通信朝日新聞
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○谷繁元信
<好投した中田について>
「(リードに)苦労していないよ。
こういう日もある。
直球が良かったし、バランスが良かった。
あいつ(中田)は投球を楽しんでいたね」
中スポサンスポ時事通信朝日新聞


○中村紀洋
<4回、ライトフェンス直撃の2点タイムリー二塁打>
「打ったのは、ストレート。
打った瞬間は外野フライかなと。
フェンスにいくとは思わなかったんですけどね。
もう意地ですよ。とにかく何とかするつもりで、
強い気持ちでいきました。
今日は勝たないといけないので」

<日本シリーズでここまで7打数3安打>
「こういうチャンスはめったにない。
ここからが勝負。最終的には日本一になりたいけど、
目先の勝利にこだわっていきたい。
ファンが名古屋で待っている。
とにかくチームのために頑張ります」
公式HP、中スポ、サンスポスポーツ報知時事通信
朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

○森野将彦
<初回、センターへ先制犠牲フライ>
「打ったのは、スライダー。
追い込まれていたし、あれで最低限ですね。
よかったと思います」

<7回、ライトへ2ランホームラン>
「打ったのは、ストレート。
甘い球が来たので、思い切り振りました。
展開も展開で打たせてもらった本塁打だけど、
いいバッティングが出来ました。
(日本シリーズは)普段以上です。
緊張感はあるけど、うまくできています」

<CS期間中、時間があれば
パ・リーグのCS中継にチャンネルを合わせ、
短期決戦に勝つヒントを探した>
「見られる限り見ました。
打つポイント? ボール球の見極めをしながら、
どれだけ振れるかでしょう。
(活躍した千葉ロッテの)西岡(TSUYOSHI)とか見ていて感じました」

<クライマックスシリーズから数え27打数9安打。
7試合で8打点をあげる勝負強さを見せ>
「シーズンと同じ感じ打てている? いやあそれ以上でしょう。
緊張はあるけど、いい感じでできてます」
公式HP中スポ共同通信社時事通信毎日jp名古屋ニッカン

○イ・ビョンギュ
<6回、右中間への2ランホームラン。
ポストシーズン3本目の本塁打に>
「打ったのは、ストレート。
高めだけを狙っていた。
その狙い通りの球が来て、結果に結びついてよかった。
ホームランになってよかったよ。
大きな舞台で打ててたいへんうれしい」
公式HP中スポサンスポ時事通信名古屋ニッカン

○荒木雅博
<初回、先頭でグリンの初球を中前打>
「真っすぐを狙っていました。
いい結果が出てよかったです。
盗塁? 初球から狙っていこうと思っていた。
思い切っていきました」

<初回、7回と2盗塁を決め、シリーズ通算4盗塁。
立浪を抜いてチーム新記録を作る>
「いい感じでスタートが切れました。
2つ目(7回)は何となくです。
シリーズ前から、初回に走りたいと思っていました。
いいところはつなげてやっていきたい」

<心身ともに乗っているリードオフマンが
53年ぶりの日本一へ、チームをけん引>
「ボクは自分の仕事を精一杯やることだけを
考えてやっています。チームが勝ったことが何よりです」
中スポサンスポ毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

○井端弘和
<6回2死三塁で、セギノールのライナーを
守っていた二塁後方で捕球。
普通なら中堅へ抜ける当たりが遊直になり>
「きのう(27日)から見てて打てている(打撃好調)から、
センター方向へ飛んでくると予想したから、
守備位置は自分の判断であそこにいました。
そういうデータも出てたし、
自分なりのオリジナルを加えて、あそこに守りました。
当たってなかったら、もう少し定位置側に寄っていました」
中スポスポニチ名古屋デイリー

○高代野手総合チーフコーチ
<最強のスコアラー陣が編み出した
盤石のシフトが、安打をアウトに変えたことに>
「完ペキや。ハマってるわ」
デイリー

○藤井淳志
<4回の2死満塁で、粘って10球目に
押し出し四球を選び、シリーズ初打点をマーク>
「(カウント2-0から)粘れました。
あれは良かったんですけど、(3、6回の)
見逃し三振は絶対にやっちゃダメでした」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<初回、9回に併殺打を放ち、第1戦とあわせ3併殺。
7回の第4打席で中前へようやくシリーズ初安打>
「1本出てとてもハッピーだ。ホッとしたよ」
サンスポ名古屋ニッカン

○ラファエル・クルス
<9回、1死から3番手でシリーズ初登板。
四球と二塁打を許し、1死も取れずに交代>
「良くなかった。最初の四球が悪かった」
(東京中日)


◇平井正史
<中日の現役選手で日本シリーズ最多出場を誇る選手の1人。
オリックス時代の95、96年(日本一)に2回出場し、
中日では04、06、07年の3回で計5回。
シリーズ出場のベテランはさすがに落ち着いている>
「日本シリーズといっても、
緊張するとか、気持ちが違うとか、特にないですねえ。
いつも通りですよ。シーズンと同じ感じです」
(中スポ<ドラ番記者>

◇川上憲伸
<前夜のエース対決では2安打完投と好投したが、
初回に浴びた3ランが響き、敗北。
この日の試合前は投手陣の輪を離れ、
外野フェンス沿いを黙々とランニング。雪辱を期し>
「ダルビッシュの立ち上がりを見て、
先に点を与えてはいけないと思ったが…。
次の機会があれば勝ちたい」
名古屋ニッカン

◇落合信子夫人
<初戦に続き札幌ドームに応援に。
この日は青色の中日のウインドブレーカー姿。
服を替え、流れも変わっての快勝にご機嫌>
「いい試合でした。
いつもの元気が出ましたね、ドラゴンズの。
名古屋に帰れば、地元のファンのみなさんの声援で、
みんな(選手)ももっと伸び伸びできると思いますよ」
(東京中日、サンスポ名古屋ニッカン

◇白井オーナー
<今シリーズ初めて球場に姿をみせ、
札幌ドームで観戦。試合後、にこやかな表情で>
「見に来ただけですよ。
大変良かったね。連敗したら格好悪いもんなあ。
ホッとしました。いい感じで名古屋に戻れますね。
名古屋でもこの調子で」

<観戦したポストシーズンはこの日で5連勝。
ゲーム前には落合監督を激励したそうだが>
「落合監督は落ち着いていたし、
こちらから注文することもありませんよ。
激励? 激励はしません。
去年ロッカールームで選手に激励したら
監督から固くなったと言われた。激励するとマイナス面が大きい。
今年はそっと見るだけにします」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◎落合監督
<敵地での完勝で1勝1敗と星を五分に押し戻し>
「(ドラゴンズの魅力が凝縮されたような1勝)
うん、足そのものははね。けっこう動いていると思うんで、
まあシーズン中よりは良い動きを
してるかなっていうところじゃないですか。

(初回の荒木の盗塁から終始ペースを保ったまま、勝ちに繋げた)
うん、それが彼ら(選手)にあまり規制をかけたくないんでね。
自由に普段通りの野球をやらせています。

(先発・中田はすばらしいピッチングでした)
ええ、まあ期待通りといいますか、
このくらいは投げてくれるだろうというものはありましたんでね。
まあいつもより暴れ方が少なかったかなという、
まあ良い出来じゃないですか、今日は。

(打線は一発あり、好守あり、次の試合につながる1勝)
後先考えないでね。昨日は昨日、今日は今日と
まあ明後日からナゴヤドームでありますから、
その日のことだけを考えながら、ゲームを進めていきたいと思います。

(昨年悔しい思いをした札幌ドームでの1勝は大きな意味が?)
いや、去年は去年でね。それは終わったことですから。
まあ新たな第一歩というか、
2007年はもう最大で7試合で終わりな訳ですから、
悔いの残らないように選手にはやってもらいたいなと思います。

(良い形でナゴヤへ帰ります。ファンに向けて)
ウチらしい野球をできればいいかなとは思っています」

公式HP中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

2007年10月28日 (日)

憲伸悔やまれるあの1球、13三振竜黒星発進。

憲伸はやり返す!! 
史上初2安打完投負け


今季の日本プロ野球の頂点を決める
2007年の日本選手権シリーズが開幕しました。
昨年敗れた北海道日本ハムに雪辱を果たすとともに
53年ぶりの日本一を目指すドラゴンズ
札幌ドームでの初戦は、2年連続となる
川上憲伸ダルビッシュ有とのエース対決に。
しかし初回の攻防が、ゲームの明暗を分けました。

◇2007年度 日本シリーズ
北海道日本ハム-中日 第1戦
(27日・札幌ドーム | 中日1敗)
40616人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
日本ハム ×
[敗] 川上(1試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
川上 - 谷繁

【ゲームレビュー】
初回の3失点が尾を引き、初戦を落とした
川上は初回、2四球と犠打で1死一、二塁。
セギノールに右越え本塁打を打たれ、
1安打で3点を先制された。
打線は北海道日本ハム先発のダルビッシュ沈黙
4回には森野の右前打とウッズの四球で
1死一、二塁の好機をつくるが、後続が凡退した。
6回には荒木井端の連打で無死一、三塁とし、
森野の犠飛で1点を返すものの、反撃はここまで。
川上は2回以降立ち直ったが、立ち上がりの失点が痛かった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


午後6時15分に始まった日本シリーズ第1戦
北海道日本ハムの先発は、予想通りダルビッシュ
その立ち上がり、150キロオーバーのストレートをいきなり連発!
先頭の荒木がカウント2-1からの4球目、
外角高目の153キロストレートに空振り三振に倒れると、
続く井端も真ん中へのストレートに遊ゴロ。
さらに森野は、カウント2-2からの5球目、
外角高目、152キロのストレートに振り遅れての空振り三振。
でねじ伏せられ、三者凡退に打ち取られてしまいます。

一方、今回はサプライズもなく、
順当にシリーズ開幕のマウンドに上がった川上
ところが立ち上がり、緊張もあってか、
珍しく制球に苦しんでしまいます。
先頭の森本に内へのストレートが外れ、四球を与えると、
田中賢介にはきっちり送られ、二塁へ。
続く稲葉に対し、カウント2-0と追い込みながらも、
3球目、内角低目を突いたストレートを
パ・リーグ所属の中村球審は、ボールと判定。
これでややリズムを崩したか、
フルカウントから低目のフォークが外れてしまい、四球
1死一、二塁で4番・セギノールを迎えます。
昨季の第5戦、同じ札幌ドームで手痛い一発を浴びた川上
そのリベンジという見方もあるこの対決。
初球、2球とストライクで2-0と追い込んだものの、
3球目、内角高目に外そうとした1球が、
制球定まらず、真ん中高目に甘く入ってしまいます。
逃さずジャストミートされた打球は、まさに打った瞬間!
そのまま伸びて、右中間スタンドへ突き刺さります。
3ランとなりあっという間に奪われてしまった先制点
制球に定評のある川上らしからぬ失投
たった1球で、北海道日本ハムに主導権を握られます。


3点ビハインドとなったドラゴンズ
2回先頭は、4番・主砲のウッズ
開幕前にダルビッシュに宣戦布告され、迎える初対戦
大いに注目となりましたが、フルカウントからの6球目、
逆球ながら内へシュート回転しての150キロストレート。
バットが空を切ってしまい、空振り三振に取られます。
さらに続く5番・DHで起用となった立浪
内へのスライダーに合わずに、空振り三振
中村紀洋が内へのストレートを
バットを折られながらもレフト前に運んだものの、
続くイ・ビョンギュが内へのチェンジアップに合わず、
一塁ゴロに倒れ、スリーアウト。
さすがパ・リーグで15勝を挙げているエース、
そう簡単には打たせてもらえません。

それでも4回、ようやく得点圏にランナーが。
1死から森野が内へのツーシームを叩き、
一、二塁間を抜いていくヒットで出ると、
続くウッズが四球を選んで、一、二塁とチャンスを広げます。
しかし続く立浪は真ん中低目へ沈むスライダーに空振り三振。
中村紀洋もフルカウントから外へのスライダーに二塁ゴロ。
抑えられてしまい、無得点に終わってしまいます。

一方、初回こそ制球が不安定だった川上ですが、
2回以降は徐々に立ち直り、本来の投球へ。
カットボールも低目に決まりだしたこともあり、
北海道日本ハム打線を2回、3回と三者凡退
さらに4回ウラ、先頭のセギノールには
外角低目へのカットボールをうまく捉えられ、
左中間深くへのやや危ない飛球となりますが、
この日スタメンセンターの藤井が、ランニングキャッチ!
好守にも助けられると、後続をしっかり切ってこの回も三者凡退
戦前の予想通り、投手戦の様相を呈します。


5回までわずか2安打で、三振はなんと9
完璧に相手のペースにはまってしまったドラゴンズ打線
しかし中盤6回、3回り目となった1、2番が、
反撃への活路を見いだします。
先頭の荒木が外へのストレートをピッチャー返し!
センターをはじき返すヒットで出塁すると、
続く井端のカウント1-3からの5球目にエンドランを敢行。
高目のシュートをショート右へはじき返しますが、
井端の足がショート・金子誠の送球に勝り一塁セーフ!
さらに一塁へボールが送られるやいなや、
荒木が、ノンストップで三塁を陥れる好走塁!
無死一、三塁とチャンスを作り出します。
ここは一気に攻め込みたい場面。
続く森野が初球、内角高目のカットボールを積極的に叩くと、
センターの頭上を越えようかという強い打球!
森本が背走し、捕られてはしまいますが、
三塁からタッチアップで荒木が生還。
ダルビッシュからようやく1点をもぎ取ります!
なおも1死一塁で迎えるは、ウッズ
一発出れば同点の場面、大いに期待がかかりましたが、
カウント1-0からの2球目、
真ん中内寄りのスライダーを引っ張るも三塁ゴロ。
5-4-3と渡ってしまい、ダブルプレー
ダルビッシュを攻め込めず、助けてしまいます。


2点差にしてもらった川上
中盤以降もこれ以上点を与えてはいけないという責任感と
エース対決に負けたくないというプライドもあって、
北海道日本ハムを寄せ付けない投球を続けます。
6回ウラも先頭の森本を内へのシュートで
バットをへし折り、ショートフライに打ち取ると、
続く田中賢介のセーフティバントでは、
二塁の荒木がダッシュでボールを捌き、そのままグラブトス!
見事な好守でピンチの芽をつみ取るなど、三者凡退。
さらに続く7回ウラも3人できっちり打ち取り、
初回の被弾以降、7回までなんと打者20人をパーフェクト!
しかしそれ以上に初回の3点が重くのしかかります。


6回に1点を奪われたことで、7回はギアチェンジ。
ストレート中心の配球のダルビッシュ
三者凡退に取られてしまったドラゴンズ
しかし100球をバテも見え始めた8回、
再び得点圏に走者を進めます。
先頭の谷繁が四球を選ぶと、
続く藤井の代打・堂上剛裕
内角高目のカットボールをきっちりはじき返すと、
打球がダルビッシュの左足すねを直撃!
三塁ゴロにはなったものの、ランナーを二塁へと進めます。
そして迎えるは、6回に足で1点をもぎ取った荒木、井端の1、2番。
同点、逆転への期待が大きくふくらみますが、
荒木がカウント2-2からの5球目、
外角低目のスライダーにバットが出てしまい、
何とキャッチャーゴロに倒れてしまうと、
井端も低目のストレートに遊ゴロとなり、スリーアウト。
あと一押しができずに、ここも0を重ねてしまいます。

一方、川上もそのまま8回のマウンドへ。
先頭の稲田を初球、遊ゴロに打ち取り、
21人目の打者も退けたものの、
続く金子誠に中に入ったカットボールをセンターに運ばれ、
初回以降、久々に走者を出してしまいます。
さらに続く鶴岡の投前の送りバントを処理するも、
二塁への送球が逸れてしまい、フィルダースチョイス。
1死一、二塁とピンチを背負ってしまいます。
そして迎えるは、イヤな森本、田中賢介の1、2番。
しかし気合が入る川上は、森本を内へのシュートで
詰まらせてのキャッチャーフライ。
さらに田中賢介も内へのストレートでバットをへし折る投ゴロ。
結局この日、川上は8回、107球を投げ、
2安打7奪三振2四球で3失点で投げ終えることとなりました。

3-1のまま迎えた最終回
しかしマウンドにはそのままダルビッシュが。
何とか一矢報いて、2番手以降
引きずり出したいところでしたが、
先頭の森野が0-2からストレートを叩き、二塁ゴロに倒れると、
続くウッズには、真っ向からのストレート勝負のダルビッシュ
返り討ちにしたいところも、カウント2-1からの4球目、
ど真ん中への151キロストレート
空振り三振に取られてしまいます。
これで後がなくなってしまったドラゴンズ
続く立浪が四球を選び、何とか塁に出ますが、
最後は、中村紀洋が中へのスライダーに
タイミングを外され、空振り三振でゲームセット。
打線がわずか4安打1点と沈黙。
ダルビッシュにシリーズタイとなる13三振を喫してしまい、
今季の日本シリーズは、黒星スタートとなったドラゴンズ
これで札幌ドームでのシリーズは4連敗に。
それでも落合監督は、決して悲観せず、
「これだけ足が動いているから悪くはない。大丈夫だ」
しっかりとその目は、を見据えていたようです。


いきなりの被弾…。エースが投げて、
4番が打って勝つ。
それをまんまとやられた
シリーズ初戦となりました。
ともに投手力があって、打線が弱い。
少ないチャンスをいかにモノに出来るかが
ゲームを支配していくカギでしたが、
北海道日本ハム「らしい野球」をやられた感が。
そしてすべては初回の攻防。
先発投手の明暗がモノの見事に分かれました。

立ち上がりから150キロオーバーのストレートを連発。
まれに見るマキシマムな飛ばし方をしてきた
ダルビッシュに対して、
憲伸の方は、慎重気味で硬かったようですね。
判定に苦しみ2四球を与えたうえに、失投をドカン!
2-0と追い込み、内角高目のストレートを
ツリ球にして振らせるつもりが、
バランスを崩し、シュート回転し真ん中高目へ。
まさに打った瞬間とも言えた一発は、衝撃が強すぎた。
そしてその3ランが最後まで重くのしかかる結果となりました。

2回も先頭打者に自信を持って投げたカットボールを
レフトへ弾き返されるなど、首をかしげた一面もありましたが、
それ以降は立ち直り、北海道日本ハム打線圧倒
セギノールの2打席目にヒヤッとする一球もありましたが、
1回2死から8回1死まで、打者21人を完ぺきに抑える投球。
そうなるとまさに悔やまれるは、初回のあの1球…。
レギュラーシーズンなら、残念でしたで済まされますが、
大事な日本シリーズの初戦だっただけに
そうはいかないものとなったと思います。
しかし憲伸自体の状態は、けっして悪くはないですし、
シリーズでは再び投げる機会が必ずあると思います。
次回登板では、立ち上がりに注意して
きっちりリベンジを果たしてほしいです。


一方、打線はダルビッシュの前に、なんと13三振
99年の福岡ダイエーとのシリーズ初戦、
工藤公康(現・横浜)にやられましたが、
それを思い出させるかのような三振ショーでした。
立ち上がりが良くないと言われるダルビッシュだけに
初回の攻撃がカギを握りましたが、
あれだけの球を投げられてしまうと、いくら何でも…。
向こうのバッテリーの策略にはまってしまった感じです。
注目されたウッズとの対戦は、併殺に2三振と完敗
5番・DHに起用された立浪も3三振と音無しに終わりました。

それでも救いは、6回の反撃
センター前ヒットで出た荒木が、
続く井端のショートへの内野安打で
一気に三塁を陥れる好走塁
結果、森野の犠牲フライで、
得点に結びつけられたのは良かったと思います。
打てず、守れず、走れずの3拍子が揃ってしまうと
ちょっと手の施しようがないのですが、
4回の左中間への飛球を藤井がランニングキャッチしたり、
6回、セーフティバントに荒木がダッシュして、
グラブトスで一塁をアウトにするなど、
とりあえずは、守りと足はしっかりとしている状態。
それならば、あとは打線が機能すること。
ウッズ、立浪、中村紀洋主軸が好機で打つことでしょう。
2戦以降の奮起に期待したいところです。


残念ながら、初戦は黒星に終わりましたが、
まだまだ日本シリーズは始まったばかり。
今回は相手の良いところが出たということでしょう。
ならば次はこちらがそれを見せる番。
ビジターの札幌で1勝1敗のタイなら上々。
勝って、地元への戦いに繋いでもらいたいですね。
先発は、小笠原中田かと言われていますが、
360°パノラマ応援に負けずに、逆に黙らす好投を。
そして打線は、苦手・グリンをしっかりと攻略。
初戦の失敗をしっかりと把握し、
2戦目への糧として、追い付いてもらいたいと思います!


★プレーヤーズ・ボイス(27日)

●川上憲伸
<初回、セギノールに手痛い3ランを浴びるも
2回以降は立ち直り、シリーズ最小被安打タイの
2安打完投も、史上初の敗戦投手となり>
「(セギノールの場面は)
内角高めを狙った? そう。
バランスを崩して、シュート回転で(中に)入っていった。
初回がすべて? そうですね」

<立ち上がり、先頭の森本に四球。
初回先頭打者への四球は、
05年6月29日横浜戦以来、2年4カ月ぶり>
「そういうことはあります」

<稲葉への3球目のジャッジについて>
「(判定を)言っても仕方がない。
もう終わったことなので。
(四球については)あそこは慎重になる場面。
大胆にいく場面ではないから」

<敗れはしたが、選手バスに乗り込む直前に>
「2回から復調した? また次ですね、次」
憲伸の声「日本シリーズ初戦」、中スポ、
中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

●谷繁元信
<初回の川上の失投を無念そうに振り返り>
「あの1球だけだった。
お互い(バッテリー)ちょっと中途半端になった。
あの回以降は踏ん張ってくれた。
(全体的には)思うようにはできた。
次につながる? そうだね」

<1死二塁で迎えた稲葉への3球目、
内角低めの直球をボールと判定され>
「あれはストライクだ。やっぱり痛いよ」
(中スポ、サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●都スコアラー
<川上の初回の2四球を嘆く>
「攻めていった結果の四球かもしれないが、
やっぱりもったいなかった」
中日新聞


●荒木雅博
<6回に中前打で出塁すると、
続く井端の内野安打で一気に三塁を陥れる好走塁>
「見えていたというか、
ショートが(一塁に)投げると思って
スタートを切っていました。
思っていたより、三塁(到達)はギリギリだったので
慌てましたでしたけど、結果的によかったですね」

<そのウラの守備では田中賢介のセーフティーバントを
ダッシュして掴むとそのまま一塁へグラブトス。間一髪アウトに>
「どれも普通のプレーですよ。
初戦から動けたのが大きい? そうですね。
今後にはつながると思います。
負けてしまいましたけど、普通にやれています。
また明日、切り替えてやりますよ」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●森野将彦
<6回、センターへ追撃の犠牲フライ>
「まずは1点と思って…。うまく打てたと思う。
バッティングはいいことはいい。
でも勝たなければ、意味がない。
勝てるようにするには、もっと打つしかない。
それを分けて考えて、次に切り替えていきます」
(中スポ、中日新聞時事通信名古屋ニッカン

●タイロン・ウッズ
<6回1死一塁での三ゴロ併殺など、3打席無安打2三振。
試合後は、ふがいない自分に腹を立てる。
目をつり上げ、厳しい表情で一気にまくし立て>
「きょうはピッチャーがよかった。
ダルビッシュ? 試合を見たたろ。素晴らしかっただろ。
彼(ダルビッシュ)は見ての通りだ。いい投手じゃないか。
次戦のポイント? もっと点を取るだけだ」
(東京中日、中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

●立浪和義
<『5番・指名打者』で臨んだシリーズ初戦は
3打数3三振、1四球とつらい結果に。
試合後、口をついて出てきたのは反省の言葉>
「ダルビッシュがいいピッチャーというのは
分かってますけど、3三振もしたらあきませんね。
またあした(28日)頑張ります」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

●中村紀洋
<6年ぶりの日本シリーズの舞台。
2回、ダルビッシュにバットを折られながらも左前へ。
チーム初安打を放つも、9回2死一塁に空振り三振。
4打数1安打に終わり、試合後はリベンジを誓う>
「きょうのダルビッシュは良かったと思う。
おそらくもう1回対戦があるだろうから、そのときだね」
(東京中日、サンスポ

●藤井淳志
<『9番・中堅』で日本シリーズ初スタメン。
4回、セギノールの大飛球に快足を飛ばしランニングキャッチ。
しかし打席では、2打数無安打に終わり>
「いい守備? ふつうのプレーです。
落ち着いてできたけど、(打撃で)結果がでなかった…」
(東京中日)

●堂上剛裕
<日本シリーズの雰囲気に武者震いした。
大勢の報道陣がつめ掛ける中で試合前の練習を終えると>
「これでお客さんが入ったらもっとすごいんでしょうね。
緊張はしません。いい感じです」

<8回無死一塁、藤井の代打でシリーズ初出場。
ダルビッシュの足を直撃する痛烈なライナー
(記録は三ゴロ)を放つ>
「惜しかったですね。
(打ったのは)カットボールです。
当たった打球がヒットになっていたら、
どうなっていたかわからない試合だったんですが…」
サンスポ名古屋ニッカン

●平田良介
<8回の守備で登場し、シリーズ初出場。
試合前、TV中継のゲストとして来ていた
大阪桐蔭高の先輩・TSUYUSHIに声をかけられる。
あこがれの先輩と話せてうれしそう>
「西岡(TSUYUSHI)さん? 
来てましたね。あいさつしただけですよ。
会うの? プロ入って初めてです。
高校の時、練習に来た時に見たことあるだけです」
中スポ

●高代野手総合チーフコーチ
<中軸が機能しなかった打線について>
「切り替えが大事やね」
中日新聞

●田中監督付スコアラー
<ダルビッシュの立ち上がりを狙っていたが、
あっさり三者凡退に倒れた初回に>
「1回がポイント」
共同通信社


◆小笠原孝
<第2戦先発が有力も、先発隠しのため口も重く>
「調子? はー、普通です」
サンスポ

◆中田賢一
<第2戦での先発が予想されるが、気合の表情>
「調子? いいっすよ。悪くはないです」
(東京中日、名古屋ニッカン

◆落合信子夫人
<昨年に引き続き札幌ドームに乗り込むも敗戦。
白星発進しながらその後4連敗となった
1年前の苦い思い出を引き合いに出し>
「でも去年の逆バージョン。全然悔しくなんかないわよ」
サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


●落合監督
<53年ぶり日本一へ黒星スタートも前を見据え>
「これくらい(選手たちの)
足が動いてくれれば大丈夫だろう。悪くない。
(第2戦以降の)いい材料にしてくれるだろう」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

2007年10月27日 (土)

落合竜3度目の挑戦、2007日本シリーズ今夜開幕!

いよいよ今夜午後6時15分から
クライマックス・セ優勝のドラゴンズ
クライマックス・パ優勝の北海道日本ハム
日本選手権シリーズが幕を開けます。
昨年と同じ顔合わせとなった対戦は
ドラゴンズナインにとってはリベンジの舞台に。
開幕前日となったこの日、札幌ドームで公式練習。
恒例の監督会議なども行われました。
目指すは53年ぶりとなる日本一の栄冠。
開幕を直前に控えた監督、選手のコメントをどうぞ!


◇落合監督
<決戦を前にして気持ちの高ぶりは>
「私ですか? 一切ありません。普段通りです」

<クライマックスシリーズは無敗で勝ち上がったが>
「監督が成長したんでしょう。
野球の組み立て方が今までとちょっと変わった。
それに選手が敏感に反応してくれた。
それだけ監督が甘かったということでしょう」

<強いチームから、勝てるチームはつくれたか>
「手ごたえというより、成長はしていると思う。
ただ勝負ごと。われわれは結果で判断される仕事。
その答えを(戦う前の)現段階で出すのは無理。
確実に選手の力は去年より上がっている」

<短期決戦への思いは>
「シーズン中だから、
日本シリーズは短期決戦だからというのはない。
とにかく負けた悔しさ。
1年間、144試合(のペナントレース)で負けて、
踏ん切りをつけて第1ステージに臨んでくれた。
本来の動き、ウチの選手の野球がやっと元に戻った」

<CSではゲームへの入り方がよかったと話していたが>
「(シーズン中の)6、7カ月、
こちらの思うような動きができなかった。
それをあの時期(CS)からできるようになった。
1週間や10日でできなくなるもんじゃない。
最低でも1カ月は続くだろう。
そういう意味ではいい状態でシリーズを迎えられる」

<過去のシリーズは力を出し切れなかった>
「出し切れなかったというのは皆さんの思うこと。
あのときは選手は自分たちの力を出して
(その上で)勝てなかった。
でも、それは過去の話。今年と比較はできない。
2006年はあの時点で終わっている。
あの瞬間から2007年が始まっている。
ペナントを取れなかった悔しさだけで、
今の選手たちの動きがある。
去年の話を今すべきではないと思う」

<シリーズ3度目の挑戦となる自信を見せ>
「この4年間の選手の使い方、起用法を考えれば
正道を歩いてきたつもりではいる。
周りはいろんな思い入れの中で(先入観を)
インプットして奇襲だというけれど、
こちらからすれば普通の野球をやっているんです。
短期決戦だからといって、
変わった野球をするつもりはない。普段通りにやる」

<カギは1、2戦目か>
「どのチームが大事で、
どのゲームが大事でないというのはない。
ペナントレースなら80勝すればいいとか、
90とか100勝とかあるが、シリーズは最大で7ゲーム。
その中で4勝。キチッとした数字がある。
7ゲーム(全体)というのではなく、
その日その日のゲームに最善を尽くして勝ちにいきたい。
そのことを考えてやりたい」

<シリーズのポイントを聞かれ>
「それはここでは申し上げられません」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知共同通信社
時事通信朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋デイリー


今年は負けません。クライマックスシリーズを
怒濤の5連勝で勝ち抜いて、
決戦の地・札幌へ
乗り込んできたドラゴンズ
恒例の監督会議は、
両チームから要望はなく、
歴代最短とも言えるわずか10分間で終わったそうです。
そして記者会見の落合監督は、いつもの淡々とした表情。
口調も普段と変わりはなかったもよう。
それでもコメントの節々にうかがえたのが、
昨季に比べてのチーム、そして選手個々の成長
初戦を取ったあと4連敗した姿は、あくまで過去のもの。
CSを一気に勝ち抜いたチーム状態に手応え
昨季の雪辱に燃える自信のようなものが感じられました。

これまでのチームの課題でもあった
短期決戦での弱さを今季のCSで払拭。
監督自身も変わり、選手もそれに呼応した。
もともと選手それぞれが持つポテンシャルの高さに、
連覇を逃してしまった悔しさが加わり、
レギュラーシーズンにもなかったここぞの強さを発揮。
さらにそれは一過性の勢いというのではなく
選手本来の動き、そしてこれこそがドラゴンズの野球
采配を振るった4シーズンで3度目となる日本シリーズ
昨季越えられなかったを今季こそは越えられる。
そういうものを十分に感じられる発言に思えました。

昨季のシリーズ、1勝4敗、
今季の交流戦、1勝3敗と
決して相性は良くない北海道日本ハム戦
しかし昨季のような浮ついた気持ちもなく、
今回は腰を据えて戦えるのではと思います。
決して大きいことをいわず、
あくまで1つ1つ勝てる試合を拾うことにこだわる。
CSで備わった短期決戦の戦い方に加え、
普段通りの戦い方を貫きながらも
全力で一戦一戦に向かっていくドラゴンズ
相手は「エンジョイ」を強調しているようですが、
楽しむだけでなく、勝利への執着心は
今回はドラゴンズの方が上なのではと思います。
おそらくほとんどが日ハムファンという
大ビジターでのスタートとなりますが、
まずが良いカタチでシリーズに入って、うまく2戦を乗り切り、
そして地元・ナゴヤでの戦いへ繋いでもらいたいですね。
落合ドラゴンズ、3度目の日本一への挑戦!
昨季以上に今季は期待させていただきます。


サッポロからの話題。(26日)

◇荒木雅博
<練習中、一塁のアンツーカーと
人工芝の切れ目付近に立ってチェック。
走者としてのリードと密接に関係するという>
「確認です。アンツーカーの部分は
ナゴヤドームより広いですね。
球場によって、広さが違うから、チェックしとかないと。
(広さの違いは)スパイクを一組分並べたくらいですね」

<単純に考えれば、左足はアンツーカーに置くことになるが>
「ピッチャーによりますよ。
その分を広げることもあるでしょうし。
積極的にいきたいですからね。
左投手だと広げたりするかもしれません」

<日本シリーズに向けて>
「塁に出て、チャンスがあれば
どんどん狙っていきたいですね。
とにかく積極的にいきたい。
去年悔しい思いをしたので、絶対に勝ちたい」
中スポ、東京中日、名古屋ニッカン

◇井端弘和
<日本シリーズに向けて>
「クライマックスシリーズの前よりは
体調がいいので頑張ります。
徐々に気持ちが盛り上がってきています。
ダルビッシュはいい投手ですが、何とか打ちたい」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇森野将彦
<札幌ドームでの練習後、ダルビッシュ攻略を誓う>
「とにかくいいピッチャーです。
ただ、バットを持ってバッターボックスに立つ以上は
打たないといけないですから」

<53年ぶりの日本一を目指す舞台でも気負いはない>
「僕にとって3度目の日本シリーズというだけです。
ただ今年は最も充実したシーズンを送って
シリーズを迎えられましたね」

<日本シリーズに向けて>
「去年悔しい思いをしたので絶対勝ちます。
調子はCS第2ステージよりは戻っています」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<前日同様に、サク越え弾を連発。
特に右方向への当たりを披露するなど、
CSでの好調を完全キープ。昨季のリベンジを誓い>
「とにかく勝つだけ。勝つために全力でやりたい。
ダルビッシュ? 若くて、エキサイティングな投手だからね。
いいピッチャーだから、出塁してチャンスをつくりたい。
今年は絶対に4勝する。
日本一になるために、オレは中日に来たんだから」
(東京中日、サンスポ毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇立浪和義
<DHでスタメン出場することが濃厚。
『予告』とも取れるひと言とともに
日本シリーズへの決意を表明>
「DH? まだ言われてはいませんが、
もちろん、そのつもりでやっています。
日本一になるために一年間やってきたわけですから。
とにかく勝ちたい。今は本当にそれだけです」

<交流戦途中で足を故障。
札幌で北海道日本ハムに連敗した2連戦は、
DHで出場することができなかった。
札幌ドームでフリー打撃の他に
ベースランニングなども精力的に行う>
「その分、チームに迷惑をかけていますからね。
やるべきことはやりました。あとは4つ勝つだけです」
中スポ共同通信社名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<6年前の『忘れ物』をつかみ取る。
中日のユニホームに身を包んで迎える
2度目の頂上決戦に向け、静かに闘志を燃やす>
「まあ頑張りますよ」

<札幌ドームでの相性が、バッチリ。
4年間通算で打率.352、7本塁打21打点>
「そうらしいね。
札幌ドームとは相性がいいようなので、気合入れて頑張ります」

<ただ、心配なのは腰痛>
「腰? そんなことは言っていられないよ。
チームの白星が最優先。勝つだけだよ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<日本シリーズに向けて>
「しっかり集中して、1戦目から力を出せるよう頑張ります」
(東京中日)

◇谷繁元信
<日本シリーズに向けて>
「昨年のシリーズは守備でつまらないミスが
多かったので、今年はなくしたい」
(東京中日)

◇藤井淳志
<シリーズ初戦で先発出場の可能性が。
中堅をめぐって、平田と争うことになる>
「いよいよですね。
去年はあまり出られなかったので、
今年はいつでも先発で出られる準備しています」
(東京中日)

◇高代野手総合チーフコーチ
<明言こそしなかったが、立浪のDH起用について>
「まだ決まっていないが、
本人もそのつもりで準備しているでしょう」
名古屋ニッカン


◇川上憲伸
<開幕投手はが濃厚だが、先発をはぐらかすため
必要以上の話は控え、足早に引き揚げる。
報道陣に囲まれると、すかさず口にチャック>
「変わったところはないです。
だから、コメントすると…。
DH制がある? 考え方は一緒です」
中スポサンスポ共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<前日に続き、川上と行動をともに。
徹底した先発隠しの練習を終えて>
「感じは普通です」
(東京中日)

◇中田賢一
<グラウンドからロッカー室に戻るときは、川上らに合流>
「感じ? いいです。悪くはないです」
(東京中日)

◇ラファエル・クルス
<CSの登板は第1ステージの1試合だけ。
打てない重い球は脅威となる秘密兵器のリリーバー>
「東京では機会がなかったけど、今度は投げたいね。
向こうは速球を狙ってくるだろうけど、問題ないよ」
中スポ


開幕前日のこの日、ドラゴンズナインは、
札幌ドームで約2時間の公式練習
野手陣は、フリー打撃など打撃が主。
主砲・ウッズもスタンドインを連発し、
好調さをアピールしていたもよう。
またそのウッズか、立浪か、中村紀洋かと言われていた
DHですが、最有力だった立浪を起用する見通し。
マスコミ各紙も多くが起用濃厚と伝えていました。
昨季のシリーズではダルビッシュから2安打を放った立浪
ナインの誰よりも『日本一』を願い続けた男が
自らの勝負強いバットで、栄光へと導いてもらいたいです。

一方投手陣は、外野でダッシュや遠投といった軽めのメニュー。
時折、大きな笑いが起きてリラックスした雰囲気だったとのこと。
ところで、DH以上に予想しにくいのが、初戦の先発投手
CSで3日間連続で山井を予想し外しまくった
中スポは、順当にエース・憲伸と予想しました。
その憲伸ですが、前日同様、小笠原、中田ら
同じ行動を繰り返し、この日も3人でブルペンに消えたとのこと。
徹底した先発隠しですが、やはり重きを置く初戦。
やはりCSでも2勝を挙げ、
パ・リーグポストシーズンに強い憲伸
ほぼ決まりではないでしょうか。
2年連続で開幕投手を務めれば、セ・リーグでは35年ぶり
さらに白星を挙げれば、シリーズ4勝は球団新記録となるそうです。
相手もエース・ダルビッシュが濃厚。
小笠原の線も強く残ったりもしますが、大事な初戦。
ぜひともエースの好投でまずは先手を握ってほしいところですね。

いよいよあと数時間で開幕する日本シリーズ
泣いても笑っても残り7試合で4つ勝つ!
そして掴むは、53年ぶりの日本一
ナイン一丸となって、しっかりと戦っていってほしいと思います。

2007年10月26日 (金)

ドラゴンズ敵地札幌入り、落合監督今度は三分刈り!

落合監督また刈った 
気迫丸出し!燃えてるぜ 日本シリーズあす開幕


日本シリーズ開幕を2日後に控えたこの日、
ドラゴンズナインは、敵地・札幌入りしました。
その後、移動の疲れも見せず、
札幌ドームで約3時間半の夜間練習を。
それを見守った落合監督の頭は、
さらに短く刈り込まれていたようです。
さらにこの日、日本シリーズの出場有資格者40選手
発表されましたが、そのなかには
気になるあの選手も入っているそうです。


ナゴヤ→サッポロからの話題。(25日)

◇落合監督
<中部国際空港発の航空機でこの日、札幌入り。
今月3日に丸めた頭を、前夜、新たに刈り込み、
53年ぶり日本一への決意を明快に表現>
「ヘアスタイル? 
これ以外にどうしようがあるって言うんだよ。
(日本シリーズに向けて)ピシッと気ぃ入れないとな。
まず監督がピシッとしないといけないだろ。
それにはこれが一番だ」

<空路で札幌入りすると、
休む間もなく札幌ドームに移動して練習。
長距離移動にもかかわらず、3時間半もの猛練習に>
「長い? 選手が自分らで練習やめないんだもん。
それをこっちから止めるわけにはいかないだろ」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<日本シリーズに備え、名古屋から空路札幌入り>
「札幌に入れば、また気持ちも変わってくるでしょう」

<札幌ドームでの練習後、裏口から登場。
ジョークめかして口にチャック>
「(先発について)知らないよ。知らないよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<この日は、川上とのセットでほぼ一緒に行動。
プロ9年目で初の日本シリーズ出場に>
「初めてですけど、まだ(変な)緊張感はないですね。
いつもと同じ感じです。
(初戦の日に)札幌ドームに行けば、緊張を感じるかもしれません。
シリーズで投げるときがあれば、自分の仕事をしっかりやりたい」
中スポ

◇山井大介
<朝倉、久本らとともに、この日チームに合流>
「いい感覚でした。(試合勘を)取り戻せたと思います。
こっち(札幌)は寒い…、というより
宮崎が思っていた以上に暖かかった。
朝の散歩のときはTシャツ、短パンで
ちょうど良かったし、昼なんて暑かった」
中スポ名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<フェニックスリーグ日本ハム戦で調整登板。
実戦調整を終え明るい表情で>
「いい感触? はい」
名古屋ニッカン

◇久本祐一
<昨年の日本シリーズでは好投していたが、
第5戦に、稲葉に痛いダメ押しの一発を浴びた。
札幌ドームで雪辱へ気合を入れ>
「あの悔しさがあったから、ここまでこられました。
稲葉さんには打たれたくないです」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<CSの疲れはすっかり取れたもよう。
札幌ドームの外野フェンス前で入念な走り込みを行い>
「日本シリーズは移動日があるんで間隔が空く。
とにかく自分がやることをやるだけ。
(札幌ドームのマウンドについて)特に悪いイメージはない」
スポニチ名古屋


中部国際空港からの全日空機で
午後3時過ぎに新千歳空港に到着したドラゴンズナイン
見送りを受けたセントレアでの姿が
地元TV各局の夕方のニュースで流れたようですが、
一番のインパクトがあったのが、なんと落合監督!
今月3日にけじめの丸坊主にしましたが、
今回のシリーズに向けて、さらに刈り込んだのか?
まるで小田軍団に入ったかのような鮮やかな三分刈り!!
サングラスをしたうえのヘアスタイルには、
おもわずマフィアか!?
目をドギマギさせてしまいました。
しかし監督自身は、周囲のオドロキをヨソに
「ピシッと気ぃ入れないとな」と語り、
あくまでも決意表明という意味での刈り込みだったもよう。

そんな監督が率いるチームは、
札幌入り後、すぐさま札幌ドームに入っての前々日練習
午後5時すぎにウオーミングアップが始まると、
北海道日本ハムの機動力を警戒し、
投手と内野手の連係プレーやシートノック、
さらに外野のクッションボール処理など、
守備練習に1時間を費やし、入念に敵地をチェック。
さらに主力は1人14分のフリー打撃を行うなど、
移動の疲れを見せることなく、たっぷり普段通りのメニューを。
軽めですませるかと思いきや、3時間半にわたって
かなり熱のこもった調整となったようです。


亀田よりコワイ…。落合監督の丸刈りは
けっこう似合うとは思いますが、
それにしても
思い切ったことを…!
4年間で3度目の挑戦となる
日本一を今度こそ掴むぞという
意気込みを十分に感じました。
ただ戦うのは、あくまでも
監督ではなく選手たち
しかしさっそく
長時間の練習を行うなど、
気持ちが十分入っていますね。
前日になれば、さらに緊張の度合いが増すことでしょうが、
まずは体調に気をつけ、良い状態で開幕を迎えてほしいです。


◆ダルビッシュ有(北海道日本ハム)
<日本シリーズ第1戦の先発が濃厚。
練習後、中日の4番・ウッズに真っ向勝負を宣言>
「今年は(相手投手から)勝負を避けられてたみたいなので、
彼(ウッズ)に日本シリーズを楽しんでもらうためにも、
しっかり勝負したい。逃げて四球は出したくない」

<今季の交流戦は1試合に登板。完投しながら黒星>
「交流戦から成長していますから」
中スポサンスポスポーツ報知北海道ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<『楽しんでもらう』などという挑発に応戦。
札幌ドームでの練習後、ダルビッシュの過激発言を
伝え聞き、不気味に笑う>
「フフフ…。そうか。悪くないねえ。
グッド、グーッド。いいコメントじゃないか。
楽しんでもらうための勝負? それならオレも同感だ。
エキサイティングなゲームになる。
対策はまだ、やってない。
ストライクゾーンに投げてくれるって?
ぜひともその言葉を守ってもらいたいもんだね。
彼のチャレンジに期待しておくよ。
狙い球? ストライクなら何でも構わないよ。
どんな球種を投げてきても関係ない。
とにかくストライクならいいぜ。
もちろんホームランするだけだ。
ストライクなら、まっすぐでも変化球でも打ってやる」

<この日、札幌ドームで行われたフリー打撃では
59スイング中16本とサク越えを連発。天井にも1発ぶち当て>
「札幌ドームの大きさを確かめたよ。いい感じだ。
オレはどんな球場でも狭く見せることができるんだ。
ストライクさえ投げてくれれば、どこにだって放り込めるさ。
(ダルビッシュ攻略の)自信? あるに決まってるだろ。
自信がなかったら、落合さんに
『試合に出さないでくれ』って頼むよ。
もちろん、そんなハズはないんだけどな」

<ダルビッシュとは過去8打数2安打2四球2三振。
昨季のシリーズでは北海道日本ハム投手陣に
打点0に封じられたが>
「去年は去年、今年は今年だ。
オレは今年のことだけを考えている。
去年の悪いイメージは、持ち込まないようにしているんだ。
とにかく4つ勝つためにやるだけ。今年は絶対に4勝する!」
中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇森野将彦
<25日、落合監督から身振り手振りで打撃指導を受け>
「もっと真っすぐにバットを出せと言われました」
名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<近鉄時代の01年以来、6年ぶりのシリーズ。
札幌ドームでの練習を終え、余裕の笑みを浮かべる>
「いよいよ? あしたもう1日あるからまだまだ。
あしたの夜かな。ドキドキして寝られんようになるかも」
(東京中日)

◇平田良介
<クライマックスシリーズ全5試合に先発出場。
ナゴヤドームより約1メートル高い5.75メートルの
外野フェンスでの球の跳ね返り方を入念に確認>
「守りやすいです」
毎日jp


北海道日本ハムのエース・ダルビッシュが、
ドラゴンズの主砲・ウッズに対し、
「日本シリーズを楽しんでもらうためにも、
しっかり勝負したい」
挑発的な発言を!
まあ正々堂々勝負するということで
決して悪いことではないのですが、
対するウッズ「自信はあるに決まってるだろ」と応戦。
ビッグマウス同士、遺恨対決とまでは行きませんが、
シリーズでのエースと4番の対決は面白くなりそうです。


昨季の日本シリーズでは、
2度当たったウッズダルビッシュ
6打数2安打1四球、2三振という結果でしたが、
札幌ドームのシリーズ3試合では
本塁打、打点ともに0と打てなかったこともあり、
この主砲の札幌ドームでの爆発が、
今季の日本一へのカギを握ることになりそう。
意地のぶつかり合いとなりそうですが、
口で応戦できるウッズ自身の打撃の状態が、
良さそうなのが心強いですね。
この日も広い札幌ドームで、16本の柵越えに
1本の天井弾など、パワーを披露。
昨季のリベンジに向け、かなり燃えているようです。

ただダルビッシュが出てくるのは、あくまで2試合。
自分的には、グリン武田勝など他の投手を
いかに攻略できるかが、気になるのですが…。
CSで阪神巨人を粉砕した主砲の一撃
ハムのエースにに食らわせられるか、楽しみにしておきます。


◇堂上剛裕
<この日、1軍に合流。主力選手らとともに札幌入りし、
フリー打撃で快音を連発するなど調子の良さをアピール>
「こういう時に呼ばれたので1本打って役に立ちたい。
状態は上がってきています」
名古屋ニッカン

◆英智
<右脚を痛め、日本シリーズでの復帰を目指すが、
開幕には間に合わないことが確実に。ナゴヤ球場で>
「無理しようと思えば試合はできるかもしれないが、
まだ無理する段階ではない。実戦も離れている」

<シリーズ後半の出場には意欲を見せ>
「一つでもとは思っている」
中日新聞

◆福留孝介
<右ひじを手術し出場断念も
日本シリーズの出場有資格者40人枠に入り>
「まだバットを本気で振ってもいないわけだから。
チームに任せるだけです」
中スポ名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<故障で戦線離脱中の福留、英智や
2軍で調整中の山本昌らが40人枠に入ったことに>
「ひょっとしたらということだが、
(状態は)確認していない。あてにはしていない」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン


この日、日本シリーズの出場有資格者
両チーム各40選手が発表されました。
ドラゴンズの出場有資格者は、次の通りです↓

【2007年度 日本シリーズ 出場資格者】(中日ドラゴンズ)
<監 督> 66 落合
<コーチ> 80 森、81 高代、76 近藤、
        77 宇野、75 石嶺、72 田村、71 川相

<投 手> 11 川上、12 岡本、13 岩瀬、14 朝倉、
       20 中田、23 鈴木、29 山井、
30 石井、
       33 平井、34 山本昌、43 小笠原、47 菊地、
       61 久本、64 清水昭信、67 高橋、94 クルス

<捕 手> 26 小田、27 谷繁、28 田中、39 清水将海
<内野手> 2 荒木、3 立浪、5 渡邉、6 井端、25 新井、31 森野、
        44 ウッズ、
45 森岡、46 岩﨑、48 澤井、99 中村紀洋

<外野手> 1 福留、7 イ・ビョンギュ、8 平田、9 井上、22 藤井、                       
       35 上田、56 中村公治、57 英智、62 堂上剛裕

NPB公式、黒字はCS未登録選手)


40人中28人はクライマックスシリーズからのメンバー。
それに加えて、渡邉、清水将海、石井ら
登録はされないながらも、1軍に帯同していた選手。
さらに宮崎のフェニックスリーグからも
森岡、堂上剛裕、澤井、菊地、清水昭信、田中が。
そして右太もも痛で戦列を離れている英智に加え、
なんと8月に右ひじを手術し、
リハビリ中の福留もメンバーにその名を連ねました。
この日札幌入りした選手は、31選手
そのなかには、山本昌、英智、福留は入っていなかったもよう。
ちなみに各試合40人中25人がベンチ入りメンバーとなります。


シリーズ後半に間に合う可能性のありそうな英智は別として、
昌さん福留は、あくまで有事の際の備えでしょうね。
ただ可能性はきわめて薄いながらも、昌さんが登板したり、
福留が代走に出てきたら、それはそれでスゴイなとは感じましたね。
実際そうなってほしくはないですが。
また慰留へ全力を挙げている福留に対しては、
『最大限の誠意』の一環ともいえる登録のようにも感じました。

それにしても、背番号も一緒に載せましたが、
背番号50番台は、かなり全滅に近いですね。
53の柳田、54の鎌田辺りはしっかりしないと。
そんな風にも感じました。がんばってくれい!

2007年10月25日 (木)

朝倉山井久本弾丸調整登板、竜戦士札幌入りを前に。

朝倉、ハム試し斬り!! 
実戦の感覚取り戻せ!フェニックスL登板


クライマックスシリーズで登板のなかった
朝倉、山井、久本3投手が、宮崎での
フェニックスリーグ・北海道日本ハム戦に調整登板。
失点こそしたものの、同じユニホームの相手に投げ込み、
27日からの日本シリーズに向け、予行練習となったようです。


若竜からの話題。(24日)

◆フェニックス・リーグ
北海道日本ハム-中日
(24日・西都原運動公園野球場)
  002 001 000 =
  010 010 000 =
[勝] 山井
[S] 浅尾
[D本] なし
[D投] 朝倉、山井、久本、浅尾
公式HPフェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
2回ウラ、先発・朝倉金子洋平
左越え本塁打を浴び、先制を許す。
3回、相手のエラーで同点に追いつくと、
西川のタイムリーで勝ち越した。
5回ウラ、2番手・山井が2死三塁から
高口隆行に同点タイムリー二塁打を打たれる。
6回、2死一塁から堂上剛裕
日本ハム3番手・ダース・ローマシュ匡から
左越えタイムリー二塁打で再び勝ち越すと、
久本、浅尾の投手リレーで逃げ切った。
公式HPより)


○朝倉健太
<宮崎のフェニックス・リーグで調整登板。
北海道日本ハム戦に先発し、3回を投げ2安打1失点。
ソロ本塁打を浴びたが、手応えを感じながら球場を後に>
「2週間ぶりの実戦だったが、良かったと思います。
(打たれた)ホームランはストレート。
ホームランは余計でしたけどね。
シュートが打たれなかったので…。
久々に投げられたというのが一番大きいですね」

<捕手・田中のサインに
再三首を振り、自分で配球を組み立てる。
試合感覚を戻しながら、ブルペンで出た課題を修正>
「低めを心がけた。
スライダーを多めに投げようと思っていました。
それはよかったと思います」

<相手は2軍とはいえ、日本シリーズと
同じチームに投げられたことは収穫になった>
「相手は日本ハム? ユニホームだけですけどね。
シリーズ頑張ります」
朝倉健太公式公式HP、中スポ、中日新聞

○山井大介
<朝倉に次いで、2番手で登板。
3回を投げ、5安打1失点だったが、
ストライク先行でテンポ良く力強い投球。
7日の横浜戦以来、17日ぶりの登板に>
「変化球のコントロールも良く、
思った所に投げられました。
日本ハムは投げたことないので、
最初は感覚をつかもうと思いました。
もしかすると、きょうの4番(金子洋平)も
日本シリーズに出てくるかもしれないし、
きょう投げたことでいいデータになると思います。
結果は気にしていない。久々に投げられたことがよかった」
公式HP、中スポ、中日新聞

○久本祐一
<3番手で13日のCS第1ステージ以来、11日ぶりの登板。
2回を1安打無失点と完ぺきな内容に満面の笑み>
「日本シリーズを前にいいイメージをもって
終わることができました」
(中スポ)

○浅尾拓也
<右肩痛で戦列を離れていたが、
フェニックス・リーグ最終戦で初登板。
9回に4番手で登場すると1安打無失点。
速球もMAX150キロを計測するなど、
8月23日の巨人戦以来の復帰登板を飾り>
「真ん中ばかり行ってしまった。
コースには投げられなかったが、
力一杯投げられたので良かったです。
ケガした時は落ち込んだので、
最後の最後で投げられてよかった。
秋はコントロールも磨いていきたい」
公式HP中スポ

○堂上剛裕
<『4番・左翼手』で先発出場
左前打、左越え適時二塁打、右前打と3安打1打点と爆発。
25日からの1軍合流が決定し、
日本シリーズの選手登録メンバーに入る可能性が出てきた>
「宮崎ではあまり調子がよくなかったけど、
最後は全部の打席をいい内容で終えられました」

<宮崎では50打数14安打7打点、打率.280と
不満が残る結果だったが、最後には打撃改造が効果を発揮>
「上ではボールばかり振っていた。
ボールの見極めをしようと、フォームを少し変えました。
それで最初の方は結果がでなかったんです」
中スポ


○辻2軍監督
<フェニックス・リーグ最終戦で勝利し、
通算5勝7敗2分けの9位で全日程を終える>
「結果は追ってなかった(「求めない」という意味)
部分もあるので、気にはしない。
(ファーム日本一も)まだまだってことですよ」

<27日からナゴヤ球場で練習が再開され、
日本シリーズ終了後にそのまま秋季練習に入る。
秋恒例の『地獄キャンプ』を宣言し>
「体力をつけてもらう。練習量も多くなるでしょう。
打撃? ノック? 全部ですよ。
去年もあれだけやったんだから。実りの秋にしないといけない」
中スポ


2軍の秋季教育リーグである
フェニックス・リーグの最終戦に、
なんと1軍先発ローテの一員でもある朝倉山井
さらにCS第2ステージで登板のなかった
久本の3投手が、急きょ調整登板
前夜に宮崎入りして、翌日の昼に登板して、
その日の最終便で再び、ナゴヤへ帰るという
弾丸ツアーながら、それぞれ3回、3回、2回を投げ、
3投手で計8イニングを2失点。
状態が心配された朝倉も、一発こそ浴びたものの、
「さすがに一軍投手」という力を見せつけていたようです。
長く実戦から遠ざかっているうえに
CSがわずか5試合で終わってしまったことなどで
発生してしまった登板間隔の問題。
しかし付け焼き刃ながらも、とりあえずはクリアして、
きょう他のナインとともに、札幌入りするもよう。


久々の登板!相手は2軍ですし、
一度の登板だけで
実戦感覚が戻るかと言えば、
そうとはいえませんが、
いきなりぶっつけ本番
シリーズで投げるよりは
良いでしょう。
特に札幌ドームは、
ある意味異空間ですし。
事前にハムのユニホームを見て投げることで、
イメージトレーニングにもなったことと思います。
7戦のシリーズでは、もちろん出番がある3投手
ここから『シリーズ男』が出てほしいところです。


また今朝の東京中日の一面のフォトのなかに
朝倉、山井、久本とともに帰名する堂上剛裕の姿が!
フェニックス・リーグ最終戦に
4番で猛打賞をマークした剛裕
同リーグ参加の野手からは、
井上、中村公治、岩﨑に続く1軍召集となりました。
シーズン終盤でデニーに代わって、2軍落ち。
その後代わって上がった平田が破竹の勢いで
外野の一角を掴んでいるだけあって、
ライバル心がメラメラしてくるかも。
ウッズがDHになれば、外野の一角も空きますし、
再び競争を勝ち抜けるよう、全力で臨んでほしいです。


フェニックス・リーグがこの日終了し、
ファームは今後ナゴヤに戻って、27日から再び練習。
さらに厳しい秋季練習となってきそう。
ただ公式戦こそ終了も11月10日に岐阜・長良川球場で
西濃運輸とのプロ・アマ交流試合があるそうです。


ナゴヤからの話題。(24日)

◇鈴木義広
<竜投の『隠れハムキラー』。
入団以来、セ、パ交流戦と日本シリーズ合わせて
北海道日本ハム戦での計5試合
5イニング登板で無失点を継続中>
「え? ボクが抑えているんですか? 
自分ではまったくそう思っていませんでした。
でも、そういうイメージをもって臨むのは
プラスになるでしょうね」

<シリーズでも主な出番は中盤以降。
右打者を受け持つことが多くなるが、2人を警戒>
「金子(誠)さんから森本さんとつながるところで
しっかり抑えないと。勢いがつきますからね。
最近、走者を背負った場面での登板が多いですから。
打たれれば雰囲気も変わる。しっかりと抑えたいと思います」
中スポ

◇岡本真也
<最近2年間の北海道日本ハム戦。
6試合に登板して、2勝をマークしている>
「日本ハムの印象はあまりないけど、
向こう(札幌)に入ってからしっかり頭に入れたい。
相性がいい? そうなれるようにがんばります」
(東京中日)

◇小笠原孝
<この日は、川上、中田とともに先発での調整。
しかし練習開始40分後、誰よりも早く引き揚げる。
第2ステージ初戦の先発起用を振り返り>
「正式には言われてない。
あれは奇襲先発だったと思います」
名古屋ニッカン

◇中田賢一
<日本シリーズでは川上に次ぐ先発陣の軸となる。
北海道日本ハム打線について印象を語る>
「機動力がすごくあるチーム。
大きいのもあるけど、つないでつないでという印象がある。
ヒットを打たれても断ち切れるようにしたい。
札幌ドームに投げにくいイメージはないです」

<6月の交流戦では8回まで無失点に抑えながら、
9回に痛恨の1失点でサヨナラ負けを喫した。
交流戦の敗因は先頭打者への四球と考える。
ミス撲滅がシリーズのテーマになりそう>
「あの1点も四球から。
ミスを100%なくすのは難しいけど、
できるだけなくすようにしないといけない。
変なミスをしないように、
しっかりと一つのプレーに集中していきたい」

<第2戦先発が有力視されるが、
昨年の経験を生かし、防寒対策は万全>
「私服も練習用もすべて長袖。
札幌では、私服の時から半袖は着ません。
フリースも持って行く」
中田公式「日本シリーズに向けて」、中スポ
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井上一樹
<きょう25日、札幌に移動するが、
万全の防寒対策を強調。
体調管理にも細心の気を払う構えを見せる>
「スーツケースには革ジャンを入れたし、
グラウンドコートも入っている。
外出するときは薄着をしないこと。ホントに気をつけないと。
札幌は寒いだろうけど、熱が出てしまったとか
言っている場合じゃないからね」

<札幌で攻撃的布陣なら、左翼での起用もある>
「まだ何も言われていない。
(自分は)あくまでもオプションだから。
早めに安打を打ちたい。
その1本で勝ちに貢献できれば、もっとうれしい。
今年はいろいろあって大変だったけど
『最終章』で目標(日本一)に達すればそれでいい」
サンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン名古屋タイムズ

◇平田良介
<『人生初』の北海道上陸となる19歳。
ナインの防寒対策に同調し>
「かなり寒いと聞いていますから…。
冬物のジャケットにハイネックのシャツも、
持っていくことにしました」

<CS第2ステージ途中から
打席で間合いをつくるとき、右手を審判側に挙げ、
左手でもったバットをグルングルンと回す仕草が消えたが>
「そうっすか? 
いやあ、自分ではまったく意識してなかったです。
意識してやってもなかったし、
やめていたことも気づきませんでした。
でも、なくなったあとで
高橋尚成さんからヒットを打てたからいいですよ」

<今、プレーするの楽しい?の問いに、屈託ない笑みで>
「はい。すっごく楽しいっす。
自分と全然レベルが違う。その中でやれるのが楽しいっす」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇藤井淳志
<英智が離脱した9月27日以後、CSまで全試合出場。
代走、守備固めの『スーパーサブ』は
今や戦略上、欠かせないパーツとなっている>
「去年のシリーズは1試合、守備で少しだけでした。
今年は自分自身、去年とは違うつもりでいます。
走塁でも守備でもガンガン行きたい。
途中出場でも、チームの役に立てるように
できることを全力でやりたい」
中スポ

◇上田佳範
<再び巡ってきた古巣との頂上決戦に意気込む>
「楽しみという気持ちはある。
去年やられているし、みんなもそう(やり返そうと)思っている。
出番があれば頑張りたい」
名古屋タイムズ

◇井端弘和
<体調面に問題はなさそう。
左ひじ、右肩、右手首の状態も上向いている>
「思ったよりも痛みが長引かなかったです。
(治療は)何もしていない。投げる方も大丈夫です」
(東京中日、中日新聞

◇谷繁元信
<フリー打撃後、二塁の位置でのノックでは
笑顔を見せながら軽快な動きを披露>
「調子の波が上がっている時に(CSに)当たった。
この状態を維持して日本シリーズに臨みたい」

<日本シリーズで2年連続で対戦する
北海道日本ハムについて>
「ある程度のイメージはある。
やってみなくちゃ分からない部分はあるけど
交流戦で対戦している投手もいるし、印象が全くないわけじゃない」

<CSでさえたリードが日本一決戦でも鍵を握る>
「新しい選手が加わっているといっても
去年やられたのは1番から4番のバッターだからね。。
(鍵は)その辺になる。
プレッシャー? 
セ・リーグにも似たチームがあるから、それはないよ」

<好調だからこそ、ベテランは気持ちを引き締め>
「この世界、調子に乗り過ぎると痛い目に遭うからね」
サンスポ名古屋タイムズ

◇川相内野守備走塁コーチ
<好機をつくる森本と田中賢介封じの対策を促す>
「田中賢介はバントがうまい。
バスターもあるし、森本の盗塁も気を付けなければいけない」

<立浪をDHで起用せず、代打の切り札として
ベンチに残したいチーム事情がある。その重要性を口に>
「日本ハムとウチは似たチーム同士。
投手力があるし、足とかも絡めてくる。
得点圏内に走者を進めて、そこで一打出るかどうかが重要」
サンスポスポニチ名古屋


◇タイロン・ウッズ
<フリー打撃後、落合監督に呼び止められ
一緒にベンチ裏に消えて、約30分間の極秘会談。
DH起用の打診を受けたと見られるが、
練習後は強い口調で質問をさえぎり>
「監督と話した? 何も話してない。
内容? ノー、シークレットだ。
秘密? そうだ。秘密だ」
サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<腰痛を抱えているため、DH起用も考えられるが、
あくまでもサードでの出場に備える。
北海道日本ハム戦は今季7打数3安打2打点と得意に>
「全試合サードで準備? そりゃそうでしょう」
(東京中日)

◇立浪和義
<指名打者は誰になるか
明かされていないが、最も可能性が高い>
「(監督から)まだ言われていない。
自分はそのつもりでいる。
交流戦の借りを返せるよう頑張りたい」
中日新聞


前日に続き、ナゴヤドームで
シリーズに向けての練習を行ったドラゴンズナイン
そのなかからのコメントをまとめてみました。
中スポWEBには大きく鈴木が出ていたようで。
その名もなんと『隠れハムキラー』!
ただ本人にはその自覚がなく、
よくぞ見つけてきたものだと、思わず苦笑いですが、
何に付けても相性が良いというのは良いこと。
同じハムキラーという岡本らとともに、
しっかり右の中継ぎを支えてもらいたいものです。


また27日からの札幌ドームで開幕に向け、
きょう25日に現地入りするドラゴンズナイン
どうやら完全防寒対策を施して、北海道へ上陸するそうです。
ナゴヤとの気温差が10度近くもあるという北の大地・札幌
昨季のシリーズでは、札幌入りした途端、
体調を崩す選手が続出したことも影響し、想定外の3タテ
ナゴヤに戻ることなく、日本一を決められてしまいました。
2年連続の対戦となり、同じ轍は踏まぬと、
今回はしっかりと半袖厳禁など
体調管理に細心の気を払う構えを見せているようです。

相手と戦う前に風邪にやられていては
元もこうもないですからね。
若手は注意を払っているようですが、
心配なのが、今春の極寒の沖縄で
ひとり半袖で投げて、風邪をひいたあの選手!
シリーズ前に闘志に燃えているから
寒くないぞ!などとはいわず、
しっかり長袖で調整してほしいところです。


◇岩瀬仁紀
<スポニチの『ヤンキース移籍報道』について
多くを語らず。FA権行使については>
「FA権行使について? 
何もないです。ノーコメント。
何も考えていない。日本シリーズ後に結論? さあ」

<この日はキャッチボールなどで軽めの調整。
今は来るべき日本シリーズへ向けて集中>
「CSのようにイニングをまたいで
登板することもいとわない? 勿論です」
サンスポスポニチ名古屋

◆福留孝介
<リハビリ中のナゴヤ球場で心境を説明。
日本シリーズ終了後にも行われる
球団との1回目の慰留交渉での条件を踏まえて、
今後の方針を決めることを明かす>
「(球団からの)最初の言葉を大事にしたい。
駆け引きはしたくないんで。
新聞にも(球団側が)『最大限の誠意』と書いてある。
最初の提示を最大限の誠意として受け取ります。
それを聞いて(今後を)考えます。
現段階で(年俸額などの)基準はボクの中にはない。
評価を聞いてから、自分で考えればいい」

<球団トップの言質についても
報道を通じての誠意は受け取らない考え>
「これまでの情報は新聞などで知るだけ。
直接自分で見て聞いたことを信じたい。
それらをきっちり聞いて考えたい。
こちらは何も言わないで、気持ちを素直にして
話を聞こうと思っています」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇井手編成担当
<球団側はFA宣言した場合、しない場合など
あらゆるパターンの条件を設定中。福留の発言を伝え聞き>
「こちらも駆け引きはしない。誠意を示します。
いろんなケースを想定して、何パターンか用意している。
条件面はすでに煮詰めている。
幹部候補生? 当然、そうなるでしょう。
交渉も誠意という点を重視すれば早くなるかも…。
最大限の評価をして、彼がどう受け取るか」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋デイリー


その他の情報では、FA絡みがいくつか。
この日、リハビリ中の福留は、
ナゴヤ球場で前日同様にティー打撃を100本。
さらに初のペッパーノックを50球超も行うなど、
約5時間、汗を流したそうです。
いろいろと語っていたようですが、
自分的には、守護神・岩瀬のコメント
「日本シリーズ後に結論? さあ」がけっこう気に入りました。

2007年10月24日 (水)

53年ぶりに向けて、ドラゴンズ練習再開!

球団史上初の2年連続日本シリーズ出場を決め、
来る27日から北海道日本ハムと対戦するドラゴンズ
53年ぶりの日本一を目指し、この日午後から
地元・ナゴヤドームで練習を再開しました。
昨季の雪辱を果たすべくシリーズでの必勝を期す選手たち
そのなかから集まったコメント等をどうぞ。


◇川上憲伸
<練習再開初日に、意気込みを聞かれ>
「(今年)最後の決戦ですからね。
いつ投げるかは言われていませんが、
投げても2試合だと思うので、
悔いのないよう全力で戦いたい。
チームに貢献できるように、精一杯頑張ります」

<今年もダルビッシュと投げ合う可能性があるが>
「ダルビッシュ? 相手もいつ投げるか、分からないけど…。
人のことより、自分のことを考えて、できることをアピールしたい」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中田賢一
<シリーズ2戦目の先発が予想される。
4回1失点で負け投手の昨年のシリーズ第4戦、
今季初完投も9回サヨナラ負けの今季の交流戦。
札幌ドームで先発した過去2試合の投球内容に>
「悪いイメージはない。
もう悔しくはないですよ。気持ちは切り替わった」

<さらに敵地の札幌ドームも気にする様子もなく>
「ナゴヤドームに似ている。
声援? 甲子園よりも小さいかなあ」

<2度目の日本シリーズは同じミスは犯さない>
「日本ハムは総合力がある。
目の前のバッターに向かっていきたい。
思い切って腕を振るだけ。
1点が重くのしかかってくると思う。
四球や暴投が失点につながる。
僕の場合は完ぺきにできないので、それに近づくよう頑張りたい」
中スポ名古屋タイムズ

◇岩瀬仁紀
<CSの疲れが残っていることもあり、
練習再開のこの日はクールダウンに努める。
日本シリーズもフル回転を誓う>
「疲れはあるけど、何とか処理したい。
(日本シリーズは)移動日があるんで
(登板)間隔はあきますから、また感覚が違いますね。
でも、自分の投げるところは決まっていますから。頑張ります」

<北海道日本ハム打線については>
「新庄さん、小笠原さんが抜けたけど、
日本ハムは去年より強いかもしれない。
テレビで見ているだけですけど、後半戦の粘りはすごいですね」

<日本シリーズでの必勝を宣言>
「今年は勝たないと。CSで優勝した意味がない。
ウチはセの王者じゃないですから。
リーグの代表で出ているようなものだし。
ここ最近はパ・リーグに負け続けているし、
ずっとやられてきていますから、
セ・リーグの代表として、何とか勝ちたい。
やっぱり日本一になりたいんです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇近藤投手コーチ
<ナゴヤドームでの全体練習に
別メニューで参加した朝倉、山井、久本が
遠投で腕の振りをチェックしたことに>
「ブルペンで投げることも大事だけど、遠投もやった方がいい」
中スポ


見せるぞ落合日本一!2日間の休養後、
この日午後2時から
およそ2時間行われた練習。
投手陣はキャッチボール、
ランニング、ダッシュなど。
一方、野手陣がフリー打撃や
バント練習と、シーズンと同じ内容。
静かな雰囲気で、淡々と汗を流していたようです。
そんななか、まずは投手陣から。
おそらく開幕投手を任されるであろう憲伸は、
この日本シリーズを「最後の決戦」と称し、
全力で悔いのないよう投げたいと熱い意気込みを。
また岩瀬は、CSの第2ステージ、3戦連続の
イニングまたぎもあったということで、
この日の練習はクールダウンに終始。
それでも日本シリーズへの意気込みを示し、
注意すべき打者に昨季のシリーズMVP・稲葉を挙げました。

ところでCSでは登板がなかった朝倉、山井
さらに第1ステージ1/3イニングのみの登板となった
久本が急きょ、別メニューで練習後、宮崎へ移動。
きょう24日のフェニックスリーグ・対北海道日本ハム戦に
調整登板することになりました。
やはり登板間隔が空きすぎたということでしょうか。
相手が北海道日本ハムだけに、情報漏れも心配ですが、
ブランクを埋めないといけませんしね。
まあ相手のユニホームを見たら、
来るべきシリーズ登板をイメージして、燃えてくるかもしれません!


◇荒木雅博
<3日ぶりにバッティングに汗を流し、明るい表情>
「いい感じです。
今日は体を慣らした程度。これから上げていきたい」

<もちろん1、2番の役割の大きさを理解。
ダルビッシュ攻略の秘策を検討中>
「いい投手だから、そうそう甘い球は来ないですよ。
甘い球がきたらしっかり振りたい。
出塁したら足で揺さぶる? それが一番ですね。
いかにして1点、2点と取っていくかが大事。
ダルビッシュ攻略法? いろんなことを考えてます」
中スポ12スポーツ報知毎日jp名古屋ニッカン

◇井端弘和
<20日に左ひじに死球を受けたが、
この日の練習には元気に参加、回復をアピール>
「ひじ? 忘れてた。気にせずやれましたよ」

<再び戦う北海道日本ハムについて
攻略には立ち上がりの先制攻撃が重要>
「向こうも、こっちもピッチャーがいいから接戦になる。
1、2番が出れば、得点できる可能性が高くなりますから。
取れる時に点を取りたい。
何勝何敗でもいいから、4勝できればいい」
中スポスポーツ報知名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<53年ぶりの日本一へのキーマンに
荒木、井端の1、2番を指名>
「(1、2戦目の)DHを誰にするかよりも、1、2番が大事。
1、2番の出塁率が重要になる。
それは(阪神、巨人をに5連勝した)
クライマックスシリーズを見ても分かるでしょう。
CSで巨人と阪神がなぜ負けたかを考えないと。
日本ハム相手でも変わりません」
スポーツ報知名古屋ニッカン


◇立浪和義
<第1、2、6、7戦は指名打者制となるが、
昨年同様、ベテランが大役を務めることになりそう>
「(クライマックスシリーズに勝って)
みんながくれたチャンス。
シリーズでは指名打者もあるわけですし、
そう言われても結果を残せるように
しっかりと備えておこうと思っています。
監督からは何も言われてない。
DH? 自分ではそう思って頑張ってます」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇タイロン・ウッズ
<2日間の完全休養を経て、この日から練習を再開。
DHについて、昨年までは試合のリズムを壊したくないから
守備に就くことを望んでいたが、今季は落合監督に一任>
「DH? それは監督が決めることだ。
守備も指名打者もどちらでもOKだ。
チームの中の兼ね合いはあるだろうし、やれという方をやるさ。
でもオレは、日本一になりたいんだ。
そのためなら、何だって、やるよ」
中スポサンスポスポニチ名古屋

◇中村紀洋
<フリー打撃では48スイングで、8発の豪快弾も披露。
腰にコルセットを巻き、痛み止めの薬を服用して、
鋭い打球を連発。三塁でのフル出場を覚悟も、
体調次第では指名打者という選択肢もあり得るが>
「あと4試合勝てばいい。
指名打者? 立浪さんで決まってるんじゃないですか。
腰の負担? ウーン、まだ分かりませんが…。
立っているだけで両足がしびれるんです。
でも、『忘れもの』を取るために頑張りますよ。
今度は絶対に逃しません」

<立浪の打撃練習中、ケージ後ろで
しゃがみながら、立浪の足元をずっと観察>
「立浪さんのフリー打撃で足の動かし方を見て
参考になりましたよ。いいお手本がいて有り難いことです。
詳しく? それは『企業秘密』です」
中スポスポニチ名古屋デイリー

◇森野将彦
<ウッズ、中村紀洋のDH次第では
先発三塁で出場となるが、が笑い飛ばし>
「ノリ(中村紀洋)さんの
内野守備練習を見てたけど、大丈夫ですよ」

<北海道日本ハムのエース・ダルビッシュに対し、
昨年の日本シリーズでは5打数4安打。
しかし警戒する言葉ばかりが口をつく>
「たまたまです。
かなりいい投手なんで打つのは難しいです。
ダルビッシュは、やっぱりいい投手ですよ。
そう簡単には打てないです。
去年? たまたまいい所に落ちたヒットもあったし…。
今年はまた違うでしょうね。
結構、投球が荒れているんですよね。
荒れているからこそ、突然ストライクゾーンに来た
いい球を打つのが難しいんです。
とにかく見極めるしかない? そうかもしれません」

<今年のCSでは、第1ステージは打ちまくったが、
第2ステージは3試合で2安打とやや低迷。
この日の打撃練習では、修正点を確認>
「ピークにあった調子が普通に戻っただけです。
そんなに心配してません。
去年はダルビッシュを打ったけど、
その後は全然打てなくてチームに迷惑かけましたから。
今年はどの投手も打ちたいです」
中スポスポニチ名古屋

◇平田良介
<プロ2年目、19歳が日本シリーズの舞台に立つ。
中日選手の10代でのシリーズ出場は、
88年の立浪、上原以来。19年ぶりのチャンスに>
「いよいよですね。
ぼくの場合は試合に出られるように頑張ります。
シリーズでも先発で出たい。アピールしたいです」
中スポ

◆英智
<2軍で打撃&守備練習をすでに再開。
この日もナゴヤ球場でシートノックを受け>
「まだ、4速とか5速に入れるとき
心配がありますが…。やれることをやるだけ」
サンスポ


◇落合監督
<打撃ケージ後方で、選手の動きを、熱心に観察も
相変わらずいつも通りのコメントを貫き>
「まだ何も考えていません」
中スポサンスポスポーツ報知
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


一方、野手陣では、札幌ドームで採用される
DH(指名打者)についての話題が。
投手力のある北海道日本ハムに対し、
破壊力十分のオーダーを敷くために起用されるDH
その候補として、中スポには、
大本命の立浪、守備重視のウッズ
そして体調考慮の中村紀洋の3案が出ていました。
順当に行けば、立浪になってきそうですが、
何番に据えるかも気になりますね。
CSの打順の流れが良かっただけに、
平田7番か、投手9番という感じの方が機能するかも。
ただイ・ビョンギュの調子次第では
6番に起用という手もあるかもしれません。


しかし野手陣を仕切る高代コーチによると、
DHよりも重視されるのが、1、2番の出塁。
キーマンに、荒木井端を挙げていました。
阪神との第1ステージの初回が象徴するように、
いかに上位打者が塁に出て、を駆使して、
かき混ぜ、揺さぶることができるか。
特に立ち上がりが良くないと言われる
相手のエース・ダルビッシュに対して効果があり、
シリーズの流れを左右しそうと言われています。

さらに昨季のシリーズの1、2番の成績は、
ドラゴンズ1番・荒木が、打率.111、出塁率.200。
2番・井端が打率.200、出塁率.238と抑え込まれた一方で、
北海道日本ハム1番・森本には、打率.368、出塁率.455
さらに2番・田中賢介には、
打率、出塁率こそともに.313ながら、
シリーズ最多となる犠打を6個も決められる始末。
同じタイプのチームだけに、その働きの差が、
如実に勝敗に出てしまったカタチとなりました。

ダルビッシュにしろ、グリンにしろ
なかなか得点が取れない投手だけに
得点を奪うには、いかに細かいプレーができるかがカギ。
そして、その辺の役割を担うのは、ドラゴンズではアライバ
足とバットでのチャンスメークで、1点、2点と加点したい。
特に盗塁王・荒木の出塁に期待したいですね。
足攻速攻を決めるべく、より一層準備を進めてほしいです。


ナゴヤからの話題。(23日)

◇西川球団社長
<FA権を取得した福留の引き留めに
来年からは兼任コーチプランが浮上した立浪と、
将来的に同じ道を歩ませる準備があることを示す>
「本人が望むのであれば、幹部候補として、
その先(指導者)の道も用意するつもりでいます。
立浪には来年(打撃)兼任コーチをお願いしようと思っているが、
それと同じようにできればいいんじゃないか」

<『終身雇用』を想定した長期契約を提示する考えも示す>
「球団としては(福留に)現役の時は
ドラ(中日)のユニホームを全うしてほしいと思っています」

<金銭面については>
「(交渉窓口の)伊藤君(代表)、
井手君(編成担当)と話し合って、
最終的には私が(白井)オーナーと話し合って決める」

<最大限の誠意を持って流出を食い止める。
長期戦辞さずの姿勢も打ち出し>
「(福留が)FA宣言するしないに関わらず、
イの一番に交渉しようと思っている。
宣言した場合には他球団の条件を聞いてくれていい。
その上でまた話し合う。ウチは急ぎません」

<今年8月にFA権を取得した岩瀬についても
同様に『幹部候補生との認識を示し>
「孝介(福留)同様に、岩瀬にも最後まで
ドラゴンズのユニホームでやってもらいたいと思っている。
その後? それも孝介と同じです」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇伊藤球団代表
<福留との残留交渉を日本シリーズが
終了する翌日にも行いたい考え>
「日本シリーズの翌日にも福留君と会う。当然可能性はある」
スポーツ報知スポニチ名古屋

◇井手編成担当
<この日、球団役員会に出席。
日本シリーズ終了後に行われる福留への慰留交渉に関し、
球団側の条件提示がほぼ固まっていることを明らかに>
「福留への提示? (西川)社長からだいたいね。
条件は詰めているところ。きょうも社長と話した。
FA宣言なら4年の複数年? それが一般的ですね。
黒田(博樹・広島)みたいに行使せず
1年(残留)ということもある。
彼(福留)にそういう希望があるのかは
分からないけど、もしそうであれば考える。
彼が何を考えてるのかが分からない。
こちらとしては、いろいろなパターンを想定します。
すべてを考えて条件を詰めている。
彼に意見があるのなら、それを踏まえて
改めて検討したい。そういう余地はある」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋デイリー

◆福留孝介
<FA権取得から一夜明けたこの日、
ナゴヤ球場でキャッチボール、外野ノック、トス打撃と
精力的に右ひじのリハビリメニューを消化。
FA権を行使するか否かについて、結論を急がない考えを示し>
「決断はチームの全日程終了後? それはもちろんです。
具体的な条件を早く聞きたい? それはこっちの事情。
(FA権行使の決断は)早くと個人的には思うが、
今はチームが大事な時期だしね。そううまくはいかない。
ボクの予定より社長、代表の予定が優先なんじゃない?」

<クライマックスシリーズ第2ステージ前に
球団首脳と話し合ったことも明かす。
球団側が慰留に全力を尽くすことについて>
「引き留める引き留めないにかかわらず、
まだ何もしてないわけだから」

<FA権取得については>
「そういうことができない人がいる中で
(FA権を)使えることはいいことじゃないですか」
中スポサンスポスポーツ報知
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


22日に、FA権を取得した福留
その福留を振り向かせ、引き留めるべく、
球団側は、さまざまな条件を用意しているようです。
中スポには『4年の複数年』としか出ていませんでしたが、
スポニチ名古屋や名古屋ニッカンには、
『超長期契約』『監督手形』という
破格の条件も用意していると報じられました。


『監督手形』という
思いも寄らぬ条件もあって、少々驚きましたね。
その他にも臨機応変に対応する構えをみせるフロント陣
今回は結構、やる気がうかがえます。
これからも様々な情報が飛び交うかもしれませんが、
それでもすんなり行きそうもないのが、
「何を考えているのかわからない」
福留福留たるところだったりもしますが…。
FA宣言するか否かの決断は、日本シリーズ終了後になりそうです。


若竜からの話題。(23日)

◆フェニックス・リーグ
中日-巨人
(23日・ひむかスタジアム)
  014 170 000 =13
  000 300 000 =
[敗] 清水昭信
[D本] なし
[D投] 清水昭信、佐藤亮太、石川、齊藤、金剛
公式HP巨人公式フェニックス・リーグ特設

【ゲームレビュー】
先発・清水昭信が2回、のタイムリーで先制を許すと、
続く3回、坂本、円谷の二塁打など打者一巡の猛攻で4失点
5回、無死満塁からの登板となった2番手・佐藤亮太
巨人打線の勢いを止めきれず、松本、坂本のタイムリーに
押し出しを含む4安打を集中され、この回打者12人で一挙7失点
前半で13失点となり、試合を決められた。
攻撃陣は4回、巨人先発・深沢和帆を攻め、
西川四球、森岡ヒットで1死一、三塁から
堂上剛裕が右中間にタイムリー三塁打。
さらに2死三塁から堂上直倫が右越えのタイムリー二塁打と
3点を奪ったものの、その回以外は得点できず、3-13と大敗。
公式HPより)


●高橋2軍投手コーチ
<先発し、4回0/3を12安打9失点の清水昭信に厳しい評価>
「新しい変化球
(スプリット・フィンガード・ファストボール)を
試したが、決まるところと決まらないところがはっきりとしていた。
全体的にボールが高く、いいところが全くなかった」

<5回無死満塁からリリーフ登板し、、
1回を4安打2四死球4失点の佐藤亮太については>
「満塁の場面での中継ぎが初めての経験だと思うが、
こういう場面での精神力をもっと鍛えてもらいたい」
中スポ


フェニックス・リーグも残り2試合。
ひむかスタジアムでの巨人戦は、
先発・清水昭信、2番手・佐藤亮太が打ち込まれ、
2人で合計16安打、13点を奪われる大炎上
今季まれに見る大敗となってしまいました。
新球・SFFを試したという清水昭信
これを教訓に秋季練習では制球が付くよう鍛錬です。
そして24日はいよいよ最終となる対北海道日本ハム戦
1軍のローテ投手である朝倉、山井、久本ら
日本シリーズに向けての調整登板をする予定ですが、
ぜひとも日ハムを叩いて、有終の美を飾りましょう!

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