26 2008春季キャンプ

2008年3月 3日 (月)

朝倉中田順調投球、先発ローテ4投手豪華リレー。

約1カ月に渡った沖縄キャンプもこの日が最終日
北谷球場では、北海道日本ハムとのオープン戦が行われ、
山井、小笠原、朝倉、中田といった先発ローテ投手が揃って登板。
沖縄のファンの前で豪華なリレーを披露しました。
また打線ではこの日も平田が豪快な一打を放ち、
後輩の目の前で先輩の威厳を保てたようです。

◇オープン戦
中日-北海道日本ハム
(2日・北谷公園野球場)
6406人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日
[敗] ネルソン(1試合1敗)
[D本]なし
[Dバッテリー]
山井、小笠原、朝倉、中田、ネルソン、小林 - 小田、清水将海

【ゲームレビュー】
先発候補が試運転、9回に失点し敗戦
中日は接戦を落とした。
山井、小笠原、朝倉、中田と先発候補投手が2回ずつ登板。
先発・山井は1失点、小笠原は細かい制球が効かず、2失点だった。
打線は6回、平田の適時三塁打などで2点。
8回には森岡の中犠飛で同点に追いついたが、
9回にネルソンが抑えきれなかった。
中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


◇朝倉健太
<5回から3番手で登板し、2回を1安打無失点。
6回には中田翔を内角シュートで遊ゴロ併殺打に
打ち取るなど、切れ味は今年も健在>
「ゲッツーを取りたかったので、イメージ通りです。
球自体は甘かった。まだ今の段階ですから。
もうちょっと甘かったら持っていかれたと思います」

<2イニングをわずか15球。
3回3失点だった紅白戦とは打って変わって、
内野ゴロを打たせて取る理想の投球内容>
「普通に投げられたので良かったです。
いい状態? そうですね。
いろいろと試した前回から特に修正したところはありません。
今回は結果を出すことだけ考えて投げました」
朝倉健太公式中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇中田賢一
<7回から4番手で登板し、2回を無安打2四球。
MAX147キロで4三振を奪うほぼ完ペキな内容も
この日は、テーマを持ってマウンドに上がっていた>
「きょうは攻め方を変えて、
真っすぐと、フォーク中心に投げました。
カーブは1球だけです。真っすぐは腕の振りがいいし、
フォークも最近いい感じだったから、
いいのを使って投げようと思いました。
まあまあじゃないですか。
フォークでカウントを取ることは少ないし、
フォアボールが出るのもしようがないと思って投げました。
カーブとかを投げてたら(四球は)出なかったと思うので、
それほど気にしていません。
いろいろ考えて、テーマを決めて投げていきたい。
次はカーブやスライダーも、もっと投げると思います」
中スポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン名タイ

◇森バッテリーチーフコーチ
<好投の朝倉、中田に全幅の信頼を寄せる>
「(2人は)心配してない。
1年間投げられるよう、やることはやってるから」
スポニチ名古屋


◇山井大介
<先発して2回を3安打1失点。
8回まで一人の走者も許さない歴史的快投で
日本一の立役者となった『11.1』から4カ月。
同じ相手との登板に笑いながら話題をかわす>
「あの日のこと? 意識してないですよ」

<2回には高校生ルーキー中田翔を空振り三振に仕留める>
「(中田翔を)そんなに意識はしてないですけど、
いいスイングしてますね」

<しかし続く鶴岡に適時二塁打を許したため反省。
それでもオープン戦初戦としてはまずまずの投球だったが>
「リズムとテンポを心がけて投げた。
でも、ちょっとバラついたかな。
納得できる球もあったが、
しっかりと下半身を使って投げられず、
球が高めに上ずってしまうところがあった。
(次は)長いイニングを投げれるように、
増やしていくっていうことと、
もうちょっと細かい変化球のコントロールとか、
その辺は積み重ねていかないといかんなと思います」

<日本シリーズの印象が鮮烈とはいえ、
右肩故障の影響でフルに1年間働いたわけではない。
ローテ投手として、真価を問われるシーズンに向け>
「1年間登板することしか考えていない」
中スポ中日新聞スポーツ報知スポニチ名古屋ニッカン、東海)

◇小田幸平
<2回一死一塁での中田翔との対戦について明かす>
「長打力を持っている打者。
ホームランもあるので、絶対に打たせたくなかった。
意識したのは緩急。キャンプで取り組んできた成果が出た」
中日新聞

◆中田翔(北海道日本ハム)
<『7番・DH』でフル出場。
山井には空振り三振、朝倉にはプロ初の併殺打と封じられたが、
小笠原からは4回の第2打席に中前打。
中日の先発クラスの投手陣と対戦したことに>
「レベルが高かったし、変化球のキレもすごかった。
(ヒットは)詰まりながらも右手で押し込んでいけた。
良かったッス、1試合1本出たんで…」
中スポ中日新聞


◇小笠原孝
<オープン戦に初登板も2回で被安打4の2失点。
納得いかず、登板後はブルペンに直行。
フォームをチェックしながら投げ込みを行う>
「前回の紅白戦よりは、
自分の思ってる通りに投げられたと思います」

<課題も感じたようだが>
「シンカー、スクリューが思った曲がり方をしていない。
球場はマウンドの傾斜がブルペンより少ないし、力みもあって…」

<4回1死一塁からルーキー・中田翔に
内角低めの直球をはじき返され、中前打を許したが>
「今日はコースには投げ分けられたけど、甘いボールも多かった。
まだステップアップの段階だけど、
点をとられたからやっぱり気分はよくないですね」
(中スポ、ニッカン

◇マキシモ・ネルソン
<9回から5番手で登板も反省。
先頭の中田翔を四球を出し、1死から打者・飯山のとき二盗を許す。
150キロを計測したにも関わらず、盗塁を許したことにガッカリ>
「コントロールがダメだった。残念。
盗塁? ランナーにやられた。
クイックモーションを練習しないといけない」
(中スポ)

◇小林正人
<9回2死二塁から登板。左封じのテストケースだったが、
紺田に中前に落とされ決勝点を献上、反省を口に>
「抜けたボールが多かったです。
(2人目の)田中に投げたようなボールを
安定して投げられるようにしたいです」
(中スポ)


あの日本シリーズの再現となったこの日のオープン戦。
予告通り、山井、小笠原、朝倉、中田といった
今季の先発ローテーション入りが濃厚な4投手が揃って登板。
ともに2イニングスずつ投げる豪華リレーとなりました。

そのなかで仕上がり順調といえる投球を
見せたのが、5回から3番手で登板した朝倉
結果を求めてのこの日のマウンドでしたが、
先頭の田中を内へのストレートで見逃し三振に打ち取ると、
続く工藤、糸井嘉男を内野ゴロにとり三者凡退。
さらに続く6回、1死から稲田にセンター前に運ばれるも、
続く中田翔を初球、内へのシュートで
あっさりと6-4-3のダブルプレー
この日は内野ゴロ4つという持ち味を発揮した投球。
伝家の宝刀で詰まらせ、大物ルーキーに
格の違いを見せつけた朝倉
しかし「普通に投げられたので良かった」という
コメントは実にクールでした。

また同じく順調さを感じさせたのが、4番手の中田賢一
7回から登板し、1死から飯山
外へのストレートで空振り三振。
しかし続く森本に対してはボール先行で
四球を与えたことには相変わらずと思いましたが、
続く田中を外角低め一杯のストレートで見逃し三振。
さらに2イニングス目の8回は、フルカウントの投球が続き、
1死から糸井にフルカウントから四球を与えたものの、
2死一塁で稲田を外へのフォークで空振り三振。
結局この日は2回無安打2四球4奪三振で無失点。
課題の制球難が顔をのぞかせたものの、
この日は直球とフォークのみという
テーマを持って臨んでいたという投球、
大きなピンチもなく抑えられたことは、収穫だったようです。


この日はスカパー!で中継があったため、
4投手の投球をゆっくり見ることができましたが、
自分的には朝倉の投球が一番光っていたかなと。
中田翔のゲッツーなど内野ゴロで打たせてとる投球は、
これぞ朝倉というところを見せてくれたとともに、
順調な仕上がりぶりを感じさせてくれました。

一方、中田は、落ち着いたフォームになっていたうえ、
三振もいい感じで奪えていたので、
当初はそれほどの心配はなかったのですが、
2イニングス目にやや2-3が多くなったのが気になりました。
ただこの日は球種限定の投球だったということで
カーブやスライダーが加われば、安定するとのこと。
それにしてもMAX147キロというストレートの球威は見事。
キャンプでの投げ込み効果が出ているという感じ。
この調子でさらに上げていってもらえればいいでしょう。


その他のローテ投手では、
先発した山井が2回を投げ、3安打1失点。
あの『8回完全』以来の北海道日本ハム戦
初回1死から田中にフルカウントから
内への甘いボールをライト線に運ばれ、
26人目で『完全』は途切れましたが、
そのあとの3、4番をしっかりと抑えたのはまずまずかなと。
ただ2イニングス目、注目の中田翔
外角ギリギリへの見事なスライダーで空振り三振に取ったあと、
すぐさま鶴岡に真ん中高めに浮いたストレートを弾き返され失点。
まあオープン戦初登板といえ、やや不用意
その辺の制球をしっかり修正してくれればいいと感じました。

また2番手の小笠原、こちらも初登板だからという面も。
いきなり先頭の森本にセンター前に運ばれ、
続くバントの構えの田中への初球が逆球となり、暴投。
さらに小田の三塁への送球が悪送球となり、あっという間の失点
続く4回にも小谷野、中田翔と2本のヒットで
2死一、二塁から金子誠に外へのスクリューを捉えられ、
つまり気味ながらレフトへのタイムリー。
まだまだテスト段階とはいえ、
立ち上がりには注意しないといけないでしょう。


◇平田良介
<『3番・中堅』で先発出場。
6回2死一塁から右越え三塁打を放ち、3打数1安打1打点。
大阪桐蔭高の2年後輩・中田翔の目の前で先輩の威厳を見せつけ>
「最初の三振の後、監督に『入れ込み過ぎだ』と言われた。
(適時打は)会心の当たりです。よかった。
外の高めをうまく打てました。
久しぶりに三塁まで走りましたね。
前の打席まで三振、三振だったので
(連続試合安打が)止まるかなって思いましたけどね。
いい感じで沖縄(キャンプ)を終えられました」

<中田とは1月に母校で自主トレして以来。
最後の最後でお互いに1軍という立場で会えたが、
驚かされたのは、体の大きさ>
「きょうはあいさつだけです。
めっちゃでかかった。
あれでも『やせた』って言っていましたけどね」

<人気と実力を兼ね備えた後輩の存在を発奮材料に。
これまでは『中田の先輩』と表現されることが多かったが>
「僕はプロ3年目です。
僕が中田と同じ立場だったらだめでしょう」

<貪欲に突っ走った今年の沖縄。
実戦での結果を認められて1軍に昇格したのが2月22日。
わずか10日間の1軍生活で先輩打者を見て盗み学ぶ。
最近も井端に『チェンジアップ投手の打ち方』を聞いて>
「内容は秘密ですけどね」

<最初の2打席は武田勝の前にいずれも空振り三振。
今後は変化球への対応がカギになる>
「まだ1、2打席目みたいに構えの『ため』が甘いと
変化球が打てなくなる。それが課題ですね」
中スポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン名タイ

◆中田翔(北海道日本ハム)
<試合前に先輩・平田にあいさつ。
先輩の豪快な右越え三塁打にうなる>
「右方向にあれだけ強い打球を打てるっていうのは、さすがっスね」
(東京中日、スポニチ名古屋ニッカン

◇立浪和義兼任コーチ
<試合前の練習で中田翔が打撃ゲージに入ると
中日レギュラー陣がズラリと顔をそろえた>
「(中田翔は)突っかかるところがあるけど、
高校生であれだけ飛ばせるのはすごい」

<平田の右方向の打撃については目を細め>
「左腰が開かなくなったから
右方向に打てるようになった。努力した結果だね」
(東京中日、名タイ

◇和田一浩
<立浪、ウッズ、荒木、井端らとベンチで
中田翔の打撃練習を見て、高く評価>
「スイングスピードが速い。
飛ばす力は今の時点でプロ野球でも上の方でしょ」
(東京中日)

◇中村紀洋
<試合前、北海道日本ハムのベンチに出向いて
マスコットバット2本と、バット1本を
関係者を通じて中田翔にプレゼント。
その後、パワーあふれるフリー打撃を見守ったが、
同じ右のスラッガーとしてプライドもチラリ>
「いい打者? そうやね。
でも(チームメートの)上田は
『おまえの方がよく飛んでいた』って言っていた」
ニッカン


◇森岡良介
<6回の代打からの途中出場で、8回に同点打。
1死二、三塁から中犠飛で西川を迎え入れる>
「とにかく三振は避けたかったです。
ヒットなら2点でしたが
最低でも外野フライと思っていたのでよかったです」
(中スポ)

◇小田幸平
<2試合連続で先発マスクをかぶる。
3、7回にそれぞれ中前打を放ち2安打とバットでアピール。
オープン戦2試合で3安打、ジョークも交え取材陣を笑わせ>
「いいバッティングができた。
キャンプで(打撃)マシンばっかり打ってるから
ピッチャーがマシンに見えた」

<充実の1カ月を振り返り>
「いいキャンプができた。けがせずに乗り切ることができた」

<連日の猛打が落合監督をの心を動かす。
当初、試合勘を維持するために、
きょう3日から教育リーグに回る予定だったが、
本隊と一緒に名古屋に戻って、谷繁と競争させるプランに上方修正>
「練習のたまものとでも書いておいてください。
谷繁さんが現役でいる間にレギュラーになりたいんです。
そうじゃないと意味がない。いつまでも2番手じゃ嫌ですから」
(中スポ、デイリー


一方、打線の方は、
北海道日本ハム先発・武田勝の完ぺきな投球の前に、
5回まであっさりと0を重ねていましたが、
代わった2番手・スウィーニーを攻め、6回に2点。
そのなかで反撃の1打点を稼いだのは、またもこの男でした。
2死一塁という場面で打席を迎えたのは、3番・平田
ここまでの打席、武田勝の外への変化球に対応できず2三振。
しかし迎えた第3打席のカウント0-2からの3球目、
スウィーニーが投じた外へのストレートを
しっかり押っつけて叩くと、
ライナーで右方向へグーンと伸びていく打球!
惜しくもフェンスオーバーならずも、
ライトフェンスを直撃し、大きく跳ね返る間に一気に三塁へ!
練習試合を含め8試合連続となる安打は、貴重なタイムリー三塁打
相手ベンチで見つめる後輩・中田翔
2年先輩の威厳を見せつけるには十分な実に豪快な一打となりました。


どっちが先輩?まさに打った瞬間、
おもわず「いったあ!」
叫んでしまいましたが、
惜しくもフェンスオーバーならず…。
それでも大きな
アピールとなる
タイムリー三塁打
平田がまたも打ってくれましたね。
それにしても決めてほしいところで
結果を出せるというのは、本当にスゴイ!
沖縄最終日でもしっかりヒットを続け、
そのままの勢いで明日からの
ナゴヤドームでのゲームを迎えられるのは、
競争を勝ち抜くうえで、優位に進みそう。
今後はその前、2打席で三振したような
変化球への対応がカギになってきそうですが、
キャンプ後半から巻き起こった新エイトマン旋風
他の若竜たちが今イチアピールできないなか、実に価値大。
このまま今後のオープン戦でも突っ走ってほしいなと思います。


なおゲームは、3-3の同点で迎えた最終回、
5番手で登板のネルソンがやや荒れ気味。
先頭の中田翔を四球で出してしまうと、
1死から飯山のときに、エンドランのサインで
その中田翔が二塁へスタート。
まんまと二盗を決められてしまうと、
2死から代わった左の小林が、
左の紺田に粘られたすえに
しぶとくセンター前に落とされるヒット。
中村一生からのバックホームもよく、
微妙なタイミングとなりましたが、
二塁走者の中田翔清水将海のタッチをかいくぐって生還。
決勝点となってしまい、3-4で敗れてしまいました。

まさに巨体を揺すっての激走。
中田翔から「走れるデブ」という
新たな魅力?を引き出してしまったドラゴンズ
ただネルソンもあんな簡単に走られては…。
MAX150キロと速いとはいえ、まだまだ課題は多し。
ナゴヤに戻ったら、クイックの勉強を始めましょう。


>ところでこの日の北谷球場のスコア・ログは、
おなじみ北谷キャンプ現地レポさんのこちらで。

さらにうれしい動画は、こちらの3本をチョイス↓
3/2/2008 オープン戦 vs北海道日本ハム
6回裏 平田タイムリー三塁打

3/2/2008 オープン戦 vs北海道日本ハム 4回表 中田翔
3/2/2008 エイサーを踊るドアラ@北谷球場

約1カ月間、本当にお疲れ様でした
そしてフォトや動画などで
楽しませていただき、ありがとうございました


1行ドラゴンズ。(2日)

落合監督唯一の同級生・梨田監督と16分間の談笑(東京中日)
落合監督罰ゲーム用意もなぜか免除「完封負けならという意味では」(日刊
落合監督「キャンプ?1カ月なんてあっという間です」(スポニチ名
山本昌投げ込み1500球達成最後は「ただ投げているだけだった」(中スポ)
ダルビッシュ君がビシビシ投げ込んでいる横でボクはちまちまと(昌公式
毎日課題をもって練習出来たと思うので良いキャンプになった(憲伸の声
山内谷赤坂3日の新人研修会参加のため一足早く沖縄を後に(中スポ)
福田「名古屋に帰ったら、やっと歯医者さんに行けますよ」(ドラ番記者
読谷最終日は監督、コーチも一緒にネットおかたづけ(公式ファーム
渡邉球団職員の仕事風景を動画で撮ってみました☆(古久保健二ブログ


◇山本昌
<オープン戦不出場組の投手陣の中で一人残って
ブルペン入りし、外角低めへ徹底して投げながら110球。
順調にメニューを消化できて表情は穏やか>
「110球?(キャンプの投球数を)
トータルで1500球にしようと思って。
でもただ投げているだけだった」

<今後の登板については煙に巻く>
「まだ分からない」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<きょう3日に東京都内で開かれる新人研修会に参加するため、
谷、赤坂とともに練習後、チームより一足早く沖縄を後に。
初めてのプロでのキャンプを振り返り>
「こんなに走ったことはない。陸上部のようでしたよ。
プロ野球でやっていく感触をつかんだ気がします」
(中スポ)

◇谷哲也(大・社ドラフト3巡目)
<今後への課題を見据え>
「キャンプでプロの投手は変化球のキレがいいと感じた。
経験を積んで何とか打てるようになりたい」
(中スポ)


全5クール、27日間。
トータルで31日間に渡るロングランの
沖縄キャンプがこの日、正式に終了しました。
前半こそ天候に恵まれなかったものの、
例年同様、良い意味での
野球漬けのキャンプとなったことと思います。

そんななか、ベテランの昌さん
最終日に110球のブルペン投球。
トータルでの投げ込み数は、1500球を達成。
「剣が峰というか徳俵というか、
かなり危機感をもって取り組んだ日々」
だったという
1カ月間のキャンプを何とか締めて、満足げだったもよう。
先発6番目の座を掴むべき挑む次の関門
オープン戦での登板で結果を出していけるでしょうか。

またキャンプを振り返り、
「毎日課題をもって練習が出来た」と話すエース・憲伸
今後のオープン戦での課題は、
走者を出しても簡単には点を与えないことと、
フォークボールを積極的に使うとのこと。
果たして明日辺りにその辺の投球が見られるかも注目です。

2008年3月 2日 (日)

オープン戦初戦白星、好調平田逆転打でアピール!

3月に入り、オープン戦も本格化。
ドラゴンズ今季の初戦を迎えました。
浦添市民球場での東京ヤクルトとの一戦。
3-1で勝利となりましたが、決勝打を放ったのが、
もっか打撃絶好調の3番スタメンの平田
オープン戦に入ってもその勢いは止まらないようです。
そのほかチェン、川井好投など初戦の様子を集めました。

◇オープン戦
東京ヤクルト-中日
(1日・浦添市民球場)
7123人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ヤクルト
[勝] 鈴木(1試合1勝)
[S] 中里(1試合1S)
[D本]なし
[Dバッテリー]
チェン、鈴木、川井、中里 - 小田、小川

【ゲームレビュー】
東京ヤクルトは先発枠を狙う村中
伸びのある直球を武器に3回で4三振を奪い、2安打無失点。
リグスが左越えにソロ本塁打を放った。
中日は1軍定着を目指す平田が逆転の2点適時打でアピール。
チェンも3回を1安打と好投した。
共同通信社ニッカン式スコア


◇平田良介
<オープン戦初戦『3番・中堅』で先発出場。
6回無死満塁から右前に逆転となる決勝2点適時打を放つ。
練習試合に続いて好調さをアピールして>
「狙って打ったわけじゃなく結果的に右に飛びました。
良かったなあと思います。
ヤクルトを代表する(中継ぎ)ピッチャーから
打てたのはすごくアピールになります」

<自分に大事なことは、結果を出して1軍に居続けること。
森野が故障で戦列を離れている今、レギュラーのチャンスも>
「練習試合から出させてもらって、
しっかりやってアピールできてると今は思っています。
レギュラーを取れるように頑張りたい」

<エイトマンと呼ばれていた故・江藤慎一氏。
88年生まれの現8マンも単なる先輩ではないことを気付いていた>
「朝刊を見て知りました。あ、8番だったんだって…。
お会いすることはありませんでしたが、
すごい方だったということはよくわかりました」

<名護では大阪桐蔭高の2年後輩になる
中田翔が、オープン戦初打席で左翼へ本塁打。
試合後、後輩の結果を知らされると感心>
「そうですか。凄いですね。調子いいっすねえ。
後輩に負けずにとかそういうのはありません」

<きょう2日は北谷で北海道日本ハム戦。
キャンプで活躍している先輩後輩がついに直接対決>
「あした(2日)は後輩もいますし、
しっかりアピールできたらいいなと思います。
(もちろん)あしただけではなく、
アピールできるときにしておかないといけない。
ぼくはまだ1軍の選手ではないですからオープン戦で頑張るだけ。
今日はアピールになってよかった」
中スポ<ドラ番記者>共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<オープン戦初戦『1番・二塁』で先発出場。
しかし東京ヤクルトの先発・村中の前に第1打席は3球三振。
最後は内角いっぱいの真っすぐに手が出なかったが>
「(村中が)どんな投手なのかわからなかった。
いいボールを投げていたし、
コースもいいところに決まっていましたよ」

<迎えた第2打席は公式戦さながらの『本気モード』。
フルカウントからの外角スライダーを流し打ちし、
ライナーで右翼線へ運ぶ、痛烈な二塁打を浴びせる>
「真っすぐの軌道が1球ごとに全然違う。
狙うならスライダーしかない」

<この日は2打数1安打で6回表から西川と交代。
オープン戦開幕で上々のすべりだしとなったが>
「オープン戦になると、打率の数字も出てくるようになる。
その意味でも1本ヒットが出て良かった」

<主力としては異例の『全試合出場』を宣言>
「まだまだこれからだと思う。
何でも打つのではなく、狙い球を絞って打席に立つようにしている。
しっかり狙い球を決めて、打っていきたい。
きょうのように試合を続けたい」
中スポ名古屋ニッカン

◇井端弘和
<初戦は6回ウラの守備から途中出場。
8回には飯原の遊ゴロを華麗なジャンピングスローでさばく。
最終回に回ってきた初打席では
五十嵐の前にバットを振らずに見逃し三振。それでもにやり>
「しっかりボールを見られてよかった。
明日(2日・北海道日本ハム戦)は頭から出るし、ちゃんと打つ」
名古屋ニッカン


今季初のオープン戦、
初戦の対戦相手は、高田新監督率いる東京ヤクルト
若手主体で臨んだゲームは、どちらかといえば投手戦
締まったゲーム内容となったようです。
4回、2番手の鈴木が1死からリグス
レフト最前列にライナーで入る一発を浴び、
先制されたものの、6回に一気の集中攻撃で逆転。
オープン戦ながら今季初白星をもたらしたのは
3番スタメン抜てきの好調・平田のバットでした。

1点ビハインドで迎えた6回、
澤井の中越え二塁打と荒木の四球で無死一、二塁から
続く藤井の失敗気味の送りバントを拾った
館山の三塁への送球が悪送球となり、無死満塁。
乗っている男には自然とチャンスが巡ってくる、
そんなわけでもないでしょうが、
ここまで2打席ノーヒットの平田アピールの場が。
2球目に甘いスライダーをファウルするなど
力んだ場面もあったものの、フルカウントからの6球目、
やや真ん中に入ったストレートを逆らわずにとらえると、
一、二塁間をゴロで真っ二つに割る逆転の2点タイムリー!
さらに続く4番・DH井上の二塁ゴロの間にもう1点が加わり、3-1。
そのまま逃げ切り勝利となったことでヒーローに。
キャンプでは練習試合、紅白戦を合わせて14打数9安打と絶好調。
この日もオープン戦初戦の3番に抜てきされた背番号8
しかし実戦段階に入ったオープン戦でも勢いは止まらず。
開幕1軍に向け、さらなるアピールとなったようです。


平成のエイトマン!?この日は中継もなく、
ケータイなどで
オープン戦初戦の結果
知ったのですが、
勝利の報とともに
飛び込んできたのが
平田の右前打で
2点取り逆転(2-1)』

またも平田か、
良く打つなあ
思わず感心してしまいましたね。
周りが好調、好調とあおることもあり、
そろそろ力みなどが出てきてもおかしくない頃ですが、
しっかりと右方向へ運ぶということは
自分の打撃ができている証拠でしょう。
きょう2日は、北谷での北海道日本ハム戦
おそらく見どころの1つとして、
怪物ルーキーとの先輩後輩対決も挙がるでしょう。
ぜひとも頑張る姿と、先輩としての意地
後輩に目の前でみせつけ、地元・ナゴヤ
その勢いを運んでもらいたいなと思います。


◇チェン・ウェイン
<オープン戦の開幕投手を任され、3回を1安打無失点。
MAX145キロでの力投で、先発6番目の座に堂々の立候補>
「きょうの投球には満足しています。
自信あります。次につながると思います」

<前回登板した23日の練習試合で制球が乱れたことを猛省。
この日はストライク先行の安定した投球を披露>
「スピードより制球を重視しました。
制球と下半身を使って投げることに気を付けた。
前回は力が入りすぎていたのですが、
きょうはリラックスして投げられましたね。
それと前は左打者の内角にストライクが入らなかったから、
今回はかなり意識しました。
3回1失点以内が目標だったからよかった。コントロールに満足」

<最も手応えをつかんだのは、
2回ウラの4番・ガイエルとの対決。
初球からの内角攻めでの3球勝負で力ない遊飛に。
相手の主砲をねじ伏せて、胸を張る>
「これまでは左打者へのインコースは
ストライクが入らなかった。それを練習してきた」

<初戦先発の抜てきに心から喜ぶ>
「オープン戦でも開幕はうれしい。楽しかった。
育成選手から(支配下)選手に戻って、
チャンスをもらって球団に感謝の気持ちで投げました」

<狙うは先発ローテーション入り>
「開幕から入るのが目標です。次も頑張りたい。
もっと全体的に制球をよくして、長いイニングを投げていきたい」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<好投した先発・チェンについて、
外国人枠も含めたサバイバルを強調しつつも満足げ>
「左の先発(候補)はいっぱいいる。まだ競争になるだろ。
チェンにはまだまだチャンスを与える。次は長い回になる。
あとはクルスが中継ぎで生き残れるかどうかだ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇川井進
<6回から3番手で登板し、3回を2安打無失点。
6、7回は先頭打者を安打で出したが、
いずれも続く打者を併殺打に打ち取り、1軍残留をアピール。
攻めの投球で結果を出せたことに満足>
「打たれたけど、ゲッツーで締められたので良かったです。
インコースのストレートもうまく使えたと思う。
今は抑えられればいいです」
(東京中日)

◇中里篤史
<最終回に4番手で登板、
オール直球で8球を投げ、左飛、中飛、一邪飛でピシャリ。
最速は141キロだったが、高めで空振りを奪うなど持ち味を発揮>
「キャンプでやってきたことが形になっている。
いいボールを投げられた」

<自身納得したのは、中尾敏浩を一邪飛に仕留めたラストボール>
「井端さんに『力が入りすぎている』と言われて、
修正して投げることができたんです。
1球だけですが、あの感覚を次につなげられれば…」
中スポ名古屋ニッカン


◇落合監督
<先月10日過ぎから報道陣との接触を避けていたが、
試合前に三塁ベンチ奥で『雑談』に応じ>
「試合後に言うのは『こんなもんだろう。またあす。
こういうのが(開幕前日の)3月27日まで続くよ』ってだけだよ」

<オープン戦初戦は平田の逆転打、
継投でヤクルト打線を1失点に封じる快勝だったが、試合後は>
「こんなもん。試合前に言っただろ?」
サンスポ名古屋ニッカン


一方、投手陣では、先発ローテの
残り1枠を狙う左腕2人が好投したもよう。
その中で評価が高かったのが、
開幕投手を務め、3回を1安打無失点に抑えたチェン
MAX145キロ(中スポ)のストレートとカーブを
制球良く決め、ストライク先行のピッチング。
2回には4番・ガイエルに対し、
キレのいいストレートを内角に投げ込むこと4球、
球威で押し込んで遊飛に仕留めるなど、
真っ向勝負の投球は、光っていたもよう。
練習試合で3連続四死球など制球を乱したことで、
フォームを修正したことが効果大だったようですね。
さらにこの日、オープン戦の開幕を任されたことも
意気に感じたのではないでしょうか。
この日の好投に森コーチも次回の登板機会を示唆。
「感謝の気持ち」で投げる左腕、次回の登板にも注目です。


また3番手で6回から登板の川井も好投。
2安打を浴びながらも、打者9人で3回をピシャリ。
6、7回とともに先頭打者を出したものの、
攻めの投球で、6回無死一塁では斉藤宜之を3-6-1、
さらに7回も福川を初球、4-6-3のゲッツーに仕留める投球。
しっかりと1軍残留をアピールしていたようです。
どちらかというと目立たないながらも北谷キャンプを完走
背番号17もローテ争いのダークホースとなってくるかもしれません。


>ところでこの日のオープン戦のスコア・ログは、
おなじみ北谷キャンプ現地レポさんのこちら

さらにゲームの様子をうれしい動画で3本↓
3/1/2008 オープン戦 vs 東京ヤクルト 6回表 part1
3/1/2008 オープン戦 vs 東京ヤクルト
6回表 part2 平田逆転タイムリー

3/1/2008 オープン戦 vs 東京ヤクルト 9回裏 中里

「かっせ、かっせ平田、かっとばせ~平田!」
こういう雰囲気の応援がとても良いですね。
歓声など球場の臨場感もばっちりでとても良かったです!


1行ドラゴンズ。(1日)

北谷残留ウッズランチ特打「タイミングポイントを心掛けた」(スポニチ名
変則オレ流ノック中村ノリに炸裂も落合監督「遊びだよ」(名ニッカン
投内連係ゴロ捕球など調整、急きょ明日の練習後に帰名(山本昌公式
ドアラ先生沖縄上陸、浦添ではつば九郎とともに登場(中スポ
ドアラと行く!沖縄ドラゴンズ応援ツアー参加者66人(名ニッカン
1番の練習量・タフガイ新井の一日のメニューを紹介(公式ファーム
高柳コーチ誕生日プレゼントケーキにはパーラメントが(古久保ブログ


◇タイロン・ウッズ
<北谷に残って調整したこの日、居残り特打を敢行。
ランチ後約30分間、イ・ビョンギュと並んで打ち込む>
「タイミングやポイントをつかむことを心がけていた。
センターからライト方向を意識して打ったよ」

<午前中のフリー打撃で、
オープン戦前に立ち寄った落合監督からアドバイスを>
「左肩が開くのが早いっていわれたんだ。
まあ、1回の練習でよくなることはない。
もうちょっと時間がかかるよ。
でも心配はいらない。開幕まで1カ月ある。
あした(2日)もやるかもしれない。じっくりやっていくよ」
(中スポ、スポニチ名古屋


◇中村紀洋
<ボテボテのゴロながら、測ったような左右への
いやらしい打球ばかりの『変則・オレ流ノック』。
たったの20球とはいえ、抜き打ちの過酷なノックに顔はゆがむ>
「きつかった。
突然でしたからね。吐きそうでしたよ」
(中スポ)

◇落合監督
<オープン戦前に北谷球場でゲージに立つと、
フリー打撃の要領で三塁にいた中村紀洋に
『変則・オレ流ノック』を浴びせる。
キャンプ初日にノック封印を宣言した指揮官は
強引にノックの事実を否定>
「遊びだよ。
オレはノックバットは持たないといったけど、
バットを持たないとは言ってない。
ノックバットは持っていない。あれは普通のバットだ」
(中スポ、名古屋ニッカン


沖縄キャンプは、最終クール2日目
北谷ではオープン戦不参加の主力野手が打撃中心の練習。
ウッズはランチタイム特打で汗を流したもよう。
午前中は落合監督から「左肩の開きが早い」とアドバイスされ、
その辺の確認作業も熱心にやっていたようです。
一方、読谷組は、いつも通りの練習。
ファームでは、4日からウエスタンの教育リーグが始まります。
球春も花粉同様、本格化というところですね。

2008年3月 1日 (土)

キャンプ実質一区切り、さあ3月オープン戦に突入。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、最終の第5クールに。
しかしキャンプ自体はまだ続くものの、
きょう1日、あす2日とオープン戦が組まれていることで、
実質的に全体練習が行われるのは、この日が最後となりました。
マスコミ的には『打ち上げ』となったこの日の話題を。

ドラゴンズトピックス(29日)

◇荒木雅博
<実質打ち上げとなったこの日、1時間半の特打で締める。
選手会長として迎えたキャンプを振り返り>
「(これまでより)追い込んで、やることはやった。
あとはオープン戦で試していきたい」
中スポ共同通信社

◇井端弘和
<実質打ち上げとなったこの日、岩崎との特守で締める。
全体練習メニューの後、サブグラウンドで
高代コーチのノックを1時間15分受け、最後はグッタリ>
「疲れました。
最後に特守をやっておきたかった。
ケガなく終われたのでよかった。満足しています。
あす(3月1日)から実戦です。
あとは実戦感覚を取り戻すことですね」
中スポスポニチ名古屋


◇和田一浩
<全体練習後、約1時間半の特打を敢行。
荒木と交互に打席に立ち、入念にバットを振り込む。
12年目で初の6勤キャンプもけがすることなく完走。
新天地で充実したキャンプを過ごし満足げ>
「(特打は)ちょっと時間が空いたから。
いつも思うことだけど、もう少しできたかなとは思う。
でも良いキャンプだった。
新鮮でしたね。新鮮な気持ちで日々送れた。
今までにないきついキャンプだった。
一番(良かったの)はケガをしなかったこと。
ケガだけは怖かったので、途中から練習量を落としたり、
自分で加減して乗り切りました」

<新天地でもマイペースで、チェックポイントを
確認しながら緩いボールを打つことを繰り返した>
「試合ができるというか、バットが振れる体はできました。
あとは実戦だけ。監督と話ししていろいろ勉強になりました」

<日本球界でただ1人しか成し遂げられていない
『セ・パ両リーグ首位打者』の挑戦の資格を保持している>
「打撃3部門でこだわるとしたら?
チームとしては打点を求められるだろうし、大切だと思います。
でも選手としてなら打率ですね。
常に3割5分という数字を意識しています。
首位打者への興味? もちろんです」

<沖縄で打ち込んだ後、いよいよ実戦編に突入。
あす2日に東京にいったん移動してから
4日の古巣とのオープン戦に出場する構え>
「キャンプはあくまでキャンプ。大事なのはここからです。
シーズンに入ってから結果を残さないと」
(中スポ、共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ


◇平田良介
<キャンプは2軍スタートだったが、
実戦6試合連続安打で14打数9安打、打率.643。
立浪兼任コーチからの指摘で打撃フォームを改良。
その成果が数字になって表れている>
「立浪さんや、コーチにアドバイスされたことを
自分なりにアレンジしてやってきた。
キャンプで力がついたかなと思います」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<平田について早くも開幕1軍の内定通知を>
「明日もスタメンで行くよ。ずっと1軍だよ。
英智、藤井がいるところに平田が出てきた。完全に競争になった」
名古屋ニッカン


◇立浪和義兼任コーチ
<コーチ兼任として迎えたこのキャンプ。
自分の調整、若手への指導のほかに、
見るキャンプでもあった。その集大成が『野球日誌』>
「朝に書いたこともある。
これで調子が悪くなったときに言えるでしょう。
いいキャンプだったと思う。
若い選手にもそれなりにアドバイスを送ることができた。
コーチとしては根気強く教えることが
大事だというのも分かった。いい勉強になったね」

<もちろん打者・立浪としても充実したキャンプを送った。
オープン戦は3月4日の埼玉西武戦から出場予定>
「ケガをしたら終わりだからメリハリをつけて練習してきた。
それに今年は最初からこういう形でいこうというのが
あったけど、いい状態になっているよ」
(中スポ)


実質上のキャンプ最終日となったこの日でしたが、
相変わらずその内容は濃いものに。
落合監督も午前中の守備練習からグラウンドに出て、
選手にアドバイスを与えるなど精力的。
その一方で主力選手ももちろん意欲的。
メイン球場では荒木、和田ら居残り特打を行えば、
サブグラウンドでは、井端岩﨑
約1時間15分に渡る高代ノックを。
例年通り、総括も一本締めもないまま、
今年の北谷キャンプもひとまず『打ち上げ』となりました。


締めはノックで!それにしても
若手の底上げ
主力の精度アップ
目的に行われた
北谷キャンプでしたが、
6勤1休という
ハードメニューのなか、
左手甲負傷の森野、右肩脱臼の長峰以外は
大きなけが人もなく、終えることができてよかったのではと。
突出した若手の台頭こそなかったものの、
主力も自分なりの課題をしっかり取り組め、
今季への土台を作り上げられたのではと思います。

特にこのキャンプでは注目の的となった
FA移籍で加入した和田もしっかりと完走。
西武時代と比較するとバットを振り込む量は増え、
居残りでカーブマシンを打ち続けることも多々。
さらに捕手ミットを持ち、送球練習を敢行したり、
落合監督から念願の打撃指導も受けるなど、
初の6勤キャンプは、プロ12年間過ごしてきたなかでも
かなり充実したキャンプとなったことでしょう。


長いようで、終わってみれば
やはり早かったこのキャンプ。
そしてきょうから3月、いよいよオープン戦に突入します。
18試合に渡る実戦を通じてのさらなる競争
すでに8つのレギュラーポジションすべてがほぼ埋まる
野手では残り少ないイスを争うことになります。
平田を始めとした若竜が、そのなかでアピールして
どの程度食い込むことができるのかに注目。
さらに18日辺りからは、主力メンバーも本格的に加わり、
より実戦モードになってくるのも楽しみです。

このキャンプ「見る」ことに徹していた落合監督
封印した『落合ノック』は宣言通り、
最後までやらずじまいでしたが、
その分、熱い視線アドバイスを送られた選手たちが
どの程度まで仕上げることができるのか。
本格化するオープン戦に大いに注目したいです。

ところできょう1日の東京ヤクルト戦スタメンは以下の通り↓

1(二)荒木 2(右)藤井 3(中)平田
4(DH)井上 5(遊)デラロサ 6(一)柳田
7(左)中村公治 8(捕)小田 9(三)澤井

アライバコンビは早くも出場するようですが、結果は…。


◇チェン・ウェイン
<きょう1日の東京ヤクルト戦(浦添)で
オープン戦開幕投手を務める予定。
前日となったこの日はブルペンで、
井上に打席に立ってもらいながら69球>
「投げられなかった昨年とは全然違うけど、
満足はしてないです。コントロールが悪い。
真っすぐも変化球も前よりは(キレが)いいけど」

<キャンプ総投球数は1200球。
左ひじを考えながら、後半になってペースを上げた>
「ぼくが一番少なかった」

<ローテ入りの期待は大きいが、競争は激しい。
生き残りを懸けて、初戦から全力で勝負>
「キャンプだけじゃなくて、
ぼくはオープン戦で結果を出さないといけない」
中スポ


◇朝倉健太
<あす2日の北海道日本ハム戦(北谷)に先発予定。
当然ながら怪物ルーキーの中田翔と対戦することになるが>
「中田翔との対戦? どうでもいいですよ。
報道されてるのを見たことはないし、どんな感じか知らないです」

<頭の中にあるのは、
開幕へ向けてどう調整していくかだけ>
「キャンプの疲れを取りながら、
オープン戦で調子を上げていきたい。
課題は左打者に対してどう投げるかですね」
中スポ

◇山井大介
<あす2日の北海道日本ハム戦に救援で登板する予定。
報道で中田翔の打撃を見て褒めているが、あくまで社交辞令>
「いいバッターだと思います」
中スポ

◇中田賢一
<同じく救援で登板する予定だが>
「(中田翔は)すごいバッターですね。
抑えがいのある打者とか、そこまで考えたことないです。
対戦してみたいとも考えたことないです」
中スポ


◇タイロン・ウッズ
<北海道日本ハムの注目ルーキー、
中田翔に対し『眼中になし』を決め込む>
「あいつはプロの世界ではまだ何もしてないじゃないか。
まだ1軍でホームランを1本も打ってないんだろ?
彼について何も言うことはない。ダルビッシュなら言うけどね」

<注目の的になっていることにはアドバイス。
初対面が実現する可能性は低そう
温かいエールを送ることも忘れず>
「ちやほやされてるけど実績ないんだから
もっと練習しなくちゃね。
自分のことに集中して、一生懸命練習しろ」

<さらに中田翔の体重が同じ100キロだと聞かされ一笑に付す>
「中田も100キロ近い? オレのはマッスル(筋肉)。
彼のは服の重さ? それかライスの食べ過ぎだろ」
スポーツ報知スポニチ名古屋


◇小笠原孝
<1軍北谷キャンプの投げ込み王に輝く。
最終日もブルペンで70球の投球練習を行い、
このキャンプでの投球数は計2071球>
「きょうは軽めですよ。
でも、最初から2000球くらいは投げるつもりでいました。
ちょうど去年の投球数がそのくらいだったので」

<早い段階から実戦を想定しての投球練習。
常に打者が立っていることをイメージして、
投球のコースや軌道を確認>
「いい投げ込みになったと思います。
あとは実戦でどんどん投げていきます」
(東京中日)

◇川上憲伸
<キャンプ最終日にブルペンに入り、
捕手を座らせて120球の投球練習を行った。
フォーム改良、フォーク習得など
実りの多いキャンプを締めくくって>
「最後だからしっかり投げましたよ。
調子? 実戦で投げてから。
でも、この時期、調子いいより、
調子悪い方が引き締まっていいんですよ」

<中旬にも予想される中田翔との対戦については苦笑い>
「間違いなくいいバッター。
テレビでよくホームランを打ったときの
映像が流れてますけど、あれは本物の力ですよ。
油断したら間違いなく(スタンドに)持っていかれる自信があります。
そうならないようにしたいですね」
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◇中里篤史
<キャンプ最終日はブルペンで63球締め。
満足できる球を投げて、投球練習を終える。
激戦区の中継ぎ争い、ライバルに負けない決意を示し>
「指のかかりがよくていい形で投げ納めできた。
(指の)球へのかかりが良くて、
この球ならというのがありました。
セットアッパーは自分がやりたい気持ちがある。
良かったと思う球を多く投げ続けられればと思います」

<森コーチと杉下氏に体重移動の指導を受けて好感触を得る>
「やっと教えられたことを体で表現できるようになった」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇ラファエル・クルス
<今季から新球シュートにチャレンジ。
8月の五輪期間中は岩瀬に代わる守護神役の可能性もあるが>
「任せてもらえれば、いつでもやれる自信はある」
名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<『ポスト岡本』争いで選手の競争意識をあおる>
「岡本がいなくなって皆が一生懸命だろ。
ただ代役は実戦で結果を出したやつ。
中里ももっとやらないとダメだ」
名古屋ニッカン


◇久本祐一
<左肩の張りのために別メニュー調整。
この日は軽いキャッチボールのみ行い、本人は軽症を強調>
「大丈夫です。違和感というよりも、張りみたいなもの」
名古屋ニッカン

◆杉下茂 氏(臨時投手コーチ)
<この日が最後の指導となったが、
チームを離れる前に確かめたかったのは山本昌の状態。
投球練習を最初から最後まで見守った後、
復活を予感させる評価を口に>
「ボールそのものは去年よりいい。粘りがある」

<ブルペンではベテラン左腕に熱い視線を。
山本昌の背中側、捕手の後ろ、打席付近と移動しながら
投球フォームをチェックし、具体的なアドバイスを送る>
「投げるのが早過ぎる。もっと軸足に体重を残した方がいい」
名タイ

◇山本昌
<北谷球場のブルペンで115球。
中日唯一の200勝投手(215勝)である
杉下氏の評価を伝え聞き、自信を深めた様子>
「そう言っていただけるのはありがたいです。
やりたいことは切りがないですけど状態は去年よりいい」

<200勝への最初の関門は開幕ローテ入り。
オープン戦での登板に向けて表情を引き締め
「(杉下氏に)『ボールはいい』と
言っていただいたけどブルペンですからね。
まだこれからですよ」
山本昌公式名タイ


今季初のオープン戦となる、
浦添市民球場での東京ヤクルトとの一戦。
その開幕投手をチェンが務めることになりそうです。
先発ローテ6人目の座を狙う左腕が、
初戦のスタートダッシュでまずアピールをかけます。
前日となったこの日は、
ブルペンで井上が打席に立っての投球。
第4クールでは制球の乱れなどもあったため、
若干のフォーム修正も行ったようです。
現状では、右の吉見がリードする6番手の座。
しかしベテランの山本昌
この日肩の張りを訴え別メニューながら、
先発転向に意気込む久本などライバルも多し。
ぜひとも幸先良い出足を期待します。

またあす2日の北谷球場での北海道日本ハム戦
こちらは豪華な投手リレーが見られそう。
なんと朝倉、中田、小笠原、山井といった
先発ローテを担う投手が4人も登場するようです!
今朝の中スポでは、対戦があるであろう
怪物ルーキー?中田翔との対戦について
かなりムードをあおっていましたが、
正直、実績が違いますし、余計なお世話じゃないかと。
まあ打たれることもあるかもしれませんが、あくまでサービス
自分としての中田翔の評価は、ウッズのコメントに近いですね。
スカパー!などで全国的に見ることができそうな明日の一戦。
豪華投手陣普通に投げて、中田くん
プロのレベルの高さを教えてくれればうれしいです。


ところでおなじみ北谷現地レポさんの
うれしい動画からのおすすめは3本↓
2/29/2008 井端・岩崎の高代ノック part5
2/29/2008 荒木の居残り特打
2/29/2008 中日ドラゴンズ陸上部&ゴルフ部

注目された井端、岩﨑高代ノック
やはり左右に振られる厳しいものに感じました。
ただ岩﨑も必死に食らいつきましたね。
あとは陸上競技場での投手陣、
相変わらず物まねがうまいエースですが、
そんなことしてないで、走りましょうよ!


1行ドラゴンズ・ファーム。(29日)

新井シート打撃で一発「シャリーと打ちました」(公式ファーム
山内見違える投球「力まなくてもボールがスーと行きました」(公式ファーム
佐藤充読谷投げ込み王「投げていく中でつかむことがあった」(東京中日)
学ぶことが多かった一カ月間でした、1日も早く中日の戦力に(田中日記)
赤坂悔しさ残る初キャンプ「投げる体力が足りなかったと思う」(中スポ)
新人樋口高校の卒業式に出席するため広島へ戻る(名古屋ニッカン
毎年恒例キャンプ打ち上げパーティー「みんな壊れてる」(古久保ブログ
ドアラ先生3/9千葉イベントにはマーくんクールもやってくる(公式ブログ
中日私設応援団許可証保留でオープン戦2戦応援取りやめ(朝日新聞


◇新井良太
<シート打撃で本塁打を放つ>
「シャリーと打ちました。変化球でした。
チョット抜けかも? 少し泳ぎました」
公式ファーム

◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<今までは制球に苦しむ場面が多かったが、
この日は見違える投球を披露。
制球も良く安心していられるピッチングだったが>
「今日は本当に気持ち良く投げられました。
低目には行くわ、力まなくてもボールがスーと行きました」
公式ファーム

◇佐藤充
<2軍・読谷組の投げ込み王。
この日も130球の投げ込みで締めくくり、
トータルでは実に2247球に達した>
「予定通りです。
投げればいいというわけではないけれど、
球数を投げていく中でつかむことがあった。
昨年の同じ時期と比べると、今の方がかなり状態はいい。
あとは実戦で生かしたい」
(東京中日)

◇福田永将
<左手には練習漬けの日々を象徴する
全体にかちんかちんの『スイングマメ』が>
「週に一度はジャガイモの皮むき器の様な器具で
分厚くなった豆を削っていた」
中スポ

◇森岡良介
<目がくぼむ位にげっそりとやせていた。
この日朝の計量ではキャンプ前との比較で何と4キロ減>
「飯はちゃんと食べていたんですが…」
中スポ

◇赤坂和幸(高校生ドラフト1巡目)
<右肩の張りで終盤の実戦登板を回避。
悔しさの残る初めてのキャンプに>
「肩を痛めてしまったのが残念です。
投げる体力が足りなかったのだと思います」

<不完全燃焼に終わっただけに、
巻き返しへの意欲は満々>
「3月の早い段階でブルペンに入ります。アピールしたい」
(中スポ)


読谷キャンプ最終クールに突入。
オープン戦には、数人が参加するだけということで
あと3日間、しっかりと練習は行われるようです。
ちなみにこの日のシート打撃では、
新井佐藤亮太から一発(シャリーってどんな感じ?)。
さらに中村公治が2安打をマークし、気を吐いたもよう。
また投手陣では、この3、4日前に
ノーワインドアップに変えたというルーキー・山内が好投。
制球もよくなり、見違える投球を披露したとのこと。
沖縄での日々も残りわずか、しっかり完走しましょう。

2008年2月29日 (金)

落合監督キャンプ振り返りと最後の休日の話題。

ブログをはじめて、もうすぐ4年になるのですが、
『2月29日』付の記事というのは、実は初めて
4年に1度しか来ませんし、再び迎えられるかは微妙?
ある意味貴重なものとなりそうです。
ところでドラゴンズは、沖縄キャンプ最後の休日
目立った内容こそなかったものの、この日の話題を。

1行ドラゴンズ。(28日)

落合監督今中氏と対談「考えて行動、そこから進歩は生まれる」(中スポ
平田4三振後輩にエール「別に悩む必要もないでしょう」(スポニチ名古屋
キャンプ完走間近岩﨑井端との居残り特守に気合「楽しみですよ」(中スポ
中里OP戦連投志願「投げられるのならできるだけ試合で投げたい」(中スポ
菊地先発にも意欲「1回でも多く任されるように頑張りたい」(名ニッカン
清水昭信決意の休養「疲れはありません。やるしかないんです」(中スポ
休日の楽しみは昼ご飯のときにクレープを焼いてもらうこと(山本昌公式
田中読谷飛行場跡地を散策「全体的にレベルアップして出直し」(田中日記)
樋口沖縄異常気候にすっかり順応「ここは沖縄じゃないですよ」(ドラ番記者
伊藤代表五輪査定検討中「欠場期間は実績を考慮してプラス」(名ニッカン
元中日主砲、史上初セ・パ首位打者江藤慎一氏死去(中日新聞


◇落合監督
<中スポ・今中慎二氏との対談から。
レギュラー8人は決まっているという言葉で
始まったキャンプですが、早いものでもう4週間>
「ここまでは順調にきたと言えるんじゃないかな。
(森野は3月28日のセ・リーグ公式戦開幕に)
間に合わなきゃ、間に合わないでいい。
そうでもしないと新しい選手は出てこられないよ。
ファンは骨折することで大丈夫かなと思う。
ファンはそれでいい。
でも、われわれの立場はこれで選手にはチャンスがいくなと。
森野には申し訳ないけど、早いほうがよかった。
こういうときのためにゲームに出られる選手を見極め、
ダメなやつは落ちていけ! そういうキャンプ。
引っ張り上げたいキャンプじゃないんだ」

<若い選手には初日から競争というキャンプでしたが>
「ヨソもレギュラーは決まっていると思うよ。言わないだけで。
『横一線』なんてあり得ない。最初から差はついているんだ。
ウチは縮まらない。
レギュラーがよく動いているから縮まりようがないんだ」

<荒木に指導しているとき、
あえて大きな声で言っているように聞こえましたが>
「(若手に)聞くように言っているわけじゃないんだけどね。
特打だってレギュラーは(急に)割り込んででもやれる。
そういう特権はもっているんだ。
自分のために野球をやっているわけだから。
それを若いのも見習ってくれていいのにな、とは思うね。
1回、若手に最初から『自由!』って言ったら
自分らで練習を見つけてできるのかな?。
(その域に達してない)だろうな。
でも、何をやるのか1回やってみたい。
このキャンプでは無理でもね。
たとえば『休みたいから寝ていたい』と言えるのなら、
寝てくれていてもいいんだ。休むのも練習。
いろんな練習があるけど、
どういう時間の使い方をするのか興味はあるよ」

<投手陣に目立ったけが人は出ていませんが、先発は6人で>
「そう、6人。川上、中田、朝倉、山井、小笠原。
この5人はよほどのことがない限り。
あと1人。いろんな候補がいるぞ。
吉見は去年よりいい。チェンは投げられるようになった。
久本がいるし、マサ(山本昌)もいる。
(6人目は左、右はどちらでも)いいのを使う。
期待はするし、順調にいってくれよとは思う。
でも、アクシデントはある。
投手のことはわからん。投手だけはわからんなあ。
この連中かなと目星はついているけど、
ここからの1カ月でどうなるか。
調整がうまくいったのが、開幕13人に入るんだ」

<層の厚さがヨソとの違い>
「勝つか負けるかは別として、
誰がいってもゲームにはしてくれるだろうな。
運をもっている子がシーズンで何人か出て、つかみ取っていけば。
打者ならH(安打)のマーク、先発なら勝ちがつく、
抑えならセーブ。一番の良薬だから。
クルスは去年は育成だったから、1年目みたいなもん。
抑えは(岩瀬に)決まっているわけだから、
そこまでの先発、中継ぎをいろいろ対応していかなきゃいけない。
全員が(同時に)いいとき、悪いときを迎える
可能性もあるんだけど、手は打っていけるかなと。
1年という時間を見ながら、悪けりゃ上と下を替えながら。
そのやりくりは投手コーチが懐の中で計算できるだろ」

<ルーキーたちをどう見ているか>
「あそこ(マウンド)で放れただけでいいんじゃないかな。
でも(チームが)彼らを今、
必要としているかとは言えないだろうね。
ある程度、時間をかければいいんじゃないかな」

<チームの目標としてはあくまでも『3つ』
(公式戦、クライマックスシリーズ、日本シリーズ制覇)ですね>
「そのためには何よりも選手が
勝ちたいという気持ちをもってくれないと。何が何でも…。
まわりがいくら勝てって言ってもダメなんだよな。
あくまでも(2月はその準備)、ね。
そしてここからの1カ月が第2の準備期間だ。
このチームの問題点は、
今年、来年、再来年まではこのメンバーで動ける。
でも、その先のことを考えないといけない時期でもある。
この何年か、それを目標に
(若手)選手のレベルアップを図っているんだけど、
今使っていいのか、それともファームで経験を積ませる方がいいのか。
そこが最終的な(1、2軍の)ボーダーラインになる。
1軍を見させた方がいいか、ファームで使いっぱなしで
ゲームの体力をつけさせるかということ。
どれが適切な方向性なのか。
自分の中の葛藤(かっとう)もあるのかなと」

<監督が悩めるくらいならいいですが…>
「悩ませてくんないもん。
(1軍野手の)15人は簡単に決まると思うよ。
選手は長いと思うかもしれないけど、
2カ月なんてあっという間。
6勤っていってもゲームすれば楽だもん。
そしてゲームをすれば見えてくるものはある。
そこでいくらでも失敗してくれりゃいいんだ。
それで練習すりゃいい。考えてくれればいい。
考えて、行動に移してくれれば、そこから進歩は生まれる。
『今の子』って言っちゃいけないんだろうけど、
その辺の使い方が下手。
(入団時の)契約金が高くなったっていうのもあるだろうね。
食えない選手ならもっと必死こいて野球をやってくれれば。
ユニホームを脱ぐときに『もう1年やりたい』ってならないようにな」

<この夏には北京五輪がありますが>
「(召集されてチームから五輪期間に離脱するのは)
投手2、3人。最大5人でしょ。
二遊間を抜かれればデラロサが穴を埋めてくれるだろうし。
そんなに気にすることはないと思う。
(岩瀬の穴は)一番おもしろいのは浅尾じゃないかな。
平井がよければ平井もいるし、クルスもいる」

<先発投手なら2回飛ばしくらいですか>
「いや(合宿などもあり)1カ月、4回でしょ。
帰ってきてもすぐに使えない。
ボロボロになって帰ってくる。
へたしたら9月半ばまで使えない状況にもなりかねない。
そういうところまで腹をくくっていかないと。
配慮した使い方はしないと思うし、とやかく言う気もないよ」

<もし逆の立場なら>
「オレだったら? やらないね。
プロの選手取って指揮を執ってメダル…。
これだけ気をつかわないといけない集団はない。
アマを連れていく。そこでいいのをプロがもっていく。
オレ自身、全日本(アマ日本代表のこと)に
行ったおかげでプロに入れたんだから」

<その間もペナントレースはあるわけですが>
「(就任)5年目だけど、
いろんなルールが入ってくるよなあ。
セ・リーグ同士の戦い方は重要だし、
(セ・パ)交流戦やクライマックスシリーズ(CS)も
簡単に考えちゃいけない。
そういったものがだんだんと見えてきてはいるけど、
それを彼らがどう対応していくか。
(こちらも)ゲームプランを考えていかないと」

<CSはアドバンテージの導入が検討されているようです>
「上が決めることだけど、変なことやってるよな。
もうクライマックスシリーズやめたら?って思うもん。
プロの競技でハンディ戦なんてあったらおもしろくない。
長丁場の公式戦を勝つ大変さを知ってる人間からすれば…。
オレが死ぬまでには、セ・リーグの覇者とパ・リーグの覇者で
日本一を決めてほしいというのはある。
交流戦もなくなってね。オールスターをやっても、
やってる雰囲気がなくなっているもん。
『(交流戦で)この前、会ったな』って。
リーグを代表して戦っているけど、
その意識がちょっと薄れてきた。一言で言えば変な感じ。
思惑もあるだろうし、何か変えていくのも必要だろうけど。
アメリカがやってるからっていうのは。
日本とアメリカでは文化も習慣も違う。
(球界も)日本独自をつくり上げていかないといけないんじゃないかな」
中スポより引用)


東京中日の紙面では、全面カットとなりましたが、
この日の中スポでは、落合監督今中氏との対談が。
WEBでは第4クールを終えた沖縄キャンプを振り返るとともに、
5+1人となりそうな今季の先発投手陣。
さらに後半ではチームの将来を支える若手へ向け
さらなるゲキを送るといった内容となっていました。

どこまでが本音かは別として、記事を振り返る限りでは、
今年のキャンプ、森野の離脱こそあったものの、
全体的には、順調に来ている様子。
しかし北谷に置いて見てきた主力
レベルアップを期待する若手の差は縮まってはいない
現状では、そのなかで運をもっている選手が
シーズンで「何人か」出て、チャンスをつかみ取ってくれれば。
ただ今年、来年、再来年までは
現状のメンバーでやっていけるものの、
その先のことを考えなければいけないのもチームの問題点。
起用に悩むレベルまで達していない若手
現状ですべきことは、考えて、行動に移すこと
そこから進歩は生まれ、自らの成長につながる。
それをチームとして求めている…。そんな感じに捉えました。


今中でかした!荒木、井端を中心とした
野手陣は年齢的にも
脂の乗った時期ですし、
そう簡単には抜くことは
できないと思います。
それでもこのキャンプ、北谷でも
岩﨑、西川、藤井、平田、前田などの若手が
自分たちなりに課題に取り組み、食らいついてやってきた。
そのことは決してムダにはなっていないはずですが、
それでもチームが求めているのは、さらなる上
キャンプを終え、今後は約1カ月にわたる実戦調整
ある意味失敗も許される舞台ですが、
そこでその目を留まらせるような選手の台頭
指揮官はその辺りを求めているようです。

現状では打撃絶好調「運をもっている子」である平田と、
「井端の後継者」の1人である岩﨑が候補の上位。
さらに藤井、西川、柳田、またファーム調整中の
堂上剛裕、新井、田中、中村一生など
ボーダーラインにいるのではと思われます。
それでも野手においては
「(1軍の)15人は簡単に決まると思う」と話した落合監督
しかしそうはいかないぞと奮起し、
プレーにぶつけられるか、期待したいですね。
残り3日となった沖縄キャンプ、
そして本格化していく「第2の準備期間」オープン戦
主力の仕上がり具合とともに、注目していこうと思います。


◇平田良介
<休日のこの日は選手宿舎でリラックス。
ロビーで飼育されているモモイロインコと戯れる。
3月2日には北海道日本ハムとのオープン戦があり、
大阪桐蔭高の後輩・中田と対戦するが>
「出るかどうかは分からないけど、
ともにグラウンドに立てたら一緒に頑張れればいい」

<前日27日の練習試合で4三振を喫し
悩んでいる後輩にエールを送る>
「4三振? 仕方ない。別に悩む必要もないでしょう」。
(中スポ、スポニチ名古屋

◇中里篤史
<あす3月1日から始まるオープン戦に向けて、
中継ぎ右腕はオープン戦の連投を志願>
「これからは実戦でつくっていきたいので、
たくさん投げさせてもらえるのであれば、
できるだけ試合で投げたい。
チャンスがあるのならば、連投してみたい。
シーズンも始まるし、そういうこと(連投)もしていかないと」

<すでにキャンプ中から連日のブルペン入りを敢行。
24日間の練習で回避したのはわずか2日だけ。
第4クールまでに約1800球を投げ込んでいる。
キャンプ最後の休日となったこの日は完全休養>
「キャンプは中継ぎをずっと意識して練習してきた。
明日(29日)もブルペンに入る予定です。
もっとまっすぐに磨きをかけていきたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇菊地正法
<前日の韓国LG戦で3回1安打無失点と好投。
2年目左腕は先発転向プランに意欲を>
「先発は社会人時代(東邦ガス)にやっていたので
慣れている面があります。
中継ぎでもどこでも1回でも多く任されるように頑張りたい」
名古屋ニッカン

◇清水昭信
<休日を読谷の宿舎での完全休養に充てる。
2軍降格を味わっただけに、1軍再昇格へ懸ける決意は相当なもの>
「今までの休日は気分転換のために、
食事やカラオケで外出していました。
今回は『休んでおこう』という気になったんです。
疲れはありません。やるしかないんです」
中スポ


◇岩﨑達郎
<プロ2年目は初の1軍キャンプ完走に向けて気合十分。
練習最終日のきょう29日はサブグラウンドで
井端との居残り特守が組まれている。メーンイベントに気合を入れ>
「この前は雨で中止になったんですよ。
井端さんから学ぶことは多い。楽しみですよ」
中スポ

◇高代野手総合チーフコーチ
<キャンプ序盤から、井端と岩崎を
同じ組に配属させる機会を多くし、接する時間を増やしてきたが>
「これからもなるべくそうしていくつもりだよ。
あとは本人が意気に感じてやってくれればいい」
デイリー

◇落合監督
<2年目の岩﨑を井端の後継者に指名。
約1カ月に及ぶ不在期間を託す腹を固め、
今後も徹底した英才教育を施す>
「今のウチを見渡したら、岩﨑しかいないだろ。
打つことよりも、とにかく守ってさえしてくれればいいんだ」
デイリー


その他のキャンプ休日からの話題では、
どうしても平田の記事は「中田絡み」
なってしまうのが正直、かわいそうだなと。
またこのキャンプ、かなりの投げ込みを行いながら、
「よくできました」とならなかった中里
オープン戦での連投で自分の『肩と型』ができればいいですね。
さらに↑でも名前を挙げた2年目の岩﨑
生きた素材・井端から直接学べることは数多いはず。
きょうの特守はおそらく高代ノックとなりそうですが、
井端がどの程度、下半身が仕上がるか注目すると同時に、
岩﨑がどの程度食らいつけるかも楽しみにしたいです。

2008年2月28日 (木)

ノリ思い出の地で場外弾、キャンプ第4クール終了。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第4クール最終日
北谷では若手主体で韓国LGとの練習試合が行われたもよう。
一方、通常ファームの読谷では主力選手のシート打撃。
そこでこの日中日入団1周年を迎えた中村紀洋
エース・川上憲伸から豪快な場外弾をかっ飛ばしたもよう。
そのほかこの日のドラゴンズの話題を集めました。

1行ドラゴンズ。(27日)

ノリ読谷で憲伸から場外弾「スムーズに無意識にバットが出た」(中スポ
憲伸シート3回2失点フォークも試投「今日はまとまってましたね」(中スポ
和田憲伸フォークに空振り三振「今までのとは違いますね」(中スポ
岩瀬SFFを多投習得に意欲「精力的に取り組もうかなと思って」(中スポ)
平田絶好調3安打1本塁打「オープン戦で出た方がいいんですけど」(日刊
立浪憲伸から1安打「今年はこれというスイングができつつある」(中スポ)
落合監督藤井に実践指導「どっちのスイングが速いか聞いてみろ」(中スポ)
平井ブルペン74球「フォークボールはいいという感じです」(名ニッカン
ブルペン134球試合に投げたことで変化球もひと皮むけた(山本昌公式
このクールは正直悔しかった。残り3日ケガしないようにしたい(田中日記)
読谷昼食の時間『身内ならでは』豪華メンバーの動画(古久保健二ブログ
ドアラは本当にどこに行く…ドアラ本5万部増刷決定(公式ブログ
『FLY ME TO THE SKY!』名鉄ミュースカイ井端のポスター公開(名鉄


◇中村紀洋
<読谷球場で行われたシート打撃で、
川上の内角真っすぐをフルスイング。
左翼席後方高さ12メートルの防球ネットを越える
推定150メートルの特大場外弾を放つ。
手応え十分、さらにエースから打てたことに大満足>
「(打ったのは)内角高めの真っ直ぐ。
自分のタイミングでボールを引き寄せることができた。
会心というか、あの、スムーズにね、
無意識にバットが出たんで、
まあ取り組んでる成果が出てきたかなと。
まあ特に、(川上)憲伸から打てたっていうのは、
自分自身にもプラスになります。はい。
日本球界トップレベルのピッチャーやからね。
その点できょうのホームランはよかった」

<初の実戦だった25日の紅白戦で下された
マイナス評価を、この日早くもプラスに変えてみせ>
「実戦に入ってから4日目だからね。
そろそろ結果を出さないといけない」

<今キャンプで取り組んできた
課題の内角打ちクリアに一歩近づく。
立浪兼任コーチからアドバイスを貰い>
「立浪さんからアドバイスしてもらってます。
下半身の使い方を。いろいろためになるんで」

<『おそらく倒れますよ。予告しておきます』と宣言。
それだけの意気込みで臨んだキャンプを
無事に乗り切るだけでなく、実戦への態勢も整いつつある>
「大変厳しいキャンプですよ。
(大阪近鉄、オリックス時代の)4勤なら
疲れたところで休みやったけど、6勤だから」

<故障離脱した森野の回復次第では
空席となる『3番』にも名前が挙げるが>
「打順はどこでもいい」

<この日の一発にはもうひとつ意味がある。
読谷はテスト生だった1年前に練習した思い出の場所。
中日にやってきて最初にプレーした球場での豪打に感慨深げ>
「思い出の場所で一発打てて良かったですよ。
去年はここばっかりだったな。
自分のことで精いっぱいで、周りのことは考えてなかった。
でも今年は周りを見られる余裕があるし、
若手にアドバイスも送れる。1年前はここでやってたんやね」

<キャンプをフルにこなした後は、
成果を披露するオープン戦、公式戦と続く>
「実戦があるのでこれからです。
自分が考えていた通りのバッティングができたんで、
より一層確率を上げていきたい」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋
名古屋ニッカン名タイデイリー、CBC)


風が強く、肌寒かったこの日の読谷
北谷で韓国・LGとの練習試合が行われることもあり、
ウッズをはじめ、井端、立浪、イ・ビョンギュ、
中村紀洋、和田など
主力野手は、通常ファームの読谷に移動。
アップなどの後、こちらでシート打撃が行われたもよう。

そのなかでインパクトを残したのが、中村紀洋
エース・川上との対戦で、カウント1-3から
内角高目のストレートに素早く反応。
フルスイングすると、打球はあっという間にレフト後方
しかも12メートルの防球ネットを越え、場外へ!
エースとの力の勝負を制した感のある超特大弾
プラスになると、満足げに振り返るとともに、
キャンプで取り組んでる成果が出てきた、
自分が考えていた通りの打撃ができたと、
手応えを掴んだようです。

またこれは同時に、思い出の場所での一発に。
ちょうど1年前、テスト生として再スタートを切り、
連日、汗にまみれたのが、この読谷球場
もう一度ユニホームを着て、野球をするために、
無我夢中で入団テストに挑んだ昨年と比べ、
中日2年目となった今年は、主力の1人として、
周囲を見渡す余裕を持てたと振り返った背番号99
それでも早出特守などにも積極的に取り組み、
また打撃でも立浪兼任コーチのアドバイスに
耳を傾け、下半身を使うコツをモノにしようとするなど
約1カ月間、充実したキャンプを送りながら、
爆弾を抱え、心配される
うまく付き合いながら、しっかりとケア
開始前「おそらく倒れますよ」と宣言していた
6勤1休のキャンプをあと数日で無事に完走できそう。
今後はオープン戦などでさらに精度を調整。
開幕に向け、照準を合わせていくようです。


祝・中日1周年!レフト場外に
高々と上がった豪快な一撃
まさにフルスイングが成せる業。
エース・憲伸からの場外弾に、
調整の順調さを感じ、
ある意味安心しました。
昨季の読谷でのキャンプでは、
その一挙手一投足
すべてが注目され、
正直、必死という言葉が
ピッタリでしたが、
今年は良い意味での余裕もあったでしょうし、
自分の取り組みたいこと
しっかりとできたキャンプだったのでは。

昨季痛めた腰の具合も心配されましたが、
1日3回の風呂での半身浴をするなど
徹底した健康管理で、何とか無事に乗り切れそう。
ドラゴンズ2年目は、よりチームの主力として、
やってもらいたい選手ですし、
に関してはこの状態をキープできれば。
また打順の方はまだまだ流動的ですが、
チャンスに強い打撃という部分を
今季の中村紀洋には期待したい。
そのうえで自身も目指しているという
打点王に向け、やっていってほしいところです。

今後は、オープン戦で実戦感覚を上げていく中村紀洋
昨季の『205』とは明らかに立場こそ違いますが、
しっかりと技術、体調両方の面で管理していき、
万全の状態で、開幕に合わせていってほしい。
そしてシーズンフルでの大暴れを楽しみにしたいです。


◇川上憲伸
<読谷球場で行われたシート打撃に登板。
中村紀洋に場外弾を浴びたが、3回打者13人に対して、
4安打2失点とまずまずの内容で締めくくる。
和田、イ・ビョンギュを
フォークで三振に仕留めるなど4奪三振。
登板後、フォークについて問われると>
「フォークが使えそう? そうなったらいいですね。
きょうはまとまってましたね。
もうちょっとバラついても良かった。
その分、コントロールは良かったです。
最初は球が真ん中に入ることがあったから
後半は意識して投げました」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇和田一浩
<川上に内角低めへと落ちるフォークで
空振り三振に打ち取られ、そのキレを絶賛>
「インコースへストンと落ちた。いいフォークでした。
今までのフォークとは違いますね。
去年との違いはスピードと、落ちるタイミングかな」
中スポ名古屋ニッカン

◇井上一樹
<一塁の守備位置で川上の投球を見て声を上げる>
「あれが杉下さん直伝のフォークか!」
中スポ


◇岩瀬仁紀
<シート打撃に登板し、打者7人に3安打2四球。
結果はともかく、注目すべきは
スプリットフィンガードファストボール(SFF)を多投したこと。
習得に意欲的、持ち球として数多く投げる可能性を示唆>
「誰に投げたかは忘れちゃったけど。
前から投げているんだけど、投球の幅が広がれば。
今年は精力的に取り組もうかなと思って投げてる」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇小田幸平
<岩瀬のSFFは今回は31球のうち>
「5球くらいかな」
(中スポ)

◇平田良介
<打撃絶好調、この日のシート打撃でも結果を残す。
岩瀬からの遊撃内野安打、浅尾からの中越本塁打を含め、
6打数3安打1本塁打と勢いは止まらず>
「(本塁打は)ちょっと詰まりましたけどね」

<その株が急騰中。練習のグループ分けでも
前日までは英智や上田らと一緒だったのが
ウッズ、和田らと同じグループに昇格>
「どうしちゃったんですかね。やばいです」

<連日の猛アピールが実って、オープン戦初戦の
3月1日東京ヤクルト戦に先発出場する予定>
「状態はいいです。でも、オープン戦で
(結果が)出てくれた方がいいんですけど。
これをオープン戦にとっておきたいですね」
(中スポ、名古屋ニッカン名タイ

◇立浪和義
<読谷のシート打撃に1打席だけ登場。
川上の初球、外角真っすぐを逆らわずに左前へ。
大事なのは結果よりも内容。第4クール最終日で自ら合格点>
「結果はたまたま。
今年はこれでいこうというスイングが
できつつあるというのは分かったよ」
(東京中日)


中村紀洋の場外弾がインパクト大だった
この日の読谷のシート打撃
打撃投手として川上、岩瀬、高橋、浅尾、
そして清水昭信の5投手が登板しました。
そのなかでは、3回4安打2失点のエース・憲伸と、
1回3安打2四球の守護神・岩瀬
数字だけ見ると、あれ?って感じですが、
ともに仕上がりは順調のよう。
この日の2人に共通したのは、新球の試投。
憲伸は完全習得を目指す「神様フォーク」を。
一方の岩瀬は、打者の手元で小さく落ちるSFFを。
それぞれ主力野手相手に試していたようです。

前日に杉下氏からお墨付きをもたった憲伸フォーク
この日は空振り三振した和田が絶賛したようですね。
腕をしっかり振って投げることで、
球速が速く、なおかつ遅いタイミングで
大きく落ちるという神様フォーク
ただそうフォーク、フォークと
こだわる必要もないのではとも思いますが…。
実用化へまた一歩前進したということで
とりあえずは、ヨシとしておきましょう。


またボールを浅く挟んで投げ、
打者の手元で小さく落ちるSFFを試投。
「精力的に取り組もうかなと思って投げてる」として、
新球追加に積極的な構えを魅せた守護神
それにしても、このキャンプ、
断念したチェンジアップ、数日前に出たツーシーム
さらに今回のSFFと、どこまで本気にしていいのか
わからなかったりもします。
まあ岩瀬の場合、宝刀・スライダー
シュート、そして真っスラあたりが
しっかりしていれば、問題もないのでしょうが、
まあ気まぐれな部分もあるでしょうし、
ゲームで使えないと判断すれば、
谷繁もサインを出さないでしょうから。
まあ試みの1つとして、見ていこうと思います。


◇練習試合 中日-LG
(27日・北谷公園野球場)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
L G
中 日 1x
[D本]なし
[Dバッテリー]
吉見、菊地、クルス、ネルソン - 谷繁、清水将海

ゲームトピックス(27日)

好投菊地3回無失点「内容的にもきょうは満足しています」(中スポ
吉見4回5奪三振球威に満足「はまったタマがいくつかあった」(中スポ
クルス無失点も寒さに悲鳴「寒くて全然指にかからなかった」(名ニッカン
ネルソン1回1安打無失点。走者を置いた場面でも着実な進歩(東京中日)
堂上剛裕サヨナラ打「勝ちたかったので決めてやろうと思った」(スポニチ
清水将海同点打「今の僕には何でもいいから結果が必要」(名ニッカン
谷繁荒木とともに練習試合出場「志願というか普通の流れ」(スポニチ名

LGとの練習試合スコア・ログはこちら→(中日ドラゴンズ北谷キャンプ2008


◇菊地正法
<北谷球場で行われた韓国LGとの練習試合に登板し、
5回からの3イニングを1安打無失点に抑える好投>
「前回(20日のサムスン戦)は
嫌な形で点を取られていたので、0点でよかったです。
0に抑えるのがテーマだったから、
内容的にも、きょうは満足しています」

<見せ場は3番左の強打者パク・ヨンテクとの2度の対戦。
最初は遊ゴロに、次は見逃し三振に切り捨てる。
MAX137キロだったが、安定した制球で毎回の3奪三振も記録>
「変化球でストライクを取れたのが収穫。
左打者に対して、うまくシュートを使うことができました。
まずは左打者を確実に打ち取れるように、
シュートの制球をよくしていきたい。
変化球の制球は自分の生命線ですから。
もうここまで来たら、やっぱり1軍開幕っていうのは、
したいなと思うので、それに向けて頑張りたいと思います」
中スポ共同通信社名古屋ニッカン、メ~テレ)

◇田中監督付スコアラー
<好投した菊地を高く評価>
「あのスライダーがあれば右打者でも抑えられる。
そうなると、1イニングを任せられるようになってくる」
中スポ

◇森バッテリーチーフコーチ
<3回1安打無失点の菊地について>
「菊地はリリーフと決めたわけじゃない。
状態がよければ、先発もある」
名古屋ニッカン


◇吉見一起
<練習試合に先発し、4回を5安打2失点。
失点したことよりも、MAX145キロをマークした球威に満足。
キレのある真っすぐを中心に4イニングで5三振を奪った>
「とにかく『腕を振る』ことを
きょうのテーマにしていた。それはクリアできた。
『はまった』というタマがいくつかあった」

<6番目の先発のイスを狙う男の1人。
ライバルは多いが、今は力みはない>
「昨年は同じような状況で結果を意識しすぎて駄目になった」

<冷静に課題も見据え>
「谷繁さんからは
『お前はスライダーで組み立てる投手なんだ』と言われました。
今後は変化球の制球にももっと気を使いたい」
中スポ

◇ラファエル・クルス
<練習試合に3番手として8回から登板。
先頭打者への初球が死球となったが、
続く打者3人はMAX147キロの速球などで
ピシャリと抑え、1回無安打無失点とまずまず。
それでも登板後に10度前後の寒さに悲鳴をあげ>
「寒過ぎるよ! 
きょうは寒くて全然ボールが指にかからなかった。
いくら投げても体があたたまらなかったんだ。
もっと暖かくなればスピードも上がってくると思う」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇堂上剛裕
<韓国LGとの練習試合に6番・右翼で出場。
9回1死一、二塁から右中間にサヨナラ二塁打を放つ>
「集中していった。
いい場面だったので最後だけは結果を残そうと思っていました。
勝ちたかったので決めてやろうと思っていました」

<今(第4)クール途中に2軍の読谷に降格>
「落とされたばかりで、結果が出てよかった。
ずっとここまで(1軍で)やってきて、
この時期に落とされるのはすごいくやしくて、
まあそれでも気持ち的には変わらんかったんで、
やることをしっかりやって、
まだ開幕まで時間があるので、結果出していきたいです。
第3クールの途中ぐらいからですかね。
ちょっとしっくり来だしています。
イメージ通り体が動くようになってきたってことです。
このまま継続できれば何とかなると思う。
ホームランを狙ったら駄目になるのは
分かっていますから確率を上げていきたい」

<読谷降格となった理由は、送球難。
首脳陣からは送球を課題に挙げられている。
送球には自信を持っていたが、
コントロールを重視するように考え方を変えた。
この日も試合後、屋内練習場で居残りの送球練習を行う>
「今までは好きなように投げていた。
けど軽く投げても取りやすい球を練習したい。
送球の強さよりも正確性を求めていきたい」

<競争からいったん脱落したことで意識を変えた>
「いままでは結果ばかり求めてきたけど
内容を大事にしていきたい」

<『外野戦争』で遅れをとっているが、あきらめるつもりはない>
「(今2軍にいるのは)悔しいけどしょうがないです。
外野はみんな打てますし、自分は守備が駄目ですからね。
打撃だってみんなに比べたら落ちます。
その分、一生懸命練習するしかありません。
もちろん目標は開幕1軍です。あきらめてはいません。
開幕までまだ時間はある。
実戦に出るチャンスがあれば、毎試合2本以上打ちます」
時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ、東海、メ~テレ)

◇清水将海
<1点を追う6回2死二塁で二塁後方へポテンヒット。
同点打を放ち、昇格してすぐに結果を出す>
「当たりは悪かった。
でも今の僕には何でもいいから結果が必要」

<今キャンプは7日に母親が死去。
告別式などで5日間キャンプ地を離れていたが>
「母のためにも野球に専念していきたい」
名古屋ニッカン

◇谷繁元信
<レギュラー組では、荒木とともにスタメン出場。
2打数無安打という結果は意に介さない様子>
「志願というか普通の流れでしょう。
これからは試合で使う体力をつけていかないといけないので」

<開幕に照準を合わし、コンディションを上げていくつもり>
「どんどん試合に出られる時は出場していきたい」
スポニチ名古屋


一方、北谷球場では、
今キャンプ2度目の対戦となる
韓国・LG練習試合が行われ、3-2でサヨナラ勝ち。
若手に混じり、荒木、谷繁といった
主力も2打席ずつながら初出場したもよう。

そんななか投手陣で目立ったのは、2番手の菊地
5回から登板し、3イニングを無失点と好投
左打者に対してのシュートに加え、
右打者に対して内を突くスライダーやカーブといった
変化球の制球がよく、許したヒットは内野安打1本だけ。
自身のテーマにしていた「0の投球」を果たすとともに
安定した内容に今後への手応えを感じたようです。


このキャンプ、ずっと北谷組で結果を出し、
今後のオープン戦次第では、
左の中継ぎとして、1軍枠に
割り込んできそうな感のある背番号47
変化球のキレ丁寧な制球が武器なだけに
今後の実戦でもその辺りを磨いてほしいですね。
先発を目指している久本、チェンらの結果や、
高橋、小林などの復調によっても、
その立ち位置が変わってくるかもしれませんが、
現状ではやや手薄ともいえる左の中継ぎ
1軍経験こそ多くはないものの、
2年目の菊地が出てきてくれれば、うれしい限り。
本人も「ここまで来たら」と意気込んでいますし、
この1カ月間でさらにチャンスで結果を残し、
初の開幕1軍の座、掴んでほしいと思います。


一方、野手陣では、9回1死一、二塁から
右中間突破のサヨナラタイムリー二塁打を放った堂上剛裕
3球目に内を突かれ、のけぞりながらも、
カウント2-2からの6球目、同じく内へのストレートを
うまく腕をたたんでもっていった一撃。
第4クール途中に読谷行きとなった悔しさ
晴らせた一打に、思わずガッツポーズだったもよう。


そんな感じで打撃好調な剛裕
何で読谷に落ちたのか、気になっていたのですが、
やはり守備面だったようですね。
本塁返球がスライダー回転してしまうという
送球が課題とのことで、この日も居残りの送球練習
もともと肩がけっこう強い剛裕ですが、
これまでは好き勝手に投げていたようで。
1軍の座を掴むには、まず守りからドラゴンズ
打撃の方は、だいぶ掴めてきているようですし、
今後はしっかり練習して、安定した送球を身につけ、
できるだけ早めに、1軍に戻ってきてほしいところです。


ところでこの日の練習試合の様子は
おなじみ北谷現地レポさんのうれしい動画から↓
2/27/2008 練習試合 vs LGツインズ 7回表 菊地のピッチング
2/27/2008 練習試合 vs LGツインズ
9回裏 堂上剛サヨナラタイムリー二塁打


LGとの練習試合では、2度とも活躍の堂上兄リン
この動画でサヨナラ劇を振り返り、喜びましょう!

2008年2月27日 (水)

恒例厳戒竜のカーテンと憲伸フォークに変革ビョン。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第4クール5日目
この日の北谷は、午前中こそポカポカ陽気だったものの、
昼過ぎ以降がぱらつき、夕方には強風を伴う大雨といった
荒れ模様の天候となり、メニューは大幅に変更されたもよう。
そんななか午前中には、全選手が屋内練習場に集合。
報道陣シャットアウトしての恒例のサインプレー練習が。
その他、憲伸フォークなどこの日の話題を集めました。


1行ドラゴンズ。(26日)

キャンプ恒例厳戒サインプレー練習「竜のカーテンとしといて」(共同
憲伸フォーク免許皆伝「感触よくなっている。ものにしたい」(名ニッカン
岩瀬ブルペン52球ツーシームも「投げてみないと分からない」(スポニチ名
岩瀬パパつかの間の休息「家ではああやって遊んでいるんだ」(名タイ
チェン連日の投げ込み「次へ向けていい感覚をつかめました」(中スポ)
1軍合流5日目「気疲れも含めてかなり疲れます」(山本昌公式
ビョン左足に残す意識を徹底「考え方を変えたという方が近い」(中スポ
ウッズ志願特守50球「守りもしっかりやらないといけない」(名ニッカン
ウッズ今季のノルマ「今年は50本打つことを考えてる」(デイリー
西川矯正ヘルメット卒業「だいぶ直っていると言われました」(中スポ)
大荒れ天気和田猛ダッシュ「もう少し遅かったらよかったのに」(東京中日)
荒木早出特守に屋内練習場で居残り特打「さあ総仕上げだ」(名タイ
38歳既婚立浪それでも女性ファン多し「ありがたいことです」(東京中日)
落合監督森審判員と雑談「審判への注文とかでもないです」(中スポ)
清水将海母の死乗り越え「気持ちを入れて頑張っていきたい」(中スポ
読谷に落ちてもいつも以上に気合。無心でバットを強く振る(田中日記)
堂上剛裕読谷降格も切り替え「自分の力がないということです」(中スポ)
新人樋口左太もも裏の張りを訴え別メニュー調整も症状は軽そう(中スポ)
主催オープン戦12試合東海地区テレビ中継一覧(公式HP


◇高代野手総合チーフコーチ
<報道陣シャットアウト、厳戒態勢での
サインプレー練習について煙に巻く>
「座談会だよ。
秘密なんだから言えないものは言えない。
見せられないということは話せないということ。
だから『竜のカーテン』とでも書いておいて」
共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<内容については各選手が固く口を閉ざす>
「確認しただけ。毎年同じことをやっています」
共同通信社時事通信スポニチ名古屋

◇山田球団広報
<室内練習場の近くに『立ち入り禁止』の
パイロンが置き、監視役としてにらみをきかせる>
「毎年の恒例行事だね」
<ドラ番記者>


この日の最初のメニューは、
このキャンプ初めてとなるサインプレーの練習を。
1軍北谷組の全選手が参加し、屋内練習場にこもったうえに、
練習場の入口から50メートルの場所には
「これより先 立入禁止」と紙に書かれた
カラーコーンが置かれ、報道陣をシャットアウト
厳戒態勢のなか、午前11時から約1時間かけて、
ピックオフ、バント処理などサインの確認が行われたもよう。


立入禁止ですよ~。落合中日恒例
なっている
この秘密練習
練習試合なども
行われていたので、
すでに終了していたのかとも
思いましたが、
キャンプ大詰めとなる
この日に行われましたね。
中スポの記者も
言っていましたが、
シロートには「見たって、どうせ内容はよく分からないもの」。
ただチームにおいては重要といえるこの秘密練習。
しっかり頭に入れて、実戦に臨んでほしいものです。


◇川上憲伸
<ブルペンで54球の投球練習を行い、
ラスト8球からフォークを連投。
最後の1球は、神様・杉下氏にも認められ、
完成の域がうっすらと見えてきた>
「よく落ちたのは、最後の1球だけですよ。
まだしっくりとはいってないが、感触はよくなっていると思う。
何とかものにしたい。けど、それによって
(武器の)カットボールがおろそかになってはいけないから
平等にやっていくけど、落ちるボールを持っている投手とは
(相手に)意識されていないし、頑張りたい」

<フォークがよく落ちようになった伏線も。
腕の振りを小さくしてボールを見えにくくする新投法を導入。
ひじの位置が高くなり、ボールがうまく抜けるようになっている>
「投げ方を変えているから、
フォークも変わるかなという考えでやっている」

<偏った練習はしないが、
これからも練習に組み入れ、完成へ近づけていく。
オープン戦初登板となる3月4日の埼玉西武戦で試し斬りも>
「試せる時に試していきたいと思っている」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ

◆杉下茂 氏(臨時投手コーチ)
<川上のフォークの試投を見守り、最後の1球に対し称賛>
「最後、落ちてたねえ。
最後(8球目)に投げたフォークは通用する。
ああやって、腕をしっかり振って
投げるように練習すれば、使い物になる。
(全体の評価は)でもまだまだ」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ

◇岩瀬仁紀
<ブルペンで52球の投球練習。
内外角に投げ分け、時折笑みを浮かべるほど余裕。
ツーシーム2球を試投、ちょっぴり手応えも>
「まだまだ。ゲームで投げてみないと分からない」
スポニチ名古屋

◇チェン・ウェイン
<2日続けてブルペンで投げ込みを行う。
前日に129球、この日130球、感覚を取り戻すために投げ込む。
杉下氏にはシュートの逆球を指摘され、本人は手応え>
「次の実戦へ向けていい感覚をつかむことができました。
次は頑張りたい」
(中スポ)


大荒れの天候井端の特守など
一部メニューも変更されたこの日の北谷キャンプでしたが、
そのなかでの明るい話題は、エースの川上憲伸
このキャンプ、フォークボール習得に励んでいますが、
この日の投球の最後にそのフォークを連続して試投。
見守っていた杉下氏からも
以前より落差が大きくなったフォークに
「最後、落ちてたねえ」とお褒めの言葉が出たもよう。
フォークの神様からお墨付きをもらった川上は、
「よく落ちたのは、最後の1球だけですよ」
謙遜しながらも、その感触には手応えを。
あくまで自分の持ち味はそのままとしながらも、
そして「何とかものにしたい」と、
今後も練習に組み入れ、完全習得に乗り出す考えを口に。

球の出どころを見えにくくするために
テークバックを小さくしたフォーム改良の効果も上々。
その相乗効果として、フォークの落差やキレが、
より増してくれば、投球の幅がさらに広がる可能性も大。
落合監督がエースに求めたと言われるフォークボール
徐々にながら、完成への域へと近づいているようです。


まああくまでも憲伸の決め球といえるのは、
代名詞でもあるカットボール
しかしスライダー、シュートと
主に横方向への変化が多い憲伸
タテ系の落差のあるフォークが加われば、
より投球にが生まれるのは、確か。
ただ完全に習得できなかったとしても、
これまで以上の落差があれば、使い物になるのではと思います。
「カットボールがおろそかになるといけないから平等に」
というのも、いかにも自らの持ち球を大切にしている
憲伸らしいコメントですが、
フォークが加わるにしても、加わらないにしても、
このキャンプ、順調に過ごせているのがうれしい限り。
改良した新フォームの効果に期待すると共に、
ここぞで飛び出すかもしれないフォークボール
今年の登板での楽しみにしていきたいと思います。

ところでこの憲伸のフォークの話題は
今朝のスポーツ各紙に載っていましたが、
少々いじわるだったのが、スポーツ報知
「メジャーでフォークを操る日本人投手は成功した。
今オフにもメジャー挑戦の可能性がある川上にとって、
フォークの有無はメジャー球団の評価を左右する」とのこと。

なるほどと思うと同時に、
うるせーよ!と思わず口走ってしまいました(苦笑


◇イ・ビョンギュ
<この日は1時間の特打を行う。
日本投手の制球の良さと変化球攻めに苦しんだ反省から、
今季は重心を左足に残す意識を徹底>
「去年と比べたら、重心を後ろ(左足)に残すようにしています。
それはフォームというよりは、考え方を変えたという方が近いです。
日本の投手は韓国より変化球が多い。
そしてコントロールがいい。ボール球を振らせるのもうまいです。
ボール球を辛抱できれば、四球も取れる。
こちらが有利になりますから」

<また3月1日の東京ヤクルトとの
オープン戦初戦に出場する意欲を示す。
すでに首脳陣に出場する意向を伝えており>
「今年は多くバットを振ろうと思っている」
中スポ名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<サブグラウンドでの志願特守に臨み、
一塁で約50球のノックを受ける。
わずか5分で練習を終えたが、何事もなかったように平然>
「いつも50本ぐらいノックを受けてるんだ。
きょうだけじゃない。昨日も守備練習をやっていたんだ。
守りもしっかりやらないといけないからね」

<この日はホーム方向への10メートル超の
強風のせいで、フリー打撃20分間でサク越え1本>
「ストロングウインドだったから」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇西川明
<全体練習後に室内で打ち込みを行う。
今クールから矯正用ヘルメットを外している。
2週間余りの矯正期間を経て、1軍生き残りへ全力>
「打つときに首を傾けるくせは、
コーチからも『だいぶ直っている』と言われました。
技術的には昨年より数段良くなっていると思います」
(中スポ)

◇和田一浩
<ポカポカ一転大雨の天候。
陸上競技場でランニング中に
突然の嵐に見舞われ、球場へと猛ダッシュ>
「(嵐が)もう少し遅かったらよかったのに」
(東京中日)

◇柳田殖生
<天候の変化にも冷静。
室内で淡々とマシン打撃に打ち込む>
「やることは変わらない」
(東京中日)


◇田中大輔
<この日から読谷での練習に。
落胆することなく元気に指示を出す>
「宜しくお願い致します。
力不足です。一から一生懸命やるだけです」
公式ファーム

◇田村捕手コーチ
<田中の読谷降格について説明>
「応用力が足りないということ。
肩が強いとか、そういういい部分は持っているけど、
実戦になった時に対応できる力が足りない」
名古屋ニッカン

◇堂上剛裕
<同じくこの日から読谷に降格、気持ちを切り替え>
「守備が課題です。
自分の力がないということです。
また上に呼んでもらえるように頑張ります」
(中スポ、公式ファーム


◇清水将海
<この日、田中に代わって1軍に昇格>
「チャンスがあれば生かしたい。
やるべきことをやるだけですね」

<今月7日に母・ひろ子さんが子宮頸がんで他界。
父とともに2人兄弟の長男として告別式に参加し、
悲しむ間もなく再び沖縄に帰ってきたのは12日>
「とにかく忙しくて。悲しむ暇もなかった。
病気になったのは3年前。よくもってくれたと思います。
とにかく元気な母親でした」

<最後に会ったのは今年の正月だった>
「(最後の言葉は)こっちにこなくていいから野球を頑張りなさい」

<母の言葉を胸に、帰ってきた男が開幕1軍を狙う>
「特別の年だと張り切ってケガをしてもいけない。
気持ちを入れて頑張っていきたいですね」
中スポ


一方、野手陣の話題からは、
この日のフリー打撃で、ホームへの強風のなか、
チーム最多4本のサク越えを放ったというイ・ビョンギュを。
来日2年目を迎えた今季、キャンプでも昨年に比べ、
守備での動きの良さが評価を得ているようですが、
自身の打撃について、意識改革を施し、
泳がないフォームへの改良を試みているようです。

来日1年目の昨季、日本野球特有の
執拗な変化球攻めに完敗してしまった反省から、
今季は「左足に体重を残すよう心がけている」というビョン
とにかく変化球に対応できなかったことと、
ボール球に手を出してしまうというのが、
昨季かなり目立ちましたが、
今季は修正をかけて、意欲的に打ち込んでいるよう。
オープン戦にも志願して早めに参加するようですし、
現状のレギュラーでは、左打者
イ・ビョンギュ1人となっていることからも
この選手の打撃開眼が、チームのカギを握る1つになりそう。
ライトのレギュラーとして臨む今季、
コンディションに関しては、問題なさそうですから、
あとは日本野球に慣れ、その真価を発揮するか否か。
あくまでそれは打席での心がけ次第ですが、
とにかく突っ込まずにしっかりボールを見てミート。
大化けの可能性を秘めた背番号7
2年目の打撃に、とりあえずは期待を寄せたいです。


ところで今季、落合監督
『主力』というくくりで認めている野手として
荒木、井端、森野、ウッズ、和田、中村紀洋、
イ・ビョンギュ
、そして谷繁のレギュラー陣に加え、
立浪、英智という10人の名前が挙げています。
そのなかで気になるのが、英智
ここまでのキャンプの記事などでは、
一向に話題に出てきませんし、
新聞に記事が載ることなどは、ほとんどなし。
ただ昨秋の故障も癒えていますし、
森野の代役の1番手でもあるのが確かですが、とにかく『静か』。
「頼りがないのは元気な証拠」なのかもしれませんが、
この潜伏しすぎている感のある背番号24の動き、
どんな状態なのか知りたいきょうこの頃です…。

2008年2月26日 (火)

主力選手ほぼ勢揃い、ドラゴンズ豪華紅白戦。

ドラゴンズの沖縄キャンプもいよいよ大詰め
第4クール4日目は、主力選手勢揃いの紅白戦が行われました。
中田、小笠原、朝倉、そして山本昌らが揃って登板。
打線も主砲のウッズをはじめ、立浪、荒木、井端、
和田、中村紀洋ら
も名を連ねた豪華な紅白戦
比較的明るい話題が多かったこの日の様子をどうぞ。

◇中日紅白戦
(25日・北谷公園野球場)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8   R
紅 組  
白 組  
(8回終了・特別ルールを採用)
[本] デラロサ(白)
[バッテリー]
(紅)小笠原、平井、中田 - 谷繁
(白)山本昌、山井、朝倉 - 小田

ゲームトピックス(25日)

中田上々3回無失点「ここまで投げられるとは思わなかった」(中スポ
山本昌先発もセットの投球に課題「もうやっていくしかない」(名ニッカン
「セットでもワインドアップと同等の精度に仕上げていく」(山本昌公式
小笠原先頭被弾も「3回はこんな感じかなっていうのが出た」(東京中日)
朝倉3失点精彩かいたが「毎年この時期はこんな感じなんで」(名ニッカン
デラロサ先頭打者本塁打も「本塁打を打つ打者じゃない」(名ニッカン
4番ウッズ2安打「軽くかって?そう、フルスイングはこれから」(中スポ
アライバコンビ機能二盗-適時打、お得意パターンで早速得点(中スポ
和田無安打も正確な本塁返球で捕殺「まあ見ていてください」(中スポ
絶好調平田この日も平井から1安打「続いていますねえ」(東京中日)
谷繁昌のモーション盗み二盗「いけと言われていたからね」(名ニッカン
上田一塁に挑戦も機会なく「飛んでくればよかったのに」(東京中日)
立浪初実戦は4打数1安打「例年よりいい感じで来ている」(東京中日)
落合監督ウグイスデビュー選手の反応は「いい声でしたね」(中スポ)

紅白戦のスコア・ログはこちらで→(中日ドラゴンズ北谷キャンプ 2008


◇中田賢一
<紅白戦で紅組の3番手として
6回から登板し、3イニングを1安打無失点。
計33球。制球に苦しむことなく、リズム良く抑え>
「無四球? 投げてるときは考えてなかったです。
四球がなかったんでよかった。
ここまで投げられるとは思ってなかったですから。
これを継続してやっていきたい。
次投げるときは変わる可能性がありますからね」

<今回の登板前は不安でいっぱいだった。
前日の24日が疲れのピークだったという>
「きのう(24日)は全然腕が振れなかったんです。
ストレートが行かなかったから、
(代わりに)変化球を多く投げました。
(紅白戦での投球は)もっとめちゃくちゃになると思ってました」

<だが、その不安はあっさり吹き飛び、
6回に最速となる146キロを記録>
「急に腕が振れたんで驚きました。
ここまで投げられるとは思わなかった。
疲れは少し取れてはいました。
これからもゲームで投げていくので、ちょっと明るい材料は増えました」

<球速、コントロールもまずまずだったが、
それでも納得はしていない。
今後はフォークボール、スライダー、
カーブの精度を上げていく段階に入る>
「変化球がまだまだ。
ブルペンでも集中して投げ込んでいきます」

<昨年の紅白戦は2回3安打3四球3失点と
無残な結果に終わり、北谷球場から
恩納村内のチーム宿舎まで約17キロの罰走を科されただけに>
「走って帰れと言われなくてよかったです。
去年のこのころでしたから」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ


◇山本昌
<紅白戦の白組先発で登場も、2回3安打1失点と振るわず。
初回は2三振を含む3者凡退と上々の立ちあがりだったが、
2回1死二塁で谷繁に中前適時打を浴びる。
全体的な制球力アップを課題に>
「久しぶりなので、
練習通りにちゃんと投げられるかなあというのが、
一番(の課題)だったんですけど、まあぼちぼちです。
ワインドアップは練習通り投げれたけど、
セットポジションになるとボールにばらつきが多かった。
もっと実戦でやっていくしかない。
久しぶりに実戦のマウンドに立ちましたんで、
そのイメージをこう、ブルペンでもどんどんこう出していって、
試合でこうね、良い結果が出るように頑張っていきたいと思います」

<キャンプ最終日の29日にも予定される
実戦形式の練習で再登板する可能性が出てきたが>
「四球がなかったことはよかったとは思う。
今日の修正点? 修正というか、もうやっていくしかないから」
(中スポ、名古屋ニッカン、東海)

◇森バッテリーチーフコーチ
<初の実戦登板となった山本昌について>
「(山本昌が)セットポジションでばらつくのは昔からだ。
今からファームに行かせることはない。これからも見ていく。
ただ(2軍に)落とす時はスパッと落とす」
名古屋ニッカン


◇小笠原孝
<紅組の先発は先頭のデラロサに一発を浴びたものの、
その後2イニングを無失点に抑えた。初の実戦登板に>
「初回は力んでしまいました」

<それでも2、3回と徐々に投球の感覚を取り戻し>
「3回はこんな感じかなっていうのが出ました」
(東京中日)

◇朝倉健太
<6回から白組の3番手で登板。
MAX143キロを記録したが、ボールが高めに浮いて四苦八苦。
井端、ウッズにタイムリーを許すなど、3回3失点(自責2)。
しかし本人はそれほど気にしていない様子>
「見ての通りですよ。毎年この時期はこんな感じなんで。
左バッターへのシュートが決まらなかったので、
精度を高められるようにブルペンでガンガン投げていきたい」
(東京中日、名古屋ニッカン


仕上げの段階で行われたこの日の紅白戦
それまでの練習試合と違い、読谷組も含めた
1、2軍のメンバー勢揃いのなかでの一戦に。
ちなみにこの日のスタメンは、以下の通り↓

<中日紅白戦・スタメン>
【紅 組】
1(二)荒木 2(三)森岡 3(遊)井端
4(DH)ウッズ 5(左)井上 6(捕)谷繁
7(一)柳田 8(中)中村一生 9(右)藤井

【白 組】

1(遊)デラロサ 2(DH)立浪 3(三)中村紀洋
4(左)和田 5(右)イ・ビョンギュ 6(中)平田
7(二)西川 8(一)上田 9(捕)小田


主力選手が紅白それぞれに名を連ね、
今キャンプ初の実戦を迎えることとなりました。
それに相対するのが、順調な調整を続ける
先発ローテ候補の主力投手たち
そのなかで状態の良さを見せたのが中田

紅組3番手で6回から登板すると、
3イニングを投げ、1安打無四球無失点
前日までのブルペンでは疲れもあってか、
やや調子を落としていたようですが、
マウンドに上がったら、闘争心が沸いたか、
予想以上に腕が振れたようで、
MAX146キロのストレートで打者を圧倒。
1イニング目の6回には絶好調の平田
三球三振に取り、格の違いを見せつけると、
7回も先頭の上田にセンター前に運ばれるも、
続く小田を落ち着いて投ゴロ併殺打に。
さらに課題の制球難も顔を出さず、
ストレート、スライダーを両コーナーへ
投げ分け、テンポのよい投球
3イニングス目に中村紀洋に粘られ8球を投じたのが、
この日、相手に対しての最多投球。
けっきょく打者9人をわずか33球で仕留める
見事な省エネ投球で、順調さを大きくアピールしました。


ゲッツーで断ち切る。制球難を返上しようと、
このキャンプ、
かなりの球数
投げ込んでいるという
中田ですが、
左足を上げたときに
左肩が下がる癖が直ってきたのが、
安定した投球に繋がっているようですね。
実戦で結果を出せたことで、本人も明るい兆し
話していますし、今後の実戦登板で
さらに安定度を上げていってほしいところ。
川上、朝倉との三本柱として期待される背番号20
今季は暴れることなく、打者を圧倒してほしいです。


一方、この日最も注目された投手は、この人
白組先発として、北谷キャンプ初めて
実戦登板のマウンドに立った山本昌でした。
当初はシート打撃での予定でしたが、急きょ紅白戦に変更。
結果を出さなくてはいけない大事な1次テストだけに
本人もかなり気合が入っていたようですが、
立ち上がりこそ、低めへのスクリューで
森岡、井端を連続三振に打ち取る上々ぶりを見せるも、
2イニングス目に、先頭のウッズにセンター前に運ばれ、
セットポジションでの投球になったとたん、
制球がやや甘くなったようで、代走・澤井に二盗を許すことに。
さらに迎えた谷繁には、センター前に落とされてのタイムリー
そしてその谷繁にもモーションを盗まれ、二盗を許すと、
中村一生には、うまくレフト前に運ばれるヒット。
和田好返球で二塁走者を本封したものの、
結局この日は、2回を投げ3安打1失点
やや振るわない結果に終わってしまったようです。
それでも久々の実戦登板ということもあり、
その感触についてはまあまあと語った昌さん
森コーチによると、29日の実戦形式の登板で
再び『追試』が行われることに。
勝ち抜くためには、セットポジションでの投球の
精度を上げていくことが、課題となっていくようです。


本当は、この日の登板で
上々の結果を残したという
昌さんの朗報を期待していましたが、
2イニングス目に捕まってしまったようで…。
ただ昌さん本人もそれなりの手応えもあるようですし、
次回はきっちりやってくれると思います。
オープン戦登板確定のためにも、29日は好投を期待します。


その他の投手では、紅組先発の小笠原
初回いきなり先頭のデラロサに一発を浴びたようですが、
本人いわく、初の実戦で力んだもよう。
3イニングス目には、しっかりと感覚を取り戻したようです。
一方白組2番手の山井は、ストレートがまずまず。
また唯一の中継ぎ投手である、紅組2番手の平井は、
2回2安打無失点ながら、この段階としてはいい感じのよう。
ただこの日やや精彩を欠いたのが、3回3失点の朝倉
紅組3番手で登板も、6回アライバのコンビプレーと
ウッズのタイムリーで2点を失うと、
8回にも藤井への死球とデラロサの悪送球で
無死一、三塁から澤井に犠飛を許してもう1失点。
左打者に対するシュートが決まらなかったこともあり、
やや不機嫌でもあったようですが、
本人的には「この時期はこんな感じ」
確かにそうですし、その言葉をとりあえずは信じましょう。


◇トマス・デラロサ
<白組の1番・遊撃で先発出場。
小笠原の内角高め直球を左翼ポール際へ。
先頭打者アーチで猛アピール。
2打席目も鋭い打球の左翼ライナー。存在感をみせつけ>
「自分はホームランを打つ打者じゃない。
ヒットを打つことを心がけて本塁打になった。
ボールを強くたたくことを考えているよ。
日本の投手はみんなレベルが高い。対応できるよう練習したい」

<試合後は落合監督に呼ばれ、
『どこをどれくらい守れるんだ』と聞かれると>
「どこでもやれると答えたよ」
(中スポ、共同通信社名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<紅組の4番として4打席立ち、山本昌と朝倉から中前打。
主砲が順調な調整ぶりを見せつけ>
「きょうはよくボールを見てとらえようと思っていたんだ。
軽くかって? そう。ミート中心の打撃を心掛けたんだ。
まだフルスイングじゃない。フルスイングはこれから」

<今季は本塁打王に輝いた06年の中堅から右翼方向を
意識した打撃スタイルを取り戻し、タイトル奪還を狙う>
「今年もコースに逆らわないバッティングを心掛けていくよ。
きょうが最初の実戦だったけど、いい感じだったんじゃないかな」

<自慢の飛距離は封印だったが、
疲れはないようでタイムスケジュールに抜かりはない>
「守備も名古屋に帰ってからやるつもりだ。
いい感じで調整ができている」
中スポスポニチ名古屋名タイ


◇荒木雅博
<6回、先頭打者として中前打で出塁すると、
1死後、3番・井端のカウント1-2から二盗に成功>
「(朝倉の)クイックは速かった。
でも最近になって走ることができるような
コンディションが整ってきたから、走ってみようと思った。
いいスタートが切れました。まだまだこれから。
初安打は振れてるから。バットも振れている。
いい形で実戦に入ることができた」
中スポスポニチ名古屋

◇井端弘和
<6回、荒木盗塁で生まれた得点のチャンスを見逃さず、
間髪入れずに次の外角136キロを右中間へライナーではじき返す。
計ったような適時二塁打に、満足そうにほほ笑み>
「内容どうこうより、タマがよく見えているから。
右前へ打つ感覚で打ったら、外野の間を抜けた。
右前の感覚だったけど、右中間へ飛んだのはよかった。
きょうは投手との間合いを確かめたかった。
疲れはあるけど調子は上向きです」
中スポスポニチ名古屋


◇和田一浩
<紅白戦に白組の4番・左翼でフル出場。
左腕・小笠原に対しタイミングが合わずに中飛、
第2打席以降も右飛、中飛、左飛と外野フライ4つ。
レギュラー組でただ1人無安打に終わる>
「まだ実戦で打ち始めたばかりだから
投手との感覚がつかめない。
変化球に対応できないから、それがどうしても頭にある」

<試合後の屋内練習場で
いつものようにカーブマシンを打ち込みを。
特に気をつけていたのはスイングした後の左足。
落合監督からはつま先に体重をかけるように指摘され>
「監督に言われたことはその通り。
ただ実戦ではなかなか試せないので練習で試しています。
今しか試せる時はないですから。
もうすぐこんな感じかなとつかめてくると思います」

<打撃では無安打だったが、守備で魅せる。
2回2死二塁からの中村一生の左前打で、
やってきたゴロを素早く取って投げると、
はかったかのような好送球。
ボールはワンバウンドして二塁走者の谷繁よりも
早く捕手のミットに収まり、見事に刺す>
「きょうは距離が近かったというのもあるけどね。
でも、コントロールには自信があるよ。
素早い送球? 捕手投げだけどね。
まあ、見ていてください。
シーズンはもっと元気のいいボールを投げますよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇笘篠外野守備走塁コーチ
<和田の西武時代も知る。その返球について>
「あれがベンちゃん(和田)の送球。
コントロールだけ。それで刺すんだ。
ベンちゃんより肩がいい若い選手は見習ってほしいね」
(東京中日)

◇高代野手総合チーフコーチ
<好返球で捕殺を決めた和田について>
「あれだけ投げてくれれば十分」
中スポ

◆嶋田スコアラー(阪神)
<和田の捕殺に警戒心を強め>
「コントロールがいいね」
中スポ


◇平田良介
<白組の6番・中堅でスタメン出場。
四球の後の第2打席で平井から左前打を放ち、
実戦6試合ですべて安打を放ち、計14打数9安打>
「続いていますねえ。去年1軍で打った分、
(公式戦、ポストシーズンで4本ずつ)全部打ってしまいました。
力がついたんだと思います。体調に気をつけていきたい。
そうすれば開幕の可能性もあるかもしれない」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇上田佳範
<紅白戦で経験のない一塁に挑戦>
「今までやったことがない。
ここ2日ぐらいで少し練習しただけ」

<1軍昇格の際に首脳陣から勧められ快諾>
「試合に出るチャンスが増える」

<紅白戦ではゴロを処理する機会がなく苦笑い>
「飛んでくればよかったのに」
(東京中日)

◇立浪和義
<白組の2番・DHとして出場し、4打数1安打>
「例年よりいい感じで来ていると思います。
ここからオープン戦で打席が少なくなるでしょうけど、
どう集中していくかですね」

<沖縄での実戦はおそらく最初で最後。
残り6日間は総仕上げに入る>
「自分なりに速い球を打ったりして調整していきます」
(東京中日)

◇落合監督
<今キャンプ初めての紅白戦の開始前、
両軍の先発メンバーがアナウンスされたが、実は監督の声>
「本日の紅白戦のメンバーを発表します。
紅組、1番・セカンド荒木雅博、荒木背番号2…」

<いい間違えたり詰まったりする
『かみ』もなく上々のマイクパフォーマンス。
全20人の名を丁寧に紹介し締める。
スタンドの反応はまずまずも、真相は何も語らず不明>
「試合開始までもうしばらくお待ちください」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<ウグイス監督への選手の反応は>
「やっぱりそうですよね!
聞いたときからそんな気がしていました」
(中スポ)

◇井端弘和
<監督のウグイスデビューに笑顔>
「いい声でしたね。
またチャンスがあったらやってもらいたいです」
(中スポ)


野手陣からは、まず新外国人のデラロサ
1回ウラ、先頭打者で登場すると、
カウント1-2から小笠原の内角高めストレートを
ライナーでレフトポール際へ。
逆風関係なしのパワーでの一発ながら、
本人はミートを心がけての一打ということを強調。
その1安打のみでしたが、打撃でも存在感を見せました。

さらに実戦形式初登場となった主砲・ウッズ
『4番・DH』と守りはなしながらも、
2回先頭で、山本昌から二遊間を抜くゴロでのヒットを放つと、
第3打席の6回には、朝倉の甘い球を
センターへライナーで運ぶタイムリー。
コースに逆らわない柔軟な打撃で2安打1打点。
その健在ぶりを大いにアピールしたもよう。

しっかりミートして軽打で返せるのも、ウッズの魅力。
こういうヒットが打てるというのも
この時期にしては、上々なのでは。
ただ気になる守りは、ナゴヤに帰ってからやるとのこと。
そこでいい動きを見せてもらわないと、まだわからないですね。


その他では、紅組1番・荒木、3番・井端
絶妙なコンビプレーを。
「荒木が走って井端がかえす」というお得意のパターンを
今季初の実戦で早くも披露したもよう。
果たして森野不在の現状、井端が『3番』に入るのかも
気になりますが、できればアライバ連携
『1、2番』で魅せてくれた方が、自分的にはうれしいです。

さらにノーヒットながら中スポ曰く
『スナイパー』ぶりを発揮したのが、レフト・和田
前日の捕手練習の効果が早くも出たようです。
見た目は派手じゃないですし、レーザービームでもない。
ただとにかく正確という和田の返球
おそらく相手は英智とかのように自重することはないでしょうが、
甘く見てくれたら、痛い目に遭わせられそうです。


ところで、この日の紅白戦の様子は、
おなじみ北谷現地レポさんのうれしい動画から↓
2/25/2008 紅白戦 6回表 朝倉 vs 井端・ウッズ
2/25/2008 紅白戦 6回裏 中田

アライバのコンビプレーも見られて、うれしいです!


1行ドラゴンズ。(25日)

指揮官練習前宿舎でゲキ「中だるみしないよう気を引き締めていけ」(日刊
鈴木ブルペン入り「これからも実戦で結果を出していきたい」(名ニッカン
樋口左ひざ裏痛で別メニュー調整「左足が流れてしまったから」(名ニッカン
佐藤充読谷でチャンス待つ「なかなか出番は回ってこないですね」(名タイ
田中読谷降格「自分を冷静に見つめ直すいい機会にしたい」(田中日記)
堂上剛裕も2軍宿舎に移動、26日から2軍に格下げ(古久保健二ブログ
静まりかえった読谷、3時過ぎからはバッティング練習(公式ファーム


その他の話題としては、前日の練習試合で
好投した高校生ルーキー・樋口
左ひざを痛め、この日は別メニューだったとのこと。
同期の赤坂も肩の張りが強く、投球をしていないようですが、
初めてのキャンプもあとわずか、無理せず頑張ってほしいです。

またこの日、田中堂上剛裕の2選手が
読谷組に降格することが決定。
代わって読谷からは清水将海が北谷に昇格するようです。
ここまで北谷で必死に踏ん張ってきた田中でしたが、
残念ながら1軍完走とはなりませんでした。
ただ本人もいうように「落ち込んでいる暇なんかない」。
足りない部分を補うべくしっかり練習に励んでほしいです。

2008年2月25日 (月)

樋口山内デビュー練習試合第5戦と非常捕手和田。

2月最後の日曜日となったこの日、
沖縄キャンプ第4クール3日目を迎えたドラゴンズ
北谷で韓国・SKワイバーンズとの練習試合を。
昨秋のアジアシリーズの決勝の再戦となりましたが、
若手主体で臨んだ結果は、2-2の引き分けに。
ルーキーの山内樋口が揃って実戦デビューを果たしました。

◇練習試合 中日-SK
(24日・北谷公園野球場)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
S K
中 日
[D本]なし
[Dバッテリー]
山内、川井、樋口、小林、ネルソン、齊藤、金剛 - 小川、前田、小山

ゲームトピックス(24日)

ルーキー樋口1回無失点「楽しいですね、試合は。楽しかった」(中スポ
山内は先発登板いきなり2四球に苦笑い「立ち上がりはいつも苦手」(共同
ネルソン1回無失点も前途多難「盗塁?されてないです」(名ニッカン
平田この日も止まらない2打数2安打1打点「自分で怖いくらい」(中スポ)
森岡コンパクト打法に手応え「やっと感じがつかめてきました」(中スポ)

韓国SKとの練習試合スコアログは→(中日ドラゴンズ北谷キャンプ2008


◇樋口賢(高校生ドラフト3巡目)
<韓国SKとの練習試合の4回、3番手として救援登板。
1イニングを打者3人でピシャリと抑える。
最速144キロ、好内容の実戦デビューに笑顔>
「楽しいですね、試合は。楽しかった。
最初は低めにと思ったけど、
球がいかなかったんで、腕を振ることだけを考えてました。
腕を振ろうと思ったけどあまり振れなかった。
結果は良かったですが、自分の中で
(ボールが)指に掛かってなかったんで、
指にかかったらもっとスピードが出てると思うんで、
ちょっとそこまで満足というピッチングはできなかったです。
でも昨日の夜は心配でいろいろ考えましたけど、
抑えられてよかった。気持ちよかった」

<前夜(23日)は訪問した母と弟に
自分の給料でごちそう。初の実戦マウンドに>
「昨晩から緊張していた。
マウンドに行くまでは緊張しました。
マウンドに上がったらそうでも無かったです」

<今後は28日に帰郷して、
3月1日に尾道商高の卒業式に出席。
新人研修などで3月4日まで離脱。
以降は教育リーグでの登板を予定しているが、
状況次第ではオープン戦登板も>
「今後? そりゃオープン戦で投げたいですよ。
中田(北海道日本ハム)には負けません」
公式ファーム中スポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ、メ~テレ)

◆樋口いづみさん(樋口の母親)
<この日、弟・圭さんとともにスタンド観戦。
予定していたキャンプ参観日がちょうど実戦デビューと重なり>
「私たちが沖縄に来るころには、ケガをして
名古屋に帰っているんじゃないかと心配でしたが、
無事だったのでホッとしました。
野球のことはわかりませんが、スタッフや先輩の皆さんに
気を使っていただいているようで感謝しています」
(東京中日)

◇小林2軍投手コーチ
<20日の2軍シート打撃に続く
樋口の好投に目を細めるばかり>
「何より物おじしないのがいい。
この1カ月ですごく成長したよ」
中スポ


◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<韓国SKとの練習試合に先発登板。
初めて実戦のマウンドは2四球を出したものの、
1イニングを無安打無失点にしのぐ>
「(先発は)アップ(準備運動)のときに言われました。
前から立ち上がりは悪いんですが、
そのまま出てしまいました。
ストレートの制球がよくなかったです。
ストレートが高めに浮いて、
先頭打者を出して腕が縮こまってしまいました。
力を入れれば入れるほど高目に行ってしまい…。
力みですかね。でも、スライダーは何とか。
点が入らなかったのが、ラッキーです。
指にかかったのが1球もなかったです。
それで変化球も多くなった。
まだまだ。デキは7割ぐらいです」

<2四球のあとは、立ち直り、
昨年のアジアシリーズで苦しめられた3、4番を打ち取る。
MAX143キロをマークしての無失点投球。緊張することはなかった>
「課題は立ち上がりと、真っすぐ、カットの制球です。
スライダーはよかったですけど、
やっぱり真っすぐあってのピッチングなんで、
真っすぐが微妙なんで何ともいえないです」
公式ファーム、東京中日、共同通信社名古屋ニッカン名タイ、メ~テレ)

◇マキシモ・ネルソン
<5番手で登板し、1イニングを2安打、2四球。
荒れた内容だったが、SKの走塁ミスにも助けられ無失点。
快速球は出ず、速球も打ち返されたが>
「練習の疲れがあったので、
スピードよりコントロール重視で投げた。いい感じだった」

<セットポジションでの緩慢な動きから
盗塁を許すなど前途多難な内容。
初対戦のSKに弱点をあっさり見抜かれるも>
「盗塁? されてないです。2つのヒットと四球だけ」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ

◇森バッテリーチーフコーチ
<好投の樋口について、教育リーグ登板予定を
オープン戦に変更する可能性を示唆>
「投げる機会はどこでもある。
順調に来てるから順調にやればいい」

<この日はセットポジションで
動き出しからボールが捕手に届くまで
1.6秒もかかったネルソンについて、ぶっきらぼうに言う>
「ネルソン? 見れば分かるだろう。
分かりきったこと聞くな。
セットポジションの練習なんかしてねーよ。
今後のチャンス? そんな選手じゃねぇ」
スポニチ名古屋12名古屋ニッカン


北谷球場で行われはしたものの、
どちらかというと、読谷組のメンバーで臨んだ
今回の韓国・SKとの練習試合。
ゲームは初回にドラゴンズ平田の右中間二塁打で
先制したものの、3回に3番手・川井が2死一、三塁から
右中間突破の2点タイムリー三塁打を打たれ、1-2と逆転。
7回に森岡の二塁打と中村公治のヒットで1死一、三塁から
澤井のセンターへの犠飛で同点に追いつくと、
最終回に四球で出た西川中村一生が送り、
1死二塁とサヨナラのチャンスを掴んだものの、
代打・福田が見送り三振、続く森岡も粘ったものの
二塁ゴロに倒れ試合終了。2-2引き分けに終わりました。

その一戦で実戦デビューを果たしたのが、
ルーキーの山内、樋口の2投手。
ともに1イニングの登板となりましたが、
そのなかでキラリとしたものを見せたのが、
4回から3番手で登板した高校生ルーキーの樋口でした。

プロ入り初の実戦で緊張してもおかしくない場面でしたが、
ここで持ち前の強心臓ぶりを披露。
先頭打者を速球で追い込むと、
この日MAXの144キロストレートで二塁ゴロ。
さらに続く打者にもストライク先行で追い込むと
高めのストレートで空振り三振
また3人目も抜いたスライダーで
投ゴロに打ち取り、三者凡退
テンポのいい投球と、高校生らしからぬ
マウンドさばきで、無安打無失点の上々デビュー。
スタンドで観戦する母親と弟の前での好投に
登板後は「楽しかった」と笑顔を見せていたもよう。

これで20日の読谷でのシート打撃に続き、
この日もノーヒットと結果を出し続ける背番号58
今後は高校の卒業式出席などのため、
早めにキャンプを打ち上げるものの、
状況によっては、1軍のオープン戦でも
起用される可能性も大。
うなぎ上りを続けるルーキーのスピード出世ぶり。
まさに止まるところ知らずのようです。

一方、大・社ドラフト1巡目らしく
先発での実戦デビューを果たしたのは、山内壮馬
アップのときに言い渡されたそうですが、
立ち上がりは元来苦手なうえ、緊張もあったか、
いきなり先頭打者に対し、ストレートが高めに浮き、
四球を与えてしまうと、次打者のときに二盗失敗。
それでもボールが先行し、フルカウントから変化球が外れて、
2者連続の四球と、制球が安定しなかったものの、
クリーンアップに対しては、落ち着きを取り戻し、
3番打者をストレートでレフトフライ
そして4番をスライダーで空振り三振
後続をしっかりと抑え、1イニングを
結果無安打無失点で凌ぎました。
しかし立ち上がりの悪い投球に、ルーキーは苦笑い。
今後への課題として、立ち上がりの改善をあげたようです。


堂々実戦デビュー!ともに初の実戦登板で、
結果1イニング無失点。
どうしてもイキの良い
樋口の方に
目が行ってしまいますが、
山内に関しても、
いい経験をしたことと思います。
どちらが先に
1軍の野手をバックに
投げるかわかりませんが、
今後もともに競い合い、
できれば1軍のオープン戦で投げる姿が見たいです。


その他では、新外国人のネルソンも初登板。
6回、5番手で登板しましたが、
先頭打者に四球を与えると、次打者のときに
セットポジションでの緩慢な動きをものの見事に付かれ、
一塁走者に盗塁を許す始末。
さらに続く1死一、三塁の場面でも
一塁走者がちゅうちょなくスタート。
クイックで投げられない外国人投手の弱点
露呈してしまう前途多難な内容だったようです。

まあ発展途上のネルソンだけに
この辺は首脳陣も想定内の範囲でしょう。
キャンプ終了後はファームでの調整が濃厚だそうで、
クイックやけん制、フィールディングなど
山積みの課題をクリアしていくことになるもよう。
まあ入団も決まりましたし、長い目
その辺は見て行かなくてはいけないでしょうね。


◇平田良介
<練習試合・韓国SK戦で3番・中堅手でスタメン出場。
適時二塁打を含む2打数2安打1打点の大暴れ。
開幕1軍入りに向け、また一歩前進>
「自分で怖いくらいです。
事故に遭うのではないかと心配です。
打席で追い込まれても動じない。この気持ちを忘れたくない」

<初回、先発・レイボーンの144キロを叩き、
右中間を真っ二つに破る先制二塁打。
3回にも144キロ速球を右前へ>
「右打ちは狙っていました。
今は調子がいいからでしょうけど、
絵に描いたように打てましたね。
144キロ? そんなに出ていたんですか」

<これで今春の対外試合は、
5試合連続の12打数8安打。打率は驚異の.667>
「6割以上? エーッ、そんなに打ってました?
よっしゃ、バース超え(日本記録の.389)だ。
じゃ、このレベルを維持できるように頑張ります。
今の状態が普通のレベルになればいいです。
まだ切れのある投手は打ててないんで。
これからもサボらず、しっかり一生懸命
キャンプをやっていこうと思います」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、メ~テレ)

◇立浪兼任コーチ
<平田の打撃について指摘、矯正に努めている>
「スイングはよくなったがトップの位置が悪い」
スポニチ名古屋

◇森岡良介
<7回1死から岩﨑の代打で登場。
左中間を破る二塁打を放つと、澤井の中犠飛で同点ホームを踏む。
バットを短く持ち、コンパクトに振り抜く打撃が徐々に結果を>
「前のクールからやっと感じがつかめてきました」

<しかし9回2死二塁、一打サヨナラの場面で一ゴロに倒れ>
「ボール球に手を出したらダメです」
(中スポ)


一方、野手陣では、現在絶好調の平田が、
この日も2安打1打点と大暴れ。
まさに止まるところを知らない背番号8
ただ本人は、勢いと決して流さず
「今の状態が普通のレベルになればいいです」
さらなる精進に意気込んでいるようです。
それにしても、ここでの平田の大躍進。
サバイバルで一歩も二歩もリードしてることは
間違いないでしょう。あとは好事魔多し。
アクシデントに気をつけてほしいです。
その他では、1番・DHでフル出場の中村公治が、
2打数2安打2四死球と全打席出塁
こちらは読谷組の外野手ですが、
オレを忘れるなというところかもしれません。
さらなる実戦でのアピールを続けましょう。


ところでこの日の練習試合の様子は、
おなじみ北谷現地レポさんの動画のなかに↓
2/24/2008 練習試合 vs SKワイバーンズ 4回表 樋口
2/24/2008 練習試合 vs SKワイバーンズ 6回裏 ネルソン
2/24/2008 練習試合 vs SKワイバーンズ9回裏 福田・森岡

最後の福田くん、ここで打ってヒーローにならないと…。


1行ドラゴンズ。(24日)

和田捕手練習に参加遊び強調も「時間があれば今後も練習するよ」(中スポ
荒木80分間ぶっ通し高代ノックもなんの「最長? 全然です」(中スポ
岩瀬最多の126球「もっといこうと思ったけど限界がきちゃった」(中スポ)
中里フォームビデオチェック「上下動がないほうがスムーズ」(名ニッカン
昌小田相手に63球、シート打撃は急きょ紅白戦に変更気合が(山本昌公式
立浪ノートバージョンUP「レギュラーの特徴を書き留めます」(中スポ)
スローイング練習なかなかうまくいかず打席立つとバラバラに(田中日記)
井端3番構想が浮上?本人もやる気「やりがいがある」(名タイ
落合監督伝説のカメラ撃ち2発披露「そこにいると当たるぞ」(中スポ)


◇和田一浩
<捕手練習に飛び入り参加した。
ミットを手にサブグラウンドで捕手陣に合流。
谷繁、小田らとともに送球練習をこなす。
『緊急マスク』をかぶることを想定した練習に>
「遊びですよ。遊び。
もしだれかがケガした場合に、
あるかもしれないからやっておけということだったんです。
去年の(西武での)キャンプでも捕手をやったり、
シーズン中に西口(西武)の球を受けたりしたことは
ありましたけど、本気ではなかった」

<02年から打撃を生かすために外野手に転向。
ただ、捕手として73試合マスクをかぶった経験はダテではない。
この日、ボールを受けて二塁へ送球が届くまでのタイムは
最高で1秒96。正捕手・谷繁や小田と互角に競り合った>
「タイム的にはよくても、練習だからね。ゲームは別物ですよ」

<最後に公式戦でマスクをかぶったのは
01年10月1日・日本ハム戦。先発はあの松坂大輔だった。
その試合で使ったミットを自宅に保管している。
今キャンプ中にブルペンに入る予定もあるという>
「今後? 時間があれば捕手の練習をするよ
急な話だったから今日はミットを借りたけど、
家にあるミットを取り寄せます。
シーズンでやることはまずないと思いますけど準備だけはします」
中スポ名古屋ニッカン

◇田村捕手コーチ
<スローイング練習に参加した和田を見守り、
谷繁、小田と遜色ないストライク送球にうなる>
「いい送球だったね。さすが元捕手」
中スポ

◇落合監督
<和田の捕手練習を見守る。
実は入団後、和田にこう告げたという>
「状況によっては(捕手をすることが)ありうるよ」
中スポ


◇荒木雅博
<サブグラウンドで高代コーチとマンツーマン練習。
二塁で80分間ぶっ通しのノックを受ける。
終了後、自嘲気味に笑うも、汗だくに>
「足が絡まってこけた。最長? 全然です」
中スポ

◇岩瀬仁紀
<ブルペンで今キャンプ最多となる126球を投げ込む>
「どこかで1回投げ込もうと思っていた。
本当はもっといこうと思っていたけど、限界がきちゃった」

<体調面で一時ペースダウンもあったが、仕上がりは例年より早い>
「やりすぎているところがあるから
少しセーブしようと思っているんだけどね」
(中スポ)

◇中里篤史
<ブルペンで森コーチの直接指導。
投球練習中に撮影してもらい、フォームをチェック>
「セットポジションのときにグラブが下がって、
腕も下がるから、投げるときに腕を上まで上げる間が
なくなるときがあるのでチェックしました。
上下動がないほうが体重移動が
スムーズになるので、意識していきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン


練習試合は、どちらかというと若手中心
主力選手はキャンプでの最後の一踏ん張りとして、
それぞれが課題に取り組んでいたようです。
そのなかで今朝のスポーツ紙で
大きく取り上げられていたのが『捕手・和田』。
この日の昼過ぎに突然、キャッチャーミットを持った
和田がサブグラウンドに登場。
谷繁、小田、田中ら捕手陣に混じって、
スローイング練習を行ったもよう。
もともと01年までは、西武で捕手だった和田
昔取った杵柄でもないですが、
ボールを受けて二塁への素早い送球は、
最高タイムでは正捕手・谷繁小田と互角に競り合うほどのもの。
「状況によっては(捕手をすることが)ありうるよ」
落合監督からは言われたという和田
あくまで「遊び」の範囲ながら『保険』の1つとして
今後もときには捕手の練習にも取り組んでいくようです。


よほどのことがない限り、
和田がマスクを被ることはないでしょう。
ただ全くできないよりは、プロでの捕手経験
ある選手の方が、とっさの危機のときには役に立ちます。
スローイング練習でもまずまずの投球ということは、
右肩の調子もおそらく上がってきているのでしょう。
非常食ならぬ『非常捕手』和田
もしかしたらのときは、頑張って受けてもらいましょう。

2008年2月24日 (日)

平田猛打賞好調続く久本も好投、練習試合第4戦。

この土日は、静岡県の伊東市
1泊2日で温泉旅行に出かけておりました。
しかし帰ろうとしたきょう、関東地方はかなりの強風
電車遅延したり、動かなかったりで
寒い中、ややタイヘンな思いも。
そんなことは、全くつゆ知らず、
ドラゴンズの沖縄キャンプは、第4クール2日目
北谷では東北楽天との練習試合が行われました。

◇練習試合 中日-東北楽天
(23日・北谷公園野球場)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日 ×
[D本]なし
[Dバッテリー]
久本、鈴木、チェン、中里 - 小田

ゲームトピックス(23日)

平田猛打賞練習試合打率6割「いい当たりが出てよかったです」(中スポ
井上4番で先制適時打「初めての試合だし収穫といえば収穫」(中スポ
堂上剛裕岩隈から二塁打「打てれば自信になるだろうと思った」(中スポ
藤井は地味ながら持ち味「バントを決められたのはよかった」(中スポ
小田岩のブロック「絶対にホームを踏ませないっていう信念です」(中スポ
先発久本3回1安打無失点新球手応えも「収穫も課題もありました」(中スポ
チェン3回4安打3失点大乱調「もっと下半身を使わないと」(名ニッカン
中里育成選手に被弾も「指にかかった時はいい球が投げられた」(東京中日)
田中ベンチで観察同級生を意識していないというと嘘になる(田中日記)
立浪マー君に「オレがプロに入った時まだ生まれてなかったんか」(中スポ)
落合野村今季初対面初密談「すごい練習?らしいな。フン」(中スポ)

東北楽天との練習試合スコア・ログは→(中日ドラゴンズ北谷キャンプ2008


◇平田良介
<東北楽天との練習試合に3番・中堅で先発出場。
復活を期すエース・岩隈から2安打を放つなど、
4打数3安打1打点の大暴れで好調をアピール>
「詰まり気味だった。(ストレートを)狙っていました。
岩隈さん? あまりプロ野球は見ない方だったんで、
見るのは初めてです。ビデオでもなかったです。
いい投手ですよね。いい当たりが出てよかったです」

<6回には元同僚・石川からは
中越え二塁打をかっ飛ばし、胸を張る>
「バットの先でしたけど、しんでとらえることができました」

<これで今春の対外試合は
4試合連続安打の10打数6安打4打点。
自身も驚く絶好調ぶりを見せている>
「いい当たりが多くてビックリしている」

<この日、世間の話題を独占する大阪桐蔭高の後輩、
北海道日本ハム・中田が練習試合で1発を放ったが>
「今日も打ったんですか? だれからですか?
意識してないし、刺激とかじゃないです。
後輩だから、打てば素直にうれしいです」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◇高代野手総合チーフコーチ
<森野不在の中堅争いに、第4クールから昇格してきた
平田がノミネートされたことを認め>
「センターには英智がいて、藤井がいて、
さらに平田が出てきた。完全に競争だよ。
まだ森野がどうなるかは分からんけど、
この競争はチームの底上げになる。
みんな必死になって、気が出てるよ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


◇井上一樹
<4番・DHで初めて実戦に登場。
3回2死一、三塁、岩隈から右前に先制適時打。
自身の初実戦できっちりと結果を出した>
「打ったのは、内角スライダー。
ゲームである以上は、先制点のチャンスで
点を取ることができたのは良かった。
せっかくいいシチュエーションで回ってきたんで。
相手エースの岩隈から打ったんで気分いいね。
初めてのゲームだし、収穫といえば収穫があった。
オープン戦も中盤になると主力が出てくるし、
早めに出るに越したことはないからね」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇堂上剛裕
<6番・右翼で先発出場。
4回、岩隈の初球、内角低め速球を
コンパクトに叩いて、一塁線を破る二塁打。
送球がそれる間に一気に三塁を陥れる>
「満足できるバッティングができました。
今日岩隈さんから打てれば自信になるだろうと思って
気合を入れていきました。
かなり難しい球ですけど、うまく打てました」
中スポ名古屋ニッカンデイリー

◇藤井淳志
<7番・左翼で先発出場。
4回に内野安打で出塁すると、
すかさず盗塁を決めて俊足をアピール。
また8回表無死一塁、右翼守備で
塩川の打球を滑り込んで好捕。
走&守&技と地味ながらしっかりと持ち味を出し>
「バッティングはノー感じでしたが、
(5回に送り)バントを決められたのはよかった」
中スポ


◇小田幸平
<7回1死二塁、打者伊志嶺の三ゴロで、
三塁から本塁を突いた中島を好ブロックで遮断。
ポイントを稼いだブロックの極意をこう語る>
「絶対にホームを踏ませないっていう信念です。
だってブロックしなきゃいけない状況になったってことは、
ボクにも責任があるわけですよ。
打たれちゃいけないところでヒットを打たれた。
外野フライを打たれた。バットに当てられた…。
踏ませれば必ず1点。でも、ブロックが決まればアウト1個。
この差は大きいですから」
中スポ

◆野村監督(東北楽天)
<先発マスクは小田と聞き、即座に反応>
「あいつのブロックは動かんのや。何度やられたことか…」
中スポ


東北楽天との練習試合は、5-4で勝利。
この日の野手で最も目立ったのは、
ここまでキャンプでの練習試合で絶好調。
まさにバットが『打ち出の小づち』と化している平田
この日『3番・センター』でスタメン出場は果たすと、
初回の第1打席、東北楽天先発の岩隈
142キロストレートを詰まりながらもセンター前へ。
好調を維持するチーム初安打を放つと、
続く3回、またも岩隈の直球を叩き、
空いた一、二塁間を抜くヒット。
さらに6回には、昨季までの同僚であった石川から
センターオーバーのツーベースを放ち猛打賞
さらに4回は当たり損ねの二ゴロで1打点をマークするなど
このゲーム、4打数3安打1打点の大暴れ。
この日で4試合目となる練習試合の通算成績が
10打数6安打4打点の打率6割にまで浮上し、まさにうなぎ上り
さらに守備でも、レフトに回った7回に
一塁から三塁への送球ミスをカバー。
正確な返球で二塁走者・中島を本塁突入を阻止。
攻守に魅せて、レギュラー獲り
さらにアピールとなったようです。


止まらない打撃。それにしても、
平田がまた打ちましたね!
第3クールまで読谷にいた男とは
思えないこのアピール。
しかしそこまでに
しっかり打ち込みを行い、
状況に応じた打撃ができるよう心がけてきたことも
このところの好調につながっているのでしょう。
この日高代コーチ
「センターには英智がいて、藤井がいて、
さらに平田が出てきた。完全に競争だよ」
と語るなど
しっかりとセンター候補にノミネートされましたし、
今後の活躍にさらに楽しみなところ。
この調子をできるだけキープして、
さらに競争を激化させてほしいです。

またこの日は平田だけでなく、
他の外野手候補もアピールしていたようですね。
志願出場しての『4番・DH』
先制のタイムリーと、ベテランの味を魅せた井上
2四球に1安打、積極性で岩隈から二塁打を放った堂上剛裕
さらに足に小技そして好捕と、他の候補者とは
違うところでアピールをした藤井
平田たった1人だけでなく、
他の選手も目立っていたのは、今後への良い傾向でしょう。
『逆・森野効果』で、候補者たちがより切磋琢磨し、
そのなかでベストな選手が、開幕スタメンに
名前を連ねてくれればいいと思います。


◇久本祐一
<東北楽天との練習試合に先発登板。
3イニングを1安打無失点と開幕ローテ入りへ猛アピール。
相手は若手主体のメンバーだが、0を並べたことに意味がある>
「内容はよくも悪くもなく、といった感じです。
収穫も課題もありました。
ただ、この時期に3イニングを投げられたのは
自分にとってプラスになる」

<収穫はドミニカ共和国の
ウインターリーグで習得したチェンジアップ。
初回2死二塁、山崎隆広を捕邪飛に仕留め、手ごたえを口に>
「あの感じでいいと思う。
今日の結果はよかったと思っています」

<球数は45球。3イニングとしては多いことを反省したが、
MAXは142キロで直球は常時、130キロ台後半をマーク。
まずまずの投球を見せながら反省の弁も>
「軽く放ってあれぐらいいけば。
もう少し早めに勝負していけば、球数も減らせたと思います。
課題は2回の2死からの四球です。もったいなかった。
中継ぎの感覚だとどうしても慎重にいってしまう。
どんどん攻めないと」

<先発転向を視野に、打者をかわす術も勉強中>
「中継ぎみたいに全球を全力で投げてはもたない」

<昨年末、最後にブルペン入りしたのが12月30日で、
今年最初のブルペン入りが1月6日。
ドミニカ流に肩の状態を維持してのキャンプインは
現時点では功を奏している>
「大リーグにいるドミニカの選手は
ウインターリーグで1月までプレーして
そのままキャンプに入る。オフがないんです。
だから2月の状態はいい。影響を受けました」

<6番目の先発候補のライバルは山本昌、吉見、川井と多い>
「次もチャンスがあれば結果を残したいですね」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇チェン・ウェイン
<3番手で6回から登板。
3イニングを4安打3失点と散々。
押し出し四球を含む大乱調の投球に>
「最初は投球のタイミングが崩れて、
ストライクが入らなかった。もっと下半身を使わないと」

<7、8回は無四球と制球は安定。
MAXも143キロと上々だったが、8回には鉄平に2ランを浴び>
「1イニング目は上半身だけで投げていた。
2イニング目から下半身をしっかり使って投げるようにした」
中スポ名古屋ニッカン

◇中里篤史
<9回の1イニングを1失点。
先頭の育成選手・中村にソロ本塁打を
浴びたものの、後続は3人で抑える
すべて速球。MAXは今キャンプ自己最多の145キロを計測>
「コースが少し甘くなった。
抜けたボールと指にかかったボールとのばらつきがあるけど、
指にかかったときはけっこういい球が投げられた」
(東京中日、名古屋ニッカン


一方、投手陣では、
開幕ローテの6番手の座を争う左腕に明暗が。
先発した久本が、3回を投げ1安打無失点と好投
特にこのオフ、習得を目指し練習中の
チェンジアップが実戦でも効果を発揮。
初回、鉄平の中越え二塁打により、
唯一の得点圏に走者を置いた初回2死二塁。
その新球・チェンジアップ
4番・山崎隆広のタイミングを外して、捕邪飛に。
ウイニングショットとして
通用することを証明したようです。

それに対しやや荒れてしまったのが、チェン
6回から3番手で登板したものの、
先頭のルーキー・聖澤諒に初球、三塁線にうまく
セーフティバントを決められてしまうと、
それでリズムを崩してしまい、
続く渡辺直人の時にはけん制悪送球
無死三塁にされてしまうと、その渡辺直人に死球。
さらに鉄平にも四球を与え、無死満塁から
山崎隆広にもストレートが高目に外れ、押し出し
3連続四死球と制球が定まらず、1失点。
さらに8回には鉄平に高目のストレートを
ライトスタンドへ運ばれ、2ランホームラン。
ここまで上り調子だった左腕が
実戦の場で小休止となってしまったようです。

あす25日に注目のシート打撃登板のある
昌さんを含めた先発左腕争い、まだまだわかりませんが、
現状では、久本が一歩リードのようです。


ところで、この日の練習試合の様子は
おなじみ北谷現地レポさんの動画から3本↓
2/23/2008 vs 楽天 練習試合 2回裏 岩隈
2/23/2008 vs 楽天 練習試合 7回表 チェン-伊志嶺
2/23/2008 vs 楽天 練習試合 9回表 中里-中村真人

2本目のチェン編では、野村監督もうなった?
小田岩のブロックが見られます。ナイスプレー!


1行ドラゴンズ。(23日)

ルネサス高崎と交流ノリノック受け「いい練習になりましたよ」(東京中日)
和田屋内フリー第4クール突入に「いい疲れだと思っている」(名ニッカン
25日ネルソン初の給料日「家族に送るって言っていたよ」(ドラ番記者
今日は投球なし練習メニューは淡々とこなしたという感じ(山本昌公式
山内樋口きょうSK戦で実戦デビューも「登板は分かりません」(中スポ
直倫1時間半特打「今の感じだったらチョット試合に出てみたい」(ファーム
ドアラ先生著書発売記念サイン会に500人「スターになった気分」(中スポ


◇堂上直倫
<福田とともに1時間半打ちっ放しの特打を。
終了後、試合に呼ばれない事に寂しそう>
「今日は疲れました。
でも、特打の時、感じが良かったです。
今の感じだったら…。チョット試合に出てみたいです」
公式ファーム


◇ドアラ
<名古屋市中村区の
三省堂書店名古屋高島屋店の特設会場で
初の著書『ドアラのひみつ』の発売を記念した
握手会&撮影会を開催。
サイン会のために新調したベレー帽をかぶり、
グレーのスーツを着用して登場。球団広報を通じてコメント>
「こんなに集まってくれるとは思わなかったので
びっくりです。買った人は捨てないでね」

<筆談で冗談をさく裂させ、ちゃっかり自著をPR。
さらなるブレークをもくろみ>
「スターになった気分。まあ、現実ですけど。
この本を読んで、ドアラのことをもっと知ってもらいたい」
中スポ名タイ


その他のドラゴンズの情報では、
やはりドアラ先生でしょうか?
ついに発売になった『ドアラのひみつ』
記念握手会&撮影会が地元・ナゴヤで開かれ、
なんと500人以上が詰め掛け、ヒートアップしたもよう。

スーツとベレー帽姿というのが、巨匠を思わせますが、
まさにドアラ先生ブーム本番というところでしょうか。
公式ブログによると、マスコミ展開もまだ続くようですし、
さらなる暴発ではなく、爆発も期待できそうです!

2008年2月23日 (土)

山本昌即ブルペン100球、キャンプ第4クール開始。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、いよいよ第4クール
キャンプも終盤に入り、選手たちもラストスパートへ。
その初日、北谷合流となった山本昌
落合監督の見守るなか、100球のブルペン投球。
25日のシート打撃登板がアピールの場となりそうです。
また川上、岩瀬が初のシート打撃に登板。
こちらはともに順調な仕上がりぶりを見せました。

1行ドラゴンズ。(22日)

山本昌ブルペン100球「オープン戦?それはシート次第でしょう」(中スポ
「25日にはシート打撃に投げる予定それに合わせて調整」(山本昌公式
川上シート初登板「打者と対戦するイメージを取り戻したかった」(中スポ
岩瀬初のシート登板順調「制球は全開に近い。あとは投げっぷり」(中スポ)
収穫は岩瀬とのバッテリー。経験させてもらえるのはありがたい(田中日記)
川井菊地に芋掘り指令「きつい。ゴロ捕のほうがよかった」(名ニッカン
久本練習試合先発「結果と内容にこだわっていきたい」(東京中日)
朝倉腹痛のため早退「明日には普通に練習に出てくる」(名古屋ニッカン
井上川上岩瀬から2安打代役アピール「すきあらばどこでも」(名ニッカン
堂上剛裕シートで1安打「思い切って振っていけたのがよかった」(中スポ
ノリ約1時間20分の居残り特打「順調すぎるくらい順調」(東京中日)
井端居残り特守1時間「あと2回くらい入れてそれで仕上がる」(東京中日)
荒木OP初戦から登場「今年はなるべく多く打席に立ちたい」(名ニッカン
ウッズライナー性に満足「できるだけ引きつけて打つように」(東京中日)
落合宇津木麗華監督特打見ながら30分間以上話し込む(中スポ
森野ナゴヤでリハビリ再開「やれることをしっかりやるだけ」(中スポ


◇山本昌
<この日、北谷球場の1軍キャンプに合流。
ブルペンで100球を投げ込み、順調な調整ぶりをアピール。
首脳陣から25日のシート打撃登板を告げられると>
「きょうはまあまあです。
オープン戦登板? それはこのクールにやる
つぎのシート(打撃登板)次第でしょう。
きょうはシートから逆算して投げたよ。
調整とか言っていられない。
何回チャンスがあるかわからないけど結果を出さないと。
ここからです。結果が出るように頑張ります」

<カーブ、シュートなど変化球を交えてジャスト100球。
1球、1球、背後で見つめる落合監督の存在に
問いかけるように、丁寧に慎重に投げ続ける>
「何とか投げることができたかな。
変化球がまだばらつくけど、そんなことは言っていられない。
(読谷で)打撃投手も2回やったし、
やることをやって、あとは結果待ちですね。
体調がいいのでこのままいってくれることを願います」

<投手陣の層は厚く、若手との厳しい競争が待っている。
通算200勝まであと7勝の左腕は思わず本音を漏らし>
「早めに結果がほしい」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇森バッテリーチーフコーチ
<山本昌の次のステップへ進むための課題が
シート打撃での好投であることを明言。含みを持たせながら>
「過程を踏んでいかないといけないだろう。
沖縄でオープン戦登板? それは分からん。
いつかは投げるんだからその時に見るよ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


実質、最終ともいえるこの第4クール
その初日、青空が広がり、気温も上昇。
やっと沖縄らしい陽気となった北谷で
最も注目を浴びたのは、このクールから
1軍合流を果たしたベテラン・山本昌
さっそくブルペンに入り、落合監督も見守るなか、
捕手を座らせて100球の投球練習を行ったもよう。

ストレートをはじめ、カーブ、シュート、
そしてスクリューを両サイドに丁寧に投げ分け、
投球の感触を確かめたこの日のブルペン投球。
感触はまあまあと話しながらも、
この先出さなくてはいけないのが、実戦での結果
オープン戦登板予定は、例年と違いまだ白紙
さらにこの日、首脳陣からテストの場となる
シート打撃登板の予定が言い渡されたとのこと。
「やることはやっている。あとは結果待ち」と話し
さらに緊迫感を漂わせていた背番号34
25日に行われる予定のシート打撃登板が
復活を期す大ベテランの第一関門となってきそうです。


マサが来た!いよいよ北谷のブルペンに
昌さんが帰ってきましたね。
右打者の内角ひざ元、
外角低目などに
制球よく投げ込んでいたようですが、
やはり落合監督らの
視線は気になったようで…。
例年と違い、結果を出さなくては、
先発ローテーションの座を掴めない今季、
ここまで読谷で順調な調整をしてきたとはいえ、
やはりその意気込みたるや、違うものといえるでしょう。

ところで昌さんの今季初の実戦テスト
25日に行われるシート打撃登板に決まったそうです。
それに伴い「結果が出るように頑張ります」と語ったそうですが、
必ずや昨年とは違うというところを見せてほしいですね。
結果次第で次のステップに進めるというのは、若手と同じ。
しかし25年目のベテランには、
実現させなくてはいけない大きな目標が待っています。
1つ1つが大きな意味を持つであろう今後の実戦登板。
42歳・昌さんがいかに輝きを取り戻るか、
まずシート登板、大いに注目していきたいです。


◇川上憲伸
<シート打撃に初登板。
5回を投げて打者21人に7安打1奪三振2失点。
最初の2回までに6安打2失点を許したが、3回以降は安定。
MAX142キロの直球とカットボールを披露して、
自ら2イニングを追加するなど意欲的>
「きょうはまっすぐ中心で、
打者と対戦するイメージを取り戻したかったんです。
最初は腕の出どころをチェックしながら。
あとの3回はまずまずでした。
自分では今イチかなって球で抑えられたり、
抑えられると思った球が打たれたり。
ブルペンとは違うことが確認できてよかったです」

<オープン戦の登場は、ナゴヤドーム
今季第1戦となる3月4日の埼玉西武戦が濃厚>
「これからはコントロールとボールのキレを磨きたい。
あと変化球をレベルアップしていきたい。
3月4日に投げます。完投しますよ、完投」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇和田一浩
<川上のとの対戦は、最初が四球で
2度目は最後カットボールで遊飛に打ち取られる。
追い込まれるまでの過程に脱帽し、感心しきり>
「外角のまっすぐは、やっぱりいいな」
中スポ

◇前田章宏
<シート打撃に登板した川上の投球を受け>
「まっすぐだけでも、皆けっこう詰まってましたね。
ヒットは、高めの球ばかり。
今の段階であれだけ投げられれば、
ぼくとしては十分だと思っています」
中スポ


◇岩瀬仁紀
<今季初めてシート打撃に登板も順調そのもの。
4イニングを投げ、打者13人を3安打1四球無失点。
思い通りの制球力に笑顔満点>
「きょうのテーマは右打者の外のボールを
いかに投げられるかだったんです。
細かい課題はまだまだありますが、コントロールは全開に近い。
あとは投げっぷりですね」

<右打者の外角に逃げながら沈むツーシームを駆使。
外角への直球と新球のコンビネーションで
荒木、藤井、平田を無安打。
テーマだった右打者封じに手応えをつかみ>
「ツーシームは(選択肢を)
1つ増やすという意味でやってみた。
今までやっていなかったけど、
チェンジアップがうまくいかなかったからね。
実戦でも投げる? うん、そうだね」

<3月4日のナゴヤドーム・西武戦での先発を志願。
2年連続でナゴヤドームでのオープン戦初戦に
先発しており、今年もと意欲を見せる>
「いつも遅い時間に出てくるから、
そういう時くらい早く投げたいね。
ドームだけど、(抑えで午後)9時、10時になると寒いんで。
森さんにお願いしてるところです」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇中村紀洋
<岩瀬と対戦。初球、新球ツーシームを見逃し>
「ボールが遠く見えた。逃げていく感じだった」
名古屋ニッカン

◆嶋田スコアラー(阪神)
<ネット裏で視察し、岩瀬を警戒>
「(ツーシームは)去年までは投げていなかった。
ただでさえ打てないのにそれは嫌だなあ」
名古屋ニッカン


◇森バッテリーチーフコーチ
<サブグラウンド隣の桑江中の畑で、
生徒たちがジャガイモを収穫作業中。
川井、菊地、久本の3人に芋掘り指令を>
「ノックを受けるか、芋掘りをするかどちらか選べ」

<芋掘りを選択した川井らに厳しい声が飛ばす>
「もっと深く掘らないとだめだ。芋がつぶれるだろ」
(東京中日、スポーツ報知

◇川井進
<全体練習後、居残りのノックで
サブグラウンドに向かったが、芋掘りに。
実は最初から手伝いを選択することになっていた>
「ノックは最初から予定はなかったんです」
(東京中日)

◇菊地正法
<スコップを使い、土にまみれながら1時間弱。
ゴロ捕じゃなくイモ捕に悪戦苦闘し、苦笑い>
「結構疲れました。腰にきます。
きついです。ゴロ捕のほうがよかった」
(東京中日、スポーツ報知名古屋ニッカン

◇久本祐一
<開幕ローテを目指す左腕は先発テストに気合十分。
きょう23日の練習試合・東北楽天戦で先発で3回を予定>
「結果と内容にこだわっていきたい。
練習でやってきたことを出していきたいです」
(東京中日)


一方、こちらは今キャンプ
マイペース調整のエース守護神
ともに初のシート打撃登板となりましたが、
それぞれが課題に沿って投げ込み、
順調な仕上がりをアピールしたもよう。
詳しいシート打撃ログは、こちらから
投げ始めの2イニングでは
6安打を浴びるなど打ち込まれた憲伸でしたが、
この日は、打者と対戦するイメージ
確かめたかったとのこと。
尻上がりに調子を上げ、残り3イニングは
ピシャリと抑えて、納得の表情だったようです。

ストレートのMAXも142キロと、エースも仕上がってきましたね。
今後は、25日か29日にもう一度、シート打撃に登板し、
3月4日か5日のナゴドでオープン戦初登板の予定だそうです。
3月4日を起点にして、単純計算で
中5日の登板間隔を守れば、開幕戦の3月28日
ピタリとあてはまるそうで…。
果たしてその通りにいくのかにも注目です。


一方、こちらは打者13人に対して3安打抑えた岩瀬
第3クールの途中には肩の張りを訴え、
投球練習を回避したことなどもありましたが、
その辺の心配はまったくなさそう。
右打者の外角への制球をテーマとした今回の登板。
時折ツーシームを投じて、その右打者を
封じ込めるなど、新たな収穫もあったようです。

このキャンプではチェンジアップに取り組んだものの、
時間がなく、結局断念した経緯もあるのですが、
果たして新たな武器となるのでしょうか。
まあどちらにしても順調な守護神
オープン戦初登板は、おそらく3月4日。
例年のように先発登板が見られたらおもしろいですね。


ところでおなじみ北谷現地レポさんの
うれしい動画から、両投手の登板の様子を↓
2/22/2008 川上 シート打撃登板
2/22/2008 岩瀬 シート打撃登板

果たしてツーシームを投じているのか、チェックを。


◇井上一樹
<森野の代役レギュラーとして猛アピール。
シート打撃では、川上と岩瀬からそれぞれ左前打。
危機感と充実感。この2つをバランスよく抱いている>
「地味ながら着実にここまできたという感じです。
去年までと違って、1軍にあぐらをかいていられる立場ではない。
それはわかっています」

<36歳のベテランはこの日の守備練習で
センターに入り、さらに一塁も守る。
04年以来となる一塁守備にも前向きに>
「センターは人がいないから守っただけでしょう。
一塁はオープン戦でも守るかもしれない。
すきあらばどこでも入っていこうと思っている」
中スポ名古屋ニッカン

◇堂上剛裕
<シート打撃で川上の速球を引っ張って右越え二塁打。
勝負をかけている自分の積極性に丸印をつけ>
「1球目から思い切って振っていけたのが
よかったと思います。
(練習なので)川上さんは真っすぐかカットだけかなと。
カーブが来たら仕方ない、でいきました」
中スポ

◇藤井淳志
<センターの定位置を狙う1人だが、
この日のシート打撃は無安打に終わる。
しかし23日の練習試合に意気込み>
「練習試合で自分にできることは
グラウンドで結果を出すこと。アピールしたい」
(中スポ)


◇中村紀洋
<連日こなす早出特守に続いて
全メニュー終了後には屋外で初となる
約1時間20分の特打を敢行。
サク越えを連発するなど、順調ぶりをアピール>
「まだまだ。キャンプは疲れなアカンから」

<シート打撃では川上から2死一、三塁の設定で
左前適時打を放つなど2打数1安打1打点。
内角攻めの岩瀬からもいい当たりの左直を放つ>
「順調すぎるくらい順調にきています」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇井端弘和
<キャンプ初めての居残り特守。
サブグラウンドで1時間、西川、柳田とともに、
高代コーチらのノックを受ける。
この日の北谷は23度まで上がったこともあり、終了後は汗だく>
「自分がどれだけ動けるか確認したかった。
このクールはあと2回くらい(特守を)入れて、
それで下半身が仕上がると思う」
(東京中日)

◇荒木雅博
<全体練習の後に屋内練習場で約2時間のマシン打撃。
例年より早いオープン戦出場で今季への強い決意を示す>
「(3月)1日から出ます。ずっと前から決めていた。
今年はなるべく多く打席に立ちたいから」
名古屋ニッカン

◇タイロン・ウッズ
<フリー打撃でサク越え弾のような大きな当たりではなく、
ライナー性の当たりばかりを飛ばす。目的通りの打撃に満足>
「できるだけ引きつけて打つようにしたかったから。
それでライナーが多かったんだ」
(東京中日)


◇森野将彦
<左手甲骨挫傷と診断されたが、
この日、ナゴヤ球場に隣接する
屋内練習場トレーニングルームでリハビリを再開。
左手首から甲にかけ、ギプスで固め、
午前11時から約1時間、エアロバイクなど
下半身中心のトレーニングを行う。
球団の方針で、メニュー内容など一切を語ろうとはせず>
「やれることをしっかりやるだけ、後は何も話せませんよ」

<報道陣がケガの詳細、今後の調整法、
復帰時期などについて食い下がると、語気を強める場面も。
今までには見せなかったナーバスな一面ものぞかせ>
「一週間はほっといてください」
中スポ名古屋ニッカン


左手甲を負傷し、森野がキャンプを離脱。
この日からナゴヤでリハビリを再開したようですが、
それにより勃発した『開幕センター争奪戦』。
この日のシート打撃でアピールしたのは、
このキャンプ、北谷にいながらやや地味に
潜伏していた?ベテランの井上でした。
川上、岩瀬という順調な調整をみせる投手から
この日の野手で最多の2安打を放った井上
センターが本職ではないながらも
「オレを忘れるな」という猛アピール。
こういうときに力を発揮するのもベテラン
この日はセンターの他に一塁の守備にも就くなど、
かなり意欲的なところを見せていたようです。


森野が抜けたセンターに入る可能性が
高いのは、英智、藤井、平田ら右打者ばかり。
ただ左打者である井上3番に入れるというのも
1つのオプションになってもいいのでは。
さらに昨季こそいなかったものの、
例年春先には強い井上だけに
森野の穴埋めももしかしたら可能かもしれません。
ただセンターを守らせるのは、ちょっと…。
その辺が起用へのカギを握っていくでしょう。
このベテランを含めた開幕センター争奪戦
今後の実戦の結果も含め、楽しみにしていきたいです。

ところで、↑のコメントにもあった
井端の居残り特守1時間。その様子が↓
2/22/2008 井端の高代ノック part3

「この日は一番暑いので疲れた」と言っていた井端でしたが、
実質的にはまだまだできる様子。やはりこの選手は鉄人ですね。


1行ドラゴンズ・ファーム。(22日)

新井降格早速特守「エラーをすれば投手にまで迷惑がかける」(東京中日)
中村一生居残り特打1時間「練習する目標がありますから」(公式ファーム
清水昭信降格も気持ち切り替え「一から出直します」(公式ファーム
山内樋口実戦想定投球カウントごとに球種コースを指定(東京中日)


◇新井良太
<この日から読谷組となったが、早速特訓を。
早出守備練習の後、1人だけ残って一塁のゴロ捕球を30分間>
「下手ですから、何処に行こうが
練習するしかないです。体は丈夫ですから。
自分がエラーをすれば、投げている投手にまで迷惑がかける。
投手も生き残りがかかっているわけですから」
公式ファーム、東京中日)

◇中村一生
<全体練習終了後、1時間の特打を行う>
「練習する目標がありますから…。頑張ります」
公式ファーム

◇清水昭信
<読谷降格も気持ちを入れ替え>
「打たれてしまいました。一から出直します」
公式ファーム


◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<実戦を想定したブルペン投球を行う。
ボールカウントごとに自分で球種、コースを指定>
「これまで変化球はあまり練習していなかったので、
実戦をイメージして投げた」
(東京中日)

◇樋口賢(高校生ドラフト3巡目)
<同じく実戦想定のブルペン投球を行うが苦戦>
「足が滑るし、真っすぐが自然と
ムービングしてしまった。気分最悪です」
(東京中日)


前日の休養日に入れ替えが敢行されたことで、
この日の読谷の練習には、高橋、清水昭信、
新井、中村一生
の4選手が参加。
それぞれの課題に取り組んだもよう。

そのなかでも守備に取り組んでいたのが、新井
朝の早出から守備また守備
風岡コーチから細かくアドバイスを受けるなど
とにかく守備練習を続け、
メニュー終了後も特打を1時間のあと、
特守を1時間、とにかく守りっぱなしだったもよう。


やはり20日の対サムスン戦のエラー
原因での読谷行きになったようですが、
新井にとっては、守備力の向上も飛躍へのカギ。
とにかく「何処に行こうが練習するしかない」。
残り少ない沖縄での日々、しっかり泥にまみれてほしいです。

2008年2月22日 (金)

森野左手甲故障続報と山本昌北谷サバイバル参戦。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、3度目の休日
第4クールを前に投手、野手共に入れ替えがあり、
そのなかには、ベテランの山本昌の名も。
ついに1軍北谷の先発サバイバルに参戦することとなりました。
また前日に帰名し、左手のケガが発覚した森野続報も一緒に。

1行ドラゴンズ。(21日)

森野左手甲骨挫傷と診断今後はナゴヤでリハビリの見込み(スポニチ名
高代コーチ骨折森野の見通しを説明「開幕には間に合うと思う」(中スポ
昇格平田中堅に意欲「1つチャンスが増えたと思って頑張りたい」(ニッカン
上田北谷昇格「自分のやるべき事をこれからもやれるように」(中スポ)
柳田も北谷組へ意気込み語る「ノックの嵐を浴びてきます」(中スポ)
山本昌合流サバイバルへ参戦「しっかりがんばりたいと思います」(中スポ
平井右肩の不安を一蹴「あとは細かいコントロールと変化球」(中スポ
ウッズ休日は宿舎で卓球、今度は愛ちゃんにターゲット変更?(中スポ)
田中ゆっくり山田温泉へしかし親子に「新井さんですよね?」(田中日記)
井端名鉄の顔、ポスターが主要駅に「撮影は楽しかったです」(中スポ


◇森野将彦
<20日に左手甲骨挫傷と診断されていたことが判明。
この日は、ナゴヤ球場を訪れただけで練習は行わず静養。
表情は浮かないままだが、気丈に話して軽傷を強調>
「この先のことは未定。
しっかりと治すことだけしか考えていない。
(完治まで)1週間くらいです」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ

◇高代野手総合チーフコーチ
<沖縄の宿舎で森野の離脱について
開幕には間に合う見通しを明かす>
「詳しい症状は聞いていないが、
骨がはがれたということを聞いた。
キャンプには戻ってこないでしょう。
開幕には間に合うと(トレーナーが)言っていた」

<さらに調整が遅れることに渋い表情を見せ>
「2週間何もしてなかったからね」
中スポ朝日新聞スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇平田良介
<この日、同じく読谷組だった柳田とともに
恩納村の1軍選手宿舎へ移動。
開幕1軍どころかスタメンに意欲>
「やっとスタートラインに立ったということです。
チャンスが一つ増えたと思って、狙えるなら狙いたい」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇上田佳範
<平田、柳田とともにきょう22日から北谷組に昇格>
「自分のやるべきことを、これからもやれるようにします」
(中スポ)

◇柳田殖生
<同じくきょう22日から北谷組に正式昇格。意気込みを語る>
「どこでも守れるようにしっかりアピールしていきたい。
ノックの嵐を浴びてきます」
(中スポ)


まずは、前日20日に沖縄キャンプから帰名し
名古屋市内の病院で精密検査を受けた森野の続報から。
この日は、各スポーツ紙がその件についての記事を掲載。
総合すると、亀裂骨折ではなく
「左手甲の骨挫傷」と診断されていたことが判明。
しかし全治は不明ということで、このまま沖縄に戻らず
ナゴヤ球場でリハビリを行う見込みとなったそうです。

名古屋ニッカンによると、
骨挫傷とは骨に傷がつき出血している状態で、
症状は打撲より重く、骨折より軽いものだそうですが、
一般的に骨が完治するまでには約5週間を要すとのこと。
今後約3週間で痛みがなくなったとしても、
それでも練習を再開できるのは、3月中旬
3月28日の開幕戦に出場できるかは、
やはり微妙な状況となってきそうです。


この日、高代コーチ
「開幕までには間に合うと聞いている」
話していたそうですが、
突貫気味な調整を進めていけば、
開幕にも間に合うのかもしれませんが、
果たしてそこまでやっていくのかどうか。
この日、読谷組から外野手の補充として、平田上田
また一塁、三塁ができる柳田が昇格。
森野の穴を埋められるような選手を上げたことで
首脳陣も間に合わなかった場合の
準備を進めているようにも感じました。

ただ第2クール以降、森野は別メニュー調整で
実質いなかったということもありますし、
そのときにセンターに入っていた英智、藤井らの方が、
レギュラーに加わってくる可能性は高そう。
それでも思わぬ離脱によって空いたセンターのイス。
通常ではそう簡単には抜くことができないだけに
各選手それぞれがチャンスと思って、
必死に取り組んでもらいたいですね。
できれば、サバイバルのなかから誰かが飛び出し、
森野にゆっくりリハビリさせるぐらいに
なってくれれば、ファンとしてはありがたい限り。
実戦形式が多くなってくるこのクールの
見どころの1つになってきそうな外野手争い
控えから浮上する選手の頑張りに大いに期待したいところです。

そしてもちろん同時に森野早い回復も願っています。


◇山本昌
<22日から始まる第4クールから北谷組に合流。
キャンプ休日のこの日、平井とともに読谷村から
恩納村の1軍選手宿舎に移動。
北谷キャンプに備えた引っ越しを終え>
「ここまでは順調? そうですね。
やるべきことはやってきた。
そろそろ実戦も入れていかないといけない」

<ベテランであっても『特別扱い』はない。
今後は、シート打撃や練習試合で、
首脳陣を納得させる投球が要求されそう>
「体調は良い。しっかりがんばりたいと思います」
中スポスポニチ名古屋

『明日から1軍で練習ということで
緊張感も高まってきました。
これだけのベテランが何を、と言う方も
いらっしゃるかもしれませんが、
ボクにとっては勝負のかかった年なので
気合を入れて頑張りますよ。
休み前に120球ほど投げたので
明日はピッチング練習するかどうか分かりませんが、
キャッチボールでいい感じだったら
早速北谷のブルペンに入るつもりです。
久しく顔を合わせていないメンバーもいるので、
まずは新入りらしくあいさつ回りかな(笑)。』

(山本昌公式ホームページ「キャンプ日誌」より抜粋引用)


◇平井正史

<1軍合流となり、恩納村の1軍組宿舎へ移動。
昨季終盤からの右肩違和感のため
キャンプは2軍スタートだったが、
すでに実戦形式の投球も行っており、あとは微調整。
右肩を痛めた昨春と違い、今年は体調良く仕上がっている>
「第3クールくらいから
思い通りの球を投げられるようになった。
きのう(20日)もシート打撃で投げているし、
あとは細かいコントロールと変化球。
体は元気。肩の不安は今のところないですね。
ここからですから。頑張ります」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


一方、投手陣も若干の入れ替えがあり、
読谷組から、ベテラン左腕の山本昌と、
中継ぎの柱にと期待される平井が昇格。
休日のこの日、2軍宿舎の読谷・ローヤルホテルから
1軍宿舎の恩納村、ルネッサンスリゾート・オキナワへと
無事に引っ越しを済ませたようです。

昨年の不調もあって、2軍・読谷でのスタート。
例年のような特別扱いもなく、他の若手とほぼ同様の扱い。
それでも連日ブルペンに入っての投げ込みや、
ランニングなど積極的に取り組んできた背番号34
例年以上のハイペースで、調整を進めてきました。
そしてここに来ての1軍からの召集
「やるべきことはやってきた。
そろそろ実戦も入れていかないといけない」
とし、
サバイバル参戦に向け、意気込み強く語った昌さん
結果を出していかないと、チャンスが掴めない今季。
このクールに予定されている練習試合3試合や、
その後の沖縄でのオープン戦2試合のいずれかで
登板する可能性も十分にあるようで、
1軍の先発投手陣好調な仕上がりを見せる中、
ベテランが生き残るためには、
よほどの投球が求められることになりそう。
背水の陣のベテランが、サバイバルの中で
いかに自分の投球を披露することができるか。
悲願達成へ向けての逆襲への第一歩が、
このクールからついに幕を開けそうです。


恩納村到着。ここまで約3週間、
年の離れた若手とともに
読谷の地で
汗を流してきた昌さん
いよいよ出番到来
いうところでしょうか。
例年のベテラン待遇とは違い、
まさに「下からはい上がってこい!」
突き放されていた今季。
昌さん自身もそれを自覚し、
例年以上のハイペース。
実戦モードへ向け、
いよいよ全開というところでしょう。
おそらくブルペン投球はもちろん、
いきなりシート打撃などにも顔を出し、
その後は実戦というカタチになるのでしょうが、
まずは調整の結果がいい感じで出てくれたらいいですね。
ベテランの味を見せるとともに、
今季はやってやるという気持ちも見せられれば、
ローテ復活への道に繋がってくるのではと期待します。
遅れてきた25年目左腕がいかにアピールしていくか、
このクールの楽しみの1つに加えていこうと思います。


ところで、第4クールからは5選手北谷組に昇格。
ということは、代わって降格する選手も。
前日に明らかになった高橋清水昭信に加え、
野手からは、新井中村一生が代わって
2軍の読谷組に降格することとなりました。

このキャンプ、ともに北谷スタートで
打撃向上を課題にしていた2選手ですが、
平田柳田に抜かれたカタチになってしまいましたね。
川相コーチコーチ日記にもありましたが、
やはり勝ち抜くためには、技術もなくてはいけませんが、
大事なところで力を発揮できる強い精神力。
そういうものも必要になってくるのでしょう。
北谷で取り組んだことをしっかりとモノにするとともに、
そして再びチャンスを掴み、はい上がってもらいたいです。

2008年2月21日 (木)

森野ショック骨折でキャンプ離脱へと第3クール終了。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第3クール最終日
この日、ショッキングな話題がひとつ。
左手首を痛め、別メニュー調整を続けていた森野
名古屋に戻り、病院で精密検査を受けた結果、
亀裂骨折していたことが判明。
回復具合によっては、開幕戦出場も微妙な状況に。
一方、北谷では韓国・サムスンとの練習試合。
平田、堂上剛裕らが気を吐きましたが、1-7と完敗でした。

1行ドラゴンズ。(20日)

森野精密検査左手首亀裂骨折が判明、開幕出場が微妙に(中スポ
日本代表大野コーチ視察「かなりの人数を候補に挙げる」(名ニッカン
絶賛中田日本代表には言葉短か「ボクは全然意識していない」(スポニチ名
代表招集確実視岩瀬「予選ではご苦労さまと言われた」(名ニッカン
川上今季初めてカットボールを試投「感触を確かめた程度」(名ニッカン
落合監督藤井にアドバイス「ちっとも下を回してねえじゃないか」(中スポ)
立浪兼任コーチ午前中村紀洋荒木と野球談義、午後は試合観戦(中スポ)


◇森野将彦
<19日にはゴロながら捕球を再開したが、
状態が良化していかないことへの焦りも>
「痛み? あります」
中スポ

◇高代野手総合チーフコーチ
<練習を休んだ森野について>
「検査のために名古屋に帰った。
蚊に刺されたようなもの。すぐに帰ってくるよ」
共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン


けさの中スポを読んで、驚きましたね。
いきなり飛び込んできたのが『森野骨折』。
この日の練習を休んで名古屋に戻り、
病院で精密検査を受けた結果、
痛めていた左手首が、亀裂骨折していることが判明。
北谷では高代コーチ「すぐに帰ってくるよ」と話していましたが、
これにより沖縄キャンプ再合流は断念とのこと。
中スポによると、今後は名古屋にとどまり、
下半身強化などリハビリ中心のメニューで
調整することになるそうです。

第2クール初日の8日の練習中に
左手首に異常を訴え、翌9日からは別メニュー調整
その後もランニングの他に、
右手1本でのティー打撃やスローイングを行いながら
回復を待ち、前日にはゴロながら捕球も再開していた森野
しかし不安を取り除く意味もあって、
受けた精密検査がまさかの診断結果に…。
ただ骨折と発表したのが、中スポ、中日新聞のみで
まだ骨折した細かい個所全治期間などは不明ですが、
キャンプ離脱となってしまうと、
今後のメニューも大幅変更になることは確実。
回復の進行次第では、開幕戦出場にも微妙な影響が?
今季『3番・センター』での起用が予想される
森野の離脱により、打線編成外野布陣などで
再検討を迫られることになってきました。


まさかの骨折…。右手だけで
ティー打撃をするなど
黙々と回復
待っていた森野ですが、
まさか「亀裂骨折」とは…。
本人も予想もしなかった
診断結果に驚きだったでしょうし、
それならもう少し早く
手が打てなかったのかと
少々、残念に思えた面があった
今回の発表でした。

ここ数年、泥まみれになりながら
過ごしてきた沖縄キャンプ
しかし今季はケガによって、
別メニューとなってしまったうえに途中離脱
森野自身にとっても大いに不完全燃焼
納得いかないキャンプになってしまったことと思います。
ただこうなってしまったからには、気持ちを入れ替え、
まずは焦らず、リハビリに取り組むしかないでしょうね。
オープン戦の時期ではなく、この時期だったのも幸い。
なかなか回復が進まない個所かもしれませんが、
できるだけ前向きに考え、復帰への努力を続けてほしい。
ファンとしては、それが早い時期になることを願うのみです。

その一方で『3番・センター』を予定していた森野の離脱。
チームにとっても痛いと思いますね。
おそらくセンターの代役には、英智、藤井、平田らが回り、
3番には、中村紀洋和田が入る可能性が大。
しかしともに右打者で、1番から5番までが
オール右になってしまうのは、やや偏重気味にも感じますし、
また昨季ウッズの後を打ち、97打点をマークした
勝負強い打者が脱けるのは、
打線を組む意味で痛手となってきそうです。

ただネガティブに考えてばかりいても仕方がありません。
特に外野の競争に挑んでいる若手野手にとっては、
思いがけないチャンスと受け取り、やっていってほしいですね。
昨季、福留(現・カブス)が離脱したときも
その穴を幾人もの野手で必死に補った
今回の森野も同様、その時期の長さこそわかりませんが、
同じように、出てくる若手が必ずいるはず。
明日からの第4クールからは、平田が昇格するそうですが、
他の北谷の外野陣も目の色替えて、
空席となった『センター』を掴むべく、頑張ってほしいと思います。


◇練習試合 中日-サムスン
(20日・北谷公園野球場)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
サムスン
中 日
(特別ルールにより9回ウラまで実施)
[D本]なし
[Dバッテリー]
佐藤充、久本、クルス、清水昭信、菊地、高橋 - 田中、前田

ゲームトピックス(20日)

平田代打タイムリーで北谷昇格ゲット「1軍?うれしいです」(中スポ
堂上剛裕二塁打2本で気を吐く「いまはすごくいい状態ですね」(スポニチ名
先発佐藤充3回4安打1失点「いい形で投げられるようになってきた」(共同
清水昭信いきなり先頭打者本塁打「四球だけは出したくなくて…」(中スポ
高橋大荒れいきなり3連続四球「フォームがバラバラになった」(名ニッカン
今季初スタメンも猛反省もっと内角を突かないと抑えられない(田中日記)

練習試合サムスン戦のスコア・ログは→(中日ドラゴンズ北谷キャンプ2008


◇平田良介
<練習試合・韓国サムスン戦で
7回2死二塁、森岡の代打で右前適時打を放つ。
これで練習試合全3試合で安打を放ち、強打をアピール。
22日から始まるキャンプ第4クールから
1軍組に昇格することがこの日、決まる>
「1軍? うれしいです。これからですね。
安打? とにかく集中していました。うまく打ち返せたと思います」

<ここまでの練習試合は、6打数3安打。
といっても、1戦目、3戦目は途中出場。
わずかなチャンスを生かすことができたことに手応え>
「3試合連続安打? そうですか。意外ですね。
去年はファームでもあんまりなかったんで。
今は1打席1打席で集中できています。もっと高めていきたい」

<何とか1軍でも結果を残したい。
2軍の読谷では立浪から教わったフォームを改良して練習してきた。
師匠に『弟子入り』して、開幕1軍、さらにその先を狙う>
「そうですね。これからです。立浪さんにも教わりたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇堂上剛裕
<練習試合に5番・右翼でフル出場し、
チーム唯一のマルチ安打となる4打数2安打。
しかも果敢な走塁、技ありの一打と開幕1軍に向け猛アピール>
「いまはすごくいい状態ですね」

<技ありの一打は7回1死、フルカウントから
外のスライダーを逆らわずに弾き返し、左翼線に運ぶ二塁打>
「フルカウントだったからボールを見極めようと。うまく打てました」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇佐藤充
<韓国・サムスンとの練習試合に先発。
3回を投げて4安打1失点の内容に、手応えを感じている様子>
「いい形で投げられるようになってきた」

<昨季は不調に苦しみ、1試合に登板しただけ。
今年にかける意気込みを強い口調で話す>
「必ずドームのマウンドで投げると決めている」
共同通信社

◇清水昭信
<4番手で登板も、先頭打者に本塁打を浴びるなど、
1イニングを3安打2失点にがっくり>
「先頭に四球だけは出したくなくて…。
カウントを悪くして、縮こまったのかもしれません」
中スポ

◇高橋聡文
<8回2死二塁から6番手で登板。
いきなり3連続四球と制球が定まらず大荒れ。
試合後、ブルペンに直行して、森コーチの直接指導を受ける>
「8回はフォームがバラバラになった。
大事なマウンドだと分かっていたのですが…」
中スポ名古屋ニッカン


第3クール最終日となったドラゴンズの沖縄キャンプ。
この日の北谷は、午後から韓国・サムスンとの練習試合。
しかし若手主体で臨んだドラゴンズは、
打線が沈黙した上に、終盤投手陣が崩れたこともあり、
1-7で敗れてしまいました。

完敗に終わった練習試合でしたが、
野手陣では、外野を争う2人の選手が気を吐いたもよう。
1人目は、前日の宜野湾で2ランを放った平田
読谷から召集された背番号8は、
この日も代打で登場して、3戦連続となるヒットを。
3点を追う7回2死二塁、森岡の代打で登場すると、
サムスン3番手、ペク・チョンヒョン
高めのスライダーを逆らわずに右方向へ持っていき、
ライトのグラブをはじくタイムリーに。
前日に続いての打点を稼ぐとともに、
この一打で、第4クールからの北谷昇格をゲット。
少ないチャンスを活かした平田は、
「1軍? うれしいです。これからですね」と話し、
北谷での立浪コーチの指導を大いに待ち望んでいたようです。

また2人目は、このところ打撃が向上
悩みのトンネルから抜け出せそうなのが、堂上剛裕
5番・ライトで先発出場すると、
4回2死から、少し詰まった右中間の当たりながら
二塁に陥れる果敢な走塁
さらに7回1死からは、フルカウントから
外のスライダーをレフト線へのツーベース
この日2本の二塁打を放ち、湿りがちの打線のなかで
存在感をアピールしていたようです。

森野が離脱してしまい、外野争いが激化。
そんななかでこの2人の上昇はうれしい限り。
センターとしての守備力もある平田
左打者で打撃が魅力的な堂上剛裕
どちらかでも出てきてくれれば、うれしいですね。


一方、投手陣では、
今年復活を期する読谷組佐藤充が先発。
初回、2死からサムスンの4番・チェ・ヒョンウ
高めのストレートをライトへ運ばれ、先制弾を浴びると、
その後も甘い球を狙われ、良い当たりを多く打たれる始末。
それでも結果的には、3回を投げ4安打1失点とまずまず。
本人の分析によると、納得できた部分と、
まだまだの部分が両極端出たという投球だったようです。
登板後は、ブルペン投球も行ったようですが、
復活のためには、もう一押し目立つ投球をしないといけないでしょう。

また中盤以降に登板した投手の出来が今イチ。
6回、4番手で登板した清水昭信は、四球を恐れたようで
いきなり先頭のパク・ソクミンに対し、レフト上段に運ばれると、
その後もショックからか、制球が定まらず。
また8回途中から登板した6番手・高橋は、
ストライクが入らず、押し出しを含む3者連続四球
結果が出せなかった2人は、第4クールから
北谷へ昇格する昌さん平井に代わり、
読谷への降格を通告されたようです。
これまでほとんど入れ替えがなかった1、2軍ですが、
実戦段階に入り、いよいよ争いが激化の気配です。


ところでこの練習試合などの様子は、
おなじみ北谷現地レポさんのうれしい動画から↓
2/20/2008 練習試合 vs サムスン 4回裏
2/20/2008 練習試合 vs サムスン 5回裏 森岡ライト前ヒット
2/20/2008 新井の高代ノック part6


藤井(右飛)新井(空振り三振)
堂上剛裕(右中間前二塁打)中村一生(空振り三振)の4回。
一生ももうちょっとアピールしてほしいですが…。

またこの日の練習試合の8回、一ゴロを弾き、
大量失点の引き金になったエラーをした新井
試合後にその罰?ともいえる
1時間以上にわたる高代ノックを受けたもよう。
まあ新井の守備はきょうに始まったことではないですが、
やはりミスからの失点は避けたいもの。
打撃だけでなく、一塁守備練習もしっかりやってくれないと。
これぐらい絞られて当然ですし、
高代コーチ愛情を胸に、次のクールの実戦では
さらに気を引き締め、がんばってほしいです。


1行ドラゴンズ・ファーム。(20日)

樋口初のシート打撃登板で圧巻ノーヒット「楽しかったです」(中スポ
平井順調シート打撃第4クールから昇格「まずまずの仕上がり」(ファーム
山内シート打撃は制球今イチ「ぜんぜん駄目でした」(公式ファーム
北谷昇格、ギリギリやっと1軍で目一杯やれる状態になったかな(昌公式
福田シューマイブログついにデビュー「はじめまして!!」(福田永将公式


◇樋口賢(高校生ドラフト3巡目)
<初の実戦形式となるシート打撃に登板。
打者11人をノーヒット、3奪三振と力でねじ伏せニッコリ>
「今日は良かったです。
指に良くボールが引っ掛かりました。カーブも曲がりました。
(打者の)スイングがすごい速いと感じました。でも、楽しかったです」

<この日の最速は144キロと球威も申し分なし>
「高校時代のMAXは148キロですけど、
去年まで今の時期には140キロも出なかった」

<1軍練習参加時は、ブルペンで絶賛を浴びたが、
実戦形式でさらに能力の高さを見せ>
「自分は結構、モチベーションが影響する方なので。
高校の時も、試合前のブルペンで調子が悪くても、
試合が始まると急に良くなることがあった」

<入団時のスカウト評は『じっくり育てるタイプ』。
ところがじっくりどころか、評価は急上昇>
「北谷(1軍)の練習に参加して
『今年、絶対に1軍に上がりたい』と思うようになりました。
開幕? ハハハッ、無理でしょ」
公式ファーム中スポ

◇小林2軍投手コーチ
<樋口の鋭く曲がるスライダーを評価>
「高校生で、この時期に144キロ出るのはたいしたもの。
スライダーが思っていた以上にストライクが取れたしね。
ストライクを取れる変化球が1つでもあるのは強い」
中スポ


◇平井正史
<シート打撃に登板。
笑顔で冗談を言えるぐらい調整も順調>
「まずまずの仕上がり出来ています。
福田にストレートを泳ぎながらホームランされて
ガクッと来ました」
公式ファーム

◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<シート打撃に登板。
コントロールは今ひとつだったが、
MAX144キロを投げるなど、力のある球を投げる>
「ぜんぜん駄目でした。
バランスが悪くてストライクが入りませんでした。
少しずつ外れるんです。毎年、今の時期は良くないので
少しずつ良くなると思います」
公式ファーム


読谷キャンプも第3クールが最終日。
午前中に行われたシート打撃では、
平井、高江洲、山内、樋口4投手が登板。
そのなかでルーキーの樋口が思い切りの良い投球。
プロの打者と初めて実戦形式で相対しながら、
中村公治、堂上直倫、福田ら打者11人に対し、
許した走者は四球の1人だけのノーヒット
さらにMAX144キロのストレートで1つ、
鋭く曲がるスライダーで2つの計3三振を奪う好投。
度胸も良く物怖じしなかったという投球に、樋口本人も満足。
また実戦形式で能力の高さを見せたルーキーに
さらに周囲の評価はうなぎ上りとなったもよう。

初めてとはいい、キャンプでの樋口の様子を見ると、
本番で力を発揮するようなタイプなのでしょうね。
ただビビってしまい、なかなか力を出し切れない投手もいるなかで、
この快投は今後もとても楽しみ。
次のクールでは、いよいよお試し登板もあるかも?
うなぎ上り・樋口のさらなる奮投に期待しています。

2008年2月20日 (水)

練習試合第2戦平田一矢弾とウッズソフトで完敗。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第3クール5日目
この日は宜野湾で横浜との練習試合。
しかしレギュラー主体で臨んだ横浜に対し、
ドラゴンズは2軍の読谷組ばかりのメンバー構成。
2-5で敗れましたが、最後の最後で
平田が2ランを放ち、一矢を報いたカタチとなりました。
一方、北谷では前日に続き、ウッズソフトボールに挑戦。
ジャパンのエース・上野投手
3年連続となる真剣勝負に挑みましたが…。

◇練習試合 横浜-中日
(19日・宜野湾市立野球場)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
横 浜
(特別ルールにより9回ウラまで実施)
[D本]平田(2ラン)
[Dバッテリー]
吉見、齊藤、佐藤亮太、浅尾、金剛 - 小川、小山

ゲームトピックス(19日)

平田一矢報いる2ラン「考えるスイングができるようになってきた」(中スポ
4番柳田2ランお膳立て二塁打「この打席だけ合いました」(公式ファーム
森岡1安打今季は新スタイルで「短く持つことにしました」(中スポ)
先発吉見強気の投球3回1失点「がむしゃらに攻めようと」(名ニッカン
2番手齊藤2回無失点「腕がうまく振れました。この感じ」(公式ファーム
浅尾1回1安打無失点「フォークで空振りが取れてよかった」(中スポ
それでも神様は手厳しく「あんなフォークは投げなくていい」(東京中日)
主力揃いの横浜2軍主体で対戦「以前から決まっていたから」(名ニッカン

練習試合横浜戦スコアログはこちら→(中日ドラゴンズ北谷キャンプ2008


◇平田良介
<横浜との練習試合に『5番・中堅』で先発出場。
5点を追った9回、高宮から右中間スタンドへ
今季初本塁打となる2ランを放ち、一矢を報いる>
「うまく打つ事が出来ました。
風に乗ったのではないですか?
チェンジアップが来るかなと予想していたら
スライダーが来た。でも、うまく対応できたと思います。
試行錯誤しながらですが、最近は少しずつ
自分の考えるスイングができるようになってきました。
自分のバッティングというのが、だいぶ分かってきたので、
あとはそれをいかに形にできるか。
まずは1軍に合流できるようにしたいですね」

<昨年末に右足首を故障した影響もあり、今春は読谷スタート。
悔しさを励みに、読谷球場でひたすら打ち込んでいる>
「残念でしたけど、自分に実力がないからだと思っています」

<昨季終盤、1軍に昇格した時に
立浪に指摘された欠点を排除しようと、自分なりに考え、
理想の打撃フォーム、スイングを探している。その成果に>
「体が疲れていても、思うように打てたことは自信になりますね」

<この日は読谷組主体の試合だったが、
きょう20日に行われる
韓国・サムスンとの練習試合にも呼ばれる見込み>
「いいアピールが出来たと思うんで、
これからもガンガン、アピールしていきたいです。
開幕1軍が目標なので。
自分は(1軍キャンプの)北谷に行っていない。それから」

<大阪桐蔭高の2年後輩、
北海道日本ハム・中田に注目が集まる。
試合後、辻2軍監督から
『中田には絶対に負けません!くらい言えよ。
皆それを期待しているんだから』と突っ込みを受け>
「全然、意識してませんって!本当にしていないです」
公式ファーム中スポスポーツ報知共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、メ~テレ)

◇柳田殖生
<練習試合に『4番・遊撃』で先発出場。
9回2死からライトオーバーの二塁打を放つ>
「この間の北谷のゲームでは
タイミングがうまく取れなかったが、この打席だけ合いました」
公式ファーム

◇森岡良介
<練習試合に『2番・指名打者』で先発出場。
今年から取り組んでいるバットのグリップから
拳1つ分を空けて握る、新しい打撃スタイルで打席に入り、
第1打席はつまりながらも中堅左への安打。
前向きに結果をとらえて>
「ぼくは振りが大きいんで短く持つことにしました。
試合になるとタイミングの取り方が違ってきますね。
でも、ボールを長く見られたなと思います。
これでやっていこうというのが分かってきました」

<きっかけは1月のグアム自主トレ。
同行した井上、井端からアドバイスを受け、
キャンプではアドバイスどおりに練習に取り組んでいる>
「大きいのを狙わずに、ゴロの打球を打つようにした方がいい。
コンパクトに振れば、バッティングが良くなると言われました」

<キャンプに入って、がっかりすることが。
ドラフト同期で大親友の長峰が13日に右肩を負傷し帰名。
無念さを思うと直接話す気にもなれず、今も電話をかけていない>
「あいつ(長峰)も1軍で頑張ってたみたいですし。
キャンプ前に一緒に頑張ろうと言ってたんです。
一番仲がいいやつなんで」
(中スポ)


◇吉見一起
<横浜との練習試合に先発し、
3回を3安打1失点とまずまずの投球を見せる。
3回には村田に高めに入ったストレートを
右翼スタンドに運ばれたが、ソロによる1失点に抑え>
「今日はがむしゃらに攻めようと思った。
ボールがバラバラのところもあったけど、
全体的に腕が振れたし、まあまあだと思う」

<試合序盤は横浜の主力がズラリ。
公式戦並みの面々に対し、内角攻めも何度も見せるなど
強気の投球でアピール。直球のMAXは145キロを記録>
「球数が多かったし、四球も2つあった。
本塁打は防げる本塁打だった。
完ぺきに甘かった。満足はできません」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇齊藤信介
<2番手で登板し、2回を1安打に抑える好投>
「今日は腕が、うまく振れました。この感じですよね」
公式ファーム

◇浅尾拓也
<横浜との練習試合に8回から4番手で登板。
1イニング、打者4人を内野安打のみの1安打無失点に抑える。
課題にしていたフォークボールで三振を奪うなど
約6カ月ぶりとなる実戦登板で順調な回復を見せ>
「不安はありました。
きょうはスピードよりも
低め、低めに投げることを意識しました。
結構低めに投げられたので、その点は良かったと思う。
悪い時期に比べたら、だいぶ良くなってきている。
(フォークボールは)大学生のころまでは投げていたけど、
コントロールが悪かったので去年は投げていませんでした。
久しぶりにフォークで空振りが取れたのはよかった」

<右肩の違和感から復帰したばかりのため
直球の最速は141キロだったが、急ピッチで仕上げていくことを誓い>
「感じが良かったのですが、141キロですか。
まだ肩が治ったばかりなのでスピードは出ていませんが、
これから調子を上げてアピールしたい。
調整なんてしている立場じゃないんで、もう全力でいきます」
公式ファーム中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン、メ~テレ)

◆杉下茂 氏(臨時投手コーチ)
<ネット裏から浅尾の投球を見守る。
浅尾のフォークには手厳しい評価。
フォークの習得よりも速球に磨きをかけることを願う>
「あんなフォークは投げなくていい。
それよりも、もっと速い球を投げないといけない」
(東京中日)


◇辻2軍監督
<1軍の北谷組から出場したのは先発・吉見のみ。
読谷で練習する2軍が主体だったメンバー構成について>
「以前から今日は2軍主体のメンバーで
やるということが決まっていたから」

<本塁打を放った平田の精神面での成長を認め>
「練習から意識が高い。だから失投も見逃さなかった」

<試合後に平田ら数選手を
きょう20日の韓国・サムスン戦に出場させる方針を示し>
「(落合)監督に何人か(読谷組から)入れるように言われている。
今日のメンバーから明日の試合に何人か出すことになった。
平田を含めて何人かは目的意識を持ってやっている」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン12


宜野湾市立野球場で行われた横浜との練習試合。
同じリーグとのチームとの今季初対戦
どのようなメンバーで臨むのかに注目されましたが、
なんとこの日のスタメンは、以下の通り↓

1(二)澤井 2(DH)森岡 3(左)中村公治
4(遊)柳田 5(中)平田 6(一)福田
7(三)堂上直倫 8(捕)小川 9(右)普久原


という読谷球場で練習を行っている
ファーム組のメンバーが主体となりました。
対する横浜のメンバーは、
仁志、石井琢朗、金城、村田、佐伯、内川、鈴木尚など
ホームということもあり、そうそうたる面々。
采配は辻2軍監督が執り、1軍首脳陣で試合をみたのは、
落合監督森バッテリーチーフコーチの2人だけ。
あくまで若竜のテストの場と位置づけていたドラゴンズとは
多少、ゲームの臨み方が違っていたようです。


そのなかで、今朝の東京中日1面を飾っていたのは、
9回に一矢報いる2ランを放った3年目の平田
2死二塁、横浜5番手・高宮和也
外角高めのチェンジアップに反応。
高々と打ち上げた打球は、右方向へ伸びる
独特の風にも乗って、そのまま右中間にスタンドイン。
ここまでほとんど見所がなかった打線で唯一気を吐き、
落合監督ら首脳陣にアピールする一打となりました。


チャンスを掴む男。昨年末に右足首を
ねんざ
したこともあり
今年のキャンプは、
ファーム・読谷でのスタート。
ここまで地道に
課題に取り組んでいましたが、
「自分の打撃が
できるようになってきている」

話すように、ようやく調子も
上がってきたようですね。
これできょう20日の対韓国・サムスン戦
メンバーにも召集されることになりましたし、
結果を出し続ければ、さらに浮上の可能性も?
現在、中堅のレギュラー最右翼の森野が、
左手を痛めてやや出遅れ気味の状況。
昨季終盤、一気にチャンスを掴み、
日本一に貢献した平田だけに、
そういうチャンスを掴む嗅覚は持っていそうな気もします。
守備も悪くなく、長打力もある。
そして何かをやってくれそうな意外性もある背番号8
そのためにはまずは今後の練習試合などで
アピールし、北谷組に昇格することがカギ。
果たして今後の実戦で、この一打のようにアピールできるか。
開幕1軍を目指す平田奮闘に、大いに期待しています。


一方投手陣では、まずは先発の吉見
唯一、北谷組で出場した投手でしたが、
レギュラー主体の横浜打線と相対し、3回を3安打1失点。
立ち上がり制球に苦しみ、2死満塁とやや崩れかけたものの、
何とか抑えると、2回は立ち直り1安打を浴びたものの無失点。
続く3回、4番・村田に外角高めの甘いストレートを
合わされて、ライトスタンドに持っていかれたものの、
結局失点は、そのホームランの1点のみ。
MAX145キロをマークしたストレートなど
ボールに力があり、スライダーも決まるなど上々の出来。
さらに強気にしっかり腕を振って、
がむしゃらに攻めていたことも、アピールに繋がったようです。

また8回に4番手として
約半年ぶりの実戦登板を果たしたのが、浅尾
久しぶりの登板で不安もあったようですが、
先頭打者を二塁内野安打で出したものの、
後続はしっかり抑え、1回を1安打無失点。
この日試投したというフォークで三振を奪ったり、
ストレートのMAXこそ141キロ止まりながら、
内へのストレートでバットをへし折るなど、球威も上々。
右肩の回復1軍首脳にアピールすることができたようです。

このキャンプ、フォークに磨きをかけたいと考え、
杉下臨時投手コーチに弟子入りを志願している浅尾ですが、
その『神様』の目の前でこの日、フォークを試投。
空振り三振を取ったようですが、
そのフォークについては、神様手厳しい評価
「あんなフォークはいらない。
それよりもストレートを磨け!」
としかられたようです。

確かにストレートの球速がもっと上がらないと
せっかくのフォークも生きてこないですからね。
北谷に上がって『神様』にフォークを学ぶためには、
もう少しストレートを磨かないとダメかもしれません。


その他の投手では、2番手の齊藤
2回1安打無失点と好投したようですが、
残念ながら新聞には触れられず。
一方、3番手の佐藤亮太は、逆にゲームを壊してしまう始末。
6回には、2本の安打と四球で1死満塁から適時打を浴び1失点
続く7回は2四球と安打で1死満塁から連続長短打で3失点
制球が乱れてしまったことが災いし、
遅い直球を狙い打たれたようです。ちょっとやり直しでしょうね。
さらにこの試合は、2-5で敗れたものの、
練習試合ということで、9回ウラも実施。
5番手で金剛が登板。三者凡退に抑えました。


ところでこのゲームの様子を、
観戦された北谷現地レポさんの、うれしい動画から↓を。
2/19/2008 練習試合 vs横浜 8回裏 浅尾

初球打ち上げのため、たった30秒ですが雰囲気は味わえます!


1行ドラゴンズ。(19日)

岩瀬投球再開ブルペンで感触確かめ50球「肩は問題ない」(スポニチ名
菊地ブルペンで60球「これからも実戦ではゼロにこだわる」(名ニッカン
藤井早出居残り特打に立浪コーチ付きっきり「串刺し理論」伝授(東京中日)
新井フルメニューこなすも「痛いにきまっ…いや痛くないっす」(中スポ)
森野捕球練習再開「今できることを目いっぱいでやっているだけ」(中スポ)
早出あり試合あり居残りありもブルーベリー効果で視界良好(田中日記)
『たまッチ』収録「多少しらじらしいセリフもありましたが」(山本昌公式
ウッズソフト上野と真っ向勝負も完敗「とにかく速すぎる」(デイリー


◇岩瀬仁紀
<北谷球場で3日ぶりにブルペン投球を再開。
捕手を座らせてスライダーなど変化球もまじえて50球。
登板後は報道陣の質問に落ち着いた様子で答える>
「今日はそんなに多く投げるつもりはなかった。確認です。
変化球を投げて、どれだけ投げられるかと思っていたけど、
まあまあいい感じでした。
肩は問題ない? 全然問題ないですね。
とりあえず投げられることが何よりで。
左肩? 張っていないですよ。
久しぶりといっても3日ぶりですから。そんなに離れていませんよ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、メ~テレ)

◇菊地正法
<北谷球場でブルペン入り。
スライダーなど変化球を交えて60球を投げる>
「これからも実戦で投げる時は、
ゼロに抑えることにこだわっていきたい」
名古屋ニッカン

◇藤井淳志
<早出居残りと立浪兼任コーチから
付きっきりの指導を受ける。その内容について>
「ボクは手で始動するんですが、
構えたときに頭が前に突っ込むと、
ステップしたときも突っ込んでしまう。
体を真っすぐに保てということです」
(東京中日)

◇新井良太
<17日の韓国・LG戦で左ひじに死球を受け負傷。
2日ぶりにフルメニューをこなしたが、
患部にはボールの縫い目がクッキリ>
「ひじ? そりゃ痛いにきまっ…。いや、痛くないっす。
そんなこと言ってられないっす!」
(中スポ)

◇森野将彦
<左手首を痛めて別メニュー調整中。
この日ようやく捕球練習を再開。
ゴロを捕り、送球する動きを繰り返す。
ティー打撃ではなお左手は添えるだけだが>
「まだ何も変わっていないですよ。
今できることを目いっぱいでやっているだけです」
(中スポ)


一方、主力がしっかり残っている北谷の話題ですが、
前日とあまり代わり映えのない情報ばかり。
それでも、左肩痛で別メニュー調整中だった岩瀬
ブルペンでは50球の投げ込みを行い、状態を確認
心配していた周囲を安心させてくれたようです。
また同じく別メニュー調整が続いている森野が、
左手にグラブを着けて、室内でゴロ捕球の練習を開始。
とりあえずは一歩前進と言う感じなのでしょうか。


◇タイロン・ウッズ
<北谷球場横のソフトボール場で
ソフトボール女子の日本代表のエース、
ルネサス高崎・上野由岐子投手と対戦。
しかし34球で打球が前に飛んだのは3球だけ、
安打性の当たりはゼロと完敗に終わる。
ガチンコ勝負を終え、両手を広げて、お手上げポーズ>
「アンビリーバブル。
ファースト(速い)!ボールを見るだけだって難しいんだぜ。
彼女(上野投手)は信じられない球を投げるよ。
とにかく速すぎる。今までに見たことのない球だった。
打とうと思っても見えないんだから。
彼女は打てない。あの速球と比べたら、
野球の球の方が遅く感じるぐらいだ。
だって全然、前に飛ばないんだもん」

<対戦後は潔く惨敗を認め、
『降伏の証し』として愛用のバット3本をプレゼント。
最後は握手で健闘を称え合う>
「3年間でヒットが1本もない。
スイングしたらボールが(バットの)上にある。
テンポが速くて考える時間がないんだ。
これに比べれば、野球の方が簡単だぜ」

<敗れたが、異次元のスピードを
体感したことは大きな収穫。本業できっちりと結果を出す>
「次こそ打ってやるぜ」
中スポ共同通信社名古屋ニッカンデイリー

◇ラファエル・クルス
<ウッズと上野投手との対戦を見ておらず、
当初は話を信じなかったが、
後から連れてこられ、上野投手の球を見たとたん>
「オー、マイ・ゴッド!。
(打者にとって)ノーチャンス!」
中スポ名古屋ニッカン

◇マキシモ・ネルソン
<ウッズから『世界一速い投手だ』と
上野投手を紹介され、半信半疑だったが>
「オーマイガット!」
名古屋ニッカン

◇西川球団社長
<ソフトボール対決を見届け、さじを投げる>
「振り遅れだ。これは打てんわ」
名古屋ニッカン

◆宇津木妙子総監督(ルネサス高崎)
<敗れたウッズの眼力を評価>
「タイミングの取り方、ボールの見送り方はすごい。
最後までボールを見ている。慣れてくればちゃんと打てるよ」
名古屋ニッカン


◆上野由岐子投手(ルネサス高崎)
<北谷ソフトボール場でウッズと3年連続の真っ向勝負。
日本代表のエースは完勝にも浮かれない『大人の回答』。
敗者をいたわる余裕すら漂わせ>
「ウッズ選手は野球とはマウンドからの
距離が違うので、戸惑ったんだと思う。
私の方も調子を見るバロメーターにさせてもらっています。
対決することで自分の調子を確かめられるし、
プロ野球のすごさをあらためて感じたし、いい刺激になりました。
スイングの速さ、選球眼はソフトの選手とは違う。
その強さに負けないボールを投げたいし、
いつまでもプロの人から『打ちにくい』と言われるようがんばります」
中スポデイリー


それよりも大きな話題となっていたのが、
こちらも前日に引き続いてのウッズのソフトボール訪問。
前日マシン打撃に挑み、11スイング目に
場外ホームランをかっ飛ばし、ご機嫌でしたが、
この日は前日不在だった日本代表のエース・上野投手との
3年連続となるガチンコ勝負に挑みました。

ルネサス高崎が隣接するソフトボール場で
毎年キャンプを行っている縁で、
3年続けて上野投手に挑戦しているウッズ
前日は場外弾を飛ばしていることもあり、
かなりの意気込みで臨んだものの、
今年もエースの快速球を当てることさえできないありさま。
直球に振り遅れ、ライズボールは空振り、
またチェンジアップに体勢を崩されて、ストライクも次々と見逃す。
結局全34球でヒット性の当たりは、なんとゼロ
しかもフェアゾーンに飛んだのは、
遊ゴロ、三ゴロ、一直というわずか3本のみ。
外野に飛ばすことさえできなかった主砲は、すっかりお手上げ
今季も見事に『返り討ち』に遭ってしまったようです。


『世界最速の右腕』と呼ばれる上野投手
そのMAXは、119キロだそうですが、
野球のスピードに換算すると、
その体感速度は、なんと167キロだそうで…。
腕を風車のように回転させる
ウインドミル投法から繰り出されるボールですし、
タイミングなどもひっくるめて、やはりシロートには
そう簡単に打てるモノじゃないのでしょう。
自分なんかが構えているだけでも、かなり怖そう
おそらくバットも振れないんじゃないかと思います。

やはり五輪を目指すエースのボールは簡単には打てない。
でもウッズにとっても、今回のアンビリーバブルな経験
良い気分転換になるとともに、今季の打席に生きてくれれば。
まあお遊びはもうおしまい。
今後は野球にしっかり取り組みましょう!

2008年2月19日 (火)

中田山井シート打撃登板とウッズソフトで場外弾。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第3クール4日目
この日は、夜にキャンプ恒例の1、2軍、
選手・コーチ合同の食事会があるということで、
通常よりはやや軽めのメニューになったもよう。
主力投手シート打撃登板などこの日の話題を紹介します。

1行ドラゴンズ。(18日)

中田安定1安打4三振1四球「フォークもうまく落ちてくれた」(スポニチ名
山井打者10人無安打「変化球入らず苦労したけど修正できた」(中スポ)
立浪シート打撃登場中田から1安打「最初としては悪くない」(名ニッカン
ディレードスチール岩﨑走り屋目指す「スタートの1歩目を意識」(中スポ
荒木小笠原から右中間三塁打「いい当たりだったのはたまたま」(中スポ)
落合監督合流柳田に「おまえもケガしたいのか。ひじ当てつけろ」(中スポ)
軽めメニューの功名で谷繁と筋トレも自分の非力さを痛感(田中日記)
憲伸フリー打撃登板新フォームは「いい時も悪い時もある」(名ニッカン
岩瀬別メニューも軽症「無理をするのはシーズンだけでいい」(東京中日)
新井テーピング巻き別メニュー「折れてなくてよかった」(名ニッカン
ウッズソフトボール乱入で場外弾「タイミング取るのが難しい」(中スポ
ドアラ本サイン会3/8三省堂神保町紀伊国屋新宿南3/9三省堂千葉(公式B

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇中田賢一
<シート打撃に初登板し、打者14人に対して
1安打4奪三振1四球と安定。順調な調整過程を披露>
「変化球のコントロールを意識しました。
状態? ぼちぼちですね。
フォークはまだ投げ始めたばっかりなんで、
うまいこと実戦で落ちてくれたなと思います。
しっかりブルペンでやっていることは、
ある程度は出せているんじゃないかなと思います。
凡打になっている球も全部甘いボールが多かったんで。
感覚的には良かったと思いますけど、
まだまだコントロール的な感じはもうちょっとかなと思います」

<今キャンプでは特に制球を意識してきた。
「疲れてくるとどうしても上(半身)に頼ってしまって
コントロールがばらつく。
だから投げ始めのパワーがある時から
下(半身)を使って投げないといけないと思っています」

<この日、和田に対してスローカーブを3球続ける。
いずれもボールになり唯一の四球となったが、
今季はそのカーブの割合も増やしていく>
「僕にとって打者のタイミングを外す球ですから、
何とか捕手に多くサインを出してもらえるようにしたい」

<シート打撃後はブルペンに直行して126球。
下半身を使ったバランスの良い投球の意識付けを>
「一番は直球だけど、そこにプラスアルファしたい」

<昨季はチーム最多の14勝。
開幕投手もありそうだが、本人は謙そん>
「開幕? 全然ないですよ」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、NHK、メ~テレ)


◇山井大介
<シート打撃に初登板。
打者10人をノーヒットに抑える好投を披露。
立浪にバットを振らせないなど、
主力から2三振を奪ったが、2四球を反省>
「ブルペンと同じように投げることを心がけました。
最初は変化球がストライク入らず
苦労したけど、途中で修正できました。
直球は良かったが、スライダーが入らなかった。
そこを修正したい」

<今年初の実戦練習で最高のスタートを切り>
「ここまでは順調ですね。
あとは走者を背負った時の
セットポジションからの投球が課題です」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


◇立浪和義
<初めてシート打撃に登場し、3打数1安打。
3打席目に中田のストレートを中前にはじき返す>
「(実戦形式の)最初としては悪くはなかった」

<また午前中のフリー打撃に登板した川上と対戦。
18球のうち安打性3本。見逃しボールは1球もなし>
「憲伸の真っすぐを見られただけで、
きょうはそれがすべてです。
変化球は時期が来たら慣れていくものです。
バッターはそういうもの。それがきょう一番の収穫です」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇岩﨑達郎
<シート打撃で小笠原から中前打を放つと、
次打者・柳田の初球、見事なディレードスチール。
投球が捕手のミットに収まる絶妙の瞬間にスタートし、
悠々セーフのタイミングで二塁へ滑り込む。
結局、柳田に送球妨害があったとジャッジ。
一塁へ戻され、幻に終わったが、満足そうに振り返る>
「(ディレードスチールは)過去にほとんどやったことがない。
サインが出たので行きました。
大きめのリードを取って、いいスタートが切れた」

<50メートル5秒8で走る俊足で、
昨季は2軍で13盗塁をマークと、足には自信を持っている>
「けがで試合に出られなかった時期もあったし、
もっと積極的にいけば数は増えたと思う」

<今季は試合の終盤、代走に起用される機会が多くなりそう。
まずは代走のスペシャリストになろうと意欲満々>
「試合に出るとしたら代走が主になる。
警戒されても盗塁を決められるように、
今から『スタートの1歩目』を意識しています」
中スポ

◆嶋田スコアラー(阪神)
<シート打撃に登板した先発組全員を称賛>
「順調そうだね。みんな状態いいよ」

<見事な走塁を見せた岩﨑について>
「勝負どころで代走に出てくる選手の1人になるでしょう」
中スポスポニチ名古屋


北谷では、シート打撃が行われ、
小笠原、山井、朝倉、中田という主力投手が揃って登板。
それぞれが状態の良さを見せていたもよう。
ちなみにこの日のシート打撃ログは、こちら

そのなかでもほぼ完ぺきという
投球内容を見せたのが、中田
打者14人に対し、ヒットは立浪のセンター前わずか1本。
キレのあるストレートとフォークの落ちがよく、
ボールながら打者が振ってしまうなど、4奪三振の好投。
さらにこの日際立ったのが、制球の良さ
32球中20球がストライクで、四球もわずか1個と安定。
このキャンプ通じての仕上がりの良さ
今回も十分にアピールするカタチとなりました。

また打者10人をノーヒットに抑えたのは、山井
立浪を低めいっぱい、中村紀洋を外角一杯のボールで
見逃し三振に打ち取るなど、MAX142キロのストレートにキレが。
四球を出しても併殺にとるなど、
シーズンさながらの投球も見せ、順調ぶりを披露したようです。


ともにシート打撃での登板は、今年初めてでしたが、
いい感じで仕上がっているのは、うれしいですね。
小笠原、朝倉も含め、先発陣に大きなケガもなく、
順調にキャンプを送れているのは、
チームにおいて、大きなことだと思います。
特に今季は中田の出来がかなり良さそう。
フォームが安定していることで、
暴れ馬の制球難が消えてきているとのことですが、
この調子をいい感じで体に覚え込ませて
シーズンにつなげてもらいたいところ。
また山井に関しては、まずは開幕ローテで迎えること。
現状では肩に不安はないそうですが、まだまだ予断は許しません。
それさえできれば、良い数字を上げられそうな気がしますし、
今後も一層、調整に力を入れてもらいたいなと思います。

憲伸を含め5本の柱は、現状ではとりあえず安泰
これからも続いていく実戦形式の練習で
さらに上がっていくであろう先発投手陣
調整具合を楽しみにしていきたいです。


ところで、好投・中田の様子は、
おなじみ北谷現地レポさんの、うれしい動画で↓
2/18/2008 シート打撃 中田

ただこの場面はそれほどの調子でもないですが…。
この日唯一打たれた立浪のセンター前も見られますよ。


◇川上憲伸
<今キャンプ2度目のフリー打撃に登板。
井端、中村紀洋、立浪、イ・ビョンギュの4人に、
オール直球で74球を投げ、ヒット性の当たり14本。
テークバックが小さめの新フォームの投球に手応えも>
「打者に向かったときの感覚を確かめるため、
打者の見方、考え方を聞きます。
普通にストライクも入ってたと思う。
(新フォームは)いい時もあるが、悪い時もある。
ボールをひっかけてしまう時がある。それを安定させていきたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇井端弘和
<川上とフリー打撃で最初に対戦。
15球目を左中間に運ぶまでまともにバットに当たらず>
「キュッとボールが出てくる感じだ」
名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<タイミングが遅れてしまう川上の投球に舌を巻く>
「とらえたと思っても、手がしびれるほどだった」
名古屋ニッカン

◇豊永スコアラー
<テークバックを小さくしても、
この日最速141キロを記録する川上の投球に>
「コンスタントにスピードもあったし
(新投法は)打者にとってはやりにくいでしょう」
名古屋ニッカン


◇岩瀬仁紀
<17日に左肩の張りを訴え、メニュー変更。
この日は軽めの別メニュー調整に終始。
キャッチボールや投内連係をこなしたが
予定に入っていたブルペン投球は回避。
それでも軽症を強調。今後の見通しを示し>
「このクールのどこかで投げますよ。
全然、大ごとじゃないし、昨日よりも症状もよくなっています。
無理をするのはシーズンだけでいいんです」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇新井良太
<前日17日の韓国・LGとの練習試合で
左ひじに死球を受け途中交代。
この日は左ひじ付近にテーピングを巻き別メニュー調整
ランニングの後、同じく別メニュー組の森野とともに
屋内練習場で軽いティー打撃を行う>
「(骨が)折れてなくてよかった。まあ大丈夫です」
名古屋ニッカン


◇タイロン・ウッズ
<北谷球場横のソフトボール場で
キャンプ中の女子ソフトボール・ルネサス高崎に乱入。
練習中に立ち寄ってマシン打撃を敢行した。
初球のストライクには、バットを出せなかったが、
11スイング目、バックスクリーン左への場外弾を放つ>
「あの球は速いからタイミングを取るのが難しいんだ。
野球のスイングとは感覚が違う。
(ソフトボールの選手は)テークバックをほとんどとらないもんな」

<サク越え2発の結果にご機嫌の主砲は、
不在だった日本のエース、
上野由岐子投手との『再戦要求』まで口に>
「ウエノ? もちろん知っている。
もっと速い球にチェンジアップと
ライズボールがあるんだからな。
インコースにあのライズが来たらノーチャンスだよ。
あしたはいるのか? それならまた来るよ」
中スポ

◆宇津木麗華監督(ルネサス高崎)
<乱入したウッズと打撃談議。
現役時代のアジアの大砲は、ウッズを立てて>
「ウッズ選手のスイングは速い。
さらにパワーで持って行く。
(ソフトボール選手も)参考になることは多いですよ」

<上野投手とウッズの過去の対戦を振り返る。
アレックス(広島)と一緒に何度も挑んだが完敗>
「外野まで飛んだことがない」
中スポ


その他の話題からは、
まずは2度目のフリー打撃登板憲伸
前回も披露したテークバックをコンパクトにして、
出どころを見にくくする新フォームでの投球でしたが、
主力クラスがタイミングが合わずに、
詰まって、打ち損じることが多々あったもよう。
主力クラスでもこの様子ということは、
これまでの憲伸のイメージで相対してきた
他球団にとっても、やりにくいかもしれませんね。
ただ新フォームに自信を深めながらも、
またまだ腕の振り方などに安定感がないと話すエース
今後その辺の安定に力を注いでいくようです。


一方、前日左肩のハリを訴え、練習メニューを変更し、
周囲を心配させていた守護神・岩瀬
しかしこの日はキャッチボールなどを行い、
第3クール内でのブルペン入りも宣言したそうです。
とりあえずは、軽症でひと安心というところでしょうか。


さらにこの日は、別メニュー。
屋内練習場で特打を行っていた主砲・ウッズ
なんと北谷球場に隣接するソフトボール場で
キャンプをはるルネサス高崎の練習に乱入
ソフトボールでのマシン打撃に挑戦し
何とバックスクリーン左への場外弾をかっ飛ばしたもよう。

イガイトムズカシイ!勝手が違うこともあり、
当初は手こずっていた
ようですが、
場外にまで持っていってしまうのは、
さすがのパワーだなと。
それにしても今年のキャンプ、
ウッズ『元気ぶり』がやけに目につきます。
それだけ状態良く入ってきているからなのでしょうが。
すっかりご機嫌で、次回のソフトボール対決では、
ジャパンのエース・上野投手との再戦を希望したという主砲
ただ自分的には、もしもいらっしゃるのなら、
宇津木総監督速射砲ノックも受けてもらいたいです!


1行ドラゴンズ・ファーム。(18日)

平井2度目BP登板に手応え「やっと腕が振れるようになった」(中スポ)
浅尾練習試合対横浜戦に登板予定「肩は全然問題ないです」(中スポ)
ブルペンで100球超え、夜は食事会とカラオケ大会(山本昌公式
選手コーチら合同食事会の様子は、こちらから→(古久保健二ブログ

◇平井正史
<今キャンプ2度目のフリー打撃に登板。
中村公治に対し42球を投げ、MAX137キロ止まり。
4本のサク越えを浴びたものの、手応え十分>
「調子はあまり良くなかったですが、
ストライクゾーンを確認しながらなげました。
やっと腕が振れるようになりました。
第2クールまでは(投球フォームが)バラバラでしたからね」

<登板後はブルペンへ行き、熱のこもった92球。
今年は読谷でマイペース調整だが、
キャンプ後半、きっちりと仕上がってきた>
「今年は(右)肩の不安もないですから」
公式ファーム、中スポ)

◇浅尾拓也
<きょう19日に行われる横浜との練習試合に登板予定。
この日は、ブルペンで約30球の投球練習を。
昨年8月末以来の久々の実戦マウンドになるが>
「肩は全然問題ないです。
投球は自分の中でまだもうひとつ、というところですけど、
去年までの春先と比べると、状態はいいです」
(中スポ)


北谷同様、読谷もこの日の練習は、
いつもより3時間くらい早いという
午後4時過ぎに終わったそうです。
キャンプ恒例となっている合同食事会
野手組、投手組、裏方さんなど、各組に分かれて
行われるそうですが、場所は焼肉屋が多いとのこと。

ところで今年は、古久保コーチ
その様子を自身のブログに、動画でUPしています。
自分的には、3本目のこちらがおすすめ!
一番最後に出てくる小田の表情がとても「グー!」です(笑

2008年2月18日 (月)

練習試合初戦、堂上剛裕チーム対外試合1号弾!

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第3クール3日目
この日からは、いよいよ練習試合が開始。
その初戦となった韓国・LGツインズ戦は、
堂上剛裕の本塁打などで、5-3で勝利を収めたものの、
若竜たちにとっては大きなアピールに繋がらなかったようです。

◇練習試合 中日-LG
(17日・北谷公園野球場)
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
L G
中 日 ×
[D本]堂上剛裕
[Dバッテリー]
川井、菊地、清水昭信、小林、中里 - 前田、田中

ゲームトピックス(17日)

練習試合LG戦剛裕チーム1号も「まだイメージと感覚が全然違う」(中スポ)
西川矯正ヘルメット効果2回適時三塁打「もう取っても大丈夫」(中スポ
新井先制打も左ひじ死球でもん絶、左腕打撲で大事に至らず(スポニチ名
平田途中出場、8回に右前打も「ふざけた当たりでした」(中スポ)
中里1回1安打無失点オール直球締め「こだわった?そうですね」(中スポ
菊地2回1安打3奪三振「スライダーはいいところに決まった」(名ニッカン
川相三塁コーチ練習開始「やらなきゃ覚えなきゃいけない事が沢山」(川相
田中7回途中からマスク「意外と落ち着いていた自分に驚き」(田中日記)
直倫試合後は北谷で落合指導「打ち方について教わりました」(中スポ)
中村公治も「監督に見てもらっただけでも来たかいがあった」(中スポ)

練習試合・LG戦のスコア・ログは→(中日ドラゴンズ北谷キャンプ2008


◇堂上剛裕
<韓国・LGとの練習試合に3番・右翼でスタメン出場。
5回に今年の対外試合『チーム1号』となるソロ本塁打を放つ。
やや内角よりの直球を右翼スタンドへ運んだ一発も、
理想の打撃フォームを追求している課程であることを強調>
「まっすぐを狙って打ちました。
内角を打てたのがうれしい。そればかり練習していましたから。
結果そのものはうれしくないです。
たまたまです。まだイメージと感覚が全然、違うんです…。
だから結果は気にしていません」

<このキャンプの課題は『内角』。
初日、立浪兼任コーチにアドバイスをもらっていた>
「左ひじが体の内側に入りすぎるということでした。
自分では気づかなかった」

<現在は『進化』の途中段階。
本塁打よりも4打数1安打に終わったことを反省。
試合後も屋内練習場に1時間以上こもって、
イメージ通りの打撃フォーム改良に汗を流す>
「デキ? 20点ぐらいですかね。
ぼくは打率を稼ぎたいので、ホームランよりヒットがいい。
やはり実戦感覚がないっていうのをすごく思いました。
だからまあもうちょっと慣れてきたら、
投手との間合いも取れるんじゃないかと思いますけど。
実戦感覚がまだ足りないので、しっかりやっていきたい」

<森野が故障による別メニュー調整を続ける今、
控え外野手にとって絶好のアピールチャンス>
「問題はこれからです」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン、メ~テレ)

◇宇野打撃コーチ
<堂上剛裕の本塁打に首脳陣の評価は手厳しく>
「まだ出会い頭の感じがする。
タケ(堂上剛裕)の力なら、当たれば飛ぶ。
でも1軍になると、今のままではそう簡単には打てない」
(中スポ)


◇西川明
<2回2死二塁、低めのチェンジアップを
完ぺきにとらえ、右中間を深々と破る適時三塁打。
特殊ヘルメットを着けて打ち続けた成果を、
最初の実戦で早くも披露して>
「以前のスイングならあの打球は打てなかった。
うまくバットに乗せられました」

<打つ瞬間に頭が左側に倒れる悪いクセ。
特殊ヘルメットの装着当初は>
「ヘルメットが当たってカクンとなることがたびたびあった」

<短期間でクセを直すため、
考えたのはスイング軌道の根本的な改良>
「ボールを上からたたいてスピンをかけようとしていたけど、
下からしゃくり上げるくらいの意識に変えた。
結果的にレベルスイングの形になりました」

<約2週間、フリー打撃はもちろん、
マシンやティー打撃でも特殊ヘルメットをかぶり続けた。
しかし『矯正完了』を自信を持って宣言>
「スイングを変えたら首も傾かなくなった。
ヘルメット? 『カクン』もないし、
もう取っても大丈夫だと思いますよ」
中スポ

◇平田良介
<途中出場で巡ってきた8回の打席で安打を放つ>
「打順が回ってくるか微妙でしたから、
打席に入る時はテンションが上がりました」

<一、二塁間をしぶとく抜けた打球は
会心とは程遠いようで苦笑い>
「ふざけた当たりでした」
(中スポ)


◇中里篤史
<9回に5番手で登板し、1イニングを1安打無失点。
迎えた4人の打者に17球すべてストレートで勝負。
田中が変化球のサインを出しても首を振った>
「こだわった? そうですね。
森さん(バッテリーチーフコーチ)から
『おまえには真っすぐしかないから、
ねじ伏せるつもりで投げろ』と言われて、そのつもりで投げました。
ストレートを投げると
相手が分かっていても打たせない。理想はそこです。
シーズンに入ったらそういう球を求められるでしょうし。
藤川さん(阪神)のようにですね」

<この日の最速は142キロ。
140キロ台は3球で、ほとんどが130キロ台後半だったが、
それでもまだ球速は気にしていない>
「体を使って大きく投げること。
ストライク、ボールより、気持ち良く投げることを考えました。
自分では指にかかったボールが投げられたのでよかったと思います」

<勢いのある球を取り戻すために、
これからも直球にこだわり続ける>
「変化球も投げますが、8、9割は真っすぐで勝負したい。
オープン戦でも感覚をつかむために、押せるところは押していきたい」
中スポ名古屋ニッカン

◇菊地正法
<4回から2番手で登板し、2回1安打3奪三振無失点。
右打者のひざ元へのスライダーが効果的>
「スライダーはいいところに決まった。
あとはシュートで投球の幅を出したい」
名古屋ニッカン

◆高田チーフスコアラー(巨人)
<練習試合で好投の菊地を警戒>
「スピードはないんだけど、
うちの打線がてこずりそう。山本昌っぽいかなと思う」
(中スポ、名古屋ニッカン


今年初の練習試合となった韓国・LG戦
レギュラークラスは出場せず、
若手主体で一戦に臨んだドラゴンズでしたが、
そのなかで目立ったのは、
3番・ライトでスタメンの堂上剛裕
5回、LG2番手右腕の投じた内よりのストレートを捉え
ライトスタンドへ運んだチーム対外試合第1号
前日のシート打撃に続いて、2日連続の一発となりました。
まさに打った瞬間という感じで、アピールに繋がると思いきや、
剛裕本人「まだ打撃フォームのイメージと
実際の感覚が全然違う」
と語るなど、
この一発に満足がいかなかった様子。
首脳陣の評価もどちらかという手厳しく
「今のままではそう簡単に打てないかもしれない」とのこと。
試合後は屋内練習場へ直行し、より打ち込みに励んだもよう。


今年最初の兄リン弾!一発が飛び出しても、
解消策とはならず…。
剛裕の悩み
まだまだ続いているようですね。
しかしヒットを重ねていくことで、
次第に自分のカタチ
いうものも掴めてくるはず。
結果を出しながらという立場ですが、
イメージ通りのフォームができるだけ早く固まるよう、
この先も取り組んでいってほしいところです。


また2回に、LG先発右腕の低めのチェンジアップを
うまく右中間へ運び、適時三塁打を放ったのが、2年目の西川
このキャンプ、頭が倒れる悪いクセを矯正すべく
落合監督考案『矯正ヘルメット』を着け、
打撃練習に励んでいた背番号40ですが、
それによって、スイングの軌道も変化。
工夫した成果が初の対外試合で披露できたことで、
矯正の手応えを感じたようです。

この日のタイムリーによって、
『矯正ヘルメット』からの卒業を宣言した西川
今後はきれいな通常のヘルメットで、
開幕1軍入りへアピールを続けていくそうですが、
困ったときのために、あのヘルメットは
そのまま保管しておいた方がいいかもしれません。


その他の野手陣では、
堂々『4番・一塁』でスタメン起用となった新井
初回の第1打席では、外角のボールをライト前へ
うまく流し打ち、先制タイムリーを放ったものの、
3回の第2打席、相手投手のストレートを
左ひじに受けてしまい、そのまま負傷退場
幸い検査の結果、左腕の打撲で済んだようですが、
アピールのチャンスだっただけに、悔しい退場に。

また投手陣では、最終9回に5番手で登板した中里
本来のストレートを取り戻すべく、
現在フォーム再構築中背番号18ですが、
この日は打者4人に対し、17球ストレート一本槍。
ほとんどが130キロ台後半と球速こそ早くないものの、
回転が良かったことで、打者を圧倒
1安打こそ打たれたものの、後続を抑えゲームを締めたようです。

新井については、また負傷退場かよ…と。
ただカツーンというかなりおかしな音がしましたし、
とりあえずは打撲で済んでよかったなと。
それでも昨秋の対横浜最終戦のときと違い、
かなり痛いながらもしっかり一塁へ向かい
歩こうとしていたのは、成長じゃないかと思いました。


初戦白星スタートでよかったという一方で、
直球に力のある投手に対し、
簡単に飛球を打ち上げてしまったり、
内野手の失策が失点に結びつくなど、
課題もいくつか見えたもあったようで…。
まあミスは練習することで克服すればいいですが、
若手選手にとっては、この時期こそがチャンス。
相手が韓国のチームで、慣れない相手といえ、
やはり積極的にプレーしていかないといけませんね。
あす19日は、横浜との練習試合(宜野湾)が組まれています。
同じリーグのチームが相手ですし、
しっかり今回の反省を生かし、アピールにつなげてほしいです。


ところでおなじみ北谷現地レポさんのうれしい動画ですが、
今回は、韓国・LGとの練習試合から、3本を↓
2/17/2008 練習試合 vs LGツインズ
5回裏 堂上剛ソロホームラン

2/17/2008 練習試合 vs LGツインズ 8回裏 平田・田中
2/17/2008 練習試合 vs LGツインズ 9回表 中里のピッチング


堂上剛裕動く『今季1号』
見ることができて、とてもうれしかったです!
今季は本塁打よりも打率を稼ぎたいと語る兄リン
この一発をきっかけに、さらなるアピールに
繋がるよう打ちまくってほしいです。


1行ドラゴンズ。(17日)

岩瀬左肩に張り本人は軽度を強調「大事を取ってということ」(スポニチ名
森野故障後初めて左手使った練習「徐々にはよくなっています」(中スポ)
憲伸神様フォーク試投ブルペンで20球「まだまだですけどね」(中スポ)
デラロサ立浪指導「タイミングの取り方を教えてもらった」(東京中日)
ウッズ即席サイン会に長蛇の列、気前よく約30分ファンサービス(中スポ)
ルイス君にもファン殺到「ボク選手じゃないよ。いいの?」(ドラ番記者
練習メニュー表の名前欄、謎の新外国人投手?『寝損』(東京中日)
新井ら練習試合参加組が登場、午前中読谷で合同練習(公式ファーム
読谷投手陣走り込み、おんぶトレに「重過ぎるやせてください」(ファーム
キャンプ15日目「ようやく戦う体になってきたのかな」(山本昌公式
昌3新人&高江洲と食事「今度はカラオケにでも連れていこう」(昌公式


◇岩瀬仁紀
<ウオーミングアップ後、左肩のハリを訴え
別メニューで早々に練習を切り上げる。
本人は大事を取ってのものであることを強調。
きょう18日予定のシート打撃登板も回避することに>
「大事をとってということです。
キャッチボールした時に
少し肩にハリがあった? そうですね。
様子を見てからだけど、明日(18日)はやらないと思う」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<岩瀬の判断を尊重するも渋い顔>
「ブルペンに入りたくないって言うんだから、
しょうがないだろう。無理するも何もない」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇森野将彦
<左手首を痛め、別メニュー調整中も新たなステップへ。
故障後初めてグラブをはめて送球練習をすると、
ティー打撃では左手を添える形で打ち込む>
「打ったうちに入らないですよ。
徐々にはよくなっています。
急によくなればいいんですけどね…。
ここまでにというメドは立てていないですけどね」
(中スポ、名古屋ニッカン


◇川上憲伸
<ブルペンで60球中、20球近くがフォーク。
杉下氏伝授のフォークを感触を確かめるように放る>
「まだまだですけどね。でも段階的にはいいと思います。
あとは怖いのはケガだけ」
(中スポ)

◇トマス・デラロサ
<ティー打撃のさい、立浪兼任コーチの指導を受ける。
感激しながらその内容を話す>
「日本の野球に対応するには、
タイミングの取り方が重要になってくる。
それを教えてもらっていたんだ」
(東京中日)


主力選手の話題からは、まさかの守護神
左肩のハリを訴え、この日別メニューとなったようですが、
第2クール最終日では、打撃投手を務め、
まずまずの投球を披露するなど、
ここまで順調に調整を重ねていただけに、心配ですね。
特に『左肩』というのが、とても気になったります。
ただコンディション管理に関しては
人一倍気をつけているであろう岩瀬なうえ、
「大事をとって」というコメントもあることですし、
今のところは、楽観しておこうとも思っています。

2008年2月17日 (日)

ウッズ合流即パワー全開と若竜アピールシート打撃。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第3クール2日目
この日の北谷は、久々に朝からすっきりと晴れたそうです。
その好天とともにこの日からキャンプに合流したのが、
不動の主砲、タイロン・ウッズ
初日のフリー打撃で123スイング中41発と
いきなり驚異のパワーを見せつけました。

1行ドラゴンズ。(16日)

ウッズ合流初日からパワー全開、123スイング中41本のサク越え(中スポ
ウッズ四球渦挑発「歩かせたヤツはチキンと呼んでやる!」(名ニッカン
悩める堂上剛裕光明への一発「あの1本はうまく打てました」(中スポ
新井ネルソンから一発も「まだまだ打ちまくりたい」(スポニチ名古屋
デラロサチェンから一発打撃でも存在感「ここまではいい感じ」(東京中日)
藤井シート打撃で3安打「実戦で打てているのはいいですね」(東京中日)
ビョン連日弾実戦形式で好調「常に集中して打席に入っている」(東京中日)
和田中日初安打「(ウッズは)あまり見ていなかったんです」(名ニッカン
チェンアピール投、シート打撃で安定「80点は付けられます」(中スポ
ネルソンMAX147キロもお寒い内容「まだ時間はあるから」(スポ二チ名
久本チェンジアップに納得いかず「もう少し精度を上げていく」(中スポ)
井上流ツケの払い方=オリジナルTシャツにサイン(<ドラ番記者>
中日選手会、地元小学生180人に野球教室を開催(名古屋ニッカン
少年野球教室参加も「川上さんの言葉に聞き入る1人でした」(田中日記)
ドアラ先生出版記念サイン会「東京、千葉も行きま~す」(公式ブログ

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇タイロン・ウッズ
<この日、北谷球場で行われているキャンプに合流。
初日から、ランチタイム志願特打も含め
フリー打撃123スイング中、41本のサク越えを記録。
実に3本に1本が本塁打で、主砲の健在ぶりを猛烈デモ>
「初日から動けて安心した。いい感じだ。
41発? 初日なので長いのは期待していなかったから
自分でもびっくりしている。
今年は本当にコンディションがいいんだ。
筋力トレとランニングをやってきたから調子がいい。
来日して今までで一番と言ってもいい。
ホームラン王? もちろんだ。四球さえなければ獲れるよ。
例年は40発を目指しているけど、今年は50発狙うよ。
今年は『ニュー・タイロン・ウッズ』をお見せする。
相手投手が逃げなければ50本塁打、3割、150打点を狙う」

<今年も予想される
他球団のマークについては嘲笑を浮かべて挑発。
四球さえなければキング奪回の自信があるだけに、
今年は四球を出した投手に容赦なく罵声を浴びせるという>
「だれもオレにストライクを投げてこないだろうな。
だからオレを歩かせたヤツは
『チキン(『意気地なし』の意)』と呼んでやる!
そして鳥肉(フライドチキン)をプレゼントしてやる。
逆にオレから三振を取ったヤツは『キング』だ。
オレが三振したら『三振キング』って呼んでもらって構わない。
ぜひみんながオレに挑戦してきて欲しいね」
中スポ共同通信社朝日新聞毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇落合監督
<ウッズのランチタイム特打を見守って驚く>
「凄いね」
スポニチ名古屋

◆田畑スコアラー(巨人)
<ネット裏でウッズのフリー打撃を視察>
「基本的には(ウッズから)逃げないという方針。
ただウッズだけでなく周囲の打者を抑えていくことも大切になる」

<いきなりパワー全開のウッズについては苦笑い>
「見るまでもないでしょ。
去年と変わっていない。
1つ年を取ったというだけでしょう。もう、いいよ」
中スポ名古屋ニッカン


この日から北谷キャンプ合流したウッズ
他の主力選手たちと笑顔で話しながら、
ウォーミングアップなどを行ったあと、
今年初めて臨んだフリー打撃では、いきなりパワー全開!
42スイングで場外弾5本を含む、15本のサク越えを披露すると、
自ら志願したランチタイム特打でも、落合監督らが見守るなか、
81スイング中、場外弾14本を含む26本
結局この日は合計123スイング中、41本がオーバーフェンス。
合流初日ながら、3本に1本という脅威の暴れっぷり
その仕上がり具合には、ウッズ本人もビックリしたもよう。

帰国中は、毎日朝と夜に20~25分間のランニング
さらに自宅に新たに作ったトレーニング場で
ウエートトレーニングを欠かさずにやってきたというウッズ
その効果もあって、かなり体も絞れているとのこと。

さらにこの日、来日6年目となる今季の目標
「50本塁打、3割、150打点」と高らかに宣言。
そのために「オレを四球で歩かせるな」
徹底マークが予想される相手球団を早くもけん制
自分のタイトル獲りを阻む投手には、
容赦なく「チキン(弱虫)」と呼ぶとともに、
試合で四球を出した投手に罵声を浴びせることなど、
かなり威勢の良い発言も飛び出していたもよう。

今後も打ち込みを行い、オープン戦は、
3月上旬から出場する予定というウッズ
初日から好調なバッティングを見せた主砲
今季もそのパワーでドームに大きなアーチを掛けてくれそうです。


いきなりでもデモ!他の選手より、
約2週間遅れての合流。
これまでの多くの
外国人選手なら
かなりのウエートオーバーや
調整不足が見られても
決しておかしくない状況ですが、
さすが、われらの主砲!
オフにしっかりウエートをやっていたようで、
カラダもかなり絞れていましたね。
さらに初日のフリー打撃でいきなりのパワー全開
41本というサク越えは、まさにアーチスト。
『練習映え』する主砲万全なる合流は、
そのコンディションの良さからも
今季に臨む決意が伺えて、とてもうれしく思いました。

さらに大きく宣言した今季の目標
特に50本、150打点が達成されたら、
チームのリーグ優勝奪回に大いにつながるのでは。
今季も他球団からのマークが厳しくなるのは確実。
それでも「チキン」をとことん打ち砕き、
チームの勝利に貢献してもらいたい。
日本一連覇のためには、その大爆発は必須。
このコンディションを、これから先のキャンプで
さらに上げてもらい、良いカタチで開幕を。
そしてロケットスタートといってもらいたいところです。


そのウッズのランチ特打を含めた
おなじみ北谷現地レポさんのうれしい動画から、まず2本↓
2/16/2008 ウッズのランチ特打 part1
2/16/2008 森野のトスバッティング

場外弾を含むウッズの健在ぶりと、
右手一本でバットを振り込み森野の姿。
特に森野、焦らず、前向きに、頑張ってほしいです。


◇堂上剛裕
<シート打撃で高橋から右越え本塁打を放つ。
内角への難しいストレートを豪快なフルスイング。
スラッガーの本能が反射的に打たせた一発に>
「(本塁打は)マグレです。
あの1本はうまく打てました。思い切り振れました」

<このところ、不調に陥り、
フリー打撃でも巨大なサク越えは影を潜めていた>
「今、バッティングの状態は悪いです」

<今キャンプ悩み続けている若き大砲。
首脳陣や立浪らからたっぷり受けた指導を
頭に入れ、自分のものにしようともがいている>
「これまでいろいろとアドバイスをしていただきました。
考えながらやっているんですけど、できるようになっていない」

<きょう17日からは対外試合が始まる。
打撃改造の進展とともに、結果も求められる毎日になるが>
「今年は本当に大事な年になる。勝負が懸かっている。
まだまだですけど、課題を消化していきながら、
結果も出せるように目指してやっていきたい」
中スポスポニチ名古屋


◇新井良太
<シート打撃でネルソンの速球を左翼席へ>
「1本出たけど、まだまだ。
練習試合で打ちまくってアピールしたい」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇トマス・デラロサ
<シート打撃で左腕チェンの内角速球を
うまくとらえて左翼スタンドへライナーで運ぶ
2ランを放つなど、3打数1安打1本塁打>
「かなり難しい投手だったけど、
うまくタイミングを合わせることができた」

<ウリの守備だけではなく、打撃でも存在感を示し>
「ここまではいい感じ。いいアピールができた」

<きょう17日から練習試合が組み込まれていくが出場を志願>
「たくさん試合に出たい。
日本の野球を知るためには試合に出ないといけないからね。
これからも、どんどん実戦に出て経験を積んでいきたい」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇藤井淳志
<シート打撃で3安打、どの当たりも良く光る安打だった>
「実戦で打てているのはいいですね。
練習のときはフォームを考えながら打っているけど、
実戦になればそこまで意識していません」

<17日は韓国・LGとの練習試合。気を引き締め>
「とにかくあした(17日)です」
(東京中日)


◇イ・ビョンギュ
<シート打撃で鈴木の外角直球をジャストミート。
右中間にたたき込む2ランを放つ。
実戦形式で好調ぶりを見せ付け>
「多く振り込んでいるから、バットが振れている。
練習から常に集中して打席に入っている。
甘い球を逃さないようにした。
結果的にホームランになったけど、練習だから意識してません」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇和田一浩
<今キャンプ2度目のシート打撃に登場。
鈴木から『移籍初安打』となる
左中間二塁打を放つなど、4打数1安打。
この日は不動の4番ウッズと練習で初めて顔を合わせたが>
「今日はウッズのバッティングはあまり見ていなかったんです」

<ペナントレースではウッズに続く
5番を打つことが有力視されるが、慎重な姿勢>
「それはまだわからないですね」
名古屋ニッカン


◇チェン・ウェイン
<シート打撃に登板し、安定した投球を見せる。
打者11人に対して、1安打1四球。
許した安打は、デラロサの本塁打の1本だけ。
直球のMAXは143キロ。スライダーにもキレがあった。
最後は堂上剛、前田をいずれも真っすぐで連続三振。
胸を張ってマウンドを降り、気持ちよさそうに笑う>
「下半身を使って投げられた。
本塁打は失投でしたが、全体的にはいい感じ。
真っすぐも変化球も良かった。80点は付けられます」

<それでもまだまだ自分の投球に満足していない。
まずは故障以前の自分を超えるのが目標>
「スピードはもっと上げたい。
左ひじを手術する前には
148キロを出していますから。それを超えたい」

<完全復活の先には先発入りがある。6番目のイスを目指し>
「先発ローテーションに入ってどんどん投げたい」
中スポ名古屋ニッカン

◇マキシモ・ネルソン
<シート打撃に初登板もお寒い内容に。
打者10人に対して、1本塁打を含む4安打1死球の3失点。
MAX147キロも制球が定まらず>
「ちょっと疲れはあるけど
自分のフォームが固まりつつある。緊張もなかった。
少しずつよくなっているし、まだ時間はあるから」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆吉年スコアラー(広島)
<ネット裏で視察したチェンについて絶賛。
最大級の褒め言葉で警戒感を表す>
「いろいろな球団をまわっていますけど、
今のところ左では1番いい投手だと思う。
タマの出どころが見えにくく、角度もある。
球が見づらいから打者が差し込まれている。
球速以上のスピードを感じる投手です。
十分先発陣に入ってくるだろうし、
『嫌な投手が出てきたな』と思います」

<ネルソンに関しては、欠点を指摘>
「球は速いけど体が開くから
打者にとって見やすい球になってしまっている」
中スポ名古屋ニッカン

◇久本祐一
<シート打撃に登板し、3回を3安打2奪三振1四球1失点。
しかし登板後は笑顔なし、試投した新球の精度に納得いかず>
「打たれたのは気にしてないんですが、
チェンジアップが1球抜けてしまいました。いい球もあったんですが」

<反省は生まれても、それを次回登板で生かす>
「真ん中周辺に投げて、勝手にボールが流れていく感じで、
内野ゴロに打ち取りたいんです。
打たせて取ることを意識して投げたい。
もうちょっと精度を上げていこうと思います」

<ロングもできる頼りになる左腕だが、
本人はこの日、きっぱりと言い切る>
「先発を意識しています」
(中スポ)


今キャンプ2度目のシート打撃が行われ、
久本、鈴木、高橋、クルス、チェン、
そしてネルソンの6投手が打撃投手として登板。
前回同様、カウント1-1の設定から対戦しました。

ちなみにシート打撃ログは、こちら
この日は、目立っていたのは、
今キャンプ、打撃向上に取り組む若手選手たち
堂上剛裕、新井にそれぞれ一発が飛び出し、
さらに藤井も3安打をマークするなど、上々の出来。
またデラロサも一発を放つなど、存在感を見せたもよう。

一方、投手陣では『第6の先発』を争う
チェン、久本の両左腕が好投。
右が豊富なドラゴンズの先発陣。
6人目はやはり左の投手の方が望ましいところ。
キレの良いボールを投げ込みチェンになるのか、
新球・チェンジアップをモノにしつつある久本か、
この先の争いにも大いに注目です。


ところで、この日の実戦形式での活躍は
きょう17日からの練習試合を前に、良いきっかけとなったのでは。
ちなみにきょうの韓国・LGとの
練習試合のスタメンと登板投手は以下の通り↓

1(中)藤井 2(遊)岩﨑 3(右)堂上剛裕
4(一)新井 5(DH)中村公治 6(左)中村一生
7(捕)前田 8(三)柳田 9(二)西川

(登板投手)川井、菊地、清水昭信、小林、中里


ファームからも好調の中村公治、柳田らが招集されていますが、
開幕1軍を狙う若竜にとって、この練習試合
さらにオープン戦と続いていく実戦
いかに結果を出し、存在感を示せるかが、
激しい競争を勝ち抜いて、28人枠に入るカギを握ります。
果たして今春は、が、どの辺から脚光を表してくるのか?
きょうから始まる熾烈なアピール合戦
開幕までの楽しみの1つにしていきたいと思います。


◇荒木雅博
<全体練習終了後、
選手会が地元小学生に野球教室開催。
井端、和田、中村紀洋、岩瀬、川上らが参加。
約180人の子どもたちとふれあった。
選手会長は約1時間の野球教室を終えてあいさつ>
「選手に教えてもらったことを復習して、
明日の練習に生かしてください」
名古屋ニッカン

◆野国町長(沖縄県中頭郡北谷町)
<選手たちの真剣なコーチぶりに感激した様子>
「これだけ投手も野手も来ていただいて、
子どもたちもうれしかったと思います。
日本一の選手たちに夢を与えてもらいました」
(東京中日)


この日の全体練習後には、
沖縄キャンプ恒例といえる『少年野球教室』が。
北谷町の野球チームの小学生約180名を対象に
選手会からはほぼ全選手が参加して、
例年以上に盛大に開かれたもよう。

ところでその野球教室の様子を、
北谷現地レポさんのうれしい動画から、3本↓
2/16/2008 少年野球教室 part1 内野手編
2/16/2008 少年野球教室 part2 投手編
2/16/2008 少年野球教室 part3 打撃編


荒木選手会長、新井らが中心となった守備編
バッテリー組が中心となった投手編
そして和田、井上、堂上剛裕らが中心の打撃編という
オフの中日新聞販売店の野球教室でも
まず揃えられないであろう錚々たる面々!

特に自分的には、憲伸が指導していた投手編が印象的でした。
普段めったにみられないエースからの教え
自分も思わず学びたくなってしまいましたし、
北谷の子どもたち、本当にうれしかったでしょうね。


1行ドラゴンズ・フォーム。(16日)

山本昌初のフリー打撃登板「今のところ悪いところはない」(中スポ)
ちょっとした誤算もあったが、取りあえずまた一歩前進山本昌公式
山内BP防護ネット外して本領投球「どうしても気になるんで」(中スポ)
樋口初のフリー苦笑い柳田に5本のサク越え「ボコボコです」(東京中日)
シート打撃で5投手登板、齊藤9打数2安打に抑え目立つ(公式ファーム
浅尾2度目シート登板も不満「球速ほどボールにキレがない」(東京中日)


◇山本昌
<読谷球場で初のフリー打撃に登板。
澤井相手に41球、MAX127キロながら
安打性の当たりは12本、サク越え3本を許したが>
「初投げだからね。ストライクが入ればいい。
順調だね。変化球でもストライクが取れた。
肩の周りは良いよ、この時期これだけ投げられれば良し。
指のかかりはそこそこだし、
いまのところこれといって悪いところはない。
あとはもう少し腕を振れるようにしたい。
今年はオープン戦で結果を残さないといけないから」

<今後は今クール最終日の20日までに2度目の登板。
いつでも実戦登板出来る状態に仕上げるという>
「あと1回、体にムチを入れれば実戦で投げられる状態。
オープン戦で結果を残さないといけないから、
早め早めで仕上げていく。
コーチと相談してね。この日に投げろと言われれば、
それに合わせて調整できると思う。
実戦の日が決まれば、ムチを入れて状態を上げていくよ」
山本昌公式、中スポ、公式ファーム名古屋ニッカン

◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<2度目のフリー打撃に登板し、46球。
L字形の防護ネットを外して本領を発揮。
MAX142キロをマークした直球には球威があった>
「どうしても気になるんで。
大学のときも1人だけ外して投げていました。
きょうは球に勢いがあった。
自分の投球が少し出来ました。142キロでました。
あとは低めに集まるように調整したい」
公式ファーム、中スポ)

◇樋口賢(高校生ドラフト3巡目)
<今キャンプ初めてフリー打撃に登板。
柳田を相手に51球を投げ込んだが、
この日MAXの141キロの直球がシュート回転したことで、
バックスクリーン直撃弾を含む5本のサク越えを許し苦笑い>
「気持ちいいほど飛ばされましたねえ。
おもしろいように飛んでましたね。ボコボコです。
左足に体重が乗らないからシュート回転する。
高目が多かったです。
高目に行くと打ち込まれますね。高目は駄目です。
フォームを修正しないと」

<ただ通用するボールもあったことで前を向く>
「何とかなることもわかりました」
公式ファーム、東京中日、名古屋ニッカン

◇高橋2軍投手コーチ
<山内のBP登板を見守り合格点>
「直球はよかった」

<5発被弾の樋口も高評価>
「テンポよく投げられるし、スピードも出た。
高卒ルーキーとしては立派なものだよ」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇浅尾拓也
<今キャンプ2度目のシート打撃登板も不満顔。
球威、制球力ともに悪く、打者11人に3安打2四球>
「球速ほどボールにキレがない。
指にうまくかからないんです。
まあ、以前と比べればよくなっているけど、
これから修正していきたいですね」
(東京中日)


この日の読谷は、午前中に
今キャンプ3回目のシート打撃が行われ、
佐藤充、金剛、小林、齊藤、浅尾の5投手が登板。
その中では齊藤が9打数2安打と好投したもよう。
打者陣では、中村公治、柳田の調子が上昇。
特に絶好調柳田は、午後からのフリー打撃でも
初登板となるルーキー・樋口から5本のサク越え。
ボールがシュート回転していたとはいえ、
面白いように打ちまくったようです。

またそのフリー打撃には、
ベテラン・昌さんが今キャンプ初の打撃投手を。
澤井を相手に、サク越え3本含む安打性の当たり12本。
ストレートのMAXは127キロと、試運転モードながら、
カーブとチェンジアップといった変化球も交えた41球。
「ボール自体はそこそこ指にかかった感触があって
まずまずという感じ」
初投げだったようです。
今後はこのクール中にもう1度、BP登板をこなして
実戦への準備を完了するという昌さん
ローテ入りを保障されていない今季、
その座を掴むためには、結果が求められます。
来るべき実戦の日に向け、ムチを入れていってほしいです。

2008年2月16日 (土)

いよいよ実戦モード、中日キャンプ第3クール突入。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第3クールに突入。
キャンプも中盤に差し掛かり、このクールでは、
他球団との練習試合が3試合組まれるなど、いよいよ実戦段階に。
その初日となったこの日は、比較的軽めの練習。
どの選手も疲れのピークを迎える時期ですが、
練習は変わらず遅くまで行われていたようです。

1行ドラゴンズ。(15日)

和田第3クールは実戦感覚「強く振っていこうと思っています」(中スポ
立浪落合和田打撃談義「いろいろ話をさせてもらったよ」(中スポ)
剛裕落合のメス「傾いたままだと高め真っすぐは打てない」(東京中日)
ノリ中日1周年記念日は快打連発「ええ感じで打ててます」(スポニチ名
デラロサ初めて二塁の守備に「きっちりできるようにしたい」(中スポ
荒木OP戦全試合出場志願「天気などを考えながらですが」(スポニチ名
井端特打後に打撃投手「割り込んで打撃をさせてもらったので」(中スポ)
田中2週間で3キロ体重減「これ以上体重減らさず声は増量」(田中日記)
森野今クールも別メニュー「いつ良くなるかもわからない」(名ニッカン
イビョンギュ2年目日本語は「一日一語と思って練習しているよ」(中スポ)
ウッズ沖縄入り北谷も訪問「今年も北谷に来てうれしい」(名ニッカン
清水昭信恩師の前で投球披露「結構腕は振れています」(名ニッカン
岩瀬新球チェンジアップ終了宣言「今年はもう終わりました」(中スポ)
川上居残り新フォーム研究「キャンプ中だからできること」(名ニッカン
中田フォーム悪癖今年は修正「そう見られるのはいいこと」(中スポ)
中里杉下臨時コーチ付きっきり、徹底的なフォーム再構築(中スポ)
負傷長峰森コーチ「脱臼だから治るまで待つしかない」(名ニッカン
今日の公示。(15日)【支配下選手登録】ネルソン投手共同通信社
北谷協力会から泡盛や飲料水など陣中見舞い西川社長感謝(名ニッカン

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇和田一浩
<キャンプ第3クール初日のこの日、
実戦感覚を取り戻していくため、
第2クールから増やした打ち込み量を維持しながら、
強くスイングすることを心がけていくと宣言>
「これからは、もっと実戦感覚で振れるように、
強く振っていこうと思っています。
(投手の)生きた球を打つというか、
その辺は自分の感覚で振っていこうと思っています」

<疲れもピークを迎えるキャンプ中盤。
それでもスイング量は維持する考え>
「もう、量を減らすつもりはないです。
打てるときはこれまでと変わらず打つつもりです」

<チームの実戦は、17日の練習試合からスタートするが
その間もひたすら強くバットを振り込み、仕上げていく>
「(出場しない)練習試合やオープン戦のときも打ちます」

<この日は通常メニューのあと、屋内でティー打撃。
その後の時間はグラウンドで落合監督、立浪と20分間、
さらに屋内で立浪、中村紀洋との打撃談議に費やす。
慣れることから始まったキャンプも、あと半分。
まだまだ頭も体もいじめていく>
「中日のキャンプのペースには慣れてきました。
でも、自分のペースでやらせてもらっていますよ」
中スポ


◇立浪和義兼任コーチ
<フリー打撃の合間に落合監督、和田と約20分の打撃談義。
お互いに卓越した野球理論を持ち、
高い理想を掲げる3人だからこそ話題は尽きず>
「いろいろ話をさせてもらったよ。
あれだけの打者の話を聞けるのはありがたい。
打者にはこれでいいというのはないんだよ」

<直後の屋内でのティー打撃では
自身がアドバイスを送りながら和田、中村紀洋が打ち込んだが>
「監督からは自分の感覚で話しても、
相手には伝わらないといわれた。そこが難しいんだよね」
(中スポ)

◇落合監督
<ティー打撃を行う堂上剛裕に>
「打つときに首が曲がっている。
それじゃあ2軍では打てても、
1軍のここ(内角)の球は打てない。オレが保証してやる」

<その後、堂上剛裕がフリー打撃に
移行しようとすると、ティー打撃の続行を命じ>
「そこで打てないのにここで打てるわけがないだろ。段階を踏め!」
名古屋ニッカン

◇堂上剛裕
<居残り練習で落合監督から指摘を受ける。
その後もメニューを変更し、約2時間打ち込む>
「傾いたままだと高めの真っすぐを打てないといわれました。
確かに(頭が)寝ているなという意識はありました。
直していきたいですね」
(東京中日)


◇小田幸平
<打撃練習のため屋内練習場へ行く途中でぼやく>
「おれが行くときになると、
みんな(屋内練習見物から)帰ってくるんだよなあ」
(中スポ)


◇中村紀洋
<昨年の2月15日にテスト生として中日の練習に初参加。
『中日加入1周年』に感慨深げ>
「去年の今ごろはね、Tシャツやったからね」

<2度目となった沖縄キャンプについて>
「きついけど、活躍するには大事なことやから。
昨年は昨年、今年は今年。新しい1年が始まったということ。
新しい気持ちでやっています」

<『記念日』のこの日は快打を連発。
80スイングで左越え7本、右越え7本と打ち分け、
レフト場外に2発叩き込む>
「サク越えはまだ関係ない。でも、ええ感じで打ててます」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


第3クール初日となったこの日も、
相変わらず朝方に小雨が降るなど、
例年に比べ日照時間が短めで、
風の冷たい一日だった北谷
それでも午後からは幾分かは日も差したもよう。
そんななかからまずは野手陣のコメントを。

ドラゴンズでのキャンプも中盤に差し掛かり、
徐々にチームにも慣れつつある和田
第2クールは連日、居残り特打などで、
打ち込みを増やしていましたが、
このクールでは振る量こそそのままに、
実戦に備えるべく、より質を上げていくことを示唆。
これまでよりも生きたボールを、
強く打つこと実戦感覚を取り戻していく。
そしてチームが練習試合を行う間も、
ひたすら打ち込むことなどを明らかにしました。
6勤、長時間というキャンプに慣れようとした第1クール
振る量を増やしていきたいと話した第2クール
そしてこの第3クールのテーマが「強く振る」。
実戦段階に入ってきたチーム同様に、
期待のFA砲ステップアップしてきているようです。


これも談義の一部?この日は、フリー打撃などの間に、
落合監督、立浪兼任コーチらと。
さらにその後の屋内でも
同じ立浪中村紀洋と、
バッティング談義
交わしていたという和田
おそらく凡人には
わからないハイレベル
内容だったのでしょうね。

それにしても和田にとって、
今年のキャンプはおそらく近年やってきた中で
振り込んでいる量学んだ事も、
かなり多きものとなっているはず。
さらに新天地でのキャンプも半ばということで、
疲れもかなり来ているのではと思います。
それでも「量を減らさず、打ち込んでいく」
話すその姿勢がいいですね。
ベテランだけに、自分の感覚と相談して、
今後も調整を進めていくこととは思いますが、
より打撃が磨かれるよう、充実した日々を送ってくれればと。
そしてファンとしては、より振って振りまくる
背番号5の第3クールをこれまで同様に、
注目していきたい。そう思っています。


◇トマス・デラロサ
<早出特守に参加し、初めて二塁を守る。
途中からは落合監督から捕球の際の
下半身の使い方などの直接指導を受ける。
また午後にはサブグラウンドで再び二塁特守を敢行>
「監督は『ボールはしっかり正面で捕るように』と。
内野ならどこでも守れる自信があるので、
きっちりできるようにしたい」
中スポ

◇高代野手総合チーフコーチ
<遊撃だけでなく、二塁も守るケースが
出てきそうなデラロサについて説明>
「本職はショートだけど、二塁も試してみようということ。
試合でも両方を試す? そうなってくると思う」
中スポ

◇荒木雅博
<3月1日のオープン戦開幕戦から
全18試合に出場し、実戦勘を養うプランを明かす。
球団史上初の200安打クリアにも自信をのぞかせ>
「天気などを考えながらですが
3月1日から出場するつもり。
打撃の調子はまずまず。五輪で(14試合)抜けても、
200安打いけるんじゃないですか」

<キャンプ第1クールから連日、
居残り特打で1日2時間はカーブマシンで打ち込んでいる。
落合監督からも体重移動などアドバイスを受け、課題に挑戦中>
「(監督からは)毎年、同じことを言われてます。
難しいけどよく分かります」
スポニチ名古屋

◇森野将彦
<左手首の腫れがひかないため、第2クールと同じ別調整。
北谷球場に隣接する陸上競技場で走る>
「まだバットを持てない。
(回復の)めどが立てばいいんですけど。
いつ良くなるかもわからない」

<午後1時過ぎに誰よりも早く北谷球場をあとに>
「ランニングばっかりで、
僕は走るのが苦手だし、毎日がきついです」

<例年キャンプで鍛えに鍛えているだけに、
フラストレーションが溜まりそうだが>
「みんながやってるなかで、
僕がやってないっていうのに焦りがあるっていうぐらいで。
まあこの遅れは必ず取り戻します」
名古屋ニッカン、CBC)


◇タイロン・ウッズ
<この日午後、沖縄入りしてすぐに車で北谷球場を訪問。
関係者と握手を交わし、チームメートにあいさつして回る>
「気分は最高。またチームメートに会えたし、
またプレーができるからワクワクしている」

<落合監督とは約5分間、今後の調整方法などを話し合う>
「落合監督には体の状態を聞かれて、
ランニング、ウエートトレをしてきたと答えた。
これからの練習について話し合った。
もちろん明日(16日)からやれるといったぜ」

<前日14日に来日したばかりだが、長距離移動も関係なし。
16日の練習合流即パワー全開を宣言して>
「今のオレはいい状態。
米国で動いてグッドシェイプを保っている。
今年も北谷に来てうれしい。練習が楽しみなんだ」

<オープン戦などの実戦参加について
ジョークを飛ばして、ご満えつ>
「任せとけよ。実戦? 開幕の3月28日からになるぜ」
<ドラ番記者>スポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)


あす17日は、韓国・LGとの練習試合
今キャンプ初の実戦が予定されていますが、
そこで適性を試されることになるであろうデラロサ
この日は、通常のショートではなく、
セカンドの守備に付き、首脳陣の指導を受けたもよう。

まあ今季は荒木元気なだけに、
あくまで『危機管理』の一環でしょうが、
守備には定評のあるデラロサですから、
二塁、三塁、遊撃とできれば、
チームにとってよりプラスとなることでしょう。
まあ今回の適性テストでどのぐらいできるかによってですが、
現在の内野手のなかで、最も「代わり」として
使えそうなのが、デラロサなのかもしれません。


また外国人といえば、前日に来日した主砲・ウッズ
この日の午後、沖縄入りし、
恩納村の宿舎に向かう途中に北谷球場へ訪問。
約3カ月ぶりにチームメートとの再会を果たすと共に、
落合監督とも談笑、今後の調整方法を話し合ったようです。

ウッズが来たことでとりあえず今季のメンバーが勢揃い
よりチームも臨戦態勢に入っていけることでしょう。
その前を打つ森野左手を痛め、調整が遅れていますが、
まあこの時期、焦っても仕方がありません。
あくまでも大事なことは、
「3月28日に万全にグラウンドに立てること」。
ウッズ森野もそのつもりで進めてくれればと思います。


ところで毎度おなじみ
北谷現地レポさんのうれしい動画から、おすすめの3本↓
2/15/2008 和田のフリー打撃を見ながら
バッティング談義する落合監督と立浪

2/15/2008 新井・岩崎・西川の高代・川相ノック
2/15/2008 夕陽に向かって叫ぶ田中

3本目の田中編は、このところ取り組む『声出し』の練習。
「ランナーセカンド!」とか「バックホーム」とか
田中が必死に叫んでいるそうなのですが、
正直風の音などでかき消され、よく聞こえません。
さらにその姿がどんどん小さくなっていって…。
声を出すのも捕手の仕事、田中くん、がんばりましょう!


◇清水昭信
<激励に訪れた名城大・大坪監督が見守るなか、
ブルペンに入り、力のこもった105球を披露>
「ちょっと高めに浮いたけど、結構腕は振れています」
名古屋ニッカン

◆大坪監督(名城大学)
<清水昭信の投球を見守り、目を細めて>
「いいボールを投げとった」
名古屋ニッカン


◇岩瀬仁紀
<ブルペンでの投球練習後、マスターに取り組んでいた
チェンジアップについて、あっさりと終了宣言。
変化球は昨季通りスライダーとシュートの2種類になりそう>
「今年はもう終わりました」
(中スポ)

◇川上憲伸
<全体練習終了後に山井とともに屋内練習場に移動。
打者からボールを見えにくくする投球フォームを繰り返す>
「キャンプ中だからできることでもあるし、試していきたい」
名古屋ニッカン

◇山井大介
<川上とともに屋内練習場に移動。居残り練習を行う>
「(川上の)意見を聞いてそうだなと思った。
僕もどんどん工夫していかないといけない」
名古屋ニッカン

◇中田賢一
<昨年から取り組んできた
左足を上げたときの左肩の沈み込みが
今年はなくなっていることについて>
「特別にフォームを変えたということはないけど、
そう見られるのはいいことだと思います。
左肩が下がりすぎるのは良くないと思っていた。
自分は左足を着地させたときの形が大事だと考えている。
両肩が水平になるか、少し左が上くらいがいい、と。
でも最初に左肩が下がりすぎると、
左足を踏み出したときにそのまま下がるか、逆に反動で上がりすぎる」
(中スポ)

◇中里篤史
<ブルペンで約30分間、杉下臨時コーチが
付きっきりで徹底的なフォーム修正を行う。
力強いフォームにするため、振りかぶっての投球も再開>
「体を大きく使って投げるということをやっているので、
振りかぶって投げることにしました」
(中スポ)


一方、第3クールを迎えた投手陣からの話題ですが、
この日は、フリー打撃やシート打撃もなく、
前のクールのようにBPで登板することはありませんでした。
しかしその分、賑やかだったのがブルペン
小笠原、久本、川上、朝倉、岩瀬、
ネルソン、山井、中田
といったA組の投球は
なかなか壮観なものになったようです。

その一方で、ここに来て徹底指導となったのが、中里
第2クール最終日に森コーチからダメ出しを食らうなど
今ひとつ調子が上がらない様子ですが、
この日は杉下臨時コーチがずっと付きっきりの指導。
投球フォームも完全に作り直すなど、
まさに0からの再スタートとなってしまったようです。


この時期に来て、0からの再構築となると、
安定した投球になるには、かなり時間がかかるかも。
中継ぎ争いからやや脱落の感もあったりします。
それでも徹底的に指導されるのは、やはり愛情の裏返し。
杉下氏曰く「エースのボールを持っている」中里
ただそれを投げられるようになるのは、あくまで本人次第
背番号18復活への道は、まだまだ険しそうです。


ところで投手陣からのおすすめ動画は、こちら↓
2/15/2008 北谷のブルペン その1

背番号49入りのユニホームに袖を通した
ネルソンなども含めたブルペン風景が見られます。


1行ドラゴンズ・ファーム。(15日)

佐藤亮太モデルチェンジ「遅くても抑えられる事を証明したい」(中スポ
昌高橋ノックにフラフラ、きょう16日フリー打撃登板予定(山本昌公式
澤井「まず守り。守備を評価されないと打席に立つ機会もない」(中スポ)


◇佐藤亮太
<3年目左腕は本格的なモデルチェンジに挑戦。
ブルペン88球のうち、半数以上が変化球。
『遅球』を最大限に生かした技巧派への完全脱皮を目指す>
「練習のための練習はしたくない。
ボクくらいの投手だと、常に試合を意識して投げないとダメなんです」

<昨季の反省が頭にある。
4月に先発のチャンスを得たが、3回途中でKO。
以降は一度も1軍のマウンドを踏めなかった>
「とにかく低めを突くことが大事だと思い知らされた。
(今季は)スピードへのこだわりを捨て去った」

<低めへの丁寧な制球を基本に、
打者目線での打ちにくさをとことん追求>
「同じ真っすぐでも握りを変えれば微妙に軌道が変わる。
遅いカーブを有効に使うことで緩急も生きてくる。
タマが遅くても抑えられることを証明したい」
中スポ


午後からは日差しも戻ってきた中で
練習できたという読谷キャンプも、
この日から第3クールに突入しました。
そのなかからは、ブルペンで88球を放った佐藤亮太
この時期、他の投手が真っすぐの走りを重視するなか、
変化球を中心にした投げ込みを行っていたそうで、
今季は低めに投げ込むことを意識しながら、
緩急を生かした投球をしていくことを明らかにしました。


グアムでは國學院大の先輩で
同じ『遅球派』渡辺俊介(千葉ロッテ)と
自主トレを行いましたが、その時に学んだことも
今回のモデルチェンジの複線にあるのかも。
ただ球が速かろうが、遅かろうが、
逆にこだわってほしいのが「低めへの制球」。
こちらを安定させるのが、チャンスへの近道のような気がします。
「こだわること」は人一倍という背番号50
勝負の3年目、そのこだわりぶりを楽しみにしたいです。

2008年2月15日 (金)

ウッズ来日大補強巨人を挑発と休日はバレンタイン。

ドラゴンズはこの日、キャンプ2度目の休日
しかしこういう日に限って、
昌さん曰く「何でかって言うくらいいい天気」。
主力選手は立浪主催のゴルフコンペに参加したもよう。
一方、不動の主砲、タイロン・ウッズ来日
沖縄でもすぐに動ける体は作ってきたと話すとともに
大補強をした巨人を早くも挑発しました。

1行ドラゴンズ。(14日)

ウッズ来日巨人を挑発「中日が怖いからあんな補強をしている」(中スポ
ウッズすでに打ち込みも「沖縄でもすぐに動けるはずだ」(名古屋ニッカン
バレンタインチョコレート公式発表1位は30個憲伸2位25個井端(中スポ)
山内バレンタインデー「チョコは手渡しで7個もらいました」(中スポ)
清水昭信山内に恩師から激励「1軍に上がれるよう頑張れ」(スポニチ名
ネルソンの休日宿舎内の庭を散歩「実戦でアピールしたい」(名ニッカン
6人目ローテ候補チェン今キャンプの調整について「順調です」(中スポ
立浪スタッフ慰労コンペ「何より天気がよくてよかったよ」(東京中日)
昌立浪コンペ参加「こうした催しを開ける配慮がすばらしい」(山本昌公式
2月14日、中村紀洋あれから1年「感慨深い?そうやね」(中スポ)
井端荒木新選手会長を支援「自分の色を出してくれたらいい」(名タイ
キャンプ2回目の休みは残波岬へ「波は何にも答えてくれない」(田中日記)
高橋サイン前に必ず聞く「大きい方がいい?小さい方がいい?」(ドラ番
ドラ3、私生活は洗濯掃除「超」がつく「きれい好き」(東京中日)
長峰帰名右肩脱臼の疑い「チームに戻れるように頑張ります」(中スポ)
プロアマ交流試合承認、3月9日東海理化-中日(ナゴヤ球場)(毎日jp
ドアラ本大増刷初版7万部「あまりの反響に社内が混乱してます」(中スポ


◇タイロン・ウッズ
<中部国際空港着の航空機で、3カ月ぶりに来日。
竜打線のもう1人の看板だった福留がカブスに移籍。
米国へ活躍の場を移した男に
エールを送るとともに、挑戦を自分の刺激に>
「福留が夢を追ってアメリカへ渡ったことに
心から敬意を表したい。
彼がいなくなったことはドラゴンズにとって残念だけど、
彼の分まで今いるみんなで十分にやっていけると思っている」

<昨季後半は福留の存在の大きさを再確認。
福留離脱後、マークが厳しくなりボール球が激増。
シーズン後半は四球覚悟の攻めに四苦八苦する羽目に。
本塁打、打点でチームに貢献することこそが本望という主砲。
だからこそ声を大にして言う>
「福留がいなくても、オレは勝負したい。
勝負してこそ野球。
周りの援護にも期待? みんなを信じているよ」

<今季にかける思いは強い。
オフは自宅のある米国・フロリダ州で
ランニング、ウエートトレーニングに加え、
室内練習場で2度のマシン打撃をしていたという>
「例年、打撃練習は日本に来てからなんだけど、
今年は早めに始めようと思ってね。
長年日本でプレーしてきたが
来日前に打ち込むのは初めて。
年齢を重ねているし、早めに動かないといけない。
沖縄でもすぐに動ける体は作ってきた」

<来日するなり、昨季リーグ王者を過激に挑発。
巨人が大補強したことは聞いていたようで、
大の巨人キラーは意に介さずに不敵に笑う>
「巨人が外国人を多く獲ったことは知っている。
それだけ優勝したいんだろうし、
優勝できるチームを作ろうとしている。
巨人は本当に日本一になりたいんだな。
そのためだけのチームづくりだね。
どこまでやるかな。楽しみだね。
怖くないかって? ぜーんぜん。
だって、ディフェンディング・チャンピオンの
オレたちの方が絶対に強いからね。
巨人はドラゴンズが怖いから、あんな補強をしているんだよ。
でも絶対に勝ってやる」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ


今年もドラゴンズの4番は、もちろんこの人
不動の主砲・ウッズがこの日、セントレアに到着。
約3カ月ぶりに日本に戻ってきました。
派手なデザインの黒の長袖セーターを着込み、
あいかわらずの笑顔で現れた主砲
中日に移籍して以降、ともに主軸を張ってきた
福留のメジャー移籍には敬意を表するとともに、
その穴はみんなでカバーしていけばと話す一方、
報道陣から他球団に在籍していた
強力外国人選手を軒並みかき集めて
『大補強』をした巨人について話題を振られると、
「ドラゴンズが怖いから、あんな補強をしているんだ。
でも絶対に勝ってやる」
Gキラーは早くも挑発
どれだけ補強しても、負けるつもりはない
リーグ優勝、そして日本一連覇のため、
今季も主砲は、猛進していく構えのようです。


ようこそ中部へ。12球団一といわれる
厳しい練習を積み、
順調にキャンプを過ごしている
ドラゴンズですが、
今ひとつ、に欠けていた
部分もあっただけに、
主砲の来日
とてもうれしいことですね。
今朝の東京中日の
1面の笑顔を見る限り、
相変わらずだなと、こっちがほほえんでしまいました。

ドラゴンズ在籍4年目となる今季のウッズ
昨季中盤以降、かなりの四球攻めにあうなどで、
思うような打撃ができず、苦しんだ面もありました。
福留が抜けてしまったことで、
おそらく今季も同じようなことも十分に考えられますが、
できるだけカリカリせずに、打席に向かってほしいですね。
さらにその前後を組むであろう森野和田の出来も
爆発する上で大きなカギを握ることとなるでしょう。
主砲を生かすも殺すもこの2人次第かもしれません。

また現在38歳、年齢的な衰えも少々心配なのですが、
来日前に早くもマシン打撃を行うなど、
今年にかける意気込みも例年以上のようです。
おそらく北谷では猛烈な打ち込みを行いそうですが、
とりあえずは無理しない程度で開幕に備えてほしい。
やはりこの選手の爆発勝利への一番の近道。
今季も変わらぬ期待を重ねていこうと思っています。

ちなみにウッズは、きょう15日に沖縄入り。
北谷キャンプにはあす16日から合流する予定です。


◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<バレンタインデーのこの日、
ちょっとしたモテ男ぶりを発揮。
いつもはキリリと締まっている表情が緩む>
「チョコは直接手渡しで7個もらいました。
(宿舎の)ホテルに届いたチョコもあります」

<本命チョコがあったかどうかは不明だが、
ファンからの温かい気持ちをしっかり受け止め>
「もらった分は全部いただきます。
本命? もらってませんよ」

<この日、選手宿舎で1年先輩の清水昭信とともに
名城大野球部・大坪監督の訪問を受ける>
「麻雀ばかりするなって怒られました。やってませんよ」

<恩師からのゲキに発奮し、気合を入れ>
「1軍に呼ばれた時は頑張ります」
(中スポ、スポニチ名古屋12名古屋ニッカン

◆大坪監督(名城大学)
<1軍宿舎へ清水昭信、山内を激励に訪れる>
「毎年訪れてますが、今年は英智と合わせてOBが3人います。
山内も清水(昭信)も1軍に上がって英智と3人でやってほしい。
皆、1軍に上がれるよう頑張ってもらいたい」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇マキシモ・ネルソン
<デラロサ、クルスらと宿舎内の庭を散歩。
入団後初の休日を楽しむ>
「キャンプは半分終わったけど、
疲れもないし、調子はいい。
次からは練習試合もあるし、実戦でアピールしたい」
名古屋ニッカン


◇立浪和義
<沖縄県名護市のカヌチャゴルフコースで
ゴルフコンペを主催。名目は自身、中村紀洋の1000打点、
井端の1000安打を祝したコンペだったが、
目的はトレーナー、スコアラーなどスタッフの慰労。
選手や関係者約70人が集まり、盛大に行われ安堵の表情>
「裏方さんに楽しんでもらおうと思ってね。
今年もお願いしますって。何より天気がよくてよかったよ」
(東京中日)

◇中村紀洋
<2月14日は単なるバレンタインデーではない。
ちょうど1年前、不安にかられ、
顔をこわばらせて那覇空港に降り立った。
あれから1年、同僚とともに笑顔でゴルフを楽しむ>
「あれから1年がたったんやね。
あのときは余裕がなかった。
まああの日から中日の選手になったわけじゃないけど、
特別なものがある。感慨深い? そうやね」

<今やチームにすっかり溶け込んでいる。
表情も置かれた立場も昨年とは違うが、変わらないことも。
1年前。沖縄に向かう前日に3人の娘が
バリカンを持って断髪式を行なったが、
今年もまた同様の儀式があったという>
「今年もやりましたよ。儀式だから。
開幕の日にタイの尾頭付きを食べるようにね」

<家族の支えがあったから頑張れた1年。
今年の自主トレ中には常に娘の姿があった。
坂道ダッシュでは監視役、またティー打撃では
11歳の長女にトスの方法を教えて打ち込んだことも>
「立浪さんをはじめ、みんなに声をかけてもらってここまでこれた。
今年もやるべきことをやって必要とされる選手になりたいね」

<昨年との違いといえば慢性的な腰痛か>
「(腰は)パンパンですよ」
(中スポ)


◇長峰昌司
<13日の守備練習で右肩を負傷し、この日帰名。
右肩脱臼の疑いで病院で検査を受ける予定>
「残念です。早く治して、
チームに戻れるように頑張ります」
(中スポ)


◆太田智一さん(PHP研究所ビジネス出版部)
<今月22日に発売予定で、
予約段階から大人気になっている
ドアラの本『ドアラのひみつ』の初版が、
当初予定から10倍の7万部に大増刷されることが判明>
「あまりの反響に社内が混乱してます。
営業もびっくりしています。
増刷についてはギリギリまで検討していました。
10倍も増やして大丈夫かなと思っています。
あまりの反響に、異例の対応をしました」
中スポ


沖縄キャンプ2度目の休日は、2月14日
年に一度のバレンタインデー
恒例となったファンから選手に届いた
チョコレートの個数が球団から公式発表され、
沖縄キャンプ宿舎到着分で、1位は川上憲伸の30個。
2位は井端の25個と、独身スターが強かったもよう。
ただ他にも手渡しでもらっている分もあるため、
実際の数はもっと多いのかもしれません。
ところで川相コーチもファンからチョコをもらったもよう。
ブログには「僕もチョコチョコいただきましたよ」という
相変わらずのおやじギャグが炸裂しておりました(苦笑


またこの日、立浪主催、井端・中村紀洋共催
スタッフ慰労のゴルフコンペが開かれたもよう。
キャンプ中にはない晴天だったようですが、
ただ風は強くてゴルフをやるには少し辛かったようです。


さらに驚きの記事は、あの『ドアラ本』。
あまりの反響の大きさに初版が当初の7000部から
10倍の70000部と大増刷がかかるようです。
ほんとどこまで続くか、このドアラバブル
そのうちドラゴンズを知らない人から
「知っている中日ドラゴンズの選手? えーと、ドアラとか
言われそうな気がして、少々心配になっています。
ドアラ先生に負けないぐらいの全国区の選手の育成
今後は必要になってくるかもしれませんよ。


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2008年2月14日 (木)

岩瀬憲伸フリー初登板、キャンプ第2クール終了。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第2クール6日目
この日、守護神・岩瀬エース・川上が揃って
フリー打撃に打撃投手として、今キャンプ初登板
特に岩瀬毎年恒例井端との真剣勝負の場となりました。
またシート打撃では、中継ぎ陣が続々登場。
2年目左腕の菊地が注目される一方で、
8年目の中里は出来が不安定。降板後即修正となったようです。

1行ドラゴンズ。(13日)

岩瀬初フリー打撃登板若き日の真っスラが「戻った感じですね」(中スポ
憲伸も初BP登板「今日は差し込まれ具合とテークバックを意識」(中スポ
中里即ブルペン直行「オマエはそんな投手じゃないと言われた」(中スポ
菊地好投巨人007も警戒「左打者の外角を意識して投げられた」(報知
吉見シート打撃BP登板「投げたいところに投げられました」(中スポ)
清水昭信イに被弾も「それ以外はいいボールが多々あった」(中スポ)
和田移籍初実戦打撃は4-0「まだ準備だと思っていますから」(名ニッカン
順調ビョン右中間へ今季1号も「風だよ。追い風に乗っただけ」(中スポ)
デラロサ初のシートで6打数2安打「足にも自信があるから」(名ニッカン
井端シート打撃で4打数2安打、調子の良さをアピール(東京中日)
田中愛のムチ3時間罰走「捕手の事を考えながら走ってこい」(中スポ
樋口2度目北谷留学巨人007「高卒ルーキーで1番でしょう」(名ニッカン
立浪同級生からマイク向けられ「頑張らなあかんなと改めて思う」(中スポ)
森野送球練習ティー打撃再開も「左手はまだ使うのが怖い」(中スポ
『ドアラのひみつ』制作中、こんな様子で作ってます(公式ブログ
中田ドアラ登場。着る人が変わるとこんなに爽やか(公式ブログ

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇岩瀬仁紀
<北谷球場で今キャンプ初のフリー打撃に登板。
初登板するときの打者は必ず井端が。
北谷の恒例行事、年に1度の『定期戦』について>
「きょうも最初からイバ(井端)に投げるって決まっていましたよ。
『やっぱ、2人でやらなきゃダメでしょ』みたいな…」

<今年は24球投げ、安打性の打球は5本。
完勝かと思いきや、ラスト1球は右中間にはじき返される>
「最後の一発勝負はね、また打たれましたんで。
まあいつものごとくやられました、はい。
ホントはその前のファウルだったのに、打ち直ししたんですよ。
ずるい! でも、イバが調子を上げてくれるんだったらいいですけどね」

<井端に続き、中村紀洋には安打性8本。
直球のMAXは135キロ。それでも表情は明るく>
「きょうはストレートばかり。楽しく投げられました。
とりあえずバッターが立った感覚だけつかめたんで良かったです。
次に向けての改善点とか、直さなきゃというところは全くない。
結構力を入れて投げたし、ある程度の(調整の)めどは立っています。
スピードはどうでもいい? そんなことない。
出るに越したことはないですよ。
この時期に135ならヨシヨシって感じです」

<左打者からは逃げ、右打者には食い込むという、
打者にとって最も厄介な動くストレート『真っスラ』。
そのボールの動きは、本人も自覚していた>
「戻したというより、戻った感じですね。
球持ちが(近年になく)いいんで。
スピードもそうですけど、球があれだけ動いてくれるのは
自分でもいい感じです」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー、東海)

◇井端弘和
<15スイングで安打性4本。
年に1度の定期戦の相手だからこそ、感じる変化が。
岩瀬の投球に『若返り』の太鼓判を押す>
「あの球はエグすぎますよ。曲がりも切れも文句なし。
球の動きが昔に戻っていました。
若いころみたいに荒々しく変化していたんですよ。
今年は調子いいんだと分かりました。
岩瀬さんは昔からナチュラルスライダーを投げるけど、
今年が一番いいんじゃないですか。味方で良かったです」
中スポデイリー


◇川上憲伸
<北谷球場でキャンプ初めて打撃投手を務める。
谷繁を相手にオール直球で46球。
MAX135キロながら好調な仕上がりをアピール。
この日のチェックポイントを話し>
「きょうは(自分の球に対する)打者の差し込まれ具合と、
テークバックを(打者から)見やすくしないようにと
いうことを考えて投げました。
満足? そこまで抑えているっていう気はしないですけどね。
自分の力がどれぐらい出来ているか
全力で(投げるの)はちょっと無理なんですけど
まあその中でもこう腕を振って投げて
そのバッターの反応を見て
それで自分がどのくらい出来ているか
チェック出来るので良い練習になりました」

<ボールを打者から見えにくくする新フォームにチャレンジ>
「テークバックを小さめというか、
バッターからみえにくい形になるかなと思って投げた。
打者の差し込まれ具合を見た。
最終的にレベルアップがあれば、成功だと思う。
やってみることが大切だなと思った」

<キャンプ第2クールを終えて>
「まあ順調に終わりましたね。
またあと1回ぐらい打撃投手をしてですね、
実戦に入って、まあ変化球だったりとか、
全体的にこう、投手らしいピッチングを
していこうかなっていう感じに思っていますけど」
憲伸の声「キャンプ中盤」、中スポ共同通信社
スポニチ名古屋名古屋ニッカン、NHK、メ~テレ)

◆上野スコアラー(巨人)
<川上の投球をネット裏で見守り>
「まだ(フォームに)大きな変化を感じなかったが…。
もともとボールが見えにくいタイプではないけど、それでも打てない投手」
名古屋ニッカン


沖縄キャンプもいよいよ中盤にさしかかり、
主力投手もそろそろ実戦の舞台へ。
この日、岩瀬川上が揃ってフリー打撃に初登板。
ともにオール直球でMAX135キロというスピードながら、
打者との感覚を掴めたなど、収穫は得たとのこと。

ところで今キャンプは、
マイペース調整を続ける岩瀬ですが、
毎年、打者に初投げをするときの相手、決まって井端
今年で6年連続となる『恒例行事』では、
05年、井端がラストの1球を左翼席へぶち込み、
まさかの被弾に守護神が絶句という場面も。
しかし今年の定期戦は24球を投げ、安打性の打球は5本。
ラストの1球は右中間に弾き返されたものの、
今季は岩瀬に軍配が上がったようです。

この日のストレートのMAXは135キロ。
この時期の岩瀬にしては、まずまずの数字ながら、
そのなかで力を入れて投げたという
ストレートがナチュラルに変化
バットを振り出す寸前に右打者の内角へ鋭く滑り落ち、
空を切らせたり、根元で詰まった鈍い音になったりとややお手上げ状態
その球こそ、独特のムービングファストボール。
いわゆる『真っスラ』で、若き日の岩瀬の武器の1つだったもの。
それが例年以上のキレが増していることに井端もビックリ。
腕がしっかり振れることが必要条件のボールだけに、
「球があれだけ動いてくれるのはいい感じ」と本人も好感触。
楽しく投げられた初登板は、順調さを示す結果となりました。


守護神若返る。たまたま2年前の
中スポの記事
読んでいたら、
やはり出てきたのが
岩瀬『真っスラ』。
しかし今季は
若き日のボール
よみがえったということで
そのとき以上のものなのでしょう。
今季は前人未到の
10年連続50試合以上登板
記録もかかっている守護神
勤続疲労が毎年の如く心配されますが、
ここまではまあ順調で何より。
今後もしばらくは楽しく投げられる登板が続きますが、
シーズンに向けて、しっかりと仕上げを。
そして今年の夏には、
ジャパンの守護神にもなりそうな背番号13
宝刀・スライダーとともに『真っスラ』でも
相手を圧倒してもらいたいと思います。


一方、この日はエース・憲伸も初投げを。
谷繁に対しオールストレートでの46球。
ボールの伸びとフォームを確認しながら、
1球1球丁寧に投げていた投球の中にはテーマがあったもよう。
それはテークバックを打者から見にくくする新フォーム
まだ試験段階でそれほどの違いはなかったものの、
エースは新たな課題を持って、しっかり動いているようです。


ストレートのMAXが135キロ。
確かに初登板で6割ぐらいの力でのボールだったり、
天候が悪かっりしたこともありますが、
ちょっと球速には不満な部分もあったりしますね。
ただ憲伸自身によるとここまでのキャンプ
「仕上がりはいい」とのこと。
今後は直球を中心に、内外角の投げ分けを徹底的させて、
納得出来るようになったら、変化球へという予定。
故障気味だった昨季とくらべ、
今季はそれほどの心配はありません。
あくまで3.28に照準を合わせ、仕上げてくれればいいなと思います。


◇中里篤史
<初のシート打撃登板で打者9人を1安打2奪三振1四球。
和田を空振りの三振に仕留めるなど好投も
ボールが高めに浮く不安定な内容に降板後は猛反省>
「今日はダメっス。
中にはいいボールもあったけど、全然ダメ」

<ブルペンに直行すると、杉下臨時コーチ、
森コーチからフォーム修正の徹底指導を受ける>
「第1、第2クールとやってきて、
自分の中で『これで合っている』と思って
やってきたことが、少しずつずれていた。
コントロールとバランスを考えてやってきて、
それをやっていけばボール自体が
良くなると思ってやってきたけど…」

<さらに森コーチからは『ダメ出し』が。
結果的に小さくまとまった自分を戒められた>
「『オマエはそんなピッチャーじゃない』と言われました。
もっと速い球を投げないといけない。
自分もそこを目指していたつもりだったのに、ずれていた」。
中スポ

◇森バッテリーチーフコーチ
<登板後、中里を徹底指導。
体重移動を何度も注意し、厳しい言葉も>
「(中里の活躍を)4、5年待っているけど、もう待てないぞ」
名古屋ニッカン


◇菊地正法
<初のシート打撃に登板し、打者11人を3安打2三振。
左打者の西川、堂上剛裕を合計3打数無安打と封じるとともに、
英智を空振り、荒木を見逃し三振に仕留める。
MAX131キロながら球の出どころを隠す持ち味を発揮し>
「真っすぐで押そうと思っていた。
左打者の外角を意識して投げられた。
内角にシュートも使えて良かった。
今度は実戦でアピールしたい。
評価された部分があるから
ここ(北谷)にいられると思う。頑張りたい」

<きょうでようやく第2クールも終了。
開放感たっぷりの笑顔でこう話す>
「いつもホテルと球場の往復ですからね。
休みの前位は外に出て食事をしますよ。
そして目覚ましのアラームを解除して寝る。これがいいんです」
中スポスポーツ報知名古屋ニッカン

◆高田チーフスコアラー(巨人)
<頭の後ろから左腕が出るような
菊地の投球スタイルに感想を口に>
「ボールの出どころが見づらいし、
のらりくらりと抑えられそうなタイプ。
角度がないのも逆に手ごわいかもしれない。
のらりくらりで打てないまま
回が進むと打線のリズムが崩れる。
個人的には、ウチの打線にとってイヤだなと思う」
スポーツ報知名古屋ニッカン


◇和田一浩
<移籍後初の実戦シート打撃に参加し、
川井、吉見、中里、清水昭信と対戦。
中里との対戦ではカウント1-3から低め速球を見逃し>
「ボールと思ったら伸びてきた。それでストライクになった」

<フルカウントから速球をフルスイングも、三振に取られ>
「最後も、差し込まれたというより、当たらなかった。速かった」

<まだ調整途上。この日は4打数無安打に終わり>
「内容は全然だめですね。
まだ準備だと思っていますから。
今は投手との距離をうまくとることです。
結果はまだいりません。
これから実戦で投手のタマを見て、速球に対処していきます」

<守備ではイ・ビョンギュの
左中間へのライナーを好捕し、照れ笑い>
「あれは普通ですよ」

<全体メニュー終了後は前日に続いて
屋内練習場で落合監督から打撃指導を受ける。
互いに靴を脱ぎ、足の使い方やひねり方を何度も繰り返して確認>
「詳しくは内証です。
今まで意識していたところよりも難しい部分。まだまだですね。
打撃は難しい。自分がチェックポイントにしていること以上に、
細かいことを監督に指摘してもらっています」
中スポサンスポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇イ・ビョンギュ
<初のシート打撃に登場。
清水昭信の内角高め直球を豪快にスイングして
右中間最深部にたたき込むなど、4打数1安打。
クールに分析しながらも口元はほころぶ>
「(本塁打は)風だよ。追い風に乗っただけ」

<今年のキャンプは初日から合流。
自身でも予想外のハイピッチで調整は進んでいる>
「雨で室内練習場を使う機会が多かったから、
逆に昨年よりだいぶ多く打ち込むことができた。
早めに調整しているわけではないけれど、順調にきているよ。
いつもよりも振り込んでいるからね」

<ここに来て新外国人デラロサの評価が急上昇。
外国人枠を考えれば安閑とできない立場だが、自信満々>
「昨年は日本の野球が全くわからない中でいい経験ができた。
今年は結果を残す自信があるんだ。
ケガなく1年やれば、成績はついてくる」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆五十嵐スコアラー(横浜)
<来日1年目とのイの違いを認め>
「昨年の今ごろは全然ダメという印象を受けたけど、
今年はバットが振れている」
(名古屋ニッカン)

◇トマス・デラロサ
<初のシート打撃で6打数2安打をマーク。
川井から左前打、菊地から中越え二塁打を放ち>
「私はミート中心のバッター。
変化球にも対応できるし、足にも自信があるから
深い当たりなら二塁打、三塁打も出るよ」
名古屋ニッカン


◇田中大輔
<午後のシート打撃で、捕手としての基本を忘れ、
シート打撃中に監督室に呼ばれて注意を受ける。
そのあとは陸上競技場へ。約3時間トラックを回り続けた>
「(落合監督からは)ランナーがいるのに、
座ったままボールを返したりして、
キャッチャーとしてどうあるべきかの指摘を受けました。
キャッチャーのことを考えながら
走ってこいと言われて走りました」

<走り終えると、球場にいた監督に報告へ向かう>
「キャッチャーは一番体力がいるところだろ。
立って返すだけでも下半身が強くなるんだからと言われました。
指摘されてみて、あらためて大事なことだと気付きました」

<3時間走りながら、練習の意味、捕手の基本を考え直し>
「休み明けから頑張れと監督に言われました」
中スポ

◇樋口賢(高校生ドラフト3巡目)
<今キャンプ2度目の『北谷留学』。
ブルペンで森コーチ、杉下臨時コーチの前で73球。
周囲の評価などまったく知らずに無邪気に笑う>
「きょうはいい球と悪い球がハッキリしていましたね。
下半身はパンパン。やばいかもしれないっす。
(杉下氏の)視線? 前より気になりませんでした」

<異色の無印ルーキーには野望がある>
「中田翔(北海道日本ハム)とかとやってみたいっすね。
オレは(ドラフト)1巡目のやつらには負けたくないんです」
(中スポ、名古屋ニッカン

◆上野スコアラー(巨人)
<低めに伸びていく樋口の投球を絶賛>
「すごい球を投げていた。
どこからあんな投手を探してきたんですかね。
現時点では(ヤクルトの)佐藤(由規)くんより
いい球を投げていますね。高卒ルーキーで1番でしょう。
今年か、少なくとも2年後、3年後には
絶対に出てくるピッチャーですね」
名古屋ニッカン

◆五十嵐スコアラー(横浜)
<見守った横浜007が要注意人物に指定>
「きょうのブルペンの収穫は樋口です。
中日はまたいい投手を見つけてきましたね」
名古屋ニッカン

◇近藤投手コーチ
<ルーキー・樋口の投球を感心>
「キレのある球を投げるよね」
名古屋ニッカン


◇森野将彦
<左手甲の腫れなどで、9日から別メニュー調整中。
この日、送球練習と、ティー打撃を再開。
早出組のアップに参加し、その後屋内練習場へ移動。
グラブをつけず、40メートルの送球のみの練習を50球。
さらにダッシュ、下半身強化トレ、
そして右手のみで100球のティー打撃をこなす>
「これまではずっと下半身強化をしていたけど、
やはり練習は外でやるのが一番ですね。
左手はまだ使うのが怖い。
いつ使えるようになるかは分かりません」

<別メニュー調整はもうしばらく続くが、回復は順調。
左手にグラブをはめるのはNGだが、復帰は間近>
「動けてよかった。
ずっと屋内でウエートトレと下半身強化ばかりやってきたから…。
やっぱり外でやるのが一番です。
復帰? いつになるかは分かりません。でも、次のクールでは」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


第2クールの最終日となったこの日、
あいかわらずスッキリしない天気の北谷でしたが、
午後からはこれまでで最も実戦に近い形式となる
シート打撃が行われ、その打撃投手として、
川井、吉見、長峰、中里、菊地、清水昭信が登板。
カウント1-1からの設定から、それぞれが打者に投げ込みました。

ところで、詳しい『シート打撃ログ』はこちら
そのなかで最も注目を浴びていたのが、
新セットアッパー候補、8年目の中里
打者9人に対し出した走者は、
谷繁のセンター前と新井の四球のみ。
移籍新加入の和田からは、ストレートで三振を奪ったものの、
ボールの善し悪しがかなり大きかったようで、本人は不満足
登板後はブルペンに即直行し、
杉下氏、森コーチの見守るなか、フォームを修正しながら190球。
さらに森コーチからはキツイ愛のムチもあったようです。


ナゴヤマスコミのドラ番によると、森コーチには
「オマエはコントロールで抑えるタイプじゃない。
なんで力で抑えようとしないんだ。
コースはアバウトでもいいから、
たった3人の打者をビシッとねじ伏せるくらいのことを
練習でやらなかったら、いつまでたっても
肩の不安、腰の不安でいろんな不安を抱えて進歩はしない。
今年最後のつもりでやらんと」
といった
ニュアンスのことを、厳しい口調で言われたようです。

確かにわかっていても打てない
力のあるストレートが持ち味とも言える中里
第1、第2クールとここまでやってきたことが
違っているという結果になってしまうのでは、
復活にはもう少し時間がかかりそうな気もしないでもありません。
ただ残り期間、そしてプレシーズンで
良い真っすぐが投げられる理想のフォームが掴められたら。
他のファンと違い、自分的には中里
それほど期待していませんが、1年戦い抜くには必要な戦力。
試行錯誤しながら、今後も鍛錬していってほしいです。


その他の登板投手では、2年目左腕の菊地が好投。
打者11人に3安打されながらも、左打者にはノーヒット。
球の出どころがわかりにくい独特のフォーム
のらりくらりの投球にネット裏の巨人007が警戒したもよう。
休み前に好投できましたし、
きょうはいい感じの休日になるのでは?

また3年目の吉見もまずまずの内容。
英智、西川にヒットを浴びるも小田、井端
外へのスライダーで空振り三振に取ったもよう。
それから4年目、左腕先発候補の川井
こちらは変化球に頼りすぎた投球だったようで。
登板後は森コーチから
もっと右打者のふところを攻める投球をしろと
言われたそうです。


ところで毎日ご苦労様です
おなじみ北谷現地レポさんのありがたい動画は、2本↓
2/13/2008 シート打撃 中里 vs 荒木・井端
2/13/2008 シート打撃 川井 vs 和田

とくに中里編ではかなりのにわか雨が…。見ている方もタイヘンです。


1行ドラゴンズ・ファーム。(13日)

浅尾シート打撃登板「指の掛かりは良かったが安定しなかった」(ファーム
浅尾今季の目標はストレート自己最速の更新「今年も昨年以上と」(名タイ
佐藤亮太シート打撃登板はひと言「力んでしまいました」(公式ファーム
高江洲ガッカリ「体が突っ込んでコントロールが利かなかった」(ファーム
堂上直倫3打数2安打1本塁打「本塁打はうまく拾えました」(公式ファーム
平田場外超特大弾に「タイミングが合って来ました」(公式ファーム
山内自己最多230球の投げ込み「取りあえずは順調です」(中スポ)
山本昌ブルペン101球「疲れたね。まあこんなもんでしょう」(名ニッカン
2度目の休日は立浪井端主催のゴルフコンペに参加予定(山本昌公式


◇浅尾拓也
<シート打撃に登板し、打者9人に4安打。
登板後、ビデオを見ながら反省>
「良いボールと悪いボールがハッキリしていました。
指の掛かりは良かったですが安定しなかったです」

<昨年1年間のプロ生活が目標を決めた。
これまではスピードにこだわらないと言い続けてきたが>
「ここぞという場面で直球で勝負できる投手になりたい。
すごい速い球を投げて、それで空振り三振を取れる投手に
なりたいと強く思うようになりました。藤川さん(阪神)みたいに」

<まずは今季の目標に昨季の球速超えを挙げ>
「大学から毎年1キロずつは上がってきているんです。
だから今年も昨年以上と思っています」

<しかし今キャンプは思うようにいっていない>
「直球のスピードが全然出ないんです。
昨年ならキャンプ中でも147キロぐらい出ていたのに…。
今は140キロも出ない」

<最近は、もっぱら自分研究。
昨季登板時のビデオ映像と現在の投球フォームの
連続写真を見比べる日々を送っている>
「北谷でやっているみんなはすごい頑張っているのに
僕は取り残されている気がしてブルーな気持ちになるんです。
(それでも)今が一番底の時だと思えば、
これからは上がるばかりです。
最後にでも北谷球場に行けたらいいんです。しっかり頑張ります」
公式ファーム名タイ

◇堂上直倫
<シート打撃で1本塁打を含む3打数2安打>
「ホームランはチェンジアップだと思います。
チョット、タイミングがずれましたがうまく拾えました」
公式ファーム

◇平田良介
<場外に消える超特大弾を含む2安打を放ち>
「タイミングが合って来ました。
集中できるのが良いと思います」
公式ファーム


◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<この日初めてフリー打撃に登板。
スピードガンでMAX141キロを記録したが>
「前のネットが気になってバランスが悪かったです」

<またキャンプ自己最多となる230球の投げ込みを行う>
「疲れもないし、投げ込みも自分のペースで
できているので問題ないですね。
ケガとかしていないので取りあえずは順調です」

<実戦形式の練習が始まる第3クールに向けて>
「その中でリリースポイントとか
投球フォームのバランスを整えていきたい」
公式ファーム、中スポ)


◇山本昌
<読谷球場のブルペンで101球を投げ込む。
カーブ、スクリューを織り交ぜて丁寧にコースを付く投球。
この日、第2クールを終え笑顔>
「疲れたね。まあ、こんなもんでしょう。
体が元気なのが何よりだね」

<1軍キャンプ合流については>
「わからない。オレが行くと言って行けるものでもない」
名古屋ニッカン


ウソかマコトか?
「みぞれみたいなのが降ってきた」と言っていたという読谷
第2クール最終日、シート打撃が行われ、3投手が登板。
しかし共に打ち込まれてガッカリしていたもよう。

またこの日、ブルペンに入り、
ボール自体には納得がいかないまま、
何とか100球超えを達成したという昌さん
次のクールでは打者に対して投げる予定でだそうですが、
第3クールからの即昇格は、残念ながらなさそうです。

2008年2月13日 (水)

和田感激落合神主打法実演とネルソン入団決定!

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第2クール5日目
この日の北谷は、11メートルの北風が吹き荒れ、
今キャンプ一番の寒さ。時折雨も混じるなど
相も変わらず天気がよくなかったようです。
しかしメイン球場で実戦打撃が行われたウラで、
屋内練習場では、和田に待望の落合指導が!
なんと今季ここまでの禁を破り、バットを握った落合監督
和田の目の前で伝説の神主打法を実演したようです。

ドラゴンズトピックス(12日)

◇和田一浩
<熱望していた落合監督からの直接指導が初めて実現。
屋内練習場で実演を交えながらの打撃指導は2時間に及んだ>
「きのう野球の話をして『きょう行こうか』ということで。
絶対にこうしろ、とは言われなかった。
否定はされなかった。
基本的に自分のことは変えるなと言われた。
ただ頭の中のイメージは1から10まで教えてもらった。
取り入れる部分も多かった。
いろいろやってみる価値はあります。参考になりました」

<あらゆる角度からフォームをチェック。
時折助言を送っていた落合監督が
自ら打席に立って手本を示し、見事な打球を放つ場面も。
憧れの大打者のスイングを目の当たりにし、子どものように感激>
「なるほどという部分があったし、すごい勉強になった。
(監督の打撃は)きれいというか、
ボールが捕まりやすいなという打ち方でしたねえ。
無理も無駄もありません。
これまでに見た映像とイメージはありましたが、
中身(理論)を知りませんでしたからね。
あこがれた選手でもありましたし、
やっぱりバッティングに関しては
本当に僕たちの分からないレベルというか、
知らない世界を知ってる方なんで
そう言う意味ではそういう理論というか、
聞けないような話が聞けたんで
そう言う意味では良かったと思いますけど。
理想? そうでしょうね。
ボクはまだまだ成長できると思っている。
そのために感覚の中で、監督の理論を取り入れたいです」

<体の回転軸、左足の踏み込み、
間の取り方、グリップの出し方…など、
具体的な内容は明かさなかったものの、心の中にしまい込み>
「打の難しさを痛感した。
内容?それは内証。余計なこと言うなと怒られそうですから。
『どうしたらいいんですか?』ではなく
『監督はどうしていたんですか?』という感じでした。
今の自分が悪いとかじゃなく、すごく興味があったので。
だって右で3割5分、50発打った人ですよ!
力、成績でナンバーワンの右打者ですから」

<中日ファンだった中学生時代、
トレードで移籍してきた三冠王にあこがれ、
自分の練習の合間に研究を続けた。
プロ入りから2年間は西武の捕手として、
日本ハム時代の選手・落合と対戦したこともある>
「だから捕手として戦ったこともあるんです。
イメージ? いっしょでした」

<聞いてみたかったが、これまで接点がなかった。
納得も驚きもあったレッスンは、濃密かつ至福の時間に>
「(監督には)いつでも相手するぞと言ってもらいました。
この球団じゃなかったら、聞けないわけですからね。
結果を出さないといけませんね。
ドラゴンズに来てよかった。まだ成長しますよ」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン、メ~テレ)


◇落合監督
<新戦力・和田に初指導を行う。
屋内練習場で約2時間にわたり、身振り手振りの指導。
クライマックスは約1時間が経過した時、
ウインドブレーカーを脱ぎ、打席に立ち、構える>
「ベンちゃん(和田)、オレに2、3本打たせてくれ」

<カーブマシンから飛び出てきたボールを、
2度に分けて15、6球きれいに打ち返す。
食い入るように見つめる和田の前での異例の実演打撃。
それだけ熱が入った証だったが、苦笑いでバットを置き>
「ベンちゃんの打ち方、難しい。
ダメだ。年を取った。もう打たない!」

<普段、若手に行っている指導とは次元の違う
高度な打撃理論。ようやく終わったのは2時間後>
「またいつでも付き合ってやるよ」
中スポ名古屋ニッカン、メ~テレ)


前日にこのキャンプはじめて、
落合監督から打撃論を伝授された和田
さらにこの日は発展し、ついに打撃指導を受けました。
メイン球場では実戦打撃が行われていた午後3時過ぎ、
屋内練習場に移動し、始まった落合道場
いつものようにカーブマシンで打ち込む和田
落合監督があらゆる角度からフォームをチェック。
さらに合間に意見を交換し合うといった感じの指導法。
ただ内容こそ明らかにされなかったものの、
ある意味次元の違う、高度な打撃理論を聞かせていたようです。

さらにサプライズを見せたのが、約1時間後。
身振り手振りを交えていた監督が、
ついにウインドブレーカーを脱ぎ、バットを持ち打席へ。
カーブマシンから放たれたボールを打ち返し、
自らマシン打撃まで実演したもよう。
中学時代の憧れだった落合監督『神主打法』
自らのために、目の前で披露されている。
それを食い入るように見つめていた和田
その後も打撃論を重ね、約1000球を打ち込むこと実に2時間
念願の落合指導をついに受け、イズムを注入。
今後の成長への自信をつかんだという
和田は子どものように感激
「この球団にいるから教えてもらえる」と話すとともに
道場の「結果を出さないといけませんね」
さらに気を引き締めていたようです。


神主打法が目の前で…。ついに実現した
和田に対する
『落合指導』。
全体メニュー終了後ではなく、
実戦打撃のウラで
密かに行われたのが、
なんとなくツボだなと感じました。
さらにこのキャンプ、オレ流ノックを封印。
バットを握り、素振りまではしていた
落合監督がついに打席に入り、ボールを叩き、
あの『神主打法』まで実演してくれた。
すごく勉強になったと思いますし、
まさに至福のひとときだったのでは。
「まだまだ成長できると思っている」と話した背番号5
今回、三冠王の打撃理論を聞けたことで、
本人には大きな財産となったでしょうし、
今後さらに打撃道を極めていってくれればいいなあと。

ただ落合監督和田の打法をいじるというのではなく、
あくまでも「自分のことは変えるな」と。
その辺りも和田のプライドをうまくくすぐっていそう。
これが始まりで、今後も繰り広げられるであろう落合道場
それがシーズンでの活躍に結びついてくれれば。
『オレ流』でさらに成長するFA砲に期待したいです。


1行ドラゴンズ。(12日)

小笠原初のフリー登板それを含めて約400球「順調に来てます」(中スポ
鯉キラー朝倉2度目のフリー登板も余裕「良くもなく悪くもなく」(中スポ
山井キャンプ自己最多240球「ブルペンで投げていて修正できた」(中スポ)
中田ちょっぴり不満顔「きょうは体が動かなかったですね」(中スポ)
高橋実質初BP「ほとんど初めてのようなものなのでこんなもの」(中スポ)
チェンBP登板安打性5本も「まだ下半身が使えていませんね」(名ニッカン
高江洲合流ブルペン88球「祖父に初めて見せられてよかった」(中スポ)
岩瀬2日間ノースローも「あす打撃投手やりますよ」(スポニチ名古屋
ネルソン入団決定「長身を生かしたストレートを見てほしい」(中スポ
デラロサパワー中田からサク越えも「パワーは重要と思ってない」(中スポ)
立浪5日連続早出特打メ~テレクルーにフォーム撮影をおねだり(中スポ)
背番号4藤井立浪の教えで「実は成果が出てきているんですよ」(名タイ
田中突然振られた気合入れに困る。備えあれば憂いなし(田中日記)
落合帯コメ「ドアラのひみつ?オレは知らないよ。だから買うんだ」(公式ブ

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇小笠原孝
<極めて異例の約400球の投げ込みを敢行。
今キャンプ初のフリー打撃登板では荒木、谷繁に対して58球。
さらに登板の後のブルペンで2時間を費やし306球を投げ込む。
疲れ切った表情ながら手ごたえをつかんだ様子>
「もうきょうは投げ込もうと思ったんで
下(下半身)が使えなくて、
上体が(前に)突っ込み気味だったので、
後ろに残すように修正しながら投げました。
最初はちょっとひどかったですけど、
だんだん力が抜けてから楽に投げれるようになってきた。
バランスが良くなって、足が使えるようになった。
疲れた? いえ、大丈夫です。今のところ順調に来てます」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン、CBC)

◇近藤投手コーチ
<小笠原と投球について話し合いながら、計約3時間付き合う>
「今まで投げ込む機会がなかったから、良かったんじゃないかな。
球数が増えるごとに、いい投げ方になっていたからね。
下(下半身)を大きく動かして投げられるようになっていた。
いいフォームになった」
スポニチ名古屋

◇朝倉健太
<2度目のフリー打撃に登板し、余裕の表情>
「きょうはまずまずですね。良くもなく悪くもなく。
低めを意識したんですが、ちょっと高めに浮いた。
暖かくなったら投げ込みますよ。
広島が苦手意識? こっちは意識していないですよ。
どことやっても一緒です」
中スポ

◇山井大介
<2度目のフリー打撃登板とブルペンの投げ込みを合わせ、
今キャンプ自己最多の240球を投げ込む>
「あまり(ボールの)回転が良くなかったけど、
ブルペンで投げていて修正できた。
今日は投げようと思っていたので予定通り。
疲れたときから下半身がうまく使えるようになった。
全体的にはまずまずですかね。
7年目で初めて、本当のキャンプを過ごしてる感じ。
今までで一番充実してます」
(中スポ、デイリー

◇小田幸平
<山井の打撃投手の捕手役を務め、ボールに驚く>
「すごくスピンの利いた球がきてた。
あの球が外にビチッときたら、そりゃ打てないですよ」
デイリー

◇中田賢一
<2度目のフリー打撃登板にちょっぴり不満顔。
井上、デラロサを相手に51球を投げたが>
「きょうは、体が動かなかったですね。前よりも悪かった。
まあこれからは実戦で投げると思うんで、
真っすぐと変化球の組み合わせで、
しっかり投げられるようにしたい」
(中スポ)

◆吉年スコアラー(広島)
<初めて北谷を訪れた広島007は
中日先発陣の仕上がりのよさに悲鳴を。
スタンドで見守った表情は険しいまま>
「すごいです。やっぱり層が厚い。
ブルペンでもそれぞれが意図を持って調整している。
開幕前になればある程度は絞れるんだろうけど、
誰が来てもおかしくない」

<来月28日の開幕戦で対戦する相手。
順当なら川上だが、コイキラーの朝倉が
開幕投手になる可能性を心配>
「朝倉の可能性もあるでしょうね。
ウチに相性がいいし、実績もある。
あのシュートがねえ。
ウチの打者には苦手意識があるでしょうから…。
次の巨人戦に川上というのは十分に考えられる」
中スポ


◇高江洲拓哉
<今キャンプで初めて北谷組に合流。
両親や祖父母が見守る中で成長した姿を披露。
この日が休みを挟んで11連投となったが、
スローカーブを多投するなど実戦を意識してブルペンで88球。
切れのあるボールを随所で投げ込み、疲れを全く感じさせず>
「祖父が野球好きなので、
北谷で投げる姿を初めて見せることができてよかったです。
(11連投に)肩、ひじに痛みがないので、
投げたいだけ投げようと思っています。
自分はまだ力不足ですけど、
3年目でだいぶ体力はついてきたと思います。
明日からまた下(2軍)だと思いますが、
これからもっと投げ込んで、アピールしていきます」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇岩瀬仁紀
<ブルペンに入らず、2日間ノースロー調整。
遠投とランニング中心のメニューで早々と練習を打ち切る。
故障か?の声をキッパリ打ち消し>
「遠投でもガンガン放れますからね。
今年もやれる、とメドが立ちました。
だから調整法を変えた。順調です」

<あとは下半身中心に鍛え、
体調を整えながら、実戦勘を取り戻すだけ>
「あすバッティングピッチャーやりますよ」
スポニチ名古屋


冷たい風も吹き続け、曇天模様の北谷。
南国とはかけはなれたあまりの寒さに、
グラウンドには炭火も登場してしまいました。
しかしそんななかでも練習が行われ、
この日は小笠原、山井、朝倉、中田、
クルス、鈴木、久本、高橋、チェン
といった
ローテ投手と中継ぎ投手が打撃投手としてマウンドへ。
さらに登板後は、ブルペンでさらなる投げ込み。
次のクールからは練習試合も入るなど
より実戦的要素も濃くなっていく沖縄キャンプ。
徐々に仕上げの時期が近づいていることが伺えました。

その中からは、フリー打撃初登板となった小笠原を。
今季初めて打者に対するということで、今回は感覚を確認する程度。
全てストレートで通し、7、8割の力の投球となったもよう。
さらに登板後はブルペンへ向かい、
約2時間投げっぱなしの何と306球
もともと投げ込もうと思っていたようですが、
投げ込むうちに調子が出てきて、いい感触だったとのこと。
ここまでは順調に進んでいると、納得の表情だったようです。


昨季の実績からすると
ローテに当然入ってくる小笠原ですが、
1年通じてフルに働いたことがないだけに
うまく調整を進めているのか、気になっていましたが、
話を聞く限りでは大丈夫なようですね。
川上、朝倉、中田、山井と、右は豊富な先発陣ですが、
左となると小笠原一人だけ。
昌さんの復活や、久本、長峰、川井、チェンなど
若手の台頭なども期待されていますが、
計算できるところまで来ていないのも事実。
この左腕に対する期待というのは大きいと思います。
それでもコーナーにボールをしっかり集め、
力強く投げ込む本来の投球さえできれば、
昨季以上の数字を挙げることは可能だと思います。
地味ながら頼りにしたい背番号43、ほのかに楽しみです。


その他の投手では、山井もBP登板後約200球の投げ込みを。
中田は寒さもあってか、ボールが高めに浮くなど不安定。
疲れると体がブレてしまうことを修正したいとのこと。
さらに朝倉は今回も「良くもなく悪くもなく」。
それでも開幕で当たる広島007が警戒を強めたようです。

またこの日、読谷から3年目の高江洲が合流。
ブルペンでスローカーブも交え、88球を披露したもよう。
ここまで読谷では毎日投球練習を行っていたという背番号60
沖縄に住む祖父母が見守る中で成長した姿を
披露できたことがうれしかったようです。よかったですね!


ところでおなじみ北谷現地レポさんのうれしい動画。
この日のBP登板のなかから、3本を↓
2/12/2008 小笠原 vs 荒木 フリー打撃
2/12/2008 中田 vs 井上 フリー打撃
2/12/2008 山井 vs 中村紀 フリー打撃

ちなみに小笠原編と山井編では、
BGMがガンガンに掛かっています。
とくに『マツケンサンバ』に乗って、打ち込んだノリさん
暴れん坊将軍つながりでいい感じになっています、
前日早退した手首の影響は、なさそうですね。


◇マキシモ・ネルソン(背番号『49』)
<中日の入団テストに合格。
契約金1万ドル(約105万円)年俸10万ドル(約1050万円)で
正式に1年契約を交わし、北谷球場で入団会見>
「(入団できるか)不安もあったけど、
契約できてすごくうれしい。
条件? こっちの方がすごくいいよ。
去年? (報酬は)ほとんどなかった。
イスラエルリーグにしたときはほぼ無給だった。
それまでにためていたお金で生計を立てていたんだ。
こんなにもらえるなんてうれしい」

<ここ2日間、ブルペンではノースロー。
先月の来日時は自称最速155キロだったが、
この日は101マイル(約162キロ)に訂正。
キャンプ中の最速は142キロで、どちらが本当かはナゾ>
「自分の長身を生かして、ストレートを見てほしい。
チームが勝つために自分の力を十分発揮したい。
球速101マイルを出したこともあるんだ。
いつかって? タンパ(ヤンキース傘下1A)に所属していたころさ」

<格安な契約だがハングリー精神も。
偽装結婚が発覚し、米国から追放。
メジャーへの道を断たれただけに、
大好きな野球を続けるには日本で結果を残すしかない。
夫人と4歳の娘、2歳の息子が母国で待っている。
持ち家の購入に意欲を見せ>
「(家族には)本当に感謝しています。
まずは貯金を食いつないで生活してくれた家族にお金を送りたい。
ドミニカの家を大きくできるよう頑張る
長くプレーできたら、日本に自分の家が欲しい」
中スポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇トマス・デラロサ
<フリー打撃で驚きのパワーを披露。
中田とクルスからそれぞれレフトへ場外弾をかっ飛ばす>
「パワーは重要と思ってない。
ミートさせることが大事だと思って、強く振ってる。
それでホームランになるのはいいと思う」

<また実戦打撃の時にはキャンプで初めて三塁の守備につき>
「三塁? 守れるよ。
監督のいわれたところできちんと守れるようにしておかないとね」
(中スポ)

◇中田賢一
<デラロサに2本のサク越え弾を浴びる>
「打球を目で追っていないから、
どこに飛んだかは分からないけど、ブンブン振っていましたね。
外角の球も力で引っ張っていた。
フリー打撃だから参考にならないけど、いい打者だと思います」
(東京中日)

◆五十嵐スコアラー(横浜)
<デラロサについて>
「(打撃は)パワーがありますね。
きょうは外角の変化球に反応していなかったので、また見てみたい。
守備はいいですね。動きがスムーズです」

<北谷球場で練習を見守り、ネルソンを警戒>
「ネルソンの加入で、
(外国人枠の)オプションが増えたのは間違いないでしょう」
(東京中日、名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<デラロサの能力について>
「(1軍外国人枠の)もう1枠
こじ開けて入れるくらいの力を持ってる」
(中スポ)


テスト生として今キャンプに参加していた
マキシモ・ネルソンの合格が決定。
この日、正式契約を交わし、会見が行われました。
身長204センチの長身から投げ下ろす
とんでもないスピード?のストレートが
最大の武器というネルソン
まだまだ未知数な部分が多いものの、
先発候補の右腕の加入で、外国人枠争いも本格化しそう。
4つの枠に対し、候補は6人。
ウッズ、イ・ビョンギュは決定的ながら、
残る枠をクルス、チェン、デラロサ
そして今回入団が決まったネルソンが争うことに。
昨季はほとんど役に立たなかった外国人枠ですが、
今季はかなりヒートアップしてきそうなムードです!


1行ドラゴンズ・ファーム。(12日)

福田3打数3安打と大暴れも控えめ「最初にしてはよかった」(中スポ)
佐藤充シート登板に満足「取り組んでいる事がやや出せた」(公式ファーム
小林打者11人に対し1安打「今週はずっと調子が良いです」(公式ファーム
初のシート打撃「変化球に付いて行けませんでした」(公式ファーム
何だかんだで90球。やっと体が自由に動きはじめたと実感(山本昌公式
金剛齊藤誕生日ケーキには「これから勝負がんばれ」(古久保健二ブログ
名電高修学旅行で練習見学。もちろんお目当ては堂上直倫先輩。(中スポ
ウエスタン日程発表、開幕は3月22日ナゴ球・サーパス戦(パ・リーグ公式


◇福田永将
<初のシート打撃で1本塁打を含む3打数3安打と大暴れ。
まさに一人舞台も控えめに喜ぶ>
「最初にしてはよかった」

<一塁手へのコンバートを発憤材料に変えている>
「一塁手になったので
バッティングを頑張らないと駄目ですから。
長打力がボクの持ち味。
『一塁手は打たなきゃダメなポジション』という
イメージがあるし、今まで以上に打撃に集中するようになった。
今、調子が良いです。しっかりスイングが出来ます」

<昨年のキャンプでも自慢の打力で首脳陣にアピールしたが、
シーズンでは2軍で出場機会を得ることすらできなかった>
「1年間プロでやって力は付いている。
今年はまず2軍でポジションを奪うこと」
公式ファーム、中スポ)

◇谷哲也(大・社ドラフト3巡目)
<初めてのシート打撃に参加し>
「一本良い当たりをしましたが、
変化球に付いて行けませんでした。
色々な投手の球を一杯見たいです。調子を上げていきます」
公式ファーム

◇堂上直倫
<わざわざ球場に足を運んでくれた
愛工大名電高2年生部員を前に
シート打撃では力が入り過ぎたのか、4打数1安打>
「いいところを見せようと思いました。
(後輩が)来てくれてありがたい。結果で応えたいですね」
中スポ


天気がスッキリせず、地元の人も
「今年一番寒かったよ~」と言うぐらいの読谷
この日からシート打撃が始まり、
佐藤充、金剛、小林、齊藤の4投手が登板。
どちらかというと投手の出来の方がよかったようです。

そのなかで野手で光ったのが、2年目の福田
小林の速球を完ぺきにとらえてのレフトへの一発をはじめ、
金剛からは右中間へ三塁打、
さらに齊藤の難しいスライダーも器用にセンター前へと、
1本塁打を含む3安打と、ひとり舞台だったようです。
今季は、捕手から一塁手へコンバート。
打撃を生かすことで、チャンスをうかがう背番号55
今後の飛躍が楽しみな存在であるとともに、
自分的には、いつシューマイブログ
記事が投稿されるかを、楽しみにする日々です。

2008年2月12日 (火)

憲伸こだわりのブルペンとアライバ一日練習漬け。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第2クール4日目
午後には晴れ間も見え、気持ちよく練習が出来たもよう。
投手陣ではエース川上がキャンプ初めて2日連続でのブルペン入り。
一方野手陣でも、荒木、井端が朝の早出特守から
夕の居残り特打までまさに練習漬けの1日に。
第2クールに入り、主力選手がペースアップしてきたようです。

1行ドラゴンズ。(11日)

135球憲伸審判の判定を拒む「やりたいことができなくなるので」(中スポ
山内汚名返上1軍ブルペン160球「自分のペースで投げられました」(中スポ
吉見キャンプチーム最多の250球「今年は投げることに集中」(中スポ
菊地も自己最多の218球「ボクは数多く投げ込むタイプ」(名古屋ニッカン
見てないようで…?高橋監督に体調を気遣ってもらいました」(中スポ)
朝倉投げ込む新球カットのテストは順調「まだまだですけどね」(名タイ
ネルソン座って壁にボール。手首の使い方を覚えるのが目的(名ニッカン
荒木驚異のカーブマシン3時間「こんなに打ったことは初めて」(中スポ
荒木ファンの多さに「ここで売店を開けば売れるんだろうな」(ドラ番記者
井端居残り特打「このクールは打ち込もうと思っていますから」(東京中日)
ノリ10年ぶり早出特守もハッスルしすぎて?早退(スポニチ名古屋
左手首痛森野3日連続の別メニュー、再開は第3クール以降に(中スポ)
デラロサ2、3月全試合出場志願「その為に練習しているんだから」(中スポ
イ・ビョンギュは余裕今季の初陣は「多分、3月だと思う」(東京中日)
和田念願の落合監督との打撃談義30分「楽しかった」(スポニチ名古屋
立浪兼任コーチ4日連続早出&ガラス戸を使って右打者指導(東京中日)
田中にまたも監督のひと言に反省「試合のつもりで受けろ」(田中日記)
検証・クルスのお尻は128センチ「家族は皆こんな体形なんだよ」(中スポ


◇川上憲伸
<今キャンプ初めて2日連続でブルペン入り。
前日の145球に続き、この日は135球。
セットポジションから、ストレート中心に投げ込み>
「バランス、コントロールを考えて投げました。
まあある程度狙ったところへ行ってますけど、
もう一つこう、スピン(の利いた)というか、
キレのいいボールを投げたいなと思いますけど」

<最初だけ田中監督付スコアラーに
『(スピード)ガンで計測してください』とお願いしたが
いまひとつスピードが出ず、苦笑い>
「130? 133? もういいです。
(130キロ台ばかりだったが)スピードガンは気にしてないですよ」

<この日、審判にあるお願いを。
捕手の後ろに立って判定しないように申し入れる>
「アンパイアが立つことによって、
厳しいボールを『ボール』と言われたら、
(次の球は)それより中に入れようという
そういうクセが今の時点で付いてしまうと、
自分のやりたいことができなくなると思って、
まあ今日は断ったんですけど。
細かいチェックとかそういうことよりも、
自分のペースでやりたかったんです」

<スローペースの調整を続けてきたが、
2日連続の100球超えと、徐々にピッチを上げてきた>
「連投は問題ないですよ。
シーズン中とは疲れ方が違うから、3、4連投も大丈夫です」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー、メ~テレ)


今キャンプ初めて2日連続でブルペンに入り、
135球を投げ込んだエース・川上憲伸
しかしこの日のブルペンでは、
これまで見られなかった風景が。
その投球を判定しようと、
受ける捕手の背後に回った審判
エースは異例ともいえるお願いを。

その願いとは「判定しないで下さい」。
審判に見てもらうのも大事なことながら、
この時期にはそれがかえって邪魔になることも。
力強いストレートも、キレの鋭いカットボールも
細かい制球力があって初めて生きる
自分のペースを貫き、自らの生命線である
制球の精度をしっかりと作り出し、上げていく。
そのためには惑わされることなく、投球に専念したい。
まさに精密さでは球界トップクラスの
川上憲伸ならではともいえる
こだわりを見せたブルペンとなりました。


開幕へOK?審判の判定を拒否する。
並みの選手では
「何ィー!」となるところですが、
憲伸のその理由には
「なるほど」と。
制球力抜群
憲伸だからこそ言える言葉。
求めるレベルの高さ
思わず唸ってしまいました。
現状ではバランスと
体重移動に気を配り、フォームを固める時期という憲伸
さらにストレートにスピードとキレを増すべく
今後は調整を進めていくようです。
昨季の疲れもほとんど感じさせず、
本格的に今季仕様に変わりつつある背番号11
他の投手が調子を上げようが、
投手王国の軸となるエースがしっかりしないと。
ただ昨季と違い、ここまではその心配は、
まさに皆無といえそうです。


◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<キャンプ2度目となる北谷1軍組の練習に参加。
ブルペンでプロ入り最多となる160球を投げ込む。
2度目の『体験留学』で納得の投球を披露し>
「前、ちょっと力んじゃったんで、
今日は自分のペースで投げることできたんで、
160球投げちゃったんですけど、
でも今日は低めに集めることできたんで、よかったです。
80球くらいで終わるつもりだったけど、
肩の調子がよかったので投げ込みました。
今の時期から言えば(調子は)よかった。真っすぐ中心で投げた」

<前回8日の1軍初ブルペンでは、
雰囲気に飲まれ、球が高めに浮き不本意な内容に。
読谷で調整し直して臨んだこの日は、
並んで投げる投手陣を『完全無視』して投球に没頭>
「ほかの人を見るとペースを乱すので見ていない。
ゆっくり投げることを心がけた」

<初々しい笑顔で汗をぬぐって>
「アピールになったらいいですね」
中スポ共同通信社名古屋ニッカン、CBC)

◇森バッテリーチーフコーチ
<前回は投球練習を見なかった落合監督とともに
山内の投球をブルペンでチェックし及第点>
「前回が悪かったんなら、良くなってもらわなきゃ困るだろ。
まだ入って何カ月もたっていないピッチャーだし、
体も疲れているところだろう。
期待はしている。だけど、計算はしていない」

<今後について1軍再招集も示唆>
「また調子が良くなったら(1軍に)呼ばれるだろう」
中スポ名古屋ニッカン

◇吉見一起
<ブルペンで今キャンプ1、2軍合わせての最多投球の
250球を投げ、先発ローテーション入りを猛アピール>
「(自身過去最多の)232球を超えたところで、
もう少しいけるかなと。
今年は投げることに集中してみようと思っています。
1年間通して働いたことがないわけですから、
調整とか考えずに投げられるだけ投げようと。
『2日後に実戦があるから』とか、
余分な計算をせずにいこうと思っています」

<練習日10日目にして、球数は前年比150球増の941。
昨年トータルの1837球を超え、2000球に迫るのは確実>
「あしたも、あさっても投げるつもりです」

<さらにブルペンを出ると、サブグラウンドへ直行。
そのまま70球ものノックをさばき、最後はへたりこむ>
「さすがに『ちょっと無理です』と言う寸前でした。
先発? もちろんです。それが目標でやっています」
中スポ

◇菊地正法
<ブルペンで今キャンプ自己最多の218球を投げ込む。
救援投手は球数を抑える傾向にある中、あえて200球越えに挑戦>
「ボクはアマ時代は先発をやったこともあるし、
数多く投げ込むタイプ。機会があればまた投げるつもり」
名古屋ニッカン


大・社ドラフト1巡目の山内壮馬
この日、北谷の1軍練習再合流
今キャンプ2度目となるプルペン投球を披露しました。
前回は見ていなかった落合監督などの前で
ストレートを中心に、スライダー、カットボール、
カーブにチェンジアップと、4種類の変化球を交え、
投げたその数や、当初予定の80球を大幅に上回る160球
多少のバラつきこそあったものの、低め低めにボールを集め、
緊張し制球を乱してしまった前回の汚名を返上
2回目の『1軍』自分らしさを見せることができたようです。

明らかに緊張し、球が荒れてしまった前回から修正
今回は落合監督、森コーチもしっかり見てくれたようで、
とりあえずはよかったのではと思います。
チームとしては即戦力として求めてはいませんし、
まずはプロとしての自分作り、その姿勢は貫いてほしいなと。
ただ学ぶべきこともまだまだ多いと思いますし、今後も鍛錬
そのなかで自分を出していけるよう、やっていってほしいです。


◇荒木雅博
<屋内練習場でカーブマシンのみで3時間、
1260スイングの驚異的な打ち込みを敢行。
休憩と球拾いをはさみ、大カゴ3杯弱を打ち切ってグッタリ>
「打ちすぎた」

<フリー打撃をのぞいて、ストレートマシンを打たないのは>
「立浪さんも言ってましたね。
打撃に大切なのは『間』なんだと。
それをつかむのにカーブがいいんです。
こんなに打ったことは初めてかなあ。
いや、若いころに時間だけならあったかも。
でも、何も考えていなかったのと、今は中身が全然違います。
これだけやればよくなるのかなあ。ならなかったらどうしよう」

<試行錯誤の価値を知る30歳。
『打撃の神様に1つだけもらえるとしたら?」の問いに即答>
「腕の使い方」

<10日の朝、渡米するカブス・福留に電話を>
「寝てたのをたたき起こしてやりました」

<昨年までは沖縄のカーブマシンを奪い合う仲。
同い年の親友を気遣い>
「1人いなくなった分まで、ぼくが打ったんですよ。
あいつ(福留)もアメリカじゃ、
あまり打ち込めないんじゃないですかね」

<この日は午前9時の早出特守に始まり、
すべて終了したのは午後6時過ぎ。
約9時間の猛練習を平然とこなして>
「早出でやらないと守備練習をする時間がないからね」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇井端弘和
<早出特守に居残り特打と練習漬けの1日を送る。
早朝は荒木、中村紀洋とともにノックを受け、
夕刻には落合監督から指導を受けながら約50分球場で打ち込む>
「このクールは打ち込もうと思っていますからね」
(東京中日)

◇中村紀洋
<北谷球場で荒木、井端とともに異例の早出特守。
見守った落合監督に指示され、途中から遊撃のポジションへ移動。
2つのポジションで約45分間、激しく動きまわった。
「(早出特守は)10年ぶりぐらい。若い頃にやって以来やな」

<しかしこの日のハッスルにはオチもついた。
特守の後、内野ノック、フリー打撃を行ったが、
左手を痛めて室内打撃をキャンセル。
午後2時過ぎ、通常より2時間早く
別メニュー調整中の森野らと球場を後に。
アイシングした左手首をウインドブレーカーで隠し>
「左手? 大丈夫です」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇トマス・デラロサ
<17日の韓国・LGとの練習試合で実戦デビューが決定。
2月の練習試合6試合、3月のオープン戦18試合と
全試合出場して、力量をアピールすることに>
「17日? 出場したいね。
そのために練習しているんだから。
もちろん、監督が決めることだけど、
すべての試合に出場したいと思っているよ」

<この日のフリー打撃でも快音を連発。
さらにサブグラウンドで特守に参加、
高代コーチから捕球体勢のアドバイスを受け、即実践。
開幕までが外国人枠を気にせず起用できる『試用期間』。
そのチャンスを何とか生かしたい>
「とにかくオレは日本で成功したいんだ」
中スポ

◇高代野手総合チーフコーチ
<9日から組み入れられながら、
雨の影響などで先延ばしされていた
中村紀洋の早出特守の意図を説明>
「(グラウンドが)フレッシュな状態でやらせてあげたかった。
(中村紀洋は)体をしぼっているから、動きはいいね」

<デラロサを開幕まで井端と併用しながら
全試合で起用する意向を説明>
「デラロサ? 開幕までずっと使っていくんじゃないかな。
井端がフルイニングで出るわけじゃないからね」
中スポスポニチ名古屋

◇イ・ビョンギュ
<来日2年目の初陣は3月のオープン戦になりそう>
「多分、3月だと思う」

<今キャンプは調整が順調。
状態について『笑顔で』答えるなど余裕がある>
「いまは調子が悪いよ」
(東京中日)

◇和田一浩
<第2クール4日目で念願がかなう。
落合監督との野球談議がついに実現。
ベンチ裏で約30分間、バッティングの極意を伝授され感激>
「きょうは基本的なことを。
グリップの位置とか出し方とか…。
ホントに、ためになります。楽しかった」
スポニチ名古屋


ここまで若手中心に行われていた早出練習変化が。
新井、中村一生、岩﨑、西川など『通常』のメンバーに加え、
この日はなんと、荒木、井端、中村紀洋といった
主力選手が早出特守に参加。
落合監督、高代コーチなども見守るなか、
約45分、内野ノックで朝の汗を流したようです。

さらにこの日のアライバは、まさに練習漬けの1日。
かたや荒木は、午後2時前に屋内練習場に入ると、
毎分およそ7球で繰り出されるカーブマシン相手に
約3時間、1260スイングを行う猛特訓
一方の井端はメイン球場での居残りフリー打撃。
見守る落合監督からアドバイスを受けながら、約50分。
午後6時近くまで打ち込みを行っていたようです。


このキャンプ、自らを追い込むといっていた荒木
このクールはとにかく打ち込むと語った井端
まさに『練習好き』の本領発揮という感じですね。
しかし主力選手がこのように
練習に取り組んでいるのを見れば、
若手選手も自然と手を抜けやしませんし、やらざるをえない。
まさに相乗効果になっていそう。
ただレギュラーと控えの格差を詰めるべく
行われているキャンプですが、その差はまだまだ…。
そう感じさせたこの日の夕暮れの北谷でした。


ところでおなじみ北谷キャンプ現地レポさんの
ありがたい動画のなかから、この日のおすすめは↓の2本。
2/11/2008 井端の居残りフリー特打 part1 見守る落合監督
2/11/2008 デラロサの高代ノック

井端が言うに「就任5年目にして初めて
監督から色々なアドバイスを頂いている」
とのこと。
果たしてこのアドバイスが、夢の本塁打19本に結びつくのか?
一方、高代コーチルイス通訳に言ったという
「どうだ、上手くなっただろ。
(デラロサに)そう言ってやってくれ」

これぞキャンプの風景、いいなあと感じましたよ!


1行ドラゴンズ・ファーム。(11日)

平田後輩に負けない約130メートル場外弾「ここからが勝負」(中スポ)
浅尾2度目のフリー打撃登板「前回より良かったです」(公式ファーム
佐藤亮太2度目のBP「1度目より今回のほうが調子がよかった」(中スポ)
平井4日連続ブルペン「フォームがバラバラ自分の軌道じゃない」(中スポ)
森岡約1時間40分の特打「しんどかったけど、まだまだ」(公式ファーム
山本昌疲れのピーク「FR券」最初の1枚を切ってしまいました(山本昌公式
上田堂上直倫と2人部屋「住めば都だよ。慣れですよ慣れ」(中スポ)

その他の読谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇平田良介
<フリー打撃でレフトへの場外弾を含む
計6発を披露。打撃上昇をアピール>
「内からバットが出て、うまくインサイドのボールがさばけました。
無風の中で場外まで運べたのがうれしいですね。
中田(北海道日本ハム)も自分もここからが勝負。
最後に勝ち抜かないと意味がないですからね」
(東京中日)

◇浅尾拓也
<キャンプ2回目のフリー打撃に登板>
「前回より良かったです。
変化球を混ぜましたがストライクが入ったので」
公式ファーム

◇森岡良介
<柳田とともに特打を行う。約1時間40分意欲的に取り組み>
「しんどかったけど、まだまだです。
もっと打ち込まないと行かないですね」
公式ファーム


キャンプに入って最高の天気になったという読谷
グラウンドが全面的に使えたことで、
内野、外野の総合守備が入念にできたようです。
そして午後からは打撃練習。
そのなかで平田が後輩の中田翔(北海道日本ハム)に
負けないぐらいの場外弾を放つなど、復調気配を見せたとのこと。

おなじみ北谷レポさんが、この日は読谷へ。
おかげで読谷の選手の動きをみることができました!
感謝の動画のなかから、おすすめの3本↓
2/11/2008 高江洲vs平田のフリー打撃
2/11/2008 福田・谷のフリー打撃
2/11/2008 森岡のフリー打撃


なんと福田のフリー打撃には、
うれしいことに、我らが渡邉球団職員の姿も!
ただその動作解析担当ですが、
「ビデオ触ってるとき以外はバットでスイングしてる」らしい?
現役の血がまだけっこううずくのかもしれません。

2008年2月11日 (月)

実戦守備練習開始とアライバ特守と樋口好投。

連日続くドラゴンズの沖縄キャンプは、第2クール3日目
3連休の中日となったこの日の北谷球場では、
雨で1日延期となっていた実戦守備練習が行われたもよう。
また全体メニュー終了後には
このキャンプ初となるアライバコンビ特守が。
さらにルーキー樋口の体験1軍など10日の話題をまとめました。

1行ドラゴンズ。(10日)

実戦守備練習藤井好返球「アピールしたいわけじゃないですが」(中スポ)
レフト和田及第点も「肩はOP戦が終わるくらいに100%に」(名ニッカン
高代コーチ「外野の森野、和田の2人には守備固めがある」(中スポ
デラロサ二塁頭から「足だと味方がケガする可能性があるから」(中スポ)
田中落合初カミナリにショック&練習後声出し練習(中スポ田中日記)
堂上剛裕大暴投昼食後送球特訓「6~8割くらいの力がいい」(東京中日)
中村一生初一塁守備「内野じたいが野球人生で初めてなんです」(中スポ)
キャンプの風物詩アライバサブグラウンドで高代ノック1時間(中スポ
体験1軍樋口好投「緊張しました。でも楽しく投げられました」(中スポ
立浪3日連続の早出特打「やっぱり自分の調整が一番だからね」(中スポ)
森野左手負傷?大事を取って別メニュー今クール中には復帰(名ニッカン
ビョン腰の入念なマッサージ「大丈夫。張ってるだけ」(スポニチ名古屋
岩瀬川上をマリナーズ、レンジャーズのスカウトが視察(中スポ
牧田さん北谷球場へ「新しいネタを仕入れるために来ました」(名ニッカン

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇藤井淳志
<実戦守備練習で中堅からノーバウンド送球。
正面の打球を前進して捕球し、
二塁から本塁を狙った走者を好返球で刺す。
見事な軌道にスタンドから大きな拍手をもらう>
「あそこでアピールしたいわけじゃないですが、
少しずつよくなってきました」
(中スポ、サンスポ

◇和田一浩
<キャンプ初の実戦守備練習で、左翼の守備位置に入る。
肩の状態が万全ではないため、送球は控えめだったが、
捕球、カバーリングなど及第点の動き。
自身は試合の最初から最後まで守るつもり>
「きょうは思い切り投げていない。
寒いので守備、走塁はまだ思い切りできないけど、
暖かくなったらもっと投げられます。
肩はオープン戦の終わりには、
100%の状態で投げられるようにします。
ほかの守備位置に比べると、レフトは楽ですからね。
サードカバーに入るだけなので」

<また実戦を想定した走塁では激走を披露。
ノックの打球が右中間を破ると全力疾走。
一気に三塁を陥れると思わずガッツポーズ。
練習後は高代コーチに中日の走塁のルールなどを熱心に聞き入る>
「いまできる全力で走ったけど、速くないでしょ。
(疲労で)足が重いですよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◆嶋田スコアラー(阪神)
<実戦守備練習をスタンドから見守り
昨季まで鉄壁と言われた外野陣のスキをうかがう>
「きょうだけではまだわからないけど
福留の抜けた穴をどう埋めるか。
これからの実戦で見ていきたい」
名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<実戦守備練習でノッカーを務める。
今年はゲーム終盤に4つのポジションで選手が代わると明言>
「(外野の)森野、和田の2人には守備固めがある。
(交代した時に)森野はサードに入る」
中スポ


◇トマス・デラロサ
<練習とは思えぬハッスルプレーを披露。
一塁から内野ゴロで二塁へヘッドスライディング。
アピールかと思いきや、ニヤリ>
「足でスライディングすれば
味方がケガする可能性があるからね。
だから頭からいったんだ。
公式戦では併殺を崩しに足からいくぜ」

◇堂上剛裕
<ランチタイム後のサブグラウンドで
ただ1人、外野からの送球送球特訓を行う。
直前の実戦守備練習で、右翼から本塁へ
バックホームを狙うも、大暴投。
落合監督から『打たなくていいから練習しろ』と言われ
高代コーチから力をセーブして制球よく投げろという指示も>
「しっかり考えて投げないといけないですね。
ボクの場合、6割から8割くらいのボールが
いいというのがわかりました」
(東京中日)

◇田中大輔
<実戦守備練習で外野からの本塁返球を後逸。
見守っていた落合監督から初めてキツイお叱りを。
この日の最後には居残り特守を行い>
「落合監督からは
『キャッチャーは要だろッ!!
それがポロポロやってどうするんだッ!!
しっかり捕れ』と言われました。
ボク、ナイーブなんですよね。
だから、怒られたって、新聞に書かないでください…」
(中スポ田中日記、サンスポ名古屋ニッカン


グラウンド状態の問題で早出練習こそなかったものの、
この日の北谷のメイン球場では、1日遅れながら、
読谷のファームの野手も参加して、
投内連係実戦守備練習が行われました。
白のホームユニに身を包む読谷組と、
青のビジターユニの北谷組という2組に分けられ、
高代コーチのノックで行われた実戦形式の練習。
今季その配置が注目される外野陣は、
この日はレフトが和田、中村一生
センターが英智、藤井森野は別メニュー)、
そしてライトは、イ・ビョンギュ、井上という布陣で、
初めて連係を確認したようです。

どんな感じなのかは、見てもらった方が早いので、
おなじみ北谷レポさんのありがたい動画から一気に4本↓
2/10/2008 投内連携
2/10/2008 実戦守備練習 part1
2/10/2008 実戦守備練習 part2
2/10/2008 実戦守備練習 part3

藤井が自慢の強肩を見せ、
観衆を沸かせていたという外野陣ですが、
この日注目されていたのは、今季新加入で、
レフトのレギュラーが確実視される和田の守備。
堅守を誇ってきたドラゴンズの外野陣では
見劣りするのではと思われましたが、
まだ肩の状態が万全ではないため、
送球こそ控えめだったものの、
捕球、カバーリングなどは堅実な動きを見せ、
最初としては及第点という感じだったようです。


ビジユニ新デザイン?まだ寒いということもあり、
ある意味自重
肩は「オープン戦の終わりには
100%にしたい」
という和田
今後オープン戦など
実戦での動きを見たうえで、
ゲーム終盤に守備固め
入れるという事などが
決まってくるでしょうが、
ウッズ、和田と主軸が
途中で抜けてしまうと、
接戦になった際、攻撃面が心配になったりするのも確か。
ライトの選手も含め、これまでの外野陣よりも
不安な部分もありますが、より内野との連係を深めて、
シーズンまでにシフトを仕上げてほしいです。


◇荒木雅博
<井端と2人で約1時間ノックを受け、
二遊間の併殺プレーなどを繰り返し確認。
さらに呼吸を合わせていく考えを示し>
「いやまだまだ。
まだまだ動けていないです。これから先が長いですから」
中スポ共同通信社、メ~テレ)


沖縄北谷キャンプ名物ともいえる
荒木、井端『アライバコンビ』の特守が
今季キャンプ9日目にして、初めて行われました。
午後3時前から約1時間、サブグラウンドで
落合監督ではなく、高代コーチのノックを
それぞれの守備位置について、交互に受けた2人
個別に受けた後は6-4-34-6-3というカタチで、
併殺プレーなどの確認を繰り返したもよう。
軽快なグラブさばきを見せた二遊間コンビ
ノックが終了すると観客から拍手がわき起こったとのこと。


悪天候もあってか、なかなか行われませんでしたが、
ようやくアライバそろい踏みとなってよかったですね。
日曜日とあってファンサービスの意味もあったかも。
この後には、川相コーチ指揮の全体バント練習もあったもよう。

ちなみに、アライバ特守にもうれしい動画が!
そのなかでおすすめは↓
2/10/2008 荒木・井端の高代ノック part3 4-6-3編

自分的には、アライバの併殺プレーでは、
6-4-3より4-6-3の方がスキです!


◇樋口賢(高校生ドラフト3巡目)
<『体験学習』として北谷球場の1軍練習に参加。
投球練習では威力十分の真っすぐを投げ込み、
コーチ陣から絶賛。気持ちよさそうに汗をぬぐう>
「キャンプで一番の出来でした。
修正しようと思っていたことが全部できた」

<投じた56球はすべて真っすぐ。
低めに構えられたミットに次々と突き刺さり、
しかも浮き上がるようなノビがあった>
「いつもより人が多くて緊張しました。
でも、楽しく投げられました。
自分の力から言えば70%くらいです」

<読谷のブルペンでは制球難に苦しんでいたが、
同期の東京ヤクルト・由規の投球フォームをヒントに。
イメージして投げ方を少し変えた結果が
この日コーチ陣を驚かせた投球に結びついた>
「(由規の)あの左腕の使い方を思い出した。
『スムーズに投げている』と感じていた」

<それでもまだ現役の高校生。初々しい一面も見せ>
「こっちの投手にはオーラがある。話しかけられない」
中スポ名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<ルーキー・樋口の投球を見守って絶賛>
「いいよ。18歳にしては素晴らしいタマを投げる。
特に指にかかったときはいい。この先が楽しみだ。
すぐに上でどうこうというわけじゃないけど面白い。
もう1度北谷で投げさせることも考えている」
中スポ名古屋ニッカン

◆杉下茂 氏(臨時コーチ)
<樋口に最大級の賛辞を贈る>
「ボールの回転がいい」
中スポ


8日の大・社ドラフト1巡目・山内に続き、
この日1軍キャンプに招待され
『体験練習』を行ったのが、
高校生ドラフト3巡目の樋口賢
森コーチ、杉下氏などが見守るなか、
初の1軍でのブルペン入りとなりましたが、
なんと本人も驚きの「キャンプで一番」の投球を披露。
投じた56球はすべてストレートでしたが、
読谷での制球難がウソのように
低めに構えられたミットに次々と突き刺さり、
しかも浮き上がるような伸びも!
これには森コーチ杉下氏も絶賛。
緊張しながらもチャンスをモノにし、アピールに成功したようです。


キャンプイン以降、
どちらかというと威勢の良い話題がなく、
他のルーキーに隠れがちだった樋口でしたが、
思わぬところで功を奏したようですね。
しかしそのウラには、コーチのアドバイスにより、
フォームを改良するなど、自分なりの工夫もあったもよう。
さらに「楽しく投げられた」というのもヨシ。
この手応えを忘れず、再び呼ばれるまで精進を続けて
「行く末頼もしいルーキーの登場」となってもらいたいです。

その樋口のブルペンの様子は↓で。
2/10/2008 樋口・チェン・清水のブルペン


1行ドラゴンズ・ファーム。(10日)

体験1軍レベルを痛感「あの中でやるのはまだ無理です」(東京中日)
小林BP登板右打者斬り「ストライクゾーンを広く使えている」(東京中日)
100球超えを達成、小松氏の激励武田氏の訪問に喜ぶ(山本昌公式
読谷村主催恒例「牛一頭丸焼きパーティー」平田ら参加(公式ファーム
「牛一頭丸焼きパーティー」の動画はコチラで(古久保健二ブログ


◇谷哲也(大・社ドラフト3巡目)
<この日午前、北谷での実戦守備練習に参加。
『初1軍』を体験学習、そのレベルの違いを痛感>
「あの中でやるのはまだ無理です。差があります。
今は自分にできることをやります」
(東京中日)

◇堂上直倫
<同じく北谷での実戦守備練習に参加。
今年の『初1軍』だがこちらは確実にレベルアップ>
「去年は(打球に)『飛んでくるな』と思っていた。
今年は『来い』と思っていた。
それだけでも違いがあるのかなと思う」
(東京中日)

◇小林正人
<フリー打撃に登板し、福田、堂上直倫に対して69球。
右打者の2人に対し角度を付けた内角攻めを見せ、
ほとんど安打性の当たりを許さず>
「自分は左打者を抑えることが大事だと思うけど、
右打者に対してもストライクゾーンを広く使えている」
(中スポ)

◇伊藤球団代表
<読谷村恒例の『牛一頭丸焼きパーティー』であいさつ。
球団と選手会はそれぞれ村に金一封を>
「今年は交流戦1位、アジアシリーズも含めた
5冠を達成し、読谷村の村制施行100周年に花を添えたい」
(東京中日)


午前中は、北谷の実戦守備練習に参加したものの、
午後から読谷に戻り、打撃練習などを行ったという読谷軍
しかし練習終了後は、今回が7回目になる
読谷村恒例の『牛一頭丸焼きパーティー』に参加。
選手会長代理平田をはじめとした選手たちは、
500人でも食べきれないほどの牛肉
夕食代わりにしっかり食べてきたようです。

公式ファームブログ古久保コーチのブログ
その様子が出ていましたが、かなりの強火
それでもうまそうで、ほんとうらやましい限りですね!

2008年2月10日 (日)

悪天候沖縄キャンプ、メニュー大幅変更も有効指導。

ドラゴンズの沖縄キャンプは第2クール2日目。
名古屋、大阪などはこの日、が降ったようですが、
沖縄も冷たい風雨が降りしきるといった悪天候
しかし予定メニューが大幅変更になったものの、
練習は当然行われていくわけで…。

1行ドラゴンズ。(9日)

井端屋内居残り特打に落合監督身ぶり手ぶりのアドバイス(中スポ
立浪新井に打たせず模範指導、名言「オレたちは焼き鳥や!」(中スポ
ノリ今季の目標を宣言「打点王を獲りにいきます」(スポニチ名古屋
谷繁集中2時間打撃「元々今日はたくさん打とうと思っていた」(中スポ)
小田落合しごき第2弾「腹筋がめっちゃくちゃ痛い」(名古屋ニッカン
井上見学ファンのため即席サイン会を開催「雨だしね」(名古屋ニッカン
ネルソンBP登板MAX142も制球難露呈「あまりよくなかった」(スポニチ名
中里フリー打撃登板「前回よりバランスよく投げられた」(スポニチ名古屋
吉見フリー登板に手応えと課題「イメージ通り投げられた」(スポニチ名
菊地左打者対策に手応え「左を意識しながら投げます」(中スポ
藤井サク越え2発「ずっと直らなかった癖が最近良くなった」(中スポ)
田中フリー打撃「球が速く見えたが僕本来の打球が増えてきた」(田中日記)
超不思議ブレイク!ドアラ独占インタビュー(All About 名古屋

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇井端弘和
<屋内練習場で1時間50分の居残り特打を行う。
落合監督から身ぶり手ぶりを交えた
直接指導を受けながらバットを振り込み>
「監督からタイミングの取り方を言われた。
疲れてくると手と足のタイミングが
合わないことがある、もっと楽にやれと。
言われたことは理解できているけど、
まだ下半身ができていないので、ずれる部分があった。

疲れてくるとそうなってくるんです。
楽に打とうと思えば、いくらでも打てますけど、
疲れた時にちゃんと振ることができるかどうかが重要。
このクールはしっかりと振って、疲れることがテーマですから。
体がへばるまで数多く振る。今しかできないからね。
あしたからもこんな感じで打つつもりですよ」

<この日、多忙な1年に向けて準備も始めた。
新しいグラブをなじませるために、
早出の練習でカーブマシンのボールをキャッチ>
「試合用はあるけど、サブのグラブも準備しておかないといけない。
何があるかはわからないからね」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇伊藤球団代表
<574試合に伸びた井端の連続試合出場の継続を
球団側もバックアップする構え。
北京五輪出場のためシーズンを欠場しても
記録は継続するよう、実行委員会に働きかける方針を示す>
「日本のために頑張って、井端の連続試合が途切れるのはかわいそう。
アテネ五輪と同じ形になるように、実行委員会で意見を出します」
名古屋ニッカン


◇立浪和義兼任コーチ
<2日連続の早出練習で新井を猛烈指導。
早出でティーを打つ予定だった新井が
雨天中止となったのを聞くと、すかさず声をかけ>
「オレが今から打ちにいくから見に来いよ」

<約30分間、新井本人には打たせずに模範演技を披露。
特別レッスンの中で伝えたかったことがある>
「人によって力が違えば、手の長さも構えも違う。
ただ、いい打者に共通していることが3つあるんです」

<一流の法則三カ条。その第一条が『間』、
第二条が『割れ』、第三条が『軸回転』>
「軸足に体重が乗っている時間が長いんです。
この間を教えるのは難しいんですが、
いい打者はこれをもっている。
そして下半身の割れですね。トップから打ちにいくときの形です。
次が軸で体を回転させることですね」

<『軸回転』を分かってもらうために名言も発す>
「オレたちは焼き鳥や!」

<肉を貫く竹くしが軸なんだというイメージだが、
新井が『拡大解釈』しないよう、こうも付け加える>
「ボクが完ぺきな打者だとは思っていないし、そうじゃない。
だから『いいところだけ見ろよ』とは言いました。
見て勉強。そして実際に打って覚えることも大切です。
こんなに長く練習しているんだから、うまくなってもらいたいんです」
中スポ

◇新井良太
<立浪のすぐ横で正座したり、ひざを突いたり。
打撃の職人の早出特打を、食い入るように見つめ>
「いい勉強をさせてもらってます。ありがたいです」

<朝イチの立浪教室に一発回答。
フリー打撃では、左腕の川井から右翼へ、
菊地からは左中間へ、豪快なサク越え2発を放つ。
今キャンプ、達人のエキスをできる限り吸収しようと奮闘>
「シンプルに、分かりやすく教えていただいています」
中スポ

◇中村紀洋
<立浪の早出特打に合流し、途中からサポート。
立浪の打撃練習を見ながら、新井に解説>
「良太、立浪さんの『割れ』をよう見とけよ!」

<全体メニュー後、屋内練習場で30分間のマシン特打。
終了後、大粒の汗をぬぐいながら真剣な眼差しで
今季の目標を口に。01年以来7年ぶりの打点王奪取を宣言>
「打点王を獲りにいきます。
去年130試合に出場して、もう一度やれる自信が戻った。
チームの優勝が最大の目標ですが、
打点王を獲ることができればチームは必ず優勝できるはず」

<昨年2月15日にテスト生として再出発した沖縄の地。
運命の日から間もなく1年を迎えるが>
「(昨年)2月12日に落合監督から
『テスト生でいいなら沖縄に来い』と電話を頂いた。
この第2クールは何か感慨深いものがありますね」
中スポスポニチ名古屋

◇谷繁元信
<屋内練習場にこもって2時間近く打ち込む。
フリー、マシン、ティーと集中して打撃練習に取り組み>
「もともときょうはたくさん打とうと思っていた。
雨が続いてもできることをやらないと。
こういう日だから、やれることをやろうと思った」

<不動の正捕手もここ数年は打撃は低迷している。
例年よりも多めにバットを振り込んでいくことになりそう>
「下半身を使いながらしっかり振れるように意識している。
打撃練習を多くする? そうするかもね」
(中スポ、共同通信社

◇小田幸平
<今キャンプ、落合監督に重点的に鍛えられている。
腹筋運動の際、指揮官自らメディシンボールをパス。
反復運動をうながされ、顔をゆがめる>
「腹筋がめっちゃくちゃ痛い」
名古屋ニッカン


悪天候が続く中でも、
屋内練習場では遅くまで球音が響くというのが、
ドラゴンズの北谷キャンプ。
「雨が降ってもウチの練習には関係ない」
落合監督が常々語っているように、
雨なりの練習がしっかりと行われていたもよう。

この日、遅くまで打ち込みを行っていたのが
体調不良で第1クールを出遅れた井端
全体メニュー後の午後3時25分から
個別メニューにはなかった志願の特打を敢行。
メイン球場から戻ってきた落合監督が見守るなか、
3人の打撃投手のボールを打ち込むこと約2時間
時に指揮官から身振り手振りの指導を受けながらも、
ひたすらバットを振り込み、
この日は1番最後に屋内練習場を出たようです。


このクールのテーマは、
「しっかりと振って、疲れること」と話す井端
レギュラーになっても変わらずに自分を追い込み、
キャンプでしかできないことに取り組んでいく。
それが『竜の鉄人』を作り出す礎になるのでしょう。
「まだ下半身ができていない」といい、
若干の出遅れも否定はできないものの、
この選手は何を考えているのか、わからない部分もあったりますし、
自分的にも、それほどの心配はしていません。
とにかく自分のテーマに沿って、今後も進めてくれればいいなと。


またこの日の中スポが大きく取り上げていたのが、
立浪兼任コーチの早出練習。
2日目となったこの日は、新井を連れ添ってのマシン打撃。
しかしここまでとは違った手法を見せたもよう。
それは立浪自ら模範となって振り込み、
新井は座ってその様子を見ているだけというカタチ。
しかしその中で伝えていたのが、
『間』『割れ』そして『軸回転』という打撃の三カ条。
まさに兼任コーチだからこそできる指導法。
大打者が体を張ったレッスンを受けた
新井にとっては値千金の早出タイムとなったようです。


良太、しっかり見ておけ! 一塁、三塁、左翼と
3つのポジションを練習し、
なんとかチャンスを
得ようとしている新井
しかし守備面では
スペシャリストには程遠く、
1軍で生き残るために
磨かなくてはいけないのは、やはり打撃面
スケールの大きな打撃は兄譲りなだけに
チームとしても、3年目を迎えた
新井の才能の開花を待ち望んでいるのが、
このキャンプでは大いに伺えます。
落合監督、宇野コーチを始めとした首脳陣
また今回の立浪、中村紀洋に加え、和田
様々な先輩からアドバイスをもらえるのは、
本当に幸せなことですよね。
何とかこのキャンプで収穫を得て、
今シーズン結果を残すことで、
教えてくれた諸先輩に恩返ししてほしい、そう思います。
奥義を掴むことは、決してたやすくはないものの、
この経験はけっしてムダにはならないはず。
充実したキャンプを過ごしているであろう背番号25
この先の奮闘ぶりをさらに見ていきたい選手の1人です。


ところでおなじみ北谷キャンプ現地レポさんの
ありがたいキャンプ動画から、今日のおすすめは↓
2/9/2008 小田の腹筋いじめ by 落合監督 #1

名古屋ニッカンの記事でもあった
メディシンボールを使った腹筋トレ
ニコニコしながら、ODAをいたぶる?監督の様子を見ると、
ほんと小田がかわいいんだなという風に感じました。
しかしありがたくもあって、ないというのが小田の本心。
あげくには、このようになってしまいました。
できれば「雨はもうゴメン」と思っているでしょうね。


◇マキシモ・ネルソン(テスト生)
<フリー打撃に初登板。
悪天候の中40球を投げ、ヒット性は堂上剛裕の1本のみ。
登板した投手のなかで最速の142キロを計測する一方、
新井への11球連続を含め、23球がボール球と制球難も露呈>
「あまりよくなかった。下の状態が悪かったから。
マウンドが雨でぬかるんでいて投げにくかった。
コントロールを意識して投げたんだが…」

<登板では、目の前の防球ネットを撤去>
「投げにくいから」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇新井良太
<打席に立ち、対戦したニルソンについて>
「威圧感がありますね」
スポニチ名古屋

◆嶋田スコアラー(阪神)
<型破りな投球を披露したネルソンを警戒>
「スピードはまだこれから出そうな感じ。
下(地面)が悪いから制球が悪かったけど、
ストライクを取れるタイプ。
あれだけ大きい選手はいない。
リーチがありそうだし。それだけで武器になる。
今日は状況が悪かった。実戦でもう少し見てみたい」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇中里篤史
<フリー打撃2度目の登板。
雨と肌寒さのなか速球はMAX138キロ止まりだったものの、
安定した制球を見せる。満足そうな顔で>
「前回よりバランスよく投げられた。
杉下さんから教えていただいてる体のバランスは良くなっていると思う」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇吉見一起
<MAX139キロながら48球中18球ボールも手応え。
今後は制球力アップに一層力を入れる構え>
「イメージ通り投げられた。
少しシュート気味に中へ入る球があるので、
それがこれからの課題」
スポニチ名古屋

◇菊地正法
<打撃投手で7人の打者相手に登板した。
3本のサク越えを許したが、唯一の左打者として
対戦した西川には、課題だった外角攻めで
5スイング中、安打性2本と打たれはしたが成果を>
「ボールが少し中へ入りましたが、
たれないように、投げられました。
(打者の)左右関係なく、投げられればいいですが、
対左のワンポイントというのも求められると思うので、
意識しながら投げます」

<キャンプもう1つの取り組みは、
山本昌直伝のスクリューボール。
昨年のキャンプで指導を受け、試合でも投げたがもう一つ。
握り方や指の力の入れ方を改良中。
キャンプが終わるまでに精度を高めるつもり>
「(これまでは)投げる瞬間ボールと分かった」

<内、外角の制球を武器に左打者封じを目指す>
「きょうは130キロしか出てないけど、気にしてません。
ぼくはスピードじゃなくて、キレが大事なので。
長くやっていくためにはそうしないといけない」
中スポ

◇西川明
<菊地とこの日対戦した唯一の左打者。
外へきちんと投げて込んできた投球に>
「ストレートでも、カットボールのようにナチュラルに外へ逃げていく」
中スポ

◇藤井淳志
<フリー打撃で清水昭信から中越え、
長峰から右越えの計2発のサク越え打を放つ。
これまで打つときに左脇が上がるため、
高めや外のボールをうまく打ち返せなかったが>
「ずっと直らなかった癖が、最近良くなったと言われるんです。
どう意識してもダメだったのに、
左の太ももの使い方を意識したら良くなったんです」

<脇と太ももでは全く関係ないようで連動していた。
今回の2発のうち、長峰からの一打に手応え>
「ホームランはいいんですが、外よりの球で、
強い打球が打てたのが良かったです」
(中スポ)


風雨が強く、早出練習から
屋内での練習に切り替えられたものの、
雨が一時的に上がった瞬間を利用して
フリー打撃のみメイン球場で行われました。
この日BPとして登板したのは、
中里、清水昭信、吉見、川井、長峰、菊地
6投手と、テスト生のネルソン
しかし悪天候の中の投球ながら、中里、吉見など
手応えと今後の課題を掴んでいたとのこと。

そして予定外ながら
初のフリー打撃登板となったネルソン
新井、堂上剛裕に対し40球を投げ、
ヒット性は堂上剛裕の1本のみ。
ストレートはこの日の投手の中で最高の
142キロをマークと良い面もありましたが、
その一方で、23球がボール球と制球難も露呈。
アピール失敗に終わり、
しょんぼりした表情を見せていたようです。


「マウンドが雨でぬかるんでいて、
投げにくかった」
ということもありましたし、
まあ次回に持ち越しというところでしょうか。
ただ制球難はちょっと困りもの。
その辺を気をつけていかないといけないでしょう。

そのネルソンの投球の様子は、こちら↓
2/9/2008 ネルソンの打撃投手登板

上から大きく放る型破りな投球をぜひチェックを↑


1行ドラゴンズ・ファーム。(9日)

平井カット交え84球も「まだまだ。体がうまく使えていない」(中スポ)
山本昌変化球も交え52球「きょうはダメ。また明日」(名古屋ニッカン
山本昌「年齢的にも、体の強化運動も大事だと痛感」(山本昌公式
直倫悪天候にガッカリ「調子がよかったので残念です」(名古屋ニッカン
ナベちゃんビデオ撮り「やりがいを感じてやっています」(公式ファーム


◇平井正史
<悪天候にもかかわらず、連日のブルペン入り。
カットボールを交えながら84球を投げ込む。
この時期としては順調な調整ぶりを
感じさせる投球内容も冷静に自己分析し>
「まだまだですよ。
体がうまく使えていないしね。ボールをたたけていない」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇渡邉動作解析担当
<読谷のブルペンでビデオ撮り>
「慣れない仕事ですが頑張ってます。
立っている事が多いので腰、足が疲れます。
昨日は足が痙攣(けいれん)しました。
今、やりがいを感じてやっていますのでこれからもよろしく」
公式ファーム


読谷の方も大雨でグラウンドは全く使えず、
狭いスペースでの練習となったもよう。
それでもファームで調整を続ける
山本昌平井がそれぞれブルペン投球。
しかしともに「体を使えていない」平井
「あまり状態はよくなく60球程度で断念」山本昌)と
納得がいく投球とはいかなかったようです。

ところで、きょう10日、
1軍の北谷で走者をつけた実戦守備練習が行われ、
ファームの内、外野手のほとんどが呼ばれたもよう。
果たして、ここで読谷軍がアピールできたのか、
あすのスポーツ紙の注目の1つになりそうです。

2008年2月 9日 (土)

中日キャンプ第2クール開始、体験山内緊張で玉砕。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、第2クールがスタート。
その初日、早速主力投手陣がフリー打撃に登板。
中田、山井らが仕上がりの良さをアピールしました。
また『体験1軍』となったルーキー・山内壮馬が1日合流。
エース・川上らと並んでブルペン投球を行いましたが…。

ドラゴンズトピックス(8日)

◇中田賢一
<打撃投手としてフリー打撃に初登板。
谷繁、中村紀洋を相手に50球を投げる。
MAX142キロで安打性の打球は、わずか5本。
それ以外は、ほとんどファウルか飛球と
打てる球を投げて抑える投球内容に納得>
「良かったです。しっかりと腕を振ることを第一優先で、
ちょっとボール球を投げないつもりで投げたんですけど、
何球が投げてしまったので…。
まだまだちょっと(キャンプが)始まったばっかりなんで、
バッターに対しては、まだまだこれからになってくると思います。
まあ最初にしては、腕が振れたんじゃないかなと思います。
今投げられるベストの力で投げました」

<他球団の007を驚かせる投球の理由は、投げ込み量。
BP登板の前後にも投げ込んで、この日は計203球。
第1クールも昨年より130球多い436球。
投げ込む理由は、課題である制球力をつけるため>
「コントロールに気をつけることが課題。
ストライクを投げなきゃいけないフリー(打撃)だし、
きょうは相手に打たせることが目的。
ボール球を投げるつもりはなかった。
でも調子がいい日だったというのもある。
これが悪い日にどうなるかが課題なんです。
投げていて、何となく悪いときには
こうなるというのが分かってきました。
それを直せないのがぼくのセンスのなさですが、
投げ込んで波をなくしたい。
キャンプで直すコツを見つけたいというのもあります。
体力的に1度落ちると思うけど、感覚をつかんでおきたい」

<今季は進化した『暴れ馬』ぶりを見せつける決意。
荒れ球も武器にしながら、ここ一番で制球力が上がった姿を示す>
「制球力を上げるといっても結局は荒れるんです。
だからスタイルを変えるつもりはない。
ただ悪いように荒れることをなくしたい。
荒れた上で『ここ』という場面での制球を付けたいんです」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイデイリー、メ~テレ)

◇山井大介
<イ・ビョンギュ、荒木を相手に48球。
イには3本のサク越えを許したが、投球内容には満足>
「腕の振りが良かったし、イメージ通り投げられました。
コースより(フォームの)バランス重視で投げたけど、
(コースも)いい感じでした。不安なく投げられました」

<毎年この時期は肩の痛みとの闘いだったが、今年は順調。
序盤の仕上がりの良さに、合格点>
「去年と比べると、投げれるっていう
喜びがあるんで、楽しんでやっています」
(中スポ、スポニチ名古屋、CBC)


◇チェン・ウェイン
<この日、フリー打撃に初登板。
47球を投げ、中村一生と岩﨑のバットを計3本へし折る。
ヒット性の当たりはポテンヒットのわずか2本。
MAX139キロの球速以上に内角に食い込む球には威力が>
「感覚はまあまあです。
ストライクを入れるためにバランス重視で力は入れてない。
手術してからストレートがカット気味に入るんですよ。
ストライクをしっかり取ることがきょうのテーマ。
少し抜け球があったのが今後の課題です」

<昨季は育成選手として左ひじのリハビリに専念。
昨年のキャンプでも1日8時間を治療に費やす日々。
現在でも左ひじには2本の金属製のピンが残る>
「泣きたくなった。テレビの野球中継も見られなかった」

<秋に復活し、背番号21で臨んだ今季は、
キャンプからいきなり1軍の北谷球場スタート。
首脳陣の期待の高さに奮い立つ>
「北谷と聞いた時はびっくりしてうれしかった」

<母国・台湾が五輪出場を決めれば、
8月の北京五輪では日本代表の前に立ちはだかる可能性も>
「もし選ばれれば、頑張りたい」
(中スポ、サンスポ名古屋ニッカン


◆高田チーフスコアラー(巨人)
<中田らがこの時期にこれだけ投げられることに>
「みんなすごいですね。
(打撃投手で登板した)山井、朝倉は
ブルペンで見ましたが、十分できてる。
打撃投手の中では中田がいい球を投げてる。さすがです」

<右打者の打球を詰まらせるチェンにも要注意マークを>
「右打者のインコースにまっすぐを
自信を持って投げている。投げるバランスがいい」
中スポ名古屋ニッカン

◆嶋田スコアラー(阪神)
<中田の仕上がりの早さに驚きの声を>
「順調にきていることが分かった。
キレのあるボールを投げていますね」

<克明にメモしながらチェンの印象を口に>
「いい球を投げてますね。バッターが差し込まれていた。
オープン戦中盤くらいにならないと
本当の力は分からないけど、
(戦力として)出てくる可能性はありますね。
実戦でもよければローテに入るでしょう」
中スポサンスポ名古屋ニッカン


◇ラファエル・クルス
<7人中6人目に登場して持ち前の剛球を披露。
打撃投手でこの日最速の147キロを記録。
森野、藤井相手に投げ、抜けてボールになる球が
多かったものの、本人は満足>
「すごくいい感じだった」

<昨年はテスト生で沖縄キャンプに参加。
今年も挑戦意欲を見せる>
「あの時は契約できるかどうか、何もわからず毎日が挑戦だった。
今年は少し違うが、自分の(投げる)ポジションが
決まってないから、勝ち取るために頑張らないと。
毎日投げる準備はできている」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇イ・ビョンギュ
<フリー打撃で山井からレフトに2発、
さらにバックスクリーンに一発と
強風舞う北谷に3本のアーチを描く。
2年目の巻き返しを予感させる弾道に>
「元気にできています。
山井? まだ軽く投げているからじゃないですか?
自分がやるべきことをしっかりやる。それだけです」

<初の休日となった7日は旧正月だったが>
「何も特別なことはしなかった」
(中スポ)

◇中村紀洋
<フリー打撃で中田を相手に登場。
中田と対戦し、その球威と球速を絶賛>
「速すぎてビックリしたわ。
絶対、当たらんと思ったもん。
(2を抜いて)1、3で振りました」

<前半は球威のある直球にファウルや凡打を連発したが、
それでも終盤27球目にバックスクリーン右に
特大弾をぶち込み、意地を見せた>
「あの1本だけね…。(場外弾は)関係ないよ。
今は引っ張っても何の得にもならない。
第2クールのテーマはセンターから右方向に
強い打球を打つこと。下半身を使うことが大事」

<この日は今キャンプで初めて
屋内練習場で約2時間の居残り特打を敢行>
「足がパンパンや。でもいい張り具合や」
(中スポ、名古屋ニッカン


雨こそなかったものの、風が舞い、
相変わらずすっきりしない空模様の北谷
しかし投手陣は順調な仕上がりを見せているようです。

前クールの最終日、雨で流れてしまった
主力投手陣のフリー打撃登板がこの日行われ、
山井、朝倉、中田、久本、鈴木、クルス、チェンの7人が登板。
それぞれが打者に打ってもらえるように投げつつも、
自らの持ち味を出していくというこの打撃投手(BP)登板
そのなかでまず目立っていたのは、中田
谷繁、中村紀洋を相手に50球を投げ、
ヒット性の打球が5本あったものの、
ほとんどファウルかフライと詰まらせたもの。
課題となる制球面もそれほど荒れず、低目に集まり、
直球のMAXもこの時期としては、上々の142キロをマーク。
最初にしては腕が振れたと明るい表情だったようです。

とにかくこのキャンプは徹底的に投げ込み、
制球を安定させるための感覚をつかみたいという中田
このままの状態ではいかないとは思いますが、
3本柱の安定は、やはりうれしいもの。
今後もうまく調整を進めてくれればと思います。


またこの日のスポーツ紙でビックリな扱いだったのが、
今季、左ひじの疲労骨折からの復活を期す左腕・チェン
この日登板した投手の最後として、登板しましたが、
ボールの伸びがかなりよかったようで、
右打者の内角に食い込む、力のあるストレート
対戦した中村一生のバットを2本、岩﨑のを1本と、
合計3本のバットをへし折ったもよう。
さらに変化球を含む47球でヒット性の当たりは
ポテンヒットのわずか2本という、圧巻のフリー打撃登板に、
ネット裏の巨人、阪神の007たちが要注意マークを。
落合監督も大きな期待をかける背番号21
もしかしたらかなりの秘密兵器になってきそうです。


もともと力のあるストレートを放るチェンですが、
この日はそれがかなり良かったようですね。
先日の中スポ小松氏がイチオシにしていましたが、
球の出どころが見にくく、右打者が苦労するフォーム。
さらにストレートに球威が出てくれば、
面白い存在になってくるかもしれません。
ただこの日もややコントロールが良くなかったようで、
その辺を安定させることと、やはりスタミナ
キャンプでさらに走り込んで鍛えてほしいところです。
小笠原を筆頭に、山本昌、長峰、川井らが候補となる
今季のドラゴンズの左の先発陣。
そこに食い込むチェンの成長を楽しみにしています。


その他の登板投手の話題では、
1番手で登板した山井はストレートのみの投球。
バランス重視で投げた48球でしたが、
いい感じだったと合格点。
2番手・朝倉は、荒木、立浪という主力と対戦。
MAX137キロと6分ぐらいの力で、
ボール球も多かったようですが、
「この時期としては腕も振れたし、
無難に投げることは出来た」
とのこと。
また4番手の久本は、かなりの力投モード
MAX142キロのストレートに上々の手応えを。
そして6番手のクルスは、この日の7投手のなかでは
MAXという147キロをマーク。
藤井のバットを真っ二つにへし折ったようです。

そしてこの日も北谷キャンプ現地レポさんの
うれしい動画から、まずはおすすめの2本を↓
2/8/2008 中日ドラゴンズ陸上部 その4

2/8/2008 李のマシン打撃

この季節、一部『陸上部』と化すドラゴンズ投手陣
この動画に吉見、清水昭信、菊地、中里、山内、川井、長峰、
高橋、ネルソン、小笠原、山井、中田、朝倉、チェン、
久本、鈴木
という選手が映っているようですが、
誰が誰だかほとんどわかりません(笑
ただ短距離を必死に走っている姿に注目!

またこの日、山井から3発を放ったイ・ビョンギュ
今朝の東京中日にようやく記事が載りましたが、
2年目キャンプは「元気にできている」そうで。
ゲージに入り、マシン打撃に黙々取り組む姿が観られます。


◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<この日限定の『体験学習』として1軍に合流。
エース川上らと並んで行った投球練習では
緊張のあまり制球がバラバラになるほろ苦いお披露目に。
ピリピリしたブルペンの空気には表情をこわばらせ>
「2軍の読谷とはやっぱり雰囲気が違いますよ。
北谷ではボクが一番年下にもなりますし。緊張しました」

<ウソのように制球が定まらない。
捕手が伸び上がって捕るような投球を連発。
その後は制球がやや安定したものの、
乱調のうちに終わった83球の1軍初投げを素直に反省>
「投げ始めたらそうでもなかったんですけど、
自分的には緊張しなかったと思っているんですけど、
やっぱり球がいつもと違うんで、
自分では分からないところで緊張していたかなと思います。
投げる前に緊張して投げ急いだ。
周りを考えすぎてペースを乱してしまいました」

<それでも杉下氏の褒め言葉を聞くと大喜び>
「手首? (柔らかいことで知られる)
先輩の鈴木さんほどじゃないですが、ボクも柔らかい。
何せ杉下さんは『神様』ですから、うれしいです」

<近日中には再び1軍の練習に参加する予定。
今度は打撃投手を務める可能性があり、
初めて落合監督の前で投げることにもなる。
ワンチャンスでの抜てきは逃したが、気持ちを切り替え>
「ボクのベストな投球を監督に見てほしい。
自分のペースを乱さないように練習していきたい」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン、メ~テレ)

◇森バッテリーチーフコーチ
<山内の投球を見守るも、
約20球を投げた時点でブルペンを離れる。
今回は『体験1軍』の意味合いもあっただけに、
今後も継続してチャンスを与える方針>
「1日でも1軍にいて刺激を受ければいい。
オープン戦で1度投げることにはなる」
名古屋ニッカン

◆杉下茂 氏(臨時コーチ)
<山内の投球を見守り、時折アドバイスを送る>
「ちょっと投げ急いでいたね。まだまだこれからだよ」

<その中でたった1球投げたカーブを褒める。
カーブそのものよりも、手首の柔軟性で示された
投手としての潜在能力の高さを評価、将来性に太鼓判>
「あのカーブはいい。キレがあった。
手首が柔らかいから投げられるタマだ。
きょうの内容は緊張していたから仕方ないが、
これからの努力次第ではいい投手になるだろう」。
中スポ共同通信社スポニチ名古屋

◆田畑スコアラー(巨人)
<体験合流した山内に高い評価>
「1軍投手と並んで投げてもそん色ない」
スポニチ名古屋


第2クールの注目の1つである
ルーキー4選手1軍『体験合流』。
そのトップを切って、大・社ドラフト1巡目の
山内壮馬がこの日、北谷に合流しました。
「強気の投球」をウリにしている山内ですが、
初めての1軍は、さすがに緊張したようで。
川上、中田、朝倉という錚々たる面々とともに
ブルペンに入り、捕手を座らせて83球を投げ込んだものの、
力みもあってか、当初はかなりボールがバラついたもよう。
その後制球がやや安定し、持ち直しはしたものの、
そのころには森コーチの姿はブルペンになし。
初めての『1軍』は、かなりほろ苦いものとなったようです。


これも経験…。12球団有数の層の厚さを
誇るドラゴンズ投手陣
さらに今季は
各自の仕上がりも良いようで、
やはりそのなかにいきなり
新人をポンと入れるというのは、
だったのかもしれません。
まあ初めてということもありますし、
玉砕してしまったのも、ある意味仕方ないかも。
ただ1軍投手陣の様子を自らの目でみることも経験
これで刺激を受け、今後のキャンプに役立ててもらえば、
中スポによると『2回目』もあるようですし、
まずは「自分らしさ」をアピールできるようになること。
次回は、少しでもそうなるよう頑張ってもらいたいです。


1行ドラゴンズ。(8日)

憲伸キャンプ最多145球「第2クールは直球のキレを磨きたい」(名ニッカン
憲伸満面の笑みでと戯れ「独身で一人暮らしだから、飼えない」(中スポ
朝倉逆上がりにファン喝采「ボクだってプロ野球選手ですよ」(東京中日)
和田長時間居残り打撃「振れるときに振っておこうと思って」(名ニッカン
荒木特守に特打「皆やってるから自分もやらんと」(スポニチ名古屋
西川荒木のアドバイス「氷の上でノックを受けていると思え」(名タイ
森野フリー鋭い当たりを連発「まだまだ投手を打てる状態じゃない」(報知
立浪キャンプ初の早出特打「初心に帰ろうと思ったんです」(東京中日)
デラロサ高代指導「投げる際の体の角度などについて」(名ニッカン
中村一生落合3点指導「立ち方、バットの出し方、腰の回転」(中スポ)
岩﨑井端と同組で練習「一緒にやればよく分かりますからね」(中スポ)
田中尊敬する谷繁からアドバイス早速捕球意識を変える(田中日記)
長峰中学の1年先輩・グラドル磯山さやかの取材を受ける。(中スポ
「調子よかったみたいなので、期待したいです!!」(Blog さやかの日記
ドアラに有名週刊誌取材&整理券の追加予約受付決定(公式ブログ

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇川上憲伸
<第2クール初日、4度目のブルペン入り。
捕手を座らせ、フォームのバランスをチェックしながら、
今キャンプ最多となる145球を投げ込む>
「今日はちょっとバランスが悪かった」

<第2クールではこんなに投げ込むといよいよ…>
「いやいや、投げ込んでいるわけじゃないです。
球数が多ければいいって問題じゃないですし、
たとえ30球でも40球でも
120%ぐらいの力で投げれば、かなりの体力を使うし、
200球投げても3分くらい4分ぐらいの力なら全然…。
きょうはただバランスのチェックが目的だったので。
本当に、1つ1つひとつレベルアップ。
第2クールはとにかく真っすぐのキレを重点に置いてですね、
作っていきたいなと思いますけど」
名古屋ニッカン、CBC、メ~テレ)

◇和田一浩
<沖縄キャンプ第2クール初日、
全体メニュー終了後に強化ランニングを先にこなし、
室内練習場に入ったのが午後3時半。
その後午後6時半まで居残りマシン打撃を行う。
気がつけば外は真っ暗、周囲を笑わせ>
「おなか、すいた。
時間の長さも気にならない。
ドラゴンズカラーに染まりました。
ここ2、3年振る数が少なくなっていた。
振れるときに振っておこうと思って…。
このクール頑張ろうかと。
若いヤツがよく練習するんで刺激になっています」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇立浪和義兼任コーチ
<第2クール初日、今キャンプ初の早出練習を行う。
志願のティー打撃で朝の汗を流し>
「このクールからやろうと計画を立てていました。
自分のことをしっかりやるつもりで、
初心に帰ろうと思ったんです」

<若手への指導はなかったが、
背中を見てくれればという思いはあった>
「朝の練習ひとつ取っても、
やらされていると少しでも思ったらダメ。
『絶対に抜く。そのためにやっている』。
必ずこう思ってほしいんです。
(自分もやることで)少しでもそう感じてくれればいいですね」
(東京中日)

◇トマス・デラロサ
<サブグラウンドで高代コーチの特守を受け、
身ぶり手ぶりで捕球姿勢、捕球動作をたたきこまれる。
上体に頼る送球を矯正され>
「投げる際の体の角度などについて言われた。
もっとよくなるつもりでがんばっている」
名古屋ニッカン

◇中村一生
<落合監督から身振り手振り交えた
レッスンを受ける。その指導内容を説明>
「まず立ち方から。
猫背で丸くなっているから、真っすぐに立つこと。
それにバットの出し方、腰の回転です。
自分でもビデオで見ても
気になっていたので、しっかり直さないと…」
(中スポ)

◇西川明
<荒木と一緒に二塁でノックを受けながら、
その一挙手一投足を熱いまなざしで見つめ>
「やっぱりすごいですよね。
僕は球を追いかけるまでのスタンスが広い。
荒木さんは動きが小刻みなんです。球の取り方も柔らかい」

<荒木に言われた『氷の上でノックを受けていると思え』
その理由は分からなかったが、
それはある場所でプレーをするときに大事なことだった>
「人工芝でプレーをするときは
土の上と違って足を滑らせながら球が捕れないんです。
言われなければ分からないことですから本当にありがたいですよね」
名タイ


第2クールの初日でしたが、
主力勢エンジンがかかってきたようですね。
なんと午後6時半まで
約3時間の居残り特打を行った和田をはじめ、
サブグラウンドでの個別特守に特打の荒木
また井端もロングティーを黙々と2時間半。
さらに中村紀洋、井上も屋内でマシン打撃と、
若竜に負けじと居残りでペースを上げてきているようです。

そんなベテラン陣から、まずはおすすめの動画を1本↓
2/8/2008 荒木・中村紀の高代ノック


今のところ、落合ノックはないようなので、
これが最高峰のノックになるのでしょうか。
ただ落合監督が何かにつけ、ノックバットで
素振りする姿も観られていますし、もしかすると…。


1行ドラゴンズ・ファーム。(8日)

佐藤充佐藤亮太浅尾高江洲フリー打撃に登板も制球今イチ(ファーム
浅尾納得いかず不満顔「思った以上に指にかからなくて…」(東京中日)
高江洲憮然「頭が突っ込んでストライクが入らない。腹立ちます」(ファーム
堂上直倫フリーで快音「ここまでは本当に調子がいいです」(東京中日)
樋口休み明けの「今日が一番きつかったです。足がヤバいっす」(中スポ)
に罰ゲームジュース買い出し&各選手の部屋に届ける(山本昌公式
清水将海実母の告別式のため7日沖縄を離れる。再合流は未定(中スポ)


◇浅尾拓也
<第2クール初日のこの日、今キャンプ初となる
打撃投手を務めたが、納得のいく投球ができず不満顔。
MAX141キロをマークするなどまずまずの仕上がりだが>
「バッターに当ては申し訳ない…と少し気になりました。
腕が振り切れなかったというか…。
何球かいいボールもあったんですけど、
思った以上に指にかからなくて…」
公式ファーム、東京中日)

◇堂上直倫
<フリー打撃で痛烈な打球を連発。
豪快なサク越えも数本披露するなど打撃好調をアピール>
「実戦形式に入ってどうかだと思ってますけど、
ここまでは本当に調子がいいです。
オフ期間中の振り込みがいい感じにつながっていると思います」
(東京中日)


読谷キャンプも第2クールがスタート。
フリー打撃に充、亮太の両佐藤と浅尾、高江洲が登板。
しかしキャンプ初ということもあり、
コントロールが今イチだったようです。
そのフリー打撃を含め、この日トータルで
今キャンプ自己最多の173球を投げたという浅尾
フォームやバランスなどに
首をひねること多かったようですが、
自分的に心配していた右肩の状態
不安がないことが、まずはヨシなんじゃないかと。
引き続き調子をキープしていってもらいたいなと思います。

2008年2月 8日 (金)

竜戦士キャンプ初の休日とスポーツ紙の和田いから。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、初の休日
しかしこういう日に限って、2月最高のお天気になったもよう。
そんななか主力はゴルフ、若手は買い物などで、
リフレッシュをしたと思われる竜戦士からの話題をどうぞ。

1行ドラゴンズ。(7日)

キャンプ初の休日、立浪ら主力はゴルフでリフレッシュ(スポニチ名古屋
和田はゴルフでコミュニケーション「ちょっとねむいね」(名古屋ニッカン
荒木選手会長ゴルフで「体も頭もいい感じでほぐれました」(中スポ)
古久保コーチの休日ゴルフには錚々たる面々が(古久保健二公式ブログ
600球越え久本は自室にこもり「起きたら11時でした」(スポニチ名古屋
岩﨑選手名鑑に笑顔「これを見ないとボクの1年ははじまりません」(中スポ)
山本昌目覚ましなしの休日は本屋とゲーム屋さんへ買い物(山本昌公式
待ちに待った休日は海散歩とORANGE RANGEを買う(中スポ田中日記)
山内新人昇格第1号「調子がいいのでアピールできるんじゃないか」(中スポ
猛練習に苦笑いも「守備がちょっとうまくなっている気がする」(名タイ
赤坂山内谷と那覇国際通りへショッピング「気分転換になりますね」(中スポ)
和田高木守道氏県岐商対談「投手というより捕手との戦いを意識」(中スポ
和田に直撃「目標は今までの打撃の最高の数字を上回る」(名古屋ニッカン
白井オーナー福留を激励「どこまでも『福留流』を貫いてほしい」(中スポ
今日の公示。【支配下選手登録】川上憲伸投手、デラロサ内野手時事
ナゴド公式戦チケット3月1日から隔週土曜日2カードごとに発売(中スポ


◇和田一浩
<キャンプ初の休日を『親睦ゴルフ』にあてる。
立浪、谷繁、井上、中村紀洋とともに出かけ1ラウンド半。
午後7時すぎに選手宿舎に戻り、苦笑い>
「ちょっとねむいね。さすがに2ラウンドは回れなかった」

<それでも主力選手とコミュニケーションをとれただけに>
「今日はリラックスできてよかったです」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇荒木雅博
<休日を利用し、ゴルフでリフレッシュ。
第1クール6日間の体の張りを取る目的も>
「いい感じで体がほぐれましたよ。頭もほぐれすぎました」

<頭がほぐれた理由はスコアに苦しんだから?>
「もうゴルフはやりたくない。
毎年言ってる? そんなことないですよ」

<8日からの第2クールでも練習に打ち込むことを約束>
「あした(8日)からは大丈夫。
またしっかり練習していきますよ。頑張ります」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇久本祐一
<第1クール6日間で600球超えを果たした左腕は
自室にこもり、ゆっくり過ごす。眠そうな目をゴシゴシして>
「起きたら11時でした」

<第2クール初日はフリー打撃に登板予定>
「調子いいんで楽しみです」
スポニチ名古屋


◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<新人の1軍キャンプ招集第1号に指名。
第2クール初日である8日の北谷行きが決まり、張り切る>
「明日1日だけ1軍に行きます。
疲れはあるけど指のかかりは良くなってきているし、
1月初めとは違って、ピッチングの調子も上がってきた。
今は調子がいいのでアピールできるんじゃないかと思います」

<初体験のプロキャンプ、
2軍組の読谷球場でひっそりと感動の日々を送っていた?>
「今まで見たドラゴンズの試合で一番印象に残っているのは
『音、山﨑(武司=現・東北楽天)、大豊の3連発』
(96年6月19日・ナゴヤ球場、巨人・槙原から)なんです。
その音さんが、同じチームのコーチとして目の前にいるんですよ。
うれしいのを通り越して変な感じです…」

<さらに読谷には今、山本昌もいる。感慨深げに>
「子どものころは山本昌さんや今中さんのものまねをしていました。
山本昌さんと一緒にやっているなんて、すごいことです」

<心の『スター』はもっといる。
やや動機不純かもしれないが、1軍合流への願望は強い>
「立浪さんと同じチームでやれるなんて、現実じゃないみたい。
落合監督なんて、自分が子どものころのドラゴンズの大打者ですから…」

<この日、同じルーキーの谷、赤坂ともに
那覇市内の国際通りを散歩し、英気を養う>
「(ハブ酒を見つけ)すげえ。
(初めての沖縄観光に)リフレッシュできました」

<今回の北谷行きは昇格ではなく、あくまで経験。
次の日からは他の新人と入れ替わり、読谷に戻る予定だが、
1軍選手の中で、1軍首脳陣の前で投げることに>
「自分は、いいところを見せようと力むと、
ボールが抜けたり、思うような球が投げられなくなる。
力まないように、いつも通りに投げたい。
チャンスなので、何とかアピールできるよう頑張ります」。
中スポ、東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ

◇谷哲也(大・社ドラフト3巡目)
<那覇市の国際通などで買い物をしてリフレッシュ。
ただ洗礼を浴びたキャンプの話になると苦笑い>
「もう無理っすよ。
かなり体がきついところまできている。
厳しいとは思っていました。
これまでも1日ぐらいはこれぐらいの猛練習を
したことはありますけど、こんな毎日とは…。
打っても打っても続きますからね」

<連日朝9時から夜7時までみっちり。
帰りは読谷球場から約2キロの道を歩いて帰るのだが>
「へとへとで歩けない。
(宿舎へ戻っても)次の日のことばかり考えてしまって
『早く寝なきゃあ』と午後11時には寝ます。
きょうは休みなのに、時間を見て
『今はノックの時間だな』とか考えてしまう」

<それでも第1クールを乗り切った達成感はある>
「守備がちょっとうまくなっている気がするんです。
これだけ練習すればうまくなりますよ。
だってどのチームよりも練習していて
うまくならなかったらやってられないですもん」

<第2クールでは1軍キャンプを『1日体験』する予定>
「楽しみですね。
でもやっぱり怖い。2軍の練習でもきついのに…」
名タイ

◇赤坂和幸(高校生ドラフト1巡目)
<同期の年上、山内、谷と一緒に
那覇市の国際通りへショッピングに繰り出す>
「気分転換になりますね。
でも、あした(8日)からまた
(猛練習が)始まると考えると、ちょっと暗くなります」

<初体験のキャンプで
あちこち筋肉痛で悲鳴を上げているという>
「下半身ヤバイです」
(中スポ)


◇岩﨑達郎
<この日、週ベの特集にあった選手名鑑をプレゼントされ喜ぶ。
小1のころからの名鑑マニアは宝物を手にニンマリ>
「これを見ないと、ボクの1年ははじまりません。部屋でじっくり見ます」

<プロ2年目で初の1軍北谷キャンプに参加。
顔をゆがめて、だけど笑いながら訴える。
夜、岩崎が自室でストレッチをしたら体が悲鳴>
「ヤバイっす。昨日(6日)の夜、全身つりました…」

<昨年は両足ふくらはぎを痛めて早々と離脱したが>
「今年はつっても、
自分なりの危機管理ができています。大丈夫です」
(中スポ、<ドラ番記者>


今キャンプ初の休日となったこの日、
立浪、谷繁、井上、中村紀洋、そして和田ら
主力選手は、早朝から好きなゴルフで英気を養ったもよう。
また荒木選手会長もゴルフで体をほぐし、
森野渡邉球団職員らとゴルフ。
ゆっくり休まずに、少し体を動かしておくことが
ある意味第2クールへの準備となるようです。
その一方で、朝倉はパチンコ、久本は朝寝坊。
昌さんは、ゲーム屋と本屋へ出向き、
キャンプの夜長に備える本を買い込んだようです。

山内壮「豚」!?一方、若い選手
主にショッピングが多かったようで、
ルーキーの山内、谷、赤坂は、
那覇の国際通りへ。
チラガー(豚の頭の皮)を
手に悲鳴を上げる?
企画モノのようなフォトがスポーツ紙に出ていました。
そのルーキーたちですが、第2クールでは
それぞれが『1軍体験』をする予定。
その一番乗りとして大・社ドラフト1巡目の
山内が早速指名され、きょう8日に合流するもよう。
読谷での第1クールでは連日のブルペン投球
肩の仕上げがすすみ、ペースも上々。
あくまでも顔見せながら、MAX146キロの直球や
スライダーをはじめとする多彩な変化球
アピールして、1軍首脳「オッ!」と思わせたいところ。
「力まないこと」がポイントになりそうですが、
新人の中では一番まとまっていると言われる
熱烈竜党『1軍体験』に注目したいところです。


またドラゴンズのなかで
『プロ野球選手名鑑』マニアとして知られるのが、岩﨑
この日はくしくも「週刊ベースボール」選手名鑑号の発売日。
小学1年から名鑑を集め、毎年各選手の略歴なども
頭に入れているようですが、今年もその季節が到来。
「部屋でじっくり見ます」とニンマリだったようです。
ちなみに岩﨑が毎年買っている名鑑の
2008年度版は、おそらくこちら↓

今年はドラゴンズの顔として岩瀬が表紙に登場。
ちなみに岩﨑の好きなタレントは、香里奈さんだそうです。

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◇和田一浩
<中スポ・高木守道氏との『県岐阜商』キャンプ対談から。
今のスタイル(オープンスタンス)はいつからなの?
あれは難しいよなあ。ただ型だけを見て、
子どもたちがかっこいいとならないか心配>
「基本はスクエア。
基本があってやっているわけですからね」

<今までは地元出身でもなじみが薄かったけど、
これからは生で、ドームで和田のプレーを見てもらえる>
「もうドラゴンズのユニホームを着ることは
ないのかなとも思っていました。
自分自身、ナゴヤ球場まで応援に行ってましたからね。
自分の野球が忙しくなった中学もテレビを見て、
中継が終わればラジオにかじりついて、寝る…。そういう少年でした」

<おそらくは打順はウッズの後ろ。
内角を徹底的に攻められることは?>
「厳しく攻められるのは大丈夫です。
(西武では)カブレラの後ろを打ってましたから。
(目の前の)敬遠もありましたしね。
それで打ち取られるのが一番悔しい。へこみます。
(コツは)あまり意識しないこと。準備を早めにということです。
たとえば1番が出たところでイメージするんです。
2番が送って、3番が抑えられて4番が…。
早めに考えておけば(必要以上に)熱くなることもありません」

<配球心理が読めるとか、
捕手の経験が参考にはならない?>
「うまくいくときもあります。
が、考え過ぎちゃうこともあるんです。
ただ、投手というより捕手(との戦い)を意識はしますね。
だから知らない捕手よりは知っている捕手がいいです。
(セの捕手を)やりながら覚えていくしかありませんね。
逆に向こうもボクのことを分からないのでお互いさまだと考えて」

<初めての6勤はどう?>
「(西武では)任されてきたので、
コーチの目(を意識すること)もなく、
やりたいリズム、メニューで楽にやらせてもらってきました。
でも、人間というのはサボりたくなるもの。
この年齢になって監督、コーチの目を意識してやるのは
すごく刺激になっています。
(オーバーワークは)キャンプを何回もやってきているので、
自分の体がまずいと思えばやめられます」

<がむしゃら過ぎにならないのも計算ずく。
最近は(軽い)パフォーマンスと言い過ぎるところがあるから>
「ボクもそう思います。
(ファンへのサービスも)野球から外れ過ぎている。
一生懸命なプレーを見せるからこそ、
お客さんも球場で見てくれる。
そういう意味では中日の若い選手は
すごくしっかりしていると感じるんです。チャラチャラしていない」

<県岐阜商の後輩の英智と
2人同時のヒーローインタビューを、
ナゴヤドームの名物にしてもらいたいね>
「去年のセ、パ交流戦で、
アイツ(英智)のヒーローインタビューを1回聞いたんです。
西武戦で活躍したんで。
何を言っているのか、よく分かんなかったですけど(笑)」
中スポより抜粋)


<名古屋ニッカン・キーマン和田に直撃から。
あこがれていた中日のユニホームにそでを通した>
「みんなとにかくよく練習する。
西武はどちらかというとチームプレーの練習が多い。
でも中日は打つ、投げる、守るというシンプルな練習が多い。
そして何よりピッチャーがすばらしいですね。
中日が強い理由がわかります」

<自身も居残り練習をしていたが>
「あれはじつは無理していたんです(笑い)。
みんながよく練習するから。
それにせっかくこういう環境の中にいるんだから
やっておこうと思って。
中日に入って刺激を受けた結果だと思います」

<ボールを体の近くまで引きつけ、
わざと詰まらせて打つ。スローボールを打つ。
特徴がある打撃練習にはどういう意味が>
「当然なんですけど
体の近くで打った方が正確にとらえられるんです。
それと打撃というのは『間』がないとダメ。
準備を早くして投手との距離感をはかる。
それを練習するには緩い球がいいんです。
速い球はいくらでもごまかしが利くけど
緩い球はしっかり『間』をつくって打たないと飛ばない。ごまかせない」

<オープンスタンス、右方向への打球が伸びるという特徴は
同じ右打者として現役時代の落合監督に通じる部分が>
「僕が中学生の時、落合さんが中日に移籍してきた。
ファンとしてうれしかった。
だからいつもあの独特のバッティングフォームを
よく真似していたんです。それが始まりでした。
でも、あの時はなぜ、あのフォームで打てるのかはわからなかった」

<プロになって実績を積んだ今は理解できるか>
「監督とまだゆっくり打撃の話をさせてもらっていないので
はっきりとはわかりませんが、
僕なりにこうじゃないかなと『答え』は持っています」

<落合監督のプレーで印象に残っているものは>
「ある試合で打ったレフトへのホームランなんですが、
内角高めの速球を体の回転で打った。
ポイントが近くないと絶対に打ったとしてもファウルになる球だった。
それを左ひじをうまく抜いてフェアゾーンに入れた。
かつ体の力をボールに伝えていた。
打撃を極めるとああいう打ち方ができるのかと思った。
打者として究極の目標です」

<FA移籍1年目、どんな数字を目標に>
「僕の役割は打つこと。
今までも打つことで他の部分を補ってきた。
だからいつも目標にすることなんですが、
今まで出してきた打撃の最高の数字
(打率.346、33本、95打点)を上回ることです。
年齢も年齢なので、そういう成績を出したい。
逆にそれぐらいの気持ちじゃないとだめだと思います。
僕の座右の銘は『不撓不屈(ふとうふくつ)』。
高校の時に教わったことをずっと心に思いながらやってきた。
どういうことでもあきらめたらだめなんです」
名古屋ニッカン


キャンプ休日ということで、ドラ番もネタ薄し
昨夜のCBCラジオ・ドラワルには、
なんと我らが渡邉球団職員がゲストで登場!
主に2軍選手のビデオを撮って、それを写真で12分割して解析。
画を見ながら若手に解説していくという
「動作解析担当」の仕事などを説明。
リスナーの質問に答えていくとともに、
このキャンプ、体を疲れていないながらも、
新しい仕事でものすごく充実しているという話もありました。
(ちなみにここまでの読谷キャンプの
おすすめ若手選手は、柳田堂上直倫

そして一夜明けた今朝のスポーツ紙。
この日用の企画か、中スポと名古屋ニッカンのWEBには、
ともに和田のインタビューが。
かたや高校の大先輩の高木守道OB会長との対談。
もう一方では、究極の目標落合監督への思いと、
それぞれ切り口が違い、合わせると、
この日は和田でとりあえずお腹いっぱいになりました(笑

ところで中スポの対談で、その和田が聞き、
「何を言っているのか、よく分かんなかったですけど(笑)」
といった英智のお立ち台は、おそらくこちら↓
20070608 中日対西武 英智サヨナラヒット

逆転サヨナラ三塁打のあとの爆笑お立ち台でした。
ぜひとも第2クールでは『落合打撃論』を学び、吸収して、
シーズン中には、和田・英智『県岐商』コンビでの
かけあいお立ち台が見たいですね。

2008年2月 7日 (木)

主力登板雨でお流れ、中日キャンプ第1クール終了。

6勤1休で行われているドラゴンズの沖縄キャンプ。
ようやく第1クールが終了となりました。
前日の若手に続き、この日は主力投手フリー打撃登板
予定されていたものの、、開始直後に雨脚が強まり強制中止
天候に恵まれなかった第1クールを象徴した出来事となったようです。

1行ドラゴンズ。(6日)

フリー打撃登板1番手高橋わずか14球で雨脚強まり中止(中スポ)
中田初登板流れ「仕方ないけれど投げたかったです」(名古屋ニッカン
投げ込む久本に指令「三振を取れる球を投げろと言われました」(中スポ)
杉下氏憲伸に「ブルペンでフォークは練習なんてしなくていい」(中スポ
山井充実感「肩回りがすごくいい。抑えないといけないくらい」(時事通信
鈴木Aヨガ効果「意識として重心を足の内側に置くようにしている」(中スポ
和田初出場は3.4対西武「お世話になった球団なので楽しみもある」(中スポ
荒木選手会長意欲的に打撃練習「充実した第1クールだった」(時事通信
井上特打「必死にアピールする事は決して格好悪いことじゃない」(中スポ)
立浪コーチ第1クール振り返り「若いやつらはよくやってる」(スポニチ名古屋
田中第1クールを終え「あっという間でしたね。早かったです」(名タイ
意識するのは前田アキさん2人のブームはたけのこの里(中スポ田中日記)
井端即席サイン会「こういうことは大切なことですから」(名古屋ニッカン
白井オーナーキャンプ視察「雨のおかげで解説付きで見られた」(毎日jp
新人4選手第2クールから合流「1日体験にくるそうだ」(名古屋ニッカン
母校・西尾市寺津中に岩瀬愛用品展示コーナー新設(中日新聞


◇高橋聡文
<フリー打撃登板のトップを切って投げるも
10球ほど投げたところで、雨脚が激しくなり中止に。
それでもめげずにブルペンでトータル140球を投げ込む。
キャンプ初日からの6連投は、中里と2人だけ>
「リリーフだと1週間6試合に
投げる準備をしないといけないので6連投しました。
体は疲れているけど、
すごい順調にというか、予定通り来てます。
とりあえずずっと1軍にいることが目標です」
(中スポ、NHK)

◇朝倉健太
<フリー打撃登板が雨で流れ、ブルペンで120球>
「順調に来ているので、
あとはケガをしないようにしたい」
(中スポ)

◇中田賢一
<フリー打撃初登板が流れ、苦笑い>
「仕方ないけれど、投げたかったです。
僕か(同期の)鈴木か、誰かが雨男なんでしょう」

<代わりにブルペンで134球を投げ込み>
「晴れていれば投げたかった。
(トータルで)200球くらい投げたかった」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇久本祐一
<ブルペンで100球ほど投げたところで、
落合監督から提案をされ悪戦苦闘。
受けて立ったものの、なかなか仮想三振が取れず、
終わってみれば計134球と汗だくに>
「三振を取れる球を投げろ、と言われました。
ストレートを見せておいて、
チェンジアップで空振りを取るように」
(中スポ)


◆杉下茂
<ブルペン投球を終えた川上と軽い立ち話。
臨時投手コーチはその会話の中身を解説して>
「憲伸(川上)にはブルペンで(フォークは)
練習なんてしなくていい、って言ったんだ。
例えばボールを拾うときに
ちょっと(人さし指と中指で)挟んでみたり、それでいい。
挟む感覚さえ身につけられればね。
ガチガチになってフォークを投げようとするな。遊びを作れ。
遊びの部分でフォークになじめ。
落とそうなんて考えなくていいんだ。
低めに投げれば自然とボールは落ちるもの。
フォークには伸びるフォークもある。
揺れたり、どこへ行くか分からないのがフォークなんだよ」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇川上憲伸
<今キャンプ3度目のブルペンは、67球を投げてフィニッシュ。
杉下氏から伝授されたことについては軽いリアクション。
昨年は自身の体調不良などで
すれ違いだっただけに、うれしそうに感想を語る>
「去年も来ていただいたのにはチャンスがなくて。
去年から教えていただいているけど、
なかなか思い通りにいかないんです。
そこを入念に教えていただきました。
(フォークは)ブルペンでは投げないです。
遊びと言ってはおかしいけど、
教えていただいたことをキャッチボールで練習していきたい」
中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇鈴木義広
<『Aヨガ投法』を投球に取り入れることを明かす。
出会いは今年1月。マリナーズ・城島らとの
佐世保合同自主トレ中での山本邦子氏の指導から。
山本氏の前で左足を上げた瞬間、バランスの悪さを看破され>
「『重心が外にかかっている』と言われました。
その通り、ボクの悪いクセなんです。
考え方としてはすごく参考になったし、
意識として重心を足の内側に置くようにしています。
そうすれば(投球時に)体を開くことがありませんから」

<常に体の中心線をイメージせよという教えを実践。
その延長線で、投手板の踏み方も一新。
あえて一塁寄りを使い、なおかつ右足の小指を
プレートにかける感覚で投げている>
「その方がバランスよく投げられるんです。
いろんなことを試し、いいものを取り入れて、
今年は開幕から1軍で投げたいですから」
中スポ


前夜からので北谷のメイン球場が水浸し
なんとか整備したうえ、野手、投手に分かれて時差出勤
さらに予定を変更して、フリー打撃を行おうとはしたものの、
1番手の高橋荒木、森野相手にわずか14球を投げた時点で
雨足が強くなり、結局中止に。
その高橋をはじめ、山井、朝倉、中田、久本、
鈴木、クルス
、そしてチェンと主力投手陣の初登板が
お流れとなり、それぞれがブルペン投球で補ったようです。


まあ沖縄キャンプに雨はつきものとはいえ、
今年は本当に雨が多いなと。
ただ施設が充実しているだけあり、
練習消化にはそれほどの問題にはならないでしょうが、
やはり野球は屋外でやりたいもの。
キャンプ初の休日であるきょう7日は、くもりですが、
あす、あさってと再び「傘マーク」の予報。
第2クールもお天道様はおそらく気まぐれ
スッキリしない天気が続きそうな気配です。


またこの日、マイペース調整を任されている
川上憲伸岩瀬が今季3度目のブルペン入り。
憲伸が67球、岩瀬が53球を投げ込んだもよう。
練習後、その2人に臨時投手コーチの杉下氏
憲伸にはフォーク岩瀬には調整法についてアドバイスを。
ただ憲伸には「ブルペンではフォークを練習するな」と言ったようで…。
『フォークの神様』による意外な極意ですが、
落とそうと、きまじめに練習することが、
かえって落とし穴なのだそうです。
今回の沖縄には長期滞在で、エース・憲伸
フォークを伝授してとお願いしていた落合監督ですが、
神様直伝の『究極フォーク』は、そうたやすくは完成しなさそう。
まさに『宝刀は寝て待て』っていう感じなのかもしれません。


◇和田一浩
<中日でのキャンプ第1クールを終え、記者会見を行う。
落合監督から一任されているオープン戦初出場の時期について
3月4日の埼玉西武戦(ナゴヤドーム)からを希望>
「実戦は名古屋に帰ってから、
(3月)4日にでも出ようと思っています。
西武戦? そうですね。
お世話になった球団なので楽しみもあります」

<古巣との因縁対決のムードは否定した上で、
中日と埼玉西武のファン両方に新しい自分を披露する考え>
「僕の場合はFAで移籍したので、どうこうはないですよ。
(西武は)お世話になった球団ですが、特に意識はしません」

<ここ数年の初出場は、3月10日前後。
例年に比べて少しだけ早めのオープン戦登場の理由について>
「ゲームに出れば投手との距離感もわかる。
その後でバットを振り込むことも可能ですから」

<第1クール最終日のこの日は居残り特打を自重。
両手の指に巻くテープも早々と外して通常メニューだけで終了。
昼過ぎに屋内練習場を出て苦笑い>
「打っている若手の姿を見るうちに打ちたくなるから。
今日はやめておくつもりだった。メリハリをつけないと」

<プロ野球に入ってから初めての『6勤』。
長かった第1クールを終え、満足感を漂わせる>
「6勤1休は初めてで、新鮮な気持ちで
すごく刺激を受けて過ごせた1クールだったかなと思います。
やっぱりかなりきつかったんですけども、
少し雨にも助けられたので、そう言う意味でも、
僕にとっては恵みの雨だったかなと思いますけども。
練習時間は長いけど、1つ1つを
徹底的にやっているという印象を受けました。
自分も例年より早いペースで、いい感じできていると思います」

<第1クールは、カーブマシンで緩いボールを打ち、
ミートを心掛けた練習を中心に続けてきた。
調整が順調に進んでいることを明らかに>
「強く(バットが)振れてきたとは思っている。
ただ強く打つとかは関係ない。
センター方向から右へ強いライナーを打てるように
(スイングの)チェックポイントが多いから
それを意識しながら打っている」

<しっかり打ち込めるようにとバットの材質にも気を使う。
試合用のやや硬いホワイトアッシュではなく、
粘りのあるアオダモを使用している>
「なかなか折れないから」

<例年より仕上がりは確実に早い。
慣れない新天地での生活も全く問題はない>
「ノリ(中村紀洋)ら皆が
気を使ってくれるんでチームになじめてる」

<唯一の不満は落合監督と打撃論を交わせていない点>
「打撃の話をしたいんですよ。
野球の話はほとんどできていないですね。
雰囲気とか、まだよく分からないので
様子を見ていろんな話がしたいですね」

<自他共に認める野球談議好き。
打撃練習中でも立浪や荒木、中村紀洋らと
長い時間バットを振るしぐさをしながら話し合う姿も>
「ついつい打撃の話とかをしちゃうんですよね」

<第2クールも打撃面では
カーブマシンで調整を続ける予定>
「6勤練習の達成感はある。でも、いくら練習しても不安はある。
基本的に緩い球を打ち続けると思う。
きょうだけは『振らない』と最初から決めましたけど、
この後はまた(バットを)振る量を増やしていていきたいと思いますし、
だんだんやっぱり実戦の形が増えてくると思うので、
それに対応してやっていきたいなと思います」

<キャンプ中は韓国球団との練習試合が予定されているが>
「紅白戦のような感覚なら出るかもしれない」

<また3月中旬から下旬にかけては、
『打ち込みデー』も設ける予定。
打ち込みを交えながら実戦勘を取り戻していく構え>
「とにかく3月28日にちゃんとした状態でいることが大事ですから」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ、メ~テレ)


◇荒木雅博
<連日、意欲的に打撃練習に取り組んでいる。
前日は室内で約2時間、第1クール最終日となった
この日もマシンの球種をカーブに設定し、
1球1球フォームを確認しながら入念に振り込む>
「充実した第1クールだった。
雨は降ったが自分でもやれたと思う」
時事通信

◇立浪和義兼任コーチ
<第1クール最終日も
堂上剛裕、新井ら若手期待の大砲にアドバイス。
長時間練習に耐える若手に合格点を与え>
「若いやつらはよくやってる」

<自身の練習はセーブしているが、
兼任コーチの最大の『ダブー』は故障離脱。
リハビリとなればコーチングも著しく制限される>
「足の状態があまりよくない。
ケガだけはだめですね。ボクはまず選手なんですから。
足が万全でないから注意しながら。
打撃の仕上がりは早め。
選手に実際に見せながら教えられるのは特権だから。
そのために早めにつくってきた」

<練習の合間に水と一緒に飲んでいるのが、スポーツミネラル>
「これだけ動いていると足がつりそうになるんで。
ミネラル補給は欠かせません」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇新井良太
<この日も立浪からアドバイスを受ける。
兼任コーチのアドバイスは選手には好評のよう>
「教え方が分かりやすい。
チェックポイントを紙に書いてくれて、僕にくださったりとか。
何とかこう結果を出して、自分も喜びたいですけど、
立浪さんも喜ばしたいっていう気持ちは強いですね」
スポニチ名古屋、東海)

◇田中大輔
<第1クールを終えて笑顔。充実の6日間に>
「あっという間でしたね。早かったです。
昨年と比べると流れが分かっていますし、
まだまだ大丈夫です。体力が付いた証拠だといいですけどね」

<今季のキャンプは下半身強化メニューが中心。
さらにブルペン捕手、打撃練習と忙しいキャンプを送っている>
「田村(捕手コーチ)さんにいろいろ教わってそれを吸収したい」

<目標は正捕手の谷繁。
間近で見る機会が多いだけに壁は高いことも身に染みている>
「谷繁さんのように1000試合出られる捕手になりたい」

<必死で食らい付き、走った第1クール一番の収穫は打撃面>
「立浪さんにも『グアムで振っていた時よりも
打撃が良くなっているぞ』と声を掛けてもらえました。
いい形でバットが振れていると思います」

<不安ものぞかせたが、このまま充実のキャンプを過ごし
『横一線』といわれた第2捕手争いに勝つだけ>
「もちろん僕は捕手としても
技術面ではすべて劣っているし、筋力も弱いと思う。
だから今一生懸命やるしかないんです。
第2クールからもどんどんアピールしていきたい。
僕はどこでアピールしていきましょうかね…」
名タイ

◇石嶺打撃コーチ
<打撃投手で投げ終えてひと言>
「ふう。これでジョッキを持つ手が震えるわ」
(中スポ)

◇井上一樹
<『人工芝は苦手で…』とストレッチをする英智に>
「おまえは田舎者だから、人工的な物が体に合わないんだな。
シチイボーイのオレと違って」
(中スポ)

◇井端弘和
<第1クール最終日、即席サイン会を開く。
練習終了後、北谷球場の正面入り口のイスに座り、
約40分にわたって詰め掛けたファンにサービス。
およそ200人が行列が作ったが、グラブにサインをもらった
ファン(20代男性)が感極まって号泣する場面も>
「休日(7日)の前ですし、
こういうことは大切なことですから」
(東京中日、名古屋ニッカン


◇白井オーナー
<この日、恒例の沖縄キャンプ視察に訪れる。
雨天のため球場での打撃練習が中止となったが、
室内練習場やブルペンなどを見て回る>
「毎年来てるけど雨は初めて。
雨のおかげでじっくり見学させてもらった。
(監督の)解説付きでね。教えているのをそばで聞いていたから」

<まずブルペンにやってきて>
「投手は去年よりいいという話は聞いていたが、その通りだな」

<さらに午後からは屋内練習場へ移動。
打撃ケージのすぐ後ろにパイプイスを置き、
落合監督と並んで見て、その指導ぶりを観察。
監督がアドバイスする姿を見て感心した様子>
「去年よりよく理解できた。
監督が教えているのを側で見させてもらった。
教え方がうまいなと。
打撃の極意をああいうふうに伝授しているとは知らなかった。
細かく指導しているのが分かりました。
みんなを見て、しっかりやっているということがわかった」

<リーグ優勝と連続日本一を目指す今季の戦いについて、
落合監督が手応えを示したことを明かし>
「(落合監督は)自信を持っていたな。
去年と一緒だったら優勝できないが、
去年よりは今のところ(チームの)調子がいいと言っていた。
投手も杉下さんがほめてくれたし」

<2年契約の2年目となる落合監督の
来年以降については、白紙を強調>
「(そのことは)特に考えていない。
まだ、それについて監督とも、周囲と話し合ったこともない。
おなかの中でどう考えているのかは、特に発表することではない」

<また読谷の2軍キャンプにも訪れ、激励>
「雨が多くなっているが、これも天の恵み。
いつかは、役に立つこともあるので頑張って欲しい」
公式ファーム、東京中日、共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇落合監督
<白井オーナーが視察に訪れ>
「オーナーが来られた日に
雨だったのは、初めてじゃないかな。
あっち、こっちに行かずに見られたのは
雨のおかげかもしれないな。
ウチのキャンプは雨が降ったからって関係ない。
順調にきているんじゃないのか」

<第1クール終了。次クールでの1・2軍入れ替えは>
「オレは知らない。
でも、ケガした選手も出ていないし、その必要はないだろ。
だれを入れ替える必要がある? だれがだめというわけでもない。
練習するなら向こう(読谷)でも十分にできる。
そのうち実戦になれば、いやでも野手は足りなくなる。
そうすればこっちにくることになるさ。
実戦が始まればそれなりのものを見せてくれるだろう。
ただ新人の投手は順番にこっち(北谷)に来るって言ってたな。
1日体験だ。来るって言うから、どうぞって」

<故障者が出なかったのが収穫?>
「出たってこっちには関係ない。本人が損するだけだ。
ケガしないように練習するのも選手の仕事だよ。
去年は何人か(若手が)ケガして出遅れた。その反省もあるだろう」

<順調な調整を続ける和田について、ほくそ笑む>
「あいつもうまくやれば野球人生が延びるんじゃないか」
中スポ、東京中日、名古屋ニッカン


このキャンプの注目選手の1人は、
もちろん、FA移籍選手である和田
第1クールを終えたこの日、記者会見を行いました。
12球団一厳しいと言われるキャンプに挑み、
プロ生活初の『6勤1休』を消化した背番号5
初日から若手と大差なくバットを振り込み、
時には居残っての特打を行っていた第1クール。
やはり長いと感じながらも、新たな環境でのキャンプは、
大いに新鮮で刺激となったようです。

ところでドラゴンズの主力野手の実戦登場は、
落合監督の方針で各自に任されているそうですが、
この日、和田がその出場日を示唆。
本拠地・ナゴヤドームでの今季第1戦となる
3月4日に照準を合わせると話しました。
その相手というのが、なんと昨季まで在籍した埼玉西武
新たな本拠地で古巣相手に『ニュー和田』をアピール。
地元ファンにとっては、まさに注目のカードになりそうです。


きょう7日の休日は、親睦ゴルフ?をするそうですが、
和田にとっては、キツい第1クールとなったのでは。
それでもさすがは実績を残しているベテラン
思っていた以上にチームにもなじんできているようですし、
緩いボールを打ち続けるという職人気質な練習法も披露。
自分というものもしっかりと持って
キャンプに取り組んでいるようにも感じました。

第2クールでは振る量を増やすとともに、
実戦が増えるので、それに対応していきたいという和田
今後も充実したキャンプを過ごし、
良いカタチで本拠地デビューを飾ってほしい。
さらに順調なキャンプを送っているという
岡本真也との『恩返し対決』が実現したら
ファンにとって、面白さはさらにアップするというもの。
3月4日のナゴヤドームが盛り上がるよう、
今後の調整を楽しみにしたいです。


走れ立浪号!またこの第1クール、
若竜に精力的に
アドバイスを送ってきた
立浪兼任コーチ
初めてのコーチ業ということもあり、
例年のキャンプよりも
やはり疲れがあるそうです。
それでも自らが
アドバイスしたことで
その選手たちが少しでも
成長してくれたら、やはりうれしいもの。
少しでもその手助けをしたいと背番号3
自らの体調では「足の状態があまりよくない」そうですが、
気をつけながら、次のクールも選手に、コーチ
頑張ってほしいなと思っています。


1行ドラゴンズ・ファーム。(6日)

坂路走にブーイング平田谷強がり「たいした事ないです」(公式ファーム
第1クール700球越えに到達「球数を投げたことは収穫です」(中スポ)
浅尾充小林の『Choo Choo TRAIN』実際はボール強化(公式ファーム
77球「投げる前の形がいいのでこのまま上げていきたい」(山本昌公式
住田コーチ「米でやってきた事とうまく融合させていきたい」(ドラ番記者


ファームの読谷キャンプも、この日第1クールが終了。
こちらもにたたられてはいますが、
投手陣の投げ込み、バットの振込みは
順調に行われているようです。
グラウンドは使えないものの、
この日は読谷名物ともいえる坂路ダッシュ
ただかなりハードになったようで、
若竜からはブーイングもあったようです。

ところで読谷で初めてのキャンプを過ごす
4人のルーキーですが、落合監督によると、
第2クールでは順番に「1日体験」があるもよう。
今年は格差キャンプのうえ、ケガ人もなく、
即入れ替えとはいきませんが、
そのアピール度次第では
北谷残留のチャンスがないとはいえないかも?
ちなみにきょうのキャンプ初の休日は、
山内、赤坂は那覇の国際通りへ。
逆に谷、樋口はゆっくり寝ているとのこと。
とりあえずは休息して、リフレッシュ
そして新たなクールで日々精進してくれればと思います。

2008年2月 6日 (水)

若竜投手陣フリー打撃登板と憲伸とデラロサ入団会見。

ドラゴンズの沖縄キャンプは、5日目
昼過ぎからが降るなど今イチの天候でしたが、
この日から北谷では投手陣のフリー打撃登板がスタート。
開幕1軍に食い込むべく、若手投手が猛アピールを行ったもよう。
そのほか、正式契約となったデラロサ
大トリでサインした川上憲伸のコメントなどをまとめました。

1行ドラゴンズ。(5日)

中里BP登板デラロサ藤井から空振り「低い球で空振りをとりたい」(中スポ)
清水昭信BP登板安打性8本「指のかかりはよかった」(名古屋ニッカン
吉見この日の速球王「ボールは思ったより高かったけど順調」(東京中日)
森野ガチンコ川井からサク越えアーチも「打ってましたっけ?」(中スポ
英智ガチンコ勝負に「泳げないのに海に飛び込まされたようなもの」(中スポ)
田中「打撃の意識は今年に入ってかなり変わりました」(中スポ田中日記)
荒木マシン100分間特打「テーマを持ってやってます」(スポニチ名古屋
井端グラブマイスター引退に「あと2個くらいもらっておくんだった」(中スポ)
朝倉109球初の変化球も「投げてみたんですがまだまだ」(名古屋ニッカン
久本も205球の投げ込み「差を埋めるには早く仕上げないと」(中スポ)
山井キャンプ最多の120球スライダー交ぜ「まだまだです」(スポニチ名古屋
立浪兼任コーチ目慣らしも山井のクセ見抜きアドバイス(名古屋ニッカン
デラロサ入団会見「守備が注目されているが打撃にも自信がある」(毎日jp
憲伸現状維持で更改「キャンプイン後サインしたことも予定通り」(中スポ
井手編成担当川上FA権に関して「早く交渉をすることもない」(東京中日)
憲伸隼大君と再会「彼を見ていたらボクにとってすごい勉強になる」(中スポ

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇中里篤史
<フリー打撃に登板して、力のあるボールを披露。
この日MAX141キロ、37球オール直球勝負で
デラロサ、藤井から空振りを奪うなど猛アピール。
サク越えも計3本許したが、手ごたえは上々>
「今日はバッター相手に力んだりとかして、
バラツキがありましたけど、
球の掛かりとかは、だいぶ良かったと思います。
高めのボールを振ってくれたけど、
もうちょっと低い球でファウルなり、空振りなり
取れるようになれば、だいぶいい仕上がりになると思うんで。
まあ体の調子もいいですし、ピッチングの調子も
疲れはちょっとありますけど、
良いままキープしていると思うので、このまま行きたいですね」

<キャンプ初日から5連投となったが>
「調子のいい悪いは関係ない。
中継ぎでやろうと思っているわけだから。
課題は真っすぐの精度と全体的なコントロール。
1年間投げられるスタミナをつけたい」
(東京中日、毎日jp名古屋ニッカン、CBC、東海、メ~テレ)


◆上野スコアラー(巨人)
<中里を視察するため北谷を訪れ>
「相変わらず高めの直球で空振りを取れる嫌なタイプ。
もともとケガさえなければ、というレベルの投手。
セットアッパーで確立されて、
その周りを鈴木、高橋らに固められれば、
岡本投手の穴は十分に埋まりそう。ウチにとっては嫌ですね」
名古屋ニッカン

◆佐藤調査担当(千葉ロッテ編成部)
<フリー打撃に登板した中里について>
「中里がいい投手というのはみんながわかっているです」
名古屋ニッカン


◇清水昭信
<フリー打撃に登板。堂上剛裕、中村一生を相手に
球を投げ、安打性8本に抑える>
「指のかかりはよかった。
もう少し低めに投げてアピールしていきたい」

<昨年は2軍暮らしだったが、
今キャンプは1軍の北谷球場からスタート>
「チャンスだと思うので、中継ぎで1軍に定着したい」
名古屋ニッカン

◇吉見一起
<今キャンプ初めてフリー打撃に登板。
この日MAX142キロで速球王。常時140キロ前後をマーク>
「きょうはリラックスして上から投げることを意識しました。
ボールは思ったより高かったけど、順調にきていると思います」

<登板後もブルペン投げ込み、この日は計168球>
「思ってたより高かったボールとか、
中に入ったりするボールがあったので、
そこはしっかり修正していきたいと思います」
(東京中日、CBC)


◇森野将彦
<フリー打撃初登板の左腕・川井から
13スイング目に豪快なサク越えアーチを放つ。
本人は気づかなかったようだが>
「サク越え? 打ってましたっけ?」

<打撃ケージ後ろにいた落合監督から『球種を教えるな』の指令。
球種がまったく読めない圧倒的な投手有利の状況でも見せた>
「自分の中で(思い描く)バッティングになってきている」

<いち早くホットな状態に仕上がっているバット。
第3クール後半からの練習試合には積極参戦するつもり>
「今年は早いですよ。たくさん出ようと思っていますから」

<この日はほかの選手のフリー打撃の間、
センターで生きた打球を追ったが、感触は良好>
「大丈夫ですよ。普通に」
中スポ

◇笘篠外野守備走塁コーチ
<センター・森野の後方から動きをチェックして太鼓判>
「外野の3ポジションの中で
一番ボールが見やすいですから。何も問題なく守れています」
中スポ

◇英智
<昨年9月中旬に右太ももを痛めてからは
元気がなかったが『英智節』が戻ってきた。
キャンプに入ってからは昨季の打撃感覚を
取り戻すため、必死にバットを振っている>
「いいエンジンを積むというよりもメンテナンスする感じ。
レシピ通りのものがそろっているので、あとは僕がどう料理するか。
打撃に関しては、けがをした時に、
ぷつんと切れたままなので早くけがをする前の状態に戻したい」

<昨年は打率.274、4本塁打、19打点と
自己最高の成績を収めた>
「かなりいい感触だった」

<この日は球種がわからないガチンコ勝負を体験も、
長峰から2本のアーチをかける>
「泳げないのにいきなり海に飛び込まされたようなもんですけど、
やっていると『意外にいろいろ思い出してきた』という感じだった。
自分のやろうとしていることはやれています。
まあ(サク越えは)風ですけど順調にきていますね」
(中スポ、名タイ


◇立浪和義兼任コーチ
<北谷球場で投手陣の投球練習中にブルペンへ。
山井の投球を少し離れた場所で観察し、
久本の投球はボールの軌道を確かめるように打席に立つ>
「ボールを見ようと思っていったんです。
生きた球を見たいもんですからね。
あまり早い時期だと投手が(仕上がっていないから)
いやがるんですが、打者にとってはプラスになるんですよ」

<わずか15球程度で見切ったのは、山井のクセ。
投球練習終了後は山井を呼び寄せ、アドバイスを送る>
「(越権指導?)違いますよ。
野手の目から見て、少し気付いたことがあったから」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇山井大介
<今キャンプ最多の120球を投げ込む。
初めてカーブとスライダーを織り交ぜるも、納得いかない表情>
「変化球を入れたんで、
変化球をバランス良く投げようと思って。
感覚だけです。感覚は良かったということです。
バランスを考えながら。まだまだです」

<途中から打席後方で投球を見つめた立浪から
クセを指摘され、その修正を今後の課題の1つに加える>
「真っすぐとスライダーで
(左)肩の開きが違うと言われました。
この時期だからいいやという問題ではなく、
スライダーでも同じフォームで
投げられるようにしていかないとダメなんです。
気をつけないといけないですね」
(中スポ、スポニチ名古屋名古屋ニッカン、東海)


第1クール5日目にして、早くも実現した
投手陣のフリー打撃登板
この日、マウンドに上がったのは、
川井、菊地、長峰、中里、吉見、清水昭信の6投手。
1軍での経験が少ないながらも、定着が期待される
いわゆるボーダーラインの投手ばかりだけに
少ないチャンスを生かしてほしいところです。

そのなかで最も目立っていたのが、
4番手で登板の中里
キャンプ初日から投げ込みを続け、5連投となりながらも、
他の投手が変化球を交えるなか、すべて直球での37球。
デラロサ、藤井に対戦し、サク越えもあったものの、
デラロサには高めの真っすぐで、
藤井からは内角低めで空振りを取るなど
この日は伸びるストレートが健在。
MAX141キロという数字以上の球威で相手を圧倒
指のかかりがよかったボールに、
上々の手応えを掴んだようです。


5連投なんのその!連投による疲れなどが
心配されましたが、
意外と良いボールが
放れていたようですね。
もともと潜在能力
高い背番号18
昨季は骨折などは一度も1軍に上がれなかったこともあり、
もはやここまでかとも思いましたが、
結婚岡本の移籍などで、今季はやる気が増しているはず。
とにかく中里の求められるのは、1年間投げ抜くチカラ
今後も投げ続けるキャンプで、結果を出しながら
その辺を付けていってもらいたいところです。


その中里に続いて、評判が良かったのが、
最後に登板した清水昭信
昨季1軍登板こそないながらも、
北谷スタートとなった2年目の右腕は
中継ぎ候補として期待されています。
この日は「指のかかりはよかった」ようで、
堂上剛裕、中村一生らに良い当たりをさせなかったもよう。
受けた小田によるとこの日の6人のなかで
「一番ボールが来ていた」とのこと。
実績はないながらも思わぬダークホースとなってきそうです。

さらに先発候補として期待されながら
もう一皮むけてほしいのが、5番手の吉見
この日は6投手のなかではMAX142キロを放るなど力投モード
常時140キロ前後をマークし、スライダーも上々だったとのこと。
しかし若干浮いたり、シュート回転したボールもあってか、
BP登板後もブルペンに戻り、
この日は合計168球投げ込んだようです。
吉見に関しては、とにかくテンパらないこと。
「リラックスして」投げることでしょうね。

その他の登板投手では、トップを切って投げた川井
少し緊張していたか、低めにボールが行かず、
森野に一発を浴びるなど、アピールができなかったもよう。
終了後は、こちらも志願してブルペン入りしたそうです。
2番手の菊地はまずまず。低めに集まっていたようです。
また北谷レポさんの報告によると、
3番手の長峰は「ちょっとばらついてる感じ。
高めに明らかボールがいくつか」あったそうで。
ガチンコ勝負で英智が2発ぶち込んだようですが、
果たして英智がよかったのか、長峰が悪かったのか…。

まあ、まだ初回ということですが、
とにかく競争が激化している今年のキャンプ。
ここに位置する選手は、この期間で
できるだけ結果を残してもらいたいところ。
それぞれの課題にしっかり取り組み、次回に臨んでほしいです。


☆ところで、この日のおすすめ動画は、↓の2つ。
2/5/2008 立浪コーチの藤井への打撃指導と井端のフリー打撃

2/5/2008 ノリ・西川・新井・和田

この日、ブルペンでの目慣らしでは、
わずか15球で山井の投球のクセを見抜き、
アドバイスを与えたという立浪兼任コーチ
↑のフリー打撃で今イチだった藤井に対しても、
始動の動作やタイミングの取り方などをアドバイスしていたもよう。
ただ自分的には、その指導風景よりも
目の前でフリー打撃を行う井端に目が行きましたが…。

またもう1本は、前日の記事で
ともに打撃指導を受けていた新井西川の様子が。
話題に上った『矯正ヘルメット』も見受けられます。
さらにそこに若干映っていたのが、イ・ビョンギュ
キャンプ5日目になっても、ビョンのコメントが
スポーツ紙の記事になることがなく、
今季はかなり地味めのようですが、
このキャンプでは、打撃フォーム固めに取り組み、
「バランスをしっかり掴むことを目標にしています」とのこと。
ライトの守備も含め、今季も頑張ってほしいです。


◇トマス・デラロサ(背番号『57』
<中日への入団テストに合格し、この日正式契約。
北谷球場で入団会見を行い、喜びを語る>
「すごくうれしい。中日の一員になれて誇りに思う」

<守備力は定評があるが、この日のフリー打撃では、
中里から左翼へ2本のサク越え弾を披露し打撃もアピール>
「日本に来て初めて投手の球を打って
戸惑いがあったが、いいスイングができた。
きょうのホームランは関係ないよ。
でも、守備がいいと皆さんから言われているけど
打撃にも自信があるんだ。
今すぐ試合ができるぐらい体調はいい。
与えられた場で活躍して、チームの勝利に貢献したいね」
(東京中日、サンスポ時事通信毎日jp名古屋ニッカン


◇川上憲伸
<沖縄県恩納村の選手宿舎で
2度目の契約更改交渉を行い
前回提示と同じ現状維持の3億4000万円でサイン。
わずか15分間と短くあっさりした交渉。
苦渋の表情を浮かべた昨年末の初回交渉とは
打って変わり、さばさばとした表情で会見>
「前回保留したときから、『次はサインする』と決めていました。
キャンプに入ってからサインしたことも納得というより予定通りです」

<前回と変わらなかった提示金額について>
「納得したか? 納得していても納得できないと
言う人もいるし…。だから何とも言えないですね。
ただ、保留した時点で『次も提示は変わらない』という
思いはあったし、元々粘る気は全くなかったですけど」

<禅問答のようなコメントに
不満を抱えた心の叫びがにじみ出ていた>
「(年末の交渉の)次の日に(新聞を見ると)
(伊藤)代表か井手(編成担当)さんの言葉で
『昨年よりも成績が下回ったから
(下交渉の段階で)ダウンだった』と書いてあった。
最多勝の次の年に同じ成績を求めるのは難しい」

<気持ちはすでに今シーズンへ向かっている。
前回から上積みなしで契約更改した理由を説明。
『験担ぎ』での2月決着であることを明かす>
「年末から十分に気持ちは切り替わっています。
2年前(06年)にキャンプ中にですね、
サインしたときがあったんですけど、
まあいい成績が出たということもありまして、
そういうこともあって、できればキャンプ中に
(サイン)したいなというのはあったんですけど。
験担ぎといいますか…、そういうのもありました」

<08年は節目の『FAイヤー』。
あと3日の出場選手登録でFA権を取得する見込みだが、
この日の交渉では互いにその話題は封印。
その件について、努めて淡々と振り返り>
「そういう話は出ていない。隠すこともありません。
来年以降も頑張ってくれという話? ありません」

<今季の目標を掲げ>
「昨年(五輪予選で)いい経験をさせていただいた。
気持ちは十分、やる気満々です。
けがをしない一年間、そして充実した成績というか、
そういうものを残したいと思います。
切り替えて僕は僕の目標に向かうだけです」
中スポ中日新聞スポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイデイリー、メ~テレ)


<この日、急性骨髄性白血病で治療中の
渡辺隼大(はやた)くんが北谷球場を訪問。
激励の手紙をもらうなど再会を楽しむ。
今季に向けてパワーをもらった格好に>
「この前より笑顔がよかったので、
日に日に元気になっているのかな。
これまで(自分は)イヤなことから逃げていた。
彼(隼大くん)はハンディを背負ってイヤなことをやってきている。
彼を見ていたら、ボクにとってすごい勉強になるんです」

<この日は球場内のブースで約20分間対面。
マウンド上とは違う『お兄さん』の顔に。
手紙を読んで声をかけると、お互いに好きだという
コブクロの話や携帯電話のメールアドレスを交換。
さらにはきょう6日のブルペン投球見学にも招待>
「ありがとう。心配していたよ」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋


◇井手編成担当
<交渉役はわずか15分の交渉に拍子抜け。
初回交渉では上位チーム中心だった
ローテーションの難しさを訴えた川上の言い分を却下>
「ローテだから…。エースとしての彼の仕事」

<験を担いだことも明らかにした川上に納得>
「年末は主張があったが今回はあっさり。
(験担ぎには)それでか。
12月の交渉が終わった時に、次は2月だと言っていた」

<川上のFA権取得に関して、
シーズン中の早い時期で話し合う可能性を否定>
「基本方針として(現時点での慰留交渉は)していない。
前例からいくと、3月に権利を取得したとしても
早く交渉をすることもない。
(その上で)なるべく早めに手当てはしたい」
(東京中日、毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ


△ドラゴンズ・契約更改▼
2月5日(金額は推定・単位は万円)
川上 34000(□ 0・0%)
(全選手契約更改を終了)


エース・憲伸が不本意?ながらも、大トリで契約を更改。
これでドラゴンズの全選手が今季の更改を終了しました。
(ちなみに年俸トップ5は、ウッズ、岩瀬、川上、和田、井端
交渉では、残り3日で取得するFA権について、
憲伸本人、球団ともに言及しなかったそうですが、
デイリーによると、早くも「中日と決別」なんですって(苦笑


一方、こちらも正式契約を済ませた
デラ・ロサが北谷球場で入団会見。
ユニホームの背中は『DE.LA.ROSA』となっていましたが、
登録名は「デラロサ」「・」が入らないようです。
守備力が評価され、北京五輪期間中に
離脱する可能性がある荒木・井端の影武者にと
期待されている新『背番号57』ですが、
この日のフリー打撃では、中里のストレートを叩いての
サク越え弾をはじめ、鋭い当たりを飛ばしていたもよう。
また会見では「打撃にも自信がある」
胸を張っただけでなく、アライバの控えに止まらず、
「サードもできる」とアピールしたようです。
変化球への対応などがカギになってきそうですが、
とにかく困ったときの戦力となってくれれば、
「与えられた場」での輝きを期待しています。


1行ドラゴンズ・ファーム。(5日)

山内128球変化球をびしびし「指にかかったボールは良かった」(中スポ)
幽霊こわい山内先に寝る「真っ暗で最後の一人になったら…」(中スポ
山本昌4日連続ブルペンで46球「まだまだ。明日も投げるよ」(毎日jp
今年は「毎日少しずつ投げながら手応えをつかんでいく」(山本昌公式
フリー打撃に佐藤充、金剛、小林、齊藤の4投手が登板(公式ファーム
柳田充実フリー打撃でサク越え連発「今年はやりますよ」(東京中日)
【ドアラのひみつ】初版限定『ドアラシール』がついてくる(公式ブログ


◇山内壮馬(大・社ドラフト1巡目)
<今キャンプ最多の128球の投げ込み。
真っすぐに加え、スライダー、カットボール、チェンジアップ、
カーブと多彩な変化球をびしびしコーナーに決め、納得>
「昨日投球練習を休んで疲れが取れました。
指にかかったボールは良かった」

<幽霊恐怖症に取りつかれている?大卒ルーキー。
読谷の宿舎で誰よりも早く眠りにつく。
小山、中村公治という同室の先輩2人を差し置く圧倒的な早さ>
「午後8時位になったらベッドに寝転がって
漫画とかを読み始めます。字を読んでると目が疲れるので。
みんな寝てしまって、真っ暗な中で
最後の一人になったら怖いじゃないですか。
夜中? 起きませんよ。
目を開けてすぐ目の前に幽霊がいるかもしれないでしょ。
(幽霊を見た経験は?)一度もないですけど」
中スポ

◇柳田殖生
<守備練習では昨季ほとんど守らなかったショートに挑戦>
「1軍で試合に出るためにはどこでも守る」

<フリー打撃でもサク越えを連発して好調をアピール>
「これまでのキャンプは故障ですぐに退場していた。
今年はやりますよ」
(東京中日)


読谷もフリー打撃でのBP登板が始まったようですね。
ルーキー・山内がここでちょっと目立ってくれれば
この先のキャンプがさらに面白くなりそう。
いろいろな疲れもあるでしょうが、頑張ってほしいです。

2008年2月 5日 (火)

投打に晴れ間?ドラゴンズ沖縄キャンプ本格化。

キャンプ4日目にして沖縄にようやく晴れ間が広がり、
ドラゴンズの北谷キャンプはメイン球場を使用して
屋外でのフリー打撃なども行われたもよう。
キャンプ序盤ながら、徐々にペースを上げ始めた主力たち
また若手も含め、投手、野手それぞれの話題をまとめました。

1行ドラゴンズ。(4日)

中田最多の151球投げ込み順調「今日は投げる日」(中スポ)
田中中田の球に「本調子ではないのではと感じました」(中スポ田中日記)
憲伸100球ちょうど「普通にきているのでもう少しいいボールを」(東京中日)
憲伸今季もセットで投球「両方混ぜる?いやもうやりませんよ」(名タイ
憲伸5日契約交渉自費キャンプ終了「サインはしますよ」(名古屋ニッカン
岩瀬2度目ブルペンチェンジアップも「バランスが悪かった」(名古屋ニッカン
小笠原谷繁から助言「もっと上から腕をたたくように」(名古屋ニッカン
中里4日連続ブルペン「(セットは)中継ぎでやるつもりなので」(中スポ
ネルソン杉下フォーク伝授「ネルソン君は面白い」(スポニチ名古屋
落合監督ネルソンについて「下手したら開幕ローテに入るかも」(東京中日)
和田今キャンプ初のサク越えにも「出ましたか。本当ですか」(中スポ
新井に首脳陣から徹底指導「言ってもらえるうちが花です」(スポニチ名古屋
井端フルメニュー消化「皆は普通だけどやっぱりキツイ」(名古屋ニッカン
岩﨑井端登場に「やっと『師匠』が来ましたよ。心強いです」(中スポ)
西川矯正ヘルメット着用「斜めにボールを見るクセを直す」(名古屋ニッカン
長谷部コーチデラロサに驚く「あいつオレのこと覚えてた」(ドラ番記者
高代コーチビョンは打球が当たった時の1歩目がすごく早い」(中スポ
立浪兼任コーチママチャリ購入「パトロールをしようと思ってね」(中スポ)

その他の北谷キャンプレポとフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇中田賢一
<キャンプ最多の151球を投げ込む。
制球がばらつく場面もあったが、
コーナーに決まった直球は威力十分。
手応えをつかんだ様子で>
「今日は投げる日と決めて(ブルペンに)入った。
しっかり指にボールをかけて、低めに投げることを意識した。
まだバラバラですけど、体力的には、
全然、投げれるなあっていう感じになりました。
バテずに投げれたんで、はい。
これからなんで、順調には行ってるなと思います」

<今キャンプでは制球力アップを課題に、
初日からブルペンに入っている。この日は直球が多めだったが>
「常にコントロールを意識している。
スライダーが安定しないのでキャンプで多く投げたい。
(制球できる)確率を高められるようにしたい」
(中スポ、共同通信社時事通信毎日jp、CBC)

◇川上憲伸
<ブルペン入りし、前田を座らせ100球ちょうどの投球練習。
全体的にバラつく内容だったが、キャンプ序盤を強調>
「予定はしていなかったんです。
100球だろうが関係ない。
思い切り投げている訳じゃないし、
投げたと言えるのは50球くらいなもの。
今の時点では投げられることに意義がある。
(アクシデントもなく)普通にきているので、
あとはもう少しいいボールを投げられるようにしたい」

<この日はすべてセットポジション。
昨季はワインドアップをやめてセットに切り替えてから安定。
今季もセットポジションで投球することを明言>
「今後は(ワインドアップとセットポジションを)
両方混ぜる? いやもうやりませんよ」

<肩の調子もいいようで、
今季もさらに勢いをつけ開幕を迎えられそう>
「まだまだですよ。慌てる必要もないです」

<きょう5日には契約更改交渉を行うことになり、
自費キャンプの方は打ち上げになることが濃厚>
「サインはしますよ。
交渉が必要なのかなという感じを受けています。
サインすることはわかりきっていることですから」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ

◇岩瀬仁紀
<新球・チェンジアップに挑戦中。
この日もブルペンで17、8球を試投したものの
ワンバウンドになる球もあり不満そう>
「いろいろ投げたんですけどバランスが悪かった。
もう少し抜けてくれればいいんだけど…。
甘く入りました、では済まされないですからね」
(中スポ、名古屋ニッカン

◇小笠原孝
<ブルペン入りして84球を投げる。
投球の合間には谷繁から腕の振り方について忠告を受け>
「僕はコースを狙い過ぎるとボールを押してしまう癖がある。
(谷繁さんには)もっと上から腕をたたくように、言われました」
名古屋ニッカン


◇中里篤史
<キャンプ初日から4日連続となるブルペン入り。
85球、セットポジションで投げきる。
今キャンプは初日からワインドアップは封印し、セット一本に>
「振りかぶって投げようと思えば投げられるけど、
セットでバランスよく投げられているし、今は中継ぎでやるつもりなので」

<ブルペン入りは初日から4日連続>
「明日(5日)も投げます。
状態が良ければ6連投することも考えています」

<異例の試みはすべて、リリーバーになりきるため。
1週間のうち最低5日は投げることをノルマとするという>
「1日の球数は少なくても、多くブルペンに入るつもり。
近藤さん(投手コーチ)と週5で投げようと話している。
調子が悪いから投球も悪いというのではなくて、
調子が悪くても修正して投げられるようにすることを考えている」

<セットアッパー・岡本が埼玉西武へ移籍。
言葉は控えめだが、割り込む意欲は今の取り組みが物語る>
「1人で埋められるとは思っていないけど、
自分の力で貢献できれば。
今年こそという気持ちは誰にも負けないつもり」

<宿舎には1冊のノートが置いてあるという>
「(昨年3月に)立浪さんに
『トータルで球数どれくらいいったか?』と
聞かれたとき、答えられなかった。
メモしていなかったからすぐに分からなかったんです。
今年は毎日、何を考えて投げたのか書くようにしている」
中スポ


◇マキシモ・ネルソン(テスト生)
<この日、北谷球場のブルペンで
OBの杉下茂氏から伝家の宝刀・フォークを伝授され、
指の関節の柔らかさ、長さを絶賛される>
「フォークはドミニカ時代から決め球だったんだ。
握り方を教わったんだ。今は良い感じになったよ
フォークの握りも、深くしたらよく落ちたよ」
スポーツ報知スポニチ名古屋

◇ルイスブルペン捕手
<ブルペンでネルソンのフォークを受け>
「教えられた後はキレも落差も全然違った」
スポニチ名古屋

◇森バッテリーチーフコーチ
<底知れぬ潜在能力を秘めたネルソンとほめちぎり>
「いけるぞ。どこでもいけるぞ。開幕もいけるぞ」
名古屋ニッカン

◆杉下茂
<臨時投手コーチがブルペンで自ら歩み寄り、
フォークの握り方を見せながら熱烈レクチャー。
テスト生・ネルソンに『宝刀』を伝授。
ネルソンの人さし指、中指の間の関節の柔軟性にホレ>
「投手コーチ時代にいろんな外国人投手に教えたけど、
誰も(フォークを)マスターできなかった。
指が長いかどうかよりも、いかに開くかが大事なんだ。
そういう意味ではネルソンくんは、
初めて見たけど面白い投手だね。
何よりも(関節が)柔らかいから楽しみじゃないかな」

<川上が今季もセットで投球することに賛同>
「セットの方がいい意味で楽に投げられる。
川上もそこに気付いていると思う」

<この日の川上のブルペン投球を見て>
「今年はいいと思うよ。
昨年はけがのこととか不安なこともあったようだけど
今年はそれを感じない」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイデイリー


◇落合監督
<テスト生のネルソンについて。
すでに合格は内定しているとはいえ、予想以上の高評価。
練習終了後、正式契約を交わす考えを明かし>
「契約はまだだけど、面白いどころか、
下手したら開幕ローテに入る可能性があるよ。
いい素材であることは間違いない。
ただ、まだ契約していないけどな。
あわてるな。時期がきたら発表するよ」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー


ストレートにスライダーを交え、
今キャンプ最多の151球を投げ込んだ中田
普通といいながらも、力を込めて100球の川上憲伸
さらにチェンジアップに取り組む守護神・岩瀬や、
順調な調整を見せる左腕先発の小笠原
さらに4日連続ブルペンに入り、中継ぎモード
シフトチェンジを行っている中里などが
この日の投手陣の話題となっていましたが、
各紙でかなりの太鼓判が押されていたのは、あのテスト生でした。

この日もブルペン入りしたネルソン
フォークの神様・杉下氏宝刀を伝授。
握り方、抜き方、振り方を変えたとたんに
軌道、落差、キレなどが増したとのこと。
204センチ、2階から投げ込まれるフォークに加え、
150キロオーバー?と言われるストレート。
杉下氏、森コーチとともに見守った落合監督からも
「面白いどころか、
下手したら開幕ローテに入る可能性がある」
という
入団内定を飛び越えた発言が出てきていたようです。


まあ『開幕ローテ』とまでは、
ちょっとアドバルーンを上げすぎでしょうが、
この宝刀・フォークがマスターできれば、
面白い存在になるかもしれないですね。
204センチと大きなボディーに備わっていた
人差し指と中指、さらにそれを開いた幅が
人並み以上と破格だったことがよかったようです。
先日、入団が内定したデラロサのように
メジャーの経験もあるわけでなく、
ある意味未知数な部分もまだまだ多いですが、
可能性を秘めた投手こそ育てがいがあるかもしれません。
日本に来て、まだまだ間もないドミニカンですが、
竜投の思わぬ「晴れ間」となってくれるかも。
今後もひたむきに取り組み、を掴んでくれればと思います。


その他の投手陣の話題では、
ここ3日間投げ込んできた1軍候補の多くが、
この日は投げ込みをしなかったもよう。
その理由の1つとしては、きょう5日に
早くもBP(打撃投手)での登板があるとのこと。
川井、菊地、長峰、中里、吉見、清水昭信ら
登板予定だそうですが、メンツ的にはボーダーな投手ばかり。
その結果いかんでは、入替もあったりするかも。
アピールしたいであろう『初投げ』に注目です。

そして、この日のおすすめ動画その1は、↓
2/4/2008 川上・岩瀬のブルペン

主に憲伸の投球ぶりが伺えます。
横には岩瀬、さらに中田、クルス、ネルソンらの姿も。
相変わらず「ら」の一員となってしまった小笠原
今回も一番奥?で投げ込んでいるようですが、
ちょっと小さすぎて見えません(笑


◇和田一浩
<北谷球場でのフリー打撃で
今キャンプ初のサク越え弾をマーク。
4日目、199スイング目にして『中日1号』に>
「出ましたか。本当ですか。
打球の行方? 実は見てないんですよ」

<打球の勢いが一気に鋭くなったのが54スイング目。
自分が納得できる状態になりつつあることを証明>
「いいポイントで打てるようになったから、
ちょっと力を入れてみようと思ったんです。
まあ、力を入れるのはシーズン中の練習でもあまりないけどね。
昔はガンガン打ったけど、フォームを変えた5、6年前から
いまのような練習にしたんです。打撃の状態? 順調ですよ」

<全体練習終了後、2日連続の居残り特打を敢行。
屋内練習場でカーブマシンを打っている最中に
兼任コーチの立浪から打撃のアドバイスを受け>
「打つポイントとか、
フォームのチェックポイントを教えてもらいました」

<初日にはあまりの練習量に悲鳴をあげたが、
ほかの選手に負けじと練習の虫に>
「慣れてはないけど、気持ちは切れていないよ」
中スポ名古屋ニッカン

◇新井良太
<早出特打で45分のティー打撃。
落合監督から直接指導を受け>
「グリップの出し方、体の開きを抑えることを指導されました」

<1時間半のフリー打撃にティー打撃1時間。
さらにティー打撃2時間25分と、計5時間40分。
練習の最後には立浪兼任コーチから10分間の指導も。
フォーム矯正に必死の形相でバットを振り続け>
「(指導内容は)皆さん同じことです。言ってもらえるうちが花です」
スポニチ名古屋

◇立浪和義兼任コーチ
<前日に購入したピカピカの自転車で屋内練習場へ。
前日までは借りていたが、これでいつでも使用できる>
「買ったんだよ。これでパトロールをしようと思ってね」
(中スポ)


◇高代野手総合チーフコーチ
<中スポ評論家・木俣達彦氏との対談から。
イ・ビョンギュはライトで起用するようですが>
「そうですよ。イ・ビョンギュは
打球が当たった時の1歩目がすごく早いんですよ。
その早さは福留より早いというくらい。
下手だからライトに回したというわけではありません」

<肩の方はさほどでもなさそうですが>
「肩はそうでもないですね。
でも、打球方向に直線的に入れることで、
肩の弱さをカバーしてくれるんではと思っています。
監督も私と同じ見解です」

<試合途中でセンターやレフトに持っていくことは>
「それはありません。イ・ビョンギュはライトに固定です。
センターは森野、レフトは和田。
2人には守備固めがあるかもしれませんが、
イ・ビョンギュには守備固めを考えていません」

<東北楽天は走者二塁で和田の前に打球が飛んだら
躊躇なくホームに突っ込ませていたそうですが>
「それは…。仕方ないですね」

<ゲーム終盤の守備固めはどうなるかな>
「森野をレフトに持っていくことはない。
森野はサードに入って、今のところセンターには英智、
レフトには藤井を守備固めで考えています」
中スポ


◇井端弘和
<今キャンプ初めてフルメニューをこなす。
たっぷりと汗を流しながら、苦笑い>
「僕にとっては初日みたいなものですから。
やっぱり外の方がいいですよ。
皆はだいぶ練習に慣れてきてるんで、
普通にやっているけど、僕にはちょっとキツイですよね」
名古屋ニッカン、CBC)

◇岩﨑達郎
<キャンプ4日目で初めて井端とそろって遊撃の守備につき>
「やっと『師匠』が来ましたよ。
(グラウンド上での)話し相手にもなってくれますし、心強いです」

<1月は井端のグアム自主トレに同行。
現地で教えを請うと、足運び、グラブの位置、
捕球に対する意識など自らの経験をもとに助言してくれたと言う>
「自分では気づかないことが本当に多くて。
かなり収穫がありました」

<師匠を手本にしながら、キャンプでは教えを実践。
連日の早出特守の捕球姿勢はビデオ収録されている>
「よかったです。
言われたことが頭になるから、見るべきポイントもわかる。
グアムで聞いていなかったら、
そんな見方はできなかったかもしれません。
ぼくも早く1軍で活躍したい」
(中スポ)

◇西川明
<右打者用のヘルメットにボール箱から厚紙を切って
粘着テープで貼り付けた矯正ヘルメットを着用。
つぎ足した部分がつっかえ棒になり
必要以上に首が動かない状態でフリー打撃を行う。
スタンドの注目を集めた謎のヘルメットの仕掛け人は>
「インパクトの瞬間に首が傾いて
斜めにボールを見る癖があるんです。
顔が左側に傾くのでそれの矯正です。
落合監督と話をして『上のレベルを目指すなら、
斜めに見るんじゃなくて真っすぐ見た方がいい』と言われたんです」

<指揮官の言葉に納得しての効果は>
「内角はきれいにさばけるようになった」

<今キャンプは連日の早出特守に個別特守。
自信を持って取り組んでいる特守の手応えを口に>
「守備に上達を感じているし、やっていて楽しい。
送球までの形が良くなったと思います。
僕は荒木さんみたいなプレーはできない。
でも足をしっかり動かして近づけるようにしています」。

<今後も1軍に残れるかどうかの鍵はやはり打撃が握っている>
「明日もあのヘルメットを使うでしょうね。
監督からは『それでも(癖が)直らないなら針をつける』と言われました。
それは避けたいんで、直していきたいです」
(中スポ、名古屋ニッカン名タイ

◇落合監督
<西川がつけた特注ヘルメットは監督の発案?>
「私じゃありません。
本人に聞いて。私じゃ分かりません。
オレが野球やるわけじゃないから」
(中スポ、メ~テレ)


ようやく青空が見えたこともあり、
メイン球場でしっかりとした練習ができたという野手陣
FA移籍の和田に4日目にして初のサク越えが飛び出し、
前日合流した井端が、初のフルメニューを消化と、
心配された主力たちが調整ぶりをアピールして、
「晴れ間」を見せてくれた一方、
若竜は早出、居残りと特訓で鍛錬を続ける日々。
打撃強化指定選手の新井が、早出特打で
落合監督ら首脳陣から徹底的に打撃指導を。
また2年目のホープ・西川は、秘密兵器を使い、
首が傾くフォームの矯正を行っているそうです。
そのなかからは『矯正ヘルメット』西川を。

直るか、西川くん?今朝の東京中日などのフォトで
その姿を見ましたが、
まさに段ボールグルグル巻き
右打者用のヘルメットの
耳の部分に無理矢理
継ぎ足したような感じでしたね。
「インパクトの瞬間に
首が傾いて斜めにボールを見てしまう」

クセを直すのが、狙いのようですが、
もしもそれがうまくいき、そのまま継ぎ足し続けるなら、
今後は発展させて、両耳がついてるヘルメットに
昨季のズレータ(千葉ロッテ)のように
エクステンションガード風なものを取り付けて見ては…?
そんな思惑が少々渦巻いてしまいました。
まあこの春に西川矯正ができれば
そんなモノはいらなくはなるのでしょうが。
岩﨑とともに、内野の控え候補と期待される背番号40
斜めで見ずに「まっすぐに」見られるようになることが、
1軍への近道となってくることでしょう。


ところでこの日のおすすめ動画その2は、↓
2/4/2008 落合監督が新井に早朝打撃実演指導

フォーム固めに悩める新井に、
落合監督が自らバットを握って実演。
新井にとってはこれ以上ないお手本になりました。、
ただこの日、背番号25にアドバイスを与えたのは、
その落合監督をはじめ、宇野コーチ、石嶺コーチ、
高代コーチ
に、立浪兼任コーチ
さらに和田まで加えると、かなりの数に。
混乱してしまい、さらに悩みが深くならないか。
ちょっと不安にもなったりもしました。
できるだけいいとこ取りで吸収し、モノにしてもらいたいなと思います。


1行ドラゴンズ・ファーム。(4日)

平田待望屋外打撃で6発「外で打つと感覚が違いますから」(中スポ
堂上直倫サク越え6本で好感触「初めてにしては悪くない」(中スポ
もフリー打撃「右方向に打てる打者になりたいです」(公式ファーム
平井捕手座らせ40球「キャンプの半分くらいは北谷でやりたい」(中スポ)
3日連続ブルペン50球「フォームに気を付けながら」(共同通信社
4日目の話題は「今日は一体何チーム練習休みなの?」(山本昌公式
上田とさとうきびロードを歩く、話題は日ハム時代のキャンプ(中スポ


◇平田良介
<読谷球場で今年沖縄初のフリー打撃を。
これまでは屋内練習場で徹底的に打ち込み、
何にも遮られることなく打球を飛ばす日を待っていた>
「外で打つと感覚が違いますから」

<防球ネットに突き刺さる特大弾を含め
柵越え6本を放つも、苦笑い>
「思ったより打球が飛ばなかったですね」
中スポ

◇堂上直倫
<待ちに待った太陽の下での打撃練習に>
「早く外でやりたかった。
やっぱり『景色』が違いますね」

<平田と同じくサク越え6本。上々の感触をつかみ>
「初めてにしては悪くない。早い時期に1軍へ上がりたい」
中スポ


◇平井正史
<初めて捕手を座らせて40球。
試運転程度だったとはいえ、感触は良かった様子>
「50から60%程度の力。投げたうちには入らないよね」

<早期の1軍合流を目指して投げ込むことを宣言>
「キャンプの半分くらいは北谷でやりたい。
そのためにも、第2クールからは普通に投げる」
(中スポ)


連日ので屋外での練習がほとんどできなかった
ファームの読谷キャンプも、4日目にして
初めて屋外でのフリー打撃が行われたもよう。
そのなかで平田、堂上直倫はともに、6本のサク越え。
たまった鬱憤を晴らすような打撃を見せたようです。

2008年2月 4日 (月)

恵みの雨でもキャンプは続く、小田田中に落合しごき。

前夜からのでグラウンドも使えず、
屋内練習場での練習となったドラゴンズのキャンプ3日目。
本来なら「恵みの雨」ともなるのでしょうが、
そうはいかないのが、北谷キャンプたるところ。
屋内なりのきついしごきもあったようです。

1行ドラゴンズ。(3日)

井端全体メニューにほぼ合流「イメージ通りに動けています」(中スポ
小田落合しごきに「笑いを通り越してヒザが爆笑している」(スポニチ名古屋
田中監督「捕手は1枠しかない。どっちか落とすからな」(田中日記)
谷繁肩づくりブルペンで34球「ここ数年で肩の周りが一番いい」(東京中日)
和田居残り特打「チェックポイント多いから緩い球がいい」(名古屋ニッカン
新井和田塾入門「軸をしっかり作り引きつけて体の回転で打て」(中スポ)
堂上剛裕立浪シンクロ指導60分「変なクセを直したかった」(中スポ)
朝倉開幕いくか?」落合打診に苦笑い「ないですよ」(中スポ
本命憲伸開幕については「言われるのは1週間前くらい」(中スポ)
中田開幕より自分「僕はまだまだ。言われることはないと思うんで」(中スポ)
杉下氏落合監督の1カ月滞在要請に「監督の厚意だろ」(中スポ)
中里3日連続投球「毎日でも入れるようにやっていきたい」(名古屋ニッカン
デラロサ契約延期「しっかりと書面にサインするまで」(名古屋ニッカン
半袖王子勝崎コーチ「長袖持ってきてない。だって沖縄だもん」(ドラ番記者

その他の北谷キャンプレポやフォトは→(中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008


◇井端弘和
<ただ一人別メニュー調整をしていたが、
キャンプ3日目にして北谷での全体練習に合流
屋内での全体メニューを終え、ほっとしたように>
「やっとです。イメージ通りに動けています。
数はこなせてないけど、これといって違和感はないです」

<視力矯正手術を受けた影響で
大事をとっていたと見られるが、親しらず抜歯など
離脱理由が諸説飛び交う中理由は公にせず>
「目? 違います」

<落合監督からはスロー調整を指示されていたそうだが>
「1日目、2日目は監督に
ベンチで練習を見てろって言われたんで。
(監督に)見るのも勉強と言われた。
(それでも)やっぱり動けないのは…。
2日間動けていなかったのでストレスがたまっていた」

<この日は屋内だけの練習で一部別メニューだったが>
「この2日間何もやってないし、沖縄に来る前も動けなかった。
何もやってないから下半身にきてます」

<きょう4日からは屋外での全体メニューに参加する予定>
「本当は外でやりたかった。
視界良好? 開けてきたんじゃないですか。
あしたからはフルメニューでやります」
中スポ共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<自らノックを浴びせるなど、
ほぼフルメニューに参加した井端にひと安心>
「普通に動けてた。大丈夫。全然、問題ない」
中スポスポニチ名古屋


目立ったニュースとしては、
体調不良などから北谷球場組でただ1人
別メニュー調整を行っていた井端が、
3日目となったこの日から全体練習に合流
今キャンプ初めてノックを受け、
ダッシュ以外のほぼフルメニューを消化したもよう。
ノックの他にも、屋内ながら初のフリー打撃を行うなど
回復ぶりをアピールした背番号6
さすがに2日間も『見学』していると
かなりストレスもたまっていたようで、
それをも解消する軽快な動きを見せていたようです。
きょう4日からは完全復帰し、フルメニューをこなす予定。
「症状非公表」の理由で出遅れたものの、
それはきっと野球の神様休めと言って止めたからでは?
これからおそらく1年間、フル稼働するであろう竜の鉄人
無理しない程度でリスタートしてほしいところです。

ちなみにこの日のおすすめキャンプ動画その1。
2/3/2008 荒木・井端・森野のゴロ捕

元気になった井端の動きをチェックして見て下さい!


◇小田幸平
<落合監督のしごき教室を終え、ふらふら。
倒れるほどきつい練習が終わると
最後はゆっくりと歩いて屋内練習場を後に>
「もう死んだ。笑いを通り越してヒザが爆笑している。
下半身が弱い僕にはぴったりのメニューでしょう。
下半身は爆笑してたけど、途中から気持ちまで
爆笑してきたし、おかしくなってきたっす」
(東京中日、スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ、CBC)

◇田中大輔
<全体練習終了後に屋内練習場で約3時間の居残り練習。
二塁への送球やバッティングなどでたっぷり汗を流す。
落合監督から直接指導も受け、充実感を口に>
「きつかったけど…。
声を掛けてくれることは良いこと。
期待を掛けていただいていると思うし、
監督が見てくれているのはありがたいです。
練習は大変だったけど、頑張っていきたい」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ

<ついに『落合教室』に入門を果たし>
「予想していた通りの厳しさでした。
新入りのぼくには新鮮です。
初めて落合監督とのスキンシップもありました(笑い)
きょうは全体練習が終わってから、屋内練習場で
小田さんと2人で特守を受けたんです。
そこに突然、落合監督が登場。
ぼくたちの動きに目を光らせはじめました。
「腰を落とせ」と言われ続け、
自分では必死に『しこ』を踏んだつもりでも
「もっと落とせ!」と腰をグイグイ押されて…。
こんな形で(監督と)触れられるとは思っていませんでした。

途中、監督に「右足の方が弱くないか?」と指摘を受けました。
屈んだ時、捕手として対応するためには
右足に体重をかけなければいけないのですが、
ぼくは左足に体重がかかっていました。
完全な筋力不足。今まで意識したことはありませんでした。
それから(落合監督からは)
「捕手は1枠しかない。(小田と)どっちかを落とすからな。
そのつもりで」とも言われました。
声をかけていただけたことはうれしいけど、緊張感がでました。
やっぱりプロは競争の世界です」
(中スポ『今年は大ちゃんス・田中大輔日記』より引用)

◇落合監督
<この日は北谷球場の屋内練習場で
小田、田中の捕手陣を徹底的にしごく。
約1時間に及ぶ二塁送球の反復練習で声を掛け>
「先にできなくなった方が2軍行きだぞ!」

<下半身強化スペシャルメニューでは
自ら小田の背中に乗って促す>
「もっと腰を落とせ」

<休憩で倒れ込んだ小田の胸倉をつかんで引きずり起こし>
「そんなに疲れているのか? だったら2軍にいくか?」

<言葉で重圧を与え続け、ニンマリ>
「お前らを見ていると楽しいよ。
これだけ笑えばオレも健康になれる」

<小田、田中の居残り練習をじっくり観察>
「それはたまたま2人がそこにいただけ。
きのう(2日)は前田だっただろ?
そのうち(2軍の)読谷の3人
(清水将海、小川、小山)も見ますよ。それは平等にやる」

<2番手捕手争いには>
「谷繁以外の6人は横一線。レベルは一緒。
その中からキャンプ、実戦をやっていく中で、
誰が頭一つ抜け出すか。
3月28日(の開幕戦)に誰が28人に入っているか。
一つ言えるのはイスは(谷繁をのぞいて)
1つしかないということだ」
(中スポ、共同通信社スポニチ名古屋名古屋ニッカン名タイ


◇谷繁元信
<北谷球場のブルペンで投手陣の球を受けた後に、
肩づくりの一環として、1人でマウンドに上がって34球。
内外角に投手顔負けの制球抜群の直球を投げ分け、
最後も外角低めでピンポイントで射貫く>
「今年は肩の状態がいい。
ここ数年の中で肩の周りが一番いい。
投げ分けることで指先の感覚もつくしね。
後は1年通して投げられるようにつくっていくだけ」
(東京中日、名古屋ニッカン


グラウンドが使えれば、
メイン球場やサブグラウンドを使い、
強烈ノックなどの居残り特守などもできるのですが、
さすがに雨によるグラウンド不良では、それもかなわず…。
しかし屋内なら屋内なりの特訓メニューも。
この日、落合監督監視のもと『鬼特訓』を受けたのは、
ポスト谷繁を競う小田田中のご両人でした。

↑の田中の日記にも綴られていますが、
この日の全体練習後、S守備(特守)は
かなり長時間に渡る鬼メニューに。
田村捕手コーチのノックをを落としてキャッチし、
立ち上がって、二塁方向へ投げる練習をはじめ、
中腰になってのバントノックや
ボール2つを使った中腰-前進を繰り返す特訓。
さらに下半身がもはやフラフラのなか、
タイムトライアルでのマーカーダッシュなど、
ただでさえキツいメニューなうえに、
その特守を落合監督が密着チェックしていたからもうタイヘン。
ときに背中に乗って「腰を落とせ」と押され、
腰が浮き上がれば、後ろから尻を押さえつけられる始末。
さらに落合ノックでおなじみな『口撃』も加わって
若い田中はまだしも、11年目の小田にとっては
かなりの『地獄』を味わったようです。


見てるようでやっぱり見てる。まさに捕手専用落合特訓
これならグラウンドは、
いらないですし、
雨が降ろうが
全く関係ないですからね。
ただマーカーダッシュなども
見ましたが、本当にきつそう…。
捕手というのは、
下半身を鍛えることが大事ですが、
この厳しさには、ほんと同情したくなりました。

ドラゴンズの長年の課題である『ポスト谷繁』。
今年は、小田、田中、前田の3捕手が、
北谷スタートとなりましたが、
読谷で練習する清水将海、小川、小山も含め、
開幕まで横一線で「残り1枠」を争わせるとのこと。
この日のコンビ特訓もその一環。
初日から同じ世代の前田田中を、
ともに競わせているところにもそれが伺えましたし、
今季かなりの意気込みで臨む小田も加え、
この先さらにし烈な争いが続くものと思われます。
が限定されているだけに、勝ち抜くのが難しいうえ、
さらにその上のそびえるのは谷繁という高い壁。
それを越えなくては、レギュラーの座を掴むことはできない。
改めて捕手というのは、過酷なポジションだなと。
ただ監督自らが直接チェックしてくれることで
キツい練習ながらも、やる気は出てくることでしょう。
ベテラン、若手関係なし。こういう緊張感ある練習こそ
今後の『強いドラゴンズ』をつくる礎となるのでは。
猛特訓に挑む捕手陣やる気頑張りに期待しています。

なおこの日のおすすめキャンプ動画、その2はもちろんこれ!
2/3/2008 小田のマーカーダッシュ

監督にかわいがられているODA疲れっぷり?に注目です。


◇和田一浩
<キャンプ初めて志願の居残り。
雨のため全体メニューが早く終わると、再び屋内へ。
マシン打撃、ティー打撃を約2時間、計1000スイング。
100キロ前後と速度の遅いカーブマシンの球を黙々と打ち込み>
「もうちょっと打ちたかったんで。
バットを振りたいなと思ったんです。
きょうは雨で練習時間が短かったですからね。
緩い球ならキッチリとした形で打たないと。
速い球を打つとごまかしが利く。今はごまかしたくない。
自分にはいくつかのチェックポイントがあるので、
速い球よりも、緩いボールを打つ方がいろいろ確認できるんです。
シーズン中だって速い球は打ちません。
緩い球を打てれば速い球も打てるんです」

<また新井に約10分間の熱血指導。
フォームをじっと見つめ、隣でティー打撃の見本を見せる>
「ミートポイントを体に近づけて打つ練習をしたらどうだ」

<卓越した理論を持ち、西武時代も
多くの後輩にアドバイスを送ってきたが>
「聞かれたら教えるという感じですね」

<今度は自分が落合監督から打撃論を聞き、打撃完成を目指す>
「監督とはまだゆっくりバッティングの話をしていないから、
どういう意図でそうしていたのかはわかりません。
ただゆっくり監督の打撃理論を聞きたいですね。
キャンプのテーマはバッティングです。
僕はそこで1番チームに貢献しなくてはいけないですから」

<また全体練習終了後、落合監督に
『オープン戦フリー出場手形』を与えられびっくり>
「オープン戦はいつから出たいんだと聞かれました。
お任せしますと言ったら、うちは選手が決めるんだと言われた。
(即答はさけ)周りの状況も見ないといけない。
リーグの違いもありますし、まだ決められない」

<初日は膨大な練習量に悲鳴を上げたが、2日連続の雨に>
「ここ2日間、助かってます。恵みの雨です」
(東京中日、スポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇新井良太
<屋内でのティー打撃の合間に
隣で打っていた和田にスイングの助言を仰ぐ>
「体の軸をしっかりつくり、
ボールを近くまで引きつけて体の回転で打つ、
というアドバイスをもらいました。
声をかけてもらってありがたい。
自分にできるかどうかはまだ分かりませんが、
体の使い方考え方は参考になります。
自分の引き出しにもなる。
こういう練習もあるんだと思いました」

<キャンプの練習の中心は打撃練習。
この日は早出特打を行い、アップが終わると打ちっ放し。
ティー打撃、マシン打撃、フリー打撃と打ち続けた>
「今は打つ方が(練習の)9割。
打つスペシャリストになりたいんです。
自分のように若手で結果が出ていないのは
振って振って振りまくるしかないんです」

<キャンプは3日間終わったのみ。
まずは今得ている手応えを完全にし、実践を待つ>
「マシン打撃やフリー打撃では
こうやればいいという手応えは出てきました。
あとは実践で変化球が来たらどうなるか分からないけど、
準備段階としてはいい状態になった」
(東京中日、スポーツ報知名タイ

◇立浪和義兼任コーチ
<この日も積極的に若手を指導。
同じ左打者の堂上剛裕に対し、身ぶり手ぶりで約1時間アドバイス>
「(堂上剛裕の)いまの打ち方なら
全部のボールに対応できないからね。
変なクセを直したかった。
毎日ものすごく打っている。
もう少しシンプルに振るようになれば確率も上がる。
せっかくこれだけ練習をしているんだから、
少しでもいい形で打ってくれればと」

<フォーム修正に向けてお手本を披露したが、
堂上剛裕の前方に立って自らがスイング。
その姿を見て、同じように剛裕がスイングするシンクロ形式>
「後ろから見た方がわかりやすいと思ってね」

<自身の練習もあり厳しい日程になっているが>
「僕はマイペースでやっている。第1クールはゆっくりやります」
(中スポ、時事通信

◇堂上剛裕
<立浪からマンツーマン指導を受け>
「分かりやすかったです。
おっしゃることは自分でも理解しているつもりです。
でも、まだ全然ですけどね。
こうやって声をかけてもらうのはありがたいこと。
しっかりできるように練習していきたいですね」
(中スポ)


その他では、自転車に乗って巡回の立浪兼任コーチ
この日は、堂上剛裕西川らに身振り手振りのアドバイスを。
自ら相手の手前に立って、お手本を見せるシンクロ指導
兄リンには、とても良い教科書となったことでしょう。


1行ドラゴンズ・ファーム(3日)

山本昌捕手座らせ34球「3、4日しか早くないけどそれが大きい」(中スポ
坂路タイム走「遅そうな小林君」指名もあっさり降参(山本昌公式
節分恵方巻に赤坂「節分に太巻き食べたことないんですけど…」(中スポ
同じく樋口「太巻き自体があんまり好きじゃないんです」(中スポ
樋口ブルペンストレートは「まだ5分ぐらいで投げています」(公式ファーム
少年野球教室決行「沖縄の少年野球はレベルが高いな」(公式ファーム


読谷からの話題では、中スポ企画の『節分ネタ』を。
新人ドラ番が「太巻きガブリ」をしかけましたが、
高校生ルーキーの赤坂樋口は、あまり興味を示さなかったようで…。
ところで、ドラゴンズの節分といえば、
北谷恒例の『モリシゲ鬼退治』。
ただこの日は雨降りでしたし、
豆まきはなかったのでしょうか? ちょっと気になりました。

2008年2月 3日 (日)

岩瀬憲伸と山本昌今季初ブルペンとデラロサ合格。

今朝起きると、我が家の窓の外は、
日中降り続き、ひさびさに一面銀世界となりました。
一方、沖縄には雪が降っているわけもなく、
ドラゴンズのキャンプは順調に行われているもよう。
初日投球を回避した岩瀬仁紀川上憲伸
さらにファームで調整中の山本昌
今季初めてブルペンに入った2日の話題をまとめました。

ドラゴンズトピックス(2日)

◇岩瀬仁紀
<沖縄・北谷キャンプ2日目のこの日、
今キャンプ初めてブルペンで投球練習を行う。
捕手を立たせて17球、座らせて31球。
落合監督が見守る中、ゆったりとしたフォームで
球の感触を確かめ、順調な調整ぶりをアピール>
「ブルペンにいつ入るか感覚次第だったが、
キャッチボールがいい感じだったので入った。
感覚はまあまあ。監督からゆっくりいけ、と言われた。
第2クールまでは慌てずにやる」

<捕手を座らせた31球のうち数球、
ナックルやチェンジアップ系の新球を試投。
完璧にマスターしない限りは使用できないが、
オープン戦まで習得に挑戦するそう>
「新球?いつも何かやろうと思ってますから。
握りを変えたり…。本に載ってない握り方です。
まあ、遊びの一種だと思ってくれればいいですよ。
きょうは投げたうちに入らないくらい。
チェンジアップ? ぼちぼちですね。
使えるようになればいいなって。
(シーズンでの使用は)
どう変化するか試しながらだけど、分からない」

<今季は10年連続50試合以上登板がかかるほか、
北京五輪でも活躍が期待される守護神は
マイペースで仕上げていく>
「慌てることはない。体を作っていくことが先決。
疲れが出てこないように投げたい」
(中スポ、共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇川上憲伸
<キャンプ2日目で今年初のブルペン入り。
落合監督が見守る中、捕手を立たせて60球を投げ込むと、
61球目からは捕手を座らせての本格投球。
自分の背番号と同じ11球を投げ、感覚を確かめる。
トレードマークの半袖姿で、早くも躍動感を発散させ>
「いつもと変わらないです。肩も問題なかった。
落合監督? たまたま座ったのが
あの位置だったということでしょう。
状態? 別に普通ですかね」

<辛口の自己採点を下したものの、試運転段階を強調>
「バランスを意識して投げた? 
いやバランスは良くなかった。これからです」

<昨年の疲れについては>
「もう1年が終わったので切り替わっている。
例年と変わらないキャンプイン。普通にやっています」

<さらにこの日は珍しい迷彩柄のグラブを手にしていたが>
「普通ですよ」

<現在、契約未更改で2年ぶり2度目の自費キャンプ中。
昨年12月25日以来となる2度目の交渉日は未定だが>
「1度しか交渉していなくて、
次がキャンプ中になっただけのこと。
いつでもいいと思っています」
(中スポ、共同通信社時事通信スポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<開幕投手について発言。具体名こそ挙げなかったが>
「もう(本人に)言ってある」
名古屋ニッカン

◇落合監督
<岩瀬の熱のこもった投球を見守り、声をかける>
「ゆっくりいけ」

<エース・川上に絶大な信頼を寄せ>
「五輪に行った連中は急いでいない」
時事通信毎日jpスポニチ名古屋

◆田畑スコアラー(巨人)
<いきなりシーズン中は使わない
チェンジアップを投げた岩瀬にびっくり>
「何で岩瀬がチェンジアップを投げてるんですか。
岩瀬ってチェンジアップ投げるの? 驚いたな」

<今キャンプの趣旨も踏まえて「開幕投手川上」を想定>
「普通にやっても強いから、普通に来るんじゃないか。
そうでなければこういうキャンプをしないでしょう」
スポニチ名古屋名古屋ニッカン12

◇中田賢一
<初日に続いてブルペン入り。
捕手を座らせ、力のある直球とスライダーを投げ込み>
「いい感じで投げられています」

<開幕投手については首を横に振って苦笑い>
「いえ、いえ…。まったくないです」
名古屋ニッカン

◇朝倉健太
<中田とともに連日のブルペン入り。
開幕投手についてはこちらも否定>
「全然ないですよ」
名古屋ニッカン

◇長峰昌司
<北谷の投手陣は主力、中継ぎ、第6先発候補という
3つの組に分けられたが、ライバルに勝てば1軍が見えるという
首脳陣からのメッセージに敏感に反応>
「1つが主力でもう1つが中継ぎ、もう1つが先発ですよね。
何も聞いていないけど、勝手にそう思っています。
競争? そうですね。選手の間でもそういう話はしています。
相手を意識しないようにするけど、実戦の結果は気になるでしょうね」
(中スポ)

◇久本祐一
<今年は先発転向も視野に入れている。
同じ組である川井、吉見、チェン、長峰ら
ライバルに差をつけることを宣言>
「これから実戦で投げることになりますが、
まずそこからです」
(中スポ)

◇吉見一起
<ローテ入りを目指し、自然体の調整を続ける>
「キャンプではリラックスして投げることにしています。
力むと体に力が入って良くないんです」

<練習の組分けでは長峰、チェン、久本らと同組だが>
「意識しないようにしています」
(東京中日)

◇鈴木義広
<中里、クルス、菊地、清水昭信、高橋と同じ組。
『ポスト岡本』の座を狙う中継ぎ右腕は気合を入れ>
「(班分けには)そういう意味もあるだろうけど、
まずは自分のことをしっかりやっていきたい」
(中スポ)

◇近藤投手コーチ
<徹底的な競争原理主義の組分けについて>
「そう思ってくれるのはいいことだよ」
(中スポ)


時折細かい雨
風に舞い降りてくるといった感じから、
徐々にグラウンド状態が悪化していき、
午後からは雨でメニューを変更せざるを
得なかったという沖縄・北谷キャンプ2日目
キャンプ初日のブルペンに姿を見せなかった
守護神・岩瀬エース・憲伸がそろってブルペン入り。
落合監督が見守るなか、岩瀬が31球、
憲伸が立ち投げ60、座らせ11の計71球を投げ込んだもよう。

まずは、この日のキャッチボールの感じが
良かったため、ブルペンに入ったという岩瀬
いきなり初日から捕手を座らせての投球でしたが、
時折チェンジアップのような変化をする
ボールも数球織り交ぜられていたとのこと。
投球の感触はまあまあだったと話し、今後の調整についても
「慌てることはない。体を作っていくことが先決」とした守護神
今後もあくまでもマイペースで仕上げていくようです。

一方、エース・憲伸も初のブルペンに。
ただトレードマークの半袖で投げ込んだ球数は
うずうずしていたのか、岩瀬よりも多い71球。
中でも捕手を座らせての最後の11球は、
かなり力がこもったボールだったとのこと。
本人的にはバランスにやや不満があったものの、
昨年の疲れなどについては、
「もう1年が終わったので切り替わっている。
普通にやっています」
と頼もしい発言を。
鮮やかな迷彩柄のグラブについても
「普通」と話すエースのコンディションは、
例年仕様モードに徐々に近づいているようです。


守護神初投げ。『マイペース調整』
いうことなので、
もっとじっくりと体づくりを行い、
ブルペン入りは
第1クールの最後辺りに
なるのかなとも思いましたが、
意外と早くブルペンに入りましたね。
まあ強制されたならおそらく初日でも入れたでしょうし、
1日遅れとはいえ、投げられたということでは、
まずは滑り出しとして上々といったところでしょう。

例年以上の短いオフとなった2人ですが、
落合監督もその疲労については、
かなり心配しているようですね。
ただ第6の先発候補のように、
ハイペースで進めていく必要もないですし、
あくまで照準は『3月28日』。
そこにきっちり合わせてさえくれれば。
今季は例年以上のハードワーク
予想される守護神エースですし、
くれぐれも焦らずに、今後も自分のペースで調整を。

またこれまでもキャンプ中に、ナックル、シンカー、
チェンジアップなどを試しては見るものの、
公式戦の大事な場面で使えるほどの球にはならず、
その使用が見送られてきた岩瀬の新球
今回は「本に載ってない握り方」のようですが、
果たして今年のボールは使える目処が立つのか。
その辺も長い目で観察していきたいとも思います。


1行ドラゴンズ。(2日)

デラロサわずか2日で入団テストに合格「神様に感謝したい」(中スポ
落合根来会談「代表3人以上の球団には外国人枠を1人増やして」(中スポ
落合球宴投票私案「両リーグで1人ずつにすれば価値が上がる」(東京中日)
荒木予定外1時間半マシン打撃「森野のおかげでたくさん打てた」(中スポ)
荒木立浪兼任コーチからアドバイスを「すごく分かりやすかった」(中スポ)
ノリ右手ボロボロも腰は「パンパンに張ってるけど大丈夫」(スポニチ名古屋
和田屋内で独特の詰まり打ち「これはこの時期しかできないこと」(東京中日)
田中日記「変化球の捕球がヘタ。早く『目力』をつけたいです」(中スポ)
見てる落合2日目早くもバット「荒木の相手がいないから」(スポニチ名古屋
落合中村一生に打撃指導「体が伸び上がってしまうクセを直せ」(東京中日)


◇トマス・デラロサ(テスト生)
<キャンプインからわずか2日、早々と入団テストに合格。
中日球団と正式契約することがこの日決定。
契約金5万ドル(約530万円)年俸20万ドル(約2100万円)で、
3日に正式契約を結ぶ。球団を通じてコメント>
「神様に感謝したい。
ドラゴンズの一員になれて本当にうれしい。
このチャンスを生かし、一生懸命に努力して
チームの優勝に貢献できるように頑張りたい」

<守備で気になる欠点を指摘すると、
矯正しようと努力する上、
積極的に取り組む姿勢を見せているという>
「忘れてしまうといけないから毎日言ってくれ」

<現在、目の手術の影響で別メニュー中の
不動の遊撃手・井端に早くも挑戦状をたたきつけ>
「このチームにすごい遊撃手がいるって? 
まだ一緒に練習していないからわからないが、
彼にチャレンジしてみたいね。楽しみだ。
とにかく優勝に貢献したい。そのために一生懸命努力するよ」
中スポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋名古屋ニッカン


◇高代野手総合チーフコーチ
<デラロサ合格の決め手は、やはり守備力。
荒木、井端の最強二遊間に劣らないと判断
「まだ実戦を見ていないが、技術は持っている。
おもしろいんじゃないか」

<今夏の北京五輪には井端、荒木ら
内野陣が派遣される可能性大。
その際の遊撃のポジションを埋める即戦力として期待>
「(井端らが)抜けるものだと思っている」
中スポ

◇落合監督
<デラロサ入団に>
「大丈夫でしょ。
戦力に? ならなきゃ、球団に(獲得を)頼まない」

<外国人枠の絡みも出てくるが?>
「それは先のこと。メンバーはこれからだ。
(投手と野手)2と2か3と1か、1と3か…。
じっくりと考える。
時間はあるんだからそれで判断したらいい。
まだ2月2日。結論は急がなくていい」

<キャンプ2日目にして早くも封印したはずのバットを手に。
アップの後のペッパーで、別メニューの井端の代わりに荒木とコンビ>
「パートナーがいないから。
井端? そのうちにちゃんとするさ。
オリンピック予選に行った連中については急いでないから」

<通常メニュー後の特打では中村一生にアドバイス>
「打つ前の姿勢はいいんだけど、その後がな…。
インパクトの後、体が伸び上がっているクセを直せ」
中スポスポニチ名古屋12名古屋ニッカン


◇伊藤球団代表
<沖縄・北谷キャンプを視察に訪れた
根来コミッショナー代行と落合監督との会談に同席。
落合監督からの注文について説明>
「監督は3人以上の選手を(五輪に)出した球団には
外国人登録枠を1人増やすというのはどうか、と話していた。
実行委員会で提案? 可能性はあります。
現場の意向なので、実行委員会で各球団の話を聞こうと思います」
サンスポスポーツ報知スポニチ名古屋名古屋ニッカンデイリー

◆根来コミッショナー代行
<沖縄・北谷の中日キャンプを訪問。
落合監督らとネット裏の球団ブースで約90分間の会談。
監督の意向に即答はしなかったが、
球団を通じて実行委員会で討議するよう伝える。
「実行委員会を通して提案してほしい」

<話し合いの中では、試合時間短縮への協力を要請したが、
落合監督には短絡的なスピード化に異論を唱えられ、苦笑い>
「『同調はできない』と言われました。
ただし、こちらもここぞという場合でも
急げと言っているわけではありません。
例年通りご高説をいただき、いろいろと勉強になりました」
中スポサンスポスポーツ報知名古屋ニッカン


野手陣の話題をまとめた『1行』。
そのなかでは、やはりこれを!
入団テストを受けていたデラロサ
キャンプ2日目にして、早くも合格!
球団からこの日、入団内定が発表されました。

来日してからのナゴヤ、北谷での合同自主トレで
すでにその守備力の高さを評価され、
『2日』という短期間で入団を勝ち取ったデラロサ
例年よりも早い見極めでしたが、
それだけ戦力になるという計算が立ったからでしょう。

ただ入団が決まったとはいえ、
そのデラロサを含めた外国人枠の振り分けについては、
落合監督ら首脳陣も、まだ分からないとのこと。
野手でウッズイ・ビョンギュ
投手で、クルスチェンと、
現状では4人の外国人選手が在籍しているドラゴンズ
しかしデラロサは、早い時期の練習試合や
オープン戦に出場させることが検討されているようで、
その辺りでさらに見極められていくようです。

この日、北谷キャンプを視察した
根来コミッショナー代行との会談では、
8月の北京五輪の期間中、
日本代表に「3人以上選出された球団に限って」
外国人枠を現行の4人から5人に拡大してはどうかという
私案を展開したという落合監督
それだけデラロサへの期待が高い証拠といえるかも。
果たして夏の秘密兵器となるのか、
それとも枠を勝ち抜き、から1軍デビューを果たすのか。
空き番になっていた英智『背番号57』の後継者となったデラロサ
新外国人選手の今後の動きにも注目していきたいです。

なおもう1人のテスト生・ネルソンですが、
中スポによると、採用は内定したものの、
書類の関係で、正式発表は後日になるそうです。


1行ドラゴンズ・ファーム。(2日)

山本昌初ブルペン「満年齢と同じ43球。ボチボチという感触」(山本昌公式
平井もブルペン入り、立ち投げを60球。(公式ファーム
佐藤充読谷最多166球「ボール球ばかりだったけど感じは良かった」(中スポ
浅尾2日連続ブルペン「前足に重心が乗るようになった」(公式ファーム
直倫キャンプの意気込みを語る「バッティングを磨きたい」(公式ファーム
山内2日目は納得投球「スッといい感じで投げられました」(東京中日)


◇山本昌
<読谷球場で早くもブルペン入り。
捕手を中腰に座らせながら、
今年迎える年齢と同じ43球を投げる。
キャンプ2日目までの初ブルペンは、
初日にブルペン入り02年以来6年ぶり>
「(例年)第1クールにはブルペンに入っていたので、
そんなに言うほどじゃないですけど…。
まだキャッチャーが立っているし、
あまり関係ないけど、天気もいいし、感触はボチボチ。
43球? ちょっと疲れたのと、
あと、ちょうど歳と同じだったので。
もう投げられる状態ではあるので、あとはどこで捕手を座らせるか」

<自身の描く調整予定は確かに例年より早そう>
「昨年は悪かったし、早めに結果が出せるようにしたい。
(今年は)競争もあるけど、
自分が本調子でやれれば大丈夫だと思う。
昨年と同じ失敗をしないようにしたい」
公式ファーム中スポスポニチ名古屋名古屋ニッカン

◇佐藤充
<今年の読谷ブルペンの最多となる166球を投げ込む。
キャンプ2日目ながら、気迫たっぷりの投げ込みに>
「ボール球ばかりだったけど、感じは良かった。
今回は初日が投げ始めではなく、
最初から投げ込めるようにやってきたので」
中スポ


こちらも時折小雨が落ちる複雑な天気となった読谷
そのなかからの話題としては、やはり大ベテラン
43歳、25年目のシーズンを迎える昌さんが、
キャンプ2日目にして、早くもブルペン入り
例年よりもかなり初投げとなったもよう。
今季はもともと仕上がりが早かった昌さんですが、
例年と違い、競争をしていかなくてはいけない。
そういうシーズンだけに、意気込みも違うのでしょう。
少し疲れてきたと気づいたら40球。
せっかくなんで自分の年齢までということで
この日は『43球』ということになったそうです。

北谷レポさんの動画で見ましたが、
かなり昌さんの体が絞られているような。
やはりオフの節制が効いているのでしょうか、
その投球の動きが軽々しているように感じました。
とにかく今季は今までと立場が違います。
しかしファンの願いは、競争を勝ち抜いて、
必ずや開幕1軍、そして第6の先発枠を掴んでほしいと。
そのためにもしっかり準備し、キャンプ後半での合流に期待。
読谷での43歳の奮闘に大きく期待です。


その他の情報は、今年もおなじみ
中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2008』で!
2日の分は、読谷でのフォトが多いですが、
そのなかに我らが渡邉球団職員の姿が!
動作解析担当として、ブルペンにカメラをセットしている
様子のフォトがいくつかありました。
黒いトレーニングスーツに思わず感激、ぜひチェックを!

またこの日のYouTube動画からのおすすめは、以下の3つ↓
2/2/2008 山本昌 初ブルペン@読谷球場
2/2/2008 佐藤充 ブルペン@読谷球場
2/2/2008 浅尾・高江洲・佐藤亮 ブルペン@読谷球場

の気迫も伺えますが、自分のイチオシの
高江洲の投球がみられたのが、うれしかったです。

2008年2月 2日 (土)

ノック封印見てるだけ、革新オレ竜キャンプスタート!

2年連続日本一と2年ぶりのリーグ優勝を目指す
ドラゴンズ沖縄キャンプが、この日スタート。
日本一のチャンピオンフラッグが掲げられた北谷球場では
初日から約9時間にも渡るハードな練習が行われたもよう。
レギュラー陣には精度の高いプレーを求め、
若手選手の底上げを課題としている今年のキャンプ。
しかし落合監督は何と名物のオレ流ノックの封印を宣言。
「じっくり見る」ことに重点を置くようです。

ドラゴンズトピックス(1日)

◇落合監督
<この日、沖縄キャンプがスタート。
練習開始前に行われた歓迎セレモニーであいさつ>
「えー、おはようございます。
2008年の日本シリーズ連覇に向けて、
この1カ月間、選手を鍛え上げたいと思います」

<歓迎セレモニー終了後、報道陣に対応。
心配された天候も曇りでメニュー変更はなし>
「天気は別に。
今の時期、雨が降ろうがあまり関係ないから。
ウチの場合、レギュラークラスとそれを追っかける
若手の力の差っていうのは、結構あるんで