29 2008交流戦

2008年6月23日 (月)

中日交流戦12勝12敗、小池躍動殊勲打3打点!

5月20日に開幕した今季の日本生命セ・パ交流戦
けが人続出で苦しんだドラゴンズにとって、
いよいよ最後のゲームとなりました。
ナゴヤドームで迎えた千葉ロッテとの第2戦は、
立ち上がりから点を取り合うシーソーゲームに。
初回3点を先制したものの、先発・中田が5点を失い早々KO。
しかしすぐさま小池の気迫の適時内野安打などで同点に。
そして終盤、勝負を決めたのが、またも小池
必死に弾き返しての2点タイムリーツーベース。
新戦力の躍動で白星を掴み、今季初の5連勝!
交流戦を12勝12敗の勝率5割で締めることとなりました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-千葉ロッテ 最終戦
(22日・ナゴヤドーム | 中日3勝1敗)
36744人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
千葉ロッテ
中 日 ×
[勝] 吉見(20試合8勝)
[S] 岩瀬(30試合2勝2敗22S)
[D本] ウッズ19号2ラン
[Dバッテリー]
中田、小林、朝倉、吉見、岩瀬 - 清水将海

【ゲームレビュー】
今季初の5連勝、交流戦を勝率5割で終えた
7回、デラロサの安打をきっかけに2死一、二塁から、
小池の2点二塁打で勝ち越し。勝負を決めた。
立ち上がりから点を取り合う荒れた展開
同点の3回から登板した朝倉が落ち着いた投球で
試合を立て直し、得意の継投に持ち込んで
流れを引き寄せた。3番手・吉見8勝目
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズ・中田千葉ロッテ・清水直行の先発。
1回ウラ、荒木のヒットと小池の犠打で1死二塁から
中村紀洋が真ん中高目ののストレートを振り切り、
レフト前へのタイムリー!
先制に成功すると、ウッズが続いて、
若干中に入ったシュートを右方向へ持って行き
ライトスタンドへ飛び込む2ランホームラン!
1番から4番で点を奪う展開は、まさに『燃えよドラゴンズ』のよう。
3点を奪う上々の出足で、中田を援護します。

ところが初回、多少は荒れながらも
アウト3つをすべて三振で奪っていた中田が、
直後の2回に捕まり、オーディズの遊撃内野安打と
2死から投手の清水直行に一、二塁間を破られ、一、二塁。
ところがこの辺りからボールの制御が効かなくなり、
西岡に外へのフォークが抜け、四球で満塁としてしまうと、
続く根元俊一にカウント1-3からストレートが
外角高目に抜けてしまい、連続四球
押し出しで1点を奪われると、さらに歯止めが効かない始末。
ベニーに中に入ったフォークを右に持って行かれ、
二塁への2点タイムリー内野安打。
荒木が追いついたものの捕れずに、同点に追いつかれると、
続くサブローの浅いセンターへの飛球を
突っ込んできた小池が大きく弾いてしまい、さらに2点。
2四球をはさみ3連打を喰らい、一挙5点を失った中田
今季自己最短の1イニング2/3でKOされてしまいます。

3点先制しながらも、直後に5失点
ところがまだ2回とイニングが浅かったのが救い
流れの良いドラゴンズ打線が、2回ウラすぐさま反撃!
安定しない清水直行から先頭のデラロサが四球で出ると、
続く清水将海の2球目に、なんとワイルドピッチ。
労せず二塁へ進むと、1死から小林の代打・平田が、
カウント1-1からの3球目、外へのカットボールを叩き、
左中間に落ちるタイムリーツーベース
デラロサが生還し、4-5と1点差に迫ります。
続く荒木の一ゴロ進塁打で、2死三塁。
ここで迎えるは、移籍後2試合目となる2番スタメン小池
第1打席は、得意の犠打を見事に決めましたが、
ここでそろそろ移籍初安打がほしい。
その気持ちが実り、カウント0-1からの2球目、
外角低目のストレートに食らいつくと、打球はしぶとく三遊間へ。
ショート・西岡が飛び込み止めるも一塁間に合わず。
さらに小池はその一塁へ気迫のヘッドスライディング!!
まさに『必死の一打』で、5-5の同点。
移籍初安打をタイムリーで飾り、流れを再び引き戻します。


序盤だけで両チームそれぞれ5点ずつ
点を取り合う展開に、この先どうなるものかと思いましたが、
3回以降は一転、落ち着いた展開に。
その立役者が、この日再昇格し3番手で登板した朝倉
3回先頭の里崎を内へのシュートで投ゴロに取ると、
オーディズ、今江と打ち取り、三者凡退に。
これでリズムを掴めたか、4回、6回と走者を出すものの、
持ち前の打たせて取る投球で、4イニングをゼロに。
ストレートにも力があり、かなりの復調度。
リーグ戦再開後の先発復帰に期待を持たせる投球を見せます。
さらに7回からは、交流戦期間ずっとセットアッパーを務めた吉見
しかし1死からサブロー、大松と連打で一、二塁のピンチ。
それでもここで踏ん張れるのが、防御率1点台たるゆえん。
続く里崎を初球、外角低目のスライダーでひっかけさせ、
遊ゴロで6-4-3のダブルプレー。
ピンチを凌ぎ、味方の攻撃に弾みを付けます。

その一方で、一気に立ち直った清水直行の前に
3回以降ノーヒット、3人ずつで片付けられていたドラゴンズ打線
ところがラッキー7、それも下位打線から一気の攻め
先頭・デラロサがレフト前にチーム久々のヒットを放つと、
清水将海がしっかり送って二塁へ。
続く藤井の代打・立浪で四球を選び、
一、二塁とチャンスを広げるも、荒木が見送り三振に倒れ2アウト。
ここで迎えるは、同点内野安打の小池
前の打席はハーフスイングを取られ、三振に倒れたものの、
ここで打てば、一気に『竜の一員』と認められるチャンス。
小技とともに、持ち前のパンチ力を披露したい。
カウント1-2からの4球目、外角低目のスライダーを叩くと、
打球は前進守備のレフト・大松のはるか頭上へ!
デラロサに加え、一塁から代走・英智も一気に生還。
移籍後2安打目は、値千金の2点タイムリーツーベース!
勝利を決定づける一打を放った小池
二塁ベース上で手をたたき、小さくガッツポーズ。
この2点を吉見-岩瀬の盤石リレーで守り切り、今季初となる5連勝!
さらに通算成績を12勝12敗として、
今季の交流戦を勝率5割で締めることとなりました。


立ち上がりから思いも寄らぬシーソーゲーム
暴れ馬・中田の投球のごとく荒れた展開で、
まさか3時間に収まるゲームになるとは思いませんでした。

ナゴヤ名物?キモカワの洗礼。それにしても、
今夜のお立ち台となった小池
前日の移籍初スタメンで
犠打と犠飛を見せ、
「掴みはOK」となっていたものの、
この日は待望の
移籍初安打を含むマルチ安打。
それもまさに食らいついての遊撃内野安打に加え、
一塁へ気迫のヘッドスライディング!
開幕から2軍でずっとくすぶった上に、見返りとしての移籍
それでもくさらず、自分を磨いていたことが、
今季2試合目となった1軍でのゲームで結びつきましたね。

ようやくできるようになった「野球」
全身全霊をかけ、一生懸命に取り組む姿勢。
ガッツだ、気合だという見せかけのものとは違い、
とにかく全力で自分の与えられた仕事に向かっていく。
この交流戦で低迷していた時に落合監督
円陣にてゲキを飛ばしたという「泥くさいプレー」。
移籍したばかりの小池がまさに実行
それがチーム全体良い流れを与えたのではないかと感じました。

大人の集団であるドラゴンズですが、
こういうプレーもあってこそ、さらに勢いがつくというもの。
さらに小池だけでなく、頑張っていたのが、
けが人の代役として出場した控え組
下位打線の口火として、四球に2安打のデラロサ
谷繁に続いて小田も欠いてしまったことで、
今季初スタメンマスクとなった清水将海
ようやく調子が上がってきた主軸に加え、
こういった選手たちが貢献したことが、
今季初の5連勝に繋がったのではと思いました。
主力がどんどん離脱していき、かなりの不安もありましたが、
現状としてはチームは、まずまずの盛り上がり
この流れをそのままリーグ戦へと繋げてほしいですね。


一方、投手陣では今季最短KOとなった中田は論外として、
3番手で4イニングを投げ無失点の朝倉が良かったなと。
交流戦セットアッパーとしての起用を
期待されながらも、不調でまさかの2軍落ち
しかし最後の最後で、何とか帰ってきてくれました。
再び6連戦が続くリーグ戦では、
この投手にはやはりやってもらわないと。
ただこの日は中継ぎ登板だったことに加え、
大きなピンチがなかったため、抹消前との違いはそれほど見受けられず。
ローテ復帰した以降の登板で、その辺を注目していきたいです。

また7回から2イニングを投げ、その間に味方が勝ち越し。
チームトップとなる8勝目をマークした吉見
この交流戦、セットアッパーとしてほんと頑張ってくれました。
やはり登板過多もあり、今回はやや不安定でしたが、
「勝ち運」を持つ投手というのは強いですね。
交流戦後は先発復帰が濃厚とはいえ、
この役目を現状他の投手に出来るのかと思えば、やや疑問も?
果たして背番号19が今後どう使われるのか、楽しみの1つにしたいです。


今季の交流戦は例年以上に厳しいものになりましたね。
やはりセンターラインにけが人が続いて出てしまったのが痛かった。
谷繁をはじめ、井端に、イ・ビョンギュ、そして小田
投手陣も朝倉が抹消され、中田昌さんが勝てない。
それでも後半盛り返して、よく勝率5割に戻せたなと、
本当に思いましたし、最後に連勝できてホッとしました。

しかしこれで終わりという訳ではなく、
週末からはリーグ戦が再開
3.5ゲーム差だった首位・阪神との差は、6.5に開き、
さらに下からは盛り返してきた巨人が3.5差で迫る状況。
ドラゴンズにとって、今後も厳しい戦いが続いていくことでしょう。
それでもこの5連勝で弾みを付けたことが、
リーグ戦再開後も良い流れへと繋がってほしい。
まずはけが人がしっかり治して、復帰すること。
そして残っている選手たちについては、
主力は、持ち味を出して引っ張り、
控え、若手組はこのチャンスを十分生かし、
それぞれが勝利に貢献してほしい。
阪神の勢いは衰えませんが、まだ67試合が終わったばかり。
残り77試合、暑い真夏へと続いていくシーズン。
再び盛り返し、悲願の完全制覇に近づいていってくれればと。
ドラゴンズナインのさらなる頑張りに期待したいです!


☆ウィナーズ・ボイス(22日)

◎小池正晃
<7回、左越え適時二塁打など3打点を挙げる活躍>
「(ナゴヤドームでの拍手、大歓声に)ありがとうございます。
やっぱりスゴイですね。あのう、敵チームから見ていても、
あのう、ものすごくいい熱い声援だと思っていたんですけど、
あのう、このユニフォームを着て、
なおさらそれを感じるようになりました。
(移籍後初安打、そして初のタイムリー。
一塁へヘッドスライディングでしたね)
そうですね。えー、まあ、とにかく、僕はもう全力でやるだけなので、
えー、気がついたらヘッドスライディングをしていたという感じです。
(どんな感触?)
まあ、当たりはよくなかったですけど、
えー、気持ちで打ったヒットなんで、とてもうれしいです。
(7回、見事な勝ち越しタイムリー)
ありがとうございます。
(感触は)そうですね。あのう、
みなさんがほんとにつないでくれて、
えー、僕もつなげる気持ちでいったんですけど、
えー、結果としてヒットになって、えー、うれしかったです。
(送りバントなど、らしさを存分にファンに見せた)
そうですね。あのう、与えられているポジションが、
えー、きっちりと仕事をこなせれば、
後ろの人が何とかしてくれると思って、
あのう、1つ1つきっちりと、えー、野球をやっていきたいです。
(ドラゴンズのユニフォームで、ナゴヤドームで、
大きなチャンス、見事に活かしましたね)
そうですね。本当に今年は、
昨日まで野球らしい野球をやっていなかったので、
昨日から本当に気持ちも充実していますし、
えー、とにかく一生懸命やるだけです。
(来週明けるといきなり横浜戦。ファンは活躍を当然期待している)
そうですね(笑)。あのう、まあ、これも何かの縁ですので、
えー、とにかく気負わずに、
えー、必ず3連勝してやっつけたいと思います」


<7回2死一、二塁から清水直行のカットボールをフルスイング。
左翼手の頭上へ運び、二者を迎え入れ>
「なかなか点が取れず、チャンスらしいチャンスもなかった。
二死だから安打を打つしかない場面。
つなぐことしか考えてなかった。
打者有利なカウントで当てにいくと悔いが残るので、
振れる球は全部思い切って振っていこうという
気持ちがいい結果につながった。
移籍して初めてのヒットらしいヒット。ましてや勝ち越し。
自分でも興奮したし、ほっとしている」

<2回2死三塁には、移籍後初安打。
一塁へ飛び込む泥くさい遊撃タイムリー内野安打となり>
「とにかく全力でやるだけなので、
気が付いたらヘッドスライディングをやっていたという感じで。
みんながつないでくれたチャンスなので、
何とか結果としてランナーをかえせてよかったです」

<先頭打者をバントで送り、つないでつくったチャンスに直面。
前日に合流したばかりでも、戦う形がくっきりと見えた>
「(中日は)きちんとした野球をするチーム。
打線はつないでいけば後ろが何とかしてくれるし、
守りもそつがなく、投手がしっかりしている」

<勝負を決めたフルスイング。それは信念でもある。
2軍暮らしの中でも曲げなかったスタイルを思い切りぶつけ>
「自分の持ち味は思い切り振っていくところ。
それが自分のスタイル。
いつか上(1軍)に呼ばれたときには
必ずそういうところを出していきたいと思っていた」

<新天地でのいきなりの活躍。
下支えしたのは不遇でも折れなかった気持ち>
「本当に、このままファームにいては
野球ができなくなる…、という気持ちにもなりました。
気持ちの変化は1日1日あり、1日1日違いました。
そういう中でもやっぱり、1軍でやりたい、という気持ちがずっと残っていた。
それがこういう結果につながっていると思います」

<すんなりとチームに溶け込んだようにみえるが戸惑いも。
中日では荒木が出塁した場合『動くまで』アシストを求められ、
積極性を奪われる可能性があったが、落合監督が取り除いたという>
「待てのサインが出なきゃどんどん打っていいぞ、と」

<客席には、休日を利用して
横浜から麻紀夫人と2人の子どもを招いていた。
家族の前で、久々に大仕事をする父親の姿を見せて>
「初めてこのユニホームを着ているところを見にきていて、
いいところを見せることができて、
ヒーローインタビューまでできた。
家族にも心配をかけたので本当によかったです」

<仕事では文句なしのスタートを切ったが、悩んでいることも。
長男が今年、幼稚園に入ったばかりでと迷う気持ちを明かす>
「子どもが幼稚園に入っているので、
単身(赴任になる)かなあ…と考えています」

<古巣の横浜と27日から横浜スタジアムで対戦する>
「気持ちが充実している。気負わず3連勝してきます。
もっと野性味を出していきますよ」
中スポ中日新聞サンスポ時事通信
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー


○吉見一起
<4番手で2イニングを無失点に抑え、チームトップの8勝目>
「自分1人ではなく、みんなで勝ち取った勝利です。
そういう意味で、きょうの1勝はチームにとって大きいと思います。
きょうはブルペンの時からセットの調子がよかったんです。
だから(走者を背負っても)動揺しませんでしたね」

<これで開幕から無傷の8連勝。
06年の佐藤充以来となる球団史上5人目のタイ記録を達成も>
「それは気にしてないんです。
正直、勝ち星がつくことはうれしいけど、本当にこだわっていません。
チームが勝てるようにこれからも続けていけたらいいですね」

<今やセットアッパーとして外せない存在になったが、
リーグ戦再開とともに、先発のコマ数も確保したい。
今後、首脳陣は大きな決断を迫られるが>
「ぼくは、まだ何も言われてませんけど。
どんな形であれ貢献できればいいと思っています」
中スポ共同通信社時事通信毎日jp名タイ

○朝倉健太
<この日、1軍に再昇格したばかり。
3回からのロングリリーフで4イニングを2安打無失点。
白星こそ吉見に譲ったが、勝利投手に値する好投を見せ>
「チームに迷惑をかけっぱなしだったんで…。
きょうはファームでやってきたことをやろうと思っていた。
シュート以外の球もよかったと思います。
勝ち投手? それはこれからですね」
朝倉健太公式中スポ

○タイロン・ウッズ
<1回1死一塁、右越えに19号2ラン。
これで交流戦は10本塁打とアーチ量産。
巨人・ラミレスに並び、ホームランダービーのトップに>
「真芯(ましん)でとらえられた」

<実は『予告ホームラン』だった。
領事館のパーティーで知り合ったという、
日本在住のアメリカ人の子どもたち9人を招待。
試合前にはグッズなどをプレゼントし、30分近くも仲良く話し込む。
さらに『きょうは絶対打つから』と約束も>
「子どもたちに会えてうれしかった」
中スポスポニチ名古屋

○中村紀洋
<2回の三直、7、8回の邪飛と美守3連発で投手をもり立てる。
7回のプレーでは左翼・和田と交錯。一瞬ヒヤリとさせたが>
「4日間あるので大丈夫。チームが勝ったのが何よりですよ」
(東京中日)

○清水将海
<今季初の先発マスク。苦しみながらも『完投』で果たし>
「幸平(小田)が(21日の試合で)
けがをした時点で、心の準備はしていました。
(中田とは)練習試合でも組んだことがなかった」

<チームにとっては非常事態でも自身には大チャンス。
しかも相手は古巣・千葉ロッテ>
「それが一番うれしいですね。
直(清水直行)、サブロー、大塚…。
一緒にやった仲間はいるし。恨み? とんでもない。
今でも感謝しているし、好きな球団ですよ。
でも、こういうと変かもしれませんが、
勝って恩返しというのがあると思うんです。
(ようやく)清水は元気にやっていますというところを見せられた」

<そして喜んでもらえたのが、もう1人…。
2月7日に他界した母・ひろ子さん。
さらに開幕前に右手親指を骨折するなど、
なぜか試練と悲しみがつきまとったが>
「(母は)最期まで強い人でしたから。
『練習はちゃんとやってるんか?』って。
でもね、こういうことがあるから成長できるんだと思うんですよ」

<移籍後、先発マスクは4試合目だが全勝している>
「そうみたいですね」

<9回最後の打者となった里崎のファウルゾーンへの飛球。
高々と上がって一瞬、天井をかすめたように見えたが、
正確には柱の向こうを通り越し、落下してきたという>
「天井にある柱の裏に消え、反対側から出てきたんです。
天井には当たってはないと思います」

<難しい打球のハズだが、ガッチリ捕球>
「アウトにすればゲームセットだったし、
とにかくしっかり捕ろうと思いましたよ」
(中スポ、<ドラ番記者>

○立浪和義兼任コーチ
<早出特打の平田を指導。ロングティーにつきそって、
下半身の体重移動やバットの軌道についてアドバイス>
「(平田は)1つやったら、1つ忘れる。
課題はいっぱいあるんだけど」

<さらに千葉ロッテナインが三塁側に現れると、
平田の大阪桐蔭高の先輩・西岡にも指導を依頼>
「おい、西岡! 平田を頼むぞ」
ニッカン

○平田良介
<試合前の早出特打で立浪兼任コーチの指導を受ける>
「下半身の動きをチェックしてもらいました。
なかなか言われた通りにできていないので…」

<2回1死二塁、小林の代打で出場し左中間へ適時二塁打。
今季初打点が追撃の一打となり、指導に応えたことを喜ぶ>
「バットの先っぽでも
うまいこと外野に越すことができてよかった」
(中スポ、ニッカン

○中田賢一
<プロ最短の1イニング2/3で5失点KO。
味方が同点に追いつき黒星が消えたことが救い>
「何もありません…」
(東京中日、毎日jpニッカン

◇小川将俊
<忘れられない試合となった12日の福岡ソフトバンク戦。
立て続けに4つの盗塁を決められ>
「あの試合で『走れる捕手』と思われたかもしれませんね。
4つのうち2つはどうしようもなかった。
でも、2つは防げる盗塁だった。
捕ってから投げるまでのスピードを上げないと、盗塁は刺せない」

<試合前の日課にしている投球練習に力が入る>
「動きだしが遅いという欠点を修正しています。
捕ってからではなく、捕りながら動くという意識です。
あとは送球の正確性を磨いています。
練習でいくら速くても試合でコンスタントに
(二塁への送球時間)2秒を下回らないと。2秒5じゃ絶対ダメなんです」
(中スポ)

◇田村捕手コーチ
<盗塁阻止率向上が課題の小川について、成長に期待>
「うまく体を使えるようになれば、盗塁阻止率はもっと良くなる」
(中スポ)


○落合監督
<今季初の5連勝。開口一番>
「中田のことは聞くなよ。わかんないから」

<中継ぎが繋いだ白星に>
「収穫は健太(朝倉)だろ。
3週間くらいいなかったんだろ? あれくらい放ってくれれば…」

<けが人が続出する厳しいチーム状況で、交流戦を5割で終え>
「けが人はしょうがない。ゆっくり休んでくれればいい。
帰ってきても出るとこないぞ。
ゆっくり養生して、ゆっくり上がってくればいい。
今いるメンバーで、必死こいてやるだろ」
中スポ中日新聞時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン


今日の公示。(22日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 朝倉健太投手、田中大輔捕手
【同抹消】
▼中日 長峰昌司投手、小田幸平捕手
公式サイト共同通信社

▼小田幸平
<前日の千葉ロッテ戦の8回の守備で、
本塁で走者をブロックした際に左ひざを痛め、
この日、出場選手登録を外れる>
「絶対に早く帰ってきます」

<復帰へのメドを抹消期間の10日間かと問われ>
「そうですね」
(東京中日、共同通信社

◆森野将彦
<左ふくらはぎを痛めて戦列離脱中。
ナゴヤ球場の屋内練習場で負傷後初めて
スパイクを履いてノックを受ける。
ほぼ正面の打球ばかりながら、たっぷりと受け>
「本当は外でもっとやりたいことがあるけど、
こういう天候(雨)だから仕方がないです」
中スポ


前日の千葉ロッテ戦での8回、英智からの返球を本塁で受け、
三塁走者のベニーと接触したものの、見事にブロックした小田
しかしその際に左ひざを痛め、9回に清水将海と交代しましたが、
痛みが引かなかったようで、この日登録抹消となってしまいました。
代わってファームから田中が再び昇格。
この日の先発マスクは、清水将海が被ることとなりました。

今季の交流戦の誤算の1つが、故障者の続出
攻守のキーマン・井端とともに、
大きかったのが正捕手・谷繁離脱
さらにその留守を必死に守ってきた小田
最後の最後に故障で抜けてしまったのは、とても残念
本人にとっても、とても悔しいものとなったことでしょう。
きょう23日にも名古屋市内の病院で精密検査を受けるようですが、
できれば診断結果がひどくなければと。
ただ重きものとなったとしても、しっかりと治してからの復帰を。
見切りで上がって失敗した「谷繁の二の舞」にならぬよう、
治療に専念してほしいです。

そしてこれによってさらに『野戦病院』と化した捕手陣
清水将海を中心に、小川、田中らも頑張るでしょうが、
やはりリーグ戦再開と同時の谷繁復帰を願いたいところです。

2008年6月22日 (日)

小池2番合格と荒木祝1000安打、4連勝で5割王手!

ドラゴンズにとって、今季の交流戦最終カードとなった
ナゴヤドームでの千葉ロッテマリーンズの2連戦の初戦。
現在10勝12敗、交流戦5割を死守するためには、
大事な一戦となりましたが、この日は打線が繋がり小刻みに加点
初回、2番に入った新戦力・小池が起点となり、先制すると、
3回にはウッズ、4回には小田のタイムリーで中押し。
さらに6回には荒木通算1000安打となる適時三塁打でダメ押し。
投げては先発・川上が気迫の直球で6回途中まで無失点。
その後も吉見、チェンが踏ん張り、1失点のみの好投リレー。
6-1と圧勝し、今季2度目となる4連勝をマークしました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-千葉ロッテ 3回戦
(21日・ナゴヤドーム | 中日2勝1敗)
38162人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
千葉ロッテ
中 日 ×
[勝] 川上(12試合5勝3敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
川上、吉見、平井、チェン - 小田、清水将海

【ゲームレビュー】
投打がかみ合い今季2度目の4連勝
1回1死後、小池が四球。
中村紀洋の内野安打で一、三塁とし、ウッズの中犠飛で先制。
2死二塁から和田の中前打で2点を奪った。
3回にもウッズが適時打。4回にも小田の適時打で追加点を挙げた。
川上は6回途中まで投げて5勝目。その後は継投で反撃をかわした。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


今週頭に横浜からトレード移籍で加わり、
前日に1軍登録された小池
早速『2番・センター』でスタメン起用され、始まったゲーム。
いきなりその小池からチャンスが広がりましたね。
千葉ロッテ先発・小野伸吾の立ち上がり、
制球が不安定なところを突き、フルカウントから
外角低目のスライダーをきっちり見て、四球を選ぶと、
続く中村紀洋のショートへのライナーを西岡が弾き、
1死一、三塁と先制のチャンス。
ここで迎えるは、4番・ウッズ
カウント0-2からの3球目、外へのスライダーを軽く叩き、
センターへと持って行く犠牲フライ
三塁から小池が生還し、移籍後初得点を挙げると、
一走・中村紀洋もタッチアップで二塁へ。
さらに和田も続いて、初球真ん中高目のシュートを叩き、
センター前へ運ぶタイムリーヒット!
上位打線から主軸への繋がりで、幸先よく2点を先制します。

続く3回ウラの追加点も上位打線から。
先頭の荒木が初球、外へのチェンジアップを叩き、
ライト線に落とすツーベースで出ると、小池は早くもバントの構え。
初球、外角高目のスライダーに落ち着いて対応。
一塁方向への絶妙な送りバントを決め、1死三塁とすると、
中村紀洋は投手正面のゴロに倒れたものの、
ウッズがカウント1-0からの2球目、
内へのシュートをきっちり捉えて
小野の足下を鋭く抜いていくセンター前へのタイムリー!
今度はしっかりとヒットで追加点を奪います。

さらに打線の良い流れは、下位打線にも広がり、
4回ウラ、先頭の井上が外へのシュートを叩き、
一、二塁間を抜くヒットで出ると、
デラロサも続きレフトフェンス直撃のツーベース。
無死二、三塁で迎えるは、8番・小田
2回の打席では、送りバントで打撃の良い川上へと繋いだものの、
ここは自らが決めても良い場面。
それに応えてのカウント1-3からの5球目、
外角低目のスライダーを拾い、三遊間を抜くタイムリー!
珍しい6、7、8番の3連打で4-0とし、小野をKOします。

そしてゲームをほぼ決めたのが、6回ウラ。
千葉ロッテ4番手・高木から
先頭の小田がセンター前へ運ぶと、
途中出場の英智がきっちり送って、二塁へ。
ここで千葉ロッテベンチは、5番手・シコースキーにスイッチ。
その代わり端を攻めたのが、トップに戻っての荒木
カウント2-1からの5球目、
中に入ったフォークをうまく押っつけると、
前進守備の右中間を鮮やかに割っていくタイムリースリーベース!
この1本が荒木にとっては、うれしい『通算1000安打』!
俊足の荒木らしい三塁打で決め、5点目を追加すると、
なおも1死三塁で迎えるは、2番・小池
前の打席、4回2死満塁のチャンスでは、
スイングを取られ、空振り三振に倒れたものの、
カウント2-2からの5球目、外角高目のストレートを
センターへ持って行っての犠牲フライ
きっちりと走者を還す仕事を遂行し、6-0とダメを押します。

その後は、投手陣が踏ん張り、
毎回のように走者を出す千葉ロッテ打線
「あと一本」を打たせずに、残塁の山を築かせる好投。
先発して6回途中までを投げ、4安打無失点。
飛ばし気味だったこともあり若干バテたか、
ややイニングこそ短かったものの、
変わらぬロッテキラーぶりをみせた先発・川上から
2番手・吉見がきっちり繋いで、2安打無失点。
8回に3番手・平井が捕まり、連打で1点こそ失ったものの、
4番手・チェンはバックの好守にも助けられながら、
1イニング1/3を1安打無失点に抑え、ゲームセット
久々の地元・ナゴヤドームで、投打がかみ合う快勝
今季2度目という4連勝とするとともに、
川上が今季5勝目、交流戦最多となる通算14勝目をマークしました。


鮮やか小池バント!低迷時は繋がらなくて
本当に困った打線
この日は上位、主軸、
そして下位ときっちり繋がっての
11安打6得点
そのなかで移籍後初の1軍でのゲーム、
さらにスタメン出場となった小池
まずまずの働きをしてくれたなと。
初回の第1打席は四球で先制点の足がかりを築くと、
3回の第2打席は、ウリである送りバントをいとも淡々と決め、
そして6回の第4打席は、パンチ力を披露しての犠飛
ヒットこそ出なかったものの、移籍初打点もマーク。
井端が故障後なかなかこなせていなかった
『2番打者』としての仕事をしっかり遂行してくれたと思います。
まあ若干1軍投手のストレートに振り遅れなどもあったものの、
しばらくは『2番』で固定してもよさそうな感も。
落合監督合格点を出した新・背番号30
さらにチームにとけ込み、面白い存在になってほしいです。

そして『小池効果』は、ライバルたちにも大きな刺激に。
外野手の競争が、これから激しくなりそうですね。
この日、藤井を除く4選手が出場しましたが、
6番・ライトでスタメンの井上は、3打数2安打と、
ベテランらしく持ち味の打撃でアピール。
さらにその井上に代わって登場の英智は、
8回1死満塁のピンチで、代打・ズレータのファウルフライに
猛然と突っ込み掴むと、すぐさま本塁へレーザービーム
小田のブロックも良く、併殺にするなど
しっかりと自分のウリである好守・強肩を披露。
平田が代打で空振り三振と今ひとつだったものの、
定位置死守にそれぞれが燃えているというムードを
この日のゲーム内では、ビシバシと感じました。
まあもう1試合ありますし、その後の展開がどうなるか楽しみです。


約1カ月に渡って行われたセ・パ交流戦
ついに残り1試合となりました。
ここまでドラゴンズは、11勝12敗の借金1。
最低限となる『交流戦5割』まで、あと1勝と迫りました。
4連勝とここに来て、チームの流れもだいぶ良さそうですし、
ぜひとも最後を勝って、リーグ戦への良い弾みとしたいですね。
先発はおそらく中6日で中田が来るはず。
これが終われば間隔も空きますし、できれば投手陣総動員で。
一方打線は、新2番・小池がうまく繋いで、
クリーンアップでランナーを還す、初回のような攻めを。
故障者続出など、苦しかった今季の交流戦ですが、
最後ぐらいは良い形で締められるよう、健闘を祈りたいです!


☆ウィナーズ・ボイス(21日)

◎荒木雅博
<6回、右中間へ適時三塁打を放ち、
プロ野球250人目の1000安打を達成>
「(おめでとうございます)ありがとうございます。
(これだけの観客の前での記録達成)
そうですね、もうちょっと早く達成できたんですけれども、
その、打撃の調子がなかなか上がらずに、
ファンのみなさんもやきもきしていたと思いますけれども、
何とか、また打っていけるような状態になってきましたので、
これからまたどんどん打って行きたいと思います。
(右中間を破るスリーベース、ある意味、らしいヒット)
そうですね、内野安打で決まるかなと思っていたんですけど、
まあ、いいところに飛んでくれました。
(打ったときの気持ちは)
最初捕られるかなと思ったんですけど、
あのう、(外野が)前進していたので、
ああ、まあ抜けるなと思って、ちょっと喜びましたね、ハイ。
(13年目、1075試合目での達成。ここまでを振り返って)
あのう、まさか自分が1000本打てる選手だとは
思っていませんでしたから、入ってきた時に。
ここまで出来て…ていうか、ここで終わりじゃないんですけども。
とりあえずの区切りとして、本当によかったなと思います。
(次の目標に向かってということに)
そうですね。明日で交流戦も終わりますけれど、
えー、まだ、明日勝って、(勝率)5割に戻して、
またセ・リーグとの対戦に臨んで行きたいと思います。
(今日の2本で完全に復調)
そうですね。(打撃の)感じ的には、
だいぶ遠征に出ていたときに比べれば
よくなってきていますので、期待してください。
(明日の試合に向けて一言)
えー、とにかく必死に、明日1試合、またやっていきたいと思います。
えー、球場にまた足を運んで応援してください。よろしくお願いします」



<通算1000安打を適時三塁打で飾り>
「節目の安打がタイムリーになって良かった。
(関係者から)ずっと『花束用意しているから』って
言われてて、申し訳なくって(笑い)。
きょうダメなら造花にしてもらおうかと思ってましたよ。
生花? においがしたんでそうだったはずですよ」

<その野球人生は、決して順風満帆ではなかった>
「入ったころ? 100本も打てるかどうかと思ってました。
レギュラー取れるとは思ってなかったし。
ただ、どうせやめるんなら練習だけはしっかりやろう。
悔いを残さないようにしようと思ったんです」

<2年目に初安打。そこから積み上げた1000本の中で、
記憶に刻まれている1本が、99年4月14日。
ヤクルト・石井弘寿から打った通算13本目の安打(中前打)>
「それだけが左打席で打ったヒットなんですよ。
(実際はもう1本ある=00年5月に広島・長谷川から右前打)
(両打ちは)とにかく練習しましたから。
つらいこともあったし…。だから覚えているんですよね」

<プロ13年目、1075試合目の通過点>
「いろんなきっかけ、人との出会い。運ですかね。
ここまできたら、いけるところまで打ちたいです。
次の目標? チームの(交流戦)5割復帰です。
自分はどうやって勝利に貢献できるか考えたい。
チームが勝つためにはどういう仕事をするかです。
これから7、8、9月は好きな時期。どんどん打っていきたいです」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン


◎タイロン・ウッズ
<初回の先制中犠飛、3回中前タイムリーとこの日2打点>
「(どうしても勝たなくてはいけない試合、先制打が大きかった)
(日本語で)アリガトゴザイマシタ(笑)
あの場面はとにかくランナーがサードにいたので、
外野まで飛ばそうと思ってました。
(2打席目はきっちりとヒットで打点)
そうですね。あの打席も集中して、
とにかく強くボールを打つことを心がけていました。
そうしたら真ん中の方に、球がストレートが来たので、
うまく打つことができました。
(これで4連勝。明日のゲームが大事になる)
そうですね、何としても勝たなくちゃいけないですね。
ウチらにとっても、ファンのみなさんにとっても、
大事なゲームだと思いますので、みなさんぜひ球場に来てください。
(明日勝って、ぜひ交流戦5割で)
そうですね。全力でがんばります。
そして(交流戦)5割をキープしたいと思います」


<4番に戻ってきてからの5試合では、打率.333と絶好調>
「打順? 関係ない。強くボールをたたくだけさ」
(東京中日、ニッカン


○小池正晃
<『2番・中堅』で先発出場。安打こそ出なかったが
1回に四球を選んで先制点の足掛かりをつくり、
3回は無死二塁で、初球に送りバント成功。
きっちりと2番の仕事を果たす>
「プレーボールがかかったら結構、落ち着いてできましたね。
試合に出ればやることは一つ、チームの勝利に貢献するだけ。
チームのいい流れを途切れさせることなく
プレーできたのがよかったです。
とりあえず、きょうはひと安心というところです。
あとは自分のヒットという結果がついてくれば」

<6回1死三塁、ダメ押しとなる中犠飛。
移籍後、初打点を記録すると、さすがに安堵の笑みが>
「ホッとしました。
最低でもランナーを返すバッティングを
心がけたのがよかったと思います。
自分の仕事はできたかな、という気がします」

<この日の試合前は武者震い>
「今日が僕にとっての開幕みたいなもの。
ルーキーのような気持ちもある」

<『2番』は横浜では最も慣れ親しんだ打順。
さらに移籍に際して持ち込んだバットは小ぶりなタイプ>
「点を線にするにはそこ(2番)が1番重要。
バントも進塁打もサインが出ればきっちりやりたい。
今年は確率を上げようと思ってバットを短くした」
中スポ中日新聞サンスポ共同通信社
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

○川上憲伸
<6回途中まで投げ、4安打無失点で5勝目。
交流戦での通算勝利数をさらに伸ばし14勝目をマーク>
「最低限の仕事はできたと思います。
今日は先取点を与えないことを気を付けて投げていたのですが、
打撃陣がすぐ援護してくれたので、
そのリズムに乗って投げることができました」

<4回先頭のサブローへの6球目、
思い切り腕を振って投げ込んだ直球は今季初めて150キロを計測>
「今季最速? ふだんは球が遅いピッチャーですからね。
飛ばした? いつも通りです」

<3回にバント処理をした際に左足をかばうしぐさを見せ、
マウンド付近にナインが集まる場面があったが、平然と続投>
「(左ヒザが)ちょっとカクッときましたね。
大丈夫? そうですね。投げられたんだから大丈夫です」

<千葉ロッテ戦はこれで通算23イニング2/3を1失点。
驚異的な強さを誇っているが>
「たまたまです。いいバッターがたくさんいるし、
交流戦で勝っていますが、たまたまです」
憲伸の声「32歳最後の勝利」、中スポサンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー

○英智
<8回一死満塁で右邪飛を捕球、本塁へ好返球で併殺に。
それでも本塁を死守した同い年の捕手・小田を褒め>
「幸平(小田)のブロックが9割で、
ボクがストライクを投げたのは1割ですよ」
東京中日、サンスポ)

○吉見一起
<6回のピンチから登板し、1イニング1/3を無失点。
7回の先頭は金光大阪高時代のライバル・西岡。
高校時代以来の対戦は二ゴロで勝利。
交流戦ゆえに実現した対決を満足そうに振り返り>
「西岡? 打席に入る前にずっと見てましたね。こっちもニヤッて。
(センター前に)抜けるかと思ったけど、
荒木さんがいいところに守ってくれていましたね」
中スポ

◇浅尾拓也
<7日の初昇格以降、ここまで3試合で無失点。
『焦らずじっくり治すしかない』という
立浪の教えを胸に、右肩痛を乗り越え復帰してきた>
「立浪さんのおっしゃったことは良く覚えています。
確かに焦りはありましたね。今年の開幕前も焦ってしまった。
開幕に間に合わなくなって、じっくりやってみようと思って、
ようやく負担のかからない投げ方ができるようになりました」
(中スポ)


◆鈴木義広
<右ひじ故障からの復帰を目指す。
この日、登録抹消以降では初の投球練習を行う。
捕手を立たせたままで20球ながら、59日ぶりの投球。
みを感じさせない腕の振りを見せて>
「今の状態での全力で投げました。
今できる100%の力で投げましたが、大丈夫だった。
感じは良かった。順調です」

<目標は7月中の1軍復帰。今後については>
「徐々に球数を増やし、強度を上げていきたい」
中スポニッカン

◆森野将彦
<ナゴヤ球場の屋内練習場で
左ふくらはぎを痛めて離脱して以降、初となるノックを受ける。
アップシューズで、ほぼ正面のゴロ捕球だけだったが>
「ノックというより、ゴロを打ってもらっただけですけどね。
例によってスパイクも履いていませんし」
中スポ

◆イ・ビョンギュ
<リハビリ中のナゴヤ球場の屋内練習場で、
右手親指を痛めて離脱して以降、初となるマシン打撃を行う。
打った後も患部は問題なさそう>
「(ケガは)たいしたことはないです。大丈夫ですよ」
中スポ


○落合監督
<打線がつながり、今季2度目の4連勝>
「高校野球やってるだけじゃないか。
(走者が)出たらバント、出たらバントって。
1つ(自分が)間違えたけどな。
(4回の無死一、三塁で)川上バントだったな。
ベンチで休ませるべきだった。
幸平(小田)よりバッティングがいいもんだから…。
あれで(スタミナを消耗して)イニングを減らしてしまった」

<新戦力・小池について>
「適性はある。2番の。
横浜の野球に合わなくても、
ここ(中日)の野球に合うということもあるし、
ここの野球に合わなくてもヨソの野球に合うこともある。
(小池は)ここの野球に合っているんじゃないか。
(2番の候補者は)ほかに見あたりません。
自分らが悪いんだよな。自分たちで(チャンスを)放棄してるんだから」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知
時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン


記録備忘録。(21日)

荒木は21日、千葉ロッテ3回戦(ナゴヤドーム)の6回、
シコースキーから右中間へ三塁打を放ち通算1000安打を達成。
プロ250人目。初安打は1997年6月11日、
対広島10回戦(広島)の5回、高橋建から。
時事通信毎日jp

2008年6月21日 (土)

交流戦最終カード、新戦力小池いきなりお披露目か。

約1カ月に渡って行われてきた
今季のセ・パ交流戦もいよいよ最終カード
現在、10勝12敗と借金2のドラゴンズは、交流戦5割をかけ、
地元・ナゴヤドームで千葉ロッテとの2連戦を迎えます。
この日、横浜からトレードで移籍した小池が1軍練習に初合流。
出場選手登録もされ、いきなりスタメン出場の可能性も。
また北京五輪・野球日本代表の最終候補選手39人が発表され、
ドラゴンズから12球団最多タイの6選手が選出されました。


今日の公示。(20日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 小池正晃外野手
【同抹消】
▼中日 森岡良介内野手
公式サイト共同通信社


◇小池正晃
<この日ナゴヤドームでの1軍練習に合流。
森岡に代わって、出場選手登録もされ>
「きょうは緊張しましたね。
でも皆さんから優しく声をかけていただいて…。
(落合)監督からは『センターとライトの練習をしておけ』と言われました。
個人的には打順は気にしていません。
アタマ(先発)だろうが、途中だろうが、やることは変わらない。
横浜のときは2番が多かったけど、与えられた打順、
与えられた守備位置で結果を残していきたいですね。
守備ではナゴヤドームは広いですから、
簡単なミスをなくして早いスローイングを心がけたい」

<首脳陣は中堅もしくは右翼での起用を描いているが、
実はユーティリティープレーヤー。
キャンプでも内外野を練習し、2軍戦でも一塁、三塁を守っている>
「ファーストミットも持ってきました。自分の力を発揮したい」

<きょう21日の千葉ロッテ戦では
『2番・中堅』でスタメン出場することが濃厚。
横浜時代を含めて今季初1軍となるが>
「早いうちに結果を出して信頼を得られるようにしたい」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<『起爆剤』になる可能性を秘めた
新戦力・小池について高評価>
「体もどこも悪い個所はない。すぐにでも使える状態だね。
スタメン? そうなると思うよ。監督が決めることだけどね。
でも、控えなら(トレードで)とらないだろう」
中スポスポニチ名古屋

◇井上一樹
<遠征先の富山から帰名した19日、
小池の1軍合流に無関心を装い、
外野のスタメンを守り抜く決意を示す>
「いつも競争はしてきたから、関係ないよ」
名タイ

◇藤井淳志
<井端に代わって2番に入っていたが>
「あまり深くは考えていません。
打順とかは関係ないし、
まずはしっかりと自分ができることをやらないと」

<富山では8回の代打できっちりと犠打を決めてみせた>
「緊急で呼ばれた」
名タイ

◇荒木雅博
<1000本安打まで残り『2』。
本拠地での快挙達成に意気込みを見せる>
「1000本安打をナゴヤドームで? そう!」

<この日は全体練習後、20分間の居残り特打を敢行。
現在10打席快音から遠ざかっているが、復調へ手応え>
「久しぶりに(特打に)ハマッたよ」
スポニチ名古屋

◇中村紀洋
<通常メニュー終了後に荒木とともに特打を行う。
16日の金沢で落合監督からアドバイスも受けた>
「金沢の流れ? そうやね。感触のいいのを続けたいから」
(東京中日)


◇和田一浩
<中スポ『プロフェッショナルのこだわり』より。
特徴のあるオープンスタンスの打撃フォームについて>
「プロ2年目くらいだったと思います。
土井(正博・前西武コーチ)さんに教えてもらいました。
構えたときに、これ以上開きようのないくらい
開くように言われました。
(その考えに)最初はとまどいがありました。
何かが変わる。頭で考えて行動しようと。
最初から開くことで、打つときに開きにくくなりましたね。
(もう1つのメリットとして)顔がピッチャーの正面を向いて、
ボールを両目でしっかり見られるようになったんです。
投球を正面で見るということは、
バッティングを直していく段階でいい方法のひとつになりました。
人によって違うと思いますが、
ぼくにとっては正面で見ることが合っていました」

<引いている左足を高く上げるのもその特徴。
タイミングの取り方を探っていくうちに高くなったという>
「最初は上げるのは小さかったんですよ。
(自分が)足を上げるタイミングは
いろんなピッチャーに合わせて変えていますね。
ですから、投手によって
どういう投げ方をするか、頭に入れています」

<それでも今の足を高く上げる方法が、
必ずしもいいとは思っていない>
「やっぱりシンプルにいくのがベストだと思います。
普通にいってスッとタイミングが取れるのなら、
その方がいいですからね。
(打撃全体についても)何年やっても、
もっといい成績を残したいといつも考えています。
(落合)監督と話しながら、理想のフォームを求めています。
話を聞いて新しい発見がありますし、
上達する余地はあると思ってやっています」

<バットは長さ34インチ、重さが900グラムを使用>
「(ほかの選手のよりも)細めにして、
ヘッドを利かせられるようにしています。
ヘッドを利かせて打てるように、体の使い方も考えています。
理想の型というのは変わってくると思いますし、
この先ちょっとずつ変わっていくかもしれません」
(中スポ『プロフェッショナルのこだわり』より)


◇中田賢一
<22日の千葉ロッテ第2戦の先発予想。
前回登板では約1カ月半ぶりの白星を飾る。
残念ながら五輪候補からは落選したものの、連勝を誓い>
「1試合だけではいけない。これ続けていかないと。
とにかく結果。1年間通して結果を残して満足できますからね」
(東京中日、スポニチ名古屋

◇朝倉健太
<不調で2軍落ちしていたが、約20日ぶりに1軍に合流。
ナゴヤドームで川上、中田ら先発陣とともに練習を行い>
「2軍にいた間は自分のやるべきことをしっかりやってきた。
状態? よくなっています。
投げることがあれば、チームに貢献できるように頑張りたい」
朝倉健太公式、東京中日、ニッカン

◇森バッテリーチーフコーチ
<交流戦勝率5割へ千葉ロッテ2連戦に
投手を総動員する考えを明かす>
「展開にもよるが、つぎ込む必要があれば、
もちろん投手をどんどんつぎ込む。その後は休みもあるしな」

<不調で2軍落ちしていた朝倉がこの日から1軍練習に合流>
「下で3試合も投げてくれば十分だろう。登録すればいいんじゃないか」
名タイ

◇山本昌
<次回登板に向け、異例の約1時間30分の走り込みを行う。
落合監督からの指示を受けてポール間をひたすら走り続ける。
たっぷりと汗を滴らせたベテランは疲れ切って言葉が出ない様子>
「走り込み? うん」
名タイ


【ドラゴンズ・今週末の日程】
21日(土) 対千葉ロッテ(18:00・ナゴヤドーム)
22日(日) 対千葉ロッテ(18:00・ナゴヤドーム)


交流戦の最終カードは
地元・ナゴヤドームで千葉ロッテとの2連戦。
千葉マリンの対戦では、初戦、和田が薄暮の影響で落球し、
ランニングホームランを許すなど、悪夢が再現されたものの、
第2戦では凱旋登板となった小笠原が勝利し、1勝1敗のタイ。
例年と比べ、8位タイとそれほど調子が良くない
千葉ロッテとはいえ、ここ数試合は阪神に連勝し横浜に1勝1敗。
交流戦5割に連勝が必須なドラゴンズとしても、
決して侮れない相手にはなっているようです。

そんな週末のナイトゲーム2連戦ですが、
ファンの注目となってきそうなのが、
先日横浜から移籍してきた小池正晃
この日出場選手登録されたことで、
『2番・中堅』でいきなりスタメン出場が濃厚。
地元での初お披露目となってきそうです。
1軍初合流となったこの日は、やはり選手や首脳陣などへの
あいさつに追われるなど、いろいろ忙しかったようですが、
練習では、はつらつとした動きを披露。
フリー打撃ではサク越えこそなかったものの、ライナー性の打球を連発。
さらにバント練習では絶妙なバントを見せて、
さっそく首脳陣にアピールをしていたようです。

この日代わって抹消されたのが、内野手の森岡
よって現在登録されている外野手は、
藤井、和田、平田、井上、英智、そして小池の6選手。
バリバリレギュラーの和田別格としても、
井上を除くと、またも右の外野手が増えるという事態に。
平田も何で残っているんだというご意見も出そうですが、
交流戦は残り2試合で、その後4日間はゲームなし。
さらに27日からリーグ戦再開となれば、
谷繁辺りも再び1軍に登録されそうですし、野手も再編されそう。
今季のドラゴンズにしては珍しい、外野手6人という布陣ですが、
小池を加え横一線に並べたこの2試合で競争
その結果如何で再び振り分けていく方向と思われます。

来るぞコイケメン!そんななかで
要注目となっていく小池
果たして新たな本拠地となる
ナゴヤドーム
どのようなプレーを
披露してくれるでしょうか?
横浜時代もプレーの経験があり、
ある程度の実績はあるとはいえ、
過度の期待も禁物。
何と言っても今季ここまで1軍出場なし
その辺は多少差し引いて見てやらなくてはいけないでしょう。
それでも「やってやる!」という意欲はおそらくチームで一番のはず。
得意の守備、そして送りバントで、
巡ってきたチャンスを掴み、井端の離脱によって
ポッカリ空いた2番の穴をこの背番号30が埋められるよう奮闘を。
また交流戦5割死守に貢献できるよう、頑張ってほしい。
ファンとしてもとりあえずは、
そのチカラ、しかと拝見といきたいと思います。


ドラゴンズトピックス(20日)

◇川上憲伸
<北京五輪の野球日本代表最終候補に選出され>
「全力を尽くしているそういう段階で、
候補に選ばれたことはうれしく、大きな励みになります」
まずはシーズンに集中することが大事です」
(東京中日、中日新聞サンスポ毎日jpスポニチ名古屋

◇岩瀬仁紀
<2大会連続で北京五輪最終候補へ選出され>
「今はシーズン中なので、シーズンのことしか頭にありません。
まだ正式に決まったわけではないから、
最終メンバーに選ばれたら全力で頑張ります」
中スポ中日新聞サンスポ毎日jp

◇吉見一起
<五輪最終候補に残ったことに、
喜びを通り越してきょとんとした表情を浮かべ>
「全く縁がないと思っていました。考えたことがない。
何てコメントしたらいいのか…。
ありがたいし、光栄なことです。
万が一選ばれたらすごいことだと思う。
もし正式に代表になったら全力で頑張るだけです」

<とはいえ代表への思いは当面、胸の内にしまっておくつもり。
交流戦後は6連戦が続くため、再び先発へ回る可能性も大>
「まずはチームのことです。阪神との差も開いていますから。
今はシーズンで自分に与えられた役割を
しっかり果たすことしか頭にありません。
チームの優勝のために自分の役割を果たすことに集中したい。
最近は厳しい場面でもやりがいを持って投げられるようになった。
一球が命取りになる中継ぎで投げた経験は、
先発になったとしても生きるはずです」
中スポ中日新聞サンスポ毎日jpニッカン

◇荒木雅博
<代表選出へシーズンでの活躍を誓う>
「最終メンバーに選ばれるように、まずはシーズンを頑張ります。
その上で最終メンバーで選んでいただいたら、全力を尽くします」
(東京中日、中日新聞サンスポ毎日jp

◇井端弘和
<左足痛のため2軍でリハビリ中。
休日のため、広報を通じてコメント>
「今はけがをしているので、早く治してシーズンで結果を出し、
その上で選んでいただけたら頑張りたいと思います」
(東京中日、中日新聞サンスポ毎日jp

◇和田一浩
<ジャパンの常連は、2大会連続で五輪最終候補に>
「光栄に思う。最終的に選ばれたら、
全身全霊をかけてやらなければいけない立場だと思います。
まだ候補であって正式に決まったわけではないので、
とにかく、今はシーズンのことを考えて、その先に選ばれれば。
シーズンでしっかり結果を出せるように頑張るだけです」
中スポ中日新聞サンスポ毎日jp


北京五輪の野球日本代表編成委員会が
この日、東京都内のホテルで開かれ、
最終候補選手39人が発表されました。
代表候補81人から絞られた38人に、捕手1名を追加した39選手。
ドラゴンズ勢からは川上、岩瀬、吉見、荒木、井端、和田
阪神と並び最多の6人が選ばれる一方、
昨年12月のアジア予選代表からは、森野が、
さらに第一次候補選手として選出されていた
中田、鈴木、小笠原、谷繁が外れることとなりました。

その他の選手など詳しくはこちらを見てもらうとして、
まあ至って順当ではないかと思いますね。
ただ「ケガ人」は連れて行っても仕方ないとは思いますが、
この選出が井端をより焦らす結果とならないことを願いたいです。
さらにこれって、あくまで「最終候補」なんですね。
代表24選手は、7月中旬に発表されるそうで。
まああくまで最終メンバーが決まった時点で、
8月以降がどうなっていくかを占いたいところです。

2008年6月20日 (金)

なるか交流戦5割、祝和田36歳誕生日の竜話。

北陸シリーズで埼玉西武を2タテ。
遅ればせながら交流戦3連勝となったドラゴンズ
この日1軍は、富山からの移動のみで休日となったもよう。
週末は地元・ナゴヤドームで最終カードの千葉ロッテ戦
それに向けてのエースと主砲のコメントと、
ナゴヤ球場での主力リハビリ組の情報を。
和田選手36歳のバースデイだった19日の話題をまとめました。


ドラゴンズトピックス(19日)

◇川上憲伸
<あす21日のナゴヤドーム、千葉ロッテ戦に先発予定。
この日はナゴヤ球場でランニングや投球練習を行い、登板に備える。
ナゴヤドームでは昨年9月以降、登板11試合で負けなしの5連勝中>
「よく言われています。本拠地で強いって。
その半面、地方では弱いとも言われていますけど。
理由はわかりません。
どこの球場のマウンドでも投げやすいと言えば投げやすい。
自分では『たまたま』だと思っています。
まあドームの雰囲気は好きですね」

<チームは交流戦で借金2。
『勝率5割』には連勝しかない状況で、大事な初戦を任されるが>
「連勝すれば5割? 交流戦がすべてではない。
とにかく勝っていくことが大事です。
チーム事情もあるし負けるときもある。
でも今回は勝てればいいですね」
中スポニッカン

◇中田賢一
<22日の千葉ロッテ第2戦の先発予想。
この日はナゴヤ球場でランニング中心のメニューを消化。
前回登板の15日オリックス戦で7試合ぶりの白星>
「結果が1番の薬です。直球も変化球もよくなってきました」
ニッカン

◇小笠原孝
<この日の午前10時、ナゴヤ球場にその姿が。
確か富山まで電車で3時間半。前夜に移動?>
「(午前)5時3分の電車で帰ってきたんですよ。さすがに眠いっす」
(中スポ<ドラ番記者>

◇新井良太
<選手のほとんどがこの『超朝イチ』で帰ってきたもよう>
「ボクはみんなが乗るっていうから…。
徹夜じゃないですよ。みんな休みだから早く家に帰りたいんですかね」
(中スポ<ドラ番記者>

◇長峰昌司
<この日の1軍は富山からの移動のみで休日。
昼前の列車に乗ったが、一緒だった選手は吉見と高橋のみ。
他の選手は名古屋で休むために早朝の列車で帰っていった。
早起きするチームメートにビックリ>
「みんな早すぎですよ。すごいですよね」
(東京中日)

◇タイロン・ウッズ
<交流戦残り2試合での『5割死守』を誓う>
「3人(中村紀、ウッズ、和田)は調子を上げている。
打って、点を取って、必ず勝ちたい。
オレたちは5割なんかのチームじゃない。
だから残り試合は絶対に勝つ。
交流戦はうまくいかなかったかもしれないけど、
セ・リーグが始まれば強いんだ。
そのためにつなぐ野球をしっかり取り戻したい」

<得点圏打率が上がらずに苦しんだ主砲。
3番で10試合に出場。荒療治で積極性を徐々に取り戻した>
「少しずつよくなっている実感はある。
自分だけでなく、他の皆も。
どんなチームでも、長いシーズンには必ず停滞する時期がある。
でも、いよいよ上がる時が来たと思っているよ」

<クリーンアップの並びをことのほか気に入っている。
3連続適時打などで勝利した15日のオリックス戦は
今後、阪神に猛追するための大きなヒントになったよう>
「失敗を怖がらず、積極的に打つことが大事なんだね。
自分が倒れても、次が必ず打ってくれると信じればいい」
中スポ


交流戦もあと1カードでようやく終了。
金沢、富山と地方でのゲームを日程通りに消化したため、
20日のナゴヤドーム予備日はなくなり、
19日、20日とゲームのない2日間となりました。
週末の千葉ロッテ戦を前に、
この日は1軍は富山からの移動のみで、休日
よって今朝の各スポーツ紙の話題も、どちらかというと凡庸
そんななか中スポには、エースと主砲のコメントが。

まずは今季も『交流戦男』の称号を堅持し、
通算勝利単独トップとなったエース・憲伸
今季交流戦最後となる登板は、相性の良い千葉ロッテ戦
過去の対戦ではあわやパーフェクト、
あわやノーヒットノーランと、圧倒的な力を発揮。
今回もその再現となるか、楽しみなところです。

最後まで交流戦男。さらにこの憲伸
聞くところナゴヤドームでは、
昨年9月6日の巨人戦以降、
11試合で負けなしの5勝、
防御率は1.34と「無敵神話」
継続しているとのこと。
まあ今季何度か
めった打ちにあっている憲伸ですが、
東京ドーム、神宮球場
いずれもビジターゲームでの登板。
リリーフで新井(阪神)に一発喰らったのがありましたが、
ナゴヤドームでは、先発としてはきっちり投げている印象。
特に7日の北海道日本ハム戦直球勝負は、素晴らしかったです。
今季の交流戦、チームの通算成績は、10勝12敗
5割に戻すには、連勝をするしかないという状況。
ここはぜひともエースにひと肌脱いでもらわないといけません。
神話を守る?ためにも、その豪腕に期待したいところです。


また4番復帰後、調子が戻りつつある主砲・ウッズ
18日の富山でも他の選手が苦しむなか、
涌井から2安打を放つなど、一時の低迷からは脱却したムード。
そんななか主砲は、交流戦5割に向けて、
自身の一発ではなく、打線の繋がりによる勝利を求めているもよう。
3番・中村紀洋、4番・ウッズ、5番・和田という並びが
気に入っているようで、とにかく主軸にチャンスを回し、
3人の誰かしらで走者を還し、得点に繋ぎたいという考え。
井端が故障した影響もあり、1、2番の出塁が少なかった交流戦
しかし北陸シリーズでは中村紀洋の調子が再浮上、
さらに和田も古巣相手に恩返しして好調をキープと、
ここへきて主軸に当たりが出てきたのは、うれしい限り。
福岡-大阪-北陸と遠征を終え、並び調子も変わった
クリーンアップの新たなパワーをぜひとも地元で見せてほしい。
交流戦5割が前提ではあるものの、
これから再開するリーグ戦へと弾みを付けたい。
そのための主軸の爆発、楽しみにしたいところです。


若竜トピックス(19日)

◇小池正晃
<ナゴヤ球場での2軍の練習で汗を流す。
きょう20日から1軍合流予定。新天地での奮闘をあらためて約束>
「今年は4月から1軍に上がっていません。
横浜ではチャンスがなかったので、たまっているものがある。
それをグラウンドで出せるようにやっていきたい。
練習してきたことを気負わずに出したい」

<当面、井上、英智、藤井らとポジションを争うことについては>
「僕は守りながら打席に入ってリズムをつくるタイプ。
中日でも、それは変わらない。外野の一角に割って入りたい。
守備には自信があるから、広いナゴヤドームでプレーするのが楽しみ。
打撃でも力強いスイングをしたい」
中スポ名タイ

◇堂上剛裕
<今季まだ1軍出場なし。小池加入に刺激を受けた様子。
練習終了後、室内練習場で約1時間のマシン打撃>
「いままでも気合を入れてやってきましたが、
より気を引き締めていきたい」

<16日から2軍に配属された宇野コーチの指導で打撃改造中。
また2軍で調整中の谷繁からもアドバイスを受け>
「新しい打ち方に取り組んでいます。
谷繁さんからは左手の使い方を教わりました」
名タイ

◇福田永将
<先週のファーム4試合で4番に抜てきされ、
計14打数6安打、打率.429とハイアベレージを残す>
「4番に入った最初の試合は緊張しましたけど、
2試合目から緊張することもなく、
打順は意識せずにプレーできたと思います。
4番という打順は小学生のころからずっと打ってきたので」

<しかし今週の福岡ソフトバンク2連戦では小休止。
結果は出ていなくても、チャンスに張り切る>
「スタメンで出るようになってから、
落ち着いて打席に立てていると思います。
打席ごとに、状況に応じてバッティングをしていこうと考えられる」

<新井が1軍昇格後、スタメン起用されるようになったが>
「代打だとその1打席で
結果を出さないといけないので難しいところがあった」

<昨秋に捕手から一塁手へコンバート。
高校までは捕手一筋とあって、今は一塁守備と格闘中>
「最低限、までもいっていません。
まずは最低限はできるようにならないと」
中スポ


◆森野将彦
<左ふくらはぎ肉離れで戦列離脱中。
故障後初めて、スパイクを履いてトレーニングを敢行。
軽いダッシュ、キャッチボール、約30分のフリー打撃メニューをこなし>
「履いた感触? いいですね。
きょうは履くだけ履いたという感じだけど、問題はなかった。
でもまだ走るのは直線だけだし、やらないといけないことは多い。
これからペースアップしたい。
不安はまだありますよ。一歩目も考えながら走っているから」
中スポ

◆谷繁元信
<左わき腹痛で2軍リハビリ中。
ナゴヤ球場でフリー打撃を再開。快音を響かせたものの>
「この前上がった時も感触は良かった。
今は(状態は)7割くらい。
(11日の)試合に出て悪くなったわけじゃない。
まだ(昇格は)早かったということ」

<きょう20日から1軍に合流予定。
リーグ戦再開の27日での復帰を目指すが、
再発防止へ向けて慎重な姿勢を崩さず>>
「そうなることを願っている。
正直言って初めて痛めた個所だからよく分からない」
(東京中日、スポニチ名古屋

◆山井大介
<右ひじ痛で2軍調整中。
2度目のブルペン入りで48球を投げる>
「だいぶ力を入れて投げられるようにはなってきたけど、
きょうもキャッチボールの延長みたいなもの。
その日の状態もあるし、打者に投げるメドは立っていない」
(東京中日)

◆井端弘和
<左足の故障でファーム調整中。
諸用のためにナゴヤ球場を訪れ、トレーナー室で治療を受ける。
候補リストに残ることが濃厚の北京五輪について質問され>
「無理でしょう。こっちは選ばれる側だから何とも言えないけど、
故障しているのに選ばれたら失礼です。迷惑がかかる。
選ばれたら一生懸命やるしかない」

<7月上旬の復帰を目指しているが
北京五輪、球宴、完全制覇の目標は、簡単にはあきらめられない>
「このまま阪神に独走させたくないし、北京にも行きたい。
オールスターだって、たくさんのファンの方が1位に選んでくれている。
完治前でも無理してやりたい気持ちで揺れてる」

<今回の故障で連続試合出場記録は637試合で途切れた。
実戦復帰のメドすら立たないことを強調>
「(復帰時期について)まだユニホームを着ていない。
スパイクもはけない。いつ練習するかもわからない。
記録にこだわることで大変なことになるということがわかった。
実戦? まず動けるようにならないと何とも言えない。
今は普通にプレーできることが、どれだけありがたいかって感じている」
(東京中日、ニッカンデイリー


まあ「若竜トピックス」といっても、
タイトルだけで、頑張る福ちゃんの話題以外は、
豪華になっているナゴヤ球場故障者組の情報をまとめて。
名前が挙がる選手は、先日と大差ないですが、
フリー打撃を再開した谷繁、2度目のブルペン入りの山井
そしてついに『スパイクを履いた』となった森野と、
ともに完ぺきではないものの、順調さをアピール。
ただ復帰については、まだまだ時間がかかりそう。

それでもナゴヤ球場組の中では、横浜から移籍の小池
わき腹に不安こそあるものの、状態がよくなった谷繁
さらに不調によりファーム落ちしていたものの、
復調の兆しがかなり見えつつある朝倉
この辺りがきょう20日から1軍合流する予定とのこと。
朝倉、谷繁に関しては、登録ではなく帯同のようですが、
1週間後のリーグ戦再開までには、何とか合わせてくれたらと思います。

2008年6月19日 (木)

小笠原粘投で突破自己ベスト7勝目、レオ倒3連勝!

中村紀洋の独り舞台で埼玉西武にサヨナラ勝利。
久々にカードの初戦を取ったドラゴンズ
迎えた富山市民球場アルペンスタジアムでの第2戦。
先発・小笠原が走者を出しながらも持ち前の粘投
6イニングを2失点に抑えると、
打線は井上の適時打と相手先発の自滅により勝ち越しに成功。
終盤は吉見-岩瀬と盤石リレーで繋ぎ、3連勝。
小笠原がプロ10年目で自己ベストとなる7勝目をマークしました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-埼玉西武 最終戦
(18日・富山・アルペンスタジアム | 中日3勝1敗)
13632人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
埼玉西武
中 日 ×
[勝] 小笠原(13試合7勝4敗)
[S] 岩瀬(29試合2勝2敗21S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、吉見、岩瀬 - 小田、清水将海

【ゲームレビュー】
得意の継投で逃げ切った
小笠原は要所を抑える丁寧な投球。
自己シーズン最多となる7勝目をマークした。
打線は2回1死二塁から、井上が三塁線を破る同点二塁打。
4回には涌井の乱調につけ込み、
押し出しと暴投で2点を勝ち越した。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


立ち上がり、いきなり先制を許し、
そのウラは涌井の前に三者連続三振
いったいこの先どうなるのかと、かなり不安に思えましたが、
終わってみれば、3-2での逃げ切り勝利
井上の技ありのタイムリー二塁打を除くと、
押し出しと暴投とまさにもらった感じの3得点
大喜びこそできないものの、今季交流戦初めて、
パの球団に3勝1敗と勝ち越したことは大きかったと思います。

ゲームを振り返ったうえで、
真っ先に挙がるのは、小笠原粘投
初回、やや慎重にもなったか、制球が不安定
1死から栗山に高めに浮いたストレートを叩かれ、
三塁下抜くツーベースを許すと、中島を中飛に取ったものの、
4番・ブラゼルを四球で歩かせ、2死一、二塁。
続くG.G.佐藤にカウント1-3からの5球目、
中に入ったスライダーを叩かれ、レフト前へのタイムリー。
初対戦となった埼玉西武にいきなり先制点を許します。

しかしこの失点で落ち着いたのか、
2回は、細川、涌井に粘られながらも連続三振
3回は、片岡のツーベースと栗山の犠打で1死三塁としながらも、
中島を初球、内へのストレートで遊ゴロ。
ブラゼルを歩かせたものの、初回適時を浴びたG.G.佐藤
内へのスクリューで空振り三振
しっかりとやり返し、自分のペースを掴みます。
続く4回も先頭の中村剛也を外へのスクリューで空振り三振。
ボカチカに初球を叩かれ、センター前に運ばれたものの、
細川を外のスクリューで、さらに涌井を内へのスライダーで
ともに内野ゴロに打ち取り、ゼロに
走者こそ出すものの要所を凌ぎ、追加点は防ぎます。

それに味方打線が応えた訳でもないですが、
4回ウラに相手のミスも絡み、勝ち越しに成功
直後の5回、1死から栗山に粘られた末の8球目、
内へのスクリューをうまくさばかれ、
右中間へのホームランで1点差に迫られますが、
その後も慌てずに丁寧に投げ込んだのが良かったですね。
中島を初球、外へのスクリューで二塁ゴロに打ち取ると、
2四球のブラゼルも外へのストレートで二塁ゴロ。
続く6回も一発が怖いG.G.佐藤、中村剛也をきっちり凌ぎ、
最後は、ボカチカを内へのストレートを
ズバッと決めての見逃し三振での締め。
この日は6イニング、93球を投げ、5安打5奪三振2四球の2失点。

7勝目へBREAK THROUGH!相変わらず味方の援護は
少ないながらも、
きっちり自分の投球をしたことで
掴んだ自己ベストの7勝目
これまで突き破れなかった
『6勝以上』のカベを
2回目の挑戦ですっきりと
越えられたのは、やはり成長ですね。
昨季も頑張りこそしましたが、
今季の方がさらに安定しているといえるでしょうし、
ローテの一員として、責任をきっちり果たしているのは、
本人にとっても大きな自信となっているはず。
その自信溢れた投球が結果として、7つの白星に繋がったと思います。
ただ本人的には「これからの方が大事」と話し、
目標としているのは、やはり2ケタ勝利。
それでも今回のような粘りの投球をしていれば、
さらに白星を積み重ねていくことは可能だと思います。
レギュラーシーズンに戻っても、持ち味を忘れず、
より一層の安定した投球を期待したいです。


一方、打線はまさに「たなぼたの得点」。
相手先発が、パを代表する投手の1人・涌井秀章
なかなか得点を奪えないだろうなと思ってはいましたが、
立ち上がり、先頭・荒木が外へのストレートを見逃し、
2番スタメン起用の英智も同じく外へのストレートを見逃し、
さらに昨夜のヒーロー・中村紀洋
真ん中低めのフォークに空振りと、三者連続三振
圧巻の出足に、この先どうなってしまうのか?と思いましたが、
この『三者連続三振』スタートが、
結果的には、涌井にとってとなったようで。

続く2回ウラ、先頭のウッズが外へ浮いたカーブを叩き、
左中間フェンス直撃のツーベースで出ると、
和田は打ち上げ、キャッチャーフライに倒れたものの、
井上がカウント2-0からの3球目、
外へのストレートをうまく左へ持って行き、
三塁線を抜いていく同点のタイムリーツーベース!
初球、2球目と気のないスイングを続け、
こりゃダメだと思いましたが、3球目に見事な技ありの一打
涌井に対する「不安」を取るのには効果大だったと思います。

さらにその後の涌井の調子が、今ひとつだったのもラッキー。
4回ウラ、1死からウッズが軽く叩いて三遊間を抜くと、
和田も続き、鋭いライナーでレフト前。
一、二塁で迎えるは、先制タイムリーの井上
しかし涌井の制球に乱れが生じ、
カウント2-2からの5球目、内へのフォークがワンバウンド。
細川が弾いてしまい、ワイルドピッチ!
労せず、二、三塁と勝ち越しのチャンスを迎えることに。
結局フルカウントとなってしまい、井上とは勝負せず四球。
1死満塁とさらにチャンスが拡大します。

ここで迎えるは、7番に入っているデラロサ
埼玉西武バッテリーにとっては、
与しやすい相手と感じていたでしょうが、
涌井の制球が乱れていたことが、ドラゴンズにはプラス。
ファウル2球で、カウント2-1と追い込まれたものの、
4球目、5球目とフォークが決まらず、フルカウント。
デラロサもきっちり見送り、持って行ったのも大きいですが、
ここでボール球を振らされて三振となるのは困りもの。
そんな気持ちで見ていたフルカウントからの6球目、
フォークが外へ大きく外れてのフォアボール
あれならいくらデラロサでも振らない。
押し出しとなって、2-1と勝ち越しに成功します。
なおも満塁で迎えるは、8番・小田
フォークが全く決まらずに押し出しをしてしまった。
若い涌井だけに動揺もあったのでしょう。
ファウル2球で粘ったうえでのカウント2-1からの5球目、
ここで投じたのが、外角低目へのフォーク。
ところがこれがまたも決まらず、大きくワンバウンド
再びワイルドピッチとなってしまい、三塁から和田が生還。
結局この1点が最終的にはダメ押しへと繋がりました。

小笠原先発時は決まったように打てない打線
今回も同じようになってしまいましたが、
逆に涌井の自滅によって助けられ、勝ち越しに成功。
自らで奪った点ではないので、褒められたものではないですが、
それでもチャンスを活かし、勝利に導けられたのはてかったとは思います。


また今ひとつの打線ながらも、良かった点
6回ウラ、和田の左前打で無死一塁から
井上が初球、きっちり転がしバント成功
さらに8回ウラも内野安打の和田(実は猛打賞)を置き、
井上の代打・藤井がこちらも初球で決めた送りバント
デラロサが四球を選び、1死一、二塁。
ここで迎えた清水将海にもバントさせるかと思いましたが、
さすがにそれはなく、4-6-3のゲッツー。
それでも昨夜のミスを修正し、翌日の試合で取り返せたのはヨシと。
このような姿勢こそが、チームを強くしていく。
各人もホッとしたとは思いますが、今後もこれを継続してほしいです。


埼玉西武のチーム状態が低迷していることもありますが、
金沢、富山と地方でのホームゲームで連勝し、
3勝1敗と対戦成績でも勝ち越せたのは、大きかったと思います。
さらに主力をケガで欠きながらも、ここに来て3連勝
吉見、岩瀬ら投手の踏ん張りもありますが、やや上昇気配でしょうか。
例年の如く苦しんだ交流戦も、週末のカードでようやく終了。
ナゴヤドームに千葉ロッテを迎えての2連戦となりますが、
ロッテキラーの憲伸と、トンネルを抜けた中田で、できれば連勝。
そして今季の成績を何とか12勝12敗の五分で締めてほしい。
厳しい現状でもありますが、チーム一丸でそこを目指してほしいです!


☆ウィナーズ・ボイス(18日)

◎小笠原孝
<6イニング5安打2失点と粘りの投球で自己最多の7勝目。
初回はボールが先行し、先制適時打を許したが>
「徐々に自分の感じはつかめるようになった。
ホームランバッターが多いので、丁寧に、丁寧に投げました。
ランナーをためて、一発は避けたかったので気をつけた。
キレ抜群? ぼくは球のキレがないと打たれますから」

<プロ10年目、シーズン自己最多勝を更新も
目標の2ケタ勝利を見据え、気を引き締める>
「自己最多? それはそれでうれしいけど、これからの方が大事です。
(1年の)前半で調子がいいと、後半が悪くなるので、
そういうのをやめないといけないです。
今は目の前の試合を一つ一つ勝つことが大事です」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー

○井上一樹
<2回1死二塁、三塁線を破る同点タイムリーを放つ>
「どんな形であれ、ランナーを返せてよかったです。
涌井はいいピッチャーだからね。狙い球? 外れの外れだったよ」

<試合前には、観戦に訪れていたBCリーグ・
富山サンダーバーズのメンバーと語り合い、手袋などをプレゼント>
「オレが2軍にいた4月、練習試合で対戦していたからね」

<横浜から小池がトレードで加入
今後は外野の定位置争いが激化することも
予想されるが、その質問にはピシャリ>
「そのことを何でオレに聞くの?」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

○トマス・デラロサ
<4回1死満塁、日本で初めて押し出し四球を選んで、決勝点を引き出す。
『ナイスプレー』とのナインからの祝福に照れくさそうに笑い>
「緊張したけど、とにかく集中したよ。
だって、涌井は本当にいい投手で、これは簡単に打てないなと。
でも、あの回の彼は確かに乱れていた。
だから、自分が助けてはいけないと必死だった。
一生懸命やっていれば、いいことあるね」
中スポ

○タイロン・ウッズ
<デラロサの値千金の四球に、師匠も満足そう>
「きょうは強引に振らなかったデラをほめてやって」
中スポ

○和田一浩
<古巣相手に今季6度目の3安打猛打賞。
きっちり『恩返し』も試合後は泣かせるセリフを口に>
「チームが2つ勝てたことが一番うれしいですね。
調子? まだ微妙ですね。
バットは振れているけど内容は良くない」

<交流戦の埼玉西武戦4試合合計では
16打数7安打、打率.438と打ちまくったが>
「西武戦で打った? そうですか。
チームが勝つことがすべてなので気にしていません」

<試合後、帰りのバスへ向かう途中に
埼玉西武のロッカー室を通る。
荷物のバットケースをスタッフに渡すジョークで
元チームメートたちの笑いを誘い>
「じゃあ、これお願いしま~す」
(中スポ、スポニチ名古屋ニッカン

○吉見一起
<2番手で登板し、2イニングを打者6人でピシャリ。
連投の疲れを全く感じさせない好投に>
「連投と言っても、明日(19日)からは
試合の間隔が空くので気にはならなかった。
きっちりと抑えれば岩瀬さんにつなげられると信じている。
岩瀬さんにつなぐため、低め低めに投げることを意識しました」
(中スポ、時事通信

○岩瀬仁紀
<右の本塁打打者を次々に迎えたが、三者凡退。
完ぺきな『火消し』で試合を締めくくる>
「一発だけは気を付けた。
小笠原の自己最多勝(7勝)が懸かっていたし、勝ててよかった」
(東京中日)

○立浪和義
<6回2死三塁、小田の代打で登場したが、
埼玉西武バッテリーに敬遠を選択され>
「8、9番を代えるとは聞いていたので、
もちろん準備はしていました。打率1割もない(.067)のにね」
(中スポ)

○新井良太
<6回2死一、三塁、小笠原の代打で登場。
チャンスでの打席で、高く弾んだ投ゴロに倒れる>
「1点が大事な場面で使ってもらったので、
どんなヒットでもよかったし、エラーでもよかったんですが…。
最後はカットボールでした」

<普通のプロ野球選手なら、宿舎に帰れば食事して眠るが、
この男は疲れきった体にもう1度ムチを入れ、
バットを握り、自分のスイングを納得いくまで確かめる>
「寝ているヒマなんて僕にはないんです。とにかく振らないと」

<練習量にはこだわっている。
福岡へ移動する10日の午前中もナゴヤ球場でマシン打撃。
また飲み会に誘われて断ることもあるというから徹底している>
「そんな時間があるなら野球をしたい。
今の僕にはワンチャンスしかない。それを時間には代えられない。
オンとオフを切り替えるというのは、一流選手のやることです」

<泥くさい野球への姿勢の理由について。
7歳違いの兄・貴浩(阪神)の努力の過程を知っているだけに>
「小さい頃から体に染み付いているもの。
年が離れているから『背中を見て』ということはありません。
それでも影響は受けていると思います」

<最近、兄と電話で話す機会があった。
まだまだ遠い兄の後ろ姿を追いかけ、全力を注ぐ日々は続く>
「結果にとらわれるな。小さくなるな(と激励された)。
兄のことを聞かれるのが『ウザい』と感じた時期もありました。
でも今は『特権』だと思えるんです」
(中スポ)


◆鈴木康友監督(BCリーグ・富山サンダーバーズ)
<中日-埼玉西武戦をメンバーとともに観戦。
両チームに在籍したことがあり、観戦の意味を説明>
「プロ(NPB)の打球の速さや声のかけ方を感じてほしかった。
個人的にも今の中日には一緒にプレーしていた人が多いから、
きょうを楽しみにしていたよ」
(東京中日)

◇白井オーナー
<東京でのオーナー会議に出席。逆転Vへの望みを語る。
首位・阪神につけられた大差について逆転圏内という見解>
「(ペナントレースが)まだ半分もすんでいないんだから、
間に合うんじゃないかな。
(クライマックスシリーズ出場)それは眼中にない。
3位でいい、なんてことでは絶対に3位になれない。
Bクラスになっちゃう」
(東京中日)


○落合監督
<今季交流戦初の3連勝。
6イニング2失点の小笠原の投球について、
前日に6回途中KOされた山本昌を引き合いに出して、粘りを褒める>
「あそこ(最少失点)で止めておけば何とか勝ちを拾えるんだ。
マサ(山本昌)は我慢しないといけない。5、6(回)と。
7、8、9(回)はピッチャーがいるから。
きょうの小笠原は良くなかったけど、粘ってれば何とかなる。
(マサも)きょうの小笠原を見習ってくれりゃな」

<井上、藤井が成功した送りバントについて>
「送りバント、送りバントなんかホントはしたくねえんだけどな」
中スポサンスポ毎日jpスポニチ名古屋ニッカン


若竜トピックス(18日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 10回戦
(18日・ナゴヤ球場)
  100 001 001 = 3
  110 000 100 = 3
(規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 佐藤亮太、清水昭信
公式サイト

【ゲームレビュー】
先発・佐藤亮太が初回、安打と2四球で2死満塁から
井手に左前適時打を打たれ、先制点を与える。
1回ウラ、澤井左中間二塁打との遊ゴロで1死3塁から
横浜から移籍した3番・小池が、左前に同点適時二塁打
左翼・井手の拙守ながら、ラッキーなヒットで初打点
2回ウラ、堂上直倫四球、福田二ゴロ失策、
さらに田中の犠打と佐藤亮太内野安打で1死満塁から
澤井の打席の時に、ホークス先発・パウエルがボーク。
相手のミスで勝ち越し点を挙げる。
2-1で迎えた6回、佐藤亮太レストビッチに左へ本塁打を打たれ同点。
7回ウラ、田中左前打と代打・柳田の犠打などで
2死三塁からが左中間突破の適時三塁打を放ち、再び勝ち越し。
しかし9回に2番手・清水昭信が捕まり、
髙谷中前打と荒金犠打野選で、1死二、三塁から
仲澤に左前へ適時打を許し、同点に追いつかれる。
9回ウラの攻撃は、ホークス3番手・高橋秀聡の前に
三者凡退に抑えられ、リーグの規定により引き分け
公式サイトより)


△小池正晃
<17日、横浜から中日にトレード移籍。
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦に『3番・センター』で先発出場。
第1打席で左前適時二塁打を放ち『移籍初安打初打点』を記録>
「いい内容ではなかったけど、
フルイニング出られて、一歩を踏み出せました。
第1打席はラッキー。『H』がついてホッとしました。
ファーストストライクから振る気持ちが出て良かった。
常に全力で、一球一球集中してやるだけです」

<『中本牧シニア』の2学年先輩・森野の当時の印象は>
「すごかったです。森野さんは投手とショートでした。
ボクはライトとかでしたけど」
中スポ<ドラ番記者>名タイ

△辻2軍監督
<移籍の小池の20日からの1軍合流を示唆>
「問題ないでしょ。早ければ明後日にでも
上(1軍)の練習に参加することもあるだろうし」
中スポ

△佐藤亮太
<ウエスタン・福岡ソフトバンク戦で今季2試合目の先発。
6イニングを3安打3四球2失点。先発としての責任を
十分に果たしながらも、反省の弁ばかり>
「立ち上がりはリズムが悪かった。
(6回2死レストビッチの同点)ホームランは、
カウントを悪くして、甘くなった分、打たれてしまった。
あれが1軍だったらと思うと…すごくもったいない。こういうことをなくさないと」
中スポ


◆森野将彦
<ナゴヤ球場でリハビリ中。
2軍のフリー打撃に興味を示し、ケージの後方から
まじまじと見たのはトレードでやって来た小池の打撃。
同じ横浜市出身で『中本牧シニア』の2学年後輩>
「小学生のときから知ってますよ。
チームは違ったけど、少年野球の地区が一緒だったから」
(当時の小池の印象は)デカかった」
(中スポ<ドラ番記者>

◆谷繁元信
<左脇腹を痛めて戦列離脱中。
この日、ナゴヤ球場でランニングや下半身強化などの後、
屋内練習場で再発後初となるマシン打撃を行う>
「まだ軽めです」
(中スポ)


ナゴヤ球場でのウエスタン・福岡ソフトバンク戦は
終盤、の適時三塁打で1点を勝ち越したものの、
最終回粘るホークス打線に、2番手・清水昭信が同点に追いつかれ、
規定により3-3のドロー。またも勝てず、
今季の対ホークス戦は、1勝8敗1分けとなってしまいました。

勝敗も大事なのは確かですが、
それ以上にこのゲームの目玉といえたのが、
横浜からトレードで移籍してきた小池正晃
昇格前のテストとしての意味合いもあってか、
さっそく『3番・センター』スタメンでの起用。
いきなり初回、1死三塁のチャンスで回ってくると、
ホークス先発・パウエルの2球目を強振。
レフトフライかと思われた打球が、なんと風に押し戻されたうえ、
レフトが目測を誤るというラッキーが重なるテキサスヒット。
先制タイムリーツーベースとなり、
移籍後初打席で、初安打初打点をマークしました。
その後3打席は、三振、三飛、左飛と凡退したものの、
4度の守備機会も無難にこなし、はつらつとした動き。
モットーの全力プレーでフル出場を果たし、
新天地デビューを無難に飾ったようです。

まあ実績面からしても、ある程度は計算ができる選手。
おそらく合流させてから、そのチカラを見極めるのでは。
ただセンターに守らせたということで、
英智、平田、藤井らと競わせることは、確かでしょう。
も味方につけ、ドラゴンズデビューを果たした小池
週末に昇格かはわかりませんが、今後も楽しみです。

2008年6月18日 (水)

ノリさまさま4安打4打点、岡本討ち会心サヨナラ弾!

今季のセ・パ交流戦も残り2カード、4試合。
この季節恒例の北陸シリーズに臨んだドラゴンズ
石川県立野球場での埼玉西武との初戦は、
初回、主軸の3連打で先制したものの、
先発・山本昌が狭い地方球場で3発を浴びKO。
それでも7回、中村紀洋の場外2ランで同点に追いつくと、
試合を決めたのも、もちろんノリ
交流戦初対戦となった岡本真也から左中間へ見事なサヨナラアーチ!
今季3度目のサヨナラ勝ちで、カードの初戦を取りました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-埼玉西武 3回戦
(17日・石川県立野球場 | 中日2勝1敗)
10944人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
埼玉西武
中 日 1x
[勝] 岩瀬(28試合2勝2敗20S)
[D本] 中村紀洋12号2ラン、13号
[Dバッテリー]
山本昌、浅尾、平井、吉見、チェン、岩瀬 -
小田、清水将海

【ゲームレビュー】
今季3度目のサヨナラ勝ち
中村紀洋が9回2死から、左へサヨナラアーチを放った

全得点に絡む活躍で、独り舞台だった。
1回の先制点は、2死からの中前打がきっかけ。
5回は1点差に追い上げる適時二塁打を放ち、
7回には右へ同点2ラン。この本塁打が流れを変えた。
山本昌が降板した後は継投でつなぎ、
9回を抑えた岩瀬が2勝目。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


4-4で迎えた9回ウラ、
埼玉西武5番手はあの岡本真也
ついにカード3試合目にして、古巣・中日戦に初登板、
昨季までのチームメイトと相対することに。
迎えるドラゴンズ打線は、トップからの好打順。
久々にみる岡本真也は、らしい投球
荒木は真ん中低目のスライダーにショートゴロ。
藤井も外一杯のストレートに見逃し三振に倒れ、2アウト。
このまま延長戦に突入するだろうと思っていましたが、
ここで登場したのが、3番・中村紀洋
この日は、ここまで4打数3安打3打点と大当たり。
初回の第1打席、埼玉西武先発・西口の外へのストレートを
しっかり叩き、センター前へのクリーンヒット
続くウッズ、和田の連打で先制する足がかりを作ると、
5回ウラの第3打席は、1死二塁から初球を逃さず叩き、
右中間を大きく破るタイムリーツーベース
1点差に迫る貴重な一打を放つと、
7回ウラの第4打席は、2死一塁から
埼玉西武2番手・大沼の外角高目のストレートを叩き、
ライト場外へと持って行く同点2ランホームラン!
この日の全得点に絡み、唯一合っていた男
大きな勝負どころで打席が回ってくることとなりました。

できればここで勝負を決めてほしい。
ただ決められるとしたら、ホームランしかない。
埼玉西武バッテリーも警戒してか、
初球、外角低目のストレートがボール、
2球目、3球目スライダーを投ずるもボールで0-3。
4球目、真ん中低目のスライダー
ようやく1つストライクを取り、カウント1-3。
そして迎えた5球目、投じたボールは、
岡本真也の決め球ともいえるスライダー
ところがコースがこの打席最も甘いど真ん中へ…。
これを好調の中村紀洋が逃すはずもなく、
フルスイングで完ぺきにとらえた打球は、
大きな弧を描いて、そのまま左中間後方へ。
この日2本目の見事な一発は、
自身通算9本目となるサヨナラホームラン!
一塁を回ると、右腕を大きく挙げた背番号99
堂々とダイヤモンドを回ると、
そのままナインが出迎える本塁へと飛び込みました。


よっ!ノリさん、日本一!それにしてもこの日は、独り舞台
まさに『ノリさまさま』
言ったゲームとなりましたね。
両翼91.5メートルと狭い地方球場、
さらにホームからの
追い風もありましたが、
とにかくこの日は、
最初の打席から当たりまくっていたかなと。
先制への口火に、1点差に詰め寄るツーベース
さらに2点差を追いつくホームランに、
勝負を決めたサヨナラホームランと、
まさに打ち出の小槌のようで、とても頼もしかったです。
これでノリさんが本塁打を放ったゲームは、昨季から足かけ15連勝!
正直忘れていて、この不敗神話が事前にわかっていれば、
後半バタバタしてようが、もっと気楽に観ていられたのにと、やや後悔。
3番復帰後、あまり当たりがなかったですが、
この金沢での4安打4打点で調子も上向き気配といってほしい。
けが人続出で苦しいチームを支えていけるよう、
さらに奮闘してくれることを期待したいです。


ただサヨナラ勝ちはしたものの、
ゲーム運び自体は、決して褒められるものではなかったですね。
正直、年に一度しか来ない地方球場のファンのみなさんに
見せるにははずかしいお粗末さ
2回ウラ、1死一塁から昌さんが送れずに小フライ。
二塁に送られ、バント失敗に終わってしまうと、
3回ウラは先頭で出た藤井が初球果敢に走るも刺されてしまう。
さらに4回2死からは、中村剛也の左中間への飛球を
またも薄暮状態で、和田が見失ってしまいツーベース。
5回ウラには荒木が二盗を決めたが、2番・藤井が進められない。
6回には、踏ん張ってきた昌さん痛恨の失投
中村剛也に低目低目で追い込みながら
フルカウントから真ん中高目に浮いたカーブを叩かれ、
レフト場外へこの日3発目の場外弾を浴び、降板。
さらに代わった2番手・浅尾
代わり端、松坂健太に投じたパームボールが
よけたヘルメットをかすってしまい、危険球退場
緊急登板となった3番手・平井が、細川を初球キャッチャーフライに
打ち取ったと思いきや、これを小田がポロリ…。

ドタバタはなおも続き、
同点で押せ押せとなった8回ウラ、
先頭の和田が四球で出たものの、
続く井上が初球、2球目とバントを決められないうえ、
空振り三振に倒れてしまうと。
デラロサが右中間へ落とし、一、二塁と繋ぎながら、
続く清水将海もバントが送れずに、2アウト。
あげくに代打・立浪は外へのスライダーに空振り三振と、
まさに頭を抱えすぎてしまうほどのミス続き
もっと簡単に勝負を決められたでしょうし、
勝っても「やらなくちゃいけないことがいっぱいある」
落合監督がそうコメントしたのも無理ないなと感じました。
今回に関しては、結果オーライ的な勝利ですが、
細かいプレーをしっかりこなしていかないと
いつ足をすくわれるかわからないもの。
今後は決められるよう、反省し、改善し、やっていってほしいです。


『井端登録抹消』という暗いムードも漂うなか、
それを振り払うようなサヨナラ勝ちで、
久々に2連戦の初戦を取ることができました。
こうなればできれば連勝といってほしいものですね。
埼玉西武も、西武ドームの時と比べると
チーム状態がやや落ちている印象もあり、叩くなら今でしょう。
所変わって、富山・アルペンスタジアムでの第2戦。
おそらく先発は、小笠原が濃厚でしょうが、
しっかりゲームを作り、最短KOだった前回の雪辱をしてほしい。
そしてこの日の先制点のように打線がつながってくれれば。
できれば勝ち越して、良いムードでナゴヤに戻れるよう、
ナインの頑張りに期待したいところです!


☆ウィナーズ・ボイス(17日)

◎中村紀洋
<9回2死から、左へサヨナラアーチを放つなど4安打4打点の活躍。
チームを3週間ぶりの連勝に導いた一発に満足げ>
「いい角度で上がった。打った瞬間、入ったと思った」

<ボールが3球続いた後、変化球を見逃してカウント1-3>
「ツーアウトだったし、あの場面、
最後だし、打てのサインが出ていたから
甘い球なら狙ったろうと思っていました。
岡本(真也)君はコントロールのいい投手なので、
そんなに甘い球はないと思っていたいたけどね。
カウントが良かったぶんだけ、打てたんかな」

<7回には右翼場外まではじき返し、特大の同点2ラン>
「ライト方向へ狙い通りに打った」

<通算9本目のサヨナラ本塁打で、
王貞治、若松勉を抜く歴代単独3位に浮上>
「歴代3位? やっぱり長くやっていればええことあるね」

<これで本塁打を放った試合は昨年9月から15連勝。
『不敗神話』を自らのバットで続行させて>
「不敗神話は続いているで。自分で続けたで。
こんな日があってもいいでしょう。
打てたこともいいけど、チームが勝つことに意義がある」

<開幕からフル出場し、
コンスタントに打ち続けている秘訣を説明>
「今季は楽しんで野球をやっています」

<15日の大阪でのオリックス戦後、
金沢入りしたチームとは離れ、芦屋市内の自宅で半日を過ごす。
家族の愛情をいっぱいに受け、北陸遠征に乗り込んできた>
「いい気分転換になった。ゆっくりできたよ」

<16日には、すべての練習メニューが終わったあと、
黙々とティー打撃で打ち込んでいた>
「監督に『グリップを少し上げた方がいい』とアドバイスされたから」

<ミスの多い試合を一人で引き締め、
最近の『決めぜりふ』を残し、満面の笑顔で帰りのバスに>
「チームが勝てば何でもいいんです」
中スポ中日新聞サンスポスポーツ報知時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

●岡本真也(埼玉西武)
<古巣相手で中村紀洋にサヨナラ本塁打を打たれ>
「スライダーを続けすぎたかな。
古巣を意識? それは特になかったですけど…」
(東京中日、サンスポ時事通信毎日jpスポニチ

○吉見一起
<2点を追う7回から4番手で登板。
1番からの好打順を、きっちり三者凡退で流れを変える>
「とにかく1人1人をきっちり抑えようと」
中スポ

○チェン・ウェイン
<同点で吉見のバトンを受け、8回に5番手で登板。
2死からそれまで3安打2発の中村剛也を迎えたが、
細心の注意を払って三振に仕留める>
「中村(剛也)さんのところはさすがに力が入っちゃいましたね。
でもまっすぐを狙われているような気がしたので、
最後は思い切ってチェンジアップを続けました。
三振に打ち取れてうれしいです」
中スポ

○岩瀬仁紀
<9回を無失点に封じ、サヨナラ劇をおぜん立て。
衝撃的なサヨナラ負けからわずか2試合。うれしい今季2勝目>
「(調子は)よくないけど、こういう試合を拾って
阪神についていかないといけませんから」
中スポ

○浅尾拓也
<山本昌を継いで、6回2死から登板。
ところが最初の打者・松坂への変化球がすっぽ抜けて
頭部に当たってしまい、無念の危険球退場。
激しい当たりではなかったため、退場宣告には驚き>
「仕方ないです。自分の制球が悪かったので。
次、がんばります」
(東京中日、共同通信社時事通信

○山本昌
<3本塁打を浴びて6回途中まで4失点で降板。
反省を口にするも言葉とは裏腹に口調はサバサバ>
「球場が広くないから、
ホームランを打たれないように意識はしたけど、
3本打たれたらしようがないね。
西武のバッターは思いきり振ってきた。
(栗山の)2ランがもったいなかった。
もっと注意深くいかなきゃいけなかった」

<次の登板はリーグ戦再開後。
セ・リーグのチームを相手に、200勝への再出発>
「あと、もうちょっとだね。次頑張るよ」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋ニッカン

『前回に続いてチームが勝ってくれて救われた気がします。
外野方向へ風も吹いていたし、気をつけていたんだけど
一発にやられちゃいましたね。やっぱりボールが高かったなあ。
久々の地方球場で、本当に多くのみなさんに応援していただき、
ありがたかっただけに、もうちょっとしっかり投げたかったです。
次に期待してください。』

山本昌公式ホームページより引用)


○和田一浩
<初回2死一、二塁、中前に先制タイムリーを放つ>
「先制のチャンスだったので打ててよかったです」
ニッカン

○新井良太
<7回に吉見の代打で登場し、左前打を放つ。
15日に続き、2試合連続安打>
「吉見が抑えた後の打席でしたから、
何とかしないといけないと思い切りいきました。
少ないチャンスですけど、そこで結果を出すことが大事です。
この調子で頑張りたいです」
(東京中日)

○清水将海
<7回の守備から登場し、今季初マスクをかぶる。
守った3イニングの間に追いつき、サヨナラ勝ちに笑顔>
「勝って良かったですよ。
ノリさん(中村紀洋)が打ってくれると思った。
自分の出た試合で勝ててうれしい」
(東京中日)

○トマス・デラロサ
<井端不在につき、今季初めて遊撃で先発出場。
7度の守備機会を無難にこなす>
「もちろん落ち着いてできたさ。
ずっと守っていたポジションだからね」

<日本人でも守りづらい土のグラウンドだったが>
「たしかにそんな感じではあったけど、
いざ試合になれば集中するさ」
(中スポ)

○タイロン・ウッズ
<試合前にデラロサに打撃指導。
その指導が春先にも増して熱を帯びている>
「デラ(ロサ)は、まだ日本の野球に適応しきれていないんだよ。
考え方さえ変われば、違ってくるはずなんだけど。
ちょっと時間がかかっているね」

<自身も当初は米国野球との違いに戸惑ったという>
「当時は助言をしてくれる人なんて誰もいなくてね。
自分で試行錯誤したよ」

<デラロサに対し、口酸っぱく言っていることがある>
「これまでの常識は捨てろ。逆のことを考えろ。
例えば、カウント0-2になった場合、
アメリカならほぼ100%の確率で次はまっすぐが来る。
でも日本は違う。それでも変化球が来る。
自分の常識を疑うことから始めなきゃダメだ」

<実はこの教えはローズ(オリックス)から伝授されたもの。
韓国から渡ってきた際『韓国での実績は捨てろ』と話したという>
「デラにもわかってほしい」
(中スポ)

◇平田良介
<全体練習開始の1時間前に早出特打を行う。
新井、藤井らと球場入りし、フリー打撃後は
立浪兼任コーチの指示を受けて、新井とともにロングティー>
「立浪さんにも教えていただいて、
今日は本当にいい練習ができたと思います」
ニッカン


○落合監督
<バント失敗などミス多発。サヨナラ勝ちにも硬い表情>
「やらなきいけないことはいっぱいある。言えるのはそれだけだ」
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ


今日の公示。(17日)

◆セ・リーグ
【支配下選手登録】
△中日 小池正晃外野手
【同抹消】
▼中日 石井裕也投手

【出場選手登録】
△中日 岩﨑達郎内野手
公式サイト共同通信社


△小池正晃(背番号『30』
<横浜から中日にトレード移籍。
この日、名古屋市内で入団会見を行う。
以下一問一答。中日でやることの心境をあらためて>
「横浜に10年間お世話になり、複雑な部分もありますが
決まった以上は心機一転、頑張る気持ちでいっぱいです」

<アピールポイントを>
「守備に自信をもっていますから、そこを見てもらいたい。
打撃では中距離ヒッターとして
ライナーで(外野の)間を抜いていくところを。
何とかあの厚い選手層に割って入りたい。
自分をアピールしてやっていきたい」

<落合監督からは?>
「電話をいただき『コンディションを整えてしっかりやってくれ』と。
『使える選手は使う』とおっしゃっているので、そうなれるようにしたい。
今回のトレードは光栄に思っているし、力になりたい。
自分の役割をしっかり果たして、チームの勝利に貢献したい。
横浜ではチャンスがなく、たまっているものはありますが、
それをグラウンドで出すのが野球人。
自分のモットーは全力プレー、自分の力をグランドで爆発させたいです」

<横浜高校の同級生である小山とは?>
「まさか同じチームでやるときがくるとは
思わなかったので、うれしいです。
知らない土地なので話せる人間がいるのは心強いです」

<会見後に向かったナゴヤ球場で、夕方から練習を開始。
当面は合宿所『昇竜館』で単身赴任の予定。
横浜の家族との最も有効なコミュニケーションはテレビでの勇姿>
「子どもたち(1男1女)のためにも、やれるだけのことをやりたい。
しっかりとテレビに映って父親ががんばっている姿を見せてあげないと」
公式サイト公式ブログ中スポ共同通信社時事通信毎日jpニッカン


△岩﨑達郎
<故障抹消の井端に代わり、今季初めて1軍に昇格>
「出番があれば、一生懸命頑張りたい。足を使っていきたい」
ニッカン

◆井端弘和
<左足痛で16日に出場選手登録抹消。
この日、治療のためナゴヤ球場を訪れ、
アイシングと電気治療だけで練習はなし。
この日、連続試合出場が正式にストップ。
今後はナゴヤ球場での治療を続けていく予定>
「(最短の)10日で? うーん…。
病院に行ってないので詳しくは分からないが、
10日間で戻るのは無理だと思う。
とにかく1日も早く治すとしか言えません。
でも、悔しいのでナイターは見ないでしょうね」
(中スポ、共同通信社


前日に交換トレードが成立。
ドラゴンズに移籍した小池がこの日、
入団の記者会見に臨み、抱負を語ったもよう。
背番号は横浜へ移籍した石井裕也が付けていた『30』
会見でも外野の定位置取りに意欲を示したようですが、
早くもきょう18日のウエスタン・福岡ソフトバンク戦で、
『ドラゴンズ・小池正晃』としてデビューを飾るそうです。
落合監督から電話で早期起用の可能性を示されたという小池
とりあえず1軍への近道は「送りバント」がうまくできること。
守備とともに、その辺をしっかり磨いておきましょう。


若竜トピックス(17日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-福岡ソフトバンク 9回戦
(17日・ナゴヤ球場)
  001 000 028 = 11
  001 100 000 = 2
[敗] 朝倉(3試合2敗)
[D本] 中村一生1号
[D投] 朝倉、山内、中里
公式サイト

【ゲームレビュー】
先発・朝倉は3回、8番・髙谷裕亮
ライトへ本塁打を打たれ先制点を与える。
3回ウラ、澤井四球とボークと三盗で、
1死三塁からが中犠飛を放ち同点にすると、
4回ウラ、中村一生がソフトバンク先発・スタンドリッジ
真ん中低目のストレートを叩き、左へ勝ち越し本塁打を放つ。
1点リードの8回、代打・江川、吉川の連打と髙谷の犠打で
1死二、三塁から中村晃のボテボテの三塁ゴロの間に同点。
さらに2死三塁から荒金に中前へ勝ち越し適時打を許し、2-3
中盤好投していた朝倉だったが、8イニングを4安打3失点で降板。
9回、2番手・山内が中前打と2四球で走者を溜めると、
吉川の2点適時打、髙谷スクイズ、さらに荒金、仲澤
連続適時打など10人攻撃をされ、1イニング持たず。
2死満塁で登板した3番手・中里レストビッチ
走者一掃の適時二塁打を打たれ、この回一挙8失点。ダメを押された。
公式サイトより)


●朝倉健太
<不振で2軍調整中。
ウエスタン・福岡ソフトバンク戦に先発し、
8イニングを5安打6奪三振の3失点で黒星を喫したが、
投球テンポもよく、目で好調時を思わせる投球を披露>
「この間(11日)より、ずっと調子が良かったです。
感じは全然よかった。シュートも切れ出しました。
けど、8回は抑えなければダメですね。
8回の点の取られ方は悪かったけど、
調子は良くなっているので、この調子を維持していきたい。
(1軍に)早く戻らせてもらえるように、しっかりやっていきたい」
朝倉健太公式公式ファーム中スポ

●高橋2軍投手コーチ
<2軍戦登板3試合で復調への手応えを得た朝倉を評価>
「球の切れもまずまずになってきた。
昨春のいいときの感じに修正できてきている。いいんじゃないかな」
中スポ

●中村一生
<3回、レフトへ同点本塁打を放つ>
「打ったのは、ストレートです。
真ん中低めだと思います。タイミングは合っていました。
手応えは有りましたが、入るとは思いませんでした。良く飛びました」
公式ファーム

●山内壮馬
<9回に2番手で登板したが、5安打3四球の8失点。
大崩れで1イニング持たずにKOされる。
本当の意味での『プロの洗礼』を浴び反省しきり。
「野球人生で最悪の出来です。
高校、大学時代にもこんなに打たれたことはなかったです。
泣きそうです。スライダーはストライクは入らないし、
ストレートは打たれるし、あ~ぁ。明日から頑張ります。
一球一球の意識、コントロールの大切さを痛感させられました」
公式ファーム中スポ


ナゴヤ球場で首位・福岡ソフトバンクとの2連戦の初戦。
試合前には、移籍してきた小池がナインに挨拶したもよう。
ゲームは8回までは2-3と接戦だったにも関わらず、
9回に2番手のルーキー・山内大炎上
打者10人に対し、5安打3四球と荒れてしまい、1イニング8失点
アウトも犠打の2つのみと、実質1つも取れないありさま。
ガツンとプロの洗礼を受け、登板後はショックで苦笑だったようです。

一方、ファームで調整中の先発・朝倉は、
8イニングを投げ、5安打3失点。
3回に先制ソロを浴び、8回に連打をくらい2点を失ったものの、
それ以外のイニングではらしさを取り戻している様子。
ストレートのMAXが147キロ、さらにシュートのキレもよく、
全体的には、安定した投球を見せていたとのこと。
これでファームでは3試合に登板し、2敗。
ここぞでの投球に課題がありそうですが、
1軍も交流戦が終われば、再び6連戦も開始。
先発ローテも再編されることと思われます。
川上、中田、山本昌、小笠原の現状に、吉見が戻っても5人。
とりあえずは「6番手」としてでも、復活してほしい背番号14
今後もさらに状態を上げ、早い時期での復帰を望みます。

2008年6月17日 (火)

小池正晃緊急中日移籍と竜の鉄人井端登録抹消。

前日のスポーツ紙での報道通り、
ドラゴンズ・石井裕也横浜・小池正晃
交換トレードがこの日成立し、両球団から発表されました。
けが人が多く手薄な外野手の補強を図りたいドラゴンズ
そこに長打力があり、小技も効く小池の加入。
中日入りが決まり、さっそく意欲を語りました。
また前日のオリックス戦左足痛が再発し、
途中交代した井端がついに出場登録を抹消
04年の開幕戦からの連続試合出場も637でストップしました。
そのほか、移動日にしては内容豊富なドラゴンズの話題を。

『トレードのお知らせ』
本日、横浜ベイスターズと中日ドラゴンズは、
ベイスターズ小池正晃外野手ドラゴンズ石井裕也投手
交換トレードによる移籍について
合意いたしましたので、お知らせいたします。
横浜ベイスターズ公式中日ドラゴンズ広報部


◇小池正晃
<中日・石井とのの交換トレードがこの日成立し。
横浜の球団事務所で中日へのトレード通告を受ける。
慣れ親しんだ故郷を離れ、働き場を名古屋に移すことに>
「びっくりしたというのが率直な心境。
生まれてから28年間横浜だったので離れるのは不安もあるけど、
心機一転、自分の力を出せるよう頑張っていくしかない」

<以下一問一答。中日の印象は>
「総合力の高いチーム。
投手陣も素晴らしいし、打線もスキがなく選手層が厚い。
そこに割って入れるよう良いところを出していかないと。
それとすごく練習するチームだと思う。一生懸命やっていきたい」

<優勝争いをするチームに加入するが>
「強いチームに行くというプレッシャーもやりがいもある。
優勝争いのプレッシャーを楽しんでプレーしたい。
まずは1軍に上がれるようにしないと。
1軍の試合に出るのが大事。やるしかない」

<アピールするポイントは>
「プロに入ってから外野守備については自信を持ってやってきた。
最近は広い球場が増えているので、
外野手のスピード、守備範囲に注目が集まっていると思う。
広いナゴヤドームなら、僕の武器である
外野守備のスピードがアピールできる。
打撃に関しては中距離打者なので
確実性のあるバッテングを見せていきたい」

<ライバルとして3人の名前を列挙。
レギュラー取りに挑むことを宣言>
「ポジションは奪うもの。
(ライバルは)英智さん、藤井君、平田君」

<落合監督の印象は>
「テレビで見ている感じだと怖い人だな、と(笑)。
相手チームとして見ると守り重視で
ソツのない野球をやってくるイメージがある。
バントなど細かいこともきっちりとやっていきたい」

<名古屋のファンにひと言>
「敵として見ていて熱い応援が印象に残っている。
その中でプレーできることを喜びに感じています。
ファンの期待に応えられるよう全力で戦いたい。
優勝に貢献するつもりでやります」

<交流戦明けの27日からは横浜との3連戦がいきなり控える>
「打てないときも熱い声援を送ってくれた
横浜ファンには本当に感謝してます。
でも、ベイスターズには『なにくそ』、というものを見せたい」

<捕手の小山とはシニア、横浜高と中高時代のチームメート>
「まだ移籍の報告ができてないですけど、
高校時代以来、また一緒にプレーできるのはうれしい。
全く知らない人ばかりにのところにいくよりも
心強いし、不安も軽減されます。
単身赴任? (4歳の子どもが)
幼稚園に入ったばっかりなのでね。少し考えます」

<移籍が決まった横浜スタジアムを訪れ、
練習中のナインにあいさつした>
「大矢監督からは
『中日でもチャンスがあるから頑張れ』と言われました。
まずは1軍に上がることが目標です」

<横浜ファンへメッセージ>
「これまで生まれてから28年間、
横浜を出たことがなかった自分を、
熱く応援してくださって本当にありがとうございました。
今回のトレードで、次からは敵として横浜に来ることになりますが、
個人的に応援してもらえたら嬉しいです。
また、そうしていただけるようにドラゴンズへ行っても頑張ります。
今年はまだ1軍登録されていませんが、
交流戦明けに早速横浜スタジアムでベイスターズ戦があるので、
1軍の舞台に上がれるよう早い段階でチャンスをつかみたいです。
一から出直して、違った形で横浜に自分をアピールしたいと思います。
本当にありがとうございました」
小池ブログ「報告」、中スポ12スポーツ報知
スポニチニッカン横浜ベイスターズ公式


◆石井裕也
<横浜・小池との交換トレードがこの日成立。
突然の移籍に慎重に言葉を選んだが、活躍の場が増えるのは確実>
「横浜は左投手が少ないとか、投手の故障者が多いとかいわれるけど、
自分が与えられた場所でチャンスをつかみたいと思います」

<トレードを知ったのはこの日の朝だという。
午前中に中日球団からも通達され、放出された寂しさも>
「新聞を見て、複雑な気持ちになりました。
中日にお世話になった。自分が頑張って恩返ししないといけない」

<今季は1軍登板なし。左腕が豊富な1軍に
入り込む余地はなかった。横浜では即1軍の可能性もある>
「横浜は地元だし、期待されていると思うんで頑張らないと。
先発でも中継ぎでもいけと言われれば何でもやる。
試合でも投げているし、いつでもいけるように準備はしています」

<横浜は自身の出身地でもあるが、
わずかな不安は環境の変化だという>
「環境が変わるので、しっかりコミュニケーションを
とれるようにやっていければいいなと思います」
中スポスポニチニッカン12

◆村上チーム運営部門統括(横浜)
<石井を高く評価。先発起用を視野に入れており>
「奪三振率が凄い。
環境を変えれば、先発でも中継ぎでも相当力を発揮できる。
(横浜商工高出身の)石井選手にとって
横浜は地元だし、プレーしやすいと思う」
スポニチデイリー

◆佐々木球団社長(横浜)
<再び同一リーグとの交換となったトレード第2弾について>
「やれることをやらないと、しょうがない。背に腹は代えられない」

<獲得した石井について>
「少しでも(チーム状況を)変えてくれるんじゃないかと思った」

<地元・横浜高出身の小池を手放すのは、苦渋の決断だったが>
「チームの最大の弱点を補うため」
スポーツ報知ニッカン12

◆大矢監督(横浜)
<新加入が決まった石井について>
「球が速いという印象がある。
すぐに1軍の可能性? あると思うよ。
決まったばかりなので起用法は決めていないが、
地元に戻ってくるんで環境も変わっていいんじゃないか。
チャンスは中日より、あるでしょう」

<中日入りする小池にはエールを送り>
「望まれての移籍。頑張って欲しい」
(東京中日、スポニチニッカン

◇小山良男
<横浜高で小池と同級生。
3年時は松坂大輔らと甲子園初夏連覇>
「また一緒に野球ができるのでうれしいです」
(東京中日)


◇落合監督
<横浜とのトレードが成立>
「横浜からお願いしますと言ってきたのが実情だな。
(小池は)向こうから出てきた名前。でなきゃ動かない」

<小池を即戦力として使っていく考えを示し、
状況を見て、いつでも1軍に昇格させる考え>
「小池? 使うよ。もちろん、使いますよ。
戦力として取っている。どういう選手かも知っている。
代わりに(1軍から2軍に)落とせるやつはいっぱいいるもん。
あとは競争すりゃいいんだ」

<石井が交換要員となったが>
「この(中日投手陣の)左の中に
(石井が)入ってこれるかとなれば、出せるのは左投手になる。
あいつ(石井)も両親が向こう(横浜)にいるからいいと思う。
まあ両方にとってメリットがあるだろう。
シーズン中はしたくないし、しないと言っていたけど、
お互いに1軍の試合に出るチャンスができるからな」
(中スポ、スポーツ報知スポニチニッカン


【小池正晃(こいけ・まさあき)】
1980(昭和55)年5月15日生まれ、神奈川県出身の28歳。
183センチ、88キロ、右投げ右打ち。
横浜高では松坂大輔(レッドソックス)らとともに甲子園春夏連覇を達成。
98年のドラフトで横浜から6位指名を受け、入団した。
05年には20本塁打、53打点と自己最高の成績を収めている。
中スポより)


前日の中スポに突如出てきた
『緊急補強!!小池を獲得』
思いも寄らぬ展開に、当初はエッ?となりましたが、
この緊急トレード横浜からもたらされた話のようですね。
開幕から低迷し、交流戦も沈んだままで、
ついに借金『28』となったベイスターズ
特に投手陣の崩壊が深刻で、先日も巨人とのトレードが成立したばかり。
そのときは、正直我関せずという感じでしたが、
まさかドラゴンズの投手にも手が伸びていたとは…。
結果的には、地元・横浜出身のサウスポー、
先発、中継ぎともこなせる石井裕也が指名され、合意したようですが、
その交換相手として、小池ドラゴンズに来るとは思いませんでした。

ただドラゴンズ的にその背景を考えると、
森野、イ・ビョンギュがそれぞれケガで離脱し、
開幕からのレギュラーは和田1人。
その和田も、もしかしたら8月は代表に引き抜かれる。
現状、井上、英智、藤井、平田というのが
1軍戦力ですが、今ひとつ層の薄さは否めない。
さらにファームも中村公治がケガをして、
堂上剛裕、中村一生、普久原らは今ひとつ伸び悩んでいる。
ベテランの上田などもいますが、お呼びがかからない状況。
そこにプロ通算33本塁打とパンチ力があり、
手薄な右の代打としても期待できるうえ、
2年連続リーグ最多犠打を記録するなど小技もこなせる。
そしてドラゴンズとしては当然求められる守備力もある外野手。
できれば左打者であれば、さらに魅力大でしたが、
28歳とまだまだ若い小池を獲得できたことは、
よかったのではないかと思いました。

自分的には、何年か前のハマスタ観戦のとき、
小池の本塁打を見たことがあり、
けっこうパンチ力があるし良い選手だなと思っていましたが、
今季はなぜか1軍にはその姿はなし
そういう選手が縁あってドラゴンズに来るのは、うれしいことかなと。
今季1軍出場がないことが、やや気にはかかりますが、
特に大きなケガをしていることもなさそう。
さらに初めて横浜という土地を出ることで不安もあるでしょうが、
横浜高時代の同級生・小山もいることですし、
できるだけ早くチームになじみ、外野争いに顔を出してほしいですね。
かつて横浜キャンプで臨時コーチを務め、
指導した経験もある落合監督は、
入団が決まった小池について、「もちろん、使いますよ」
状況次第ではすぐに1軍に合流させ、
競争させていく考えを明らかにしているとのこと。
湘南シーレックスでくすぶっていた現状から飛び出し、
この移籍をチャンスととらえ、新たな環境で頑張ってほしいです。

今後は、きょう17日に名古屋市内で入団会見の予定。
さらに19日にも1軍合流予定という話も?
突然竜戦士となる小池正晃選手、ぜひとも持てる力を発揮して、
低迷するドラゴンズ起爆剤の1人となってくれることを期待します。


一方、入団して4年。
慣れ親しんだドラゴンズを去ることになった石井
新聞辞令が先に出てしまったことがとても残念ですが、
チャンスを掴めるトレードと捉えてほしいなと。
『サイレントK』と呼ばれる石井に関しては、
特にルーキーイヤーの印象が強かったですね。
前田智徳(広島)にいきなり初球を叩かれ、
プロの洗礼を浴びた豊橋でのプロ初登板
さらに阪神戦で続けて飛び込んできたプロ初勝利2勝目
またその年の9月のナゴヤドームでは、
先発し、投打に活躍して掴んだ3勝目など、
力のあるストレートとキレのあるスライダー
その投球には何度も感動させてもらいました。
しかしその後の数年は、活躍する時期がやや瞬発的
さらに今季はキャンプからケガで出遅れたこともあり、
チェン、川井、高橋、小林など層の厚い1軍には
入ることができず、ここまで1軍登板はありませんでした。

それでも活躍の場さえあれば、
ある程度の結果は残せそうな石井ですし、
地元に戻ることになり、心機一転。
力を発揮することになるのではと思いますね。
さらにドラゴンズとしてはある意味「お約束」の
『恩返し』もきっちりとされそうな気がして止みません。
ドラゴンズでの通算成績は、
51試合に登板し、7勝4敗。防御率4.54。
ファンも多かっただけに、移籍はとても残念ですが、
望まれた新天地で、さらなる好投を披露。
ハマの『サイレントK』として、今後も頑張ってほしいと思います。


今日の公示。(16日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 井端弘和内野手
公式サイト共同通信社


◇トマス・デラロサ
<不動の遊撃手だった井端の出場選手登録抹消に伴い、
17日の埼玉西武戦から遊撃手としてのスタメン出場が確実。
本職での出番に意気込み>
「ショート? そうだね。
これまでも三塁でチャンスをいただけてうれしかったけど、
これからは自分の野球人生の中で一番多くこなしたポジション。
思い切りやらせてもらうよ」

<チームにとっては非常事態であるが、
自身にとっては大きなチャンス到来であり、
『恩返しの時』ととらえている>
「故障者が多いからこそ、元気な自分が役立ちたい。
よくしてくれる監督、コーチ、選手にプレーでお礼がしたいんだよ。
今こそ拾ってくれたチームに貢献したい」

<打撃面では、まだ日本野球に適応しきれていないが、
内野守備のうまさは、すでに誰もが認めるところ>
「(二塁の)荒木との連係も大丈夫だと思う。
こういう時のために、春季キャンプであれだけ練習したんだから。
練習はうそをつかない、と信じたい」
中スポ

◆岩﨑達郎
<抹消された井端に代わり、金沢での1軍全体練習に合流。
突然の指名にビックリの様子>
「こんなに早くなるとは思わなかった。8月くらいかなと思っていた。
結果を気にせず、ガムシャラにやる」
スポニチ名古屋

◇藤井淳志
<井端の抜けた2番を引き続き任されることが濃厚。
代役と見られるとプレッシャーは大きいが、自然体を強調>
「井端さんの代わりは、ぼくにはできません。
状況に応じたバッティングはしようと思います。
自分のできることに集中してやるだけです。
2番とか言われるけど、どこを打つか分からないし、
そう意識はしていません」
(東京中日)

◇落合監督
<井端が離脱したが>
「(けが人は)出たら出たでしょうがない。
痛いと言ったやつは使わない。
何試合(14日から2試合)か2番を外している。
長くかかるかもしれない。
でも、代わりのメンバーでやるしかない。
若いやつをどう使うかが楽しみだ。
パパ(デラロサ)、岩﨑がいる。(それで)十分じゃない。
クリーンアップが残って、1番(打者)がいれば上等だ」

<打撃練習メンバーのボードを指し>
「7月いっぱいまでこのメンバーだろ。
(一部は)入れ代わり立ち代わりあるけど。
下から状態のいいやつを上に上げればいい結果を出す。
8月までには(リハビリ組が)みんな帰ってくるだろ」

<やりくりが必要>
「おれはいろいろ考えるのが好きなんだ。
若い選手を使っていくのが楽しくてしょうがない。
そういう野球の方が好きなんだ」
(中スポ、スポーツ報知共同通信社スポニチ名古屋ニッカン


15日のオリックス戦で左足痛が再発し、途中交代
そのままチームを離れ、名古屋へ帰った井端
この日、出場登録を抹消されました。
4日の千葉ロッテ戦で走塁の際に、左ふくらはぎを痛め負傷。
その後も痛みを押しながらも、出場を続けてきたものの、
15日のの守備でジャンピングスローを試みた際に、
症状を悪化させたという竜の鉄人
本人もこだわってきた04年の開幕戦から始まった
連続試合出場『637』でついに途切れてしまいました。

この日、ナゴヤ球場に姿を見せず、静養したという井端
やはりもう少し早めに「休んで」おけば、
ここまでにはならなかったとも思いますが、
記録もかかったうえ、チーム状態も低迷。
攻守の要だけになかなか決断できなかった部分もあったのでしょう。
それゆえに、落合政権後初の抹消となってしまいましたが、
とりあえずは「代わりのメンバーでやる」しかないでしょうね。
きょうからの埼玉西武戦
とりあえずショートには、デラロサが入り、
バックアップ要員として、ファームから岩﨑が合流。
さらに2番はオリックス戦で良い働きを見せた藤井が入るもよう。

ポスト井端はこの2人。それでも『井端の穴』
簡単には埋まらないでしょうが、
もともと井端は8月は代表で
抜ける可能性もありましたし、
当初の計画が前倒しになったと
捉えるしかないですね。
「井端の代わり」というのではなく、
一人一人が持てる力を発揮し、
自分の仕事
きっちり遂行するが重要となるでしょう。
なかなか浮上できないうえ、
さらに増えてしまったケガ人
正直厳しいチーム状態ではあるものの、
その中でのデラロサの恩返し。そして藤井の底力、
その辺りに期待しておきたいと思います。


ドラゴンズトピックス(16日)

◇山本昌
<きょう17日、金沢での埼玉西武初戦の先発予想。
12球団の本拠地以外の『地方球場』を得意とするベテラン。
慣れないマウンドへの不安を笑って打ち消す。
石川県立野球場は両翼91.5メートルと極端に狭いが意に介せず>
「地方球場への悪いイメージはない。
相性はむしろいい方じゃないかな。
僕はどこの球場だろうが気にしないからね。成績も悪くないでしょ?
頑張って投げますよ」
中スポスポニチ名古屋

◇小笠原孝
<18日の埼玉西武第2戦の先発予想。
前回登板では今季最短の3イニング1/3でKO。リベンジに闘志満々>
「打たれないように、自分の仕事をしっかりしたい」
(東京中日)

◇タイロン・ウッズ
<フリー打撃を終えると落合監督からランニングを指示されたが、
しばらくベンチで一休み。そろそろとグラウンドに出ると、
にらみを効かせていた落合監督が歩み寄り、直々のノックを>
「そろそろ行かなきゃ。監督はきっとオレのことを見てる。
(ノックを受け)ほら、やっぱり見られてたよ」
(東京中日)

◇中村紀洋
<父の日だった15日に、3人の娘たちから
Tシャツやジーパンを贈られ満面の笑顔で喜ぶ>
「父の日のプレゼント、もらいましたよ。
家族みんなで買い物をしたときに選んでもらったんだ。
さっそく試着してみたよ」
(中スポ<ドラ番記者>


◆山井大介
<右ひじ痛で離脱中。この日離脱後初めて
捕手を座らせてのブルペン投球を開始し、25球。
しかし戦列復帰にはもう少し時間がかかりそう>
「感触は良かった。順調に来ています。
(打者への投球は)まだいつになるかわかりません」
(中スポ)

◆ラファエル・クルス
<右ひじの靱帯を損傷し、ファームで調整中。
ナゴヤ球場での2軍全体練習で故障後初の打撃投手を務める。
約3カ月ぶりに打者に対して40球を投げ終え>
「まだ100%じゃないし、投球にバラつきはあったけど、
ヒジの状態に問題ないよ。これから調子を上げていきたいね」
(東京中日)

◆谷繁元信
<左脇腹を痛め、14日に2度目の出場選手登録抹消。
この日から2軍に合流。ナゴヤ球場で練習を開始。
1軍が名古屋に戻る19日以降は再び帯同の可能性もあるが>
「まだ分からないです」
(中スポ)

◇落合監督
<宇野打撃コーチが16日からしばらくの間、
1軍の試合に同行せず、ナゴヤ球場でリハビリ中の
主力野手の指導を担当することになったことに>
「1軍の選手は1軍のコーチが見ないとな。
(監督に)就任したときからそういう構想があった。その構想通り」
(中スポ、ニッカン


【ドラゴンズ・今週の日程】
17日(火) 対埼玉西武(18:00・石川県立野球場)
18日(水) 対埼玉西武(18:00・富山市民球場アルペンスタジアム)
(中止になった場合、振替試合をナゴヤドームで開催


その他の話題としては、交流戦は残り2カード。
きょう17日からは、この時期恒例の北陸シリーズ
金沢、富山で埼玉西武との2連戦が行われます。
先発予想は、初戦が山本昌、第2戦が小笠原とローテ通り。
そのなかでやはり期待は、200勝まであと4の昌さん
196勝を挙げてからやや足踏みが続いていますが、
そろそろ白星を掴んでほしいところですね。
公式戦としては、今季初となる金沢
しかし通算17勝15敗の『元祖・地方球場の鬼』は、
それをもろともせず、自分の投球をしてくれることと思います。
初球から積極的に向かってくる強打・レオ打線ですが、
我慢強く低目を突く投球を心がけてほしいです。

またコーチ陣に若干の配置転換?
中スポによると、宇野打撃コーチ
しばらくの間、1軍の試合に同行せず、ナゴヤ球場で
リハビリ中の主力野手の指導を担当することになったそうです。
思わず打撃不振の責任を取らされたのかと心配しましたが、
落合監督によると「構想通り」。
森野、イ・ビョンギュ、谷繁に加え、井端までと
主力野手のリハビリ組が増え、2軍スタッフでは
人手が足りないためという理由もあるとのこと。
投手陣でも、朝倉、山井、鈴木、久本クルス
かなり「豪華」になってしまったナゴヤ球場のリハビリ組。
その合間でも結構ですから、兄リン辺りも指導してほしいです。

2008年6月16日 (月)

ノリら3連打で連敗阻止、中田久々勝岩瀬も雪辱!

主軸のアベック弾が飛び出し、盤石リレーで繋ぎながら、
守護神・岩瀬がプロ初となるサヨナラ被弾
これでもかという流れで勝利を逃し、3連敗のドラゴンズ
京セラドーム大阪でのオリックスとの第2戦。
5回まではなかなかチャンスを見いだせなかったものの、
6回、相手のミスも絡め、無死一、三塁から、
中村紀洋、ウッズ、和田3者連続タイムリーで一挙4点。
ゲームの流れを掴むと、先発・中田はひと味違う粘投。
変化球を打たせて要所を凌ぎ、8イニングを2失点。
最後は岩瀬が3人でピシャリと抑え、前日の雪辱
連敗を3で止めるとともに、オリックス戦今季初勝利
そして中田には約1カ月半ぶりの5勝目が付きました。

◇日本生命セ・パ交流戦
オリックス-中日 最終戦
(15日・京セラドーム大阪 | 中日1勝3敗)
26132人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
オリックス
[勝] 中田(12試合5勝5敗)
[S] 岩瀬(27試合1勝2敗20S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、岩瀬 - 小田

【ゲームレビュー】
投打がかみ合い連敗を3で止めた オリックス戦初勝利
中田は立ち上がりから力みがなく、
4併殺を取るなど打たせて取る投球。
4月29日以来の勝ち星で5勝目を挙げた。
最後を締めた岩瀬5年連続の20セーブ
打線はようやくつながった。
6回、先頭荒木が内野安打。盗塁と敵失などで
無死一、三塁から中村紀洋が左前へ先制打。
さらにウッズ、和田の連続適時二塁打で、この回4点を奪った。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


ドラゴンズが中6日で中田オリックス近藤
立ち上がりから両チーム、守り合いという展開。
初回、荒木、藤井の左飛を濱中がいきなり好捕の連続。
そのウラ、中田村松、カブレラと連打を浴びるも、
ローズを外へのフォークで4-6-3のゲッツー
2回ウラ、先頭・北川に左前打を許しながら、
続く日高を内へのフォークで、3-6-3のゲッツー
4回ウラ、カブレラ、北川に安打を許し、2死一、二塁。
迎えた日高を初球、外へのフォークで6-4で封殺。
5回、先頭・井上がライト前に落とすヒットで出て、
1死一塁から小田がバントをするも、投前にショートバウンド。
捕った近藤小田にタッチし、そのまま二塁へ送球。
一走の井上まで刺されてしまい、こちらもゲッツー
両チームチャンスを活かせないまま、ゲームは進みます。

そしてターニングポイントといえたのが、5回ウラ
ここまで56球、5安打されながらも凌いできた中田
しかし先頭の濱中にセンター前に運ばれると、
続く後藤はバントの構え。初球ボールの後の2球目、
一転してバスターに切り替え、右方向へ転がします。
ところが、ここでドラゴンズ内野陣が好プレー!
荒木がその当たりに何とか止めて、一塁へ送ると、
一塁の中村紀洋が素早く二塁へ転送。
オーバーランしていた濱中をも刺し、結果的には4-3-6のゲッツー
動きのよい一、二塁間の好守と判断が、
中田を救い、チームへ流れを引き込みました。

その勢いのままに迎えた6回、
ここまで2安打に抑え込まれていた近藤から
先頭の荒木が遊撃内野安打で出ると、
藤井の3球目にスタート。この試合2つ目となる二盗を成功させます。
そして藤井へのサインは送りバント。
ここでさらに大きなプレー
藤井のバントを前進してきた一塁・カブレラが処理。
しかし三塁方向を見て、間に合わないとあきらめ、
一塁へ送球するも躊躇した分、遅れたうえに送球が逸れ一塁セーフ
記録は、藤井の犠打カブレラの悪送球
ところがこの1プレーで近藤が動揺。
このスキを突いたのが、前日組み替えたクリーンアップでした。

先陣を切ったのは、3番・中村紀洋
鉄は熱いうちに打てとばかり、初球真ん中高目の
チェンジアップを叩くと、レフト前に落とすタイムリーヒット
ようやく先制点が、しかもタイムリーで飛び出すと、
藤井の好走塁もあり、無死一、三塁とチャンス拡大。
これに続いたのが、4番・ウッズ
動揺しボール先行となった近藤の投球を見逃し、フルカウント。
そして6球目に、ど真ん中に甘いチェンジアップが。
逃さず捉えると、三塁下を抜くレフト線へのツーベース!
連続タイムリーとなって、1点追加。
なおも無死二、三塁となり、トドメは5番・和田
ファウルで粘ったうえでの、カウント2-1からの5球目、
内へのストレートを引っ張ると、
痛烈な打球で三塁を抜いていく2点タイムリーツーベース
3連続タイムリーという一気の集中打で、4点を奪い、
ここまで苦しめられてきた近藤をKO
重苦しい展開を吹き飛ばし、ペースを握ったドラゴンズ

ベストファーザー御礼。やはりカギとなったのは、
を駆使した攻撃と
相手のミスと、
主軸の繋がるタイムリー
ホームラン3発でも、
アベック弾でも勝てないとなれば、
やはり本来のこういう方法で、
勝たないといけない
このところ忘れかけていた攻撃が、
ようやく出来たことが
勝利の女神
振り向かせる結果に繋がったと思いました。


一方、投手陣は、中6日で先発した中田
5月以降、登板6試合で勝ち星なしの4敗。
ある意味背水の陣で臨んだ今回のマウンドでしたが、
立ち上がりから走者を出していたものの、併殺で凌ぐ投球。
それもフォーク、カーブなど変化球を駆使したもの、
ストレートでビュンビュン暴れる本来の中田とは
違っていたため、多少地味にも感じました。
それでも0を重ね続け、6回に大量の4点の援護。
これで勝てるのではと思いましたが、
やはりここが勝てない投手の宿命なのか、8回にピンチ。
先頭の後藤に内へのストレートをうまく捉えられ、
右中間に運ばれるソロ本塁打を許すと、
続く森山に初球をライト前、さらに坂口の3球目に
ワイルドピッチで二塁へ進まれたうえ、
その坂口に12球粘られたうえ、二ゴロ進塁打で森山は三塁へ。
そして続く村松にレフトへ犠牲フライ。
産みの苦しみか、4-2と2点差に迫られます。
ただこれで二死走者なしになったのが、大きかったですね。
迎えたカブレラに対し、外のフォーク、
内へのストレートで2ストライクと追い込むと、
1球外へ外した後の4球目、この日111球目は、
147キロ、内角低目へのストレートで空振り三振。
後半はストレート主体に戻し、本来の投球を見せ始めていた中田
やはり最後は見事なストレートで、
8イニングを投げきり、9安打6奪三振1四球で2失点。

約1カ月半もがき苦しんだ暴れ馬にようやくの5勝目
本来の荒れ球全開とは違い、冷静かつ大人の投球でしたが、
今回のような投球をこの先も続けていくのか。
まあその辺りはまだまだわかりませんが、
とりあえず「白星が一番の特効薬」。
それを掴めたことは、中田にとっても、
そしてチームにとっても大きかったでしょう。


さらに最終回のマウンドには、この投手
前日にプロ10年目で初のサヨナラ被弾を浴びた守護神・岩瀬
おそらく4点差でも出てくるとは思いましたが、
2点差となり、ここぞという絶好の登板機会に。
しかし、この日の守護神はやはり気合十分でしたね。
いきなり迎えたローズに対し、2ストライクと追い込むと、
3球勝負で外への宝刀・スライダー。空振り三振に取ると、
続く北川は初球、外へのストレートで三塁ゴロ。
そして昨日、痛い思いのきっかけとなった
代打・下山に同じく内へのストレートを
ライトまで運ばれたものの、英智がキャッチしゲームセット
3人でピシャリと抑え、前日のリベンジをきっちりと達成。
そして5年連続となる20セーブを達成したものの、
守護神の頭のなかは「やり返すしかなかった」。
よほどサヨナラ弾が悔しかったのでしょうが、
きっちりと借りを返せたところには、さすがと唸ってしまいました。


久々にドラゴンズらしいゲームで、連敗脱出
交流戦の負け越しも今回は持ち越しとなり、
何とか、良いムードで次の遠征先の北陸へ。
と思いきや、ここでさらなる暗雲が…。
この日の6回、3連続タイムリーのあと、
迎えた井端のところで、なんと代打・立浪
関西のTV局制作の中継だったため、
その後井端が抜けたことについては、
全く触れられていませんでしたが、
どうやら試合中に左足が悪化したようで。
試合後は、素足になった左足を曲げ、
地面につかないようにと、両脇をスタッフに抱えられてバスへ。
さらに、車いす姿で大阪の宿舎を後にし、
検査と治療のため名古屋へ帰ったとのこと。
今朝の中スポでは「井端重傷」とされ、おそらく登録抹消
04年の開幕戦から637試合続けていた
連続試合出場もついにストップすると伝えました。

森野、イ・ビョンギュ、谷繁に続き、まさか井端まで…。
ほんと踏んだり蹴ったりの「降竜戦」と化していますが、
いるメンバーで残り4試合を踏ん張るしかないでしょう。
おそらくショートにはデラロサらが入り、
1、2番は荒木、藤井のままで行くことが濃厚。
攻守のキーマン・井端離脱は痛すぎますが、
ここは残りのナインが奮起して乗り切ること。
火曜日からは金沢、富山での埼玉西武2連戦
苦境が続くドラゴンズのここぞの頑張り、期待しています!


☆ウィナーズ・ボイス(15日)

◎中田賢一
<8イニングを投げ9安打されたが2失点。
4月29日以来、久々の5勝目を挙げる>
「(ナイスピッチングでした)ありがとうございました。
(実に1カ月半ぶりの勝利、率直にどんな気持ちか)
いやあ、長かったですね、ハイ。その一言に尽きますね、ハイ。
(どんな気持ちでマウンドへ)
そうですね、もう、今までのことは全て忘れて、
もう1球1球集中して、1人1人という気持ちでやっていきました、ハイ。
(きょうの投球を振り返って)
そうですね、やっぱり、たくさんヒットを打たれたんですけど、
やっぱりそのとこで、続かないようにだとか、
ゲッツー狙ったりだとか、そういうところで
しっかりできたのがよかったかなと思いますね、ハイ。
(チームの連敗も3で止まった)
そうですね、ハイ。よかったですよね。
(ファンにメッセージを)
そうですね、ここ1カ月ちょっと迷惑ばかりかけてばかりいたんで、
しっかりここから起点となって、1つ1つまた勝っていきたいと思います。
応援ありがとうございました」


<フォークボールやカーブを打たせ、4併殺でしのぐ。
思い通りの球が投げられない自分と
けんかばかりしていたが、チームで戦う意味をかみしめる>
「長かった。常に守ってくれる野手の人がいて、
自分独りじゃないということを考えて投げている。
これまでのことは全部忘れて、
冷静に冷静にと言い聞かせ、プラス思考で臨んだ。
今日は再三ヒットは打たれたけれど、
本当に野手の皆さんに守ってもらって感謝してます。
そうでなければ、点を入れられたかもしれない」
中田公式「久しぶりの勝利」、中スポ中日新聞
サンスポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○小田幸平
<フォークボールやカーブを打たせて取るなど
ひと味違う投球で中田をリード>
「変化球の調子が良かったから」
サンスポ

○岩瀬仁紀
<前日に逆転サヨナラ2ランを浴びたが、試合連続で9回に登板。
3人でぴしゃりと抑えて前日の借りを返す>
「オリックスと対戦するのは今シーズンこれが最後だから、
やり返してやろうという思いで投げた。
(雪辱の快投にも)でもまだひとつだからね。
これからまた一つ一つ積み重ねていきたい」

<5年連続の20セーブを達成したが、
いつものように数字には興味を示さず>
「そんなのどうでもいいよ」
(中スポ、共同通信社時事通信スポニチ名古屋

○中村紀洋
<6回無死一、三塁、左前に先制タイムリーを放つ>
「チャンスだし初球狙いで。
チームがずっと嫌な流れだったんでね。いい場面で気合が入りました。
ホームランできる球やったけど、まあ先制機だったんで。
父の日だし、久しぶりにいいところで打てて、それが先制打になって…。
自分のことより、チームが勝てたことが何よりです。
前のあのプレー(5回ウラの併殺)で流れが変わりましたね」

<試合前、FDC実行委員会が
今季から12球団一人ずつ選定する
『2008年度ベストファーザー・イエローリボン賞』の
中日代表で表彰を受け、大いに照れる。
『3人の子どもの父親であり、昨年逆境からの見事な活躍で、
子どもたちに夢と希望を与えた』のが選出理由>
「芸能人がもらう賞だと思ってたけど。
ぼくらには縁がない賞と思ってましたんで嬉しい」

<この日も爆弾を抱える腰に張りを覚えていたが最後まで倒れず>
「再発、再発。いっぱい、いっぱいやから」
中スポ毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

○荒木雅博
<守っては5回、後藤の一、二塁間の当たりを好捕。
素早く一塁へ送球。二塁へ転送され併殺が完成>
「(後藤が)初球(ボール)もスッとバットを引いたんです。
で、バスターあるなと。
だから少し守備位置を下げたのがよかったと思います。
ノリさん(中村紀洋)がうまく投げてくれたプレーですが、
相手は何が起こったかわかってなかったでしょうね」

<打っては、6回には内野安打を放つと、
この試合2度目の二盗成功で18盗塁目をマーク>
「攻守ともにこういう野球をしていかないとだめですね。
いや、やっていきます」
(中スポ、共同通信社毎日jp

○藤井淳志
<6回の三塁を奪った走塁について>
「(左翼が右肩故障歴のある)濱中さんだったので、
最初からいこうと思いました。足でアピールできてよかったです」
(東京中日)

○タイロン・ウッズ
<6回無死一、三塁、三塁線を抜けていく適時二塁打>
「いい形のヒットが出たね。このつながりで連勝したい」
中スポ

○和田一浩
<6回無死二、三塁、強烈な打球で三塁線を突破する適時二塁打>
「皆がつないでくれたチャンスだったので、何とか生かせてよかった」
中スポ

○新井良太
<途中出場で8回に左前打。
うれしい今季初安打のはずなのに、試合後にはみけんにしわ>
「一樹さん(井上)の代打で使ってもらったとき
(6回1死三塁)に何としてでも打たないといけません」
(東京中日)

○トマス・デラロサ
<スタメンは三塁だったが、井端の後を受けて、
6回の守備から公式戦では初めて遊撃を守る。
本職はショート。オープン戦でも守っているだけに無難にこなす>
「久しぶりだったけど違和感なく守れたよ」
(東京中日)


◇小林正人
<左のサイドスローが今季からリリースポイントを
さらに低い位置にしようと試みている>
「より低いところから投げようと考えて取り組んでいます。
腕を下にという意識ではなく、
重心を低くして投げようと思ってやっています。
左ひざに土がつくくらい(落とせるといい)と思うんですけど、
今は(それくらい低く投げられるように)意識しているというところです」
(中スポ)

◇平井正史
<大阪のチーム宿舎から、京セラドームへ向かう途中で、
日生球場の跡地を通り過ぎると、感慨深そうに思い出話を>
「プレーしたことありますよ。
日生球場もなくなったけど、藤井寺もなくなりましたね。
あそこ(日生)で157キロ出たんですよ。
でも、(両翼90.4メートル、中堅116メートルと)
狭くて投げるのが怖かったですよ」
(中スポ<ドラ番記者>


○井端弘和
<この日の試合中に左足を故障、6回に代打を送られ交代。
試合後、次の遠征先の金沢へ向かわず名古屋に直行。
16日にも出場選手登録が抹消されることが濃厚。
交代前にベンチで落合監督と話をし、自ら交代を申し出る>
「ぼくがいさぎよく代えてくださいと
言ったほどですから、それを察してください」

<4日の千葉ロッテ戦の試合中に左ふくらはぎを痛めていたが、
今回は同じ部分だけでなく、負傷の程度は深刻>
「左足全体が痛い」

<登録抹消を覚悟して名古屋へ帰ったが>
「10日で戻ってこられるようにします」
中スポ


○落合監督
<オリックス戦の連敗を3で止め、
今季初の4連敗を阻止。集中打での連敗脱出に>
「中日らしい? 足を使って点につなげたのは、
勝ったって負けたって、ウチらしいじゃない」

<ワンチャンスを生かしたが、
そこだけしか点が取れなかったことについては>
(打線がつながったのは)6回だけですよ。
(交流戦で)12球団で一番打ってないチームなんだから。
(機動力をからめたのは)12球団で一番
点を取ってないチームなんだから。いいんじゃないか」

<ひたむきな姿勢で練習に取り組み、
プロ16年目にして大人のチームプレーヤーへと変ぼうした中村紀洋に>
「今年は変わった。よく練習してる。
年に一人しか取れない日本シリーズMVPをとってあいつは変わった。
去年はまだ『オレが中村紀だ』という態度が出ていた。今はそれがない」
中スポ中日新聞時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー

2008年6月15日 (日)

岩瀬プロ初サヨナラ被弾、主軸連弾実らず竜3連敗。

福岡でソフトバンクに連敗し、7勝11敗の9位タイ。
この交流戦、依然として浮上する気配の見られないドラゴンズ
京セラドーム大阪でのオリックスとの初戦、
低調打線を打開すべく、スタメン組み替えを敢行。
今季初の2番に入った藤井が先制弾を放ち、
12試合ぶりに戻した4番・ウッズ、5番・和田が今季2度目のアベック弾
投手も先発・川上から勝ちパターンの継投を繋ぎましたが、
1点リードの9回ウラ、守護神・岩瀬カブレラ
プロ10年目で初となるサヨナラ被弾を…。
それでも勝てないドラゴンズ、今季2度目の3連敗となってしまいました。

◇日本生命セ・パ交流戦
オリックス-中日 3回戦
(14日・京セラドーム大阪 | 中日3敗)
25228人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
オリックス 2x
[敗] 岩瀬(26試合1勝2敗19S)
[D本] 藤井2号 ウッズ18号 和田8号
[Dバッテリー]
川上、チェン、吉見、岩瀬 - 小田

【ゲームレビュー】
今季初のサヨナラ負けで3連敗
岩瀬が打たれた。
1点リードの9回、先頭の代打・下山に安打。
カブレラに左へ逆転2ランを浴びた。
両チーム本塁打だけの得点で、序盤から打ち合い。
中日は3回に藤井が先制アーチ。
川上がソロ2発を打たれて逆転された後の6回には、
ウッズ和田連続本塁打で再び試合をひっくり返した。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


3回1死、オリックス先発・山本省吾から
この日『2番・右翼』でスタメン起用の藤井が、
真ん中低目のスライダーをうまく捉え、
左中間中段へ2試合連続となる本塁打を放ち、先制すると、
そのウラ、ここまでパーフェクトだった
ドラゴンズ先発・川上憲伸が、
8番・後藤に粘られた末のフルカウントからの10球目、
内角高目のストレートを完ぺきに捉えられ、
ライト上段に飛び込み同点のソロ
さらに続く4回ウラには、2死からローズ
カウント1-3からの5球目、
ど真ん中に甘く入ったストレートを
ジャストミートされ、右中間への逆転弾
痛恨の一発で、勝ち越しを許してしまったゲーム前半

しかし1-2のまま迎えた6回、
先頭、この日4番に復帰したウッズ
オリックス2番手・小松聖の代わり端を攻め、
カウント2-1からの4球目、
外角高目に甘く浮いたストレートをしっかり叩き、
右中間へ持って行く見事なホームラン!
4番としての一発で、2-2の同点に追いつくと、
すかさず5番に戻った和田がこれに続き、
カウント1-0からの2球目、
これまた外角高目のストレートを右に持って行き、
低い弾道ながらスタンドへ突き刺す勝ち越し弾!

先発・川上が、前半は相手にリードを許したのの、
中盤にウッズ、和田アベック弾で一気に勝ち越し。
6イニングを投げ終え、降板した川上から
チェン-吉見という必勝リレーで、守護神・岩瀬へと繋ぐ。
1週間前のナゴヤドーム・北海道日本ハム戦
ある意味似たような展開で、最終回を迎え、
ほぼ「もらった!」という気分で安心して観ていました。


ところが9日以来、中4日での登板となった岩瀬
その影響はないとはいうものの、
この回先頭、濱中の代打・下山
内角高目のストレートを詰まりながらも
ライト前に落とされ、同点の走者を出すと、
迎えるは、3番・カブレラ、4番・ローズ、
5番・北川
というオリックスの強力クリーンアップ。
しかし1本塁打のローズ、2安打の北川と比べ、
この日遊ゴロ、三塁ゴロ、そして川上のカーブを
打ち損じての5-4-3の併殺打で、3タコ。
カブレラには、それほどの怖さは感じないなと。

そして迎えたそのカブレラとの勝負。
初球、真ん中高目のスライダーに詰まり、ファウル。
2球目、内角高目のスライダーに空振り。
2ストライクと簡単に追い込み、
3球目は内へのストレートで外し、1ボール。
そして迎えた4球目、小田のミットは
同じ内角、ただ3球目よりも若干高目のところを要求。
ところが投じたスライダーが、それよりもやや中寄り、
さらに打ち頃の高さへ甘く入ってしまいます。

このスライダーをカブレラが狙い打ち!
完ぺきに捉えると、打球は物凄い勢いで伸びていき、
レフトスタンド、それも上段へと飛び込むホームラン…。
打った瞬間本塁打を確信、
両手を上げてバットを放り投げたカブレラ
それに対して、ぼう然と打球の方向を見上げ、
重い足取りでマウンドから引き揚げた守護神
まさに04年の日本シリーズを思わせるような一撃で、
ゲームをひっくり返され、今季初のサヨナラ負けドラゴンズ

試合後の落合監督は、サバサバとしていたようですが、
それでもエース・川上が勝ち投手の権利を持ち、
チェン-吉見という現状最強の継投で繋ぎ、守護神へ。
今までずっと勝ってきたこのパターンで、
しかもプロ10年目で初という、岩瀬サヨナラ被弾で落としてしまった。
ここまで来ても勝てないという、勝ち運のなさ
現状のドラゴンズの深刻さを、さらに印象づける黒星にも感じました。

守護神呆然…。それにしても両チームとも、
得点はみんな本塁打
この京セラドーム大阪
本当にボールが良く飛ぶなあと。
悔しさを通り越し、
ある意味感心してしまいますね。
さらにともに
本塁打の応酬だったため、
ウッズ、和田のアベック弾も、
ファンほどのインパクト
相手にはなかったことも、
結果的には辛いものに。
まあ今回は、カブレラのパワー
やられたということにしておきます。
ただ次回も同じ事がないようにしないといけないですし、
甘いところに入ってしまえば、いくら守護神でも打たれてしまう。
たまには勉強しないといけないなと。
まあ切り替え上手な岩瀬だけに、心配はしていませんが、
次の登板ではきっちりとリベンジを期待したいところです。


一方、この日12試合ぶりに組み替えた打線
12日の福岡で今季初本塁打を放ち、打撃上向き、
しかも足のある藤井を2番に上げるとともに、
繋がりを考え、ずっとこだわってきた主軸も、
久しぶりに4番・ウッズ、5番・和田へ戻したスタメン。
その前後も含め、とりあえずはそんなに悪くはなかったなと。
自分的には、アライバ、ウッズの1、2、3番が、
各自ヒットこそあれど、それほど繋がっているとは思えなかったので、
この組み替えを見て、ようやく来たかと。
張り合うノリべんが並ばないのがやや残念ですが、
やはり良くも悪くも4番は、ウッズでいいんじゃないか。
戻したことで、少しでも打線が上向けばと期待しました。

そして組み替え初日となったこの日、
結果的には藤井が奮闘し、本塁打を含む3打数2安打1盗塁
そしてウッズ、和田がアベック弾と、まずまずの成果は出たかなと。
ただこれで勝利を掴めていれば、一番良かったのですが…。
まあ流れを変えるには、ある程度のアクションも必要ですし、
しばらくはこの打順を続けてみるのも悪くないなと思います。


ナゴヤで連敗し、大阪でまさかのサヨナラ負け
ついに今季の対オリックス戦は、
勝ち星なしの3連敗となってしまいました。
自分の勉強不足というのもありますが、
この日2イニングを投げ、1安打無失点の本柳など、
ここのリリーフ陣、けっこう良い投手がいるんですね。
ただそんなことに感心している場合ではない。
首位・阪神が敗れゲーム差変わらずも、が多少詰まりました。
これで2戦目も敗れると、ついに交流戦の負け越しが決まります。
オリックス4タテされるのも、早々負け越しも、屈辱
この日の悔しさを糧にし、意地を見せて大阪を後にしてほしい。
ドラゴンズナインのさらなるやる気奮起を望みます。


★プレーヤーズ・ボイス(14日)

●岩瀬仁紀
<1点リードの9回に4番手で登板。
無死一塁からカブレラに左翼席上段に
プロ10年目で初のサヨナラ本塁打を浴びる>
「(打たれたのは)スライダーです。
高かった? 打たれたら何の言い訳もできません…」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー

●タイロン・ウッズ
<12試合ぶりに4番に戻り、6回、右中間に18号同点ソロ>
「三振しないように、ボールをしっかりと見た。
狙っていた球が来て、しっかり振っていった。
打順は3番でも4番でも良い。
これで調子上がっていくか? そう願いたいね」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋

●和田一浩
<12試合ぶりに本来の5番に座り、
6回に右翼スタンドギリギリに飛び込むウッズとの連続本塁打>
「入るとは思わなかった。ラッキーでした。
ここは(球場が)そんなに広くないから。打順? 関係ない」
中スポサンスポスポニチ名古屋

●藤井淳志
<2番・右翼で先発出場。
3回、左翼へ2試合連続となる先制2号本塁打>
「打ったのは、スライダー。
思い切っていこうと思っていたのでよかったです」

<5回には安打を放った後に二盗を決め、存分に動き回り>
「だいぶ落ち着いて打席に入れるようになりました。
打順は関係ないです。
しっかりといい結果を残せるように頑張ります」
中スポサンスポニッカン

●井端弘和
<06年10月15日以来の6番の打順に入ったが、
これまで通りの意識で打席に立ち、4打数1安打>
「意識は何も変わらないです。与えられた仕事をやるだけです」
(東京中日)

●川上憲伸
<6イニングを4安打2失点と試合をつくったが
手にしていた白星が、あと少しのところで吹き飛ぶ。
それでもエースは自分を責めていた>
「ホームランは2本とも悔いが残ります。
特に(4回の)ローズはホームランバッターですから…。
歩かせてもいい場面で1点を失ってしまったので、
反省の残る内容となってしまいました。
調子? いや、悪い方だったと思います」

<衝撃的な幕切れに、気持ちの切り替えに努め>
「仕方ないですね」
憲伸の声「6回4安打2失点」、中スポサンスポスポニチ名古屋

●チェン・ウェイン
<川上の後を受け7回から登板。
ローズに真っ向勝負を挑み、空振り三振に取るなど、
1イニングを1安打無失点。連続無失点は6試合、6イニング2/3に>
「しっかりと自分の仕事をしようと思って投げました」
(東京中日)

●吉見一起
<8回に3番手で登板。
いきなり代打・由田の打球が左太ももを直撃。
ヒヤリとさせたが、続投して無失点に切り抜ける。
単なる打撲のようで試合後にアイシング>
「ボールが一瞬、見えませんでした。でも大丈夫です」
(東京中日)

◆中田賢一
<15日の第2戦の先発予想。
その前の福岡ソフトバンク戦にも同行。
個人的には今回の博多行きを待ち望んでいた。
移動日だった10日、オフを利用し北九州市の実家へ帰り>
「お墓参りをしてきました。
本家の方のお墓と、祖父が入っているお墓と、
それからオヤジが入っている納骨堂と。
3カ所を回ってきました。今年、1周忌だったので」
(東京中日)


●落合監督
<岩瀬が打たれ、今季初のサヨナラ負けで2度目の3連敗。
ついに貯金は『3』まで減り、交流戦の勝ち越しが消滅>
「ウチは岩瀬を中心に回してるんだ。
そこまでつないで岩瀬がやられたら仕方ない。
負けてもサバサバしているよ。あいつの代わりはいないんだし」
中スポスポーツ報知共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(14日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 清水将海捕手
【同抹消】
▼中日 谷繁元信捕手
公式サイト共同通信社


▼谷繁元信
<この日、出場選手登録を抹消される。
再登録された11日の福岡ソフトバンク戦、
ファウルを打った際に痛みがぶり返したもよう>
「ズーンと締められた感じ。
プチッと(筋肉が)いったのではないので、
それほどひどくはないと思います」
(東京中日)

◇田村捕手コーチ
<出場選手登録を外れた谷繁について>
「試合で空振りした時などにまだ違和感があるので、大事を取って」
共同通信社


前日のスポーツ紙での報道にもありましたが、
11日に復帰したばかりながら、
再び左わき腹を痛めてしまった谷繁が、
この日に登録抹消となり、代わって遠征に帯同していた
清水将海が今季初めて1軍登録されました。

まあチーム事情もあったかもしれませんが、
やはり強行出場だったことは否めませんでしたね。
「再登録は24日以降」ということで、
今年の交流戦、ほとんど力を発揮することなく終了
ただ今後の動きについては、さまざまな見通しがあり、
共同通信社は「今後はナゴヤ球場でリハビリに専念」とする一方、
中スポは「今後も1軍と行動をともにする予定」とのこと。
できれば、北陸には行かずにナゴヤでリハビリし、
完ぺきに近づけてほしいところですが…。


若竜トピックス(14日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 13回戦
(14日・広島東洋カープ由宇練習場)
  000 302 020 = 7
  010 000 200 = 3
[勝] 川井(5試合4勝)
[S] 山内(6試合1敗1S)
[D本] なし
[D投] 川井、菊地、山内
公式サイト広島東洋カープ

【ゲームレビュー】
先発・川井は2回に味方の拙い守備で1失点したが、
6イニングを投げ、5安打1失点と好投
2番手・菊地が7回に2点差に追いつかれ、2死二塁と走者を残し降板。
代わった3番手・山内がそのピンチを切り抜けると、
8、9回も無失点に抑え、プロ初セーブを挙げた。
攻撃陣は、0-1とリードされた4回、
岩﨑左翼線二塁打、上田四球、福田三遊間安打で
無死満塁から堂上剛裕が右中間に二塁打を放ち、あっさりと逆転。
さらに堂上直倫の内野ゴロの間に1点追加し、この回3得点。
6回、2死一、二塁から田が左越え二塁打を放ち、5-1とリードを広げる。
なおも8回、堂上剛裕内野安打と悪送球で
無死三塁から堂上直倫の適時打。さらに内野安打、澤井敬遠で
2死満塁から岩﨑が押し出しの四球を選び、ダメを押した。
岩﨑、堂上剛裕、谷は、ともに3安打の大活躍。
投打が上手く機能して、7-3で勝利。
公式サイトより)


○川井進
<ウエスタン・広島戦に先発し、
6イニングを投げ5安打1失点(自責0)と好投。
1軍再昇格に向けてアピール>
「課題の立ち上がりをスムーズに入ることができた。
ランナーを塁に置いても踏ん張ることができ、
次につながる投球ができたと思う」
中スポ


前日は「やられ放題」となってしまった
由宇でのウエスタン・広島2連戦の2戦目、
2回に先発・川井が味方の守備の乱れから1点を失ったものの、
その後は好投し、6イニングを5安打1失点。
課題となっていた立ち上がりもきっちりと凌ぐと、
失点した2回と3安打された6回以外は三者凡退と安定。
右打者の内に食い込む球をうまく制球できたのが、
好投につながったとのこと。
交流戦が終われば、再び6連戦が続くリーグ戦へ。
そこでチャンスが掴めるよう、頑張ってほしいです。

一方、打線は、4回無死満塁で堂上剛裕
ライトオーバーの2点タイムリーツーベース。
このところやや潜伏気味だっただけに
この一撃はうれしいでしょうね。
さらにこの日は、岩﨑、谷の二遊間ライバルコンビとともに
3安打猛打賞をマークしました。
できれば出てきてほしい左の外野手の1人・剛裕
そろそろ目を覚ましてもらいたいところです。

2008年6月14日 (土)

連敗止めて頭を上げろ、大阪オリックス戦直前。

福岡でソフトバンクに連敗し、現在7勝11敗。
沈み込むチーム状態にもがき続けるドラゴンズ
残り3カードとなった交流戦で何とか意地を見せてほしい。
そして迎える今週末は、京セラドーム大阪での
オリックス・バファローズとの2連戦。
福岡から大阪に移動したドラゴンズナインは、
この日甲子園球場で約2時間の練習を行ったもよう。
13時の試合開始まであとわずか、コメントなどを手短に。

ドラゴンズトピックス(14日)

◇川上憲伸
<きょう14日のオリックス初戦の先発予想。
この日はナゴヤ球場でランニング、キャッチボールに汗を流す。
不振のチームにあって、先発ではただ一人連勝中。
交流戦男は目の前の敵を全力で倒しにいくことに専念>
「とにかく頑張るだけです」

<投球フォームを本来のワインドアップに戻してから、
直球のスピードは常時145キロ前後を計測し、手応えを>
「直球が良くなっている」

<ナゴヤ球場で調整してから大阪入り>
「セ・パで、交流戦に一番勝っているのはうれしい」
(東京中日、スポニチ名古屋ニッカン

◇中田賢一
<15日のオリックス第2戦の先発予想。
この日は甲子園室内のブルペンで投球練習。登板に備える>
約1カ月半勝利から遠ざかっているが、目先の勝利を熱望>
「自分のペースはつかめてきましたが、
今は調子どうこうより、結果がほしいです。
一つ勝つこと? そうですね。
勝つことが一番の励みになるし、何よりの薬です」

<このままの状態が続けば、ローテを守れる保障もないが>
「ダメだったらローテを外れる危機感はいつも持ってやっています」
(東京中日、ニッカン

◇浅尾拓也
<11日の福岡ソフトバンク戦で
今季初めて球速150キロを計測>
「やっと出ましたね。
やっぱり150(キロ)が出ると気持ちが違いますね」

<右肩痛から復帰した5月11日の2軍戦では
球速140キロにも満たなかったが>
「投げていればそのうち出ると考えるようにしました」

<今後は首脳陣の信頼を勝ち取るために
快速球で相手打者を抑えることを誓う>
「今は負け試合での登板になるんでしょうけど
早く信頼をしてもらえる投手になりたい。
今は150キロ出てもコースがばらばら。もっと精度を上げたい」
名タイ

◇荒木雅博
<主力野手は休みだったにもかかわらず、
返上して甲子園での練習に参加。
あと3本に迫る通算1000本安打達成に意欲をみせる>
「1000本は通過点ですが、
ヒットを打てば後ろにつなぐこともできるし、早く打ちたいですね」

<この日はグラウンドでランニングをして、たっぷりと汗を。
休日返上の理由を説明>
「汗をかきたいなと思って体を動かしました。
福岡ではなんか重い感じがして。休んでも軽くならないですからね。
ドームでの試合が続いているし、たまには外でやるのもいいと思いました」

<12日の福岡ソフトバンク戦、リーグトップタイとなる
16個目の盗塁を決めるなど、体はよく動いている。
現在交流戦7勝11敗と状況は苦しいが>
「交流戦が大詰めだし、何とか負け越さないようにしたいです」
中スポ

◇トマス・デラロサ
<甲子園球場で約2時間の練習を行い、笑顔>
「今日はとっても天気がいいね」

<12日のFDH戦では『6番・三塁』で先発したが無安打。
オリックス戦への意気込みを示し>
「明日はしっかり打って、いい日にしたい」
ニッカン

◆清水将海
<12日に1軍へ合流し、この日の甲子園練習に参加。
通常メニューをこなした後、中田の投球練習の相手を務める。
谷繁の状態次第では昇格、出場も考えられ、しっかりと体を動かす>
「(1軍に)上がるかどうかはわからないですけど頑張ります」
(東京中日)


◇落合監督
<博多から移動後、甲子園での練習に顔を見せる。
甲子園のフェンスにもたれながら、記者との談笑時間をもち>
「日なたぼっこに来たんだよ。
屋根ついてる球場ばかりだから、
たまには頭に栄養を与えなきゃな。野球の話はいいだろ」

<実際、室内練習場での打撃は見ずじまい。
だが、緑の芝生の上を走る投手陣に熱視線を。
その中にいた中田について再生への思いを語り>
「今までもっとできるのになと思うやつをいっぱい見てきた。
もったいないと思うのは、清原(オリックス)だな。
あいつには(ルーキーのときに)
『5年は一生懸命やれよ』って言ったんだ。
誰かがよけいなこと吹き込んだのかな…。
巨人にきて1、2年目に『あ、こいつ崩れたな』と思ったんだ。
これは苦労するだろうなと思った。
普通にやれば、もっと打っている。
同じようにもったいないなって思うのが中田だ。
普通にやっておけばこれくらいは勝てるっていうのを
(あえて本人が)変えようとした。
一番自分のいいところを変えたんだ。
年々覚えていくべきところを…。
レベルアップするのにも段階を踏んでいかないといけないんだよ。
それはいいんだ。あいつの野球人生なんだから。
(打たれても)オレが集中砲火を浴びれば済むことだ」

<球界屈指の『暴球』から、悪い部分をカットしようとしたのが、
今季の中田だが、そこに至るには順序があると分析>
「崩すのは簡単だよ。打者なら1球あれば事足りる。
でも、元に戻すのは大変だ。今年中はかかるかもしれない」

<中田の挑戦にも理解があるからこそ待っている。
たとえば前回登板の東北楽天戦。
同点の9回に続投させたことについて>
「あいつ(中田)にやってもらわないとうちは成り立たない。
あの試合に勝とうと思えば簡単だった。
9回につなげばいいんだ。岩瀬で1回、チェンと吉見で3回…。
でも、それであの子(中田)に何が残る? 
負ければ悔しいし、勝てば一歩進む。
チームにも将来があるし、彼にも将来があるんだ。ま、気長に待ちましょ」

<また決定打を欠く打線については>
「いくらウチのピッチャーが我慢強いからっていっても、
いつまでも頼ってばっかりじゃな。
これまでだってピッチャーに助けられてきたようなもん。
そろそろ打ちだしてもらわないとな。
いつまでも我慢はしてくれないし、歯車がかみ合わなくなるからな」

<その他来年から導入される裁判員制度から
秋葉原の無差別殺傷事件、またことわざを知らない
選手を例に出しての教育問題など、約2時間にわたり時事放談を展開>
「裁判員はどうやって選ばれるんだ? 
裁判が日本シリーズ中だったらどうなる?」
中スポスポーツ報知ニッカンデイリー


【ドラゴンズ・今週末の日程】
14日(土) 対オリックス(13:00・京セラドーム大阪)
15日(日) 対オリックス(13:00・京セラドーム大阪)


週末のオリックスとの2連戦。
先発投手は、初戦はエース・川上憲伸
2戦目・中田賢一と、先週同様のローテで来ると思われます。
ただこの2人、現状の調子に大きな差が。
7日の北海道日本ハム戦で渾身の力投を魅せ、
交流戦単独トップとなる13勝目をマークした憲伸に対し、
8日の東北楽天戦、何とか踏ん張ったものの9回に自滅
またも勝てずに約1カ月半、白星から遠ざかる中田

憲伸に関しては、今回は『連敗ストッパー』
なってもらわないといけないでしょうね。
最も安定しているエースだけに、よほどのことがない限り、
しっかりとゲームを作ってくれることと思われます。
それまでよかった昌さん小笠原にも陰りがみえる現状。
この男の踏ん張り次第で、チームが勢いづくか、
そのままズルズルといくかが決まってしまうでしょう。
まあこういう状況で何度も投げてきていますし、
憲伸自身もその辺は十分承知済み。
ただ残念なのは、パ・リーグホームのゲーム。
DH制となるため、打席に立つことがなく、
自らチャンスメークとはいかないこと。
とにかく打線を信じて、力強い投球で踏ん張ってもらいたい。
得意の6月でしっかり勝ち星を積み上げ、チームを乗せてほしいです。

勝利へと走れ!中田に関しては、
正直期待は薄いものとなりそう。
ここ数回の投球では、
突如崩れてしまうのが気になりますね。
さらにそのきっかけと
なっているのが、やはり四球
今更中田に四球うんぬんを
言っても仕方ないですが、
できれば先頭打者
出すのはカンベンしてほしい。
それでリズムを崩してしまうことも
多々あるので、そこだけは。
あとは思う存分、暴れてもらえば
復調のきっかけも見えるかもしれません。
指揮官「気長に待ちましょ」という見解となっていますが、
やはり1つ勝つことが、中田への特効薬となるでしょう。
またここまで苦しんだ中田が勝つことで、チーム勢いが付くのでは。
交流戦、今季最後となるビジターゲーム
憲伸、中田の二本柱でしっかり取って、
ぜひともナゴヤでの連敗のリベンジを期待します。


また野手陣では、荒木1000本安打まであと『3』。
一気に猛打賞でなくても、この2連戦で決めてほしいですね。
井端、ウッズの状態があまりよくないですが、
打線がつながるためには、やはり荒木が出ることが大事。
チャンスメークには必須となる背番号2の足
京セラドーム大阪で目一杯駆けまくってほしいです。

さらに心配なのが、正捕手・谷繁の左脇腹の具合。
スポニチ名古屋など各スポーツ紙の情報では、
「あす(14日)の練習を見てから判断することになる」
とはいうものの、再抹消されることが濃厚のようですね。
まあベテランの清水将海も帯同していますし、
ここは最悪、交流戦期間をすべてフイにしても、
故障個所をきっちり直した方がといいのではと思いますが…。
ただチームにとってはキツい状況が続くのは確かでしょう。

こればっかりはほんと仕方ない。まさにうーんと言う感じ。
谷繁の状態が好転するのを願いつつ、
まずは首脳陣の判断に注目したいと思います。


◆森野将彦
<左ふくらはぎ肉離れでリハビリ中。
この日、ナゴヤ球場でフリー打撃を再開、
56スイングで6本のサク越えと快音を響かせ>
「打ったというだけ。まだスパイクも履いてないし。
打つ方は心配していなかったんです。
何割の力? 10割ですよ。
打撃はそんなに(左ふくらはぎ肉離れの)影響はない。
問題はスパイクがいつ履けるかですよ。
スパイクが履けるようになるのが最後の最後です」

<故障から約1カ月、10日にはようやくランニングを再開したが、
ダッシュ系の練習はまだ。患部については>
「痛みはないけど違和感はある」

<実戦復帰のポイントをスパイクが履ける状態と説明。
今後も慎重に調整を進めるが、その時期については>
「早ければ25日かな。
スパイクを履いて。それが最後の段階。
それから10日ぐらいやれば。
守備練習、走塁練習をして実戦という形になると思う。
でも、初めての場所で怖さはある。
いままで経験したことがない下半身の故障なので何とも言えない。
骨折とかと違って分からないことが多い。
手とかなら復帰のめどが立つけど下半身は分からない。
とにかく全力疾走できるようにならなければ始まらない。
もう1回、やりたくないですからね。
焦らずにしっかり治して帰りたいですね」
中スポサンスポスポニチ名古屋名タイ

◆ラファエル・クルス
<右ひじ靱帯損傷でリハビリ中。
これまでブルペンで調整してきたが、
週明けに故障後初めて打撃投手として登板予定>
「2、3回打撃投手をやって実戦で投げたいと思っている。
痛み? もうないよ」
(東京中日)


その他では、ナゴヤ球場からリハビリ選手の情報が。
公式ファームブログにもフォト付きの記事がありました。
そのなかで、左ふくらはぎ肉離れで戦列を離れている森野
この日、故障後初めてフリー打撃を行ったもよう。
約1カ月ぶりということで、最初はタイミングが合わなかったものの、
徐々に鋭い打球が飛び始め、約60スイングでサク越え6本
ヒット性の打球も連発していたそうです。

今季の故障者のなかで最も痛い、森野の離脱
しかし徐々にながらも前進しているのは、うれしいですね。
まだスパイクを履ける状態ではなく、この日もアップシューズ
それでも「森野が打った」。
それだけでも明るい兆しと言えるでしょう。
今後の目標は全力疾走。さらにその先に
スパイクを履いてのプレーというのが復帰への青写真。
ただくれぐれも慎重にお願いしたいなと。
7月上旬というのが復帰の目安になりそうですが、
そこまでは焦らず、ひたすら地道に前進を希望。
しっかり治しての実戦復帰、できるだけ気長に待ちたいと思います。


若竜トピックス(13日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
広島-中日 12回戦
(13日・広島東洋カープ由宇練習場)
  100 000 000 = 1
  003 020 01× = 6
[敗] 佐藤充(9試合4勝3敗)
[D本] なし
[D投] 佐藤充、赤坂、石井、中里
公式サイト広島東洋カープ

【ゲームレビュー】
初回、先頭澤井の右越え二塁打、岩崎犠打で
1死三塁から3番・西川の犠飛で先取点を挙げる。
先発・佐藤充は1、2回を無安打に抑えたが、
3回ウラ、上村左前打、宮﨑犠打で1死二塁から
松本に右前に同点適時打を喫すると、
松本二盗、安部友裕中前打で1死一、三塁から、
山本芳彦の中犠飛で、勝ち越しを許す。
なおも2死一、三塁から安部の二盗に田中が悪送球。
松山四球後、に右前に適時打を浴びるなど3点を奪われた。
さらに5回ウラ、2番手・赤坂が1死から連打され一、二塁。
ここで赤坂が暴投、一気に二走の安部が生還し追加点を許すと、
松山に中犠飛を打ち上げられ、この回2点を失った。
8回ウラ、4番手で調整中の中里が登板したが、
四球、二盗で1死二塁から、末永に中前にダメ押しの適時打。
攻撃陣は2回以降、宮﨑-佐竹-森-コズロースキーと継いだ
広島投手陣を打てず、わずか1安打。
打てない!打たれる!の展開で、1-6で敗れる。
公式サイトより)


●中里篤史
<右肩痛で戦列離脱中。
ウエスタン・広島戦で約1カ月半ぶりに実戦復帰。
リリーフで1イニングを投げ、2安打1四球1失点。
内容的には今イチだったが、MAX145キロと回復ぶりをアピール>
「抜けた球もあったし、悪いボールもけっこうあったけど、
ボールがしっかり指にかかったときはいいボールがいった」

<約1カ月半ぶりの実戦。威力を試す意味もあり、
持ち球の速球系で押し、手応えを掴む>
「まずはゲームで投げられたことが良かった。
自分では計算できないけど、このまま順調にいけば、
交流戦が終わるくらいの時期には肩を気にせず
ゲームで投げられるようになるんじゃないかと思う。
投球ができない間に取り組んでいたこともあるので、
変わったところもあると思う」
中スポ

●佐藤充
<先発し、4イニングで5安打3失点。
3回に4安打を集中されて失点したが、
それ以外の3イニングは安定し無失点>
「全体的には悪い感じはしなかった。
ただ、あの回は抑えようという意識が強すぎた。
腕をしっかり振れなくなっていた」

<由宇遠征は今年4度目。そのすべてで登板しているという。
あまりうれしくなさそうに胸を張り>
「由宇、皆勤賞です」

<逆に縁のない土地は福岡。
博多遠征は3度あったが、そのうち同行は1度だけという>
「雁の巣は3月に1度、行ったきりです。
(博多経由の記者に)博多から来たんですか…」
中スポ<ドラ番記者>

ウエスタンは、金・土と由宇での広島との2連戦。
その初戦、初回に3番・左翼西川の犠飛で先制したものの、
3回に先発・佐藤充が捕まってしまい、足も絡められ一挙3失点。
その後も2番手・赤坂も暴投も絡み、犠飛などで2失点。
さらに4番手として、約1カ月半ぶりの実戦復帰を果たした
中里も2安打1失点と内容的は今ひとつ。
結局10安打5盗塁で6失点と、相手にとっては会心。
こちらにとっては「やられ放題」の大敗となってしまいました。

そんななかからは、復帰登板の中里
内容的には不満な部分もあれど、この日主体とした
ストレートのMAXは145キロと病み上がりにしてはまずまず。
層の薄い1軍中継ぎへの復帰に向け、
とりあえずの手応えは掴んだようです。

2008年6月13日 (金)

潜伏竜現状浮上気配なし、深刻打線FDHに連敗。

ナゴヤドームで連勝した福岡ソフトバンク
ヤフードームでの初戦、雪辱されてしまったドラゴンズ
迎えた第2戦、初回、和田の犠飛で1点を先制しながら、
今季初先発となった長峰が簡単に同点に追いつかれると、
続く2回にも連打を浴びてしまいKO
その後吉見、チェンら中継ぎが好救援を見せたものの、
打線が相変わらず湿ったまま
ホークス先発・大隣の前に散発の5安打に抑え込まれ、
8回に藤井今季1号で意地を見せるも及ばず。
FDH仕様ホークスに福岡で連敗となってしまいました。

◇日本生命セ・パ交流戦
福岡ソフトバンク-中日 最終戦
(12日・福岡Yahoo!JAPANドーム | 中日2勝2敗)
33997人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
FDH ×
[敗] 長峰(10試合1敗)
[D本] 藤井1号
[Dバッテリー]
長峰、吉見、チェン、平井 - 小川

【ゲームレビュー】
打線が低調、ミスも重なって連敗した
1回、荒木の内野安打などで1死一、三塁。
和田の犠飛で先制したが、一塁走者のウッズ
判断を誤って飛び出し、併殺に取られた。
8回、藤井ソロ本塁打で1点を返しただけに終わった。
今季初先発の長峰は球威がなく、簡単に逆転された
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


この日は『ホークス九州上陸20周年記念デー』の1つだそうで、
福岡ダイエーホークス復刻モデルユニホームを来ていた鷹ナイン
ドラゴンズファン的には、このユニホームを見ると、
99年の日本シリーズを思い出しますが、
敗れたシリーズ同様、この日もやられたようで…。

前夜は序盤、拙攻が目立ったドラゴンズ打線
しかしこの日は、立ち上がりから先制に成功。
FDH先発の左腕・大隣憲司から、
先頭・荒木が叩きつけての三塁内野安打で出塁すると、
続く井端の3球目にスチール成功。
井端の二ゴロが進塁打となり、荒木が三塁へと進むと、
続くウッズがフルカウントから四球を選び、1死一、三塁。
そして迎えるは、4番・和田
カウント1-1からの3球目、
真ん中高目のストレートを振り抜くと、レフトへの大きな飛球
犠牲フライには十分で、三塁から荒木が生還するも、
何と一塁走者のウッズが大きく飛び出していて、戻れずにダブルプレー
得点こそ認められたものの、ミスによってチャンスを潰します。

一方、ドラゴンズ先発は、今季初先発となった長峰
前日復帰した谷繁は体調が万全ではないようで、
この日のスタメンマスクは、今季2試合目の小川
若いバッテリーFDH打線に挑みましたが、いきなりのピンチ。
先頭・本多の三塁ゴロをデラロサが一塁へ悪送球。
エラー出塁を許すと、続く川﨑の2球目にスチール成功。
川﨑の投ゴロが進塁打となり、本多が三塁へと進むと、と
表の攻撃と同じような展開となったものの、
ここで長峰が踏ん張れず、迎えた松中
内角低目のシュートを叩かれ、ライト前へのタイムリー
ミス絡みとはいえ、いとも簡単に同点に追いつかれてしまいます。

さらに2回ウラ、今度は連打を浴びる長峰
先頭・に内へのスライダーを叩かれ、レフト前ヒットを許すと、
1死から山崎勝己に外へのフォークを逆らわずに
センター前に返されてしまい、一、三塁。
ここで迎えるは、トップに返って本多
カウント0-2からの3球目、
中に甘く入ったスライダーを引っ張られ、ライト前へのタイムリー
連打であっさりと勝ち越しを許してしまいます。
なおも川﨑にはカウント2-2からの6球目、
外角低目のストレートを流されてのレフト前。
繋がれてしまい、満塁としてしまうと、
松中に真ん中高目のスライダーをセンターへ運ばれ、犠牲フライ
結果的には、2点止まりながら、
この回4安打を浴びるなど、すっかり捉えてしまった長峰
ストレートに力がないうえ、ボールが真ん中に集まる悪循環
これではゲームにならぬと、2回を投げ終えると早々交代。
結局この日は2イニング、50球を投げ、
6安打3奪三振無四球で3失点。(自責2)
せっかくの先発チャンスを不意にする形となりました。


続く3回ウラからは、2番手として吉見がマウンドへ。
やや早い回からの登板となりましたが、
緊急という感もあり、代わり端はいささか準備不足
先頭の柴原に外へのシュートをレフト前に運ばれると、
続く松田に外のスライダーを弾き返され、センター前へ。
さらにの三塁側へのバントを処理した吉見が一塁へ悪送球
(記録は犠打と吉見のエラー)
なんと無死満塁のピンチを背負ってしまいます。
次の1点が入れば、おそらく流れはFDHへ。
「吉見、お前もか…」と頭を抱えてしまったものの、
ここからが長峰と違うところ。
迎えた中西を外角低目のスライダーで空振り三振に取ると、
山崎は内へのシュートをライナーで右方向へ。
しかしこの打球を一塁・中村紀洋ががっちり掴むと、
そのままひらりとベースを踏んで、ダブルプレー
飛び出していた一塁走者のが戻れず、無死満塁がゼロに。
見事に切り抜けた吉見、これが7勝負けなしの運の強さか。
流れをそのままに攻撃へといきたいところでしたが、
しかし打線は、依然沈黙したままでした。


立ち上がりこそ、1点先制したドラゴンズ打線でしたが、
2回以降は、大隣の投球の前に手も足も出ず。
3回先頭で小川が三遊間を抜き、今季初安打を放ったものの、
続く荒木は内へのスライダーにバットを折られ、1-6-3の併殺
さらに吉見がピンチを凌いだ直後の4回も、
先頭・ウッズが粘りながらも外角高目のストレートに空振り三振
和田は真ん中高目のストレートを打ち上げ、一塁フライ。
さらに中村紀洋も外角低目のストレートに空振り三振と、
クリーンアップトリオがきっちりと抑えられてしまう始末。
5回の攻撃前には、三塁側ベンチで円陣が組まれ、
その中心で落合監督異例のゲキを飛ばしたものの、
その回の攻撃も、デラロサ初球打ち上げ、レフトフライ。
平田も打ち上げセンターフライ。
そして藤井も遊ゴロに倒れてしまい、三者凡退。
力のあるストレートを主体に、
球速よりもキレのあるという大隣の投球に
差し込まれるなど、うまく対処できないドラゴンズ打線
「ゲキ」の効果もなく、7回まで散発3安打に抑え込まれます。

その一方で、中継ぎ陣はナイスピッチング。
3回の無死満塁のピンチを切り抜けた吉見は、
落ち着きを取り戻し、4回、5回と
柴原の右中間突破の二塁打1本に抑え、無失点。
さらに6回からマウンドに上がったチェン
2イニングを投げ、わずか1安打とこちらも無失点。
勝ちパターンでの投手を投入し、
踏ん張りながら、打線の援護を待つ。
しかしその打線は、見ていないかのようなありさま。
いつも以上に重いムードのまま、ゲームは終盤を迎えます。

ようやく反撃となったのが、8回。
ここまで109球と、球数もまずまずの大隣
しかし変化球の割合も増えたうえ、若干球も甘めに。
そこを突いたのが、1死から迎えた藤井
カウント1-1からの3球目、
内角低目のスライダーをうまく振り抜くと、
打球は伸びて、レフトスタンドへ飛び込む今季第1号!
今季13打席目でようやく飛び出した初安打がホームラン。
1点差に迫り、「これで少しは!」と思われましたが、
続く小川は当たりこそ良かったもののセンターフライ。
さらに荒木は真ん中低目のストレートに三塁ゴロ。
単発に終わり、やはり流れを掴むことができず。

そして2-3のまま迎えた9回は、2番からの好打順。
しかし現状、上位打線が繋がらないのがドラゴンズ
完投勝利へ最後の一踏ん張りとなった大隣
先頭・井端が、外角高目のストレートに空振り三振に倒れると、
続くウッズは外へのチェンジアップに
ハーフスイングを取られてしまい、この日3つ目の三振。
和田が繋ぎ、一、二塁間を抜くヒットで出たものの、
最後は、中村紀洋がど真ん中のストレートを空振り三振でゲームセット
2-3とスコアは1点差ながら、内容的には大敗に近いもの。
主軸が抑え込まれ、まさかの5安打2得点と
依然打線が低迷したまま、ホークスに敵地で2連敗
トータルでの対戦成績も、2勝2敗の五分となり、
またしてもカード勝ち越しを逃すこととなりました。


異例のゲキにも兵踊らず…。スタメンに、平田、藤井、小川
そして先発には、
今季初先発の長峰と、
若竜を多めに入れ、
一種の起爆剤を狙ったようでしたが、
そうはうまく機能しなかったようですね。
結果的には藤井が今季1号、小川が2安打と、
ともに、今季初安打をマークできたことは収穫でしたが、
中心となるべき主軸の方々がこう打てないと…。
相手先発の大隣の投球が良かったとはいえ、
こう三振ばかりを繰り返されてしまうと、
低調ぶりが際立ち、思わず頭を抱えるばかり。
5回には円陣を組んで、落合監督がゲキを飛ばしたようですが、
打線に関しては、まだまだ浮上の気配はなさそう。
交流戦は、残り3カード6ゲームありますが、
終わるまでは、こんな状態が続くような感じ。
しばらくはファンも我慢をしなくてはいけなくなりそうです。

そんななかこの日、清水将海が1軍に合流したとのこと。
聞いた当初は小川が危ないのかなとも思いましたが、
この日スタメンマスクでしたし、なんだか違うような。
そうなると心配になったのが、前日復帰した谷繁の状態。
この日、試合前のフリー打撃を行わなかったそうで、
「まだ体調が万全ではないもよう」との報も。
せっかく上がってきながらも、この状態では…。
まあ移動日も挟みますし、好転することを願いたいところです。


乗り切れない今季の交流戦
これで7勝11敗と借金が『4』となってしまいました。
首位・阪神3位・巨人も敗れたことで、
ゲーム差こそ変わりませんが、
ドラゴンズ自体浮上の気配が見られないのが、ほんと辛いですね。
そんななか、やや重いムードで福岡を後にし、
移動日を挟んで週末は、京セラドーム大阪でのオリックス戦
ナゴヤではまさかの連敗をしてしまっただけに、
ここでしっかりリベンジすることが大事。
そして依然打線は深刻ですが、大阪で何かのきっかけを掴み、
できれば連勝で、対戦成績を五分にしておきたい。
そのなかで期待は、地元凱旋中村紀洋
沈みきっているチームのけん引を、
おそらく張りきるであろう背番号99にお願いしたいです。


★プレーヤーズ・ボイス(12日)

●長峰昌司
<昨年4月18日以来の先発マウンドも、
わずか2イニング6安打3失点で降板。チャンスをモノにできず>
「せっかくチャンスを与えられて、先制点も取ってもらったのに、
しっかり投げられなくて申し訳ないです。
初回の先頭打者の失策が影響? 関係ない。その後を抑えていれば…。
1イニング1イニングをしっかり抑えていこうと思ったが…」
(東京中日、共同通信社時事通信スポニチ名古屋

●森バッテリーチーフコーチ
<今季初先発で早々に崩れた長峰について>
「先発が崩れた? ただ頭で投げてただけじゃねえか」
名タイ

●吉見一起
<3回から登板し、3イニングを無失点。
防御率1.86となり、阪神・岩田を抜いて、
5月9日以来のトップに躍り出る>
「トップ? それは意識していないですよ。
与えられたところをしっかり投げて、結果を出すことです」

<いきなり連打と犠打失策で無死満塁。
しかし、中西を三振、山崎を一直併殺でピンチをしのぎ>
「このところいつも立ち上がりが悪い癖があって、
きょうも出てしまいました。
抑えないといかんと、一人一人必死に投げました。
登板したら、ゼロに抑えることが大事です」
中スポ

●チェン・ウェイン
<3番手で2イニングを1安打無失点。
真っすぐを主体にFDH打線を押しまくり納得の表情>
「真っすぐにもスライダーにも切れがあった。
しっかり抑えようと思いました」
(東京中日)


●藤井淳志
<8番・右翼で今季2度目のスタメン出場。
8回1死、今季13打席目で初安打となる左越えソロ本塁打。
プロ通算2号に笑顔でダイヤモンドを回り、ナインとハイタッチ
「打ったのは、スライダーです。
ストライクはどんどんいこうと思っていたので、思い切って振れてよかった。
(今季初安打に)ずっと1本欲しいという気持ちはありましたけど、
結果のことは考えずに、とにかく思い切っていこうと思っていました。
チームが勝てばよかったんですが…。次も頑張るだけです」

<守備固めばかりだったころ、ポツリと漏らし>
「打席に立ちたいです」

<願望は師匠のため。
ナゴヤドームでのナイター前には必ず早出特打をする。
その姿をいつも見つめ、助言してくれるのが立浪兼任コーチ>
「打ててよかったです」
中スポサンスポ毎日jpスポニチ名古屋名タイ

●小川将俊
<今季2度目のスタメンマスクで出場。
第1打席、左前に弾き返し、
04年8月15日以来1397日ぶりの安打を放つ。
さらに6回にも難しいチェンジアップに食らいつき右前へ。
マルチヒットを記録し、打撃での進歩の跡を見せる>
「今年は間が取れるようになった」

<とはいえ、先発捕手として勝利に導けなかったのが悔しそう>
「打つ方よりも守りです。
しっかりリードしないと、きょうは打撃のことは…。
(長峰を)立ち直らせてやることができなかった。
うまくリードしてやらないと意味がない」

<2回の重盗も含め1試合4盗塁を
許したことについては課題を見据え>
「すべて僕の責任です。
捕ってから投げるまでのスピードを速くしないと」
(東京中日、ニッカン

●タイロン・ウッズ
<走っては判断ミス、打っても3三振と精彩を欠く。
初回1死一、三塁から和田の左中間への飛球を見て、
二塁を回ったが、レフトに捕球されて一塁へ戻りきれず走塁死>
「あれは二塁打と思ったんだ。抜けると思った」

<3三振を喫した大隣については悔しがる>
「普通の投手だったよ。
照明の関係で暗くて、ボールがよく見えなかったんだ」
(東京中日、サンスポスポニチ名古屋名タイ

●トマス・デラロサ
<1点リードの初回、本多の三ゴロを一塁へ送球したが、
高くそれて出塁を許す。同点のきっかけを作ってしまいションボリ>
「ボールが高くなってしまった。
みんなに申し訳ないことをしてしまった」
(東京中日)

●和田一浩
<1回1死一、三塁、左翼へ先制の犠飛>
「最低限の最低限(の仕事)ですね」

<この日は3打数1安打1犠飛。
完投勝利を許してしまった4番打者は唇をかむ>
「球速以上にキレがあった。最初からずっとよかったね」
中スポニッカン

●荒木雅博
<初回、内野安打で出塁し二盗、和田の犠飛で生還。
被打率.361、22失点と『1回』に弱点をもつ大隣について>
「大隣の立ち上がり? 知っていました」。

<今季16個目の盗塁となり、
最大7差あった阪神・赤星をついにつかまえた>
「ボクが出て、走って、試合を動かさないと。
いつも、いつも(中軸が)打ってかえしてくれるとは限りませんが、
できるだけ出て、走りたい。
守っていてそうですけど、大砲ばかりのチームは嫌じゃないですから」
中スポ

●平田良介
<7番・中堅でスタメン出場し、3打数無安打。
降格直前、石嶺コーチにアドバイスを受けてから打撃上昇>
「石嶺さんから足の運び方を教わったんです。
それからですね。やってみるといい感じになった。
まあ、1軍とは違うと思うけど、
結果が出るようになったのは、その効果だと思います」
(中スポ)

◆石嶺打撃コーチ
<記録だけ見れば別人になって1軍に帰ってきた平田について>
「打球を見ると、だいぶよくなってきていると思うよ。
(打つときの足の運び方については)
平田の場合、上半身が強いから、
どうしてもそれに頼った打ち方になる。
でもそれはもったいない。
下半身を使って打てるようになれば、もっと違った結果になる」
(中スポ)

◆井上一樹
<前日のソフトバンク戦でガトームソンから2安打。
しかし2回の出塁では4球、4回の出塁は実に7球ものけん制球。
壮絶な『けん制責め』に苦笑い>」
「そりゃあんなこと初めてですよ。
まあ、日本人とアメリカ人の違いなんですかねえ」
(中スポ<ドラ番記者>


◇中里篤史
<右肩痛のため2軍で調整中。
きょう13日からのウエスタン・広島戦で実戦復帰することに。
この日は屋内練習場で、キャッチボール、ダッシュなど軽めのメニュー>
「肩の不安があったら投げないです。もう大丈夫です」

<5月3日の阪神戦以来、41日ぶりの実戦に向けて>
「これから(2軍で)投げていって、
(1軍に)いつ呼ばれてもいい状態にもっていきたい。
1軍で投げるときが完全復帰です」
中スポ

◇小林2軍投手コーチ
<実戦復帰することになった中里について>
「久々ということもあるのでまずは1イニング。
肩の状態次第で(13、14日の)連投もある」
中スポ

◇清水将海
<今季初めて1軍に合流。登録はされなかったが、
谷繁、小田、小川とともに試合前の練習を行う。
右手親指を骨折して出遅れていたが>
「けがはもう大丈夫。シーズンはこれからという感じです」
ニッカン

◆谷繁元信
<左脇腹の違和感を訴えて、試合前打撃練習を休み、
試合にも出場せず。しかし守備練習やシートノックには参加>
「状態を見ながら練習をしていきたい」
中スポ


●落合監督
<打線が湿ってFDHに連敗。
最大『10』あった貯金は交流戦で『4』まで減った。
乗り切れない状況をこう表現>
「勝てない? 勝てないというのは
60試合やって1勝もしていないことだ。
まだ貯金あるんだぞ。
でも、地底に潜ってるなあ。奥深くまで。
いつになったら頭を持ち上げてくるか。
まあ、貯金ゼロになったら目を覚ますだろ。
期待して待っとこう、ハハハ。
監督が掘り起こす? オレが言って、
頭を持ち上げるなら、ナンボでも言ってやるよ。
オレがグラウンドに出るわけではないし、
やれるんだったら簡単だ。
でもやるのは選手。そのうち頭持ち上げるだろ」

<5回の攻撃前に円陣を組み、珍しいことにその輪の中心でゲキ。
泥くさい野球をと訴えたが、その後の攻撃を見る限り、即効性はなく>
「おまえら、どうせ酒を飲みにいくんなら、
うまい酒を飲め。もっと泥くさくやれ。
思い切ってやれ!気持ちを入れ直せ!」
中スポサンスポ時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

2008年6月12日 (木)

小笠原歯止め掛からず5連打KO、対鷹連勝止まる。

ここまでの交流戦、7勝9敗と流れに乗れず、
首位・阪神とは7.5ゲームと遙か遠く離されたドラゴンズ
しかしこの日、正捕手・谷繁がようやく復帰。
ようやく落ち着いた戦いができるような気配も。
そして迎えたヤフードームでの福岡ソフトバンク2連戦。
ナゴヤでの対戦では連勝した相手でしたが、その初戦、
先発・小笠原が中盤4回下位打線に集中打を喰らい、まさかのKO
一方打線は再三のチャンスを逃し、11残塁の拙攻
ともに精彩を欠き、にリベンジを許してしまいました。

◇日本生命セ・パ交流戦
福岡ソフトバンク-中日 3回戦
(11日・福岡Yahoo!JAPANドーム | 中日2勝1敗)
35318人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
ソフトバンク ×
[敗] 小笠原(12試合6勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
小笠原、小林、平井、高橋、浅尾 - 小田、谷繁

【ゲームレビュー】
投打に精彩を欠き、4カード連続初戦負け
小笠原は1回2死一、三塁から柴原に中前先制打。
4回は下位打線につかまった。
柴原の安打をきっかけに1死一、二塁から
に右越え適時二塁打。中西にも2点二塁打を浴びた。
打線は6回、デラロサの二塁打で2点を返しただけ。
中軸が機能しなかった。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


前回の対戦では、8イニング無失点と好投
自己最多となる7勝目を目指し、
中5日での先発マウンドとなった小笠原
同級生の小田とのバッテリーで臨みましたが、
立ち上がり、川﨑に高いバウンドの二塁内野安打、
さらに松中には、中に入ったスライダーを
ライト前に落とされ、1死一、三塁。
続く小久保を内角低目のスライダーで、空振り三振を奪ったものの、
柴原にカウント1-0からの2球目、
外角低目のスライダーを狙い打ちされ、
センター前に落ちるタイムリー。先制を許してしまいます。

しかし、2回、3回とともに三者凡退と持ち直し、
4回ウラも先頭・小久保を再び内への攻めで空振り三振。
順調に思えましたが、ここからまさかの連打を喰らうことに。
先制打の柴原に、内へのカーブをライト前に落とされると、
松田には外へのスクリューをうまく当てられ、レフト前へ。
1死一、二塁となって迎えるは、7番・辻武史
初球見逃し、2球目ファウルで早々追い込み、
続く内へのスライダーが外れたところで、小田がマウンドへ。
なにやら話し合い、ファウルのあとの5球目、
投じたのは、外角若干高目のストレート。
ところがそれを逆らわずに右方向へ持って行かれると、
ライト・井上の頭を越えていくタイムリーツーベース。
それまで右打者はしっかり抑えていた小笠原でしたが、
これはうまくやられてしまったかなと。追加点を奪われます。

ただここで止めておけばよかったものの、
1死二、三塁で迎えた8番・中西健太にさらなる一打。
カウント1-0からの2球目、
外へのスクリューを同じように右へ持って行かれると、
またしても井上の頭を越えていくタイムリーツーベース。
さらに2点を追加されてしまい、0-4
にやられたのは仕方ないにしても、
続く中西にも全く同じようにやられてしまっては…。
もうちょっと工夫できなかったかなとも感じました。
なおも9番・的山にも中に入ったスクリュー
レフト前に落とされ、1死一、三塁とピンチ拡大。
ここで落合監督がマウンドへ。

まさかの集中砲火…。それまでまずまずの投球を
見せていたにも関わらず、
4回途中から下位打線に捕まり、
長短5連打KO
さすがに相手も研究してきたか。
相性の良いはずの
福岡ソフトバンク打線に、
ワンチャンスを活かされ、まさかの集中砲火
ナゴヤのリベンジを喰らった小笠原
残念ながら7勝目はお預けとなりました。


一方、打線福岡ソフトバンク先発の
ガトームソンにみすみす粘られてしまう始末。
立ち上がりからの出来からすると、
1点こそ奪われたものの、小笠原の方が明らかによかったはず。
しかしそれを助けてしまったのは、やはりドラゴンズ打線拙い攻め

2回、先頭・中村紀洋がレフト前にヒットを放ち、
井上も続いて、低目のシュートを
うまくライト前に持って行き、無死一、二塁とチャンス。
ここで迎えるは、交流戦ビジターでは
おなじみとなってきた7番・サード、デラロサ
ここはしっかり送って、走者を進めたいところ。
ところが、初球真ん中高目のスライダーに
デラロサがバットを引いてしまうと、
捕った的山がすかさず二塁へ送球。
飛び出していた中村紀洋が戻れずに、タッチアウト。
デラロサが当てられなかったのか、
中村紀洋がバントを信じ込み、出過ぎてしまったのか、
いろいろ「?」はあるものの、結果的にはこの走塁ミスが、
流れを掴むべきで大きな痛手となりました。

続く3回も、井端の四球とガトームソンのボーク。
さらに和田の遊撃内野安打で2死一、三塁。
しかし中村紀洋がフルカウントから、
外へのフォークをひっかけてしまい、遊ゴロ。
4回も先頭・井上は内角高目のストレートを
詰まりながらもライト前に落としたものの、
続くデラロサが粘りこそしたものの、
最後は真ん中高目のスライダーを見逃してしまい三振
さらに英智は外のボールを振らされ、空振り三振
そして小田も粘りながらの外のフォークに遊ゴロ。
ランナーこそ出していたものの、攻めきれず5回までゼロ。
6回に和田のセンター前ヒットと井上の四球で、1死一、二塁。
代わったソフトバンク2番手・藤岡から
デラロサがレフトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、
ようやく2点を返したものの、流れはソフトバンクに傾いたまま。
もっと早く点を奪い、流れを寄せていたらのたれれば炒め
結局この日は9安打を放ちながら、わずか2点
最終回、投内連係ミスと、井端「達川的」死球
無死一、二塁のチャンスと大きなチャンスを掴みながら、
続くウッズが打ち損じのセンターフライ。
さらに和田が4-6-3のゲッツーと、相次いで凡退してゲームセット
11残塁の拙攻に、相変わらずの歯がゆさを感じてしまいました。


今季の交流戦で唯一連勝していた
福岡ソフトバンクに黒星を喫し、
またしても2連戦の頭を取ることができませんでした。
●○と一進一退を繰り返すドラゴンズを尻目に
首位のチームはどんどん勝っていくのには、腹が立ちます。
ただそんなことは気にしている場合でもなく、
チーム状態をしっかり上向かせることが先決。
この日6回から正捕手・谷繁実戦復帰しましたし、
ここからやりなおし、そして徐々にでも良い方向へ。
打線、とくに主軸の奮起に期待するとともに、
ぜひとも元気が出るような一打を。
くれぐれも対戦成績を五分にしないよう、を叩いてほしいです。


★プレーヤーズ・ボイス(11日)

●小笠原孝
<3イニング1/3回を投げて8安打4失点
4回1死からは5連打を浴びKO。4敗目を喫す>
「何もありません。先制点を取られた自分の責任です。
甘いから打たれたのでしょう。
(初回に)先制点を与えてしまったし、(投球は)良くなかった」

<4回の5連打のうち3本は、
スクリューボールを打たれての安打>
「あの回はスクリューを狙われていた」

<途中、何らかの異変を感じていたのだろう。
4回1死一、二塁。辻に対してカウント2-1。
ここで珍しくタイムを取り、捕手の小田を呼んだ>
「それ(スクリュー狙い)とは別の話です」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン名タイ

●小林正人
<今季22試合目の登板で、初めて本塁打を浴びる。
5回、小久保にストレートを左翼席中段まで運ばれる。
攻めの投球がうまくいっていただけに、1球を悔やむ>
「いいピッチングはできたけど、
あの1球はもったいなかった。甘くなってしまった」
(東京中日)

●高橋聡文
<6回途中から登板。1イニング1/3を完ぺきに抑える。
特にクリーンアップトリオを封じ込んだ7回の投球に納得>
「コントロールが良かったです。
腕がしっかりと振れていたからだと思います。この感じを続けていきたい」
(東京中日)

●浅尾拓也
<8回から登板。1死から辻に中前打を許したものの、
後続を抑える。150キロも2回記録、快速球で攻めた>
「(調子は)ほとんど戻ってきているので、
(150キロが出たのは)良かったです。腕が振れてきました」
(東京中日)


●谷繁元信
<6回の守備から出場し、5月20日以来の戦列復帰。
8回の打席では2死一、二塁で中飛。
残念ながら復帰戦は黒星とあって、試合後の表情は険しいまま>
「あそこで打てればよかったんだけど…。まあそんなに甘くないか」

<気になるのは故障個所だ。
状態について、ゲーム後もすっきりしないようす>
「状態? まあまあかな。
試合には違和感なく入ることはできたけどね。
フル出場? どうかな。これから考えるよ」
中スポサンスポ時事通信

●井上一樹
<2試合連続スタメンで今季初の3安打と打ちまくり、
打率も3割台に急上昇。元気のない打線に活を入れる。
スタンドに地元・鹿児島から両親と姉を招待し、勇姿を披露>
「(猛打賞は)初めてだっけ。
3割を言うのはまだ早いよ。6月だもん
打撃の調子がいい? まあ、まあ、まあ…。
交流戦に強い(打率379)? いつも言うけど別に意識はないよ。
また次、頑張るよ」

<2回無死一塁から低めのシュートを強振。鋭いライナーで右前へ>
「ノリ(中村紀洋)がいいシチュエーションを
作ってくれたので集中できた」
(東京中日、スポニチ名古屋名タイ

●トマス・デラロサ
<2回無死一、二塁で犠打を命じられたが、
初球のど真ん中を見送ると、離塁が大きすぎた
二走・中村紀洋が、捕手からの送球に刺されてしまうミス>
「あのボールを転がそうとすれば、
フライか併殺になりそうな気がして(見送った)。
ヒット(6回の2点二塁打)? 
とにかく走者をかえそうと必死だったんだ」
中スポ

●森岡良介
<8回、英智の代打で登場し、四球を選ぶ。
ベンチで自分の出番を待ちつつ、打者の動きをじっと観察。
大事にしているチェックポイントがある>
「バッターが球をいかに引きつけて打つか見たいんです」

<引きつけて打つ代表が和田。
9日の東北楽天戦では、絶好のお手本でもある
その打撃を観察し、すごさに驚く>
「いやあ、和田さんはすごすぎます」

<チェックするためのこだわりは、打者の構えを横から見ること>
「横から見るのが一番。見やすいからです。
ビデオで見るときも横から撮影したものを見ます」
(奥行きが分かりにくい)テレビではみられない」

<その一方で打撃は試行錯誤が続いている>
「大きい当たりを狙わず、
ゴロのヒットを打つことを心がけないといけない」

<キャンプではバットを短く持って打つようにしたが、
一から修正。今はスタンスを狭くして
背筋を伸ばし気味にしたフォームにしている>
「頭がごちゃごちゃになって、いったんフォームを崩しました。
ゴロヒットを打つことを続けていくことが大事です。
球を引きつけて、コースに逆らわず打つようにしたい。
(1軍の選手を)しっかりと見たいです」
(中スポ)


◆チェン・ウェイン
<台湾出身、故郷の英雄に最敬礼。
練習のためにグラウンドに出ると、打撃練習を見つめていた
福岡ソフトバンク・王監督のもとへ走り寄る>
「あいさつだけでもさせてもらわないと」
(東京中日)

◆中田賢一
<ご当地・福岡県出身、久しぶりの『里帰り』を果たす。
博多に来るのが初めてのドラ番記者に質問され>
「博多名物? そういうのはボクは食べないです。
お土産、それはやっぱりめんたいこですかね」
(中スポ<ドラ番記者>

◆荒木雅博
<後援会公式ホームページを10日から開設。
発足3年目を迎えた後援会運営、ネット上で入会申し込みが可能。
会員専用のコンテンツには自身による『選手会長日記』なども。
初のオフィシャルサイトに意気込みを語る>
「今年の自主トレから構想を練ってきました。
日記だけでなく、後援会イベントも
僕なりの味付けで提案しています。
皆さんと一緒に楽しい会をつくっていければ」
(中スポ、araki2.com-荒木雅博選手後援会ホームページ-


●落合監督
<投打に精彩を欠き、福岡ソフトバンク戦3連勝を逃す。
一進一退を繰り返しているチームに平静を装いながら>
「重い? そんなことない。こんなもんだろ。
こんなもんだろって言ってもわかんないか…。
そういつもうまいこと勝てたら苦労はしない。まあ、苦労してないか…」

<首位・阪神との差は、今季最大の8.5差に拡大>
「どこかで? そのどこか、がいつくるかだろうな。
60試合終わったのか? まだ84ある。
長いなあ。その先の方が。
でも(昨年も)60終わったときって、
だいたいこんなもんだろ?(前年比3勝減)」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー


今日の公示。(11日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 谷繁元信捕手、平田良介外野手
公式サイト共同通信社


△谷繁元信
<左脇腹痛で離脱していたが、この日1軍に復帰。
福岡ソフトバンク戦との試合前、
通常の練習を行い、体調について問われると>
「まあまあですね」
ニッカン


スポーツ紙での既報通り、この日谷繁平田が登録されました。
いきなりスタメンかとも思いましたが、この日の先発は小笠原
同級生バッテリーとなったため、スタメンからは外れたものの、
6回の守備からマスクをかぶり、実戦復帰を果たしました。
また平田も8回ウラから、センターの守備に。
成長した打撃を、次戦以降で見せてもらいたいところです。


若竜トピックス(11日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 9回戦
(11日・ナゴヤ球場)
  010 013 200 = 7
  000 001 020 = 3
[敗] 朝倉(2試合1敗)
[D本] 谷2号
[D投] 朝倉、樋口、ネルソン
公式サイト

【ゲームレビュー】
先発・朝倉は、初回を三者凡退に抑え、
無難な立ち上がりをしたが、
2回、福田失策、藤原死球などで2死一、二塁から
小宮山慎二に左翼線二塁打を打たれ、先制点を与える。
さらに5回、大和の中前適時打など
3安打を集中され、追加点を与えると、
6回2死二塁から野原に中前適時打、さらに2死1塁から
小宮山に左越え2点本塁打と、この回3点を失い降板した。
7回、2番手・樋口が2死一、三塁から、
庄田隆弘に右翼線2点適時二塁打を打たれ、ダメ押しを許す。
攻撃陣は、5回まで阪神先発・に3安打無失点に抑えられたが、
6回、の本塁打で1点。さらに8回1死一、三塁から
福田左前適時打、代打・岩﨑中前適時打で2点返したものの、
中盤の失点が多く敗戦。阪神に連敗
公式サイトより)


●朝倉健太
<不調で2軍調整中。ウエスタン・阪神戦に先発し、
6イニングを投げ、7安打5失点(自責4)>
6回2死一塁から小宮山に浴びた左翼への一発を悔やむ>
「(5回までの)2点で終わっておけばよかったんですけど…。
調子はそんなに悪くないと思いますが、結果が出ないすね。
6回、2死からの失点は良くないです。
勝負どころでスライダー、シュートが甘く入ってしまった。
それ(6回)以外はいい感じで投げられた。
状態は良くなってきているので、あとは結果を残していくしかない」
朝倉健太公式公式ファーム中スポ

●谷哲也
<2番・遊撃で先発出場。
6回に左翼へ2号ソロを放ち、3試合で2発とパンチ力を披露。
8回には中前打を放ちプロ初のマルチ安打も記録>
「入るとは思わなかったので全力疾走しました。
いい形で打てたので良かった」
中スポ

●福田永将
<2試合連続『4番・一塁』で出場し、4打数3安打1打点の大活躍。
ここ4試合で.571、4打点と絶好調>
「余裕を持って打席に立てている。
始動も速く自分のポイントで打てている。
ボールに対して、素直にバットが出ます。
来た球を打ち返す事だけを考えています。
(初の『4番猛打賞』には)うれしいです」
公式ファーム中スポ


◆中里篤史
<右肩痛で5月5日に出場選手登録を抹消。
この日、屋内練習場で故障後初の実戦形式シート打撃に登板。
カットボール、シュートなど変化球を交え計41球。
西川ら3人と対戦し、11打席で1安打に>
「カーブは抜けていたけど、真っすぐとカットはよかった。
試合で投げられる状態にはなっているので、状態を上げていきたい」
中スポ


前日に続き、ナゴヤ球場でのウエスタン・阪神戦
この日が27回目の誕生日、バースデー登板となった
先発・朝倉が6イニングを投げ、7安打5失点。
久々スタメンマスクの清水将海とのバッテリーだったようですが、
数字や経過をみると、けっこう打たれた印象を受けたものの、
内容的には、それほど悪い調子ではなかった様子。
ただ古久保コーチによると、
「詰めの時に、思い切りがなかったかな?」とのこと。
それでも前回よりは、復調の兆しを感じさせ、
早期復帰に向け、前進はしているもよう。

一方、打線では、ルーキー・谷
2戦目の『4番』に座った福田絶好調!
が一発も含む、プロ入り初のマルチ安打をマークすると、
福田は8回にタイムリーを放つなど、3安打猛打賞
この好調をキープできるよう、ガンバッテほしいです。

それらよりも公式ファームの記事で一番驚いたのが↓
「久々の登板。忘れないでください。ネルソン投手です」

8回から3番手で、2イニングを投げ3安打無失点。
まだ元気でいたんですね。
寝損君からの久々の「便り」にちょっとホッと?しました。

2008年6月11日 (水)

正捕手谷繁が帰ってくる!きょうから福岡2連戦。

きょう明日と福岡・ヤフードームで、
ソフトバンクホークスを戦うこととなるドラゴンズ
この日福岡に到着後、敵地で約1時間の練習を行い、
2連戦に備えたようですが、その練習に参加して、
フリー打撃で快音を連発していたのが、
左わき腹痛で戦線離脱中の正捕手・谷繁
どうやら1軍復帰GOサインが出たもよう。
守りの司令塔の復帰で、ついに反攻開始となりそうです。

ドラゴンズトピックス(10日)

◇谷繁元信
<左わき腹痛で戦列を離れていたが、
きょう11日からの福岡ソフトバンク戦で1軍再登録が濃厚。
この日の福岡ヤフードームでの指名練習にも参加。
打撃、ダッシュ、ノックとすべてのメニューを消化。
フリー打撃で右中間に鋭い当たりを連発して笑顔>
「もう自分としては試合に出られる状態にある。
打撃好調? 調子が良くないと上がらせてくれないでしょ。
だから良くなったということでしょうね。
怖さ? 練習と試合はまた違うんで…。
そこはやってみないと分かりませんが」

<再発以外に気になるとすれば実戦感覚。
しかし札幌、関東遠征を含め、1軍と完全に行動をともにし、
ナゴヤドームでは、捕手真後ろのスコアラー席で試合を観察>
「ベンチで見たことで色々と勉強になった部分もある。
ある意味、冷静に野球を見ることができましたね。
すごく勉強になりました。自分がマスクをかぶっていたとして
『同じようにやったかな』とか…。ビックリすることもありましたし」

<5月下旬に対決した福岡ソフトバンク打線も解剖済みだ>
「新しい選手はあまりいなかったんで、
そう変わることはないと思いますよ。
それより出られるかどうか分からないんで(笑い)。
迷惑かけないように頑張ります」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<谷繁の練習を見守り、復帰に太鼓判を押す>
「元気じゃなかったら練習にはこないよ」
スポニチ名古屋ニッカン


◇小笠原孝
<きょう11日の福岡ソフトバンク初戦の先発予定。
ソフトバンク戦は過去3試合で2勝1敗、防御率1.80。
前回5月26日の対戦では8イニング無失点で勝ち星を挙げた>
「相性の良さ? それはないです。
ソフトバンクはいいバッターが多いし、
登板があれば、いつも通り自分の投球をするだけです。
一人一人、細かく注意しながら投げることです」

<この日はヤフードームで最終調整。
プロ初完投を達成した球場に好感触を口に>
「思い出の場所ですけど、おととしのことだし、
イメージはあまりないです。でも、いい結果でした。
どんな感じだったか余り覚えていないけど
結果的に投げやすかったということでしょう」

<現在6勝3敗。自己最多勝だった昨年の勝ち星に並んでいる。
ここまでの調子を自己分析>
「いいペースできています。自分の投球はできていると思います」

<記録更新のチャンスでもあるが、
今は目の前の登板のことしか考えていない>
「いつも、最後の方で悪くなるから、
意識しないで一つずつ勝つだけです」
中スポスポニチ名古屋名タイ

◇長峰昌司
<12日のソフトバンク第2戦で初先発が予想される>
「先発でも中継ぎでも自分の役割をきっちりやるだけですから」

<ヤフードームのマウンドは昨年3月27日の
ウエスタン開幕戦で経験済みだが>
「あまりこのイメージはありませんが、抑えるだけです」
(東京中日)

◇浅尾拓也
<8日の東北楽天戦で今季初登板を果たしたばかり>
「前回はあまり緊張はしなかったので、続けて頑張っていきたい。
もう少しスピードが上がれば、いい状態だと思う」
ニッカン

◇川相内野守備走塁コーチ
<練習中に小田につぶやき、周囲の報道陣を凍りつかせる。
サトームセンとガトームソンを引っかけた恐るべきギャグ>
「あした(の先発)はカトームセンか…」
(東京中日)


【ドラゴンズ・今週の日程】
11日(水) 対福岡ソフトバンク(18:00・福岡Yahoo!JAPANドーム)
12日(木) 対福岡ソフトバンク(18:00・福岡Yahoo!JAPANドーム)


5月20日の仙台での東北楽天戦の出場を最後に、
同25日に登録を抹消された谷繁
当初は、最短10日間での復帰を目指していたものの、
思っていた以上に時間がかかってしまった左わき腹痛
再発の恐れがあるために大事をとっていたことに加え、
復帰へのカギと言われていた打撃
スムーズに出来たことで、ようやくのGOサイン
この日、同じ捕手の田中が登録を抹消され、
登録の枠が空いたことで、再登録がより明確化。
ようやく『扇の要』が1軍へ帰ってくることになりそうです。

お待たせ復帰!04年以来となった
谷繁の登録抹消。
ただ前回と違い、
その離脱の間に
チーム状況が
かなり悪化してしまいましたし、
今回の復帰は、
本当に願ったりかなったりですね。
小田を中心に
その留守を守ってきたものの、
結果的には7勝8敗と黒星先行。
やはりその穴は、少なからず大きかったかなと。
ここはひとつ、復帰してくるベテランの頭脳
チーム浮上の突破口を見いだしてほしいなと期待します。

「走る、投げる、打つという動きが大丈夫」となり、
フィジカル面での太鼓判はもらっているようですが、
気になってくるのは、リード面でのブランク
ゲームに出てこそ発揮できるの部分にやや心配が。
ただ抹消中もチームに帯同し、
相手を分析していたという背番号27
様々な発見もあったようですし、ぜひ復帰した際は
その力をフルに発揮し「やはり谷繁だよ」と唸らせてほしい。
主力に負傷者、故障者が多くなったドラゴンズ
しかし谷繁の復帰で、まずは再浮上への第一歩を。
「帰ってきたナイスリード」を頼りにしています。


またこの2連戦の先発投手は、
初戦が小笠原、2戦目が長峰という予想。
今週はドーム球場での連戦のため、中止もなく、
水・木で2連戦後、1日空いて土・日で大阪。
川上はそのまま中6日での先発となるでしょうし、
第2戦は、もしかしたら朝倉辺りの起用もあるかもしれません。

ところで初戦先発の小笠原ヤフードームといえば、
印象に残るのは、06年5月28日のプロ初完投
自分としてはその年のベストの1つに挙げるほど、
本当にインパクトのあったゲームでしたし、
それまで地味だった小笠原の躍動に、
「よくやった!」と感動したものでした。

それから2年、今や竜投ローテで1、2を争う安定感
今季初対戦となったナゴヤドームでの第2戦でも、
和田毅に投げ勝つ、8イニング無失点の好投を披露。
ホークスとの相性もよく、今回も快投が期待できそうです。
ただ今回小笠原の前には、ある意味大きな『カベ』が。
それは自己最多勝となる、シーズン7勝目
昨季あれだけ投げながらも、
結局最後まで突き破れなかったものが立ちはだかります。
状態としては、昨季以上だけに一気にベスト更新もと思われますが、
そう簡単にはいかないのが、野球ですしね。

思い出の球場で気持ちよく投げ込み、
今年最初の挑戦ですんなり『カベ』を突破してもらいたい。
7勝目を意識するのはファンだけ。
本人は一戦必勝背番号43の全力投球を期待しています。


今日の公示。(10日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 田中大輔捕手、イ・ビョンギュ外野手
公式サイト共同通信社


◇高代野手総合チーフコーチ
<イ・ビョンギュの離脱による外野陣について説明>
「英智、藤井を含めてうまく回していくと思うよ」
中スポ

◇井上一樹
<前日のナゴヤドーム、東北楽天戦で活躍。
対ガトームソンは21打数8安打3本塁打7打点と好相性。
しかもきょう11日には地元・鹿児島から親族を招待する予定>
「まあ、過去の話だけどね。とにかくベストを尽くすよ」
中スポ

◇平田良介
<この日、福岡の1軍に再合流。
降格以降、ウエスタン6試合で打率4割、6打点と絶好調>
「1軍の投手のボールは違うと思うけど、頑張りたいですね」
中スポ

◆森野将彦
<左足ふくらはぎ肉離れで2軍調整中。
この日、ナゴヤ球場でランニングを再開。
外野のポール間をゆっくりとした速さで数往復するなど、
故障後初めて本格的に走る姿を披露。
痛みなく走ることができたことに一安心した様子>
「普通に走れると思ってました。
あれくらいのスピードならもう問題ない。大丈夫です。
復帰までのプロセス? 順調と言えば順調です。
気分的にも上がってきましたね」

<もちろんまだ復帰準備が整ったわけではない>
「ジョギング程度だけど走れたことはいい。
ただ急に動いたらどうなるかとかそういう動きの方が大事だから」

<走ることで復帰への道のりは加速することになるが>
「状態を見ながらだけど、強く走れたりする時も出てくると思う。
めどが立ったわけじゃない。
でもある程度先が見えてきたというのはあると思います」
(中スポ、スポーツ報知名タイ

◆山井大介
<右ひじ痛で2軍調整中。この日投球練習を開始>
「違和感はなかった」
スポーツ報知


ドラゴンズはこの日、3人目の捕手・田中と、
右手親指を負傷し、9日の東北楽天戦を欠場したイ・ビョンギュ
この2選手の出場選手登録を抹消しました。
8日のゲームの9回、二塁へスライディングした時に、
右手をついて指を痛めたというイ・ビョンギュ
9日のスタメン落ちは、不振からかと思いましたが、
実際は「負傷していたから」だったんですね。
ただ骨折などという感じでもなく、
最短10日間で1軍に復帰できる見通しとのこと。
体が頑丈なのがとりえのビョンの抹消だけに、心配ですが、
おそらく井上、英智『首の皮兄弟』らが
その穴?をしっかり埋めてくれることでしょう。
とりあえず代わって平田が昇格しそうですが、
再びもらったチャンスを掴み、しっかり生かしてほしいです。


また今朝の中スポ「主な故障者の現状」
載っていたので、↓に紹介。

【中日の主な故障者の現状】(中スポより)
イ・ビョンギュ(右手親指負傷) 10日抹消、10日間で1軍復帰の見通し
森野(左ふくらはぎ肉離れ) 10日、本格的なランニング再開
山井(右ひじ痛) 10日、2度目のブルペン立ち投げ
鈴木(右ひじ痛) 投球練習再開もペースダウン
久本(左ひじ周囲炎) 故障再発で時間を要す
中里(右肩痛) 近日中にフリー打撃登板予定


今月中に復帰をと
期待していた鈴木は、まだ時間がかかりそう。
また久本故障再発もちょっと痛いかなと…。
ただこれはあくまで「主な」選手
クルスネルソンは、果たしてどうしているのでしょうね?
そしてファンとしても一番待ち望んでいるのが、
この日ランニングを再開した森野
どうやら7月中には復帰となってきそうです。


若竜トピックス(11日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-阪神 8回戦
(10日・ナゴヤ球場)
  003 000 200 = 5
  000 003 100 = 4
[敗] 菊地(22試合1敗1S)
[D本] なし
[D投] 清水昭信、菊地、山内、高江洲
公式サイト

【ゲームレビュー】
順調な立ち上がりをした先発・清水昭信が、
3回、1死から投手の杉山に四球を与えてから乱れ、
岩﨑の失策などで2死一、三塁から狩野に左中間2点適時三塁打、
さらに桜井にも中越え適時二塁打と、計3点を奪われる。
その後は立ち直り6回までわずか1安打。3回の投球が悔やまれた。
3点リードされた6回ウラ、岩﨑四球、上田中前打で無死一、三塁から
4番・福田の投ゴロ併殺打(1-6-3)の間に1点を返すと、
なおも堂上剛裕四球、中村一生左安打で2死一、二塁から
堂上直倫が左中間2点適時二塁打を放ち、3-3の同点に。
しかし7回、2番手・菊地が自らの投ゴロ悪送球からピンチを作ると、
1死一、三塁からに左越え勝ち越し2点適時三塁打を喫し、3-5
7回ウラに代打・柳田の左前適時打で1点差まで詰め寄ったものの、
8、9回と得点できず、4-5で敗れる。
公式サイトより)


●清水昭信
<先発で6イニングを投げ、4安打3失点(自責0)。
3回に3安打を集中され失点したが、その他は危なげない投球>
「3回ですか? 投手に四球を出しコントロールが出来なくなりました。
他は良かったんですが」
公式ファーム

●福田永将
<ウエスタン・阪神戦でプロ初となる
『4番・一塁手』でスタメン出場して、4打数1安打。
苦笑いを浮かべながらも最近の好調さを自己分析>
「(4番は)初めてだったんで
意識しないようにしてたけど、意識してしまいました。
バットも振れているし、ストレート待ちで変化球がきても、
少しタイミングを遅らせてうまく対応できた。
追い込まれてからも簡単に三振しなくなりました」
中スポ

●高柳2軍打撃コーチ
<福田の4番起用について、期待を寄せる>
「最近調子がいいし、長打力があるのが魅力。
右の大砲を育てる意味で経験も積ませたいし、今後も4番はあるよ」
中スポ

今週のファームは、珍しい5連戦の日程に。
その前半は、地元・ナゴヤ球場で阪神との3連戦。
梅雨晴れで、かなり蒸し暑かったというナゴヤでしたが、
初戦は終盤勝ち越しされて、4-5と惜敗。
ただミスも絡んでの失点に、古久保コーチ
「(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)」だったもよう。

ところでこの日4番に入ったのは、高卒2年目の福田
このところ好調の若竜が大役に抜擢されると、
阪神先発・杉山から第1打席、
バットを折りながらも左前打を放ったもよう。
ルーキーイヤーのキャンプでも打撃が注目されたうえ、
今季からはそれを生かし、捕手から一塁手へコンバート。
まさに『右の大砲』候補でもある福ちゃん
まあ不動の4番・新井の昇格でもらったチャンスではありますが、
持てる力を発揮し、成長してもらいたいです。

2008年6月10日 (火)

オレ達はここにいる、井上英智兄弟タイムリー!

元中日勢の揃っての恩返しと中田の自滅により、
東北楽天との地元初戦を落としてしまったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでのナイトゲームでの第2戦は、
4回に英智、小田の連続タイムリーなどで3点を先制するも、
6回に中4日で先発し、勝利投手の権利を手にしていた
山本昌を救援した吉見が捕まり、同点に追いつかれる展開。
しかしそのウラ、再び下位打線がつながり、
井上、英智の連続タイムリーなどで再び勝ち越しに成功。
交流戦に入って最多となる6点を奪う快勝で、
対戦成績を五分にするとともに、
お立ち台には『兄弟コンビ』が今季初めて上がりました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-東北楽天 最終戦
(9日・ナゴヤドーム | 中日2勝2敗)
37577人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日 ×
[勝] 吉見(14試合7勝)
[S] 岩瀬(25試合1勝1敗19S)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、吉見、岩瀬 - 小田

【ゲームレビュー】
打線が粘り、突き放した
同点に追いつかれた直後の6回、一気につながった。
先頭・中村紀洋が右中間二塁打。
井上が右へ適時打を放って勝ち越した。
敵失などで無死三塁から英智が中前適時打。
さらに2死三塁から荒木も適時打で続いた。
6回途中からリリーフの吉見が7勝目。
東北楽天の連勝は3で止まった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


日程上の関係と先発陣の不足により、
42歳・山本昌が今季初の中4日で先発となった一戦。
この日ゲームを動かしたのは、
主軸ではなく、脇役揃いの下位打線でした。

4回ウラ、東北楽天先発・田中将大の前に
先頭・ウッズが外角低目のスライダーを振らされると、
中村紀洋は内角低目のシュートに合わず、ともに三振。
19歳の前にやや苦戦している感がありましたが、
2死一塁となったここから、打線が一気の攻めを。
その口火となったのが、6番スタメンで起用された井上
前日のゲームでスライディングした際に右手を痛めた
イ・ビョンギュの代わりとしての登場でしたが、
外へのストレートをうまく運んで、一、二塁間を抜くヒット。
一、二塁とチャンスを広げ、迎えるは、
前の打席三球三振に倒れていた7番・英智
しかしカウント1-3からの5球目、
外寄りに甘く入ってきたスライダーをしっかり捉えると、
打球は前進守備の左中間を大きく突破!
和田、井上と二者を返すタイムリースリーベース。
久々に打線がつながってのタイムリーで先制に成功すると、
8番・小田も続いて、カウント1-0からの2球目
これも甘く真ん中高目に入ったストレートをレフト左へ!
同級生コンビ連続タイムリーで、アッという間に
田中から3点を奪い、197勝目を目指すベテランを強烈に援護します。

さらに6回ウラ、同点に追いつかれ、
立ちこめた悪いムードを振り払ったのも、この下位打線
代わった東北楽天2番手・青山から
先頭・中村紀洋がセンターオーバーのツーベースで出ると、
続く井上が積極果敢な初球攻撃!
内角低めのスライダーを叩き、一、二塁間を抜くと、
二塁走者の中村紀洋が一気に本塁へ突入。
ライト・憲史からの送球が逸れたこともありホームイン!
いきなりの連打で勝ち越し、流れを一気に引き寄せます。
さらに送球を受けた捕手・木村考壱朗が二塁へ悪送球。
打者走者の井上が三塁へと進むと、
これを返したのが、またも英智
カウント2-2からの5球目、真ん中低目のシュートを
弾き返すと、セカンド横を抜いていくタイムリーヒット!
この日3打点目となる一打で、1点を追加します。
なおも代わった3番手・松本輝から
英智の二盗と小田の犠打などで2死三塁とすると、
荒木がセンター前へタイムリーを放ち、6-3とダメ押し。

いいぞ首の皮兄弟!相手の拙守にも助けられ、
押せ押せとなったこの回、
そのなかで効果大だったのが、
「兄弟分」である
井上、英智の連続タイムリー。
このところ一発でしか
点を奪えなかった打線でしたが、
本来のしつこさを思い出させてくれた今回の粘り
首の皮一枚で残っていた控え選手たちが、
「オレ達もいるぞ」という存在感を示してくれた。
その活躍が観ていてとてもうれしかったですし、
これが低迷しているチームにとっても、
大きなチカラを与えるものとなってくれればと思いました。


一方、投手陣に目を向けると、
まずは今季初の中4日で先発した昌さん
ベテランの中4日ということで、心配な部分もありましたが、
立ち上がりからボールにがありましたね。
右打者の内角を徹底的に突く小田のリードが
はまったということもありましたが、
「負けたら抹消」というある意味瀬戸際の状況で、
しっかり踏ん張り、ほとんど危なげない投球
勝ち投手の権利を掴める5回もすんなり通過。
もしかしたら完封も?と頭がよぎってしまいました。

ところが6回、ベンチの見極めが早かったですね。
1死からここまで抑え込めていた
苦手の渡辺直人にレフト前に運ばれると、
続く高須の2球目に、二盗を許しややピンチに。
さらに高須にはカウント1-2からの4球目、
真ん中低目に入ったスクリューを叩かれてしまい、
センターオーバーのタイムリーツーベース。
このゲーム初の連打で、1点を返されると、
すかさずベンチから落合監督がマウンドへ。
5イニング投げているし、1点取られたら即という考えが
首脳陣の頭にあったのか、分かりませんが
とにかくスパッと、吉見に切り替えました。
ただこの交代は、この日に限っては裏目に出たかなと。

通常は低目に安定したボールを投げ込む吉見でしたが、
やや重圧もあったのか、交代直後は制球難
最初に迎えたリックに対し、内へのボールが決まらず
四球を与え、一、二塁としてしまうと、
続く山﨑武司には初球、真ん中高目に入った
シュートを狙い打ちされ、レフトへの強烈な大ファウル
これでややパニクってしまったか、
山﨑はチェンジアップで打ち損じの遊飛に取ったものの、
フェルナンデスには、右手への死球で2死満塁。
そしてバタバタ気味で落ち着かないまま、
中島の代打・憲史に内角低目やや中よりの
スライダーを引っ張られ、一塁下を抜けていくタイムリーヒット。
この当たりで三塁走者・高須に続き、
二塁走者のリックまでもホームインして、3-3の同点
この瞬間、昌さん197勝目はまたもお預けとなりました。


ベンチ的には、中4日ということもあっての早い交代
ただ昌さんもランナーを残したままでしたし、
仕方がない部分も多いのではないかなと。
まあ200勝も大事ですが、まずはフォア・ザ・チーム
白星を逃した昌さんも、次回へのチャンスを掴めましたし、
代わって7勝目を掴んだものの、吉見にとっても
再び良い勉強になったことと思います。
次のチャンスがあって、またこの継投になる際は、
良いカタチでつながってくれればいいなと思います。


前日の悔しさを晴らし、強い東北楽天
控え層の差を見せつけることができ、まずはホッと。
対戦成績も、2勝2敗の五分で終えられましたし、
地元で負け越すことがなく、本当によかったです。
とにかくこのまま阪神を走らせるわけにはいきませんし、
しばらくチーム一丸となって、踏ん張っていくこと。
そのきっかけとしてほしいこの日の勝利
チーム状態がすぐさま上昇するとは思えませんが、
とりあえずは、明るいムードで遠征に出られそうな気も。
交流戦初の6連戦を何とか3勝3敗の五分で終え、
あす11日からは福岡へ、さらに14日からは大阪と再びのロード。
ただ再び戻ってくるときには、少しは打線が機能して、
強いドラゴンズになってくれればと。
これ以上悪い『降竜戦』にならぬよう、
あすからのビジターゲーム、一戦一戦頑張ってもらいたいです。


☆ウィナーズ・ボイス(9日)

◎井上一樹
<6回無死二塁から右前へ決勝タイムリー>
「(イヤな雰囲気の中のタイムリー、初球から狙っていたか)
そうですね。あの、狙っていたというよりも、
前でね、ノリ(中村紀洋)がツーベース打ってくれたんで、
もうこれはチャンスだなと、自分でも思ってましたけども、
何かこう、無心で振りました、はい。
(抜けていった時の気持ちは)
あのう、まあ、そのシチュエーションがいいじゃないですか。
とりあえず、あのう、英智がね、
『きょう、あのう、2人で頑張りましょう』と言ってくれたんで、
僕の中で勝手な思い込みでしょうけど、
英智はあのう、弟分だと思っていますから、
えー、英智に刺激をされたという感じで
生まれたヒットだと思います。
(3試合ぶりのスタメン。負けられないゲームの中で貴重な働き)
あのう、普段月曜日はね、試合がないんですけども、
こんなに、あのう、ナゴヤドームをいっぱいにしてくれた
お客さんに変なところを見せれないと、
えー、そして『僕はここにいるよ』というような
アピールができたと思います。
(昨日は元同僚の活躍に悔しい思いもあったのでは)
あのう、中日OBというかね。彼らもすごく頑張ってますんで、
ある意味刺激を受けましたね。はい。
(最後に明後日以降の力強い一言を)
はい、あのう、英智とともにですね、
えー、またチャンスがあれば切磋琢磨して、
あのう、もう1ついいですか? 
あの『英智』というボードは結構あるんですが、
『井上』っていうボードはあんまりないんですよね(笑)
あのう、次帰ってくる時には、そういうボードが
いっぱい出るように、僕も頑張ってきます」


<同点に追いつかれた直後の6回無死二塁の場面。
3試合ぶり先発となったが、交流戦男ならではの働きを見せる>
「チャンスだと思った。何でも(右方向に)引っ張ろうと思った。
常に初球から狙っていこうとは思っている。
それが良い方に当てはまった。
緊急スタメンの意味合いが強かったけど、良い仕事ができた」

<イ・ビョンギュが右手首痛で欠場。
その『代役』としてスタメンに名を連ねたが
開き直ったことが、積極的な姿勢を生み出す>
「あれこれ考えても仕方ない」

<今季交流戦打率は.307に上昇。
謙そんするが、パ・リーグキラーは健在>
「交流戦に強い意識はない」

<本塁打でしか得点できなかった打線に、つながりをもたらして>
「つながりは意識していない。
そういうことは考えずに委縮しないことだね。
つながなきゃアカンと思うのではなく、割り切っていかないと。
レギュラーに比べたら寂しい数字。(立場は)わきまえている。
ボクは代打なら代打と、そういう割り切りはしている。
1打席のみの代打で結果を出すことは難しい。
レギュラーは次もあると考えられるけど…。大変な場所だよ。
たまに出たときに『仕事するよね』と思わせないといけない。
仕事をすればファンは分かってくれる。
使ってもらえればやれる自信はあるんだけどね」
中スポサンスポ時事通信毎日jp朝日新聞
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー


◎英智
<2本のタイムリー、3打点で今季初のお立ち台>
「(まずは観客をぐるりと見渡して一言を)
えー、24番に背番号が変わりまして、
えー、初めてこの場所に立たしていただきますので、
えー、57番よりも24番の姿を(お立ち台で)多く見せれるように、
えー、頑張りたいんですけれども、
今日はですね、あのう先程(井上)一樹さんも言われましたけれど、
えー『今日は2人でやりましょう』と、
あのう、握手をして試合に臨みましたので、
今日はいけると思って、えー相手は田中投手ですけども、
なかなかのたくましい投手ですけども、
えー、何とかやっつけることができました。
(2打席目の先制タイムリー、田中のスライダーを狙っていたか)
えー、ちょうどのパターンに入ったような気がします。はい。
(6回の追加点のタイムリーは)
はい、えー、普通に、普通にと、普通にやろうと思って、
あの、やりすぎちゃうと力が入ってしまいますので、
今日は普通に行くぞ、普通を言い聞かせました。
(あれは英智のベースボールスタイルらしいヒットだったか)
えー、ベースボールスタイル的なことで、
えー、怠ることがありましたので、
えー、失敗したり、えー、怠ることがありますけども、
次に生かそうと、えー、日々精進してきた結果が、
今日に少し繋がったような気がします。
(最後にもう一言)
えー、今日は英智のユニフォームを着た人は、
背中、あ、胸を張って、少しは帰れるんじゃないかと思います。
えー、一樹兄さんの背中を見て頑張ります。ありがとうございました」


<第1打席で田中のスライダーに3球三振。
4回2死一、二塁で迎えた2打席目。
ベンチが代打を送るかどうかで迷っていると感じ、
迷った末に与えられた打席で打てなければ2軍に落ちると覚悟>
「代打の可能性もあった。
ラストチャンスだと思って打席に立った」

<その打席で高めのスライダーをとらえ、左中間へ2点三塁打>
「(スライダーの)軌道が分かったから。
あの打席は球道がよく見えていた」

<実は隠れマー君キラー。
昨季、田中にプロ初完封勝利を献上した6月13日に2安打>
「若々しさがみなぎるボール、
たくましいボールを投げるというイメージを持っていました」

<試合後『総入れ替えする寸前だった』という
落合監督の言葉を伝えると、危機感があったことを明かし>
「僕のことですね。感じていました」


<6回にも中前適時打。プロ初の3打点に目を白黒>
「もう1本という気持ちでやっていました。
(3打点は)初めてなんですか? そんなにすごいことだったんですね…。
試合前、井上さんと『きょうは2人で3本打ちましょう』
と握手していた。言葉に出した通りになってよかった」

<6回1死二塁での守備、高須に中越え二塁打。
前進して守っていたため、頭上を越されたが>
「あれはボクの能力じゃ捕れなかった」

<数日前、一塁への全力疾走を怠り、
首脳陣から叱責を受ける。その後反省し、考えた>
「一から見つめ直しました。一番大切なのは何なのか。
必死になって取り組んできたこと。それだけは続けたいと…」

<試合後『総入れ替えする寸前だった』という
落合監督の言葉を伝えると、危機感があったことを明かし>
「僕のことですね。感じていました。
僕たちのような選手はチャンスが少ないのは分かっています。
それでも結果を残していくしかない」

<本来、チーム内での立場は外野の定位置を争うところ。
しかし井上と2人して『兄弟』と認める。なぜかを説明>
「井上さんに限ってはライバルという感覚はあまりないです。
ボクには(実の)兄貴が2人いるんですが、
井上さんはたまに本当のお兄ちゃんという感覚に陥るんです。
何か、自分の兄貴の雰囲気とダブるんです。
そういうときは井上さんにも言うんです。
『あ、すみません。今、兄貴とダブりました』って。
長いんで。もう10年一緒にやっているんで。
(今季)初スタメンのときに
『2人でお立ち台に上がりましょう』と言ったんですけど、
口に出すといいですね。いいことがありますね」
中スポサンスポ時事通信朝日新聞ニッカン

○高代野手総合チーフコーチ
<井上が6番に入り、繋がりだした打線について、
今後の爆発も予言>
「(英智と)あいつらも必死でやっているからね。
打線がつながった? まだまだ。こんなもんじゃないよ」
名タイ


○山本昌
<今季初の中4日での先発マウンドは、
6回に1点を失ったところで、勝利投手の権利を持って降板。
しかし救援した吉見が同点に追いつかれ、通算197勝目を逃す。
ロッカールームから出てくると、努めてさばさばとした表情で>
「チームが勝ってくれれば、それでいいです。
中4日? それは関係ない。(経緯は)チームの事情だからね」

<注目の東北楽天・田中との年の差23歳3カ月対決。
これほど年下の投手と投げ合うのは初めてだったが、
田中より1/3イニング多く投げたことには表情がほころび>
「マー君(田中)より長く投げられたから良かった」

<2軍落ちのピンチを回避し、次回先発のチャンスは残った>
「低めにボールが行っていた? まあ…。
きょうはチームが勝ってくれて良かった。次、頑張ります」
中スポ中日新聞サンスポ毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ


『残念ですがチームが勝ってくれたことでホッとしています。
きょう負けたらボクもチームも大変なことになっていたんでね。
個人的にはせめて6回は投げきらないと
勝ち投手になるのは難しいでしょう。
ただ、中4日でほとんど調整らしいことはできなかったのに、
そこそこ投げられたというのはいい兆しかな。また次、頑張ります。』

山本昌公式ホームページより引用)


●山﨑武司(東北楽天)
<今季2度目の対戦となった山本昌について>
「内角ぎりぎりを突いていた。
あそこは狙ってもなかなか打てない。
どうせなら勝ちをつけてあげたかった」
サンスポ


○吉見一起
<チームトップとなる7勝目にもさえない表情。
6回1死二塁で山本昌を救援するも、
同点適時打を浴びて、山本昌の勝ちを消してしまい>
「山本さんに申し訳ないです」
サンスポ時事通信

○岩瀬仁紀
<3点リードの9回から登板。
1死から憲史に中前打を許したが、後続を連続三振。
ホッとした表情を浮かべ、今季19セーブ目を振り返る>
「調子? まあ普通だったかな。普通に投げることを考えましたよ」

<この日、200勝目前の山本昌からバトンを受けた
2番手・吉見が同点打を浴びた。リリーフの大先輩は
勝利を消した後輩の心情を察して>
「ボクだって山本さんの勝ちを消したことは何度もある。
大記録だから、いつも以上に意識しますよ。余計な力も入る。
でもボクらはその中で投げないといけない。
何も考えずに投げられれば一番いいんだけどね。
山本さんの200勝のとき? そうだね。
山本さんの完投が一番いいんだろうけど、そのときはしっかり抑えたいね」
中スポ

○小田幸平
<4回2死三塁から左前へ2試合連続のタイムリー>
「あそこでの1点は大きいから食らいついていきました」

<先発・山本昌を猛援護も惜しくも勝ち星が付かず>
「山本さんの調子はよかった。
反省するところは反省して、次につなげたい」
(東京中日、ニッカン

○荒木雅博
<6回2死三塁からとどめの中前適時打。
熊本工高の同級生・松本とプロ13年目での初対決を制し>
「何とかもう1点と思っていた。
心を鬼にして打ちました。
これであいつ(松本)が下に落ちちゃうんじゃないかと、
いささか不安なところはありますが…」

<またマツダオールスターゲームのファン投票第1回中間発表で、
ニ塁手部門のトップに。一報に気合を入れ直し>
「ありがたいですね。選ばれるように頑張りますよ」
(東京中日、サンスポ

○中村紀洋
<マツダオールスターゲームのファン投票
第1回中間発表で、三塁手部門のトップに躍り出る>
「(一報に吹き出す)プッ。
ホンマ? 考えてもいなかったわ。
オールスターは体を休める期間だと思っていたけどね。
選ばれたらうれしい。選ばれるよう頑張りますよ」

<浜乙女のラジオCMに出演中。
この日同社からタイアップ商品120個を贈呈され>
「皆さんにも食べていただきたいですね」
(東京中日)

◆谷繁元信
<脇腹を痛めて出場選手登録抹消中。
この日若手の早出練習の際、新井に対し、
打撃投手を務め、約10分投げ込む。
力を加減した打撃練習は再開しており、復帰も近し>
「(投げることに関しては)大丈夫です」
(東京中日)


●野村監督(東北楽天)
<6回に3点差を追いついたが、
その裏3点を勝ち越され、連勝は3でストップ>
「わかっていないな。きょうは田中じゃないよ。
采配ミスと配球ミス。
わがチームの一番の泣きどころだな、監督とキャッチャーが」

<采配ミスとは>
「一つは青山をあそこ(6回)で投げさせたこと。
青山は、接戦ではダメ。適材適所を
敗戦処理と結論付けたばかりなのに、
0-3で青山と決めて、追いついたのに変更しなかった。
追いついたんだから(予定を)変えなきゃいけなかった。
1イニング抑えてくれという欲が出たわ」

<配球ミスは>
「(4回の)英智。
前の打席にスライダーを続けて三振に取って、
あそこはスライダー3球でノースリー。
そこでポンと直球でストライクを取った。
『次はスライダー』って教えてやっているようなもんだ。
次はスライダーと大ヤマ張ってるのに…。
子どもだって狙ってくるよ。あんなバカな配球あるか?
目が細いと視野も狭いのか」

<打線はまたも山本昌にサッパリ>
「ああいう投手とやると、ウチの今のレベルがよくわかる。
完ぺきに山本のペースで、点を取るのはとても無理や。
だったらマー君(続投)でよかったんだな…。
次の登板のことを考えて早めに降ろしたのに、
後で聞いたら中7日くらい開くというじゃないか。
基本的に先発がコケたらダメなチームなんだから」

<救いは4番手・片山博視が2イニングを無失点に抑えたこと>
「あの子(片山)は、いいキャッチャーと組ませたら面白い。
キャッチャー次第で生かせる。
どこかいいキャッチャーがいるチームにトレードさせた方がいいな。
トレードしてやれば、冗談抜きで…
中日あたりがいいんじゃないか?
谷繁あたりに受けてもらえれば生かせる」
中スポサンスポ時事通信毎日jpニッカン12


○落合監督
<下位打線が爆発、控え選手の活躍がチームの危機を救い>
「きょうは下位打線かな。
みんな首の皮一枚つながった連中だ。
(2軍と)総入れ替えしようと思っていたところだ。
選手は察していたんじゃないの。
なら最初からやれって。
ある程度、危機感持ってやってくれないと。
まあ、打っている者は落とせないだろう。首の皮はつながったよ」

<英智は昨年も田中を打っているが>
「打ってるより、あのセンターフライ
(6回の高須の中越え二塁打)捕れって!
捕ってたらマサ(山本昌)は勝ってたよ。
3点分あったな。『エッ』って思ったよ。
捕れるボールだけにな。あいつ(英智)の能力からすれば。
その分(6回の打席で)必死こいて打ったんだろうけど」

<山本昌は>
「5回で代えるわけにはいかないでしょ。
すぐ(代えてくれという)シグナルを出すから。
もう1回いってくれれば(中継ぎが)楽になる。
つかまるのは仕方ないんだ。それを乗り越えてくれないと。
きょう悪かったら(登録)抹消だった。
次の登板チャンスをもらえたということ。
入れ替えるのは簡単だからな。
でも、なかなか下(2軍)から上がってくるのがいない」

<同点に追いつかれた直後に
味方が勝ち越して勝利投手の権利を手にした吉見に>
「勝ち運がある子には勝ちがいくんだな」

<試合前メンバー交換の際、野村監督に
『中4日でじじいを投げさせて大丈夫か?
同じ技巧派の下柳(阪神)は攻略したぞ』と言われ応酬>
「(球速のない)フワフワボールだから大丈夫です。
下柳より一段上だよ。知ってるよ。野球を知ってる」
中スポ12サンスポスポーツ報知時事通信12
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ


今日の公示。(9日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 森岡良介内野手
【同抹消】
▼中日 齊藤信介投手
公式サイト共同通信社

△森岡良介
<この日出場選手登録され、今季1軍初昇格を果たす>
「ありがとうございます。いろいろ考えずにいきたい。
チャンスなんで、アピールします」
(中スポ、ニッカン

▼齊藤信介
<6日の北海道日本ハム戦で左ひざを負傷して交代。
この日まで練習を行っていたが、状態が良くならないため抹消に>
「ちょっと不安はあります」
(中スポ<ドラ番記者>ニッカン


この日入れ替えがあり、森岡が今季初昇格。
すでに7日の時点で1軍練習に参加したものの、
同じ内野手の新井が昇格したため、一旦Uターン。
しかし1日置いて、再び昇格を決めたもよう。
ふくらはぎを痛めている井端のバックアップ要員か、
足らない左打者の補充なのか、その起用法が気になります。

代わって抹消されたのが、中継ぎ右腕の齊藤
しかしスポーツ紙の記事からだと理由が今イチ不明瞭。
ニッカン「左ひざ負傷回復せず」となっていた一方で、
今朝の中スポ<ドラ番記者>では
『「足? 楽勝っす」とやはり平気な顔』と出ていて、
森岡を上げる関係により、抹消になったという感じ。
まあどちらにしても、負傷個所が完ぺきではなさそう。
好投を重ねていただけに、再昇格も期待。
それまでにしっかり治しておきましょう。

2008年6月 9日 (月)

中田劇場9回自滅、元中日揃ってナゴヤで恩返し。

クリーンアップの一発競演とエースの力投で、
ようやく北海道日本ハムに雪辱を果たしたドラゴンズ
この日からは、ナゴヤドームで交流戦首位を走る
東北楽天ゴールデンイーグルスでの2連戦。
その初戦、先発の中田独り相撲
自らのミスをきっかけに同点に追い付かれると、
その後尻上がりに調子を上げたものの、
9回、四球と自らの悪送球によりピンチを広げてしまい、
鉄平に勝ち越しの2点三塁打を浴びて自滅
一方打線は、ドミンゴ-川岸-小山元中日リレーの前に
わずか2点に抑えられ、連勝することができませんでした。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-東北楽天 3回戦
(8日・ナゴヤドーム | 中日1勝2敗)
38281人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東北楽天
中 日
[敗] 中田(11試合4勝5敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、浅尾 - 小田

【ゲームレビュー】
中田が独り相撲
中日は中田が独り相撲。
自分のミスが失点につながった。
先制した直後の3回無死一塁で、けん制悪送球
無死二塁となり、内野ゴロと右犠飛で同点。
9回が先頭打者に四球。送りバントの打球を
二塁へ悪送球して、一、三塁。さらに二、三塁となって、
鉄平に勝ち越しの中越え適時三塁打を浴びた。
打線は走者を出しても得点に結び付けられなかった。
共同通信社中スポ、共同通信社、ニッカン式スコア


ドラゴンズ・中田東北楽天・ドミンゴと、
ともに中6日での先発となったゲーム。
仙台で翻弄された借りを返したいドラゴンズでしたが、
初回、2死二塁から山﨑武司にレフト前に運ばれ、
二塁走者の高須が本塁に突入するも、
和田の好返球と小田のブロックでそれを阻止。
これでペースを握るきっかけを掴むと、
2回ウラ、和田、中村紀洋の連打と英智の進塁打で
2死一、三塁から、小田がライト前に落とすタイムリー!
先制に成功し、勝てない中田を援護します。

ところが点をもらった直後の3回、
中田は先頭の鉄平にライト前ヒットを許すと、
続く高須の4球目に一塁へけん制悪送球
自らのミスでランナーを二塁へ進めてしまうと、
1死三塁からリックにライトへの犠牲フライ。
やらずもがなの1点を与えてしまい、同点に追い付かれます。

その後もこの日は、ある意味『中田劇場』。
5回、良い感じで2死を取ったかと思いきや、
リックにライト前ヒットを許すと、
2安打の山﨑武司に四球、さらにフェルナンデスには死球と
勝手に荒れてしまい、満塁のピンチ。
それでも横川史学を外角高目のストレートで空振り三振。
7回も、2死からリックにヒットを許すも、
山﨑武司をフルカウントから外角高目のストレートで空振り三振。
さらに8回は、三振2つと二塁ゴロで、
ようやくこの日初の三者凡退
良いのか悪いのか分からぬまま、尻上がりに調子を上げ、
そのまま9回のマウンドにも上がります。

しかし8イニングを投げ、128球
かなり汗をかいていた中田だけに、やはり疲れが出たかも。
9回、先頭の代打・憲史に2ストライクから
4球続けてボールを見切られ、四球を与えると、
代走には、東北楽天で一番の俊足・高波
その高波をかなり意識していたこともあったか、
続く渡辺直人の送りバントを掴み、
間に合うと踏んだ中田は二塁へ送球。
タイミング的には刺せそうな気もしましたが、
併殺を焦ったことと、送球の体勢が崩れていたこともあり、
井端へのボールは二塁左へ大きく逸れる悪送球
緊迫した展開で自らの足を引っ張った痛恨の失策は、
やはりゲームの流れを変えてしまうことに…。

無死一、三塁とピンチを背負い、迎えるは鉄平
その3球目に、渡辺直人に二盗を許すと、
続くカウント2-1からの4球目、
この日142球目、外角高目144キロストレートを
はじき返されると、打球は背走する
センター・英智の頭上を越えていくタイムリースリーベース
土壇場で2点を勝ち越されてしまうと、
動揺したか、続く高須には初球ぶつけてしまい死球
そして再び無死一、三塁でリックというところで、降板。
結局この日は、8イニング0/3、143球を投げ、
8安打8奪三振6四死球で、5失点(自責1)。
自滅した暴れ馬はまたも白星を掴むことが、出来ませんでした。


相手先発のドミンゴが好投しながら、
右人さし指のツメが割れたということもあって、7イニングで降板。
その後2番手・川岸が力みながらも踏ん張ったことが
古巣からの初白星へとつながったように、
ドラゴンズ中田良い印象のままで、
下げても良かったのではという気も。
ただ中田8回の投球が良すぎたことと、
5月以降勝ち星がないだけに何とかして勝たせたい
そういうことが背景となり、ゲームを託したのだろうと
自分的には取りましたが、結果的にはそれが裏目に。
それにしても、中田を沈める適時打を放ったのが鉄平
相変わらずキツイ「恩返し」だなと。
これ以上はほんともう結構ですから、大人しくして頂きたいです。

立ち上がれ!そしてこれで5敗目と、
ついに黒星が先行してしまった中田
とにかくこの日に関しては、
投球よりも失策でしょう。
けん制悪送球に、
バント処理での悪送球。
本塁に向けて、暴れてしまううえに、
一塁、二塁へも暴れてしまって、元もこうもない。
これまでそれほど守備が下手とは感じなかった
中田ですが、これだけやってしまうと…。
ミスをした方が負けるのは、勝負の定石。
勝ち星を掴みたいなら、独り相撲は避けてほしい。
そういう面への取り組みをしっかりやってほしいです。


一方打線は、やはり「梅雨の間の晴れ間」だったのでしょうか。
久々に先制点はタイムリーから。
しかもODAから出たのは想定外でしたが、
それ以降に追加点を挙げられなかったのが痛かったですね。
和田、中村紀洋がそれぞれ2安打と復調気配を見せたものの、
ウッズの3打席連続三振が痛かった。
まあ主審の広すぎるゾーンというのもありましたが、
元同僚のドミンゴに手も足も出ない状態。
また5回ウラ、1死一、三塁での井端の当たり。
初球、真ん中高目のストレートで叩くも、
二塁正面に転がる4-4-3のダブルプレー
相手が良いところにいたこともありましたが、残念でした。

最終回、小山もある意味「劇場」
井上の一、二塁間を抜くタイムリーなど
代打3連発などで1点を返したところは盛り上がったものの、
とにかくナゴヤドームで、元中日勢が頑張りすぎ。
大将・山崎武司にも2安打1四球を許していますし、
相変わらず「恩返し」をきっちりされてしまう、
またもドラゴンズの優しげな一面を
披露してしまったなという感じです。
そのなかで自分的には好きな選手だったドミンゴが登板。
久々に動く姿を見ましたが、7イニング1失点。
制球もまずまずでしたし、粘りの投球はよかったなあと。
ただそれ以上に面白かったのは、パではあまりない打席
自慢の足?を魅せたいのか、
何度もセフティーバントを試みていたのには、思わず爆笑
相変わらずさが、とてもうれしかったです。


それにしても、ほんと連勝が出来ないですね。
せっかくの前日の快勝もこれで水の泡となってしまいました。
ただ今回に関しては、相手が試合巧者だったかなと。
首位・阪神のゲーム差も、今季最大をさらに更新しての7.5
ただもうそんなことは気にせずに、一つずつ勝つこと
ついに谷間となりそうな第2戦。
先発で誰が上がろうともつまらないミスはなしに
しっかりと自分の投球をして、恩返しを阻止
さらに打線はおそらく相手先発のマー君を叩くこと。
北海道日本ハムに続き、東北楽天にも負け越すことがないよう、
必ず取って、星を五分としてもらいたいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(8日)

●中田賢一
<8イニング0/3を8安打5失点、
自身4連敗で今季5敗目を喫す。
マウンドを降りた直後に広報を通じてコメント>
「全部ボクの責任です」

<9回自らの失策でピンチを作り、長打で勝ち越しを許す。
けん制と封殺で二つの悪送球が失点に結び付き>
「9回は(足が地面に)つっかかった。
併殺を狙った? そうですね。気持ちが先にいってしまいました。
完全にボクのミスです。
きょうは本当にやらなくていいところで点を与えてしまいました」

<5回まで4四死球と不安定だったが、
6回以降は力で押す投球を披露、かすかな光は見えていた>
「光? 見えていないです。内容どうこうより、勝たないと。
9回に疲れ? いや、なかったです。元気は元気でした。
(続投させてくれた)ベンチの期待に応えられなくて本当に悔しいです」
中スポサンスポ毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ

●森バッテリーチーフコーチ
<2失策の中田について>
「いつも練習してる事。自分で自分の首を絞めた」

<9回無死一、三塁の大ピンチでもベンチは動かず>
「中田には三振を取れる力もある。
ここで勝てれば今後ぽんぽんといくかもしれない。
勝たせてやりたいという(落合監督の)意図があった」
スポニチ名古屋名タイ

●小田幸平
<2回2死一、三塁で、右前に先制適時打>
「先に点を取りたかったから、食らい付いていきました」

<06年10月16日以来、2年ぶりとなるタイムリー。
淡々と話しつつ、打撃の内容には納得の表情>
「2年ぶり? それは調べてないですから」
中スポニッカン

●井上一樹
<9回代打で登場。元チームメートの小山から右前打。
意地の適時打で3点差に迫る>
「フォークをうまく打てました。打撃の状態はいいと思います」
(東京中日)

●タイロン・ウッズ
<3回2死の第2打席、見逃し三振を宣告されると、
球審に執拗に食い下がり、あわや退場の騒ぎに>
「ストライク? 高いじゃないか!」

<結局、この日は元中日の先発ドミンゴに3三振。
怒りを鎮めるために、試合後は外野グラウンドを1人で『激走』>
「1本は打ちたかったんだけど。残念だ。
打線は湿っていても、我慢していれば必ず調子は戻ってくる」
中スポ

◇飯塚球審(パ・リーグ)
<3回2死走者なしで見逃し三振と判定後、
激高したウッズとにらみ合い一触即発。
さらに落合監督に猛抗議された場面を説明>
「1打席目で三振した時も判定を不服とするような態度があった。
何万人という人が見ている中、ああいう態度は放っておけない。
落合監督からは『そっちがふっかける必要ないだろう』と
言われたがそういう問題ではない」
ニッカン


●浅尾拓也
<9回無死一、三塁でマウンドへ今季初登板。
2死を奪ったものの、フェルナンデスに
右中間へ2点二塁打され、復帰登板を飾れずガックリ>
「タマ自体は悪くなかった。
最後は抑えようと力が入ってしまいました。
結果的に打たれてしまった。あの1球が…。悔しいです」

<初登板は不本意な結果に終わったが>
「どんな役割でも抑えるだけです」
(中スポ、スポニチ名古屋

●和田一浩
<昨季の対戦打率.429のドミンゴキラーは、
2回に中前、6回に右前と相性の良さを見せつける。
1回には絶妙の本塁送球で二塁走者を刺し>
「(ドミンゴは)力のあるボールはきていましたよ。
自分も悪い状態を脱しつつあります。
まだ9月じゃない。それを救いにがんばっていかなきゃ」
(東京中日)

●中村紀洋
<前日の北海道日本ハム戦で通算350号を達成。
この日もマルチ安打で好調を持続も、連勝を逃し多くを語らず>
「いろんな人から(350号を)祝福していただいたんで、励みにしたい。
でも、打ったとはいっても試合に負けてしまってはねえ…」
(東京中日)

●荒木雅博
<元同僚のドミンゴを攻略することができず>
「投球が荒れていた」

<8回、マウンドには同じく元中日の川岸。
カウント1-2からセーフティーバントを試みたが捕ゴロ。
バットの下に当ててしまったことを悔やむ>
「流れを変えたかった。
ちょっとボールが低かったですね。
対戦が少ないから、ちょっとやりづらいところがあるともいえる」
名タイ

●高代野手総合チーフコーチ
<かつての同僚・ドミンゴに強烈な『恩返し』をされ>
「特にイメージが変わったということはない。
ただ打ち損じが多かったし、力のある高さにボールがきていた」
ニッカン


○鉄平(東北楽天)
<9回無死二、三塁、中越えに勝ち越しの三塁打。
長駆三塁を陥れると、派手なガッツポーズで喜びを爆発。
かつての本拠地での活躍を喜び>
「投手が頑張っていたし、何とかしたかった。
自分はあまりこの球場(ナゴヤドーム)に慣れ親しんだというほど
(1軍で)プレーしていないけど、活躍できて良かった。
しっかりとらえられた。
追い込まれたんで強く振るより、当てれば何とかなると…。
(ガッツポーズは)もうやらないと思いますよ。
いい思い出になりました」
中スポサンスポ毎日jpニッカン

○ドミンゴ・グスマン(東北楽天)
<粘り強い投球で7イニング1失点の好投。
かつて兄貴分的存在だったウッズから3三振を奪い、満面の笑み>
「今は楽天のためにやっている。
(ウッズへの)攻め方は分かっているからね」
中スポ

○川岸強(東北楽天)
<2番手で登板。8回の1イニングを無失点で勝ち投手に>
「きょうは燃えました。魂こめて腕を振りました。
勝ち負けじゃなく、中日戦で投げるのが目標だった。
(3年ぶりの勝利を挙げた5月17日の)
西武戦よりも、比べものにならないくらいうれしい」
中スポ時事通信毎日jp

○山﨑武司(東北楽天)
<試合前、元中日勢を集めてハッパをかけ、自らも2安打>
「試合前に鉄平や小山に
きょうはとにかく絶対勝つぞって言ったんだよ。
おれたちは中日にいらないと言われて、(楽天に)来たからな。
少しは意地を見せられたんじゃないかな。
勝ってよかったよ。これで連敗がなくなったしな」
(東京中日、サンスポニッカン名タイ

○野村監督(東北楽天)
<3連勝で貯金6。球団記録を更新>
「辞表がいるな。毎日辞表や。何枚書いても足らんわ。
まさにPRAY FOR GOD(神頼み)野球だよ。
いつもベンチでお祈りだよ。最後は神様、お願いします、や」

<9回表に4点を勝ち越し>
「(先頭の代打)憲史がよう(四球を)選んだ。
今のアイツは『頭の絶好調』、フォークをちゃんと読んでいた」

<鉄平がよく打った>
「調子いいと思ったらねんざだと…。
打った後(後続のリックの二ゴロで)本塁へ突っ込んで。
ノーアウト(一、三塁)で突っ込ませるか? 次は4番やぞ」

<4点取れたのが大きかった>
「(まず)2点勝ち越して、2点じゃ足りないと思っていた。
あそこ(9回2死一、二塁で2点適時打)で、
フェルナンデスがよく返してくれた。
ダメ押しお願いしますと、祈っていたよ。
ものすごく神様にお願いした。
フェルナンデスが打ってなかったら負けだよ。
ウチのはストッパーじゃなくて、ストップウオッチだからさ」

<勝ち星こそつかなかったが、
7回1失点と粘投の先発・ドミンゴを評価>
「今日の(中日先発)中田の状態から見て、ちょっと大変だ。
点は常識的には取れないと思っていた。
よくドミンゴが持ちこたえてくれた」

<敵地で3連勝>
「運で勝っている。すっきりしない。
勝ちに不思議の勝ちあり。不思議の3連勝だな。
仙台から神様を連れてきてくれているんじゃない?」

<元中日勢の活躍に>
「恩返し、いいことじゃないの? 
オレもクビを切られた南海相手には燃えたもんだ」

<交流戦単独首位を守り>
「興味ない。交流戦は(優勝賞金の)5000万円の楽しみだけだろ。
オレは三角の、こういうの(両手でペナントの形を作って)がほしいんだよ。
長い間、拝ませてもらっていないからな。
チャンピオンフラッグなんて長い間見てないな。
この球場にある? 拝んでおこう」
中スポサンスポ時事通信毎日jpニッカン12


●落合監督
<勝てない中田に渋い表情>
「やっと(不振からファーム落ちした)
朝倉劇場が終わったかと思えば、次は中田劇場の始まりか」

<中田の失策には>
「ミス? 練習すりゃいい。今に始まったことじゃない。
ただ、調子がよけりゃ勝てる、悪けりゃ負けるじゃ困る」

<復調への『答え』について>
「ピッチャーは頑固だからなあ。昔っから。
ちょっと痛い目を見た方がいいんだろうな。
(答えを)一生わからないで終わるピッチャーもいっぱいいる。
でも賢いやつはどこかで気付く。
いつ気付くか。それが本人のためなんだから。
答えは簡単。オレらの中では(復調への)答えは出ている。
投手に聞いても駄目だぞ。打者? それも一流に聞かなきゃ。
おそらく今(中田に)言っても聞く耳もたないだろう。もっと悩め!」

<首位・阪神との差が7.5ゲームに広がり>
「7.5? 別に関係ないだろう。
20ゲームぐらい開いたってひっくり返せるよ」
(中スポ、スポーツ報知時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン12名タイデイリー


若竜トピックス(8日)

◆イースタン・ウエスタン交流戦
巨人-中日 2回戦
(8日・掛川市営球場)
  000 011 000 = 2
  000 100 000 = 1
[勝] 佐藤亮太(1試合1勝)
[S] 金剛(12試合1勝3S)
[D本] 谷1号
[D投] 佐藤亮太、菊地、山内、金剛
公式サイト巨人公式

【ゲームレビュー】
先発・佐藤亮太は、伸びのある直球、コーナーに決まる
シュート、スライダーを投げ分け、3回まで無失点。
しかし4回ウラ、小田島に左中間にソロ本塁打を浴び先制を許す。
それでも5イニングを投げ3安打1失点と、2カ月ぶりの実戦で好投。
攻撃陣は、巨人先発・金刃を打てず4回までパーフェクト。
しかし5回、2死二塁から福田が中前へタイムリーを放ち同点。
続く6回、代打・谷が左越えへプロ入り初本塁打を放ち、2-1。
6回以降、菊地-山内-金剛と繋いで逃げ切り、交流戦2連勝
佐藤亮太は、今季初勝利
公式サイトより)

○佐藤亮太
<2軍交流戦・巨人戦で今季公式戦初登板。
先発で5イニングを投げ、
3安打7奪三振1失点に抑える好投で今季初勝利>
「初めてにしてはよく投げられたと思います。
スライダーが良かったと思います。
しっかり腕を振ることができたし、球の切れもよかったと思います。
ストレートをもう少し低く投げたいです。
きょうは4回くらいからバテたので、
低めに投げ続けられるように、
スタミナ、技術面を課題に取り組んでいきたい」
公式ファーム中スポ

○高橋2軍投手コーチ
<今季初先発の佐藤亮太を好評価>
「2カ月くらい投げていなかったけど、よく投げた。
ストライクが先行していいピッチングだった。次につながる」
中スポ

○山内壮馬
<前日に続く連投で、1イニング2奪三振1四球無失点>
「昨日はストライクが入らずフォアボール、
今日は2-3からフォアボール、成長です。へへへ・・・」
公式ファーム

○谷哲也
<6回、佐藤亮太の代打で登場。左翼席へプロ初本塁打。
この一撃が勝ち越しの決勝打となり、満面の笑み>
「まぐれです。ベンチで見ていたら(金刃は)
インコースが多かったので、初球から来たら打とうと思ってました。
狙い通りちょうどきました。
ファールになるか心配で見ながら走りました。気持ちいいです
いいピッチャーから打ててよかったです」

<パンチ力のある打撃は魅力十分だが、
2軍ではレギュラー格の岩﨑らショートを
守れる選手が複数いる。現状での主な居場所はベンチ>
「出場機会が少ないということは力が足りないということ。
それが自分の現実だと受け止めています」

<プロの世界に移って約半年。
『自信がついた』と胸を張るのが守備。特に捕球>
「守備でも打撃と同じように『間(ま)』が必要だと分かった。
今までの自分はずっと同じリズムで打球を捕りにいっていた。
間が取れるようになってからは、
捕る寸前にボールを長く見られる感覚があります。
社会人でショートとして2年間やってきたけど、
プロに入っての半年間の方がずっとうまくなったと思う」

<出場チャンスは少なくても、着実に地力をつけている>
「キャンプからたくさんノックを受けてきたけど、
それだけ受けたということは、
それだけノックを打ってくれた方がいるということ。結果を出して返したい」
公式ファーム中スポ12

○福田永将
<5回2死二塁、中前へ同点適時打を放つ。
新井が1軍に昇格し、2試合連続でのスタメン。
チャンスを生かし、アピール>
「甘いところにスライダーきました。
徐々によくなってきているので継続していきたいです」
中スポ


前日に続き、巨人とのイースタン・ウエスタン交流戦
しかし静岡・掛川市営球場は朝から激しい雨が降り続き、
チームが到着したときは、何とグランドが湖状態
「嘘やろ! どこが大丈夫やねん。 嫌がらせか?」
古久保コーチは、お怒りだったものの、
「恐るべし。」な、地元の人たちのグランド整備効果もあり、
予定よりも30分遅れながら、無事に行われたもよう。
しかしそんな状況で、試合前の打撃練習がなかったせいもあり、
両先発による投手戦というよりも、やや貧打戦?の様相に。
それでも1点ビハインドの5回に、
2試合連続一塁スタメンの福田のタイムリーで同点に追いつくと、
続6回、代打で登場したルーキー・谷が巨人先発・金刃の内角球を叩き、
プロ初本塁打となるレフトへの場外ホームラン!
そのまま2-1で逃げ切り、今回の交流戦、巨人に連勝となりました。

2008年6月 8日 (日)

ウッズ和田連続弾祝ノリ350号、一発競演で雪辱!

中盤以降、北海道日本ハム打線に圧倒され、
逆転負けで今季このカード3連敗ドラゴンズ
地元・ナゴヤドームでの最終戦は、1点ビハインドの6回、
好調・ウッズが起死回生の同点弾を放つと、
和田も続き、初のアベック弾で一気に勝ち越し。
8回には中村紀洋プロ通算350号となる2ランを放つなど、
クリーンアップによる本塁打競演で勝負を決めると、
投げては先発・川上憲伸が直球主体の強気の投球。
今季初の2ケタ奪三振をマークして、交流戦トップの13勝目
一発攻勢とエースの力投で、北海道日本ハムに雪辱しました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-北海道日本ハム 最終戦
(7日・ナゴヤドーム | 中日1勝3敗)
38247人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日 ×
[勝] 川上(10試合4勝3敗)
[S] 岩瀬(24試合1勝1敗18S)
[D本] ウッズ17号 和田7号 
    中村紀洋11号2ラン
[Dバッテリー]
川上、チェン、岩瀬 - 小田

【ゲームレビュー】
川上が力投し逆転勝ち
4回1死二塁から稲葉に適時二塁打を浴び、
1点を先制されたが、その後のピンチは踏ん張った。
1点リードの7回は、1死三塁で代打・小田智之
代打・三木連続三振で切り抜けた。
打線は本塁打だけの得点。
6回、ウッズ、和田の連続ソロアーチでひっくり返し、
8回、中村紀洋がダメ押しの2ランを放った。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


札幌に続き、北海道日本ハムに一方的にやられ、
交流戦通算で4連敗となってしまったこの対戦。
満員御礼となった地元で4タテの屈辱は味わいたくない。
しかし序盤は、ドラゴンズ・川上北海道日本ハム・スウィーニー
両先発がともにまずまずで、投手戦の様相に。

3回まで2安打に抑えていた川上が先に失点。
4回、先頭・高口にフルカウントから
カーブをセンター前に落とされると、田中賢介の犠打で1死二塁。
ここで迎えるは、初回に併殺に打ち取った稲葉
しかしカウント0-1からの2球目、中に入ったフォークを叩かれ
先制のタイムリーツーベース
札幌の被弾に続き、またも稲葉にやられイヤな予感。

その一方でドラゴンズ打線は相変わらずの湿り気味
3回ウラ、小田がライトへ二塁打を放つも、
川上、荒木と凡退し、先制のチャンスを逸すると、
4回ウラ、2死1塁から中村紀洋、イ・ビョンギュ
連続四球で満塁となるも、英智が遊ゴロに倒れ、ゼロ。
さらに5回ウラ、川上が自らライト後方にツーベースを放つも、
続く荒木の良い当たりをセンターが好捕。
飛び出していた川上が戻れず、ゲッツーと拙攻続き
川上登板の日ハム戦、力投むなしくというシチュエーションが
頭のなかを思わずよぎってしまいました。


ところが流れが変わったのが、6回の攻防でしたね。
6回表、先頭・紺田に一塁へバントヒットを決められると、
高口には送られ、1死二塁とピンチ。
次の1点を奪われると、日ハムペースに持って行かれる。
しかし田中賢介を外角低目の145キロシュートで空振り三振。
さらにコワイ稲葉は歩かせ、一、二塁として、
この日2三振と合っていないスレッジと勝負して、
内角高目のストレートで一塁ファウルフライ。
ここで踏ん張れたことが、そのウラの勝ち越し劇に繋がりました。

5回を投げ88球のスウィーニー
しかし徐々にボールは高く、甘くなってしました。
それを狙っていたのが、3番・ウッズ
6回ウラ1死走者なし、しかもカウント0-3から、
ストライクを取りに来た真ん中外より高目の
チェンジアップを強く叩くと、高々と上がった打球は、
センターバックスクリーン右に飛び込むホームラン!
好調の主砲起死回生の一発を放ち、追い付くと、
すぐさま続くは、4番・和田
観客席の興奮さめやらないカウント0-1からの2球目、
これも甘く浮いたカーブを捉え、
左中間一番深いところへ放り込む、勝ち越しのホームラン!
ウッズ、和田の劇的な初アベック勝ち越しに成功。
悪い流れを一気に変えた連続弾、思わず狂喜乱舞でした。

しかしまだまだ1点差
しぶとそうな日ハム打線だけに油断禁物
力投の川上のスタミナも心配されましたが、
直後の7回、坪井の二塁打と稲田の犠打で1死三塁。
流れを再び持って行かれないためにもここは踏ん張りたい。
エース大きな期待をかけましたが、応えてくれましたね。
鶴岡の代打・小田智之に対し、強気の勝負
カウント2-2からの6球目、
外角低目の145キロストレート空振り三振に取ると、
続くスウィーニーの代打・三木に対し、
若干ボール先行になりながらも、フルカウントからの6球目、
ど真ん中146キロのストレート空振り三振に。
連続空振り三振という最高の火消しに、
正調・ガッツポーズを2度繰り出したエース
札幌の悲劇にしっかりとリベンジ。
さすが交流戦キラーというところを見せてくれました。

7回の川上の好投で、ほぼ勝てるだろうと思っていましたが、
豪快なメモリアルアーチでダメを押したのがこの選手
北海道日本ハム2番手・星野八千穂を攻め、
二塁打を放った和田を置いて迎えるは、5番・中村紀洋
星野のフォークが決まらず、カウント0-3。
勝負を避けるかに思われた続く4球目、
内角高目のストレートを逃さず振り抜くと、
らしい打球が、レフトスタンドに吸い込まれホームラン!
ウッズ、和田に続き、クリーンアップが見事な本塁打競演!
さらにこの一発で、中村紀洋
プロ22人目の通算350本塁打を達成!
この瞬間に立ち会えたことをうれしく思うとともに、
今年のノリさんには本塁打不敗神話もありますし、
これで勝負はもらったなと。
その通りとなり最終回は、守護神・岩瀬が完ぺきに締め、ゲームセット。
カード最終戦、強烈な形雪辱し、1勝3敗で終えました。


お立ち台はなんと4人!序盤はなかなかヒットが出ない、
得点が奪えないなど、
重苦しい展開ではありましたが、
やはり一発というのは、
強烈なインパクトを与えますね。
前夜に続き、ホームランでしか点が取れないと
言われる方もいるでしょうが、今はそんな状況じゃない。
低迷している現状、とにかく勝つことが浮上への特効薬。
チームを立て直していくためには、
たとえ望まれていない形でも
しぶとく白星を拾っていくことが大事なこととなるでしょう。
ただこのゲームに関しては、
クリーンアップ3人にそれぞれ一発が出て、
さらにノリさんに節目の350号が飛び出し、
エース・憲伸渾身の力のこめた投球をして、勝った
そのことが自分的にはとてもうれしく思えました。


何とか北海道日本ハムに雪辱し、続けて迎えるは、
またも交流戦トップを走る絶好調の東北楽天
開幕の仙台ではやられましたが、しっかり雪辱しないと。
ただ初戦先発予想は、おそらく中田賢一。
現状の先発陣で最も不安定背番号20
この投手に白星を付けさせないと、チームの浮上は難しい。
この勝利の流れで、そろそろタイムリーも出る頃でしょうし、
淡い期待も寄せながら、打線の援護を期待したい。
ナゴヤでの東北楽天戦、過去にはイヤな思い出もありますが、
そうならないよう、初戦しっかり取ってほしいです!

最後にこの日は、現地・ナゴヤドームに遠征して、
多くの熱いドラゴンズブロガーの方々と団体観戦
勝利を収めたあとは、名古屋・今池の「ピカイチ」で祝勝会。
とても楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。
お礼を言いたいのですが、きょう8日も観戦予定。
宿舎での時間の制約もあるため、後日改めてということで。


☆ウィナーズ・ボイス(7日)

◎川上憲伸
<7回を1失点、今季初の2ケタとなる10奪三振の好投。
今季4勝目は交流戦トップとなる通算13勝目>
「(久々のナゴヤドームでの登板となったが、
7回は、まさにエースというピッチング)
そうですね、あの、せっかく野手の方がですね。
逆転してくれて、いきなりピンチになってしまいまして、
何とかこう0点で踏ん張りたいと思い投げました。
(日本ハムというと、昨年の日本シリーズ、
それから先日の交流戦、悔しい思いもあったと思うが)
いえ、まああのう、前回は本当に確かに負けましたけど、
えー、自分では納得いくピッチングができたので、
まあ、今日は何としても勝ちたいって気持ちでマウンドに上がりました。
(これで交流戦通算13勝目で単独トップに)
え、あのう、意外とうれしいですね。はい、ありがとうございます。
(これまで勝ってきた秘訣というのは)
いや、バッターが慣れていないだけじゃないですかね。はい。
(それからきょう打者陣も助けてくれた)
そうですね、ほんとに、あのう、いいホームランというか、
えー、僕も頑張る勇気をいただきました」


<1点リードの7回1死三塁から、すべて速球で、
代打・小田、代打・三木を連続空振り三振に打ち取る>
「力を振り絞って投げました。
真っすぐで三振を取れたのがいいですね。
欲しいときに三振が取れた。一番価値がある」

<初回1死二塁、田中賢介にカットボールを
安打されたことでそれ以降は封印。
直球やシュートなど140キロ台の球で強気に攻め、
7回は話す通りに力勝負に出た>
「せっかく打線が逆転してくれたんで。
中途半端にいくよりは速球でやっていこう。
球を走らせたいなと思いました」

<走者が三塁にいるにもかかわらずワインドアップ。
三木の初球と2球目にはこの日MAXの147キロを記録。
まさに持てる力を振り絞り、最後は146キロのストレート>
「スクイズはないから力勝負。
(三木が空振りしたとき)ブチッと音がしたから、
どこに飛んだのかと思ったらキャッチャーが捕ってた」

<打ち取った後は、マウンド上でいつも以上に力を込めて、
右腕をすくい上げる得意のガッツポーズ>
「ガッツポーズ? 完ぺきじゃないですかね。
三振なら絶対しなきゃあかんなあと。
その前の回(捕邪飛でチェンジ)じゃできないし、
ここだ、これは三振とらなアカンと思った。
どれだけ演出するか。まあ、それは冗談ですけどね。
ああいう三振を取れたから気持ち良かったです」

<前回登板の5月31日、埼玉西武戦の夜、
昨季まで同僚だった岡本真也と食事にでかけた。
そこに北京五輪アジア予選の日本代表で一緒に戦った涌井も合流。
交流戦ならではの方法でリフレッシュ>
「久しぶりに自分のチーム以外の人と会えて楽しかった」

<これで交流戦通算13勝となり、単独トップに>
「やっぱりセ・パでトップはうれしいです。記録に残りますし。
月間MVPにもつながってくるかなとも思う。
月間MVP(受賞回数7回はリーグトップタイ)をいただけたら、
記録のような気がしないでもないです」
中スポ共同通信社時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン


◎タイロン・ウッズ
<6回、バックスクリーン右へ17号同点本塁打>
「(好投の川上を助ける同点弾。どんな感触だったか)
(日本語で)ソウデスネー、アノウ(場内爆笑)
きょうは川上投手、すばらしいピッチングでしたね。
ですから自分もホームランを打てて、貢献できてうれしいです。
(昨日も2本、完全に量産体制と見ていいか)
昨日はとてもいい感じでした。
バッティングの調子もすごくよかったです。
残念な事に昨日は負けてしまいましたが、
最近はバッティングの調子がよくて、とてもいい感じです。
(明日から好調の東北楽天戦。それに向けての一言を)
そうですね、とにかく勝ちたいですね。
とにかく明日勝ちたいですので、
できればホームランを打ちたいと思いますし、勝ちたいと思います」


<ホームラン談話>
「打ったのはチェンジアップ。
失投を待っていた。うまく打てたよ。
とにかく勝ちたい。ホームベース上に
ボールが来たら打とうと力強く振ったよ。
自分もホームランで競演できてうれしい」

<6月に入って5試合で4発。
体の軸のぶれを徹底的に意識することで不振を打開>
「今はスイングが戻ってきた。失投を打ち損じることがない」
中スポスポーツ報知ニッカン

◎和田一浩
<6回、左中間へ勝ち越しの7号本塁打。
ウッズとの初のアベックアーチを二者連続弾で記録>
「(目の前でウッズが物凄い本塁打、それに続いての一発)
そうですね、あのう、ずーと当たりが止まってたんで、
えー、何とかしたいなという気持ちで、バット振りましたけど、
えー、たまたまバットに当たってくれました。
(調子が出ない打線、新4番としての重圧も?)
そうですね、ちょうど今、打線が湿っていましたけれども、
えー、今日のゲームを機会に、
どんどん打っていけるんじゃないかなと思っています。
(一発の後も二塁打。完全に乗っていける?)
えー、そうですね、今日を機会に自分自身も、
えー…、乗っていけたらいいかなと思ってます。
(また貴重な一発も期待してます)はい、頑張ります」


<ホームラン談話>
「第1、2打席とあまりにも悪かったので、
何でもかんでも振ってやろうと思ったが、
バットにうまく吸い込まれました」

<5月31日の古巣との一戦から力んだために狂った打撃。
連日、打撃フォームを細かくチェック。
最後は5回に組まれた円陣でのベンチ指示
『しっかり振っていこう!』が突破口に>
「ずっと当たりがなくて何とかしたかった。
開き直って、思い切り振りました」
中スポサンスポスポーツ報知ニッカン12

◎中村紀洋
<8回1死二塁から左翼席へ11号2ラン。
プロ野球22人目の通算350号本塁打を放つ。
1655試合目での到達は史上13番目のスピード>
「(まずは満員の大歓声に向けて)
ほんとにきょうは勝ててよかったですね。はい。
(通算350本目の手応えは)
そうですね、あの、カウントもね、0-3で、
まああの、監督からも打てというサインが出ましたので、
もう前でタイロン(ウッズ)と和田さんがね、
ホームランを打ってましたんでね、
なんとか繋げようと、僕も打ちたいなと思っていました、はい。
(史上22人目の快挙。22人しかいない球史に350号)
そうですね、また明日もね、ゲームがあるんで、
何とか1本、もう1本打ちたいなと思います。
(改めてファンにメッセージを)
えー、明日も勝ちます!
またナゴヤドームに足を運んでください。お願いします」


<8回、この日最後の打席で一発を狙っていた。
「前の2人(ウッズと和田)がホームランを打っていた。
僕も打ちたいなと思っていた。
ホームランにできるタマを逃さずに
力強く振ることを考えていた。うまく振り抜けた」

<節目となる通算350号に感慨深げ>
「350本目が勝ち試合で、ナゴヤドームで打てて良かった。
(プロ野球)22人目はホームラン打てる打者が少ない中で
励みになるし、自信になる。
入団したときに比べて球場は広くなったし、
ボールも飛びにくくなっている。その中での350号は価値がある。
(04年に)300号を打ってからはいろいろなことがあって
時間がかかりましたね。50本が本当に長かった」

<名実ともにホームラン・アーティストの系譜に名前を連ねた。
しかし記録より勝利のためにフルスイングを続ける覚悟>
「この記録は通過点。
今後は数字よりも、チームを勝たせるような本塁打を
1本でも多く打っていきたい。
ホームランが打てなくなったらバットを置くとき。
野球をやめるまで、ホームランにはこだわっていきたい」
中スポスポーツ報知時事通信スポニチ名古屋ニッカン


○小田幸平
<川上をアシストし、バッテリーで最少1失点にしのぐ>
「憲伸(川上)さんがよく投げてくれました」
(中スポ)

○チェン・ウェイン
<1点リードの8回を任され、1死から高口に死球を許すも
無安打で封じ込めた。しかも全球ストレート勝負
この日MAX150キロの直球には力があった>
「とにかく低めに投げようと思っていました。
稲葉? ちょっとヒヤッとしたけどよかったです」
中スポ

○岩瀬仁紀
<3点リードになった9回を
わずか7球の省エネ投球で3人斬り。今季18セーブ目を挙げ>
「3点差になったけど1点差のつもりで投げたよ。
チームがイマイチ波に乗れない中で
何とかキッカケをつくっていければいいね」
中スポ


◇齊藤信介
<前日(6日)に左ひざを痛めたが無事だった。
普段通りにブルペンで臨戦態勢をとっていたと言う>
「準備していました。奇跡です」

<前夜は守備で左ひざをひねり、担架で運ばれ病院へ直行。
症状が心配されたが、一夜明けたら元気になっていた>
「病院に行ったときは、
やってしまった、と思ったけど大丈夫でした」
(中スポ)

◇吉見一起
<北京五輪野球日本代表の第1次候補に追加指名。
プロ3年目で初の代表候補入りとなったが、
アマ時代も日の丸ユニホームは縁遠かったという>
「(日本代表経験は)いや、ないです。
社会人(トヨタ自動車時代)のときに一度あります。
愛知県の代表に選ばれたことがあるんです」

<ただ最終的には『代表』にはなれなかった>
「選ばれたけど、そのときはケガで辞退したんです」

<なぜか『代表』とは縁がなかったが、色気は見せて>
「シーズンのことだけ考えます」
(中スポ<ドラ番記者>


●梨田監督
(北海道日本ハム)
<大阪近鉄監督時代の主軸・中村紀洋に
目の前で通算350号を打たれ苦笑>
「歩かそうと思ったが、ミス。声が伝わらなくて。
やっぱり、俺の前で打ちたかったんだろうな」

<愛弟子に一風変わったエールを送る>
「これで(北海道日本ハムは)もう中日戦もないし、
他のパ・リーグ相手の試合で(本塁打を)打ってほしい」
共同通信社毎日jp


○落合監督
<中日らしいつなぎの野球には程遠いが
豪快なアーチのそろい踏みで逆転勝ち>
「こういう勝ち方しかない。勝つんであれば。
きのうもそういうゲーム。行っている投手が違うだけで」

<雨はやみつつある?>
「さあ、分かりません。
でも、監督が望んでいる野球は
こういう(本塁打で勝つ)野球なんだよ。
みんなが望んでいるのは中日らしいつなぎの野球というけど、
これが一番勝つ確率、点数を取る確率が高い。
ある意味でね。こういうチーム状況であれば。
ウチはそれができる選手が何人かいるわけだから。
周りはらしい勝ち方じゃない、つなげって言うかもしれないけど、
いくらつないだって誰か打たないと(本塁に)かえってこれない。
だったら1人で1点取ってくれればいい。
それが一番、ベンチとしては楽なんだ。
それができて走者が出て、つないでいろんなことができる。
いまの現状を打開していくのは、
きょうのこういう勝ち方が一番ふさわしいんじゃないのかな。
ウチにとっては、3、4、5(番)が1本ずつ
ヒットでも本塁打でも打ってくれれば。
あとはどうやって投手が抑えていくか、岩瀬につなぐか」

<3、4、5番の並びは暫定的か?>
「うーん。こっちの頭の中ではタイロン(ウッズ)が4番よ。
ただ、1枚足りないんだ。足りないからこういう並びになる。
それで1人戻って2人戻ってくれば、また野球が変わる。
いまはこれが一番いいんじゃないのかな。現状はね。
和田と中村(紀洋)と(4番、5番と)くっつけた方が
お互いに張り合うからちょうどいいんじゃないかな。
(故障者が)帰ってきたらまた考えるよ。何が一番いいのか」
(中スポ、サンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋


記録備忘録。(7日)

中村紀洋は7日、北海道日本ハム4回戦(ナゴヤドーム)の8回に
星野から左翼へ本塁打を放ち、通算350本塁打を達成した。
プロ22人目。初本塁打は近鉄時代の
1992年6月18日対日本ハム15回戦(藤井寺)の5回河野から。
時事通信毎日jp


今日の公示。(7日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 浅尾拓也投手、新井良太内野手
【同抹消】
▼中日 佐藤充投手、澤井道久内野手
公式サイト共同通信社

△浅尾拓也
<右肩痛で出遅れていたが、今季初めて1軍昇格>
「投げるチャンスがあれば、
結果を気にせずに思い切り投げたいです」

<前夜遅くに招集の連絡を受け、
この日は2軍遠征先の静岡を午前8時ごろに出て合流>
「2軍では試合で投げた後も、
体の疲れ方など問題はありませんでした。肩の不安は全然ないです」
(中スポ)


前日「あと1人」で勝利投手の権利を掴めず、
ファーム逆戻りとなった佐藤充
さらにそのゲームで左ひざを痛めてしまった齊藤
その辺の兼ね合いもあってか、
この日の朝、急きょ、ファーム遠征先の静岡から
森岡、新井、浅尾3選手が1軍練習に合流しました。
そして練習後、浅尾新井1軍へ昇格
代わって、佐藤充澤井の登録抹消。
また森岡は昇格を見送られてしまい、再び静岡へ戻ることとなりました。

その中では昇格のジャッジとなった浅尾
ファームでは、リリーフで8試合に登板。
計9イニング2/3を無失点と、結果を出しての今季初1軍
現状、不足気味な右のセットアッパーとして
ぜひとも力を発揮してくれればと。
ただその前に、リリーフとして、
右肩に不安が出ないよう、調整を重ねてほしいです。


若竜トピックス(7日)

◆イースタン・ウエスタン交流戦
巨人-中日 1回戦
(7日・島田球場)
  000 005 025 = 12
  000 120 100 = 4
[勝] 川井(4試合3勝)
[D本] なし
[D投] 川井、赤坂、菊地、山内、金剛
公式サイト巨人公式

【ゲームレビュー】
先発・川井は序盤3回までは無失点に抑えていたが、
4回ウラ、ファーム調整中のイ・スンヨプ
復帰後初アーチとなる左越え先制本塁打を許す。
続く5回ウラ、籾山幸徳、星に左翼へ連続本塁打を打たれ2失点。
川井は、このイニングを投げきり、7安打3失点で降板した。
攻撃陣は、巨人先発・真田に5回までは2安打無失点に抑えられたが、
3点をリードされた6回に、打線が奮起
福田、代打中村一生と連打の後、西川がバントを見送ると、
二走・福田が飛び出してしまい、アウトとなるが、
その西川四球で1死一、二塁から、岩﨑が左越え適時二塁打を放ち、1-3
さらに上田失策出塁で1死満塁から、堂上剛裕右前適時打で1点差。
そして平田の走者一掃となる中越え適時二塁打で、5-3と逆転に成功。
7回ウラ、2番手・赤坂にこの日2本目の本塁打を打たれ、
1点差になるが、8回、2死満塁から福田が適時二塁打を放ち、3点差、
そして9回には、上田、平田、前田などが、適時打を放ち一挙5点
後半の見事な攻撃により、12-4巨人に勝利。
公式サイトより)


○平田良介
<6回1死満塁から走者一掃となる逆転左中間二塁打など、
勝負強さを発揮し、この日は3安打4打点の大活躍。
打点は新井に並ぶチームトップの19打点に>
「いいところで打ててよかったです。
自分の悪いところは分かっているので、
そこを修正して調子を上げていきたい」
中スポ

○山内壮馬
<右肩痛で別メニュー調整を続けていたが、
ウエスタン、イースタン交流戦の巨人戦で約2カ月ぶりに実戦復帰。
8回から中継ぎで登板、1イニングを無安打無失点。
久しぶりの実戦、そして最初の打者がいきなりイ・スンヨプ。
要因が重なり、立ち上がりから球が上ずったが>
「力んじゃいました。
ブルペンでも低めにいっていたし、調子はいいので大丈夫です。
やっと投げられてうれしいです」

<プロ初の1軍昇格への再スタートを切り>
「復帰するまで長かったけど、
その間にフォームをしっかり固めることができました。
これからは結果を残して上(1軍)にいけるように頑張ります」
中スポ


◇樋口賢
<高卒ルーキー・赤坂の初の1軍昇格に衝撃を受け>
「あのとき(昇格前夜の5月29日)、赤坂と一緒にいたんです。
一緒に食事をしていたんですけど、赤坂に電話がかかってきて…。
高校出の1年目だから今年は2軍でもいい、とは考えられないです。
1年目でも、やっぱり1軍で投げたいです」

<同級生に先を越されれば、内心穏やかではいられない。
その日『週刊ベースボール』のページを食い入るように見つめ、
どこか盗めるところはないか、真剣に目を凝らした>
「唐川(千葉ロッテ)の特集をやっていて、
フォームの連続写真が載っていたんです。
それをずっと見ていましたよ。2時間くらい。
高橋さんと小林さん(2軍投手コーチ)に
ずっと言われていたことがあるけど、思うようにできなかった。
それが、こうやればできるのかなというところがあった」
(中スポ)


今週末は、島田、掛川と静岡県内で、
巨人とのウエスタン・イースタン交流戦を行うドラゴンズ
その2連戦の初戦。立ち上がり5回までは
相手先発・真田に抑え込まれ、苦しんだ打線でしたが、
その後は一気に繋がり、6回、8回とともに5点ずつ奪うなど
14安打、12得点の猛攻で、巨人投手陣を粉砕しました。

まさに『取り過ぎやろ』という攻撃陣。
その立役者となったのが、逆転となる
左中間、走者一掃の二塁打を放つなど、3安打猛打賞平田
1軍昇格時は、打撃の調子が今ひとつでしたが、
ここへ来てだいぶ上がってきたようです。
また8番・一塁でスタメンの福田も同じく3安打。
さらに久々、3番・レフトスタメンのベテラン・上田
なにげに2安打と、存在感をアピールしています。

一方投手陣では、大・社ドラフト1巡目の山内壮馬
右肩痛のため、これまで別メニュー調整だったものの、
この日ようやく実戦に復帰
最初に当たったイ・スンヨプに、
いきなりストレートの四球を与えたものの、
遊ゴロ併殺なども含め、後続を凌ぎ1イニングをピシャリ。
ストレートのMAXも146キロと、
故障明けとしては、まずまずの内容とのこと。
赤坂に続くルーキー1軍昇格へ繋がるか、今後が楽しみです。

2008年6月 7日 (土)

佐藤充あと1人でKO、ウッズ連発もハムに3連敗。

交流戦も折り返しとなり、2巡目に入ります。
5勝7敗で9位のドラゴンズは、地元・ナゴヤドームに戻り、
8勝4敗で12球団首位タイの北海道日本ハムとの2連戦。
その初戦、札幌で連敗したリベンジを果たすべく
ウッズの2打席連続本塁打でリードを奪いますが、
今季初昇格即先発となった佐藤充が踏ん張れず、
勝利投手まであと1人ということで逆転を許してしまうと、
終盤には一気に4点を奪われ万事休す。
あの日ハム打線にナゴヤでも打ち込まれ大敗となりました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-北海道日本ハム 3回戦
(6日・ナゴヤドーム | 中日3敗)
36725人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
日本ハム
中 日
[敗] 佐藤充(1試合1敗)
[D本] ウッズ15号、16号 英智1号
[Dバッテリー]
佐藤充、小林、平井、齊藤、高橋、長峰 - 田中

【ゲームレビュー】
昨年4月以来の登板となった佐藤充が粘れず逆転負け
北海道日本ハム戦3連敗

立ち上がりから走者を背負う苦しい投球。
5回につかまった。連打と犠打などで2死一、三塁から
紺田に中前打。高口に右中間を破る
逆転の2点三塁打を浴び、降板した。
打線はソロ本塁打3本で挙げた3点のみ。4安打に封じられた。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


千葉マリンで雨天中止となった一戦が、
予備日に組み込まれたことで
6連戦を戦うこととなったドラゴンズ
しかし先発要員の朝倉、川井が不調で抹消され、
少なからず先発投手陣が足りなくなってしまった現状。
その穴を埋めるべくこの日、2人の投手が昇格。
そのなかの1人が、昨年4月以来の1軍となった佐藤充
2年前に交流戦でブレークした背番号16
ようやくチャンスが巡ることとなりました。
しかも登録即先発に起用され、
ファームでもコンビを組んでいた田中とのバッテリー。
交流戦に入り、低迷するチームを再び救ってくれるかと
大きな期待を寄せましたが、やはり力が入ってしまったようで…。

立ち上がり、先頭の紺田をフルカウントから二塁ゴロに取ると、
続く高口隆行に内へのストレートを引っ張られ、レフト前ヒット。
しかし続く田中賢介を外へのフォークで空振り三振に取ると、
稲葉の初球、二塁へスタートした高口
田中が好返球で刺し、結果3人で何とか抑えます。

そのウラ、ウッズが左中間への先制弾を放ち、援護をもらうと、
続く2回、先頭・稲葉にライト前ヒットを許すも、
1死から小谷野をフォークで5-4-3のダブルプレー。
3回も坪井、小山桂司と連打を許すも、
続く多田野のバントをウッズが好処理し三塁を刺すと、
紺田を真ん中高目のストレートでセンターフライ。
さらに高口もスライダーでレフトフライに取って、ゼロ。
再三ランナーを出しながらも、要所を凌ぐピッチング。
田中との息もまずまずで、
4回は稲葉、スレッジと連続三振に取り、このゲーム初の三者凡退
4回ウラには、ウッズが今度はセンターバックスクリーン右へ
2打席連続アーチを放ち、2-0とさらなる援護。。
徐々に自分のペースで投げ始めた佐藤充
約2年ぶりとなる勝利投手の権利を掴めそうだなと感じていました。

ところがその5回、先頭・小谷野
中に入ったスライダーをレフト前に落とされると、
坪井には初球を叩かれ、センター前へ。
さらに小山が送って、1死二、三塁。
続く多田野の代打・小田を三塁ゴロに凌いだものの、
2死一、三塁で迎えた紺田にカウント1-2からの4球目、
高目に入ったカーブをはじき返され、センター前へのタイムリー。
踏ん張れず、ついに失点を許してしまいます。
なおも2死一、二塁と続いているピンチ。
あと1人を抑えきれば掴める勝利投手の権利。
次のチャンスももらうためにも、ここは何とか踏んばりたい
しかしこの失点のショックが大きかったか、
続く高口に粘られた末のフルカウントからの8球目、
真ん中高目に入ってしまったストレートを右に持って行かれ、
右中間を破る2点タイムリースリーベース
逆転を許したことで、落合監督がマウンドへ。
4イニング2/3、86球を投げ、8安打3奪三振無四球で3失点。
「あと1人」から粘れず、KOされてしまいました。

あと1人…。何とか踏んばってきたのに、
大事な場面
白星をつかみ損ねたのは、
とても残念
ただ久々の1軍登板
それなりに粘れたことは
今後にも繋がりそうとも思いましたが、
試合後、ファーム逆戻りが決定したようで。
次のチャンスは、いつなのかわかりませんが、
再び1軍での登板があるなら、できるだけ先頭打者を抑え、
自分のペースで投げ込めるよう、期待したいです。


中盤5回にひっくり返されたものの、まだ1点差
チャンスは先にあると踏んでいましたが、
7回、アクシデントから一気に悪夢の展開に。
この回からドラゴンズは、4番手として齊藤が登板。
しかし先頭・小山に三遊間を破られると、
坂元の代打・三木が2球目を送りバント。
田中が捕って一塁に送るも、足が勝ってしまい内野安打に。
ところがこの処理の際、
田中と交錯しそうになった齊藤が自らブレーキをかけるも、
スパイクが人工芝に引っかかってしまい、不自然な体勢に。
どうやら左ひざを痛めてしまった齊藤。
苦痛の表情で起き上がることもできず。
最終的に担架で運ばれ、無念の降板となってしまいます。

突如のアクシデントにより、
代わって高橋がマウンドに上がりますが、
無死一、二塁で迎えるは、
この日ラッキーボーイズと化している1、2番
イヤな感じがしましたが、やはり勢いを止められず。
紺田にバントヒットを許してしまい、無死満塁とされると、
高口に三遊間をきれいに割られるタイムリーを許し、2-4
さらにある意味トドメとなってしまったのが、この当たり。
無死満塁で、田中賢介がピッチャー返し。
しかし高橋の左足に当たり、弾かれた打球が不運にも、
前進守備の荒木の逆側を突かれ、一、二塁間を転々…。
投手強襲の2点タイムリーツーベースとなってしまい、2-6
さらに稲葉の浅い中飛でイ・ビョンギュが刺せず、もう1点。
バントヒット2本に、内野安打1本を加え、
記録的に5連打を浴びてしまい、この回4失点
小技を駆使され、かき回されてしまったドラゴンズ
チーム打率.241の日ハム打線に、
札幌に続き、この日も17安打を浴びるありさま。
リベンジできず、さらに悔しさが増す大敗となりました。


アクシデントで降板した齊藤の状態が心配ですが、
それにしても知らない選手に、これでもかとやられた感が。
田中賢介、稲葉、スレッジ、辛うじて小谷野
その辺に打ち込まれるならまだしも、
やれ小山(おやま)だ、紺田だ、高口だ、と。
無印選手にダメを押されてしまったのは、とても悔しい限り。
この日、ドラゴンズはわずか4安打。
そのうち3本は、ウッズの2打席連続弾と、
代打・英智のレフトへの今季第1号という一発ばかり。
ウッズの2発だけで勝てることもありますが、
悪い流れのチームでは、勝利を掴むことさえできない。
やはり打線がつながることが勝利への近道なのか。
そんなことを感じさせた悪夢の7回でした。


地元・ナゴヤドームに戻ってきても、流れは変わらぬまま。
梅雨入り打線が、依然深刻です。
主砲・ウッズの調子が上向きながら、
4番・和田が逆に下降線と、ややちぐはぐな感じも。
何とか上手くかみ合わせ、勝機を見いだしたいですね。
梅雨の合間の晴れ間となりそうな7日の第2戦。
先発は、中6日でエース・川上憲伸が来ることとなるでしょう。
札幌では一発に泣いたエースですが、地元でしっかりそのリベンジを。
悪い流れを止めるには、スッキリと好投を期待。
屈辱の4タテだけは喰らいたくない。
観戦ゲームだけに喜べる展開を期待したいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(6日)

●佐藤充
<今季初登板で昨年4月以来の先発。
4回まで無失点だったが、5回2死から逆転され降板。
勝利投手の権利まであと1人としながら力尽きる>
「1年半ぶりで力むなと言う方が
無理だとはわかっていたんですが…。
せっかく使ってもらったのに、粘りきれなかったので、
申し訳ないのと悔しい気持ちでいっぱいです。
あと1つというところで粘りきれなかった。
勝ちの意識? そんなに強くはなかったけど、
投げきれないボクの力不足です」

<5回2死一、三塁で紺田と対戦。
112キロのカーブを中前にはじき返されて失点>
「カーブかフォークボールか迷ったんですけど…。
(降板後に)森(バッテリーチーフコーチ)さんから
『5回はフォークが少なくなっていた』と言われました。
フォークを投げていれば…」

<わずか1試合で即2軍に逆戻り。
今回の1軍『滞在』はわずか1日に終わったが>
「しっかり(力を)出し切れなかったけど、
それなりに納得できるボールがあった。
全部が全部ダメというのではなく
手応えがある部分もあったので、
次のチャンスがあれば、生かしたいです」
中スポ中日新聞共同通信社時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

●森バッテリーチーフコーチ
<5回2死を取った佐藤充の心境をこう推し量る>
「久々の1軍で、勝ち投手まであと1人。
抑えなければいけないという気持ちが先走ったんじゃないか」

<試合後、佐藤充の2軍降格を示唆>
「明日(1軍に)いる必要はない」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

●田中大輔
<2年目捕手が今季初の先発マスク。
1回にいきなり盗塁を刺して波に乗れるかと思ったが、
北海道日本ハム打線に17安打を許し7失点>
「あれで気持ちが楽になったし、落ち着いていたんですが…。
5回2死から紺田さんに打たれたのがもったいなかった。
1軍の打者は追い込んでいても
簡単にヒットゾーンに運ばれてしまいました」
(中スポ、サンスポ

●タイロン・ウッズ
<初回、左中間へ15号先制ソロを放つと、
4回にもバックスクリーン右へ2打席連続の16号ソロ。
しかし、逆転負けで喜びも半減>
「1本目はストレート。完ペキにとらえた。
2本目は球種は分からない。
2ストライクだったけど、とにかく強く打つことを心がけた。
どちらもいいホームランだった」

<これで交流戦13試合で7本塁打と絶好調。
しかし、打線はわずか4安打と寂しい結果>
「チャンスで打つことを心掛けてがんばっている。
調子は良くなってきたよ
皆、勝とうと頑張ってるんだけどね。
勝つために打っている。みんなそうやってるんだ。
打線はそのうちつながってくるよ」
中スポサンスポスポニチ名古屋ニッカン

●英智
<8回無死、井上の代打で左越えに今季1号ソロ。
代打本塁打はプロ10年目で初も反省の弁ばかりが口に>
「会心? いい感じで振り抜けました。
気持ちです。気持ち、気持ちで打ちました。
チャンスをもらってるのに生かし切れてない。
出番の時は一生懸命やらないと」

<汚名返上の一撃だからこそ、
フェンスを越える今季1号にも全力疾走>
「前回の打席(6月1日・埼玉西武戦)でふがいなかったので…。
千葉でもずっとそのことが頭から離れませんでした。
とにかく一塁まで一生懸命走ることだけ考えていました」
中スポスポニチ名古屋

●齊藤信介
<7回に投前バントの打球を処理しようとした際に、
左ひざをひねって転倒。そのまま担架で運ばれ退場。
名古屋市内の病院でMRI検査などを受ける。
本人の口ぶりからは、重症ではない様子>
「(転倒した瞬間は)圧迫されたような感じでした。
ただ、思ったよりは普通に歩けたので…」
(中スポ)

●荒木雅博
<野球日本代表の星野監督から代表24選手に必要な
内外野を守れる選手として名が挙がったことについて>
「直接聞いたわけじゃないから何とも言えないけど、
選ばれるというのは光栄なことですからね。
ベンチからしたらそういう選手は必要。言われたらやるまでですよ」

<しかし外野を守ったのは公式戦では06年7月以来。
昨年の五輪予選でこそ外野の練習をしたが、守ることはなかった。
代表選手になれば言い訳はできないが>
「怖い? そりゃ怖いですよ。それなら練習するしかない。
(大会までの)1カ月間みっちり練習します。
7月に入ったら外野で練習しますよ」
(中スポ)

◆吉見一起
<この日、北京五輪野球日本代表候補に追加選出され>
「選んでいただいて光栄。
ただ、そんなことは考えず、ペナントレースで
自分の役割を果たせるように頑張る」
時事通信

◇森野将彦
<左ふくらはぎ肉離れからの復帰を目指す。
この日、ナゴヤ球場で故障後初めてジョギングを行う。
駐車場内で約30本の軽めのジョギングを計10本こなし>
「歩くんじゃないし、走るのでは強すぎるので、
あんな感じになりました」
(中スポ)


●落合監督
<投打に精彩を欠き、北海道日本ハム戦3連敗。
佐藤充-田中はどちらも今季初めての先発出場
新鮮なバッテリーも、勝利をもたらしてはくれなかったが>
「きょうのバッテリーは最初からいい目に出るか、
悪い目に出るかのどちらかしかない。それだけのこと。
(佐藤充の登板で)流れ? 変わりません。そんなつもりありません」

<『カンフル剤』としての起用を否定>
「どんなものかなと。
ダメだったら下(2軍)にいくだけの話。簡単なことだ。
それだけに必死だったとは思うけどな。
打たれて覚えることもあれば、エラーして覚えることもある。
いい経験にすればいいじゃないか。
次のゲームにそれを生かしてくれればいい。
まあ次いつチャンスがあるかはわからないけれど」

<7回の守備で左ひざを痛めた齊藤について>
「まだ何も(報告が)きてないけどダメだろうな。
担架で運ばれたんだから。
ダメなら下から代わりがくる。
プレー中に起こるケガは仕方ないんだ。
ケガしようと思ってやってるわけじゃない。
治ってくればまた上がればいい」

<この日の敗戦で首位・阪神とのゲーム差は最大更新の6.5。
交流戦での低迷から脱しきれないチーム状況に>
「昔から言うじゃないか。降り止まない雨はないって」
中スポ中日新聞共同通信社時事通信
スポニチ名古屋ニッカン名タイ


今日の公示。(6日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 長峰昌司投手、佐藤充投手
【同抹消】
▼中日 赤坂和幸投手
公式サイト共同通信社


△佐藤充
<この日出場選手登録され、
昨年4月以来の先発マウンドに上がる。
1軍登板が1試合のみだった昨季の雪辱を期す今季、
ファームで好投を続けて出番を待っていた>
「去年の終わりごろからやっと良くなってきた」

<吉見、チェン、川井ら若い先発投手が白星を挙げる中、
自分に言い聞かせながら2軍で投げ続け、
06年に5勝を挙げ、最多勝に輝いた交流戦に合わせて復調>
「この季節に調子が上がってきたことはうれしい。
目の前の登板に集中して、結果を残すだけ」
中日新聞サンスポ

△長峰昌司
<この日から1軍に再昇格。
6番手で2イニングを投げ、3安打ながら無失点>
「(9回2死一、三塁のピンチは)ぎりぎりでした」

<再昇格の決め手となった2軍戦から中4日だが>
「疲れてるなんて言ってられません。チャンスですから」
(中スポ)

▼赤坂和幸
<この日、出場選手登録を抹消される。
千葉遠征から戻ると、ナゴヤ球場での2軍練習に合流。
初1軍はわずか6日間に終わったが>
「1軍はむちゃくちゃいい勉強になりました。
この体験を生かしてしっかり練習し、
また1軍に上がれるように頑張ります」
(中スポ、ニッカン


イスが2つ空き、その起用が注目される先発投手
その候補とも言える2人の投手が、この日1軍へ昇格しました。
まずは大本命とも言われたファームのエース・佐藤充
ついにお声がかかり、この日昨季4月以来の1軍マウンドへ。
しかし結果は↑のようになってしまい、
1試合にして、ファーム逆戻りが決まってしまいました。
また不調により抹消されていた長峰も同じく昇格。
ファームでの登板で復調したことで、
8日からの東北楽天戦の先発かと思われましたが、
北海道日本ハムとの初戦では、中継ぎとして登場。
どのような立場で使われていくかはまだ謎のようです。

代わって、抹消されたのが、
1日の埼玉西武戦でプロ初登板し、
1イニングを無安打無失点と結果を残した高卒ルーキーの赤坂
もしかしたら先発もと思われましたが、
奇をてらうことはなかったようで…。
チーム事情により、押し出される形となりました。
初めての1軍の雰囲気を味わった赤坂くん
今回の体験ではなく「経験」を糧にして、今後に役立ててもらいたいです。

2008年6月 6日 (金)

ノリ値千金3ラン和田飛んだ、小笠原千葉対決制す!

飛球を見失ってのランニング本塁打を始め、
度重なる拙守に加え、打線があと一押しが出来ずに
千葉ロッテとの初戦を落としてしまったドラゴンズ
雨天中止になった3日の振替試合として行われた
千葉マリンスタジアムでの第2戦は、
地元・千葉県出身の先発投手の投げ合いに。
しかし打線が和田の犠飛と中村紀洋の3ランで、
高卒ルーキーの唐川から4点を奪うと、
投げては小笠原が7回途中まで本塁打の1点に抑える粘投。
以降もチェン、吉見、岩瀬と繋いで守りきり、
連敗を2で止め、首位とのゲーム差も5.5と詰めました。

◇日本生命セ・パ交流戦
千葉ロッテ-中日 2回戦
(5日・千葉マリンスタジアム | 中日1勝1敗)
8263人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
千葉ロッテ
[勝] 小笠原(11試合6勝3敗)
[S] 岩瀬(23試合1勝1敗17S)
[D本] 中村紀洋10号3ラン
[Dバッテリー]
小笠原、チェン、吉見、岩瀬 - 小田

【ゲームレビュー】
打線がつながって連敗ストップ
3回、一気に4点を奪った。
小田、荒木の連打と井端の送りバントなどで
1死満塁から、和田の右犠飛で先制。
中村紀洋が右へ3点本塁打を放ち、大量点に結び付いた。
小笠原は要所を締めた投球で6勝目。
相手の反撃を継投でしのぎ、岩瀬がセーブをマークした。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


天候が微妙でしたが、何とか行われた一戦。
先発はドラゴンズが中9日で小笠原
一方、千葉ロッテは高卒ルーキーの唐川侑己
打線の援護の少ない小笠原に対し、
打ち込まれ降板しても、打線の援護で3勝負けなし唐川
ある意味対照的な投手の対決となりましたが、
立ち上がりのドラゴンズは、前夜の悪い流れそのままでした。

初回、先頭の荒木が四球を選ぶも、
続く井端の時に、逆を突かれてけん制タッチアウト。
さらに2死からウッズが軽くミートし、
ライト前ヒットを放ったものの、和田が見逃し三振。
続く2回も中村紀洋がレフトへのツーベースで出て、
イ・ビョンギュの二塁ゴロで三塁に進んだものの、
井上二塁ゴロ、デラロサ中飛と走者を返せず。
相手が初モノの唐川でしたし、投げているのは小笠原
このまま重苦しい展開になるのかとも思いました。

しかし3回、一気に攻め込んでのビッグイニング
この回先頭、打率.069の小田がレフト前ヒットで出ると、
荒木も初球を叩き、センター前へ運んで続く。
さらに井端の犠打と、ウッズ勝負避けられての四球で、1死満塁
このチャンスで迎えるは、4番・和田
前夜はブレーキとなった背番号5が、ここはきっちりと仕事
カウント2-1からの4球目、
中に入ってきたストレートを叩き、ライトへの犠牲フライ
本人いわく最低限ながらも、唐川から先制点を奪いました。

ただこれまでの小笠原の登板試合のパターンでは、
この最低限のみで終わってしまうところ。
しかし、この日は違いましたね。
なおも2死一、二塁とチャンスで、
続く中村紀洋がカウント0-1からの2球目、
外角高目に浮いた141キロストレートを
逆らわずに右方向へ持って行くと、
打球は風にも乗って伸びていき、そのままライトスタンドへ!
5月16日以来と久々となる10号3ランホームラン。
通算349号となった一発が、結果的には値千金に。
1点ではなく「4点」となった援護点。
まずまずの投球を続けていた小笠原だけに
このリードがその後の投球を楽にしたでしょうし、
これ以降持ち直してしまった唐川など
わずか2安打0点に抑えられてしまう打線にとっても、
ワンチャンスを活かせたことは、良かったかなと。
相変わらずぐずつき、梅雨明け気配のない打線ですが、
もらったチャンスは逃さずに、きっちり活かす
今後特に良い投手と当たった時は、そうしていきたい。
そんな3回の一挙4点だったと思います。


一方投手陣では、小笠原が踏んばりましたね。
立ち上がり、の四球とズレータのセンター前で2死一、二塁。
さらにホセ・オーディズに対して、カウント0-3。
苦しんでいたものの、直後の4球目を打ってくれてレフトフライ。
これを凌げたことで、落ち着いたかなと。
同い年バッテリーの小田のリードもこの日はまずまず。
2回ウラも走者を出すモノの、ゲッツーで凌ぎリズムを掴むと、
3回ウラは西岡を外へのスクリューで空振りで、
続くを内へのスライダーで見送りでと、連続三振
さらに4回もズレータを真ん中低目のスクリュー。
オーディズを内角低目のカーブで連続三振に取るなど、
低目に丁寧に集め、千葉ロッテ打線を0に抑え込んでいきます。

ただ中盤は、ややバテもあったか、
若干ボールが甘く入り始め、次第に苦しい投球に。
5回ウラ、2死から南竜介に内角高目の甘いカーブを
すくい上げられ、レフトスタンドへの一発を浴びると、
続く西岡にも外へのストレートを叩かれ、右中間突破。
さらに6回ウラも結果0には抑えたものの、
けっこう捉えられ始め、やや危なくなってきた様子。
そして7回ウラ、大塚に外へのスクリューを叩かれ、
左中間を破られると、続くにもセンター返し。
1死一、三塁となったところで、落合監督がマウンドへ。
結局この日は、6イニング1/3、113球を投げ、7安打4奪三振3四球。
それでも粘り強く1失点に凌いだ小笠原
珍しい4点の援護と、地元・千葉が力になってくれたのか、
「成田高校」に負けず劣らず、安定した投球を見せてくれました。
これで自己ベストタイのシーズン6勝目
しかし次回登板が大きなポイントとなってきそう。
これまで何度も突き破れなかった『7勝目』の壁。
ぜひとも今季は一気に突破してほしいですね。


その小笠原を継いだ2番手以降、
チェン-吉見と久々に勝ちパターンの
セットアッパーが登場しましたが、
この日はちょっと危なっかしかったような。
特に2番手で登板のチェン
1死一、三塁で登板し、最初の西岡
初球ストレートで浅いセンターフライに仕留めたものの、
続くにはストレートの四球を与え、満塁に。
さらに腕が振れてないのか、ボールが思い通りに行かず、
里崎に対しても、カウント0-3に。
あわや押し出しかとも思えたカウント1-3からの5球目、
中に入ったストレートを捉えられると、打球はライナーで左中間へ
しかしここでレフト・和田汚名返上のプレーを!
必死に打球に向かって走り込むと、
最後は倒れ込みながらのダイビングキャッチ!
前夜は飛球を見失うミスを犯した和田でしたが、
それをしっかりと帳消しにする見事な好捕
チェンを、そしてチームを救うビッグプレーとなりました。


和ダイビングキャッチ!ドラゴンズで唯一の
千葉キラー・小笠原の勝利で
苦手の千葉マリンで、
1勝1敗のタイ。
ゲームのなかった首位・阪神とのゲーム差も
5.5差と微妙に縮めることができました。
そして今週末、地元・ナゴヤドームに戻って迎えるは、
ともに交流戦好調という北海道日本ハム、東北楽天との4連戦。
札幌で連敗し、仙台では翻弄されたドラゴンズ
今回は地元での対戦となりますし、ぜひともリベンジを果たしてほしい。
正捕手・谷繁の復帰が微妙と、
チーム的には依然苦しい状態が続いていますが、
2廻り目となるこの4連戦から、徐々に白星を重ね、
交流戦を勝ち越せるよう、頑張ってほしいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(5日)

◎小笠原孝
<6回1/3を7安打1失点で、自己最多タイの6勝目>
「(お疲れ様でした)はい、お疲れ様です。
(今日のピッチングを振り返って)
まあ、ちょっとあのう、何ですか、バタバタボール球が多くて、
ちょっと守りのリズムを崩してしまったかなと思うんですけど。
(そんな中、よかったボールは)
よかったボールは、まあ、最初は変化球とかでも
低めに集められて、だんだんちょっと高くなってきてしまって、
それを打たれたんで、はい。
(3回の4点を守りきったという感は)
まああのう、味方が打ってくれたんで、すごく助かりましたけど。
まあ自分は自分のやる事をやることしか考えていなかったんで。
(唐川という高卒ルーキーとの投げ合いになったが)
いや、気にはしていないですけど、
まああのう、向こうもがんばってたんで、
僕も負けないように頑張ろうかなと思いました。
(地元千葉県出身。そういう意味での思い入れは)
まあ、(市立船橋高3年の夏の県大会準決勝で)、
ここ(千葉マリン)で、成田高校に負けたんで、
それをちょっと思い出したんですけど。
唐川君も成田高校ですよね。はい。
(スタンドには)友達とか来てます。
(7勝目に向けて一言)
まあとりあえず、今日は今日で、
次からまた粘り強く1つずつ勝っていきたいですね」


「唐川? 特別に意識したってほどじゃないですよ。
ただ『がんばっているな』って。
自分も、味方に助けられただけですが、
やるべきことはやろうと心がけました」

<昨年5月23日に続き、先発として千葉の敵地で『連勝』>
「今のところ相性いいですね」
中スポ共同通信社スポニチ名古屋ニッカン名タイ


○中村紀洋
<3回2死一、二塁、右翼スタンドに運ぶ10号3ラン>
「久々でしょう。ちょっとこすった感じだったけどね。
この球場では(パ・リーグ時代に)何試合も経験しているし、
この球場の風のことは知ってるから。
風に乗ってくれと願いながら走っていたよ」

<本塁打は5月16日の横浜戦以来14試合ぶり。
報道陣に満面の笑顔を振りまき>
「こんなにたくさんの記者に囲まれるのは久しぶりや」

<13度目の2ケタ本塁打を記録するとともに、
これで史上22人目の通算350本塁打に王手>
「ヘヘッ。349本で掛布さんに並んだでしょ」

<大阪出身で、子どものころは甲子園に通う阪神ファン。
当時のヒーロー・掛布氏をまねて、左打ちを目指したこともある>
「これが全然打てなくてね。結局、右打ちになったんだ」

<高卒新人・唐川にプロ初黒星をつける一撃となったが、
潜在能力の高さを見抜き、褒める余裕も>
「初対戦のピッチャーだから追い込まれたらダメ。
(唐川について)いい素材だ。
彼はけがさえなければ、将来は絶対にいい投手になる」

<交流戦に入ってから、当たりがパタッと止まり
前日までの11試合で打率.189、打点はゼロ。
加えて、埼玉西武戦で左足の太もも裏を痛めてしまった>
「左足? 状態は変わらない。打撃の状態もまだまだや」

<シーズン50試合を過ぎて、
腰の状態が今ひとつ思わしくないが今年は強い味方が。
愛用しているアロマセラピーが、その活力源。
浩子夫人が調合してくれたアロマオイルの香りにゆっくり浸る>
「集中力を高める香りと、疲れを取る香り、
リラックスするための香りなんかを使ってます」

<阪神との差が6ゲームに開いて迎えた試合に勝利>
「絶対に勝たなければいけない試合だったから、この勝ちは大きい。
交流戦で負けているのはたまたま。
最近ずっと嫌な流れだったので、
流れを変える意味でもいいホームランだったと思います。
この勝ちで変わるでしょ。名古屋に帰るしね」

<ホームランを打てばチームは負けない。
昨年9月以来、本塁打を放った試合は13連勝中。
これを聞くや、威勢良く一言>
「13連勝中? よしっ。続けていきましょう」
中スポスポーツ報知時事通信朝日新聞毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

○和田一浩
<7回2死満塁で、里崎の左中間への当たりを
ダイビングして好捕、ピンチを救う>
「ボクは守備がうまいわけじゃないんで、
何とか自分ができることを一生懸命にやるしかないんです。
勝負? というより、自分では『いける!』と思いました。
とにかく(同点の)一塁走者はかえしたら最悪の場面。
深めに守っていた分、最短距離でいけました。
それに詰まっていたので、
打球が落ちたり、伸びたりすることはないと思ったんです」

<前日は飛球を見失い、ランニング本塁打にしてしまうミス。
この日は試合前からコーチや中堅のイ・ビョンギュと
薄暮対策について外野で話し合う>
「(薄暮で)1度見えなくなってしまったら探すのは難しい。
だから見失ったら、まず後ろに下がって前に落とすことを心がけたい」

<攻守に活躍。打っては3回に先制の右犠飛>
「最低限の仕事をしただけ。我慢しながら1打席に集中です」
中スポサンスポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○小田幸平
<同級生の小笠原の6勝目をアシスト。
息ピッタリに7回途中まで1点に抑えると、2番手以降も好リード>
「まだまだ頑張ります」

<3回には自らの左前打から4得点したが>
「あれはおまけ」
(東京中日)

○井端弘和
<前日の走塁中に痛めた個所は左太もも裏と判明。
それでも3回無死一、二塁からきっちり犠打を決め、
4得点につなげると、第3、第4打席と2安打をマーク>
「打席で踏ん張ったときに痛みが残るけど、
そうも言っていられない。頑張りますよ」
(東京中日)

○チェン・ウェイン
<7回1死一、三塁から2番手で登板。
制球に苦しみながら、和田の好捕もあって2/3イニングを無失点>
「自分の投球ができなかった。勝って本当によかったです」
(東京中日)

○吉見一起
<8回から登板し、2死から連打を許したが、
代打・福浦を中飛に抑えて、1イニングを無失点で切り抜ける>
「1点くらいはいいという気持ちで投げたけど、0で抑えられたのはよかった」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<9回の1イニングを抑え、危なげなく17セーブ目。
しかし『ライバル』に返り討ちにあい、ちょっと悔しがる>
「ツヨシ(西岡)に打たれたのはショック。次は抑えるよ」

<1死からライバル宣言をした西岡に右前打を打たれ>
「ちょっと力が入った」

<3点リードでのマウンドながら、西岡以外も心を鬼にして投球>
「上位に回るから気は抜けなかった」

<梅雨入りして気温の差が激しい日が続くが>
「春先よりじゃ調整しやすくなった。
いい勝ち方ができてよかった」
(中スポ)


◆谷繁元信
<左脇腹痛で出場選手登録抹消中。
同じように練習し、試合中はベンチの外で観戦。
もどかしい気持ちを押し殺し、チームが戦う姿を見守る>
「そりゃ出たいという気持ちはあるよ。無理してでもって。
でもいまは自分のできることをやろうと思っているよ。
いろんなことを見ようと思っている。
相手の選手もそうだし、自分の選手も。
投手、捕手いろんな面をね。それで勉強になっているよ」
(中スポ)

◇田村捕手コーチ
<ファームでリハビリせず、1軍に帯同している谷繁について>
「理由は2つ。
いままで見ているトレーナーから
治療を受けた方がいいということと、相手の研究。
もう一度、戦うことになるからね」
(中スポ)

◇高代野手総合チーフコーチ
<谷繁の気になる復帰時期について、現状では微妙な状況>
「焦っても仕方がない」
(中スポ)

◆森野将彦
<左ふくらはぎ肉離れでリハビリ中。
ナゴヤ球場で故障後初めて屋外でのロングティーを行う。
早川コーチがトスする球を50スイング、サク越えは4本。
しかしまだランニングを再開していないだけに、慎重な口ぶり>
「(ロングティー?)初とかは関係ないですよ。
まだ走るところまではいってない。
野球は走ってなんぼですから、駄目ですね。
歩くのには支障がないし、
やっと普通の生活ができるようになってきた。
走れた時にすぐに慣れるようにいろいろと体を動かしている」

<早期復帰へ浮かない表情なのは
梅雨に突入した天候のせいでもある>
「天候も良くないですし、
もうちょっとからっと晴れてくれればいいんですけどね。
けがには一番嫌な時期じゃないですかね」

<復帰への道のりが長いことを覚悟>
「走るのは一番最後。見通し? まだ分からない。
ここからまだうまくいかないこともあると思う」
(東京中日、名タイ


○落合監督
<序盤に挙げた4点を継投で守り切る。
理由は明かさなかったが、不機嫌>
「ただ勝っただけ。何もない試合。
次元の低い、ひどい試合だ。
強いて言えば和田の守備だけ」
(中スポ、時事通信毎日jp

2008年6月 5日 (木)

悪夢の千葉マリン再び、和田マサかの薄暮落球。

今季の交流戦もいよいよ6カード目
相手はパ・リーグ最下位の千葉ロッテマリーンズ
雨で仕切り直しとなった2連戦の初戦。
先発・山本昌が立ち上がり2ランで先制を許すと、
2回にはレフトへの飛球を和田が見失ってしまい、
ランニング本塁打を献上。さらに拙守に足を引っ張られ、
5点を失った山本昌は5回途中でKO。
打線は終盤ウッズのバックスクリーン弾などで
追い上げはしたものの、あと一押しができず。
またも千葉マリン苦杯をなめることとなりました。

◇日本生命セ・パ交流戦
千葉ロッテ-中日 1回戦
(4日・千葉マリンスタジアム | 中日1敗)
24877人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
千葉ロッテ ×
[敗] 山本昌(6試合3勝2敗)
[D本] ウッズ14号2ラン
[Dバッテリー]
山本昌、齊藤、高橋、吉見 - 小田、小川、田中

【ゲームレビュー】
山本昌が踏ん張れず、守りも乱れて足を引っ張った
1回、ズレータに先制の2点本塁打を浴び、
2回には竹原の左への高い飛球を、和田が見失ってランニング本塁打。
3回は再びズレータに適時二塁打を許し、
5回には失策絡みで1点を失い、マウンドを降りた。
打線は7回、ウッズの2点本塁打で1点差に追い上げたが、及ばなかった。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


交流戦5カードを終えて、4勝6敗
今ひとつ乗り切れない状態が続くドラゴンズ
対する千葉ロッテも今季は3勝7敗と苦戦中。
上昇のためにもここは叩いておきたい相手でしたが、
やはりこの球場との相性は悪いようで…。

先発は新聞予想の通り、中6日で山本昌が来ましたが、
まさに「ズレータにやられた」という感じかなと。
この日千葉ロッテは4人の選手を登録しましたが、
その中の1人が主砲・ズレータ
名前を見たときに何となくイヤな予感はしましたが、
さっそく4番に名を連ねたこの男に手痛い一発を。
初回、2死からレフト線ツーベースの里崎を置き、
カウント1-3からの5球目、
シュート回転にして中に入ったストレートを叩かれてしまい、
弾丸ライナーでレフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン
まさに打った瞬間という打球でいきなりの幕張ファイアー
これで相手の主砲をいきなり乗せてしまったようです。

切り替えたい昌さんでしたが、
続く2回ウラ、味方にまさかのプレーが。
今江、ベニーとスクリューで遊ゴロ2つに取り、簡単に2アウト。
しかし続くこちらも再登録となった竹原直隆
フルカウントからの7球目、内へのカーブで
レフトフライに打ち取り、スリーアウト。
…と思いきや、
捕球態勢に入っていた和田
なんとボールを見失ってしまい、固まったまま。
落ちてきた打球は、左中間のはるか後方へ。
センターのイ・ビョンギュ和田の動きに惑わされ、
打球を全く追っていなかったうえ、中継がもたつく間に
打者走者の竹原は一気にホームに生還!
記録は、屈辱のランニングホームラン。
昨季までの西武時代もプレーしていた千葉マリン
慣れているはずの和田にまさかまさかの珍プレー
これで流れは一気に千葉ロッテへと傾きました。

さらに味方が2点を返した直後の3回ウラ、
先頭・西岡に三塁横を抜かれ、
ツーベースを許すと、早川が送って三塁へ。
続く里崎を外へのシンカーで空振り三振に取った昌さん
しかしまたもズレータに、カウント1-2からの4球目、
甘く真ん中高目に入ったカーブを叩かれると、打球はレフトオーバー。
タイムリーツーベースとなってしまい、4点目
その前の里崎をしっかり切ったにも関わらず、
ズレータに対しては、なぜか打ちごろへ行ってしまう詰めの甘さ
この回を終え、捕手の小田が代えられたことが
それを象徴していました。

5回ウラには、代わった小川との呼吸が合わず、
先頭・にレフトオーバーのツーベースを許すと、
続く西岡の初球には、サインミスもあったか、
あわやボークを取られそうな時間差投球。
さらにその西岡に6球目のカーブをうまくライトへ運ばれると、
不安定な体勢で捕球したライト・井上が、
中継に来ていた荒木へ返球するも、
中途半端な悪送球となってしまい、グラウンドを転々。
そのミスを突き、三塁で止まっていたが一気にホームへ。
外野手の度重なる拙守で、足を引っ張られ、
5点目を失った昌さんはここで降板。
結局この日は、4イニング1/3、75球を投げ、
7安打3奪三振無四球で、5失点(自責4)。
ボールこそ来ていたものの、
制球乱れ高目に行ってしまうのが多く、
それが勝負どころでも出てしまい、
失点へとつながってしまったような感が。
200勝へまたも足踏みとなり、通算150敗目を喫した昌さん
小田のリードも含め、ちょっと修正しないといけないでしょう。


一方打線は、立ち上がりチャンスを逃したのが、
ペースを握れないことにつながったような気が。
中10日で先発した渡辺俊介を攻め、
初回、荒木のライト前ヒットと盗塁、
さらに井端が送って、1死三塁とチャンス。
しかし3番・ウッズが高目のつり球に空振り三振。
4番・和田も初球、ど真ん中を打ち損じでの
キャッチャーフライに倒れてしまい、逸すると
続く2回も2死から井上、デラロサの連打で2死一、三塁。
しかし小田がショートゴロに倒れ、二者残塁。
決して調子がよくなさそうだった渡辺俊介
立ち上がりに攻め込めなかったのは痛かったです。

さらに3回、左中間突破のツーベースで出た井端を置き、
1死二塁からウッズが内へのシュートをピッチャー返し。
センターへ抜けるタイムリーで1点を返したものの、
三塁を回ったところで、井端の左ふくらはぎがつってしまうアクシデント
和田の珍プレーといい、この球場には「魔物」でもいるのか?
続く和田死球、中村紀洋四球で1死満塁から
イ・ビョンギュの一塁ゴロの間に、1点を追加しますが、
それでも押し切れないのは、やはりこの球場だからなのか。
ちょっといぶかしく思い、何度も首をひねってしまいました。

それでもこの日は終盤に打線の粘りが。
3点ビハインドの7回、1死から井端の投ゴロを
渡辺俊介が捕り損ない、内野安打で出ると、
ウッズがカウント1-0からの2球目、
内角高目のストレートを、完ぺきに捉えると、
打球はバックスクリーンへと一直線!
これぞ主砲という見事な2ランを放ち、4-5と1点差。
今度こそイケそうと思ったものの、ここでノリべんがブレーキ。
続く和田が内へのシンカーに詰まり二塁ゴロ。
中村紀洋も前の打席に続き、
外へのスローカーブに合わず、空振り三振。
井端-ウッズが繋がっても、後が続かない
これがあと一押しができなかった要因の一つとなりました。

続く8回も、千葉ロッテ2番手・川﨑雄介から
井上の一ゴロエラー出塁と、
代走・藤井の盗塁で1死二塁のチャンス。
ところがデラロサ、代打・立浪とチェンジアップに連続三振に倒れゼロ。
さらに最終回も千葉ロッテ3番手・荻野忠寛から
荒木のセンター前ヒットと井端の犠打、
さらにウッズが四球を選び、1死一、二塁とチャンス。
しかし頼みの和田がカウント2-1からの4球目、
真ん中低目のカットボールを引っかけ、
4-6-3のゲッツーに倒れ、ゲームセット。
この日は攻守にブレーキとなってしまった和田
こういう日もあるとは言いたいものの、4番がこれではいけない。
思わず頭を抱える幕切れとなってしまいました。

攻撃重視ということで、ライトに井上を入れたスタメン。
しかし守備を含め、この日は裏目に出てしまいました。
ただ昌さんを継いだ齊藤、高橋、吉見が踏ん張り、
打線も終盤粘りを見せてくれたことは、次に繋がるのでは。
相手のリリーフ陣が安定していないこともわかりましたし、
2戦目はしっかりと叩き、あと一押しに期待したいところです。


「マサか…」それにしても
千葉マリンスタジアムでは、
ほんとロクなことがないですね。
イヤなメモリー
さらに書き加わることとなりました。
しかし今季の千葉マリンは、
次のゲームでおそらく最後
そう考えながら、プラス思考で臨んでほしい。
そしてつまらないミスはできるだけなくすこと。
ドラゴンズ本来の野球で勝って、ナゴヤへ戻ってほしい。
くれぐれも連敗だけはしないこと。
凱旋登板となりそうな先発・小笠原を援護してください。


★プレーヤーズ・ボイス(4日)

●山本昌
<5点を失って5回途中で降板し2連敗。
プロ26人目の通算150敗となる。
試合後は質問にはほとんど何も答えず生返事。広報を通じて>
「試合を壊してしまって申し訳ありません。
コースが甘い? うーん。高かった? どうかな。
(守備に足を引っ張られたかと問われ)それは関係ない」
中スポ共同通信社時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイ

『独り相撲でチームを負けさせてしまい、
反省すべきことばかりです。
初回のズレータへの攻めも慎重さを欠いていたかもしれませんし、
後のピンチでももう少し粘っていたら
勝てるムードになったかもしれません。』

山本昌公式ホームページより引用)

●田中監督付スコアラー
<この2試合での総被安打に占める長打の割合は8割以上。
深刻な『長打病』の山本昌の投球について>
「投球に高めのボール球を使うような幅がないし、余裕もない」
中スポ


●和田一浩
<2回、薄暮で竹原の飛球を見失い、ランニング本塁打を献上>
「(打球が)球場(外壁)の上に抜けてから、
最後までずっと見えませんでした。
(打球が見づらい)薄暮には、いつも気を付けてはいるんですが、
きょうはずっと見えなかったんで…」

<1点を追う9回1死一、二塁に二ゴロ併殺打。
自らのバットでミスを取り返せなかった>
「力み? そういうわけではない。
打って取り返すとか考えずにいつも通りと思ってた。
自分の打撃をしようとしたけど、ちょっとタイミングをズラされてました」
(中スポ、スポーツ報知時事通信スポニチ名古屋ニッカン名タイ

●高代野手総合チーフコーチ
<打球を見失ってしまった和田をかばう>
「(外野の)3人とも見えなかったそうだ。
見えなかったものはどうしようもない」

<5回の井上の悪送球については>
「あそこまであわてる必要はなかった。投げなくても良かった」
(東京中日、ニッカン名タイ

●タイロン・ウッズ
<7回、センターバックスクリーンへ14号2ラン>
「打ったのはストレート。完ぺきにとらえられたよ。
下手投げの投手はああやって打つんだ」

<攻めあぐねた渡辺俊介から2安打3打点と気を吐く>
「ホームランは確かにうまく打てたよ。
あのタイプの下手投げを打つのは難しい。
球の出どころが違うから目線を変えて、
遅い球を我慢して待つことを心がけていた」

<思惑通りの打撃はできたが、試合後はぽつり>
「負けたからね…。残念だよ。また次、勝利のためにがんばる」
中スポ毎日jpスポニチ名古屋

●井端弘和
<3回、ウッズの中前適時打で生還したとき、
左ふくらはぎを痛め、倒れ込んだが、
その後も気力でフル出場して、この日2安打2犠打。
試合後、自らアイシングをしながら気丈に語る>
「大丈夫。出ているってことは大丈夫。
(埼玉西武戦の自打球のけがとは)違う場所です」
中スポ

●トマス・デラロサ
<2回と6回にそれぞれ左前打を放ち、初のマルチ安打を記録。
先発出場して3試合連続安打と上り調子ににっこり>
「打撃の調子はいいよ」
(東京中日)

●井上一樹
<5試合ぶりに7番・右翼でスタメン復帰し、3打数1安打。
しかし荒木との連係ミスでタイムリーエラーもあり、しょんぼり>
「ずっと調子は悪くないからね。でも…」

<ミスについては首をひねり>
「何でだろうね。
荒木に向かって投げたが荒木が見ていなかった」
(東京中日、ニッカン名タイ

●齊藤信介
<5回1死三塁から2番手で登場。
里崎に四球を与えたものの、後続を抑え、
続く6回も三者凡退。千葉ロッテ打線の勢いを止める>
「それ(4試合連続ノーヒット投球)はいいんです。
投げればヒットを打たれるのはつきものですから。
緊張感はいつもあります。
監督からは腕をしっかり振って投げろと言われ、心がけました。
とにかく気持ちだけは負けないように投げるだけです」
(東京中日)

●吉見一起
<7回2死一塁から登板。先頭を四球で歩かせたが
ズレータを左飛。2イニング目は3人で抑え逆転を待つ>
「何とか流れは向くような投球をしようと思っていました」
(東京中日)

●石黒広報
<試合前ドアラ、チアドラらによるショーに約2000人。
ドアラ人気が沸騰する中でのイベントに>
「昨年もたくさんの人に集まっていただきましたけど、
今年の盛り上がりは違いますね」
中スポ

◆谷繁元信
<左わき腹を負傷して出場選手登録抹消中。
試合前、フリー打撃を行う。状態について>
「見ての通りです」
ニッカン

◆赤坂和幸
<1日の埼玉西武戦で1イニング無失点と無難なデビュー。
試合後、母校・浦和学院高の森士監督に電話で報告>
「喜んでいないような感じで話してましたけど、
喜んでくれたと思います。
『本当に投げたのか』と言われました。
投げたのは見ていなかったかもしれません。
(森監督は)すごく厳しい人でしたけど、
最近は丸くなってきた感じはします。
教えで一番守っているのは、投げるときに
マイナス思考にならないようにということです」

<現状での実力不足は痛感しているが、これからもアピール>
「1軍で、自分の力でどこまで抑えられるか分からない」
(中スポ)


●落合監督
<打撃優先のオーダーを組んだが裏目に。
身上とする『守りの野球』がほころび、
首位・阪神とは今季最大の6ゲーム差に>
「守りのミスはある程度、覚悟していること。
点を取りにいくためのメンバーなのか、
やらないためのメンバーなのか。組んでいる時点でな。
ある程度、メンバーも固まっていくと思う。
普通のフライをちゃんと捕って、
普通のゴロをちゃんと捕ってくれればいい」

<山本昌について、生命線の制球に
狂いが生じていることを指摘>
「コントロールが悪くなっているのは確か」

<200勝へ2度目の足踏みの山本昌に奮起に期待>
「このくらいで疲れてもらっちゃ困るんだ」
中スポスポーツ報知毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ


若竜トピックス(4日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
サーパス-中日 9回戦
(4日・あじさいスタジアム北神戸)
   200 000 000 0 = 2
 SU 100 010 000 0 = 2
(延長10回規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 朝倉、浅尾
公式サイトオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
初回、西川右前打、森岡右翼線二塁打、新井四球で
1死満塁から堂上剛裕の遊ゴロの間に先制点を挙げると、
2死一、三塁から平田が右前に適時打を放ち、2点を先取。
1回ウラ、先発・朝倉が1安打2四球で無死満塁のピンチ。
岡田の左犠飛で1点を取られるが、
相川、古木を2者連続三振に取り、最小失点で切り抜ける。
5回ウラ、一輝の右中間二塁打と犠打で1死三塁から
木元に左犠飛を打たれ、2-2の同点に追いつかれる。
その後、両チームとも得点できず、延長10回規定により引き分け
朝倉は8イニングを投げ6安打2失点。
序盤はコントロールが悪く不安定だったが、徐々に良くなった。
公式サイトより)


△朝倉健太
<不調のため2軍で調整中。
ウエスタン・サーパス戦で先発し、
8イニングを投げ、6安打6奪三振3四球2失点。
しかし立ち上がり四球から失点したことを反省>
「初回がすべてです」
朝倉健太公式中スポ

△高橋2軍投手コーチ
<先発・朝倉に復調への手応えを感じ>
「コースのコントロールより高低を意識した方がいいと思う。
後半は球の力もあって良かった」
中スポ


◆山内壮馬
<ナゴヤ球場で右肩故障後初となるフリー打撃に登板。
同じく復帰を目指す中川を相手に
変化球を交えて投げ込み、復調をアピール>
「本当に投げられて良かった。
もう痛みもないし、不安もない。
いい球を投げられていたと思います」

<この日の快投で7日からの巨人との
ファーム交流戦2連戦の帯同が決定。中継ぎでの復帰となりそう。
同じルーキーの赤坂が1軍で好投したことも
発奮材料になっており、やる気をみなぎらせて>
「僕も(2軍戦で)ぴしっと抑えて、1軍に上がりたい」
名タイ


前日は雨天中止となった北神戸へのサーパス戦は、
2-2で延長10回規定により、ドロー
不調により再調整中の朝倉が先発し、
8イニングを投げ、6安打3四球2失点。
ボールの善し悪しがはっきりしていたようで、
立ち上がりは制球が定まらずにひと苦労
しかしエンジンがかかってきた中盤以降は、
宝刀・シュートのキレ、ストレートの球威なども良くなり、
落ち着いた投球ができていたそうです。
中スポによると「表情は明るかった」という朝倉ですが、
内容的には不安定で、まだまだ時間がかかりそう?
本来の投球を取り戻すべく、今後の登板では
ストレートの制球を課題にしていくようです。

2008年6月 4日 (水)

千葉マリン雨天中止、梅雨竜仕切り直しの6連戦。

3日に行われる予定だった千葉マリンスタジアムでの
千葉ロッテとの初戦は、14時20分雨天中止が決定。
宿舎出発前に中止が決定したことで、野手陣
千葉市内の稲毛屋内運動場で約2時間の軽めの練習。
一方投手陣は雨のマリンスタジアムで、汗を流したもよう。
4年目の交流戦で初の雨天中止となったドラゴンズ
予備日にカードが組み込まれたことで、きょう4日からは6連戦に。
仕切り直しとなったナインの声を中心にこの日の話題を。

ドラゴンズトピックス(3日)

◇中村紀洋
<雨天中止を歓迎。5月31日・埼玉西武戦で
左足を痛めただけに、格好の休養日となり>
「足? もう大丈夫や。
雨の中で試合するよりも、いい天気でやったほうがええ」
(中スポ)

◇トマス・デラロサ
<最近2試合連続でスタメン出場。
3日の千葉ロッテ戦が中止となり>
「試合がなくなって非常に残念だ。
試合に出て、今は自分のリズムがよくなってきたと感じていたからね」

<この日の練習では立浪、ウッズに打撃指導を受け、
打撃復調への手がかりを掴もうと必死>
「打撃の調子があまり良くない。
立浪さんとタイロン(ウッズ)の指導は自分にとって必要だ」
(東京中日、ニッカン

◇立浪和義兼任コーチ
<打撃練習を終えたデラロサのもとに歩み寄ると、
ウッズとともに身振り手振りで教えを施す。
デラロサの姿勢に感心しきり>
「あいつ(デラロサ)はまじめだからね」
(東京中日)

◇和田一浩
<チームトップの打率.307、36打点。
不振の竜打線にあって1人気を吐く『新・4番』に聞く。
交流戦での平均得点は2.1点。なかなか打線が爆発しないが>
「いい投手と対戦すればなかなか打てない。
特に交流戦の場合、初対戦の投手も多くなるから打者にとっては難しい。
一概に打線が調子を落としているとは言えないかもしれない」

<得点力アップへ何がが大切と考えるか>
「明確な『処方せん』があれば苦労はしないけどね。
とにかく我慢して1打席1打席集中するしかない。
打線がずっとこのままということはあり得ないし、
いずれは活発になる。その時期を早くすることが大事だ」

<中日へ移籍して初めての交流戦。あらためて感じることは>
「有利不利はお互いさまだし、
セ・リーグに来たからといって違いを感じることはない。
ただ、2試合の連戦が続くので
コンディションの調整が難しいという面はある」

<打撃自体は好調を維持している?>
「調子は物足りない部分がある。
何とか粘りながら打っているという状態だ。
もう少しチャンスで打ちたい」
中スポ

◇荒木雅博
<交流戦に入って10試合で4盗塁。
リーグトップの阪神・赤星に2差と急接近中。
昨季のセ・リーグの盗塁王は、交流戦中に量産宣言>
「今年はケガもなく、足が動いてますから。
パの投手? 走りやすい投手がいますね。どんどん走りますよ」

<練習中、落合監督から褒められたが謙虚そのもの>
「ケガしないよう頑張ります」
スポニチ名古屋デイリー


◇落合監督
<千葉・稲毛屋内運動場での練習を見守り、
報道陣の目の前で、井上に先発起用を通達。
周囲を番記者が取り囲んだ状況で、珍しく起用法を公言>
「一樹、あしたはスタート(先発)だ。
(自分で)過大評価されても困るけど、
過小評価ってのも困るんだよなあ。
おまえ(井上)は30本打てる力があるんだ。
なのに、自分のその良さに気付いていない。
『これ』と決めたら何でもいっちゃう。
打てる球を見逃して、難しい球を振っちゃうんだよ」

<目の前の荒木をべた褒め>
「超人的な守備は世界No.1のセカンドだよ。
バットは自分のよさを分かってないけどな。
5年後には5億円だな。
どこのチームでやっているかわからんが…」

<また報道陣に囲まれた『独演会』では、
NPBが6月末までのトレード期限を
1カ月延長する方針であることについて言及>
「我々現場は決定機関ではないから、決まったことに従うだけ。
ウチはトレードするつもりはない。1カ月延びても関係ない。
ウチにいらない選手は1人もいない。
どうせ投手をくれという話ばかりだろうし、投手なんて出せませんよ。
それに(中日が選手を獲得するとしても)相手が使う機会がない、
使いづらいからトレードに出します、という選手だったら、
戦力にはならないだろう。でも、なんで1カ月延長なんだ?」

<北京五輪の日本代表に関しては、
従来のスタンスを強調。全面協力を改めて確約>
「何人もっていかれても構いません。何とかなるでしょ。
(それでも)30人選ぶんだろ。24人から漏れた6人は
その後、モチベーション下がるな」

<また台湾、韓国代表での離脱も覚悟のうえ>
「チェンはキャンプのときから、もしかしたら、と思っていた。
ビョン(イ・ビョンギュ)も一次メンバーからは
外れていたけど(二次で復帰して)可能性はあるわな」
中スポスポニチ名古屋12ニッカンデイリー

◇井上一樹
<落合監督から異例の『先発予告』を受ける。
熱い芯の中の冷静さを保ちながら>
「前にも言ったように、代打で出ようと、スタメンでいこうと
同じように気持ちを強くもってやろうと思っています。
(渡辺)俊介も2安打打ったと聞かされて『エッ』っていうくらい。
自分では印象に残ってないんですが、やれることはしっかりやりたいです」
中スポ


【ドラゴンズ・今週の日程】
4日(水) 対千葉ロッテ(18:15・千葉マリンスタジアム)
5日(木) 対千葉ロッテ(18:15・千葉マリン)←日程追加
6日(金) 対北海道日本ハム(18:00・ナゴヤドーム)
7日(土) 対北海道日本ハム(15:00・ナゴヤドーム)
8日(日) 対東北楽天(14:00・ナゴヤドーム)
9日(月) 対東北楽天(18:00・ナゴヤドーム)


ちょっとやそっとの雨では強行する千葉マリンにしては、
14時20分の中止は、かなり早い決断
ただ小雨交じりで肌寒いという天候、
さらに人工芝が濡れてスリップするなど、
悪条件でのゲームは、できるだけは避けたいですし、
神宮の森野の時のように、思わぬアクシデントは怖いもの。
まあ主催する千葉ロッテ側の影響は、どうなのかはわかりませんが、
ドラゴンズ的には中村紀洋、井端、谷繁(帯同中)など
ケガ人にとって、良い休養にもなりましたし、
また流れてしまったゲームが、予備日の5日に入ったことで、
飛び飛びの日程から、慣れた6連戦に変更になったこともプラス。
トータル的に『恵みの雨』と捉えて、ヨシとしたいなと。

ところで雨天中止が決まったあと、
野手陣は、千葉・稲毛屋内運動場で軽めの練習。
そんななか、落合監督が報道陣を前に
異例の「スタメン起用予告」をしたそうで…。
宣告されたのは、ベテラン外野手の井上
1日の埼玉西武戦では途中から出場して、2打数2安打1打点。
大敗のなかで気を吐き、存在をアピールしたベテランを
5月26日以来のスタメンに内定し、早々と通告
さらに一種ほめごろし?とも思えるような
指揮官からの「やさしいゲキ」もあったもよう。
DHではなく、イ・ビョンギュをセンターに回し、
6番、もしくは7番・ライトでの起用が濃厚なようです。


「一樹、明日はスタートだ」3番・ウッズ、4番・和田
新打線も今イチ機能せず
乗り切れない状態が続く
ドラゴンズ打線ですが、
このベテランの起用を、
グズつき解消の起爆剤としたいですね。
スライド先発が予想される渡辺俊介から
昨季の交流戦では2安打を放ったという相性面もあったでしょうが、
右一辺倒のスタメンに頼れる左打者が加わるというのは、良いこと。
浮上のために何かを掴みたいチームだけに
ここは前・選手会長にひと肌脱いでいただきたいなと。
持ち前のリーダーシップと、そのバットで2年連続の俊介打ち
そして勝利へと引っ張っていってもらいたいです。
ただ『新・4番』和田を始め、他の選手もしっかり打って下さいよ!


◇山本昌
<きょう4日の千葉ロッテ初戦の先発予想。
この日は千葉マリンスタジアムで調整。
千葉ロッテ戦は過去2戦2敗だが、苦手意識はないという>
「ケガしているときに投げたこと(05年、背筋痛)もあったからね。
自分の投球をするだけですよ」
(東京中日)

◇小笠原孝
<地元凱旋先発予想も雨天中止にガッカリ。
この日は山本昌とともに千葉マリンで汗を流す。
次回登板は予備日に組み込まれた5日になりそう>
「残念? 仕方がないですね。
雨はそんなに嫌いじゃないんですけど」
(東京中日)

◇中田賢一
<この日も『陸上部員』となり、
雨が降りしきる球場で黙々とランニング。
復調へのきっかけをつかむべく、下半身を鍛える>
「ジョギングはちょっと多めでしたね」
(東京中日)

◇吉見一起
<4日からの6連戦となったため、
8日の東北楽天戦で先発する可能性が高まる。
しかし本人はどの持ち場で投げようがこだわっていない>
「先発? 与えられたところでしっかりやるだけです」

<交流戦ではいずれも中継ぎで3試合に登板。
セ・リーグの打者との違いを話し>
「パ・リーグのバッターは
ボールをじっくり見てこないというか、
早打ちのところがありますね。
思い切り振ってくるという印象はあります。
(早打ちに対抗するために)初球をボールで入ったりとかはします。
抑えたらいいんだと、とにかく前向きに投げることだけ考えてます」
中スポ

◇赤坂和幸
<名タイの直撃インタビューより。降雨中止は残念?>
「そうですね。今は自分の調子がいいので早く投げたいです」

<デビュー戦はかなり緊張感があったか>
「緊張しました。
相手打者の雰囲気が2軍とは違いましたしね。
初球は『ストライクが入って良かった』という感じでした」

<投げたのが直球とフォークボールだけだったが>
「(捕手の)小田さんが気を使ってくれました。
ストライクが入りやすいボールが真っすぐとフォークでしたからね」

<中島から空振りを奪ったフォークには自信を持っているか>
「あのフォークに納得してはいませんが
変化球で今一番いいボールですね」

<デビュー登板の反省点はどんなところか>
「ストレートの四球を出したことですね。
試合後、森(バッテリーチーフコーチ)さんから
『あれではピッチングにならない』と言われました」

<次の登板は落ち着いて投げられそうか>
「1試合目よりは余裕を持ってマウンドに立てると思います」

<ほかの球種も投げていくのか>
「スライダーやチェンジアップがあるんですが
カーブを投げたいですね。緩急をつけたピッチングをしたいです」

<次の登板への意気込みを>
「チャンスがあったら全力で攻める投球をしたいです」
名タイ


一方、投手陣は、雨がふりしきる
千葉マリンスタジアムで練習したようですが、
この中止で2連戦での先発登板が予定される
小笠原山本昌登板順が若干変更になりそう。
きょう4日に、スライドさせずそのまま昌さんを。
そして予備日の5日に小笠原が中9日で凱旋登板。
対する千葉ロッテは、渡辺俊介がスライドしそうなので、
注目された年の差24歳対決は、おそらく流れてしまうこととなりそう。
ただこれはあくまで中スポ予想
今季は、外しまくっているだけに、
初戦・小笠原の線もないとはいえないでしょう。

またこの日のゲームが中止となったことで、
きょう4日から9日まで、交流戦では珍しい6連戦が組まれます。
開幕から先発投手陣が充実していたはずのドラゴンズ
しかし現状吉見、チェンがセットアップに回っているうえ、
ここ数日で、朝倉、川井が抹消され、現在の先発陣は4名。
枠が2つ空くことになりそうナゴヤドームでの4試合では、
そこに誰が入るのか、気になるところとなりました。

中スポ予想では、6日・川上、7日・中田
そして8日にサンデー吉見を復活させ、
9日は「?」となっていましたが、
自分的には、6日は5月のJA全農Go・Go賞(最多奪三振賞)受賞川上
7日に吉見を持ってきて、8日はそのまま中6日で中田
そして9日は、下から長峰あたりが上がってくるんじゃないかなと。
ただファームで好調の佐藤充をそろそろ1軍で使ってみてもという
ご意見もありそうですし、果たしてどうでしょうか。
まあ監督同様、投手陣を司る森コーチ
何を考えているかわからない面がありますし、
誰も上げずに、吉見、チェン
もしくはルーキー・赤坂あたりを使うことも?
どちらにしてもナゴヤに戻ってからとなるでしょうが、
もしかしたら、この週末、
これまでと違う先発投手が見られるかもしれません!?

2008年6月 3日 (火)

苦手マリンで熟練の味を、昌24歳差対決に挑む。

埼玉西武との2連戦を1勝1敗で終えたドラゴンズ
週明けのきょう3日からは千葉マリンスタジアムで
千葉ロッテマリーンズとの2連戦を迎えます。
この日宣言が出た関東、東海よりも先に梅雨入りし、
いぜん投打にすっきりしない状態が続くチームですが、
パ・リーグ最下位球団をしっかり叩き、
なんとかに乗ってもらいたいところ。
しかし気になるのは初戦のお天気と、
苦手としている千葉マリンとの相性。
この日練習を行ったナインのコメントを中心にどうぞ。


ドラゴンズトピックス(2日)

◇山本昌
<あす4日、千葉ロッテ第2戦での登板が予想される。
この日は千葉マリンスタジアムでの練習に参加。
相手先発は18歳のルーキー・唐川が有力。
対決が実現すれば、年齢差は23歳11カ月となるが>
「まだ(自分が)投げるか分からないでしょ」

<けむに巻きながらも、
練習中には唐川と同い年のルーキー・赤坂に取材>
「なあ、唐川ってどんなヤツ? 
高校で唐川とやったことあるの?」

<『ありません』と答えた赤坂にポツリ>
「なんだ」

<それでも若き右腕を意識。対決を心待ちに>
「(唐川は)高校時代から
テレビで見て知っているよ。いい投手だよね」

<唐川が生まれた1989(平成元)年といえば、
自身はすでにプロ6年目。年齢差を実感するように苦笑い>
「長女(裕里加さん)が高校3年生だから、
(唐川とは)学年が一つ違い。困ったもんだ。
オレらの時代の18歳からすれば、
1軍でやることなんて考えられなかった。まして自分なんて。
中には10代で活躍した選手もいたけど、
オレはそんなすごい投手じゃなかったしね」

<大記録へのカウントダウンが進む中で迎える注目の対決>
「自分のできることをやるだけ。
雨が降ったらどうなるか分からないだろ? 
オヤジは負けられない? ハハッ、そうだね」
中スポサンスポスポーツ報知スポニチ名古屋ニッカンデイリー

◇赤坂和幸
<デビュー戦から一夜明けたこの日、
千葉マリンスタジアムでの練習に参加。
すでに3勝している千葉ロッテ・唐川について>
「対戦はないですし、話したこともないんです。
『すごいな』と思ってみていただけでした」

<早くも同じ1軍で投げられたことを喜び、気を引き締める>
「またチャンスがあれば、しっかり投げたいと思います」
(東京中日)

◇小笠原孝
<きょう3日の千葉ロッテ初戦の先発予想。
地元・千葉での投球を心待ちにしている。
市立船橋高時代には本塁打を打ったことがあるという。
昨季も勝ち星を挙げ、慣れ親しんだ球場で連勝を狙う>
「地元ですし、雰囲気とかが好きな球場です」
(東京中日)

◇中田賢一
<千葉マリンで登板翌日のクールダウン。
ジョギングやランニングなどで約1時間、汗を流す。
ストップウオッチ片手に球場から消え、すぐそばの海岸を走り>
「ジャスト1時間です。ずっと海を見ながら走っていました」

<練習の最後には近藤コーチとのキャッチボールで、
自分の投球フォームをチェック。巻き返しを誓い>
「自分のできることをしっかりやらないといけない」
(東京中日、ニッカン


◇和田一浩
<休日を返上し、千葉マリンでの練習に参加。
イ・ビョンギュ、井上とともに打撃練習をこなす。
試合のない日に練習するのは開幕してから初めて>
「きのう(1日)の夜に(練習は)出なくていいと言われたんですけど、
交流戦に入って2試合ずつという日程が続いて、
リズムが取りにくいんです。
1週間に5、6試合あればいいんですが。
バッティングも良くないので練習しました」

<千葉マリンとの相性は悪くなく、
通算79試合で267打数82安打、8本塁打、28打点、
打率.307と好成績を残しているが>
「あんまり好きな球場じゃないんです。
(打撃)フォームが大きいから、風が強いとやりにくいんです。
(プラスになるのは)ボールが見やすい」

<3日の千葉ロッテ先発予想は、渡辺俊介>
「ここの俊介はいいですからねえ」
(中スポ)

◇井上一樹
<千葉ロッテ戦で5試合ぶりの先発出場が濃厚>
1日の埼玉西武戦では代打での途中出場だったが
2打数2安打1打点と結果を残した>
「少ないチャンスなので点差は離れていたけど、うれしいです」

<相手先発は渡辺俊介が濃厚。
昨年の対戦で2打数2安打2得点。苦手意識は全くない>
「渡辺俊介? 特に意識することはない。
ほかの投手と同じだよ。去年の対戦も覚えていない」

<この日は宿舎から球場までただ一人走って向かい、
練習でたっぷり汗を流し、充実した表情で球場を後に>
「チャンスがあったら頑張るよ」
名タイ


【ドラゴンズ・今週の日程】
3日(火) 対千葉ロッテ(18:15・千葉マリンスタジアム)
4日(水) 対千葉ロッテ(18:15・千葉マリンスタジアム)
5日(木) 対千葉ロッテ予備日
6日(金) 対北海道日本ハム(18:00・ナゴヤドーム)
7日(土) 対北海道日本ハム(15:00・ナゴヤドーム)
8日(日) 対東北楽天(14:00・ナゴヤドーム)
9日(月) 対東北楽天(18:00・ナゴヤドーム)


今週のドラゴンズは、きょう明日と、
千葉マリンスタジアムでマリーンズとの2連戦。
そして移動日を挟んで、週末はナゴヤに戻って4連戦。
しかしきょう3日の関東地方は、
台風5号梅雨前線の影響で、朝から雨もよう
千葉マリンの天気予報も、こちらのようになっていますが、
少々の雨では強行する球場だけに、もしかしたらゲームがあるかも?
ただ予備日もしっかり取られていますし、
飛び飛びの日程よりは、6連戦ビシッと行った方が
慣れている選手にも、やりやすいはず。
チーム状態もよくないだけに、できれば中止をと願っています。

その前日となった2日の千葉マリンは、雨もなく無風
ドラゴンズナインは、投手陣、野手陣ともに練習を。
ただ野手の主力組は、全員から自由練習に変更になったことで、
ウッズ、中村紀洋(31日・左太ももを痛める)、
井端(1日・左すねに自打球)の3人は、休みを取ったようです。

千葉マリンスタジアムで迎えるこの2連戦。
交流戦は今年で4年目となりますが、
正直この球場でのゲームには、ろくな思い出がないですね。
過去8試合を戦い、2勝6敗とどちらかというと「苦手」。
交流戦初年度の憲伸のあわや完全試合かというゲームと、
昨年の小笠原の風に乗った勝利と、白星はこれだけ。
あとは暴投サヨナラ負けとか、風にあおられエラーとか、
そんな印象しかないだけに、くれぐれも連敗だけは避けてほしいです。


気になる2連戦の先発ですが、
ローテの順番としては、初戦・小笠原、2戦目・山本昌
左2枚の登板が予想されていますが、
初戦の天候次第では、昌さんがスライドなしで
4日に登板することも考えられるでしょう。
今朝のスポーツ紙の話題は、もっぱらこの昌さんでしたね。
4日の相手先発予想が18歳の高卒ルーキー・唐川侑己
現在42歳昌さんとは、なんと年の差23歳11カ月
親子同然とも言える差に「困ったもんだ」
苦笑いの昌さんでしたが、同い年の赤坂逆取材するなど、
注目となる対決には意欲を燃やしていたようです。

昨秋の高校生ドラフトで
ドラゴンズも1巡目指名に持ってきた唐川
残念ながらクジに外れ、縁はなかったですが、
ルーキーイヤーですでに3勝を挙げるなど、
その能力をいかんなく発揮しているもよう。
ただここ数試合はKOされることが続いていますし、
決して攻略は困難ではないのではと思えます。
主軸を組み替えたものの、未だに機能していないうえ、
下位打線には1割前後の打者が並ぶなど、沈黙気味竜打線
苦手な初モノとの対戦ということで「逆風」も多そう。
ただいきなりは無理にしても、できればガツンと行ってほしい。
そして勝利へと結びつけば、なおいいです。

唐川ってどんなヤツ?その一方で重要なのは、
昌さん自身の調子。
前回のオリックス戦では、
球威がややなく、
甘く入ったところを叩かれてしまい、
今季初黒星
200勝へのカウントダウンも
小休止となりましたが、
ここで停滞せずに、
その歩を再び進めてほしい。
そのためには、時折顔を出してしまう「若さ」
しっかり封印して、これぞ熟練という投球を魅せることでしょう。
年の離れた新人に負けているわけにはいかない。
197勝目を前に立ちふさがるこの年の差対決
ファンとしてもその展開を大いに注目したいと思います。


今日の公示。(2日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 川井進投手
公式サイト共同通信社


◆谷繁元信
<左わき腹を痛めて出場選手登録を抹消中。
この日、千葉マリンスタジアムで行われた練習に参加し、
他の野手と同じフリー打撃などのメニューをこなす>
「練習する分には問題ない。あとは試合に出てどうか」

<練習後、戦列復帰について>
「オレが決めることではないから」
中スポニッカン

◇高代野手総合チーフコーチ
<千葉マリンでの練習に参加した谷繁の練習を見守り>
「順調みたいだよ」

<再登録が可能になる4日に1軍復帰する可能性を聞かれ>
「そういう感じだね」
ニッカン

◆朝倉健太
<不調により、ファームで再調整中。
この日ナゴヤ球場で登録抹消後初めてブルペンに入り、
ストレートばかり約120球を投げ込むも、納得はいかず>
「いい球もあったけど、失投もある。まだまだです」
名タイ

◆高橋2軍投手コーチ
<朝倉の投球にいまひとつの評価>
「立ち投げの時は素晴らしい球を投げるが、
捕手を座らせて角度を付けると(制球が)ばらつく」

<今後はウエスタンで先発を何度か行う予定。朝倉の復活を期待>
「投げていけば本人の中で制球が落ち着く
『これだ』という感覚を思い出すはず。それを取り戻してほしい」
名タイ


前日の埼玉西武第2戦の5回から2番手で登板。
1イニング5失点と打ち込まれてしまった川井
この日、出場選手登録を抹消されました。
先発に、またはロング中継ぎにと、
さまざまな使われ方をしてきた左腕でしたが、
ここ数試合は捕まることが多く、結果を出せずじまい。
点の取られ方も悪かったですし、
やり直しも致し方ないところでしょう。
粘りの投球でプロ初勝利を挙げた背番号17
先発なら立ち上がり、中継ぎなら先頭打者。
最初の入り方が課題といえるのでは。
その辺をきっちり出来るよう、修正してもらい、
再び1軍に戻ってくることを期待しています。


その川井の代わりはおそらく投手になるでしょうが、
この日のスポーツ紙には、左わき腹を痛め、
登録抹消中の正捕手・谷繁の話題が。
関東遠征にも1軍に帯同、
先日の西武ドームでも打撃練習を再開していましたが、
この日の千葉マリンでの練習では、
他の野手陣と同じメニューをこなしていたもよう。

最短の10日間なら、あす4日にも再登録が可能という谷繁
しかしその時期については、見解がさまざま。
「患部は治りにくい個所だけに慎重な姿勢」という
中スポは、早ければ6日のナゴヤドームから。
一方のニッカン「4日にも再登録」という見出し。
谷繁抹消後、小田、小川を中心に奮闘してきた捕手陣
しかし9試合で4勝5敗、さらに1日には10失点と苦しい状況。
できれば早い復帰が望みたいところですが、
谷繁自身、そして首脳陣がどう決断するかに注目です。


◇ドアラ
<東京都文京区のキングレコードでCDデビュー発表会を開催。
アーティスト名『DJドアラ』として登場し、
7月23日発売のミニアルバム「ドアラのテーマ」を初披露。
テレビカメラ11台を前にしての記者会見は
ホワイトボードを持参して筆談形式で対応。
CDデビューの心境を聞かれ、照れくさそうに>
「マジッ! 本当にやっちゃいました」

<目標のアーティストについて>
「水谷豊。メッチャ、カッコイイ」

<ライバルには具体的な名前も>
「ジェロ」

<社会現象化する人気ぶりを自ら分析>
「イケメンだからね」

<『印税はパンでいい?』との問いかけには>
「そんなわけねー」

<CDの売り上げ目標を聞かれ>
「ミリオン(100万枚)」

<暮れの紅白歌合戦出場に関しては>
「アポがあれば考える。スケジュールはあけてある。
時間があれば、ライブツアーもやりたい」
公式ブログ中スポサンスポスポーツ報知
スポニチ名古屋ニッカンデイリー

◇石黒球団広報
<CDデビューの『DJドアラ』のバックアップ態勢は万全>
「レコード大賞も含めて、年末のスケジュールは空けてある」
公式ブログ中スポニッカン


火曜日恒例のドアラ先生情報。
先日の2枚のDVDリリースに続き、この日はCDデビューの話題。
東京都内で『DJドアラ』としての記者会見があり、
スタジオでデビュー曲「ドアラのテーマ」
パフォーマンスを初披露したそうですが、
異例ともいえる150人もの報道陣が詰め掛けたことで、
筆談での会見では「ミリオン(100万枚)」と大きく豪語?
さらにはドアラ付の石黒広報
「心にも無く大きいことを言ったりしてますので、
その辺りは大目にみてやってください。
まぁ ご祝儀って感じで(笑)」
と言いつつも、
それに輪をかけ大きく出てしまった?もよう。

きょう3日のゲーム終了後には、
千葉マリンスタジアム外のステージで、
「Guys★B with DJドアラ」として、
ファンに初DJパフォーマンスを披露との情報も。
できれば雨での披露は避けたいところですが、果たして??


若竜トピックス(2日)

◆佐藤亮太
<4月初旬、練習中にノックの打球を
誤って左手に当て、親指を骨折。
出遅れたが、近くウエスタンで今季初登板する見通し>
「痛みは今は全くありません。あとは実戦感覚を戻すだけ。
何とか結果を出したい」

<左手親指骨折という痛恨の故障に>
「それまでは順調に調整できていた。
それだけに『つまらない』けがをしてしまったという思いは強かった」

<投球練習すらできない間、
吉見、チェン、川井、赤坂と投手陣には新星が次々に誕生。
傍観するしかない自分にもどかしさを募らせていた>
「上(1軍)でしっかりチャンスを生かしている」

<球界には千葉ロッテの渡辺俊介を筆頭に
同じ國學院大學の選手が数多くおり、励ましの電話やメールも受け取った。
先輩や後輩の活躍も発奮材料に変えている>
「ほとんどの選手が1軍にいる。
同じ大学のOBとして、頑張らないわけにはいけませんよ。
中継ぎでも先発でも、与えられた役割に集中したい」
中スポ


今週はきょう、明日が北神戸でのサーパス戦
そして週末は、島田、掛川巨人との交流戦というファーム
今朝の東京中日に、ウエスタンの個人打撃10傑が載っていたのですが、
新井が、打率.311と唯一の3割打者としてトップ
さすがはファームの4番だなと、感心してしまいました。

そんななか話題としては、3年目左腕の佐藤亮太
このところ姿が見えないと思ってはいましたが、
練習中に左手親指を骨折していたそうで。
それが癒え、近々ウエスタンで復帰登板をするそうです。
今季は左腕が好調な投手陣ですが、
特に開幕時のチェン、川井の躍進には、
佐藤亮太も悔しい思いをしたでしょう。
出遅れはしたものの、ようやくシーズンイン
どちらかというと緩急で勝負するタイプの背番号50
まずは下でしっかり結果を残し、チャンスを掴んでほしいです。

2008年6月 2日 (月)

中田川井連続5失点、赤坂祝プロ初登板も大敗。

劣勢をひっくり返し、荒木の好走塁逆転勝利
埼玉西武に対し、交流戦8連勝をマークしたドラゴンズ
迎えた西武ドームでのライオンズとの第2戦。
6月に入り、前月までの悪い流れを払拭したいところでしたが、
中盤4回、中田連続四球をきっかけに5点を失いKOされると、
2番手の川井も輪を掛けるように四球から捕まり5失点。
8回に高卒ルーキーの赤坂プロ初登板を果たしたものの、
3-10と大敗し、続いていた連勝も止まってしまいました。

◇日本生命セ・パ交流戦
埼玉西武-中日 2回戦
(1日・西武ドーム | 中日1勝1敗)
33157人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
埼玉西武 × 10
[敗] 中田(10試合4勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
中田、川井、齊藤、赤坂 - 小川、田中、小田

【ゲームレビュー】
2けた失点で大敗 投手陣が四球から崩れた
中田は4回無死から連続四球を出したのがきっかけ。
1死満塁から中村剛也に先制の2点打。
2死二、三塁から細川に3ランを浴びた。
5回に登板した川井も先頭打者への四球から5点を失った。
打線は6回、代打・井上が適時打。
その後も反撃したが、失点が多すぎた。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


5月を五分で乗り切り、迎えた6月最初のゲーム。
この日の先発は、中6日で中田賢一
調子が上がらず、5月一つも勝てなかった中田
この日抜てきされ、プロ2度目のスタメンマスクとなった
小川とのバッテリーで強力レオ打線に挑みましたが…。
イニング経過を振り返ると↓

1回、埼玉西武先発・帆足和幸から
3番DH・ウッズが四球を選ぶと、
続く4番・和田が初球を叩き、高いバウンドの三塁ゴロ。
中村剛也の送球よりも、和田の足が勝って内野安打。
古巣に対し、ようやく初安打を放つも、
中村紀洋が内角高目ストレートに空振り三振。
2死一、二塁の先制のチャンスを逃す。

1回ウラ、中田が先頭・片岡を初球中飛に打ち取ると、
続く栗山に中に入ったストレートをセンター返し。
しかし続く中島を外角低目のカーブで6-4-3のゲッツー!
立ち上がりをすんなりと切り抜ける。

2回、先頭イ・ビョンギュの当たりは
一、二塁間を抜けるかというゴロ。
二塁・片岡が追い付き、送球したものの、
ベースカバーの帆足が捕れずにエラー。
続くデラロサの詰まった遊ゴロの間にビョンは二塁へ。
しかし英智は初球を引っ張るも三塁ゴロ。
さらに9番・小川がバットを折っての右への当たりは、
二塁ゴロとなってしまい、今季初安打はお預けに。

4回、2死からイ・ビョンギュがセンター前ヒット。
さらにデラロサもフルカウントからよく見て四球。
一、二塁と得点圏に走者が進んだものの、
英智が内のストレートにまたも三塁ゴロ。
今季負けなしの5勝、防御率1.72帆足に凌がれてしまう。


立ち上がりをテンポ良く切り抜けていった中田
しかし2巡目に入った4回ウラ、
先頭栗山にフルカウントから内へのフォークがワンバウンド。
四球を与えてしまうと、続く中島に対しても
フルカウントから外へのストレートが外れ、連続四球
さらにブラゼルに初球、高目のスライダーを叩かれ無死満塁
続くG.G.佐藤は高目のつり球で打ち損じの右邪飛に取ったものの、
中村剛也に初球、中に入ったフォークを叩かれ、
レフト前への先制タイムリーヒット。(0-2)
レフトからのバックホームを小川ポロリとこぼしてしまう。

なおも1死一、二塁から石井義人の三ゴロで
ランナーがそれぞれ進塁。
2死二、三塁で迎えるは、8番、意外性の男・細川
昨日はミットを叩かれ、珍しい打撃妨害で1点を奪われた男に
カウント0-2からの3球目、
ストライクを取りに行ったストレートを「1、2の3で」叩かれると、
打った瞬間という打球をレフトスタンドに飛び込む3ラン。(0-5)
連続四球をきっかけに突如乱調、4安打5失点KOの中田
またもゲームをぶち壊して、降板となった。

5点ビハインドとなってしまった5回、
1点でも差を詰めたいながらも、
小川見逃し三振に、荒木一邪飛で2アウト。
それでも続く井端が粘って末にライト前に運ぶと、
ウッズも四球を選び、一、二塁。
和田に期待をかけるも、真ん中低目のシンカーにセンターフライ。
あまりよくなさそうな帆足、しかし5点差は大きかった。

5回ウラ、ドラゴンズ2番手は中2日で川井
ところがこの日は出来が今ひとつ
先頭・栗山ストレートの四球を与えると、
中島を追い込みながら内へのスライダーをレフト前へ。
さらに続くブラゼルの4球目に中島に走られ二盗成功。
無死二、三塁となってしまった5球目、
外へのカーブを叩きつけられると、高く弾んだゴロが
前進守備の荒木の頭を越えて、ライト前へ。
アンラッキーなタイムリーで、追加点を奪われる。(0-6)
なおも無死一、三塁となり、G.G.佐藤の当たりは三塁ゴロ。
しかし走者を気にしたか、三塁・デラロサが弾いてしまいエラー
その間に中島が生還し、さらに1点。(0-7)
続く中村剛也を見逃し三振。さらに石井義人も投ゴロに取り、
何とか2死二、三塁にまでこぎ着けた川井
ところがここで流れを止められず、
細川にセンター前にはじき返され、2点タイムリーを許すと、(0-9)
高山にも叩きつけられ、センター前へのヒット。
そして2死一、二塁からトドメとなってしまったのが、片岡
カウント0-2からの3球目、内へのスライダーで
バットをへし折りながら、そのバットとボールが同じ方向へ
先に来たバットをよけたデラロサだったが、
その直後にボールが横を抜けていく…。
人をなめたようなタイムリーでついに2ケタ失点。(0-10)
結局打者10人に5安打を浴び、5失点の川井
自責点は1ながらも、中田に輪をかけるような乱調
レオ打線に油を注いでしまった。


10点ビハインドとなった6回、
ここまで3安打0点のドラゴンズがようやく反撃。
先頭・中村紀洋がレフト前ヒットで出ると、
イ・ビョンギュの一ゴロの間に二塁へ。
続くデラロサが倒れ、二死となったものの、
英智の代打・井上がカウント1-3からの5球目、
内へのストレートを叩き、センターへ抜けるタイムリー。(1-10)
完封を逃れたせめてもの得点で、満員のレフトスタンドを喜ばせる。

続く7回、埼玉西武2番手、シュウ・ミンチェから
先頭・荒木の中前打と井端の四球で無死一、二塁。
しかし続くウッズが内へのストレートを引っかけ三塁ゴロ。
5-4-3と渡って併殺とチャンスを潰しかけるも、
和田がカウント1-2からの4球目、
内へのシュートを思い切り引っ張ると、
痛烈なライナーがレフトフェンス上の金網を直撃!
タイムリーツーベースとなって、
ようやく古巣・西武から打点を挙げる。(2-10)

さらに8回、埼玉西武3番手は、
同じ岡本でも真也ではなく、篤志
その岡本篤志を攻め、イ・ビョンギュが一ゴロ失策で出ると、
続くデラロサがカウント0-2からの3球目、
ど真ん中に入ってきたストレートを叩き、
左中間を破っていくタイムリーツーベース。(3-10)
1点を返すと、続く井上の一ゴロ内野安打で無死一、三塁。
チャンスを広げはしたものの、
田中の代打・立浪が打ち上げてしまい遊フライ。
さらに荒木は中に入るチェンジアップに6-4-3のゲッツー
ブルペンで準備していた岡本真也を出せずに終わる。

8回ウラ、ドラゴンズ4番手として、
前日に登録された高卒ルーキー・赤坂和幸プロ初登板
準地元の埼玉で、大きな声援を受けてのマウンドに。
この回からマスクの小田とのバッテリーとなったが、
先頭・高山を初球、真ん中低目140キロのストレートで二塁フライ。
しかし続く片岡に4球ストレートすべて外れ四球
力んでしまい、ランナーを出しはしたものの、
続く栗山を初球、139キロのストレートでライトライナー。
そして中島に対しては、一転してフォークボールを連投。
2ストライクと追い込むと、3球目も外角低目へフォーク
ライトフライに打ち取り、1イニングを1四球無失点
何とかデビュー登板を終え、ベンチに戻ると、
先輩からの祝福に思わず笑顔。さらに記念のボールも受け取った。

そして迎えた最終回は、2番からの好打順。
先頭・井端がショート内野安打で出塁したものの、
続くウッズが外のチェンジアップに空振り三振。
さらに和田が外へのカーブを引っかけ、6-4-3のゲッツー
古巣相手の最後の打者となってしまい、ゲームセット。
投手戦が一転、中盤一気に飲み込まれてしまい、
今季4度目の2ケタ失点での大敗
足かけ3年続いた埼玉西武戦の連勝も8で止まることとなった。


せっかく前日に鮮やかに逆転勝ちして、
一気にイケそうと思えたにも関わらず、
またも投手陣が崩れてしまったの大敗
さすがに5点、5点と奪われてしまうと、力が抜けますよね。
同じ10安打を放ちながらも、ホームランあり、
アンラッキーなタイムリーありと、やはりノセるコワいレオ打線
その一面をかいま見たゲームとなりました。

ともに崩れ、5点を失った中田川井
その失点のきっかけとなったのは、四球
先頭打者を出したことにより、警戒が強まり、
自分のリズムで投げられなくなった。
受けた小川も含め、防がなければという気持ちが先走りしてしまい、
結果、ボールが思うところにいかずに打ち込まれる
特に一度打ち込まれると歯止めがかからない最近の中田
修正が効かなかったところに、
前日粘って勝った憲伸との差が出たと思います。
小川のリード面に問題がないとはいえませんが、
やはり自らチャンスを相手に捧げていては、勝てるものも勝てない。
立ち上がりがよかっただけに、突如の乱調がとても残念でした。
月が変わって、ツキも変わってほしかったですが、
勝手に自滅してしまっての5失点KO
朝倉ほどではないですが、まだまだ復調へは時間がかかりそう。
何とか活路を見いだし、次回こそは白星を期待します。


赤坂デビュー!また8回にプロ初登板
果たしたルーキー・赤坂
この日自分が観戦した席が
ブルペンに近かったということもあり、
準備の段階から動きを
いろいろ観ていましたが、
近藤コーチから指示を受けたあとは、
おそらくドキドキだったでしょう。
7点ビハインドで巡ってきたマウンドでしたが、
とりあえず無難にデビューできたことがうれしかったですね。
小田とバッテリーを組み、ストレート主体の投球。
当然のごとく、力みまくってはいましたが、
先頭、3人目と初球で打ち取れたことがよかったかなと。
そして4人目の中島には一転フォークを続け、
相手の中心打者を何とか打ち取っての無失点
運もあって巡ってきたプロ初登板でしたが、
まずはこれを自信にして、経験を今後へと役立ててほしい。
さらにステップアップしていくであろう背番号54
これからも楽しみに観ていきたいです。

パ・リーグ首位の埼玉西武に1勝1敗となり、
これで5カードが終わって、4勝6敗
交流戦は5割でいいとはいうものの、今イチ乗れません
このままドラゴンズは関東に残り、1日置いて
3日からは千葉マリンでの千葉ロッテ戦を迎えます。
相手はパ・リーグの最下位とはいえ何をしでかすかわからない。
さらに苦手な千葉マリンスタジアムでのゲーム。
小笠原、山本昌の先発が予定されているだけに、
締まったゲームを期待したいものの、
できれば早めの打線の援護がほしいですね。
現状のこのオーダーを続けていくかはわかりませんが、
上昇への突破口を見いだす2連戦にしてほしいところです。


★プレーヤーズ・ボイス(1日)

●中田賢一
<4回に突如乱れて5安打5失点でKO。痛い4敗目を喫す。
ショックで声をしぼり出すのがやっと>
「何もありません」

<4月29日を最後に勝ち星から見放されているが>
「ずっと自分の思うようにいかない。
自分の思うところに投げられないんです…。
(四球に)縛られたわけじゃない。
原因? それが分かっていれば苦労はしないのですが…。
(今後は)与えられた場所で自分の役割を果たすだけです」
中スポ共同通信社時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン12名タイ

●川井進
<中田の後を受けて5回に登板。
1イニングを5安打5失点と散々な出来。
失策が絡み5失点ながら自責1。不運な面もあったが>
「やっぱり先頭打者(栗山へ)の四球がいけなかった。
一番やってはいけないことをしてしまいました。
抑えなければいけなかった」
(東京中日、ニッカン

●小川将俊
<04年8月15日・ヤクルト戦以来
4年ぶり2度目のスタメンマスクに抜擢も、5回まで交代。
10失点と苦々しい結果に試合後はうなだれる>
「自分が悪かったです」

<それでも浦和学院高の同級生・石井義人と
プロに入って初めての対戦が実現。
試合前、ホッとしたように前日を振り返る>
「昨日の試合前に会ったとき
『あまり打たないでくれよ』と、言っておいたんですけどね。
昨日は抑えられてよかったです。打たれていたら、
何を言われるかわからないですから。『甘いな』とか」
(中スポ)


●赤坂和幸
<8回から4番手でプロ初登板。
直球主体の投球で1イニングを無安打1四球の無失点>
「緊張のひと言です。
プロのマウンドは想像していたとおりの場所でした。
周りは見えていました。みなさんに声を掛けてもらって楽になった。
思い切って、腕を振ることだけを考えた。
(四球は)力んで体が突っ込んでしまった。
やっぱり2軍の選手とは雰囲気が違います。
みんな振りも凄いし、中島さんは構えも大きかった。
空振りを取っても怖い感じがした。
最後は余裕が出てきた? そうかもしれませんね」

<新人らしからぬ研究熱心さが実を結ぶ。
5月中旬には投球フォームも変え、走者がいないときでも
セットポジションで投げるようにした>
「低めへのコントロールをつけるためです。
いくらタマが速くても高めに浮けばプロには打たれる。
スピードにはこだわりません」

<プロでも強心臓ぶりは健在。
初めての雰囲気、初めての西武ドームに気後れしなかった>
「抑えたのはタマタマですけど、自信がつきました。
次、チャンスをもらえたら全力で何とかするだけです。
反省を生かして次は自分のピッチングをします」
中スポ共同通信社時事通信スポニチ名古屋名タイ

○中島裕之(埼玉西武)
<8回2死一塁、中日の新人・赤坂と対戦。
3球連続でフォークを続けられ、右飛に倒れたが>
「高校出身ルーキーだとは知っていたけど、
フォークを3球続けてくるとは」
中スポ

◆赤坂秀和 さん(赤坂の父)
<母・みゆきさんとともに横浜市内の実家から
スタンドに駆けつけ、デビュー戦をハラハラしながら見守る。
息子の文句なしの無失点ピッチングに声を弾ませ>
「100点満点ですよ。プロは結果の世界。
次につながる投球をしてくれました」

<試合前夜、電話での会話の中に、
いつもとは違う様子を感じ取っていた>
「野球以前に、1軍の雰囲気になじむのに
『いっぱいいっぱい』という感じでした」
(中スポ)


●井上一樹
<6回2死二塁で、英智の代打に登場。
中前適時打を放ち、ベテランが意地を見せる>
「少ないチャンスなので、
点差は離れていたけど打ててうれしいです」
(東京中日、ニッカン

●和田一浩
<古巣・埼玉西武から2安打。
7回には左翼フェンス直撃の適時二塁打を放つ>
「点差は関係なく、
自分のやるべきことはしっかりやろうと思っただけです」
(中スポ、サンスポ

●トマス・デラロサ
<守備で2度も不運に泣く。
5回無死一、三塁でG.G.佐藤の三ゴロを手痛い適時失策>
「(人工芝とアンツーカーの間の)切れ目に当たって
バウンドが変わったけど、それは言い訳になる。
自分が取らないといけなかった」

<同じ5回2死一、二塁、打者・片岡の折れたバットが
飛んできたと同時に打球が足もとへ。
バットはよけたが、打球は左前に抜ける適時打に>
「バットをよけながら打球を捕ろうと思ったけど失敗した。
野球を長くやっているけど、あんな体験は初めてだ」
(東京中日)

●齊藤信介
<9点ビハインドだった6回から登板。
2イニングを2奪三振、打者6人で完璧に抑える。
これで今季初登板から3試合、計3回2/3をパーフェクト>
「ボクにとって点差は関係ないです。
どんな点差でも全力で投げるだけなので。
とりあえず腕をしっかり振ることだけ考えました」
(中スポ)

●田中大輔
<2年目捕手が今季初出場。6回から齊藤と
バッテリーを組んで、2イニングを無失点に切り抜ける>
「すでに点差がありましたし、落ち着いて出られました。
去年、少しだけ(1軍を)
経験させてもらったことが大きかったと思います」
(東京中日)


●落合監督
<対西武戦の連勝は『8』でストップ。
5失点KOの中田について>
「中田? 何をそんなに過大評価してるの。
みんな選手を過大評価しすぎだよ。
きょうは適当に暴れてたんじゃないのか? 
まあ、何か(打たれる原因)があるんだろうけど、
それが何かはわからない。
(こちらが)言ってやれるんなら、そうするさ」

<西武ドーム名物の長い階段を昇りながら>
「まだまだ先は長いんだ。この階段も長いけどな。
(西武ドームは)これが最後? そりゃわからないよ。
日本シリーズで当たるかもしれないんだから」
中スポサンスポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイ


若竜トピックス(1日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 11回戦
(1日・ナゴヤ球場)
  000 000 000 = 0
  000 000 000 = 0
(規定により引き分け)
[D本] なし
[D投] 長峰、金剛
公式サイト広島東洋カープ

【ゲームレビュー】
先発・長峰は制球が良く立ち上がりから安定した投球。
8イニングを投げ、5安打無失点に抑えた。
内角にはストレート、スライダー、
外角にはシュート、フォークを投げ分け、
甘い球も少なく、高目にも浮く球もなかった。
2番手・金剛も9回を三者凡退に抑え完封リレー
攻撃陣は、7回ウラ無死一塁(堂上剛裕)、
9回ウラ無死一、二塁(代打・谷)と
再三のチャンスにバントミスが出て得点できず。
また7回ウラ、新井、平田の安打で
得点圏に走者を送ったが、堂上直倫併殺打で無得点。
ウエスタン・リーグの規定により、0-0の9回引き分け。
公式サイトより)


△長峰昌司
<ウエスタン・広島戦に先発し、8イニングを5安打無失点。
右打者8人をズラリと並べてきた広島打線に
臆することなく内角を果敢に攻め込み>
「零点に抑えられたことがよかったと思います。
ランナーを出しても粘り強く投げられました。
コントロールが良かったです。
少し高目に抜ける球も有りましたが
コースを間違える球が少なかったです。
内角に思い切って投げられたのか良かったです」

<1軍では8試合にリリーフで登板。
先発は5月1日に投げて以来、ちょうど1カ月ぶりだったが>
「久しぶりに長いイニングを投げたけど、
スタミナも問題なかったですね。
調子は悪くないので、持続できるようにしていきたいと思います」
公式ファーム中スポ

△清水将海
<3月23日のサーパス戦の守備で右手親指を骨折して以来
約2カ月ぶりに実戦復帰。9回マスクをかぶり1イニングを無失点>
「長かったですね。久しぶりで気持ちが良かった。
少しでも早く上(1軍)に行けるように頑張ります」
(中スポ)

◆森野将彦
<故障後初めてティー打撃を行なった。
屋内練習場で朝倉を相手にキャッチボールを行なった後、
ネットに向かって60球打ち返して>
「気分転換です、下(下半身)を使わないようにしました」
(中スポ)


前日は3回終了後降雨ノーゲームとなった
ナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
この日は無事に行われ、両チーム投手陣がともに完封リレー
規定により、0-0のまま9回ドローとなりました。
5月25日に登録抹消後、初のウエスタン登板となった
先発・長峰が持ち味を発揮し、8イニングを5安打無失点と好投
同じ左腕の川井がこのところ結果を出せていないだけに、
今後のアピール次第では、再昇格もありそうな感じです。

また最終回、3月のウエスタンのゲーム中、
右手親指を骨折して戦線離脱していた清水将海
9回1イニングマスクを被り、実戦復帰を果たしたとのこと。
約2カ月ぶりに久々のゲームをこなし、
「少しでも早く上に」と巻き返しを誓ったという将海
小田、小川、田中、前田章宏この選手が加われば、
1軍の第2、第3捕手争いがさらに激しくなりそう。
試合勘を戻してもらい、ぜひ加わってほしいところです。

2008年6月 1日 (日)

鮮やかアライバ機動力で逆転、レオに足かけ8連勝!

チーム打率.196と打線の低迷が深刻なドラゴンズ
何とか流れを変えるべく臨んだ交流戦の5カード目。
パ・リーグ首位の埼玉西武ライオンズとの2連戦の初戦は
肌寒い天候同様、序盤から劣勢の展開に。
制球が不安定な先発・川上が小刻みに3点を奪われたうえ、
打線も5回までわずか2安打無得点と沈黙気味。
しかし6回のウッズの2ランを皮切りに、打線が粘りを見せ、
7回、代打・立浪の犠飛で同点に追い付くと、
井端の適時打と荒木好走塁で一気に勝ち越しに成功。
川上も尻上がりに調子を上げ、7イニングを粘投。
さらに吉見-岩瀬と繋いで逃げ切り、5月最後を勝利で締めました。

◇日本生命セ・パ交流戦
埼玉西武-中日 1回戦
(31日・西武ドーム | 中日1勝)
32788人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
中 日
埼玉西武
[勝] 川上(9試合3勝3敗)
[S] 岩瀬(22試合1勝1敗16S)
[D本] ウッズ13号2ラン
[Dバッテリー]
川上、吉見、岩瀬 - 小田、小川

【ゲームレビュー】
打線が粘り、逆転勝ちで連敗ストップ
7回、荒木で決勝点をもぎ取った。
1死三塁から代打・立浪の中犠飛で同点。
2死走者なしから荒木が四球を選び、井端の左中間二塁打で
一気に勝ち越しのホームを踏んだ。
川上は序盤に味方のミスなどで3失点。
中盤以降は立ち直り、3勝目。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


地元・ナゴヤでオリックスによもやの連敗。
チーム状態が決してよくないなか、
埼玉に乗り込んできたドラゴンズ
和田の古巣・埼玉西武との2連戦の初戦。
注目のスタメンはオリックス2戦目同様、
3番にDHでウッズ、4番・和田、5番・中村紀洋のクリーンアップ。
和田にはやはりブーイングもありました(苦笑)。
さらに7番・サードでデラロサ、スタメンマスクは小田
そして先発は、中7日でエース・川上憲伸を持ってきました。

しかしその憲伸、序盤はハッキリ言ってよくなかったですね。
立ち上がりこそ得点圏のランナーを切り抜けたものの、
2回ウラ、先頭のG.G.佐藤にライト前に落とされると、
続く中村剛也にフルカウントから四球。
さらに石井義人に粘られたうえに、一ゴロ進塁打で。
1死一、三塁となり、迎えるは8番・細川
カウント1-0からの2球目、内へのシュートでボテボテの二塁ゴロ
ところがこの時、小田のミットが細川のバットに当たってしまい、
インターフェア(打撃妨害)の判定。
本来なら三塁走者のG.G.佐藤は戻され、一死満塁から再開する場面。
しかし「妨害行為に対するペナルティーの代わりに、
そのプレーを生かす旨を球審に通告することができる」
という
ルールにより、渡辺監督がそのままのインプレーを選択。
三塁走者が生還し、細川は一塁でアウト。
珍しいルールの適用で、憲伸先制点を失ってしまいます。

しかしその失点の影響もあってか、
続くヒラム・ボカチカにストレートの四球を与えると、
片岡にもフルカウントから四球
制球に定評のあるエースとしては珍しい1イニング3四球。
栗山を内へのストレートで二塁ゴロに取り、
2死満塁のピンチは凌いだものの、
テンポ、リズムともに本来の投球とは程遠し

3回ウラも、先頭の中島にカットボールをライト前に運ばれると、
続くクレイグ・ブラゼルにカーブを右中間に落とされ、連打。
G.G.佐藤は内角高目のストレートで二塁フライに取ったものの、
1死一、三塁から中村剛也に中に入ったシュートを叩かれ、タイムリー。
さらに続く石井義人も内へのカットボールを
センター前ヒットを浴びてしまうなど、4安打で1失点
さらに4回ウラには、1死から栗山にカウント1-3からの5球目、
内へのストレートを振り抜かれると、打球はライトスタンドへ
ついに一発まで浴びてしまい、序盤で7安打3失点
得点能力がない打線を考えると、正直デッドラインかとも思えました。


しかしこれで吹っ切れたのか、
これ以降、憲伸がまるで別人に変身。
本人によると「体が突っ込み気味だったので、
後ろに重心を残すようにした」
そうですが、
続く中島を真ん中高目のストレートで空振り三振に取ると、
ブラゼルも外へのストレートで空振り三振。
5回ウラもG.G.佐藤を外角低目のカットボールで、
さらに中村剛也を内へのフォークでともに空振り三振。
このゲーム初の三者凡退に取るなど、見事に立ち直ります。

もともとボールこそ上ずっていたものの、
打たれていたのは、ほとんどが変化球
投球の軸となるストレートは走っていたため、
ちょっとした修正を施したことで、落ち着いた投球に。
こうなると相性の良い埼玉西武打線には打たれない。
味方が勢いつき始めた6回ウラ、
2死から片岡に粘られながらもカーブを振らせ三振に取ると、
勝ち越しに成功した直後の7回ウラも、まさに安定そのもの
本塁打を浴びた栗山を内へのカーブで三振に取ると、
最後はブラゼルを内へのカーブで
空振り三振で締め、正調・ガッツポーズ!
結局この日は7イニング、130球を投げ、
7安打9奪三振3四球で、3失点。
久しぶりの3勝目を掴むこととなった憲伸。
崩れそうになりながらも、粘り踏ん張れるのはさすがエース
立ち上がりの悪さを差し引いても、
この日に関しては、まあ良く投げてくれたということで。
6月は得意な季節だけに、次回はさらなる安定を望みます。


一方、打線はドラゴンズ戦初登板となる
埼玉西武先発の2年目右腕・岸義之に序盤は沈黙。
立ち上がりこそ、荒木の中前打と二盗、
さらに井端も四球も選び、無死一、二塁と、
前の試合から奮起したところを見せたものの、
続く3番・ウッズが打ち損じてしまい、レフトフライ。
さらに4番・和田力が入りすぎてしまったか、
外へのスライダーに空振り三振
さらに中村紀洋もセンターフライに倒れ、得点できず…。
これで打線のムードがより重くなってしまった気が…。
イ・ビョンギュ以降の下位打線は全く期待できない状況。
5回まで、わずか2安打無失点に抑え込まれてしまいます。

しかし6回、一気に流れを引き寄せる一発が!
荒木の右前打と井端の二ゴロ進塁打で、1死二塁。
ここで迎えたウッズが初球、甘く入ったチェンジアップを
思い切り叩くと、打球はドラゴンズファンが埋まるレフト芝生席へ!
まさに起死回生とも言えた反撃の2ランホームラン
この一発が眠っていた打線を起こしてくれました。

さらに続く7回、今後は下位打線から奇跡の一打が。
この回先頭は、ここまで2三振と
に全く合ってなかったデラロサ
しかし初球、ど真ん中に浮いたフォークを捉えると、
左中間を大きく抜けていくツーベース。
大きなどよめきとともに、同点のチャンスが巡ると、
続く英智がきっちり送って、ランナーは三塁へ。
ここで小田の代打には切り札・立浪
埼玉西武ベンチも動き、から左の星野にスイッチ。
何とか同点に追い付きたい場面、
カウント1-1からの3球目、真ん中高目のストレートを叩くと、
狙い通りのセンターへの犠牲フライ
粘りが実り、ついに3-3の同点に追い付きます。
ただランナーはなくなってしまい、2アウト。
最近のドラゴンズなら、ここで終わってしまうところ。
しかしこの日は、これから鮮やかな攻撃を見せました。

制球が定まらない埼玉西武3番手・大沼幸二から
荒木が粘った末に四球を選ぶと、
続く井端がカウント2-1からの5球目、
真ん中低目のフォークを捉えると、
打球は左中間を抜けようかという当たり。
センターのボカチカが回り込まずにスライディングキャッチ。
しかしややスリップ気味となってしてしまい、姿勢が不安定に。
これを見逃さなかったのが、荒木笘篠三塁ベースコーチ
二塁からさらに加速した荒木に、笘篠コーチもGOと大きく腕を回す。
そして俊足飛ばして、ホームに生還。4-3と逆転に成功!!
これぞドラゴンズが誇るアライバコンビ機動力
相手のミスを見逃さずに掴み取ったこの1点は、
ゲームの勝ち越し点以上に大きなものとなりました。


それにしても5回までは、0-3とまさに劣勢。
しかも点の取られ方が悪いうえ、
打線が沈黙してしまい重苦しいムード
6回以降とは、全く違う展開でしたが、
本当に良くひっくり返してくれましたね。
さらに7回に同点に追い付き、そのまま一気に
勝ち越せるとは思いもよりませんでした。

荒木疾走!その勝ち越しを語るうえで
大きかったのが、荒木の足
この日の背番号2積極性
素晴らしかったなと。
7回にしても、本来なら三塁に
止まってもおかしくない場面。
しかし悪い結果を考えず、
とにかくがむしゃらに駆け抜ける。
このところチームに欠けていた積極的な姿勢
それが良い形につながって、勝利に結びついた。
これでチームの梅雨が明け、
上昇につながったくれたらと感じました。

粘り強く逆転、そして逃げ切っての連敗ストップ
パ・リーグ首位の埼玉西武に勝てたのは大きいですね。
しかも交流戦の西武戦は、一昨年から足かけ8連勝とのこと。
こうなるとやはり敵地ながらも連勝で抜けたい。
迎える2戦目の先発は、おそらく中田賢一
5月は、主力に故障者が出た上、
状態が良くなかったにも関わらず、12勝12敗1分けの五分で終了。
その5月に1勝も出来なかった中田ですが、
月が変われば、ツキも変わるのでは。
6月最初の試合で投打がかみあい、流れを変える。
そのために必要なのは背番号20の奮投。
ぜひとも期待しながら、ゲームを追っていきたいと思います。


☆ウィナーズ・ボイス(31日)

◎井端弘和
<7回2死一塁から勝ち越しの適時二塁打>
「(ナイスバッティングでした)ありがとうございます。
(同点後の7回2死一塁、どんな気持ちで打席に)
そうですね。まあ後ろがクリーンアップなんで
何とかチャンスを広げようと思ったんですけど、
まあ良いところに飛んで、荒木がよく走ってくれたなと思います。
(打った瞬間は)うっ、打った…(苦笑)
まあ、ヒットは間違いないなと思ったんで、
えー、自分の仕事ができたかなと思います。
(本当に1、2番でもぎ取った1点)
そうですね。交流戦であまり良い流れじゃなかったんで、
えー、これをきっかけにどんどん勝っていきたいなと思います。
(交流戦ライオンズには2年前から8連勝。相性いいですね)
いやあの、それはわからなかったですけど、
一戦一戦全部勝つつもりで頑張りたいと思います。
(ファンにメッセージを)
えー、明日も勝ちたいと思いますんで、
また球場に来てもらって、
ドラゴンズを応援してもらいたいなと思います」

中スポニッカン

○荒木雅博
<7回2死一塁で、井端の左中間安打に好スタート。
捕球したボカチカの体勢が悪いと見るや、
俊足を飛ばし、一気に本塁を駆け抜ける>
「(ボカチカが)スライディングしたのを
二塁を回ったところで見ました。
あれでもう一度、スイッチオンですよ。
盗塁をしようとは思っていなかったけど、
リードは大きめに取っていました。
あの辺(左中間)に打球がいくんじゃないかなという気もしていたし。
もちろん(本塁を)狙ってたし、思い描いた通り走れた。
勘が働くようになってきた」
中スポサンスポ時事通信朝日新聞毎日jp
スポニチ名古屋、ニッカン、デイリー

○笘篠外野守備走塁コーチ
<三塁ベースコーチの判断も適切。
走ってくる荒木と中堅・ボカチカの動きをずっと追い続け、
古巣のわずかなミスを見逃さずに、本塁突入を指示>
「同点になっていたし、あそこは押せ押せだった。
(ボカチカが)なかなか起き上がらなかったので、行かそうと。
勇気が要る場面でしたが確信を持って
(腕を)回しました。荒木もよく走った」
中スポ朝日新聞毎日jp

○タイロン・ウッズ
<6回1死二塁、左中間スタンドに反撃の13号2ラン>
「シンじゃなかったけど、よく飛んでくれた。
あの1球を狙っていたよ。
それまで試合を見てきて『これしかない』って思った。
完全にとらえたわけじゃないけど、
うまく(打球に)スピンをかけられたね。
積極的? そう、誰もが調子が悪い時は
結果を怖がってしまうけど、それを打破したかった」

<バスへ向かう帰り道。
今季から埼玉西武へ移籍した岡本真也と遭遇し高笑い>
「岸のあの球はチェンジアップ? スライダー? 
チェンジアップか。よし、明日も頼む」
(中スポ、ニッカン

○川上憲伸
<7イニング7安打3失点の粘投で5月8日以来の3勝目。
立ち上がりは制球に苦しんでボール先行>
「本来のイメージしている自分ではなかった。
警戒しすぎたところ、インコースを意識しすぎたところがあった。
腕が横振りになったり、上体が突っ込んだりした。
井端らが何度も声をかけてくれたし、
長く投げるチャンスをくれた打線に感謝しています」

<冷静さを欠いて制球に苦しんだ2回2死一、二塁では
マウンドへやってきた落合監督になだめられた>
「カッカするな、自分の立場を考えろ、と。堂々と、じゃないけど…」

<試合中にフォームを修正できたことに満足>
「いろいろと試行錯誤しました。
簡単に言えば、体が突っ込み気味だったので、
(体が前に)突っ込んでいたのを後ろに残すようにした。
重心を後ろに戻した。腕の振りがよくなった」

<7回2死、130球目のスローカーブでブラゼルを空振り三振。
今季初めて左足を踏み出して右拳を突き上げる
本来のガッツポーズをさく裂させて>
「やっぱりパフォーマンスは大事にしないとね」

<これで交流戦通算12勝目。
久保、小林宏之(ともに千葉ロッテ)に並んで再びトップに。
対埼玉西武は06年6月13日の対戦から4連勝>
「西武との相性? 気にしてませんよ。まあ、たまたまです。
12勝目? 最近、周りのみんなが言うから、
僕も(トップを)意識し始めました。
久保がこの前、中継ぎで勝ったんでしょ?
何でもトップというのはいいもんです」
憲伸の声「3勝」、中スポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン

○立浪和義
<7回1死三塁で小田の代打で登場。センターへ同点の犠飛>
「何とか1点取りたかった。外野フライしか狙っていませんでした」
サンスポ

○トマス・デラロサ
<5試合ぶりに先発出場し、殊勲打を放つ。
1点を追う7回、先頭で左中間を破る二塁打をマーク。
代打・立浪の犠飛で同点のホームを踏む>
「初球のチェンジアップを狙っていたよ。
タイロン(ウッズ)もそれを打ったし、
『おまえも狙え』って言われていたからね」
(東京中日)

○岩瀬仁紀
<守備の乱れによる9回1死二塁のピンチを凌ぐ。
「あの場面で焦っても仕方ないですし、落ち着いていました。
(埼玉西武打線については)一発があるのでそこは注意しないと」
(東京中日)

○中村紀洋
<9回の一塁守備で井端からの送球を捕球した際、
脚を目いっぱい広げたため、左太もも裏を痛め倒れ込む。
試合後は脚を引きずりながらバスに乗り込んだが>
「可動域を越えて伸びてしまいました。
あんなに足を伸ばしたのは初めて。シャレにならん痛さや。
(走者が)自分のエラーだったから、何とか取り返えそうと。
必死にやったら、伸びてしまった。
(筋肉の)ブチッという音はしなかった。
あした? 出ます!。
検査はしない。筋が切れてても、テーピングを巻いて出る」
(東京中日、共同通信社スポニチ名古屋ニッカン

○和田一浩
<古巣・埼玉西武と公式戦で初対戦。
しかし三振、三振、遊直、中飛で4打数無安打>
「ちょっと力んでしまいました。
いいところを見せようという気持ちが強すぎたかもしれません。
チームが勝ったから良かったんですけど」
(東京中日)

◆岡本真也(埼玉西武)
<試合前、中日ナインにあっという間に囲まれる。
この日もブルペンで肩を作ったが、中日の逆転で、
古巣相手の登板はなし。チームの敗戦を悔しがり>
「残念だね。また明日登板すれば頑張るしかない」

<初めて『対戦相手』として対峙する中日に新鮮な感触を>
「1、2番が出て、中軸が返すという形がある。
何より、いやらしくて、しつこいチームだよ」

<強さという面では本塁打打者揃いの強力打線を看板に
パ・リーグ首位をひた走る埼玉西武。しかし見方は違った>
「若さと勢いは確かにある。強さ? 本当かな」

<試合後、落合監督から
『チャンピオン・リング届いたか?』と声をかけられ、にこやかに>
「届きました」

<やはり古巣は特別。
自身の移籍による穴は埋まったと言えない現状だが>
「電話で(投手陣を)励ましておきますよ」
(中スポ)


◇谷繁元信
<左わき腹を痛め、出場選手登録抹消中も遠征に同行。
この日故障後初めてフリー打撃を行う。5、6分の力で感触を確かめ>
「守備は大丈夫なので、怖さがあるとしたら打つ方です。
まだ全力じゃないし、実戦でどうかなという感じです」
(東京中日)


○落合監督
<持ち味の機動力を生かして逆転勝ち。荒木の好走塁に>
「このチームが足を止め始めたら終わりだ。
ユニホームが汚してなんぼの選手。
そういう野球をやってきたんだから」

<本拠地でオリックスに連敗した2日前の夜。
珍しくマスコミを通じて選手を『操縦』。
ミーティングではなく紙面を通じての檄文に>
「オレは選手には何にも言ってないよ。
だからみんな(報道陣)の力を借りたんじゃないか。
メッセージは送ったけど、密室で言ってもダメなんだよ。
5年、10年と勝ってきたチームならそれでいいけど、
ウチは発展途上。このスタイルでいいんじゃないのか。
選手だけでなく、見ている人も
『これでいい』という野球をやらないと」

<チームはこれで埼玉西武に3年越しの8連勝>
「8連勝は知らなかった。
(04年の)日本シリーズで負けたイメージが強烈だから。
カブレラ(現・オリックス)に打たれ、
フェルナンデス(現・東北楽天)に打たれ、和田(現・中日)に打たれ…。
もう誰もいないか。だから勝ったのか」
中スポサンスポ時事通信朝日新聞毎日jp
スポニチ名古屋ニッカンデイリー


今日の公示。(31日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 赤坂和幸投手
公式サイト共同通信社

△赤坂和幸
<この日、出場選手登録された高卒ルーキー。
昇格を告げる電話を受けたときは、誰よりも本人が驚いた>
「本気でウソか冗談じゃないかと思いましたよ」

<合流初日は選手やスタッフへのあいさつ回りに奔走。
報道陣にも『逆取材』する初々しい姿も>
「何しろ1軍に行ったことがないので。
あ、今の方はどなたですか?」
(中スポ<ドラ番記者>


前日登録抹消された朝倉に代わって、
落合監督『予告』通り、高校生ドラフト1巡目ルーキーの赤坂
この日正式に1軍出場選手として登録されました。
今季のルーキー1軍一番乗りとなった赤坂
初の合流となった前日に続き、初々しい姿を見せていたようですが、
この日の試合中は、2回に小林とともブルペン投球。
その後は1軍投手陣の『構成員』として、諸用をこなしていたようです。
展開によっては、準地元・埼玉でのプロ初登板もあるかも?
大抜擢に応えられるよう、奮闘ぶりを期待します。


若竜トピックス(31日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 11回戦
(31日・ナゴヤ球場)
  000         = 0
  000         = 0
(3回終了降雨ノーゲーム)
[D本] なし
[D投] 佐藤充
公式ファーム

◇佐藤充
<ウエスタン・広島戦に先発。
3回まで完全投球を披露していたが、終了時に降雨ノーゲーム。
せっかくの好投に水を差され、恨めしそうに空を見上げる>
「グランドコンディションは悪かったが投げたかったです。
3回頃から感じが良くなってきたので。
立ち上がりは思ったより球がいかなかったけど、
3回はいい感じで投げられた。
しっかりと指にかかった、いいボールが投げられた。
これからだと思ってたんですけど…、残念ですね」

<仮にこの日の投球内容を加算したら、
19イニング2/3を無失点となっていたが>
「上(1軍)で投げたい気持ちは強いです。
調子はいいので、このまま結果を出し続けて、
自信を持って下(2軍)から推薦されるように頑張ります」
公式ファーム中スポ


ゲーム開始前から小雨がパラつくという
悪条件となったナゴヤ球場でのウエスタン・広島戦
しかし3回終了時に雨足が強くなり、結局ノーゲームとなりました。
この日の先発は、現状・ファームのエース
最近2試合で16イニング2/3を無失点と好調の佐藤充
悪天候のなか、この日もテンポ良く投げ込み、
広島打線に付け入るスキを与えず、3回パーフェクトと好投。
しかし調子が上がり、これからというときによもやの中止
恨めしそうに空を眺めることとなりました。

1軍先発要員の朝倉が抹消され、
いよいよかと言われながら
ルーキーの赤坂が思いもよらぬ大抜擢。
またも遅れを取ることとなってしまった佐藤充ですが、
決して腐らず、次は満場一致で推薦されるよう、
できれだけ好調をキープし、踏ん張ってほしいです。

2008年5月31日 (土)

ドラゴンズ関東遠征、レオを倒して流れを変えろ。

地元・ナゴヤドームでオリックスに連敗。
交流戦3カードを終え、3勝5敗で9位のドラゴンズ
打線組み替えも実らないうえ、
先発陣の一角・朝倉登録抹消
なかなかかみ合わず、もがく状態が続きますが、
今週末は関東に遠征して埼玉西武との2連戦。
強い相手に勝って、悪い流れを変えてほしい。
この日はナゴヤ球場で軽めの練習をしたナイン。
注目選手のコメントなどをまとめました。

ドラゴンズトピックス(30日)

◇川上憲伸
<きょう31日の埼玉西武との初戦先発予定。
ナゴヤ球場でランニングなどで汗を流し、調整。
西武打線に緊張感をみなぎらせつつ、こう言い残して上京>
「きょうは何も話さないよ」
(中スポ、スポニチ名古屋

◇中田賢一
<1日の第2戦の先発が予想される。
この日はナゴヤ球場で、川上、小笠原、小林、吉見らと
ランニングやキャッチボールなど約1時間30分、汗を流す。
登板予定の西武ドームは交流戦初勝利を挙げたゲンのいい球場>
「相性とかはまったく意識しない。
調子はいいとかは言えないけど、自信を持って投げたいです」

<最後の白星は4月29日。5月は4試合に登板し0勝2敗。
流れを変える、その期待は待ったなし>
「点を取られたくないところで取られている。
点を取ってもらったすぐ後に、取られたり。
自分で流れを悪くしてしまっているので、流れを良くしたい。
自信を持って投げていきたい。
もう何も考えずに思い切り投げるだけです」
中スポニッカン名タイ

◇吉見一起
<この日、リリーフ陣がほとんど休養のなか、
16日以来の先発復帰を思わせるような練習参加。
1日の第2戦、サンデー登板が復活の可能性もあるが、
リリーバーにもやりがいを感じているよう>
「リリーフでは先発のときと違った緊張感があります。
自分が投げた2試合は、2点リード、1点リードの僅差の場面。
いい経験をさせてもらっています」
(中スポ)


【ドラゴンズ・今週末の日程】
5月31日(土) 対埼玉西武(13:00・西武ドーム)
6月1日 (日) 対埼玉西武(13:00・西武ドーム)


昨季は4戦全勝と相性がよかった西武戦
ところが頭に「埼玉」が付いた今季のライオンズは、
開幕から超強力打線でパ・リーグの首位をひた走る強豪に変化。
5位のオリックスにあれだけ苦しんだドラゴンズだけに
果たしてどれだけ喰らいつけるのかが注目です。

相手の本拠地・西武ドームで行われる2連戦。
先発投手としては、初戦が中7日で川上憲伸
第2戦は中6日で中田が本来の予想。
しかし中スポではサンデー吉見もあるのでは?という記事も。
どちらにしても、初戦はエースで間違いなさそうな感じ。
本来なら中5日でオリックス戦に登板できたものの、
あえて間隔を十分に空け、強打レオ打線へぶつける。
過去3年間の交流戦での対戦では、5試合に登板して、
4勝1敗、防御率2.08という好相性
本拠地で本塁打を量産させている打線だけに
コワイ部分もあったりしますが、
それを抑えるのも、憲伸のお仕事となってくるでしょう。

今季交流戦初登板となった前回の北海道日本ハム戦では、
8イニングを投げて3安打1失点。
稲葉の一発に泣きましたが、それ以外はほぼ完ぺき
さすが交流戦男というところを見せてくれるとともに
状態の良さもアピールしてくれました。
復活したワインドアップからの投球で、レオ打線を圧倒。
くれぐれも一発にだけは気をつけて、投げ込んでほしいと思います。


一方、第2戦先発の中田は、調子としてはまだまだ
結局5月は勝ち星なしと結果を残せませんでした。
それでも一時よりはゲームを壊すこともなくなってきましたし、
投球がそろそろ落ち着いてくるのではという期待も。
通算10試合で2勝4敗と相性がよくない交流戦ながら、
西武ドームでは昨季も勝利を挙げています。
同じ三本柱の一角ながら調子を落とした朝倉がこの日、登録抹消
それに続き「中田、お前もか…」というのはくれぐれも困りもの。
この登板で白星を掴み、上昇へのきっかけとしてほしいです。


◇赤坂和幸
<きょう31日に出場選手登録されることになり、
この日1軍に合流。選手、コーチの一人一人に頭を下げる。
初々しさのなか、喜びもいっぱい>
「沖縄キャンプを通じても1軍には全く行ったことがありません。
上がるには2、3年かかると思っていました。
こんなに早く(1軍に)昇格できると思っていなかったのでうれしい。
(吉報を受けた29日の夜は)しばらく興奮していた」

<27日のウエスタン・サーパス戦での好投が
視察した落合監督の目に留まっての大抜てき。
投手としての潜在能力を一発で認められた格好>
「(サーパス戦は)味方が点を取ってくれたので楽に投げられた。
今回がいい内容でも、次の登板が良くなければ意味がない。
(キャンプ中は右肩の炎症で)投球ができず、つらかった。
周りの活躍を聞くのが悔しかった。
今でも周りからは『打者で』と言われる。
いい投球をして評価を変えたい」

<最初の西武戦は地元とも呼べる埼玉で行われる。
登板すれば、中日の高卒ルーキーとしては01年の中里以来>
「ツキがあるとしかいいようがないですね。
楽しみな気持ちと緊張感で、今はワクワクしています。
楽しみと緊張と両方です。いや緊張の方が多いっす。
低めのストレートで勝負したい。
プロに入ってから低めに決まるようになった。
低めに投げて抑えられるように頑張りたい。
緊張するだろうけど、楽しみです。全力で投げて抑えたいです。
(同い年の千葉ロッテ・唐川に)負けないように思い切りやります」
中スポ中日新聞サンスポスポニチ名古屋名タイ

◇小林2軍投手コーチ
<強い運も持つルーキー・赤坂に期待>
「課題だった変化球も安定し、目に見えて良くなっている。
投手のけが人が多く、例年なら高校から入ったばかりの新人が
こんなに登板できる機会はない。経験を積んで成長しているのだろう。
(登板予定だった25日の)雨といい、
監督の前での完ぺきな投球といい、運の強さを持っている。
そう簡単に抑えられるとは思わないけど、
いい経験ができればね。運もあるヤツだから」
中スポ中日新聞スポニチ名古屋


◇和田一浩
<古巣・埼玉西武との今季初対戦に向け意気込む>
「どのゲームでも活躍したいと考えているけれど
(西武戦は)うれしいし、
いいところを見せたいという思いはあります」

<パ・リーグ首位を走る古巣を分析。
公式戦での激突は初めてなだけに、対戦を心待ちに>
「誰かが抜ければ誰かが出てくる。
そうやってうまくやっていけるチームだから」

<かつての本拠地・西武ドームへの凱旋も初めてとなるが、
唯一の気がかりは古巣ファンの反応。複雑な胸中を明かし>
「西武ドームに行けることは楽しみです。
でも、ぼくは出た人間ですから。
(FA移籍に関して、西武)ファンの方が
どうとらえられているか分からない。
裏切ったと思ってる人もいるだろうし。
西武ドームがどんな反応をするか…。
全然想像がつかない。FAで出て行ったことは事実だし、
どういう反応でもしょうがないかな」

<その一方でチームには最大限に協力する構え。
埼玉西武先発は、きょう31日が岸、明日1日は帆足が有力。
捕手の経験もあるだけに、古巣について
自分なりの知恵を惜しみなく提供するつもり>
「役立つことがあれば言いますよ。
岸と帆足? どっちもいい球を投げますね。
帆足のボールは受けたこともあります。
受けるのと、打席に立って見た感じは違うんでしょうけどね。
基本的にまっすぐで入るのは分かっています。
そのあと、どう対応できるか、ですね」
中スポスポニチ名古屋ニッカン

◇田中監督付スコアラー
<試合前ミーティングで昨季まで在籍した
古巣・西武の情報を和田に提供してもらう予定>
「ミーティングで選手はそんなに話したがらないけど、
話を振ることにはなると思います。
野球そのものより、投手の性格といった話などありがたいですね」
中スポ

◇小田幸平
<ナゴヤ球場で休日返上の自主トレを行う。
この日は野手陣にとっては、つかの間の休日となったが>
「休んでいる余裕なんてありません…」
(東京中日)


埼玉西武との交流戦といえば、やはりこの選手
昨季オフにFA移籍後、ドラゴンズのユニホームを着て、
古巣の本拠地・西武ドームに初めて乗り込む和田
前日同様なら『4番』として相対することとなります。
ただ心優しき和田だけにさまざまな思いを抱えているようで…。
コメントの中に「西武ドームがどんな反応するか」というのもありましたし、
ある意味ブーイングも覚悟していることでしょう。
しかし様々な経緯こそありながらも、現在はドラゴンズの背番号5
昨季まで仲間だった投手陣も当然のごとく、向かってくることでしょう。
それにやられてしまっては、FA砲の名が廃る。
勝手知ったる西武ドームで、しっかり打ち砕いての恩返し
古巣の情報提供とともに、活躍を期待したいところです。


大慌て赤坂くん!また埼玉といえば、
大抜擢で1軍合流となった
高校生ドラフト1巡目ルーキー・
赤坂準地元
昇格の朗報が届くと、
大慌てで遠征用の荷造りなどをし、
さらにナゴヤ球場で練習する
1軍投手陣の先輩方
あいさつしたようですが、
突然ながらも降って沸いて出たこのチャンス
ぜひとも自分の力にしてもらいたいですね。
中里以来7年ぶりとなる高卒ルーキーの1軍昇格。
さらにデビューを果たせば、ドラゴンズで初の
平成生まれの1軍選手となるそうです。
乗り切れないチームにカツを入れる救世主となるのか。
まあそこまで期待してもいけないですが、とりあえずは頑張れ
背番号54「埼玉デビュー」楽しみの1つにしておきます!


今日の公示。(30日) 

◆セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▼中日 朝倉健太投手
公式サイト共同通信社

前日のオリックス戦に先発し、3回途中5失点KO。
試合後にファームでの再調整を言い渡された朝倉
この日、出場選手登録を抹消されました。
ちなみに再登録は6月9日以降となりますが、
現状では、最短ということはなく時間がかかるかもしれません。

この日、朝倉の公式サイトのメッセージが更新。

「やっぱり自分の中で不安があって
そのままマウンドに上がってしまうと
こんな結果になってしまうとあらためて実感しています。
登録抹消というものを現実に受け止めてしっかりやってきます!」
とのこと。

やはり前夜の落合監督のコメントでもありましたが、
投げたボールを心配してしまうなど、
ハートの面が問題のようですね。
いかに朝倉本人「自信」を取り戻すかが今後のカギでしょう。
将来のドラゴンズ投手陣をしょって立つべき存在だけに
しっかりとやり直して、立ち直って戻ってきてほしいです。

2008年5月30日 (金)

3番ウッズ4番和田組替実らず、朝倉KOオリに連敗。

オリックスに敗れ、交流戦初の貯金とはならなかったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの第2戦、スタメン大きな変化が!
不動の4番・ウッズ
を来日初の3番に入れ、
4番には和田、5番・中村紀洋と主軸をシャッフル
しかし速効とはいかず、わずかに1得点のみと沈黙
一方、久々の先発となった朝倉はらしさみられず早々とKO
新生・オリックスに地元で連敗を喫することとなりました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-オリックス 2回戦
(29日・ナゴヤドーム | 中日2敗)
30877人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
オリックス
中 日
[敗] 朝倉(10試合3勝4敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
朝倉、川井、高橋、小林、齊藤 - 小田、小川

【ゲームレビュー】
投打に精彩を欠いて連敗、首位阪神との差は5.5ゲームに
朝倉が打ち込まれた。
1回2死からカブレラの安打と
ローズの左中間二塁打で先制を許した。
同点の3回は無死一、三塁からカブレラの勝ち越し打、
ローズの左中間3ランで4点を失い、KOされた。
打線はウッズを初めて4番から外して組み替えたが、
効果はなかった。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


交流戦のチーム打率が12球団ワーストの.195
不振極める打線についにナタが入り、主軸をシャッフル
05年の移籍後、不動の4番となっていたウッズ3番に置き、
4番には好調の和田を起用。また中村紀洋を5番と、
機能しない3番を廃し、アライバウッズ、和田直結
苦肉の策とも思えるスタメンでしたが、速効とはいきませんでした。

この日のオリックスの先発は、
メジャー84勝と実績のある右腕、ラモン・オルティズ
1点を先制された初回、1死から井端がショートのエラーで出塁。
走者を置き、さっそく3番・ウッズに回ってきたものの、
外へのスライダーを打ち上げてしまい、二塁フライ。
その一方で4番・和田は、初球中に入ったストレートを
積極的にはじき返し、センターオーバーのツーベース!
2死二、三塁とチャンスを広げたものの、
5番・中村紀洋が外へのスライダーに空振り三振。
1球内を見せられたあと、外へという配球にしてやられ、
先制のチャンスを逃してしまいました。

しかし続く2回ウラ、先頭・イ・ビョンギュ
打ち損ねの二塁ゴロを素手で捕った後藤が焦り一塁へ悪送球。
テイクワンベースで二塁へと進むと、
続く英智が送って、1死三塁とチャンス。
ここで迎えるは、打率.077という小田
打つ方にはほとんど期待できないODAでしたが、
カウント1-0からの2球目、
若干甘い外へのスライダーに喰らいつくと、
打球は伸びて、センターへの犠牲フライ。
ノーヒットながら、相手のミスも絡み同点に追い付きます。

ところが直後の3回、朝倉が連打を喰らいKO
1-5と4点のビハインドを背負ってしまうと、
意気消沈したか、オルティズの投球に翻弄される始末。
早いテンポでポンポン投げてくるドミニカンの前に
3回ウラは、荒木、ウッズが外のスライダーに三振。
さらに4回ウラは、1死から中村紀洋が三遊間を破るも、
イ・ビョンギュが外のスライダーに4-6-3のゲッツー。
5回ウラも英智がライト前ヒットで出塁し、
澤井、井上と代打2人の2つのショートゴロで三塁まで進むも、
荒木までもショートゴロに打ち取られ、無得点。
来日して連敗続きだったオルティズ
5回までわずか4安打1得点と抑え込まれてしまいました。

さらに6回以降も、オリックスの中継ぎ陣を攻略できず。
6回ウラ、2番手・川越から先頭・井端がライト前ヒット。
続くウッズの4球目にスチールを決めるも、
そのウッズは引っ張っての三塁ゴロで走者を進められず。
それでも和田が外角低目のカットボールを技ありで
ライト前に持って行き、一、三塁としたものの、
中村紀洋の引っ張ってのゴロを三塁・北川が逆シングルで好捕。
5-4-3と渡ってしまい、ダブルプレー…。
せっかくの主軸でのチャンスを逃すと、7回以降は沈黙のまま終了。


2番・井端が出塁し、4番・和田が元気。
それでも3番・ウッズ5番・中村紀洋がブレーキと。
ちぐはぐ気味となってしまったこの日の新打線
目指すところはわかりはしますが、そうはうまくいかないなと。
今後しばらく様子を見ていくのか、本来の形に戻すのかは
首脳陣の考え次第ですが、深刻さはさらに度を増していきそうです。


一方投手陣は、朝倉の調子が上がらなかったですね。
13日の東京ヤクルト戦で4イニング3失点と不出来で、
その後はチーム事情もあって、中継ぎへ。
しかし2試合登板したものの、共に打ち込まれてしまうありさま。
川上埼玉西武戦に回すということもあり、
24日の札幌以来、中4日での先発再チャレンジとなりましたが、
立ち上がりから、ボールがほとんど来ませんでしたね。
初回、2死を取ったものの、3番・カブレラ
内へのシュートをライト前に落とされると、
続くローズにはフルカウントからの7球目、
甘く中に入ったフォークを叩かれ、
左中間オーバーのタイムリーツーベース。
外国人選手2人にあっけなく先制を許してしまうと、
続く2回も味方エラーも絡み、得点圏に走者を背負う始末。
そのウラ、小田の犠飛で同点には追い付いたものの、
点をもらった直後の3回、集中砲火を浴びてしまいまさかの炎上

先頭・坂口に内角やや中よりに入ったシュートを叩かれ、
ライトオーバーのツーベースを許すと、
続く村松にはフルカウントからうまく右へ持って行かれヒット。
無死一、三塁でクリーンアップを迎えると、
カブレラに初球、内角高目のシュートを
難なくセンター前に返させてしまい、タイムリー。
3連打で勝ち越しを許したうえに、続くローズも初球攻撃。
外角やや中に入る低目のシュートを
左中間に持って行かれる、痛恨の3ランホームラン…。
続く北川にも左中間へのツーベースを浴び、これで5連打
さすがにこれにはたまらず、落合監督がマウンドへ。

今季自己最短の2イニング0/3、55球を投げ、
7安打2奪三振無四球で、自己ワーストの5失点
コンビを組んだ小田の要求するコースよりも
ボールが中に中に入ってしまう。
さらにそのボールに威力がなく
積極的なオリックス打線の意のままに飛ばされてしまう。
まさに自分のボールが全く投げられず、
『やり直し』という言葉がぴったりの朝倉
首脳陣の判断も同様だったようで、
試合後にファーム落ちが通告されました。


健太、無惨に散る…。憲伸の中5日を
予想していたのですが、
復調の期待とともに、
送られたのは朝倉
ただこの状態では
降格やむなしという感じですね。
ボール自体が悪いというわけでもなく、課題はハート?
マウンドの表情からも自信のなさが伺え、
とても抑えられるという雰囲気ではありませんでした。
三本柱の一角がこんな有様なのは、とても残念ですが、
まだシーズンは長いですし、まずは再調整
自分のボールを取り戻せるよう、やり直してほしいです。


別になめていたわけでもないんでしょうけど、
地元・ナゴヤドームでオリックス初の連敗
しかも打線が札幌と同じような状態に逆戻り。
首位とのゲーム差も今季最大に開きましたが、
正直ヨソを気にするよりも、自分たちのことをしっかりやらないと
マズい状態にさしかかっているように感じました。

レギュラーに離脱者が出ていることに加え、
打線がつながらないという深刻な状況。
ただどこかで歯止めをかけないといけません。
明日からの関東遠征で、そのきっかけを掴めれば。
ただこういうときに限って、相手場所が…。
週末は、強打で走るパ・リーグ首位の埼玉西武との2連戦。
ビジターですし、その打撃に圧倒されなければいいのですが。
さらに週明けは、なんと苦手の千葉マリンスタジアム
世間より一足はやく梅雨入りしてしまった感のあるチームに
追い打ちを掛けるような日程になっていますが、
ネガってばかりいても仕方がない。
うまく切り替えて、チームが立ち直ることを期待します。


★プレーヤーズ・ボイス(29日)

●朝倉健太
<13日以来の約2週間ぶりの先発も、
今季最短の2イニング0/3、5失点でKO>
「申し訳ありません」

<試合後、2軍での再調整を命じられ>
「とりあえず頭をリフレッシュします。
ミニキャンプはやらないです。また頑張ります」
中スポ中日新聞共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

●森バッテリーチーフコーチ
<自信を失った朝倉に猶予期間を与える>
「ブルペンであれだけいい球を放ってるのに、
結果を考えすぎだ。恐れたらダメ。
(今季の朝倉の不調について)怖がっているんだ。
序盤は調子が悪い中で打線の援護で勝たせてもらった。
その後の(4月25日・東京)ヤクルト戦で好投したのに勝てなかった。
あのへんから内容はいいのに勝てないことで、悩んでしまったんだ。
度胸と勢いで勝負できる投手なのに弱気になっている。
それでは駄目だ。今は交流戦で先発投手は多くいらない。
下(2軍)なら最低10日間は(1軍に)戻れないからじっくりやるのもいい」

<朝倉の1軍復帰に期限を設けないことを明言>
「下から推薦がなければ上げるつもりはない。今年中かかってもな」
スポニチ名古屋名タイ


●タイロン・ウッズ
<来日6年目で初の3番も無安打に終わる>
「貧打? 仕方ない。これも野球だ。
今は皆の調子が悪い。それで苦しんでいる。理由? 分からない。
3番? 自分としては1番でもいい。何番でもいいんだ。
何とか早く調子を取り戻したい」
中スポ時事通信スポニチ名古屋ニッカン

●和田一浩
<中日移籍後初の4番で2安打>
「自分はホームランを打てる打者でもないし、
できることをやるだけ。
4番でどうこうというより、普段と同じようにプレーしました」

<『普段着の打撃』を最初の打席で実践。
4番アナウンスの余韻を味わう間もなく、初球を迷いなくフルスイング。
センターフェンス直撃の特大二塁打でいきなりデビュー>
「昨日は同じ初対戦の近藤を相手に
最初の打席で見逃し三振していた。
きょうは思い切って振っていこうと思っていた」

<6回にも右前打を放ち、今月に入って放った安打は34本。
自己最多に残り1試合であと1本。満を持して次は古巣に乗り込む>
「いつも通り試合に臨みます。
結果的にヒットが打てたらいいですけどね」
中スポ

●高橋聡文
<連投となったが、2イニングを6人でピシャリ。
前夜の3者三振から好投を継続>
「腕をしっかり振れているんで、
それが結果につながっていると思います」
(東京中日)

●小田幸平
<2回1死三塁で中犠飛。虎の子の得点をあげる。
自身にとって今季初打点も捕手の責任を痛感>
「最低でも外野フライと思っていたんで…。
それより、ピッチャーに申し訳なくって」

<頭をリフレッシュして関東遠征に臨む>
「引きずってはいけない」
(東京中日)

●井端弘和
<6回の第3打席で右前打を放ち、19打席ぶりの安打を記録。
安打の直後に二盗も成功させる>
「個人的にはパリーグとの戦い方がだいぶ分かってきた」
(東京中日)


◆吉見一起
<試合前の練習を終えると、三塁側へ向かい、
オリックス・金子のもとを訪ねる。
尊敬するトヨタ自動車時代の1年先輩と
1軍で活躍して、グラウンドで会うことができた>
「本当は試合のなかった日(27日)に
一緒に食事に行く約束をしていたんですけど、
用事があって行けなくなってしまったので謝ってきました。
野球の話は、最近はどうかというくらいでした。
あとはプライベートな話ばかりです。
(金子さんとは)メールで連絡は取り合っています。
完封したときはお祝いのメールが届きましたし、
『頑張ってるな』というメールはもらっています」

<今季の活躍の理由に金子からのアドバイスも>
「技術的なこと、メンタル面のこと、いろいろですね。
具体的なこと? それはちょっと言えないですけどね。
いいところは吸収して、うまく生かせていると思います」

<ナゴヤではじっくり話はできなかったが>
「次、大阪で(オリックス戦が)あるので、
そのときに食事に行こうと約束しました」
(中スポ)


●落合監督
<打線の組み替えも実らず、オリックスに本拠地で連敗。
会見ルームに入りながら>
「(オリックスは)強ぇえなあ。
最下位(あたり)プラプラしてるチームじゃない」

<就任以来の不動の4番・ウッズを
3番に置き、和田を4番に上げた打線について>
「(3番が)いないんだもん。
つなげようと思うとこれが一番だろ。答えは簡単と思う。
でも(選手は)難しいのかな。
長いこと野球やってて、こっちからすれば答えは1つしかない。
それを彼らにどう伝えてやれば一番なのか。
オレは直接言わないから、うまいこと書いといてくれ」

<もう少し簡単に>
「相手ピッチャーに(9回を)27球で
パーフェクトやられてもいいんだ。
打てると思ったボールを打ちにいってなら。
自分の打てるボールを早めに打ちにいく勇気を持たないと。
日ごろから言ってるけど、邪魔するもんがあるんだな。

逆のことは健太(朝倉)にも言える。
自分の手を離れたものに関しては責任を負えないんだ。
投げたボールを打つか、打たないか。
その主導権を握っているのはバッター。
その先のことを心配してもどうしようもない」

<プレーヤーの責任>
「絶対に打てると思って打った。
(なのに)凡打したらどうしよう…という意識がある。
その先が邪魔してると思う。それが現状。
勝ち負けの責任はこっちが負う。
打つ、投げる、結果じゃない。
最善を尽くすには何が一番いいか。
毎日毎日、結果として数字が出る競技だけど、
もうちょっとそこを割り切ってもらえれば。

突き破っていくのは(選手)本人しかいない。
それが姿になって現れているのがこの2つのゲームだろうな。
向こう(オリックス)は体制が代わって、(選手個々が)
どうやって自分を表現しようかという野球をやっている。
それを受けて立ったらやられる。
見ている人は不思議じゃないかな。オリックスってこんなに強いんだって」

<首位・阪神との差は今季最大の5.5ゲームに広がったが>
「だから144試合なんだ。
どう早めに気付いて、自分らの野球をやるか。
そこから勝ち星はついてくる。
すぐ浮上するよ。長い梅雨も終わりだ。日本は長い梅雨に入るけどな」

<試合後の会見で朝倉の降格を明らかにした後、
ナゴヤドームから帰るときに
代わりに高卒新人の赤坂を昇格させることを明言>
「健太(朝倉)は(出場登録)抹消。
誰を上げるか知りたいんだろ。
赤坂だよ。高校生が上がってくる」
中スポ12中日新聞共同通信社時事通信
毎日jpスポニチ名古屋12ニッカン12名タイ


今日の公示。(29日)

◆セ・リーグ
【出場選手登録】
△中日 田中大輔捕手
【同抹消】
▼中日 前田章宏捕手
公式サイト共同通信社

△田中大輔
<前田に代わって、今季初めて1軍に昇格。
球場入りするとき、うれしそうにあいさつ>
「よろしくお願いします。上がってきました」

<キャンプ中に降格となってからは
ずっと2軍暮らし。久々の1軍に>。
「思ったより早く上がってくることができました」

<現在、ウエスタン・リーグでは打率.271で7位。
でも打撃より、捕手としての役割を一番に考え、
古久保コーチとともにリードの研究を続けてきたという>
「組んだピッチャーが一人一人、
少しでも長いイニングを投げられるように
テーマを持ってやってきました。
リードをしっかりやっていきたい。
少しでも長く(1軍に)いられるように頑張ります」
(中スポ<ドラ番記者>ニッカン


◇赤坂和幸
<この日の試合後、朝倉に代わって1軍昇格が決定。
夜になって、球団関係者から朗報を聞き、驚きを口に>
「びっくりのひと言です」

<27日のウエスタン・サーパス戦で先発し初勝利。
この試合を落合監督が視察し、投球が目に留まった形に。
指揮官にアピールできたことを喜び>
「試合はいい感じで投げられました。
運が良かったとしかいいようがありません」
中スポ


野手の入れ替えがあり、
2年目捕手の田中大輔が1軍に昇格。
代わって同じ捕手の前田が抹消されました。
わき腹を痛めた谷繁が登録を抹消。
現在ファームの正捕手であり、今季は打撃も好調な田中
すぐにでもお声がかかるのかなと思っていましたが、
その前に上がってきたのが、小川前田
しかし小田に代打を送られることも多かったここ数試合。
打てる捕手も必要なだけに、田中の昇格は待望ともいえるでしょう。

ただ昇格初のゲームではニッカンでの記事通り、
小田、小川に次ぐ3人目の捕手に終始。
小田に代打が送られた6回からは、現状2番手の小川がマスク。
ベンチでゲームの動向を見守るカタチとなりました。

キャンプでは北谷スタートも終盤に読谷に降格。
以後、コーチとともにリードの研究を続けてきたという背番号22
その古久保コーチからも
「出番が来たら、チームの為に必死でやれよ。」とのゲキが!
まあ最短10日で戻ってきそうな谷繁の動向次第ですが、
ぜひとも「大ちゃんス」を活かすことができればいいなと。


またこの日の試合後、落合監督が驚きの発言。
なんとファーム行きとなった朝倉に代わって、
高卒ルーキーの赤坂和幸の1軍昇格が決まりました。
27日のナゴヤ球場での御前試合投打に大車輪だった赤坂
チームのカンフル剤とすべく大抜てきともいえそうですが、
高校時代を過ごした埼玉でのゲームを前にしての
プロ初昇格は、うれしいでしょうね。
体験なのか、帯同なのかはわかりませんが、
1軍投手陣のレベルを肌で感じてもらいたいところです。

それにしても佐藤充は、ここでも上がれないのかと…。うーん、残念です。

2008年5月29日 (木)

山本昌足踏みカウントダウン、交流戦初貯金ならず。

交流戦の成績を3勝3敗の五分としたドラゴンズ
4カード目は地元・ナゴヤドームで
パ・リーグ5位のオリックス・バファローズとの2連戦。
その初戦、先発した山本昌が制球が甘くなったところを
叩かれてしまい、6回途中7安打4失点で無念の降板
一方打線は中盤に英智、井上の適時打で1点差まで迫ったものの、
その後オリックスの継投の前に、ノーヒットと沈黙
交流戦の初の貯金は、お預けとなってしまいました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-オリックス 1回戦
(28日・ナゴヤドーム | 中日1敗)
31594人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
オリックス
中 日
[敗] 山本昌(5試合3勝1敗)
[D本] なし
[Dバッテリー]
山本昌、平井、小林、齊藤、高橋、チェン -
小田、小川

【ゲームレビュー】
山本昌が踏ん張れず、連勝ストップ
3回2死二塁からカブレラに右へ先制の2点本塁打。
5回にもカブレラに犠飛を許した。
1点差に追い上げた直後の6回には
連続二塁打を浴びて1点を失い、降板した。
打線は5回、英智の適時二塁打と代打・井上の適時打で
2点を返しただけだった。
公式サイト、中スポ、共同通信社ニッカン式スコア


通算196勝ドラゴンズ・山本昌に対し、
オリックスの先発は、通算4勝の7年目右腕・近藤一樹
合わせて200勝対決となったゲームを、振り返ると↓

1回、先頭・下山真二に2球目、外角高目に浮いた
スクリューを右中間に運ばれ、ツーベース。
続く坂口智隆に三塁へ送られ、いきなりのピンチ。
しかし迎えたカブレラを内角低目へのストレートで
見逃し三振に取ると、ローズに四球を与えたものの、
一輝を136キロ、外角低目のストレートで見逃し三振。
ストレートのキレもよく、最初のピンチは切り抜ける。

1回ウラ、荒木外へのチェンジアップに投ゴロ。
井端同じくチェンジアップにタイミング合わず二塁ゴロ。
中村紀洋外角低目ストレートに見逃し三振。
ドラゴンズ戦初登板の近藤の前に三者凡退。

2回ウラ、先頭ウッズ四球、6番復帰イ・ビョンギュ
初球を叩きライト前ヒットで、1死一、二塁とチャンス。
しかし英智チェンジアップに合わず、4-6-3のゲッツー。

3回、1死から下山にショート内野安打。
続く坂口送れずに、打ち上げてしまい2アウト。
しかしカブレラの4球目、内へのカーブを小田がパスボール。
バッテリーエラーで、二塁へ進まれてしまう。
そしてフルカウントからの6球目、
投じたのは外角低目へ沈む宝刀・スクリュー
しかし狙っていたカブレラの腕が届いてしまい、上手く運ばれると、
右方向への打球は、そのまま最前列にスタンドイン
外国人選手特有のパワーで持って行かれ、先制点を許す。(0-2)

4回、2死から日高に外へのカーブを運ばれ、右中間突破のツーベース。
続く後藤光尊を敬遠して、投手の近藤との勝負。
スクリューを外野へ運ばれてしまうも、ライト正面のフライで凌ぐ。

4回ウラ、上位打線からの好打順。
しかし井端が外角低目のストレートに空振り三振。
中村紀洋も外へのストレートを見逃し三振。
さらにウッズはチェンジアップを打ち損じのキャッチャーフライ。
ゾーンの広さも味方にした近藤に、スイスイ抑え込まれる。

5回、1死から坂口に真ん中高目に浮いたスライダーを叩かれると
ライナーでセンターを抜いていくスリーベース。
この日多い長打でピンチを招くと、
続くカブレラに対しては、徹底した内角攻め。
しかしカウント1-2からの4球目、
内角低目、若干甘いスライダーを捉えられ、レフトへ。
犠牲フライとなってしまい、あっさりと中押しを許す。(0-3)

5回ウラ、ここまで近藤の前にわずか1安打。
しかし先頭・和田がセンター前ヒットで出ると、
1死から英智がカウント0-2からの3球目、
中に入ったカットボールを叩き、三塁線を鋭く抜いていくヒット!
レフト・ローズが処理をもたつく間に、和田は一気に本塁へ!
タイムリーツーベースとなり、ようやく1点を返す。(1-3)
なおも小田を迎えるところで、代打・井上
押せ押せのなか、期待に応えたい井上は、積極的な初球攻撃!
中に入ったカットボールを弾き返して、センター前。
連続タイムリーとなって、1点差。(2-3)
続く山本昌が送れず、荒木は遊ゴロに倒れるも、
ようやく近藤を捕まえ、ゲームの展開をわからなくする。


1点差にしてもらった山本昌
しかし代打の関係で、6回からは小川とのバッテリーに。
あまり組んでいないこともあって呼吸が今イチの感。
先頭の一輝を二塁ゴロに取ったものの、
続く大引に外へのストレートを叩かれ、
センターオーバーのツーベースを許すと、
日高には内へのスクリューを捉えられ、
ライト右を抜いていくタイムリーツーベース。(2-4)
連続長打で、点をもらった直後の失点。
続く後藤を遊ゴロに取ったものの、
近藤に代打・塩崎というところで、落合監督がマウンドへ。
山本昌に向かって開口一番「交代」。
結局この日は、5イニング2/3、88球を投げ、
7安打3奪三振2四球で4失点。
らしさを出し切れず、カウントダウンは足踏みとなった。

7回、続投の2番手・平井が先頭・下山に四球を与えると、
坂口の犠打と、カブレラの死球で1死一、二塁。
さらに代わった3番手・小林
ローズにライト前ヒットを許してしまい、1死満塁
ここでオリックスは、代打の切り札・北川
一方ドラゴンズは4番手に、右のサイド・齊藤信介を投入。
昇格間もないファームのセットアッパーに運命を託す。
しかし2年ぶりの1軍マウンドながら、気合十分齊藤
持ち味を発揮し、北川を内角高目のストレートで
詰まらせての二塁フライに打ち取ると、
さらに続く大引に対し、フルカウントとしながらも、
最後は、外角低目一杯のスライダーで空振り三振!
鮮やかな火消しの齊藤大きく吠えてガッツポーズ!

この流れに乗りたいドラゴンズ
しかし7回ウラ、オリックス3番手・本柳和也の前に
和田レフトフライ、イ・ビョンギュ二塁ゴロ。
英智外へのストレートに見逃し三振と、あえなく沈黙。

8回、5番手・高橋三者連続三振と快投。
しかしそのウラも、小川三振、代打・立浪遊邪飛、
そして荒木ハーフスイング取られ三振と3者凡退。
5回の適時打以降、ノーヒットに抑え込まれてしまう。

9回ウラ、オリックス4番手は、クローザーの加藤大輔
しかし先頭・井端が粘って四球を選ぶと、
続く中村紀洋に対してもストレートの四球。
制球が不安定な加藤から連続四球で、無死一、二塁とチャンス。
ところが、ウッズがカウント0-1からの2球目、
外角低目のストレートに手を出してしまい、鈍い当たりの二塁ゴロ。
4-6-3と渡ってしまいダブルプレー
一瞬にして、チャンスを潰すと、
最後は和田が引っ張るも、三塁・塩崎に好捕されゲームセット。
なかなか対戦することのないオリックス投手陣
わずか4安打に抑え込まれたドラゴンズ
交流戦初の貯金ならず、連勝ストップ
さらに山本昌も連勝が止まり、今季初黒星となった。


他のパ・リーグの球団と比べ、印象が薄いオリックス
ドラゴンズ的にもそうだったようで、
初モノとなった近藤に翻弄されてしまうありさま。
相手中継ぎ陣の良さもありましたが、4安打と沈黙。
特に得点のキーマンとならなくてはいけない
上位打線が完全に抑え込まれてしまったのが痛かった。
中盤得点を奪えたのが、下位からでしたし、
やはりペースを握るには、アライバのどちらかが出て、
クリーンアップに繋いでいかないと。
下山、坂口のどちらかが出て、カブレラが返した
オリックスとの違いはその辺りにあったと思いました。


一方、投手陣昌さんが踏ん張れませんでした。
立ち上がりこそよかったものの、やはり長打を浴びたのは、
制球がここぞで甘くなったから。
カブレラに打たれたのは、リード面にも問題があったようですが、
それまでの連勝中と違い、ややボールのキレもなかったかなと。
できればカウントダウンを進めてほしかったですが、
ここらで1つ負けるころとも思っていましたし…。
まあ次回までしっかり修正してもらいたいです。

気合だあ!また2番手以降は、
平井、小林
仕事ができませんでしたが、
4番手・齊藤、5番手・高橋
よかったですね。
特に2年ぶり1軍マウンドとなった
齊藤グッジョブ!
いきなり1死満塁での
登場となったものの、
気合十分でひるまず
向かっていった
のがよかったですね。
相棒が小田谷繁でなく、小川だったというのも
持ち味を出すことにつながったと思いますが、
きっちり抑えて1軍で結果を出せたのは、本人にとって良いこと
不足する右の中継ぎとして、今後も活躍できるよう期待したいです。


地元での連勝を伸ばしたいところでしたが、小休止
しかし連敗だけはしてはいけません。
迎える第2戦、先発は中5日でエース・憲伸が来るでしょう。
交流戦初年度のスカイマークをはじめ、
オリックス戦はそれほど相性がよくなさそうですが、
これぞエースという投球を見せてもらいたい。
そして沈黙している打線も多少は目覚め
憲伸を助けられるよう、良いところでの仕事をお願いします!


★プレーヤーズ・ボイス(28日)

●山本昌
<5イニング2/3を7安打4失点で今季初黒星を喫す>
「まあ、しようがないね。ボールに力がなかった。
長打を打たれちゃいけないところで打たれたし、
点を取ってもらったあと点を取られました。
長打を打たれた球はもっと低めいっていれば良かった。
ボールがいっていなかった? いえ、そんなことはないです。
思い切り振ってきた? それはそれで対応しないといけないから」

<球場を去る際には気持ちを切り替え、次回登板を見据えて>
「次、頑張ります」
中スポサンスポ時事通信毎日jp
スポニチ名古屋ニッカン名タイデイリー

『せっかくの連勝を止めてしまい申し訳ありません。
カブレラの一発はともかく、後の失点は1死からの長打がきっかけ。
どれもボールが高かったですね。
指のかかりのいい分、力任せに投げてしまった感じです。
やっぱり低めが大事と今さらながら再認識しました。
その点を考え、また次に向けて調整します。』

『山本昌公式ホームページ』より引用)


●小田幸平
<3回2死二塁、内角のスイングが苦しそうだった
カブレラのわずかな変化を見逃さず>
「体が徐々に開いていた」

<外角低目はカブレラの得意球なのは承知、
だからこそ微妙にずらすつもりだったが>
「ワンバウンドするぐらいの球で勝負したかった。
それで空振りを取りたかった」
名タイ

●森バッテリーチーフコーチ
<山本昌-小田のバッテリーに辛口>
「(カブレラの)本塁打がいけねえ。
あのコース(外角低め)はミーティングでもダメだと言っていたのに。
防げたからな。あの本塁打はいけなかった。
それに(被安打)7本のうち6本が長打ではなあ。
そのへんはバッテリーで、もう少し考えないといけない。
ずっと勝てるわけじゃない。これを次に生かせばいい」

<ホーム7連勝中だったオリックス戦。その本拠地で先手を取られ>
「借金生活といっても打線はすごい。
うちは負けたんだ。だからうちよりオリックスは強いということだ」
スポニチ名古屋名タイ


●齊藤信介
<7回2死満塁のピンチで大引を三振に打ち取り、
ひたすらほえて、ガッツポーズ>
「とにかく腕を振ろうと。
あんな場面ならいいか、悪いか2つに1つしかないんで。
それなら腕を振っていこうと思いました。
(スライダーは)ずっと練習してきたボールですから
思い切って腕を振ることだけを考えていました」

<プロ入り時はオーバースローだったが、
腕を下げた投球フォームに改造。
縦よりも横の変化を意識したスライダーを練習してきた。
この日は直球も威力を発揮、フォーム改造の成果を示し>
「森(バッテリーチーフ)さんのアドバイスで
少し腕を上げましたが、それでも(中日に)入団したころより、
だいぶ下がっています。自分に合っていると思う」

<1軍昇格4日目。超一流の男たちが、
毛穴から噴き出す殺気に圧倒されてきたが、
武器は気合という男はそこで委縮はしなかった>
「1軍の人たちって、強気なんです。気持ちが前に出ている。
岩瀬さんなんて、やばいっす。
スキがない。オーラっていうんですか? 
レギュラー打者の人たちも集中力がすごいんです。
だから、こっちもそれより強い気持ちを出さないといけないんです。
とにかく次も思い切り腕を振るだけです」
中スポ名タイ

●高橋聡文
<2点ビハインドの8回から登板、圧巻の投球を披露。
1イニングを三者連続三振に抑え込む。
これで再昇格後は2試合連続で無失点>
「きょうは直球がよかったんで、直球で押そうと思っていました」
(東京中日)

●英智
<3点を追う5回1死一塁、左翼線へ抜けていく適時二塁打。
チーム初適時打で一時は反撃ムードを盛り上げる>
「『打て』のサインだったから、
甘いところに来い、と思って振りました。
最初の打席が併殺だったので、プラマイはゼロですが…」
(東京中日)

●井上一樹
<5回1死二塁、小田の代打で中前適時打。
今季50試合、のべ70打席で初の代打タイムリー。
自身も今季初打点をマークして、二重の喜び>
「時期としては遅かったと思いますけど、
これが始まりですね。ずっと打ち続けたいね」

<押せ押せのチャンスで初球・カットボールをを見逃さなかった>
「(近藤は)たくさん変化球を投げる投手だから
『よくみて』という考えもあった。だけど、自然に体が反応した。
英智で盛り上がったから、それに水を差さないでよかった」

<昨季も交流戦で.319と調子を上げている>
「交流戦を強く意識しているわけではないけど、
(指名打者などで)打席に立つ機会が増えるという心構えはある。
(スタメン、代打)どちらでも打ててこそ、使い勝手のいい選手ですよ」
(中スポ、スポニチ名古屋

●和田一浩
<9回2死三塁では三ゴロに倒れ、最後の打者に。
敗戦に肩を落としていたが、次戦に向けて戦闘態勢を整え>
「確かに、きょうはストライクゾーンが広くて
苦労した面はありますね。でも、それも野球ですから。
こういう時もありますよ。また、明日もがんばるだけです」

<中日にとって初対戦となる先発・近藤について、
球団スコアラーは事前に尋ねられたというが>
「近藤…。すみません。印象ないです」

<試合前、昨年までの盟友・カブレラと談笑>
「今年はオリックスとのオープン戦が
1試合もなかったですから、会うのは(昨年の)シーズン以来ですね。
『調子悪い』って言っていましたが、毎年夏になると打ち出すんですよ」
中スポ

●中村紀洋
<こちらも久々にオリックス・ローズと再会。
打撃練習前に姿を見つけると、しばらく談笑>
「久々やね。会うのは去年の交流戦以来。
元気そうにしてたから良かった。
頑張れよと言われたから、おまえも頑張れよと返したわ」
(東京中日)

●イ・ビョンギュ
<不振でスタメン落ちしていたが、3試合ぶりに復帰。
2回1死一塁から右前打を放つなど、3打数1安打>
「久々だったけど積極的にいこうと思っていた。
出たらベストを尽くすだけだよ」
(東京中日)


◆朝倉健太
<最近は中継ぎに回っているが、納得する結果が出ず苦しむ。
気丈に話していても、気落ちしている感じ>
「『いい』と思ったボールが打たれたりして、
自分にパニックというか…。抑えれば違ってくるんでしょうけど」
(中スポ<ドラ番記者>

◆山田喜久夫打撃投手
<今季から10年ぶりに古巣・中日の一員に加わる。
周囲のレベルに戸惑いながらも打者の要望に応える>
「入って本当にビックリしました。レベルが高いなって。
横浜のときからもそう感じていましたけど、
一人一人の質が高い。コントロールがいいんです。
いまでもプレッシャーがかかりますよ」

<15日のパートナーを務めた和田の要求はスローボール。
打撃投手にとってスローボールは怖さにつながる厄介なもの>
「横浜時代も石井琢朗がスローボールを要求してきたんだけど、
あのときも慎重になったね。ちょっとしたことで
打撃投手は怖くて投げられなくなるから。
でも、打ってくれることでうれしくなる。そんな仕事ですよ」
(中スポ)

◆平沼1軍用具兼打撃投手
<立浪が要求するスローボールを投げ続けるが>
「感覚が違う分、とんでもないところに投げることがある。
そうなると怖くなって投げられなくなるんだよ」
(中スポ)

●荒木雅博
<53年ぶりの日本一の記念リングの贈呈式が行われ、
選手を代表して受け取り、早速指にはめてみたが>
「普段は指輪をしないから緊張する」
公式サイト共同通信社


●落合監督
<交流戦4カード中、3カードで初戦黒星と波に乗りきれず。
7回のピンチを断ち切っても流れは…>
「流れ的には、悪いだろうな。きょうは…。
知らないピッチャー(近藤)がくると(攻撃が)重たい。
自分たちで勝手に重くしてるんだけどな。まあ、いつか軽くなるだろ」

<先発・山本昌について>
「マサ? あんなもん。そうとしか言いようがない」

<大敗を食い止めた齊藤の投球に少しだけうなずき>
「よくゼロで帰ってきたな。
たいがい、ああいうケースでいくとやられて帰ってくるんだけど。
今年初めてか? それまではあるんだろ? 
(06年の10月以来、2試合目と聞かされ)それ以来になるのか…」
中スポ時事通信毎日jpスポニチ名古屋ニッカン

<試合前、昨年の日本一を記念して製作した
『チャンピオンリング』が贈呈され、感慨深げ。
自身と西川球団社長がデザインを手がけ、
選手、関係者82人にそれぞれの名前入りで贈られ、総額約4000万円>
「このためにやっているんだから。
(前回日本一から)53年かかったんだもん。
これをもらえる人はそうはいない。すごいよ」
(東京中日、共同通信社時事通信スポニチ名古屋ニッカン


若竜トピックス(28日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 8回戦
(28日・ナゴヤドーム)
 SU 201 000 00  = 3
   000 003 00  = 3
(1軍使用のため8回打ち切り引き分け)
[D本] なし
[D投] 清水昭信、浅尾、菊地、金剛
公式サイトオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
先発・清水昭信は、初回先頭・古木に内野安打を許し、
続く森山周に右中間三塁打を打たれ、簡単に先制点。
なおも1死一、三塁から相川の内野ゴロの間に1点を奪われ計2失点。
3回、2死から岡田の右越え二塁打、
相川右前打と連打で追加点を奪われる。
打線は、サーパス先発・育成選手の梶本達哉の前に
初回、3回とチャンスに得点できず、5回まで3安打と苦しい展開
しかし6回ウラ、新井中前打、堂上剛裕右翼線二塁打などで
1死二、三塁から平田が中犠飛を放つと、続く田中が左前適時打。
さらに2死一塁から清水昭信の代打・森岡
左中間突破の適時二塁打を放ち、3-3の同点に追いつく。
リーグの規約(3時間越えて新しいイニングに入らない)により
最終回となった8回ウラ、田中左中間二塁打、森岡敬遠、
岩﨑の代打・上田敬遠などで、1死満塁とサヨナラのチャンス。
しかし藤井遊ゴロ、新井二ゴロと倒れてしまい、引き分けに終わる。
公式サイトより)


△清水昭信
<先発し、6イニングを5安打3失点。
初回簡単に得点を許したが、徐々に内容も良くなり、
ピンチでこれまで投げていなかったという
フォークボールを投げ、結果を得たことに手応えも>
「今回はフォークボールを試そうと思って多めに投げた。
満塁(6回無死)になって
フォークボールで三振を取れたことが収穫です」
中スポ

△浅尾拓也
<ウエスタン・サーパス戦に2番手で中継ぎ登板。
7回の1イニングを1安打無失点に抑え、
連続試合無失点を7試合に伸ばす>
「徐々に良くなっているのが分かります。
真っすぐのスピードに関しては納得していないですけど、
コントロールも変化球も良くなっている。
だいぶ(肩の状態が)いいところまできてると思います。
肩にまったく不安なく投げられるように、
これからも投げる回数を増やしていきたい。
今はスピードよりも、そのことを考えてやっています」
中スポ

△森岡良介
<2点を追い上げた6回2死一塁に代打で登場。
サーパス先発・梶本のフォークボールをうまく拾って
左中間へ貴重な同点適時二塁打。
事前の準備が生み出した一撃に満足な表情>
「ベンチで観察して準備はできてました。
配球でフォークボールが多いことも頭に入っていたので、
うまく打てたと思います」
中スポ

△澤井道久
<午前10時20分に開始したサーパス戦に
1番・二塁で出場し4打数2安打。
試合後はそのまま残ってナイターに備えた>
「起きたのは5時40分くらいですね。
眠い? 全然平気です。大丈夫です」
(東京中日)

◆中里篤史
<右肩の違和感でファームで調整中。
登録抹消後初めてとなるブルペン入り。
捕手を立たせたまま、感触を確かめるように35球>
「50%位の力で投げました。感触は悪くない。順調です」
(東京中日)


年に何度か行われるナゴヤドームでの親子ゲーム
奇しくも1軍と同じオリックスの2軍・サーパスが相手。
1軍からは澤井、藤井がスタメンで出場。
終了後、そのままドームに残り練習を続けたもよう。

ゲームは、先発・清水昭信が序盤に3点を失い、
打線は育成選手の梶本の前にあと1本が出ない展開。
しかし6回に連打を含む集中打で同点に追いつき、
その後はサヨナラのチャンスもあったものの、
3時間優先というウエスタンの規約により、
時間切れで3-3の8回ドローとなりました。

ところで今朝の中スポには、
右肩の不安を抱える浅尾中里の話題が。
どちらかというと、浅尾の状態の方が良さそうですが、
2人ともまだ時間がかかりそうですね。
ナイトゲームでは、昇格した齊藤が好投を見せましたが、
中継ぎ右腕が不足している現状、早い復帰が望まれます。

2008年5月28日 (水)

山本昌進めカウントダウンと若竜御前試合で爆発!

地元・ナゴヤドームに戻って
交流戦初の連勝を果たしたドラゴンズ
1日置いてきょうからはオリックスを迎えての2連戦。
勝てば、今季の交流戦初の貯金となるカード。
気になる先発として、初戦に山本昌、2戦目・川上
調子を上げている投手が相次いで登板予定。
まずは200勝へのカウントダウンに入っている
大ベテランの白星で波に乗りたいところ。
その他ドアラファームなどこの日の話題を集めました。

ドラゴンズトピックス(27日)

◇山本昌
<きょう28日の対オリックス初戦に先発予定。
ファンの期待も高まる今季2度目の本拠地マウンド。
だがベテラン左腕は、まず目の前の試合を勝つことに集中>
「やれることをやるだけですよ。
(1カ月抹消されて)出遅れましたからね。
僕は出遅れているから、頑張らないといけないからね。
自分の投球ができれば相手は関係ない。
次もいけるところまでいって、白星を積み重ねたいです」

<最初から飛ばして、投げられるところまで投げるのが、
今年のスタイル。前回登板では7イニングを投げ>
「先発の仕事を果たせた? まあ、そんな感じだね」

<現在4試合に登板して、防御率0.45。
低めへの徹底した制球とともに、球速もアップ。
神宮、Kスタ宮城では140キロ超えを記録したが>
「たまたまですよ。そんなに変わっていないと思う。
いつもより球速が出ているという感じは自分ではない。
いつもの通りだけどね」

<制球、球速の良さは、投球フォームや腕の振りにも関係あるはず>
「スムーズ? まあまあかな。
そんなに(すごくいいとは)思ってないけど」

<通算200勝まであと4勝。大記録達成を待ち臨む
本拠地のファンからは大声援が飛ぶはずだが>
「それはまあいいですよ」

<今回もこれまでの登板前日同様、自らに言い聞かせるように>
「一生懸命投げるだけです」
中スポスポニチ名古屋ニッカン名タイ

◇川上憲伸
<29日のオリックス第2戦の先発予想。
前回登板同様に走者なしのときはワインドアップで投げるつもり>
「しばらく(ワインドアップを)続けます。
考えすぎてたというんじゃなくて、
もともとフォームをいじるのが好きなんです。
気になるんですよ。いろんなピッチャーが」
(中スポ)

◇吉見一起
<中スポ『丸ごと吉見投手』から。
ここまで6勝、自分ではどう評価する?>
「出来すぎといえば出来すぎなんでしょうね。
でも今年は先のことを考えずにやっていこうと思っていましたから、
そういう意味では順調です」

<昨年との違いは>
「去年のオープン戦のときは1つ(開幕ローテの)イスがあったから
チャンスだと思って気負いすぎた。
周りの結果を意識しすぎたんです。
いままで人は人だったのに。それがよくなかった。
今年は自分のことだけに集中しています」

<プロ3年目とはいえ新人王になる資格はある。意識はしている?>
「正直、獲りたいとか獲りたくないとかの意識は全然ないんです。
開幕直後に記者さんから権利があるとは聞いたんですけどね。
いまは与えられた仕事をすることしか考えていませんね」

<試合のなかったこの日はナゴヤドームで練習。
リリーフ陣とともに行動。当分はここが職場となってきそう>
「いまは与えられた仕事をこなすだけです。
痛いところとかもないですからね」

<前回25日の登板では小久保に同点ソロを被弾。気合を入れ直し>
「反省して次に備えたい」
(中スポ)


◇井上一樹
<ナゴヤドームでの野手組練習に参加。
居残りロングティーに汗を流し>
「生意気な後輩だけど、
同じ左打者として松中がいいことを言ってくれてね。
それを意識して練習したかった」

<前夜の試合後、親交のある福岡ソフトバンク・松中と会食。
交流戦だからこそ実現した席で、ありがたい助言を得た>
「結果が欲しいものだから、
どうしても右方向への意識が強すぎていた。
『ぼくら左打者は、練習では左やセンターへ多く打って、
最後に少し右へ打つって感じでもいいんじゃないですか』って話だったよ。
確かに、オレもいい時は左方向への打球が多かったなって思い出した」

<『パ・リーグ三冠王』に伝授された極意だからこそ、すぐに実践。
通常のフリー打撃でも、意識的に中堅から左翼方向への打球ばかりを放る>
「きょうは本当にいい練習になったと思う」
中スポ


【ドラゴンズ・今日明日の日程】
28日(水) 対オリックス(18:00・ナゴヤドーム)
29日(木) 対オリックス(18:00・ナゴヤドーム)


交流戦4カード目は、パ・リーグ5位の
オリックス・バファローズが相手。
今春のオープン戦では、阪神とともにゲームがなく、
約1年ぶりの対戦となりますが、主催試合では7連勝中と
決して相性の悪い相手ではなさそうです。
そのカードを前にナゴヤドームで
おなじみ投手陣と、一部野手陣が練習を行ったもよう。

札幌で連敗を喫したものの、地元で2連勝
この勢いのままに、オリックスをも倒して波に乗りたい。
それに適する初戦先発となりそうなのが、山本昌でしょう。
5月に1軍再昇格となってからは、3連勝中
復活を果たし、最も先発陣のなかでは安定している背番号34
苦手でもある交流戦でも、幸先良く初戦で白星
悲願の200勝まであと4と迫り、気持ちもさらに充実。
この日は、ランニング、キャッチボールなど、
いつも通りの調整を行った昌さんの表情
開幕当初とくらべ、自信にあふれてきていたとのこと。
5月最後の登板となりますが、ぜひとも連勝のまま締めて、
さらにカウントダウンを進めてもらいたいなと。

任せたオリ退治。そのために重要なのは、
低めへの制球と、
チカラのある真っすぐ
今回も立ち上がりから
ガンガン飛ばしていくようですが、
決してばたつくことなく、
ハートは冷静でいてほしいですね。
他の球場に比べ辛いと言われるナゴヤドームで、
140キロオーバーを果たせるか?
注目すべき点はそれでだけではないですが、
打者一人一人に一生懸命投げ込み、安定した内容で、
目指すべきイニングをクリアしてくれることを期待します。

また2戦目は、エース・川上憲伸の登板が濃厚。
前回登板では、稲葉の一発に泣いたエースですが、
本来のワインドアップに戻したことで、
ストレートの球威も増し、本来の投球も取り戻した様子。
今回も変わらずに行くようですし、
ぜひとも交流戦通算トップの12勝目
きっちり掴んでいくことを楽しみにしています。


一方、その2人の投手を援護しなくてはいけない打線
おそらく外野には、前回の福岡ソフトバンク戦同様に
井上、英智、藤井あたりが先発起用されていくことでしょう。
そのなかでは、ピックアップ練習に参加していたベテラン・井上
25日のホークス初戦では、絶妙なバックホーム
『一樹ここにあり』をアピールしましたが、
チームのムードをよくするためにも、
やはり背番号9の活躍は、不可欠ですね。
第2戦の試合後には、グアム自主トレなどで親交のある
松中(福岡ソフトバンク)に左打者としての奥義を学ぶなど、
打撃面でも期待できそうな予感?があるとのこと。
さらに名タイニッカンなどによると、
「不振」でスタメン落ちしたイ・ビョンギュ
実は左肩に違和感を訴えているそうで、あまり状態が良くないとのこと。
そうなるとこのベテランにかかる期待は大きくなるというもの。
おそらく6番での起用が濃厚となるであろう井上
上位が残した走者を返す、またはチャンスメークに徹すると、
さまざまな役割がありそうですが、いい仕事を楽しみにしたいです。


その他の情報としては、
左わき腹を痛めて登録抹消中の谷繁
本人も最短での復帰を目指しているようですが、
今朝のスポニチ名古屋によると、
「移動などによる負担はない」ということで、
30日からの関東遠征にも1軍帯同し続けるとのこと。
小田、前田、小川と、控え捕手の経験不足が
やや不安視されましたが、これで一安心というところ。
ベンチにこそ入れなくとも、助言をもらえることは、
チームにとっても、ありがたいこととなるでしょう。


◇ドアラ
<名古屋市中区の名古屋能楽堂での
初の公式写真集「ドアラ☆チック」の発刊を
記念したイベント『ドアラ☆ショウ~ドアラ夢舞台~』に出演。
600人のファンを前にバク転を披露するなど
能舞台とは思えないパフォーマンスを見せつける>
「ほんとは買っていただいた
600人全員の方にサインしたかったのですが、
時間の都合でできず、ほんと申し訳ありません。
不思議な気分になっているのには実はもう1つあるんです。
9月にDVD『ドアラの休日 げんじつとうひ、してみました。』を発売。
それで、ゲームの合間をぬって、
何とタイにロケに行くことが決まったんです。
しかもセルフプロデュースとかで、ボクが内容を決めるんです。
ひょっとして水着姿があるかもよ。写真集にDVD…。
グラドル界にも参入するなんて…。だいじょうぶかな。
(中スポ『ドアラのつぶやき』より抜粋)

◇石黒球団広報
<破竹の『キモカワ現象』にドアラ付広報も困惑しきり>
「どこまで行くのか分かりません…」
スポニチ名古屋


ゲームがない日恒例のドアラ先生情報。
この日は、↓の4つをピックアップ。

Oh!!能!!ドアラ 能舞台で「ありえね~」サンバ!!バク転!!
(中スポ)
限定ドアラグッズ販売 東海3県のユニーとインターネットで
(サンスポ)
ドアラがDVDに…プロデュースから演出までも担当
(スポニチ名古屋)
ドアラDVD「ドアラの休日 げんじつとうひ、してみました。」公式サイト
(メディアファクトリー)

著書、写真集、スーパー1日店長、CDに続き、
今度はついにDVDがリリース決定
なんとタイでの海外ロケを敢行し、
セルフプロデュースの内容になるそうですが、
ここまで来ると、お疲れ気味となりつつある
「先生」お体の方が逆にちょっと心配ですね。
テキトーにほどよくやってるのが、ドアラらしいとも思いますが…。
「げんじつとうひ」しない程度にがんばりましょう。


若竜トピックス(27日)

◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-サーパス 7回戦
(27日・ナゴヤ球場)
 SU 000 000 000 = 0
   431 300 30× =14
[勝] 赤坂(9試合1勝2敗1S)
[D本] 藤井2号3ラン
[D投] 赤坂、浅尾、菊地、樋口
公式サイトオリックス・バファローズ

【ゲームレビュー】
1回ウラ、澤井、柳田の連打、
さらにサーパス先発・小林賢司の暴投で
無死二、三塁から3番・藤井の遊ゴロの間に先制すると、
新井四球で1死一、三塁から、堂上剛裕の右前適時打で追加点。
さらに濱中の落球など拙守もあり、打者10人の猛攻4点を挙げる。
続く2回ウラ、柳田、藤井の連打などで1死一、二塁から
堂上剛裕の左越え三塁打、堂上直倫の犠飛で3点を追加。
3回ウラも、赤坂の二塁打などで1死三塁から、鴨志田の暴投で追加点。
4回ウラも2死二、三塁から、田中赤坂の適時打などで3点。
さらに7回ウラ1死一、三塁から藤井が左越え3ランを放つなど、
今季初の2ケタとなる14得点、今季最多の16安打と素晴らしい攻め。
先発・赤坂は6イニングを投げ、2安打7奪三振無失点の好投。
7回から浅尾-菊地-樋口と継投、完封リレーサーパスに勝利。
公式サイトより)


○赤坂和幸
<ウエスタン・サーパス戦でプロ入り2度目の先発。
6イニング7奪三振無失点に抑え、プロ初勝利。
さらに打者としても3打数3安打2打点の大爆発。
投打にスケールの大きさを存分に見せつけ>
「打撃は好き。プロのタマを打ちたかった」
(初回の適時打に)意外に打てるもんですね。ヘヘヘヘ…。
ピッチングを頑張ります」

<『本業』のピッチングでも、低めへのフォークとスライダーで
1軍クラスが並ぶサーパス打線から次々に三振を奪い>
「打線の援護で楽に投げられました。
今日は、今までの中で一番コントロールが良かったです。
変化球も緩急を付けながら投げられました。
低目に球を集められました。抜ける球も無かったです」

<落合監督が異例の視察に訪れたが>
「途中で(落合)監督に気付きました。
自分の投球をみてもらう初めての機会だったので、
いいところを見せようと思いました」

<同じ高卒新人では千葉ロッテ・唐川が
1軍で大活躍しているが、目標を高く掲げ>
「そんなに簡単じゃありませんが、
上に行くチャンスはいつかくると思っています」
公式ファーム中スポ

○小林2軍投手コーチ
<ルーキー・赤坂の快投を絶賛>
「目に見えて成長している」
中スポ

○藤井淳志
<1軍メンバーながら実戦感覚を磨くため、
『3番・中堅』でサーパス戦に出場
7回には左越えの3ランなど打力でアピール>
「いいイメージで1軍の試合にも臨めます」
(中スポ)


1軍は休みながら、ファームはゲームがありました。
ナゴヤ球場でのウエスタン・サーパス戦
落合監督が視察に訪れ、異例の御前試合となりましたが、
ドラゴンズ打線が初回から大爆発!
序盤4イニングで11点を奪う猛攻を見せると、
7回には澤井とともに、1軍から参戦した藤井が3ラン。
今季最多の16安打、今季初の2ケタとなる14得点。
中盤までネット裏から視察したという落合監督の前で、
若竜たちがアピールに成功したようです。

その中でも「大車輪」といえる活躍だったのが、
高卒ルーキーの先発・赤坂和幸
プロ2度目の先発となったマウンドでは、持ち味を発揮。
スライダー、フォークを低めに集め、打たせて取る投球で、
濱中、古木なども顔をそろえたサーパス打線を、
6イニング4安打無失点に抑え、うれしいプロ初勝利。

それ以上にファンが驚いたのが、バッティング!
なんとこの日、ヒット1本、二塁打2本の3打数3安打2打点
特に4回2死一塁で迎えた第3打席では、
高速ライナー左中間を切り裂くタイムリー二塁打
まるで憲伸かよ?ともいえる非凡さをアピールした背番号54
さすがは、高校通算58本塁打のスラッガー。
野手顔負けの活躍に、この選手の末恐ろしさを感じたようです。

ところできょう28日は、年に数度のナゴドでの親子ゲーム
10時20分試合開始なので、
これをUPするころには終わっているはず。
おそらく1軍首脳陣も観戦したであろうゲーム。
大勝後の反動が来ないことを願いたいものです。

2008年5月27日 (火)

小笠原投げ勝った8回0封、主砲一振り鷹に連勝!

交流戦3カード目にしてはじめて初戦を取ったドラゴンズ
迎えたナゴヤドームでの福岡ソフトバンクとの第2戦は、
ドラゴンズ・小笠原ホークス・和田毅による圧巻の投手戦に。
強気に攻め込む投球で、8イニングを4安打無失点。
今季一番の好投を続けた小笠原に、主砲・ウッズが援護の一振り。
その1点を守護神・岩瀬とのリレーで守りきり、連勝
交流戦の成績を3勝3敗の5割に戻しました。

◇日本生命セ・パ交流戦
中日-福岡ソフトバンク 2回戦
(26日・ナゴヤドーム | 中日2勝)
31524人 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
ソフトバンク
中 日 ×
[勝] 小笠原(10試合5勝3敗)
[S] 岩瀬(21試合1勝1敗15S)
[D本] ウッズ12号
[Dバッテリー]
小笠原、岩瀬 - 小田

【ゲームレビュー】
小笠原が快投、岩瀬との完封リレーで連勝
小笠原は立ち上がりから緩急をつけた投球で、
相手打線を翻弄した。三塁を踏ませない投球で、
福岡ソフトバンク・和田毅との投げ合いを制した。
打線はウッズが一発。
6回2死から左中間へ運び、均衡を破った。
公式サイト中日新聞共同通信社ニッカン式スコア


地元・ナゴヤドームに戻って、ようやく連敗ストップ
しかしこのところ連勝のないドラゴンズ
ともに中5日での先発となった小笠原和田毅
予想以上の投手戦となったゲーム、イニング経過を振り返ると↓

1回、2死から松中にフルカウントから
外へのスライダーをライト右に落とされツーベース。
しかし小久保を外角高目ストレートで右飛に打ち取る。

1回ウラ、荒木内スライダーに三ゴロ。
井端チェンジアップをボテボテ投ゴロ。
中村紀洋真ん中低目ストレートに空振り三振。
さすがは5連勝中の和田毅小笠原以上の立ち上がり。

2回ウラ、ウッズ四球を選び出塁も、
和田一浩打ち損じの右飛、井上左飛でツーアウト。
しかし英智カウント2-0から真ん中高目ストレートを右方向!
ライト線へ落とすツーベースで、一、三塁
小田避けられ敬遠で、投手の小笠原との勝負。
しかし冷静な和田毅に3球三振でチャンスを摘まれる。

3回ウラ、2死から中村紀洋あと数センチでホームランの
センターフェンス最上部直撃のツーベースで出るも、
ウッズ内角低目スライダーに空振り三振。

4回、2死から小久保に四球も、柴原を落ち着いて投ゴロ。

5回、2死からの打球は詰まりながらもセンター前。
しかし英智が突っ込んで好捕同級生を助ける。


ともに譲らぬ我慢比べの投手戦。
6回、1死から本多の三塁へのボテボテゴロが内野安打に。
この日2本目の被安打となった小笠原
走者を警戒しつつ、川﨑を遊ゴロに取り、2アウト。
迎えるは、初回に二塁打を許した松中
しかし初球、内へのストレートでキャッチャーフライ
ひるまずに強気に攻め込み、ピンチを凌ぐ。

ピンチの後にチャンスありとしたいが、
6回ウラ、井端遊ゴロ、中村紀洋空振り三振で2アウト。
しかしウッズがここで主砲の一振り!
カウント1-1からの3球目、内角低目、
決して甘いコースではないスライダーを
レフトへ運ぶと、高々と上がった打球がスタンドイン!
豪快に均衡を破る一発で、ついにゲームが動く。(1-0)

7回、味方の援護をもらい、力が入る小笠原
先頭小久保に左中間に落ちるヒットを許すと、柴原が送って二塁へ。
しかし松田を内角低目ひざ元への見事なストレートで見逃し三振
続くにスクリューが決まらず四球で、2死一、二塁となるも、
山崎に粘られながら最後は外角低目へのスクリューで空振り三振
ピンチを切り抜けた小笠原、マウンド上で飛び跳ねて喜ぶ。

8回、センター・藤井、ライト・英智守備固め
1死から本多にセンター前に運ばれるも、
続く川﨑をレフトフライに取って、2アウト。
ここで迎えるは、またも松中
外へのスライダーで、2ストライクと追い込んだ3球目。
しかしここで本多が二塁へスタート。
外したストレートを捕った小田が二塁へ見事なストライク送球
盗塁失敗同級生が見事に刺して、ピンチを救う。

8回ウラ、福岡ソフトバンク2番手はルーキー・久米勇紀
1死から荒木がセンター前ヒットで出るも、
続く井端の引き気味にバントした打球は、
チャージしてきた三塁の前。5-6-4と渡りゲッツー。
珍しいバント失敗で1-0のまま、ゲームは最終回へ。

9回、ドラゴンズ2番手は、守護神・岩瀬
松中、小久保、柴原とキツい主軸との対戦ながら、
この日の守護神は、まさに鉄壁
まず松中をスライダー、シュートで追い込み、
外角低目へのストレートで空振り三振に打ち取ると、
続く小久保に対して、初球外角低目シュート、
2球目内角高目ストレートで、すばやく追い込むと、
最後は外一杯への見事なシュートで、強気の3球勝負
これには小久保も手が出ず、見逃し三振
手強い3、4番連続三振に打ち取ると
最後は柴原を外へのスライダーで遊ゴロに取って、ゲームセット!
まさに完ぺきなリリーフを魅せ、小笠原との完封リレーを完成。
8イニング、124球を投げ、4安打5奪三振2四球で無失点。
和田毅との投手戦を制した小笠原には約1カ月ぶりの5勝目が。
そしてチームとしても、福岡ソフトバンクに連勝!
交流戦の成績も五分に戻し、地元で完全に息を吹き返した


強気の投球貫く。両投手ともに
今季最高とも言える投球内容。
まさに危なげない投球が続き、
どこまで0が並ぶのか
わからないという我慢比べ
しかしナゴヤドームで
久々の登板となった小笠原
東京六大学の先輩の
意地も見せたか、
投げ勝ってくれたことが、とてもうれしかったです。

毎回のように走者を背負いながらも、
何とか凌いでいくというイメージの最近の小笠原
しかし同級生・小田とのバッテリーとなったこの日は、
立ち上がりにピンチこそあったものの、
快調に飛ばしているうえ、投球も安定していましたね。
ストレートが走り、カーブ、スクリュー、スライダーなどの
変化球とのコンビネーションも抜群
見事に緩急を付けた投球でホークス打線を圧倒。
相手にほとんど自分の打撃をさせない投球に
思わずスゴイなと見とれてしまいました。

そして6回、久々に走者を出しながら、
松中に対し、強気の攻めでキャッチャーフライに打ち取り、
そのウラ、ドラゴンズに流れが来て、ようやくの援護
ただ1点をもらった終盤は、若干疲れも見えたか制球にやや乱れが…。
それでも7回、松田へ決めたひざ元へのストレート
さらに山崎へのスクリューもよかったなと。
まさに100点満点に近い投球を魅せてくれた背番号43
これでシーズン5勝目。この安定感でさらに勝利を重ねてほしいです。


一方打線の方は、主砲の一振りでしたね。
小笠原もそうでしたが、和田毅の方も、
まさに今季最高の投球だっただけに、
おそらく点が入るとしても、ワンチャンス
しかも一発で決まるのではと。
どちらかというと、小笠原の被弾を心配していたのですが、
まさか和田毅の方が先に打たれるとは…。
ただウッズが打った内角低目のスライダー。
これは決して甘い球ではなかったですし、
まさに狙い打ちに成功した主砲の巧さが光った1点。
こういう仕事ができるからこそ4番
小笠原を勝たせた一発、本当にありがたかったです。

そして忘れてはいけないのが、守護神・岩瀬
1点差で迎えた9回の登板。
しかも相手は脅威のクリーンアップ
はっきりいって、あまり相対したくない相手ですし、
ビビってもおかしくはない場面。
ただ我らが守護神はひるまないうえ、見事に投げ込み抑え込む
松中、小久保への連続三振は、ほんと圧巻でした。
小笠原もそうでしたが、岩瀬も今季最高ともいえる出来。
さすがはドラゴンズの、そして日本の守護神
改めてその凄さを感じさせてもらった1イニングでした。


札幌でイヤな連敗をしましたが、
地元に戻り本来の守りきる野球により、
連勝したことで、チームも少しは安定しそうな気がします。
もう少々打線が打てればいいですが、勝つに越したことはないです。
そして1日空いて、再びナゴヤドームでオリックス戦
相手は、監督が辞任して心機一転