いよいよあす4月3日から
プロ野球セントラル・リーグが開幕します。
この日、開幕戦でベンチ入り可能な
1軍登録選手28名が、リーグ公示されました。
注目のドラゴンズの開幕メンバーは以下の通りです。
ドラゴンズトピックス(1日)
【開幕戦(4/3)出場選手登録公示】(中日)
<投 手>12 清水昭信、13 岩瀬仁紀、14 朝倉健太、
19 吉見一起、21 チェン、33 平井正史、
38 齊藤信介、41 浅尾拓也、45 パヤノ、
49 M・ネルソン、67 高橋聡文
<捕 手>27 谷繁元信、52 小田幸平、65 小山桂司
<内野手>2 荒木雅博、3 立浪和義、6 井端弘和、25 新井良太、
31 森野将彦、36 谷哲也、42 ブランコ、46 岩﨑達郎
<外野手>4 藤井淳志、5 和田一浩、8 平田良介、
9 井上一樹、30 野本圭、44 小池正晃
(背番号順、セ・リーグ公式、スポニチ)
◇野本圭(ドラフト1位)
<ドラフト1位ルーキーが、逆転で開幕1軍登録を果たす。
オープン戦終盤で左脚を痛め、一時離脱しただけに喜んで>
「間に合って良かったです。(開幕1軍は)うれしいです」
<この日フリー打撃を終えると、
バットスイングの軌道、体の使い方などを修正するため、
落合監督の指示の下、ノックバットでロングティー打撃を行う。
鋭いライナーを飛ばす指揮官に比べ、
自身はフライになってしまう打球が多く、思うようにミートできずに苦笑い>
「アッパースイングになっていたので、上から振るように言われました。
ノックは初めてです。センスがないですね」
<全体練習の最後にもう1度、フリー打撃に入るように指示。
指揮官直々の指導を受けたこともあり、
1軍合流の実感は何倍にもふくれあがって>
「けがはもう大丈夫。頑張ってやるだけです」
(中スポ、サンスポ、おおさか報知、スポニチ名古屋)
◇谷哲也
<キャンプを読谷組で過ごしたが、2年目で初の開幕1軍を果たす。
気を抜けばすぐにとって代わられるという意識はありありだが、
存在感はチームで徐々に高まってきているのも事実。
オープン戦終盤では本職の遊撃だけではなく二塁も守り、
この日は投内連係練習中に川相コーチから、
二塁を守っていた岩﨑達郎とポジションを入れ替わるよう指示された>
「うれしいですけど、まだこれからですから」
(中スポ)
◇岩﨑達郎
<キャンプ当初からずっと1軍を通したが、
無事に初めての開幕1軍ベンチ入りを果たす。
レギュラーに最も近い存在だが、控えめながら決意を口に>
「落とされないようにやるだけです」
(中スポ)
◇新井良太
<2軍公式戦では4試合で16打数5安打2本塁打の
打率.313、4打点と好スタート。
4年目で初の開幕1軍にはいつものセリフ>
「頑張ります」
<キャンプ終盤から取り組んでいる、
バットを上下させるヒッチ打法も着実に身についているよう>
「時と場合によって使い分けています」
(中スポ)
◇平田良介
<4年目で初の開幕1軍をゲット。
オープン戦最終戦後には一旦荷物をまとめて2軍行きとなったが、
腐らず前向きに取り組んだ姿勢を強調。言葉に力をこめて>
「2軍でしっかりやってきたのがよかったと思います。
役割は分かりませんが、しっかり準備しておきたい」
(中スポ)
◇小山桂司
<プロ4年目にして初の開幕1軍を掴み、素直に喜ぶ>
「普通にうれしいですよ。監督に感謝です」
<昨季限りで北海道日本ハムを戦力外になり、
トライアウトで中日に入団しただけに意気込んで>
「もう1回できる喜びをプレーで出していきたい」
(中スポ)
◇浅尾拓也
<3年目にして初の開幕1軍をつかんだが、
『開幕投手』候補の1人に浮上。
ナゴヤドームでの練習では、本命候補の吉見、朝倉の2人と
ずっと行動を共にし、同じ練習メニューを消化。
最後は一緒にベンチ裏へ引き揚げる。
気負う様子はなく、冷静に決意を語って>
「開幕するという実感がなかったけど、
だんだん気持ちが高まってきました。
一年間しっかりローテーションを守りたい」
(中スポ)
◇清水昭信
<初の開幕1軍を素直に喜ぶ。
記者から登録されたことを聞かされ、思わず破顔>
「えっ。そうなんですか」
<開幕を2軍で迎えた過去2年と、
中継ぎの柱に成長した今は全く立場が違う。気を引き締めて>
「期待されているのはわかっています。
その期待に応えられるように頑張ります」
(中スポ)
◇齊藤信介
<4年目右腕の頭にあるのは常に危機感。
初の開幕1軍について問われたが、
喜んでいられる気持ちにはなれない>
「1軍といっても、打たれたら終わりですから」
<今春キャンプは2軍の読谷組。
練習試合に他の2軍投手とともに呼ばれた以外は、
北谷に足を踏み入れることはなかったが、
オープン戦に入り、3月9日の埼玉西武戦に呼ばれて初登板。
自らの失策で失点したが、
その後は計7試合、6イニング2/3に登板して自責点0。
防御率0.00の好成績が評価されたが、謙そんして>
「練習試合(同18日の広島戦、1/3イニングで1失点)で
取られてるんで、ゼロじゃないです」
<だが、オープン戦の好投を引き出したのもその危機感。
同じ打たれるなら、こわごわ投げるよりも力を出し尽くす。
常に降格と背中合わせのがけっぷち投法が、開幕28人枠へと導いた>
「どうせ全部が狙ったところに投げられるわけはない。
だったら、結果を気にせず思い切って腕を振るしかないでしょう」
<登録された以上、開幕戦で登板チャンスが巡ってくる可能性もある。
出番がきたら、マウンドですべきことはただ一つ。言葉に決意を込めて>
「でも、ぼくの場合は開幕戦だろうと何だろうと関係ないんです。
一歩も引かず、思い切って投げるだけ」
(中スポ)
◇マキシモ・ネルソン
<投手陣のフリー打撃。身長204センチが
ちょこんとヘルメットをのせて打撃ケージに入る姿には、
初々しささえ感じられたが、心底うれしそうに語って>
「昨季は1打席も打席に入らなかったからね」
<肝心の打撃は残念ながら『野手並み』とは形容できない。
この日は長い腕で豪快にバットを振り回し、
ときには目を見張るような打球を放ったが、久々の打撃に苦戦>
「練習してないからね。仕方ないよ。
子どものときは結構打っていた。ホームラン? 期待してくれよ」
(中スポ<ドラ番記者>)
◇藤井淳志
<ナゴヤドームでの全体練習で
今年初めて落合監督の直接指導を受ける。
主に左打席に対し、約30分間の指導。
オープン戦で結果を残し、開幕スタメンが濃厚。
開幕の横浜戦を2日後に控え、三冠王チェックを受けて万全の態勢。
得たものの大きさに思わず笑みがこぼれて>
「しっくりはきています。手応えはつかめました」
<修正点は主に2つ。
ステップが大きくなりすぎていたことと、
構えた時にグリップの位置が低くなりすぎていたこと。
キャンプやオープン戦を通じ、指導は立浪兼任コーチら
コーチ陣が任されていたが、指揮官も過程は把握していた>
「(フォームの崩れは)疲れがあったのかもしれません。
自分で気づかないといけませんけど、すごい見ててくださったんだなと」
<オープン戦で抜群の結果を残し、
野本や平田、小池らとの中堅争いで数字上は完勝。
開幕スタメンはおろか、大事な1番で起用の可能性すらあるが、
自身も開幕へ向け、気合を入れ直している。
オープン戦終盤に散髪。
また右打席用より0.25インチだけ短い、左打席用のバットも新調。
33.75インチで同僚の新井と同じモデルだが、
今までの黒いものから少し、茶色いものに変えたという>
「新井と一緒になっちゃいますからね」
(中スポ)
◇森野将彦
<志願の早出特打で1時間みっちり打ち込む。
手応えの笑みを浮かべて>
「(早出は)予定通りです。
変なバッティングをやっていたら嫌な感じになるとは思うけど、
気持ちよく打てました」
<3月28日のオープン戦後にも居残り特打を敢行
万全な態勢で開幕を迎える>
「試合にもだいぶ慣れてきた。元気ですよ」
(スポニチ名古屋)
◇立浪和義兼任コーチ
<今季限りでの現役引退を表明しているが、
最後の開幕に照準を合わせる>
「もう体が壊れてもっていう心配はいらないですから。
思い切りやるだけです。
これをやっとけばっていう後悔だけはしたくない。
これまで以上に走り込みに時間を割いてきましたし、
例年以上に体はできてる。
1本でも多くヒットを打って、
チームの勝ちに貢献できるように頑張ります」
<この日は投内連係プレー練習が行われている時間を利用して、
飛球のノックを受ける外野手の練習に加わる。
打球を追いながら前後左右に大きく動くフライ捕球は、
体に切れをつくるのにもってこい。気持ちよさそうに汗を流し>
「たっぷり体を動かしたかった」
<衰えは感じていない。自らの意思で脱ぐ引き際の美学。
練習後には名古屋市内の焼き肉店で行われた決起集会で英気を養い>
「まだやれると思うけど、若手もだいぶ育ってきてるから」
(中スポ、デイリー)
◇山本昌
<きょう2日のウエスタン・広島戦に先発予定。
開幕カードの横浜戦での先発も予想されていたが、
これでシーズン初登板は2カード目の東京ヤクルト戦が濃厚に。
東京ヤクルト戦にまわることで、
阪神戦に2週連続で登板することが可能。
通算44勝24敗と現役最多の勝利を誇る
『虎キラー』がライバル退治に向かう。
この日はナゴヤドームでランニング、投球練習などを終えた後に>
「明日は(ナゴヤ)球場です。
(開幕まで)最後の実戦? まあ、そういうことです」
(ニッカン)
◇小山良男ブルペン捕手
<第2回WBCに参加していたが、帰国後は1軍に合流。
開幕後も1軍と行動を共にする。
昨年引退し、28歳でブルペン捕手に転身。
1年前とは立場ががらりと変わったが、同じ心境を強調して>
「チームのためにやるということは変わりないですから」
<ミットも昨年と同じタイプのものを使っている。
ブルペン捕手転身を機に、ミットの仕様も検討したが、
まずはキャッチング技術向上を第一に考えた。
一見シンプルな動作の奥深さを改めて見つめている>
「自分にはまだ(いい音を出したりする)技がありませんから。
捕手は捕った後、スローイングを意識しますが、
ブルペン捕手にはそういうところもありません。
でも、しっかり受けるということは変わりないです」
<2月中旬から日本代表チーム合宿に合流。
決勝まで投手陣を支え、優勝の瞬間はブルペンで見届ける。
シャンパンファイトではイチローや松坂らの後に
胴上げされて帰ってきた。WBCを経ての『1軍昇格』にも
変わらず眼前の役割に全力を傾ける決意を表し>
「投手の球を受けるということには、1軍も2軍も変わりないと思います」
(中スポ)
◇落合監督
<全体練習開始の35分前の午後1時25分。
開幕2日前にして、ついに藤井を直接指導。
三塁側ベンチのフェンスにどっかりと腰掛け、
早出特打のケージに向かって声を張り上げる>
「下(半身)でリズム取れよ」
「そうそう、そうだ」
「違う違う。そう、そんな感じだ」
<ドラフト1位・野本や公式戦出場経験のない2年目・谷らを抜てき。
昨季の5人から倍増以上の12人が初の開幕1軍切符。
こう言いながらも、その顔がほころんで>
「そうなの? 全然気付かなかった」
<時事通信・セ・リーグ監督談話より>
「今年は守り勝つ野球。勝つときは1点差。
(選手の)入れ替わりは激しくなる。
28人で戦えるとは思っていない。最後まで競争してほしい」
(中スポ、おおさか報知、時事通信)
◆始球式は中元監督(中スポ)
(中日はこの日、開幕の横浜戦で中利夫元監督が始球式を行うと発表。
開幕戦開始前のセレモニーなども併せて発表し、
チアドラやマスコットのパフォーマンスに続いて、
「チアドラキッズ」によるダンス披露、
昨年末の12球団トーナメント優勝の中日Jr.チームの報告会が行われる)
若竜トピックス(1日)
◆ウエスタン・リーグ公式戦
中日-広島 2回戦
(1日・ナゴヤ球場)
C 101 001 300 = 6
D 000 102 010 = 4
[敗] 菊地(2試合1敗)
[D本] 堂上剛裕1号
[Dバッテリー] 川井、中里、菊地、鈴木、長峰 - 田中
(公式サイト・戦評)
●堂上剛裕
<ウエスタン・広島戦に7番・左翼で先発出場。
1号ソロを含む3安打4打点と、
チームの全打点をたたき出す大活躍をみせる。
前日までの4試合で11打数無安打と不振を極め、
今季の目標だった『開幕1軍』を果たせなかったが、
その悔しさを晴らすかのように暴れ回って>
「きょう最初の打席はレフトフライだったけど、
1打席目から打てるような感じでした」
<第2打席の4回2死二塁で左腕・齊藤から中前適時打。
さらに6回2死一、二塁では、あともう少しでサク越えという
左翼フェンス直撃する2点適時二塁打。
そして8回2死から右中間最深部へ今季1号となる一発。
試合後は1時間の個別特打でこの日の感触を再確認して>
「今日からです。自分のポイントで振れるかどうか。
しっかりとしたスイングを心掛けたい。内容がある打撃をしていきたい」
(中スポ)
●澤井道久
<ウエスタン開幕の阪神戦から
1番でスタメン出場しているが、打撃が好調。
3回に左前へ安打を放ち、7回には2安打目を右前へ。
開幕から5試合連続安打をマークして>
「これを続けていきたいですね。
一日でも早く上(1軍)に上がれるようにアピールしていきたい」
(中スポ)
●鈴木義広
<4番手で8回から登板。1イニング打者3人をピシャリと抑える。
末永を中飛、田中彰を三ゴロに仕留めると、
最後の松本からはストレートで空振り三振を奪い>
「ストレートは思ったように投げられているのであとはスライダー。
曲がり具合、コントロールを良くしていきたい。
連投もできるようになればいいですね」
(中スポ)
投手11、捕手3、内野手8、外野手6の合計28選手が、
あすの開幕戦のベンチ入りを果たすことになりましたが、
28人中の約半分となる12人
(清水昭信、齊藤、浅尾、パヤノ、ネルソン、小山、
新井、谷、ブランコ、岩﨑達郎、平田、野本)が初の開幕1軍。
平均年齢も30.7歳から、29.4歳となるなど若返るなど
『変革元年』にふさわしい陣容になったかもしれませんね。
開幕カードの横浜戦で
登板が予定されない
中田、山本昌、小笠原らに代わって
ファームから、新井、平田、
そして新人野手では
3年ぶりとなる野本がロースター入り。
オープン戦から生き残った
藤井、岩﨑達郎、谷も含め、
野手に関しては、若竜の比率が
かなり上がったところが今季の特長かも。
その一方でイ・ビョンギュ、デラロサが外国人枠の影響で、
さらに昨季開幕1軍の英智も外れることとなりました。
昨年はリミットギリギリまでいれず、いくつか空席を残し、
開幕カードの登板投手に含みを持たせていましたが、
今年はしっかり28人を入れたということは、
中田、昌さんなどは2カード目の東京ヤクルト戦に回りそう。
おそらくあすからの横浜との3連戦は、
吉見-浅尾-チェンという順番を予想しているのですが、
ローテ候補である朝倉も入っていますし、
この4人で、3試合を任せることになってきそう。
またネルソン、パヤノのドミニカンも揃っての1軍。
おそらくネルソンは中継ぎ、及びロングリリーフ。
パヤノは左のワンポイントで使われることが濃厚。
勝ちパターンを担いそうな齊藤、清水昭信、高橋、そして岩瀬。
平井が入っていることに?と思うファンも多いようですが、
まあブルペンリーダーとしてのかつてのデニー枠。
もしくは劣勢の際に投げる投手という意味合いもあるかもしれません。
ポカこそあれど、調子は悪くないと首脳陣も見ているのでしょう。
一方、野手陣は前日も触れましたが、
荒木、井端、森野、和田、谷繁、ブランコがレギュラー。
小田、小山と捕手は3人制を敷き、
立浪、井上が代打の一番手及び、切り札での起用。
岩﨑達郎、谷がアライバのバックアップ及び代走。
谷には右の代打としての期待もあるでしょう。
そして小池が内外野のスーパーサブという意味合い。
そう考えると、おそらく開幕センター、ライトの座を
藤井、野本、平田の3人で競い合うことになりそう。
さらにファームで調子を上げ、1軍入りを果たした新井。
一塁争いではブランコに敗れた形になりましたが、
右の代打として結果を残し、しがみついてほしいですね。
とにかく新井に関しては、打って結果を出すこと。
中田や昌さんが昇格してくるであろう2カード目、
少なくとも2人が入れ替わることが確実ですが、
何とか遠征へ参加できるよう、頑張りを期待します。
キャンプから繰り広げられた競争は、
この開幕戦で一応の決着を見るものとなりましたが、
「28人で戦えるとは思っていない」と
落合監督もコメントしていますし、
04年同様に、入れ替わりが激しくなってくることでしょう。
チーム的にはレギュラー陣が好スタートを
切ってくれるのがベストではありますが、
長いシーズンを戦っていくうえでは、さらなるプラスアルファが必要。
そのためにも控え選手、1軍ボーダーの選手も諦めずに鍛錬。
次のチャンスを狙い続けてほしいところですね。
リーグ優勝奪回のための初陣に名を連ねた28選手。
それぞれが与えられた役割をしっかりと遂行。
さらに持ち味を発揮し、チームの勝利に貢献してほしいですね。
あすからの144試合、ファンを沸かせる活躍を大いに期待しています。
シーズン終了後、
さっそくブックマークし、
『変革』をテーマに掲げる今季、
前回登板の福岡では、
オープン戦の数字を踏まえ、
自分的にしっかり見たのは
そんな気持ちで
決勝戦ならではともいえる
まさかWBCの
キャンプでは、
中でも心配なのが、
『第1号』とは、
その中で目立っていたのが、
もともと初戦となる






