54 サッカー・カルチョ

2005年12月10日 (土)

ブラジル、クロアチア、オーストラリア、2006W杯・対戦国決定!

日本はブラジル、クロアチア、オーストラリアと同組
=W杯組み合わせ抽選会

◆ジーコ監督(日本代表監督)
「ブラジルとは1次リーグで
当たった方が、やりやすい。
勝ち上がってから対戦するよりはいい。
いまは最初のオーストラリア戦に絞って考えている。
3試合の順番については、気にしていない。」

来年6月に開催されるサッカーの
『2006 FIFAワールドカップ・ドイツ大会』
1次リーグ組み合わせ抽選会が、9日行われ、
日本は、ブラジル、クロアチア、
オーストラリア
と同じグループFに入りました。

なお、他のグループはこちらから。

日本の1次リーグの日程は以下の通り。

6月12日(月) 15:00
オーストラリア-日本 (カイザースラウテルン)
6月18日(日) 15:00
日本-クロアチア (ニュルンベルク)
6月22日(木) 21:00
日本-ブラジル (ドルトムント)
※日時は現地時間
(時差7時間:ドイツで15時の場合、日本は22時)

ブラジルですか。
オランダ、チェコなど欧州の強豪や
全く勝てないアルゼンチンなどと
同組になる可能性もあっただけに
その辺はまだヨシとしますが、
欧州予選を無敗で通過した
クロアチアもくせ者ですからね。

やはり初戦のあのヒディングが率いる
オーストラリアにキッチリ勝つことでしょうね。
取りこぼしさえなければ、
何とか決勝トーナメント進出は狙えそう?
コンフェデレーションズカップでは
いい勝負だったブラジル相手に
番狂わせを起こしてもらいたいです。

2005年6月18日 (土)

おつかれさま、コッリーナ審判!

ルールを守るのが審判だ!「さよなら」コリーナ審判

…定年ルール守り引退へ


ピエルルイジ・コッリーナ氏。

ご存じサッカーの世界で

最も有名な審判です。

たぶん、名前を知らない方も

あのスキンヘッドでギョロ目の審判といえば

浮かぶ方もいるかもしれませんね。

そのコッリーナ氏が笛を吹く最後の試合が

今日18日に行われます。

セリエAの残留決定プレーオフ

ボローニャVSパルマの第2戦で主審を務めます。

第1戦では、アウェーのボローニャ

パルマを下したそうですが、

この試合で両チーム合わせて

6枚のイエローカードと、4枚のレッドカード。

挙げ句には両チームの監督までもが退場という

とんでもなく荒れた試合だったようです。

残留がかかる大一番ですから、

威厳のある態度でレフェリングをする

コッリーナ氏の最後の舞台

ぴったりかもしれません。

ピエルルイジ・コッリーナ氏は

1960年2月13日、イタリア・ビアレッジオ生まれの45歳

1977年に審判歴をスタートし、

1991年からセリエAで笛を吹き、

1995年からFIFAの国際審判員となりました。

1996年のアトランタオリンピック、

1998年のフランスワールドカップ、

1998-99以降のUEFAチャンピオンズリーグ、

2000年、2004年のユーロ(欧州選手権)

など様々な国際キャリアを持ち、

そして2002年日韓ワールドカップの決勝で主審

日本VSトルコ戦でも主審を務めました。

1998年から6年連続で世界最優秀審判にも選ばれています。

威厳のある態度で判定を下し、

試合をスムーズに進める世界一の審判です。

別な面では、日本の『八ちゃん堂』という会社の

たこ焼きのテレビCMに出演したこともあるそうです。

やはりこれだけ素晴らしい審判になるためには、

激しい試合のペースについていけるだけのトレーニングや

対戦チームを研究し、すべてつかんでから、

試合に臨む分析力など、人並み以上の能力

あったからこそ、なしえたことだと思います。

コッリーナ氏は、過去のインタビューで

審判の誤審についてどう考えますか?」という質問に、

あわてずに落ち着いてこう答えたそうです。

「審判も必死で試合に臨んでいるのです。

でも、そのチームの特徴をビデオなどで

あらかじめインプットしておくと、

展開を予測しながらできるので

正確なジャッジをしやすくなりますね。

人間である以上、ミスは起こりえます。

また、ミスを起こさないためにも、

準備は欠かせないのです。

観客にとっていいゲームとは、

ルールが厳しく守られるゲームのことです。

審判の役目は、選手にルールを守らせ、

観客にベストのプレーをする環境を

作ることだと思います
。」

ビデオ判定やボールにチップを入れるなど

判定でも今後、いろいろなことをやっていくと思いますが、

やはり人間のこそが大事。

審判も真剣にゲームに取り組まなくてはいけない。

コッリーナ氏の言葉は、とても印象に残りました。

現役引退後は、イタリア・サッカー連盟の

レフェリー・コーディネーターを務める予定とか、

イタリア審判連盟のメンバーとして

毎試合の審判を選出する審判指名者になるとか、

英国の審判育成組織からオファーを受けているとか、

本業のファイナンシャルアドバイザーに専念するとか

いろいろ言われているようです。

イタリアの審判の定年は45歳ですが、

定年が少し長いプレミアリーグに渡って

笛を吹くのではと噂されたときに、

コッリーナ氏は、こう答えたそうです。

「ルールに従った行動をしなければならない。

仮に体力的な問題がなければ、

規則に左右されることを少しばかり強制的と思うかもしれない。

だがこれまでも、他の審判員たちがそのルールに従ってきた。

きっと、若く有望なレフェリーたちに道を譲るべき時なのだろう。」

「審判というのは規則を守らせる存在だ。私も規則に従う」

素晴らしきピッチの聖職者、

ピエルルイジ・コッリーナ審判

本当におつかれさまでした。


【追記】

コッリーナがあと1シーズン審判を継続へ

ピエルルイジ・コッリーナ

2006年6月30日まで、あと1年間審判を続けることができそうだ。

年齢制限に達したコッリーナ(今年2月で45歳)に対し、

イタリアサッカー協会が特別措置をとることになった。

規定の変更により、コッリーナは国内リーグと

欧州カップで審判を続けることができるが、

2006年のドイツワールドカップで笛を吹くことはできない。

この規定変更は彼以外の

トップクラスの審判にも適用されるため、

将来的にはマッシモ・デ・サンティスや

ステファノ・ファリーナも対象となる。

(C)SPORT [スポーツナビ 2005年6月28日]

とりあえず1年延長が、決まったようです。

カルチョ、または欧州サッカー界にとっても

また自分にとっても、朗報です。

コッリーナ審判、まだまだやってもらいますよ。

2005年6月 8日 (水)

決めたぞ日本、ワールドカップ出場だ!

日本、ワールドカップ出場! ドイツへ一番乗り

2006FIFAワールドカップ アジア最終予選

北朝鮮 0-2 日本

<GOAL>スポーツナビより

後半28分

素早いリスタートから稲本潤一がゴール前に放り込み、

大黒将志がDFと競り合い、

こぼれたボールを走り込んできた

柳沢敦ボレーシュート!

横っ飛びしたGKの手をかすめながら、

ゴール左に吸い込まれる。日本、待望の先制点!

後半44分 

田中誠のパスに反応し、オフサイドラインをかいくぐって

フリーで抜け出した大黒将志がGKと1対1。

フェイントでGKの飛び出しをかわし、

無人のゴールへシュート! 

日本、ワールドカップ出場を決定付ける2点目!


日本代表、やりましたね!

3大会連続のワールドカップ出場決定ですよ!

異例の第三国での開催、

タイ・バンコクでの無観客試合でしたが、

引き分けでなく、勝って決めてくれました。

前半、攻勢ながらなかなかゴールを破れなかったですが、

後半、大黒を投入したこともあり、

何としても点をとるという意気込みを感じました。

チャンスも増えて、流れが良くなり、

そして出た柳沢のゴール!

実にうれしいゴールだったですね。

そして0-1で逃げ切れるかと感じていたときに出た

大黒ダメ押しゴール!

これで完全に決まりましたね。

大黒はその前に何本か外して、

今夜は空回りかなと思いましたが、

GKをかわして、冷静に決めてくれました。

そして終了のホイッスル!

まさか世界で2番目(ドイツの次)に決まるとは、

予選開始当初は思いもしなかった結果となりました。

さまざまな難関を、チームで、

グループで乗り越えて掴んだドイツ行きのチケット

うれしい結果になってよかったと思います。

選手のみなさん、おめでとうございます!

1年後の明日から行われるワールドカップ

課題もいろいろあるでしょうが、

それぞれにしっかり取り組んでもらい、

本番でも良い結果が生まれるよう、

世界相手に頑張ってもらいたいです。

2005年5月31日 (火)

Ciao!REGGINA!!

INTER 0-0 REGGINA

04/05セリエA第38節、

11位タイのレッジーナ

3位のインテルとアウェーで対戦。

最終節まで持ち込まれた激しい残留争い。

レッジーナは、引き分け以上で自力での残留が決まる。

アウェーといえども負けられない。

一方のインテルは、CL出場権を獲得し、

サネッティ、アドリアーノなど

アルゼンチンブラジル代表をW杯予選のために

帰してしまい、控え組や若手が混じっている布陣。

2トップもビエリフリオクルスだった。

中村俊輔は、マッツァーリ監督

『ケガをしないで(代表戦に)行った方がいいでしょ』

という配慮でベンチからのスタート。

立ち上がりは、ある意味予想通り静か。

激しくボールを取りに行かず、様子見の様相。

しっかり守って、穴を作らせないということらしい。

レッジーナでは、メストが20分、

遠目からシュートを放ったくらい。

ゴール前の攻防というのが少なかった。

チャンスらしかったのが、28分。

ボナッツオーリが倒されFKをもらうと、

エステベスから、メストが戻して

フランチェスキーニがヘッド!しかしゴールのわずか横!

少ないセットプレーからのチャンスをいかせず。

さらに34分、中盤からの長いボールをうけ、

突破したボナッツォーリがフリーになりかけたが、

素早く反応したGKトルドにサイドに追いやられて、

中に入れるも誰もいない...。

一方のインテルは、左サイドのカラグニスが頑張るも、

フリオクルスの動きにキレがない。

35分、カラグニスからビエリに渡り、

シュートに行かずに、フリーで中に入ったフリオクルスに。

しかし、タイミングが合わず、

ヒザに当ててしまい、枠内へ飛ばせず。

45分には、右サイドのゼ・マリアからのクロス。

フリーになっていたビエリがヘッド、

惜しくもクロスバーに当たる。

インテルの前線の淡泊さにも助けられ、

前半は、静かに0-0で折り返した。

後半も途中までは、大きな変化はなし。

レッジーナのシュートシーンは7分、

ボナッツオーリの落としからメスト

しかし、ゴールから外れてしまう。

ゴールかと思われたシーンが訪れたのは、

14分のインテル

ミハイロビッチのFKから、マテラッツィがヘッド!

クロスバーの上の当たり跳ね返ったところを

詰めていたビエリゴール!?

先制点かと思われたが、当たって入ったのは、

なんとビエリの左腕ハンドとなってイエロー!

レッジーナサイドとしては、ホッとした。

そして17分。マンチーニ監督が動く。

ミハイロビッチを下げて、マルティンス

FW3枚にしたインテル怖い男を入れて来た。

レッジーナの方も、動いて来る。

21分、カンナルサに代えて、ゼトライエフ

そして29分、エステベスに代えて、中村俊輔が入る!

ピッチの暑さに若干疲労した選手を

入れ換えという意味もあるが、

中村は、シーズン自己最多の32試合目の出場となった。

ただ中盤に入って、若干アクセントを加えるが、

リスクを負わずにボールをキープ。

前に攻め込むということはない。

試合時間は、刻一刻とすぎていく。

レッジーナは、ただ耐えるのみ。

32分、ビエリからの縦パスを受けた

マルティンスが飛び出す!

ここは読んでいたGKソビエーロが好セーブ!

さらに42分、再びマルティンス

今度は中盤からドリブル!

一人抜き、二人抜き、そしてGKと1対1!

しかしここもソビエーロが止めた。

カラグニスのシュートなど

終盤、危ないシーンがあったが、何とか防いで

そして試合終了のホイッスル!

スコアレスドロー!

レッジーナは勝ち点が44となり、

セリエA残留が確定!

マッツァーリ監督も親指を上げて、

プラン通りの自力での達成となった。


レッジーナ、A残留おめでとうございます!

残り数試合でなかなか勝てず、

ゆっくりした歩みでの決定となりましたが、

リスクを負わず、勝ち点1を積み上げる

プロビンチャらしくて良かったのでは思います。

今季は、それまでの主力選手がかなり抜けて、

かなり前評判は低かったですが、

それをチームワークで乗り越え、

諦めずに勝利を重ねていったのが、印象的でした。

特に1月の快進撃はとても素晴らしいものでした。

得点力不足は相変わらずの課題ですが、

そこを改善すべく、練習して

来季も頑張ってもらいたいです。

中村俊輔は、3シーズン目のセリエが終了。

今季は、監督との関係もよく、ケガも少なめ。

フィジカル面での強さも見られるようになって、

流れの中でのゴールもありました。

来季までレッジーナとは、契約はありますが、

「3年間レッジョにいて、よくやってくれた。

ただ、別の現実に直面する可能性がある。」
という

フォーティ会長の言葉もあり、移籍があるかも?

果たしてどうなるのか?

しかしとりあえずは、W杯最終予選

バーレーン戦、北朝鮮戦と連戦となりますが、

力を発揮して、それからに進んでいってほしいです。


△フォーティ会長のコメント

「マッツァーリ監督との契約は2年だ。

彼がここに残ってくれることを願っている。

今シーズンはチームがとても安定していた。

もっと上位で終わっていてもおかしくなかったと思う。」

<セリエA最終順位>

<38節終了> Pts P W D L F A

1)ユベントス  86 39 26 8 4 67 27

2)ミラン    79 38 23 10 5 63 28

3)インテル   72 38 18 18 2 65 37

4)ウディネーゼ 62 38 17 11 10 56 40

5)サンプドリア 61 38 17 10 11 42 29

6)パレルモ   53 38 12 17 9 48 44

7)メッシーナ  48 38 12 12 14 44 52

8)ローマ    45 38 11 12 15 55 58

8)リボルノ   45 38 11 12 15 49 60

10)レッチェ   44 38 10 14 14 66 73

10)レッジーナ  44 38 10 14 14 36 45

10)カリアリ   44 38 10 14 14 51 60

10)ラツィオ   44 38 11 11 16 48 53

14)シエナ    43 38 9 16 13 44 55

14)キエーボ   43 38 11 10 17 32 49

16)フィオレンティーナ  42 38 9 15 14 42 50

---<降格プレーオフ>---

16)ボローニャ  42 38 9 15 14 33 36

16)パルマ    42 38 10 12 16 48 65

--------------------

19)ブレシア   41 38 11 8 19 37 54

20)アタランタ  35 38 8 11 19 34 45

☆1~4位:チャンピオンリーグ出場権獲得

☆5~6位:UEFAカップ出場権獲得

●18~20位:降格

中田英寿フィオレンティーナは、16位。

勝点で並ぶ3チームの直接対決の結果により

かろうじて残留となりました。


PS Gazzettaの採点。

レッジーナの最高は、6

ソビエーロ、ピッコロ、カンナルサ、デローザ、

フランチェスキーニ、バレストリ
の6人。

メスト、パレデス、モザルトが5.5。

エステベスボナッツォーリが、5でした。

中村は、評価なしでしたが、

「コリエレ・デロ・スポルト」紙は 6で、

『レッジーナに、そしてイタリアリーグに

別れを告げる試合。』
と意味深のコメント。

果たしてどうなっていくのでしょうか?

2005年5月24日 (火)

REGGINA 2-2 LECCE

04/05セリエA第37節、

10位タイのレッジーナ

同じ勝ち点42のレッチェとの対戦。

レッジーナにとってホーム最終戦。

格安チケットの影響で、

オレステ・グラニッロには

多くの観客が入っていた。

両チームともにまだ残留が決まっていない。

ホームのレッジーナは、勝ってお祭り騒ぎをしたいところ。

対するご存じゼーマン監督率いるレッチェ

16ゴールを決めているセルモン人のブチニッチに注目。

アウェーではわずか2勝だが、

得意の攻撃サッカーを仕掛けてくるか。

前半は、レッジーナが積極的に出る。

パス回しもよく、ボールを良く動かしていた。

その流れで先制点!

9分、左サイドからのエステベスからのクロスを

DFの裏を抜けだしたボナッツォーリ

右足で見事なダイレクトボレー!

この日は、髪を後ろで縛り、

ちょんまげ頭ボナッツォーリ

鮮やかな今季8ゴール目を決め、

1-0と幸先良いスタートをきった。

しかし15分、右サイドから、

アンジェロのクロスを受けたブチニッチ

囲まれながらも粘って、振り向き様にシュート!

レッチェがあっさりと同点に追いつく。

興奮したレッチェサポーターが発煙筒を投げ込み、

一瞬ゲームが中断。これはいけない。

その後は両チーム、互いに

中盤でプレッシャーを掛け、様子をうかがう。

若干、左サイドでレッジーナ

ボールを支配し、やや押している印象。

そして31分、ゲームが再び動く。

今節スタメンの中村俊輔の左サイドからのCK。

一度はDFにクリアされるが、

もう一度中に入れると、再びクリア

しかしそれをパレデスが狙っていた。

こぼれ球を拾うと左足で転がし気味のゴール

得点も多いが、失点も多いレッチェ

そこをうまくついたレッジーナ、再びリード。

今節のレッジーナのDFは、

ケガでザンボーニが不在。

お疲れ気味のフランチェスキーニはベンチスタート。

真ん中のデローザを支えるのは、

カンナルサと若いフェリーチェ・ピッコロ

いささか心配だったが、そんな不安が的中。

42分、右サイドから、

バルデスからの折り返しを

再びブチニッチが右足であわせ、右すみに決める。

今日2点目となるゴールで再び同点。

マークを外されたレッジーナDF、

若干ルーズだったかも?

思ったより打ち合いとなったゲーム。

そのまま前半を終了した。

後半は前半の活気がどこかへ

いってしまったような展開に。

ハーフタイムで他会場の動向を聞いたかのような攻め。

お互いにリスクを冒さず、ひたすらパスを回すのみ。

プレッシャーもなく、緩やかな感じ。

暗黙の了解とでもいう展開で進んでいく。

両チーム合わせても、シュートは、

20分に、エステベスに代わった

18才のシモーネ・ミッシローリが打った1本のみ。

2得点のブチニッチも途中で交代。

結局、後半は「パス回しの練習」で終了。

勝ち点1を両チームで分け合った。

しかし、今シーズンの残留争いは、かなり混沌。

勝ち点43になった両チームだったが、残留が決まらない!

結局、最終節に持ち越しとなった。


残留争い、こうなりました!

<37節現在>  Pts P W D L F A

1)☆ユベントス 83 37 25 8 4 63 25

2)☆ミラン    78 37 23 9 5 62 27

3)☆インテル  71 37 18 17 2 65 37

11)ラツィオ   43 37 11 10 16 45 50

11)レッチェ   43 37 10 13 14 63 70

11)レッジーナ 43 37 10 13 14 36 45

14)キエーボ   42 37 11 9 17 32 49

15)パルマ    41 37 10 11 16 45 62

15)ボローニャ  41 37 9 14 14 33 36

15)ブレシア   41 37 11 8 18 37 51

--------------------

18)シエナ    40 37 8 16 13 42 54

19 フィオレンティーナ 39 37 8 15 14 39 50

<降格決定>

20)★アタランタ 35 37 8 11 18 33 43

☆印は順位確定

(18~20位:降格)

降格ラインで複数チームが勝点で並んだ場合、

当該チーム同士の対戦成績で、

プレーオフを行う2チームを決定し、

プレーオフを行うそうです。

ただレッジーナは大丈夫でしょう。

次節はアウェーでインテル戦。

相手はメンバーを落としてくれるかも?

何とか勝って、残留を決めてほしいです。


△マッツァーリ監督のコメント

「残留が確定するまでは何も祝えない。

次節のインテル戦は、

カリアリ戦とパレルモ戦と同様に戦う。

前半はノーガードの打ち合いになったが、

後半はお互いに負けないように

安全な試合運びをした。」


PS Gazzettaの採点。

やや単調だったこのゲーム。

レッジーナの最高は、6

中村、モザルト、パレデス、エステベス

そしてボナッツォーリ

中村の評価で「苦慮した。」とありますが、

思ったよりは動けていました。

以下は、バレストリミッシローリが、5.5。

ソビエーロ、カンナルサ、デローザ、

ピッコロ、
そしてメストが、5でした。

2005年5月17日 (火)

PALERMO 1-1 REGGINA

04/05セリエA第36節、

10位タイのレッジーナ

アウェーで、6位パレルモと対戦。

現在勝ち点が41

ボーダーラインと言われる43までに

早く到達して、残留を決めたいところ。

前節、右ひざ打撲で負傷交代した中村俊輔

無理をさせず、ベンチからのスタート。

ボナッツォーリの下には、テデスコ

ケガが癒えたパレデスが久々のスタメンを果たした。

パレルモは、前線で17ゴールのトーニに注目。

全試合同時キックオフで始まった前半、

序盤は、パレルモが攻勢をかける。

左サイドからグロッソを中心に、

前線のトーニに合わせる攻撃。

ザウリや、ブリエンツァのシュート

さらにコリーニのFK、CKなどでゴールを脅かす。

16分、トーニがトラップして落としたボールを

入ってきたザウリがシュート。

これはGKソビエーロがキャッチする。

ただ残留を決めているパレルモ

若干モチベーションが下がっているのか?

中盤のプレッシャーは甘い。

レッジーナは当初は、とまどっていたようだが、

徐々に慣れて来て、攻撃も出来るようになってきた。

そんななか、先制点が入る!

36分、バレストリのFKが前線へ渡ると、

うまく飛び出したボナッツォーリが右足で合わせシュート!

惜しくもゴール左ポストを叩くが、

そのこぼれ球を詰めてきたメストが合わせてゴール!!

メストの今季初ゴールで

アウェーのレッジーナが先制!

残留へ貴重なゴールになりそうな予感。

それ以降はレッジーナが押せ押せで

1点リードで前半が終了した。

後半に入ると、徐々にパレルモがペースを握ってくる。

7分、サンターナのシュートは、ソビエーロがパンチング。

9分、ザウリが強烈なシュート。

10分、コリーニのFKからサンターナソビエーロが反応。

もはやピッチの左半分でゲームが行われている構図。

さすが、今季6位の力を見せつけ、

波状攻撃をかけてくるパレルモ

防戦一方のレッジーナは、さかんにボールをはね返す。

18分、流れを変えようと、

テデスコに代えて、ボリエッロを投入するが、

あまり状況は変わらない。

唯一のチャンスは25分。

カウンターからボナッツォーリ

中に走り込んできたボリエッロにピンポイントのパス。

しかしゴールわずか右に外してしまう。

これが入っていれば、ある意味ダメ押しだった。

それ以降はさらにパレルモペース。

しかし、GKのソビエーロが今日は大当たり

トーニが、ザウリが、ザッカルドが、バローネ

さかんにゴールを狙うが、ことごとく反応!

残留確定のため、最後の砦が大活躍を見せた。

なんとか逃げ切りたいレッジーナ

時間を稼ぐ意味からも

44分、ボナッツォーリに代えて、中村を投入。

中村自体は、ケガの影響も少なく

そこそこの動きを見せていた。

勝利まであとわずか、ロスタイムは4分

しかしここでまさかの落とし穴が!

終了間際の49分、

コリーニのFKからトーニが合わせてヘッド、

ソビエーロが左手ではじき出すも、

詰めていたバローネが押し込んで同点!

再三のピンチを防いでいたサルバトーレ・ソビエーロ

パレルモの意地の前に、

ついに牙城が崩れてしまい、そのまま終了。

レッジーナ、残留は次節に持ち越しとなった。


それにしても、

「もったいない」の一言ですね。

しかしソビエーロは良くやりました。

責めることは出来ません。

それよりももう1点を取りに行くことが

出来なかった攻撃に問題があったと思います。

36節終了でこうなりました。

<36節現在> Pts P W D L F A

1)ユベントス  82 36 25 7 4 61 23

2)ミラン     77 36 23 8 5 59 24

10)ラツィオ   42 36 11 9 16 44 49

10)レッチェ   42 36 10 12 14 61 68

10)レッジーナ 42 36 10 12 14 34 43

13)ボローニャ  41 36 9 14 13 33 35

13)ローマ    41 36 10 11 15 54 58

15)パルマ    40 36 10 10 16 45 62

16)シエナ    39 36 8 15 13 42 54

16)キエーボ   39 36 10 9 17 31 49

--------------------

18)フィオレンティーナ  38 36 8 14 14 38 49

18)ブレシア   38 36 10 8 18 35 50

20)アタランタ  35 36 8 11 17 33 42

(18~20位:降格

●レッジーナの残り試合

第37節 レッチェ(ホーム)

第38節 インテル(アウェー)

残り2試合、依然混戦は続きます。

なんとか次節ホームでのレッチェ戦で

引き分けでいいから、

勝ち点1を積み上げてもらいたいです。


△マッツァーリ監督のコメント

「追加点を奪うチャンスを決められなかったことが、

勝利を逃す結果となってしまった。

このようなことは今シーズン数回起こっている。

その試合を勝てていれば

もっと順位も上なはずだった。」


PS Gazzettaの採点。

レッジーナ、最高点はもちろん

ソビエーロ「7.5」!

モザルトも頑張って、7。

以下は、メスト、パレデス、テデスコ

ボナッツォーリ
が、6.5。

カンナルサ、ザンボーニ、ピッコロ、

デローザ、フランチェスキーニ、

バレストリ
が、6。

ボリエッロが唯一、5.5。次は決めてほしい。

2005年5月10日 (火)

REGGINA 1-1 BOLOGNA

04/05セリエA第35節、

いよいよ佳境レッジーナは、

同じ12位タイのボローニャと対戦。

共に勝ち点40で、当確ラインとされる

43に早くたどり着きたい両チーム。

しかしここ数試合はともに成績がよくない。

マッツァーリ監督が、前節の退席でベンチに入れず

アシスタントコーチのリカルド・ビゴン氏が指揮を執る。

股関節痛も心配された中村俊輔は、

6試合出場停止になってしまったコルッチの代わりに

久々にトップ下でのスタメン出場となった。

対するボローニャは、ロカテッリベッルッチの2トップ。

GKは38才の鉄人・パリュウカが守る。

立ち上がりは、引き気味のボローニャに対し、

レッジーナが果敢に攻める展開。

しかし、相変わらず中盤のつぶし合い、

中村も動きは良いが、レグロッタリエを中心とする

中盤やDFに何度もつぶされてしまう。

しかし笛があまり鳴らずにブーイングも飛び交う。

引いていて攻めなさそうな感じのボローニャだったが、

セットプレーから思わぬ先制点。

16分、スローインからジュンティがクロス、

不安定な体勢ながらもベッルッチが上手くヘッドで流し込む!

マークはいたが、その間をついたゴールだった。

中村はFKもCKも蹴らなかったが、チャンスは作る。

19分、ボナッツォーリへのスルーパスがきれいに通ったが、

バウンドが合わずに外れてしまう。

その後も前へ前へと進んでいたが、

24分、アクシデントが!!

左サイドでボールを受けようとした中村

左足を出してきたロカテッリと交錯!

中村はその場に倒れ込んでしまった。

右ひざ内側を押さえている中村

自分では起きあがれない。

チームスタッフの肩を借り、

ピッチ外に歩み出て、治療を重ねたが、

結局28分、ボリエッロと交代。

せっかくのチャンス、動きが良かっただけに残念だった。

ゲームプランが狂ったレッジーナだったが、

32分、同点ゴールが生まれる!

右サイド、メストからのクロスを

エステベスが下がりながらヘッドで合わせる。

ボリエッロにマークが付いていた裏からの見事なヘッド

モザルトとゆりかごポーズをとったエステベス

移籍初ゴールとなった。

ボリエッロが入り、2トップとなって

受け口が増えたレッジーナ

セットプレーが増えたが、

かなりの人数をエリア内にかけている

ボローニャDFを崩せず、前半はそのまま終了した。

後半は、ボローニャがさすがに動き始めた。

前半にはほとんどなかった

右サイドからのネルボの上がりや

ザゴラキスのシュート、

ロカテッリがボールを持つ時間が増えて、

支配率が上がってきた。

しかし決して無理をせず、横へ横へとパスを回す。

繋いで時間を稼いでいるような展開、

マッツォーネ監督勝ち点1のサッカーを進めているようだ。

対するレッジーナも26分にようやく

ミドルシュートはあったものの、

決定的なシュートシーンは皆無。

27分、エステベスに代え、

パレデスが久々に登場するも

あまり目立たない展開となった。

唯一の危ないシーンは31分、

レッジーナDFのクリアミスから

ザゴラキスに渡ってしまい、ゴール前で1対1。

しかしシュートは、ソビエーロが足ではじき、

守りきり、ピンチを防いだ。

終盤、ボローニャは長身のFWターレを入れるも、

パワープレーはほとんど無く、試合終了。

ともに勝ち点1を分け合う結果となった。


勝ち点1を奪うための無理をしないサッカー。

レッジーナボローニャもその辺がしっかり

わかっているような展開でした。

途中交代した中村ですが、幸い軽症で

次節は出られるようでよかったです。

あと2点で何とか残留は決まりそうですが、

今後は上位との対戦ばかりが残っています。

残りは3試合、早く残留を決めて

落ち着いてほしいと思います。


<35節現在> Pts P W D L F A

1)ユベントス  79 35 24 7 4 59 23

2)ミラン     76 35 23 7 5 57 22

10)ラツィオ   41 35 11 8 16 44 49

10)レッチェ   41 35 10 11 14 59 66

10)レッジーナ 41 35 10 11 14 33 42

10)ボローニャ 41 35 9 14 12 32 33

14)パルマ    40 35 10 10 15 45 60

14)ローマ    40 35 10 10 15 54 58

16)シエナ    39 35 8 15 12 42 53

17)フィオレンティーナ 37 35 8 13 14 38 49

--------------------

18)キエーボ   36 35 9 9 17 30 49

19)ブレシア   35 35 9 8 18 33 49

20)アタランタ  34 35 8 10 17 33 42

(18~20位:降格

●レッジーナの残り試合

第36節 パレルモ (アウェー)

第37節 レッチェ (ホーム)

第38節 インテル (アウェー)

△ビゴンアシスタント・コーチのコメント

「マッツォーネ監督が率いる

ボローニャのようなタフな相手から

勝ち点1が取れたことに満足している。

降格圏内から勝ち点5の差をつけているので、

プレッシャーも和らぐ。」


PS Gazzattaの採点。

中村の採点は、6

「ケガをする前まではいいスタートだった。」

珍しく良い評価だったので残念でした。

他は、ソビエーロ、メスト、モザルト

バレストリ、エステベス
が、6。

デローザ、フランチェスキーニ、

ボリエッロ、テデスコ
が、5.5。

ザンボーニ、ボナッツォーリが5でした。

2005年5月 2日 (月)

CAGLIARI 1-1 REGGINA

2005年4月26日 (火)

BRESCIA 2-0 REGGINA

04/05セリエA第33節、

11位タイのレッジーナは、

19位のブレシアとアウェーで対戦。

降格ゾーンから抜け出すために

負けられないブレシアに対し、

レッジーナもまだ残留が決まっていないだけに

気をぬけないところ。

レッジーナは守備重視の布陣。

4試合目のスタメンとなるボリエッロ

1トップとし、下にコルッチを置く。

腰と足の付け根を痛めている

中村俊輔はベンチからのスタート。

一方のブレシアは、カラッチョロ、ボンランタン

ウォメ、そしてキャプテンのディビアッジョがに注目。

前半は総じて、

「攻めるブレシア、守るレッジーナ」

レッジーナボリエッロを前に1人置くだけで、

全員で守っていると言う印象。

時にカウンターでサイドから攻めるが、

やはり前線の厚みが出ないだけに

13分、ワンツーからカウンターで

エステベスの右足でのシュートと、

14分のコルッチのサイドからのパスを

フランチェスキーニが空振りしてしまった

場面ぐらいしか、決定機はなかった。

対するブレシアは、支配率は高いが、

攻めあぐんでいるという感じ。

スペースがほとんどないので動けず、

サイド攻撃やゴール前での空中戦などを制せず、

攻撃のカタチを作ることが出来ない。

32分にはカラッチョロのボレーや

CKからのディビアッジョのヘッドなどがあったが、

最低でも引き分けで「勝ち点1」が取れればという

レッジーナの堅い守りに阻まれ、

前半は0-0で終了した。

しかし、後半いきなりゲームが動いた。

1分、ディビアッジョからの

長いパスからのこぼれ球を

後半開始から入ったショップ

ボレーシュートを放ち、ゴールを脅かす。

そしてすぐ後の2分、ウォメの蹴ったCKを、

ニアサイドのディビアッジョが頭で合わせる!

角度は無かったが、相手DFにも当たって

方向が変わってゴール!

それ以降は押せ押せで攻めるブレシア

スタンケビチウスのシュートなど果敢に攻める。

一方のレッジーナも得点の為に

温存していたボナッツォーリを12分に投入。

2トップのカタチにしてきた。

さらに23分、中村もトップ下に入れ、

同点への布陣を引いてきた。

しかし、このシフトにしたのにもかかわらず、

ほとんど機能しないようなパス回し。

中村もほとんどボールに触れられず、

38分のボリエッロのシュートぐらいしか

チャンスはなく、効率の悪い攻め。

何の為の交代だったのか疑問が残った。

一方、ブレシアは勝利、そして残留に対する

意気込みでレッジーナを上回っていた。

ショップ、ミラネット、カラッチョロ

チャンスを作り、ゴールを脅かしていく。

そして32分、追加点が入る。

セットプレーのこぼれ球を、スタンケビチウス

左足でぎこちなくも押し込む、

デルネーロの空振りが良いフェイントとなって

GKソビエーロが反応できず、2点目。

これも途中交代選手のデルネーロが絡む。

カバジン監督交代の妙もあったようだ。

そんな中でもかわいそうなシーンが。

後半44分、ディビアッジョ

テデスコを倒してイエローを出される。

それほどでもなかった場面、

キャプテンとしてチームを引っ張らなくては

いけないのに、累積で次のローマ戦に出られない。

納得いかないディビアッジョは、

最後まで哀願していたのが印象的だった。

結局、ブレシアが2点を守って勝利!

残留争いはますます熾烈となった。


これで降格ゾーンはこんな感じに。

 <33節現在> Pts P W D L F A

12)ローマ    39 33 10 9 14 51 54

12)レッジーナ  39 33 10 9 14 31 40

14)レッチェ   38 33 9 11 13 54 60

15)シエナ    36 33 7 15 11 36 48

16)キエーボ   35 33 9 8 16 27 45

--------------------

17)ブレシア   34 33 9 7 17 31 44

17)パルマ    34 33 8 10 15 37 55

17)フィオレンティーナ   34 33 7 13 13 35 46

20)アタランタ  31 33 7 10 16 30 39

ひとつ間違えれば、ヤバイことに。

レッジーナも油断は出来ません。

次はアウェーでカリアリ戦。

早く残留を決めてもらいたいです。


●マッツァーリ監督のコメント

「最初の失点を許すまでは我々が

試合の主導権を握っていただけに、

実に残念な結果だ。

2度のセットプレイにやられた。

我々はまだ残留を決めたわけではない。

下位のチームが凄まじい勢いで

追い上げてきている。」


PS Gazzettaの採点。

レッジーナ、採点は得てして低め。

ソビエーロ、エステベス、バレストリが、6

ザンボーニ、デローザ、テデスコ、

コルッチ、ボリエッロ
は、5.5。

カンナルサ、ボナッツォーリ、モザルト、

フランチェスキーニ
とともに中村は、5

「存在が感じられなかった。

プレイに入っていけなかった。」

確かにその通り。

そういえば、プリマベーラから

若いミッシローリが後半41分から初出場でした。

2005年4月22日 (金)

REGGINA 0-0 ATALANTA

04/05セリエA第32節、

週半ば水曜日のナイトゲームでの

開催となった今節。

レッジーナはホームで

最下位アタランタとの対戦。

残留をかけ、どうしても負けられない両チーム。

この所ホームでも連敗中のレッジーナ

マッツァーリ監督の表情も厳しい。

恥骨結合炎の疑いのある中村俊輔はベンチスタート。

代わりにエステベスが初スタメンとなった。

アタランタは、途中加入のナイジェリア人の

FWマキンワに注目が集まった。

前半は、やはり早いアプローチとキツいプレッシャー。

中盤でのボールの取り合い、つぶし合いで終始して

落ち着かない展開になっていた。

立ち上がりこそアタランタの早い攻撃に

戸惑っていたレッジーナだったが、

徐々にペースを握ってくる。

10分、エステベスのピンポイントクロスに

コルッチがヘッドで合わせるが、

わずかにポストをかすめていった。

33分、ボナッツオーリのダイレクトのシュートも

GKカルデローニが反応する。

1トップのボナッツオーリへの縦パスだけが

頼りなのに、ボールが収まらない。

枠を捉えるシュートがほとんどないまま、前半が終了した。

後半は若干ゴール前での展開が増えてきた。

勝たなくてはいけないアタランタが攻めてくる。

3分、ラッツァーリの右足でのシュート。

5分、ペレイラ・アドリアーノのヘッド。

15分、FKからのサーラのボレーなどあったが、

いずれも決め手にはならない。

対するレッジーナは運がなかった。

32分、エリア内でエステベスサーラ

倒されるが、ホイッスル無し。

笛がなってもおかしくないプレーだったが、

見逃されてしまった。

いつもならボリエッロを入れて、

展開を変えていくのだが、

この日は累積で出場停止で交代も出来ず。

流れを変えられずにただ時間だけが過ぎていく。

そして36分、

レッジーナメストに代えて、中村を投入。

さっそくCK3連発となる。

その中でもファーに流れて、拾ったコルッチがクロス、

ボナッツォーリがヘッドで合わせるが、

カルデローニが辛うじてコーナーへと弾く。

とても惜しいシーンだったが、GKが良すぎた。

強行出場の中村は15分間の出場だったが、

見せ場もなく、やはり動きも鈍かった。

結局、スコアレスドロー

勝ち点3が取りたかった両チーム、

不本意ながら、勝ち点1を分け合った。


大きな見せ場もない、地味なゲームとなってしまいました。

これで11位タイとなり、勝ち点は39

監督が残留までにはあと5ポイント必要とのこと。

早く降格ゾーンを脱却するために

次のアウェーでのブレシア戦は落とせません。

メストが停止になってしまい、

中村も出場が微妙、パレデスもベンチに入れません。

負傷者続出ですが、なんとか乗り切ってほしいです。


△マッツァーリ監督のコメント。

「ホームでのメッシーナとパルマの

敗戦が痛かっただけに、

今日のアタランタ戦は同じ過ちを

繰り返さないようにした。

我々は3度ほど決定的なチャンスを作ったが、

カルデローニを破ることができなかった。

彼がGKじゃなかったら

勝ち点3は取れていただろう。」


PS Gazzettaの採点。

レッジーナ、最高はコルッチ6.5

ソビエーロ、デローザ、ザンボーニ、

エステベス、テデスコ、ボナッツオーリ
が、6。

カンナルサ、モザルト、バレストリ

そしてメストは、5.5。

中村は採点なしでした。

2005年4月19日 (火)

ROMA 1-2 REGGINA

04/05セリエA第31節、14位レッジーナは、

アウェーで7位タイのローマと対戦。

ここ7試合で1勝6敗、引き分けを挟んで

4連敗中のレッジーナ

最近は守備の粘りがなくなっているのが気がかり。

一方ローマもチームがバラバラ状態でこちらも連敗中。

ただ5人が停止明けというローマ。

もともと力があるメンバーが揃っているだけに脅威。

特に前線のモンテッラ、トッティ、カッサーノ

トライアングルには注意しなくてはいけない。

股関節周辺の痛みと報道された

中村俊輔は、ベンチスタート。

立ち上がり前掛かりで攻めるローマは、

中盤が甘く、空いたスペースがかなりあった。

そのためレッジーナが中盤でボールを支配する。

17分、デローザのヘッド、19分、コルッチのミドルは

ローマの若きGKクルチが防ぐ。

一方のローマトッティカッサーノ

たった2人のコンビネーションでレッジーナDFを翻弄し、

そこに後ろから走り込むマンシーニ

絡んで徐々にゴールを脅かす。

この展開でゴールが生まれる。

24分、CKからレッジーナDFがクリアした

ボールを受けたキヴが、左足でロングシュート!

クロスと読んでいて、裏をかかれた

GKソビエーロは反応出来ず。

鮮やかなゴールでローマが先制した。

後半に入り、動きが落ちたローマに対し、

5分、テデスコのミドル、8分デローザのヘッドと、

レッジーナはさかんにゴールを脅かす。

13分、メストに代えて、ボリエッロを投入。

2トップにしてよりターゲットを増やし、

さらに得点機をうかがう布陣に。

14分、ボナッツォーリのヘッドはDFがカット。

23分、カンナルサのクロスからボリエッロのヘッド

25分、テデスコが左から上がってシュートもダメ。

一方、追加点がほしいローマ

22分、マンシーニからのクロスを

カッサーノがヘッドするが、ポストに弾かれ、

さらにそのこぼれ球をモンテッラ

ボレーで押し込もうとするが、クロスバーの上。

惜しくもゴールを奪えなかった。

チャンスを逃したローマに対し

レッジーナは26分、テデスコのFKから

ボナッツォーリがシュート、クルチがはじくが、

詰めたボリエッロがシュート、

さらにはね返されたところを

フランチェスキーニが強引に押し込んでゴール!

ようやく同点に追いついた。

同点になって、勢いづいたレッジーナに対し、

前半から攻めて続けてばかりのローマは、

失速してしまい、流れが変わっていった。

38分、バレストリからのクロスを

DFフェラーリを交わしたボナッツォーリ

トラップ、すぐさま反転して左足のシュート!

低い弾道のシュートをゴール左に突き刺さる!!

「KING」ボナの久々の得点でついに勝ち越した。

あとは守るのみのレッジーナ

44分ボナッツォーリに代えて、ピッコロを投入。

ロスタイム4分も無事に乗り切って、

久々の勝利!これで10勝目となり勝ち点38

12位タイとして、残留争いから一歩抜け出した。


久々の勝利ですね。

ローマの守備が甘く、チャンスがあるにも関わらず

なかなか決められずに、もやもやでしたが、

後半2点を奪って逆転、

特にボナッツォーリが決めてくれて良かったです。

次節以降は、アタランタ、ブレシア

降格圏内のチームとの対戦だけに気が抜けません。

ただここで勝ちを拾えればほぼ決まりでしょう。

次節はフランチェスキーニボリエッロが停止ですが

なんとかホームで勝ってほしいです。

中村は恥骨炎の疑いがあり、今後の出場を含め

気になりますが、軽症であることを祈るしかないでしょう。


マッツァーリ監督のコメント

「我々より高い技術を持ったローマをよく抑えた。

選手達はよくがんばった。

この勝利は相応しい結果だったと思う。

4連敗中だっただけに、

選手達の体力面が批判されていたが、

今日は90分間プレスを掛け続け、

最後まで走り続けた。」

PS Gazzettaの採点。

レッジーナ最高は、ボナッツォーリ!

デローザ、モザルトとともに、7

以下フランチェスキーニが、6.5。

カンナルサ、ザンボーニ、メスト、

ボリエッロ、コルッチ、エステヴェス、

テデスコ、バレストリ
が、6。

ソビエーロは5.5でしたが、軒並み高得点でした。

2005年4月12日 (火)

REGGINA 1-3 PARMA

04/05セリエA第30節、

3連敗中の13位レッジーナは、

17位パルマと対戦。

ローマ法王の病状悪化-死去に伴う延期により、

約3週間ぶりの開催となったセリエA。

中村俊輔など各国の代表選手にとっては、

この延期は休養となったかもしれない。

アウェーで1勝2分け11敗と勝てないパルマ相手に、

停止明けのボナッツォーリも復帰したレッジーナ

順位ほど差は開いていないが、ぜひとも勝ちたいところ。

パルマでやはりカギとなるのは、ジラルディーノ

1トップの彼を止めるのにDF2人が付いた。

前半レッジーナは主に、不安定なパルマ

左サイドをついて攻撃をしかけてくる。

7分、中村の左足でのシュートはポストの上。・

15分、コルッチのパスから

メストの右足でのシュートはゴールのやや左。

26分、デローザのヘッドはバーを越える。

「シロッコ」と呼ばれる

アフリカ大陸からの白砂まじりの強風のなか、

風下のレッジーナは攻めながらも、

ゴールエリア内でしっかり固めるパルマDFを

なかなかこじ開けられないでいた。

中盤は自由にボールを支配出来るのにもかかわらず、

肝心の前線のボナッツォーリに渡るまでに

手数がかかり、その間に囲まれてつぶされてしまう。

決定的な場面までは作れずに時間が過ぎていった。

そんななか思わぬ形で先制点が入る。

21分、パルマのカウンター。

右のピザーヌからジラルディーノへ。

ジラルディーノはDF3人に囲まれるもボールをキープ。

空いたスペースに来たモルフェオにDFの股抜きのスルーパス!

受けたモルフェオはGKの頭上を越すループシュート。

なんとなくなめられた感もあるジラルディーノ

頭脳的なラストパスから1点リードとなった。

中村は何度かFKを蹴るが、

強風で思うようにボールを操れず

勢いを失い、途中コルッチにFKを譲る場面も。

結局前半で、2トップにする戦術に変えた

あおりを受け、ボリエッロと交代となってしまった。

後半は風上にたったレッジーナ

ボリエッロの投入により、より前掛かりに。

しかしそこを付かれ、追加点を奪われる。

50分、リスタートからボールをもらった

モルフェオがDF1人をかわして低い弾道のシュート。

GKソビエーロ触れられず、この日2点目。

逆立ちパフォーマンスするモルフェオ

またもカウンターからの失点。

ジラルディーノをマークするあまり、

結構モルフェオを自由にさせてしまったようだ。

2点差になったレッジーナ

やや嫌なムードがただようが、

すぐさまチャンスを得ることが出来た。

53分、”ヒゲなし”テデスコ

ペナルティーエリア内で

カルドーネに倒されPKのチャンスを得ると、

モザルトが落ち着いて、GKフレイの逆をつきゴール。

1点差にしてゲームはまたわからなくなった。

レッジーナは風を利用して、

ミドルシュートを繰り返したり、

ボナッツォーリが起点となり

ボリエッロへパスを出したりするが、

決めようと熱くなっているボリエッロ

外しまくってしまう。

もう少し冷静さがあれば落ち着いて

決められたかもしれないシーンがいくつかあった。

そういう時に限って相手が上手く決めてしまう。

63分、またもパルマのカウンターから、

モルフェオのパスからオフサイドギリギリの

DFを抜けたシンプリシオ

GKを交わしゴールに流し込む。

ミランのカカもおすすめのシンプリシオ

決定的な3点目を入れられてしまった。

その後再三ゴールに何度もクロスを上げ

チャンスを作るが決定的なところで決められない。

後半途中60分に代わったブレシアーノ

イエロー2枚でわずか5分で退場となり、

パルマが10人になったにもかかわらず、

その利点を生かすことが出来ない。

結局、1-3で試合終了。

パルマに久々のアウェー勝利を献上したレッジーナ

降格圏のチームとの勝ち点と差がわずかに6

ちょっと危ないラインに近づいてしまった。


それにしても点が取れませんね。

支配率は高かったのにこの点差は

いかに決定的なチャンスを逃したかでしょう。

それ以上にパルマのモチベーションが

高かったからかもしれません。

残り10試合、なるべく早く残留

確定させたいですが、次節はアウェーでローマ戦。

厳しいですが、何とか頑張ってもらいたいです。


●マッツァーリ監督のコメント。

「今我々は複雑な状況にいる。

これほど早く(勝ち点)35点を

取れるとは思っていなかった。

これが逆に選手達を油断させて

しまったのかもしれない。

ともかく今はモチベーションを上げ、

何とか降格ゾーンから遠ざかりたい。」

PS Gazzettaの採点。

レッジーナの最高は左サイドを

果敢に上がったバレストリが、6

以下ソビエーロ、パレデス、テデスコ

モザルト、ボリエッロ
が、5.5。

デローザ、フランチェスキーニ、

メスト、ボナッツォーリ
が5。

途中代わったカンナルサとともに

4.5の中村は「存在しなかった。」とバッサリ!

次はしっかりやらないといけません。

2005年3月31日 (木)

攻めきれない日本、オウンゴールで勝利!

2006FIFAワールドカップ アジア最終予選

日本 1-0 バーレーン

<GOAL>スポーツナビより

後半27分、右サイドからのFK。

中村俊輔が高いボールをファーサイドに入れると、

中澤佑二が競り合ったボールを再び空中で

宮本恒靖が折り返す。

そのボールを、高原直泰がオーバーヘッドを狙うが届かず。

しかし混戦で混乱したサルミーン

クリアしたボールが自陣ゴールに突き刺さり、

オウンゴール日本、待望の先制点をもぎ取る!


日本代表、なんとか勝ちましたね。

勝ったというより勝たせてもらったという感じですね。

ただどんな形でゴールを決めようが、

決まろうが1点は1点ですから。

相手より1点でも多く点を取れば

勝ち点3がもらえるのですから、

結果オーライと考えておいた方がよいのかもしれません。

とにかく予選を突破することが第一です。

前後半あれだけのCK、FKがあったにも関わらず、

結果は相手のオウンゴールによる1点のみ。

決めさせなかったバーレーンの粘りを

誉めてあげるべきなのか、

決められなかった日本がいけなかったのかを

ちょっと考えさせられましたね。

「本当にバーレーンのディフェンスが固くて、

中もすごく厳しいマークがついていた。」
という

三都主アレサンドロの言うことも確かです。

ただカウンターをある程度は防いだ上に

攻撃面であれだけ押していた展開でも

最後にシュートまではいけなかったことが

原因としてあるでしょう。

それには中田英寿が言うように

「個人個人まず1対1に勝つこと」

大事なのだと感じました。

決して悪くないゲーム展開なのに

辛勝になってしまった原因を

選手達がしっかり個々で把握して、

約2ヶ月後の6月3日、アウェーでのバーレーン戦に

臨んでほしいと思います。

日本は首位イランに続く勝ち点6でグループ2位。

まだ前半が終わったばかり、

厳しい戦いはまだ半分ありますから、

頑張ってほしいと思います。

2005年3月26日 (土)

日本痛恨、アウェーでイランに敗れる。

2006FIFAワールドカップ アジア最終予選

イラン 2-1 日本

<GOAL>スポーツナビより抜粋

●前半25分

イラン、中央やや右よりからのFK。

マハダビキアがゴール前にクロスボールを入れ、

加地亮がクリアしようとするも、潰される。

混戦の中からハシェミアンがシュート! 

ゴール右上に突き刺さる。

○後半21分 

左サイドから中田英寿がクロス。

ゴール前の柳沢敦がヘッドで競りボールを落とすと、

飛び込んできた福西崇史

至近距離から左足のボレーシュート! 

ゴール左に突き刺さる。日本、同点に追いつく

●後半30分 

マハダビキアのスルーパスを受けたカリミが、

ペナルティーエリア右から反転し左足のクロス。

ゴール前で待ち構えていたハシェミアン

打点の高いヘディングシュート! 

たたきつけられたボールは

日本ゴール右に突き刺さる。イランが再びリード。


日本代表イラクにアウェーで敗戦です。

イランは最大のライバルというだけあって、

個人の能力はスゴイものがありましたね。

特に右サイドからボールが入れ、

マハダビキア、カリミ、ザンディらが

日本の守備をかき回していたような

印象が強かったです。

4バックにシステムが変わったことも

あまり大きくは作用しなかったようです。

攻撃面でも中村俊輔は削られ、中田英

前を向いてプレーがあまり出来ていなかったようで、

W指令塔とはいきませんでした。

激しいプレスでパスコースが寸断され、

後半は徐々に攻めてはいましたが、

高原玉田らFWが決定的なシーンを

あまりつくり出せなかった印象が残りました。

これで1勝1敗、勝ち点3でグループ3位

30日には、埼スタでバーレーンと対戦します。

「今まで日本は、ちょっとしたことで勝ってきたと

いうことがあるので、それがたまたま

イランで(裏目に)出ただけ。

まあ、ここで負けたからといって、

落ち込んでる場合じゃない

すぐに試合があるし、次はホームだから、

今日みたいな負けは絶対にしない! 

という気持ちを全面に打ち出すくらいでないと。

気持ちを切り替えて。1敗しても、

それでもまだ先はあるから

次に必ず勝つという気持ちで

練習をしていきたいと思う。」



この中澤のコメントがすべてだと思いますね。

次はホーム、負けられないゲームになりました。

しっかり切り換えてやっていってもらいたいです。


PS それにしてもイランのスタジアムはすごかった。

10万から12万人らしいですが、本当にそのくらい

入っていそうでした。

上の方はこぼれるかと思いましたから。

2005年3月22日 (火)

JUVENTUS 1-0 REGGINA

04/05セリエA第29節、連敗中のレッジーナ

アウェーで首位ユベントスと対戦。

ホームでは当時無敗のユーベを倒したレッジーナ

しかし今節はボナッツオーリバレストリ

累積による出場停止で欠く苦しい布陣。

さらにパレデスも太ももを痛め欠場。

4バックを敷き、1トップにはボリエッロを入れた。

右ふくらはぎを痛めて別メニューだった

中村俊輔も無事先発出場。

対するユーベネドベドトレゼゲらが欠場した。

前半、動きがよくないユベントスを前に

レッジーナがチャンスをつくる。

9分、テデスコがドリブルで左サイドを破り、

絶妙なクロスを上げる。

これを相手DFのマークを振り切った

ボリエッロがダイビングヘッド!

しかしブッフォンがパンチングで阻む。

さらに15分、ザンボーニからのロングパスを

ボリエッロがトラップしてシュートするもダメ。

ユーベが抑えながらスタートしているので

中盤で比較的ボールを持たせてもらえているのだが、

やはり守備を重視し、攻撃に人数をかけていないので

チャンスを生かすことが出来ない。

27分、テデスコが中にボールを入れ、ボリエッロが合わせる、

先にテュラムがクリアしたが、こぼれ球をコルッチがシュート。

ゴール横に逸れてしまった。

29分、中村のCKをボリエッロがヘッドで合わせるが

わずかにポストの外。やはり決めることが出来ない。

刻々と時間は過ぎていくがユーベは出てこない。

コンディションが良くないのか、あまり無理をせず、

攻めらしい攻めはほとんどなし。

盛り上がる場面もないまま、0-0で前半が終了した。

後半は開始当初はテンションが低かったが、

徐々にユーベがペースを掴んでくる。

59分、カモラネージが突破して、イブラヒモビッチへ。

高い打点からのヘッドで合わせるが、クロスバー。

62分、サラジェータからデルピエロのミドルも

パバリーニが上手く弾いて、クロスバーに。

しかしユーベが動きはじめてしまった。

そして65分、右サイドを上がったゼビナからのクロスを

イブラヒモビッチがも見事なヒールパス

レッジーナDFの裏をつき、フリーのデルピエロに渡る。

デルピエロは左足で落ち着いて決め、均衡が破れた。

控えのメンバーまでが覆い被さってデルピエロを祝福!

ユーベにとって実にうれしいエースのゴールとなった。

その後はユーベペース。

じわりじわりとリズムを掴みはじめてきた。

流れを変えたいレッジーナは、80分、ボリエッロに代えて

ユーベ出身の20才のウズベキスタン人のゼトライエフを投入。

ドリブル突破からの右足シュートを放つが、

枠を捉えきれず外れてしまった。

34分、中村が下がり、エステヴェスが入る。

その後もいくらか前には出るレッジーナ

89分、メストが放ったシュートはわずかにポストの外。

さらに長いロスタイムでも攻めていたが、

結局決められず、試合終了。

レッジーナ、今季初の3連敗となってしまった。


前節はモザルト、今節はやはり

ボナッツオーリの不在が大きかったです。

これで13位に転落、下が少し見えて来てしまいました。

次はパルマ戦、必ず連敗を止めなくてはいけません。

中村はこの試合を終え、ドイツの代表合宿に加わります。

足の具合も気になりますが、中田英らともに

厳しいW杯予選で結果が出せるよう活躍してほしいです。


マッツァーリ監督のコメント

「90分間を通して見ると、

引き分けが相応しい結果だったと思う。

失点を許した時も、我々の方が

いいサッカーをしていたんだが…。」



PS Gazzettaの採点。

モザルト6.5パバリーニ、フランチェスキーニ、

メスト、ボリエッロ、ゼトライエフ
が、6。

カンナルサ、デローザ、ザンボーニとともに

中村は5.5。

「結局のところ、あまり有益でなかった。」と厳し目。

2005年3月15日 (火)

さよなら、バティストゥータ!

バティ引退「すべての人に感謝」

アルゼンチン代表FWとして一時代を築いた

ガブリエル・バティストゥータ(36)が、

現役引退を表明した。

中東カタールリーグの

アル・アラビとの契約を打ち切られ、

13日に母国メディアに

「これは完全なる引退です。

サッカー人生の成功を助けてくれた

すべての人に感謝したい。」
と声明文を送付した。

(nikkansports.comより)

バティゴールよ、永遠に。

バティ、引退ですか。

カタールに渡ってからは、

あまり情報が入って来なかったので、

よく分からなかったのですが、

正式発表なんだそうですね。


ガブリエル・オマール・バティストゥータ

1969年2月1日にサンタフェで生まれ、

1988年にニューウェルスでデビュー。

ボカ・ジュニオーズで頭角を表すと、

1991年には海を渡り、

イタリアのフィオレンティーナへ移籍。

1年目はなかなか本領を発揮できなかったが、

1992年には完璧なまでに復活し、

27試合で13ゴールという活躍を見せました。

フィオレンティーナがセリエBからAに

復帰した1994年には、いきなり26ゴール、

得点王となって名声を得ました。

セリエAでは通算318試合に出場して183ゴール

そのゴール前での圧倒的な存在感と

高い決定力でゴールを量産し、

「バティゴール」の異名を取りました。

2000年に移籍したローマでは、

中田英寿とともにスクデッド獲得に貢献。

アルゼンチン代表としては、

W杯には94年から3大会連続で出場。

94年は4ゴール、98年は5ゴールで

いずれもアルゼンチン代表での得点王。

98年フランス大会では、1次リーグで

初出場の日本から決勝ゴールを決めるなど、

78試合で、56ゴール

アルゼンチン代表の歴代記録となっています。

2003年にはインテルを経て

カタールのアル・アラビに移籍。

だがここでも最初のシーズンこそ

25ゴールを挙げ得点王にも輝きましたが、

今シーズンは膝の負傷に苦しめられて、

わずか3試合の出場にとどまっていたそうです。


マラドーナをよく知らない自分にとって、

アルゼンチン代表といえば、バティでした。

迫力あるバティゴールには何度もうなりました。

2002日韓W杯でも思い入れは大きく、

あのカシマでのゴールに感動し、、

宮城での予選敗退には寂しさを感じました。

セリエAではローマ時代から見ていましたが、

出場機会はあまり多くありませんでした。

03年、インテルで半年過ごした後は、

プレミアリーグでプレーしたいと

話していましたが、願いかなわずカタールへ。

自分的には日本に来てほしかったのですが、

「ガブリエルは

(サッカーに対する)情熱を失ったようだ。

このまま現役を続けていくよりも、

今退いたほうが良いと考えたようだ」


代理人が語ったように

残念ながらスパイクを脱ぐそうです。

今後は「別の側面から

サッカーにかかわっていきたい。」
と、

マネジメントや指導者への転身を

目指しているバティ

とりあえずはお疲れ様でした。

そしてありがとうございました。

新たな人生で活躍されることを期待しています。

REGGINA 0-2 MESSINA

04/05セリエA第28節、

9位タイのレッジーナは、13位のメッシーナと対戦。

メッシーナ海峡を挟む両チーム。

通算40回目となる「海峡ダービー」

(通算14勝11分14敗)

ぎっしり入ったオレステ・グラニッロは、

物々しくスゴい雰囲気となっていた。

キャプテンのモザルト

出場停止で欠くレッジーナ

フランチェスキーニがキャプテンマーク。

メッシーナホームではやられているだけに

負けられないところ。

一方のメッシーナ

レッジーナ戦ではMAXになると言われた、

「海峡の王様」柳沢敦の出場はあるのかが

注目されるところとなった。

立ち上がりから競り合いや当たりで、

ファウルが多くなる荒れた展開。

積極的に前に出ているレッジーナ

一方のメッシーナは引いてはいるが、

手数をかけずにカウンターで裏を狙う攻め。

先制したのは、アウェーのメッシーナだった。

13分、パリージのFKに裏から出てきた

クリスタンテがヘッドで合わせてゴール。

両サイドバックの連携でセットプレーから得点した。

先制したあとはメッシーナがさらに引き、

エリア内に人数をかけて、中に入れさせない。

レッジーナは攻めてはいるが、

中盤の要、モザルトの不在が大きい。

いつもならモザルトがボールを捌き、

両サイドからメスト、バレストリが上がって、

チャンスをつくるのだが、

セカンドボールが取れなかったり、

中盤で支配できないことで、ペースがつかめない。

中村俊輔も9分のシュートや20分のFKなど

高い位置でボールをキープして

攻撃の起点になるなど、チームを引っ張るが、

頼みのFKが中の選手と合わずじまいで

コルッチら他の選手に蹴らせる場面もあった。

前半で同点に追いつきたかったレッジーナだが、

逆に2点目を奪われてしまう!

40分、エリア内のクリアをダゴスティーノ

下がりながら巧いボレーシュート。

浮かさずにうまくかぶせ、ゴールに突き刺さる。

前半で2点差となる予想外の展開となった。

後半始めからレッジーナは、

DFのカンナルサに代えて、FWのボリエッロを投入。

枚数を増やして、点をとりにいく。

さあこれからと言うときに、

興奮したレッジーナのサポーターから

GKサイドにかなりの数の発煙筒がピッチに投げこまれた。

フォティ会長を始め、スタンドへ呼びかけをするが

収まるどころかますます投げ込まれる始末。

身の危険を感じたのは、

メッシーナGKのストラーリ

審判団が危険を察知して、デサンティス主審

急きょ、後半もサイドチェンジせずにスタート。

あまり例を見ない変則的な試合となった。

メッシーナは前半同様、少ない人数で崩す攻撃。

ダゴスティーノイリエフが自在に前に持ってくる。

レッジーナが前のめりになっていることもあり

何度かゴールを脅かす。

4分のコッポラのシュートはパバリーニが好セーブ。

決定的となる3点目を与えない。

一方のレッジーナ

ボリエッロが前線に加わったことで

チャンスは増えてきたが、フィニッシュの精度が低い。

3分のボリエッロのシュートはわずか右に外れる。

8分、コルッチからパレデスのシュートは

ストラーリが好セーブ。

やはり堅いメッシーナの守りに突破口を開けない。

20分、中村の左からのCK、

ボリエッロがヘッドで合わすがダメ。

29分、バレストリが落とし、

ボリエッロがトラップしてシュート。

しかしまたストラーリが好セーブ。

今日のストラーリは、途中腕を若干痛めたが、

当たっていたようだ。

それ以降は、攻めが単調になり、

徐々に焦りが出てきてしまった。

33分、フランチェスキーニに代わって、ザンボーニ

37分、中村に代わって、エステヴェス

またブーイングが出たようだ。

40分、ザンパーニャに代わって、柳沢が入るが、

日本人対決は今週もすれ違いとなってしまった。

柳沢はこの展開だと起用は難しかったようだ。

単調な攻めながらも、

ことごとくはじき返されるレッジーナ

結局ロスタイム4分もいかせず、

メッシーナにレッジョカラブリアでは

89/90(当時B)以来のダービーの勝利を献上してしまった。


メッシーナの守備が堅かったですね。

モザルトがいればと嘆いてしまいました。

メッシーナ、そしてデサンティス主審。

ともに良くない相性の通りになり、

レッジーナは2連敗となってしまいました。

次はアウェーでユーベと対戦となり、

何か風向きはとても良くない感じ。

さらに次節は、バレストリボナッツォーリ

累積で欠いてしまうという有様。

苦戦は必至ですが、日本代表戦を前の最後の試合、

中村の奮起に期待しましょう。


マッツァーリ監督のコメント

「ファンに申し訳ない。結果がすべてだからね。」


PS Gazzettaの採点。

全体的には勝ったメッシーナの方が高評価。、

レッジーナの最高は、フランチェスキーニ、

パレデス、バレストリ
6

以下、ボリエッロ、テデスコ、コルッチが、5.5

「いくつかのセットプレイ。

他はほんのちょっと。」
という中村は、

パバリーニ、デローザ、メスト、

ボナッツォーリ
とともに、5

カンナルサは、4.5

サイド付かれていましたよね。

2005年3月10日 (木)

チャンピオンズリーグ、ベスト7/8決まる!

少し遅くなりましたが、

UEFAチャンピオンズリーグ 

決勝ラウンド1回戦 2ndlegが

8日と9日に行われ、

7チームがベスト8に進出しました。

(ゲームレビューはuefa.comから。)


<3月9日>

○ユベントス 2-0 レアルマドリード●

(AGGREGATE(合計):2-1でユベントス)

トリノでの試合は、

第1戦を0-1で落としたユベントス

トレゼゲが75分にゴールを決め、延長戦に突入。

2年前の準決勝でもマドリードを破っている

ユベントスは、延長戦の26分に

サラジエータが劇的な勝ち越し点を決め、

マドリードの欧州制覇の夢を再び砕いた。


●アーセナル 1-0 バイエルンミュンヘン○

(AGGREGATE:2-3でバイエルン)

バイエルンは、66分にアンリ

得点を許して窮地に立たされたが、

第1戦で奪った3-1のリードを守り切った。

バイエルンの最終ラインで立ちふさがったのは、

ルッシオロベルト・コバチ

両ディフェンダーには、

アンリも見事に封じ込められた。

一方、アンリのゴールに沸いたものの、

あと一歩及ばなかったアーセナルは、

また来年まで欧州制覇の夢を

断念することになった。


●モナコ 0-2 PSV○

(AGGREGATE:0-3でPSV)

フェネホールオフヘッセリンク

前半半ばにヘディングシュートを決め、

PSVに貴重なアウェーゴールをもたらすと、

モナコは勝ち抜けに3ゴールが必要となった。

よく統率され、力強いサッカーを

PSVが展開していたため、モナコにとって、

この条件はあまりにも厳しかった。

逆に、ピッチに入って間もない

途中出場のビーズリーが、モナコから得点。

2試合合計スコアを3-0とし、

PSVの勝利を締めくくった。


●レバークーゼン 1-3 リバプール○

(AGGREGATE:2-6でリバプール)

リバプールがルイス・ガルシア

2ゴールなどでレバークーゼンを下し、

準々決勝に駒を進めた。

リバプールではバロシュも得点。

快勝での勝ち上がりに貢献した。


<3月8日>

○ミラン 1-0 マンチェスターユナイテッド●

(AGGREGATE:2-0でミラン)

2週間前のオールド・トラフォードで

試合唯一のゴールを挙げた

アルゼンチン人ストライカーが、

この夜のサン・シーロでも決めた。

クレスポのゴールが生まれたのは、

60分を過ぎてすぐ。

鮮やかなヘディングシュートに、

ハワードは何もできなかった。

これでミランが2試合合計スコアを

2-0とし、そのまま勝ち抜けを決めた。


○チェルシー 4-2 バルセロナ●

(AGGREGATE:5-4でチェルシー)

第1戦を1-2で落としたチェルシーは、

8分のグジョンセンの先制点を皮切りに、

ランパードダフが加点し、

19分までに3点をリードした。

しかし、バルセロナは27分と38分の

ロナウジーニョの2点で有利に立ったが、

チェルシーは76分に主将のテリー

ヘディングシュートを決め、

一進一退の攻防を制した。


○リヨン 7-2 ブレーメン●

(AGGREGATE:10-2でリヨン)

ビルトールがハットトリックを

達成したリヨンは、2試合合計得点で

圧倒的な大差をつけ、

ブレーメンを葬り去った。


3月15日(火)

◆インテル - ポルト◆


イタリアびいきとしては、

ユーベミランがともに勝ち進んで、

とてもうれしいですね。

カフーのクロスに合わせ、

クレスポのふわっとしたヘッドが

ゴールの隅に決まったときは、

思わず喜んでしまいました。

1戦目も決めたクレスポ、素晴らしいです!

ホームで引き分けでもよかったのですが、

無事に勝利で、進出したことは何よりです。

ユーベも好きなトレゼゲ

見事なオーバーヘッドを決めてくれて

スコアがタイになり、初の延長戦に突入。

退場等もありましたが、流れはユーベでした。

そこで出たサラジエータの低い弾道のシュート!

見事だったと思います。

注目のチェルシーバルセロナでは、

激しい点の取り合いになりました。

前半の20分で3-0になったときは、

チェルシーがこのまま行くのかと思いましたが、

さすがは、バルサ。そうはいかせません。

2点を入れたロナウジーニョ

特に2点目の個人技さく裂のシュートは

スゴすぎるの一言でした。

ただテリーのゴールが認められ、

バルサは残念ながら敗戦。

正直もう少し見ていたかったですね。

リヨンビルトールもすごい。

7-2なんてあまりないですよ。

とりあえずは、来週の火曜にインテル

なんとか勝ち進んでくれることを願っています。

2005年3月 9日 (水)

FIORENTINA 2-1 REGGINA

04/05セリエA第27節、

8位タイのレッジーナは、

16位のフィオレンティーナとアウェーで対戦。

負けが込んでいるフィオレンティーナ(以下フィオ)、

1月のメルカートで獲得したボジノフ

ケガで戦線を離脱してしまったのが誤算。

FWのミッコリと最近好調のトップ下の

ヨルゲンセンに期待がかかってくる。

そしてこの節は、スタメンに

38才・ベテランのディリービオを入れてきた。

いかに負けられないゲームかを象徴していた。

注目の日本人「ナカナカ対決」は、

前節絶賛の中村俊輔はスタメンだったが、

一方の中田英寿は、ベンチスタートとなった。

両チームともに喪章を付けてのキックオフ。

立ち上がりは、つぶし合いで両チーム

チャンスを作れずじまい、

どちらかというと、フィオが押している感じ。

6分、ディリービオからヨルゲンセンのヘッドは正面。

14分、ミッコリのFKはGKパバリーニがパンチでセーブ。

16分、ミッコリのシュートはパバリーニがキャッチ。

26分、28分とミッコリのFKと次々とゴールを脅かす。

39分、GKからのパス2本でからの

ヨルゲンセンのボレーシュートはゴール右に外れるなど

ことごとく来るチャンスを生かせずじまい。

攻めの形が作れていないフィオは、

フォーメーションをしっかり練ってきている

レッジーナDF陣を崩すことができなかった。

一方のレッジーナアウェー仕様

カウンター狙いだが、前線にボールが運べない。

両サイドが引いていることもあって、

こちらもほとんど攻撃が目立たない。

きわどいシーンがほとんどない前半だった。

後半、ゴールエリア内でいくつか接触があったが、

モルガンティ主審はPKを取ってくれない。

今季、フィオはまだPKが1本もないらしい。

そんななかようやく均衡が破れる。

48分、ドナデルから前線へのパスを

ビアーリがヘッドで落とし、

詰めてきたパッツィーニが右足で押し込み、

フィオが先制した!

これでようやくゲームに動きが出てきた。

53分、テデスコに代わって、コルッチが入る。

60分、モザルトからボナッツォーリに落とし、

パレデスのシュートと、レッジーナもチャンスを作る。

61分、中村に代わって、ボリエッロが入る。

今日の中村は、厳しいマークにもあって

全体的にあまりボールに触れずじまい。

FKのチャンスもほとんどなかった。

結局、中田もUPをしただけで出場出来ず、

日本人対決はお預けとなってしまった。

PKがないない言っていたら、ようやくPKが

69分、突っ込んできたオボド

パバリーニがエリア内で接触し倒され、

フィオ今季初のPKを得た。

蹴るのは、もちろんミッコリ

変化とフェイントをかけ、ゴール右におちついて決めた。

これで本人が目標に上げていた10ゴール目を達成。

結果がほしいフィオとしてはだいぶ楽になった。

しかし守りきれないのも今季のフィオ

ただレッジーナも決めてに欠き、時間が過ぎる。

ようやく79分、レッジーナ反撃。

バレストリからボナッツォーリへのパス、

ボナが落とし、コルッチのシュートで1点を返す!

まだまだ諦めないところをみせた。

しかし追い上げはここまで。

結局2-1でフィオが逃げ切り、3試合ぶりの勝利となった。


全体的に地味なゲームに感じました。

レッジーナも防戦一方で目立たなかったですね。

次節は、「海峡ダービー」第2ラウンド、

メッシーナとホームで対戦します。

メッシーナ・ホームの第1ラウンドは、

柳沢敦の活躍で敗れてしまいましたが、

今度は負けられません。

モザルトが累積で出場停止になるのが痛いですが

中村の活躍にも期待します。


●マッツァーリ監督のコメント

「立ち上がりはよくなく、

我々本来のサッカーができなかった。

まだ我々の順位は安全とは言えない。

来週からは選手達にもう少しプレイに

気持ちを入れるよう要求していきたい。」



PS Gazzettaの採点。

前節良すぎたために、中村への採点はキツかったです。

「彼にとって肉弾戦は、エベレストに登るようなもの。

標高の低い地点で止まった。」と

フィジカル面での弱さを指摘され、

チームで最低の「5」となりました。

他紙も、陶磁器とか亡霊とかひどかったようです。

レッジーナでは、モザルトが、6.5でトップ。

カンナルサ、パレデス、コルッチが、6

パバリーニ、バレストリ、メスト、エステヴェス、

ボリエッロ、ボナッツォーリ
が、5.5

デローザ、フランチェスキーニが、5でした。

2005年3月 1日 (火)

REGGINA 1-0 CHIEVO

04/05セリエA第26節、

9位タイのレッジーナ

ホームに15位キエーボを迎えた。

2月に入ってからは2分け2敗のレッジーナ

ホームで連敗を止めたいところ。

GKパバリーニ中村俊輔がインフルエンザが

癒えて復帰となった。代わりにコルッチが出場停止。

一方、キエーボはレギュラー3選手が出場停止と

ベストメンバーが組めず、4バックを敷いていた。

開始2分、フランチェスキーニのヘッドなど

レッジーナにチャンスがあったが、

以降は、キエーボが素早いカウンターで攻める。

12分、パバリーニが判断を誤って、

飛び出しすぎて転倒。

決定的なピンチを招くが、裏に入ったデローザ

ゴールへ向っていたボールをどうにかクリア。

実に危ないシーンだった。

14分も同じくカウンターで、一気にキーパーと1対1。

レッジーナDF陣は、混乱させられていたようだ。

ただFWティリボッキへのパスが若干ずれたりして

得点までには至らなかった。

20分以降は、キエーボの勢いが止まって

レッジーナが徐々にボールが取れるようになってきた。

キエーボはFWのコッサートの負傷交代と

同じくFWのティリボッキの動きが鈍かったこともあり、

ルシアーノなど両サイドから切り崩す、

当初のプラン通りにいかなかったようだ。

逆にレッジーナは、慣れない4バックの

キエーボDF陣を両サイドから破って

細かいセットプレーからチャンスを作る。

30分、中村のCK。こぼれ球をパレデスがシュート、

40分、ショートコーナーからバレストリのクロス、

フランチェスキーニがヘッド。ひねりすぎて外れる。

中村のキックの精度は、かなり高かったが、

うまく受けられずに決定機を逃してしまう。

そして41分、ついに得点

ゴールから約26メートルの位置で

FKのチャンスを得ると、

ボールに近づいたのは、パレデス中村

笛とともに飛び出したパレデスがボールをまたぎ、

中村の左足が唸りを上げた!

素早く振り抜き、鋭いカーブをかける。

ボールはキエーボの5枚の壁を越え、落ちていく。

GKマルケジャーニも手が届かないコース、

完璧にゴール右隅に突き刺さった!

今季2点目は鮮やかなFKからの得点

歓喜のチームメイトに囲まれ、

キャプテンのモザルトには

祝福のチュウまでされてしまった!

そのまま1-0で前半が終了する。

後半は、FW2枚を入れ替えた

キエーボの押し込みに対して、

無理をせず受けているレッジーナという構図に。

お互い攻めのリズムに欠け、

蹴り込むだけの大味な展開に変化した。

19分、ボナッツォーリ

CKからヘディングシュートを放ったが、

ボールは惜しくもポストに弾かれてしまうなど

惜しいシーンは若干あったが、

中盤でつぶし合い、イエローが増えてくるなど、

雨が降り出したピッチとともに、

若干荒れた展開になってしまった。

それでもレッジーナは、虎の子の1点を

そのまま守りきって、連敗を止めることに成功した。


中村のFK、実に鮮やかでした。

1昨年の9月のブレシア戦以来のFKでのゴール。

観客も、地元紙でも評判が高かったようです。

3連敗しなくて、自分もホッとしました。

実に価値のあるゴールだったと思います。

これでレッジーナは、勝ち点が35

8位タイに浮上しました。

目標である残留にまた一歩近づきました。

次は、中田のいるフィオレンティーナ戦。

果たして日本人ダービーが実現するか注目です。


マッツァーリ監督のコメント

「立ち上がりはよくなかった。

キエーボに先制されていたら、

まったく違う試合になっていただろう。

しかし試合が進むにつれ

我々本来のサッカーできた。

中村の活躍を大いに称えたい。

彼の取った1点は、勝ち点6に値する。」



PS Gazzettaの採点。

「FKで素晴らしいゴールを記録。

チームを手に入れ、

そして最後の最後まで支えた。」と

高評価の中村に、最高の7がつきました。

以下、デローザ、バレストリ

そしてボナッツォーリが、6.5

パバリーニ、ザンボーニ、メスト、

フランチェスキーニ、モザルト、テデスコ
が、6

目立たなかったパレデスのみ、5.5でした。

2005年2月22日 (火)

SAMPDORIA 3-2 REGGINA

04/05セリエA第25節、9位レッジーナ

アウェーで5位サンプドリアと対戦。

中村俊輔は、17日の練習中に

右足首をねんざしてしまい、

今回の遠征には帯同しなかった。

代わりに出てきたのは、ユーベから来た

ウクライナ出身の若いボディアンスキ

なんと「小さなネドベド」と呼ばれているらしい。

どのような動きが出来るのか期待された。

レッジーナは、カゼがはやっているらしく

GKパバリーニが欠場。モザルトバレストリ

体調を崩しているようだ。

気温が0℃みぞれが降るなか始まったゲーム。

先制点は、サンプドリア

8分、早いパス回しから、

クツゾフがポストとなって絶妙なパス。

受けたフラーキが角度をつけたシュートを決め

DFに当たりながらもゴール

サンプドリアは、立ち上がりからペースをつかみ

パスを素早くつなぎ、サイドを起点として、

きっちり攻撃を仕掛け、レッジーナDFを翻弄する。

一方のレッジーナはカウンター狙いだが、

相変わらず前線が孤立してしまう悪い攻め。

期待のボディアンスキは、

中村と同じポジションだったが

あまりボールに触られなかったようだ。

30分以降、徐々に攻めはじめるが、

33分のボナッツォーリの惜しいボレーがあったくらいで

形が作れなく、得点とまではいかなかった。

そんななか前半ロスタイム。

フラーキからトネットのワンツー。

クツゾフにつられたレッジーナDFの裏から

詰めてきたフラーキが合わせて2点目。

そのまま前半を終えた。

後半頭から、レッジーナは、

ボディアンスキを下げて、ボリエッロを投入。

しかし第4審判に伝わっていなかったため、

何もしていないのにボリエッロにイエロー。

そんなドタバタしている間に

レッジーナが1点を返す!

4分、バレストリからの深いクロスに

飛び込んできたコルッチが見事なヘッドで合わせる!

キレイに決まって1点差。勝負はこれからと思えた。

レッジーナも徐々にペースを握り、

10分、ボナッツォーリのヘッドは枠の外。

20分、ボリエッロの左足は、いいコースだったが外れる。

そして22分、モザルトの強烈なミドルは

惜しくもクロスバーの上に当たってしまう!

形は作れずとも、チャンスは増えてきた。

しかしそんな時に勝負を分ける得点が入ってしまう。

24分、ガスバローニのバックパスがデローザの腕に

当たってハンド。PKを取られてしまう。

蹴るのは、フラーキ

GKソビエーロも反応したが、ゴール左に決まって

トリプレッタとなってしまった!

ただレッジーナもまだまだ諦めない。

コルッチに代わって入ったテデスコが決める!

43分、バレストリからボナッツォーリへ合わせ、

飛び込んできたテデスコが左足!

今季初ゴールとなった!

残り少ない時間で急ぎたいレッジーナ

しかし焦るボリエッロが外しまくり、

焦らないサンプドリアに巧く逃げ切られ、

結局1点差のまま試合終了。

レッジーナは2連敗となった。

天候はあまり良くなくて、観ている方が

ちょっと肌寒く感じました。

中村の代わりのボディアンスキが機能せず

ちょっと期待を裏切るような結果に

なってしまいましたが、アウェーでしたし

こんな感じではじゃないかとも思いました。

順位的にはまだ9位

次はホームでキエーボ戦。

コルッチが累積で出られないので

中村の早期復帰に期待したいです。


PS マッツァーリ監督のコメント。

「我々は立ち上がりから動きがよくなく、

早い時間帯での失点が痛かった。

徐々にペースを掴んでいったが、

あと一歩及ばなかった。

中村の代わりはボディアンスキ

しかいなかった
。」



PSその2 Gazzettaの採点。

ハットトリックを達成した

サンプのフラーキが、8でトップ!

レッジーナでは、モザルト7が最高。

ボナッツォーリは、久々6.5

以下、ソビエーロ、デローザ、フランチェスキーニ、

メスト、パレデス、バレストリ、

コルッチ、テデスコ、ボリエッロ
が、6

注目のボディアンスキ6と無難。

カンナルサザンボーニは、5.5

左サイドを攻められていたのが大きかったようです。

2005年2月15日 (火)

REGGINA 0-1 MILAN

04/05セリエA第24節、

絶好調、9位のレッジーナ

ホームに2位のミランを迎えた。

レッジーナは、日本代表の北朝鮮戦から

トンボ帰りの中村俊輔を温存。

さらにカンナルサの代わりに、

DFにはザンボーニを起用。

一方のミランは、代表戦で右ヒザを負傷した

ピルロが欠場。代わりはカラーゼ

立ち上がりは、ミランが攻めてきた。

この所、好調をキープするクレスポ

再三ゴール前に姿をあらわす。

14分、クレスポのヘッドは、ファウルに。

25分、カラーゼカカのワンツーは決まらず。

レッジーナ大観衆のサポーターの後押しを受け、

勇気をもって攻めている。

16分、中盤あたりからコルッチが右足でミドル!

惜しくもGKジダがいったん弾きながらもセーブ。

1トップのボナッツォーリの下には、

このところFWの練習をしているパレデス

前に出て、ゴールに絡もうとしていた。

29分、コルッチのCKを

フランチェスキーニに合わせるが、

ジダが手を伸ばし阻む。

ミランの攻撃をうまくいなし、

ルーズボールを確実にひろうレッジーナ

ビッグクラブに対して互角の戦いを見せる。

しっかりゴール前はディフェンスを固めて、

シェフチェンコカカにスペースを与えない。

カフーの右からの上がりも見られない。

司令塔のピルロの欠場が

ミランに大きく影響しているようだ。

しかし、思わぬところから失点!

39分、セードルフが中央突破から

カカに送ったスルーパスを

ザンボーニに大きくクリアしようとしたが、

左足の振りが大きく、ループ状になって

ゴールに飛び込んでしまう!!

まさかのオウンゴール

ミランに先制点をプレゼントしてしまった。

ただその直前のプレーで

カカテデスコ

押しているシーンを主審が流したのが

レッジーナには不運の前兆だった。

後半は、流れを変えたいレッジーナ

9分、コルッチからバレストリのワンツーは

惜しくもポストの外に外れる。

10分、ボナッツォーリへの前線のパスは合わず。

14分、メストに代わって、中村がピッチに!

3トップの右に入る。

あまり前線には出てこなかったが、

パスの精度はかなり高かった。

28分、ペナルティーエリア近くで

ミランDF相手にドリブル突破を試みて、

倒されたプレーなどテクニックも見せた。

30分、中村が20メートルのスルーパスを

パレデスに通したが、決められず。

34分、ミランの逆襲。

カウンターからカカが抜け出し、

1-3の決定的チャンス。しかし不調からか

GKのパバリーニに止められてしまう。

もう1点入れば、ほぼ決まりのシーン。

危なかった。

カフーカカクレスポを下げて、

スタムセルジーニョ

そしてルイ・コスタを入れてきた豪華なミラン

スタムは前線に出て、攻撃にも絡むが、

全体的なチームの調子はイマイチに思えた。

レッジーナ

ミラン出身のボリエッロを投入したが、

2度もファウルで止めてしまったので

逆にガットゥーゾに怒られてしまうシーンも。

38分、バレストリのシュートは、惜しくも外れる。

40分、中村のFKは、見事なピンポイント!

ボナッツォーリがゴール前で粘りながら

太股でボールを押し込もうとするが、

ジダがしっかりとセーブしてゴールならず。

さらに、中村からデローザ

そして前線のパレデスに繋がるが、オフサイド

42分、前線へのパスがザンボーニに渡ったが、

足を滑らしてしまい、決定機を逃す。

再三惜しいシーンもあったが、オウンゴール

最後まで響いて、ミランが辛勝。

レッジーナは今年初の敗戦となってしまった。

……………………………………………………

「負けるような内容ではなかった。

オウンゴールは不運だったが、

最後に同点にするチャンスもあった。

これで気を落とすことはない、

今晩は運に見放されただけだ。」


マッツァーリ監督が言うように

実に惜しかったゲームだったと思います。

FW練習中のパレデスも若干オフサイドが多く

不慣れな面もありましたが、悪くはなかったです。

15日で5ゲームの中村も、途中出場ながらも

いい動きが見られたと思います。

次もハードなサンプドリア戦。

とりあえずは小休止となりましたが、

なんとか好調をキープしていってほしいです。

……………………………………………………

PS Gazzettaの採点

レッジーナは、メスト6.5が最高。

パバリーニ、フランチェスキーニ、デローザ、

モザルト、バレストリ、コルッチ
が、6

中村、パレデス、テデスコ

そしてボナッツォーリが、5.5

踏んだり蹴ったりのザンボーニが、

最低の5でした。

2005年2月10日 (木)

日本辛勝、大黒値千金ゴール!

2006FIFAワールドカップ 

アジア最終予選

日本 2-1 朝鮮民主主義人民共和国

<GOAL>スポーツナビより抜粋

○前半4分

三都主アレサンドロがファウルで止められ得たFK。

ゴールまで約35メートルの位置から、

小笠原満男が右足で直接シュート! 

壁を越えてゴール左隅に突き刺さり、

日本、いきなりの先制点!

●後半16分

北朝鮮が中盤を細かいダイレクトパスで

きれいにつなぎ、左サイドへ。

フリーのナム・ソンチョルが、

左足でクロスと見せかけてシュート! 

川口能活の予測の裏をかき

ニアサイドを突き破って

日本ゴール左隅に飛び込む。

○後半46分

右サイドから小笠原が鋭いクロス。

GKシム・スンチョル

中途半端なパンチングクリア。

福西崇史が正面で跳ね返し、

大黒将志が振り向きざまに

左足で蹴り込んで、ゴール右隅に突き刺さる。

日本、ロスタイムに執念の勝ち越しゴール!

……………………………………………………

やはり最終予選ですね。厳しいものでした。

小笠原のFKがあっけなく決まったので、

最終予選のプレッシャーなどは、

たいしたことないのかなと思いきや、違ったようで

日本も固くなったせいか、ボールが

収まらず、ドタバタのような感じもありました。

北朝鮮は、9番のキム・ヨンスが入ってからは

攻撃にも流れが出来て、前半30分以降と

後半の当初は日本を凌駕していました。

その上で入ったあれよあれよの同点弾

日本が耐え切れなかったように感じました。

後半19分と21分、

高原直泰中村俊輔が投入され、

4バックになり、ようやく落ち着いてきましたが、

北朝鮮が引いて守ってきていたので

それでもなかなか決められない。

このままドローかなと思っていたら、

終了間際で大黒が決めてくれました!

「Jの点取り屋」の習性なのでしょう。

よくあそこで詰めていたと思います。

とにかく辛勝ながらも初戦を取れてよかったです。

次のイラン戦アウェーでの戦い。

さらに田中誠三都主を累積で欠くので

最も厳しいと予測されています。

まぁ負けなければ良いでしょう。

課題も重圧も相変わらず多いW杯予選

難しい戦いが続きますが、

なんとか頑張ってもらいたいです。

2005年2月 9日 (水)

REGGINA 3-3 SIENA

04/05セリエA第23節、

8位レッジーナは、

18位と低迷するシエナとホームで対戦。

シエナの監督はどこかで見たことがあるなと

思っていたら、なんとデカーニオ

ケガでいなかったが、冬のメルカートで

コッツァもシエナに来たらしい。

ファルシーニチリッロと共に

ちょっと懐かしかった。

先制点は、シエナ

6分、右サイドからフローのクロス。

カンナルサのクリアミスが

ベルガッソーラに当たり、ゴール。

さらにレッジーナが攻めあぐんでいる間に

カウンターから2点目が入る。

26分、左サイドから

キエーザカンナルサをかわし、

左にフェイントを入れて、落ち着いて決める。

さすがの技ありシュート

あれよあれよで2点のビハインド。

相手が守備を固めるのが、見え見えの状況で

逆転は難しく思えてきた。

シエナは攻めに人数をかけず、DFを分厚い。

サイドのファルシーニアウベルトまでが

守りに入って5バック気味になっていた。

一方のレッジーナは、

連戦の疲れもあってキレが今ひとつ。

なかなかフィニッシュまで持って行けない。

流れを変えようと42分、

テデスコに代わり、早くもボリエッロを投入。

どうしても早い段階で差を詰めたいようだ。

前半終了かと思われたが、

44分、ペナルティーエリアのすぐ外で

バレストリが倒され、中村のフリーキック。

鋭く曲がったボールにフランチェスキーニ

低い位置からのダイビングヘッド!

正面ながらも見事に押し込んで、1点を返した。

その前のプレーでも、チリッロ

顔を蹴られてしまった矢先でのダイビングヘッド。

気迫がこもった一撃だった。

終了間際に中村の右すねが

ポルタノーヴァの足の裏が入り負傷。

倒れこんだまま前半が終わってしまった。

後半7分、エリアすぐ外からの

中村の強烈なシュートは惜しくも正面。

前半からマークがきつく、

中村は思うようにはプレーが出来ていないようだった。

さらに負傷してしまい、痛がっていることによって

32分にエステヴェスと交代の時には

南側のスタンドに陣取った

ウルトラスから ブーイングを浴びるなど

精彩を欠いているように見られた。

後半当初は、シエナのプレッシャーが弱く

なっていて、攻めどきかという場面もあった。

しかし中村とボリエッロがかみ合わないなどで

なかなか決められない場面が続く。

そんななかで実に痛い3点目

12分、ボリエッロがボールを奪われ、カウンター。

デローザが攻め上がっていたので

ガラガラの左サイドから、

キエーザが鮮やかなシュート!

ゴール右に吸い込まれてしまった。

しかし、このまま終わらないのが

今年のレッジーナ!

気持ちを切らさず得点を目指す。

17分、デローザのヘッドはクロスバーの上。

24分、ボリエッロのヘッドはフリーながらも外。

27分、ボナッツォーリのクロスからの

パレデスのヘッドはキーパー正面。

28分、バレストリから同じくパレデスのヘッドもダメ。

パワープレーで攻め込むが得点できない。

それでもレッジーナの選手、スタッフ、

フォーティ会長までもが持っていた

「負けたくない」という気持ちが、ようやく実る。

36分、メストのミスキック気味のシュートを

GKフォルティンが慌ててファンブル。

それを詰めていたボリエッロが合わせて、1点差に

さらに39分、モザルトの右からのCKを

クリアを受けたバレストリからのクロスを

ボナッツォーリが高い打点ながらもしっかり落とし、

パレデス「三度目の正直」のヘッドで決めた!!

ボナの折り返しを信じての見事なヘッド!

スタンドは歓喜で雪崩のように大爆発となっていた。

このまま行けそうだったが、

45分、デローザのヘッドが

その前にキーパーを押したとして

ゴールは認められず、残念

しかし、負けムードのゲームを

土壇場で同点に追いつき、勝ち点1をゲット。

7試合連続負けなしのクラブ新記録となった。

……………………………………………………

立て続けの2得点、感動しました。

失点されましたが、なんとか気持ちで

追いついたのはとても大きかったですね。

マッツァーリ監督は、

「あとわずかで勝利を奪えたのだが、

デローザのゴールが

なぜ認められなかったか分からない。

激しい試合だったが、

最後まで諦めなかった選手達を褒めたい。」


とコメントしました。自分もほめたいです。

次のミラン戦が一つのヤマ場。

相手も首位に立てるチャンスなので、

難しいゲームになるかもしれないが、

頑張ってもらいたいです。

中村もW杯予選の北朝鮮戦

(多分勝利で終えて) 戻ってくるので、

コンディションが不安ですが、

気持ちを込めてのいいプレーを望みます。

……………………………………………………

PS Gazzettaの採点。

パレデス、メスト、ボリエッロが、6.5

フランチェスキーニ、ザンボーニ、

デローザ、ボナッツォーリ
が、6

パバリーニ、中村が、5.5

今ひとつのカンナルサ

テデスコとともに、5となりました。

2005年2月 4日 (金)

LIVORNO 1-1 REGGINA

04/05セリエA第22節、

今年に入って5試合負けなし

なんと7位の「GRANDE」レッジーナは、

アウェーでリボルノと対戦。

マッツァーリ監督の古巣と今季2度目の対決

(前回は2-1でレッジーナ)で凱旋ゲームとなった。

DFのデローザとGKパバリーニ

累積警告で欠くレッジーナは、

GKにソビエーロ、DFにザンボーニを入れる。

北朝鮮戦に向け、ハードスケジュールをこなす

中村俊輔もトップ下で先発出場した。

前半当初は、ホームのリボルノが果敢に攻める!

何とか先制したいリボルノは、

中盤のチェックが早く、前線へ素早くしかけてくる。

しかし先制したのは、レッジーナだった!

前半14分、左からの中村のCKが絶妙にゴール前に

それをフランチェスキーニが合わせ、ヘッド!

しかし惜しくもバーに当たるが、落ちてきたところを

詰めてきたパレデスがヘッドで合わせゴール!

好調レッジーナ、今節はリードを奪った。

リードしてから、レッジーナの守備が落ち着き、

しっかり対応が出来てきて、

リボルノにボールを奪わせない。

32分、ルカレッリからビジャーニに渡ったシュートも

バレストリとザンボーニが何とか追いついて防ぐ。

44分、中村がトラップして半転、

左にいたボナッツオーリに送って、クロス。

あわやオウンゴールかと思いきや、

惜しくも左ポストに当たる。

そのまま前半は、1点リードで折り返した。

後半は、前半同様レッジーナペース。

フランチェスキーニやバレストリ(前リボルノ)が

前線のルカレッリをきっちりマーク、

チャンスを作らせない。

10分、中村らしい絶妙なパスが

ボナッツォーリに渡った。

しかしGKと接触。ヒザを痛めてしまう。

後半21分、ハードスケジュールを考慮してか?

中村テデスコと途中交代。

今回は、比較的前線へも顔を出し、

FKの精度や動きのキレも結構あり、

余裕を持って、プレーしているように感じた。

中村が交代以後は、レッジーナは守備的になった。

もう1点ととれれば、完全に守りきれるが

カウンター狙いのため、追加点が取りにくい。

ボナッツオーリと交代したボリエッロ

DF3人をかわし

チャンスを作るが、惜しくも脇にそれてしまう。

しかし30分を過ぎると

逆にリボルノの方に、リズムが出てきた。

サイドからではなく、縦にパスを送ってくる。

ダニレヴィシウスが持っていって、

ルカレッリが折り返して、

ヴィディガルのシュートは、危なく枠の上。

そして39分、ルカレッリがしっかり楔となって落とし、

ヴィディガルが落ち着いてゴール!

レッジーナ、大事なところで

同点に追いつかれてしまった。

ロスタイム46分、ボリエッロが倒されて

FKのチャンスがあったが、決められず。

そのままゲームは1-1のドロー!

しかし、アウェーで勝ち点1をしっかりキープ!

クラブのセリエA無敗記録、6試合と並んだ!

……………………………………………………

「正直言って勝ったと思ったが残念。

前半は良かったが、ラツィオ戦を

やった影響が後半に出た。」
という

マッツァーリ監督のコメントの通りでした。

あくまでもA残留が目標のレッジーナにとって

アウェーでの勝ち点1。御の字でしょう。

8位という順位に惑わされないようにしてほしい。

次のシエナ戦は、負けなし新記録が

かかりますが、気にせず戦ってほしいです。

……………………………………………………

PS Gazzettaの採点。

レッジーナは、”キング”ボナッツォーリ

モザルトとともに、「7」で良い動き。

中村は、カンナルサ、メスト、

パレデス
とともに「6.5」

以下、ソビエーロ、フランチェスキーニ、

バレストリ、テデスコ
が、6

ザンボーニ、コルッチ、ボリエッロが、5.5でした。

……………………………………………………

PSその2 主なカルチョメルカート情報



MF レオン(カタンザーロ/レンタルから復帰)

GK マッツィ(ロディジャーニ)

FW ゼイトゥラエフ(ユベントス/共同所有)

MF ボディアンスキ(ユベントス)



DF モラービト(カタンザーロ)

FW ディオニージ(バーリ)

FW ガンチ(ピアチェンツァ)

レオンが帰ってくるんですね。

後はユーベから来た2選手に期待です。

逆に日本にも来たガンチやディオニージ

移籍していきました。

新天地で頑張ってほしいです。

2005年2月 1日 (火)

REGGINA 2-1 LAZIO

04/05セリエA第21節、

8位レッジーナは、

ホームに14位ラツィオを迎えた。

4試合連続負けなしで絶好調レッジーナ

しかし今節は、マッツァーリ監督

出場停止でベンチ入り出来ず、

代わりにビゴン代行が指揮。

ケータイでスタンドの監督から指示を仰ぐ。

一方のラツィオは、ボランチ2人が

ケガ(リベラーニ)、出場停止(ダボ)で

出られない苦しい布陣。

ラツィオは、中盤が普段と違うため、

立ち上がりから組み立て抜きの

サイドからの早いカウンターで

活路を見いだし、チャンスを作っていく。

そして前半10分、

ロッキからの前線へのパスが

ディフェンスの裏を取り、ゴール左前に。

戻ったメストがカバー出来ず、セーザルに渡る。

セーザルは、クロスが上がると読んだ

GKパバリーニの裏をかいて、内側へシュート!

一瞬のカウンターから先制点を許した。

左ふくらはぎを負傷していた中村俊輔は、

テデスコとW司令塔としてスタメン出場。

しかしまだ本調子ではなさそう。

右サイドからゲームを組み立てていたが、

逆にそこを付かれてカウンターを許す事もあった。

全体的には、ホームのレッジーナが攻めている。

18分、中村のFKは、惜しくも

GKのペルッツイにはじかれる。

19分、メストの惜しいクロス。

24分、テデスコからボナッツォーリは惜しくも正面。

31分、中村のFKは惜しくも壁。

34分、CKからボナッツォーリのヘッドを

パレデスが空振りなど、

いくつかのチャンスを作っていったが、

決定的なところまでいかない。

中盤からのパス回しが遅いのと

ゴール前のラツィオDFの枚数が多く、

崩すことが出来ないのが原因のようだ。

そんな中、ゲームの流れを変えるプレーが。

35分、パレデスセーザルが交錯。

足が絡んだ事もあって、

セーザルパレデスキックを2発!

レッドでもおかしくなかったが、イエローにとどまる。

荒れた雰囲気はさらに続く。

その1分後に中村のフェイントを

冷静でないセーザルが削りにかかり、倒してしまう。

これでセーザルは2枚目を受けて退場!

それほどキツいプレーではなかったが、

ファウルを誘った中村頭脳的なプレーだった。

10人になり、集中力がなくなりつつあるラツィオ

レッジーナはここぞとばかり、

同点に追いつきたかったが、

結局攻めきれず、前半は1点ビハインドで終わる。

1人多いレッジーナは、後半出来るだけ

早い時間で追いつきたいところだが、

後半8分、カウンターを喰らい、

ロッキがシュート!

パバリーニも飛び出していたが、

モザルトがなんとか追いついて阻止する。

リードしているラツィオはさらに引き、

レッジーナは押し上げる。

9分、カンナルサを下げ、コルッチを入れ

さらに17分、テデスコに代えて、ボリエッロ

ペナルティエリア内に3、4枚と

前線の枚数を増やしていく。

中村は左サイドから攻め上がるが、

パレデスとポジションチェンジをし、

時にはボランチ気味にひいて

起点となるような場面もあった。

ただ90分プレー出来たことは

ケガが治って来ていることを証明した。

レッジーナは攻め込むが、

パレデスのバイシクルシュートも

コルッチのシュートも

当たっているGKペルッツィに阻まれた。

押し込みながらも攻め手を欠き、

次第にイライラと焦りが積もりはじめる。

そして27分、引いていた中村

起点になって縦へのパス。、

それが、コルッチからボリエッロ

そしてバレストリにつながり、

最後はボナッツォーリが下がりながら、

うまくヘッドで合わせ、同点ゴール!!

ようやく重い扉をこじ開けた!

それ以降は、レッジーナペースだったが

44分、コルッチのドリブル突破から

パレデスへの惜しいシュートも

決め手にはならない。

このまま勝ち点1のドローかと思いきや、

最後にドラマが!

ロスタイム、中村の左からのCKがカーブを描く、

中途半端な相手DFのクリアを拾った

ボナッツォーリが左足でシュート!

それがデローザに当たり、角度が変わって

ゴール左に吸い込まれた!

あきらめなかったレッジーナ

勝利の女神はほほえんだ!

デローザに選手が次々とおおい被さる。

なんとGKのパバリーニまで飛び込んできた!

歓喜に包まれたオレステ・グラニッロ!

レッジーナ、勝ち点3をゲットした。

……………………………………………………

それにしても劇的なゴールでしたね。

思わず大声を上げてしまいました。

これで勝ち点も「30」に乗り、

5試合連続負けなしで、

レッジーナ、なんと7位に浮上ですよ!

「言葉ではあらわせない!」

キャプテンのモザルトが言うように、

アンビリーバブル状態になってきています。

ここ3年間見てきたなかで一番良いでしょうね。

まさに勢いに乗っているという感じです。

本当にうれしいのですが、

レッジーナの目標は、

あくまでも降格しないこと

目標を見失わず、良い状態を

しっかりキープしていってほしいです。

次は、水曜日にリボルノ戦。

15日間でW杯予選の北朝鮮戦を含む

5試合をいう超ハードなスケジュールを

こなしていく中村俊輔

大変でしょうが、チームのため、代表のため

頑張ってもらいたいと願うのみですね。

PS Gazzettaの採点

トップは、ラツィオのGKペルッツィ「8」

レッジーナでは、

「キング」ボナッツォーリ

パレデス「7」でトップ!

以下、「ボンバー」デローザ、コルッチ、

モザルト、バレストリ
が、6.5

メスト、ボリエッロ、テデスコ、中村が、6

カンナルサ、フランチェスキーニが、5.5

パバリーニ5、ちなみに次節は出場停止です。

2005年1月25日 (火)

UDINESE 0-2 REGGINA

04/05セリエA第20節、

折り返しとなった今年のセリエA。

9位レッジーナは、第1節で対戦した

ウディネーゼとアウェーで対戦。

3位と好調のウディネーゼに対し、

ウディネでの公式戦で

まだ1勝もしたことのないレッジーナ

ここ数試合で見せている粘りの守備

今回も見せられるかに注目が集まった。

停止明けのディミケーレも復帰し、

ディナターレ、イアクインタ

盤石の3トップのウディネーゼに対し、

コルッチが累積で出場停止

左足首のケガが癒えない中村俊輔

ベンチスタートレッジーナ

守りに徹しそうな予感がした。

前半立ち上がりは、レッジーナも積極的に攻め、

攻守の切換の早い展開になっていた。

5分のテデスコのミドルは、ゴールのわずか右。

フランチェスキーニのヘッドも惜しかった。

強力な前線に対して、4バックも予想されたが、

マッツァーリ監督は、予想外の

変幻自在のシフトを組んできた。

3-3-3-1ボナッツォーリの1トップは代わらないが、

2列目は、左からテデスコ、パレデス、メスト

そして右サイドからカンナルサが上がってくる。

中盤の底にはモザルトがしっかり起点となって、

ボールをしっかり捌く。

メストは時に左に走り、パレデスが高い位置で

ボナッツォーリに近づいてプレーという布陣だった。

予想外のシフトについて行けないウディネーゼのDF陣。

ベテランのセンシーニも戸惑いを隠せないよう。

その結果、比較的テデスコが自由に動き、

ボナッツォーリもマークが甘いせいか、

普段よりもボールがもらえていたようだった。

その一方でDFは、デローザイアクインタ

しっかりマーク。

サイドからのカウンターも中盤でうまく攻めを遅くしている。

ディナターレにはボールが行かず、

ディミケーレは良い位置に居ながらも

相変わらず外しまくる!

「こんなのウディネーゼじゃない。」

スパレッティ監督が嘆くくらいに、

いつものウディネーゼの攻めを封じ込んでいた。

両監督もいくらか興奮気味

なかでもマッツァーリ監督は、第4審判に

落ち着くように諭されたが、

「チームが負けそうなのに、落ち着いていられるか!」

食ってかかる始末。同州出身の監督同士

熱くなっていた。

やりにくそうなウディネーゼに対し、

思い通りの攻撃が出来ている?レッジーナ

このまま、前半終了かとおもいきや、

思わぬ攻撃で先制点をゲットした。

39分、ウディネーゼDFを

テデスコ、ボナッツォーリの2人で切り崩し、

テデスコの左サイドからの折り返しに

ボナッツォーリがスライディングして押し込んでゴール!

してやったりの先制点となった。

後半も相変わらず

マークが付き切れていないウディネーゼ

それに対し、前半同様のレッジーナ

なかでもデローザイアクインタをしっかりマーク。

これが効いていたようだ。

そうなると頼みは、セットプレー。

イアクインタのFKは、グラウンダーとなるが、

GKパバリーニがしっかり反応、ゴールを堅守する!

そんななか、後半25分、

フランチェスキーニのファウルに異を唱えた

マッツァーリ監督がついに退席処分に!

イライラが爆発しすぎてしまったようだ。

気が気でないマッツァーリ監督は、

バックヤードの入り口で戦況を見守る。

負けられないウディネーゼは、

DFを減らし、ファーバを投入。

前線での高さで制しようとするが、

その前線にあまりボールが来ない。

守りに重点に起き始めていたレッジーナ

中盤でボールを奪うことに専念。

ゴール前では人数をかけてプレッシャー、

エリアからはじき出す。

ウディネーゼも何度も惜しいチャンスを

作り出してはいるが、堅守のレッジーナ

パバリーニもよく止めていた。

40分を過ぎると、マッツァーリ監督は、

伝令を通じて、ボナッツォーリを下げ、

ボリエッロ投入を指示した。

しかし、今日はこの交代が大当たり!

ロスタイム、パレデスが大きくクリアしたボールが

前線のボリエッロに繋がる。

センシーニのクリアミスからボールを奪った

ボリエッロがループシュートでネットを揺らす!

決定的なダメ押し点に今季初ゴールが重なった

ボリエッロは大喜び!

これで勝ち点3をゲット!

敵地ウディネでの初勝利となった。

……………………………………………………

いつもと違う布陣が予想外に効いて、

ウディネーゼを苦しめたようですね。

コルッチと中村がいるところで、このシフトを

試してみても面白かったかもしれません。

これでレッジーナはなんと8位に浮上!

フォティ会長からは、

なんと特別ボーナスまで出たようです。

絶好調のレッジーナ!次のラツィオに勝ったら

いよいよホンモノになるかもしれません。

今節はUPはしていましたが、欠場となった中村

早くケガを治し、この勢いに加わってほしいです。

……………………………………………………

PS Gazzettaの採点

レッジーナは、パバリーニ、ザンボーニ、

モザルト、テデスコ
が4人が「7」の高評価!

デローザ、ボナッツォーリが、6.5

カンナルサ、フランチェスキーニ、メスト、

パレデス、バレストリ
そしてボリエッロが、6

マッツァーリ監督「7」

興奮しながらも良く頑張ってくれました。

2005年1月16日 (日)

REGGINA 0-0 INTER

04/05セリエA第19節、

9位タイのレッジーナは、ホームに、

今シーズン無敗のインテルを迎えた。

ユーベに黒星を付けたレッジーナ

インテルから金星をあげられるか?

かなりの冷たい強風の上でのナイトゲーム。

しかしレッジョのサポーターは熱いものがあった。

右足の負傷で別メニュー調整をしていた

中村俊輔は、1.5列目の右でスタメン。

ボナッツォーリが停止空けで復帰したが、

今節は累積でメストが欠場。

代役には、DFからカンナルサを上げた。

マッツァーリ監督はベストメンバーを

組めないのに頭を痛めていたようだ。

立ち上がりは、インテルが支配。

2トップのビエリ、アドリアーノ

DFの裏をとって、ゴールを脅かしてきた。

テンポの良いパス回しと堅い守備で、

レッジーナを圧倒するような感じだった。

しかし、強い向かい風にゴールキックが

押し戻されてしまう悪いコンディション。

さらに良くないピッチに手こずり、

レッジョのサポーター

激しいヤジやブーイングにも惑わされ、

インテルの攻撃がちぐはぐになっていく。

3試合ゴールのないアドリアーノも不発。

さらにスタンコビッチ欠場の穴を埋める

カラグニスファンデルメイデ

両サイドがほとんど機能していない。

それもあってか、カウンター狙いで対抗していた

レッジーナにも徐々にチャンスが生まれてくる。

21分、左サイドからボナッツォーリへのクロスは

合わせられなかったが、惜しい攻め。

35分には、FKからのデローザのヘッドは惜しくも

クロスバーの上などのシーンを重ねた。

中村は、中盤のカンビアッソ

DFファヴァッリの間にポジションを取って

ボナッツォーリに合わせたボールを

うまくさばき、攻撃を作っていた。

前半23分には、コルッチのクロスから

ボナッツォーリがスルーしたボールを、

左でフェイントをかけようとしたが、

バランスを崩してしまい、空振り気味になる。

すぐ右足でシュートを放つも、ジャストミートせず

相手DFにはね返された惜しいシーンもあった。

しかし前半19分、カラグニス

スライディングされて左足を蹴られる。

さらに34分にも今度はザネッティ

左足を激しく削られて、一回転!

「ただの打撲だったら良かったんだけど、

走っているうちに(負傷個所が)

カチンコチンになっちゃって…。」


話すように自ら交代を申し出て、

前半44分にテデスコ交代

ピッチを去ることを余儀なくされた。

インテルのリズムの悪い攻めや、

フランチェスキーニを中心に体を張った

ディフェンスもあって、前半は0-0で終了した。

スタンドから開始時には、

花火を上がりまくった後半は、

共に中盤を省略した縦への攻め。

さらにカウンター狙いという

戦術に変化してきた。

レッジーナは6分のコルッチのシュートや、

10分には、デローザのシュートがサネッティの手に

当たったがハンドを取ってもらえないなど

やや不運な面もあったが、

どちらかというと押していた。

しかし、22分にコルッチ

後ろからカラグニスを倒してしまい、

2枚目のイエローで退場!

それ以降は、10人ながらも踏ん張っていた。

31分には、追風をうまく利用した

テデスコのループシュートが

ポスト右上に当たる!

この日一番のシュートだったのに残念。

前線が不発で苛立ちが目立つインテルは、

チャンスとみるや豊富なサブのメンバーから

マルティンス、レコバとカードを切ってきて、

アドリアーノと合わせ、FW3枚にしてきた。

さらにエムレまでも投入し、

終了間際のゴールを狙ってきたが、

ロスタイムまでしっかり気を抜かず、

勝ち点1を拾うためにしっかり守る

レッジーナのゴールを揺らすことはなかった。

……………………………………………………

ミスが多く、内容が乏しいゲームでしたが、

インテルからも勝ち点1をゲット!

これで今年はまだ負け無し。

このゲームでちょうど折り返しとなりましたが、

6勝6分け7敗の勝ち点24での9位タイ

大健闘でしょう。

デローザもこう話しています。

「僕らはこの試合のために万全の準備をした。

そして、何一つミスをせず90分を乗り切ったんだ。

10人になっても、インテルのカンピオーネたちと

互角の戦いを見せたと思うよ。

僕らの目標はあくまで残留だけど、

UEFAカップ出場権だって

手の届くところにある。

カルチョは何が起こるかわからないよ。」

次節は3位のウディネーゼ戦。

「明かりを灯す間もなくけがをしてしまった」

中村も幸い打撲となり、出られそう。

なんとか頑張ってほしいです。

……………………………………………………

PS Gazzettaの採点。

今節は、ビエリにエルボーを喰らいながらも

食い下がってしっかり守った

フランチェスキーニが、7でトップ。

以下、パバリーニ、デローザ、モザルトが、6.5

ザンボーニ、カンナルサ、パレデス、

バレストリ、中村、テデスコ、

コルッチ
が、6でした。

ボナッツォーリは、5.5。もっと頑張りましょう。

来るの?デルピエロ。

デルピエロがJ入りか 伊スポーツ紙が報じる

[ローマ15日共同]

サッカーのイタリア代表FW

アレッサンドロ・デルピエロ

日本のJリーグ入りする可能性があると、

15日付のイタリアの有力スポーツ紙

「コリエレ・デロ・スポルト」が1面で報じた。

同紙によれば、デルピエロは数カ月前に

「選手生活の最後は日本で過ごすだろう」

と語ったという。

獲得に乗り出すとみられるチームとして、

J1の横浜M、鹿島が挙がっている。

今朝のスポーツ紙を見て、驚きましたね。

「デルピエロJ入り!?」

コリエレが報じたらしいですが、

多分、飛ばし記事でしょうね。

確かに今季のデルピエロは、

ケガにも泣かされ、

途中交代が多いです。

ユベントスの今季のFWは、

イブラヒモビッチが活躍、トレゼゲもようやく復帰。

ユーベは、チェルシーを解雇になったムトゥも獲得したし、

来季はカペッロつながりでローマから

カッサーノも来るのではと言われています。

カペッロ監督デルピエロ

レギュラーを確約していないため、

確執とか書かれています。

ただ、すぐには来ないでしょうし、

今は来てはいけないと思いますよ。

確かに独特のFKなどスーパープレー

Jで生で観てみたいのは、やまやまですが、

やはりデルピエロは、

「イタリアにいてこそのデルピエロ」だと思います。

別にユーベがダメなら、

他のセリエのチームもあるでしょうし、

わざわざ日本に来なくても

プレーは出来ると思います。

ユーロ2004の時もデルピエロが叩かれたのは、

それだけイタリアの中でデルピエロを大事だと

感じているからだと思います。

契約は2008年6月まで残っていますし、

候補に出たのが、マリノスアントラーズ

共にイタリアで知られているJのチームだから

出たような感じに思えます。

アントラーズはどちらかというとブラジル系ですし、

マリノスカフーの時の失敗があるので

大物は獲りに行かないような気がしますが。

そんなに資金は無いのでは思いますよ。

「選手生活の最後は日本で過ごすだろう」

デルピエロが語ったそうですが、

もしかしたらいずれは観られるかも

しれませんが、今はないでしょう。

その方が良いと自分は思います。

今の時点では、3年後の楽しみにしておきましょう。

2005年1月11日 (火)

LECCE 1-1 REGGINA

04/05セリエA第18節、

9位タイのレッジーナ

アウェーで11位レッチェと対戦!

レッジーナは、FWボナッツオーリ

イエローの累積で出場停止

ボリエッロが1トップで入った。

FWの層が薄いレッジーナ

控えにはガンチやディオニージではなく、

プリマベーラから19才の

ミッシローリがよばれる有様だった。

前節今季初ゴールを決めた中村俊輔は、

3-4-2-1のいつものポジションで先発。

2試合連続ゴールに期待がかかった。

対するレッチェは、開幕時の好調さからは

だいぶチーム力がダウン。

得点も多いが、失点も多い。

ここ9節以降は1勝と今ひとつの成績。

しかし、立ち上がりから

果敢に攻めてくる、レッチェに対して、

押され気味のレッジーナという展開。

レッジーナボナッツオーリの不在が大きい。

ボリエッロはターゲットになれず、

いつもの縦へのパスではなく、

横へ細かく繋いでいく攻撃しか出来ず。

DFの裏を取るにも、枚数が足りないので、

カタチを作ることが出来ない。

一方のレッチェはリーグ2位の得点力を誇る

攻撃力で右サイドからバブ、カッセッティらが

さらにヴチニッチもチャンスを作るが、

前線のボジノフ

良いボールがなかなか来ないなど

フィニッシュの所でのミスが多く決定機を逃す。

中村は、前半17分に

惜しいスルーパスを出す場面もあったが、

あまり目立った見せ場もない。

逆に今日はいくらかボールを

奪われるなど真価が発揮できない。

28分にはドリブルをカットされて

結果決定的なピンチを招いてしまった。

前半途中からは、レッジーナ

左サイドのバレストリをDFに降ろし、4-2-3-1と

レッチェの右サイド対策にフォーメーションを

変更するがどうもしっくり行かず、

なんとなく混乱している感じ。

そうしているうちに先制点を奪われた!

前半43分、カウンターからダイレクトパスが繋がり、

真ん中のボジノフが絶妙なパス!

右から走り込んだバブが合わせて、

ゴールを揺らした!

嫌な感じで前半終了かと思われたロスタイムの46分。

パレデスからの縦パスを受けたボリエッロ

ペナルティーエリア内で相手GKシチリアーノ

倒されて、PKをもらう

キッカーは当然、中村!と思いきや、

ボールをセットしたのは、キャプテンのモザルト

落ち着いて左足でゴール右に決め、

そのまま同点で前半終了となった。

普段と違うレッジーナ

後半に入っても劣勢は変わらない。

レッチェの攻撃に防戦一方!

そして後半8分、テデスコを投入!

交代ボードに出たナンバーは「10」

中村は早々と交代となってしまった。

ちょっと早すぎる守備固めと思われたが、

これ以降はレッジーナは引いて、

さらにがっちり守りに入っていった。

南部のチーム同士の戦いなので

途中は多少荒れ気味になり、イエローの連発。

結果メストが次節出場停止になってしまった。

とにかくレッジーナは驚異的な粘りを見せた。

レッチェは再三ゴールを脅かすが

チーム一丸の体を張ったプレーで

再三のピンチを凌いでいく。

とくにGKのパバリーニの反応が良く、

レッチェは結果的にゴールに嫌われてしまった

ようだった。

とにかく勝ち点1だけでいいから確実に取るという

マッツァーリ監督の作戦は結果的に実を結び、

1-1のドローに持ち込んだ。

……………………………………………………

「アウエーで強力なFW陣を相手に

引き分け。勝ち点1は満足。」
と話した中村

その通りでしょう。ある意味、してやったりでしょう。

これで6勝5分7敗で勝ち点23

9位キープとなったレッジーナ

次はホームで無敗のインテル戦です!

ユーベに続いてインテルにも土を付けられるか?

ちょっと期待してもいいかもしれません。

PS Gazzettaの採点。

レッジーナの最高は、パバリーニ7

確かに好セーブを連発していましたから。

パレデス7と良い働きをしていましたね。

他は、デローザ、モザルト6.5

フランチェスキーニ、メスト、ボリエッロ6

バレストリ、コルッチ、テデスコ5.5

中村カンナルサと共に5と低評価。

「ほとんどの競り合いで敗れた。

足にパワーがなかった。

結果、交代は当然だった。」


と手厳しいものでした。

……………………………………………………

PSその2 後日談。

中村選手のHPの「メッセージ」

今節の2つの謎が解明しました。

まず早い時間での途中交代については、

試合前にマッツァーリ監督から

「今日は、50分~60分で交代を

予定しているから。」
と言われていて、

中2日での試合、病み上がり、

足に痛みがあったことがその原因でした。

そしてPKを蹴らなかったことについては、

今シーズンはモザルトPK

中村FK・CKマッツァーリ監督

指名されているそうで、今回も

モザルトが自分で蹴ると決めたから

蹴ったというだけだそうです。納得!

2005年1月10日 (月)

鹿実PK制しV!&大久保スペイン初ゴール!

少し遅くなりましたが、

9日のサッカーの話題から2つを。

TVやWebでもこの話題が多いですね。

……………………………………………………

1つ目は、高校サッカーの決勝戦

鹿児島実業がPK戦を制し、悲願の単独優勝

第83回全国高校サッカー選手権の決勝は、

鹿児島実業(鹿児島)と市立船橋(千葉)の対戦。

積極的にゴールを目指し攻める鹿実

堅実なディフェンスで守る市船という予想通りの展開!

ともにシュートが一度ずつバーに当たるなど、

惜しい場面とゴール前の激しい攻防が続いたが

結局、10分ハーフの延長戦を終えても0-0のままで

決勝戦初のPK戦にもつれ込んだ。

市船○○鹿実○○で迎えた3人目

市船谷津寛治がゴール右隅を狙ったが、

鹿実GK片渕洋平が横っ飛びでセーブ!

鹿実○の後の市船4人目、薬袋克己

得意のゴール右隅を狙ったが、ポストに弾かれてしまった。

決めれば勝利の鹿実4人目は、渡邊辰巳

思い切り蹴った低いシュートは、

ゴール正面に突き刺さった!

渡邊は、飛び上がってガッツポーズ!

鹿実9年ぶり2度目の優勝を達成した。

同校優勝は第74回大会にありましたが、単独では初

鹿実を率いて41年、優勝の瞬間は、

スタッフと抱き合い涙した松沢総監督は、

「満足できる試合が互いにできた。

先輩たちが何回も挑戦してできなかった事を

やってくれた。長くやって良かった。

選手たちに感謝したい。」
と語りました。

それにしても、一進一退で緊迫したゲームでした。

鹿実は前半からペースを握り、

波状攻撃でいくつもチャンスがありましたが

堅い市船の守備の前に結局得点ができなくて、

市船が今季得意とするPK戦になったときは、

勝負ありかなと思いましたが、

「PK戦は相手にかなり研究されていた。」

石渡監督が言うとおり、逆に市船の方が

プレッシャーになったのかもしれません。

ただ両校ともによく頑張ったと思います。

以前と違い、決着を付けなくてはいけませんので

PKとなりましたが、これは時の運

高校サッカーらしくて良いゲームだったと思います。

……………………………………………………

2つ目は、大久保嘉人、鮮烈デビュー!

WOWOWには入っていないので、

直には観られませんが、

Webで見て、朝から驚きました。

貴重な勝ち点1もたらす 

大久保、2得点に絡む活躍

セレッソ大阪からレンタルで

スペインのマジョルカ入りした大久保嘉人

9日、デポルティーボ・ラコルーニャ戦で

移籍後初戦でいきなり先発フル出場!

1得点1アシストの大活躍!

しかも1-2で迎えた後半19分、

ゴール前に走り込み、右からのクロスにジャンプ!

狙った通り、頭でゴール右上に

移籍後初ゴールを決めてくれました。

試合は2-2でドロー。

20チーム中19位に低迷するチームに

貴重な勝ち点1をもたらしました。

「スペインリーグでゴールを挙げるのが

夢だったが、ゴールが決まった瞬間、

信じられないくらい自分でもびっくりした。

GKの動きは読めたし、

右隅に狙い通りにボールが飛んだ。

でも、夢に描いたゴールは

足で決めようと思っていたから、

ヘディングは予想外だった。」
と語った大久保

ピッチに出たときはすごく緊張したそうですが、

序盤は味方からのパスをもらえず、

なかなかボールを触れなかった大久保

5分過ぎ、右ひざにキックを受けてしまいました。

そのケガでむしろ開き直ったようで、

自分のイメージ通りのプレーができたそうです。

それ以降は、無我夢中!

痛みに負けず、最後まで必死にやってのフル出場。

城彰二でも西沢明訓でも決められなかった

デビュー戦でのゴールは見事でした!

大久保選手、良くやった!

とにかく驚かせてもらいました

これからがもっと大変でしょうが、

さらに頑張ってほしいです!

2005年1月 8日 (土)

高校サッカー、決勝は鹿実VS市船!

鹿児島実業、市立船橋が決勝へ

第83回全国高校サッカー選手権大会

気が付けば、準決勝。

憧れの国立競技場

準決勝2試合が行われ、

鹿児島実業(鹿児島)と市立船橋(千葉)が

決勝進出を果たしました。

……………………………………………………

●第1試合

国見(長崎) 0-2 鹿児島実業(鹿児島)

互いにロングスローを徹底的に放り込むなど、

セットプレーを重視した立ち上がりで始まった前半戦。

両サイドへの展開力がある鹿実がペースを握る。

前半15分、国見のクリアボールを拾った

西岡謙太が、左サイドから高いクロスをゴール前に。

吹き荒れる強風に大きく揺れたボールは、

そのままゴール右上に突き刺さり、鹿実が先制!

国見は中盤から最終ラインが押し込まれ、

なかなか前線で起点を作ることが

できない苦しい状況が続く。

後半序盤、国見

エースの渡邉千真が決定機をつかんだが、

GK片渕洋平の好セーブに防がれると、

やはりその後は一進一退の攻防。

国見は選手交代を駆使して攻めに入ったが、

岩下敬輔の統率する

鹿実ディフェンスを崩すことはできず。

逆に後半32分、右CKから高いボールが

ファーサイドに入り、国見DFがヘディングでクリア。

こぼれ球を拾った赤尾公が、

ワントラップで中央に切り込んでミドルシュート! 

DFに当たりコースが変わり、

ゴール右上に突き刺さる2点目。

鹿実が5大会ぶり4回目の決勝進出を決めた。

(スポーツナビ)

……………………………………………………

あの高いクロスがまさか

入るとは思わなかったですね。

相当強かった強風「国立」という魔物が

ゴールを決めさせたのかと感じました。

国見の選手は、戦後最多7度目の選手権制覇への

プレッシャーからなのか少々固くなっていました。

さらにあのゴールでしたから、

それ以降は鹿実のペースにはまったような感じでした。

さらに攻撃の中心となる国見の渡邉千真選手

田中選手などを完全に潰し、チャンスをほとんど

作らせなかったのが大きかったと思います。

普通のチーム」といっていた国見

ただベスト4まで来たのはさすがでした。

……………………………………………………

●第2試合

星稜(石川)2-2(PK4-5) 市立船橋(千葉)

試合開始直後から、

中央からドリブル突破を仕掛ける星稜

一度仕掛けてからサイドへ展開する攻撃で、

前半3分には田宮裕之がロングスローの

こぼれ球を押し込み、予想外の先制!

市船もその後徐々に盛り返し始め、

終盤は完全にポゼッションを握り、

29分に小山泰志がゴール正面で

相手DFをフェイントでかわし、

左足で豪快に決めて同点に追いつく。

後半に入り、星稜本田圭佑橋本晃司

前線で起点となり、攻撃の形を作りはじめたが、

市船渡邉広大を中心にしっかりと守り続ける。

すると後半29分、自陣から縦パスを中央に送ると

途中投入したスーパーサブ・白山智一

猛スピードで星稜DF2人の間をぶち破って

ボールに追いつき、GKが飛び出してくる前に、

ゴール右隅にシュートを突き刺し、逆転!

試合は決したかに見えたが、

最後まであきらめない星稜はロスタイム

ラストプレーと見た選手全員が上がり左CK。

高いクロスボールがファーサイドまで抜け、

大畑将徹がトラップからDFのチャージを耐え、

至近距離から思い切りシュート! 

劇的な同点弾となり、そして試合終了のホイッスル。

勝負はPK戦へ!

しかし、PK戦には今年度絶対の自信を持つ市船

4-5でのPK戦6本目、星稜三木卓哉のシュートは

バーの上を超えてしまい、市船が勝利!

2大会ぶりの決勝進出を決めた。

(スポーツナビ)

……………………………………………………

いきなり星稜が先制したときは、

こりゃ行けるかもと思いましたが、

市船がペースを握り始め、

後半、ついに逆転!

それも白山選手のDFを一気に抜いての

ゴールはスゴかったです!

ただロスタイム。星稜大畑選手のゴールで

ドラマティックに追いつくと、

それ以降は星稜頑張れと応援してしまいましたね。

PK戦は、星稜2本目の橋本選手は変な間合いだったので

外しそうと思っていたら案の定外れてしまい

見ていてかわいそうでした。

ただ市船4本目の薬袋選手は外しても、

笑っていたみたいで、余裕が感じられました。

さすがに5本目は渡邉主将が落ち着いて決めたときに

勝負は決まったと思いました。

さて6本目だと思っていたら、放送が打ち切り

なってしまい、最後の6本目はそのあとの

「蹴球魂」とかいう番組で散々引っ張ったあげく

わずかにしか映らず、日テレの編集のまずさに

少々怒りを感じました。

(同じ気持ちのかたが多数いたようです↓

PK決着見られず抗議殺到 高校サッカーで日テレに

ともあれ、星稜は頑張ったと思います。

選手は涙していたのが映ってましたが、

胸を張って良いでしょう。

……………………………………………………

これで決勝は、鹿実市船の対戦になりました。

夏のインターハイでは市船が勝ったそうです。、

鹿実の攻撃陣が市船の堅い守りを

破れるかがカギになると見ます。

自分は、鹿実のほうが有利のように感じますが

明後日の決勝戦、どうなるでしょうか。

2005年1月 7日 (金)

REGGINA 1-0 PALERMO

俊輔05年リーグ1号!パパ1号

2005年初めてのセリエA

第17節、13位レッジーナはホームで

4位タイのパレルモと対戦。

新年そうそう風邪で体調を崩した中村俊輔は、

出場が危ぶまれましたが、無事1.5列目でスタメン

レッジーナは、GKに、

出場停止のソビエーロに代わってパバリーニ

DFには193センチのFWトーニ対策として、

188センチのフランチェスキーニを入れた。

一方のパレルモは、出場停止とケガ人で主力を欠き

ベストメンバーが組めない苦しい布陣

前半7分にレッジーナ先制点

決めたのは、中村俊輔

メストの右からロングスローから始まった攻撃。

コルッチが右サイドを抜け出して、中へ折り返す。

相手GKグアルダルベンが弾いたボールが

DFザッカルドに当たり、こぼれ球になった。

これがファーサイドに詰めていた中村の前に。

落ち着いて、左足でチョコンと押し込んだ。

FKなどセットプレー以外での

待望の「流れの中での」初ゴール!

両手を広げて走る中村にチームメイトが

飛び込むように駆け寄り、歓喜の和が出来る。

生まれた子へささげる「ゆりかごダンス」

一瞬ながらしてもらえたようだ。

今季14試合目での初ゴール

昨年から473日ぶりとなる

セリエA通算10得点目のゴールに、

中村も笑顔が弾けた。

中村は前半は動きが良く、

前半9分には左足で約16メートルの距離からもシュート。

さらに相手4人を引きつけ、センタリングを上げるなど、

CK、FKと精力的にピッチを駆け回っていた。

1点取られてからは、

前掛かりに攻めるパレルモに対し、

カウンター狙いのレッジーナという構図に。

パレルモはセカンドボールを良く奪い、

前線でポストとなるトーニにボールを集め、

チャンスは作るのだが、決定的なところで

外してしまうような雑さが目立ち、得点が出来ない。

やはり、コリーニ、グロッソらの欠場が大きい。

一方レッジーナは、思い切りがなく消極的。

ディフェンスラインが深く、

中盤のモザルトやテデスコも守備に追われ、

前線はボナッツォーリ、中村、コルッチのみと

手薄でいくつかチャンスはあったが、

相変わらず、攻めの形が作れない。

スタンドでは、両チームのティフォージ

物を投げ合うようなイザコザが起こっていたりして、

そのまま前半は1-0とリードして終了した。

パレルモは、後半開始時にゴンサレスを投入。

さらに21分、 ファリアスとより攻撃陣を

厚めにして前に攻め込む。

トーニを中心にブリエンザなどが仕掛けるが

雑なシュートで決められない。

ある意味レッジーナ

勝利への追風が吹いていたようで、

GKパバリーニが微妙にゴールエリアから出て

ハンド気味に止め、一歩間違えたら退場というピンチを、

ピエリ主審が流し、難を逃れたことや

終了直前にファリアスのドンピシャのヘッドが

外れてしまったのもその影響かもしれない。

レッジーナの攻撃面では、

後半13分にコルッチと代わったパレデス

いくつかミドルを放ったり、ボナッツォーリ

サイドから攻めてシュートを放つが、

一瞬の連携のタイミングがうまく行かなかった。

ただいつ点を取られても仕方がない状況で

しっかり守りきったことは大きかった。

中村は疲れからか後半はパフォーマンスが落ち、

39分にボリエッロと交代した。

終了直前は、ほぼ全員で守りに入った。

ロスタイムは4分だったが、

スタンドからは、喜びの花火が上がりまくる状態!

結局、レッジーナは虎の子の1点を守りきり、

幸先良く勝ち点3をゲットした。

……………………………………………………

これでレッジーナは、6勝4分け7敗で勝ち点22

9位タイとなりました!良いじゃないですか。

マッツァーリ監督のもつ

新年第1戦負けなしのジンクスも

健在となりましたね。

中村選手が今季初ゴール!

それも流れの中からのゴールでよかったです。

「チームの勝利がうれしい。

子供にささげるゴール?それもそうだけど、

向こうで1人で頑張っている奥さんにもささげたい。」


とコメントしたそうです。

今年はレッジーナのセリエA残留の他にも

W杯最終予選などかなりタフな戦いが待っています。

クラブと代表でフル回転しなければなりませんが

ぜひ頑張ってもらいたいです。

PS Gazzettaの採点。

今節は、中村俊輔がなんと「7」でトップ!

「スーパーだった!」と評されたようですよ。

他は、フランチェスキーニ、メスト、

テデスコ、コルッチ
が「6.5」。

パバリーニ、デローザ、カンナルサ、モザルト

バレストリ、パレデス、ボナッツォーリ
が「6」。

総じてまあまあの評価、よく守りました!

2004年12月21日 (火)

BOLOGNA 2-0 REGGINA

04/05セリエA第16節、

レッジーナ、04年最後のゲームは

アウェーでボローニャと対戦。

前節のカリアリ戦で4枚目のイエローをもらった

中村俊輔は、累積警告で出場停止

(中村は、特別休暇をもらい、

先日生まれた第1子のいる日本へ帰国中

スカパー!も生中継はなく、J SPORTS2で録画放送。)

さらに出場停止のフランチェスキーニ

突然の発熱によりボナッツォーリも欠場。

攻撃的には苦しい布陣を敷くことに。

ワントップのFWにはボリエッロを起用。

トップ下にコルッチ。中盤はテデスコ、パレデス

そして底にモザルトというのシフトとなった。

リーグ戦9試合勝利のないボローニャだったが、

監督のマッツォーネ翁レッジーナの相性は良く

なんと8勝7分けと負けがないらしい。

(ちなみにマッツォーネ翁マッツァーリ監督

師弟関係だとのこと。)

その相性が生きたのか、先制はボローニャ

前半5分、FKからこぼれたボールを拾おうとした

FWチプリアーニモザルトが後ろから行ってしまいPK

ベッルッチがゴール左に決めた。

レッジーナにとっては出鼻をくじかれる

不運な失点となってしまった。

1トップで前線に張るボナッツォーリと違い

後ろまでボールをもらいに行き、サイドから

クロスを上げるボリエッロ

しかしゴールエリアには、コルッチとパレデスくらいで

やや人数が不足気味。

ボールの支配率は高いし、攻めてはいるが

ゴールまでは届かない。

ただボローニャのカウンターが若干遅いのと、

1トップのチプリアーニに良いボールが

行かないのにも助けられて、前半は1-0で終える。

得点を獲るために後半も

前掛かりに攻めていくレッジーナ

前節2得点のデローザのヘッドも決まるかと思ったが、

ベテランGKのパリュウカが好セーブ!

さらにメストが、テデスコがチャンスをつくるがダメ。

こんな時、逆にボローニャにチャンス。

後半17分、カウンター気味の縦パスが

チプリアーニに入り、詰めたベッルッチから

最後はメグニに渡りゴール!

一瞬のスキをつかれて、追加点を奪われてしまった。

2点奪われたレッジーナ、流れを変えるために

ボリエッロに代え、ディオニージ

コルッチに代え、ガンチと相次いで前線を入れ替える。

しかしそのFW2枚にボールがあまり来ない。

それでもレッジーナにチャンスがようやく来た。

後半28分、ペナルティーエリアでベッルッチがハンド。

レッジーナ今季初のPKを得る!

ここで蹴るのは、ディオニージ

1点返して反撃だ!と思いきや、

ボールはポストの左を思いっきり外れてしまう...。

マッツァーリ監督もガッカリ。ソビエーロもうつむいた。

失意のレッジーナにさらに逆風が。

後半38分、ボローニャのカウンターの前に

エリアから飛び出したソビエーロ

チプリアーニと激突。レッドカードで一発退場!

GKパバリーニを入れるためにテデスコが下がる。

この時点で勝負があったようだ。

レッジーナも10人になりながらも何とか

今年最後のゲームで1点返そうと頑張ったが、

結局届かない。最後のゲームは黒星となった。

ボールの支配率は高かったが、

ゴール前でボールをとられてしまう。

さらにFKやCKも多かったが、決定的なチャンスと

までは行かない。

中村俊輔がいれば、もっとゲームを良い方へ

支配できたかもしれないと思うと残念な一戦だった。

これでセリエAクリスマス休暇に入ります。

レッジーナは勝ち点19で13位

今季は監督の途中交代もなさそうで何より。

とりあえずは休養して、来年も頑張ってもらいたい。

PS Gazzettaの採点。

メスト、パレデス、モザルト、テデスコ、

コルッチ
「6.5」とは、攻撃はしていたという証。

カンナルサ、デローザ、ザンボーニ、

バレストリ
「6」というバックラインは普通。

ただガンチ「5.5」ボリエッロ、ディオニージ

そしてソビエーロ「5」

前線のイマイチさとGKの痛恨ミスが

勝敗を左右した感じでしたね。

ちなみにボローニャ

パリュウカ「7.5」チプリアーニ「7」

差が出てしまったようですね。

2004年12月18日 (土)

CL決勝トーナメント1回戦、カード決まる!

決勝Tはレアル対ユーベ、バルサ対チェルシー

=欧州CL1回戦抽選


UEFAチャンピオンズリーグ

決勝トーナメント1回戦の組み合わせの抽選会が

17日に行われました。

対戦カードは以下の通りです。

……………………………………………………

レアル・マドリー(スペイン)VSユベントス(イタリア)

ポルト(ポルトガル)VS インテル(イタリア)

バルセロナ(スペイン)VS チェルシー(イングランド)

ブレーメン(ドイツ)VS リヨン(フランス)

リバプール(イングランド)VS レバークーゼン(ドイツ)

PSV(オランダ)VSモナコ(フランス)

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)

VS ミラン(イタリア)

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)VS アーセナル(イングランド)

……………………………………………………

自分は、セリエAびいきなので、

イタリアのチームは?と見てしまうのですが、

ユーベは、レアルとですか!

ミランマンUと!インテルポルトですね。

バルセロナVSチェルシーとかもある他のカードを見ても

結構つぶし合いになるかもしれませんね。

観る方にすればとても楽しみです。

青字にしているのは勝手に予想した勝利チームです。

単なるひいきですから、別に悪気はありません。

ただ昨年のポルトにしても、

予想が大ハズレだったので今回も果たしてどうなることか?

来年の2月22日と23日の第1戦がとても楽しみです!

2004年12月17日 (金)

バラックだ、クローゼだ、ドイツに完敗。

キリンチャレンジカップ2004 

日本 0-3 ドイツ

2006年のワールドカップ開催国である、

ドイツ初対戦日本代表

もう少しやってくれるかなとは思いましたが、

ドイツの壁は厚かったようです。

前半こそ日本も、

前掛かりに攻めてきたドイツの裏をついて

右からカウンターで攻めるシーンが

あったりしましたが、

後半はやられっぱなし

格の違いを見せつけられましたね。

ドイツでは、特にキャプテンとなった

ミハエル・バラックが良かったです!

トップ下で前に後ろにプレーしていて、

日本の選手がついて行けていなかったです。

さらに攻撃でも彼にボールを集めれば、

大丈夫という信頼感

そしてゴールを目の前にした局面で、

これだけ落ちついてプレーできるのは

さすがだと思いました。

特に、69分の2点目。

アサモアからのパスをバラックが受け、

鋭いステップでDFをかわし

中央に切れ込んで、放たれたシュートは、

見事にゴールネットに突き刺さりました。

日本にもあういう選手がいればと

つくづく思いました。

そしてワールドカップ以来、久しぶりに観た

ミロスラフ・クローゼ

今日はヘディングシュートこそありませんでしたが

54分の楢崎のはじいたボールを押し込んだり、

ロスタイムでの3点目での詰めと

FWとしてしっかり仕事ができていました。

他にも、14番のアサモアや 8番のオボモエラ

そして7番のシュバインシュタイガー

(スゴイ名前だ)など

全体的にドイツの動きが良かったですね。

急造4バックで臨んだ日本

結局、カーンを焦らせることなく

攻撃陣も何をしたいのかよくわからない感じで

ドイツに自由にやられたなという感じでした。

早くケガ人が良くなって、調子を戻し、

来年2月の不気味な北朝鮮戦に向けて

切り替えて立て直してもらいたいですね。

2004年12月13日 (月)

REGGINA 3-2 CAGLIARI

04/05セリエA第15節、

今年最後のホームゲームとなる

14位レッジーナは、4位と好調のカリアリを対戦。

先週、ブレシア相手に完敗を食らったレッジーナ

ホームでの連敗は避けたいところ。

オレステ・グラニッロではカリアリに相性は良いが、

本日の主審のデサンティス氏とは12戦中1勝のみと

相性が最悪と言われていた。

ここ3試合で10得点のカリアリの3トップに対し、

4バックを敷いてくるかと思いきや

レッジーナはいつも通り3バック

しかしサイドのバレストリとメストがいくらか下がり目。

9日に、第1子が生まれた中村俊輔は、

4-3-2-1のトップ下でスタメン。

ゴールを決め「ゆりかご」ポーズの祝福を

してもらえるかも期待された。

立ち上がりは両チームともに前掛かりに攻めていく。

どちらかというと攻撃的でボールが回る目まぐるしい展開。

先制はカリアリ

6分、ゾラが落としたボールをエスポージトが合わせシュート。

ゴール左に逸れた所を詰めてきた

ランジェッラが飛び込みゴール!

カリアリ自慢の3トップが機能する得意の展開となった。

しかしレッジーナがすぐに反撃!

8分、パレデスの左足で思い切って振り抜いたシュートが

相手DFに当たって角度が変わりゴールに飛び込む!

早い時間で追いついたレッジーナ

先制され、劣勢と思われていたが

貴重な同点ゴールは、も味方した。

その後もスピーディーな展開。

前節のブレシアと違い、カリアリは守備が若干甘い。

エスポージトの裏の左サイドが広く空くのと

中村などにマークが付いていない分、

自由に動けてボールを奪い、攻撃の幅が広がるために、

レッジーナお得意の前線へ縦に繋ぐ攻撃を

仕掛けることが出来た。

30分くらいまでは、果敢にゴールを狙う。

中村自身も前節、早めの途中交代で奮起したのか?

父親の自覚か?コンディションも上々。

CK、FKともに精度が良く決まっていた。

一方、カリアリもカウンターで攻めてくる。

エスポージトが良い動き、ゾラもなかなか良い。

データによると30~35分に得点が多いカリアリに対し、

30分以降は、意識的に引いて守るレッジーナ

この時間をなんとか乗り切り、前半は1-1で折り返した。

後半も両軍得点を取りに行く。

均衡を破ったのは、ホームのレッジーナの方だった。

後半7分、メストが倒されFKをもらう。

FKを蹴るのは中村俊輔

ゴールエリアに密集してこぼれたボールを

デローザが右足で押し込み、ネットを揺らす。

今季初ゴールは逆転弾に!中村も駆け寄った。

守備では、サイドのバレストリ

エスポージトをマークしながらも、

左サイドから上がったりと前に後ろに動き回る

良い働きを見せていた。

後半20分、カリアリはベテランのゾラを下げ、

スピードがあるFWスマソを入れてきた。

そのスマソを中心に前に攻めてくるカリアリ

レッジーナも我慢強く守るが、追いつかれてしまう。

後半27分、右からスマソが上がりシュート。

GKソビエーロがはじくが、

中に入っていたエスポージトが合わせられてゴール。

ゲームは振り出しに戻った。

一進一退の攻防が続いたが、

後半31分、中村が放ったCKに合わせたパレデス

絶妙なバックパスのようにシュート。

GKカテルギアナキスがはじいたボールを

滑り込むように詰めたデローザが押し込む!

DFデローザ、まさかのこの日2点目のゴールで

勝利が近づいた。

1点リードとなり、お役ご免のボナッツォーリ

ボリエッロと交代。

足がつったバレストリピッコロと交代。

レッジーナは逃げ切りに入る。

その後は若干ひやっとした展開もあったが、

カリアリはDFのベガがイエロー2枚で退場

アリゴーニ監督もピッチに足を踏み入れ

退席させられるなど踏んだり蹴ったり。

ゲーム終了後も紛糾。両軍入り乱れる展開となった。

3-2で無事に逃げ切ったレッジーナ

2得点に絡んだ中村俊輔は、

久々にフル出場となったが

後半ロスタイムにFKの遅延行為を取られ、

今季4枚目のイエローとなり、

累積で次節は出場停止となってしまった。

せっかく良い動きをしていたのに

最後に主審の相性の悪さが出てしまった。

……………………………………………………

レッジーナは5勝4分け6敗の勝ち点19

順位も11位タイとなった。

しかし次節ボローニャ戦は中村が出場停止。

残念だがなんとか頑張ってほしい。

そして中村が出ないので、

スカパー!中継なしの可能性も出てきた。

去年も1ゲームだけ中継がなかったカードが

対ボローニャ戦だった。

何とか中継してくれることを祈っています。

……………………………………………………

PS Gazzetta の採点

勝ったレッジーナ、最高は

もちろん2得点のデローザ7.5

そして1点目のパレデス7

モザルト、コルッチと共に中村6.5

フランチェスキーニが6。

ソビエーロ、メスト、バレストリ、

ボナッツォーリ
は5.5。ザンボーニは5。

8エスポージトや6.5のランジェッラ

止められなかったからかな。

2004年12月12日 (日)

最後のチャンピオンシップ、マリノス制す!

横浜M、2年連続栄冠 Jリーグ年間王者決定戦

2004Jリーグチャンピオンシップ

浦和レッズ 1-0(PK 2-4) 横浜F・マリノス
    

昨夜は出かけていて、ようやく録画

チャンピオンシップを観ることができました。

横浜F・マリノス、堅く守りきりJ1連覇です!

第1戦同様、松田、中澤を中心としたバックラインが

良く効いていました。

……………………………………………………

2点差以上で勝たなくてはいけないレッズ

田中達也を下げて、エメルソンが真ん中、

永井が右、三都主が左、山田をトップ下に置き、

第1戦以上に攻撃を強化してきた。

再三ゴールを脅かすが、決められず。

一方のマリノスも素早いカウンターで

坂田ドゥトラが少ないチャンスから

ゴールを狙うが実らず。

前半は0-0。時間だけが刻一刻と過ぎて行く。

後半18分、レッズ田中達也をようやく投入。

素早い攻撃を仕掛け、展開が良くなってきた。

そして後半29分、エメルソン中西永輔接触!

中西レッドカードで一発退場!

そのチャンスを生かし、

三都主が壁の左を鮮やかにぬくFKで

ようやくレッズが先制!

流れが一気に行くかと思われたが、

10人となったマリノスが、集中力を切らさず

今まで以上に守りきる!

1人少ない相手からもう1点が奪えない。

焦るレッズは、ロスタイム

闘莉王の決定的なヘッドがGK正面となり

2試合合計1-1となり、勝負は延長戦へ。

延長戦は、疲労で運動量は落ちながらも凌ぎあい、

エメルソンが勢い余って退場になって

10対10になるなど勝負は混沌

ついにPK戦にもつれ込む。

PK戦、輝いたのがマリノスの榎本達也

レッズ1人目の闘莉王のシュートをドンピシャで止める!

一方のマリノスは、奥・上野・坂田が決める。

レッズ4人目は長谷部誠

長谷部の右へのキックにすばやく反応!

榎本ナイスセーブ!

そしてフィナーレを迎える。

マリノス4人目のドゥトラが落ち着いてチョコンと右へ

4-2でマリノスが連覇を達成した!

……………………………………………………

「We are Reds!」大合唱!の大アウェーのなか、

マリノスがよくぞしっかり守ったというのが

正直な感想ですね。

90分+90分+30分=210分

攻撃サッカーのレッズ

ことごとく凌いでいったのは凄かったです。

中澤、松田が特に素晴らしかった!

久保・アンジョンファン・ユサンチョル・遠藤

主力をことごとく欠いたうえでの優勝

坂田、清水らの成長にもつながり、

こういうタフなゲームを取ったというのが

今後に大きく活きると思います。

一方のレッズも胸を張って良いでしょう。

悔しいだろうと思いますが、準優勝ですから。

PK戦はもあります。その運がマリノスが勝っていました。

ただエメルソンが止められ、永井が今夜は目立たず、

結局は三都主のFK1点のみと

「ここ一番に勝てない」ところを強化していくという

今後の課題が出来たことは大きいです。

まだまだ強くなれるでしょう。

来季こそはチャンピオンになってほしいですね。

マリノスレッズと両方とも好きなチームだったので

どちらも頑張れと思いながら観ていました。

結局マリノスが連覇となりましたが、

白熱した激闘だったと思います。

来季からは1シーズンですが、

J1がもっと盛り上がってくれることを期待します。

2004年12月 8日 (水)

川口能活が帰ってくる!

日本代表のGKの一人である川口能活

Jリーグ復帰が決まり、7日に記者会見がありました。

会見の様子は、

磐田は日本でナンバーワン 技を発揮したいと川口で。

新しいチームは、

川口の地元・静岡のジュビロ磐田

マリノスには帰ってこないだろうと思っていたので、

どのチームかと思っていたら、

最終的には山本昌邦監督の要望もあり、

ジュビロに決まったようです。

自分としては、早く帰って来い!と思っていたので

川口選手の復帰はうれしいです。

日本代表の守護神が海外へ出て3年。

イングランド、デンマークと渡り歩き、

本人の経験にはなったでしょうが、結果が出ず

2002年のW杯コリアジャパンの時も

楢崎正剛に正GKを奪われ、

その後も控えに転じてしまいました。

しかし、今年8月のアジアカップでは大活躍!

ヨルダンとのPK戦では、「執念の眼力」を魅せ、

「ヨシカツここにあり」と健在をアピールしてくれました。

2006年のW杯ドイツ大会に向けて、代表でプレーするには、

川口自身が所属クラブできちんとゲームに出て、

コンディションを良くしなくてはいけないでしょうから、

安定した調整をするためにも、ゲーム勘を掴むためにも、

J復帰は良い選択だろうと思います。

ジュビロにとっても、しっかりしたGKが入ったこと、

そして川口の経験等も若手GKに生かしていくのにも

プラスになるのでは思います。

J復帰戦は、ジュビロが天皇杯で敗退した場合は、

来年3月5日のJリーグ開幕戦となります。

川口選手には、今まで培ってきた技術、経験をフルに発揮して

ジュビロのため、代表のために頑張ってほしいです。

            

2004年12月 6日 (月)

REGGINA 1-3 BRESCIA

03/04セリエA第14節、11位タイのレッジーナ

ホームに16位ブレシアを迎えた。

大黒柱R・バッジオが抜けたブレシア

中村俊輔にとっては、通算9得点のうち3点を上げている

相性の良い相手だったが、チームとしては

ブレシアには勝ち星がなく、その辺が気になるところ。

前半立ち上がりは積極的にレッジーナが攻め上がる。

中村も2分に精度の良いフリーキック。

4分には、自ら左足でシュートを放つが惜しくも外れた。

ブレシアは、ユーティリティプレーヤーが多く、

バックが変幻自在にポジションを替え、前線へも上がってくる。

張り替えられた芝の影響もあるのか、

ポジションに対応が出来ないレッジーナ

特にソビエーロフランチェスキーニの動きが

ぎこちなかった。

ただ変幻自在のため、戻りも遅く、

前半は共にシュートシーンが多かった。

レッジーナ絶好の得点チャンスが14分に訪れる。

中村のフリーキックがノーマーク(マークしていた

ブレシアの選手がこけた。)となった

フランチェスキーニの目の前に!

決まったと思いきや、合わせ損なってしまう!

決定的な得点機を逃したレッジーナ

勝利の女神がこれでソッポを向いてしまったようだった。

すぐさまブレシアに先制点を奪われてしまう!

18分、右サイドからスクッリから

ゴール前に上がってきたショップへ。

そのショップが絶妙のヒールパス!

中に入ってきたDFのスタンケビチウスがゴールに押し込む!

レッジーナはDFがほとんど対応が出来なかった。

ただまだ序盤、レッジーナは引き続きゴールを狙うが、

得点には結びつかない。

中盤でボールをとられてしまい、前線へ繋がらない嫌な流れ

そんな中、ブレシアに追加点!

ディビアッジョのFKをレッジーナのDFがクリア。

そのボールをマルティネスが巧くトラップして、

ツータッチでミドルシュート!ゴールへ突き刺さった。

マルティネスのシュートフェイントに中村が引っかかり、

かわされて打たれたシュート。

中村がブラインドになってしまっていたため、

ソビエーロの反応も遅れたようだ。

レッジーナ2点のビハインドで前半を終える。

後半は、余裕をもってプレーするブレシアに対し、

得点を獲らなくてはいけないレッジーナは前掛かりに。

52分、流れを変えるために中村を下げ、ボリエッロを投入。

後半開始当初にマッツァーリ監督からボリエッロ

指示を受けているところが写ったので、ヤバイと思っていたら

やはり交代となってしまった。

今日はFKの精度が高かっただけに少々残念だった。

焦りはじめるレッジーナ

前線へ放り込む攻撃に変わるが、やや大味になってしまう。

しかもブレシアに単調なパターンを読まれ、

インターセプト、そしてボールを奪われる。

なかでもDFながら特定のマークに付かず、

常にフリーのディビアッジョがかなり効いていた。

レッジーナは63分、メストに代えて、

手首を骨折しているテデスコを投入!

しかしそのテデスコがゴールエリアでシミュレーションを

取られるなど、踏んだり蹴ったり。

66分、コルッチが倒され、テデスコが蹴ったFK。

パレデスが頭で合わせるが、キーパーの正面

さらにボナッツォーリのクロスをボリエッロがヘッド、

やはり正面となるなど、セットプレーも巧くいかない。

しかしようやくホームの意地を見せる!

74分、ソボリボリエッロが倒され、FKを得る。

コルッチが横にずらしたボールを

ザンボーニ低い弾道でゴール左に決め、1点差となった!

これで行けそうな雰囲気になったときに

ブレシアが選手交代、

DFの選手を2枚入れてきた。

こうなるとさらに変幻するポジション!

ディビアッジョがここぞとばかり、前線へ。

カラッチョロにパスが繋がり、巧く合わせてシュート!

3点目が入り勝負が決まった。

レッジーナ3連勝ならず。勝ち点は16のままとなった。

ブレシアにかき回されて、文字通りの完敗でした。

次節はホームでカリアリ戦。

ウィンターブレークまで離されないようにしたいですね。

……………………………………………………

PS Gazzettaの採点

レッジーナは、ザンボーニ、テデスコ6

パレデス、コルッチ5.5

ソビエーロ、デローザ、メスト、モザルト、

バレストリ、中村
5

フランチェスキーニは、4.5

ちょっと精彩がなかったですね。

2004年11月29日 (月)

ATALANTA 0-1 REGGINA

04/05セリエA第13節。

2週間振りの開催となるセリエA

15位タイのレッジーナは、

まだ0勝で最下位のアタランタとアウェーで対戦。

マッツァーリ監督は、先週のコッパイタリア

ユベントスを破ったアタランタに対し、

ユーベと対戦するつもりで戦うと気持ちを引き締めた。

レッジーナは、休養十分ながらも、

累積で出場停止のフランチェスキーニ

手首をケガして1ヶ月くらいかかりそうな

テデスコを欠いたメンバーでスタメンを構成。

中村俊輔は、コルッチとともに

ダブル司令塔で先発した。

立ち上がりはアタランタがボールを支配するが、

最後までの形は作れない状況。

一方、ピッチの状態が良くない状況では、

自分達のサッカーが出来ないという

レッジーナもうまくいかない感じだった。

中村は、前半5分に胸トラップから

巧くゴール前に折り返したが

上がっていたメストが決められず。

そんななか、先制点が入る。

前半11分、中村が蹴った左からのコーナーキックに

パレデスがヘッドであわせる。

それが、相手(ブダンか?)に当たって、ネットを揺らした!

またもラッキーなオウンゴールで先制!

今日の勝負運はレッジーナにあった。

アタランタは、ブダンが左サイドから上がったり、

モントリーボ、サウダーティなどが

良い動きを見せるが、なかなか得点に繋がらない。

決定的なゴールをカンナルサに防がれたり、

ソビエーロにしっかり守られてしまう。

さらに前に繋ぐ前にモザルトを中心とする

レッジーナの中盤にとられてしまうなど

しっかり守られてしまったようだ。

対するレッジーナは、30~40分までの

我慢の時間帯をしっかり守りきることが出来た。

中村は、状態の悪いピッチ状態に苦しみながらも、

サイドに開いて攻撃の起点になった。

CKやFKの精度も比較的高く好調のよう。

また後ろへ戻って、守備でも体を張っていた。

後半30分にはCKをなかなか蹴らず、

遅延行為で久々にイエローを受けた。

ちなみにこの件についての

中村のコメントがとても良い!

「コーナーフラッグを手で触ったら

ショートコーナーの合図なんだけど、

触ってるのにメストが全然、気づかなかった。

『オイ』って呼んでいる間に

審判にイエローを出された。」

後半は、中盤でのボールの奪い合いから

徐々に攻撃的な展開になっていく。

しかしアタランタは縦一本の攻撃に偏ってしまい、

シュートまでは行くのだが、

ゴールエリアに固まり、

守備的になったレッジーナに対して

ゴールを割ることが難しくなっていた。

後半22分には、またもカンナルサに防がれ、

あげくには、後半34分マルコリーニ退場

10人となってしまう。

アタランタのサポーターは怒りのご様子で

終盤、何本もの発煙筒が投げ込まれる始末!

結局そのまま時間が過ぎていき、

ラッキーな1点を守りきったレッジーナ

チーム今季初の2連勝!

アウェーで貴重な勝ち点3をゲットした。

……………………………………………………

レッジーナ、連勝で勝ち点16で

11位タイに浮上!

ユーベ、ミラン以外の3位以下は、

はっきり言って団子状態なので、

このままウインターブレークまでは

離されないように戦っていってほしいです。

PS Gazzettaの採点

デローサ、メスト、モザルトが、7

カンナルサ、ザンボーニ、パレデス、

バレストリ
そして中村が、6.5

ソビエーロ、コルッチ、ボナッツオーリは、6でした。

2004年11月27日 (土)

Jリーグフィギュア新作登場!

自分は、マニアというわけではないのですが、

サッカー選手のトレーディングフィギュアが好きで、

いくつかは、家にあって飾ってあったりします。

有名なのがコリンシアンというメーカーで

プレミアリーグやセリエAの選手をはじめとする

歴代の世界のサッカー選手のフィギュアが

多数発売されています。

自分は、日本代表のフィギュアを作成している

エポック社のトレーディングフィギュアを

多少集めています。

その新作が、12月に発売になります。

詳しくは、EPOCH TREDINGCARD websiteより



トレーディングフィギュア

「Jリーグバージョン・2004SE 」

[発売日] 2004年12月11日予定

[税込価格] 400円

[選手] 阿部勇樹(ジェフ市原)

     久保竜彦(横浜F・マリノス)

     田中達也(浦和レッズ)

     藤田俊哉(ジュビロ磐田)

     中田浩二(鹿島アントラーズ)

     石川直宏(FC東京)

相変わらず細かい作りで良く似ています。

Jリーグ2004公式ボールデザインを初採用。

ジェフの阿部選手は、待望の初登場です。

あとの選手は日本代表と同じで

ユニフォーム等の色が違うくらいなのですが、

8月に出た「日本代表チームバージョン・5」

ほとんど手に入れていなかったので、

久保、田中、石川選手の発売がうれしいです。

ただ「5」で一番似ていた田中マルクス闘莉王選手

レッズバージョンが出ないのは残念ですが、

ひいきの藤田トシヤ選手のジュビロバージョンの

発売があるのがよかったです。

ガチャガチャやコンビニで売られると思いますが、

中身がわからないのが困ります。

仕方ないのでMINTなどの通販で

10体セットを買おうか考慮中です。

興味がある方は、玩具屋かスポーツショップなどの

お店をさがしてみて下さい。

2004年11月23日 (火)

対戦決まる、高校サッカー。

市立船橋と東福岡が初戦で激突=高校サッカー選手権

お正月の風物詩、全国高校サッカー選手権

組み合わせが決まりました。

トーナメント表はここから。

初戦から好カードがいくつかありますね。

我が地元・埼玉は、ここ数年頭角を表してきた

西武台高校が初出場を果たしましたが、

初戦は、大分と対戦です。

順当に勝ったとすると、静岡の藤枝東

そこでも勝ったとするとは、次は国見

ちょっとキツイ組み合わせになってしまいましたね。

とりあえずは初戦突破を目指しましょう。

近隣ですと、東京Bの修徳は、鹿実ですし、

千葉の市船は、東福岡と激突なので、

今回は上位進出がなかなか難しいかもしれないです。

神奈川の「麻布大渕野辺」って何て読むのでしょうか?

連覇を狙う国見は、「今年は普通のチーム」らしくて

昨年の平山相太のようなスターもいなく、

4年連続で決勝に進出し、3度全国制覇を果たしたような

ずば抜けた強さはないそうですが、

ただやはり、ここが軸になっていくのでしょう。

最近は、高校サッカーよりもユースチーム

有力な選手が入ってしまい、

力は落ちているといわれますが、

中村俊輔小野伸二中田英寿川口能活も、

そして大久保嘉人高校サッカーを経験して

世界のリーグへ羽ばたいて行きました。

高校選手権を見て、未来の有望選手を

見つけ出すのも良いと思いますね。

 

2004年11月20日 (土)

浦和レッズ初優勝おめでとう!そして大宮も。

浦和がステージ初優勝 12年目の悲願達成

埼玉県民のサッカーファンとしては、

触れない訳にはいきません!

浦和レッズ、12年目にして、

悲願のシーズン制覇を成し遂げました!

本当におめでとうございます!

一時はお荷物で、J2降格まで味わった

あのレッズが、ようやく初優勝!

普通にレッズを観ているだけで、

こんなにうれしいのですから、

熱狂的なレッズサポーターは感涙ものでしょうね。

家に帰ってから録画を観ましたが、

選手入場時のあの紙吹雪

半端じゃないほど凄かった!

選手達もとても嬉しかったと思います。

ゲーム自体は、両軍気負いすぎなのか、

イエローカード乱発の大荒れの展開!

レッズは、勝って決めたいという

気持ちが空回りしてしまっているようでした。

そんななか、前半40分、

カウンターで闘莉王が抜かれて

センタリングを許し、マルケスに決められ、

名古屋に先制されてしまいます。

後半は、名古屋に退場者が出て、

10人になり、さらに優位ににもかかわらず、

レッズはさらにあせってしまい、点が取れない。

あげくは前掛かりになった守備陣の背後を狙われ、

角田に追加点を奪われてしまいました。

2点差になり、動揺するレッズサポーター

それでもようやく後半43分、

エメルソンがPKをもらい、

1点を返すが、名古屋の堅い守りの前に

1-2で敗戦となってしまいました。

ガッカリする場内、

試合終了の瞬間は、半信半疑の様子でしたが、

G大阪の敗戦の報が場内放送で流されると、

徐々に喜びの輪が広がり、沸き返るサポーター!

ゲーム自体はショボかったですが、

聖地・駒場で、熱狂的なサポーターのなかで

優勝が決められてよかったと思いますね。

ギド監督も喜んでいて、

観ていて自分もとても嬉しかったです。

これで前期優勝の横浜F・マリノス

年間王者を懸けて争うことになりました。

マリノスも好きなチームなだけに、

自分としては、気になる一戦になりました。

「負けて優勝」とは、

今年どこかのチームで観た事がありますが、

レッズは、頑張って下さい。

そしてJ2は、大宮アルディージャが、

99年からの参戦後、初のJ1昇格を決めました。

3-1で水戸を破ってなんと11連勝!

自動昇格の2位が確定しました。

三浦俊也監督は感無量だったようで

胴上げもされていましたね。

スカパー!解説の頃からのひいきだったので

昇格はとても嬉しかったです。おめでとうございます!

高校の時はよく行った、

大宮サッカー場も懐かしかったです。

これで来季のJ1では、我が埼玉県で、

さいたま市のチームが浦和大宮の2チームとなり

ついにJ1の舞台「さいたまダービー」が実現します!

さいたまスタジアムでやったら、観に行きたいです。

とにかく両チーム、おめでとうございました!

PS「コバトン不敗伝説」は、まだ続きそうです。

2004年11月18日 (木)

結局、1点しか入らなかった...。

2006FIFAワールドカップ(tm) アジア一次予選

日本 1-0 シンガポール

すでに一次予選通過を決めている、

日本の先発メンバーは、土肥、松田、三浦淳、

小笠原、藤田、本山
など控え組が中心。

これまで出場機会の少なかった選手が多く先発し、

久し振りに4バックの布陣を敷いた。

序盤から両サイドを起点に

シンガポールゴールを脅かす日本

前半13分、左サイドに流れた本山からの

スルーパスに反応し、最終ラインの裏を取って

ペナルティーエリアに切り込んだ玉田

角度の厳しいところからシュート! 

ゴール右隅のサイドネットに突き刺さり、日本先制!

しかしその後は、セットプレーを中心に

何度も決定機を生み出したが、

若手主体のシンガポールに苦戦。

追加点を奪えなかった。

後半も相手を崩し切れない日本は、

59分に大久保、72分に鈴木

そして80分に三都主を投入したが、

重苦しい雰囲気は最後まで変わらず。

1-0のまま終了となった。

前半12分のGKのこぼれ球を本山が押し込みにいったが

うまく足にヒットせず外したのを始めとして、

前半18分の松田のヘディングシュート、

前半40分の遠藤のゴール右に外れるフリーキック、

後半40分の三浦淳のポストに当たるフリーキック、

後半44分の三都主のGK正面のミドルシュート、

そして後半45分の大久保が裏へ抜け出してシュートしたが

オフサイドになるなど、惜しいシーンが山積みで

もっと得点していても、おかしくはなかったですね。

選手達もせっかくのチャンスを生かそうと

各自で頑張っていましたが、

このメンバーで組んだことがあまりなかったり、

焦りもあったか、悔しい結果になってしまい、

アピールも出来なかったと思います。

ただ、二次予選でこの経験

生きればいいと思います。

8チーム中、4.5チームがワールドカップに進めますが、

今まで以上に突破は厳しい道となるでしょう。

ただ何とか勝ち取ってもらい、

ドイツへ行けるよう、頑張ってほしいです。

2004年11月16日 (火)

REGGINA 1-0 ROMA

04/05セリエA第12節、

19位と依然低迷するレッジーナは、

12位のローマをホームに迎えた。

前節、謎の「じんましん騒動」で欠場した

中村俊輔も、停止明けのコルッチ

頭を打ったソビエーロと共にスタメンに復帰した。

一方の不振にあえぐローマも、

けが人の都合もあり

12日の朝にチーム復帰を

認められたばかりのカッサーノを、

モンテッラとの2トップで起用してきた。

早朝からの雨でただでさえ良くない

オレステ・グラニッロのピッチは、

手前がドロドロで水が浮いていて最悪の状態!

前半は、ホームのレッジーナが果敢に攻める。

前からプレッシャーをかけて、

中盤でボールを奪い、ペースを握る。

今日は、ボナッツォーリのゴールに向かう気持ちが

良く出ていて、ゴールの予感があった。

そんななかで15分に先制点が生まれる!

中村から始まった細かいパスが

ローマのDF陣を崩し、

ボナッツォーリからコルッチのワンツーから右へ。

追いついたメストからのクロスに

ボナッツォーリがヘッドで合わせた!

エースの久々の4点目レッジーナがリードを奪った!

なおもレッジーナは、セカンドボールを良く奪って

動きの良くないローマを苦しめる。

良くないピッチも味方した。

前半33分のカンデラのクロスから

カッサーノのヘッドを

ソビエーロがキープするなど

前線のモンテッラカッサーノを、

あまり目立たせなかった。

中村は、悪いピッチのなかで、

積極的にボールに絡んで攻撃をリードする。

FKもCKもまずまずの出来で、

前半は、確実にトッティ以上の働きをみせていた。

「ボナッツォーリとコルッチと

自分の連係が凄く良くなっている。

このままいければいい。」


コンビネーションの向上を口にしたように、

今夜は前線でボールが良く繋がっていたため

上手く動けたようだった。

後半8分にはペナルティーエリア外から

左足でロングシュートも放つなど、

地元ラジオ局の実況でも

「今日のナカムーラはスーパーだ。」

キレのある動きを絶賛していたようだ。

しかし後半26分に守備固めに入ってきたため、

パレデスと交代。

しかしスタンドからは大きな拍手が起き、

「じんましん騒動」からは復調したようだ。

後半、デロッシの代わりにアクイラーニを投入するなど

ローマも仕掛けては来るが、

レッジーナも凌いでいく。

後半16分のトッティのシュートは、

ソビエーロが早い飛び出しで抑える。

モンテッラのボレーシュートもオフサイド。

最後もカッサーノのシュートもゴールを割るなど

しっかり守って逃げ切り、

あのユベントス戦以来の3勝目となった。


これでレッジーナは勝ち点13とし、

順位を19位から15位タイに上げました。

不調とはいえ強豪クラブを相手に勝利を収めたのは、

大きいです。中村も言うように

勝ち点も開いてなく、順位も詰まっていない時に

勝てればいいと思います。

セリエAは、2週間空いて

レッジーナは次節は0勝のアタランタ戦!

アウェーだが必ず勝って、今度こそ弾みをつけてほしい。

PS Gazzettaの採点。

ボナッツォーリ、ソビエーロ「7」!

カンナルサ、メスト、テデスコ、

モザルト、バレストリ、コルッチ
6.5

中村は、デローザ、パレデスと共に6

勝っただけあって5点台はいませんでした。

試合後のボナッツォーリのコメントです。

「ウチは素晴らしい試合をした。

文句のつけようのない勝利だ。

パルマ戦では不甲斐ない敗戦を喫したから、

何とか取り返そうとみんな燃えていたんだ。

中断期間の前に勝てて良かった。

この後は残留争いのライバルとの対戦が続く。

いい準備を整えて挑みたいね。

12試合で4ゴールは悪い数字じゃないけど、

ここで終わるつもりはないよ。」


これからも頑張れ、ボナッツォーリ!

2004年11月 9日 (火)

とりあえず、大久保頑張れ!



Jリーグ・C大阪の大久保、マジョルカ移籍

「不安はない」と自信


セレッソ大阪のFW大久保嘉人選手

スペイン1部リーグのマジョルカ

移籍することが決定しました。

半年間の期限付き移籍で、

期間は12月16日から来年6月末まで。

「移籍が決まり、ほっとしている。

アテネ五輪に出場し、海外でやれる自信がついた。

スペインのサッカーは自分に合っていると思うし、

不安は全くない。」


と自信を見せ、

「得点することでチームの勝利に貢献したい。」

と力強く抱負を語ったそうです。

大久保選手、海外移籍決定!

それもスペインですか!

やんちゃだった大久保も成長し、

アテネ五輪でも2得点。プレーヤー的にも、

人間的にも大きくなってきたと思います。

「不安は全くない。」とコメントでは、

大久保らしく強気に自信を見せていましたが、

とりあえず海外のチームに行けるのですから、

言葉などコミュニケーションの不安は必ずあるにせよ、

自分の持ち味をしっかり出せるよう頑張ってほしい。

たとえダメであっても、後々に必ずになるでしょう。

次代を担う日本の若きFW

さらなる成長を遂げるには良い舞台になるはず。

まずは半年、いい経験が出来ることを期待しています。

マジョルカ (「おじゃ魔女」みたい?)は、

今シーズンは、リーガ・エスパニョーラで

エトーが抜けた影響もあったか?

20チーム中19位と低迷していますが、

元インテル監督クーペル氏に代わり、

(ミラノで隠居していたはずだったのに?)

戦い方も変わってくるでしょうから、

その1ピースに早くなれるよう、

自慢のスピードとドリブルでアピールしてほしい。

すぐに出場して活躍しろとは言いません。

パエリアの本場のマジョルカで、

大久保が頑張り、花咲く事を期待しています!

そのためにもまず、17日のA代表シンガポール戦と、

セレッソのJ残留のために活躍してみて下さい!

PS 自分はWOWOWに入っていないので、

リーガの中継を観られないのがちょっと残念です。

2004年11月 8日 (月)

REGGINA 2-1 JUVENTUS

03/04セリエA第10節

18位タイのレッジーナは、

ホームで首位ユベントスと対戦!

チャンピオンリーグも含めて、今シーズン無敗。

さらにセリエでは、わずか2失点の完璧なユーベ

どこが得点して、どこが土を付けるのかが、

焦点となってきました。

レッジーナは、GKに負傷したパバリーニの代わりに、

31才、セリエA初先発ソビエーロを起用。

DFにはデローザが復帰した。

さらにメストのイエロー累積による出場停止と

ドーピング問題に巻き込まれ出場不可

モザルトを欠く、戦力ダウンの布陣となった。

中村俊輔は、4-4-1-1のトップ下で先発。

連戦の疲れが気になるユベントスは、

欠場のゼビナの代役にはペッソットが入り、

中盤では引き続きブラージがスタメン。

風邪気味のデルピエロはベンチスタート、

サラジェータがスタメン。

熱気あふれる満員のスタンドの大声援を受け、

立ち上がりは、レッジーナ

先制攻撃を仕掛けようと、

積極的にボールを奪いに行くが、

5分も経つとやはりユベントスがゲームを支配してきた。

しかし、思わぬ所から先制点が入る!

13分、テデスコが前線に上げたボールを

カンナバーロがクリアするが、

ボールを目の前にいたコルッチに当ててしまい、

ループシュート状にゴール右に転がり込んだ!

レッジーナ、ラッキーなゴールで先制!

コルッチは喜んで、ユニフォームを脱いでアピール!

喜びもつかの間のわずか1分後に、

DFデローザのパスミスを上手くカットした、

イブラヒモビッチが落ち着いて決めてシュート!

せっかくのリードが、あっという間に消えた。

その後は、やはりユベントスが攻め、

レッジーナが守るというパターン。

途中イブラヒモビッチの動きは落ちたが、

ネドベドが、サラジェータがやはり攻めてくる。

しかし大事なラインはしっかり守り、得点を許さない。

そして26分、

テデスコがファウルをもらい、30メートルのFKとなる。

コルッチの短いFKからボールを受けた、

マルコ・ザンボーニ

低い弾道の強烈なシュートを放つ!

ボールは若干壁に当たり、方向が変わる。

ブッフォンは弾くが、そのままゴールに突き刺さる!

勝ち越しゴールとなり、再びリードとなった!

今季9試合で2失点のユーベが、2点も取られたうえに

さらにリードを許してしまうという波乱の展開。

ユベントスもすぐに反撃、波状攻撃を仕掛けて来て、

次々とゴールを脅かすが、

どうやら流れがレッジーナに来ていたらしく

37分にバレストリがエリア内でハンドを犯したかに見えたが

審判は気付かず、続くエメルソンのシュートを、

ソビエーロがセーブして得点させないなど、

得点を許さず、2-1で前半が終了した。

後半も俄然ユベントスが攻めてくるが、

レッジーナはリードを守るためディフェンスを固める。

ペナルティーエリア内に閉じこもり、

人数をかけて、壁を作る。

54分にはユベントスに大きなチャンス。

ネドベドのクロスにサラジェータがヘッドで合わせたが、

ゴールポストをたたいてしまう。

64分にはイブラヒモビッチ

デローザフランチェスキーニを振り切り、

ゴールを決めたが、ファウルとなり取り消された。

ユベントスは、70分、風邪気味のデルピエロを投入。

しかしなかなか得点を与えない。

そんななか73分、コルッチが、代わったオリベーラ

倒してしまい、イエロー2枚目退場となってしまう。

得点した際にユニフォームを脱いでのイエロー

ここで響いてしまった。

これで10人となったレッジーナは、

もはや守って逃げ切るだけとなってしまう。

次第に焦りが見え始めるユベントス

84分にブラージに代え、カポを入れてくるが

全体的にキレがなくなってきた。

勝利の女神は、そんなレッジーナに微笑んでいて、

その象徴となるシーンがロスタイムで飛び出した。

カポの初ゴールでユーベ同点かと思いきや、

レッジーナ側ハンドとの抗議が活きて、

副審の微妙な判定でノーゴールとなる。

ツキがなかったユベントスは、結局得点できず。

今季初黒星となってしまった。

一方、レッジーナ今季2勝目が、

信じられない大金星となり、チームにとっても

自信がつく大きな一勝となった。

中村は、89分に今季初出場の、ベロンと交代。

今日は、テュラムとマッチアップすることが多く、

やはり自由にやらせてもらえず、あまり目立たなかった。

まぁ、勝ったことでヨシとしましょう。

幸運だろうが疑惑だろうが、勝ちは勝ちですよ。

久々の勝利は、やはりうれしいですね。

次は、10日にアウェーでパルマと対戦です。

この勝利で自信を持ち、連勝と行けたらいいと思います。

PS 、レッジーナのキャプテン、モザルト

10月3日に行われたACミラン戦後に受けた

ドーピング検査で陽性反応を示した。

との記事がありました。

モザルトは、

「3歳になる娘がアレルギー体質なので、

軽く薬を塗った。それが反応したのかもしれない。

軽率だった。」
と肩を落としたそうです。

レッジーナ側は、

「彼は悪いことをするような選手ではない。」

故意でないことを強調しています。

処分決定は後日となりますが、チームでは

10日のパルマ戦まで、2試合は出場停止となるだろう。

との見通しを発表しました。

モザルトがこれで離脱となると、

レッジーナにとっては大きな痛手となります。

どうにか処分が軽くなる事を信じています。

PSその2 Gazzettaの採点

ザンボーニ、パレーデス、テデスコ、

コルッチ、ボナッツオーリ
6.5

ソビエーロ、フランチェスキーニ、カンナルサ、

ピッコロ、ディオニージ
6

中村5.5

あまり目立たなかったから仕方ないかも。

2004年11月 4日 (木)

守りきった青赤軍団!FC東京初タイトル!

青赤歓喜 初戴冠FC東京 浦和にPK勝ち

2004 Jリーグ

ヤマザキナビスコカップFINAL

FC東京 0(PK4-2)0 浦和レッズ

見ましたよ。ナビスコカップ決勝

FC東京、悲願の初タイトルです!

自分は、埼玉県民なので浦和レッズ

やはりイチオシなのですが、

FC東京トーチュウ「365日FC東京」なので、

記事を読むうちにどちらかというと応援していました。

その2チームが当たる決勝戦!

国立は予想通り真っ赤っか!

8割くらいは、赤かったですね!

開始当時は、どちらが勝ってもいいと

思いながら見ていましたが、

前半29分にDFジャーンが2枚目のイエローで退場になり、

ピッチにふさぎ込んだジャーンのすまなそうな顔を

見てからは、FC東京頑張れと応援していました!

ジャーンが退場したため、

チームの支柱、MF三浦文丈

下げざるを得なくなりましたが、

代わって出てきた藤山を始め、

ひとりボランチで奮戦した今野を含めた、

加地、金沢浄らDF陣はよく頑張っていました。

石川直宏も足をつりながら、戸田もよく走りました。

数的不利から攻撃よりも守りに追われましたが、

全員で守る意識が途切れずに徹底していて

気迫では、レッズを上回っていたと思います。

特にGKの土肥が素晴らしく、

しっかりと集中したプレー

再三のピンチを凌ぎました。

相手が10人になって優位になったうえ、

とにかく攻めまくるレッズは、

合計27本のシュートを放つなど

圧倒的に攻めまくりましたが、

エメルソンのシュートの精度が悪いうえ、

田中達也永井鈴木

何度もあった決定機に決められずに

結局リズムを失い、にも見放された感じでした。

両チームともノーゴール

Vゴール方式の延長戦へ投入!

延長に入ってからも東京は集中して守っていきました。

さすがに足が動かず、カウンターという所までは

行きませんでしたが、

ここまで来ると、流れはもはや東京でしたね。

そして勝負はPK戦へ!

土肥神懸かりな勢いがレッズを圧倒しました!

レッズ3人目の田中達也がバーに当て、

4人目の山田暢久の正面へのシュートをセーブ!

素晴らしかった!

そして最後は、東京5人目の加地が落ち着いて決め、

FC東京が120分とPKの激闘を制しました!

FC東京の皆さん、おめでとうございます!

見ていて、とても面白いゲームでした。

ただ二連覇を疑わなかったレッズサポーターは、

正直ガッカリかもしれませんね。

まぁレッズとしては、運が無かった。

切り換えてリーグ戦を必ず制してほしいと期待します。

2004年11月 2日 (火)

MESSINA 2-1 REGGINA

03/04セリエA第9節

18位と苦戦中のレッジーナは、

柳沢敦のいる8位メッシーナと対決!

メッシーナ海峡を挟んでわずか3.3㎞

隣町同士の対決は、「海峡ダービー」と呼ばれ、

地元にとって大注目の一戦となった。

セリエAとしては、初の対決。

4万2千人の大観衆のスタンドは、

すでに興奮の渦となっていた。

前半立ち上がりは、レッジーナが攻勢。

出場停止明けのモザルトを軸に、中盤でボールをまわす。

ケガ人が多いメッシーナは、ベストの布陣が引けず

普段とは違う3バックで戸惑い気味。

攻撃は、ファウルからのパリージのFKのみ。

2トップは機能せず、やや空回りぎみだった。

中村俊輔は、腰痛が心配されたがトップ下で先発。

相手の執拗なマークに苦しみながら、

積極的にボールに絡んで、攻撃をリードしていた。

自らもペナルティーエリア内でヘディングシュート

放ったりもしたが、ゴールはならなかった。

惜しかったのは26分の右CK。

決定的なボールを入れたが、フランチェスキーニ

ドンピシャながらも外してしまい、アシストならず

しかし前半は動きがよかった。

ようやくレッジーナが、前半33分に先制する

スローインからコルッチが中へ戻し、

ボナッツオーリが、バランスを崩しながらも巧くボレー!

ゴール右へ突き刺さり、先制ゴールとなった!

この先制点でスタンドが熱くなり、ゲームも動き出した。

レッジーナ1点リードで折り返した後半は、

メッシーナも不調のダルテリオに代えイリエフを入れ、

4バックにするなど若干の修正を入れてきた。

その効果があったか、徐々にペースを握り出す。

47分のパリージのグラウンダーのFKを

GKパバリーニがはじくが、

こぼれ球を詰めてきたイリエフが外してしまい

惜しくも得点ならず。しかし流れはいい感じ。

このようななかで61分

トップ下のMFスッロに代わって柳沢敦が出場!

日本人対決が実現することになった!

左サイドに入った柳沢は、スピードを生かし、

積極的に突破を仕掛ける!

64分には左サイドで相手DF二人を抜き去ってパス。

この柳沢の動きが、劣勢だったメッシーナを甦らせた。

チーム全体が勢いづく中、65分にザンパーニャがFK。

壁の隙間を見事に破り、同点ゴール

そして73分、柳沢が左サイドから右でクロスを送ると

ディナポリが頭でたたきつけ、勝ち越しゴール

柳沢は見事なアシスト!

満面の笑みでチームメートの祝福を受けた。

中村は後半は得点に絡めず、

柳沢がアシストした2分後に

FWのガンチと交替。

そしてコルッチボリエッロが交替。

レッジーナは、流れを変えたいところだが、

交代が後手後手となってしまい巧く行かず!

ボナッツオーリと合わせ、

FWを3枚にして点を取りに行くが、

中盤が無く前線に放り込むだけの攻めでは、

途中で拾われ、カウンターを受けてしまうなど、

決定的なシーンまでは至らなかった。

さらにメストを下げて、ディオニージを投入。

FW4枚とするが、流れは変わらないまま。

柳沢は、91分に惜しいシュートがあったが、得点出来ず。

しかし、落ちついたプレーで存在感を見せつけた。

結局このまま2-1で終了

試合後、ピッチを後にする時には、

中村柳沢の肩を抱き寄せて

祝福する微笑ましいシーンもあった。。

柳沢の活躍は、見ていて良かったのですが、

レッジーナはこれで4連敗。

1勝4敗4分けの勝ち点7のまま。

得点力不足は相変わらず。

出来れば、FW2トップの下

中村を置いてほしいのですが、

マッツァーリ監督は、中村をFWの様に

考えていそうで、ちょっと無理かも。

しかも次節は、無敗のユベントスが相手。

深刻な状況は続きそう。しかし何とか頑張ってほしい!

PS Gazzettaの採点

レッジーナ最高は、ボナッツオーリ6.5

ザンボーニ、カンナルサ、モザルト、

バレストリ、コルッチ
、そして中村6

メッシーナ柳沢は、チーム最高の7!すごい!

2004年10月14日 (木)

鈴木が決めた!日本、一次予選突破!

2006FIFAワールドカップ(tm) アジア一次予選

オマーン 0-1 日本

ついに来た一次予選の天王山

勝てば一次予選突破、2点差以上で負けると

自力突破が消滅という、今年3度目の因縁の対決!

とにかく負けられない日本だったが、

アウェーだけにオマーン人からはやはりブーイング!

相変わらずの風景でキックオフを迎えた。

序盤から猛攻を見せるオマーンの攻撃に引きっぱなし!

こぼれ球を拾って果敢にミドルシュートを仕掛けてくる!

ただ日本は、大事なところはしっかり守り、

攻撃陣では、ミスをついての

高原の惜しいシュートがあったが得点ならず、

前半は0-0で終了した。

とにかく点を取られない事を重点にしていた日本。

ようやく後半7分に待望の先制点が入った!

中盤から、左サイドに中村俊輔が抜け出て、

フェイントを入れてクロス。

飛び込んできた鈴木が合わせ、ヘディングシュート! 

見事にゴールに吸い込まれ、先制!

代表では印象的なゴールがない鈴木

きれいに決めてくれた!

自分も思わず声を上げてしまった!

それからは、日本ペースになるが、

唯一のピンチが後半12分のシーン!

飛び出した川口宮本、そしてイマド・アリが競り合い、

こぼれたボールを再びイマド・アリ

無人のゴールにシュート!

失点だと思わず目を覆った瞬間、

なんとゴールマウスに、田中誠の姿が!

カバーに入った田中は、

ゴールライン上で体で当ててブロック!

見事なカバー!まさしく今夜のMVP級プレーだった。

そしてさらにハプニングが!

後半20分 ずっとベンチを飛び出して指示を出していた

ジーコ監督を主審(中国人)が注意!

エキサイトした鈴木通訳が退場になってしまい

指示が出せなくなってしまう。

(その後は三都主を通じて指示を出した!)

ジーコ以上にある意味感情豊かな

通訳の退場には思わず笑ってしまった。

その後は中盤でボールを保持し、相手を崩すが、

追加点は奪えないけれど、何度かチャンスはつくった。

高原は惜しいシーンがあったが、阻まれてしまった。

守備陣では、中澤、宮本を中心に

オマーンに付け入るスキを与えず、結局1-0で勝利!

次のシンガポール戦を残し、一次予選突破を決めた。

とにかく一次予選通過!とてもよかったです。

多少のミスはありましたが、アウェーながらも

比較的落ち着いてプレーしていたと思います。

最終予選は、さらに厳しいことになりそうですが、

なんとか4.5枠の中に入ってほしいです。

2004年10月 5日 (火)

MILAN 3-1 REGGINA

レッジーナ、第5節は、アウェーで王者ミランが相手。

セリエAの日本人選手が通算14連敗中(2分け挟む)の

鬼門・サンシーロに、中村俊輔が挑んだ!

中村は、今夜も3-5-1-1のトップ下で出場。

開幕から本来の調子を取り戻していないミランだが、

それでも前半11分にはシェフチェンコのゴールで先制する!

右サイドのカカからの中央へのパスに反応した

すばらしい右足でのシュートだった。

レッジーナは、今までの相手と違い、序盤はミランに苦戦。

サイドのバレストリメストが、

カカルイコスタを止めるために、守備をしなくてはならず、

攻撃のリズムが掴めない。

特にボールを奪ったあとの正確なパスに課題を残した。

ボナッツオーリへのパスが遮断されてしまうと、

攻め手が無くなってしまうという弱点が、今回も出ていた。

中村は、おもにピルロとマッチアップ。

やはり守備に回らねばならず、なかなか前へパスが出せない。

肝心のFKもバーの上を越えていった。

しかし、中盤がしっかりと守ったおかげで、

いつ点が入ってもおかしくないミラン

前半1失点で抑えたのが後半に繋がった。

後半14分、カフーバレストリを倒し、

もらったゴール左でのフリーキック。

中村の左足でのキックはゴール前へ。

そのボールを、相手DFと競り合いながら、

マークをはずして飛び込んできたフランチェスキーニ

ヘッドで合わせ、たたきつける!

見事にネットを揺らし、同点ゴールとなった!

チームが守備的になる中で、ワンチャンスを見事に生かし、

中村に今季初アシストが記録された。

これで流れが変わるように思われたが、さすがはミラン!

後半21分には、カフーからのロングパス。

シェフチェンコがひとりで持っていき、シュート!

これはGKパバリーニが飛び出して止めたが、

こぼれ球をシェバカカにパス!

これをカカが左足で決めて、再び勝ち越されてしまった!

得点を取らなくてはいけないレッジーナは、

前にボールを集めるために2トップにしなくてならなくなり、

後半25分には中村は、ミラン出身のFW

ボリエッロと交代した。

さらにボナッツオーリディオニージと交代した。

後半41分には、マルディーニメストが接触。

モザルトがFKを蹴り、ボリエッロがゴールを決めるが、

ディオニージネスタにファウルを犯していたとして

ゴールが取り消されてしまう

レッジーナ側は猛抗議したが認められず。

皮肉にもその1分後、ミランに3点目が入った。

個人技を見せたシェフチェンコ

エリア外から力強い右足のシュートを決める!

決定的な1点が入ってしまい、

もはやレッジーナには2点を跳ね返す力は無かった。

レッジーナ、今季初の黒星となりました。

追いついたところまでは良かったですが、

やはり前線で動きが少なかったので負けは致し方ないです。

次は1週おいて、ホームでサンプドリア戦です。

しかし中村はその前に、

日本代表のオマーン戦が待っています。

今夜のようなアシストを期待したいです。

PS Gazzettaの採点は、メスト7モザルト6.5、

バレストリ、ボリエッロが6。中村5.5でした。

でもシェフチェンコ 8カカ 7にはかなわないです。

2004年9月30日 (木)

SIENA 0-0 REGGINA

04/05セリエA第4節、レッジーナは、アウェーでシエナと対戦。

ともに13位で残留したチーム同士の対決となった。

中村俊輔は、4試合連続のスタメン出場!

しかし1週間で3試合のハードなスケジュールとなり、

疲労の色もみえた後半19分、早めの途中交代となった。

ゲームは全体的に両チーム、若干攻めあぐむような展開。

どちらかというと消極的な感じだった。

レッジーナは、パスを繋いでいく攻撃だったが、

中盤でカットされたり、ミスがあったりして

前線にボールがつながらない。

中村も下がってボールをもらいに行くため、

前線のボナッツォーリが孤立してしまう場面が

今回は、ひときわ多いように思えた。

右サイドのメストの動きが今ひとつ。

中盤のコルッチ、中村も含め、

ボナッツォーリのサポートが出来ていなかった。

シエナも同じような感じで

2トップのキエーザフローが今ひとつかみ合わない様子。

元レッジーナのファルシーニが左サイドから

得意のオーバーラップをしようにも、

そこにキエーザがいてなかなか出来ないなど、

まだまだチームがしっかり機能していない印象も受けた。

後半は両チーム点を取りに行く展開にいくが、

セットプレーが頼りのあいかわらずの展開。

レッジーナも後半、ボナッツォーリボリエッロ

2トップを試してみたが、あまり効果がなかった。

試合は結局、スコアレスドロー。

レッジーナは、アウェーで勝ち点1をかさね1勝3分け

マッツァーリ監督になって未だ無敗は続いた。

ゲーム的には若干退屈ぎみでしたが、負けなくてよかったです。

ファルシーニがあいかわらずの様子で、

元気そうだったのでうれしかったですね。

次節は、アウェーでなんとミラン戦!

スタートダッシュができなかったミランですが、

やはりスクデット本命中の本命!

レッジーナがどれだけ出来るか期待しよう。

PS Gazzettaの採点

カンナルサ、モザルト、コルッチ6.5。あとは6

メストはやはり5.5でした。

2004年9月23日 (木)

REGGINA 2-1 LIVORNO

セリエA第3節、レッジーナはホームでリボルノと対戦。

ミッドウイークでのナイトゲームだが、

マッツァーリコロンバ両監督が共に古巣との対戦となった。

中村俊輔も3戦連続、今夜もスタメン出場!

相変わらず荒れているピッチを駆け回った。

序盤は、共にペースが掴めず、おちつかない展開。

しかし前半9分、中盤から前線の

ボナッツオーリにロングパス。

若干オフサイド気味だったが、右足で上手くトラップ。

そして巧くコントロールしてシュート!

見事な先制ゴールとなった。

昨季は25試合でたった2ゴールだったボナッツオーリ

3試合でもう2ゴール!今季は、調子がよさそうだ。

中村は、前節のように余裕はなかったが、相変わらず攻撃的。

FKは惜しいのもあり、まあまあの出来。

しかし若干中盤にボールをもらいに行ってしまうせいか

前線のボナッツオーリとの距離が広がり、

孤立してしまう感もあった。

その後はレッジーナはホームだけあって

優勢に進めていたが、

リボルノが徐々に盛り返し、チャンスを掴む。

31分、コルドバのニアに入ったコーナーキックが

GKとDFのマークの隙間を抜け、ノーマークだった

A・ルカレッリ(弟)が飛び込んで、同点ゴールとなる。

リボルノは、ファウル覚悟で激しく当たってくるなど

セリエAらしいハードなゲームとなった。

1-1で迎えた後半、

開始直後にペナルティーエリア前でテデスコが倒され、FK。

速攻でテデスコが決めるが、ホイッスルを吹く前で

無効になってしまう惜しい場面があった。

前半と違い、短いパスを丁寧につなぐ攻撃に修正したため、

中村と前線、中盤との距離も縮まった。

そして62分、レッジーナに待望のゴールが!

右サイドからコルッチがクロスを上げ、

ファーに逸れるが、バレストリが中に戻し、

中村がヘッドで合わせる!

しかしGKがゴールライン上から、右手ではじき出す!

戻ったところをコルッチが改めて押し込み、逆転ゴール!!

あと一歩で中村のゴールになりそうだったが、残念。

しかし待望の流れの中からのゴールが出そうな予感はした。

リボルノは67分から大ベテランFWのプロッティが登場。

ルカレッリ兄ヴィジヤーニなどと徐々にゴールを脅かす。

しかし、昨季までリボルノのGKパパリーニがよく反応して

ゴールを奪わせない!結構押されまくったが守りきった。

中村も後半は、珍しくイエローをもらうなどあったが、

今回はフル出場で勝利に貢献した。

結局、2-1でレッジーナ、リーグ戦今季初勝利!

マッツァーリ監督もセリエA初勝利となった。

これでまだ今季負けなし。役割分担がきちっと出来ていて

今後にも期待が持てそうだ。

次節はシエナ戦中村俊輔のゴールがそろそろ見たい。

PS Gazzettaの採点

パバリーニ、デ・ローザ、コルッチ、ボナッツオーリ6.5

中村6でした。

2004年9月20日 (月)

LAZIO 1-1 REGGINA

セリエA第2節、レッジーナは、

アウェー、オリンピコでラツィオと対戦。

共に主力を放出し、新しい戦力での戦いとなった。

中村俊輔は、コパ・イタリアのアタランタ戦(1-4で負け)には

ベンチ入りせず、リーグ戦に温存

今回も3-5-1-1の1.5列目で、攻撃に専念した。

前半は、アウェーながらも引かずに攻めるレッジーナ

しかし中盤から前へなかなか行かなかったが、

攻撃がまとまっていて、動きはよかった。

中村も前に持っていきながら、左サイドのバレストリ

パスを出すなど、当たりが緩やかだったせいもあって、

全体を見回しパスを送るなど、余裕があり落ち着いていた。

27分、右足でシュートを放つも相手DFに当たる

惜しいシーンもあった。

33分、オッドが大きなセンタリングをあげたときに

カンナルサシモーネ・インザーギがエリア内で接触。

インザーギが勝手に倒れた様に見えたが、

PKを取られてしまい、そのインザーギが入れて先制される。

このままラツィオペースかと思われた35分。

モザルトからボナッツオーリにピンポイントパス!

これを右足でダイレクトボレー!!

見事にゴール左に突き刺さり、レッジーナ同点!!

レッジーナにとって、リーグ戦初得点

それもエースが決めたことにより大騒ぎ!

ボナッツオーリもうれしさのあまり、

ユニフォームを脱いでしまい

イエローをもらってしまう位喜んでいた。

ロスタイムに危ないシーンがあったが、

GKパバリーニが守り

1-1のまま前半が終了した。

後半もレッジーナは積極的に攻め込む!

20分くらいまでは、ラツィオが速攻で押し込んでくるが、

なんとか凌いでチャンスをつぶす。

特にオッドリベラーニを中盤がうまくつぶし、

自由に動かせなかったことが良かった。

攻めでは、右サイドのメストの動きが良かった。

中村も多少マークが付いたが、積極的な攻撃を展開。

ゴールには結びつかなかったが、得点への執着心をみせた。

後半30分にゴール30m手前付近で自らが得たFKを

ボリエッロ勝手に蹴られてしまい、怒る

後半40分に前に持っていったときに、背後から倒される。

さすがに今度は自分でFKを蹴ったが惜しくも壁。

直後に右足首を痛め、42分にガンチと交代した。

しかし動きはなかなかよかった。

結局、強豪相手に引き分け、勝ち点1をゲットした。

上位相手に勝ち点をしっかり取れたのが大きい。

マッツァーリ監督が目指すサッカーがうまく出来ていて、

アウェーながらも攻撃的で見ていて、結構よかったです。

次節は週中で、そのマッツァーリ監督の古巣、

リボルノと対戦!

負けられない相手、今季初勝利を掴みたいですね。

2004年9月14日 (火)

REGGINA 0-0 UDINESE

04/05セリエA第1節、

レッジーナウディネーゼとの対戦。

マッツァーリ監督のセリエA初采配としても

注目された。

前半は、両チーム比較的飛ばし気味の素早い展開。

ホームであるレッジーナが

まとまった展開でペースを造る。

ボランチのモザルトが起点となってパスを出し、

MFのテデスココルッチが前に出て、

サイドは、右にメスト、左にバレストリ

そしてトップ下の中村俊輔と、

ターゲットになるボナッツォーリ

攻撃に徹するという自分達の役割分担が

しっかり出来ていた。

特に日本には来なかった、

18番コルッチの動きが良かった。

FWのボナッツォーリも比較的良く、

16分の惜しくもクロスバーに当たった

シュートなど、今季の復活を感じさせてくれた。

中村俊輔は、腰痛が癒えたようで、動きも上々。

3-5-1-1のトップ下として、積極的に前を向く。

前半4分、今季初のFK。

左足で直接狙うと見せかけ、

フェイントを入れて右足で振り抜いた。

さらにあまり使わなかった右足での

シュートやクロスも飛び出し、

点を取ろうとする意識が感じられた。

29分のFKは、壁に当たり、

40分には右サイドのライン際から

ファーへ絶妙なクロス!

42分には左足でゴールわずか右に逸れる

FKを蹴り込んだ。

一方、ウディネーゼは、ヨルゲンセンの穴が

うまく埋められず、ディミケーレイヤクインタがやや孤立。

攻撃の組み立てがうまくいかないようだった。

0-0で前半が終了した。

後半、ウディネーゼは、新加入のディナターレを投入。

多少の修正をしてくるが、得点できず。

レッジーナも途中、ボナッツォーリを代え、

ディオニージを投入するが、変化が見られず、

その後は、共に決め手を欠く展開。

あげくはフランチェスキーニディミケーレを倒し、

2枚目のイエローで退場

10人になってしまい、せっかく出したガンチを下げ、

DFのザンボーニを入れなくてはならなくなった。

ロスタイムは5分あったが、決められない。

最後にウディネーゼのペナルティーエリアで

中村とディミケーレが接触して、

PKかと抗議があったがそのまま試合終了。

スコアレスドローとなった。

中村は、18分にコルッチの代わりに

FWのガンチが入れた後は、二列目の左に入ったため、

あまり得点に絡めなくなったが、

76分には右サイドからペナルティーエリア内に

ドリブル突破を仕掛けるなど、多少は見せ場があった。

第1戦で、勝ち点1を取れたので、

まぁ、良かったと思います。

まとまりもあって、今後に期待します。

中村も頑張っていたと思います。

次はラツィオ戦だが、善戦してほしいです。

PS「gazzetta」の採点では、

パバリーニ、デローサ、テデスコ、中村が6.5

ボナッツォーリは5.5でした。

2004年9月12日 (日)

いよいよ開幕、レッジーナ!

いよいよ今季のセリエAが開幕します。

やはりミラン、インテル、ユーベ3強

軸になるのでしょう。

しかし昨季のようにミランが独走って感じにはならないとは

思いますけどね。

20チームに増え、チーム間の格差が

かなりありそうですが、

今年も熱くなるようなゲームを期待します。

レッジーナは、初戦をホームで、

ウディネーゼと対戦します。

(ウディネーゼには、ディミケーレがいますね。)

ところで、予想スタメンは、

レッジーナ(3-5-1-1)

GK:1 パバリーニ

DF:2 カンナルサ、29 デロッサ、14 フランチェスキーニ

MF:20 メスト、19 テデスコ、22 モザルト、18 コルッチ、

  3 バレストリ、10 中村

FW:21 ボナッツォーリ

(控え:86 スピクッツァ、5 ザンボーニ、4 ピッコロ、

 23 エステべス、7 ベロン、16 ディオニージ、11 ガンチ)

監督:マッツァーリ

出場停止:ソビエーロ

中村俊輔、入っていますね。

腰痛の回復具合がやや気になりますが、

スタメンは堅そうですね。

昨季の主力がごっそり抜け、結局大物の獲得はならず、

かなりの苦戦が予想されています。

まぁ苦戦とか降格争いとかは、聞き慣れていますので

どうってことはないですけれど。

ただ昨季と違い、完全に司令塔を任されている

中村には、かなりのパフォーマンスが要求されています。

マッツァーリ監督も今までの4監督と違って、

信頼をしてくれているようです。

ぜひ、不本意だった昨季のリベンジをして欲しいです。

勝負は、とにかくやってみなければわかりません。

できれば、勝ちゲームを多く観たいですね。

ボナッツォーリの復活にも期待しています。

今季もレッジーナ、応援していきますよ!

2004年9月 9日 (木)

停電が流れを変えた?

サッカーW杯一次予選 インドVS日本

12万5千人入るらしい?

コルカタのソルトレークスタジアムで

行われたアウェーでのインド戦!

ハーフタイムにスタジアムが停電するなどの

アクシデントが発生したりするなか、

前半はインドの徹底した守りに多少苦しみましたが、

後半は一気にゴールラッシュ快勝となりました。

中村俊輔に代わりに本山がトップ下、

高原と鈴木の2トップの前線でしたが、

序盤は、インドの徹底した守りのまえに苦戦。

蒸し暑さからかミスも目立ち、CKを何度も奪うが

決められない。じれったい展開が続いた。

ようやくロスタイムに宮本-本山から

三都主につなぎシュート。

これをGKがはじいたところを鈴木が押し込み先制!

このまま無得点だったら嫌だよなと

思っていたところでの得点に

ようやく入ったと少し安心。前半が終わった。

しかしハーフタイムにスタジアムが突如停電!

照明が消えてしまった!

無効試合になるかもしれないという焦りのなか、

インド人がおとなしく待っているのはビックリ

また中国と違い、メジャーなジーコ監督

係員の人が代わる代わるサインを求めているの

には笑えた。

結局、照明もどうにか元に戻り、

ようやく30分遅れで後半がキックオフ!

アクシデントで流れが変わったか?

ようやくゴールが決まりだした!

口火はやっぱり小野伸二!

後半14分、FKが壁の間を通り、

ワンバウンドでゴール左に突き刺さった!  

そして後半20分、高原に変わり久保が登場!

ようやく前線の動きが良くなってきた。

そして後半27分、その久保が左にボールをはたき、

三都主がクロス。

飛び込んだ福西がキーパーに絡みながらも

ヘッドで合わせ、3点目が入った! 

そしてダメ押し4点目。

後半42分、小笠原のCKから中澤がヘッドで流し、

飛び込んできた宮本がボレーシュートで決めた!

4-0での勝利。日本は4連勝で勝ち点12の首位をキープ。

これで10月のアウエーでのオマーン戦

引き分け以上なら一次予選を通過出来ることになった。 

けっこうあの停電が流れを変えたのかもしれませんね。

体が冷えてしまい調整は難しかったでしょうが、

逆に頭は冷静になれたんじゃないかと思いました。

相変わらず、FWの得点が少なかったですが、

暑さの中で勝てて良かったと思います。

次はオマーン戦!またもアウェーですが、

何とか勝って、きれいに予選を突破してほしいです。

2004年9月 7日 (火)

開幕近し、レッジーナ!

レッジーナ、あと一歩でフランツァ杯を逃す

レッジーナはあと一歩のところで
フランツァ杯を逃してしまった。
マッツァーリ監督率いるレッジーナは
第1戦でフィオレンティーナと対戦し、
25分のガンチのゴールで1点差の勝利。
続いてメッシーナとの対戦では モザルトを中心に
いいパスワークを見せたが、
終了間際の柳沢のシュートが
GKパバリーニを破りメッシーナの勝利に終わった。
中村は出場しなかった。(sportsnavi)

セリエA開幕まであと一週間!
レッジーナは、メッシーナフィオレンティーナ
ジュゼッペ・フランツァ杯を戦いました。
変則的な方式の各45分間の3チーム対抗戦で、
ホストチームであったメッシーナが1勝1分けで
優勝しました。
この3チームは共に日本人選手がいるということで
開幕前に「日本人対決」が観られるかと
以前は期待されていましたが、
ヴィオラの中田英寿は、依然ケガが癒えず、不参加。
レッジーナの中村俊輔は、腰痛が回復しないということで
ベンチ入りはしましたが、出場はしませんでした。
その中で活躍したのが、メッシーナの背番号20!
「YANA」と書かれたユニフォームを着た柳沢敦
2戦目のレッジーナ戦に登場。
熱があったらしく、調子はイマイチのようでしたが、
終了寸前に決勝ゴールを決めてくれました!
メッシーナの日本語サイトのVTRで観ましたが、
なかなかのシュートでしたね。

レッジーナは1勝1敗ですか。
メッシーナと引き分けていたら優勝だったので残念。
柳沢の得点が終了後だという抗議が
認められませんでした。
ボリエッロのヘディングシュートが惜しかった。
ヴィオラ戦では、ガンチが1得点で勝ったことですし、
まぁ、12日のウディネーゼ戦に向けて
いい調子で開幕を迎えられればと思いますね。
中村俊輔もインド戦を回避出来たし、
回復して何とか間に合って欲しいです。

2004年9月 5日 (日)

よかった俊輔、代表回避。



俊輔、W杯予選インド戦メンバー外れる

MF中村俊輔(26=レジーナ)が、腰痛のため

W杯アジア1次予選第4戦のインド戦(8日・コルカタ)の

日本代表メンバーから外れた。

4日、日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長が

レジーナに、今回の招集を取りやめる内容の文書を

送ったことを明らかにした。

中村は日本が優勝したアジア杯(中国)で

最優秀選手に選ばれたが、

その後の練習で持病の腰痛が出た。

W杯予選に向けインドで合流する予定だったが、

ジーコ監督は体調が万全でない中村については、

慎重に対応する考えを打ち出していた。

(www.nikkansports.com)

正直、よかったと思った。

腰痛をかかえているのに、無理して飛行機で来るのなら、

しっかり治しながら、12日のセリエA開幕に備えた方が

中村俊輔にとっていいですからね。

多分インド戦は、中村がいなくても、

小野小笠原藤田トシヤ

本山などが代わりになってやってくれるでしょう。

ジーコだって、良いパフォーマンスは期待できないのに

呼ぶって言うのはおかしいと思っていたので

この決定は、正直遅いくらいですね。

中村は、2日のレッジーナ・ユースとの

練習試合でも2得点を挙げたが、

違和感を感じる個所は広がっていき、

腰痛を端に、左足付け根などにも不安が出始めたという。

5日のメッシーナフィオレンティーナとの

3チーム対抗戦「ジュゼッペ・フランザ杯」

45分間限定で起用されると言われていたが、

それも難しい状況のようです。

今年のレッジーナにとって中村は、はずせない戦力!

なんとか回復して、開幕戦に間にあって欲しいです。

2004年8月12日 (木)

OTSUKA 4-2 REGGINA



JFLの大塚製薬がレッジーナ破る


サッカーのイタリア1部リーグ・セリエAの

レッジーナが11日、

JFLの大塚製薬と親善試合を行い、

大塚製薬が4-2でレッジーナを降した。

後半3分、日本代表MF中村が

PKを決めてレッジーナが先制。

しかし大塚製薬は同点に追いついた後、

後半29分には3-1とリード。

1点返されるも、4点目を挙げ、逃げ切った。

(毎日新聞)

「ファミリーマートドリームマッチ」第3戦!

大塚製薬VSレッジーナの結果が出ていたのでUPします。

4-2!で大塚製薬が勝ちました。

中村俊輔は90分フル出場。

0-0で迎えた後半3分には味方の得たPKを落ち着いて

左足で真正面に蹴り込んで先制点にからみました。

さらに後半22分に自ら倒されて

PKを得ましたがGKに阻まれてしまいました。

ただ今後の為に新しいPKを試したようです。

やはり予想通り、大塚製薬勝ってます!

メンバーを見ていないので詳しいことはわかりませんが、

レッジーナは後半に守備が崩れて4失点してしまいました。

さすがJFLの強豪、大塚製薬!すごいですね。

途中から出てきた大坪選手2得点です。

徳島ではTVでやったそうなので

負けたとはいえ、展開を見たかったですね。

レッジーナは13日にイタリアに帰ります。

中村も18日のアルゼンチン戦には出場せず、

16日に出発、チームに合流する予定だそうです。

開幕まであと1ヶ月。

さらに状態をあげてリーグ戦に備えて欲しいです。

2004年8月10日 (火)

YOKOHAMA 2-1 REGGINA



鉄人・俊輔 横浜戦で後半までプレー


「ファミリーマートドリームマッチ」第2戦。

昨年同様、横浜国際で行われたゲームに、

アジアカップで激闘を繰り広げた

中村俊輔が帰ってきた!

それも先発出場で51分間!ピッチを駆け回る!

疲労が超ピークであるにもかかわらず、

持てる力を使ってプレーする姿に頭が下がった。

マッツァーリ監督とも今夜が初対面、

選手も大幅に替わっているため、

フィットするというところまで行かなかったが、

中村が入ることにより、

より様々な攻めのカタチを作ることが

できそうな予感はした。

ゲームは前半2分、左からのドゥトラのコーナーキックに

栗原が豪快にヘッドで叩き付けゴール。

マリノスが先制した。

レッジーナも徐々にエンジンが掛かりはじめるが、

前線でプレスをかけてくるマリノスDF陣に苦労。

しかし中央でキープして、バレストリなどがサイドから展開。

25分にはエステベスの右からのクロスを

ディオニージがヘッド!ネットを揺らしたが、

惜しくもオフサイドとなる。

その後もマリノスエンドで優位にゲームを進めるが、

得点できず1-0で折り返した。

後半F・マリノスは、アン・ジョンファン

「絶対出たい」と宣言していた松田が登場!

松田も代表で中国から帰国したばかりだったが、

らしさを発揮して、存在を大きくアピールした。

後半開始早々1分、レッジーナにようやく同点弾!

スローイングからのこぼれ球を

ディオニージがミドルシュートをしっかり決めた!

この同点を見終えて、

中村がお役御免、ガンチと交代!

大声援のなかピッチを後にした。

さらにフランチェスキーニ、ボナッツォーリも下げ、

レッジーナの攻撃陣がやや低下、

一方、マリノスも今ひとつ決定力に欠け、

やや膠着状態に。

しかしその一方で、親善試合とは思えぬような大荒れに。

ラフプレーによって、両軍がエキサイト、乱闘寸前に!

そんな展開のなか、決勝点が飛び出す。

終了87分、大橋ピッコロのトラップミスの

ボールを奪って、ドリブルでもっていき、シュート!

この得点でマリノスは堂々の勝利を収めた。

しかし、このまま終わらなかった。

ロスタイム寸前、CK時の競り合いで

栗原モザルト(TBSだとモーツアルト)のひじ打ちを受けて

鼻骨を骨折!大流血となり、ベンチでブチギレ!

最後の最後でアクシデントが起きてしまう。そのまま終了。

このプレイでマリノスの選手は激怒!

ノーサイドでのユニフォーム交換などもほとんどなし。

じつに後味の悪い結末、親善とはほど遠くなり、

ハッピーエンドにはならなかった...。

仕上がり具合が違うため、マリノスには負けましたが

自分としては、新加入の選手、

ディオニージ、バレストリガンチなどの

動きを見ることが出来てよかったです。

栗原選手の骨折は、残念でしたが、

あの位のラフプレーは、どのリーグでもあること。

エキサイトするって事はそれだけ

懸命にやっているからだと感じました。

11日には、徳島で大塚製薬戦。

中村は出るかわからないけれど、

最後は勝って、日本をいい気分で離れて欲しいです。

2004年8月 8日 (日)

日本、スーパーアウェー制し、優勝!!

サッカーアジアカップ2004 決勝

日本VS中国

予想通り、スーパーアウェー!

大観衆の中国サポーターによるブーイングのなか、

日本が3-1で中国を破り、見事に優勝!

連覇で、通算3度目のアジアカップを手にしました。

先制点は日本!お得意のセットプレーから。

前半22分、中村俊輔がFKを得て、

ファーに高いボールを入れる。それを鈴木が折り返し、

中央からノーマークの福西がへディングシュート! 

一気に会場を静める見事なゴールだった。

しかし中国に素早いパス回しからサイドをつかれ、

リ・ミンのゴールで同点に追いつかれてしまう。

せっかくおとなしくなったのに

息を吹き返し再び盛り上がる中国サポーター!

またやっかいになってしまった。



後半も前半同様の試合展開だったが、

後半20分、待望の追加点が入った!!

中村の右コーナーキックから

ゴール前に速いクロスが入り、流れたところを

ファーサイドに飛び込んだ中田浩二

でゴールに押し込む!

ハンドだと抗議する中国。

しかし珍しく審判にゴールと認めれ、

うれしい勝ち越しゴールとなった!

さらに騒々しくなる大観衆のなか、負けられない中国は、

攻撃陣をふやし猛攻を仕掛ける!

しかし日本もDF陣がしっかり守る。

そのなかでも、今夜も見事だったのが、GK川口能活!

後半33分くらい、リ・イがフリーで抜け出した瞬間、

腕一本でボールを触ってドリブル突破を防ぐ!

さらに、直後のシャオ・ジャイのシュートに対しても、

ヨシカツは片手でセーブ。

この大会で再発見させられた守護神の底力には感動した!

そして試合を決定付けるダメ押しがロスタイムに入る!

後半47分、中村からのスルーパスを

左から玉田が抜け出し、

GKとの1対1をドリブルでかわすと、

落ち着いてゴールに流し込む!

この1点が非常に大きかった!

中田浩二のハンド気味のゴールだけでは。

中国サポーターが何を言い出すかわからなかったので

このゴールで完全にあきらめてくれて良かったと思う。

そしてゲーム終了!中国を振り切った!

優勝だ!イレブンが、サブメンバーが、

スタッフがみんなが喜んで抱き合った!

勝つと負けるとでは、大きく違うこのゲーム。

苦しいアウェーのなかでつかみ取った勝利、

そして優勝は、とてもいい経験になったと思います。

よくやった!

これでコンフェデレーションズカップの出場権を

獲得できたが、目標はやはりワールドカップ!

今後の課題は、このメンバーと今回出ていない、

中田英、小野、高原、久保らとの融合ですね。

彼らが入って、チームがまたどうなるのか?

さらなる強い日本になってくれることを期待しています。

2004年8月 6日 (金)

NAGOYA 1-1 REGGINA



名古屋、レッジーナと引き分け…サッカー・親善試合


レッジーナ、日本遠征初戦は、

1-1のドローに終わりました。

ドローって言うのが、いかにもレッジーナらしくていいですね。

前半、大野のゴールで先制された後の21分、

モザルトのFKを名古屋GK川島がはじき、

その直後のCKからフランチェスキーニが押し込んで同点。

後半、マッツアーリ監督が

「もっとスピードアップしろ」と叫んだが、

選手は疲労のピークでほとんど動けず、

ドローが精一杯だった。

映像がないので、あまり多くは語れませんが、

結構イエローカードも出て、白熱はしていたみたいですね。

全体的には、攻めの形がつくれなかったとか

終始ゲームをコントロールされていたとか

押される展開だったようです。

アジアカップのため、キャンプに参加できない

中村俊輔不在の前線で、まだ攻撃の形が

作れていないようです。



次は8日の横浜F・マリノス戦

中村は合流するかもしれませんが

ゲームには出られないかも。

なんとか昨年同様、勝利を飾ってくれればと

少し期待しておきます。

2004年8月 5日 (木)

レッジーナ、今夜日本第1戦!

いよいよ今夜、レッジーナ日本遠征の第1戦!
「ファミリーマートドリームマッチ」
対名古屋グランパスエイト戦が行われます!
(詳細はここで)
来日して、静岡県御殿場市で練習をしていたそうですが、
果たして、ワルテル・マッツァーリ新監督のもと、
選手も入れ替わり、新しくなったレッジーナ!
どんな風に変化しているか、期待しています。

レアル・マドリード、バルセロナなどが
日本で世界のプレイを魅せてくれているここ数日。
(インテルはイマイチだったけれど....。)
8日にFC東京と戦うローマとともに、
イタリア・セリエAの力強さを魅せてほしいと思います。
自分は関東在住なので、
CBCの録画は見られないのが残念ですが
頑張って欲しいものです。

そして8日に行われる第2戦、対横浜F・マリノス戦についての
案内がマリノスのホームページ内にありましたので
「VS.レジーナスペシャル」を見て下さい。

地上波TVでは、TBSでやるみたいですね。(9日深夜)
果たして、松田選手、中国から帰ってきて
出られるのでしょうか?
まぁ、中村俊輔も、過酷なアジアカップの後すぐに
飛んで帰ってくるでしょうから、多分大丈夫でしょうね。
中村は、横浜戦は顔見せだけになるでしょう。
とりあえずアジアカップの中国戦を頑張ってほしいです。

さらに大塚製薬との第3戦はここでチェック!

話はかわって、4日発売の「CALCIO2002」9月号で
カルチョメルカート中間移籍リスト(7/29現在)が
載っていました。

レッジーナの動きは、
(以下ポジション、チーム)

[IN] バレストリ(MF、モデナ) 
レオン(DF フィオレンティーナ)
ボウディアンスキ(MF ユベントス)
ボリエッロ(FW ミラン)
[OUT] ファルシーニ(DF シエナ)
イラネク(DFスパルタクモスクワ)
バイオッコ(MF メッシーナ)
コッツア(MF ジェノア)
ディミケーレ(FW ウディネーゼ)
ステッローネ(FW ナポリ)

となりました。
INはさておき、OUTの方におなじみの選手が多くてショック!
特にディミケーレイラネクは日本には
来ないにしても、残留と思っていたので残念でなりません。
ファルシーニのサイドからの上がりが
見られなくなるのもやはり残念。
ただ他のチームにもなじみの選手がいると
セリエAを観ていて、楽しみが増えるので、ヨシとしましょう。

とにかくForza!レッジーナ!3試合頑張って下さい!!

2004年8月 4日 (水)

玉田2発!バーレーン下し決勝進出!

サッカーアジアカップ2004 準決勝

日本VSバーレーン

今回も全部で120分。相変わらずアウェイの観客を背に

点を取ったり取られたりの壮絶なゲーム。

何度も崖っぷちにたたされながらも、勝利をゲット!

アジアを勝ち抜くのがいかに大変なのかを

感じさせられました。

前半、またも先制点を取られたうえに、

遠藤が実に不可解なレッドカードで退場となり、

10人で戦わざる得なくなる展開になってしまう。

ここで田中に代えて中田浩二を投入。

さらに後半、小笠原も投入で、攻撃的布陣を引く。

後半3分、その中田浩二が、

中村のCKに飛び込んであわせ同点!

そして後半10分、左サイドにいた玉田がDFを抜き

角度の無いところで強引にシュート!

見事な逆転弾となる!

これでいけると思ったが、そうはいかない。

A・フバイルにまたも得点され、

さらにカウンターから後半40分に逆転を許す。

しかし絶対に諦めない日本の姿がそこにあった。

そして後半ロスタイム、

三都主がゴール前にクロス!

そこを上がっていた中澤がダイビングボンバーヘッド! 

ゴール右隅に突き刺さり、同点に追いつく!

延長前半3分、前線に1人残っていた玉田が、

最後の力を振り絞り、ドリブル突破で見事に得点!!

その後も守備陣がバーレーン最後の猛攻を防ぎ切って、

ようやく決勝進出を果たした。

それにしても、選手達は、過酷な条件の中で

よく頑張ったと思います。

とくに玉田!コンディションが悪く

フラフラながらも、ドリブル突破であげた2得点は、

FWの意地と負けたくないという気迫を感じました。

中東のチームは本当にタフでしつこい。

この大会で日本代表は本当に逞しくなったと思います。

ただもう一つ勝たなくては意味がありません。

ましてや相手が中国。

あれだけブーブー言う中国を倒してこそ、

日本、よく頑張ったねといえると思います。

いよいよ決勝、その中国と北京で対戦。

今度は、本気のブーイングが浴びせられそうで、

観客もかなり荒れそうな状況だと言われています。

ただ中東の国々とは、違う攻めをしてくるでしょうから、

ある意味ゲームは進めやすいかもしれません。

残り1戦、とにかく力を振り絞り、

勝って、早く日本に帰ってきてほしいです。

2004年8月 1日 (日)

川口、執念の眼力!PK戦制す!

サッカーアジアカップ2004準々決勝 

日本VSヨルダン

相変わらずほとんどオールアウェイ!のスタンド!

今夜はレフェリーまでもアウェイっぽい展開。

ヨルダン(中国では「約旦」)が予想以上に攻めてきた!

てっきり守備的で来てカウンターと思っていたら、

大間違い!

前線に出てきて、積極的に攻めてきた。

序盤は、日本は防戦一方。

その流れで11分、サイードに左サイドを崩され、

出たクロスをノーマークのシェルバイエにあわされて

先制されてしまった!

タイの時と同じ展開でまずいと思っていたら、

3分後、中村のFKからのこぼれ球を

鈴木が押し込んで同点!

ようやくFWが点を取ってくれた!

しかし、その後は、両チームそれぞれチャンスはあったが、

決められず、勝負は延長戦の上、さらにPK戦となった。

ところが、日本は頼みの中村、三都主

連続で外して0-2となってしまった。

ここで主審にアピール。

芝の状態が悪いとエンドをチェンジ。

これが功を奏したかは定かではないが、

絶体絶命のピンチをGK川口が救った!

強烈な「執念の眼力」で圧倒して

ヨルダンの4人目を左手一本で止めた!

さらに「眼力」はパワーを増し、

ヨルダン5人目を圧倒、枠を外させサドンデスへと導く。

6人目の中澤が外してしまい、再びピンチに陥ったが、

ヨルダン6人目のPKを川口がパンチングでまたも止めた!

7人目のキャプテン・宮本が落ち着いて左に流し込み、

ヨルダンの7人目が、ボールをサイドバーに当ててしまい、

日本が執念で奇跡的な勝利を手にした!

それにしても、本当に執念の勝利でしたね。

ホントにドラマティックでした。スゴイですよ!

ヨシカツが絶好調!まさに大車輪でした。

まぁなんとか勝てたから良かったけれど、

本当は時間内で決めて欲しかった。

後半終了ギリギリの鈴木のヘッド、惜しかった...。

準決勝は、バーレーンと対戦するが、

中東勢の怖さは、今回ある意味わかった。

確かに手強いでしょうが、何とか決勝進出してほしい!

2004年7月26日 (月)

来日近し!レッジーナメンバー発表!

今週はインテルレアル・マドリードなど

世界のビッグクラブが次々と来日します。

そしていよいよ8月5、8、11日に迫った、

「ファミリーマート・ドリームマッチ」

レッジーナの来日メンバーが先日、発表になりました。

詳しくはこちらで!

レッジーナ来日選手リスト (抜粋) 【スタッフ】 監 督 ヴァルテル・マッザーリ コーチ ヌンツィオ・パパーレ 【選 手】 (左から背番号・ポジション・名前 7月21日現在 ) 1 GK ニコラ・パヴァリーニ 2 DF ユーリ・カンナルサ 3 MF ヤコポ・バレストリ 4 DF フェリーチェ・ピッコロ 5 DF ガエターノ・デ・ローザ 6 DF マルコ・ザンボーニ 7 MF リカルド・マティアス・ヴェロン 9 FW マルコ・ボッリエッロ 10 MF 中村 俊輔 ★ 11 FW マッスィモ・ガンチ 14 DF イヴァン・フランチェスキーニ ★ 16 FW ダヴィデ・ディオニジ 18 FW ダヴィデ・スィニガリア 19 MF ジャコモ・テデスコ ★ 20 MF ジャンドメニコ・メスト ★ 21 FW エミリアーノ・ボナッツォーリ ★ 22 MF モザルト・ジュニア・サントス・バティスタ ★ 23 DF リカルド・フィリペ・ドス・サントス・エステヴェス 30 FW ファビオ・ジョヴァンニ・チェラヴォーロ 31 DF フランチェスコ・コセンツァ 32 FW スィモーリ・ミッスィローリ 33 DF サルヴァトーレ・スコッペッタ 34 DF ガエターノ・ウンガロ 82 GK マルティン・レイサル ※★印は前回来日選手。

メンバーをザッと見ると、昨年と違って、

だいぶメンバーの入れ替えがあったようですね。

知っているのが、中村フランチェスキーニテデスコ

メストボナッツォーリモザルト

(ジュニア・サントス・バティスタ・モザルトって

いうんだね。長い!)

レイサル(背番号82?)くらいですね。

ベラルディディミケーレ

イラネクは来ないんですね。

注目はFWとして加わったガンチボッリエッロ(ミラン出身!)

そしてDFザンボーニも記事で見たことがありますね。

プリマベーラ出身の若い選手が今回は多く、

GKはマッザーリ監督のいたリボルノの出身のようですね。

中村俊輔はアジアカップ出場中、

チームには加わっていないので、

はっきり言ってかみ合わないかもしれません。

けれど新監督のもと、どういうチーム展開になるか

とても楽しみです。

今回はグランパスF・マリノス

そして大塚製薬と3試合ありますが、

結構負けちゃう可能性も無きにしもあらず、

果たしてどうなるのかわかりませんが、

自分の中では少しずつ盛り上がってきました。

来日メンバーの皆さんには、頑張ってもらいたいですね。

2004年7月25日 (日)

日本4発逆転、タイを破る!



アジア杯、日本が決勝T進出 タイに4-1


アジアカップ2004 グループD

日本VSタイ戦

いきなりタイに先制されどうなる事かと

思いましたが、後半は自力の差が出て、

決勝トーナメント進出を決めました。

前半、タイの引いた守りに対し動きが悪く

あまりにも調子が上がってこない日本。

DF陣地ではボールが回るが、ハーフライン以降は

タイの人数が多いディフェンスに苦戦。

中盤では、ちょっとボールをもらうと

すぐに囲まれてしまい、サイド攻撃もできない。

前半12分、そんな状態でカウンターをくらい、

タイのFWスッティ1人に、

5人もいたディフェンスの間をつかれ

個人技からの強烈なシュートでまさかの先制点!

開始早々の中村からのクロスをあわせた

鈴木のゴールがオフサイドを取られるなど、

審判にも観客にも、終始アウェイっぽい扱いを受け、

なかなか同点に出来なかった日本だったが、

前半21分、中村のFKが低い壁の上をスライドして

ゴール右スミに突き刺さり、同点!

すぐに追いついたこの1点は大きかった

後半、日本は前線を入れ替え、本山と小笠原を投入!

これが功を奏し、日本の攻撃の流れがだいぶ良くなった。

中村の役割が小笠原に分散されて、

前にボールが供給されるようになった。

そして後半12分、小笠原のシュートのこぼれ球が、

中澤の前に来て、シュート!

いい時間に逆転した!!

その後は、タイも焦りとスタミナ切れから、

日本の前線・中盤での支配率が上がってきた。

後半23分、三都主のCKをノーマークの福西がヘッド!

後半87分は中澤の高いボンバーヘッドで4点目!

4-1で勝利、グループDでの勝ち抜けが決まった。

後半はまあまあだったが、抑えられて自分達のサッカーが

ほとんどできない前半はひどかった。

次のイランは、このような守備はしてこないでしょうが、

やはり攻撃陣の充実がまたも課題となりました。

PSタイの選手は、顔とかが、

みんなムエタイの選手のように見えた。

結構上手い足技や、たまに出る強烈なミドルシュートは

ムエタイの影響も少しはあるかも....?

2004年7月21日 (水)

俊輔決勝点、オマーンに辛うじて勝利!

サッカーアジアカップ2004 

グループD 日本VSオマーン戦。

とりあえずは、1-0で日本が勝利!

前半34分に中村俊輔が、オマーンのクリアミスを奪取して

見事な切り返しでDF2人をかわし、

体制を崩しながらも左足でゴール!

これは中村のテクニックが光った得点だったと思う。

ただそれ以外は、オマーン

常に主導権を握っていたゲームだった。

前半日本は、前線にほとんどパスが出ず、

思うようにサイド攻撃も出来ない。

正直、オマーンがこれほど攻めてくるとは思わなかった。

でもよく考えてみれば、オマーン

シンガポールやインドに大勝しているのだから

それぐらいのプレイは出来るのでしょう。

暑さに対するスタミナもかなりありそうだし。

それにしても、結構中盤でボールを支配されていましたね。

幸いなのは、オマーンも決定力がなかったこと。

攻められながらも、決定的な所はDFが止めていたし、

GKの川口ヨシカツがナイスセーブを魅せて、

往年のかがやきを取り戻しつつある。これはいい点。



結局、勝つには勝ちましたが、

今後のワールドカップ一次予選のことを考えると、

オマーン、ますます侮れなくなったことは確か。

次はアウェイだし、日本に対する自信をつけさせちゃったかも。

でもアジアカップに関しては、

とりあえずは1-0でも勝ち点3をゲット出来たし、

初戦であること、暑いコンディションだったことを

考えれば、ヨシとしておきましょう。

24日のタイ戦では、もう少し高いパフォーマンスを

みせてくれるでしょう。期待してます。

2004年7月14日 (水)

ジーコジャパン、初タイトル!



サッカー・キリンカップ、日本代表が優勝


キリンカップサッカー 

日本代表VSセルビア・モンテネグロ戦。

(セルビア・モンテネグロって「SCG」って略すんだ。

でも「セルモン」でいいや。ということで以下「セルモン」)

野球の日本代表戦の後から録画で観たので、

ちょっと遅くなってしまったが、

1-0で勝って、ジーコジャパンに初タイトル!だそうです。

前半は、引いて守っていたスロバキアと違って、

積極的に攻めてきたセルモン

小野のチームメイトのラゾビッチ

9番のミロシェビッチを中心に徐々にチャンスを作る。

日本も結構FKなどのチャンスがあったが、

決まらず0-0のまま終了。

後半3分、

福西の縦へのパスが鈴木をワンタッチで経由して、

DF裏のスペースへ走り込んてきた遠藤につながり、

冷静にGKをかわしてゴール!待望の先制点!

その後は、セルモンが攻勢をかけてきたが、

GKヨシカツの好セーブなどもあり、決められない。

さらに温度と同様、セルモンがかなり熱くなり、

鈴木をつぶす、柳沢を削るなどラフプレーも目立ってきた。

セルモンはフレッシュな選手をどんどん入れてきて、

勝利へのこだわりを感じた。

試合後、三都主がひざまずき大泣き!

終了間際、FKがゴールポスト左に当たり外れた事でもなく、

もちろんジーコジャパン初タイトルの喜びでもなく、

試合前日に祖母を亡くし、気持ちの整理が難しい状況で

戦っていたからだったそうです。

これにはチームメイトもビックリ!

キリンカップ優勝、とりあえずおめでとう!

これで次の大きな目標である、

アジアカップに弾みがついたと思う。

しかし連覇に向け、マークはきついだろうが、

とりあえずは、またも闘うオマーン戦

W杯予選の時とは、違った姿をみせてほしい。

2004年7月 2日 (金)

レッジーナ、メッシーナ!

ファミマドリームマッチのチケットの売れ行きは、

よくわからないですが、

久しぶりにレッジーナの話題が届きました。



レッジーナ、ガンチの獲得を発表


セリエAのレッジーナが30日の午後、

マッシモ・ガンチの獲得を発表。

同時に同選手の保有権を

トレヴィーゾと共有することを明らかにした。(Goal.com)

ついにFWの選手を取りましたね。

マッシモ・ガンチ

若手の有望株らしい。セリエBで15ゴールか。

写真が小さくてよくわかんないね。ヘディングしてるみたい。

昨季は、ディミケーレの8ゴールが最高のFW陣。

特にボナッツオーリがたった2ゴールと散々でした。

大きくてポストプレーで拠点になるような選手なのか、

シャドーFWタイプなのかわかりませんが、

中村俊輔が、送った前線へのクロスに反応して

ゴールを決めてくれる選手になって欲しい!

8月の来日時に見られればいいですね。

一方、サンプドリアから鹿島に復帰すると見られていた

柳沢敦が、来季A昇格のメッシーナと契約!

今季もセリエAでプレーすることになりました。

とりあえずは、よかったと思うが、

果たして、FWの一角に食い込めるか?

サンプドリアでは、ほとんど控えで、

おまけにFWではなく、サイドMFとしてしか

出場機会がなかった。

今回は、A昇格組だし、監督があのムッティさん。

中村を登用してくれたように、とりあえずは使ってくれるかも。

だからこそ、最初のキャンプからしっかり出て欲しいのに

ジーコがキリン杯に招集したらしい。余計なことするなよ。

どちらかといえば、キャンプに出た方がいいと思いますね。

とりあえず、12月までで結果を出さなくてはいけない。

だからジーコに断れ、そしてガンバレ、柳沢!

2004年6月23日 (水)

残念、イタリアグループリーグ敗退。

イタリアが1次リーグ敗退 サッカー欧州選手権

EURO2004、グループC

「アッズーリ」イタリアが、ブルガリアに2-1で勝利するも、

デンマークとスウェーデンが2-2で引き分けてしまったため、

直接対決時の得点差でグループリーグ敗退

決まってしまいました。

後半ロスタイムにカッサーノが逆転したときには、

もうデンマークとスウェーデンのドローが決まっていた

というのが、とても悲しかったですね。

とにかく勝たなければいけないイタリアは、

キャプテンのカンナバーロ、トッティ、ガットゥーゾ

出場停止で欠き、ヒザを痛めているビエリもベンチスタート。

3トップは前回ゴールを決めたカッサーノ

デルピエロ、コラーディとなった。

前半は、あまりいいところがなかった両チーム、

雨でピッチコンディションが良くないうえに、

前線へなかなかボールがつながらず、決定機を逃す。

そうしているうちに終了直前、

ブルガリアのペトロフにPKを決められてしまう。

さすがに後半は、イタリアも攻めなければいけない!

後半3分に、ペロッタがゴールで同点!

それからは、とにかく勝利のために攻める!

ビエリも出てきた!

そしてロスタイムにカッサーノのゴールが生まれるが、

時すでに遅し・・・。アッズーリ敗退となってしまいました。

悔しいですね。WOWOWに入ってないので、

細かい所まではわからないけれど、

今回のEUROは、

アッズーリにとって運がなかった大会だと思いました。

エースのトッティが唾吐きで3試合出場停止になったのが、

それを象徴していました。

カッサーノは頑張ったけれど、

トッティに代わる選手がいなかったのが敗因だと思いました。

トラパットーニ監督もこれで解任になっちゃうでしょうね。

確かに多少の計算違いはあったでしょうが、仕方ないでしょう。

これまでの実績に対するおごりもあったと思います。

アッズーリ敗退でちょっと自分的には、

興ざめしてしまった感はありますが、

フランスとかデンマークとかチェコを

この先は見ていこうかなと思います。

2004年6月17日 (木)

トッティ、唾吐き3試合出場停止!?

トッティ3試合出場停止 欧州サッカー連盟

イタリア代表の中心であるフランチェスコ・トッティ

14日のEURO2004グループBのデンマーク戦で、

相手の選手につばを吐いていたことが発覚して、

UEFAは、トッティに3試合の出場停止処分を決めた。

困ったモンだね。いくらコンディションが悪かったり、

新品のシューズが合わなかったりして、

イライラしていたかもしれないし、

挑発されたかもしれないけれど

唾は吐いちゃいけなかったね。

もしも、これでグループリーグ敗退なら、

戦犯モノになっちゃう。

トップ下として、超攻撃陣の要に

なってもらわなくちゃいけない、

トッティの出場停止は、アッズーリにとって、とても痛い。

トラパットーニ監督は、まさかの事態に備え、

ビエリデルピエロの2トップの後ろに

カッサーノを置くシフトを試したらしいが、

まだまだ若いカッサーノには、ちょっと荷が重そう。

攻撃パターンは減少しそうだが、

フィオーレピルロあたりに頑張ってもらって、

とにかくグループリーグは突破してほしい!

そして準決勝で反省してきた

トッティの復活に期待したい。

2004年6月15日 (火)

イタリア、ドロー発進!



イタリアは初戦引き分け=スウェーデンは大勝-サッカー欧州選手権


EURO2004 グループC

待望のアッズーリ登場のゲーム!!

注目のデンマークVSイタリアは、

0-0のスコアレス・ドローでした。

当初の予想はTBSもあおっていたが、

超攻撃的布陣のイタリアに

対するデンマークみたいな感じだったが、

実際は、攻撃プランがしっかりしていたデンマーク

終始、押し気味でゲームを進めていた感がある。

デンマークは、前半から細かいパスをつなぎ、

ヨルゲンセン、ロンメダール

両サイドから大きく上がっていきチャンスを作っていく展開!

パスがキレイにつながり、なかなか切れがある攻めだった。

しかし、さすがは守りのイタリア

DFのネスタカンナバーロ(坊主だ!)

中心に危ないエリアは、しっかりと抑えていく。

攻撃的には、タテに送って、

1トップのビエリにあわせていくという

おなじみのやり方なので、前線を抑えられると得点は難しい。

ボール支配率が63:37くらいで押し続けるデンマークに対し、

ようやく44分、イタリアにチャンスが!

前線にきたボールをデルピエロがシュートを放つ!

しかしデンマークのGKソーレンセンが守る!

リバウンドをトッティが難しい角度からシュートを放つが、

これも、ソーレンセンが反応して守る!!

こんなに当たっていなければ、イタリアが

勝っていたかもと思わせるくらいのナイスセーブ!

後半も、多少ペースは落ちるもデンマークが押し気味。

ようやく得点のチャンスが訪れる!

しかし今度は、イタリアの守護神!

ジャンルイジ・ブッフォンが見事なファインセーブを魅せる!

75分、トマソンのシュートを止め、

リバウンドを狙ったロンメダールのシュートも

足ではじき防ぐ!

今日は、解説の川口能活も思わずうなるほどの

両軍のGKの大活躍のゲームとなった。

イタリアは、後半ガットゥーゾ、カッサーノ、フィオーレ

どんどん攻撃的な選手を入れてくるが、

中盤までは押し上げていくが、決定的なシーンが程遠い!

ビエリのヘッドやトッティのFKも今ひとつ。

結局0-0のスコアレス・ドロー、勝ち点1を分け合った。

すっきり勝って欲しかったが、引き分けで仕方ないですね。

イタリアの初戦はいつもこんな感じらしい。

今日のゲームは、負けるとは思わなかったけれど、

勝てる感じもしなかったというのが正直な感想です。

次は、18日のスウェーデン戦(ブルガリアに5-0で○)!

なかなか手強そうだが、なんとか勝って欲しい!

2004年6月14日 (月)

ジダンが決めた!フランス逆転勝利!!

連覇狙う仏が逆転勝ち サッカー欧州選手権第2日

EURO2004、グループBの大一番!

フランスVSイングランド戦は、

フランスがロスタイムで逆転勝利を納めました!

前半は、王者フランスのペース。

しかし、なかなかゴールをこじ開けられないうちに、

逆にイングランドにチャンスを奪われてしまう!

38分、ベッカムの正確な強いフリーキックを

ランパードがあわせ、先制点がイングランドに入った!

さすがベッカム!フリーキックという武器があるのは強い!

後半、さすがにこのままではいられないフランス

前半あまり目立たなかったアンリも徐々に出てきて、

さらに前掛かりで攻めていく!

一方、イングランドはもう1-0で逃げ切ろう

攻めはカウンターでという守勢に入る。

フランスのゴール前に人数を多数置いて立ちはだかる。

そんなイングランドに数少ないチャンスが巡ってきた!

72分、ルーニーの素早いドリブル突破をシルベストルが

ファウルでしか止められず、PKをもらう。

蹴るのは、もちろんキャプテンのベッカム!

しかし、ベテランGKのバルテズが読み勝ち!!

左に放ったシュートを見事にセーブ!!

ここで決まっていれば、ほぼ勝利は確実だったのにと

イングランドサポーターはガッカリ。

これで流れが変わったか?

もう終了だろうと思われたロスタイムでドラマが生まれる!

90+1分、マケレレがゴール前で倒され、FKをもらう。

蹴るのは、ジネディーヌ・ジダン!

素晴らしいフリーキックが、ゴール左に吸い込まれる!

土壇場で、フランス同点!!

もういいでしょうと思っていたら、さらにドラマが!

90+3分、ジェラードのバックパスを

アンリが奪い、ゴール前へ!

GKジェームズがアンリを倒し痛恨のPK!

これをまたもジダンが冷静に決めて、フランス逆転!!

ロスタイムで2点!

まさに勝利の女神が、急にフランスに

振り向いたって感じの大逆転勝利だった!

ほんとサッカーって、勝負ってスゴいと感じました。

それにしてもジダン。ジダンが素晴らしかった!

W杯があのような結果だっただけに、

フランスには、頑張ってほしいと応援していただけに、

この勝利は、驚きと感動にあふれてしまいました。

さあ、今夜はアッズーリだ!

初戦はデンマーク戦!しっかり勝って下さい!!

2004年6月13日 (日)

EURO2004開幕!!

ポルトガルが敗れる波乱 サッカー欧州選手権開幕

いよいよ UEFA EURO2004が始まりました!

W杯に負けないくらいの盛り上がりを感じます。

それに親善試合にない本気さもいいです。

開幕戦のポルトガル-ギリシャ戦も波乱の展開でした。

前半、地元で緊張気味のポルトガル

ギリシャにチャンスをつかまれ、

前半7分、ミスからボールを奪った

カラゴウニスのシュートが見事に決まり、ギリシャ先制!

その後もパスの細かいポルトガルの攻めを

途中で止め、ゴール前まで持って行かせない。

後半、ポルトガル

デコクリスチアーノ・ロナウドを投入!

流れを変えようとするが、逆に追加点を取られる。

後半6分、そのロナウドがペナルティエリアで相手を倒し、PK!

バシナスが右上に決めて、2点差に。

焦るポルトガル!

しかし、攻撃がチグハグ気味!

センタリングを上げても、ニアの選手がよけると、

ファーサイドに選手がいないなど、連携が悪い。

ようやくフィーゴのFKに

クリスチアーノ・ロナウドがあわせ、

得点がはいったのが、ロスタイム3分!

残念ながらポルトガル、開幕戦を飾れませんでした。

スペインが順当に勝利を収めたため、

ポルトガルは少々ピンチ!

しかし地元の利を生かし、何とか予選を突破してほしい!

今夜は、フランス-イングランド戦!

一押しの「アッズーリ」イタリアは明日の晩に登場!

これからも楽しみが多しのEURO2004

TVながらもしっかり見ていきたいですね!

2004年6月11日 (金)

来るぞレッジーナ!



中村俊輔のレッジーナ、今夏も来日 横浜Mほか3試合


レッジーナ、ようやく来日が正式に発表されました。



「FamilyMart DREAM MATCH」

8月5日(木)名古屋vsレッジーナ(瑞穂)

8月8日(日)横浜Mvsレッジーナ(横浜国際)

8月11日(水)大塚製薬vsレッジーナ(鳴門)

主催は昨年と同じ、ファミリーマート

セリエA最終節でも胸文字のスポンサーで

登場してたもんね。

今年は、7月、8月に海外のビッグクラブが

続々来ることになっている。

バルセロナ、バレンシア、インテル、

ラツィオ、ボカ・ジュニアーズ
などなど・・・。

レアルバッジオも噂されているからね。

その中でレッジーナ、お客さん入るかな?

確かに去年は中村の凱旋試合ということで

横浜国際は、かなりの入りになった。

しかし、今年は2度目

特に5日は、日本代表に中村が選ばれたら、

出場しないと明記されていたし、

(アジアカップの決勝は8月7日・北京)

11日は、「ファミマ徳島県進出記念試合」

なんと午後3時から!大人は行けなさそう。

(まあ、夏休みだから大丈夫かな?)

8日の横浜国際は日曜日だし、

相手がマリノスだから大丈夫だと思うけどね。

それにしても蒸し暑い日本での3試合。

選手達は大変そう・・・。

中村俊輔も大忙し!

インド戦から一夜明けたばかりなのに、

早速、営業活動で、会見にも出ていた。

「え~!レッジーナなのかよ

ユーベやミランのほうがいいじゃん!」と

文句言う人もいるかもしれない。

でも、新シーズンを前に、

3年目を迎えるであろう中村俊輔

セリエAの生レッジーナを見たいと思う人はいるはず!

たとえ大塚製薬に負けたっていいじゃない!

とにかく日本でレッジーナを見られる喜びに

浸ろうと思ってます。

04-05シーズンに使用する

新しいデザインのユニホームも発表されました!

なんか白ペンキこぼしたような感じ。

ちょっと派手になったかも?楽しみだ!

2004年6月10日 (木)

7-0になるなんて。


日本7発ゴールラッシュ


W杯アジア予選第3戦、日本-インド

7-0の圧勝!!空前のゴールラッシュでした。

自分的には、3-1か4-0くらいで勝つかなと

思っていたのでちょっと予想外!

いくらFIFAランクに差があるとはいえ、

結果的には、やりたい放題

なってしまいました。

印象的だったのは、やはり久保の先制ゴール!

三都主が突破して切り込み、ピンポイントクロス。

浮き球をそのままジャンピングボレー

押し込む!!

本当に大勝できるのか心配だったので

前半12分に放ったこのゴールは、

価値あるものだった。

やっぱり久保だね!と喜んだ!!

ケガを早く治してさらなるエースになって欲しい。

中田英(VIPスタンドで観戦)の代わりに

キーマンとして期待された

小野伸二もなかなかの動き。

相手DFの裏をつくロングパスは今日も健在。

中村福西との連携もよく

ゲームを支配する中盤としての役割は

しっかり果たしていたと思う。

相手が格下だと輝いてくるのが、

テクニックのある中村俊輔三都主

中村「全然ダメでした」と言いつつも

久保にあわせ飛び込んできた

福西が決めた2点目。

ワンステップで直接右隅に押し込み、

3点目となったFK!

後半もロングパスを玉田に出し、

その玉田がドリブルで切り込みシュートするも、

最後に鈴木にかすってしまった4点目。

さらにCKでもボンバー中澤

ヒザとヘッドにあわせ、

2得点をアシスト!

あわせて5点にからんで存在をアピールした。

三都主もサイドから抜け出してきて、

中央にクロスを蹴りこむ彼特有の動きが

出ていたと思う。

交代で出てきた選手も

小笠原加地の右サイドからの突破から

出たパスをクールに押し込んで、

らしさをアピールしてた。

ほとんど日本サイドで攻撃が

行われていたため、

守備陣で注目のGK川口能活のところには、

前半いきなりのビックリシュート

後半に1.2発くらいしかボールが来なかったので、

ある意味、物足りなかったかも。

これで3連勝でトップは守ったが、

オマーンシンガポール

やはり7-0で勝ったらしい。

次は、9月にアウェイで暑い暑いインドへ行く。

天狗にならず、気を引き締めて、

さらなるレベルの高いチームに

なってくれればいい。

2004年6月 8日 (火)

ひさびさレッジーナ!

レッジーナ、ザンボーニを狙う=セリエA

シーズンも終わり、イタリア代表

EUROを前にポルトガル入りをしたそうだ。

セリエAを主に見ている自分にとっては、

やっぱりアッズーリに優勝してほしい

と願っている。

それはそうと、

しばらくセリエAの情報を見ていなかったうちに、

状況は目まぐるしく変化していた。

一番驚いているのは、有力な監督の移籍。

まさかローマのカペッロ

ユーベの監督になるとは・・。

てっきりパルマのプランデッリに決まるのかと

思っていたから余計にビックリした。

カペッロさん、ロマニスタに

裏切り者扱いされそう。

さらにそのプランデッリ

ローマの監督になったのだから

人事って本当に不思議でおもしろい。

他には、キエーボのデル・ネーリ

チャンピオンリーグで優勝した

ポルトの監督になったことにも注目したい。

ところで、レッジーナの方はというと

カモレーゼ監督の後には、リボルノの監督だった

ウォルター・マッツァッリ

(読みにくい!)に決まりそう。

リボルノは、来季セリエAに昇格する

チームだそうです。

あまりよくわからないけれど、

いい監督なんだろうね。

(そういえばあのムッティ監督

メッシーナも昇格が決まった。)

チーム的には、まずDF陣を強化するらしい。

最初のターゲットがナポリのセンターバック、

ザンボーニ。他にもカステッリーニなど。

やはりセリエはまずディフェンスありきだから。

DF陣もいいけれど、

FWもいい選手を取って下さいね。

残留するであろう中村俊輔

日本代表で明日のインド戦、頑張ってほしい。

来るのか来ないのか、気になる日本遠征とかも

またチェックしていこうと思います。

2004年6月 2日 (水)

小野ゴールに、イングランド「OH・NO!」



英紙はオー・ノー尽くし サッカーの親善試合で


A代表、イングランド-日本戦。

EURO間近のイングランド代表は

ベッカムをはじめ、オーウェン、ルーニー、

スコールズなど名だたるメンバーが

先発してきた。

開始当初は、圧倒的にボールを支配!!

日本は不安定でゴールを脅かされた。

そして、前半22分、坪井のクリアを拾った

ジェラードが痛烈なシュート!

楢崎がはじいてしまったこぼれ球を

オーウェンが押し込みゴール!!

鮮やかな先制点だった。

日本も前半終了ごろには、落ち着いてきて、

遠目からながらも、玉田中村、小野らが、

シュートを放ったが、止められる。

後半は、日本が多少、押し気味に進める。

特にサイドからの三都主の上がりが目立った。

そして後半8分、

中村からの三都主へのスルーパスを

久保の裏から出てきた

小野があわせて

待望の同点ゴール!!!

ここぞで決めてくれた!

さすがは小野伸二!!

イギリス紙は「OH・NO!」

がっかりしたらしいけれど。

この「オー・ノー」ゴールで

もしかしたらと期待をもったが、

イングランドもさすがに

これ以上は点を与えてくれない。

ホームで日本ごとき

負けられないと、

CKも全員で守りに行く。

さらに疲れが見えたきた選手を

次々と交代して、攻めに入る。

日本も、FWを入替。

柳沢(ヤナギュソア)鈴木を入れる。

しかし、相手の堅い守りに

相変わらず、追加点を入れられない。

ロスタイムで稲本が接触で

足首を負傷し、担架で運ばれる

アクシデント!具合が心配。

結局、試合は両者譲らず、1-1でドロー。

母国イングランドに対して、

アウェイながらも、健闘を見せ、

W杯予選のインド戦に期待を持たせた。

つぎのインド戦まであと1週間!

親善試合とは全く違う本番で、

この経験を生かして欲しい!

2004年5月31日 (月)

決めた久保!決められない柳沢。



日本代表、アイスランドに3-2で勝利


A代表、日本-アイスランド(録画)を観た。

前半5分、FKを楢崎がパンチングしたのが、

グジョンセンに当たって、いきなりの失点。

でも、親善試合だからなのかもしれないが、

アイスランドが、動きが良くないのか、

あまり当たってこないので、

どちらかというと日本が、サイドから

どんどん前に攻め込む機会が多かった。

待望の同点は、前半21分。

小野からのロングパスを、

久保がこぼれ球を拾い、

相手DFから巧く抜け出しゴール!

右ヒザのケガを抱えながら出ているのに、

個人技で海外アウェイ戦で

点を決められる久保は、スゴイね!

そして追加点も久保!

これも小野からのパスを前に飛び出し、

今度は右足でループ気味に決め、逆転!

前半は、久保の動きだしと、

小野のロングパスとのバランスがさえていた。

さすが頼りになります、

やっぱり小野伸二!!

トップ下ではいった中村俊輔は、

FKを一本外した以外は、あまり

目立たなかった。

後半は、前線を鹿島勢(OB含む)に、

最終ラインを4バックに変更してきた。

しかしDF陣が落ち着かぬ間に、

後半4分、コーナーキックから

失点してしまった。

ただ今日は、粘る日本。

鈴木がペナルティーエリア内で蹴られ、

PKをもらい、三都主が決めて、

日本再逆転!!

その後は、アイスランドに

前半よりは攻め込まれるも、守りきる。

それよりも決定的なところで、

日本のゴール欠乏症が顔を出してしまう。

特に柳沢!合計3回。

ボールをもらうが、

一瞬、間があいてしまう為に止められてしまう。

ここが久保との差か?

タイプは違うだろうけれど、

決めるところは決めないと・・・。

結果は3-2で日本の勝利

海外アウェイ2連勝となった。

でもスタヂアムは、綺麗だけど

空席ばっかりだし、

日本語があふれていて、

あんまりアウェイって感じはイマイチでした。

次は、いよいよイングランド戦!

チケットも完売らしいし、

イングランドも、EURO前だから

少しは、本気で戦ってくれるだろうから、

日本の力試しになるかな。楽しみです。

2004年5月17日 (月)

中村俊輔、(今季)最後のセリエA!?



俊輔フル出場!アシストも


LECCE 2-1 REGGINA

セリエA第34節、いよいよ最終節を迎えた。

13位レッジーナは、レッチェと対戦!

残留を決定している両チーム。

南部同士でもあり、

御祝いムード高まるなか、ゲームは始まった。

中村俊輔が、11月9日以来の久々のスタメン!

MFコッツアとともに2列目に並び、

待望の併用が実現!

白いユニフォームの胸には

なんと「Family Mart」の文字が!

今後の日本遠征をうかがわせる。

試合は終始、お祭りというか親善ムード!

中盤からのプレッシャーが甘く、

当たりやつぶしあいがあまりない、

攻撃的なゲームになった。

それでも、左右両サイドから

前線へ攻めあがっていく、

ベストメンバーのレッチェが、

最後のご褒美として、控えメンバーを

スタメンに出してきて、中盤のパス回しのなかで

ボールをとられてしまうレッジーナよりも

優勢にゲームを進める。

中でも、レッチェFWのチェバントン

動きだしがいい。

来季はビッグクラブでプレーか?

先制はレッチェ!

11分、コーナーキックでそのチェバントン

直接、サイドネットを狙う。

それをレッジーナGKコッポラ

目測を誤り、ゴール!

これで19点目!!

レッチェカラーの赤モヒカンが決めた!

レッジーナも反撃する!

32分、中村のこの日4本目のコーナーキックが、

FWダッラァクアの頭に

ドンピシャに決まり同点!

このままいくかと思いきや、

44分、前線へ出たボールをGKを交わした、

またもチェバントンが放った

20点目になろうシュートを

目の前にいた

レッチェのフランチェスキーニ

押し込んでしまい逆転!結局これが決勝点に。

レッジーナは、FWディミケーレが、

ケガとお疲れ休みでいなかったので

その代わりに前に出ているコッツア

チャンスボールが集まるが、ことごとく外し、

後半は終始右サイドからのあがり一辺倒を

DFに止められてしまい、決められなかった。

中村俊輔は、前半には、

視野の広いロングパスを

前線に出すようなセンスを見せたり、

FKが、枠に入りながらも

惜しくもGKの正面に行ってしまったりしたが、

アシスト1を決めた、

久々のフル出場は、

復活へ向け、元気にプレーしている

ように見えた。

ただFWがレギュラーの選手だったら、

ゲーム的にはよかったかもしれない。

これが最後のセリエAになるかもしれないが、

もしもチームに残留したならば、

3年目は、ケガない身体作り

守備にも攻撃にも、より強い

選手になるべく頑張ってほしい。

レッジーナは6勝16分け12敗の

勝ち点34の13位で終了!

プレーオフまで行かずに

残留できたのはよかった。

来季はFW陣にいい補強をして

より点が取れるチームを目指して欲しい!

Forza!REGGINA!!

残留争いは、モデナとエンポリが脱落!

なんとペルージャがプレーオフに残った!

恐るべしガウチ会長!

来季もコズミ監督を観られるかが期待!

2004年5月13日 (木)

レッジーナネタを2本!



レジーナ、八百長疑惑に「ウチは被害者」


先日セリエAの残留を決めた

中村俊輔の所属するレッジーナ

サッカー賭博による八百長疑惑

かけられている。

対象は4月のキエーボ戦

0-0のドローの試合だが

レッジーナは超守備的な布陣をひいて、

ディミケーレが出場停止にもかかわらず、

中村が出場できなかったゲームだった。

どちらかといえば、決め手にかけ、

面白みにかけるゲームだったことは覚えている。

あの試合が八百長だったのか?

動いているのが南部のナポリの警察

というのが、少し引っかかる。

レッジーナのフォーティ会長をはじめ、

チームは全面的に否定しているそうだ。

セリエAでもときどきアレっと思うような

ゲームがあるけれど、

どのスポーツにもかかわらず、

イカサマとか八百長とかは

絶対にあってはいけないと思っている。

特にひいきのチームになると、なおさらだ。

もちろんシロであって欲しいし、

早く疑惑が払拭されることを祈りたい。



8・8横浜VSレジーナ再戦


そのレッジーナが今年も8月にやってくるそうだ。

昨年は、中村の凱旋試合として横浜国際に

5万人以上を動員して行われた。

今年は、マリノスの他にも、グランパス

JFLの大塚製薬とも

親善試合を行うという。

(結構、大塚とかに負けちゃったりするかもね。)

中村も日本なら出してもらえるだろう。

ちなみに8.8はローマも味スタで

FC東京と親善試合をやるらしい。

日曜日だし、中村とレッジーナを観に

横浜国際に行ってみようかな。

でも、その前に疑惑が晴れていてほしい。

2004年5月10日 (月)

REGGINA 2-1 MILAN



ミランに快勝!レジーナ残留決めた


いきなり結論からいきます。

レッジーナ、セリエA残留が決まりました!!

うれしいです!と共にホッとしました!!

セリエA第33節、いよいよシーズンも佳境。

残留を目指すレッジーナ

今節は、ホームでの最終戦!!

しかし相手は、前節で5年ぶりの

スクデッド獲得を決めたミラン!!

今シーズン1敗しかしていないミラン相手に

劣勢が予想されたが、優勝したことにより、

ミランは、メンバーを落としてきた!

カフー、ガットゥーゾ、カカらを温存!

レッジーナに追い風が吹く!

普段と違うメンバーの為、

エンジンがかからず、

のらりくらりのミランに対し、

レッジーナは攻め込んでいく!

待望の先制点は、8分!

ディミケーレがコッツアからのパスをうまく

左足でボレー!!

さらに攻勢は続き、30分!

ステッローネがトラップしたボールを

ミランのマルディーニがハンドしてPK!!

コッツア「平常心」で決めて

残留に近づく貴重な2点目!!

相変わらずミランは、ゆっくりとして、

前線にほとんどボールが行かない

という展開のまま前半終了!

後半は、さすがミランの攻めが出る!

51分、カラーゼからのクロスを

シェフチェンコが巧くマークをはずし、ヘッド!!

得点王に近づく23点目!

さすが決めるとこは決める!!

その後すぐにセードルフを投入!!

流れは、ミランのほうに行き、

ボールもほとんど支配してきた。

「引き分けにしないように」

叫ぶカモレーゼ監督!!

残り30分もあるにもかかわらず、

FWのステッローネを下げ、

守備的なMFのパレデスを投入!

早くも逃げ切り体制に入る!!

しかしミランの攻めは

気持ちが入っていないような

淡泊さで助けられる。

ロスタイム2分!

しかし最後はスコアボードを見ていた、

レッジーナサポーター

ライバルチームの結果を知って喜び、

ピッチ上に大量乱入!!

最後はあふれ出し、無理矢理試合終了!!

2-1でミランを破るとともに、勝ち点34になり、

レッジーナのセリエA残留が決まった!!



中村俊輔は、

練習中に左足首を負傷!

ベンチ入りが出来なかった。

ただ次節には間に合うということらしい。

チームに続き、自分の残留をかける!!

ラストゲームに出て、存在をアピールして欲しい!!

2004年5月 5日 (水)

森本くん、J最年少ゴール!!



東京V・森本、巧みな動きで決勝点


東京ヴェルディの

15歳のスーパールーキー

森本がついにヘッドで初ゴールを決めた!

このところ出場が少なくなり、

やっぱり騒がれすぎかと思っていたので

ようやく決まってよかったと思う。

しかも16歳になる2日前!

さらにこどもの日というのも

何か大人だか子供だかわからない

森本くんらしくてよかったかも!

このゴールでジェフを破ったのは大きい。

16歳になってさらに大きくなってほしいね。

あまり関係ないけど、今日のレッズ戦!

三都主の赤い頭には笑ってしまった!

スラムダンクみたい!!

ゲームはエメが決めて鹿島に勝ったけどね。

2004年5月 3日 (月)

LAZIO 1-1 REGGINA

セリエA第32節、いよいよ残り3試合!

CL圏内をねらうラツィオ

残留をねらうレッジーナ

どちらもそれぞれ負けられない。

中村俊輔は、左足負傷でベンチ入りせず

前半は、果敢に攻める両チーム!

しかし徐々にラツィオのペースになる。

早く細かいパスまわしでゴールに迫る!

一方レッジーナはプレッシャーがきつく

スタムステッローネが完全マークされ、

他も余裕を全くあたえてもらえずと最悪

23分、ラツィオ

ミハイロヴィッチの切り返しからの

見事なクロスボールに

クラウディオロペスがヘッドであわせ先制!

その後もレッジーナは

3バックの隙間をうまくつかれ、

さらなる猛攻にピンチの連続!!

オッドコラーディらが決めにかかるが、入らず。

何とか1-0で前半終了!

しかし後半、レッジーナに風が来る!



8分スローインからのリスタートで

ディミケーレファバッリ

ユニホームを引っ張られて

倒されPK!!

これをコッツアが気迫で決めて同点!!

それからは、運も味方につけたレッジーナ!

ラツィオの前後半合計で21本のCK

数々のFKをよく守りきって

結局1-1のドロー!!

価値ある勝ち点1で望みをつないだ!

注目のミランは、ローマとの直接対決!!

審判のジャッジに大荒れになったゲームは

ミランがシェフチェンコのゴールを守りきり、

5シーズンぶり17度目のスクデッド獲得!!

おめでとう!!!

やはり今年のミランはホントに強かった!

(CLでベスト8で散ったのが、信じられないくらい。)

他はレッチェブレシアが残留決定!

残り2つをシエナ・モデナ・

レッジーナ・エンポリ


勝ち点1差の中で争うますますし烈な戦いに!!

レッジーナは次はホームでミラン戦!

ミランが戦力を少し落としてくれれば

勝てるかも。是非お願いしたいです。

それは抜きにしても最後のホーム!

負けられないよね!

2004年4月29日 (木)

久保決めた!日本、チェコに勝つ!!



日本代表、強豪チェコを下す金星=久保が決勝ゴール


勝ちました!日本代表!!

親善試合とはいえ、EUROを前にする

強豪チェコに勝てたことが大きいと思う。

前半、ハンガリー戦と違い、前線が積極的に攻め込み、

シュートやコーナーも多かった!

なんかチェコが日本に気を遣っているような感じに

みえたのは

ネドベド(「金髪です!」←わかってるよ!)や

コラー(←大きいね!)などを

稲本やDF陣がしっかり抑えていたからだと思う。

先制点は、なんと日本!!

久保の切り返しての見事な左足のシュート!!

すばらしい!!感動したね!!

試合後のインタビューも

相変わらずの久保節でよかった
!)

後半は、チェコが7人入れ替えてきた。

(レッジーナのイラネクも登場!)

さすがにこれで負けてしまっては、

チェコ的にまずいだろうと修正して攻めまくる!

しかしここで光ってきたのが、

GK楢崎正剛!!

まさに神懸かりのスーパーセーブ!!

DF陣もしっかり守りきった!!

最後は、44分くらいで打ち切り?のようだったので、

あれって感じだったけれど、どんなカタチでも

1-0でも勝利は勝利!

今回の日本は、相手が強豪のせいか、

当たって砕けろって感じで果敢に攻め込んで

いったのがよかった。

中田英を故障で欠いたことが、

逆にいい緊張感になったのかも。

キャプテンも藤田トシヤがうまくこなしていたと思う。

さすがベテランだ!

海外組の小野や稲本もまずまずの出来だった。

やっぱり、監督なんかはどうでもいいのです。

選手がしっかりやればいい結果が生まれます!

これを生かして今後につなげて欲しい!!

2004年4月26日 (月)

REGGINA 1-1 PARMA

セリエA第31節、レッジーナは、

残留に向けてし烈な戦いが続く。

今節は対パルマ戦!

中村俊輔は、練習で左足をケガして、

ベンチ入り出来ず

A代表の対チェコ戦も招集されないことになった。)

前半は、勢いがあるパルマが攻勢をかける。

9分にブレシアーノがなんと

コーナーキックを直接放り込み、パルマ先制!!

その後も攻守の切り替えが早く、ボールを奪う。

レッジーナも決定的なチャンスが3回もあったが、

相変わらず決められず0-1で前半終了!

しかし後半開始3分で流れが変わる!!

レッジーナ、コッツアのニアサイドへのコーナーキックに

DFトリージがうまくあわせて同点ゴール!!

その後はレッジーナが押せ押せになる

パルマゴールを何度も何度も脅かした。

これ以上ない圧倒的な攻撃を仕掛けながらゴールが遠い!

後半34分、手術をして戦列を離れていた

ボナッツオーリを出して、勝負の賭けに出た!

しかしディミケーレがオフサイドをとられたり、

パルマGKフレイのエリア外のハンド

見逃されたりするような

運にも見放され

勝てるゲームをドローにしてしまった。

結局1-1で終了!

それでも残留への意地は伝わってきた。

しかし強豪相手はさらに続く。

今日のような意地を出して闘ってくれればいい。

中村もケガを早く治して、貢献して欲しい!

他チームは、中田は先発出場!ボローニャ勝利!

柳沢は久々先発!

2人ともA代表のチェコ戦でもガンバレ

ミランの優勝は、次節のローマとの直接対決に持ち越し!

レッジーナとしては、次節に決まって、

ミランのモチベーションが下がっていてほしいところ。

これがアウェイでの戦い?



日本代表惜敗、ハンガリーに2-3


サッカーA代表、対ハンガリー戦は、

まさしくアウェイの展開

ニッポン!ニッポン!」というおなじみの応援は

はじめは、ほとんど聞こえず、

ハンガリー人の怒号のようなかけ声が聞こえるばかり。

ピッチ状態もあまりよくない。

こんな状態でたたかうのを

神様ジーコ監督は望んでいたのだろう。

しかしペースが握れず、2点をリードされてしまう

玉田!と久保のゴールで追いついたが、

ロスタイムに茶野PK?を与えてしまい惜敗。

でもA代表はあいかわらずよくないね。

磐田の選手がACLで疲れてきてのに平気で先発させるし、

アレックス三都主が動きが悪いのに代えないし、

本山の投入は遅いし、

PKの判定に終了後に怒って

審判に交換したユニホーム投げつけちゃう神様がいるし。

代わらぬ展開にちょっとがっかりしたね。

28日の対チェコ戦こそは期待したい。

2004年4月19日 (月)

CHIEVO 0-0 REGGINA



守備的レジーナ、俊輔外した/セリエA


セリエA第30節、13位レッジーナは、10位キエーボが相手。

FWディミケーレの出場停止で、中村俊輔

5ヶ月ぶりのスタメンが期待された。

しかし、カモレーゼ監督はアウェイでセオリー通りの

守備的布陣を引いたため、今回もベンチスタートに。

前半は、前線に人をあまりいれずに、

守備のバランスを崩さないレッジーナ

ゆえにシュートが少なかった。

対するキエーボも単調な縦へのパスが多い、

さらにセットプレイがうまくいかず、盛り上がりに

かけた展開で結局0-0で前半終了。

後半は、キエーボが選手を交代させ修正をかけた結果、

流れが変わり、チャンスが増えてきた!

対するレッジーナは、数で守る消極的な戦術を変えてこない。

あくまでも、勝ち点3ではなく、

勝ち点1をつかむための試合という位置づけなのか?

結局、スコアレスドローで終了!

両チーム、リズムがつかめず、シュートが少ないという

内容が乏しいゲームになってしまった。

中村は、やはりディフェンス面の弱さが

穴をつかれると評価されているためなのか、

結局、出場はなし。

いくら練習で評価されても、

降格圏内の争いが続いている以上、

リスクになってしまうと、

考えられているのだろう。

これでは、出場自体が難しくなってしまう。

厳しい現実である。

チームは、これで勝ち点29。

ライバルのレッチェが勝ったため、

勝ち点差が広がってしまった!

残りは、パルマ、ラツィオ、ミラン、レッチェと

ハードな相手が続く!

最低限必要な勝ち点7をつかめるか?

2004年4月16日 (金)

A代表東欧遠征メンバー発表。



川口、久保が代表復帰 東欧遠征=サッカー日本代表


サッカー日本A代表の東欧遠征の

メンバーが発表された。

無断外出組からは、やはり久保が復帰した。

いつもの欧州組はほとんど招集。(鈴木は除く)

なんと久々!ノアシェラン川口ヨシカツを招集!

デンマークが近いから?

でも最近はゲーム出てるもんね
。)

加地、玉田らも引き続き選ばれた。

25日のハンガリー戦は、国内組中心になるそうです。

それ以上に楽しみなのは、28日のチェコ戦!

果たしてチェコがベストメンバーで臨んでくれるのかは、

わからないけど、EUROの優勝候補

戦えるのは、チーム力を見る意味でいいことだと思う。

別にヨーロッパだから、欧州組を出す必要はない。

中村稲本柳沢がだめでも、

藤田トシヤ遠藤本山だっているんだ!

ジーコさん、今回はなるべく全体練習をやって、

ぶっつけ本番とかは、やめてくださいね。

ホントはみんな出してためして欲しいけど、

神様の変わらない性格からするとやっぱり無理かな・・・。

2004年4月11日 (日)

REGGINA 0-1 UDINESE

レッジーナ、第29節は、6位ウディネーゼが相手。

前半は、両チーム中盤の激しいチェックで

ファウルやイエローは出るが、ボールは前線に出ずの

ショボい内容だった。

終了後には、観客からブーイング!!

後半15分、レッジーナFWディミケーレがもらったPKを

コッツアが大外し!!

ただPKを蹴る前にジャマされたりしたのが後の伏線に・・・。

後半18分、ディミケーレ

ウディネーゼMFピサーロが小競り合いから

ヒジが入り、両軍入り乱れ、大乱闘!!

ケンカ両成敗で、レッドカードで退場!!

納得行かないディミケーレは

通路まで追っかけエキサイト!!

ゲームよりも乱闘が面白かった!それじゃいけない!

ただこの退場が、明暗を分ける・・・。

ウディネーゼは、ひとり抜けた事により、中盤でパスがつながり出す。

レッジーナは、前線のアタッカーが抜け、決定機も作れず。

後半28分、中村俊輔がコモットに代わり登場!!

セットプレイに期待もチャンスが来ない・・・。

後半32分、小さなクリアミスを

ウディネーゼFWイヤクィンタが見逃さずゴール!

その後は、ロスタイムにチャンスがあったが

決められず、0-1で終了。

後味の悪い敗戦で、勝ち点28のまま。

中村は、またも見せ場を作れなかった。

残り5試合、降格圏争いが、し烈になっていく。

さらに次節は、ディミケーレが出られない・・・。

中村スタメンあるかも

ボローニャは、

黒髪に戻した中田がPKをゆるーく決める!も、

なんと0勝アンコーナ

初勝利をプレゼントのハプニング!で2-3で敗戦。

2004年4月 8日 (木)

ミランも消えた・・・。

欧州CL、デポルティーボとポルトが準決勝進出

ミラン大逆転負け!

結果を知って愕然(がくぜん)!!

0-4だもんね。ビックリしたよ、ほんとに。

確かにデポルティーボ・ラ・コルーニャ強かった !

一生懸命だった。勝とうという気持ち強く出てた

ただそれでも勝つのがミランでしょう。悔しいね。

あと1点がとれず、連覇が消えてしまった・・・。

これでイタリア勢終了。

ハッキリ言って、ベスト4の予想が3チーム外れてしまった。

ミランと、アンリのところと、白い巨人、リヨンは当たった。)

お恥ずかしい限りです。

サッカー、奥が深いです。

まだまだ勉強しなけりゃいけないね。

ジェフユナイテッド千葉?



チーム名呼称を千葉に Jリーグ市原が変更検討


ジェフユナイテッド市原が

ホームタウンを千葉県市原市に千葉市を加えて広域化したことに関連し、

新チーム名を「ジェフユナイテッド市原・千葉」に、

呼称を「ジェフユナイテッド千葉」に変更する方針であることが

7日、明らかになった

(スポーツナビ)

ジェフ千葉」ってなんかピンとこないね。

サポーターは、怒らないのかな。

投票とかやったほうがいいよね。

レッズアルディージャ

ホームタウンがさいたま市なのに

浦和大宮といってるんだから、

そのままでもいいじゃんね。

市原市上から呼んでも下から呼んでも市原市!)

は、立場が弱いのか?

それだったらジェフ市葉とか

ジェフ臨海とかにすればいいと思う。

2004年4月 7日 (水)

マドリーとアーセナルが破れた。

優勝候補の2チームが敗退する大波乱=欧州CL

レアル・マドリーアーセナルが破れた。

モナコチェルシーが準決勝に進む!

ちょっと予想外だったね。

CLで両チームがみられなくなるのは残念。

でも勝者のみが残っていくのである。

特に3点入れてひっくり返したモナコは、強かった!

ミランは、こんな事にならないように

確実に勝ってくれ!!

2004年4月 5日 (月)

BOLOGNA 2-2 REGGINA

中田がフル出場 中村は後半途中から

レッジーナ、第28節は、中田英寿のボローニャが相手!

このところ3連勝で絶好調のボローニャ!

中田も代表のシンガポール戦後に合流。

そして中1日でスタメン出場という、鉄人ぶりを発揮!

レッジーナは、死火山ボナッツォーリが左ヒザをケガで出られず!

手術になると今季絶望のピンチ!困ったものだ。)

先制は、なんとレッジーナ!

前半8分、最終ラインの裏をついて、ディミケーレのループ!!

さらに30分、ボナッツォーリの代役FWステッローネが、見事なボレーで今季初ゴール!

前半の途中まではほぼレッジーナのペースだった。

サポーターも「セリエA!」の大合唱!!

しかし、そうはうまくはいかなくて、ボローニャも反撃。

前半43分、ナターリのシュートをGKべラルディが取り損なった所に、

ロカテッリが詰めて1点差に!!

これをしっかり抑えていれば・・・と後々思った

後半は、圧倒的にボローニャ!

後半22分に、シニョーリからのクロスを、囲まれたターレがうまく落とし、

ベッルッチのシュート!で同点!!

ただ、レッジーナもその後人数をかけて守り、

何とか勝ち点1をゲット!残留に望みをつないだ。

中田は、疲れをみせずに精力的に動き、

FKもCKもそつなくやっていたと思う。

後半は、ボランチ的位置で守備にも参加していた。

一方、シンガポール戦非難ごうごうの中村俊輔は、

流れを変えるために後半37分久々に出場

これで日本人ダービーもわずかながら実現した。

これといって、いいプレイがあったわけではないが、

とりあえずゲームに出たことはよかった。

残り6試合、なるべく多く出場機会を増やして、汚名返上して欲しい!

2004年4月 4日 (日)

エメ退場!ジュビロが勝利!

「すぐに警告」エメルソンの退場嘆く

注目のジュビロVSレッズ

3-1でジュビロが勝ちました。

前半のエメルソンの退場がすべてだったね。

1枚目の時のプレイがファウルをとられ、自分が同じようなことをやられると流される・・。

エメが激怒するのも無理はないと思うね。

ギド監督もピッチの中に入っちゃって怒ってたねぇ。

その後すぐに、西に2点目のゴールを決められても勝負あり!

後半終了まぎわにレッズにもチャンスがあったけど、

それ以外は、終始ジュビロのペースだった

代表帰りの祝・300試合出場!のトシヤが相変わらずいいプレイしてた。

そして西、2得点1アシスト!

彼もシンガポール戦の代表だったんだよね。

こういう選手を代表は、使ってあげなきゃいけないよ。

他は、トウキョウダービーは、FC東京が3-2で勝ち!

ガンバが4-0で大勝。ジェフも逆転勝ち。

マリノスボンバー中澤のヘッドで今期初勝利。

ヴィッセルは、チャンスをしっかり決めて勝って欲しかったね。

2004年4月 1日 (木)

ヂーコ監督解任!後任にベンケル氏!

日本サッカー協会は、1日、日本代表監督のヂーコ(51)の解任を発表した。

後任は、英国プレミアリークのアーセナリ監督のアーセン・ベンケル氏(54)の就任が濃厚とみられている。


(スポーツナピ)



・・・なんてことを今日は、

エイプリルフールだから書こうと考えていた。

でも昨日のA代表のゲームをみたら、

嘘じゃなくなっちゃう気がしてくる。

キャプテン川淵さん、どーするんですか?

ジーコさん、見捨てはしないけど、

もっとしっかりやって下さいね。

目を覚ませ!ボロボロA代表!

藤田が決勝ゴール…日本、シンガポールに辛勝

シンガポール 1-2 日本

予想外の結果です。やはり「一夜漬け」じゃダメだったね。

前半、立ち上がりあれだけ飛ばしたら、

暑さでボロボロになるのは、当然!

決めるときに決められないからだね。個人技に頼りすぎ!

海外組は呼んで失敗だった

ゲーム勘が、まるで戻ってない。後半は、スタミナ切れ。

連携ボロボロ、パスミス連発、ユニホームまでボロボロ。

いくらトシヤが救い、加地玉田が走っても、

チームが、まとまっていないんじゃ辛勝で当たり前!

シンガポールの集中力や、必死さを見習ってほしいね。

中田英が言っていた「最低」の意味を

みんなで噛みしめなくてはいけない。

とにかく勝ち点3をあげたことだけは評価する。

しかし、そろそろ目を覚ませ!予選をなめてはいけないよ。

ジーコを含めて、取り組み方を変えてかなきゃ手遅れになるぞ!

次のインド戦は、しっかりまとまったA代表を見せてほしい!

2004年3月30日 (火)

明日はシンガポール戦。

31日にシンガポール戦 サッカーW杯予選

いよいよ明日は、日本代表のW杯予選第2戦!

アウェイでシンガポール代表と闘います。

ジーコが、キャバクラ組をはずして望むのこの一戦。

玉田、加地らの新戦力と

直前で合流するおなじみの海外組が、

うまく連係がとれればいいと思います。

目玉は、172日ぶりの「黄金の中盤」の復活!です。

多分ジーコは、全員スタメンで使うでしょう。

新戦力も使って下さい、ジーコさん

中田英は、2週間で4試合のタイトなスケジュール!

コンディションが心配だけど、キャプテンシーを発揮してほしい。

中村俊輔は、とにかくゲーム勘が戻っているかがカギ!

稲本は、前回がボロボロだったので、今回はリベンジに期待!

そして自分的には、小野伸二に注目!

ケガからの復活で、W杯予選初登場!

シンジが動けば、流れが変わる!中盤からのいいパス頼みます!

負けないでしょう、多分。

シンガポール代表がどんなチームかわからないけど・・・

ただ第1戦にあれだけ苦戦して、予選の難しさはわかっているはず。

東南アジアの暑い気候という新たな敵もあるが、

格下とはいえ、油断せず、必ず勝ち点3をゲットしてほしい!

2004年3月29日 (月)

REGGINA 0-2 INTER

レッジーナ、第27節は、ホームでインテルが相手。

前半は、引いて守るかと思われたが、

さすがホーム、メストが右サイドからあがり、いいクロスを放り込む!

ディフェンスも、FW1人に2人付いて、

相手FWのアドリアーノやマルティンスにあまり仕事をさせない。

インテルの調子がイマイチなのもあるが、

ほぼレッジーナペースの展開だった。

前半42分、インテル

レコバのコーナーキックをボナッツォーリがあわせ、先制!!

ん? 

これってオウンゴールじゃん・・・。

かがみ込むボナッツォーリ・・・

これが結果、最後まで尾をひく事になる・・・。

後半は、序盤からレッジーナ猛攻!

ディミケーレが、コッツアが、モザルトが、

いい場面をつくるが、

GKトルド、ガマーラ、コルドバらのインテルDF陣の壁を破れない。

ロスタイムに、DFトリージとGKベラルディの連携ミスを付き、

アドリアーノがダメ押し!0-2でタイムアップ。

やばいレッジーナ!勝ち点稼げず、A残留が遠ざかっていく・・・。

中村俊輔は、UPはしていたが、またも出番なし。

日本代表のシンガポール戦を前に、せめてゲームにでてほしかったが、

カモレーゼは、使わず。

戦力として認められているのはいいのだが、出てなんぼということもある

次は、中田ボローニャ戦!!

久々の「ナカダービー」を盛り上げるためにも、

また残留の為にも出場できるシチュエーションがきてほしい!

中田ボローニャは、ローマの猛攻を防ぎ、なんと2-1で勝利!

さすが残留請負人のマッツォーネ翁!

確実にポイントを稼いでいくね。

2004年3月28日 (日)

ナビスコはじまる。

マリノス、また勝てなかったね。

岡ちゃんが「ワンランク上」とか、「世界標準」とか話しても、

勝たなくちゃダメだね。勝ちパターンを早く作ってほしい。

レッズは大分のスーパーサブ高松にやられた!

坪井はいなかったけど、いなくてもいいようなディフェンス面の強化が課題だ。

ジェフがいいね。4-0だって。阿部はすっかり全国区になった!

神戸は期待の播戸が決め、勝った!逆イルハン効果が出たね

森本くん今回もゴールなしか。次は決めてくれ!

2004年3月26日 (金)

レイソル玉田アピール!

新星・玉田1G2A、ジーコも人選にうれしい悲鳴(サンスポ)

レイソル玉田、とりあえず全方向アピールOKでしょう。

大学生相手のゲームとはいえ、

神様もめずらしく、「すごくいい!」とべた褒め?してるし、

久保・大久保をはずしてしまったんで、それくらいはいわないとね。)

本山トシヤらチームの仲間もやりやすいと言ってくれてる。

スピードで相手をかきまわして、

代表慣れしてる海外組を脅かしてほしい!

シンガポール戦、ぜひ出て下さい。使って下さい、神様

2004年3月24日 (水)

やっぱミランでしょ!!

UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝

ACミランがRCデポルティーボ・ラ・コルーニャに4-1で逆転勝ちした。

(uefa.com)

第1戦、みましたよ。ミラン勝ちましたね!

前半いきなり、パンディアーニの先制ヘッドにあ然。

攻め続けるも決められないミラン。

重苦しい雰囲気を取っ払ってくれたのが、カカだ!!

前半終了寸前、カフーからのクロスを左太ももでトラップ!

そして右足ボレー!すばらしい!今日はいい動きしてた。

そしてミラニスタ大興奮の後半が始まる。

開始20秒でアンドリイ・シェフチェンコ!

3人を一気にやっつけ、逆転!!流れを引き寄せた。

その後すぐカカ2点目!そして仕上げは、ピルロ!

直接行ったァ、しびれるフリーキック。

なんと後半8分間で3点の怒濤の攻め!

それからは安心して観てたね。

結果予想してなかった4-1での勝利。

自分的には、インザーギに決めさせたかったな。

第2戦は、アウェイになり、ラ・コルーニャも攻めてくるだろうけど、大丈夫でしょう。

CLいよいよベスト8!

チャンピオンズリーグ準決勝進出をかけて、

ミランとデポルティーボ・デ・ラコルーニャが対戦する

ミランVSデポルティーボ・デ・ラコルーニャ長い!)の対戦がいよいよ今夜になった。

ミランは、ネスタの負傷が痛いが、ベテランコスタクルタの登場で穴を埋める。

デポルティーボは、20日のリーグ戦で主力を休ませたそうで、準備万端らしい。

ユーベを倒した自信が怖いね。

でも、ミラン有利は、動かないでしょう!! 動かしちゃいけないでしょう

とにかくアウェイゴールに注意しよう。ベテランDF軍団ガンバレ!!

前線は、今夜はトマソンに期待。

1-0でもいいから守りきって勝てよ!!

もう一方は今節は、ポルト勝利にしておこう。

 

2004年3月23日 (火)

イルハンもう離日?

神戸のイルハンが、右ひざ治療のため離日となった。

ヴィッセルのチームではなく、観客動員の命運を握るイルハン

アルビ戦での動きが鈍かったとおもったら、古傷再発かあ。困ったね。

再来日は26日の予定だが、長引く可能性もある。とのこと。

ハシェックもクラブ側も次のナビスコに出られると言ってる話も出てるけど、

無理でしょ。そんなケガじゃ、わざわざ離日しないでしょう。

イルハンをこれから長く使いたいなら、ここはじっと耐えるのみかな。

あせらず、とはいえなるべく早くの復帰を期待してます。

個人的には播戸にがんばってほしいね。もちろんキングカズも。

2004年3月22日 (月)

ローマダービー中止、なぜに?

セリエAのローマダービーが、

サポーターの子供が死亡という誤ったうわさに、観客が騒ぎ途中で中止になった

本場のダービーならでは、エキサイトな展開ですね。さすがイタリア!!

なんでサポーターが乱入して叫んだのか?誤った死亡情報はどこからでたのか?わからないけど、

テンションマキシマムの時にこんなコトになると、群衆がこわいもんね。

ただ、試合以外の部分で中止になってしまったのは残念。

ローマはまだしも、ラツィオはまたしても中止とは、

試合日程が詰まり、コンディションが心配だ。

再戦は、やるのかな?中立地かどこかでやるのか。

とりあえずスカパー!でリピートやれば観てみたい。今後の情報にも注目です。

MODENA 1-2 REGGINA

レッジーナ、第26節は、降格圏内の順位ひとつ上のモデナが相手。

アウェーとはいえ、是非とも勝っておきたいところ。

前半16分、ディミケーレが動きの鈍いモデナDFの裏をとり、素早くおりかえす。

見事にあわせたのが、死火山ボナッツォーリ!!

第3節、昨年9月(秋だよ!)以来のゴォォール!!

ゲッツポーズで本気でうれしそう!!レッジーナ先制!!

さらにロスタイムには、GKからのロングフィードを

コッツアから、また走りこんでたディミケーレに渡り、

落ち着いて浮かせて入れる、技ありゴール!で0-2で前半終了!

後半浅い5分、パレデスの不注意なハンドからPK。カマラに決められ1-2

それからは両軍単調な攻めが続く。

後半24分、ゴールエリア内でファウルを与え、またPKのピーンチ!!

が、再度蹴ったカマラのPKを今度は、ベラルディが止めた。ナイスキーパー!

このような守備的なゲームになると、中村俊輔の出番は、自動的になくなる。

アップしてる所は写ってたが、今日は出番なし

その後は、モデナの猛攻をレッジーナが我慢しきって、

第19節以来の勝利を、アウェイでもぎとった。勝ち点27で、モデナを抜いた!

7戦ぶりの勝利!とてもうれしいね。

PKさえなければもっと落ち着いてみられたのに。

まぁ、勝てばいいんです。どんな勝ち方でも。ボナのゴールがよかった。

次はホームでのインテル戦。勝利は、難しいかもしれないが、

ローマ戦同様のしてやったりの勝ち点1をゲットしたいね。

中村は、インテル戦の後に代表合流となるらしいので、

試合勘をつける為にも、次は出してほしい。

カモレーゼさん、お願いします。

中田ボローニャは、3-0でブレシアに理想的な勝利!(シニョーリが気迫のゴール)

サンプ柳沢は出場できず、来期の自分の立場が危ない。ガンバレ。

2004年3月21日 (日)

レッズ爆進!ギド監督初勝利!!



浦和 4-2 C大阪


真っ赤な埼玉スタジアム2002でギド監督初勝利!おめでとう!!

前半は押されてたけど、オウンゴールの1-1で折り返し。

後半やっぱエメが決めたぁ

速いよ、ホント。まさしくキレキレ、これぞエメって感じ!

第3節のジュビロ戦でもこの調子で勝っちゃえ!!

セレッソ大久保も疲れも見せず2得点。ループよかった。

これで、3試合で5点。一皮むけてくれたかな?

神様もこんな感じなら、また使いたくなるかも。

(でも修行中!なのでダメ

この好調さを続けてほしい。

東京V森本くん、スタメンだ!!

テレビで写るわりには、大きな働きはなし。

後半のヴェルディのあれは、得点だとおもったけど・・・。

レイソルが1-0で競り勝ち、2連勝か。玉田も見られてよかった。

2004年3月20日 (土)

マリノス大敗。

市原 3-0 横浜M

ジェフ、いい攻撃してたねぇ。

みてて気持ちよかった。みんなよく走ってたもんね。

ニョスが2点目でマリノスに恩返しした。この2点目で勝負あり!

一方、中西永輔に何もさせなかった。

それに対して、マリノスは、思い通りのサッカーが全然できない。

前線にパスを出せず、速攻にいけないのろのろした攻め。

まるで縮こまったカメみたい。

遠藤のミスあり、中澤の裏をとられ、久保はがっちり固められ、

松田は、PKとられ地面に唾を吐く!ボロボロだったね。

コンディションやメンタルの低下とかもあるでしょうし、

しゃーないかのかな。

システムに迷いがありそう。立て直して次戦こそ勝て!

明日は、レッズがセレッソと対決!

今日の試合でも、U-23代表は、疲れ知らず?で結構出てた。

田中達也や大久保は出てくるかな?

選手がそろって、埼スタで、ギドの初勝利をみたいね。

また東京Vは、一躍有名!森本くんがスタメンらしい。これもチェックだ。

2004年3月19日 (金)

ジーコ 23-8=信念

シンガポール戦の日本代表23人を発表…W杯予選

アテネ決定から一夜明け(もう夜だけど)、3.31A代表のメンバーを発表!(読売新聞)

Zicoキャバクラ騒ぎのメンバー8人をすべてはずしたらしい。

外すときは、バッサリ外す?いかにも神様らしい選考だった。

キャバクラ騒ぎよりも、無断外出というルール違反に怒っているそうだ。

代表たるもの模範たれである。

いつもはちょっと違うんじゃないかと思っているが、今回の神様の決断には、納得でした。

といっても、協会の誰かが神様に言わせているよーな気もする。

8人といっても、久保、大久保、茂庭、奥、小笠原くらいは覚えているがあと3人って誰だったっけ?

お得意の海外組は、お帰り小野伸二を含む7人!

強行海外組がいるから、8人くらいはどうってことないのかもしれない。

でも予選本番でベストメンバーが組めないのはマイナスだ。

シンガポールは、格下と思うが、何が起こるかわからないし・・・。

トシヤ、遠藤、本山、レイソル玉田、福西らサブメン(って決めるなよ。)に期待してます。

目立つチャンスなのでしっかり調整してほしいです。

8人もしっかり、Jで修行しなさい!

STRAIGHT AHEAD JAPAN!!

サッカー=アテネ五輪への扉開く、日本がUAEに快勝(ロイター)

U-23日本代表、おめでとう!!

やればできるじゃん!

終始、有利に試合を進めて、早い段階に先制できたのがよかった。

先制点は阿部の右足から、那須!!

大久保も連夜の得点!

後半もダメ押しを大久保がまた決めてくれた。

3トップの田中達也が駆けまわり、

平山がターゲットになる。

ボランチ今野が、キャプテン鈴木が守り、

徳永がサイドからとびだし、森崎浩の左足がうなる。

茂庭がはずし、闘莉王が声を出し、タオルを配る。

石川、高松ら、出られなかった選手をふくめ、

ひとりひとりがそれぞれの役割を力を発揮した、

まさしく山本ニッポンチーム一丸の勝利だった。

でもこれは、予選であってまだ始まり。

アテネでも、チーム一丸で、前へ前へすすめ!!

A代表もこれくらいのひたむきさがほしいね

2004年3月17日 (水)

大久保が決めてくれた!

大久保が勝ち越しゴール、レバノン下し首位…五輪予選

(Sports@nifty(読売新聞))

日本は、攻撃的にメンバーを大幅に変更。

大久保・平山の国見OBが2トップ。

気持ちはこもっていて押していたけど、なかなかフィニッシュまではいけなかったね。

松井、石川直宏が勢力的に動き、コーナーも多かったけど点が入らない。

待望の先制点は、キャプテンマーク阿部の右足

変化がついた見事なフリーキック!!だった。

後半、DFの一瞬のミスからレバノンに同点に追いつかれてしまった・・・。

しかし暗く重苦しくなった空間を、すぐぶっとばしてくれたのが、

観客期待度№1、遅れてきた警告王

大久保!!

期待に応え、前田からのドンピシャクロスをヘディングで決めた!!

今日の大久保は危機感からか、この世代だと落ち着くのか、ベストな体調だったのか

どれでもいいが、今までのいろんな代表戦の中で一番いい動きをしてるように見えた。これだろう。

疲れからか、追加点が取れない。課題はこの辺だろう。

ミスでけっこうボールをとられたりしたが、逃げ切り勝利!!

勝ち点10で首位キープ!やはり、最終戦にもつれこんだ。

中1日、国立で相手は当初の標的UAE

恐るべしバーレーン

西が丘(シブいね!!)で同時間にキックオフ。

たぶんノリノリのバーレーンは勝つだろう。レバノンをあてにしてはいけないよ。

今日と同じような攻めはできないが、強い気持ちは維持していこう

簡単には勝たせてくれないけど、勝てば結果はついてくるはず。

2004年3月16日 (火)

R・バッジオが200ゴール!!

R・バッジオセリエA通算200ゴールを達成した。(日刊スポーツ)

イタリアの至宝と呼ばれ、ファンタジスタの代名詞と言われ、

ケガや手術を乗り越え闘ってきた彼の偉大なる記録達成はとてもうれしいです。

200ゴールとなる左足でのシュートもみられてよかった!

W杯ビッグクラブ時代の全盛期をみていない自分にとって、

彼に周りが当たれない不思議なオーラは何なんだろうと、

最初は思ってたけど、みていくにつれて

独特の組み立てや、FKやPKをとはじめとする、

得点を描き出すプレイにスゴイと感じるばかりでした。

今期限りの引退宣言は、とても残念・・・。

ただR・バッジオはR・バッジオのままで終わるのがいいだろう。

残された時間でさらなる素晴らしいパフォーマンスを

みせてくれるのを期待してます。

日本は好きなようなので、金持ちになった神戸に入り、

トップ下で KINGカズイルハン

独特のやさしいパスを出してくれたらいいなぁと

考えてしまうが、夢だろうね。ないない。

2004年3月15日 (月)

REGGINA 0-0 ROMA

ローマ、リズム乱され痛いドロー

レッジーナ、第25節は今期のセリエAで一番強いと思われるローマが相手。

前半はセオリー通りの引きまくりの守り。ほとんど右半分でゲームをやってた状態。

ただこの前半で点が入らなかったのが、ローマにとって結果的には痛かったね。

後半7分、中村俊輔登場!!

ただこのとき交替したコッツアの「オレかよォー」って顔が印象的だった。今回も併用なし。

中村が入り、レッジーナに多少流れが来た。後半10分に、ディミケーレの走り込んでのシュートが

惜しくもクロスバーだった時はドキドキしたもんね。

多少、中盤にボールが入り出したのと、リズムがあわないローマがこんなはずじゃないって、

あせりだしたのが幸いして結局0-0のドロー

レッジーナにとっては、したやったりの勝ち点1。ホームとはいえ何点とられるかと思ったもんなぁ。

カッサーノにほとんど仕事させなかったのがよかった。

次は、モデナ戦。アウェイだが、残り少ない降格圏内の相手だから、ぜひ攻め勝ってほしい。

死火山ボナッツォーリに火をつけてほしーよ。ディミケーレもつっ走れ!!



他の日本人は中田ボローニャVS柳沢サンプは、2-3でサンプが勝ってた。

この後の注目はナイトゲームのユベントスVSミランだね。

ローマが引き分けたので、ミランが勝つと、独走態勢に入ってしまう。

CL後の状態じゃケガ人だらけのユーベには勝ち目がなさそうだが、

ここでセリエA、2連覇の意地

リッピが、ユーベが踏ん張るかがカギ。

予想は1-2でミランってことにしておきますね。

結構ドローだと言うことが多々あるけど・・・

2004年3月14日 (日)

バーレーンめ!

日本0―1バーレーン、五輪予選で初黒星…首位は守る(読売新聞)

日本、破れた。簡単には勝たせてもらえない。

後半は押してたけど、ほんのひとつのミスですべてが変わる。

その後は、巧く守られてしまった。あの自信は本当だった。

バーレーンめ!よくもォ・・・。

とりあえずまだ得失点差で首位。すぐ次がくる。

闘莉王、那須がいないが、今日の試合を教訓にして

前線よ点を取れ!!

2004年3月13日 (土)

J開幕戦みたまんまレポ

横浜M、浦和と分ける。新生神戸は白星発進-Jリーグ開幕 

(時事通信)

マリノス、勝てなかったねえ。アン・ジョンファン、今日は動きよかった。

得点を決めて、いけると思ってたら、後半、エメにうまくやられた。

FK決められたらなあと思ったけど1-1でヨシとしよう。

それにしても、横浜国際赤かったねー。(TVの写し方だけじゃないよね。)ロケットマン飛んでたねー。(何で??)

ジュビロと東京Vは、帰ってきたトシヤが2得点。

15歳ピーナツ森本くん、出てきた。なかなかやるじゃないか。

神戸ウイング、あやや来てたねえ。急にお金持ちになると違うわ。

試合のほうも、イルハンは、まだまだ慣れが必要だけど、チームの雰囲気がよくなった。ジェフに勝っちゃたし。

まだまだ1試合目、U-23代表が帰ってからが本番。

明日は、U-23、対バーレーンだ。点とってくれよ!!

04Jリーグいよいよ開幕

いよいよ始まります、Jリーグ。

U-23のアテネ予選があるせいか、今ひとつ気分がのりませんけどね。

マリノスはギド新監督率いるレッズとですね。

今日はマリノス勝つでしょう

永井・エメ・アレックスの強力布陣でも、とうりおうは別にしても田中達也がいねーもん。

マリノスは坊主松田とボンバ中澤に中西がフィットすれば、どうにか止められるでしょう。

問題はマリノスが点が取れるかですね。アンが交代した後のFWに期待します。

他の試合ではとりあえずイルハンとカズの神戸、ピーナツ顔の森本くんがでるかもしれない

東京Vあたりはチェックしよう。



 

2004年3月12日 (金)

CL対戦決まる!!

王者ミランはデポルティボと対戦  

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ミランはデポルティボを破って、セリエAの意地を見せてくれ!!

そしたらセミファイナルはリヨンと戦い、インザーギが決めて、ファイナルへ。

ドイツのアレナ・アウフシャルケに乗り込み、マドリーを破ったアーセナルの攻撃を防ぎ、

最後はカフーの折り返しをカカが決めて、1-0の勝利。

2年連続のビッグイヤーアアア!!なんていうことになればいーですね。

中学生Jリーガーでるかも

東京Vの中学生森本、開幕戦J1デビュー(nikkansports.com)

背番号25、森本くん。いるんだねこーいう選手が。

1988年生まれだって。選手名鑑でみたけどピーナツみたいな顔してるね。

でも3年後には、平山以上になる素材らしい。すごいね。

プロ野球じゃ考えられないないこの快挙!ぜひ注目だ!!

2004年3月11日 (木)

カルロス・ゴーンスタヂアムじゃダメ?

横浜国際がNISSANスタジアムに??

横浜国際に行く道に目指せ横浜国際、超満員とかいう垂れ幕をみたことがあったので、

なんかさみしいね。どうせならイタリアみたいに、人の名前にしちゃえば。横浜国際ならもちろんその名は、

カルロス・ゴーンスタヂアム これでしょう!!

マドリーとミランが準々決勝進出

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ミラン残ったね。1-1になったときは、ミランも終了かと思ったけど、

アンドレイ・シェフチェンコオオオオ

すばらしい(*^_^*)!!よくやった!!!

ベスト8は、フランスのチームとあたってほしいな。レアルやアーセナルは、その後で・・・。

ガットゥーゾ、もっと早くシャツ脱ぎなさい!余計なところでイエローもらわないこと!!

今日は風は強いし、暖かすぎるし、ある意味変な天気でしたね。

ぬくぬくしすぎて、どこへ行っても暖房がかかっているよ-でした。それじゃ。

2004年3月10日 (水)

佐藤B作の日その2

今日は3月10日。3と10でさとうの日! 

だから佐藤といえば観樹前議員よりも、B作クンでしょーよ!!「週刊欽曜日」観てたよォ。

名義借りはどの世界でもいけないのですね。反省、反省...。

スパルタに満を持して臨むミラン

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ユーベ負けちゃったね。マンUもだって。残るセリエAの最後の砦!ACミラン

ミランは大丈夫でしょ。アンチェロッティもああいってるしね。

インザーギとシェフチェンコの2トップでいくのかな?2トップになるとあまりいいイメージがないんだよね。

それよりもカカ

つぶされない限り何かをやってくれる彼に期待します。

必ず勝ちなさい。起きられたら生で観るからね

2004年3月 9日 (火)

堀内孝雄の日

3月9日、今日はサンキュウの日。

サンキュウといえばあのひと

いわゆる堀内孝雄の日ですね。

「冗談じゃねぇ」「ガキの頃のように」とか、はぐれ刑事関係はしびれちゃうね。

そんなことはさておき、今日の目についたことあれこれ!!

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ユベントスVSデポルティーボ CLベスト16第2戦 いよいよ今夜!

ここのところ正直今ひとつのユーベ。イタリアの王者のプライド(メイビー)で、勝ち進んでほしい。

デルピエロ、ネドベド、そしてジャンルイイイイジ・ブッフォン頼むゼイ!!

アンコーナVSレッジーナ(7日)”gazetta”の採点

レッジーナ トップはディミケーレ6.5 コッツァ、中村、 ファルシー二らが6

なんとボナッツォーリ....

3点って初めてみた。確かにほとんど出てこなかったけど、カワイソウ・・・(T_T)

20試合くらい点が取れてないFWを使い続けるのもいいけど、サブに回して途中からだすのもいいかも。

昨年の活躍を観ているだけに、早く復活してくれいって感じかな。Forza!!

2004年3月 8日 (月)

ANCONA 1-1 REGGINA

レッジーナ痛い引き分け・・・

0勝アンコーナ戦、前半10分アンコーナ・ガンツに先制されてこりゃまただと思った。

前半42分レッジーナ・コッツァからディミケーレにいいパスが出て同点ゴール!

後半6分、 ガンツが疑惑のハンドで2枚目のイエローで退場。アンコーナ10人に。

後半14分、中村俊輔登場!!

しかし、レッジーナ淡泊な攻め、前線につながらず、シュートまで持ってけない。

中村もFK2本打ったが、後は目立たず、結局1-1のドロー・・・

だめだねぇ・・・合宿やったのに効果あがらず。

引き分けにする為に、FW3人いれたのかな?とても歯がゆいね。

次は、ローマ、インテル・・しばらく勝てないね。ホント降格かも・・・はぁ-(T_T)



他の日本人は中田のボローニャ、なんと大雪のため延期。

柳沢サンプはミランに1-3で負け

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